cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1882/2213)
岡田将生、染谷将太など新時代の豪華キャストが競演を果たす映画『ストレイヤーズ・クロニクル』。このほど、本作の主題歌および挿入歌を、人気4人組バンド「ゲスの極み乙女。」が担当することが決定。新たに「ロマンスがありあまる」「サイデンティティ」の2曲を書き下ろすことが明らかとなった。本作は、ある極秘機関によって生み出された、“進化した”2組の特殊能力者たちが主人公。宿命によって引き合わされた能力者たちの、希望を未来につなごうとする者と絶望的な未来を破壊しようとする者とに分かれた壮絶な戦いを、葛藤や仲間との絆といった人間ドラマも交えながら、濃密に描き出す。『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督のもと、本格アクション初挑戦の岡田さんを主演に、染谷将太、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、高月彩良、清水尋也、黒島結菜ら若手実力派俳優が結集していることでも、早くも注目を集めている。そんな本作で、主題歌を担当することとなった「ゲスの極み乙女。」。若者やサブカル層に人気の彼らだが、主演の岡田さんも大ファンとのこと。「大好きな瀬々監督作品に大好きな『ゲスの極み乙女。』が主題歌になりました!作品を撮ってるときは毎日聴いてました。これで僕も“ゲス”になれた気がします。『ロマンスがありあまる』最高すぎます!」と喜びいっぱいにコメント。「ここまで時間を忘れた映画はなかなかありません」と本作の世界観にすっかり引き込まれたという「ゲスの極み」ヴォーカル&ギター担当の川谷絵音は、主題歌「ロマンスがありあまる」について、「台本にあったセリフの一部分をそのまま歌詞のAメロの一部に使いました。映画の中でもかなりグッとくるセリフで『是非使わせて下さい』と制作側にお願いしたところ、快く承諾いただいたので使わせていただきました」と明かしている。また、sigh(溜息をつく)とidentity(自己同一性)を含んだ造語から成る挿入歌「サイデンティティ」については、「映画の後半がよりドラマチックになるように計算して作りました。特にサビの爆発力は映像にかなり合っていると思います」と自信を覗かせる。「アイデンティティがわからなくて溜息をついている様を表現しました。映画に出てくる若者たちが自分たちのいる意味を必死に探していて、でもそれが見つからないでいる様に重ねました」。そして瀬々監督も、主題歌の「歌詞の中にある『死に物狂いで生き急いでんだ』にグッと来た」そうで、「この楽曲は、若い衆にも、そんな盛りを過ぎた人にも、言えば気恥ずかしくなる青春という言葉がもっと生々しく感じられるよう、映画に広がりを与えてくれた気がする。ホント、ありがとう、なのです」と絶賛の言葉を贈る。4月22日(水)には2ndシングル「私以外私じゃないの」の発売が決定している中、新たな書き下ろし楽曲で初の映画主題歌、しかも超大作への抜擢となった「ゲスの極み乙女。」。スクリーン上で炸裂する、進化した若者たち×進化した音楽のコラボレーションに注目が集まりそうだ。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月16日「ももいろクローバーZ」の有安杏果が3月15日(日)に二十歳の誕生日を迎え、主演映画『幕が上がる』の全国行脚フィナーレを飾る舞台挨拶でメンバーの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏、“モノノフ(※熱烈なももクロファン)”たちから祝福を受けた。「ももクロ」の5人は先月より公開された主演映画『幕が上がる』の宣伝のため、本作が上映される全国の全ての映画館――計127館を巡る全国行脚舞台挨拶ツアーを約1か月にわたって行なっており、この日がちょうど最終日。127館目となる新宿バルト9での舞台挨拶に5人が揃って登壇した。全国行脚というミッション完了およびメンバーの苦労を労い、劇場に集まったモノノフはスタンディングオベーションで百田さん、玉井さん、高城さん、佐々木さんを迎えたが、最後の有安さんを迎える際には、メンバーとモノノフがバースデーソングを合唱し、有安さんのカラーであるグリーンのサイリウムを灯し、客席をグリーンで埋め尽くして祝福!有安さんはサイリウムの灯をロウソクに見立てて、嬉しそうに壇上で飛び跳ねながら、ロウソクを吹き消すアクションで喜びを表す。昨年の誕生日はちょうど国立競技場でのライヴ時であり「1年って365日もあるのに、何で毎回3月15日が『ももクロ』の大切な日と重なるのか不思議です!」と語りつつ、二十歳の抱負を求められると「とうとう二十歳になっちゃったけど、特に決意とか、変わることとかはないです」とマイペースに表明。この日の舞台挨拶中は、「あの~」を連発し、そのたびに客席から笑いが起こったが「『あの~』を減らせるように頑張ります!」と語り、再び会場は笑いに包まれた。節目と言えば、佐々木さんも先日、高校卒業を迎えたばかり。客席からは「卒業おめでとう!」という声も飛んだ。佐々木さんは「高校卒業して、社会人になったので、もっと活動の幅を広げていけたら!」と抱負を口にし歓声を浴びていた。『幕が上がる』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:幕が上がる 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015「幕が上がる」製作委員会
2015年03月16日主演作『あと1センチの恋』が日本でも大ヒットしたリリー・コリンズが、『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスと交際中らしい。リリーとクリスは先月22日(現地時間)の第87回アカデミー賞授賞式の後に行なわれた「Vanity Fair」誌主催のアフター・パーティで知り合った。「Us Weekly」誌では関係者がデートし始めたばかりだの2人について、「とても楽しそうにしています」と語っている。33歳のクリスはこれまでにジェシカ・ビールやミンカ・ケリーと交際。2007年に一度別れたミンカとは2012年に仲直りしたが、翌年10月に破局している。昨年6月には17歳上のサンドラ・ブロックと交際のうわさもあった。クリスは十代の頃、サンドラのファンだったというが、何度かデートを重ねたものの、恋には発展しなかった模様。25歳のリリーは、『シャドウハンター』で共演したジェイミー・キャンベル・バウアーやテイラー・ロートナーと交際、ザック・エフロンともごく短い間、恋人同士だったことがある。昨年2月頃からはオーストラリアの俳優、トーマス・コクレルと交際していたが、いつの間にか破局していたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月16日世界50カ国・7,000店以上を持つ、世界最大のアイスクリーム専門店「サーティワン アイスクリーム」の今年の新イメージキャラクターに、女子中・高生を中心に人気急上昇中のカリスマモデル・玉城ティナが起用されることが明らかとなった。日本人とアメリカ人のハーフで沖縄出身の玉城さん。女性誌「ViVi」(講談社)の専属モデルとして活躍中しており、彼女が誌面上で着た服の売れ行きが上がることから「新激売れクイーン」とも呼ばれている、まさにカリスマモデルだ。玉城さんのイメージである“たまかみ(黒髪ボブ)×赤リップ”を真似する通称「たまぴよ」と呼ばれるファンも急増中で、女子中・高生たちの新たなファッションアイコンとして注目されており、昨年は朝の情報番組「スッキリ!」(日本テレビ)でも特集が組まれたほど。またモデル業のほか、6月に公開される松山ケンイチの主演映画『天の茶助』に出演するなど女優としての活躍も、今後見られそうだ。今回の決定について、玉城さんは「小さい頃からよくお父さんに『サーティワン アイスクリーム』へ連れて行ってもらった思い出があり、今でも友達とよく行きますので、今回イメージキャラクターになれたことを大変嬉しく思っています。」と喜びのコメントを寄せている。31種類のバラエティあふれるアイスクリームを通じて、“ハッピー”を届けるということだが、その第1弾として、4月からTVCMが放送される予定。“新激売れクイーン”玉城さんが着用するカラフルな衣装にも注目が集まりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年03月16日「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏、有安杏果が3月15日(日)、約1か月にわたって行なってきた主演映画『幕が上がる』の全国行脚舞台挨拶の最終日を迎え、最後の127館目となる新宿バルト9にて5人揃って舞台挨拶に臨んだ。劇作家・平田オリザの小説を原作に高校演劇に青春を燃やす高校生たちの姿を描いた本作。「ももクロ」の5人は時に単独で、時に複数のメンバーに分かれて、本作が上映されている全国127の映画館を回っており、総移動距離は5万キロにおよんだ。この日の最後の舞台挨拶は全国70を超える劇場で生中継。リーダーの百田さんは「最初に(全国行脚を)聞いたときはビックリしたけど127館目!おめでたい!」と満面の笑みを浮かべた。いつも5人一緒のメンバーがバラバラになって全国を巡るというのは初めての試みで、それぞれが一人きりではどんな顔で、何を喋っているのか?互いに気になっていたよう。各人、個別にテーマや課題を持って回っていたそうで、佐々木さんは全国行脚の最中「『お~い!竜馬』を読んでいた」とのこと。全12巻中、6巻までしか読むことはできなかったが「京都で寺田屋に行ったり、高知で桂浜に行ったりして、竜馬さんのおかげでみんなここにいられるんだと感じた。