娘・キキちゃんを出産し、母になったわこさん。全身麻酔で眠っていたときに緊急帝王切開をしたこともあり、わこさんには出産時の記憶がなく、キキちゃんのことを自分が産んだ子だと思えず悩んでいます。また、元々パニック障害を抱えていたわこさんは、表面上は順調に育児をしていましたが、現実に心が追いついていない感覚がつきまとっていたのです。キキちゃんと血の繋がりを感じられないことや、自分の不安がキキちゃんの成長に影響するのではないかとわこさんは不安でいっぱい。しかし、キキちゃんが成長するにつれて、わこさんの心配は少しずつなくなっていきました。わこさんは、はじめからキキちゃんを自分の子だと思えたのかどうか、夫に聞いてみることにしました。 あなたはどう思ったの? 自分より夫のほうが先に、親としての自覚を持ったとわかったわこさん。わこさんは「この人を父親にしてあげたい」と思った相手と、娘のキキちゃん、そして自分自身が健康に過ごせていることが何よりも大切だと感じたのです。 そして、「自分の子だと思えるかどうか」は、些細なことなのかもしれないと思えたのでした。 自分の子だと思えずとも、娘に対する愛情はたっぷりのわこさん。いろいろな不安を抱えていたようですが、夫の話を聞いたことで「家族がお互いの存在を大切だと思えるようになるだけで十分だ」「自分の子だと思えるかどうかは些細なことだ」と前向きに考えられるようになったようでよかったですね。 監修/助産師 松田玲子 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター わこ
2024年02月19日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。久しぶりにきょうだいと食事をした母・あーちゃん。しかし、帰宅後にワフウフさんと話していると、なんだか話がかみ合いません。よく聞いてみると、どうやら一緒に付き添っていた娘やきょうだいの1人が、存在ごと記憶から消えているようでした。食事会でも普段の生活とは真逆のことを報告するなど、理解に苦しむ発言が増えていき、ますます心配になっていきます。今になって思うと、数年前から母・あーちゃんには認知症の初期症状と思われるような言動がありました。あのときもう少し疑念を抱いていれば……と思うこともありますが、時間は戻せません。徐々に進行していくあーちゃんの認知症は、私たち姉妹を振り回していくのでした……。 お母さんが大好き…? 病院に到着すると、やや大げさにこんなふうに言うあーちゃん。 周りの人にもしっかりアピールします……。 こう言われることが多々……。 (※これは妄想です)その言葉を聞くと、こうしたい衝動が……! 心の中では、こう叫んでいるのです……。 もう、こう言うしかない……。 あーちゃんと姉・なーにゃんのお姑さんは同い年で、季節のごあいさつは欠かさない仲。 運転免許の更新の話で盛り上がった2人ですが、すでにあーちゃんは免許返納済みのはず…。 最初は頑なに病院の付き添いを拒んでいたあーちゃんも、だんだんと受け止めてくれるようになりました。「自分がおかしいから付き添われる」という考えから「私のことを心配するやさしい娘たち」に変わり、最終的には「自分は愛されている」という解釈になってきたようです。 病院に着くと「来なくていいって言ってるのにぃ!」とやや大げさに言い、周りの人に話しかけています。そうすると、「お母さんが大好きなのね」といった言葉をいただくことが多いのですが、残念ながら私は、もうそんなことを言う年齢ではないのです……。付き添いをするのは、シンプルにあーちゃんひとりでは無理だから。それだけです。 認知症の症状が進んでも、人と話すのは大好きなあーちゃん。つい先日も、姉のお姑さんと運転免許の更新について、電話で盛り上がっていたようです。……あーちゃんは、何年も前に運転免許は返納しているはずなのですが。相変わらず会話のスキルは高くてビックリします。 --------------理由はどうあれ、付き添いを受け入れてくれたことで、通院がスムーズになったのであれば、結果オーライですね。そして、症状が進行する中でも、会話のスキルはそのままというのは、人と話すのが大好きなあーちゃんらしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年02月19日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。サトコさんの父が経営する会社の後継者になれるかもと考え、結婚を受け入れていました。しかし、会社の同僚と不倫をしていたことがバレてしまい、サトコさんに愛想をつかされ離婚することに。離婚後、父の会社を継ぐため常務取締役に就任したサトコさん。社内改善に取り組み、ミチオさんの不倫相手でもある、問題社員・横田さんをなんとかしようと頭を悩ませていました。そんな中、横田さんの元には、不倫関係だった相手の奥さんや婚約者から慰謝料請求が届き始めて……。 会社に届いたFAXミチオさんだけでなく、複数の男性と関係を持っている横田さん。あるとき、キープくんとして遊んでいた男性や、不倫関係にあった元部長の奥さんから慰謝料請求の通知書が送られてきました。やばいかもと思ったものの、横田さんは気晴らしにと、ほかのキープくんたちに食事のお誘いをし始めます。しかし、なぜか反応はイマイチで……。 キープくんたちから返信がこず、パパ活に切り替えた横田さん。DMにきていたお誘いの中から、良さそうな人を見つけ、その日の夜に一緒に食事をしました。しかし、そんなパパ活をしている横田さんの様子を「絶対に許さないんだから……!」と見ている女性の姿が。 そして休み明け、会社には横田さんのパパ活や不倫など、自由奔放な異性関係を密告する大量のFAXが届けられたのです。 そうとは知らず、ご機嫌で出社する横田さん。なんとなくいつもと周りの視線が違うなと気になりながら、自分が所属する秘書課へ。すると、先輩から例のFAXを見せられ「なによコレ……」と顔面蒼白になってしまったのでした。 密告FAXで交際関係が明るみに出てしまった横田さん。サトコさんが言っていたように、恨みをもった何者かが横田さんに制裁を与え始めているようです。横田さん自身がまいた種ですから、しっかり向き合っていかなければなりませんね。 とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年02月19日第二子を出産後、パートを辞め、専業主婦をしていました。乳幼児2人を育てながらの家事は、想像以上に大変で……。毎日育児と家事でヘトヘトになっていた私。夫は帰りが遅く、手伝ってくれませんでした。 義母が孫の顔を見に遊びに来てくれるときは、食材をいろいろ届けてもらえてくれます。わが家は子どもたちの将来のために節約し、貯蓄をしているので、ありがたい思いでいっぱいでした。 義母は、私の疲れた顔を見てとても心配し、いたわりの言葉をかけてくれました。夫が家事育児すべてを任せっきりにし、私に負担をかけていると謝ってもくれ、とても救われた気持ちになったのですが……。ない!!ある日私は銀行の残高を確認し、あ然としました。貯蓄口座の残高がゼロになっていたのです。それは「子どもたちのための口座」でした。他の口座も調べると、なんとほぼ全部の口座がゼロになっていました。慌てて夫に何か知らないかと尋ねると、思ってもみない返事が返ってきたのです。「義母にお金を無心されて渡してしまった」と。 夫に先立たれ、女手一つで夫を育てた義母には、これまでそれなりの苦労があったことでしょう。しかしまだ現役でバリバリ働いているので、義母にはひとりで生活するには十分な稼ぎがあるはずでした。 しかもそのお金は、私たちが節約に節約を重ねて捻出したものです。そんなお金を平気で使うなんて信じられず、怒りが抑えられない私は、翌日義母に抗議の連絡をしました。 「お義母さん、もううちに来ないでください」「孫の貯金を奪うとか最低です」私の猛攻に、義母はあっけに取られている様子でした。「お金なら私が送っているでしょ」今度は、私がきょとんとする番でした。「え? 知りませんけど……」 本当の犯人義母は「あなたが気にするからと口止めされていたのだけれど……」 と前置きし、話し始めました。実はすこし前から、夫が義母にお金の無心をしていたのだそうです。「学資保険が支払えない」「子どもたちの貯蓄に手が回らない」と言われ、毎月6万円も援助してくれていたのだと聞きました。 しかも、上の娘の誕生日プレゼントとして「電子ピアノセットを買ってほしい」と言われ、その代金も支払ったということ。私は、その話も夫から聞いたことがありませんでした。 そういえば、夫に今年の誕生日会にも義母を呼ぼうと言ったら、日程が合わなくて断られたと言っていたのを思い出しました。