昨年9月に公開されたスタジオジブリ作品、">『レッドタートルある島の物語』。この度、本作が米国アカデミー賞・長編アニメーション映画部門(Animated Feature Film)にノミネートされたことを記念して、全国5都市5劇場で1週間限定の再上映が決定した。嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れた――。スタジオジブリの長編作品の最新作として製作された本作品は、『岸辺のふたり』で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞を始め、高い評価を得たマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の長編初監督作品。本作はそんなわずか8分30秒で丹念に父娘の絆を描ききった短編『父と娘』(旧邦題『岸辺のふたり』)を観たスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の「同監督の長編を観てみたい」という気持ちが本作の出発点となり、ヴィット監督は尊敬する高畑勲監督から助言を受けることを条件に快諾。そして高畑監督のもとスタジオジブリとシナリオ・絵コンテつくり、また音楽にいたるまで打ち合せを重ね、アニメーション製作の作業はフランス中心に行い構想10年、製作8年をかけ完成に至った。本作は、すでに第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門特別賞、第44回アニー賞でインディペンデント長編アニメーション映画賞を受賞。スタジオジブリとしては『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』に続き4年連続のノミネートとなっており、今回の米国アカデミー賞にもますます期待がかかる。『レッドタートルある島の物語』米アカデミー賞ノミネート記念上映は2月25日(土)~3月3日(金)の期間で札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ 天神にて上映。(cinemacafe.net)
2017年02月15日東村アキコの人気コミックを吉高由里子主演、榮倉奈々、大島優子らの共演でドラマ化した「東京タラレバ娘」の第5話が2月15日(水)放送。今夜は速水もこみちがゲスト出演し、吉高さん演じる倫子に新たな恋の予感とチャンスが訪れる。本作は、30歳独身で売れない脚本家、彼氏もいない主人公・鎌田倫子(吉高さん)と、その親友でネイリストの山川香(榮倉さん)、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪(大島さん)ら3人の大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”たちの恋と仕事をめぐる物語。3人に現実を突きつけ、倫子と一夜を共にするも「お前とは恋愛できない」と言い放つ年下イケメンモデル・KEYを坂口健太郎、過去に倫子に振られた経験があるドラマプロデューサーの早坂哲朗を鈴木亮平、香の元カレ・涼を平岡祐太、小雪が不倫しようとしたサラリーマン・丸井を田中圭がそれぞれ演じ、“タラレバ娘”の3人とラブストーリーを展開する。前回の第4話で、早坂が付き合っていたAD・芝田マミ(石川恋)と別れたことが発覚したほか、香は元カレ・涼の“2番目”の存在であることを自覚、小雪も丸井に温泉旅行をドタキャンされ、しかも彼に子どもがいたことを知り、現実に立ち返る。さらにラストでKEYが過去に結婚していて、そのときの妻が倫子に似ていたことも明かされた。KEYが墓参りしていたのはもしかして…!?今夜放送の第5話では倫子に新たな恋の予感が。長身イケメンで性格もいいバーテンダーの奥田(速水もこみち)と出会い、“運命の出会い”では?と心惹かれていく倫子。香と小雪も「結婚のチャンスかも!?」とはやし立てるがKEYは「結婚は夢ではなく現実」と厳しい。そんななか早坂から「恋するシーズン」の脚本家が倒れたと連絡が。急遽、複数の脚本家の中からコンペ形式でピンチヒッターを探すことになったといい、仕事のない倫子は迷わずチャレンジすることを決意。チャンスを逃すまいと不眠不休で執筆作業に没頭する。一方香と小雪もいまの現状から脱却しようと誓い、香は元カレの涼からの連絡をスルー。小雪も丸井ともう会わないと決意するが、心は揺れる…というストーリーが展開。倫子は新たなチャンスを掴めるのか、そしてKEYの過去も気になるところ。「東京タラレバ娘」第5話は2月15日(水)22時~放送。(笠緒)
2017年02月15日ハリウッドセレブの2世たちがジワジワと活躍の場を広げている。12日(現地時間)、ニューヨーク・ファッション・ウィークで行われた「J Crew」のプレゼンテーションで、ジュリアン・ムーアの娘リヴ・フレインドリッチがモデルデビューした。リヴは昨年12月、母ジュリアンと横並びでバスケ観戦をしている姿が「そっくり」と話題になったばかり。まだ14歳のリヴだが、わずか3歳のときに父バート・フレインドリッチが監督、ジュリアンが主演を務めたロマコメ映画『NOセックス、NOライフ!』で女優デビュー。9歳で父が監督を務めた『理想の彼氏』に役名が付かない子どもの役で出演したものの、近年は目立った女優活動はしていなかった。ここに来て、モデル業へと一歩踏み出したリヴ。大女優の母ジュリアンも娘のモデルデビューに大喜びで、インスタグラムに「頭のてっぺんからつま先まで『J.Crew』の衣装を身に着けたリヴ」の写真を掲載している。本来、ジュリアンとリヴは髪の赤毛具合もそっくりなのだが、この写真ではモデルをするために必要だったのか、ヘアカラーをしているようだ。「J.Crew」のプレゼンテーションでは、リヴのほか、80年代の青春映画スター・モリー・リングルウォルドの娘マチルダもモデルデビューを果たした。(Hiromi Kaku)
2017年02月15日オスカー俳優ラッセル・クロウと『ラ・ラ・ランド』で本年度アカデミー賞にノミネートされているライアン・ゴズリングがW主演を務める『ナイズ・ガイズ!』。2月18日(土)に公開が迫った本作から、『ラ・ラ・ランド』とはまるで別人の、ダメダメ私立探偵役を演じたゴズリングの本編映像がシネマカフェに到着した。シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ゴズリング)は、腕っ節の強さが売りの示談屋ヒーリー(クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女の捜索を手伝うことに。しっかり者でキュートな、マーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も加わり、やがて巨大な陰謀に巻き込まれ、殺し屋たちから命を狙われるハメになる3人。笑いとハイテンションなアクションが繰り広げられる、ポップで痛快な2017年のエンタメ・ムービーの大本命だ。『ラ・ラ・ランド』に加え、35年ぶりの続編『ブレードランナー 2049』(11月公開)への主演と、今年さらなるブレイクが期待されるゴズリングは、本作のマーチ役でこれまでのイケメンキャラというイメージを見事に覆し、かつてない三枚目ぶりを披露、新たな魅力を見せている。今回到着したのも、本人は至って真面目なのに、やることなすことが全て裏目に出てしまう、そんなマーチのおバカぶり(?)が際立つ、緊迫とはほど遠いワンシーン。実はマーチは、自宅に現れたヒーリー(クロウ)からいきなり襲撃され、腕を骨折する大けがを負っていた。今回の映像は、そんな2人が2度目に顔を合わせるシーンなのだ。片腕にギブスを巻いたマーチはその一件以来、銃を携帯しており、ヒーリーに銃を向けて警告しようとするが、ズボンを脱いだ無防備な姿でトイレの個室を使用中…という圧倒的不利な状況にジタバタするばかり。これには、ヒーリーもさすがに呆れ気味の様子。マーチはもともと老婦人からの依頼で、事故死したとされる姪の生死の鍵を握るアメリア(マーガレット・クアリー)という少女のことを調べていたのだが、ヒーリーはアメリアが何者かから命を狙われていることを知り、マーチに彼女を守るために探してほしいと依頼を持ちかける。物語序盤のマーチについて、ゴズリングは「ヒーリーが現れるのはマーチにとってギリギリのタイミングなんだと思う。マーチはすでに負け犬のようなものだし、娘のホリーがいなければ落ちるところまで落ちていただろう。娘の存在だけがマーチにとって望みの綱だけど、彼女ひとりじゃマーチを支えきれない。マーチは常に人生においてチャンスを探していて、一発逆転を狙っていたけど、そんな中で自分とは全然違う生き方をしているヒーリーと出会うんだ」と、2人の関係性を説明。さらに、「完全に生まれ変わって別人になることはできないにしても、ヒーリーとの出会いによって、マーチは確実にいい方向に変わっていく」と明かしている。ヒーリーからの突然の提案に、はじめは信用ならないと疑うマーチだが、結局、好条件につられて仕事を受けることにし、物語は大きく動き出していくが…。果たして、こんな凸凹なコンビが事件を解決できるのか?キャリア史上最もダメダメなゴズリングに期待(?)していて。『ナイスガイズ!』は2月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイスガイズ! 2017年2月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2016 NICE GUYS, LLC
