転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。今回は、保育士資格を取る際の2つの方法についてご紹介します。 学校と自宅学習それぞれの特色は… 保育学校の特徴は、卒業と同時に資格が取れることのほか、実習があったり、学校が就職をサポートしてくれるなどが挙げられます。 しかし、デメリットとして、時間の拘束と学費がかかってしまいます。 その点、自宅学習の通信講座と完全独学で共通するメリットとしては時間を縛られず、自分のペースで学習が進められるということです。 デメリットとしては、どちらも座学のみで実習がないことと、自分との戦いになってくるという点です。 また、完全独学では教材を選ぶ手間や、勉強のやり方と自分で調べなければなりません。 一方で通信講座では、完全独学と比較すると受講料がかかるので、金銭的負担が生じます。 ぼさ子さんは、自分の性格的に通信講座のほうが向いていることを分かっていたので、通信講座を選んで学習を始めることにしたのでした。 ◇◇◇ 資格を取得する方法が複数あるとなると、自分に合った方法を選べていいですよね。学校へ通うのも大変ですが、独学や通信講座だと自由な反面、自分との戦いになってくるというのは確かにそうだなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月20日生後4カ月の末っ子が、ある日突然高熱を出しました。上の子が感染症にかかったあとだったため、うつったのかな?と思いましたが、生後4カ月ではその感染症にかからないと聞いたことがあり……。 えっ、生後4カ月なのに!?私は3人の子どもの母です。末っ子が生後4カ月のころ、一番上の子が通っている保育園では突発性発疹が流行っていて、一番上の子も発症してしまいました。その後無事に治ったのですが、なんと末っ子が突然高熱を出したのです。 突発性発疹はまず突然高熱が出て、熱が下がると共に発疹が出るというのが主な症状だと聞いていたので、私は末っ子も突発性発疹かもしれないと思いました。しかし、突発性発疹は生後6カ月以降の子どもが多く発症すると言われています。末っ子はまだ生後4カ月なので、ただの風邪なのかも……?とも思いましたが、心配なので病院へ。 医師に相談すると、「生後4か月で突発性発疹にかかる子は確かに珍しいけれど、絶対にかからないわけではないですよ」と言われました。そしてその後、熱が下がったころ全身に発疹が出て、やはり突発性発疹だったことが判明。 生後4カ月でも突発性発疹にかかる子はいると、今回の件で初めて知ってとても驚きました。 自分の中の常識を鵜呑みにしてはいけないということを学べた今回の一件。 今後は「一般的にこの病気にかかる年齢ではない」と思い込まず、なにか症状が出たら病院の先生にしっかり診てもらうことが大切だと感じました。 ◇ ◇ ◇ 突発性発疹は、生後6カ月〜1歳半の時期にかかりやすい感染症として知られていますが、それ以外の時期であればかからないというわけではありません。また、ほとんどの突発性発疹は、熱が下がり、境界がはっきりした赤い発疹が現れてからでないと診断が難しいため、ほかの病気の可能性も考えておく必要もあります。高熱が出たり、それが数日続くようであれば小児科を受診するようにしましょう。 もしも意識状態が悪かったり、けいれんしていたりする場合は、緊急病院を受診することも重要です。 監修/助産師 松田玲子 作画/しおん著者:はな
2024年02月20日私は1歳の娘、6歳と9歳の息子を持つワーキングママです。平日は仕事のあとに保育園のお迎えがあり、その後の家事・育児など考えると、子どもに習い事をさせる余裕なんて……。そんなとき、ぽっちゃり体型になってきた息子を見た夫が決断し、習い事を始めることになりました。夫の意欲に感動したものの、結果的に感謝するどころか呆れ返ることになった体験談です。子育てに意欲的な夫に感動コロナ禍などもあり、すっかり運動不足になった息子たち。公園へ遊びに誘うも行きたがらず、長男はぽっちゃり体型に。体も硬いので、ケガをしやすくなりました。 そんなとき、見かねた夫が「スポーツスクールに通わせよう」と提案。共働きで忙しいのに送迎までも……と気が乗らない私に、夫は「大丈夫、俺が送っていくから!」と男前に言うのです。夫の子どもを思う気持ちに感動し、長男と次男を通わせてみることにしました。 せっかく運動を始めたのに…スポーツスクールが終わり、帰宅時間は19時。私が夕飯の用意をしていたところ夫からLINEが届き、「子どもたちがおなかが空いたとうるさいから食べて帰る」と書いてありました。夫と子どもが帰宅してから何を食べたのか尋ねると、なんと牛丼! 私はすぐ、「せっかく運動したのに意味ないじゃん!」と夫にツッコミを入れました。そのとき夫は苦い顔をして「わかったよ」と呟いていましたが、結局、毎週習い事が終わったら外食するのが習慣になってしまったのです。当然、長男の体重は増える一方でした。 月曜の夜なのに義両親を誘って…呆れて夕飯を用意しなかった、ある日の習い事終わり。突然の電話で「今から母さんたちと夕飯食べるから、おまえも娘を連れてきて」と言う夫。もう車に義両親は乗っており、スピーカーで話している様子で、とても断れない状況でした。 習い事は月曜日の夜で、明日からの仕事や育児や家事を考えると、本当におっくうだった私。私が車に乗ると耳元で夫が「高級焼肉奢ってくれるって! 孫にも会わせられるし、一石二鳥だろ」とささやいたのでした。 子どもたちは限界、20時からの焼肉焼肉屋は長蛇の列。ようやく席に着いたのが、20時でした。夫は「いっぱい食べようぜ」と言い、一番太ってほしくない長男にたくさん食べさせていたのです。帰宅すると21時を超え、次男が疲れたと機嫌を悪くし暴れました。 そんなときに寝ようとする夫。私は「寝るのは私、あなたは子どもを寝かせて家事を終わらせてから寝て」と寝室にこもり、ドアの鍵をかけました。ドアの外ではテンションが上がって眠れない娘が走り回る音が聞こえました。 その日はドア越しに夫と話し、長男の運動不足のための習い事だから、終わったらすぐ帰ってくるようにと伝えました。しかし、いまいちピンときていない夫。私はいい機会だと思い、その日の子どもの世話は夫に任せることに。あとから反省した夫に、相当大変だったと聞きました。 現在も習い事は続いていますが、夫は仕事が多忙になってしまい、私が送迎をしています。最初は長男のためにと張り切った夫でしたが、結果、不要な外食が続き、夫の考えの甘さに振り回された体験でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/森田家著者:巳村 糸9歳、6歳、1歳の子どもを持つアラフォーママ。子育てを両親に頼っていたが、コロナ禍で突然孤独なワンオペが始まる。趣味は断捨離。産休中に収納アドバイザー2級を取得。
2024年02月19日私にとっては車は子育てには便利なものですが、子どもがいても車を持たない選択をする人もいると思います。そして、なかには車があるのに使いたがらないママ友がいます。私にばかり車を出させようとするので、ある日、きちんと断ることに。するとママ友の本心が明らかになったのです――。 自分の車を使いたがらないママ友近所に住むママ友は、運転免許も車も所有しています。にもかかわらず、あまり乗りたがりません。しかも、家にいることが多い私に「一緒に行かない?」「ちょっと乗せていってくれない?」などと頻繁に連絡してきては、私に車を出させようとします。 最初のうちは毎回わが家の車を使うことに対して「まあ、いいか」と思っていたのですが、あまりに頻度が多いため嫌になってきた私。自分はタクシー代わりにされているのではないか、とまで思うようになりました。 ママ友の本心…夫にこれまでの状況を話すことにした私。夫からは「毎回はおかしいよ。万が一事故してけがでもさせてしまったら、とんでもない要求をしてきそうだし」と言われました。 確かに私はそこまで運転が得意ではないですし、気を付けて運転はしているつもりですが、いつ誰しも事故にあうことはあると思います。急に不安になった私は、また誘ってきたママ友に「もしも事故を起こして、今後の関係性がギクシャクするのは嫌だ」ということと、夫からも乗せないように言われたことを話して断ることに。 するとママ友は……。 「そっか、わかった。実はガソリン代高いから車使うの嫌だったんだよね」と言ってきたのです! ありえない発言をするママ友に失望し、私は「もう金輪際関わりたくない」と思ってしまいました。 非常識なママ友とは仲良くしたいとも思いません。しかし実際のところ、近所に住んでおり、子ども同士も友だちのため、完全に無視もできず……。いまだにたまに連絡が来ますが、適当に断っています。今後は適度な距離を保ってお付き合いをしたいと思います。 イラスト/ぽん子著者:鬼頭いちか
