エステの講師として働いている亜子さんは、優しい夫に出会い幸せな新婚生活を送っています。少々無神経な義母の存在は気になりますが、結婚から半年でめでたく妊娠。すると、義母はさらに暴走気味になったのです……。「親戚からベビーカーをいただいたから見にいらっしゃい」と、ボロボロでほこりまみれのベビーカーを押し付けようとしたり、さらには出産にも立ち会う気満々。亜子さんは病院の方針により夫以外は立ち会えないこと、出産後の連絡や訪問は控えてほしいことを伝えると、義母は激昂しました。そんな義母を見て、亜子さんの夫は「母さんみたいな突撃ばぁばがいるからだろ?」と発言。その発言を受けて、義母はすっかり固まってしまったのです。 出産後、里帰りせずにすぐに自宅に戻るつもりだった亜子さん。しかし、「普通は里帰りするもの」「夫が仕事で疲れて帰って来るのに赤ちゃんのお世話までさせる気?」と義母。すると口を開いたのは亜子さんの夫でした。 「いつの時代の話をしてるの? 俺の子だよ? なんで俺がやらなくていいと思ってるの?」 それでも納得しない義母に「母さんの良かれは相手を困らせてるって知ったほうがいいよ」とまで言いました。自分の言いたいことを代弁してくれた夫に対し、亜子さんは心から感謝したのでした。 そして、臨月を迎えた亜子さん。妊娠高血圧症候群の兆候があるため、いよいよ入院。陣痛促進剤を利用して出産することになったのです。またも亜子さんは義母の言葉にモヤモヤすることに――!? 出産前日の義母の言葉 結局翌週の健診までに陣痛は来ず、健診日の翌日に入院、翌々日には陣痛促進剤を使って出産することになった亜子さん。不安を抱えながらもそれぞれの両親に報告を済ませ、入院日を迎えました。 赤ちゃんに会えるという期待と、無事に出産できるのかという不安で緊張していた亜子さんのもとに、義母から電話が。 「促進剤を使うなら陣痛も短くてラクなんじゃない?」 またもとんでもない発言をした義母に、亜子さんは言葉を失いました。勝手な思い込みで話を続け、さらには自分の出産のときの話をし始めた義母。相変わらずの義母の言動にショックを受けた亜子さんでしたが、すぐさま冷静さを取り戻し、義母の話を聞かずに心を落ち着けることに専念しました。モヤモヤしつつも、義母は悪気はなく、知識がないがゆえにこういった発言をしてしまうことを理解していたからです。 とはいえ、義母との電話が終わってもしばらくモヤモヤがおさまらなかった亜子さんは、夫に義母から言われた言葉を伝えることに。亜子さんの夫は、すぐさま義母に抗議。夫に付き添ってもらううちに、亜子さんの不安もだんだんと溶け始めました。 そして、陣痛促進剤を使用してから10時間後――。 想像よりもはるかにつらい陣痛を乗り切り、亜子さんは女の子を出産したのです。義母はというと孫の誕生にそわそわして今にも暴走しそうな勢い……ではありますが、亜子さんはそんな様子を知ってか知らずか、生まれたわが子を前に、夫と赤ちゃんと3人で一丸となって頑張っていこうと心に誓ったのでした。 ◇◇◇ どうしても暴走しがちな義母ですが……暴走の原因は義母の知識のなさや思い込みの激しさにあり、どうやら悪気はなさそうです。困った義母ですが、なんだかちょっと憎めないところもありますよね。 とはいえ、当事者となると、悪気はないとわかってはいても、言われた言葉に傷ついたり、モヤモヤした気持ちになったりするもの。似たような経験から、亜子さんのショックな気持ちやモヤモヤに共感された方も少なくないと思います。 そんななか、「なんでわかってやれないんだ」「出産は比べるものじゃない」などと亜子さんの気持ちを代弁してくれる夫の存在は、とても頼もしいですよね。しっかりと意見を伝えてくれる夫がいることで、これからも義母の暴走にやきもきすることはあると思いますが、亜子さん夫婦と義母は少しずつわかりあっていけるのではないでしょうか。 昨今は、育児においては取り巻く情報や環境の変化から、祖父母世代と、今の子育て世代の常識にギャップが生じることは珍しくないと思います。暴走タイプの義母でなくても「義母の考えが古いままで困った」「今の子育てをなかなか理解してもらえない」と悩む方は多いのではないでしょうか。そんなときは亜子さんのように「知らないだけ」「違うだけ」ということを念頭において、少しずつでも理解してもらえるよう、情報や意見を伝えていけるとよさそうですね。 自治体によっては「祖父母手帳」を発行して、祖父母向けに昔と今の子育ての常識や状況の違いなどを伝える資料を発行されているので、利用して伝えると角が立たないかもしれません。また同時に祖父母世代の育児方法を今の子育て世代が理解し尊重することも、両者の関係を良好にしていくのに大切なことのように思います。 無事に女の子を出産された亜子さん。義母の暴走はまだまだ止まることはなさそう……、ではありますが、旦那さんと支え合って、これから家族3人で楽しく心穏やかに暮らせますように。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん 著者:原作者 ココ
2024年03月04日主人公・柚羽(ゆずは)は、学生時代に東大生のコウと交際し、就職後に結婚。しかしコウのモラハラが激化し、軟禁されてしまいます。友人ヨシキに救出され、柚羽は実家を頼ることに。しかし母親に怒られ、ヨシキのおかげで仲直りしたところでコウが来訪。柚羽へのひどい扱いがわかり、母親は「帰らないなら警察を呼ぶ」と言い放ち…。「俺が何をした!?」 インターホン越しに話すコウと柚羽の母。警察を呼ぶと言われ驚いたコウが怒鳴ると、母はコウがしてきた数々のことを説明。 監視して自由を奪い、GPSをつけてここまで追いかけ、これ以上つきまとうならストーカーの被害届も出すと断言。「俺は柚羽の主人だぞ!?」とコウがキレたため、柚羽の母は110番通報。 警察とのやりとりが聞こえたコウは…。 「待ってろよ柚羽!!!」怒鳴りながら帰っていき… コウさんが去っていき、ホッとして抱き合う柚羽さんと母。すると母は「あの男はきっとまた来る」と想定し、コウさんの親に会いに行くと宣言。柚羽さんはもう関わりたくないと躊躇しますが、守ると言われて穏やかな表情に。 自分の子どもを守るために行動するお母様は強いですね。みなさんが同じ状況になったらどんなふうに対応しますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年03月04日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。しぶしぶ結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚を切り出され、会社も辞めることになりました。一方、サトコさんは離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任。ミチオさんの不倫相手でもある問題社員・横田さんに対し、彼女の自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求と退職を命じました。多額の支払いに追われることになった横田さんは、とうとう夜逃げをして……。 発言にゾクッ?!会社から損害賠償請求をされたあげく、他の不倫相手の奥さんなどからも多数の慰謝料請求をされた横田さん。夜逃げをし、ネットカフェに身を潜めてミチオさんへの復讐を考えていました。けれど、お金と行動範囲に限界を感じ、断念。そんなときに、町でミチオさんにばったり会い「私行くところないの。ミチオさんの家に泊めて……」と、横田さんは泣きつきます。すると、ミチオさんからは「わかった」という返事がーー。 「ミチオさんの家に泊めて」と泣きじゃくる横田さんを見て、数日くらいならいいかと思い、泊めてあげることにしたミチオさん。しかし、それから数日経っても横田さんは出て行かなかったそうなのです。慰謝料の支払いから逃げている横田さんが、自立して出て行けるようにと、ミチオさんは弁護士を探すことにしました。 その後、弁護士に相談した結果、横田さんは慰謝料の支払いをすることに。反省した面持ちの横田さんは「大切な人を奪われるのが許せないって気持ちがわかった」と話し始め、「私を置いて行ったり浮気したりしないでね」とミチオさんに釘をさしたのでした。 横田さんの言葉に、動揺を隠せないミチオさん。どうやら横田さんの中では、ミチオさんと付き合っていることになっているようですね。付き合っているのか、いないのか、お互いの認識を合わせるために一度ハッキリ話し合ったほうがいいかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月04日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?こっちゃんの3歳児検診当日。かんしゃくを起こすこともなく、すんなりりと問診と健診をこなすこっちゃん。 何ごともなく終了するかと思われたのですが、保護者アンケートの質問に対し素直に返答したママが引っかかってしまいます。ママの様子を心配し、自治体の心理士さんと話をすることに。