ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (7/1288)
1人目の子である娘が幼稚園に入園したときに出会ったママ友は、とてもサバサバした性格で明るい方でした。しかし自分の子どものことになると抑えられない部分があり、いつでもどこでもお説教が始まってしまうママ友で困っていました。今回はそのときのことについてお話しします。 なぜ? 解決するまで遊べない!幼稚園に入園し、年少クラスのうちはできないこともたくさんありますが、娘も毎日楽しく登園していました。ママ同士も仲良くなる中で、幼稚園のお友だちと休日に遊びに行くことも増えていきました。子どもたちの年齢が低いこともあり、小さなことでぶつかってしまうことが多々あります。 そのようなときの親の対応はみんなそれぞれ違いますが、ママ友のAちゃんへの接し方に私は疑問を抱くようになりました。そのママ友はAちゃんに揉めてしまった原因を聞き、なぜそうなったのか考えさせ、解決するまで遊びには戻らせないのです。 強い言葉で子どもに話しかけるママ友Aちゃんがしてしまったことは、すべり台の順番を抜かしてしまったというとてもささいな出来事でした。Aちゃん本人は気づかずにうっかり抜かしてしまったようなのですが、その場面を遠くから見ていたAちゃんママはAちゃんを呼び寄せると、みんなの前であるにもかかわらず「ダメでしょ! なんでそんなことしたのか早く答えなさい」とAちゃんに向けていきなり大声で叫んだのです。 周りで子どもたちが遊ぶのを見守っていた私たちは、「よくあることだし気にしないよ〜」と揃って声をかけたのですが、「今Aに聞いてるから!」と聞き入れてもらえませんでした。Aちゃんも驚いたのか答えられず、そのうちに泣き出してしまいました。 周囲の助言で徐々に変化がその後もAちゃんママからは、「Aはあれもこれもまだできないんだ」と、頻繁に聞かされていました。Aちゃんが遊んでいたおもちゃを取られ、取り返した瞬間しか見ていなかったAちゃんママはAちゃんのそばへ行き、またもいきなり大声で怒り始たのです。私は悲しそうな顔をするAちゃんを見て心配になってしまいました。その後もママがいるときのAちゃんは、お友だちと遊んでいるときも笑顔で遊ぶことが少なくなっていたような気がします。 しかし、その後しばらくすると、笑顔でお友だちと遊ぶAちゃんの姿をたくさん見られるようになったのです。あとでAちゃんママに聞いてみると、幼稚園の先生から「子どもへの接し方を変えてみてはどうか。今の年齢ではできないことのほうが多く経験を増やしている段階なので、一緒に見守っていきましょう」とアドバイスをもらったと言っていました。 子どもが間違ってしまったときに叱ることは悪いことではないと思いますが、今回の一件から、タイミングや声のかけ方などは年齢や発達を考慮してあげることが大切だと感じました。私も子どもの叱り方に悩むこともありますが、時には幼稚園や専門の方に相談するなどして、うまく伝えていきたいです。 イラストレーター/星田つまみ著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月26日上の子の1歳のお誕生日のときのお話です。実家での初孫で、何かと可愛がってくれた両親に、1歳のお誕生日プレゼントは何がいいかと聞かれました。そんなこと思っていたの…??義理の実家や私の兄弟からもお祝いをもらう予定があり、なかなか何にするか決まらなかったのですが、主人と相談し、せっかくだからと1万円ほどの少し高級なおもちゃに決め、リクエストしました。実母に商品ページのURLを送り相談したところ快諾してくれ、当日にそのおもちゃを用意してくれていました。娘も大喜びしその日はとても良い1日となりました。 後日たまたま実母と友人のメッセージを見てしまいびっくり。「1万円もするプレゼントを強請られた。」「これからはもう、こっちで勝手に決めさせてもらう」と愚痴がつらつらと書かれていたのです。確かに1万円もするおもちゃは高額ですが、1歳の記念に少しいいものをと思った私が強欲すぎたのでしょうか…。 ◇◇◇ もちろんメッセージを見たことは母には伝えていません。直接母から苦情を言われることもありませんでしたが、その後は、一切両親に何か強請ることはしなくなり、また、向こうからもリクエストは聞かれなくなりました。 作画/まげよ著者:月田花菜20代、5歳の女の子と0歳の男の子を育てる2児の母です!病院で介護士をしております!
2024年06月26日長男が3歳のときの話です。当時勤めていた職場に、私より1つ年下のママさんがいました。そのママさんと出勤日がたまたま重なったある日、彼女は私に「うちの下の子、男の子なんですよ~」と話しかけてきたのです。 耳を疑った後輩の発言後輩は、2歳の女の子と1歳の男の子を育てていました。子育ての話がしたいのかな?と思って耳を傾けると、「先輩の息子さん、もう3歳なんでしょ?お下がりとかもらってあげますよ?」と言い出したのです。 私の感覚では、お下がりはあげる方から「うちの子のサイズアウトした洋服があるんだけど、もし必要だったらもらってくれない?」と打診するものだったのです。私の心が狭いのかもしれませんが、なんだか「もらってあげる」という言い方にモヤモヤしてしまいました。「ないよ」とも言えず、少しあげてしまった私は、自業自得なのですが、ますますモヤモヤしてしまいました。2人目を意識していることを伝えて断ってもよかったのかな……ともあとから思いましたが、そのときはまだどうなるかわからないし言えなかったのです。 後輩には悪気はなかったのかもしれません。しかし、言葉の使い方ひとつで印象が変わるものだと、学んだ出来事でした。 イラスト/きりぷち著者:きむらりんご
2024年06月26日上の子が10歳、下の子が7歳だったころの話です。一戸建てに住んでいたわが家は、お隣さんから「原因不明の悪臭に困っている」と聞いていました。原因不明だなんて大変だなぁと思っていたのですが……。悪臭の正体は!?丁度その話を聞いたころから、わが家の居間にハエが出るように……。ハエがどこから来ているのか辿っていくと、お風呂の照明内に目視でもはっきりわかるほど、数十匹がウヨウヨとうごめいていてゾッとしました。 夫と慌ててくん煙タイプの殺虫剤を焚いたり、ハエ用の殺虫剤を撒いてみたりと対策をしますが、翌日にはまた湧いてくるように出てきます。そのとき丁度、家の建設をお願いした工務店が近所で別の家を建設中だったので、頼んで見てもらうことに。するとなんと、台所付近の下水のパイプが外れていて、床下浸水が起きていたのです! その床下浸水から大量のハエが発生したようで……。悪臭の原因はわが家にあったことが判明。 新築の一戸建てを購入して、8年目くらいの出来事でした。経年劣化というには早過ぎます。工務店がバキュームで水を吸い出し、その後のケアやアフターフォローも請け負ってくれ、悪臭問題は解決。肝心のわが家が全く悪臭に気づかず、お隣さんには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 作画/森田家著者:足立 栞
2024年06月26日子ども2人を連れて遊びに行った公園で出会った男の子。おもちゃを取ったり「刺すぞ!」と暴言を吐いたり、親子で嫌な気持ちに。忘れようと思っていたのに、まさかの場所で再会して……。 娘に向かって「刺すぞ!」娘が3歳、息子が生後10カ月のころの話です。公園で遊んでいると3歳くらいの男の子がやって来て、息子が遊んでいたおもちゃを突然奪いました。真っ先に声を上げたのは娘で、「それは○○くん(息子)の!」と怒り心頭の様子。すると男の子はなんと、「刺すぞ!」と娘に言い放ったのです。娘は引きつった顔。恐る恐る私が「この子のおもちゃだから返してくれる?」とやさしく伝えると、返してもらえました。そこに男の子の母親が登場。状況は見ていたはずですが、笑顔で「すみませ〜ん」と言って、さっさとその場から去ってしまいました。追いかけてひと言おうかと迷いましたが、娘が不安そうな顔だったためそのまま帰宅。その後も数日間、娘は「刺すぞ」と言われたショックを引きずっているようで、「怖い」「悲しい……」とずっと言っていました。娘には「もうあの出来事は忘れよう」と伝えたのですが……。 数週間後に迎えた新年度。なんと娘が通う保育園の同じクラスに、あの男の子がいたのです! 送迎時に男の子のお母さんに思い切って「数週間前にお子さんに『刺すぞ』と言われたことがショックだったようで、ずっと怖いと言っているんです」と伝えたのですが、お母さんはキョトン顔。出来事をもう少し詳しく話すと、「ええ〜! そんなことありましたっけ? 記憶力いいんですね!」と大笑いされてしまいます。娘が数週間引きずっている出来事を、相手がすっかり忘れていることにイラッとしましたが、それ以上言っても仕方がないのでその場は適当に話を合わせて帰ることに。 いつまで引きずってほしくないので、娘へは「あのときは男の子も嫌なことがあって機嫌が悪かったのかも。保育園では仲良くできるといいね。でも何か嫌なことがあったらすぐに先生やママに言ってね」と伝え、さらに「乱暴な言葉は使わない」「人の使っているものは取らない」と教えました。その男の子は保育園では乱暴な言葉遣いをしていなかったようで、数カ月後に娘も忘れることが出来たようです。 いくら傷ついた気持ちを伝えても、相手が出来事を覚えていなければ意味がありません。娘の気持ちのケアは大切ですが、やはり公園で暴言を吐かれたその場で、お母さんに声をかけるべきだったと反省した出来事です。 作画/Pappayappa著者:大谷りほ