2017年02月15日第74回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ドラマ部門)を受賞し、第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされている「プランB」製作の『ムーンライト』。このほど、本作で同監督賞にもノミネートされているバリー・ジェンキンス監督からコメントが到着、さらに最新の映像技術で映し出される、独特の色彩を放つ場面写真が一挙に解禁となった。学校では“チビ”(Little)というあだ名でいじめられ、麻薬常習者の母親のポーラ(ナオミ・ハリス)からは育児放棄をされているシャロンは、マイアミの貧困地域で暮らしている、内気な性格の男の子。彼にとっての救いは、近所に住む麻薬のディーラーの男ホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、そしてたった1人の男友達のケビンの存在だった。そんな日々の中、シャロンは、ケビンに惹かれている自分に気づく。しかし、彼が生きるコミュニティでは、ゲイであることは受け入れてもらえないと、幼いながらも気づいていたシャロン。誰にも、もちろんケビンに対してもそのことを伝えられずにいた。そんなとき、ある事件が起きて…。人種、年齢、セクシュアリティを越えた、普遍的な感情に訴えかけ、人が人を想うことの“純真さ”を描いた“愛”の物語となる本作。全米の主要メディアから「2016年ベスト1ムービー」に選出され、「この映画を観終わって映画館を出るときに、人生がかわっている」(ローリングストーン誌)、「この映画こそが、我々が映画を観る理由なのだ」(タイムアウト)など、世界中から熱狂的な賛辞が贈られている。本作の脚本も手がけ、脚色賞にもノミネートされているジェンキンス監督は、本作について「映画が心に沁みるというより、観客自身がこの映画の中に沁みていくという感覚じゃないかな。だから、映画館を出た後も、登場人物のことが、観客の心の中にあるんだ」とコメント。「この映画は、自分の気持ちを言葉にできずに押し殺したことがあったり、自分を変えようと願ったことがある人間が、自由になる感動を描いている。心の中では強く望んでいるのに、それを表現する勇気がない人間もいる。自分が何者かを探し、本当の自分を愛することができたとき、初めて誰かを愛することができるんだ」と語り、世界中が瞬く間に虜になったこの愛の物語について、自身の言葉で語っている。また、本作で特徴的なのは、登場人物の感情の機微も余すことなく映し出すような圧倒的な映像美。今回届いた場面写真の1枚1枚からも伺い知ることができそうだ。『ムーンライト』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日人気若手声優の花江夏樹と梅原裕一郎がW主演を務め、「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)にて連載中の大人気コミックをぷちアニメ化する「恋するシロクマ」。この度、本作が3月4日(土)より全国の映画館約50館の予告編前に順次上映されることが決定。合わせて花江さんと梅原さんのアフレコ風景&コメントが到着した。本作は、弱肉強食の世界で繰り広げられる、アザラシ君(♂)とシロクマさん(♂)の純白のBL(ビースト ラブ)。キャストには、シロクマに求愛され恐怖に震えるアザラシ君役に花江さん、運命の相手(?)白いアザラシを好きになってしまった孤独なシロクマさん役に梅原さんがキャスティングされている。1月31日に初めてのアフレコが実施。普段からも交流がある2人ということもあり、現場は作品同様穏やかな雰囲気。改めてお互いの印象について花江さんは、「梅原くんは寡黙なので、昔は僕から話しかけることが多かったのですが、割と話しかけてくれるようになって嬉しかったです。やはり彼は良い人ですね。シロクマのように僕を包み込んでくれました」と話し、梅原さんも「また新たな面を見た気がしました」と語った。アザラシ君は常に震えている役どころだということで、自身も震えながら演じたと明かす花江さん。「アザラシの可愛さをどう表現しようか色々と悩みましたが、先生や監督に細かく指導して頂いたので、早く完成した映像を観るのが楽しみです!」と早くも完成が待ち遠しいと話し、梅原さんも初めての動物役に「初めはキャラクター作りに苦戦もしましたが、楽しく収録できました」と、2人とも楽しいアフレコになったようだ。さらに作品について2人は、「肩の力を抜いてまったりと見れる作品」(花江さん)、「アザラシ君とシロクマさんの心温まる、少しシュールな空気を楽しんで頂ければ幸いです」(梅原さん)とコメントを寄せた。なお、本作のメインテーマは「シナリオアート」のオリジナル書き下ろし楽曲に決定。栃木県にある本物の洞窟の中で氷点下の寒さに耐えながらボーカル録音したという一曲になっており、本作の世界観にぴったり合った楽曲に仕上がっているという。「恋するシロクマ」は3月4日(土)より全国約50館の予告編上映前にて順次上映予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日亀梨和也&土屋太鳳がおくる、警察官と女子高生の年の差結婚を描く胸キュンラブストーリー『PとJK』。このほど、原作となる超人気コミックの生みの親・三次マキも太鼓判を押す、新婚生活を満喫する土屋さんの“可愛すぎる”画像がシネマカフェに到着した。女子高生=“JK”で恋愛初心者のカコ(土屋太鳳)は、ある日、警察官=“Police”の功太(亀梨和也)と出会う。2人の恋は順調にスタートするかに思えたが、カコが実は女子高生だと知り、戸惑う功太。職務上、女子高生とは軽々しく付き合うことはできない功太は、いきなり「結婚しよう」とプロポーズする。カコは驚き、そして喜んで承諾!そして、2人の秘密の結婚生活が始まった…。楽しくてラブラブな新婚生活を夢見るカコは、大人な功太にドキドキさせられっぱなし。しかし、そんなハッピーなふたりを巻き込んだ大事件が発生…!果たして2人は、困難を乗り越え、本当の幸せをつかむことができるのか?このほど、シネマカフェに到着した画像は、“周りには絶対内緒の秘密の結婚”に胸躍らせるカコの、とびきりキュートな新婚生活をとらえたもの。功太の自宅に“通い妻”をしながら、一生懸命慣れない家事に励むカコが、買い物袋を手に功太の自宅に向かう姿や、洗濯中に功太のパンツを広げ、目を点にして凝視するショットも入手!これには原作者の三次さんも、「功太を見るときの視線や表情はまさに恋する少女で、どんなシーンでも功太に対する愛情をひしひしと感じました」と、カコを演じる土屋さんを絶賛するほど、恋する昂揚感と功太への愛情が溢れる場面写真になっている。ほかにも警官の制服姿でのハグや、文化祭でコスプレした功太とカコのカッパ口でのキスシーンなど、胸キュン必至のシーンが目白押しの本作。最高にハッピーでピュアなラブストーリーの甘酸っぱいドキドキ感を、まずはこちらの写真で味わってみて。『PとJK』は3月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PとJK 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2017「PとJK」製作委員会
2017年02月15日映画『無限の住人』の完成報告記者会見が2月15日(水)、都内にて開催され、主演の木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、三池崇史監督が登壇。主演として作品を牽引した木村さんが共演者たちから絶賛された。同作は、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写が話題を呼んだ、沙村広明氏による同タイトルのカリスマコミックを原作とするアクションエンターテインメント。望んでもいないのに不死身の身体にさせられた侍・万次(まんじ/木村さん)は、ある日、凛(杉咲さん)という少女から敵討ちの用心棒を頼まれる。凛に、自分の目の前で殺された妹・町の面影を見出した万次は凛を守るため、自らの意志で前向きに生き始める。木村さんは、全てのアクションシーンを自身で演じ、原作を忠実に再現するために独眼での演技にもチャレンジした。杉咲さんは、そんな木村さんとの共演を、「現場に行くと、カメラに映っていないときでも私の目線の先に木村さんがいるという(設定の)ときはお芝居をして下さるのです。寒くてもコートを脱いで。本当に大変でケガをされていても、アクションをして下さったのです。それが本当に有難かったです」と回顧。杉咲さんの言葉を受けた木村さんは、「みんながやっていらっしゃることなので、何の特別なことでもありません」と涼し気な表情で答えていた。凛の両親を殺した天津影久を演じた福士さんは、「殺陣という面でも刀ではなく、鎌のような形になっている斧だったのです。なかなかその形のもので練習をする機会もありませんでした」と苦労を述懐。「ひとつで大変だったなと思いながら見ていたら、木村さんが、かなりの数の種類の武器を今回、使われたので、『すげーなあ』と単純に思いました」と驚きを明かした。極悪非道の無法者・尸良(しら)役の市原さんは、「こんな座長初めてだなと思ったのが」と語り始めた。木村さんがロケ地にマッサージ器具を携帯し、首に疲労がたまったカメラマンがいたら現場が終わった後にそのカメラマンに声を掛けて、首のマッサージをしていたそう。三池監督が足を骨折するというケガをしたときにも、木村さんが「本当に現場が好きな人間だから、その分、もっと組まなくてはいけない」と話したという。