そのときに、こっちゃんの困りごとついても質問することとなったのでした。 後日、心理相談へ向かいこっちゃんの夜泣きについて心理士さんに質問するママ。すると、夜泣きの原因は「保育園の昼寝」だとキッパリと言われ……。心理士さんの返答にあ然 夜泣きの原因が昼寝だと言われポカンとするママ。すでにお昼寝の時間を調整できないか保育園へ相談していること、自宅でもお昼寝対策をしていると伝えます。 しかし、何を言っても心理士さんの答えは変わらず、原因は「お昼寝時間」の一点張りで会話が噛み合いません。 続けて、かんしゃくについて相談すると「ママはどういう対応してる?」と質問され、ママは普段の様子を伝えます。 その話を聞いた心理士さんは「それでいいと思うよ!」といい相談終了。こっちゃんの困りごとに対して解決の糸口が見つからず、振り出しに戻ってしまうのでした。 ◇ ◇◇ 心理士さんへ相談するもアドバイスをもらえず肩を落とすママ。藁にもすがる思いで相談をしたのにリセットしてしまったと落ち込んでしまいますよね。こっちゃんの困りごとについて、早く解決策が見つかるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月04日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、合わない人がいることも実感。そんなとき昔いじめられた同級生・赤石と再会。悪い噂を流されるも、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかしグループ内のクロカワとミドリが不倫関係に。ミドリはきよかへの嫉妬から赤石と仲良くし始め、きよかはミドリが生理的に受け付けなくなり…。「離婚覚悟で夜逃げしようと思って」 ミドリとは支援センターで会えば普通に接するきよか。 あるとき、夫のモラハラに耐えられないため、ペットを連れて実家に帰る計画をしていると報告を受けます。一緒にいたマシロくんママは「頑張って」と応援しますが、きよかはそうは思えません。 計画ではなくそれは衝動では?と疑問を感じ「あとから不利になったりしない?」と心配すると…。 「事前に言ったら責められるからイヤ」ミドリの表情は暗くなり ミドリさんと村崎さんの話を聞いてしまったきよかさん。年の差婚の村崎さんに対するミドリさんの発言にドン引きします。流れで自分への悪口を聞いてしまい、ショックを隠せません。 みなさんがもし、自分の陰口を聞いてしまったらどんな行動をとりますか?聞かなかったことにしてその人と距離をとりますか。それともその場で話し合いますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年03月04日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこには衝撃の出会いが待ち受けていて……。偶然出会った子たちのかわいさに衝撃を受けるゆうみさん。これがきっかけになり、ゆうみさんの気持ちに変化が出始めます。女の子にとって大切なことって…!? のあちゃんとりゅうせい君のあまりのかわいさに、思わずわが子と比べてしまうゆうみさん。2人の母親の反応の端々も気になってしまい、余計に愛理の容姿が気になってしまいました。 それからは愛理の将来についてが不安で仕方ないゆうみさん。愛理の人生のためには自分がどうにかしないといけないと、1人で背負い込んでしまいます。 女の子は美人な方が得をする……というゆうみさんの考え方もわかります。しかし、容姿だけが人生を左右する訳ではないですよね。 性格や運動神経、特技など、容姿以外にもその子の長所を伸ばしてあげれば、きっとゆうみさんが危惧するような未来にはならないのではないでしょうか。 つい見た目ばかりに気を取られがちになってしまいますが、ゆうみさんにも愛理の良いところを見つけて伸ばしていけるような子育てを目指していってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月04日私は30代の兼業主婦です。小学生の娘と2人で暮らしながら、会社員として働いています。私の夫は10年前に事故で他界。シングルマザーとして仕事・育児・家事を頑張っています。夫が亡くなったとき、私は正社員として働き始めたいと考え、就活を開始しました。今の会社に応募し、再会したのが地元の幼馴染みでこの会社の社長だったのです! 私は正社員として働き始め、数カ月後に縁あってお付き合いすることになりました。 苦手なママ友私たちが娘と住んでいるのは、古いアパートです。この家を選んだ理由は、娘の教育資金を貯めるため。古くて狭いものの、住み心地もよく気に入っています。 ある日、娘の友達が家に遊びに来てくれました。2人はとても仲が良く、見ているこちらがほほえましくなるほどです。 しかし、その母親・A美が苦手です。いつもブランドものの服や鞄を自慢してきて、シングルマザーでアパート暮らしの私を「こんな地面に近いところによく住めるわね」と平気で嫌味を言ってくるような人。 おまけにこのA美の夫は私の上司なのですが、ややこしいことになりそうだったので、A美には内緒にしておくことにしました。 私に気がある!?ママ友が勘違いA美は、私の彼氏と同じタワマンに住んでいます。ある日、家に遊びに来てくれたA美の娘を、タワマンまで送りに行ったときのことです。 A美に挨拶をしていると、ちょうどそこへ彼氏が通りかかりました。彼は私に笑顔で手を振ってくれたのですが、A美は「えっ……あのイケメン、今私に手を振ってくれたよね!?」と自分に気があると勘違い! 私に手を振ってくれたと言い出せずその場で別れると、A美はその日を境に、美容サロンに頻繁に通い始め、彼に猛アピールしはじめました。 迷惑行為がエスカレートA美はマンション内で彼のあとをつけたり、待ち伏せをしたりと迷惑行為をするようになり、次第にエスカレート。彼を困らせるようになりました。 帰宅するとマンションのホールで突然A美が出て来て「私もあなたのことが好きです♡」と、部屋番号と連絡先が書かれた手紙を渡されたこともあったそう。 あまりのしつこさに疲弊した彼は、悩みに悩んだ末、部下であるA美の夫にすべてを打ち明けました。 真実を知ったママ友の末路A美は激怒した夫に詰め寄られ、これまでの迷惑行為を認めたそうです。 それから数日後、アパートに引っ越しの挨拶に来た人がいました。なんとその人は、例のA美!「同じアパートだけど、私の方があなたより上なんだから!」とまだマウントを取ろうとしてきます。 私はA美の夫と同じ会社で働いていること、会社の社長と結婚することになり、娘と一緒にタワマンに引っ越すことを伝えました。 A美はすごく驚いた様子で、とても悔しそう……!「えっ! そんなぁ……」とがっくりしていました。 人を住むところだけで判断するものではありません。人生は思いがけないことが起こるもので、1日で立場が逆転してしまうこともあるでしょう。大切なのは、他人を見た目で判断せずに尊重し、心からの思いやりを持って接することだと、私は思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月04日夫の転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。人見知りな娘・ライコちゃんが小学校2年生のとき「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ライコちゃんは、リアムちゃんと公園やリアムちゃんの家で遊ぶようになりました。ところがある日「リアムちゃんの家に行く」と出て行ったきり、ライコちゃんが門限を過ぎても帰らなかったのです。 翌日、気持ちが落ち着いたライコちゃんから話を聞いたライコミさんは、娘がリアムちゃんと、姉・ジュリアちゃんとバスに乗って、ショッピングモールまで遠出していたことが発覚。プリクラを撮ったため帰りのバス代がなくなり、歩いて帰ってきたため帰宅が遅くなったのでした。 「リアムちゃん一家とのつき合い方を話し合ったほうが良いのかな」と悩むライコミさんでしたが、それ以降はリアムちゃん以外の友だちと遊ぶことが増え、リアムちゃんのことを話題にすることなく、結局そのまま小学校を卒業したのでした。そして、地元の中学校に進学 新しい交友関係が広がり、リアムちゃん以外に親しい友だちができたライコちゃん。そんなある日、ライコちゃんが唐突に「今日、久しぶりにリアムちゃん見たよ」と話し始めたのです。 どうやらリアムちゃんは、ライコちゃんと同じ中学校ではあるものの、小学生のうちからヤンキーな先輩とつるむようになってから雰囲気も変わり、あまり学校に来なくなったとのこと。 久しぶりにリアムちゃんを見かけたというライコちゃんは「相変わらずギャルってかヤンキーだった。でも一応元気そうだよ」と言います。 リアムちゃんは、ライコちゃんにとって初めてできた友だち。価値観や性格が合わないと感じることがあっても「一緒にいるもの」と思い込んでいたのかもしれませんね。 親としては、子どもの交友関係につい口を挟みたくなりますが、成長とともにつき合う人は変わるのが自然なことです。