2024年06月26日卵巣出血を起こしているとわかり、総合病院に4日ほど入院することになったにしこさん。入院初日、夕食を終えたにしこさんは鉄剤などの内服薬を飲んだあと、寝る準備を始めました。下腹部の激痛に耐えながらトイレを済ませ、看護師さんから渡された病院着に着替えます。そして病室のベッドに横になり、目を閉じたのですが……。 恐怖!? 暗闇で笑う女朝からバタバタしていて疲労も溜まっているため、21時の消灯時間に合わせて「そろそろ寝よう」と目を閉じたにしこさん。しかし、痛み止めの点滴を打ってもらっているにもかかわらず、おなかがあまりにも痛すぎて、まったく眠ることができず……!? 下腹部や胃のあたりがどうしても痛く、消灯時間の21時を過ぎても、なかなか寝つけないにしこさん。「看護師さんが見回りにきたら相談しよう」と、しばらく痛みを我慢し続けます。 そして2時間後の23時ごろ、にしこさんは「これでようやく助けてもらえる……!」という安心で笑みを浮かべながら、看護師さんを迎えたのでした。 ちなみにこのとき、にしこさんには「ナースコールを押す」という選択肢も頭にはあったものの、「押してもいいのかな?」と判断がつかず、看護師さんを待つという結論に至ったそう。遠慮してしまう気持ちもわかりますが、痛みが続くせいでずっと休めないのもよくないですし、早めにナースコールを押して看護師さんに頼ってもよかったかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年06月26日友人たちと海へ遊びに行ったときのお話です。購入したかわいい水着を服の中に着込み、メイクもヘアセットもばっちり! ワクワクいっぱいで海に到着しました。服を脱いで、水着姿になるときがきたのですが、私は「あること」をすっかり忘れてしまっていて……。 服を脱ごうとしたとき、脇に手があたると、ふさっとした感覚が……。そこで私はワキ毛の処理を忘れていることに気付いたのです。恥ずかしくてワキ毛の処理を忘れてしまったことを友人には言えず……その後は、脇を見せないようにすることに必死でした。せっかくの海だったものの、正直、まったく楽しめませんでした……。 一緒に行った友人が気付いていたかはわかりませんが、こんな恥ずかしい思いは二度としたくないと、このとき以降、ムダ毛の処理は欠かさずおこなうように。この次に海へ行った際には、ワキ毛の処理はバッチリで、ビーチボールを満喫することができました! 著者/田中ゆり作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月26日は実家の取引先企業の御曹司から熱烈アプローチされ、結婚。夫の希望もあり、いまは専業主婦をしています。結婚して3年、夫は人が変わってしまいました。私への態度は横柄で冷たくなっていき……。家にいても息がつまるので、もう一度、社会復帰をしたくなりました。 しかし夫は、「そんなみっともないことはやめてくれ」と私が再び働くことを拒否。そして最後には私の実家との取引を持ち出し、取引停止にされたくなかったら反抗するなとおどしてきたのです。夫の裏の行動を知って…この後、私はつらい現実を目の当たりにすることになりました。友人が夫の不倫現場を目撃したのです。自分でも確認したくなって夫の跡をつけた結果、夫は女性と腕を組んでマンションに入っていきました。 夫に不倫の事実を突きつけると、あっさりと不貞行為を認めました。そして金持ちの経営者が外に女性をひとりも作らないのはおかしいと言い出し、生活費をちゃんと渡しているのだから問題ないとも言ったのです。本当に驚きでした……。 夫は体裁を気にするので離婚には否定的です。私の実家との取引を人質にして、私に従順な態度を求めてくるのでした。 義母からの小言で限界が…あれから3カ月。相変わらず、女遊びが盛んな夫。そして、私がしっかりしていないから夫が浮気するんだと義母に言われ、限界を感じた私。夫に再度詰め寄ったのですが……。「もう浮気は止めてよ」「俺に逆らっていいのか?」「父親の会社がなくなるぞ」そこですごんだのは、そばにいた私の父でした。「やれるもんならやってみろ」 父は私の現状を知り、もっと大きな会社と取引を始めることにしたのだそうです。夫は後悔させてやるとばかりに、悪いうわさを流そうとしてきましたが……。 真実を知った義父が大激怒数日後、夫は慌てて連絡をしてきました。私の仕事再開を許可するから離婚は撤回など、急にこびてきました。どうやら父が取引をやめたことが、社長である義父を怒らせることになったようです。下請けとはいえ、私の実家は貴重な部品を製造しています。夫が取引終了を招いたせいで多額の損害が出ると、義父は大激怒しているそうです。 その結果、夫は跡取りとしてふさわしくないと判断。次の社長は義弟に決まったと、知り合いから聞きました。夫は何度も謝ってきましたが、ほとぼりが冷めた頃にまた横柄な夫に戻るはず。これからも夫と一緒に暮らしていくなど考えられません。 その後、離婚は無事成立。夫には慰謝料も請求しました。私は実家へ戻り、今は父の仕事を手伝っています。私の気持ちを理解し、離婚の後押しをしてくれた父……。家業を手伝うことで、わずかでも父の力になれればいいなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 思いやりがなく妻の行動を否定してばかりでは、夫婦愛も冷めますよね。しかも権力をふりかざして不倫まで肯定する始末。元夫はしっかりと反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!この上半期に生まれた女の子の名前では、花にまつわる漢字を使った名前が増加していました。2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前の漢字ランキングを発表します。 「フラワーネーム」が人気♡2024年上半期、女の子の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「結」、3位「菜」という結果でした。この上半期、女の子の名前は花を連想する「フラワーネーム」が人気に。漢字ランキングでは「花」が首位になったほか、3位「菜」、6位「莉」、10位「咲」といったフラワーネーム関連の漢字がTOP10にランクインしました。「花」を用いた名前は、17位「六花(りっか)」、32位「風花(ふうか)」、36位「花音(かのん)」、50位「百花(ももか)」、64位「花(はな)」、73位「一花(いちか)」、88位「瑠花(るか)」、94位「和花(のどか)」とTOP100内に計8つもランクイン。849名の名付けに「花」が用いられました。 「桜」を用いた名前が増加例年桜が満開を迎える春に「桜」を用いた「サクラネーム」が増加することから、2022年・2023年の年間漢字ランキングで17位だった「桜」が、上半期漢字ランキングでは11位へランクアップしました。 「桜」を用いた名前は10位「美桜(みお)」のほか、58位「桜(さくら)」、68位「未桜(みお)」、80位「凪桜(なぎさ)」、94位「凛桜(りお)」など203種類のバリエーションで、646名の女の子に名付けられていました。photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月26日私は次男の嫁で、長男夫婦は義母と義実家で同居していました。