2024年02月19日生後8カ月の子どもがいる友人の家でバーベキューをしていたとき、友人がゆっくり食事をしようと旦那さんに子どもを預けたのですが、その直後旦那さんがまさかの行動に出て……? あ、危ない!新築のマイホームでバーベキューをするから一緒にどう? と友人に誘われ、友人夫婦と生後8カ月のお子さん、私を含む数人の友人で集まったときの話です。 友人は子どもを抱っこしながら食事をしていたので、一旦ゆっくり食べたいからと旦那さんへ子どもを預けます。しかしその時点で旦那さんはかなりの量のお酒を飲んでいて、誰が見ても酔っ払っている状態でした。そんな状態の人に子どもを任せて大丈夫なの……? と心配していると、やはり旦那さんは子どもをあやす途中で手を滑らせ、あやうく地面に落としてしまうところでした。 幸い落ちることはありませんでしたが、お子さんは大号泣! 旦那さんはおろおろしはじめ、友人もかなり動揺していましたが、その場では私たちに気を使わせないためか、落ち着いて「びっくりしたね〜」と子どもをあやします。しかし、内心旦那さんにご立腹であると感じ取った私は何もフォローを入れることができず、気まずい空気が流れました……。 この一件で、酔っ払った状況の人に赤ちゃんを預けることは、絶対にしないようにしようと強く思うように。私ももうすぐ子どもが生まれるので、夫にこのことを話して「一緒に気をつけていこうね」と決めました。 ◇ ◇ ◇ 子どもを預けてゆっくりごはんを食べたいと思うママの気持ちに共感した方は、多いのではないでしょうか。 子どもの面倒がママに任せきりにならないよう、パパと協力体制を取っていくことが大切ですね。また、酔うほどお酒を飲まないようにすることも大切です。 作画/森田家著者:黒田 シロ子
2024年02月19日育児で避けては通れない寝かしつけ。これはパパが子どもを寝かしつけてくれる日の1コマです。お風呂から出ると、子どもがウトウトし始めて……。寝かしつけを買って出たパパだったが… 子どもに育児用ミルクを飲ませて、パパが寝かしつけに行きます。5分経ったころ、「もう寝たかな?」とママが微笑ましく覗くと、そこには暗闇の中で満面の笑みを見せるわが子が! 「なんでこうなった!?」とパパに聞くも、わからないと言います。さらには「寝ないって言ってる」と言うパパ……。 これにはママも「言ってねーよ!! 寝かすんだよ!」とツッコむのでした。 数日後、再び寝かしつけに行ったパパ。しかし10分後、覗いてみると前回同様子どもは覚醒していました。そして自分はぐっすり寝ていたパパ……。こうしてママのツッコミを入れる日々は繰り返されるのでした。 育児をする中で、避けては通れない寝かしつけ。寝かしつけに苦戦するママやパパも多いのではないでしょうか? 子どもの寝かしつけも十人十色。すんなり寝てくれる子もいれば、なかなか寝つけない子もいるでしょう。 寝る前に子どもが興奮しないよう、気をつけたいところですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月19日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスがあったことと、狙っていた物件の大幅な値下がりにより、内見に踏み出したポジョさん。 初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出しました。そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。夫はすっかり買う気になってしまい、一晩考えて決めることに。 悩んだ末に、家の購入を決断したポジョさんたち。さっそく申し込んで、手続きを始めたのですが、分からないことばかりで……!? 知らなかったことばかりの家購入のアレコレ… 住宅ローンについて調べたり、友人に質問するポジョさん。本を参考に、住宅ローンの頭金を考えます。お互いの貯金額を考慮した結果、頭金を少し多めにする変更をしたのでした。 もうすぐ売買契約だというときに、なにやら焦った様子で帰宅した夫。「ネットでいろいろ見てたら、田舎なら同じ値段で豪邸が建てられるよ!」 「そりゃそうでしょ!」とツッコミをいれるポジョさん。利便性第一と言っていたことを再度確認すると、夫は我に返り「ごめん……今の忘れて」と去って行ったのでした。 家を買うために動き出したポジョさんたち。そうは言っても初めて考えることだらけで、大忙しのことでしょう。 家を探すとき、何を優先するのかは人それぞれです。みなさんにとって家を買うとき、優先したいポイントは何ですか?著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月19日結婚のあいさつをお互いの両親にすることになった私たち。入念に準備をしてあいさつをしに行ったのですが……。 結婚のあいさつをすることに彼との結婚を考えていたころ。20代前半だった私たちの周りには、まだ結婚している友人がいませんでした。そのため、結婚準備をどう進めていけばよいのかわからず、特に、お互いの両親への結婚報告に悩んでいたのです。 はじめに、彼の両親へあいさつに行った私たち。もともと付き合っているころから彼の両親とは仲良くしていたため、堅苦しい雰囲気にはならず、ワイワイ食事をしながら結婚の報告をすることができました。 それから数日後、私の両親にあいさつへ行くことになったのですが……。母がかなりおしゃれなお店を予約してくれたらしく、私たちは当日どう振る舞おうかと緊張気味に。彼は「どうやってお父さんに結婚の話を切り出したらいい?」「服装はスーツがいいかな?」などと、とても戸惑っていました。「普通の服装で大丈夫じゃないかな?」と私は提案したものの、彼はスーツとバックを新調し、あいさつの仕方をネットで入念に調べていたのでした。 緊張して迎えた当日そして迎えた当日。緊張でカチコチになっている彼に、父が「2人はどこに住む予定なの? 式はいつごろにするの?」などと結婚の話をいろいろと進めてきたのです。「結婚させてください」と彼が言うタイミングもなく、なんとトントン拍子で結婚あいさつの食事会は終わりました。 数日前から身構えていた私たちは「あっけなく終わったね」と、予想外の展開に笑い合い、無事に両家から結婚を認められてホッとしました。 どのように結婚報告をするのがベストなのかは、親の性格やその場のシチュエーションなどによって変わると思います。私たちの場合は、彼の両親だけでなく私の両親も堅苦しいことは抜きにして、どちらかというとラフな結婚あいさつのほうが好みだったようでした。そのため、あんなに悩む必要はなかったな……と、今では夫婦の間で笑い話になっています。 著者/松谷 えりな作画/ふるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年02月19日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。ママ友のグループラインに誘われ、人生初のママ友に喜んでいました。しかし、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインが茶子さんには少し負担です。性別での偏見発言を繰り返すようになった春子さん。ある日、公園で春子さんがおしゃべりに夢中になっていると、春子さんの娘・はるちゃんがけがをしてしまいます。春子さんはけがの原因は男の子たちだと言い始めますが、男の子ママの夏子さんからお互いに子どもをしっかり見ようと注意されてしまいます。その後、ママ友たちは特に変わりなく連絡を取り合っていたのですが……?ある日、茶子さんのもとに春子さんからグループライン招待の通知が届きます。 