市原さんは、「(木村さんは)自分のことよりも周りの立場に立って考えて行ける、それで、自分の時間を削ってでも…。そういう座長は、僕は初めて見たので、こういう男になりたいなと、こういうふる舞いがしたいなと、こういうあり方でいたいなと思わせて頂いたことに本当に感謝しています」と絶賛した。映画『無限の住人』は、4月29日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年02月15日“猫”+“時代劇”の斬新な組み合わせで大ヒットとなった「猫侍」の製作チームが再び贈る、新たな痛快癒し活劇「猫忍」。その主演猫・金時(きんとき)を、ロケ地であるEDO WONDERLAND 日光江戸村で撮り下ろした激萌え秘蔵場面写真が初公開。さらに、金時の写真集「猫忍写真集」に続き、スピンオフDVD「猫忍 猫が見るDVD 父上の江戸ネコ歩き」の発売が決定した。本作は、幼いころに父親と生き別れ、愛を知らずに生きてきた若手忍者・陽炎太が、父親の面影のあるでっぷりと太った猫と出会い、忍びの掟を破って飼い始めることから始まる物語。陽炎太を演じるのは、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」など話題作に抜擢され、最も注目される若手演技派俳優の大野拓朗。本作で映画初主演を果たす。また、陽炎太が出会うふとっちょな猫(役名:父上)=金時も、本作で役者デビュー。“初主演”とは思えない、かわいらしくも堂々とした佇まいには注目だ。そして今回、映画&ドラマ「猫忍」から新たな場面写真が解禁。さらに、猫役者・金時のDVD「猫忍 猫が見るDVD 父上の江戸ネコ歩き」が発売決定。本日2月15日(水)より予約開始に。「猫忍」より撮影中の爆笑NG集映像や、動物プロのスタッフによる上手な猫写真の撮りかたの伝授など、人も猫も楽しめるDVDとなっている。ドラマ「猫忍」はBSフジ、tvkほかにて放送中。劇場版『猫忍』は5月20日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。DVD「猫忍 猫が見るDVD 父上の江戸ネコ歩き」は4月19日(水)よりローソン、HMV(一部店舗を除く)にて先行発売。主演猫・金時写真集「猫忍写真集」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」から季節限定「桜の道明寺羹」が3月3日(金)より発売となる。静岡県大島桜の青々とした葉を使用した道明寺羹は、みずみずしい寒天のなかにもっちりとした食感の道明寺粉と、桜葉のほどよい塩気と香りをとじ込めた季節を感じさせる一品。桜色の花びらを配した限定仕様のパッケージで、おもたせやギフトにもおすすめ。価格は、1,944円。販売期間は、3月3日~4月下旬予定。同商品は、「HIGASHIYA GINZA」、「HIGASHIYA man」、HIGASHIYA オンラインショップにて取り扱う。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日日本映画界を代表する女優・吉永小百合が主演する“北の三部作”の最終章『北の桜守』が来春公開されることが決定。共演には堺雅人を迎え、実写で初共演、親子役に挑戦する。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章で、吉永さん120本目の出演作となる。今回メガホンを取るのは、『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、さらに米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督。数々の作品で魅せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っていく。今回、吉永さんが演じるのは江蓮てつ役。樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。貧しい生活の中で息子・修二郎を命がけで守り抜き、修二郎を育てた後も一人夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしているという役どころ。一方、てつの息子で大人になった修二郎を、舞台だけでなく、映画やドラマでも活躍し、その確かな演技力で様々なキャラクターを演じ分ける堺さんが演じる。日本映画界を代表するキャストとスタッフで描かれる本作。撮影は厳しい冬の網走市にて2月よりクランクインし、6月末ごろクランクアップ予定。また本作は、北海道が命名されて150年となる記念すべき年、2018年の春に公開を予定している。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の知られざる裏側を、マーク・ウォルバーグ、ケヴィン・ベーコン、J・K・シモンズら実力派キャストで映画化した『PATRIOTS DAY』が、『パトリオット・デイ』として6月、全国公開されることが決定。ポスタービジュアルと場面写真が一挙に解禁となった。2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォルバーグ)は、朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。オリンピックの次に古い歴史を持つこのマラソン大会は、毎年、祝日である「愛国者の日」(PATRIOTS DAY)に開催され、117回目を迎えるこの日も50万人の観衆で賑わっていた。次々と走者がゴールし、最高潮の盛り上がりとなる中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、煙が立ち込める中に血を流した負傷者たちが折り重なって倒れていた――。トミーらボストン警察は事態が飲みこめないまま必死の救護活動にあたる。そして、到着したFBI捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)が現場を慎重に観察すると、「これはテロだ」と断言した。テロならばFBIに管轄が移る。犯人に対する怒りが沸々と湧き上がっていたトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。やがて、監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上し…。ボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人特定から逮捕まで驚くべき裏側を描く本作。毎年、祝日である「愛国者の日」に開催されるボストンマラソン大会を狙って起きた爆弾テロ。9.11同時多発テロ以降の大規模なテロ事件にアメリカは震撼し、瞬間の映像はまたたく間に世界中に配信された。しかし、その後わずか4日間で容疑者を特定、逮捕するという劇的な展開に。本作は、当時のメディアが伝えていない驚くべき102時間の真実に迫っていく。主演を務めたのは、メキシコ湾原油流失事故を映画化した『バーニング・オーシャン』(4月公開)、米海軍特殊部隊ネイビーシールズ史上最悪の惨事を描いた『ローン・サバイバー』(’13)のマーク・ウォールバーグ。監督のピーター・バーグとは、この2作に続いて3度目、またも社会的な事件をベースにした実録ドラマでタッグを組んでおり、2016年の「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」では2人そろってスポットライト賞を受賞。いまハリウッドで最注目のコンビとなっている。また、同賞では、現在アカデミー賞レースを席巻する『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』、さらに本作と同じく実際の事件を題材にし、キネマ旬報ベストテン外国語映画賞を受賞した『ハドソン川の奇跡』などと並んで作品賞TOP10に選出されるなど、その作品性も高く評価されている。そのほか、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハンらハリウッドきっての実力派俳優たちが集結し、実在の人物を実名のまま演じるなど、“知られざる英雄たち”とテロリストの激しい攻防を描いていく。今回、ボストン警察の制服に身を包んだウォールバーグのティザービジュアルも解禁となり、ボストンマラソンと立ち上る白煙を背景に、かつてない大事件に直面して勇気を奮い立たせる警官トミー役のマーク・ウォールバーグの印象的な表情を映し出している。『パトリオット・デイ』は6月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日国内外で高い評価を受ける三池崇史が監督を務め、主演には木村拓哉を迎えそのほか豪華キャストたちが集結する『無限の住人』。この度、2月15日(水)実施の完成報告会見を前に、原作者・沙村広明から絶賛コメントが到着した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。“不老不死の肉体を持つ”主人公・万次役の木村拓哉を始め、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが集結している本作は、不死身の男にとって”希望“になる少女との出会い、そして彼をも襲う死闘を描く、アクションエンターテイメント作品。