適度な距離で見守ってあげたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年03月04日どうしても牛乳が飲みたい女の子。ママにとにかく「牛乳が飲みたい!」のアピールをしてみます。女の子の可愛らしい要求の仕方に注目ですよ♪ ご飯を終えて… ご飯を食べ終えたいっちゃん。ママは「ごちそうさま」かな?と思っていたら… 牛乳が飲みたい! いっちゃん、突然の「にゅうにゅう」発言。ママも「なぁに?」と再度確認してみます。 牛乳飲む? ママの「牛乳飲む?」という問いかけに、すかさず「ニュウニュウ!」と話すいっちゃん♪どうやら、牛乳が飲みたいようですね。 止まらない「牛乳」アピール(笑)ここから、いっちゃんの可愛らしい牛乳アピールが連発します! お口をつぼめて「にゅうにゅう!」 おめめも閉じて「にゅうにゅう!」 とにかくママに「にゅうにゅう」とアピールしてくれていますよ♪ いろんな表情で「牛乳、早く飲みたいな♪」と要求してくれるいっちゃんの姿、とっても可愛いですね。 この様子はぜひ、YouTubeでご覧くださいね。思わずクスッとしてしまいますよ♪ 大好きな牛乳、飲めるかな♪ 牛乳を飲むのが待ち遠しくて仕方ないいっちゃん。牛乳たくさん飲めといいね♪ YouTube「いっちゃん育児@user-po2cx4fy2z」では、他にも思わず笑顔になってしまう動画がたくさん配信されていますよ。 天真爛漫ないっちゃんの姿をぜひYouTubeでご覧くさいね。また、Instagram(いっちゃん育児 @ichanbaby77)も更新しているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。 娘の要求がすごい。|いっちゃん育児画像提供・協力/いっちゃん育児
2024年03月04日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、つい昨日まで歩行器で歩いていたはずの義母が床をはっていて、また圧迫骨折をしたのかと心配したまる子さん。しかしよく話を聞いてみると、手元にあった薬が切れたらしく、不安から痛みが出てしまったのではないかと推測します。そこで、整形外科に行く準備をしていると、自分で薬を発見した義母。すると、薬を飲んでいないのにあっという間に元気になり、また歩行器で歩き始めたのでした。病は気からという言葉、あながち間違いではなさそうです。ケアマネさんから、今の状況について家族で意見をまとめておいてほしいと言われたまる子さんは、夫と義母と話すことにしました。夫婦の意見はおおむね同じでしたが、義母は「デイサービスには行く」と言いつつ「当面の間はお休みします」となんとも不思議な回答……。それを聞いたまる子さんは、もう行かないだろうな……と察したのでした。 次回は行くとおっしゃってます…? 双方の意見が聞きたいということで、まずは私がケアマネジャーさんと話すことに。 続いて義母。なんだか、いろいろと饒舌(じょうぜつ)に話していた様子。 いや、絶対に行かないと思いますよ? 頼れるケアマネさんが担当でよかった……。 そして、またも肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」になった義母。病院に付き添うと……。 なんだかめちゃくちゃ横柄な態度のお医者さんでした……。 口のきき方を何とかしてもらいたい……! 自分でできない? そんなことを言われると、義母が……。 その日、ケアマネジャーさんがやってきました。私と義母、双方から話を聞いてくれました。すると、義母は「娘(義姉)を呼びたいけれど、まる子さんが嫌みたい。それなら、私が我慢してデイサービスに行くのがいいと思っている」と言っていたようです。行く気がある……? まったくそんな感じは伝わってきませんが。 当然ケアマネさんは「次回は行くとおっしゃってます。」とニコニコ。ただ、また同じ状況になるなら、一旦デイサービスはやめようという話になりました。 その日の午後。いつものように呼び出しが……。「なんか出た」と言う義母の言葉に嫌な予感が。何かって、腸しか思い当たりませんが? さすがにもう一度押し込むのはできないと思い、近所の肛門科へ。しかし、この肛門科の対応が最悪すぎて……。レコーダーを持っていくべきだったと後悔しました。 --------------ケアマネさんは、親身になって話を聞いてくれる方のようで、よかったですね。次回も同じ状況なら一旦デイサービスは退会することになるようですが、1回くらいは気持ちよく送り出してみたいですよね。なんとか望みがつながりますように……! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月04日ママ友との会話中、夫の職業の話になり「デザイナーだよ」と話すと、「タダでチラシを作って欲しい」と言われた私。やんわりと断ってもしつこく頼んでくるため、再度きっぱり断ると、後日まさかの展開に……。 そんなこと言われる筋合いはない…!ある日、家族でお店を営んでいるママ友と立ち話をしていたとき、夫の職業の話になりました。「夫はウェブデザイナーをしてるよ」と伝えると、「良いな〜! ねぇ、うちのお店のチラシ作ってよ!」と言われた私。身近にデザイナーがいるとわかるとつい頼みたくなる気持ちは理解できますし、このように人から頼まれることもたまにあるので特に気にはしませんでしたが、そのあとの話をよく聞くと、どうやらタダでデザインしてほしいということらしく……。なんて図々しいだろう……と驚くと同時に呆れてしまいました。夫もタダで作って! なんてお願いは嫌がるだろうなと思いやんわりと断ったのですが、「お願い!」としつこく頼まれ、さらに困惑。 結局その日はきっぱり断って解散しましたが、そのあと「ケチだね。デザインするなんて簡単なことじゃん。もう良いです」と怒りのメッセージが送られてきました。 知り合いだからと言って、タダで仕事の依頼をしてくる人には驚いてしまいます。しかも断ったらケチ呼ばわり……。自分の中の常識が通じない人というのは一定数いるんだなぁと学んだ出来事でした。 作画/森田家著者:高橋 裕子
2024年03月04日Kっぷさんから「おとの国籍が気になるって理由で両親から同棲を反対されている」と聞かされたおとさんは、自分が韓国籍であることを否定されたようで、ひどくショックを受けてしまいます。ただ、おとさんとしては、Kっぷさんの両親に反対されたまま、強引に同棲を始めることはできないと思っていて……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 もし両親を説得できなかったら?「もう両親の意見は聞かない!今すぐ実家を出る」と憤るKっぷさんに対し、「どうしてそうなるの?同棲を認めてもらえるように説得してよ」と反論するおとさん。話し合いはあまり進まず、「彼の両親に認めてもらうにはどうすればいいの?」「でも国籍のことを言われてもどうしようもできないじゃん」と、おとさんの考えもまとまりません。翌朝、泣き腫らした目で出勤したおとさんは……。 Kっぷさんは「何度説得しても両親が同棲を認めてくれない」と言うものの、おとさんは彼の両親の意見を無視して、強引に同棲話を進めることはしたくないと思っています。そこで、Kっぷさんに再び両親を説得してもらうことに。しかし、国籍の問題となると、彼の両親をどう説得すればいいのか正解がわかりません。彼の両親から同棲を許可してもらえなかったときのことを考えると、おとさんの脳裏には「別れ」の2文字が浮かんできてしまったのでした。 「彼の両親を説得できれば同棲できる」「説得できなかったら別れることになる」と、当時のおとさんは視野が狭まってしまい、この先の未来は2択しかないと思い込んでしまったそうです。だからこそ、おとさんは別れるのが嫌で、Kっぷさんに「諦めないで両親を説得してよ!」と強く訴えたのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月04日長男を出産して仕事復帰するにあたり、1歳で保育園に預けました。ようやく仕事ができると張り切っていましたが、度重なる長男の発熱。病児保育に預けていたのに、まさかの呼び出しに仕事を休むしかありません。夫は仕事を休めず、親も仕事をしていたため、夫にも親にも頼れない状況でした。初めての育児と仕事、自分なりに一生懸命やっていると思っていたのに、同僚からの心無い言葉に涙した私の体験談をお話しします。 1歳で仕事復帰! 保育園からの電話が…長男を出産して、1歳の誕生日から仕事復帰しました。保育園に預け始めるといろいろな病気にかかることはわかっていましたが、1週間ごとに保育園から「熱があります!」と職場に電話が……。 子どもが病気にかかったとき、夫にも頼れず、実家にも預けることができない状況でした。そのため、早退したり、病児保育に預けるため遅刻して行ったり、休まなければならなくなったりと、職場に迷惑をかけていることに申し訳なく思っていました。 同僚からの心無い言葉が…電話がかかってくるたびに上司に報告し、仕事を同僚にお願いして帰ることになるので、私自身も何度もこうなることに落ち込んでいました。