折り合いの良くない義母と長男嫁……。よく在宅で働く私のもとに義母から長男嫁に対する愚痴の連絡がきていました。ある日、義姉(長男嫁)がパートを始めたことに対し、愚痴をこぼしていた義母。今まで家事は全部義姉が請け負っていたらしく、断りもなくパートを始められたら困ると義母は言ってきました。毎日仕事に出ているわけではないそうなので、パートに行く週に数日くらいは義母が家事をしたら良いのではないかなと思い、そう口にしたところ……なんと私が家事をしに行くはめになってしまいました。 私も在宅で仕事をしている身ですし、義実家へ行くには1時間かかります。困ったときはお互いさまと義母には言いましたが、それとこれとは話が違うような気がしました。しかし、義母の圧で断れず、しぶしぶ家事を引き受けることにしました。 そして2カ月たったころ、私は体調不良で義実家へ行くことができなくなりました。初孫は長男の嫁が?私が家事をしに行けなくなると、義姉は義母へ掃除をするよう言ってきたそうです。義母は掃除ができないほど歳だということもないので、私は義姉が言うことも一理あると思っていました。 すると義母は「掃除をしてもいいけれど、条件がある」と言ってきたそう。それは、義姉が妊娠すること。長男の嫁としての責任を果たしてくれるのであれば、掃除でも何でもする。そのような口ぶりだったそうです。 義兄夫婦は結婚して5年。まだ子宝に恵まれていませんでした。しかし子は授かりもので、望めば手に入るものとは違います。そして義母が要求するものでもありません。 しかもその後、義母が言い出したことに、あ然……。義母いわく、初孫は長男の嫁が産むもので、次男の嫁である私は義姉が出産しない限り産めないのだそうです。義母の言っている意味がわからず仰天しました。 義母はちゃんと順番を守るように、私に言いつけ「早く子どもを産みたいのなら義姉をせかしなさい」と言われました……。 私は、夫婦にはいろいろとタイミングがあり、子どもを産む時期も、産むか産まないかも、夫婦の考え方1つだと思っています。やんわりと意見したところ、義母には私の話は無視されて終わりでした。ついに立ち上がった嫁たちこのままではいけないと、私たち嫁は立ち上がることに。義母が旅行に出ているときをねらって、秘密の計画を実行しました。実はそのころ私は、妊娠をしていました。具合が悪かったのも、そのせいでした。それを新幹線に乗る義母に告げたところ、大慌て。「初孫は絶対に長男の子!」「次男嫁のあんたが先に産むのは困るのよ」まだ、同居している長男の嫁が先に産むのが決まりなのだと、言ってきたのです。それに反応したのは、私の隣りにいた義姉でした。「ご心配なく」「私たち出ていきますので♪」そのとき、私たちは義実家にいました。義兄夫婦の引っ越し中だったのです。もちろん私たち夫婦も手伝いにきました。 怒り狂った義母は、そんなことをしたら親戚中が許さないだとか、姑の面倒を見るのは長男の嫁だとか、時代遅れの決まりごとを声高に言ってきました。しかしそんなことを言っても、義姉には通用しません。 義姉はしたくなかった結婚式も同居も受け入れてあげたのに、義母はやさしさ1つ見せませんでした。義母自身は、いろいろ優遇していたつもりみたいですが。 そして義母は「すべての権利を放棄するなら好きにしていい」と言い放ち、義姉たちは何の未練もなく義実家を出ていきました。すべては積み重ね本当に義兄夫婦が出ていったと知ると、義母は手のひらを返し、私にすり寄ってきました。妊娠大歓迎、私となら同居も楽しいなんて言い出して……。私を義姉の身代わりにしようとしたのです。 私は義姉ほど大変な目には遭っていませんが、いつもストレスのはけ口にされていました。愚痴を山ほど吐かれ、面倒なことを押し付けられてきたのです。もうこれ以上、義母と関わるのは遠慮したい……。 実は義姉たちと同様に、私たち夫婦も義母と縁を切ることに決めていました。わが家も義兄夫婦と同時期に引っ越したのです。新しい住所も教えるつもりもありません。 夫は昔から、次男というだけでお義母さんから区別されてきました。義兄には一流のものを与え、夫はすべておさがり。大学の学費も、夫には出してくれませんでした。そんなことをしてきて、どうして面倒を見てもらえると思うのでしょう。 これからはお金を惜しみなく使ってわが家を助けると言ってきましたが、今さらもう遅いのです。すべては、義母がしてきたことの積み重ね。面倒を見たくなるような姑じゃなかった責任は、ご自身で取ってくださいと伝えました。 その後、息子家族だけでなく、悪いうわさが立ち親戚やご近所にも敬遠されるようになってしまった義母。今ではすっかり老け込み、別人のようになってしまったと聞きます。 もしかしたら、義母自身も嫁の立場のときにいろいろされたのかもしれません。かわいそうにも思えますが、もう私や義姉には何も関係がないこと。現在、私は夫と子どもと幸せな生活を送っています。 自分の謎ルールによって、家族全員が自分のもとから離れていってしまった義母。義母と同居し、実家の家事もすべてしてくれていた長男嫁への対応を見ていれば、周りが離れていってしまうのも無理はありません。長男のお嫁さんと結託することで解決できた今回の問題。義母のもとを離れ、長男・次男の2つの家庭がそれぞれの考える幸せを築いていけたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日私は27歳で、生まれてこのかた彼氏がいたことはありません。ある日、密かに思いを寄せている会社のイケメン男性が、課長から「罰ゲーム」を言い渡されているところを目撃してしまいます。その罰ゲームの内容は、私に告白するというもの。嘘だとわかっていながらも、私は彼の告白を受け入れて……。 地味な私だけど…高校を卒業してから9年間、今の会社でお世話になっている私は「彼氏いない歴=年齢」を貫き通しています。男性社員が8割以上のこの会社でもアプローチされることはなく、一緒に合コンに行くような友だちもいないのです。 その理由は、私がものすごく地味だから……。小学生のころに頑張ってオシャレに挑んだものの、大好きだった男の子から「不細工」と言われたことがトラウマで、オシャレとは無縁の生活を送っていたのです。そのせいでいつも「あれ? いたの?」と言われるほど、存在感がありませんでした。 そんな寂しい日々を送っている私ですが、楽しみもあります。それは、同じ会社で働くある男性をチラ見すること! 彼は高身長のさわやかイケメンで、紳士的でもあるため、社内の人気者。私は密かに彼に恋心を抱いていました。 聞いてはいけない会話ある日のこと。倉庫へ書類を取りに行った私は、彼と課長が2人でいるところを目撃します。課長は社内一意地悪でみんなから嫌われている存在です。そんな課長が一方的に彼を罵っている感じだったので、私はこっそりと会話を聞くことにしました。 すると課長が、彼の業績が悪かったことを責めている様子。しかも、課長から「今月も一番業績が低かったから罰ゲームだな」という発言が。彼は罰ゲームを実行するか、それとも左遷かという究極の選択を強いられていたのです。しかもその罰ゲームの内容が、なんと私に嘘の告白をすること!? 「あの地味女が彼女なんて笑えるな!」とうれしそうな課長の様子に、私は呆れてしまいました……。 もちろん彼も納得がいかず、最初は他の人を巻き込みたくないと反論。しかし課長が一歩も引かず、彼は仕方なく罰ゲームを受けることになってしまいました。 彼の力になりたい!2人の会話を聞いてしまった以上、私もいろいろと考えなければなりません。正直に盗み聞きしていたと言うべきか、何も知らずに告白を受け入れてデートをすべきか……。しかし課長の性格を考え、正直に話したら彼が再び嫌がらせを受けると思った私は、彼の嘘の告白をうけることにしました。 そして、その日の仕事終わりに彼に呼び出された私。彼の「俺と付き合ってよ。今度の休みにデートしたいんだけど」という告白に、「はい、わかりました」と返事をしました。 「偽りの彼氏」との幸せな時間を満喫告白された翌日、私は姉に相談し、メイクを教えてもらったりデートに着ていく服を借りたりしました。 迎えたデート当日。私が待ち合わせ場所へ向かうと、すでに彼は到着しており、私の姿を見てびっくり。それもそのはず、メイクだけでなく髪型を変え、メガネからコンタクトにした私は別人だと思うほどの変身を遂げていたのです。 それから私たちは映画館やゲームセンターへ。その間、密かに課長が後をつけてきているのも知っていました。