あれは、プレゼントの件がばれないようにするためのうそだったのです。 私は義母にひどい口を利いてしまったことを謝罪し、また義母は、バカ息子がしでかした罪について涙ながらに謝罪してきました。そして真実を知るため、私たちは協力することを誓い合ったのです。後悔先に立たず後日義母が夫を問い詰めた結果、夫は不倫相手にお金を貸して逃げられたことを告白したそうです。その時点で私も義母も、真実は知っていました。義母に頼まれて、夫の携帯電話をチェックしたところ、必死に不倫相手に連絡を取ろうとしていた形跡を見つけていたのです。お金を返せと何度もメッセージを送ったようですが、相手からは音沙汰なしだったよう。 そんな話をしていたころ、私は荷物をまとめて子どもたちと実家へ避難していました。帰宅した夫は、もぬけの殻になった自宅に大慌てしたようです。私は義母にお願いし、離婚を言い渡してもらいました。 私たち夫婦は、何度も話し合いを重ね、ようやく離婚。毎回話し合いのたびに号泣する元夫には、本当にあきれました……。義母から聞いた話ですが、元夫は離婚後人が変わったように真面目になったそうです。これなら毎月の養育費をきちんと支払ってもらえるのではないかとのこと。 その後義母が手を尽くし、詐欺師と化した不倫相手は見つかりました。貸したお金はなんとか戻ってきたそうです。子どもたちの口座にも無事お金が戻ってきて、ホッとしました。私は元夫と不倫相手双方に慰謝料を請求できたので、しばらくはお金の心配をしないでも暮らせそうです。 後悔先に立たずと言います。お金も大切ですが、失うと再び手に入れられない大切なものも世の中にはあります。失って初めてその大切さに気づく、そんなことがないようにしたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月19日YouTuberのしゅくろーさんは、シングルマザーのみほさんと結婚。娘さんとの家族3人の日常を公開しているYouTubeチャンネル『僕はパパになれるかな』。今回紹介する動画では、しゅくろーさんとみほさんが結婚するまでに感じた不安や葛藤について、お互いに質問する様子をご紹介します。 しゅくろーさんは、妻・みほさんと保育園に通っている娘・みーちゃんの3人家族。2023年2月に結婚しました。 しゅくろーさんとみほさんはステップファミリーで、みーちゃんはみほさんの連れ子。みほさんとみーちゃんは、顔出しをしていません。 YouTuberとの結婚に不安はなかった? はじめに、しゅくろーさんはみほさんへ「YouTuberの自分と結婚することに不安はなかった?」と質問します。 みほさんは「不安がないわけではない」と言いながらも、「何とかなる精神」のしゅくろーさんといると、本当に何とかなるんじゃないかなと思えたと、ポジティブな発想。 「結婚するって支え合いだと思う。お給料面でも支えるから!」と頼れる様子のみほさん。 シングルマザーとの結婚「不安はなかった」みほさんからもしゅくろーさんへ「シングルマザーと結婚することに不安はなかった?」と質問が。 しゅくろーさんは「不安はなかった」と即答!みほさんは、思わず「すごいな」と返してしまいます。ですが、付き合うことに対しては「不安があった」そう。 飲み会で出会ったという2人。みほさんに対して「良い子だな」という思いはあったけど、「子どもがいて本当に付き合えるのか」という不安があったといいます。 その不安を確かめるため、しゅくろーさんは2回目のデートで「子どもを連れて来てほしい」とお願いしたそう。そこで、初めて会うみーちゃんに、クッキーをあげようとして自分が食べてしまうというギャグで笑わせようとしたところ、みーちゃんが泣いてしまったんだとか。 このとき、「子どもって面白いと思った! 初めて会ったときからかわいいと思った」と話すしゅくろーさんの言葉は、ママにとっては嬉しいですね。 別れたときのダメージが2倍!「最初は良いなと思って付き合っても、時間が経って嫌だと思うこともあると思う。でも、別れなかった理由は?」みほさんは質問を続けます。 「みほと別れるだけじゃなく、子どもとも別れなきゃいけない。2倍つらいから別れないように努力する。早い段階からみーちゃんのことを自分の子どものように感情移入していたかもしれない」と語るしゅくろーさんは、覚悟を持って交際していたようです。 子どもがいる中での交際は?同時に、「みーちゃんが懐き切っていないのでは?」という不安も抱えていたという、しゅくろーさん。はじめのころは、しゅくろーさんがみーちゃんに絡むと、すぐにみほさんの方へ逃げて行ってしまい、心を開いてくれないことに不安を感じていたそうです。 しかし、2人の様子を見ていたみほさんは、「大丈夫。ちゃんと懐いている」と感じ、見守っていたようです。 さらに、最初からしゅくろーさんとみーちゃんの関係が上手くいっていたと感じていたみほさんは、「私が好きになった人を、娘も受け入れてくれてラッキー!」と、思っていたそう。 みーちゃんを交えてデートを重ねた2人。「2人では片手で数えるくらいしかデートをしたことがないかもしれない。公園でもみーちゃんが楽しんでるから楽しい。最初から、家族のような安心感を求めていたのかもしれない」と話すしゅくろーさんに、みほさんは感謝を伝えます。 今後への不安もどちらかというと、最初から結婚を望んでいたのはしゅくろーさんだといいます。過去に対する不安は感じなかったようですが、今後への不安はあるようです。 「みーちゃんが『本当のお父さんじゃない』と認識したとき、どうなるのか不安」と、心の内を語ります。 対してみほさんは、「結婚前に時間をかけてみーちゃんの気持ちをほぐしてきたつもり。本当のパパじゃないこともわかっていると思う。今後、(本当のパパじゃないということを)普通に言える関係性を作っていきたい」と言います。 動画からは、しゅくろーさんとみほさんがお互いのことだけではなく、みーちゃんのことをとても大切に想っている様子が伝わってきました。2人の飾らない言葉は、ストレートに伝わってきて、観ていてほっこりします。普段、話し合わないようなことを言葉に伝え合える関係というのは素敵ですね。 著者:ライター 廣瀬尚子
2024年02月19日息子が2歳だったころ、まだおしゃべりがあまりじょうずではなく、成長度合いが少し気になっていました。市の健診でそのことを保健師さんに相談すると、予想もしていなかった言葉に、私は驚きショックを受けてしまったのです……。 姉に比べて発語がゆっくりな息子2人目の子どもである息子が2歳のころ、あまりおしゃべりをしないな……と気になっていました。4歳の娘が2歳だったころは複数の言葉を繋げて会話することができていたので、比べてしまうと少しゆっくりかなとは感じていたのです。 ただ、こちらから聞いた質問へ返答したり意思の疎通はできていたので「これが息子のペースなんだ」と、あまり深く気にしてはいませんでした。しかし同年齢の子でたくさん発語が出ている子も多かったので、2歳半健診のタイミングで保健師さんへ相談してみることに。 保健師さんの驚きの言葉2歳半健診で保健師さんに相談をお願いした私は、何か発語が増えるきっかけがもらえたらうれしいな、と思っていました。「上の子よりは話し出す月齢が遅いが、強く気にしているわけではないので、何か自宅でできるトレーニングや遊びはあるか?」と保健師さんへ質問したところ……。 私たちの普段の様子も聞かずに「母であるあなたが話しかけないことが良くない。常に話しかけて遊んであげなくてはダメ! このままではこの子はずっと喋らないよ」と言われてしまったのです。 突然強く言われた私は驚いてしまい、必死に普段の様子を伝えましたが、保健師さんからは療育へ行くようにすすめられました。突然の展開に警戒してしまった私はその場では決めず、療育へ行く場合にはこちらから連絡しますと伝えて退室しました。 その後予定が合わず療育へ通うことはありませんでしたが、そんな母の気持ちを知ってか知らずか、息子はどんどん発語が増え、小学生になった今では毎日騒がしいほどです。しっかりと対応できなかった私も良くなかったですが、相手へ気持ちを伝えることは簡単なことではないなと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/はたこ著者:高山ななみ