人ひとりで時代がこんなに変わるんだと思った!」と坂本竜馬から多くを教わったよう…?玉井さんは「司会力向上プログラム」と称し、武者修行でMCとしての技術を磨いたそう。有安さんは「全国のモノノフさんの写真を撮る」をテーマにしており、この日も肩から一眼レフのカメラをぶら下げ、客席をパチリ。百田さんは“宣伝部長”として、本広克行監督にダメ出しされつつも宣伝活動に勤しんだ。4人(百田さん、玉井さん、佐々木さん、有安さん)は肩を寄せ合い「成長できたと思う」「ソロで持って帰ってきたもので『ももクロ』を成長させようと」と互いを称え合うが、この輪からひとりだけ外れているのが…高城さん。「あれ?あれ?高城さんは何持って帰ってきたの?」という言葉に、「もう帰っていいすか(苦笑)?」とスネた表情を浮かべ笑いを誘う。高城さんは「全国の愛情がここに刻まれてる!」と胸を指すも、4人からはあっさりと「それはうちらもだよ。というか、高城さんだけ(舞台挨拶の数が)一番少なかった」と指摘されて苦笑い。高城さんは「確かにみんなと違ってテーマは持ってなかったし、舞台挨拶も少なかった(笑)」と大筋をあっさりと認めつつ「ソロコンサートを頑張った!」とアピール。そして、昨日まで一緒に北海道を回っていた玉井さんの司会について「メンバー同士だと照れくさいけど、スムーズに進行してくれるのはすごいなと改めて思った。身を委ねてステージに立てました!」と絶賛した。この日は、福岡で出演中の舞台が千秋楽を迎えている共演のムロツヨシから生電話が入ったほか、原作者で、これから稽古に入る舞台版「幕が上がる」の脚本も担当している平田オリザからの手紙も到着。劇中に出てくる「銀河鉄道の夜」になぞらえ「みなさんは、宇宙の果てまででも行ける切符を持っています」など温かい激励とねぎらい、さらなる飛躍を期待する言葉が贈られた。百田さんは最後に「用意された最高の環境に感謝したいです。全てが初めてで、新しい世界への一歩であり、何をしている時も楽しかったです」と充実の表情。これから舞台版の稽古も始まるが「舞台でまた新しいところに足を踏み出せるので、また新しい風を吹かせられたら。まだまだですよ、みなさん!一緒に頑張っていきましょう!」と意気込みを語ると共にモノノフに“共闘”を呼びかけ、会場は拍手と歓声に包まれた。なおこれで全国行脚は終わるが、さらなる追加として、本作を上映している全国のどこかの映画館で、4月11日にいま一度、5人揃っての舞台挨拶が行われることも発表された。『幕が上がる』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:幕が上がる 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015「幕が上がる」製作委員会
2015年03月15日「ウッチャンナンチャン」の内村光良と女優の木村多江が3月15日(日)、東京の日活調布撮影所で行われたNHKBSプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」の記者会見に出席した。放送作家・樋口卓治による同名小説を、映画『神様のカルテ』『トワイライト ささらさや』で知られる深川栄洋監督が連続ドラマ化。何よりも人を笑わせる事が好きな男・三村修治(内村さん)が、余命6か月を宣告されたことから、自分の代わりに家族を守ってくれる人を探すべく、妻・彩子(木村さん)の婚活を始める姿を描く。TBS系連続ドラマ「ぼくが地球を救う」以来約13年ぶりに連続ドラマに主演する内村さんは「深川監督に乗せられて、7回くらい号泣しています。ドラマでここまで泣いたのは空前絶後で、自分でも不思議なくらい。木村さんも泣いています」と号泣だらけの現場を報告。内村さんは、NHK総合で4月からスタートするコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の収録も並行しているそうで、「ここで号泣した翌日に(『LIFE!』の収録で)宇宙人総理をやっていて、本当に変わった仕事だなと思いながら頑張っています」と笑いつつ「『LIFE!』の現場で『もう少しコントっぽくお願いします』と言われました。コントもドラマ寄りの芝居でやってしまって、切り替えが難しい」と俳優業と本業の両立に苦労していた。一方、妻役の木村さんは「内村さんも私も泣いていますが、それくらい笑ってもいて、こんなに笑っている役は初めて。人前で笑うのは得意じゃないけれど、これだけ笑って変な顔をして、突っ込んだり、ボケたり、今までやった事のない感じだったので、どう思われるか不安」と新境地を開拓中。それでも「俳優さんとしても芸人さんとしても素晴らしい内村さんがリードしてくれて、いいシーンが生まれています」と完成度に胸を張っていた。NHKBSプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」は、5月10日午後10時スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日この春から放送開始となるNHKの連続テレビ小説「まれ」で主演を務める土屋太鳳が3月15日(日)、自身初となるフォトブック「DOCUMENT」(東京ニュース通信社刊)の発売を記念して、都内書店で握手会を行なった。「DOCUMENT」が発売された2月3日で二十歳の誕生日を迎えた土屋さんだが、芸能界でのキャリアは10年を数える。このフォトブックは「10代から20代になる区切りの年に感謝の気持ちを形にしたい」という思いで、土屋さん自身も企画段階から参加して制作された。これまでの女優人生で訪れた山口県や京都、関東近辺などを巡り、さらに初めて足を踏み入れた石垣島でも撮影を行なっており、ロングインタビューでは20歳直前の心境を赤裸々に告白している。やや緊張した面持ちで報道陣の前に姿を見せた土屋さん。改めてこのフォトブックについて「私の分身だなと思います」と強い思いを語る。昨年の企画段階から長く携わってきたが「事務所で企画書が通っても、出版社の方に見てもらって、どんな本を作り、どんな方々がどれくらい購入してくださるのか?現実になるまですごく時間がかかりました」と充実した表情を見せた。すでに昨年より朝ドラ「まれ」の撮影に入っているが、現役の大学生でもあり「3年生に上がれてホッとしてます(笑)」とも。仕事と学校の両立の忙しい日々が続くが「大学は心のオアシスです」と気持ちを切り替える上でも大切な時間となっているようだ。大学では舞踊を学んでおり、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』でも激しいアクションを見せるなどバネのある筋肉の持ち主としても知られるが、自慢の筋肉に関しては年ごろの女の子とあって「恥ずかしいです…」と苦笑いを浮かべる。こうした筋肉は舞踊や仕事を通じて「勝手についちゃう(笑)!」そうだが、それでも『るろうに剣心』の巻町操役など「それでいただけた役もあるので、感謝してます!」とはにかみつつも語っていた。報道陣からは恋愛に関する質問も。ちなみに土屋さんは小学生の頃、子どもの恋愛は法律で禁止されていると信じていたとか!「(恋愛してもいいのは)高校生からだと思ってたんです(笑)。『(恋愛をしている友人を見て)法律違反じゃないの…?』と思った」と告白。自身はこれまで「部活、勉強、仕事で余裕がなかったし『全部しっかりとやらないと…』という気持ちで一人前になるまでは(恋愛はおあずけ)と思ってました」というが、仕事で恋する女性を演じることも多く、少しずつ気持ちに変化が生じたよう。「恋愛感情を無視すればするほど、恋愛する役が増えてきたんです。ちゃんと人を好きになることを大事にして、女優として生きていきたいと思います」と語った。土屋太鳳フォトブック「DOCUMENT」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日先日、文字通りの“シンデレラガール”となった主演の新星女優リリー・ジェームズの来日も発表された、ディズニー実写版『シンデレラ』。実は本日3月15日(日)は、日本で初めて西洋の靴工場ができた「靴の記念日」。それに合わせ、本作から“ガラスの靴”が魔法で登場するシーンの本編映像がシネマカフェにて解禁となった。靴は、多くの女性たちにとって特別な存在。「おしゃれは足元から」といわれるように、せっかく洋服をバッチリ決めても、靴がいまひとつだと台無し。上質な素材やデザインの靴は、身につけるだけでスタイルも気分も格上げしてくれるものだろう。そんな女性たちの永遠の憧れの1足といえば、やはり『シンデレラ』に登場する「ガラスの靴」。『アナと雪の女王』や『マレフィセント』以降、新しい現代のヒロインを描いてきたディズニーが満を持して贈る本作では、おなじみのガラスの靴が、現代の映像技術と見事な演出により、より美しく印象的な“魔法”にかけられて登場。劇中で使用されたガラスの靴は、スワロフスキーのクリスタルからつくられていることも、早くも注目を集めている。本作でリリー・ジェームズ演じるヒロインのエラ(シンデレラ)は、心優しく美しい娘でありながら、継母(ケイト・ブランシェット)と義理の姉たちにいじめられ、彼女たちの世話に追われる日々を過ごしていた。舞踏会の日、そんなエラにさらなる美しさと希望を与えてくれるのが、フェアリー・ゴッドマザー(ヘレナ・ボナム=カーター)が魔法で授ける、唯一無二の美しいガラスの靴だ。かぼちゃを馬車に、動物たちを御者や従者に、ボロボロになってしまったドレスをため息の出るような美しいドレスに…と、フェアリー・ゴッドマザーはひとつひとつ魔法を披露していき、最後にようやくガラスの靴を登場させる。そのガラスの靴のおかげで、エラは運命の王子様の元へと導かれ、また“去り際に片方の靴が脱げて階段に残る”ことで王子と再会することができるのだ。今回、いち早く到着したのは、まさにフェアリー・ゴッドマザーがシンデレラに魔法の靴を授けるシーン。