そんなとき同僚の1人が、「育児も仕事も甘く考えてるんじゃないの?」と……。 私もできることならきちんと仕事をしたかったのですが、度重なる早退や休まなければならない状況にどうしようもなく、申し訳ない思いと悲しさで涙が溢れてきました。 理解ある上司に救われ、長男も元気にそのときの上司はお孫さんが生まれたばかりで、育児の大変さをわかってくれる方でした。「仕方ないよ!」と仕事内容も考えていただけたおかげで、なんとか仕事を続けることができたと思います。もし、病児保育がなかったら仕事を辞めていたかもしれません。 私は、2人目出産を機にまた迷惑をかけるかもしれないと、今までと同じ会社の中で勤務形態を変えることにし、正社員を辞め、パートへ切り替えました。すると、「子どもが小さいうちは病気にかかって、体が強くなっていく時期だからしかたない!」と、育児にも気持ち的に余裕が持てるようになりました。その後、長男はいろいろな病気にかかりつつも、3歳になるころにはあまり病気にかからなくなりました。 仕事復帰をしてからは想像以上に保育園からの呼び出しが多く、悔しい思いもしましたが、私にとっては育児と仕事を割りきることができたきっかけになったと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月04日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気です。1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気のジェンダーレスネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位ひなた2024年1月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームのよみは「ひなた」でした! 2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」、女の子は「陽詩」「陽向」といった漢字が多く用いられていました。 「は」行で始まる名前は、柔らかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子は「蒼生」「碧」「葵」、女の子は「葵」といった漢字が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、すくすく元気に育つようにと、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位せな3位には「せな」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは、男の子31位、女の子34位にランクインしています。男の子は「星那」「聖成」「瀬凪」、女の子は「聖奈」「聖菜」などの漢字で名づけられていました。 「さ」行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 4位みなと「みなと」が4位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。2024年1月は「湊」「湊斗」といった漢字で多く名付けられていましたが、女の子の名付けにもひらがなで「みなと」という名前が見られました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 5位つむぎ5位は「つむぎ」でした。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわ人気が出てきています。男の子は「紬」、女の子は「紬」「紬生」「紬希」などの漢字が人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 6位いと6位には「いと」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは66位、女の子は27位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「絃斗」、女の子は「絃」「維都」といった漢字が人気です。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 7位ゆづき「ゆづき」が7位にランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは80位、女の子は33位という順位でしたが、2024年はさらに人気が出そうです。男の子は「結月」、女の子は「結月」「柚月」「優月」といった漢字で名付けられていました。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。 7位めい同率で7位にランクインしたのは「めい」。2023年の女の子のよみランキングでは5位で、毎年人気のよみです。2024年1月には男の子の名付けにも用いられており、今後の動向が注目されます。「芽依」「芽生」といった漢字が人気のようです。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 9位りく「りく」が9位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは3位に入っています。特に男の子に人気のよみで、「睦」「睦久」「璃空」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 9位りお同率で9位に「りお」が入りました。2023年の男の子のよみランキングでは54位、女の子は8位に入っており、2024年の動向が注目されます。男の子は「凌央」「理央」、女の子は「莉緒」「莉桜」といった漢字が用いられています。 「ラ」行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象の名前に。男の子に多く用いられていた「央」という漢字は「真ん中」を表し、皆の人気者になれるようにという親御さんの願いが感じられます。また、女の子に多く用いられる「莉」はジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、可愛らしく香り良い花を連想させます。 2024年1月に人気だったジェンダーレスネームのよみは、「ひなた」「あおい」「みなと」「つむぎ」「ゆづき」と半数が「三文字ネーム」という結果でした。これまでは「なぎ」「すい」「あお」といった「二音ネーム」の人気が根強かったジェンダーレスネームですが、少しずつ変化してきているようです。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月04日日常にあふれる名前のない家事「名もなき家事」が話題を呼んでいますが、子育てに目を転じれば、当たり前すぎて気づかれにくい子どもの世話「名もなき育児」も日常にあふれています。これらの負担はママに偏ることが多く、育児ストレスの原因にもなっています。パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。1日当たり5時間20分の差! 家事・育児時間の男女差東京都が実施した「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査」では、未就学児の子育て世代の家事・育児関連時間は、1日当たり男女差が5時間20分もあることが分かりました。 「パパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあります。例えば、子どもの面倒をよく見ているパパでも、うんちのおむつ替えとなると『ママを呼んでいるよ〜』などとママに丸投げすることもあります。でも、『ママ=子どものお世話が得意』とは限りません。ママにだって苦手なことはある。パパだって出産とおっぱいをあげること以外は全部できますよ」と小崎先生は話します。 小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルここで、名もなき育児のリアルを小崎先生の解説とともにお届けします。 ケース1:赤ちゃんや子どもとお出かけするときの荷物の準備赤ちゃんとのお出かけは持ち物が多いので、荷物の準備は実はとても大変なこと。とくに赤ちゃんが小さければ小さいほど、おむつ、授乳セット、着替えなど荷物が多くなります。それなのにパパが赤ちゃんや子どもとお出かけする場合、「荷物の準備だけはママにお願いする」ということも……。 小崎先生から「上手な荷物の支度は、いかに親としての経験を積むかです。隣町の公園に行くだけなのに、大きなボストンバッグで出かけたパパもいます(笑)経験することで『これはいる』『これはいらない』とわかってくる。親も試行錯誤です。ママはパパに失敗が許される機会を与えて、パパも育ててあげてほしいです」(小崎先生) ケース2:食事の献立を考える家に残っている食材を把握したり、栄養のバランスを考えたり、子どもの好きそうなものを考えたり……。