そして、良い雰囲気のなかランチをしようとお店を探していると、課長が偶然を装いながら声をかけてきたのです。「まさか2人って、付き合ってるの?」とニヤニヤしながら聞いてきた課長に、私はすぐさま「ちがいます! 今日はたまたまですよ!」と反論。すると、課長はニヤニヤしたままその場を去っていきました。 夕方になり、私たちは公園へ。彼が「言わなきゃいけないことが……」と発言したので、私は罰ゲームだと知りながらも、彼の役に立ちたくてデートをしたことを打ち明けました。 偽物から本物へこれで終わりかと思っていたのですが、その直後、まさかの展開を迎えます。なんと、彼が私に本当の告白をしてきたのです! 実は彼も罰ゲームを受ける前から私のことが好きだったそう。こうして私たちは本当のカップルになったのです。 その後、課長はほかの社員への嫌がらせや理不尽な行為が上層部にバレて大ピンチに。今だと思った私は、課長が彼に罰ゲームを強いているところをこっそり撮影した動画を会社に提出。結果、課長は会社を去っていったのでした。 一方の私は、初めての彼氏とラブラブの日々。恋人がいる生活を満喫しています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月26日わが家には4人の子どもがいます。性格はそれぞれ違いますが、赤ちゃんのときに一番大変だったのが長女の人見知りです。私以外の人は全然ダメで、夫にすら私の姿が見えないと大泣き。私はトイレやお風呂にゆっくり入れないほどでした。そんな長女を、仕事復帰のため1歳から保育園に預けることに。家族相手にも泣いてしまうのに、「預けて本当に大丈夫なのか」ととにかく心配だったのですが……。人見知りが激しい長女長男と2歳差で長女が生まれ、夫の仕事は時間帯が不規則だったため、私がほぼワンオペで育児をしていました。長男は誰にでも抱っこされて懐いてくれていたので、みんなにかわいがってもらえるタイプ。けれど、長女は抱っこはされるものの、私の姿が見えなくなると大泣きし、私が見えると見事にピタッと泣き止みます。 それは夫に対しても同じでした。夫に長女を見ていてもらい、長男とお風呂に入っていると、長女の泣き声が聞こえます。「早くあがってー!」と夫の声。そのためか、夫はあまり育児に参加しなくなりました。 いざ、長女を保育園へ仕事復帰のため長男が1歳で保育園へ通い始めたように、長女も1歳から保育園に行くことに。不安だらけの中、慣らし保育が始まったのですが、長女は朝から大泣き。それでも慣れてくれないと困るので、心が締め付けられる思いで通わせ始めました。 保育園から「ずっと泣いていて給食が食べられないから、短時間から始めましょう」と提案があり、少しずつ時間を延ばすことに……。すると、少しずつ水分がとれるようになり、給食が食べられるようになり、最終的には保育園で1日過ごすことができるようになったのです。 見違えるほどの成長!1週間の慣らし保育が終わると、朝からも泣かずにニコニコと先生のもとに行く長女。「行ってらっしゃい!」と私に手を振るようになり、お友だちもでき、楽しく保育園生活を送れるようになりました。 長女は、それまでの人見知りが嘘のようにいつもニコニコ笑顔で人と接することができるようになり、たくさんのお友だちができました。それも、泣いてばかりいた長女を、やさしく根気強くお世話してくださった先生のおかげだと、本当に感謝しています。 今は高校生になった長女は、親戚に「あのころは大変だったね」と言われ、今では笑い話になり、かわいがられています。そして、赤ちゃんのころはあんなに苦手だった夫とも、今では仲良く話したり、一緒に買い物に行ったりしています。悩みのタネだった長女の人見知りが、保育園をきっかけに変わることができて本当によかったです。 イラストレーター/大福著者:松田みさと
2024年06月26日私は7歳の娘と3歳の息子を育てています。子どもが生まれる前は料理が好きだった私。凝った料理を作るのも好きだったのですが、子どもが2人になってからは料理に時間をかけることが難しくなりました。すると、だんだんと好きだったはずの料理なのに、考えることすら苦痛になってしまったのです。しかし、ある工夫をすることで一気にラクに……!料理は好き! だけど子どもがいると大変……もともと料理は好きで、「今日は何作ろう?」と考えるのも好きでした。しかし、夫が朝早く夜遅いこともあって平日はワンオペ育児。2人の子育てに追われる中で献立を考えることすら苦痛になってしまいました。 「今日はちょっと凝ったものを作ろう!」と思っても、子どもの機嫌が悪く料理に時間がかけられないことも多々。「好きな料理が嫌いになってしまう……でも一番大事なのは子どもたちとの時間だし」と思っていたときに私が考えついたのが、献立を固定する方法でした。 1週間の献立は木曜日にスタート!今、わが家の献立は曜日ごとにこんなふうに決めています。水曜日に買い出しへ行って、木曜日からスタートします。 木曜日:パスタ(冷蔵庫は満タン!)金曜日:揚げ物 or 炒め物土曜日:餃子日曜日:お楽しみデイ!月曜日:煮物火曜日:鍋水曜日:カレー(冷蔵庫は空っぽ!)→買い物へ 夜ごはんはいつも朝のうちに作っているので、水曜日の朝、夜ご飯のカレーを作ると冷蔵庫の中は空になります。そして、その日に買い物へ。1週間分の食材を買ってまた同じ1週間がスタートします。何を買うかが決まっているので買い物もとてもラクになりました。 土曜日は家族みんなが好きな餃子。市販の餃子をいろいろ食べ比べします。そして日曜日はデリバリーや惣菜を買ったり、夫が作ったり、私が家族のリクエストを受けて作ったりと、自由な日に設定しています。時間があるときはそのときに思いついた副菜を作ることもあります。 献立を考えないから料理が楽しい!「明日は冷蔵庫のお肉を使って何にしよう……」と考える時間がないだけで随分気持ちがラクになりました。また大事にしているのが「固定し過ぎないこと」。 木曜日は絶対にパスタ! ではなく、「今日は余裕ができたし、やる気もあるからハンバーグでも作ってみるか」と思えば同じ材料でハンバーグに変更することもあります。また、「今日は娘とお菓子を作ろう」という日には、夕飯の料理は献立通りの最低限にして、娘との料理の時間を優先することも。 私は毎日「今日はアレを作って、これを作って……」と考えすぎてしまい、料理が苦しくなってしまいました。しかし献立を固定化することでいい具合に省エネになり、料理に対する肩の力が抜けて、再び日々の料理を楽しむことができるようになりました。著者:山口花2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。
2024年06月26日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。インスリン注射を打った後、血液検査の結果を聞くために、この前駆け込んだ皮膚科へ行こうとしていたワフウフさん。しかし、「もう治ったから行かなくていい」と、母・あーちゃんは拒否。仕方がないので、ひとりで行こうとしたところ今度は「私も行く!」と言いだしたのですが、お手洗いに立ち寄ったかと思うと、そのまま帰路へ……。自分の言ったことを忘れてしまったようです。悪気がないのは十分理解しつつも、振り回されているワフウフさんはイラッとしてしまうのでした。なくしたとばかり思っていた交通系ICカードが、定期券になっていたことを発見したワフウフさん。週1回しか通わないダンス教室のために、あーちゃんが自分で購入したようです。仕組みがよく理解できなくなっているのに、なぜか定期券は購入できてしまうというのも、困りものです……。そんな折、姉・なーにゃんから高齢者を狙った詐欺が流行していると聞いたワフウフさん。あーちゃんに注意するように伝えましたが、理解できているのかどうかは微妙なところ。もし詐欺の連絡が来たら、その連絡自体を忘れてくれることを願うばかりです。 あの症状は何だったの……? ここ最近、あーちゃんはこの発言をよくするように。 こう言われて、姉もビックリ……。 説明しても、驚くだけ。 そして、ストレートな発言にモヤモヤしてしまうことも……。 でも「おかしくないよ」って否定してあげられないのも、つらいのです……。 ある付き添いの日。あーちゃんが薬の処方明細を持って来ていたので見てみると、そこにはあーちゃんの字でピロリ菌の薬を「もらってない!」と書かれていました……。えぇ……っ!? じゃあ、おなかが真っ赤になったのはなぜ? 