かぼちゃからできた豪華な馬車や美しいドレスがそろい、いざ舞踏会へ!だが、エラの足元は履き古したボロボロの靴のまま…。「どうせ足元は見えないから」と笑顔を見せるエラを制止して、フェアリー・ゴッドマザーは魔法で美しいガラスの靴に変身させていく。「I’m rather good at shoes.」(靴の魔法は得意なの)というセリフも印象的だ。もともとエラは勇気と優しさを兼ね備えたヒロイン。それが、ガラスの靴を得てさらに輝きを増しているように見える。とっておきの靴を履くことは、女性にとってどれだけのパワーを与えてくれるか、物語っているようにも感じられる。「靴の記念日」には、“あなたにとってのガラスの靴”ともいえるスペシャルな1足で、いつもよりおしゃれをして出かけてみては?『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日女優の真木よう子が3月14日(土)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたBSプレミアム「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の取材会に出席した。気になるニュースを聞かれた真木さんは「尾崎豊さんが亡くなった時」とふり返り、「好きな曲は『Scrap Alley』。超いい曲じゃないですか?仲間の歌で、“お前のシャウトが聴こえてくるんだ”とか、凄くいい歌です」とマニアックな楽曲を挙げて“オザキ”好きをアピール。さらに「長渕剛さんも好きです」と荒々しい一面を伺わせた。また、自身の分岐点について「やはり新しい命を授かった時ですかね」と話し始めるも、「でもなんか家族の事とか子どもの事とか色々喋ると、事務所サイドがうるさいので。これ以上言えません」と苦笑いを浮かべていた。同番組は、誰もが知る歴史上の出来事を“マルチアングル”で切り取り、そこに関わった人々の熱きドラマに迫るドキュメンタリー。事件が起きた瞬間に人々は何をし、その出来事をきっかけに運命はどのように変化したのか…。パイロット版の3月19日は「チャレンジャー号爆発事故 夢をつぐ者たち」(午後9:00)、新年度初回の4月1日は「ダイアナ妃事故死 恋の駆け引き」(午後9:00)を放送する。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日映画『風に立つライオン』が3月14日(土)に公開を迎え、企画・主演を務めた大沢たかおをはじめ、共演の石原さとみ、三池崇史監督が舞台挨拶に登壇した。さだまさしが1987年に発表した同名楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださんに同曲の小説化を持ちかけ、その小説を原作に三池崇史監督が映画化。アフリカで医療に従事する日本人医師の姿を描き出す。大沢さんは、自ら企画まで務めた作品がこうして劇場公開を迎え、感無量の面持ち。映画を観終えたばかりの観客を前に「すごく緊張するし、(気持ちを)言葉にするのが難しい。ひとりでも多くの方に観ていただけたらと思います。もう僕にできることはない。この映画はもうみなさんのものだと思います」と語る。石原さんはこの映画を「宝物です」と語り、「この映画を愛してくれる人を私は愛したいと思うし、大切にしてくれる人を大切にしたいと思います。そんな風に思えるこの作品に出られて、私は幸せ者です」と強い思いを口にする。三池監督は大沢さんと石原さんとのケニアでの撮影をふり返り「日本の映画人が行ったことがないところで、どんなスタッフがいてどうなるのか?日本での撮影と比べると過酷」と明かした上で、「2人は俳優としてそこで美しくあらねばならなかった。2人ともケニアで孤独な戦いをしていたと思います。敬意を表したい」と称賛。大沢さんは「石原さんが仰ったように、僕にとっても宝物になったけど、宝物をくれたのは監督です」と感謝の思いを口にした。この日はホワイトデーということで、大沢さんは「映画会社の思惑ではなく、自腹で(笑)」、劇場に足を運んだ観客にライオンの形のクッキーをプレゼント。大沢さんも石原さんも、ホワイトデーに関してこれまで思い出が特にないそうで、大沢さんは「今日は人生でかけがえのない日になりました。一生忘れられない日にさせていただきました」と満面の笑み。一方の石原さんは「バレンタインなら(思い出が)あるけど、ホワイトデーはない(苦笑)!哀しいです」と語り、大沢さんが配ったクッキーについて「私はもらってないですよ、大沢さん」と抗議。これには大沢さん、前言を翻し「映画会社の思惑でしょうか(笑)?」ととぼけて、会場は笑いに包まれた。『風に立つライオン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月15日映画『ストロボ・エッジ』がホワイトデーの3月14日(土)に公開となり、福士蒼汰、山田裕貴、入江甚儀の男性キャスト3人が有村架純、佐藤ありさ、黒島結菜のためにサプライズでホワイトデーの手作りケーキをプレゼントした。咲坂伊緒の人気漫画の映画化。学校一のモテ男・蓮と彼に想いを寄せる仁菜子を中心に片想いを胸に抱える高校生たちの切ない青春模様を描き出す。この日、福士さん、山田さん、入江さんの男性陣3人は「5時起きで!」(本人たち談)集合し、ケーキ作りに朝から勤しんだ。福士さんは「手作りです!」と自信満々。有村さんらは当初「ウソだ(笑)」と信じられないようだったが、実際に巨大なケーキが運び込まれると驚愕!3人による手作りケーキはホイップクリームたっぷりのイチゴの乗ったハート形のスポンジケーキで、表面には3人それぞれがチョコレートで書いた「好き」という文字が。スクリーンに、お揃いのエプロン姿でホイップクリームをかき混ぜたり、デコレーションをする3人の調理中の写真が映し出されると、客席からは歓声が上がった。有村さんはケーキを前に「感激です!すごく嬉しい。ビックリしました」と喜びを口にする。ちなみに3人の中で一番、器用だったのは「甚儀だね」(福士さん、山田さん)。一方で不器用だったのは誰かというと「オレだよ(苦笑)!」と山田さんが自己申告し、会場は笑いに包まれた。壇上では、まるで結婚式のように福士さんと有村さんがケーキに2人で入刀!有村さんらは男性陣がサーブしたケーキを実際に食べたが、有村さんは「すごくおいしいです!」と満面の笑み。黒島さんは、言葉を忘れてフォークを口に何度も運び「黒島ちゃん、すごく食べてるじゃん(笑)!」と福士さんも嬉しそう。有村さんは「(ホワイトデーのプレゼントをもらったことがなかったので嬉しい。ちょっと感動しました!」と語った。福士さんは、デビュー当初から映画か、出演を熱望していたという本作の公開に喜びもひとしおのよう。登場人物たちが全員片想いというのが大きな特徴だが、いま片想いをしている人々へのメッセージを求められると、有村さんは「自分の気持ちに正直に素直に頑張って下さい。自分の気持ちを大切に」とエール。福士さんも有村さんの言葉に同意し「自分の気持ちを大切にすることも大事だし、相手の気持ちを考えることも大切です。そして、一歩踏み出す勇気!これがないと進まないので勇気をもって踏み出してください」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『ストロボ・エッジ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストロボ・エッジ 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C) 咲坂伊緒/集英社
2015年03月14日岡田将生、染谷将太を主演に作家・本多孝好のベストセラー小説を映画化する『ストレイヤーズ・クロニクル』。明日3月14日(土)のホワイトデーを記念して、本作に登場する驚異の身体能力を持った男たちの画像が一挙に解禁。話題作への出演が続く、イケメンの“NEXTジェネレーション”たちが勢ぞろいした。本多孝好による新感覚アクション巨編を、鮮烈な映像表現と世代を超えた実力派俳優たちが高次元の融合を果たして、実写映画化した本作。今回到着したのは、“チームスバル”のリーダー、昴(岡田将生)や“チームアゲハ”のリーダー、学(染谷将太)を始め、亘(白石隼也)、良介(清水尋也)、壮(鈴木伸之)、ヒデ(柳俊太郎)、隆二(瀬戸利樹)とイケメンすぎて眩しいフレッシュな魅力満載の “ストクロメンズ”の新画像。劇中では、『DEATH NOTEデスノート』『GANTZ』の製作チームのもと、激しいアクションを披露している彼らは、若さと危うさ、その切なさと輝きを、それぞれ演じ切っている。“チームスバル”とは、脳内ホルモンを操作して異常進化を促し、超人的な身体能力を発揮できる者たちだ。岡田さん演じる昴は、視覚と脳内神経の伝達速度が高度に発達し、相手の動きの先を読み反応できる、いわば未来が見える男。仲間を想う気持ちは誰よりも強いが、心の優しさが弱点というリーダーだ。“スバル”の一員、亘は、超腕力・無痛の男。筋力が異常発達し、痛覚が麻痺しているため、自らの肉体を壊してしまうほどのパワーの持ち主。だが、固く結ばれていた昴との絆はやがて破綻し、変貌してしまう。演じるのは、「仮面ライダーウィザード」で人気となった白石隼也。『GANTZ』シリーズにも出演、朝ドラ「花子とアン」での好演も記憶に新しい。また、超記憶力の少年・良介は、目にしたすべての事象を脳内に記憶、さらにその膨大な記憶から求める情報を瞬時に引き出すこともできる、人間スーパーコンピューター。そのために消せない記憶にも悩まされており、引きこもりがち。演じるのは、『渇き。』の“ボク”役や、参加者1万人を超えるオーディションから中学校の問題児役に選ばれた『ソロモンの偽証』の清水尋也だ。そして、明るく能天気な性格で、チームのマスコット的存在となる隆二は、超高速の少年。通常の人間の視力では全く見えないほどの高速度で移動する。