2024年02月19日子宮に癌が見つかった私を、手術の前日に尋ねてきた義母。お見舞いの言葉をかけてくれるのかと思いきや、信じられない発言をされ……? 無神経すぎる…初めて妊娠したとき、妊娠中の検診で癌が見つかりました。出産後すぐに手術をして子宮を取り除くことを決断した私。赤ちゃんは無事に出産することができ、あとは手術を受けるだけ。生まれてまもないわが子を置いての手術に不安でいっぱいの私を、入院前日に義母が尋ねてきてくれました。 しかし義母はその帰り際になんと、「孫ちゃんに兄弟が居たら良かったのにねぇ」と言ってきたのです! これから二度と子どもを授かれない体になる私に対する言葉としてはあまりに無神経だと感じ、この辛さをわかってもらえないことに腹立たしさと悲しさを感じました。 義母の発言に悪意があったのかはわかりませんが、私の気持ちに配慮せず無神経なことを言ってくるような人と今後仲良くできるとは思えず、今は当たり障りなく付き合っています。 作画/さくら著者:野菜 安子
2024年02月19日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、さらに悩みは大きくなるばかり。しかし産後の夫の言動を思い返すと、やはり夫とは「できない」と感じてしまい……。 良いお父さんなんだけど…夫は産後すぐのころ、育児に疲れていたエリの容姿をバカにするように笑ったり、自分の性欲を身勝手に押し付けてきたりしていました。 そのときから、夫に性的な目で見られることが怖くなってしまい、エリは夫の誘いを拒否するようになっていったのでした。 それを友人に相談すると……。 友人に「旦那さんのこと嫌いなの?」と聞かれたエリ。改めてそう聞かれると、夫はいい父親であると断言できます。 それでも気持ち悪く感じてしまうというエリを見て、友人は「産後クライシスってやつかな」と言います。そして気分を変えるためにと、ハマっていたというドラマの映像を貸してくれました。 ◇◇◇ 産後クライシスとは、子どもの出産後に夫婦仲が急激に悪くなる状態のことです。メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーさんによると、産後の妻側はホルモンバランスの変化によってイライラしやすくなったり、夫とする気分になれないといった影響が現れるとのこと。しかし夫側からすると、なぜか急に当たられるようになったり、夜の誘いを拒否されるようになったりと妻の行動が理不尽に感じてしまうのだそうです。お互い無自覚なため、このすれ違いが産後クライシスを引き起こすと言われています。 これを防ぐには、産後にどのくらい母体の負担が増えるのかを共通認識として擦り合わせておくことが大事。夫婦の間でコミュニケーションを取っていくことが、何より大切なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月19日私は33歳の兼業主婦です。夫と4歳の娘の3人暮らしです。私は在宅ワーカーとして働いていて、家事と子育てを頑張っています。娘の幼稚園入園を控え、一緒に手芸屋さんで幼稚園グッズの材料を買いに行ったときのこと。 人の物を欲しがる義妹娘とかわいい柄の布を選んだあと家に帰る途中、偶然義妹に会いました。義妹は「その袋の中身なぁに? おいしいもの? 私、今おなかペコペコなのぉ~」と物欲しそうに袋を見てきます。 私たちは「食べ物じゃないです。ただの布ですから!」と言い、逃げるように義妹の前から立ち去りました。 義妹はシンママで実家暮らし。いつも義妹は「シンママは大変!」と言いながら、会うたびに人の物を欲しがります。しかし義妹は養育費をもらっていて、実家暮らしなので家賃もかからず、義両親からは小遣いをもらっているのだとか。義両親も夫も義妹に甘く、義妹はますますわがままになっています。 世界で一つだけの幼稚園グッズをなぜ…!?それから私は娘と一緒に「ボタンは何色にする?」「ポケットはここに付けよう」など相談しながら、楽しく幼稚園グッズを作成しました。手提げ袋にスモック、コップ袋など自分だけのオリジナルグッズを見て、娘はすごく喜んでくれました。完成した幼稚園グッズは、入園するまで大切に箱に入れて保管していました。 そして入園が近づいてきたある日、準備をしようと箱を開けると、幼稚園グッズがありません。家中必死に探し、夫に聞いてみると「園グッズ? あれなら、妹にあげたよ」と悪びれもせずに言ったのです。 娘と一緒に作った思い出の品だと伝えても、「また作ったらいいだろう?」と言うばかり。どうやら、義妹は夫に「シンママで大変だから、手作りする暇もない」と泣きついたそう。 お金まで渡していた!さらに、「兄として応援してあげたいから」と20万円の現金を渡し、10万円分の服やアクセサリーを購入してあげたと信じられない発言をしてきました。 そのお金は家族の口座のお金で、私が娘の教育資金のつもりで毎月コツコツと貯めてきたもの。さすがに我慢の限界がきた私は、夫に「今すぐ園グッズとお金を取り戻してきて!」「それが無理なら離婚!」と言いました。 義両親に真実を伝えたら数時間後、夫はなんと手ぶらのまま義両親を連れて帰ってきました。義両親は「たかが幼稚園グッズで離婚だなんて、大袈裟よ!」「あなたは夫の稼ぎで食べているからラクできてるでしょ! 文句言わないで!」などと私を責めてきたのです。 そこで私は、夫の倍以上の収入があること、夫の給料はすごく少ないこと、夫は月に5万円しか生活費として入れておらず、ほとんどのお金を私の稼ぎで賄っていることを義両親に伝えました。 義両親が息子の収入に驚いている中、私は夫に離婚を宣言。妹ばかりかばう夫や義両親とは、今後一切関わらないことにしました。 夫は私を責めるために義両親を連れて来たようですが、こんな大ごとになると思っていなかった様子。私が本気と分かり必死に謝罪してきましたが、夫も義両親も義妹も、もう許せません。 「ママと幼稚園でも一緒にいるみたい」これ以上義妹に関わるのも嫌だった私は、娘の幼稚園グッズをもう一度娘と作ることに。そして数日かけて、誰ともかぶることのない素敵な幼稚園グッズを完成させました。娘も「ママと幼稚園でも一緒にいるみたいでうれしいな♡」と言ってくれています。 シンママだからという理由を使って、人からものを奪う義妹も、そんな義妹をかばい続ける夫や義両親も信じられません。彼らとは縁を切ったことで、心穏やかな毎日を過ごしています。 育児はひとりでするものではありません。上手に周りに頼れたらいいですね。けれど義妹のように相手の気持ちを考えず、自分の都合を押し付けるような頼り方は考えてしまいますね。いつの日か、しっかりと自立した生活を送れるようになっていてほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月19日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも寒さにまつわる名前が増加していました。また、レトロネームとジェンダーレスネーム人気も継続しています。2024年1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <1月生まれ>人気の名前ランキングTOP10 女の子の名前:「凛」が1位!「柚」が大人気!女の子の名前ランキングTOP3は、1位「茉白(主なよみ:ましろ)」・「凛(主なよみ:りん)」、3位「芽依(主なよみ:めい)」でした。「凛」は、2023年12 月に引き続き首位を獲得。年間名前ランキングで2位と人気の名前です。 12月の季語でもある「柚子湯」の「柚」を用いた名前も、引き続き人気。5位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」をはじめ、「柚乃(主なよみ:ゆの)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」・「柚羽(主なよみ:ゆずは)」・「柚葵(主なよみ:ゆずき)」・「柚(主なよみ:ゆず)」・「柚花(主なよみ:ゆずか)」など、「柚」を用いた名前がTOP100圏内に7つもランクインしました。 また、古風で日本的な「レトロネーム」も近年大人気。貴族の楽器として親しまれ、高貴なイメージを受ける弦楽器「琴」を用いた「琴葉(主なよみ:ことは)」が2023年12月28位から、2024年1月は12位に。「琴音(主なよみ:ことね)」は2023年12月48位から、2024年1月は同じく12位へと大きくランクアップしました。 他にも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」も12月に引き続き注目です。5位「柚葉」をはじめ、12位「彩葉(主なよみ:いろは)」・「琴葉」、30位「結葉(主なよみ:ゆいは)」など、レトロネームの代表格であるTOP100圏内に5つランクインしました。 男の子の名前:ジェンダーレス×一文字ネームがトレンド!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「凪(主なよみ:なぎ)」、3位「律(主なよみ:りつ)」・「陽向(主なよみ:ひなた)」・「湊(主なよみ:みなと)」でした。