皮膚科で長時間待たされたのに忘れてしまったの……? そういえば皮膚科でこう言われたけれど、言葉通りよくわかっていなかったのかも……。 ここ最近のあーちゃんは、なぜか私たち姉妹が病院の付き添いができなくなったと思い込んでいる日が多くなっています。この前も、姉が病院に行くとビックリされてしまったそうで、なぜ付き添っているのかを説明すると「ウソッ!? 私、頭がおかしいの!?」と驚く始末。そのストレートな言い方にもモヤモヤしてしまうのですが、そこで「大丈夫、おかしくないよ!」と答えてあげられないのも、つらいところです。 そしてまたやってきたインスリン注射の日。あーちゃんが前回の薬の処方明細を持って来ていたので、よく見てみると……。そこに記載されてるピロリ菌の薬のところに、あーちゃんが書いたと思われる「もらってない!」というメモ書きを見つけてしまいました。 本当にもらっていないなら、おなかが真っ赤になったあの症状は何が原因だったの……? と、姉は脱力。しかも、そのアレルギー反応のせいで、飲み切らないと効果が出ないピロリ菌の薬を全部飲めていないので、ピロリ菌が除去できたのかどうかもわかりません。 --------------相変わらず、たった1度だけ通院に付き添えなかったときの印象が強く残っているようですが、付き添っている理由を何度も繰り返し説明するのも、ラクではないですね。そんなときに、さんざん振り回されたピロリ菌の薬を「もらってない!」というメモを見つけてしまうと、脱力してしまうのも納得です……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年06月26日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。不倫相手である亜美の母とも、過去に不倫していた豪汰。豪汰としては、亜美さんとの恋は本気だったが故に、亜美のこれまでの行動がすべて自分への報復のためと知り、ショックを受けます。しかし、そんな様子にも「そんなの今だけ。どうせまた不倫する」と豪汰の性根を見抜ぬいた亜美は、豪汰に家を出ていくように言い…。 夫の不倫相手がまさかの衝撃告白を! 母と家庭教師の不倫ベッド動画は、父にも見せたという亜美さん。父は激怒しており、母は追い出されるかもしれないこと、そして豪汰には慰謝料請求をすると言っていたと言います。それを聞いた豪汰は、慰謝料のこと、養育費のこと、そして遊びのつもりだったシングルマザーからの訴えのこと、さまざまなことが頭をよぎります。そして、慰謝料の相場を知り、愕然とするのでした…。 不倫という行為が、自分の人生にどんな不利益を及ぼすのか、まったく考えもしていなかった豪汰。考えている内容を見ると、反省の色は感じませんが、慰謝料の相場を知って、その罪深さを少しは感じてきたようです。たくさんの人を傷つけながら楽しんで、おとがめなしなんてありえません。能天気にもほどがありますよね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月25日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、チヒロさんはいい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻・ナツミがクセのある人物だったのです。娘たちが同じ幼稚園に入園してからも、人に失礼な発言を繰り返し、チヒロさんにはマウントを取るような態度で接してきます。夫も上司にはいい顔をするだけで、頼りになりません……。そんなある日、チヒロさんはママ友の1人・ノザキさんが、ナツミさんから園グッズを作るように言われ、断り切れずに作ったことを知ります。その場で話を聞いていたスダさんは、ナツミさんの身勝手な行動に怒り、直接話しに行こうと言ってきて……。 私たちのこと…?チヒロさんたちが突然訪ねてきて、ナツミさんは驚きを隠せない様子。スダさんが、園グッズをノザキさんに作ってもらったことを指摘しても「チヒロが断ったから仕方ない」と言い訳を始めます。さらに「自分の夫がご主人におごっているのだから、それくらいよくない?」と開き直ってきました……。それを聞いたスダさんは、夫の関係性を持ち出すことに「何か勘違いしてない?」と声を荒らげ、図々しいとハッキリ伝えてくれました。すると、ナツミさんは「ひどい!本当の友だちだと思っていたのに!」と逆ギレ。結局、ナツミさんの横にいた娘・ユアちゃんが泣いてしまったため、ひとまずそこで退散することになったのですが……。 その後、ナツミさんはチヒロさんたちに話しかけてこなくなり、子ども同士も別の子と遊ぶようになったことで、自然と距離ができていきました。 そんなある日、チヒロさんはノザキさんから「今度の休み、子どもパークに行こう!」と誘われます。そこは、娘が熱を出して行けなかった遠足の場所。友だちと一緒に行けるなら娘と喜ぶだろうと思い、チヒロさんは二つ返事でOKしたのですが……。 「ユア~!仲間外れする子って、性格わるいよね!?」……と、どこからともなくナツミさんの声が聞こえてきたのです。それを聞いたチヒロさんたちは「もしかして、私たちのこと……?」と、思わずお互いの顔を見合わせてしまいました。 ナツミさん親子とは自然と距離ができていったようで、一安心……かと思っていたら、そう思っていたのはチヒロさんたちだけだったのかもしれません。ただお出掛けの相談をしていただけなのに、なんだか自分たちがわるいことをしているような気分になってしまうのは、ちょっとモヤモヤしますね。また、そのうっぷんを娘のユアちゃんにぶつけるのは違います。ユアちゃんが幼稚園を楽しめなくなることだけはやめてほしいと思ってしまいますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年06月25日主人公のはるかさんは夫と息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、赤ちゃんを連れた義姉が突然帰ってきて同居することに。義姉から執拗な嫌がらせが始まり、困惑していました。義母が約1カ月間入院することになり、義姉が子どもを一時保育に預けて一緒に働くことになりました。はるかさんは、生活費だけでなく保育料まで義父母からもらって暮らす義姉に嫌悪感を抱きます。 義姉の初めての出勤日、開店時間になっても義姉は現れず……。 遅刻の理由は? div 考える暇もなく、大慌てで業務がスタート。開店から1時間が経過したころ、義姉がようやく姿を見せました。そして、遅くなったことには深い訳があると言います。 「昨日、夜泣きヤバくて全然寝れなくてさー」 遅刻した理由が寝坊だったことが判明し、あっけにとられるはるかさん。 しかし前途多難に思われた義姉との仕事は、意外にもスムーズに進んだのでした。 初日から遅刻してきたことから、義姉の仕事への意欲に不信感を抱いたはるかさん。たとえ仕事ができる人間であっても、最低限のルールやマナーが守れなければ一緒に働くスタッフからの信用は得られません。 チームワークの大切さを伝えたうえで、義姉の良さを生かせる職場環境が実現するといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2024年06月25日私はワンオペで1歳と2歳の子どもたちを育てています。いまだに育児に余裕のないことも多く、2人の幼い子どもたちに振り回される毎日に疲れてしまうことも……。そんなある日、2歳の長女が、突然予想外の言葉を私にかけてきたのです。 言葉の成長の早い長女2歳4カ月の長女は言葉の成長が早く、2歳になる前から3語文が出ていました。現在では、助詞や助動詞までじょうずに使って流暢にお話しします。そんな長女は時々うれしい言葉を投げかけてくれます。 ごはんを食べることの大好きな長女が食事中によく言ってくれる言葉は、「ママ、ごはんつくってくれてありがとね。みんなでたべるとおいしいね」という心温まるひと言です。しつこいくらい四六時中食べ物の話をしてくる長女ですが、しっかりと完食しそのひと言を言われると作り甲斐があるなと感じて、いつもうれしくなります。 泣いている次女に対しての言葉先日私が急性の腫れ物ができて、子どもたち2人を連れてクリニックで処置してもらったときのことです。局所麻酔が必要で少し時間もかかるので、子どもたちは病院のスタッフさんが見ていてくれて、私は隣の部屋で処置を受けることになりました。 その間人見知り時期の次女はずっと泣いていましたが、その横で長女が次女に「ママとなりにいるからね、だいじょうぶだよ。〇〇(長女)もいるよ、なかないで」とずっと励ましてくれていたのです。まだ2歳なのに妹に気づかいまでできるのかと感動しました。 極めつけのお礼普段はとっても手のかかる長女なのですが、しっかりお礼を言うこともできます。長女のお気に入りの毛布を洗濯すると、「うーんきもちい!! ぷっぷ(毛布)あらってくれてありがとね」と言ってくれました。 わが家では就寝前は絵本を読む習慣があり、いつものように絵本を読み終えると「いつもありがとう、ねんねしよ!」と。いつもありがとうと言われたときは正直驚いたものです。どこでそういう気づかいの言葉を覚えたのだろうと疑問に思いながらも、「こちらこそありがとう」と返事をしました。 長女の言葉の成長には日々驚かされます。同時に幼児2人のワンオペ育児で心身ともに疲れている私の心にとても響く言葉を言ってくれます。良いことも悪いこともたくさん吸収してしまうこの時期だからこそ、長女の個性を大切に今後も育てていきたいと思っています。 イラストレーター/miyuka著者:雨宮春季