献立を考えるのも実は大切な育児のひとコマです。はじめての離乳食であればわからないこと、食べさせていいものなど、調べることにもたくさんの労力と時間を費やします。 小崎先生から「料理という家事の中で、一番難しいのが献立です。子どものミルクや離乳食は、子どもの発達について理解できているかどうかも関わってきます。離乳食の初期、中期、後期のこと、アレルギーのこと、はちみつを1歳未満は食べさせてはいけないこと(※)など、子育てに関する意識・知識・技術を得る努力が必要になってきます。出産までミルクの調乳をやったことがなかった、というママは多いです。『ママが頑張っているから俺はやらなくていい』のではなく、『ママもわからないことだらけ』であることをパパに認識してもらえるとよいですね」 ※生後1年未満の乳幼児は、乳児ボツリヌス症にかかるおそれがあるため、はちみつを与えてはいけません。 ケース3:子どもの発達や病気について、知識を習得したり、相談・受診したりする子どもの発達の悩みや病気について、育児書やインターネットで調べる、保育園や支援センターに相談する、病院を探すなどもママがメインになっている家庭が多いかもしれません。 小崎先生から「保育園の面談にパパがくる家庭は少ないのですが、なかには夫婦で来る家庭もありました。保育士からすると、夫婦で来てくれるとすごく安心します。パパも関わることで、子どもの成長や様子について多様な見方ができるからです。『子どものかかりつけ医をどれだけ知っているか』も大事です。子どもが通っている内科、外科、皮膚科、耳鼻科、歯科、夜間救急など、パパは全部言えますか?」 ケース4:子どもの遊び相手になる子どもの遊び相手になることも、立派な育児の一つです。子どもの「遊びたい」に応えることも、大事な時間です。ただ、遊びを終えるとき、子どもが「いや」と言って拒むなんてことは日常茶飯事。でも、帰宅してからの夕飯の支度やお風呂、寝かしつけなどのタイムスケジュールを考えると、うまく子どもを説得しなければなりません。遊び相手になるということは、スケジュールを考えたり、説得したりと、いろいろな名もなき育児を対応しているということ。責任を感じているからこそのこの苦労! パパにもぜひ知ってもらいたい育児の大変さの一つです。 小崎先生から「育児は仕事のように段取りよくいきません。例えば絵本の読み聞かせにしても、『2回絵本読んだから、はい、おしまいね』では仕事ですよね。でも現実はこうはならない。子どもは『もう1かい! もう1かい!』を繰り返します。いったい何回読まなきゃいけないの? いつ終わるの? という状況です。そこにうまく区切りをつけたり、ほかの遊びに誘ったりしていくのが育児なんです。でもそういう経験のないパパもいます。経験がないと、仕事モードで考えて、子どもをうまく誘導できないこともあります。ママとのズレは、責任感の違いからくるものが多いかもしれません」(小崎先生) ほかにも・育児グッズ購入前のリサーチ・きょうだいゲンカの仲裁・食事、おやつのあとの片づけ・お絵描きや工作後のあと片づけ・赤ちゃんが寝ているときの安全確認・おもちゃの片づけ・水筒・お弁当の片づけ&準備・園グッズの準備・検温とサイン など「名もなき育児」は無数にあります。家庭ごとに内容も変わってくるので、オリジナルリストを作って夫婦でシェアしてみてはいかがでしょうか。 パパが育休を取って気づく親としての「責任と覚悟」 2022年4月から育児・介護休業法が大きく改正され、パパが育休を取りやすくなりやすくなりました。10月からは産後パパ育休も新設され、パパも「産休」がもらえるようになるので、パパが主体的に育児に関わるチャンスも増えそうです。男の子3人を育てた小崎先生は、3度の育休で親として成長したそうです。 「僕の場合は、3人の息子それぞれで育休を取って、育休を取る事で親になれたと思っています。もう20年以上前ですが、それぞれ3カ月取りました。育休を取って、自分が責任を持って子どもの面倒を見るようになって、親としての責任と覚悟が芽生えました。僕は育休を取るまで、“一緒に住んでいる楽しいおっちゃん”でしかありませんでした(笑)僕は保育士だったけれど、自分の子どもが泣けば『ママを呼んでいるよ〜』と丸投げしていましたし、うんちのおむつを替えることもしないほどでした。 僕はジャンクフードが大好きでしたけれど、子どもの離乳食を作ったときに人生で初めて食べ物を意識するようになったんです。僕が育休をとった約25年前、残留農薬が世間で話題になっていましたが、全然気にしてなかったんです。ところが、子どもにオレンジを絞って飲ませるときに初めて『これ大丈夫か?』と意識したんです。 育休中には、責任を持って子どもの命を守るということも覚えました。子どもがケガをして病院へ連れて行ったときには、「出生体重は何グラム?」「何週で生まれた?」「黄疸はどうだった?」と聞かれて、何も答えられなかったんですね。病院の人からしてみたら「なんでパパがきたの?」みたいな感じですよね(笑)だから次から母子手帳を持っていくようになりましたし、いろいろ答えられるようになりました」 と小崎先生は振り返ります。 家事育児の経験はパパ自身の人生が豊かになるパパが家事育児の経験を積むことで、「パパ自身の人生が豊かになる」といいます。 「パパが育児を通して生活に興味関心を抱くようになると、生活スキルが上がって、結果的にはパパ自身のQOLが上がります。人生が豊かになります。例えば洗濯物のタオル一つにしても、シワを伸ばしてきれいに干すことができれば、使い心地のいい仕上がりになる、といった具合です。こうして自分の人生がより豊かなものになるんです」 パパの家事育児での活躍は、ママの人生にもプラスの影響を与えてくれそうです。 「ママは常に健康で、いつも100%の力を育児で発揮できるとは限りません。体調を崩すこともあるでしょうし、出張が入ることだってあるでしょう。そんな時、『ママしかできない』家事育児がたくさんあると、家族は困り果ててしまいます。反対に、パパがミルクや食事を作れる、寝かしつけができるとなると、ママも安心して出張できますし、ママの可動域も広がります。育児の初期段階でパパを巻き込んで、一緒に親として成長してけるといいですね」(小崎先生) 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘 著者:ライター 大楽眞衣子
2024年03月04日結婚を決めたとき、絶対に同居はしないと約束していた私たち夫婦。しかしある日、義母がけがをして松葉杖になってしまいました。古い義実家は、松葉杖の義母には生活しづらいようで、夫から期間限定の同居をもちかけられたのです。義父は私たちが結婚する前に亡くなっているので、義母は一人暮らしをしています。会うたびに小言ばかり言う義母が苦手なので、できれば同居は断りたかったものの、少しリハビリをすればすぐに歩けるようになると聞いて、渋々了承しました。足は不自由でも…義母の退院とともに、義実家での同居を始めた私たち。経過は思った以上に悪いようで、義母は松葉杖でもうまく歩けないようでした。 しかし口だけは健在です。落ち込んでいると聞いていたので、小言攻撃はないだろうと考えていたのですが大間違い。洗濯物の畳み方から掃除の順序まで、小言ばかり……。それでも、夫と義母の親子関係を壊したくないと思い、しばらくの間だと割り切って我慢していました。 しかし、足の状態は変わらず、義母は一向に歩けるようになりませんでした。 生活費が消えた?!そんなある日、部屋に置いていた生活費がわずかに減っていることに気付きました。夫が使ったときは、レシートを入れておく約束になっているのですが、それも見当たりません。夫に確認してみても心当たりはないと言われ、不可解ながらも、私がどこかで使ってしまったのだと思うことにしました。ところが、翌週も同じように、部屋に置いておいた生活費が減っています。その間、家には誰も招いていないので、私や夫ではないのなら義母しかいません。でも、私たちの寝室は2階にあり、足が不自由な義母が上がってくることは困難です。 このままでは気持ちが悪いため、私は夫と義母に内緒で寝室にカメラを設置することにしました。 衝撃の映像数日後、また生活費が無くなっていたので、カメラの映像を確認すると、そこには颯爽と階段を上って、生活費の入った封筒から1000円札を1枚持ち去る義母の姿が映っていました。 実は、義母は退院時には松葉杖なしで歩けるようになっていたよう。しかし息子との同居を熱望するあまり、嘘をついていたのです。 生活費を盗んだのは出来心からだったようですが、私が気付いていないと思っていたのか、1000円くすねては使い、なくなったらまた盗むという繰り返しになっていたのでした。ひとりぼっちになった義母義母といえど、泥棒は泥棒。私は警察に連絡をすると言いましたが、それだけはやめてほしいと夫から懇願され、思いとどまることにしました。 義母のことはもう信用できません。私は、今後義母がどんな状況に置かれても同居はしないこと、そして二度と会わないことを約束してもらいました。