「蓮」は、2023年の11月以来、3カ月連続で首位を獲得しています。 1月は人気の名前TOP10のうち7つの名前が「一文字ネーム」でした。近年、漢字一文字の名前がトレンドですが、さらに男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が好まれる傾向にあります。TOP3の名前のほか「柊」・「葵」・「澪」・「凛」といった「一文字ネーム」が、男女どちらにも名付けられており人気でした。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月19日コロナ禍でしたが私は無事に元気な男の子を出産。妊娠中は子どもが生まれてもきれいなママでいたいと思っていましたが、想像以上に壮絶な産後にそんなことは言ってられなくなりました。久しぶりに鏡で自分の姿を見ると、自分の老けように驚愕。さらに夫から追い打ちをかけるような言葉があったのです。 産後を完全にナメていた結果…私は妊娠する前、朝から深夜まで働き詰めで休日出勤は当たり前、インフルエンザで39度の熱が出ようが在宅で仕事をするなど濃いめのブラック企業に勤務。産後は大変だと聞いていましたが、過去に経験したハードな勤務経験よりもつらいことはないだろうと、当時の私は完全に産後をナメていたのです。しかし、息子を出産して産院を退院した初日から私は完全にキャパオーバー。 出産のダメージで体中が痛く、座るどころかまともに立つのもつらいなか、顔を真っ赤にして泣き叫ぶ息子を何時間も抱っこをしてあやしました。まとまって取れる睡眠時間は1~2時間のうえ、産後のホルモンバランスによる影響で感情のコントロールができない私。本当にちょっとしたことでイライラが爆発してしまったり、急に絶望的な気持ちになったり、勝手に涙が止まらなくなってしまったりしたのです。 鏡で見て驚愕!追い打ちを掛けた夫の言葉そんな日々が続き息子が生後1カ月のころ、久しぶりに自分の姿を鏡で見て驚愕。そこには疲れ切った老婆が映っており、私はあまりのショックで言葉を失いました……。 ある日、息子の動画や写真を夫と一緒に見ていたとき、iPhoneが〇年前の今日とピックアップした写真には、まだ私たち夫婦が交際中だったときの初々しい写真がありました。夫はそれを見て、「やっぱり産後って老けるんだな~」とひと言。そのひと言が、私を爆発させたのです。 夫は悪気があって言ったわけではないようでしたが、今までの自分の頑張りを全否定されたように感じてしまい私は怒りが爆発! 「命がけで出産、子育てしてるんだから当たり前でしょ! むしろ何であなたは何も変わってないのよ!」と八つ当たりにも似た言葉を夫に言ってしまったのです。私の怒り狂いように夫は焦って何かを言ってきましたが、その日は夫の言葉を無視して先に寝たのでした。 夫が毎日言ってくれるようになった言葉喧嘩をした翌日、「産後、〇〇(私)にばかり苦労をかけてしまってるからそりゃ大変でキラキラなんてできないよな、って意味で言ってしまった。本当にごめん」。夫が昨夜のことを改めて謝ってくれました。夫は育児の大変さも私の頑張りもすべてわかっていないと思い込んでいましたが、お互い言葉が足りなかっただけでした。誤解が解けたあと、夫は少し過剰なほど私を褒めてくるようになったのです。 テレビに出てきた女優さんをかわいいと私が褒めると、「〇〇のほうがかわいいよ」と夫がすかさず言ってくれることや、産後のおなかが戻らないと愚痴を言うと「俺はまったく気にならない。いつも〇〇はきれいだよ」と、かわいいやきれいなど毎日何度も言ってくれるように。夫の言葉は私のやる気と自信に繋がり、以前よりも少し前向きな気持ちで産後の毎日を過ごせる安定剤となったのでした。 息子は現在1歳1カ月になりましたが、夫は今も喧嘩をしているとき以外は毎日何度もかわいい、きれいと私を褒めてくれるのです。腹の内ではどう思っているかはわかりませんが、夫からの褒め言葉は私が毎日頑張るための活力の1つとなっています。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月19日ワンオペ育児、いわゆる「孤育て状態」で毎日が疲労困憊。家事は手抜きしたくないと何もかも自分でおこなっていましたが、次女が生まれてからついに心身ともに限界を感じるように。そこで負担を軽減するために家事をある方法に変えてみたら劇的にラクになって、育児を楽しめるようになりました。 ワンオペ育児と家事に疲労困憊の日々私はもともと家事は手抜きをしたくないタイプ。何もかも自分でおこなっていました。しかし、第二子である次女が生まれると、それまでのワンオペ育児でのあふれる家事に疲労困憊になり、限界を感じるように……。そこで、自分の家事、育児の方法を見直すことにしたのです。まずおこなったのは、家事のやる・やらないを分けること、「家事の断捨離」です。 掃除に洗濯、食事に関する家事全般など、毎日やるべき家事にあふれています。今まで、毎日すべての部屋に掃除機をかけていましたが、家事の断捨離後は、リビングダイニング、洗面所、キッチンのみに。普段利用していない子ども部屋や、寝室、玄関掃除は頻度を減らしました。 また、毎日洗濯物の種類によって2~3回洗濯機を回していましたが、1日1回のまとめ洗いに変更。食器洗いは手洗いをやめ、少量でも食洗機を利用すると、忙しい朝の時間帯に余裕が生まれるようになりました。 さらに、家事の時間帯を変えると…!?次におこなったことは、家事の効率化です。具体的には、1日の家事の流れを簡単に書き出し、朝に集中していた家事を夜にシフトしてみました。 それまで朝は、料理・洗濯・掃除をおこないながら子どもたちから頻繁に呼ばれては家事を中断。なかなか進まない家事にイライラしていることも多くありました。そこで、洗濯機を回す、洗濯物を干す、トイレ掃除、簡単な朝食の下ごしらえなどは、子どもたちが夜寝たあとにおこなうことにしたのです。すると、子どもたちに中断させられることがないのでスムーズになり、家事が進まずイライラすることが劇的に減るといううれしい変化が! そして朝、子どもたちとテレビを見たり、お絵かきをしたり、ゆっくりと触れ合いながら家事・育児をこなせるようになったのです。 「大変な家事」が「大切な時間」に!最後に、時間に余裕が生まれたことで長女と一緒に家事をおこなう楽しみもできました。洗濯物をたたむ、食器を片付ける、食事の配膳などできる範囲から徐々にお手伝いのバリエーションを増やしました。すると、私も助かるだけでなく、長女も一緒にできる喜びを感じて張り切ってお手伝いをするようになりました。大変だった家事が、少しづつ子どもと時間を共有する大切な時間に変わりつつあります。 家事の内容や手順を一度すべて見直し、断捨離・効率化をおこなったことで、毎日の家事が劇的にラクになり、省エネ育児へとつながりました。また、家事はイライラの原因でしたが、長女とおこなうことで改めて家事の大切さや丁寧に心がけることでとても気持ちがよいものだということに気付かされました。これからも子どもの成長に合わせて家事を見直し、省エネ育児をグレードアップしていきます。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:渡辺あや4歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2024年02月19日ときどき、家の近くの公園で会うUちゃんとUちゃんママ。Uちゃんと5歳の娘は同い年です。最初は話しやすく、子どもと笑顔で遊ぶUちゃんママに好感を持っていたのですが、ある出来事をきっかけに一気に心の距離ができてしまった体験談です。子どもの喧嘩も丁寧に対応するママUちゃんママは子どもたちが喧嘩したとき、間に入って「○○ちゃん、痛かったみたいだからごめんねしよう?」と子どもと話をしながら仲裁をする人でした。最初は丁寧に対応していて素敵だなと思っていたのですが、だんだんと違和感を覚えるようになってきたのです。 あるとき、娘が男の子に追いかけまわされ、何度も嫌だと言ってもやめてくれず、ついには捕まってしまって、その手をはねのけました。すると男の子は転んでしまいました。男の子はすぐに謝ってくれたのですが、このとき、Uちゃんママがズズイと出てきて、「じゃあ、娘ちゃんもごめんなさいしようか」と怖い顔で言ったのです。 この「ごめんね」って必要?娘は言われるがまま、「ごめんね」と謝りましたが、私はモヤモヤ。確かに、男の子を転ばせてしまったことは申し訳ないと思いました。ただ、娘が何度も嫌だと主張しているのに追いかけられ、娘の意図しない形で男の子が転んでしまったという流れです。