「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で連続ドラマ初出演を果たし、本作が映画デビューとなる瀬戸利樹が演じている。一方、染谷さん演じる学が率いる“チームアゲハ”は、遺伝子操作により別の生物の能力を持って生まれてきたグループ。体内に致死率80%のウイルスとその抑制抗体を併せ持っている学は、彼が死ぬとその抑制抗体がなくなり、ウイルスが拡散されてしまう。冷酷かつ非常識な存在だが、強烈なリーダーシップで“アゲハ”を率いている。チーターやバッタなどの遺伝子を組み込まれたのは、壮。“スバル”の隆二と同じく超高速移動の能力を持つが、パワーもあるため、隆二より一枚も二枚も上手だ。演じるのは「劇団EXILE」の鈴木伸之。『桐島、部活やめるってよ』のバレー部員役で注目され、その後もドラマや舞台出演が相次いでいる。また、アルマジロや甲虫の遺伝子を組み込まれたヒデは、弾丸を弾くほどに身体を硬化させることができ、長く鋭利な爪が武器に。学に強い忠誠心を抱いている。演じる柳俊太郎といえば、「MEN’S NON-NO」の専属モデルとしても活躍中。その長身と神秘的なルックスから『クローズEXPLODE』『渇き。』、ドラマ「仮面ティーチャー」「黒服物語」などで存在感を発揮する。いずれも、日本映画界のNEXTジェネレーションを担う面々ばかり。いまから、彼ら“ストクロメンズ”をチェックしておいて。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月14日桜の開花までのカウントダウンがはじまる3月。今年も例年並みに3月下旬ごろから桜が開花し始め、4月の頭には見ごろを迎えそう。週末はぜひお花見を兼ねた映画デートに出かけてみて。今回、桜の名所が集まる六本木界隈のお花見スポットとして、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂アークヒルズの3スポットをチェック!今月のデートにおすすめしたい映画は、アン・ハサウェイ主演のN.Y.発の珠玉のラブストーリー『ブルックリンの恋人たち』。人類学博士号を目指すフラニー(アン・ハサウェイ)は、ミュージシャンを目指す弟・ヘンリーが交通事故で昏睡状態に陥り、自分が今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やむ。意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされたフラニーは、弟の日記を片手に、バイト先のギター店、ガールフレンドと一緒に行った食堂、ライブハウスなどヘンリーの足跡をたどる。そんな時、ライブハウスで彼が憧れる人気ミュージシャン、ジェイムズ(ジョニー・フリン)と出会うのだが…。本作は、アンが主演だけでなく初のプロデュースも務めている。ブルックリンといえば、多くのアーティストやミュージシャンなどが移り住んだエリアとして知られ、オシャレで最先端のカルチャー発信地でもある。新しい何かが生まれそうな、刺激的でエキサイティングな街を舞台に、偶然であった男女が描く“期限付き”の恋が咲く。ラブストーリーに切なさは付きモノだが、開花したと思ったらすぐに散ってしまう桜のイメージにも重なるところは多いかも。映画館は、六本木ヒルズ内にある「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」をチョイス。六本木ヒルズ周辺では、夕方から毛利庭園と六本木さくら坂のソメイヨシノ・シダレザクラがライトアップされ幻想的な夜桜が楽しめる。夜桜鑑賞をしながらのディナーには、さくら坂の桜が眺められるテラスのあるビストロ×ダイナー「ローダーデール」や、毛利庭園側なら、アジアンエスニックフードをベースにしたストリート感のあるレストランバー「グリーンアジア」などがおすすめ。東京ミッドタウンには、ソメイヨシノやヤエベニシダレなど合わせて約150本の桜があり、ミッドタウン・ガーデンを散歩しながらフォトジェニックな都会のお花見を楽しめる。3月20日(金)~4月19日(日)の間は、春を祝うイベント「Midtown Blossom 2015(ミッドタウン・ブロッサム 2015)」が開催され、ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」 とイタリアンスパークリングワイン「MARTINI(マルティーニ)」がコラボレーションした屋外ラウンジ「MARTINI Blossom Lounge」がオープン。スパークリングワインに合うフードメニューや、桜をモチーフにしたスイーツなども提供されて、すこし贅沢で大人な雰囲気に浸れそう。3つ目のお花見スポットは、六本木一丁目にある赤坂アークヒルズ。敷地を取り囲む三方の道路(桜坂~スペイン坂)および周辺道路には、全長約1キロにわたり約220本のソメイヨシノが咲き誇る。アーク・カラヤン広場では、4月3日(金)~5日(日)の3日間、毎年恒例の「さくらまつり2015」が開催され、今年は広場に大きな桜の木の装飾が登場し、広場一面に人工芝がひかれ、ピクニック気分で飲食店によるグルメ屋台などが楽しめる。人気のヒルズマルシェも開かれ、新鮮な野菜や果物をはじめ、ジャムなどの加工品、春の花や雑貨までが並び、オーガニックな気分でお買い物が楽しめる。それぞれの楽しみ方ができる、桜をめぐる六本木の3スポット。ぜひプランに組み込んで、思い出深い映画デートを演出してみて。『ブルックリンの恋人たち』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:ブルックリンの恋人たち 2015年3月13日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014 Song One Funding LLC All Rights Reserved
2015年03月14日有村架純が“金髪ギャル”に変身することで注目を集めている映画『ビリギャル』。そんな本作から、金髪のみならず、へそ出し&ホットパンツ姿の有村さんを収めた予告編映像が解禁された。原作は、破竹の勢いで65万部を突破した、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない…そんな成績学年ビリのギャル・工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、ひとりの教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。今回届いた予告編は、金髪・へそ出し・ホットパンツ姿の有村さん扮するビリギャル・さやかが「ガン見しすぎじゃね?」という強烈なシーンから始まる。塾に通い始めたものの、最初のテストで「ここまで謎に満ちた答案は初めてだよ」と塾講師に言わせるほどの珍解答を連発。さらに、聖徳太子を“せいとくたこ”と何故読んでしまったのか…その摩訶不思議な脳内ロジックも明らかにされる。有村さんのほかにも、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役の伊藤淳史を始め、さやかの両親を演じる吉田羊、田中哲司に、担任役の安田顕、さやかと同じ塾に通う高校生・森玲司役の野村周平など個性派のキャスト陣が、さやかを心配し、応援し、ほのかな恋心を寄せる姿も収められている。朝ドラの清純派から一転ーー“ビリギャル”有村架純の奮闘に注目してみて。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月14日東野圭吾原作を基に江口洋介と本木雅弘を主演に迎えて映画化する『天空の蜂』。このほど、本作の公開日が9月12日(土)に決定し、江口さんと本木さんの鋭い視線が向けられたイメージカットが公開された。日本最大の超巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるという史上最悪の“原発テロ”と、この究極の危機に立ち向かう人々の8時間のドラマを描いた本作。原発を題材にしたテーマ性やその物語のスケールの大きさから、長年映像化不可能と言われ続けてきた作品に挑むのは、「トリック」や「SPEC」シリーズ、5月に公開を控える『イニシエーション・ラブ』など話題作を手掛けてきた堤幸彦監督。キャストには、長年、家族との時間を犠牲にしながらも、自衛隊用の超巨大ヘリ“ビッグB”の開発に取り組んできたヘリコプター設計士・湯原を江口さん。一方、湯原と同期入社で、日本の発展に寄与するエネルギーと信じ、原子力発電所の設計に携わってきた原発設計士・三島役に本木さん。そのほか仲間由紀恵を始め、堤組初挑戦となる綾野剛、柄本明、國村隼、向井理ら豪華キャストが集結している。公開されたビジュアルでは、立場は違いながらも、同じ技術者であり、普通の父親でもある2人が“原発テロ”に立ち向かおうとする、鋭い視線の中に表れている。緊張感漂う青いトーンには、日本の未来のためにと作り上げてきたヘリと原発がテロに使われ、人類が危険にさらされることになってしまったことへの、生みの親としての憂いや葛藤が浮かび上がる。現在の日本が抱える様々な問題について、直視することを避けてきた我々に問いをなげかける本作。“原発テロ”という前例のない題材がどのように描かれるのか?期待が高まる。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日文化庁メディア芸術祭「マンガ部門大賞」を始め、第9回手塚治虫文化賞「新生賞」を受賞した漫画家・こうの史代の「この世界の片隅に」をアニメーション映画として映像化するプロジェクトが立ち上がった。このプロジェクトは、サイバーエージェントが手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」で設立されたが、5日間ですでに資金援助の金額は1,500万円を超え、Makuakeの支援金額歴代5位の記録となっている。