すでに解禁されている本作の主題歌、MIYAVIによる「Live to Die Another Day - 存在証明 -」が収められた本予告は、「迫力すさまじい」「うわぁ鳥肌たった」「MIYAVIの奏でる音がより一層臨場感を増しワクワクが止まらない」などSNS上で多くのコメントが寄せられますます注目を集めている。原作は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により話題を呼び、累計発行部数750万部突破を誇る沙村広明による同名カリスマコミック。現在までに世界22の国と地域で刊行され、いまなお人気を博している。そして今回、その原作者・沙村氏からコメントが到着。「いままで何度か映像化の話はいただいていたのですが実現せず、今回三池崇史監督・木村拓哉さん主演という豪華すぎる布陣で映画化が実現し感無量です」と念願の実現だと語る沙村氏。映画については「思っていた以上に剣術のシーンも多く、アクションシーンの迫力はすごいです。これ以上無いというほどに格好良く万次を体現していだいた木村拓哉さん、芯がしっかりしていて復讐心を秘めた力強い凜を演じてくれた杉咲花さん、凛々しい姿が次第に悲壮感に満ちあふれていく天津を力強く、かつ繊細に演じていただいた福士蒼汰さんをはじめとした俳優の皆さんの熱演には頭が下がるばかりです」とキャスト陣の演技にも絶賛。さらに「原作者としてこれ以上のものが無いと言い切れる映画に仕上がっています。大きなスクリーンで楽しんでください」と感無量の心境を明かしている。また今回、原作を忠実に再現した本作と、原作カットとの比較画像が到着。本編ではそのキャラクタービジュアルだけでなく、通常の時代劇の殺陣とは一線を画す、本格的で個性的なアクションが披露されている。『無限の住人』は4月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:無限の住人 2017年4月29日より全国にて公開(C) 沙村広明/講談社 (C) 2017映画「無限の住人」製作委員会
2017年02月15日主演のユアン・マクレガー、ダニー・ボイル監督ら当時のスタッフ&キャストが再結集し、前作の“20年後”を描く『T2 トレインスポッティング』。先日解禁された“期間限定”の日本版予告でも20年ぶりの再会を果たしていた彼らの、前作を彷彿とさせる場面写真が一挙に解禁となった。スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げして以来、20年ぶりにオランダから舞い戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。想像通り?モノ分かりのいい大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは――?90年代ポップ・カルチャーの代名詞にして、社会現象まで巻き起こした『トレインスポッティング』のファン待望の続編となる本作。仲間内で山分けするはずだったヤバい大金を持ち逃げして以来、20年ぶりに故郷エディンバラに突如として舞い戻ったマーク・レントンを演じるのは、もちろんユアン・マクレガー。そんな彼に裏切られたのが、「007」オタクで女たらしのシック・ボーイことジョニー・リー・ミラー、アルコール依存症でケンカっぱやいベグビーことロバート・カーライル、レントンと最も仲の良かったヘロイン中毒者のスパッドことユエン・ブレムナーの3人。なぜ、レントンは20年ぶりに戻ってきたのか?今回解禁された場面写真は、前作の雰囲気をそのまま受け継ぎつつも、レントンと3人との現在の関係性も伺える内容となっている。その中で最もレントンに恨みを抱いているであろう人物は、本作では服役中のベグビーだ。前作のラストでレントンの裏切りを知り、ホテルの一室を破壊するほどの怒りをあらわにしていた彼が、“トイレ”でレントンと鉢合わせする瞬間をとらえた1枚が。彼のキレキャラは健在のようだ。また、悪友シック・ボーイとレントンが部屋の一室で並ぶ場面は、ドラッグでグッタリする“トレスポ”ならではの幻想的シーンを連想させている。そんな2人に加え、家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッドを加えた3人でたたずむのは、前作にも登場した雄大な自然の中にある“あの橋”。「こんな国、クソったれだ!」とレントンが絶叫した橋の上に再び戻ってきた3人。スパッドの腕には黄色い花が抱えられ、これがどんな意味を持つのか、いまからも気になる場面写真となっている。彼らの再会は、彼らが選ぶ未来にどんな影響をもたらすのか、ますます公開が待ち遠しくなってきた。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年02月15日元恋人同士のエマ・ストーンとアンドリュー・ガーフィールドが11日(現地時間)、英国アカデミー(BAFTA)賞のプレパーティで再会、ハグしているのを目撃された。交際は『アメイジング・スパイダーマン』(’12)の共演をきっかけに始まったが、アンドリューが『沈黙 ーサイレンスー』の撮影で台湾に長期滞在中に一度破局。その後、再びよりを戻したものの、結局交際4年で2015年に完全破局していた。今年はエマが『ラ・ラ・ランド』で、アンドリューが『Hacksaw Ridge』(原題)で各映画賞で主演賞候補になっていて、2人とも授賞式に出席する機会が度々あった。12日の授賞式前日、BAFTA会長のウィリアム王子の住まいであるケンジントン宮殿で開かれたプレパーティに候補者たちが招待され、エマとアンドリューも出席。イギリスの大衆紙「The Sun」によると、アンドリューはパーティでの食事が終わるや、エマの元に駆けつけてハグした。そのまま2人は30分ほど談笑していたという。アンドリューは昨年11月、「The Hollywood Reporter」誌のインタビューで、無人島で一緒に過ごすなら誰かと聞かれて「エマ・ストーン。彼女のことが大好きなんだ」と答えている。一方、エマもアンドリューについて「彼はいまでも、とても大好きな人」と破局1年後のインタビューで話していた。BAFTA授賞式で手をつないでいたという目撃情報もあり、関係復活のうわさが流れ始めている。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月15日映画『素晴らしきかな、人生』の試写会イベントが2月14日(火)、都内にて開催され、タレントのぺえと歌手の野宮真貴が出演。ぺえさんがこれまでの人生をふり返り、恋愛に消極的な人々にメッセージを送った。同作は、『プラダを着た悪魔』(’06)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈るヒューマンドラマ。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。トークでは、映画の内容にちなんで「人生最大の試練」が話題にあがった。ぺえさんは「逆に試練しかなかったのかなと思うくらい谷ばかりの人生」と回顧。「特に、中2のときからオネエに目覚めて、そこから、周りからいじめられたりとか色々と経験はしてきました」とふり返った。「ですが、私は私だし、これは変えられることができないのだから、学生時代から絶対に隠さずに行こうと思って、そこは貫いて、いまでもがんばっています」と目を輝かせた。「両親に相談したら、『あんたはあんたなのだから自分らしく生きなさい』と後押しをしてくれたので、それがきっかけになって、いまがあるのかなと思います」とも。野宮さんは「デビュー35年なのですが、最初の10年は本当にもう、鳴かず飛ばずで、売れない時代がありました」と述懐し、歌うことが好きだったため諦めずに続けたエピソードを紹介した。悩み相談コーナーでは、観客からの「恋は必要だと思いますか?」との質問が2人に向けられた。ぺえさんは、「私は恋愛体質なので常に恋をしています。いまもライフセーバーの方で好きな人がいて、恋をしているのですが」と、うふふな笑顔。「自分を磨くためには、恋は絶対に必要なのではないかなと思います」といい、「私も、大学4年のときに90キロ体重があって、そこから30キロ、40キロのダイエットをするきっかけ、きれいになるきっかけをくれたのも、恋をして好きな人に振り向いてもらおうという気持ち」と続けた。「きれいになり自分を磨くためには恋は必要なのではないかなと思います」と力強く言葉にした。ぺえさんの話を聞いた野宮さんも、「恋愛って、そういう力になりますよね。失恋を恐れて恋しないというのは寂しいので」と同意。「とにかく経験をしないと何も始まらないといいますか、恋をすると世界が色々と広がりますから。ぜひ、たくさん恋をしてください」とメッセージを贈った。同作の感想を尋ねられると、ぺえさんは、「キーラ・ナイトレイの赤とパープルのコーディネートがお気に入りです。マイタウンの原宿にはない、ハリウッドのファッションの素晴らしさといいますか、ダイナミックさ」と感動を隠し切れない様子。「もっとハリウッドのファッションを勉強して、私自身、今年から取り入れていきたいなと思いました」と、カリスマ店員として、さなる飛躍を思い立った様子。しかし、そんなぺえさんは、「実は1回も海外に行ったことがなくて。今年は、お仕事で海外に初めて行くことが目標なのです」と明かしていた。野宮さんは、映画の舞台にもなっている米ニューヨークが大好きといい、ぺえさんがニューヨークに行ってみたいと夢を語ると、「絶対、ニューヨークはいいと思う」と全力で同意。ぺえさんの当日のファッションを眺めながら、「これくらいのスタイリングでも日本みたいに目立たないから。もっとやってもいい感じ」とアドバイスを送っていた。