2024年06月25日義妹は独身の24歳。近所でひとり暮らしをしており、ペットの小型犬をよくうちに預けにきます。2歳の娘も喜ぶので受け入れていましたが、義妹はだんだん非常識な行動をするようになり……? ペットを預けに来る本当の理由…ある日、2歳の娘が愛犬と遊ぶ姿を見た義妹が「娘ちゃんも楽しそうだし、一晩お泊まりさせてもいいかな?」とニコニコ。私は1日だけなら……と受け入れました。たまに実家の愛犬を預かることもあるので、幸いトイレやお散歩セットの準備は整っています。しかし、義妹の愛犬は普段と違う場所で夜を過ごすことがストレスなのか、夜はよく吠え、ご近所に迷惑になってないか心配で、私は寝不足。夫は仕事が忙しく、相談にも乗ってくれません。翌朝、愛犬を迎えに来た義妹に「ワンちゃんのストレスにもなるから、お泊まりはやめたほうがいいかもね」とやんわり伝えました。 しかし数日後の朝、「今日から急な出張が入ったから愛犬を預かって!」と義妹が訪ねてきたのです。義妹の切羽詰まっている様子を見た私は断り切れず、預かることに……。娘も喜んでいるからいいか……と思いながらその日の夜に何気なくSNSをチェックしたのですが、そこにはなんと彼氏とお泊まりデートを楽しんでいるらしい義妹の投稿が! どうやら、彼氏と夜に遊びたいのに、愛犬を誰もいない家で放置することができなかったようです。嘘をついてペットをわが家に預けて遊びに行く義妹に腹が立ち「嘘をつくなら、もうワンちゃんは預かりません!」と電話できっぱり伝えました。さすがに義妹も「わかりました……」と反省した様子。気まずいのか、それ以来愛犬をわが家に連れてくることはなくなります。娘が義妹の愛犬と遊びたがったときは、夫と娘の2人で義妹の家に遊びに行くように。 もしもペットを預かってもらいたいならば、きちんと理由を伝えるのが礼儀です。このままだとわが家が便利なペットホテルだと思われていたかもしれません。義妹とはいえ、はっきりした態度で対応してよかったと感じた出来事です。 作画/ひのっしー著者:沢田 かほ
2024年06月25日2018年に長男を出産したねぼすけさんがある日、市の子育て支援事業に遊びに行くと、ひとりのママ・アイさんと出会います。初対面こそ、印象がそこまで良くはなかったものの、次第に仲良くなっていきお茶をする仲に。しかし実は彼女、とんでもない人物で……!? 「映え写真が撮れる席に変えてほしい」ママ友の無茶ぶりに思わず… 「私の投稿で宣伝にもなると思いますし」 「あ……あの、前もってご予約をされているお客様ですので……」 「アイちゃんやめとこうよ!!」 全力で店員さんに謝ると、アイちゃんの発言を撤回するねぼすけさん。 「いいから食べよー!私もうおなかペッコペコ~!!」 「えー何?せっかくピンスタにいい写真アップしたかったのに~」 不満そうなアイちゃんでしたが、ここでお互いのピンスタを教え合うと言う流れに。 ねぼすけさんのピンスタのフォロワーを見た瞬間、小さな声で「よわっ」とつぶやいたアイちゃん。 そんなアイちゃんのフォロワーは500人でした。 ねぼすけさんが「凄い!」と褒めると、クールに「普通でしょ」と返したアイちゃん。 「今日のことピンスタにあげていいかなぁ」 「あー……ちょっと恥ずかしいから、遠慮しとこうかな。メンションもちょっと……」 アイちゃんから一緒にカフェに行ったという投稿は遠慮して欲しいと言われたため、ねぼすけさんはアイちゃんをメンションせずにカフェのことを投稿したのでした。 ◇◇◇ アイさんの店員さんへの無茶ぶりや、ねぼすけさんのフォロワーを見て「よわっ」と見下す発言をするなど、ちょっと大人気ない気がしてしまいましたが……。今後付き合う上でこれ以上言動がエスカレートしていくようなら、少し距離を取ったほうがいいかもしれないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけInstagram:@nebosuke_azarashiiiブログ:ねぼすけの寝所
2024年06月25日あなたの周りに、他人の車をアテにする人はいますか? 目的地が同じ方向だったり、本当に困っていたりするならまだしも、あまりに他人の車をアテにされるのも困りもの……。断りにくくて頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。ママ友に「車に乗せて!」と言われたら? 車に乗せたものの、思わぬ行動をとられたら? 車にまつわるママ友あるあるを紹介します。ケース1:これって「車に乗せて」アピール? ある日、ママ友から「子どもが熱出した……。近くの病院は開いてないし、旦那は夜勤だし、どうしよう……」というメッセージが送られてきました。 タクシーで開いている病院に行くようにすすめると、「タクシーはお金がかかるから無理。車があったらなぁ〜」という返事が。これは、私の「車出そうか?」というひと言を期待しているのでは? と思ってしまいました。 おすすめの病院やかかったことのある病院を伝えることはできますが、「車がなくて行けない。タクシーはお金がかかるからどうしよう」と言われても、返答に困ってしまいます。 結局「早く熱が下がるといいね」「ママも休めるときに休んでね」と、当たり障りのないメッセージを返し、その後は既読をつけずに就寝しました。 次の日になっても返信はありません。 ◇ ◇ ◇ ワンオペ・夜間の子どもの発熱は大変です。しかし、自分にも子どもがいる以上、気軽に車を出すよ、とは言えませんよね。自分やわが子が感染しないかも心配です。 次の話では、ママ友とその子どもを車に乗せたときの話です。 ケース2:嘘でしょ!バックミラーを見て衝撃 ママ友とその子どもを車に乗せたときの話。ふとバックミラーを見ると、衝撃が走りました。なんと友人の息子は、ためらいもなく指を鼻につっこんで、ハナクソをほじっていたのです。 ティッシュを持っていなかったであろう彼は、指についた大きなハナクソを座席にこすりつけていました。 ママ友とはそこまで親密でなかったため、注意するのもためらわれ、結局2人を降ろしてから私が拭き取りました。 子どもがしたことなので、仕方がないと思っているものの、子どもは何をするかわかりません。今回はたまたまバックミラーを見たことで、彼の行動がわかりましたが、気づかないこともあるかもしれません。 清潔に保つためには、定期的に掃除をしなければならないと思いました。 ◇◇◇ 大人であれば人の車に乗ったときは汚さないように気をつけますが、子どもはそこまで気を配ることはできないかもしれません。 せめて保護者が責任を持って、周りを見回してから車を降りるようにしてほしいですね。 ケース3: 最悪!車に乗せてもらったママ友がとった行動とは? ママ友が家に遊びに来たとき、突然雨が降り始めたので、車で家まで送ることにしました。しかし、いざ車を出そうとしたとき、私はママ友がシートベルトをしていないことに気がつきました。 「シートベルトお願いね」と声をかけても「大丈夫だよ〜!」とシートベルトをつけないママ友。なぜ頑なに拒否するのか、私には理解ができませんでした。 シートベルトをしないのは、道路交通法違反です。何より、万が一事故にあったときのことを考えるとゾッとします。 何度言ってもシートベルトをしないママ友でしたが、「運転している私の違反になるから、シートベルトして!」と言うと、ようやく私のお願いを聞いてくれました。 車内の雰囲気は最悪。それでも私は、ママ友をおうちまで送り届けたのでした。それ以来、彼女とは距離を置いています。 ◇ ◇ ◇ シートベルトはもちろんチャイルドシートなども、ママ友との車トラブルではよく聞く話。シートベルトやチャイルドシートは義務なので、特別な理由がない限りしっかり装着しなければなりません。 ルールを破って車に乗せると、何かあった際はすべて運転手の責任です。 友だちとの関係性によるかもしれませんが、ルールが守れない、マナーがなっていない人へは毅然とした態度をとって、乗車を断ってもいいのかもしれませんね。