こうの氏が第二次世界大戦前後の広島県呉市を舞台に描き、「漫画アクション」(双葉社)にて2007年~2009年の間に掲載された同名コミックを原作とする本作。絵を描くことが好きな少女・すずと、彼女が突然嫁ぐことになった海軍勤務の周作の夫婦のやりとりを通して、戦時中の庶民の日常を丁寧に描き出す。監督には映画『マイマイ新子と千年の魔法』などで知られる片渕須直。監督は、在学中から宮崎作品に脚本家として参加。『魔女の宅急便』(’89)では演出補を務め、その後もTVシリーズ「名犬ラッシー」(’96)、「BLACK LAGOON」(’06)など数々のヒット作を乱してきた。片渕監督は、今回のプロジェクトについて「空を飛ぶものに憧れて、自由に大空を舞う姿を描き出したいと思った頃もありました。けれど、ぽつんと雲の上に浮かぶことが孤高に見えても結局は一人ぼっちなのだと気づいてからは、地の上で暮らす人の姿を画面に描き出したいと思うようになりました。すずさんこそそういう人です。そしてそんなすずさんは、原作漫画を読んだ人みんなから愛されています。すずさんは戦時中の世界で、毎日の暮らしを営み続ける人です」とコメントを寄せる。さらに戦時下の時代を描く本作について「『戦時中の物語』『空襲の登場する映画』というと『小学校の頃、体育館で見せられた教育映画みたいなもの?』と誤解してしまう向きもあるようですが、そうではありません。原作『この世界の片隅に』は、さまざまに新しい漫画表現を凝らして活躍する、こうの史代さんが心血注いだ力作なのです。愛すべきすずさんのいとおしさを、彼女がそこですごす『世界の片隅』のありさまを、そこに流れた大切な時間を、自分にできる限りの理解をした上で、映画の画面の上に描き出してみたい。そう思っています」と語っている。そんな想いを抱えた片渕監督と本作のアニメーションを制作するのは「坂道のアポロン」(’12)、「残響のテロル」(’14)などのTVアニメを手がけてきた「MAPPA(マッパ)」。また、本作の準備にはすでに4年もの歳月が費やされているとのこと。集まった資金は、作品のためのスタッフの確保や、パイロットフィルムの制作に使用されるとのことだ。資金援助は「すでに1,000万円」と前述で紹介したが、プロジェクトの目標金額は「2,000万円」。片渕監督の想い描く世界が映像となってスクリーンいっぱいに広がる日に期待したい。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日「嵐」の相葉雅紀を主演に迎え、4月クールから放送されるフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。このほど、沢尻エリカがヒロインとして出演することが決定。月9初出演に加え、主演の相葉さんとは初共演となる。直木賞作家・池井戸潤の同名人気小説を原作とする本作。「池井戸作品史上、最弱のヒーロー」と話題を呼ぶ本作の主人公は、気弱で争い事が大の苦手な青年・倉田健太。ある日、仕事帰りの駅のホームで、割り込み乗車をしようとした男を、柄にも無く注意する。それを境に、身の回りで様々な嫌がらせが起こり始め、健太と家族は、ストーカーの恐怖にさらされ…月9らしからぬサスペンスタッチのホームドラマが展開する。そんな本作で沢尻さんが演じるのは、タウン誌を発行する小さな出版社に勤める女性記者・神取明日香。原作には登場しない完全ドラマオリジナルのキャラクターとなる。明日香は、相葉さん演じる健太が割り込み乗車をしようとした男を注意した場にたまたま居合わせ、健太に「とても立派だったと思います」と声を掛ける。その後、健太の家族にストーカーからの嫌がらせが始まると、偶然から「ストーカーに狙われる家族として、取材をさせてくれないか」と提案し、健太と共に事件の調査に乗り出していくという重要な役どころ。先日、企業イベントに登場した際に、“黒髪”となっているが話題を呼んだが、本作のための役づくりの一環だったよう。初共演になる相葉さんについては、「とっても気さくな方で、これからの撮影が楽しみです」と語り、一方の相葉さんも「クールな印象を持っていましたが、実際にお会いしてみるとキュートな方でした。この先、3か月ちょっとの間、2人でいいコンビになって、ドラマをともに盛り上げていきたいと思っています」とすでにコンビとして息もぴったり?「沢尻エリカ × フジテレビ」といえば、昨年放送された「ファースト・クラス」が記憶に新しいところ。今回は女性の闇ではなく、家族の闇に切り込んでいくが、相葉さんの“相棒”としてどんな活躍を見せるのか?「ようこそ、わが家へ」は4月よりスタート/毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日日本でも人気の『怪盗グルー』シリーズでキュートな容姿に謎の言葉を放つ生物ミニオンが主役となった『ミニオンズ』。この度、ミニオンたちと、日本で一番有名な怪獣ゴジラがTOHOシネマズムービングロゴ映像にて奇跡のコラボレーションを果たしていることが明らかになった。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ。新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる――。前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』では鶴瓶、芦田愛菜、中島美嘉、中井貴一が吹き替えを担当し注目を集めたが、本作には、天海佑希、藤田彩華、バナナマンなど豪華キャストが決定。先日公開された予告編でも天海さんのセクシーな声で女悪党を好演している。今回公開された映像に映し出されるのは、赤くて丸い不思議な物体に興味津々と集まるミニオンたちの姿。この円球の正体について討論するスチュアートとケビンだが、やがてその円球の奪い合いに発展、綱引き状態に。すると、突然恐ろしい鳴き声と近寄ってくる大きな足音が…。ゴジラの姿に驚いたミニオンたちは円球を放って一目散に逃走!赤い円球にはまだボブが隠れており、ボブが出てくるとそれがTOHOシネマズのロゴだったという内容になっている。このスペシャルなコラボ映像は、3月14日(土)より全国のTOHOシネマズにて上映予定とのこと。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日神谷浩史、鈴村健一、そして下野紘らが登壇した初のリアルイベントが開催され、ますます盛り上がるガムのイケメン擬人化企画「ガム彼!」。先月14日のバレンタインにまさかの急展開を迎えてから1か月経った今日、ホワイトデー企画として乙女を喜ばせる「妄想☆デートボイス」が公開、さらにリアル店舗との連動企画も開催されることが明らかとなった。ロッテのガム(「ブラックブラックガム」「キシリトールガム」「ACUO」「グリーンガム」「Fit’s」「クールミントガム」)をイケメンに擬人化し、それぞれの声優を、鈴村さん、下野さん、神谷さんに加え、梶裕貴、中井和哉、杉田智和ら豪華声優陣が務めたことで話題の本企画。先月14日のバレンタインデー直後、ガム彼たちが“記憶喪失になりすっかりキャラクターが変わってしまう”という急展開を迎えてから、彼らの記憶を戻すべくユーザー参加型コンテンツで協力を募っていた。そして今回も多くのユーザーの参加があり、見事ガム彼たちは記憶と元のキャラクターを取り戻すことに成功、サイト上のビジュアルも元のガム彼たちに戻った。そんなガム彼たちから、助けてくれた感謝とホワイトデーのプレゼントとして13日(金)正午より「妄想☆デートボイス」が公開!東京・池袋を舞台に、ガム彼たちとのデートを楽しめるスペシャルなボイス・コンテンツとなっている。6人それぞれがデートプランを考え、池袋駅での待ち合わせから、映画鑑賞、ゲームセンター、カラオケなど実在する場所を巡る内容となっている。公式サイトでは、各デート場所を記した「妄想☆デートマップ」が公開されており、実際にその場所に訪れ「妄想デートボイス」再生することで、よりガム彼たちとのデートを楽しむことができるようだ。さらに、ホワイトデー当日の3月14日(金)からは、池袋エリアで「妄想☆デートボイス」と連動したキャンペーンを実施。アニメイト池袋本店では、「ガム彼!」公式サイトを配布係員に提示した方で先着500名様に「ガム彼!」オリジナルクリアファイルと、キャラクター限定ボイスを先行で聞くことができる二次元バーコード付きチラシをプレゼント。またアニメイト池袋本店、ミルキーウェイにはガム彼たちの等身大パネルが期間限定で登場するという。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日驚異的な大ヒットを記録した『アナと雪の女王』で歴史的なミュージカルブームを巻き起こしたディズニーが、満を持して贈る最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』。公開を目前にし、先日の来日で注目を集めた魔女姿のメリル・ストリープが涙を流す印象的な、新たな画像が公開された。本作は、誰もが一度は憧れた、おとぎ話のヒロインの「めでたし、めでたし」の“その後”をミュージカルで描く大人のための物語。願いを叶えたはずの彼女たちが直面する運命とは一体…。公開を目前に控え発表された新画像は、ラプンツェルと魔女の2ショットだ。白髪姿に悲壮感漂う表情をしている魔女を演じるのは、オスカー女優のメリル・ストリープ。アニメーション『塔の上のラプンツェル』から魔女・ゴーテルの比較画像が公開されており、魔法の髪に夢中でラプンツェル自身には愛情を感じられないゴーテルに比べ、本作のメリル演じる魔女は何故かラプンツェルに寄り添い涙を流す様子が伺える。実は今回公開された画像は、自身の元を去っていこうとするラプンツェルを、涙を流しながら必死に止めようとする魔女の姿。