まるで娘が怒られているような雰囲気で謝罪をと言われたことに、疑問が残ってしまったのです。 また別の日、Uちゃんが「一緒に遊ぼう」と言ったのに、娘が「娘ちゃん、一緒に遊ばない」と言った日がありました。Uちゃんは「娘ちゃんが遊んでくれない!」と大泣き。 私は娘の気持ちを大事にしたいするとUちゃんママは「嫌だって言われて悲しかったって。ごめんねは?」と娘に言ってきました。私としては、子どもだってお友だちと遊びたくない日はあるものだと思います。そんな娘の気持ちを無視して「仲良く遊びなさい」とは言えません。 私は「今日はひとりで遊びたい気分みたい」と代わりに伝えました。そして娘には「ひとりで遊びたいならそれでもいいんだよ」と言いましたが、Uちゃんママは私の言葉をまるで聞いていないかのような態度で、「ごめんねしないと。楽しく遊べないよ」と言います。そのUちゃんママの言葉に娘は、ふてくされた顔のまま「ごめんね」と一言。それを聞いたUちゃんママは「これで仲良く遊べるね!」と満足そうに言いました。 このUちゃんママの、「必ずごめんねで終わらせて丸く収めよう」とする様子にモヤモヤした気持ちが残りました。娘自身はUちゃんのことが大好きなので、Uちゃん親子と疎遠になることはありませんが、Uちゃんママの言動が娘を傷つけることがないよう、注視しておこうと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年02月19日小学校の教員をしていた私は、息子が1歳になったタイミングで産休から復帰。育児と仕事の両立は思った以上に大変でした。そのうえ、未就学児のママ教員は私ひとりだけ。思いを共有できる人もおらず、孤軍奮闘する日々だったのですが……。 苦手だった学年主任からの意外なひと言勤め先の小学校の各学年には、教員を指揮する「学年主任」がいます。私が担任を務める学年の学年主任はK先生(女性・40代後半)。気が強く、人によって対応を変える先生でした。気が弱い私は嫌われていたのか、あいさつをしても無視。何か報告してもそっけなく返され、苦手意識は高まっていきました。 当時、担任を受け持っていた私は、下校時間まで児童につきっきりでした。児童の下校後も、保護者への連絡や書類作成などの雑務が山積み。それでも先生方や子どもたちに迷惑をかけてはいけないと、わずかな時間で授業の準備をしていました。 ところがあるとき、息子と私の体調不良が重なってしまい、仕事を1週間休むことに。休み中、授業の準備ができる状態ではなく、休み明けの授業はさんざん。「もう辞めたい」と印刷室でひとり泣いていると、なんとK先生が入ってきたのです。とっさに怒られると思いました。 そんな私にK先生は「あんたはよくやっているんだから、メソメソしない!」とひと言。まさかK先生に認められていると思っていなかったので、とても驚きました。 それ以来、私を気遣って声をかけてくれるようになったK先生。子育てをしながらの仕事は大変ですが、愛情あふれるK先生の言葉に救われた出来事でした。 作画/becomachi85著者:福島 はな30代で2人の男の子のママ。元・小学校の教員。現在はフリーランスでWebライターをしている。
2024年02月19日彼の家にお泊まりすることになり、予定を立てたときからワクワクしていた私。しかし、お泊まりの日に限って、生理が重なってしまい……。しっかり準備をしてお泊まりへ行くことにしたのですが、彼の家にあるものを置いてきてしまって……!? お泊まりする日に限って…ある日、ひとり暮らしの彼氏の家に遊びに行くことになりました。仕事が忙しい私たちはデートの時間もなかなかとれず、なんとか予定を合わせてお泊まりデート計画。 しかし、お泊まりデートを計画したあと、お泊まりの日と生理予定日が近いことに気がついたのです。なんとか予定を合わせて計画した日だったため、私は「どうか生理と被りませんように!」と祈っていました。しかし、その願いも虚しく、お泊まりの数日前に生理がきてしまったのです。 私が思いついたのは私は、彼の家で使用済みのナプキンをどう処理しようか悩みました。そのとき思いついたのは、紙袋をサニタリーボックスの代わりにすることでした。彼に相談し、紙袋をトイレに置かせてもらい、中身が見えないようナプキンを入れたあとは袋の口を紐で結んでおくようにしました。 アレを忘れてしまった!しかし、私はとんでもないミスをしてしまったのです。使用済みナプキンを入れた紙袋は、持ち帰るつもりでした。しかし、その紙袋のことをすっかり忘れ、彼の家のトイレに置いてきてしまったのです。 気がついたのは自宅についたあとで、慌てて彼に電話をしました。そして、彼の家に行く予定もしばらくなかったため、恥を忍んで彼に紙袋の処分をお願いすることに……。彼は特に気にしていないようでしたが、彼に使用済みナプキンの処分をさせてしまうことに、申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいでした。 生理予定日を確認して、今回のようなことが起こらないように気をつけていますが、忙しいスケジュールの中で会う日を計画すると、生理と被ってしまう日も。しかし、そんなときでも、使用済みナプキンは袋に入れて毎回ポーチにしまうことにして、人の家のトイレには置かないよう気をつけています。 著者/うみのるなイラスト/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月19日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。 資格取得する際に気を付けることは… ぼさ子さんは過去に、ファイナンシャルプランナーを勧められたことがありました。 しかし、引っ越した地域には、ファイナンシャルプランナーの求人はなかったのです。 このときの経験から、資格を取る前に希望勤務地の求人状況を確認することの大切さを痛感したのでした。 ◇◇◇ せっかく資格を取ってもそもそも求人がないとなると、何のために資格を取得したのか……という話になってしまいますよね。地域の求人情報は簡単に調べられますので、事前にリサーチしておくというのはかなり大事だなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年02月19日息子が2才のころのことです。病院に行くため、夫に仕事を休んでもらい、子守りをお願いしたのですが、帰宅すると信じられない光景が広がっていて…。夫を信じてお願いしたのに!あるとき、私は病院に行きたかったため、夫に仕事を休んでもらい、2才の息子の子守りと留守番を夫にお願いしました。 夫には、「子どもが好きなDVDはこれだよ」「おなかがすいたら、これを食べさせて」「外に行きたい!と言ったらこの公園に行かせてね」と事前にちゃんと話しておきました。 そして、通院当日。病院は混んでいて、診察が終わったときにはお昼を過ぎてしまいました。あわてて家に帰った私は、家の様子を見て愕然…! 子どもはDVDを見せっぱなしで、夫はソファに横になり、スマホでゲーム中。おなかがすいたとき用にと、子どもに食べさせるものは用意していたのに、テーブルの上を見ると、普段子どもには食べさせていないチョコやアイスのゴミが何個も散乱……。しかも、息子のおむつは、おしっこでパンパンだったのです。 このときをきっかけに、チョコやアイスの味を覚えてしまった子どもは、冷蔵庫を開けるたびに欲しがるようになり、しばらく大変でした。 「夫に頼んでも余計なことするだけか…」と思いますが、祖父母が近隣に住んでいないため、夫にしかお願いする人がいません。ただ、このときばかりは、市の福祉サービスにあるベビーシッターを利用するなどして、お金で解決させてもいいなと思いました。 作画/きりぷち著者:佐藤あかり
2024年02月18日娘の同級生とその母親が約束もなく、夕方の18時半に訪ねてきました。困惑しつつも、世間話をして帰ってもらうことに。そして後日、仕事から帰ると親子が家に入っており…さらに驚くことがありました。 夕方に訪ねてくる娘の同級生と母親ある日のこと。いつも通りに食事の支度をしていると、娘の同級生とその母親が訪ねてきました。「遊びに来たよー!」と言うのですが、時刻は18時半。母親も一緒に来るってどういうことなの……と困惑しました。同級生とも母親とも面識はなく、その日は30分くらい世間話をして帰ってもらいました。次の日、「一緒にご飯を食べよう!」と18時に親子でやってきたのです。手みやげなどはなく……意味がわかりません。こちらの予定もあるので、丁重にお断りして帰っていただきました。さらに1週間後、家に帰ってびっくり!!仕事から帰ってくると、その親子が家に入っていたのです。さらに驚いたのが、冷蔵庫の中身を使って料理していたこと。「作っておいたよ~!」とニコニコ顔で言われました。その日はみんなで食卓を囲みましたが、当たり前のように居座る親子にあ然。 親子が帰ってから娘に事情を聞くと、「いいよ」と言ってないのに勝手に家にあがり、すぐ冷蔵庫を開けたらしいのです。このことがあってから、娘には玄関のチェーンロックをかけるよう言い、親子が来ても入ってこないようにしました。そして夕方の訪問は迷惑だとはっきり伝えることに。その後も何度か訪ねてきましたが、家に入れないとわかると来なくなりました。 ◇ ◇ ◇ 何かしらの事情があったのかもしれませんが、約束なく夕飯時に来られては困りますよね。娘さんも勝手に入ってきて怖かったかもしれませんが、対策が功を奏したようで安心して暮らせるようになってよかったです。 作画/さくら著者:岩谷陽子