2024年06月25日昇進した夫は仕事が忙しくなり、休日に出勤することもしばしば。あまりにも休日出勤が続いていたため、「本当に仕事?」と疑問を抱いていると、息子から衝撃のことを言われて……。 仕事が忙しい世代になった夫中間管理職ともなれば、仕事が忙しくなるのはよくあることだと思います。夫も責任を伴う立場になったため、休日出勤や残業が増えるようになりました。私は、夫と職場で出会ったので仕事の忙しさを理解しており、夫が体調を崩さないように栄養のある食事を作って支えていました。 しかしあるとき、休日出勤が続く夫に、ふと浮気をしているのでは?と疑いの目を向けるようになってしまったのです。これといって疑わしい行動があるわけではないのですが、妻の勘というか心がザワザワしてしまい……。 だからといって携帯をのぞき見するのも気が引け、気にしないように過ごしていました。 確たる証拠を見つけたのは息子だったしかしあるとき、疑惑が確信に。地元のお祭りに出かけた息子が、帰って来るやいなや「父さんが知らない女と歩いていたんだけど」と言ってきたのです。 かなりのショックを受けて固まる私に、息子は「俺は母さんの味方だから。許せないなら離婚しなよ」と言い、夫と話し合うことを後押ししてくれました。 心強い息子の言葉を胸に、夫と話し合った結果、夫は浮気を認め謝罪。ただ、残業や休日出勤があったのは事実だったようで、ストレスから遊びに走ってしまったとのことでした。反省している夫の表情や、「もう二度としない」という言葉を信じて、今回は離婚を思い止まりました。 この一件以降、夫はしっかり反省の色を見せ、私や息子のために時間を作って向き合ってくれるようになりました。長年一緒に生きてきたからこそわかる相手の雰囲気もあるので、夫が浮気していないか、これからも自分の勘を信じていきたいです。 著者/浦部さくら作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月25日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。産後1カ月が経ち、ゴムをつけて行為に及びますが、痛みを感じたA美さん。行為を拒否されたB太郎は飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金をもらい、隠れて風俗通いをしていました。義姉とA美さんに問い詰められたB太郎は謝罪。B太郎はその後もゴムをつけることを渋り続けます。ゴムなしで性欲は満たしたいけど、子どもはいらないと身勝手な発言をして、A美さんに経口避妊薬を飲むようすすめてきました。B太郎の身勝手な言動にモヤモヤしながらも、A美さんは自分の体を守るために産院へ相談することにします。 話を聞いた先生は… ※女性の不妊手術(避妊手術)は、手術によって卵管を糸で結んで塞ぐ、あるいは切断するもの。 ゴムの装着拒否は性的DVになると説明されたA美さん。先生によると、A美さんのようにDVを受けていると気づかないケースは多いようです。 避妊は女性の権利であり、B太郎にも性的DVについて知ってもらう必要があると話す先生。A美さんはつわりがつらかったため、2人目は考えていないことも伝えました。 すると先生は、経口避妊薬を毎日飲むよりも子宮内に避妊具を挿入するか、不妊手術をしたほうが良いとすすめてくれたのでした。 B太郎の言動が性的DVだと知って、驚くA美さん。DVと聞くと殴る蹴るなどの暴力を想像してしまいがちですが、ゴムの装着を拒否するのもDVに該当するんですね。B太郎と話し合って避妊できたら一番良いのですが、B太郎は自分の快楽を優先してばかり……。A美さんが自分の体を守るために、少しでも最善の策をとれることを願いたいと思います。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月25日職場に出会いがないため、マッチングサービスを始めたサナさん。そこで知り合ったユウタさんと実際に会い、初デートで告白をされました。しかし、まだお互いのことをよく知らないからとOKの返事はせず、2回目のデートの約束をして……。 待ち合わせ場所に来た彼は2回目のデートは、お互い仕事が休みの日曜日。12時半に集合をしてランチを食べることにしたのですが、約束の時間を過ぎてもユウタさんがあらわれません。1回目のデートのときもユウタさんが遅刻をしてきたので、サナさんは「時間にルーズな人は好きじゃないんだけど」と不満に思っていると……。 「お待たせ~」とようやく待ち合わせ場所にあらわれたユウタさん。すぐさま「じゃ、行こっか!」と言ってきたため、サナさんは「謝罪なし!?」とびっくりしてしまいました。 さらに、ユウタさんはランチに行くお店を今から探すと言い出したため、サナさんは驚きのあまり固まってしまいます。休日の繁華街で今から入れるお店を探すというのは、かなり無計画に感じますね。ユウタさんから遅刻の謝罪もありませんし、2回目のデートがうまくいくか心配です。 著者:ライター ShareStory
2024年06月25日2014年ごろ、次女を出産したばかりで正社員育休中だったよしださん。「ママ友を作りたい!」という願望があったため、足繁く児童館に通うと、ひとりのママ友ができました。会話も弾み、LINEを交換を済ませると、よしださんの心は弾んでいました。その後、ママ友と仲良くなると、ベビーマッサージサークルへの参加を投げかけられ、参加してみることになったのですが……? ママ友と一緒にベビーマッサージサークルに参加してみることに… ベビーマッサージサークルでは、先生の指導のもと。歌を歌いながら赤ちゃんのおなかや足をやさしくさすっていました。 20分くらい経つと、ベビーマッサージは終了。 そのあと、子育ての講演会があるというので、よしださんは参加をしてみることに。 「今から講演会に入ります。お子さんは別室でお預かりしますね」 わが子を預けると、講演会の部屋に通されました。 すると、そこには華やかなスーツを着た上品な女性がいたのです。 女性は早速、子育てに関することを話し始め、よしださんは頷きながら聞いていたのでした。 講演会中は、赤ちゃんを預かってもらえるというのはママにとってはうれしいことですよね。「うんうん、確かに」と女性の話を聞いていたよしださん。この講演会に参加することで、何か得られるものがあるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター よしだブログ:大阪おでこ姉妹‼︎
2024年06月25日とある大きなプロジェクトのメンバーに選ばれたときの話です。「同期だよね?」と、ある男性から声をかけられました。相手は同期のリョウ。入社式で少し言葉を交わしたものの、配属された部署が違ったため、それ以来接点はありませんでした。再会をきっかけに私とリョウは飲み友だちになりました。とはいえ、私にとっては同期の友人のひとりでしかありません。 しかし、リョウは少し厄介でーー。飲み友だちのはずなのに…明るくて社交的なリョウは、飲み友だちとして付き合う分にはいい人なのですが、一緒に仕事をするとなると話は別。自信家のわりに実力が伴わず、都合が悪いと人のせいにするので、もう一緒のプロジェクトに取り組むのはご免です。 自信家なところは仕事だけではなかったようで、次第にリョウは、私がリョウのことを好きだと勘違いし始めました。周りにも言いふらすので、社内では私たちが付き合っているという噂まで流れる始末。 だんだん腹が立ってきたものの、リョウはこれからも付き合いがあるであろう社内の人。「好きな人がいるから……」とやんわり伝えました。するとリョウは「好きな人」が自分だと勝手に脳内変換したようで、さらに事態はややこしいことになるのです。 新郎が寝坊?顔を合わせるたびに、将来のことを相談しようとか、素直になっていいよとか、訳のわからないことを言うリョウ。私は相手にするだけ時間の無駄だと思って、飲みにいくのをやめ、距離を置くことにしました。 