アニメーションの魔女と同じく“育ての親”であることには変わりないのに雰囲気が異なるのは、本作と『塔の上のラプンツェル』とでは、ラプンツェルが塔に閉じ込められている理由が異なるからだ。本作の魔女が塔に閉じ込めたのは、ゴーテルのように若さを求め魔法の髪を独り占めした訳ではなく、自身に降り掛かった呪いで醜く老いた見た目にコンプレックスを感じ、若く美しい見た目であれば、ラプンツェルが自分を愛してくれると信じて呪いを解くために必死になったという、彼女への愛が強すぎた故の行動だったのだ。歴代最多アカデミー賞19回ノミネートを本作で達成したメリルは、ラプンツェル役のマッケンジー・マウジーに対し「完璧なキャスティングじゃないかしら。彼女の美しすぎる歌声は、ラプンツェルにピッタリですもの。野に咲く花のように可憐で初々しく、とってもスイートで感情豊かな彼女のことが大好きになったし、共演出来て最高にラッキーだったと思うわ」と、母と娘のような愛情たっぷりなコメントを語った。本作のラプンツェルは、魔女からの大きすぎる愛情を振り切って、自ら外の世界に踏み出そうとするリアルなティーンエイジャー。彼女たちが贈る“親子愛”は大人から若者まで幅広い共感を得ること間違いなしだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イントゥ・ザ・ウッズ 2015年3月14日より全国にて公開(C) 2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年03月13日NHKが制作する英語による外国人向けの国際放送「NHKワールドTV」の新年度番組の記者会見が3月13日(金)に開催され、May J.、HYDE(VAMPS)、ホラン千秋、クリス・ペプラー、片山右京、木佐彩子、すみれ、パックンらが出席した。2005年から続く人気番組で日本の音楽やアーティストを海外に紹介する「J-MELO」は、司会をMay J.さんが2008年から務めてきたが、新年度からオープニング曲として「VAMPS」の「ZERO」が使用される。HYDEさんは、海外での活動を見据え、こうした番組が存在することの大きさを強調。オープニング曲に関しても「世界に流れるのを楽しみにしています」と語る。また自身の活動についても「音楽を伝えるのが第一ですが、ライヴだけでは効率が悪くてなかなか広がらない。どんな手段でもいいので自分にできることがあるなら、音楽に繋げていきたい。だからいろいろやります!」と多方面での活動に意欲をのぞかせる。木佐さんは、小中学校7年間をアメリカで過ごし、結婚後も夫の元プロ野球選手・石井一久のメジャーリーグ挑戦に付き添った経験を生かし「SPORTS JAPAN」で日本のスポーツ文化を海外に発信していく。「スポーツ、武道を通じて日本のメンタリティを伝えたい」と語ると共に「父の転勤でアメリカで過ごし、日本に帰国するときに『彩子、日本に帰って大丈夫なの?TVとかあるの?』と言われたんです(苦笑)。みんなが見ているのは日本製のTVなのに!と悔しい思いをして、日本をもっと知ってもらいたいと思いましたが、その夢が叶ってます!」と喜びを口にした。片山さんは、モータージャーナリストのピーター・ライオン、モデルの波音セーラと共に「SAMURAI WHEELS」で日本車の魅力や日本ならではのクルマ文化について、情報を提供する。片山さんはパイロット版で、日本で生まれた軽自動車を扱ったことに触れ「日本の文化の上に成り立った面白さがある。日本の文化、土壌で育った技術力を取り上げ、紹介していきたい」と語った。すみれさんとパックンが司会を務める「Doki Doki!WORLD TV」は日本とアジアの情報を英語で伝える国際放送だが、NHK総合チャンネルでも放送される。パックンはすみれさんとのタッグについて「心はアメリカ人の日本人と、心は日本人のアメリカ人で、2人とも日本語がおぼつかないですが…」と苦笑い。「5分のパイロット版の収録に2時間かかりました」と前途多難をうかがわせつつ、海外の人向けの同番組が総合チャンネルでも視聴できる点について「自分の国のことが良く見えてくると思います。面白い“鏡”となるのでは?」とアピール。すみれさんも「英語の勉強にもなります!」と笑顔で付け加えた。このほか、ホランさんは日本のポップカルチャーを世界に発信する「imagine-nation」の司会を、ペプラーさんは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてめまぐるしく変わっていく東京の姿を伝える「TOKYO EYE 2020」を担当。また今年度から始まる45分の大型ニュース番組で、日本とアジアの1日の動きを伝える「NEWSROOM TOKYO」では、これまで放送記者としてドバイ、カイロなどで活躍してきた別府正一郎と、ニューヨーク育ちの女優の渋谷亜希がキャスターを務める。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日吉田大八の『桐島、部活やめるってよ』、呉美保の『そこのみにて光輝く』、熊切和嘉の『私の男』、そして石井裕也の『バンクーバーの朝日』など、現在の邦画界をけん引する監督から多大なる信頼を寄せられ、国内外から注目を集める数々の名作の撮影を手掛けるカメラマン・近藤龍人。そんな近藤さんの魅力に迫る特集上映が、4月11日(土)に開催されることが分かった。近藤さんは1976年、愛知県生まれ。大阪芸術大学在学中に熊切監督の卒業制作『鬼畜大宴会』にスタッフとして参加、その後、大学同期である山下敦弘監督らと多くの作品を制作。その撮影作品は、『私の男』から『四十九日のレシピ』『夏の終り』『横道世之介』など、話題作ばかり。2010年には『パーマネント野ばら』で第54回日本映画撮影監督協会「新人賞(三浦賞)」、今年『そこのみにて光輝く』で第36回ヨコハマ映画祭「撮影賞」を受賞し、公開待機作品には、岡田将生主演・瀬々敬久監督の『ストレイヤーズ・クロニクル』も控えている。今回、4月11日(土)にオールナイト上映される今回の特集では、近藤さんが自ら選んだ、山下監督、岡田さん&夏帆出演、くらもちふさこ原作の『天然コケッコー』(’07)、近藤さんと親交の深い松江哲明監督がシンガーソングライター・前野健太を追ったドキュメンタリー『ライブテープ』(’09)などを上映。縁のあるゲストを招いたトークイベントも行われる。松江監督は、製作当時をふり返り、こうコメントを寄せている。「『ライブテープ』の撮影を決めて、最初に声を掛けたのは近藤君だ。前野さんはライブで2時間以上、歌っているのを見たことがあったけど、ワンカットで映画が撮れるかは僕には分からなかったからだ。近藤君は『ゲリラで撮るってことは周囲に人が映っても大丈夫ですか』とだけ聞き、僕は『これは僕の自主制作だから責任は取るよ』と答えた。そして『分かりました』と言って引き受けてくれた」。「最初に完成したバージョンでは“演出・構成”といういつも使っていたクレジットを入れていたが、違和感があったので“監督”に変えた。僕がした仕事はスタッフに『スタート』と言って『カット』と締めることだったからだ。あのとき、近藤君が了解してくれたお陰で、僕は映画監督になれた」。松江監督を始め、厚い信頼を寄せられる日本映画界の先端を活写するカメラマンが映し出す、光と影、ひらめきと計算。その魅力を堪能できるイベントとなりそうだ。「カメラマン 近藤龍人、オールナイト特集上映」は4月11日(土)、テアトル新宿にてオールナイト上映。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作と謳われている長編推理小説を「前篇・事件」「後篇・裁判」2部作で映画化した『ソロモンの偽証』。現在『前篇・事件』が公開されている本作から『後篇・裁判』の予告編が公開された。宮部みゆきの原作を基に『八日目の蝉』の成島出が監督を務める本作。中学生キャストには、役柄と同名の藤野涼子を主演に、板垣瑞生、「E-girls」のメンバー・石井杏奈、清水尋也、富田望生、「まえだまえだ」の前田航基、望月歩らが好演。その脇を固める大人キャストに佐々木蔵之介、永作博美、尾野真千子、黒木華ら実力派俳優陣が集結している。前代未聞の生徒だけの校内裁判、遂に開廷。被告は、告発状によってクラスメート殺害の嫌疑がかけられた問題児。校内裁判の提案者である藤野涼子は検事として、彼の有罪を立証しようとする。対するは、他校生ながら裁判に参加する神原和彦。さまざまな思惑が絡み合う中、真相を究明しようと彼らは奔走する。そして、裁判は思いもよらぬ人物の偽証で幕を閉じる。偽証の果てに、彼らが見たものとは―――。今回公開された予告編では、真実を暴くために立ち上がる姿を描かれていた『前篇・事件』から一変、『後篇・裁判』では「何があっても、最後までやり抜くって決めたから」と強い決心を胸に、傷つきながらも嘘に隠された衝撃の真実を追い求める涼子たち姿が映し出される。子どもたちが自らの手で執り行うこととなった学校内裁判で明らかになる真実とは?後篇への期待感をさらに高める予告編をこちらからご覧あれ。『ソロモンの偽証』<前篇・事件>は公開中、<後篇・裁判>は4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会