茶子さんが参加すると、そこは女の子ママである春子さんと冬子さんのグループラインでした。春子さんたちは「男の子とは娘をもう遊ばせたくない」と言い始めて……。これからの対応に困っていたら… 女の子ママのグループでのやり取りとは裏腹に、春子さんは夏子さんの家に遊びに行こうとしています。春子さんの態度にビックリしつつも、茶子さんは「私が気にしすぎただけかも」と思い直したのでした。 ママ友たちの話題は、夏祭りの子どもの服装についてです。そこで「男の子って甚平で選択肢少ないからいいね」と言い始めた冬子さんと春子さん。春子さんは、女の子は服の選択肢が多くて選ぶのが大変だと話します。 茶子さんは「それって女の子マウントでは?」とゾッとしてしまうのでした。 「男の子はいいな〜」と羨ましがって見せる春子さん。夏子さん自身も以前「男の子の服は選択肢が少ない」と話をしていたようですが、春子さんの言い方にはモヤモヤしている様子です……。「男の子」「女の子」と区別するのは悪いことではありませんが、自分の発言が誰かを傷つけていないかどうか、春子さんには振り返ってもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月19日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い始めるとアオハちゃんママに何かと非難され、母親失格と説教されたことも。ある日、アオハちゃんママが不倫した話を始め、軽率だと注意すると逆ギレして帰宅。平和な日々が訪れるも同級生・赤石と再会。大学時代にいじめられた過去があり、ミドリが寄り添ってくれ安心しますが…。「周りの視線が冷たいような…」 久しぶりに支援センターを訪れてみると、ママ友たちの視線が気になるきよか。居づらくなってオムツ交換室に逃げ込むと、ほかのママ友とミドリの会話を聞いてしまいます。 「ゴリ山きよかさん、すごい問題ある人みたいですよ」と悪い噂のあるきよかとつき合いのあるミドリを心配している様子。 するとミドリは「人から聞いた情報は気にせんかな。一緒にいても特になにもないし」と自分の考えを伝えつつもママ友やきよかのことは否定せず、その場を丸く収めてくれ…。 「ミドリさん…」その言葉に涙ぐむきよか 会話を聞いてしまったことを伝えたきよかさん。ミドリさんは「お礼なんか言わんでええよ」と優しく包み込んでくれます。噂を信じたママさんたちからも特になにもなく、平和に過ごせました。 みなさんだったら、人の悪口を聞いたらどう反応しますか?憶測や嘘かもしれない情報に惑わされず、人を判断する基準を持っているといいですよね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月19日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。4年近く交際が続いたころ、ミヤさんの自己中な態度が気になるようになり、彼と2カ月ほど距離を置くことにしたこのんさん。彼と連絡を取らなくなって1カ月が過ぎたころ、このんさんは誕生日を迎えて……。 ミヤさんからのプレゼントミヤさんと離れてから1カ月が経過しても、あまり寂しさを感じずに過ごしていたこのんさん。そんなとき、誕生日を迎えたこのんさんが「今年は家族と楽しく過ごそう」と実家でまったりしていると……? さすがに遠慮したのか、今年のこのんさんの誕生日にはミヤさんからお祝いのメッセージは届きませんでした。するとそのとき、お母さんから「ミヤさんから何か届いたよ」と声をかけられ、このんさんは大きな段ボールを受け取ります。部屋に戻って中身を確認しようと思い、このんさんが段ボールを持ち上げると……かなりの重量。いったい、中には何が入っているのでしょうか。 距離を置く話になったときも「できるなら俺は離れたくない」と、このんさんへの愛を語っていたミヤさん。誕生日プレゼントが届いたことからもわかるように、1カ月ほど離れて生活しても、彼からこのんさんへの愛情は変わっていないようですね。 野花このんさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年02月19日kikiさんが妊活を始めたのは、夫・てんさんと結婚して4年が経ったころ。不妊治療専門のクリニックでさまざまな検査を受けましたが、不妊の原因はわかりませんでした。妊活はタイミング法から人工授精へステップアップ。最後と決めていた3回目の人工授精も妊娠に至りませんでした。 踏ん切りがついたkikiさん夫婦は、体外受精への挑戦を決めたのですがーー。 ついに体外受精へステップアップ! ついに体外受精へステップアップしたkikiさん。薬の服用に加え、毎日自分で注射をすることになりました。 しかし打たれるだけでも緊張しがちな注射……自分で打つのは容易なことではありません。自宅に帰って初めての自己注射は大苦戦の末、終わりました。 それ以降はこんなに苦戦することはなかったそう。刺した向きや角度が悪かったのだろうとkikiさんは振り返っていました。 緊張すると体に力が入るもの。針を刺す向きや角度はもちろん、力の抜き方や姿勢など、痛みが緩むコツを聞いておけると良いかもしれませんね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター kiki
2024年02月19日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。そのとき、突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と言われてしまいます。終いには「早くちゃんとした親のところに返してあげなよ」と言い、無神経すぎるひと言が2人の心を突き刺すのでした。無情な言葉を浴びせられながら、革は新とかわしたある会話を思い出します。 パートナーの願いとは… 「人生の一部を一緒に歩めて良かったって思えるような思い出を作ってあげたいね。」と、道ちゃんの人生について考える新。この幸せな言葉が1人の女性の皮肉な発言のせいで、悲しい言葉になってしまうなんてと心が押しつぶされそうになる革。 ゲイカップルだから、ゲイカップルの娘だから「かわいそうな人」「かわいそうな子」にしてしまったと胸が締め付けられる革。そして、普通のことが普通にできないと、生きづらさを感じるのでした。 ◇◇◇ 自分の覚悟した未来が「大切なパートナーにわが子に【かわいそう】という言葉を投げつけられるようなモノにしてしまうことだったのか?」という革さんの言葉に胸が苦しくなります。ゲイカップルを理由に理不尽な思いをするなんて悲しいことですよね。パートナーや子どもには悲しい思いをして欲しくないと思うのは誰だって同じだと思います。同性同士だからといった偏見がなくなり、「かわいそう」という言葉が聞こえない世の中になることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月19日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。同僚・ミナミとブン太が浮気していると気付いたマチ子さんは、ミナミと直接対決することに。ミナミは自分にも家庭があるためバラされたら困ると浮気を認めるも、W不倫のため慰謝料のダメージは同じだと開き直ります。さらにマチ子さんに離婚できるはずがないとミナミは余裕の表情を浮かべますが、実はマチ子さんは正社員として復職し、離婚の準備は万端。それを知ったミナミは何も言い返せず、マチ子さんに従うことになり……。 逆ギレすることは予測済み!ミナミが慰謝料を払いに同意したため、私はミナミの支払い能力を考慮し、まず100万円を払うよう提案しました。しかし「調子に乗るのもいい加減にしなさいよ!」とミナミは逆ギレし……。 マチ子さんはミナミが素直に慰謝料を払うはずがないと見越して、ボイスレコーダーで会話を録音していました。ミナミは咄嗟にボイスレコーダーを奪おうとしますが、マチ子さんは間一髪で守ります。 そもそもミナミは、相手がブン太かどうかは関係なく、家庭を放置して男性と会っていた証拠をマチ子さんに押さえられています。マチ子さんは今さら録音した会話を奪っても、ミナミの立場は何も変わらないと説明するのでした。 