『素晴らしきかな、人生』は、2月25日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月15日ファンタジー・ミステリーとして人気のTVドラマシリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム シーズン4」の配信とリリースが6月に決定。新シーズンでは、ついにあの『アナと雪の女王』のアナとエルサがアニメの世界を飛び出して実写で登場!その予告編映像が解禁となった。本作の舞台は、呪いにかけられた現代の町ストーリーブルック。町の人々は、かつての“おとぎの世界”の住人。だが、悪い女王(ラナ・パリーヤ)がルンペルシュティルツキン(ロバート・カーライル)から伝授された呪いの魔法を使い、“魔法もハッピーエンドもない恐ろしい世界=現実世界”へと閉じ込めてしまう。悪い女王は市長レジーナとして住民を監視し、白雪姫(ジニファー・グッドウィン)は学校の先生に姿を変えられ、記憶をなくして過ごしていた。だが、レジーナが唯一恐れた白雪姫の娘エマ(ジェニファー・モリソン)により、ついにストーリーブルックは呪いから解放される。しかし――。シーズン4では、エマがタイムトラベルをした際、おとぎの世界から雪や氷を自在に操る魔法の力を持つアレンデール国の女王エルサ(ジョージナ・ヘイグ)を、ストーリーブルックへ連れてきてしまう。エルサは、両親の死の真相を追って行方不明になった妹アナ(エリザベス・ライル)を捜して、迷い込んでしまったのだ。さらに、雪の女王イングリットが現れ、その行く手を阻む。悲しい過去を持つイングリッドは、“愛する人の最も悪い部分しか見えなくなってしまう呪文”「割れ鏡の呪い」をストーリーブルックに放ち、町は再び混乱に陥ってしまう。一方、『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセント、『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ、『リトル・マーメイド』の海の魔女アースラという悪役トリオがストーリーブルックに現れ、ルンペルシュティルツキンと手を組み、ヴィランズの結束を固めようとしていた。エマの息子ヘンリーが持っている「おとぎ話の本」がすべての出来事を操っていると考えたレジーナは、本の作者を探し、ストーリーブルックへハッピーエンドをもたらそうと画策。また、ヴィランズたちもヒーローとの立場を逆転させようと陰謀を巡らし、「おとぎ話の本」の作者を探し始める。再び呪いがかかった町で、アナとエルサは迫りくる危機から逃れることができるのか…。おとぎ話の大人気キャラクターたちに新たな命を吹き込んだTVシリーズの待望のシーズン4は、世界的大ヒットとなった『アナと雪の女王』からアナとエルサがついに実写で登場!解禁となった予告編では、ストーリーブルックを氷に染めるエルサの姿や、雪のモンスターやトロールたちなど、おなじみのキャラクターたちが姿を現し、まるで『アナ雪』の世界を見ているかのよう。また、マレフィセント、アースラ、クルエラなど、おとぎ話の悪役たち“ヴィランズ”の登場と悪の野望で、町はまたしても危険な状況に。さらには「おとぎ話の本」の作者を巡って、これまで以上にスリリングなストーリーが展開する、見逃せないシーズンとなっている。「ワンス・アポン・ア・タイムシーズン4」は6月2日(金)よりDVDリリース&全話一挙デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日浜辺美波と北村匠海がW主演を務める、2016年本屋大賞第2位に輝いた住野よるの話題の小説の実写映画化『君の膵臓をたべたい』。この度、本作の特報映像とメインビジュアルが公開された。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった“僕”(北村匠海/小栗旬)。彼は、教え子・栗山(森下大地)と話すうちに、彼女と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年――。結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子(北川景子)もまた、“僕”と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。そして、あることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る――。原作は、本屋大賞第2位を始め、2016年年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門1位(日販調べ)、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞など数々の賞を受賞し、発行部数75万部を突破したベストセラー小説。今回映画化にあたり、本作のメガホンを取るのは『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』の月川翔。そして『僕等がいた 前・後篇』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の吉田智子が脚本を担当する。キャストには、ヒロインで重い膵臓の病を罹う桜良役に浜辺さん、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”役に、ダンスロックバンド「DISH//」の北村さん。さらに映画版では、「過去」と「現在」2つの時間軸を行き来しながら物語が進んでいき、「現在」パートには、教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子を北川景子が演じる。このほど到着したのは、本作の本編映像が初解禁となる特報映像。「過去」の浜辺さんと北村さん、「現在」の小栗さんと北川さんというメインキャストの面々が登場するこの映像は、爽やかでいて切ない、本作の世界観がぎゅっと詰め込まれている。なお本映像は、2月18日(土)より全国の劇場にて上映される。また同じく初解禁となるメインビジュアルは、印象的な原作の装丁をそのまま切り取ったかのような仕上がりに。美しく咲く桜の木と共に、桜良と“僕”が佇む劇中カットで構成されている。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月15日日本を代表する大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部を、三池崇史監督が豪華キャストを迎えて実写映画化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。先に解禁された主人公・東方仗助役の山崎賢人、広瀬康一役の神木隆之介、山岸由花子役の小松菜奈に続き、虹村形兆を演じる岡田将生と、その弟・億泰を演じる真剣佑の“虹村兄弟”のビジュアルが解禁となった。原作は、1987年に「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした荒木飛呂彦の人気漫画。現在は「ウルトラジャンプ」にて第8部が連載中だ。ジョナサン・ジョースター、ジョセフ・ジョースター、空条承太郎といった“ジョジョ”を各部の主人公にしながら、主に“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーから、今回映画化されるのは、原作の中でも高い人気を誇る第4部「ダイヤモンドは砕けない」。シリーズ化を見据えた製作体制で、キャストには主演の山崎さんをはじめ、神木さん、小松さん、岡田さん、真剣さん、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と、最旬の若手俳優のみならず、ベテラン俳優陣が脇を固めている。今年、元日に解禁となった山崎さん演じる東方仗助のビジュアルは、瞬く間にSNS上で拡散。公式Twitterで公開された仗助の画像のRT数は15,000件を超え(2月3日時点)、2017年の“ジョジョイヤー”に相応しい幕開けとなった。そんな中、このたび解禁となったのは、ある恐ろしい目的のために杜王町(もりおうちょう)で暗躍する冷酷無比な男・虹村形兆と、直観的な性格でいつも冷静な兄の足を引っ張る形兆の弟・虹村億泰のビジュアル。金髪のロングヘアーという奇抜なビジュアルを披露している形兆役の岡田さんは、「衣装とヘアスタイルが本当に素敵。毎日準備していく中で形兆になっていける。強味になっている」と、自身のビジュアルの出来について自信と手応えをのぞかせる。また、真剣さん演じる億泰は、深く物事を考えず、何かと形兆の足を引っ張る困った弟という役どころ。真剣さんは役作りのために、サイドの髪を銀色に染め上げ、剃り込みを入れて眉毛も剃るという、これまでにない姿で撮影に臨んだ。この特徴的なビジュアルについて、「億泰を演じるうえで試行錯誤を繰り返しましたが、作り込んで行く中で近付いていけたと思います」と語り、ビジュアルの模索が役作りに結びついたことを明かしている。今回解禁された2人のビジュアルは、それぞれポーズを決めたり、にらみを利かせたりと異様な雰囲気が漂い、形兆と億泰という“虹村兄弟”がどのようなコンビネーションで山崎さん演じる仗助らと対峙していくのか、いまからも期待が膨らむ。スペイン・シッチェス、そして日本での撮影も終了し、現在、鋭意編集中という本作のさらなる続報に注目だ。