2024年02月18日夫に先立たれ、腰も悪い義母。ひとり暮らしが大変なのはわかりますし、夫がそんな母親を放っておけないのもわかります。しかしそれが週に何度もとなると、私も我慢しきれなくなっていました。夫をちょくちょく呼び出す義母。私を嫌い、夫婦の時間を減らす意地悪義母に、だんだんと苛立っていました。 ある日は、楽しみにしていたレストランの予約を義母の呼び出しのために直前キャンセル。そして、結婚記念日のスペシャルディナーも義母のせいで、できなくなってしまいました。許せない!…と思ったら…義母は私のことを嫌っているため、呼び出されるのも夫だけ。結婚当初義母と仲良くなりたいと思っていた私は、夫からそれとなく私が義母に嫌われていると知らされたときはとても落ち込みました。とりあえず顔を合わせなければやり過ごせることなので、なるべく接触を持たないようにしてこれまでやってきました。しかし、「結婚記念日だと知っていて、義母はこんな嫌がらせをしているのだ」と思った私は、もういても立ってもいられなくなってしまい、義母に連絡をしました。 「お義母さんいつもの嫌がらせですか?」「結婚記念日にまで夫を呼び出すのはやめてください」「え? 息子とは数カ月会っていないけれど……」義母の返事を聞いて、思わず固まりました。 よくよく話を聞くと、義母は私たちの結婚以来1度も夫を呼び出していないそうです。夫から連絡が来ることも最近はめったにないと言います。たしかにうちから義母のうちまで車で1時間半もかかるのですから、そんなにちょくちょく呼び出すことを普通の人はしません。 また義母と話してわかりましたが、義母は「私が義母を嫌っている」と夫から伝えられていたようです。そして、お互いに傷ついていたことも知りました。 そうなると、夫は一体どこへ行っているのか気になり、様子を探ることにしました。夫の正体数週間後のある日も、夫はまた義母に呼び出されたと連絡してきました。夫に「もう話は私がつけたから行かなくても良い」と言うと、夫は動揺した様子。追い打ちをかけるように、私が今義母と一緒にいることを伝えました。すでに夫のうそは私たちにばれているので、これ以上うそをついたら容赦しないと強く出ると、夫はとうとう観念したようで、不倫していたことを素直に白状してきました。 夫は、好きで私との約束をすっぽかしていたわけではないと言い訳をします。呼び出しに応じないと不倫をばらす、そう脅されていたから仕方なく……と言うのです。その脅された時点で私に相談すべきだったでしょうし、それをせず隠し通そうとしたことは許せません。それに義母まで悪者にして、余計に自分の状況を悪くしてしまいました。 また夫は「遊びの関係はちゃんと終わらせる、許してほしい」と言いますが、私の調べたところによると不倫相手は妊娠中でした。言い訳をつづける夫の姿を見てますます夫のことが嫌になり、私の気持ちは離婚へと向かっていました。どんなときも前向きに!私たちは弁護士をはさんで話し合いを進め、調停になる手前でやっと離婚が成立しました。夫は離婚したくないと泣きすがってきましたが、もう心揺さぶられることはありませんでした。あんなに好きな夫だったのに……。記念日を一緒にお祝いしたくて、義母に怒りの連絡までした私だったのに……。 結局元夫は、不倫相手もその子どもも捨てたそうです。責任逃れをするなんて、本当に最低な人です。不倫は許せませんが、子どもに罪はないですし、きちんと育つことのできる環境が整うことを祈っています。 私は今、ひとり暮らしを満喫中です。身軽になったので、どうせならやりたいことすべてに挑戦したいと思っています。 居ても立っても居られず、義母に連絡した妻。その勇気により、夫の不倫が判明しました。信じていた人から裏切られることはとてもショックなことですが、不倫相手との間に子どもが生まれてもその責任を追わず逃げる様な人とは、今後の人生を一緒に歩んでいきたいとは思わないですよね。妻さんには自分の目で見たことを信じて、これからの人生は突き進んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月18日最近、夫の趣味に悩んでいます。夫はとあるネットゲームにすっかりハマってしまって、育児そっちのけでゲーム三昧……。夜遅くまで通話をしながらゲームをしていて、私が娘を寝かしつけているといつも楽しそうな笑い声が聞こえてくるのです。「家族のために働いているのだから趣味くらい好きにさせてくれ」と言われては、やめさせることもできません。ついには、夜泣きがうるさくて集中できないと言われ、私と娘はリビングに布団を敷いて寝るようになりました。いつかゲームに飽きる日が来るのでしょうかーー。子育てよりもゲームを優先休日、昼になっても起きてこない夫を公園に誘おうと起こしにくと、夫はすでに起きていてゲーム中。私に気付き、大慌てで画面を切り替えていました。リビングにも降りてこずにゲームをしていたのがさすがに後ろめたかったのでしょうか……。 しぶしぶ公園についてきた夫は、娘と遊ぶでもなくスマホからゲームにログインし、チャットでの会話に夢中になっています。挙句、3時からイベントがあるからと早々に帰っていきました。 夫は一生ゲームを優先するのかもしれないと思うと怖くなってしまい、私はゲームに詳しい弟に相談しました。 ゲームを偵察!翌日、夫が仕事に行っている間に、私は弟に指示された通り夫がハマっているゲームをやってみました。 いつもパソコンの画面をチラ見しているので、夫がゲームで使っているニックネームやアイコンは知っています。通話している声も聞こえるので、夫が所属しているチーム名もわかるので、ゲーム内で夫を見つけるのは簡単でした。 夫のアバターを見た私はびっくり。プロフィールには同じパーティー内に“嫁”がいると書かれていたのです。相手は同じパーティーに所属している子で、ゲーム内公認カップルのようでした。 ゲーム内恋愛!?もっと詳しく調べねばと思った私は、夫のパソコンを触ってみました。他人のパソコンを見るのはなんだか気が引けますが、この状況なら仕方がありません。 機械にうとい私が触るとは思っていなかったようで、パソコンはノーガード。夫はゲームにログインした状態のまま仕事に行っていました。 おかげでゲーム内でやりとりしているメッセージもあっという間に発見。そこには「結婚できて幸せ! ずっと一緒だよ♡」「リアルでも夫婦になりたいね」というメッセージの数々……。夫はゲームの中で恋愛を楽しんでいたのです。 この恨みは…その夜、帰宅した夫に私も同じゲームを始めたと告げると、途端に慌て始める夫。「ゲームで知り合った人に教えてもらったけど、ゲームの中に嫁がいるらしいね。私、第二婦人になれる?」と言うと、これまで見たこともないような顔で驚いていました。 夫と問い詰めると、いつもにこやかで自分に甘えてくれる女の子とゲームで出会い、ゲーム内恋愛に発展したとのこと。育児にかかりっきりでボロボロの私に対し、それはそれはかわいく感じたようです。家庭での父としての役割を放棄し、ゲーム内恋愛に逃げていた夫には、わが夫ながらがっかりしました。 夫にはその場でアカウントを削除させ、ゲームは金輪際やらないと約束してもらいました。これで一旦は解決しましたが、万が一に備えて証拠は残しています。そして、この一件を私は一生忘れることはないでしょう。ゲーム内恋愛といえど、私を裏切った罪は一生かけて償ってもらうつもりです。 せっかくかわいい盛りの子どもがいるのに、ゲームばかりやっているなんて、本当にもったいないですね。これからしっかり子育てに向き合って、いかに時間を無駄にしたのかを思い知ってほしいと願います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月18日生後5カ月ごろから始まる離乳食。これは、ある家庭の離乳食の様子を描いたお話です。張り切るパパとは裏腹に……?