ミナミの負けん気の強い性格を知っているマチ子さんは、先手を打って会話を録音していました。ミナミは焦ったようですが、後悔してもあとの祭り。ミナミにはこれ以上無駄な足掻きはせず反省し、償ってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月19日「寒いよー、おなかすいたよー」と、真冬の近所の公園で言っていたのは、当時2歳の娘とよく遊んでくれていた小学3年生と1年生の姉と弟のきょうだい。「お昼ごはんを食べていないの?」と私が声をかけると、「食べていない。お母さんは寝ている」と言いました。薄い長袖1枚だけを着ている2人。私は育児放棄ではないかと疑い、それからその姉弟を気にかけるようになったのです……。 親は日中に寝ている?その姉弟はとても人懐っこくてよく笑い、一見、どこにでもいる小学生の姉弟のように見えました。しかし、よく見ていると公園にいる大人に誰でも話かけたりして、甘えたがる様子が伺えました。もしかして家で親に甘えられていないのかな、と感じる私。 夕方の公園で娘がその姉弟と一緒に遊んでいるときに「お母さんは家にいるの?」と聞くと、「いるよ。寝てるけど」という返事がほとんど。しかし、その姉弟からの家庭環境に対するSOSはないので、私は気にかける程度に留めていました。 初めて姉弟の母親と対面そんな日々が流れ、娘が4歳になったある日のこと。ショッピングモールのフードコートで食事をしていたときです。あの姉弟が少し離れた席から「Aちゃーん!(娘の名前)」と呼んでいるではありませんか。その横には姉弟のママと見られる人も。私は今まで姉弟が娘と遊んでくれたお礼を伝えるために席を立ち、どんな人か不安を抱えながら近づいていきました。 私が「いつも遊んでくださりありがとうございます」というと、姉弟のママは「こちらこそありがとうございます!」と満面の笑み。続けて「私、常夜勤の仕事で日中は寝ていて、公園に全然一緒に行けなくて。いつも遊んでいる話を聞いています」と明るい表情で教えてくれました。 私は、夜勤のために日中寝ているのは仕方ないことだと納得。育児放棄ではなくてよかった……とホッとしました。「もし日常で困ったことがあれば声をかけてください」と伝えた私。せっかく子どもたちが仲良くなったので、これからはその方とママ友としてお付き合いしていこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/まげよ著者:下園ひかり
2024年02月19日25歳まで「彼氏いない歴=年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。お互いに好意があるメルコさんととものりくんですが、メルコさんは「告白しても振られるだろう」と考え、友だち関係でいることを選択。最近アルバイトを辞めたこともあり、とものりくんと適度な距離を保つために実家に帰ることにします。一方、とものりくんはメルコさんに告白する決意を固めつつあるのでした。 愚かですね…人間はとものりくんからお茶に誘われたメルコさん。メルコさんは、「2人で会うのはこれで最後」と考えながとものりくんに会いに行きます。 辞めたバイト先についての話題になり、「バイト先で何かあったんですか?」ととものりくんから質問されたメルコさんは、辞める原因になった、後輩・エーくんとのいざこざについて話すのですが……。 メルコさんはとものりくんに、エーくんに逆恨みされバイトに行けなくなってしまったことを、明るいテンションで打ち明けます。しかし、話している途中、自然と目から涙が溢れ止まらなくなってしまいます。 必死に涙の言い訳をするメルコさんの姿を見たとものりくんは、「メルコちゃんのような……頑張っている人が苦しんでほしくありません」と発言。この言葉を聞いたメルコさんは、さらに涙が止まらなくなってしまうのでした。 ショックな出来事があったときは、誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちがラクになることもあります。メルコさんには、とものりくんという理解者がいてくれてよかったですね。 メルコパンダさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダ
2024年02月19日主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。園バスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫へ怒りの連絡をするも、夫は義母の肩を持つばかり。さらには義母と娘の居場所は知らないと言い出します。その後、義母へ連絡を試みますが応じてくれず……。ユリは策を練ってなんとか電話に出てもらうことに成功。義母の今回の行動は、すべて義母の勘違いから始まったことと知り、ユリは頭を抱えます。自分が勘違いしていたことを知った義母は、電話の向こうでパニック状態に。そんな義母に向かって、ユリは冷静に親として今の思いを伝えますが……? 止められない…暴走する義母 親に相談なく誘拐するかのようにサクラを連れまわされると、親としてはもう会わせたくなくなることを伝えるユリ。その言葉を聞いた義母は焦ります。とにかく娘と一度帰宅してほしいことをさらに伝えますが、義母は調子に乗って孫とまだ遊んでいたいと駄々をこね始めました。その態度に怒りが再びこみ上げたユリは、電話で義母をどなってしまうのでした。 風邪が治ったばかり、明日も幼稚園がある状況で連れまわされてしまうと困りますよね。本当に孫のことを大切に思うなら、だますようなことはせずに「会いたい」と気持ちを話してほしかったですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年02月19日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。まゆみとの付き合いに疲れていたゆきさんは、夫からのアドバイスで、これからは本当に大切だと思う友人とだけ付き合うことを決意し、まゆみの連絡先をブロックすることにしました。ある日、家族でお出かけをして休憩していたゆきさんは、なんとまゆみと再会! ゆきさんから無視をされていると思っているまゆみは怒り心頭で、スマホを見せるようにゆきさんに詰め寄ってきます。 もうやめて…!怖い…!私がスマホが見せるのを拒否していると、まゆみがとんでもないことを言ってきて……? まゆみは、ゆきさんがスマホを見せないのは浮気相手がいるからだと言ってきます。さらにまゆみは、強引にゆきさんのカバンからスマホをとり出し、パスワードを入力するよう要求してきました。 まゆみの言動の数々に、恐怖を覚えて声も出ないゆきさん。「ママ浮気してるから捨てられちゃうね!」 そして、まゆみはゆきさんの娘にまで、ひどい言葉まで……。もう我慢する必要はないと思ったゆきさんは、ついに「もうまゆみと関わりたくない」ときっぱり言い放ったのでした。 ゆきさんが浮気していると決めつけ、離婚の話まで持ち出したまゆみ。まるでゆきさんが不幸になるのを喜んでいるかのように見えます。そして、ゆきさんの娘に対する発言は、決して冗談で許せることではありません。今までまゆみに対して我慢することが多かったゆきさんですが、はっきりと拒絶を示すことができて良かったですね。ゆきさんの気持ちがまゆみに伝わることを祈るばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月19日娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。全身麻酔で眠っていたときに緊急帝王切開をしたこともあり、わこさんには出産時の記憶がなく、キキちゃんのことを自分が産んだ子だと思えず悩んでいます。また、元々パニック障害を抱えていたわこさんは、表面上は順調に育児をしていましたが、現実に心が追いついていない感覚がつきまとっていたのです。キキちゃんと血の繋がりを感じられないことや、自分の不安がキキちゃんの成長に影響するのではないかとわこさんは不安でいっぱい。しかし、キキちゃんが成長するにつれて、わこさんの心配は少しずつなくなっていきました。