とても嫌な思いはしたものの、義母との縁が切れたので清々しています。これから生まれる孫にも会わせるつもりはありません。きっと、寂しい老後を過ごすことでしょう。 義母にとっては「ほんの1000円」という気持ちだったかもしれません。しかし悪事は悪事です。結果として自分の首を絞めることになってしまいましたね。 許されることはないかもしれませんが、心を入れ替えてこの先の人生を生きてほしいと願います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月04日何かと理由をつけて、親戚が集まることの多い義実家。そのたびに私もお手伝い係として駆り出され、子どもたちを連れて出かけます。そんな中で、私がしてしまった失敗。義母と親戚が私の失敗を取り上げて責め立ててきました。そんなとき私を救ったのは……。親戚の集まりで痛恨の失敗……!「親戚が集まるから、お弁当注文しておいて」と言われたのは、集まりがある日の前日でした。しかし、頼まれたその日は忙しく、わが家のことだけでいっぱいいっぱい。返事だけして、すっかりお弁当の注文を忘れてしまっていました。 集まりの当日、義実家に手伝いに行くと「お弁当は?」と言われ、そのときにやっと「あっ! 忘れた!」と気づいた私。「すみません! 今すぐ買ってきます! 」と慌てて予定とは違うお弁当屋さんに子どもたちとともに行き、人数分のお弁当を両手にかかえて義実家に戻りました。 私の失敗をみんなの前で笑う義母何とか集まりに間に合いホッとしつつ、集まった親戚の対応をしていると、義母が「今日は本当は○○屋さんのお弁当を買ってくるつもりだったのよ」とわざわざ言いました。続けて「でもね、お嫁さんが忘れてて、さっき慌てて買いに行かせたのよ。ごめんなさいねー、まったく」とケラケラ笑うのです。 私は「忘れた私も悪いけれど、何とかなったのだから言わなくてもいいのに」と心の中で思いつつも、「すみません、忘れちゃってて……」と謝りました。そんな私に親戚たちは「もっとしっかりやるんだよ」「ボーっとしちゃって、まあ」と義母側の発言を口にしました。 親戚を黙らせた娘の言葉なじるような義母や親戚の言葉にイライラしながらも「気をつけますね」と受け答えしていると、遠くで遊んでいた娘が私のそばにやってきました。そして私に向かって「いいんだよ。まちがってもいいんだよ。誰でも失敗するんだから」と私をなでなで。そして親戚に向かって「まずはお弁当買ってきてくれてありがとうだよね?」と促すように言いました。 娘のまっすぐな視線に、気まずそうにする義母と親戚たち。1人の親戚が「嫁ちゃんの子どもはいい子だね!」と取り繕うように言い、「さ、食べよう食べよう」と親戚たちはそそくさと逃げていきました。娘の言い方は、私がたまに娘にする言い方そのもの。義母や親戚に責められている私を見て、「自分が言わなければ」と思った娘をとても誇らしく思いました。 義母や親戚が感謝や謝罪の言葉を口にすることはありませんでしたが、娘が私のために行動してくれたことで心が救われました。娘には「ありがとう」と、思い切りハグ。私は人の失敗を責める義母や親戚とこれから付き合っていくことに一抹の不安を感じつつも、娘が芯をもって成長してくれていることをうれしく思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年03月04日長女が年少で同じクラスになったAちゃんママは声が大きく言葉遣いが少し乱暴で、苦手意識を持っていた私。しかし、年長で再び同じクラスになったとき、Aちゃんママの見方が変わる出来事がありました。その経緯をご紹介します。 第一印象長女の入園式で大きな声で「何してんねん。早くこっち来いや」と眉をひそめながら娘さんに注意しているママさんがいました。私はその姿に「小さい子どもに対してけっこうきつめやなぁ」と少し気持ちが引いていました。 教室に行ってみると、そのママがいてまさかの同じクラス。教室では他のママさんとちょっとした文句を言い合っていて、「入園式なのになんだかなぁ」という印象を受けました。それがAちゃんママとの出会いです。 折り紙教室そして年中はクラスが離れ、年長で再び同じクラスに。「また同じクラスか~」と思いながらも、あまり絡むことはありませんでした。そんなある平日の夕方、公民館で園児向けに折り紙教室があると聞いたので長女を連れて行くことに。 子どもだけ1時間程預ける形だったので、「終わるころに迎えに来るね」と約束し私はひとまず帰宅。そして1時間後、長女を迎えに公民館に行くと、他の子どもたちはどんどん出てきますが長女の姿は一向に見えませんでした。 長女がいない!?遅いな~と思って公民館の中をのぞいても長女の姿はなく、だんだんと心配になってきた私。すると電話が鳴り、確認するとAちゃんママからでした(連絡網で連絡先を知っていました)。「娘ちゃんが公民館の近くでうろうろしてたから一緒におるよ。泣いてるからこっち来たってー」とAちゃんママは言いました。 実は、長女が公民館の外に出たときに私がいなかったので、裏のほうまで探しに行っていたそう。そして泣いているところをAちゃんママが気づき、一緒に待ってくれていたのです。「もう大丈夫やで~。ママ来てくれてよかったなぁ」とAちゃんママは長女にやさしく声をかけてくれました。 長女がいなかったのは時間にすると5~10分ですが、とても長い時間に感じました。長女は尚更怖かったと思いますが、Aちゃんママのおかげで事なきを得ました。この出来事をきっかけに、「Aちゃんママは言動は強めだけど根はやさしい人なんだな」と見方が変わったのを覚えています。あまり人に対して先入観を持たずに接していきたいなと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ著者:石井ゆうき9歳と1歳の姉妹を持つママ。秘書として時短勤務。1人目出産直後に夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている
2024年03月04日私は35歳の看護師。5年前に外資系の企業に勤務する夫と結婚し、幸せな日々を過ごしています。しかし……私が勤務中のある夜、1人の男性が運ばれてきました。 搬送された男性は夫!?右下腹部に激しい腹痛を訴えている38歳の男性が搬送されてきました。夫と同い年だ……と思いながら近づくと、まさかの夫本人!? どうやら夫は私に気づいていない様子。盲腸のため緊急オペが決まり、下着を切断した瞬間…… 「♡LOVE♡」 夫の下腹部にマジックで書かれた文字が! 救急隊員に状況を聞いてみると、通報者は女性。しかも場所は自宅ではないアパート。そして付き添いはなし。 もしや……不倫!? 目が覚めた夫を追い詰める!無事オペは終了。夫が眠っている間に、夫のスマホに女性から電話がありました。 自分が妻であることを言わず、夫の状況を説明すると「じゃあ私が書いた落書き丸見えじゃん! プッ(笑)」と、不倫の詳細を話しだしたのです……! 不倫の証拠をたっぷりと聞いてから、私は夫の妻であることを明かし、電話を切りました。 その後、不倫相手と妻が電話で話したことなど知らない夫が目を覚ましました。 不倫夫の末路私が夫の病衣をめくると「♡LOVE♡」の文字が。焦って言い訳を始める夫に、私は不倫相手との電話をすべて説明しました。今さら謝っても、もう遅い! 結局、私は夫と不倫相手からしっかりと慰謝料をもらい、離婚が成立。 絶対にバレないと思っていても、思わぬところでバレてしまうことってあるんですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月03日新婚のななみさんは、夫・まことさんの母である義母が好きではありません。義母は2人の間に割って入って意地悪ばかり。それでもななみさんの家出をきっかけに、一度は謝罪をしてくれました。しかし義母は反省した素振りを見せただけで、何も変わっていません。まことさんにそっくりな男の子が欲しいと密かに願っており、ななみさんに妊活をすすめます。「子どもはまだ考えていない」と伝えてもお構いなし。友人を引き連れて、妊活や育児を強要します。どうやら義母は「まことさんにそっくりな男の子を生んでもらい、自分で育てる」という未来を描いている様子。友人も「ななみさんではなく義母に育ててもらったほうが子どもも幸せだ」と盛り上がっていました。 そんな無茶苦茶な義母の話を、ななみさんはたまたま耳にしてしまいーー。義母の悪だくみをすべて夫に話すと… 義母の魂胆を知ったななみさんは、絶対に義母の思い通りにさせない、と強く決意しました。 ななみさんと母親には仲良くしてほしいと願うまことさんに、今後一切の関わりを断つことを宣言し、その決断に至るまでの経緯を話したのでした。 ◇◇◇ 義母の息子への執着は異常です。母親を大事に思い、妻と仲良くしてほしいと願うのは悪いことではありませんが、現実を受け止めて、大切にすべき人は誰か、考えてみてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月03日妊娠がわかって初めて迎えた私の誕生日でのこと。夫はプレゼント選びが苦手なので、あらかじめ欲しいものを伝えていました。ですが……。 これじゃないんだけど…プレゼントを選ぶのが苦手な夫。これまでも自作の詩や個性的な置物など、誕生日プレゼントとしては反応に困ってしまう贈り物ばかりでした。 なので今回は「ドライヤーが古くなって壊れそうだから、誕生日に新しいドライヤーがほしいなぁ」と希望を伝えました。夫の誕生日には夫が欲しいバッグや財布をプレゼントしているので、リクエストすることにしたのです。 ところが、夫から渡されたのは赤ちゃんの名付けの本。 たしかに名付けの本は今後必要になると思いますが、そのときはまだ週数が浅く、安定期にはほど遠い時期でした。しかも前年には流産を経験しており、私自身もまだまだ不安な状況で名付けのことを考えられる余裕もありません。 夫は自分が欲しい物をリクエストしてもらっておきながら、私には自分の主観で選んだものを贈って満足している様子。それなのに私が喜ばないことに腹を立てるので、大げんかに発展しました。 ◇ ◇ ◇ プレゼント選びは難しいですが、相手の欲しいものを渡すのが一番喜んでくれる可能性が高いですよね。親しい仲であるからこそ、相手の好みや状況を考えて独りよがりなプレゼントにならないよう気をつけたいですね。 作画/さくら著者:いしいみなと