たくさん食べようねー! ※イナバウワー⇒イナバウアー もともと離乳食をあまり食べたくない子どもに対して、パパは少々強引に離乳食を与えます。 子どもの下唇にスプーンを近づけても口を開こうとしないわが子ですが、パパは無理やり口の中にスプーンを押し込んでしまうのです。 離乳食の正しいあげ方をママがパパへ再確認し、納得している様子を見せるものの、次の瞬間には再びわが子の口の中にスプーンを突っ込む……。 当然、子どもはのけぞって泣き始め、離乳食は難航するのでした。 離乳食が始まると、いろんな食材の味を知ってほしい、たくさん食べてほしいという気持ちになるのは、食を楽しんでほしいという親心でしょう。 しかし子ども一人ひとり、成長速度やペースは異なり、スムーズに食べてくれない子も多いです。 無理やり、強引に食べさせて食事の時間が嫌になってしまうと元も子もないので、その子のペースを理解して、楽しみながら進めていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年02月18日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスがあったことと、狙っていた物件の大幅な値下がりにより、内見に踏み出したポジョさん。 初めての内見に心躍らせて向かいますが、実際に見ると気になる部分もありました。すると夫がもう1軒内見したいと言い出し、見せてもらうことに。 2軒目の物件は、想像より広く、駅から徒歩5分という好立地! この物件に魅了された夫は、すぐに買う気になってしまい「申し込みは、どうやってすればいいですか?」と言い出してしまいます。 家に帰って話し合うも、夫の買う気は変わっていませんでした。その姿を見て「どうして私は尻込みしているんだろう」と思い、ポジョさんは自分の気持ちと向き合ってみることにします。 自分の思いを書き出してみたら… ポジョさんは自分の考えを紙に書き出してみます。圧倒的にいいところだらけでしたが、「欠陥住宅だったらどうしよう」といった不安もありました。 一晩しっかり悩んだポジョさんは、結局家を買うことを決断!その翌日には電話で申し込みました。 翌週、ポジョさんたちは正式に書面にて申し込みすることになりました。しかし担当者からローン仮申請の話が出ると、固まってしまったポジョさんたち。 急遽決めた家の購入だったため、ローンのことを考えておらず、頭になかったのでした。 ついに家を買うことに決めたポジョさん。内見した一軒家の良いところと不安なところを見比べて、とても悩んだことでしょう。大きな決断をしたポジョさんたち。これからスムーズに購入、引っ越しへといけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月18日私たち夫婦は職場で出会い、数年ほどお付き合いをしてから結婚しました。入籍後はときどきお互いの実家に足を運び、両親と一緒に食事をしています。そんなある日、義実家へ遊びに行ったときに、義母から驚きの事実が明かされたのです。 夫との出会いは職場だった私と夫は職場が同じでした。知り合った当時はバブル全盛期というのもあり、社員旅行は大盤振る舞い。世代問わず社員みんなの仲がよく、社員大勢でスキー旅行や海水浴旅行などによく出かけていました。夫と親しくなったのは、職場のそういった雰囲気が後押しとなったのかもしれません。 社内恋愛が禁止されているわけでもなかったですし、周囲も私たちの関係を温かく見守ってくれていました。 結婚を機に夫の故郷へ夫との交際を開始し、将来のことを2人でたくさん話し合う中で、夫はいつか自分の故郷に戻り、父親と同じ仕事に就きたいと思っていることがわかりました。そして入籍から少し経ったころ、私たちは相談の上、夫の故郷に引っ越すことに。 私にとって夫の故郷は初めて暮らす土地のため、多少の不安がありました。しかし、義両親が温かく出迎えてくれる様子があったので、「お義母さんたちもいるし大丈夫だろう」と。引っ越し後は新しい職場を探すなどして、気持ち新たに過ごしていました。 「自分たちはまだまだ元気だから」と、義両親から同居を無理強いされなかったのも、私が引っ越しを決意した理由のひとつです。 義母から明かされた夫の学歴結婚後、夫の故郷で暮らす中で、私は義母から夫のある秘密を知ってしまうこととなりました。それは夫が、私に対して学歴を偽っていたこと。私には大卒と言っていましたが、本当は高卒だったのです。 私には高卒のことを隠しておいてくれと夫が義母に言っていたそうですが、ある日、義両親と食事をしていた際、義母が「ほら、この子って大学に行ってないじゃない?」と、うっかりそのことを私にしゃべってしまったのです。 今となっては笑い話になっていますが、夫はどうしてそんなつまらない見栄を張って嘘をついたのだろうと、そのときは少しショックでした。 夫は私に嫌われたくない一心だったそうですが、私にしてみればそんなことで男性を見極める女性だと思われたのかなと、少し寂しい気持ちもありました。結婚後、義両親と触れ合うことで夫の秘密がわかり、男性と女性では見栄を張りたいところが違うのかな?と、不思議に思った体験でした。 著者/浦部さくら作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月18日娘が幼稚園に入り、4人のママたちと仲良くなった茶子さん。ママ友のグループラインに誘われ、人生初のママ友に喜んでいました。しかし、ほぼ毎日夕方になると活発になるグループラインが茶子さんには少し負担です。「男の子は大変だね」発言を繰り返すようになったママ友・春子さん。ある日、春子さんの娘・はるちゃんが公園で遊んでいた最中にけがをしてしまいます。春子さんはけがを一緒に遊んでいた男の子たちのせいにしますが、男の子ママの夏子さんが反論。春子さんにお互い子どもをしっかり見ようと伝えるのですが……。「これから気をつけるね」と笑顔で謝り、帰って行った春子さん。その後は特に変わりなく、ママ友たちはグループラインでやりとりしていました。スマホの通知が鳴ったと思ったら… ある日、茶子さんに春子さんからメッセージアプリのグループ招待通知が届きます。「すでにママ友5人のグループがあるのに」と不思議に思った茶子さんでしたが、特に気にせず参加しました。 するとそれは女の子ママだけのグループだったのです。 「男の子たちとはるちゃんをもう遊ばせたくない」と言う春子さん。あまりの展開に茶子さんは絶句……。 茶子さんを置いてけぼりにして、春子さんと冬子さんの会話は続きます。男の子たちは乱暴だから、女の子だけで遊びたいと話す2人。 茶子さんは「気が合わない人と距離を置くのは自由だけど、私を巻き込まないで」と嘆くのでした。 茶子さんの言うとおり、気の合わない人と距離を置くのは自由です。とはいえ、自分が合わないからと周りの人を巻き込むのは違いますよね。 男の子ママたちを除け者にするグループラインに茶子さんも困惑しています……。茶子さんは仲間外れを作りたくないという気持ちを、2人に伝えられると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年02月18日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い数人のママ友ができましたが、アオハちゃんママには何かと非難され、母親失格と説教されたことも。ある日、アオハちゃんママが不倫した話を始め、軽率だと注意すると逆ギレして立ち去ってしまいました。その後、ママ友絡みで新たな悩みが…。「えー!知り合いかも!」 支援センターに同じ大学出身のママさんがいると知ったきよか。ミドリがその人を指差すと同級生・赤石さんだとわかり、みるみる顔が青ざめていきます。 ミドリが気を利かせて赤石さんと離れられたので、大学時代に赤石さんにされて辛かったことを話します。ここでも同じことをされたら…と不安でパニックに陥ってしまい…。 「なんぼでも愚痴聞いたる!」ミドリが寄り添ってくれ安心しますが 周りの視線が気になり、オムツ交換室に逃げ込んだきよかさん。しかしほかのママ友とミドリさんの会話が耳に入ってしまいます。するとミドリさんは自分の考えを伝えつつもママ友やきよかさんのことは否定せず、その場を丸く収めます。 こんなふうに誰も傷付けず、負の連鎖を止められるミドリさんは大人ですね。みなさんだったらどんなふうに対応しますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月18日ある日、実家で在宅ワークをしていた私は、父に隣の部屋で娘を見てもらうよう頼みました。しかし1時間ほど経過し、ふと隣の部屋を覗いたところ、2人の姿が見えないことに気づきます。