わこさんは、はじめからキキちゃんを自分の子だと思えたのかどうか、夫に聞いてみることにしました。 あなたはどう思ったの? 自分より夫のほうが先に、親としての自覚を持ったとわかったわこさん。わこさんは「この人を父親にしてあげたい」と思った相手と、娘のキキちゃん、そして自分自身が健康に過ごせていることが何よりも大切だと感じたのです。 そして、「自分の子だと思えるかどうか」は、些細なことなのかもしれないと思えたのでした。 自分の子だと思えずとも、娘に対する愛情はたっぷりのわこさん。いろいろな不安を抱えていたようですが、夫の話を聞いたことで「家族がお互いの存在を大切だと思えるようになるだけで十分だ」「自分の子だと思えるかどうかは些細なことだ」と前向きに考えられるようになったようでよかったですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月19日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。久しぶりにきょうだいと食事をした母・あーちゃん。しかし、帰宅後にワフウフさんと話していると、なんだか話がかみ合いません。よく聞いてみると、どうやら一緒に付き添っていた娘やきょうだいの1人が、存在ごと記憶から消えているようでした。食事会でも普段の生活とは真逆のことを報告するなど、理解に苦しむ発言が増えていき、ますます心配になっていきます。今になって思うと、数年前から母・あーちゃんには認知症の初期症状と思われるような言動がありました。あのときもう少し疑念を抱いていれば……と思うこともありますが、時間は戻せません。徐々に進行していくあーちゃんの認知症は、私たち姉妹を振り回していくのでした……。 お母さんが大好き…? 病院に到着すると、やや大げさにこんなふうに言うあーちゃん。 周りの人にもしっかりアピールします……。 こう言われることが多々……。 (※これは妄想です)その言葉を聞くと、こうしたい衝動が……! 心の中では、こう叫んでいるのです……。 もう、こう言うしかない……。 あーちゃんと姉・なーにゃんのお姑さんは同い年で、季節のごあいさつは欠かさない仲。 運転免許の更新の話で盛り上がった2人ですが、すでにあーちゃんは免許返納済みのはず…。 最初は頑なに病院の付き添いを拒んでいたあーちゃんも、だんだんと受け止めてくれるようになりました。「自分がおかしいから付き添われる」という考えから「私のことを心配するやさしい娘たち」に変わり、最終的には「自分は愛されている」という解釈になってきたようです。 病院に着くと「来なくていいって言ってるのにぃ!」とやや大げさに言い、周りの人に話しかけています。そうすると、「お母さんが大好きなのね」といった言葉をいただくことが多いのですが、残念ながら私は、もうそんなことを言う年齢ではないのです……。付き添いをするのは、シンプルにあーちゃんひとりでは無理だから。それだけです。 認知症の症状が進んでも、人と話すのは大好きなあーちゃん。つい先日も、姉のお姑さんと運転免許の更新について、電話で盛り上がっていたようです。……あーちゃんは、何年も前に運転免許は返納しているはずなのですが。相変わらず会話のスキルは高くてビックリします。 --------------理由はどうあれ、付き添いを受け入れてくれたことで、通院がスムーズになったのであれば、結果オーライですね。そして、症状が進行する中でも、会話のスキルはそのままというのは、人と話すのが大好きなあーちゃんらしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年02月19日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていました。しかし、会社の同僚と不倫をしていたことがバレてしまい、サトコさんに愛想をつかされ離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさん。社内改善に取り組み、ミチオさんの不倫相手でもある、問題社員・横田さんをなんとかしようと頭を悩ませていました。そんな中、横田さんの元には、不倫関係だった相手の奥さんや婚約者から慰謝料請求が届き始めて……。 会社に届いたFAXミチオさんだけでなく、複数の男性と関係を持っている横田さん。あるとき、キープくんとして遊んでいた男性や、不倫関係にあった元部長の奥さんから慰謝料請求の通知書が送られてきました。やばいかもと思ったものの、横田さんは気晴らしにと、ほかのキープくんたちに食事のお誘いをし始めます。しかし、なぜか反応はイマイチで……。 キープくんたちから返信がこず、パパ活に切り替えた横田さん。DMにきていたお誘いの中から、良さそうな人を見つけ、その日の夜に一緒に食事をしました。しかし、そんなパパ活をしている横田さんの様子を「絶対に許さないんだから……!」と見ている女性の姿が。 そして休み明け、会社には横田さんのパパ活や不倫など、自由奔放な異性関係を密告する大量のFAXが届けられたのです。 そうとは知らず、ご機嫌で出社する横田さん。なんとなくいつもと周りの視線が違うなと気になりながら、自分が所属する秘書課へ。すると、先輩から例のFAXを見せられ「なによコレ……」と顔面蒼白になってしまったのでした。 密告FAXで交際関係が明るみに出てしまった横田さん。サトコさんが言っていたように、恨みをもった何者かが横田さんに制裁を与え始めているようです。横田さん自身がまいた種ですから、しっかり向き合っていかなければなりませんね。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月19日第二子を出産後、パートを辞め、専業主婦をしていました。乳幼児2人を育てながらの家事は、想像以上に大変で……。毎日育児と家事でヘトヘトになっていた私。夫は帰りが遅く、手伝ってくれませんでした。 義母が孫の顔を見に遊びに来てくれるときは、食材をいろいろ届けてもらえてくれます。わが家は子どもたちの将来のために節約し、貯蓄をしているので、ありがたい思いでいっぱいでした。 義母は、私の疲れた顔を見てとても心配し、いたわりの言葉をかけてくれました。夫が家事育児すべてを任せっきりにし、私に負担をかけていると謝ってもくれ、とても救われた気持ちになったのですが……。ない!!ある日私は銀行の残高を確認し、あ然としました。貯蓄口座の残高がゼロになっていたのです。それは「子どもたちのための口座」でした。他の口座も調べると、なんとほぼ全部の口座がゼロになっていました。慌てて夫に何か知らないかと尋ねると、思ってもみない返事が返ってきたのです。「義母にお金を無心されて渡してしまった」と。 夫に先立たれ、女手一つで夫を育てた義母には、これまでそれなりの苦労があったことでしょう。しかしまだ現役でバリバリ働いているので、義母にはひとりで生活するには十分な稼ぎがあるはずでした。 しかもそのお金は、私たちが節約に節約を重ねて捻出したものです。そんなお金を平気で使うなんて信じられず、怒りが抑えられない私は、翌日義母に抗議の連絡をしました。 「お義母さん、もううちに来ないでください」「孫の貯金を奪うとか最低です」私の猛攻に、義母はあっけに取られている様子でした。「お金なら私が送っているでしょ」今度は、私がきょとんとする番でした。「え? 知りませんけど……」 本当の犯人義母は「あなたが気にするからと口止めされていたのだけれど……」 と前置きし、話し始めました。実はすこし前から、夫が義母にお金の無心をしていたのだそうです。「学資保険が支払えない」「子どもたちの貯蓄に手が回らない」と言われ、毎月6万円も援助してくれていたのだと聞きました。 しかも、上の娘の誕生日プレゼントとして「電子ピアノセットを買ってほしい」と言われ、その代金も支払ったということ。私は、その話も夫から聞いたことがありませんでした。 そういえば、夫に今年の誕生日会にも義母を呼ぼうと言ったら、日程が合わなくて断られたと言っていたのを思い出しました。あれは、プレゼントの件がばれないようにするためのうそだったのです。 私は義母にひどい口を利いてしまったことを謝罪し、また義母は、バカ息子がしでかした罪について涙ながらに謝罪してきました。