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日「潔く柔く」「バラ色の明日」などの作品で知られる漫画家・いくえみ綾の大人気コミック「プリンシパル」を、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)のW主演で『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』として実写映画化。オール北海道ロケを行い、2018年に全国公開することが決定した。両親が離婚し、母親の再婚相手とはギクシャク、そして入学したばかりの女子校では、些細なことでハブられてしまった住友糸真。実の父親を頼りに、東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意する。新たな学校で彼女を待っていたのは学校で一、二位を争うタイプが真逆のモテ男子・舘林弦と桜井和央だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜け駆けしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、なぜか糸真と弦、和央との距離が縮まっていく。両親のこともあり恋愛には興味がなくなっていたのに、恋に落ちそう!このままでは、せっかく心機一転で新しい環境に飛び込んだのに、同じことが繰り返されてしまう。果たして、糸真は恋の主役を勝ち取ることができるのか…。現在「あなたのことはそれほど」(FEEL YOUNG)など6作もの連載を抱える人気漫画家・いくえみ綾が、2010年に集英社「Cookie」にて連載し、全7巻累計120万部を突破した大人気コミックを実写映画化。自分の居場所が見つからず、素直になれない等身大の女子高生・住友糸真を演じるのは、2016年夏クール連続ドラマ「時をかける少女」で主演を果たし、3月25日公開『サクラダリセット 過去を取り戻す-前編』、続く5月13日公開『未来を祈る-後編』でヒロインを務める黒島結菜。周りの環境だけが変化していき、いつしか取り残されてしまう、<主人公=プリンシパル>らしからぬ、共感必至のヒロインに挑む。また、いくえみ綾公式ファンブック「いくえみ男子スタイルBOOK」の公式Twitter連動企画“いくえみ男子”人気ランキングにて1位に選出された、いくえみ作品トップの人気を誇るキャラクター・舘林弦に抜擢されたのは、「ジャニーズWEST」の小瀧望。『劇場版 仮面ティーチャー』『近キョリ恋愛』や連続ドラマ「世界一難しい恋」など、音楽・映画・舞台・ドラマと多彩に活躍する小瀧さんは、本作で映画初主演を飾る。弦は、クールで口は悪いが、幼馴染みの和央を過保護に守ったり、時折見せるさりげない優しさにギャップ萌え必至のキャラクターというだけに要注目。監督を、野村萬斎主演の大作『花戦さ』が6月に待機する篠原哲雄が務め、脚本を手がけるのは『くちびるに歌を』『青空エール』の持地佑季子。撮影は、原作と同じ北海道でオールロケを敢行する。“自分の居場所がなかなか見つからない”、そんな不安を抱えるすべての人たちに送るビター&スイートな“切泣き”ラブストーリーに期待していて。<以下、コメント>■いくえみ綾:原作者年甲斐もなく若い子の漫画を描いてしまいましたが、それがまたこんな若いかわいい子たちに演じてもらえて、そりゃもうスクリーンから溢れ出るであろうピチピチさを、また自分に還元してこれからも頑張っていきたく、映画の完成を大変楽しみにしております。■黒島結菜:住友糸真役原作を読んで、現実にありそうだけど予想できない展開に引き込まれました。北海道の広大な景色と澄んだ空気の中で、主役になりたいと健気に生きている糸真を演じることにいまからワクワクしています。ただ、寒さに少し弱いので負けないよう強い気持ちで撮影頑張ります!素敵な作品にして皆さんに届けたいと思っていますので、よろしくお願いします。■小瀧望(ジャニーズWEST):舘林弦役主演映画のお話をいただき、心の底から嬉しかったです。もちろん初めてのことなのでプレッシャーを感じているものの、現状では楽しみの方が勝っています。原作は僕がイメージしていた少女漫画よりも人間味溢れるところが新鮮でした。僕が演じる弦はクールで愛想が悪く人に対して興味がないという自分と全く違う性格なので、どのように演じれば良いかずっと考えています。とにかく原作のイメージを崩さないよう、弦になりきれるよう共演者とスタッフの皆様にお力をお借りして精一杯頑張ります。ぜひ大勢のお客様に御覧いただきたいと思います。■篠原哲雄:監督10代の青春の心のときめきを撮りたい。恋をして、傷ついて、自分の生き方を見つけていく姿を、かわいく、オシャレにポップに。誰しもがプリンシパル=主役になれる様を見て欲しい。僕にとっても監督人生20年を越えて、こんなにみずみずしく、ひたむきな青春の群像を描ける作品に巡り合えて心を新たにしています。黒島結菜と小瀧望を札幌の雪景色の中でキュンキュンと輝かせたい!■持地佑季子:脚本あなたには好きな人がいますか?あなたには夢がありますか?あなたには親友がいますか?そう聞かれたとき、はっきりと自信を持って、答えることが出来るだろうか?この映画は、恋に、人生に、友情に、迷い続ける主人公たちの、答えを示す、道しるべのような映画になっています。北海道の冬降り続ける真っ白な雪に、凍てつく空気真っ直ぐにどこまでも続く道に、寒空に灯る家々それらが、迷い続ける主人公たちを際立たせ、儚く魅せます。そして何より、映画の中でしか味わえない、役者さんたちの姿を、楽しんでいただければと思います。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月15日中丸雄一が主演する4月期放送のテレビ東京系ドラマ「マッサージ探偵ジョー」。この度、本作の主題歌を中丸さんが主人公・ジョーとして担当することが明らかになった。ジョーこと矢吹原丈(中丸雄一)は、1年ほど前に偶然知り合ったマッサージ店「ほぐす堂」の店主・ エコ婆(倍賞美津子)に勧められ、マッサージ師として働くことになった。ジョーの天賦のマッサージ能力を見抜いたエコ婆は、彼を出張専門として様々なお客のもとに出向かせるが、もともと人間嫌いでコミュ障気味のジョーには苦痛の日々。それでもそんな弱い自分を変えたいとジョーなりに努力を重ねているのだが…。ある日、ジョーが施術したご婦人のお金持ちの旦那が殺され、風変わりな刑事・マネー(小澤征悦)と、部下で実直で真面目な刑事・タイガー(和田正人)から犯人と疑われてしまう。同僚の新米マッサージ師・アグリ(小芝風花)に促されたジョーは、自らの疑いを晴らすため、その卓越したマッサ ージ技術と観察力を駆使して事件の謎を解いてみせる。結果、それがジョーの人生の転機となった。それからは毎度毎度、出張先で奇妙な殺人事件に巻き込まれ、そのたびに意外な才能を発揮してゆく。「あなたは1時間4分前にトイレに行っている」 「あなたの右足の筋肉は46時間前に瞬間的に強く使われた跡がある」などなど、マッサージでそこまで分かっちゃうの?と思わずツッコミを入れたくなる名推理を展開していく。本作は、出張マッサージ師である中丸さん扮する主人公・矢吹原丈が、毎度仕事先で殺人事件に出くわし、その驚異的なマッサージ技術と情報収集能力で謎を解決していく物語。共演陣には、マッサージ店「ほぐす堂」店主・エコ婆役に倍賞美津子、新人従業員・亜久里葉子(アグリ)役に小芝風花、そのほか和田正人、小澤征悦らが出演する。今回の主題歌は、現在「KAT-TUN」が充電期間であるからこそ実現した中丸さんの新たな挑戦!いままで見せたことのない中丸さんの魅力を打ち出した、心と耳まで癒す驚きの主題歌となるようだ。中丸さんは、「独特なドラマの世界観を更に深められるよう、KAT-TUNの充電期間だからこそトライできる内容を目指して、制作に励みたい」と気合十分に語っている。土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」は4月期よりテレビ東京系にて放送予定。※放送1週間前からAmazonプライム・ビデオにて独占先行配信(cinemacafe.net)
2017年02月15日長澤まさみと高橋一生という、人気・実力ともに日本を代表する俳優2人が、映像配信サービス「dTV」の新CMにて夫婦役で共演決定。東京と宇宙ステーション…遠く離れた場所で暮らす夫婦が映像作品を通じて互いに心を通わせ合う心温まるストーリーとなっており、本日2月15日(水)より放送開始される。長澤さんが演じるのは、宇宙飛行士になる夢を実現させて宇宙ステーションに滞在する妻。そして東京の街で働きながら妻の帰りを待つ夫を高橋さんが演じ、遠く離れて暮らす夫婦の物語を描く。本CMの大きな見どころの一つは、長澤さんが初めて挑んだ宇宙飛行士役。長澤さん自身も驚くほど、精巧で本格的な宇宙ステーションのセットの中で、無重力空間を浮遊する様を表現するため、8時間を超えるワイヤー撮影に挑戦。そんな慣れない環境の中でも、遠く離れた夫を想う、心の機微を、繊細に表現しており、タブレットを片手に、まるで本当に宇宙空間にいるかのように体を360度回転させるなど、体当たりで演じきっている。演じる上で意識した点について長澤さんは、「ある夫婦のごく普通の、普遍的な日常を描いているストーリーなので、今回高橋さんと一緒に撮影をすることは出来ませんでしたが、旦那さんを想い浮かべながら、そしてこういう夫婦はどんな感じなんだろうと想像し、夫婦としての思いやりを上手く出せたらなと思いながら演じました」とコメント。またワイヤー撮影については、「体をつられて無重力空間にいるという設定はとても大変でした。無重力に見えるように、体の動きを作らなければならなかったので、中々ハードな撮影でした(笑)」と語っている。一方、高橋さんは「セットもとても作りこまれていて、作品の中に没入できるようなアイテムがたくさんありました。奥さんが宇宙飛行士なので、宇宙に関する本や辞典だったりが部屋の中にたくさんあって、離れた場所で待つ寂しさを感じることができたと思います」と、細部にまでこだわりが見られるCMとなっていると話している。さらにテーマ曲として、世界的トップアーティストであるブルーノ・マーズの「Talking To The Moon」を起用。楽曲が持つ歌詞の世界観ともシンクロし、物語により一層深みをもたらしている。dTV 新CM「ふたりをつなぐ物語」篇は2月15日(水)より放送開始。(cinemacafe.net)