2015年03月13日これまでの常識にとらわれず、自ら創ったものですら覆す──。ディズニー映画の最新作『イントゥ・ザ・ウッズ』はそんな挑戦的作品だ。ブロードウェイの伝説的ミュージカルの映像化ではあるが、ディズニーが手がけてきた『シンデレラ』や『ラプンツェル』などのディズニー・プリンセスを、幸せを“待つ”夢見るお姫様ではなく幸せを自分で“手に入れる”たくましい女性として描き、さらにはそれぞれのおとぎ話の「めでたし、めでたし」のその後を描いているというのが何とも新しい。その『イントゥ・ザ・ウッズ』のメインキャストのなかで最年少ながらも抜群の歌唱力で赤ずきんを演じ、映画界に新風をもたらしたのがリラ・クロフォード。また、彼女と同じく舞台を中心に女優としてのキャリアを積み、過去には宮本亜門の舞台で赤ずきんを演じた経験のある神田沙也加。赤ずきんという共通のキャラクターを演じた2人に『イントゥ・ザ・ウッズ』の魅力を聞いた。神田さんが赤ずきんを演じたのは11年前。「もうそんなに経つんですね(笑)」と十代の頃の自分を思い出しながら、この映画の面白さは「赤ずきんだけでなく、登場するそれぞれのキャラクターに感情移入できること」だと語る。「立場や年齢の違うおとぎ話の主人公たちが、いろんな困難に立ち向かいながら自分の未来、自分の運命を自分で掴みとって行く自立を描いている。自分自身の成長にあわせて、赤ずきんだったりシンデレラだったり、年齢や成長によって考えさせてくれる、これから先、生きていく時々で思い返したくなる作品ですね」。リラも神田さんの言葉に「本当にその通り!」とうなずきながら、演じた赤ずきんと自分自身の成長がぴたりと重なったのだと説明する。「『赤ずきん』のパートは少女から大人の階段をあがっていく物語。撮影をしていたときの私はちょうど12~13歳、赤ずきんと同じ年頃だったんです。映画の冒頭で登場したばかりの赤ずきんはナイーブだし、物事についても世間のこともあまりよく知らない。けれどシンデレラと出会って『No One Is Alone』を歌うとき、あの瞬間に彼女は“もう子供じゃないわ!”って大人に近づいたと思うんです。私自身も毎日すべての瞬間で少しずつ大人になっているので、赤ずきんと同じですね(笑)」。そんなリラを見て神田さんが「ものすごく大人ですよね」と驚くように、現在14歳のリラは想像以上にしっかりしている素敵なレディだ。10歳でブロードウェイ・デビュー、翌年には5,000人の中からオーディションでブロードウェイ・ミュージカル「アニー」の主役を勝ち取り、これまでに14もの舞台を経験。この『イントゥ・ザ・ウッズ』はリラにとって記念すべき初の映画となる。名女優メリル・ストリープはじめ大先輩たちとの共演もまた彼女を役者として大きく成長させたはずだ。そして「小さい頃からジョニー・デップの大ファンだったの!」と嬉しそうに赤ずきんを誘惑するオオカミ役、ジョニー・デップとの共演について言葉を弾ませる。「好きな俳優は?って聞かれるたびに『ジョニー・デップ!』って答えていたほど大好きなの。憧れの人に会えて、しかも共演できたというのは本当に嬉しくて夢のようでした。彼は才能にあふれていて常に新しいアイデアを思いついては提案してくれるんです。撮影の合間には世界各地で撮影をしたときの秘話とかいろんな話も聞きました。もう、隣に立っているだけで、あのジョニー・デップが私の隣に立ってる!って、毎回信じられなかったです」。リラの緊張と喜びに満ちたジョニー・デップとの想い出のシーンは、神田さんにとってもお気に入りのシーンだと言う。「ジョニー・デップさんとリラちゃんが歌う『Hello, Little Girl』という曲があるんですけど、曲の最後にジョニー・デップさんが雄叫びをあげたりユニークなところもあって大好きです。2人の掛け合いも素晴らしかった!」。どのシーンにどの曲が使われているのか瞬時に出てくるあたりは、さすが舞台経験豊富な神田さんだからこそ。この映画の宣伝ナビゲーターを任せたくなるのも納得だ。神田さんに続いて、リラが「私のお気に入りは…」と挙げたのは、巨人対ジャックの母のシーン。「あのシーンはとにかく面白くて、魔女役のメリルもジャックの母役のトレーシー(・ウルマン)もパン屋の夫役のジェイムズ(・コーデン)も、みんな笑いが止まらなかったんです。監督が『アクション!』って言っても笑いが止まらないほど楽しかったのを覚えています。あと、パン屋の夫婦からもらったたくさんのパンやケーキを次々とほおばるシーンは幸せな時間でした。私、キャンディにケーキ、デザート…甘い物が大好きなんです!赤ずきんと私自身は違うところもたくさんあるけれど、共通点は食いしん坊だっていうことですね(笑)」。リラの演じる赤ずきんが赤いマントを手放すことにも通じるが、ディズニーが仕掛ける挑戦──『アナと雪の女王』や『マレフィセント』、そして『イントゥ・ザ・ウッズ』、最近のディズニー作品が共通して描いているのは女性の自立。神田さんは「私たちと同じ」だとヒロインたちの生き方にも注目する。「現代の女性は決して受け身じゃないですよね。自分で動いて自分の足で幸せを掴みに行く。それは今回の主人公たちも私たちも同じだと思うんです。女性も“自分から幸せを探しに行く”という時代の流れを敏感に感じ取っていち早くおとぎ話に反映させる、それができるディズニー作品ってやっぱりすごい。“めでたし、めでたし”の後のストーリーに切り込むこともすごい!」。「私も本当にそう思う!私も映画のなかのヒロインたちのように強い女性になりたい!」と、瞳を輝かせながらリラも力強くこの映画のメッセージを伝える。「アナとエルサ、マレフィセントもそうだったけれど、赤ずきんもシンデレラもラプンツェルもパン屋の妻もみんな強いキャラクター。もちろんキャラクターはフィクションではあるけれど、起きる出来事や表現のされ方はリアル(現実の女性の生き方)に近づいていて、みんな私たちのお手本になるような、素敵な女性たちばかりだと思うんです」。時代とともに変化していくディズニーのヒロインたち。リラと神田さんが深く共感したように、すべての女性に響く、知っているけど新しいヒロインたちが誕生した。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:イントゥ・ザ・ウッズ 2015年3月14日より全国にて公開(C) 2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年03月13日3月11日(水)、日本橋髙島屋で開かれた「OMOTENASHI Selection」のオープニングイベントに、純白の上品な和装姿で登場した中谷美紀が、自身が海外を訪問した際の経験を交えつつ、日本が誇る「おもてなし」について語った。中谷さんは、株式会社 OMOTENASHI 代表取締役の濱川智氏とのトークセッションの中で、「20代の頃、海外と日本を行ったり来たりしていたのですが、向こうの友人に日本のことを話せないということにむなしさを感じました。そのため日本文化に触れたいと思って、全国の色々な職人さんを訪ねています」と、日本文化に触れるきっかけとなったエピソードを語り、おもてなしについて「相手を思う気持ちがあってのおもてなしだと思います。私もその部分は大事にしたいです」。さらに「日本人はものづくりが得意な人たちだと思います、バランス感や、美しさがあって、世界に向けて発信していける物だと思います」と続けた。中谷さんは、映画『繕い裁つ人』に主演し、仕立て屋という作り手側の役を好演して話題を集めているが、「こつこつと人知れずものを作っている人をピックアップして、世に出していくというテーマにとても共感しています」と出演した映画への思い入れを語る一幕もあった。また、中谷さんは、今回「OMOTENASHI Selection」に選ばれた商品、サービスの中で、鮨用や粥用など料理の用途に合わせて、五ツ星お米マイスターが厳選した12種の米を十二単の装いで包んだ「株式会社八代目儀兵衛「米ギフト十二単シリーズ」や、株式会社和える「石川県から山中漆器のこぼしにくい器」、祇園ない藤の「JOJO」が気になるとも話した。「OMOTENASHI Selection」とは、「OMOTENASHI NIPPON」実行委員会により、おもてなし心溢れる商品、サービスを発掘し、世界へ発信していくプロジェクト。3月11日から17日(火)の期間限定で、日本橋髙島屋にて2014年度受賞対象事業者の商品・サービス47対象を一堂に集め、期間限定で展示・販売される。(一部対象は展示のみ)(text:Miwa Ogata)
2015年03月13日染谷将太を主演に、“日本マンガ史上最高傑作”といわれた人気マンガを実写映画化した『寄生獣』二部作。『完結編』が4月に公開となるが、このほど前作に引き続き、本作の主題歌を担当するロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の書き下ろし新曲「コロニー」を収めた、最新予告編映像が3月14日(土)から全国の映画館で上映されることが明らかとなった。累計1,200万部を超える岩明均の大ヒットコミックを、2部作で実写映画化した本作。人間に寄生し、捕食する謎の生物“パラサイト”に襲撃されたものの、危うく脳の乗っ取りを免れた高校生の新一(染谷将太)が、右腕に寄生したパラサイトのミギー(阿部サダヲ)と共に、地球への侵略を企むパラサイトたちと戦いを繰り広げていく…。前編の主題歌「パレード」は緊張感に満ちたエレクトロサウンドが印象的だったが、「コロニー」は打って変わって、『完結編』に相応しくドラマティックで壮大なバラードナンバーとなっている。今回も「BUMP OF CHICKEN」のメンバーが実際に映画を鑑賞して詞・曲を書き下ろした。メンバーからは、「『寄生獣 完結編』を見させていただきました。メンバーみんな見終わった後は、あまりの感動に言葉を失ってしまいました。このような素晴らしい作品で、前編に引き続き二作連続で主題歌に起用していただき、大変光栄に思います」とコメントが寄せられている。また、メンバーと親交が深く、主題歌のオファーも直々に行ったという山崎貴監督は「前編の『パレード』が『繋ぐ』曲だとすると、完結編の主題歌は映画を『着地』させるために作ってもらいたいと思いました。その着地の仕方がこの映画にとってかなり肝の部分をなすのではないかという予感がありました。この曲を聞きながら劇場を後にするお客さんが、言い方は変ですが、『希望にあふれた喪失感』を感じてくださる確信があります」と自信を覗かせている。ニューシングル「Hello,world! / コロニー」は4月22日(水)よりリリース。『寄生獣 完結編』は4月25日(水)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会