そして真実を知るため、私たちは協力することを誓い合ったのです。後悔先に立たず後日義母が夫を問い詰めた結果、夫は不倫相手にお金を貸して逃げられたことを告白したそうです。その時点で私も義母も、真実は知っていました。義母に頼まれて、夫の携帯電話をチェックしたところ、必死に不倫相手に連絡を取ろうとしていた形跡を見つけていたのです。お金を返せと何度もメッセージを送ったようですが、相手からは音沙汰なしだったよう。 そんな話をしていたころ、私は荷物をまとめて子どもたちと実家へ避難していました。帰宅した夫は、もぬけの殻になった自宅に大慌てしたようです。私は義母にお願いし、離婚を言い渡してもらいました。 私たち夫婦は、何度も話し合いを重ね、ようやく離婚。毎回話し合いのたびに号泣する元夫には、本当にあきれました……。義母から聞いた話ですが、元夫は離婚後人が変わったように真面目になったそうです。これなら毎月の養育費をきちんと支払ってもらえるのではないかとのこと。 その後義母が手を尽くし、詐欺師と化した不倫相手は見つかりました。貸したお金はなんとか戻ってきたそうです。子どもたちの口座にも無事お金が戻ってきて、ホッとしました。私は元夫と不倫相手双方に慰謝料を請求できたので、しばらくはお金の心配をしないでも暮らせそうです。 後悔先に立たずと言います。お金も大切ですが、失うと再び手に入れられない大切なものも世の中にはあります。失って初めてその大切さに気づく、そんなことがないようにしたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月19日YouTuberのしゅくろーさんは、シングルマザーのみほさんと結婚。娘さんとの家族3人の日常を公開しているYouTubeチャンネル『僕はパパになれるかな』。今回紹介する動画では、しゅくろーさんとみほさんが結婚するまでに感じた不安や葛藤について、お互いに質問する様子をご紹介します。 しゅくろーさんは、妻・みほさんと保育園に通っている娘・みーちゃんの3人家族。2023年2月に結婚しました。 しゅくろーさんとみほさんはステップファミリーで、みーちゃんはみほさんの連れ子。みほさんとみーちゃんは、顔出しをしていません。 YouTuberとの結婚に不安はなかった? はじめに、しゅくろーさんはみほさんへ「YouTuberの自分と結婚することに不安はなかった?」と質問します。 みほさんは「不安がないわけではない」と言いながらも、「何とかなる精神」のしゅくろーさんといると、本当に何とかなるんじゃないかなと思えたと、ポジティブな発想。 「結婚するって支え合いだと思う。お給料面でも支えるから!」と頼れる様子のみほさん。 シングルマザーとの結婚「不安はなかった」みほさんからもしゅくろーさんへ「シングルマザーと結婚することに不安はなかった?」と質問が。 しゅくろーさんは「不安はなかった」と即答!みほさんは、思わず「すごいな」と返してしまいます。ですが、付き合うことに対しては「不安があった」そう。 飲み会で出会ったという2人。みほさんに対して「良い子だな」という思いはあったけど、「子どもがいて本当に付き合えるのか」という不安があったといいます。 その不安を確かめるため、しゅくろーさんは2回目のデートで「子どもを連れて来てほしい」とお願いしたそう。そこで、初めて会うみーちゃんに、クッキーをあげようとして自分が食べてしまうというギャグで笑わせようとしたところ、みーちゃんが泣いてしまったんだとか。 このとき、「子どもって面白いと思った! 初めて会ったときからかわいいと思った」と話すしゅくろーさんの言葉は、ママにとっては嬉しいですね。 別れたときのダメージが2倍!「最初は良いなと思って付き合っても、時間が経って嫌だと思うこともあると思う。でも、別れなかった理由は?」みほさんは質問を続けます。 「みほと別れるだけじゃなく、子どもとも別れなきゃいけない。2倍つらいから別れないように努力する。早い段階からみーちゃんのことを自分の子どものように感情移入していたかもしれない」と語るしゅくろーさんは、覚悟を持って交際していたようです。 子どもがいる中での交際は?同時に、「みーちゃんが懐き切っていないのでは?」という不安も抱えていたという、しゅくろーさん。はじめのころは、しゅくろーさんがみーちゃんに絡むと、すぐにみほさんの方へ逃げて行ってしまい、心を開いてくれないことに不安を感じていたそうです。 しかし、2人の様子を見ていたみほさんは、「大丈夫。ちゃんと懐いている」と感じ、見守っていたようです。 さらに、最初からしゅくろーさんとみーちゃんの関係が上手くいっていたと感じていたみほさんは、「私が好きになった人を、娘も受け入れてくれてラッキー!」と、思っていたそう。 みーちゃんを交えてデートを重ねた2人。「2人では片手で数えるくらいしかデートをしたことがないかもしれない。公園でもみーちゃんが楽しんでるから楽しい。最初から、家族のような安心感を求めていたのかもしれない」と話すしゅくろーさんに、みほさんは感謝を伝えます。 今後への不安もどちらかというと、最初から結婚を望んでいたのはしゅくろーさんだといいます。過去に対する不安は感じなかったようですが、今後への不安はあるようです。 「みーちゃんが『本当のお父さんじゃない』と認識したとき、どうなるのか不安」と、心の内を語ります。 対してみほさんは、「結婚前に時間をかけてみーちゃんの気持ちをほぐしてきたつもり。本当のパパじゃないこともわかっていると思う。今後、(本当のパパじゃないということを)普通に言える関係性を作っていきたい」と言います。 動画からは、しゅくろーさんとみほさんがお互いのことだけではなく、みーちゃんのことをとても大切に想っている様子が伝わってきました。2人の飾らない言葉は、ストレートに伝わってきて、観ていてほっこりします。普段、話し合わないようなことを言葉に伝え合える関係というのは素敵ですね。 著者:ライター 廣瀬尚子
2024年02月19日息子が2歳だったころ、まだおしゃべりがあまりじょうずではなく、成長度合いが少し気になっていました。市の健診でそのことを保健師さんに相談すると、予想もしていなかった言葉に、私は驚きショックを受けてしまったのです……。 姉に比べて発語がゆっくりな息子2人目の子どもである息子が2歳のころ、あまりおしゃべりをしないな……と気になっていました。4歳の娘が2歳だったころは複数の言葉を繋げて会話することができていたので、比べてしまうと少しゆっくりかなとは感じていたのです。 ただ、こちらから聞いた質問へ返答したり意思の疎通はできていたので「これが息子のペースなんだ」と、あまり深く気にしてはいませんでした。しかし同年齢の子でたくさん発語が出ている子も多かったので、2歳半健診のタイミングで保健師さんへ相談してみることに。 保健師さんの驚きの言葉2歳半健診で保健師さんに相談をお願いした私は、何か発語が増えるきっかけがもらえたらうれしいな、と思っていました。「上の子よりは話し出す月齢が遅いが、強く気にしているわけではないので、何か自宅でできるトレーニングや遊びはあるか?」と保健師さんへ質問したところ……。 私たちの普段の様子も聞かずに「母であるあなたが話しかけないことが良くない。常に話しかけて遊んであげなくてはダメ! このままではこの子はずっと喋らないよ」と言われてしまったのです。 突然強く言われた私は驚いてしまい、必死に普段の様子を伝えましたが、保健師さんからは療育へ行くようにすすめられました。突然の展開に警戒してしまった私はその場では決めず、療育へ行く場合にはこちらから連絡しますと伝えて退室しました。 その後予定が合わず療育へ通うことはありませんでしたが、そんな母の気持ちを知ってか知らずか、息子はどんどん発語が増え、小学生になった今では毎日騒がしいほどです。しっかりと対応できなかった私も良くなかったですが、相手へ気持ちを伝えることは簡単なことではないなと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/はたこ著者:高山ななみ