2017年02月15日レディー・ガガが、グラミー賞のアフターパーティーで、『サタデー・ナイト・フィーバー』のジョン・トラヴォルタとサンデー・ナイト・フィーバーを楽しんだようだ。授賞式では文字通り“燃え上がる”舞台の上でメタリカとパフォーマンスをしたガガ。ボーカルのジェイムズ・ヘッドフィールドのマイクが機能しないというトラブルがあったものの、途中からはガガのマイクを共有し、2人で迫力ある歌声で魅了した。トラヴォルタもある意味、授賞式で機材トラブルに遭った。プレゼンターとして舞台に上がった彼は、「プロンプターの文字が(小さすぎて)読めない」と自虐的に告白。文字が大きくなることを期待して時間稼ぎを行ったが、最終的にポケットから原稿を取り出してそれを読むという古典的な手法で乗り切った。こうしてトラブルに負けず大役を務めた2人が、アフターパーティーではリラックスした雰囲気の中、一緒にダンス。ガガとトラヴォルタの組み合わせが珍しいこともあり、会場で注目を集めたそうだ。「ETonline」によると、アフターパーティーにはガガのエージェントで交際相手のクリスチャン・カリーノも参加しており、ガガと腕を組んだりと仲睦まじい様子を見せていたとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月14日女優の有村架純が、2月13日に24歳の誕生日を迎え、現在撮影中の連続テレビ小説「ひよっこ」にて収録の合間にサプライズでお祝いが行われた。連続テレビ小説第96作目となる本作「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っただ中、日本の発展を支えたのは地方から上京し懸命に働いた名もなき人々。この物語のヒロインも、そんなひとり。集団就職で上京した“金の卵”ヒロインが、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記となっている。有村さんがヒロイン・谷田部みね子役を演じるほか、沢村一樹、木村佳乃、宮本信子、佐々木蔵之介、竜星涼らが出演する。この日は、昼休憩明けの収録開始のタイミングで、有村さんがトランジスタラジオの工場のセット(中庭)に入ると、突然暗転し、女工役の人々が「ハッピーバースデー」の歌いながら登場。最後にクラッカーを鳴らしてお祝いした。有村さんは、「24歳になりました。24歳は『ひよっこ』に全てを捧げたいと思います。今後もよろしくお願いします」と新たに意気込みのコメントをした。連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日(月)8時~NHK総合ほかにて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年02月14日草なぎ剛が主演する“復讐シリーズ”第2弾「嘘の戦争」。いよいよ物語が大きく動き出す今夜2月14日(火)放送の第6話を前に、草なぎさん演じる一ノ瀬浩一の相棒的な存在で、女詐欺師の十倉ハルカ役で出演する水原希子が、役作りのこだわりなどについて語った。本作は、30年前に家族を殺され「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一の復讐物語。先週7日放送の第5話では、関西地区で13.2%、関東地区で11.5%を記録し、また8地区全ての局で2桁を越え、その平均視聴率は13.8%と好調だ。これまで浩一は、家族を殺害した実行犯の1人である医師・五十嵐(甲本雅裕)、嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士・六反田(飯田基祐)、幼い浩一に嘘の証言を強要した刑事・三輪(六平直政)、事件のきっかけとなった“OL殺人事件のもみ消し”を二科興三(市村正親)に依頼した代議士の四条綾子(ジュディ・オング)、OL殺人事件の主犯で銀行マンの九島亨(平岳大)に復讐を果たしてきた。しかし先週の第5話では、OL殺人事件には晃(安田顕)も事件に関わっていたことが発覚し、その事実を知った浩一は、ハルカの前で晃への怒りを一気に爆発させたが、楓(山本美月)との交際の挨拶をするため、感情を押し殺して興三や隆(藤木直人)が待ち受ける二科家へ乗り込んだ。ハルカが抱く浩一への恋心について水原さんは、「浩一は自分のことをベラベラとしゃべる人ではないけれど、そういうところがミステリアスで男性的。タイに居るときも、きっと一緒に色んな事を乗り越えてきたり、お互いに弱みを見せてみたりしてきたのだと思う。だからハルカが浩一に寄せる想いはピンク色の恋模様ではなく、家族のようなもっと大きな気持ちだと思う」と説明し、「とにかく色んな理由で浩一を失うのは怖いと思っていて苦しくて複雑。これまで知らなかった過去を知って、弱いところを見せられれば見せられるほど、ハルカは不安で心配でたまらなくなる」とハルカの心情を分析する。また役作りについては、「浩一に対しての焼きもちや自分から離れてほしくないという気持ちは、例えば仲のいい親友を誰かに取られたくないという気持ちくらいから始めていきたいと思いました」と言い、「だから普段のハルカちゃんはボーイッシュで男勝り、フランクでなんでも頼める雰囲気でいたいなと思っています」と明かしている。そして第6話では、二科家に乗り込み表向きは楓との交際の挨拶にやってきた浩一が、実際は嘘をつきあう、興三や隆との直接対決から始まる。以降特に“浩一vs興三”の対決は物語の最大のキーとなり、隆も含めた二科家の反撃も開始。またその裏で繰り広げられる愛憎劇も動きが…。浩一を支えるハルカが抱える複雑な恋心、そして再び急接近するハルカと楓など、怒濤の展開を繰り広げていくという。「嘘の戦争」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月14日ヘイリー・スタインフェルドが等身大の17歳を演じてゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた『スウィート17モンスター』。このたび、待望の予告編とポスタービジュアルが完成、さらにブスっとしたふくれっ面がチャーミングなヘイリーのキュートな場面写真も解禁となった。取り立てて美人でもなく、秀才でもなく、特技もないし夢中になれるものもない、イケてない青春を送る主人公ネイディーン、17歳。あるとき、唯一の理解者で幼いころからの親友クリスタが、よりによって、何もかもがネイディーンと正反対の超イケてる兄とつき合い始めた!人気者の兄の華やかな交友関係になじみ、次第に社交的でキレイになっていくクリスタ。取り残され、心のよりどころを失ったネイディーンにとって、それはまるで世界の終わりが来たような衝撃。自分だけが不幸だと思い込む“思春期モンスター”は、母親や教師も巻き込み、自己チューが加速する――!本作は、14歳でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされて(『トゥルー・グリッド』)以降も、『はじまりのうた』『ピッチ・パーフェクト2』など女優として活躍する一方、日本には“シンガー”として来日を果たしているヘイリーが主演を務める青春コメディ。ヘイリーは、Fワード全開のマシンガントークで、どこまでも自己中心的でありながら、“あの頃のイタさ”を思い出させる愛おしさを見事に体現。ゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど、絶賛を受けている。さらに、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで知られる個性派ウディ・ハレルソンがやる気のない歴史教師、海外ドラマ「クローサー」でゴールデン・グローブ賞を受賞しているキーラ・セジウィックが惚れっぽく寂しがり屋の母親といった“大人になりきれない大人”を演じ、危なっかしい主人公を見守る。加えて、全米大ヒット中のM・ナイト・シャマラン監督『スプリット』のヘイリー・ルー・リチャードソン、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』「glee/グリー」のブレイク・ジェンナーといった、若手の有望株にも注目だ。アコースティックにアレンジされた「ザ・ビートルズ」の名曲「Help!」が、17歳の小さな世界で懸命にもがく姿をやさしく包み込む予告を、ヘイリーのさまざまな表情を楽しめる場面写真とともに、ここから確かめてみて。『スウィート17モンスター』は4月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月14日松たか子主演、満島ひかり、高橋一生、松田龍平ら豪華俳優陣が共演、ヒットメーカー・坂元裕二脚本でおくるTBS系火曜ドラマ「カルテット」も2月14日(火)今夜の放送で第5話。今夜はついに松さん演じる真紀の失踪した夫の正体が明らかになる。