しかしリョウは、私に避けられていることにすら気付いていません。 そんなモヤモヤを抱えながらも、かねてより予定していた結婚式当日を迎えました。相手は高校時代の友人です。ドレスを着て、そろそろ式が始まるというところでリョウから電話がかかってきました。 もちろん結婚式にも二次会にも呼んでいません。参加したいという連絡かと思い恐る恐る電話をとると「ごめん! 独身最後の夜を楽しもうと思ったら、すっかり寝坊した。新郎が来なくて不安だっただろ? すぐ向かうから式は2時間くらい遅らせて!」と早口でしゃべるリョウ。 おそらく隣には女性がいるのでしょう。猫ナデ声も聞こえてきました。 結婚式に乱入困惑しながらも「式はもう始まってるんだけど」と伝えると、新郎がいないのに式を始めたのかと聞き返され、ようやく事態が飲み込めました。 勘違いが甚だしいリョウは、社内で私が結婚式の準備を進めていることを聞き、その相手は自分だと思い込んだようです。 私はハッキリ違うと伝えました。すると、そのまま電話が切れて、ちょうど挙式が終わったころにリョウはやってきました。 俺の彼女を奪ったのは誰だと喚き散らすリョウ。図々しくも控え室まで入ってきました。 しかしリョウは夫の顔を見てびっくり。騒ぐのをやめ、急におとなしくなったのです。もう友だちでいられない「えっと……社長夫人てこと?」静かに呟くリョウ。実は私の夫は取引先の社長。リョウとも関わりがあり、実はリョウが苦手とする人物です。 さすがに自信家のリョウも、夫を見て敗北感を覚えたよう。トボトボと帰っていきました。 仮に結婚相手がリョウだったとしても、結婚式前夜に女性と関係を持つなどもってのほかです。もう飲み友だちでさえもいられません。 私は結婚したら仕事を辞め、夫の会社を手伝うことになっているので、もう同僚でもありません。きっとこの先も関わることはないでしょう。 やんわりした否定は伝わらなかったようです。言いにくいこともありますが、ハッキリきっぱり伝えることも、時には大切ですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月25日国籍問題を乗り越えたおとさんとKっぷさんは、念願の同棲生活をスタートさせました。しかしここで、「いつ結婚するか」という新たな問題にぶつかってしまいます。「結婚の時期をはっきりさせておきたい」と訴えるおとさんに対し、Kっぷさんは「今は同棲生活を楽しみたいから結婚の時期についてはゆくゆくでいい」と考えているようで……!? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 ただただ待っていたら…Kっぷさんとの間で、結婚に対する意識に差があることが判明し、「無理やりプロポーズさせるのもよくないか」という結論に至ったおとさん。しかし、彼がいつごろプロポーズをしてくれるのか、だいたいの目安だけでも知っておきたいおとさんは、「結婚は5年以内にするつもりか、5年以上先になるかだけ教えて」と尋ねます。すると、彼の返答は……? おとさんの質問に対し、「5年以内には結婚しよう」「そんなに長くは待たせないからもう聞かんといて」と答えるKっぷさん。その後、おとさんは彼の言葉を信じて数カ月プロポーズを待ち続けましたが……同じような日々が繰り返されるだけで、待てど暮らせど彼からのプロポーズはありませんでした。 当時のおとさんは「いつになったら結婚できるんだろう」という思考にばかり捉われていたそう。おとさんカップルの場合、すでに両家の両親から結婚の許しをもらっていて、結婚するのがほぼ確定と言ってもいい状況。だからこそ、おとさんが「いつ結婚するかを明確にしておきたい」と考えるのも理解できますよね。 Kっぷさんも「ちゃんと考えてる」とは言ってくれていますが、何か安心できる材料がほしいですよね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年06月25日妊娠初期のころの話です。安定期に入るまではどうなるかわからないので、他の人には伝えないようにしようと思い、私たち夫婦はお互いの両親に知らせるのみに留めていました。しかし、突然私の遠縁の親戚から妊娠祝いのプレゼントが届いたのです……。 高価な贈り物に困惑親戚から届いたお祝いのプレゼント。中身はハイブランドの銀製のスプーンでした。おそるおそる金額を調べてみると……なんと10万円超! とりあえず、私は両親に話を聞くことに。どうやら私の妊娠と初孫に舞い上がってしまった両親が、あちこちで話してしまったと言います……。両親には「これ以上言わないでね!」と釘を刺しました。 安定期に入っていないタイミングで、こんなに高価な贈り物をいただいてしまって、私たち夫婦はモヤモヤ。とはいえ送り返すわけにもいかないので、そのまま受け取りました。 舞い上がってしまった両親の気持ちもわからなくはないですが、妊娠中は何があるかわかりません。妊婦である私の気持ちを分かって欲しかったなと思うと同時に、私たち夫婦もまた、妊娠を伝えた時点でまだ他の人に言わないでと念押ししておくべきだったと反省。 その後、無事私は安定期に入りました。例のスプーンは金庫に閉まっています。使えるのは当分先になりそうですが、いつか生まれたわが子に渡したいなと思います。 イラスト/きりぷち著者:さり
2024年06月25日私が中学2年生のころ、男子の間で生理をからかうのが流行っていました。生理をまだ恥ずかしいものだと感じていた私は、男子から「生理臭い!」と言われたことを真に受けてしまい……。 「生理臭い」と言い出した男子中学2年生のころ、私のクラスでは男子が女子に対して生理をからかうことが流行っていました。たとえば、男子に女子が怒ると、「生理女子がキレた〜!」とおちょくったり、女子が体育を見学していると、「お前、今日生理だろ!」と笑ったりするのです。 ある日、朝礼のため体育館で体操座りをしていたときのことです。隣の列に座っていた男子が「生理臭い!」「生理臭いよな?」と言い出しました。ちょうど生理中だった私は、「もしかして私のことかも? 」ととても不安で泣きそうになったのを覚えています。 臭い対策をするようになった私「生理臭い」という言葉を間に受けた当時の私は、臭いが漏れないよう対策をするように。制服のときには、下着の上から分厚い生地のスパッツをはいていました。 真夏にスパッツをはくのはとても暑く、下着の中が蒸れてかゆくなることもありましたが、私にとっては臭い対策のほうが重要だったのです。 大人になった今は、「そんな言葉、気にする必要なかったな」と思うと同時に、女子だけでなく、男子にも生理についてしっかりと学ぶ機会があれば、からかうようなことはなかったのかもしれないと感じています。 著者/宮田しほり作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月25日上の子のおむつかぶれとは0歳児のときからのお付き合いでした。 まさかの診断結果に…おむつかぶれでよく皮膚科のお世話になっており、薬もよく処方してもらっていました。今回もおむつかぶれかなと思い、いつもの薬を塗ったところ良くならず、不思議に思って皮膚科を受診したらカンジダ皮膚炎でした。 カンジタ皮膚炎にはいつも使っているステロイドの薬は逆効果なので、子どもには悪いことをしたなと思っています。1週間程度でよくなりましたが、おしりに薬を塗るたびに、ぬおーっと痛そうな?声をあげていました。ちゃんと病院を受診して診断してもらい、適切な薬を塗ることが大切と改めて実感しました。 ♢♢♢ 助産師さん曰く、カンジダ皮膚炎とはカビの一種であるカンジダが原因で起こるもので、赤い湿疹がポツポツとでき、ひどくなると真っ赤にただれて痛みをともなうこともあるそうです。治療は「抗真菌薬(こうしんきんやく)」の塗り薬を2週間程度使用すること。今回ママがおむつかぶれに使用していたステロイド配合外用薬は、ステロイドの副作用である免疫抑制作用によって、カンジダ菌を繁殖させてしまう恐れがあるのだそう。そのため、症状を悪化したり、症状の長期化により治療を遅らせる可能性があるそうです。気になった際は、病院できちんと診てもらうことを意識していたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/加藤みちか著者:酒井育実2児の男児の母。現在産後休暇中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月25日