2024年02月19日子宮に癌が見つかった私を、手術の前日に尋ねてきた義母。お見舞いの言葉をかけてくれるのかと思いきや、信じられない発言をされ……? 無神経すぎる…初めて妊娠したとき、妊娠中の検診で癌が見つかりました。出産後すぐに手術をして子宮を取り除くことを決断した私。赤ちゃんは無事に出産することができ、あとは手術を受けるだけ。生まれてまもないわが子を置いての手術に不安でいっぱいの私を、入院前日に義母が尋ねてきてくれました。 しかし義母はその帰り際になんと、「孫ちゃんに兄弟が居たら良かったのにねぇ」と言ってきたのです! これから二度と子どもを授かれない体になる私に対する言葉としてはあまりに無神経だと感じ、この辛さをわかってもらえないことに腹立たしさと悲しさを感じました。 義母の発言に悪意があったのかはわかりませんが、私の気持ちに配慮せず無神経なことを言ってくるような人と今後仲良くできるとは思えず、今は当たり障りなく付き合っています。 作画/さくら著者:野菜 安子
2024年02月19日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、さらに悩みは大きくなるばかり。しかし産後の夫の言動を思い返すと、やはり夫とは「できない」と感じてしまい……。 良いお父さんなんだけど…夫は産後すぐのころ、育児に疲れていたエリの容姿をバカにするように笑ったり、自分の性欲を身勝手に押し付けてきたりしていました。 そのときから、夫に性的な目で見られることが怖くなってしまい、エリは夫の誘いを拒否するようになっていったのでした。 それを友人に相談すると……。 友人に「旦那さんのこと嫌いなの?」と聞かれたエリ。改めてそう聞かれると、夫はいい父親であると断言できます。 それでも気持ち悪く感じてしまうというエリを見て、友人は「産後クライシスってやつかな」と言います。そして気分を変えるためにと、ハマっていたというドラマの映像を貸してくれました。 ◇◇◇ 産後クライシスとは、子どもの出産後に夫婦仲が急激に悪くなる状態のことです。メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーさんによると、産後の妻側はホルモンバランスの変化によってイライラしやすくなったり、夫とする気分になれないといった影響が現れるとのこと。しかし夫側からすると、なぜか急に当たられるようになったり、夜の誘いを拒否されるようになったりと妻の行動が理不尽に感じてしまうのだそうです。お互い無自覚なため、このすれ違いが産後クライシスを引き起こすと言われています。 これを防ぐには、産後にどのくらい母体の負担が増えるのかを共通認識として擦り合わせておくことが大事。夫婦の間でコミュニケーションを取っていくことが、何より大切なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月19日私は33歳の兼業主婦です。夫と4歳の娘の3人暮らしです。私は在宅ワーカーとして働いていて、家事と子育てを頑張っています。娘の幼稚園入園を控え、一緒に手芸屋さんで幼稚園グッズの材料を買いに行ったときのこと。 人の物を欲しがる義妹娘とかわいい柄の布を選んだあと家に帰る途中、偶然義妹に会いました。義妹は「その袋の中身なぁに? おいしいもの? 私、今おなかペコペコなのぉ~」と物欲しそうに袋を見てきます。 私たちは「食べ物じゃないです。ただの布ですから!」と言い、逃げるように義妹の前から立ち去りました。 義妹はシンママで実家暮らし。いつも義妹は「シンママは大変!」と言いながら、会うたびに人の物を欲しがります。しかし義妹は養育費をもらっていて、実家暮らしなので家賃もかからず、義両親からは小遣いをもらっているのだとか。義両親も夫も義妹に甘く、義妹はますますわがままになっています。 世界で一つだけの幼稚園グッズをなぜ…!?それから私は娘と一緒に「ボタンは何色にする?」「ポケットはここに付けよう」など相談しながら、楽しく幼稚園グッズを作成しました。手提げ袋にスモック、コップ袋など自分だけのオリジナルグッズを見て、娘はすごく喜んでくれました。完成した幼稚園グッズは、入園するまで大切に箱に入れて保管していました。 そして入園が近づいてきたある日、準備をしようと箱を開けると、幼稚園グッズがありません。家中必死に探し、夫に聞いてみると「園グッズ? あれなら、妹にあげたよ」と悪びれもせずに言ったのです。 娘と一緒に作った思い出の品だと伝えても、「また作ったらいいだろう?」と言うばかり。どうやら、義妹は夫に「シンママで大変だから、手作りする暇もない」と泣きついたそう。 お金まで渡していた!さらに、「兄として応援してあげたいから」と20万円の現金を渡し、10万円分の服やアクセサリーを購入してあげたと信じられない発言をしてきました。 そのお金は家族の口座のお金で、私が娘の教育資金のつもりで毎月コツコツと貯めてきたもの。さすがに我慢の限界がきた私は、夫に「今すぐ園グッズとお金を取り戻してきて!」「それが無理なら離婚!」と言いました。 義両親に真実を伝えたら数時間後、夫はなんと手ぶらのまま義両親を連れて帰ってきました。義両親は「たかが幼稚園グッズで離婚だなんて、大袈裟よ!」「あなたは夫の稼ぎで食べているからラクできてるでしょ! 文句言わないで!」などと私を責めてきたのです。 そこで私は、夫の倍以上の収入があること、夫の給料はすごく少ないこと、夫は月に5万円しか生活費として入れておらず、ほとんどのお金を私の稼ぎで賄っていることを義両親に伝えました。 義両親が息子の収入に驚いている中、私は夫に離婚を宣言。妹ばかりかばう夫や義両親とは、今後一切関わらないことにしました。 夫は私を責めるために義両親を連れて来たようですが、こんな大ごとになると思っていなかった様子。私が本気と分かり必死に謝罪してきましたが、夫も義両親も義妹も、もう許せません。 「ママと幼稚園でも一緒にいるみたい」これ以上義妹に関わるのも嫌だった私は、娘の幼稚園グッズをもう一度娘と作ることに。そして数日かけて、誰ともかぶることのない素敵な幼稚園グッズを完成させました。娘も「ママと幼稚園でも一緒にいるみたいでうれしいな♡」と言ってくれています。 シンママだからという理由を使って、人からものを奪う義妹も、そんな義妹をかばい続ける夫や義両親も信じられません。彼らとは縁を切ったことで、心穏やかな毎日を過ごしています。 育児はひとりでするものではありません。上手に周りに頼れたらいいですね。けれど義妹のように相手の気持ちを考えず、自分の都合を押し付けるような頼り方は考えてしまいますね。いつの日か、しっかりと自立した生活を送れるようになっていてほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月19日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも寒さにまつわる名前が増加していました。また、レトロネームとジェンダーレスネーム人気も継続しています。2024年1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <1月生まれ>人気の名前ランキングTOP10 女の子の名前:「凛」が1位!「柚」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「茉白(主なよみ:ましろ)」・「凛(主なよみ:りん)」、3位「芽依(主なよみ:めい)」でした。「凛」は、2023年12 月に引き続き首位を獲得。年間名前ランキングで2位と人気の名前です。 12月の季語でもある「柚子湯」の「柚」を用いた名前も、引き続き人気。5位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」をはじめ、「柚乃(主なよみ:ゆの)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」・「柚羽(主なよみ:ゆずは)」・「柚葵(主なよみ:ゆずき)」・「柚(主なよみ:ゆず)」・「柚花(主なよみ:ゆずか)」など、「柚」を用いた名前がTOP100圏内に7つもランクインしました。 また、古風で日本的な「レトロネーム」も近年大人気。貴族の楽器として親しまれ、高貴なイメージを受ける弦楽器「琴」を用いた「琴葉(主なよみ:ことは)」が2023年12月28位から、2024年1月は12位に。