本作は伝説的大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」や「Mother」「最高の離婚」「Woman」などを手がけてきた坂元さんが、様々な過去や秘密を持った4人による“カルテット”の軽井沢でのひと冬を描く完全オリジナル作品。松さんが「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)を、満島さんがチェリストの世吹すずめを、高橋さんがヴィオラ奏者・家森諭高を、松田さんが第2ヴァイオリン奏者の別府司をそれぞれ演じるほか、4人が演奏する軽井沢のライブレストラン「ノクターン」のオーナーシェフ・谷村大二郎には「サンドウィッチマン」富澤たけし、その妻・多可美に八木亜希子、元地下アイドルの従業員・来杉有朱に吉岡里帆、真紀の義母・鏡子にはもたいまさこといったキャスト。前回の4話では高橋さん演じる諭高の過去が明かされ、息子がいることが判明。視聴者をざわつかせた。放送後のSNSには「高橋一生が、おかゆ食べて、グーしたときのあの指と顔にキュンした」「バイオリン弾く高橋一生めちゃかっこよ」「高橋一生みたいなお父さん欲しい」などの投稿が多数寄せられた。今夜の第5話では真紀が母親の鏡子と東京のマンションで再会することに。そしてカルテットのもとには音楽プロデューサーの朝木(浅野さん)が現れ、クラシック音楽のフェスティバルに参加しないかと声をかける。真紀はそんな舞台には立てないと拒否するも、すずめと諭高に諭され承諾。司はこのチャンスをものにするため、しばらくはひとりひとりの夢は捨ててカルテットドーナツホールとしての夢を見ようと提案する…というストーリーが展開する。また椎名林檎書きおろし、松さん、満島さん、高橋さん、松田さんの4人によるドラマ限定ユニット「Doughnuts Hole」が歌うテーマソングの「おとなの掟」も話題になっており、こちらは7日よりフルバージョンが配信開始されているので要チェック。明かされる真紀の夫の正体、そしてカルテットは舞い込んだチャンスを掴めるのか?「カルテット」第5話は2月14日(火)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年02月14日2013年11月に鼻のてっぺんに皮膚がんの一種“基底細胞がん”ができ、手術で取り除いたことを公にしていたヒュー・ジャックマン。昨年2月9日(現地時間)に「(4回目の)除去手術を受けた」とSNSでファンに報告してからわずか1年、再び手術を受けたことを月曜日(現地時間)に明かした。過去、肩にも同じがんができて手術を受けたことも告白しているので、実に6回目の手術であった。今回SNSに掲載した、鼻にガーゼとテープを貼った自撮り写真は、昨年の手術時よりもずいぶんと痛々しい。ヒュー本人もその姿を気にしたのか、「ガーゼを貼っている方が貼っていない状態より見た目がひどい!」とコメントを添えている。「頻繁な検診と、素晴らしいお医者さんたちのおかげで、すべて順調だよ。とにかく日焼け止めを塗ってね!」といつものようにファンに日焼け止めの必要性を訴えた。アメリカの皮膚がんに関する慈善団体「スキン・キャンサー・ファンデーション」によると、アメリカにおいて基底細胞がんは、年間300万人が診断を受けているという、珍しくないタイプのがんだそうだ。また、外科的手術で早々と対処すれば、転移することはほとんどないとのこと。(Hiromi Kaku)
2017年02月14日徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃の4人が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ「今夜くらべてみました」の2月14日(火)今夜放送回に、女優の川口春奈がゲストで登場する。今夜の放送は「トリオ THE 東京に慣れない女」ということで、川口さんのほかシンガーソングライターの関取花と芸人の「尼神インター」渚の3人をゲストに迎える。2007年にティーン向けファッション誌「ニコラ」のモデルオーディションから芸能界入りした川口さん。2009年には三井のリハウスのCM、さらに月9ドラマ「東京DOGS」への出演で注目されると、2011年にはTBS系「桜蘭高校ホスト部」で連続ドラマ初主演を果たし、翌年公開された同作の劇場版で映画初主演。2013年冬には「JR SKI SKI」のCMが大きな話題となった。昨年はドラマ「Chef~三ツ星の給食~」から映画『クリーピー 偽りの隣人』『にがくてあまい』といった作品に出演。より女優として成長した姿を見せている。そんな川口さんだが長崎県福江島出身で、上京して7年が経つもののいまだに都会の女子が集うオシャレなお店よりガード下の焼き鳥屋が落ち着くという。アラサー独身女性に密かなブームだという“ひがみ系アーティスト”の関さんと、今月東京に引っ越したもののまだ右も左も分からないという「尼神インター」渚さんとともに、番組では今回も“徳井ボード”でゲスト3人の都会に怯えた私生活を紹介していく。川口さんは山崎賢人とW主演を務める映画『一週間フレンズ。』が2月18日(土)より全国にて公開される。原作は葉月抹茶の人気コミック。川口さんが“友だちの記憶”を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ藤宮香織を、山崎さんが初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友だちになってください」と想いを伝え続けるクラスメート・長谷祐樹をそれぞれ演じ、2人の織り成す真っ直ぐで特別な恋物語が描かれる。川口さんと山崎さんのほか、2人の担任である井上先生役で戸次重幸、香織の母・志穂役で国生さゆり、父・隆之役で甲本雅裕といったキャストが脇をかためる。「今夜くらべてみました」は2月14日(火)23時59分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:一週間フレンズ。 2017年2月18日(土)より全国にて公開(C) 2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年02月14日5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探す…という驚愕の実話を映画化した『LION/ライオン~25年目のただいま~』。本日2月14日のバレンタインに、劇中で恋人同士を演じたデヴ・パテルとルーニー・マーラのラブラブなオフショット写真がシネマカフェに到着した。インドのとある田舎町。停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、兄グドゥと離ればなれになり、遥か遠くの地まで列車で運ばれてしまう。25年後、養子に出されたオーストラリア・タスマニアで立派に成長したサルー。彼は、失った人生の一部を埋めるため、そして、いまだ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、生家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の空白を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる“探し物”の果てに、彼が見つけたものとは――。日本時間2月27日に発表される第89回アカデミー賞にて、作品賞をはじめ計6部門にノミネートされている本作。5歳で迷子になって以来、戻ることができなかったインドの家を、25年後にオーストラリアから探そうとする主人公サルーを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』で鮮烈な映画デビューを果たして以降、着実にキャリアを積んでいるデヴ・パテル。本作での演技で、アカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされている。また、その恋人役ルーシーには、『キャロル』で第88回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラ。2人は、おぼろげな記憶の中にある故郷探しで苦悩するサルーと、そんな彼を懸命に支えるルーシーという、ぶつかり合いながらも愛を深めていく恋人同士を自然体で演じてみせている。今回、バレンタインデーに解禁されたオフショット写真は、サルーが養父母(ニコール・キッドマン&デヴィッド・ウェンハム)にルーシーを紹介するためタスマニア島を訪れた際、絶景の海と空を背にもの思いにふけるサルーをルーシーが心配するというシーンのもの。ルーニーがギュッと近づくと、嬉しそうに照れるデヴの笑顔が収められ、2人の仲の良さが伺える1枚となっている。2人は本作が初共演。デヴはルーニーとの共演について、「素晴らしかった、彼女を演技者としてものすごく尊敬している。ルーニーはスクリーンに映し出されることをちゃんと考慮するだけの、静かだけど確固たる意志を持っていて、驚くような人なんだ」と語る。一方、ルーニーは「ストーリー全体をどうサポートするかを常に考えていたわ、私の役割はサルーと(彼を演じる)デヴを献身的な愛で支えることなの」と、役柄について “1歩引いた”立ち位置であることを明かしている。初共演とは思えぬ2人の息の合った演技と、劇中の愛の行方にもぜひ注目していて。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年02月14日