2015年03月13日ドラマ「善徳女王」「赤と黒」のキム・ナムギルを主演に、最強の盗賊たちを描く韓国NO.1大ヒット映画『パイレーツ』が、初夏に日本公開されることが決定。本日3月13日のキム・ナムギルの誕生日に併せ、『頭の中の消しゴム』のヒロイン、ソン・イェジンや、コメディ俳優ユ・ヘジン、人気ガールズグループ「f(x)」のソルリなど、豪華スターが顔を揃えたポスタービジュアルが解禁となった。韓国で866万人を動員、公開時に興行収入No.1を記録した本作は、朝鮮建国の直前が舞台。建国の証である黄金の“国璽(こくじ)”を積んだ船が、クジラと衝突。消えた国璽をめぐり、海賊と山賊、そして朝鮮開国勢力が海上で大激戦を繰り広げる、痛快なアクション・アドベンチャーだ。これまで映画で描かれることのなかった朝鮮建国の史実をもとに、ドラマ「チュノ~推奴~」の原作チョン・ソンイル×「ダンシング・クイーン」の監督イ・ソクフンがタッグを組む。本作で、剣術に長けた山賊の頭、チャン・サジョンを演じるのは、日韓合作ドラマ「赤と黒」などで知られるワイルド系イケメンのキム・ナムギル。また、海賊団のカリスマ的女親分、ヨウォルを『私の頭の中の消しゴム』(’04)のソン・イェジンが演じる。今回解禁となったポスターも、山賊チャン・サジョンと海賊ヨウォルの凛々しい表情が印象的なビジュアル。すでにチャン・サジョンというキャラクターは「キム・ナムギルそのもの」と評されており、ナムギル自身も「フィルモグラフィー史上、私の性格と最も似ている」と愛着が深い様子。ユーモアを持ち合わせたキャラクターであるだけでなく、アクションも代役なしでこなした彼に対し、コ・ヒョンウン武術監督は「キム・ナムギルは元々アクションが上手な俳優。体を使うことができる。アクション動作の理解力が早い」と賛辞を惜しまない。また、チャン・サジョンの右隣には、キム・テウ演じる朝鮮開国勢力の水軍長モ・フンガプ。サジョンと因縁の関係で結ばれた独眼の男だ。その奥にはイ・ギョンヨン演じるソマ。ソン・イェジン扮するヨウォルは、かつて海賊長であったソマに仕えていたが、欲望のままに生きる冷血なソマを見限って船から追放することになる。そして、ヨウォルの左隣の少女が、「f(x)」のソルリが演じるフンミョ。可愛い外見とは裏腹に口調は乱暴で、ヨウォルの右腕ともなっている。さらに左奥が、喜劇俳優としての妙演が光るユ・ヘジン演じるチョルボン。元・海賊だったが、単身で山賊に転身したクセ者だ。本作で、ソン・イェジンは大鐘賞映画祭「主演女優賞」、ユ・へジンが「助演男優賞」を受賞。火花散らす海上のバトルは、目が離せなくなりそうだ。『パイレーツ』は初夏、TOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日様々なユーザー参加型コンテンツや“乙女向けゲーム”のようなストーリー展開で多くの乙女を魅了する、ガムのイケメン擬人化企画「ガム彼!」。この度、初のリアルイベント「ガム彼!クレイジーガム放送室~ホワイトデーはキミといっしょ~」の公開収録が3月12日(木)に開催され、人気声優、神谷浩史、鈴村健一、そしてサプライズゲストとして下野紘が登壇し爆笑トークを繰り広げた。ロッテのガム(「ブラックブラックガム」「キシリトールガム」「ACUO」「グリーンガム」「Fit’s」「クールミントガム」)をイケメンに擬人化し、それぞれの声優を鈴村さん、下野さん、神谷さんほか梶裕貴、中井和哉、杉田智和ら豪華声優陣が務めたことで話題の本企画。会場には、本イベントへ応募した約12,000人の中から選ばれたラッキーガール109名が集結。まず登壇したのは、「銀魂」沖田総悟役などで人気を博す、新緑ぐりん役の鈴村さん。そして、先日発表された「声優アワード」にて4年連続ファン投票“最多得票賞”を受賞し、「進撃の巨人」リヴァイ役などで絶大な人気を誇る、息吹くうる役の神谷さん。「がむばんわ~」と、普段なら掛け声を恥ずかしがる2人には珍しく、ガム彼独自の掛け声から始まった公開録音。ロッテガムのイベントということで、「マジで本当にロッテガムを噛むんですよ。キシリトールを必ず車に積んでます!」(鈴村さん)、「子どものころすごい噛んだもん!甘くないな~って思いながら。クールミントガムのほうがちょっと大人だったよね?(笑)」(神谷さん)と自身のガム体験を披露し「結構ガムのネタでも喋れます!(笑)」と息のあったトークで早速会場を沸かせていた。その後のイベントでも、「ガム彼!」の企画を初めて聞いたときの感想や役作り秘話、そして個性的なガム彼キャラクターたちの紹介コーナーが、神谷さんと鈴村さんの爆笑トークとともに披露。続く生アテレココーナーでは、声優陣と会場の女性たちが一緒にアテレコを体験。公録収録後のアフタートークでは、事前に客席から集めたアンケートをもとに、客席と声優陣が直接コミュニケーションを取るという贅沢な時間が設けられた。そして今回のイベントには、柔華ふいつ役の下野さんがサプライズゲストとして登場!会場の後ろから客席をかき分けて登壇する演出に、客席からは張り裂けんばかりの悲鳴があがった。観客のこの驚きっぷりには、壇上の鈴村さんも「大成功!」とご満悦。自身のキャラクター紹介で「自分で自分の可愛さを理解して振る舞っているのでは?という疑惑あり」と説明する下野さんに、神谷さんの「嫌なやつですね。下野くんにちょっと似てますよね(笑)」と鋭くも仲良しさが垣間見えるツッコミが飛んだり、随所で説明を噛み倒す鈴村さんの「あ、ガムのイベントだけに“噛みます”」という開き直りコメントに対し、神谷さんが「うちの健一は何も悪くないですから!」と庇うなど、他作品で共演の多い3人ならではの良いコンビネーションが終始発揮されていた。ラジオでは放送されないCM中のトークでは、ここぞとばかりに「まったくどこにもオンエアされませんから、ちょっとエッチなこととか言っても平気」と言い出す鈴村さんや、それに乗っかりセクシーボイスで会場を沸かせる神谷さん、さらにそのネタをふられ一所懸命返そうとする下野さんらの姿見られ、来場者にしか見られない特別な姿に会場は大盛り上がり。公録最後の挨拶では、「ロッテさんのほかのお菓子もでてきたら面白い」「“パイの実子”ちゃんとか出てきてほしい」など新しい案が声優陣から飛び出し、今度さらなる展開を演者も観客も待ちわびてることが伝わる、温かいイベントとなった。この公録の模様は、ラジオ特番として3月18日(水)19時~20時、文化放送AM1134kHzにて放送予定。(radiko.jpやJ:COMでも聴取可能)(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日カニエ・ウェストが、パリでノートPCを盗まれたといううわさを代理人通して否定した。このうわさは、カニエの新曲「Awesome」がネット上に流出したことをきっかけに流れ始め、PC内には彼と妻のキム・カーダシアンやほかの女性とのプライベート動画が含まれているのではないかと言われていた。カニエの代理人は「カニエ・ウェストのノートPCが盗まれたとうわさになっていますが、これは全くのでたらめです」と完全否定。「PCは手元にあります。ハッキングされた形跡もないので、未発表音源や写真、デザイン画や動画、個人情報などが流出した可能性はありません」としたうえで、「今日『Awesome』が流出したことは全くの偶然です」と断言した。カニエはキムと一緒に、11日(現地時間)まで開催していたパリ・ファッション・ウィークのあちこちのコレクションに出没していた。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月13日まもなく春ーー季節と共に女性たちのファッションやライフタイルも移り変わるこの時期。30代女子に人気の雑誌「InRed」では、編集部が注目した30代女子にオススメしたい9つのアイテムを「この春欲しい “女前”なアイテム」と銘打ち、公式サイト特設ページ内で紹介している。この特集では、ファッションやスイーツはもちろん、日本初上陸の最新コスメやインテリアなどの各ジャンルにおける30代女子に向けた“最旬アイテム”を、目利きのある「InRed」編集部による独自視点のコメント付きで紹介。「InRed」編集部が“この春、欲しい!”というこの9つのアイテムだが、中でも注目は、「ファッション好きなら思わずときめく」という今年2月に日本初上陸したネイルブランド「NAILS INC」。同ブランドのグローバルアイコンであるアレクサ・チャンが、レザー、カシミア、レースといったファッション素材からインスパイアされて作ったという新鮮なカラー展開に加え、5分で乾くという速乾性もあり、トレンドを押さえたいけど忙しいという30代の働き女子にとっては必見のアイテムとなっている。また、美しくなるだけでなく、美味しいアイテムも紹介されている。今年2月末に下北沢にオープンした、フレンチトースト フリッター専門店「R-FRITTERS(アール フリッターズ)」はやはり注目だろう。フレンチトーストと国産米粉使用の揚げパンを掛け合わせた“新感覚ハイブリッドスイーツ”として誕生したもので、簡単に説明すると「揚げフレンチトースト」だ。この商品開発には、「TOKYO FAMILY RESTAURANT」などの経営や、飲食店のプロデュースも手がけてきた三浦武明氏を招聘し、こだわりのオリジナル製法を確立。新食感を生み出すためパンは国産米粉パンを使用しており、抹茶やチョコレート、トマトバジル、はっさくといった全6種のフレーバーで展開している。30代女性のトレンドを抑えた、目利きな「InRed」編集部が選び抜いたこれらの最旬アイテムで季節も心も一新!まさにこの春に“女前”になれること必至だ。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日