2024年03月03日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。幼馴染のリツコとヒナに、自立して外で働くことを勧められたヒカリさん。しかし晴彦に話すと「あの忌々しいばか女たちとは、早く縁を切れと言っただろう」と幼馴染を批判し猛反対! 「身の程をわきまえて、醜く出しゃばらないヒカリが大好きだよ」「俺を立てて、頼って、素直で賢く控えめなところが可愛くてさ」「長所(それ)がなくなったら何が残るの? もう一度よく考えてごらん」 そう言って、ヒカリさんへ詰め寄ります。ヒカリさんは晴彦の言葉がずっと頭に重くのしかかって……。 夫は本当に家族を愛してる? 晴彦が本当に家族を大切に思っているのか、ヒカリさんの疑念は深まるばかり。そんな中、リクは晴彦が提案したキャンプ旅行をとても楽しみにしています。 久しぶりの家族旅行、リクには良い思い出をつくってあげたいと思うヒカリさん。しかし次の瞬間、晴彦のスーツのポケットに女性もののピアスが入っているのを見つけてしまうのでした……。 信じていた夫の本性が徐々に明らかになり、不安が募るヒカリさん。子どもへの異常な厳しさや自分への束縛に疑問を抱きつつ、間違ったことが嫌いな夫に限って不倫なんてあり得ないと思い込もうとしている様子。しかしそんな父親の計画した旅行を、楽しみに待ち望んでいるリク。この笑顔を守ってあげられるのは、ヒカリさんだけではないでしょうか。どんなささいなことでも、まずは兄のツバサなど信頼できる人に相談してみるのがいいのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月03日私は現在27歳。年齢的に結婚の予定を聞かれることも増えましたが、キャリアを積みたくてお見合い話などは断っていました。しかし今回、会社の社長である私の父が持ってきた話だけはどうしても断れず……。 とりあえず会ってみることにお見合い話を持ってきた父は、すまなさそうに頭をかきました。「仕事を続けたいという気持ちは承知の上だが、断れなくて。一度会うだけでいいから……」と言います。 相手は、かつて父が起業した際にお世話になった企業の取締役のご子息だとか。外から見れば私も社長令嬢ですし、父のためにも顔合わせに行くことに。一度だけとは言いつつも、あちらも立派なご家庭とあって、ともすれば結婚へつながる可能性もあります。そう考えて、緊張して会食の場に行くと……? 「初めまして、父がお世話になっております。お会いできてうれしいです」とあいさつしてくれたお相手はなんと超イケメン! 物腰も柔らかくてさわやかな印象です。話の運び方もスマートで気づかいもナチュラル。20代ですでにお父様の右腕として活躍し、実質ほぼ社長の仕事を任されている有能な方だったのです。 さらに、「仕事を頑張りたい」という私の意思も理解してくれ、ご両親共々賛成してくれました。私は、帰るころにはすっかり彼に魅了されていて……。 ところが母は…お見合いが終わってから、私は父と母に素直な感想を伝えました。「すごく素敵な人だったよね。彼となら結婚後もうまくやっていけるかも」と。 父も、「まさかあんなにできた息子さんだとは……」と満面の笑みです。さっそく、「結婚を前提に交際できるよう話を進めるぞ!」と意気込み始めました。しかし、それまで黙って聞いていた母が、「お断りしよう」とキッパリ言い切ったのです。 私と父はビックリ。すると母は「実は……」と話し始めました。こうして母が話してくれた理由に、私たちは仰天したのです。まさか、あの完璧に見える人にそんな裏があったなんて……。 驚きの真実は…それから私たちは話し合いをし、この縁談を断ることにしました。そしてそのことを伝えようと、双方の両親同伴で食事をすることにしたのです。ディナーに選んだのはあるレストラン。「私のお気に入りだから」と言ってこの場所にしましたが、彼はレストランの前で真っ青な顔で固まってしまい……。 彼に伝えるべきだと思った私は、彼に「あるお話を聞いたのですが」と前置きをしました。彼は、「何でしょう……?」とかすれ声で視線をそらします。 「実は、お見合いの1週間ほど前、私の母がこちらで食事をしたのですが。そのときに偶然、隣の席からあなたの声が聞こえてきたようなのです」。彼は私の言葉を聞くとガタガタと震え始めました。 「母の話では……母の隣の席には2人の男性客が座っていたようです。そして、『A社の社長令嬢と見合いすることになった』と言っていたのだとか」。そう、そのA社とは、私の父が社長をしている会社です。身内の会社名が聞こえてきた母はビックリして聞き耳を立てたそうです。 「結婚を前向きに考えさせて、何としてでもこの女と結婚する。ただ、金づるにするだけ。用がなくなればポイ。キープで遊べる女はたくさんいるし」と、彼が友人に話していたようなのです。 実は彼の会社は業績不振に陥っていたよう。社長令嬢である私と結婚し、なんとかしようとしていたようですが……まさか、「金づる」「用がなくなればポイ」と言われていたなんて。そんな彼ともちろん結婚なんてできません。 ウワサによると彼のご両親は、彼が考えていたことをまったく知らなかったようです。その場で激怒し、私や父母に誠心誠意謝ってくれました。そして今回の件はすべてなかったことに……。その後、彼がどうなったかは知りませんが、すでに会社からは去っているようです。 この一件で、私はやっぱり、今は仕事に集中したいと改めて思いました。そして、もし今後結婚するとなっても、しっかり相手を見抜く力がついてから考えることにするつもりです。今回、母の話を聞いていなかったら騙されて「ただの金づる」になっていたかもしれません。これからもっと経験を積んで、素敵な大人の女性に成長したいと思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月03日わたすさんは歯科医の夫・健(たける)と結婚後、息子のすーさんを出産。現在は娘の姫も生まれ、2児のママです。わたすさんは健の両親と祖父母の3世帯で同居するため、新しく家を建てました。しかし義母は、三兄弟である健の1番下の弟・たいを溺愛し、同居をきっかけに本性を現し始めました。わたすさんは玄関の臭いが気になったため芳香剤を置き、それが原因で義母と衝突。しかし臭いの原因は、玄関横の物置に義母がゴミを溜め込んでいたからだと判明。夫とわたすさんが本人に聞くとまとめて捨てるためわざと溜めていると言うのです。義母はわたすさん夫婦がやめてほしいと伝えても聞く耳を持ってくれませんでした。 問題はそこじゃない!ゴミをこまめに捨ててと伝えても、義母には話が通じず、軽くあしらってくる始末。夫はどうしたら理解してもらえるのか考えますが私は……。 「きったねーなぁー」義母と話していてもらちが明かないと思ったのか、わたすさんはとにかく物置に溜められたゴミを片付けようと動き出しました。 すると義母は片付けるならついでに部屋にあるゴミも捨ててきてと頼んできます。 「このタイミングで普通頼むか!?」と驚く夫に対し、「今なら持ってってあげる」と受け入れるわたすさん。夫がふとわたすさんを見ると、ブチ切れ寸前なのでした。 ゴミを溜めるなと注意を受けたばかりでも、悪びれる様子もない義母。半ギレ状態で片付けるわたすさんに、ゴミを追加する姿には呆れてしまいます。 せめてゴミ捨てを手伝う姿勢でも見せてくれたら、わたすさんの怒りも少しは収まったはず……。とはいえ、義母がゴミは溜めるものではないと理解してくれない限り、また同様のトラブルが繰り返されるのではないでしょうか。みなさんは、義母に理解してもらうためにはどのようにしたらいいと思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター わたす2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!