「琴音(主なよみ:ことね)」は2023年12月48位から、2024年1月は同じく12位へと大きくランクアップしました。 他にも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も12月に引き続き注目です。5位「柚葉」をはじめ、12位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「琴葉」、30位「結葉(主なよみ:ゆいは)」など、レトロネームの代表格であるTOP100圏内に5つランクインしました。 男の子の名前:ジェンダーレス×一文字ネームがトレンド!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「凪(主なよみ:なぎ)」、3位「律(主なよみ:りつ)」・「陽向(主なよみ:ひなた)」・「湊(主なよみ:みなと)」でした。「蓮」は、2023年の11月以来、3カ月連続で首位を獲得しています。 1月は人気の名前TOP10のうち7つの名前が「一文字ネーム」でした。近年、漢字一文字の名前がトレンドですが、さらに男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が好まれる傾向にあります。TOP3の名前のほか「柊」・「葵」・「澪」・「凛」といった「一文字ネーム」が、男女どちらにも名付けられており人気でした。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月19日コロナ禍でしたが私は無事に元気な男の子を出産。妊娠中は子どもが生まれてもきれいなママでいたいと思っていましたが、想像以上に壮絶な産後にそんなことは言ってられなくなりました。久しぶりに鏡で自分の姿を見ると、自分の老けように驚愕。さらに夫から追い打ちをかけるような言葉があったのです。 産後を完全にナメていた結果…私は妊娠する前、朝から深夜まで働き詰めで休日出勤は当たり前、インフルエンザで39度の熱が出ようが在宅で仕事をするなど濃いめのブラック企業に勤務。産後は大変だと聞いていましたが、過去に経験したハードな勤務経験よりもつらいことはないだろうと、当時の私は完全に産後をナメていたのです。しかし、息子を出産して産院を退院した初日から私は完全にキャパオーバー。 出産のダメージで体中が痛く、座るどころかまともに立つのもつらいなか、顔を真っ赤にして泣き叫ぶ息子を何時間も抱っこをしてあやしました。まとまって取れる睡眠時間は1~2時間のうえ、産後のホルモンバランスによる影響で感情のコントロールができない私。本当にちょっとしたことでイライラが爆発してしまったり、急に絶望的な気持ちになったり、勝手に涙が止まらなくなってしまったりしたのです。 鏡で見て驚愕!追い打ちを掛けた夫の言葉そんな日々が続き息子が生後1カ月のころ、久しぶりに自分の姿を鏡で見て驚愕。そこには疲れ切った老婆が映っており、私はあまりのショックで言葉を失いました……。 ある日、息子の動画や写真を夫と一緒に見ていたとき、iPhoneが〇年前の今日とピックアップした写真には、まだ私たち夫婦が交際中だったときの初々しい写真がありました。夫はそれを見て、「やっぱり産後って老けるんだな~」とひと言。そのひと言が、私を爆発させたのです。 夫は悪気があって言ったわけではないようでしたが、今までの自分の頑張りを全否定されたように感じてしまい私は怒りが爆発! 「命がけで出産、子育てしてるんだから当たり前でしょ! むしろ何であなたは何も変わってないのよ!」と八つ当たりにも似た言葉を夫に言ってしまったのです。私の怒り狂いように夫は焦って何かを言ってきましたが、その日は夫の言葉を無視して先に寝たのでした。 夫が毎日言ってくれるようになった言葉喧嘩をした翌日、「産後、〇〇(私)にばかり苦労をかけてしまってるからそりゃ大変でキラキラなんてできないよな、って意味で言ってしまった。本当にごめん」。夫が昨夜のことを改めて謝ってくれました。夫は育児の大変さも私の頑張りもすべてわかっていないと思い込んでいましたが、お互い言葉が足りなかっただけでした。誤解が解けたあと、夫は少し過剰なほど私を褒めてくるようになったのです。 テレビに出てきた女優さんをかわいいと私が褒めると、「〇〇のほうがかわいいよ」と夫がすかさず言ってくれることや、産後のおなかが戻らないと愚痴を言うと「俺はまったく気にならない。いつも〇〇はきれいだよ」と、かわいいやきれいなど毎日何度も言ってくれるように。夫の言葉は私のやる気と自信に繋がり、以前よりも少し前向きな気持ちで産後の毎日を過ごせる安定剤となったのでした。 息子は現在1歳1カ月になりましたが、夫は今も喧嘩をしているとき以外は毎日何度もかわいい、きれいと私を褒めてくれるのです。腹の内ではどう思っているかはわかりませんが、夫からの褒め言葉は私が毎日頑張るための活力の1つとなっています。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月19日ワンオペ育児、いわゆる「孤育て状態」で毎日が疲労困憊。家事は手抜きしたくないと何もかも自分でおこなっていましたが、次女が生まれてからついに心身ともに限界を感じるように。そこで負担を軽減するために家事をある方法に変えてみたら劇的にラクになって、育児を楽しめるようになりました。 ワンオペ育児と家事に疲労困憊の日々私はもともと家事は手抜きをしたくないタイプ。何もかも自分でおこなっていました。しかし、第二子である次女が生まれると、それまでのワンオペ育児でのあふれる家事に疲労困憊になり、限界を感じるように……。そこで、自分の家事、育児の方法を見直すことにしたのです。まずおこなったのは、家事のやる・やらないを分けること、「家事の断捨離」です。 掃除に洗濯、食事に関する家事全般など、毎日やるべき家事にあふれています。今まで、毎日すべての部屋に掃除機をかけていましたが、家事の断捨離後は、リビングダイニング、洗面所、キッチンのみに。普段利用していない子ども部屋や、寝室、玄関掃除は頻度を減らしました。 また、毎日洗濯物の種類によって2~3回洗濯機を回していましたが、1日1回のまとめ洗いに変更。食器洗いは手洗いをやめ、少量でも食洗機を利用すると、忙しい朝の時間帯に余裕が生まれるようになりました。 さらに、家事の時間帯を変えると…!?次におこなったことは、家事の効率化です。具体的には、1日の家事の流れを簡単に書き出し、朝に集中していた家事を夜にシフトしてみました。 それまで朝は、料理・洗濯・掃除をおこないながら子どもたちから頻繁に呼ばれては家事を中断。なかなか進まない家事にイライラしていることも多くありました。そこで、洗濯機を回す、洗濯物を干す、トイレ掃除、簡単な朝食の下ごしらえなどは、子どもたちが夜寝たあとにおこなうことにしたのです。すると、子どもたちに中断させられることがないのでスムーズになり、家事が進まずイライラすることが劇的に減るといううれしい変化が! そして朝、子どもたちとテレビを見たり、お絵かきをしたり、ゆっくりと触れ合いながら家事・育児をこなせるようになったのです。 「大変な家事」が「大切な時間」に!最後に、時間に余裕が生まれたことで長女と一緒に家事をおこなう楽しみもできました。洗濯物をたたむ、食器を片付ける、食事の配膳などできる範囲から徐々にお手伝いのバリエーションを増やしました。すると、私も助かるだけでなく、長女も一緒にできる喜びを感じて張り切ってお手伝いをするようになりました。大変だった家事が、少しづつ子どもと時間を共有する大切な時間に変わりつつあります。 家事の内容や手順を一度すべて見直し、断捨離・効率化をおこなったことで、毎日の家事が劇的にラクになり、省エネ育児へとつながりました。また、家事はイライラの原因でしたが、長女とおこなうことで改めて家事の大切さや丁寧に心がけることでとても気持ちがよいものだということに気付かされました。これからも子どもの成長に合わせて家事を見直し、省エネ育児をグレードアップしていきます。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:渡辺あや4歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2024年02月19日