すぐに家中を探したのですが見つからず、私は不安な気持ちに。 「娘は一体どこ!?」必死で探すと…家のどこを探しても娘と父が見つからないため焦りますが、ふと窓の外を見ると父の車がないことに気がつきました。まさかと思い、父へ電話をかけるもつながらず……。私は諦めずに何度もかけ続けました。 何度目かでやっとつながったのですが、「今どこにいるの!? 娘は一緒にいる!?」と私が焦った声で聞いているのに、父はのんきな声で「娘と一緒にコンビニへお菓子を買いに来ているんだ」とひと言。電話口からは、娘のうれしそうな声も聞こえてきました。ひとまず居場所がわかってほっとしたのと同時に、急に娘の姿が見えなくなったことに生きた心地のしない時間を過ごしていた私は、怒り心頭。しかし、今すぐ怒りたい気持ちを抑え「わかったから、とにかく気をつけて帰ってきて」とだけ父に伝えました。 しばらくして、買い物に出ていた母が帰宅。事情を話すと「お父さん、またやったの!?」と怒り始めました。実は父は、姉の娘にも同じことをしていたらしいのです。そのあと帰宅した父に声をかけようとした瞬間「お父さんいい加減にして! 何かあったら責任とれるの!?」と、私より早く母の怒鳴り声が響きました。私も突然のことで気が気ではなかったことを伝えると、父はバツが悪そうに謝罪してくれました。 しかし、父に悪気がなかったのもわかっています。今後はこのようなことがないように、父には、娘と出かけるときは必ず私に伝えることを徹底してもらうようにしました。 作画/Pappayappa著者:斎藤アキ
2024年02月18日河野りぬさんの長男・ピー太くんは、生後1カ月のころ、左目の「先天白内障」が判明。幸い良い医師との出会いがあり、無事手術を受けることができました。退院後、ピー太くんは視力訓練のために左目にコンタクト、右目はアイパッチをつけなければなりません。何もわからないピー太くんは、アイパッチをつけると泣いて暴れます。河野りぬさんは、紆余曲折の末、負担なく安定した訓練ができるつけ外しのリズムを見つけました。歩けるようになると、新たな問題が発生! ピー太くんが1歳ごろになると、歩けるようになって行動範囲が広がり、その結果頻繁にコンタクトレンズを落とすようになってしまったから大変! サイズが合わないのでは? と思い病院で見てもらうも、先生からはベストフィットと言われたそうです。 度数が落ち着いている大人と比べ、サイズアップや度数変更がある乳児はそもそも買い替えの頻度も高いのに、健康保険の補助は1年に1セットまで。 わが子のためとはいえ、コンタクト紛失による大きな出費にめまいがする河野りぬさん夫婦なのでした。 まだじょうずにコミュニケーションが取れない年齢のうちは、コンタクトが外れて見えにくくなったことを子ども自ら伝えるのは難しいでしょう。「見えづらくなった」「コンタクトが取れた」とピー太くんが言えるのを待つしかないのがつらいところですね。 >>次の話 河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月18日これは私が電車の中で体験した出来事です。見知らぬ女性からの神対応に……!? 足を伝う何かに嫌な予感大学生のころのある夏の日のことです。私は朝寝坊をしてしまい、とにかく駅までダッシュ。ギリギリで乗りたい電車に乗ることができました。 そして、電車に乗ることができたことにホッとして、ドア付近の手すりに掴まって呼吸を整えていたとき、ふと生理予定日だったことを思い出しました。「ナプキンをつけてくればよかったなー……。でも、ナプキンは持ってきているから駅に着いたら早めにトイレに行ってナプキンをつけよう」と考えていると……なんだが嫌な予感がして……。 スカートの中の足にツーッと何かが伝う感触があったのです。「もしや……」と思ったときにはもう手遅れ。足を伝って経血が足元のサンダルまで流れてきているのが見えました。慌ててスカートから見えてしまっていた部分の経血をサッとハンカチで拭き上げましたが、私の頭の中は「どうしよう」という気持ちでいっぱいでした。 見知らぬ女性から声をかけられて大学の最寄りの駅まで待つわけにはいかないと「次の駅で降りなければ……」と思っていたとき、見知らぬ女性から声をかけられたのです。50代くらいの女性で、彼女はとても小さな声で「隣の車両にお手洗いがありますよ」と。 突然のことにびっくりしましたが、その女性が付き添ってくれることになり、私は隣の車両のお手洗いへ。私は持ってきていたサニタリーショーツにはき替え、ナプキンを装着。立っていたためか、スカートに汚れはついていませんでした。 女性の勇気ある神対応に感謝そして私がお手洗いから出ると、女性はお手洗いのドアの前で待っていてくれました。お礼を伝えると、女性が座っていたところからたまたま私が立っているところがよく見えたようで、私が足に伝う経血を拭いているのを見て察してくださったとのこと。拭いているときに声をかけたら周りも怪しむだろうから、少し時間を空けて立ち上がってきてくれたそうです。 「声をかけるのが遅くなってごめんね」と言われましたが、私にとって遅いなんて感覚はもちろんありませんでした。むしろ、恥ずかしくて焦っていた私にとっての救世主でしかありません。女性の勇気ある行動と、周りにバレないようにサッと小さな声で声をかけてくれ、お手洗いへ連れ添ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 今回、私は電車の中で女性による神対応で、これ以上恥ずかしい思いをすることがなく救われました。この女性には感謝の気持ちしか伝えられませんでしたが、いつか私も同じように困っている人がいるときには勇気を出して声をかけ、助けたいと思うように。 そして何よりも、生理予定日の日はもっと時間に余裕を持って出かけられるようにも気をつけるようになりました。 著者/なかまる あゆみ作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月18日お菓子もおもちゃもあまり欲しがらない息子が2歳のときに起こったエピソードです。本当に欲しいの!?たった1回だけお店で大泣きしたことがありました。スーパーのお魚コーナーでサケの切り身の前で。これといって魚好きということでも、サケが大好物というわけでもないのに「さぁぁちぇえぇ」と泣く息子。79円均一で渋ることでもないですが、「本当に食べたいの?」と何度も聞いてしまいました。袋にいれてあげるとしっかり自分で持ち、カラスの視覚からも上手に隠し大事そうに持ち帰っていました。サケで泣かれたのはこの1回きりでした。 ◇◇◇ 大泣きしている中でも「本当に食べたいの?」と聞き、すぐに購入せず息子さんと向き合うママの姿勢は素晴らしいですよね。きっと息子さんはどうしても欲しかったのでしょうね。ママは大変だったと思いますが、息子さんの姿を想像するとほっこりします。何かが欲しいと泣くことがあると思いますが、これからも息子さんの気持ちを汲み取り優しく向き合って欲しいですね。 作画/いずのすずみ著者:内田あや
2024年02月18日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。まゆみとの付き合いに疲れていたゆきさんは、夫からのアドバイスで、これからは本当に大切だと思う友人とだけ付き合うことを決意し、まゆみの連絡先をブロックすることにしました。ある日、家族でお出かけをして休憩していたゆきさんは、突然誰かに声をかけられて……? どうしてそうなるの…?家族でのお出かけを楽しんでいた私。夫が電話で席を外したとき、私と娘に話しかけてきたのはまさかの……! まゆみは、連絡しているのになぜ無視するのかとゆきさんを問い詰めます。 「無視されたストレスで赤ちゃんに何かあったら、あんたのせい!」 怒り心頭のまゆみに連絡先をブロックしていることを伝えれば、話がややこしくなると思ったゆきさん。スマホが壊れていると、まゆみに嘘をつきます。するとまゆみは、もう一度連絡先を入れるからとスマホを貸すように要求。 スマホを貸してくれないゆきさんに対しまゆみは、ゆきさんが浮気をしているのではないかとあらぬ疑いをかけてきたのでした。 まゆみは、ゆきさんからの返信がないことに腹を立てているようですが、自分のせいで無視されているとは少しも考えないようです。携帯を見せるようにせがむまゆみですが、他人に大切なプライバシーが入っている携帯の中を見せたくないのは普通のことではないでしょうか。困っているゆきさんの表情を読んで、まゆみがこの場から去ってくれれば良いのですが……。何より、ゆきさんの夫が早く電話から戻ってくることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月18日