2024年03月03日エステの講師として働いている亜子さんは、優しい夫に出会い幸せな新婚生活を送っています。そんな夫とは対照に義母は少々無神経。早く孫をとプレッシャーをかけられていた亜子さんでしたが、やがて妊娠します。すると、義母は合鍵を要求したり、亜子さんの退職を厳しく責めたり……。亜子さん夫婦がすでにチャイルドシートを買ったことを知り、「なんで勝手に買うのよ!」と怒り出した義母。その数日後、「親戚からベビーカーをいただいたから見にいらっしゃい」と自信満々の義母に呼ばれて夫と共に義実家を訪問した亜子さん。しかし、ボロボロでほこりまみれなだけでなく、タイヤが動かないベビーカーを見て驚きます。夫は「いらない!」と憤ってしまいました。 ベビーカーの件が一段落した直後、話題は立ち会い出産に。夫が立ち会う予定であることを亜子さんが話すと、義母は「私もいちゃダメかしら?」とまたまたとんでも発言。 病院の方針により、立ち会えるのは夫のみであること、亜子さんの実母も呼ばないつもりであることを告げると、義母はほっとした様子。自分だけ呼ばれないのは悔しいと思っていたのです。 そんな義母を見ていい機会だと思った亜子さんは、病院の指示により出産後の連絡や訪問を控えてほしいと先手に出ることに。「なによそれ」「おかしいんじゃないの?」と声を荒げる義母でしたが、亜子さんの夫に「母さんみたいな突撃ばぁばがいるからだろ?」ととどめをさされ、すっかり固まってしまいました。 またまた話は変わって今度は「里帰り」の話題に。義母が里帰りをすすめる目的を聞いて亜子さん夫婦は驚いてしまいました――。 昔と今の子育て しばらく放心していた義母でしたが、「行かなきゃいいんでしょ」「でも情報は流しなさいよ」と今回はすぐにあきらめてくれました。 続いて、話題は出産後の里帰りに。義母は亜子さんが里帰りすると思い込んでいたようですが、亜子さんは退院後すぐに自宅へ戻るつもりでした。実母と夫とよく話し合ったうえで、帰らないことに決めていたのです。 しかし、「普通は里帰りするもの」「夫が仕事で疲れて帰って来るのに赤ちゃんのお世話までさせる気?」と義母。 モヤモヤしている亜子さんに代わり、口を開いたのは亜子さんの夫でした。 「俺の子だよ? なんで俺がやらなくていいと思ってるの?」「親父がしなかったからって亜子にあてつけるのやめてくれる?」 居心地が悪くなったのか、義父はそそくさと部屋を出て行ってしまいました。 続けて、「俺がいない時に来るのもやめてよ」と義母の訪問についても苦言を呈した夫。「母さんの良かれは相手を困らせてるって知ったほうがいいよ」とまで言ってくれた夫に対し、亜子さんは心の中で感謝を述べるのでした。 そして、出産間近――。 健診で妊娠高血圧症候群の兆候があると言われた亜子さん。1週間後の妊婦健診までに陣痛が来なければ、陣痛促進剤を使って出産することになりました。 ◇◇◇ 昔の子育て環境と今の子育て環境は大きく違いますよね。大なり小なりあれど、両親や義両親との価値観の違いでストレスを感じたことがあるという方は少なくないのではないでしょうか。自分とは異なる状況や育児の方法などを理解することは、簡単なことではないのかもしれません。なるべくストレスをためないよう、話し合いを通してお互いに少しずつ歩み寄れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん 著者:原作者 ココ
2024年03月03日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。「不倫なんてしてない」としらばっくれる夫に、証拠を突き付けた妻・景子さん。夫は観念するかと思いきや、まさかの反論!しかも「探偵費用をパートの妻に払えるわけがない!」「俺の金を使って調べたのなら、それこそあり得ねー!」と自分がしたことを棚に上げた発言を繰り返し… 追い詰められた夫は、理不尽すぎる発言を繰り返し… 探偵費用のことを話していると、夫は「景子が稼いだ金は俺の貯金」とモラハラ発言!これには大学の仲間たちもドン引き…。しかも、妻が不倫相手の名前を言い当てても、夫は「不倫ではない」と認める気がないようです。そんなときに来客が。景子さんは来客者のことをわかっている様子ですが、夫はまだピンと来ていないようでした。 「誰が衣食住を払っていると思っているんだ」「妻が稼いだ金は俺の貯金」――。追い詰められたことで、夫は妻のことを心底どう思っているのか、本音が出てしまったようですね。夫婦はお互いを尊重しあって支えあうもののはずなのに、妻をこんなに見下しているとは……。こんな考えだからこそ、この夫は不倫をしてしまうのかもしれませんね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月03日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。しぶしぶ結婚を受け入れていましたが、会社の同僚・横田さんとの不倫がバレてしまい離婚を切り出され、会社も辞めることになりました。一方、サトコさんは離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任。ミチオさんの不倫相手でもある問題社員・横田さんに対し、彼女の自由奔放な異性関係が会社に多大な損失をもたらしたとして、損害賠償請求と退職を命じました。 突然目の前に現れて…会社から損害賠償請求をされたあげく、他の不倫相手の奥さんなどからも多数の慰謝料請求をされた横田さん。多額の支払いに追われ、とうとう夜逃げをしました。ネットカフェに身を潜めている横田さんは、「ミチオさんが私を助けなかったせいだ!」と恨み、ミチオさんの就職活動を妨害するようになって……。 横田さんは、ミチオさんの就職活動を妨害し続けていたものの、お金と行動範囲に限界を感じ、ミチオさんへの仕返しは諦めることにしました。そのおかげか、ようやく就職先が決まったミチオさん。新生活を送り始めたのでした。 そんなある日、仕事帰りのミチオさんの前に横田さんが現れたのです。気まずいな……と冷や汗をダラダラと流すミチオさんでしたが、横田さんのやつれように気がつき「大丈夫?」と声をかけました。すると、鬼の形相だった横田さんの目から涙が。「知っている人に心配されるのいつぶりだろ……」と号泣し始め、「行くところないの。ミチオさんの家に泊めて」とお願いしてきました。 「わ、わかったから泣かないで……!」と、返事をしたミチオさん。横田さんを自分の家に泊めてあげることにしたようです。泣きじゃくる横田さんを見たミチオさんは、手を差し伸べないわけにはいかなかったのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月03日私は普段、息子2人を保育園に預けています。つい最近体験した、長男とのエピソードです。冗談のつもりが…その日は家族で食べ放題の外食へ行きました。食べ放題だし、久しぶりの外食だったこともあり私はたくさん食べてしまいおなかがパンパンに。その姿を見た長男が「ママのおなか大きい!デブだ!」とひと言。私はその言葉に「デブじゃありません!大きな赤ちゃんがいるんです!」と冗談で何も考えず言ってしまいました。 その言葉を息子は覚えていたみたいで、保育園の先生に「ママのおなかに大きな赤ちゃんがいる!」と言っていたのです。後日、お迎えの時間に先生から伝えられたときは冗談だと話しましたが、すごく恥ずかしい気持ちになりました。 ◇◇◇ 冗談でも軽く考えずに、後の事を考えて言わないと駄目だなと実感しました。子どもはそんな事覚えてたの?と言ってしまうような些細なことでも覚えているので、言葉や言動にはこれから気をつけないと駄目だなと思いました。 作画/さくら著者:林梨子20代、4歳3歳の年子男の子を育てる母てます。工場のパートで働いている。
2024年03月03日ある日、夫と子どもと公園で遊んでいたときのことです。まさかの事態に!いつものように砂場で遊んだり、追いかけっこをして遊んでいました。すると、他の親子が肩車をして遊んでいて、それを見た息子がやりたいと夫にせがみました。夫は180cm弱と背が高く、肩車は不安だなと思いましたが、息子のおねだりに根負けして肩車をしてました。ですが、バランスを崩して息子が転落してしまったのです。転落するとき一瞬キャッチができたので衝撃が和らいだとは思ったのですが、頭を打ってしまったので救急車を呼びました。救急車が到着するまで、打ってしまったところを手で押さえ名前を呼び意識があるかをずっと確認していました。その後救急車に運ばれて色々と検査などをして、特に異常がみられなかったため帰宅しました。もし転落した時にそのまま頭から落ちてしまっていたらと考えると本当に怖いです。 ◇◇◇ 肩からと高い位置からの転倒で、ママもパパもまさかの事態にとても怖かったと思います。今後、肩車をするときは、赤ちゃんの場合はおすわりが安定してからにしましょう。 また、肩車をしているときは、子どもの腰を両手でしっかりと掴み、しっかりと支え落下しないように注意しましょう。立ち上がるときには、お子さんに「今から立つよ」など声がけをすると、状況がわかり安心するかもしれませんね。 作画/さくら著者:kanae20代、結婚5年目の一児の母です。フリーランスでwebライターをしたりCGデザイナーをしています。
2024年03月03日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、転機が訪れます!うちの子が一番かわいい!…はずでしょ? 自分の生まれ育った境遇に負けることなく、自分磨きを続けながら働いていたゆうみさん。その努力はしっかりと実り、やさしい夫とかわいい娘に囲まれ、幸せな家庭を築くことができました。 娘の愛理の見た目はパパにそっくりだと冷やかされることもありましたが、そこも含めて愛理のことを愛おしく思っていたゆうみさん。 しかし、愛理の児童館デビューを果たした日、見るからにかわいい2人の赤ちゃんと出会い、ゆうみさんは衝撃をうけることになります。 わが子以外の子を見ると、ついついかわいいなぁと思ってしまいますよね。ですが、それもわが子にない部分が見えたりするからなのかもしれませんね。 とはいえ、パパママからすれば、容姿などは関係なくやっぱりわが子が一番かわいいものではないでしょうか。 ゆうみさんには、他の子のかわいさに翻弄されることなく、自身を持ってわが子が一番かわいい!と自信を持ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月03日