cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1896/2212)
「関ジャニ∞」の渋谷すばるを主演に迎えて贈る『味園ユニバース』。大阪を舞台に描かれた本作のヒロインを、『ヒミズ』『私の男』など海外でも高い評価を受けている二階堂ふみが好演するが、この度、二階堂さんの可愛すぎる関西弁を披露する特別映像が公開された。広場で行われていたバンド「赤犬」のライブに、若い男(渋谷すばる)が乱入し、そこは一時騒然となる。しかし、マイクを奪った男が声を放つや、会場は水をうったように静まりかえる。圧巻の歌声!若い男は記憶喪失で自分のことを何も覚えていないという。男の正体と歌声に興味を持った「赤犬」マネージャーのカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、バンドのボーカルに迎えようとする。しかし、男の記憶に閉ざされた過去には、大きな問題があり…。本作は、歌うこと以外の記憶を失った男“ポチ男”が、バンドやカスミとの出会いをきっかけに、過去の記憶と向き合い、自らを見つめ直す姿を描いた人間ドラマ。『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティあふれる青春を描く山下敦弘監督がメガホンをとる。今回公開された映像は、「赤犬」メンバーとカスミがライブの打ち合わせをするなか、遅れてやってきたボーカルのタカアキが、全治二か月の交通事故にあうことで、ポチ男をメンバーとして迎えようとするシーン。その中には、「はよ、曲決めてよ」「え!何!?」「歌え、ポチ男!歌わへんなら飯ぬく」と、二階堂さんのキュートな関西弁が炸裂。実は二階堂さんが関西弁に挑戦したのは本作が初!自身も苦労したと語る関西弁だが、本作をいち早く観た大阪出身のマスコミ関係者からは「まったく違和感がない」という絶賛の声が多数あがっているという。また、表面的に気が強いカスミのキャラクターが伝わる萌えポイントとなるのが、本映像のラストのカスミがタカアキを蹴るシーン。思わず笑ってしまう一幕だ。「赤犬」が笑いをもたらす重要なポジションで出演していることも分かる今回の映像。渋谷さんと二階堂さんに加えて、「赤犬」の絡みでどう笑わせてくれるのか楽しみにしたい。『味園ユニバース』は2月14日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:味園ユニバース 2015年2月14日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
2015年02月13日誰もが心に不安とストレスを抱えて生きる現代…そんな過去の失敗や心の傷のせいで、不器用にしか生きられず、究極に面倒くさい存在となっている「病んでるオトナ」たち4人が織り成すラブコメディー「心がポキッとね」が、フジテレビ4月期の水10枠で放送されることが決定。主演には「マルモのおきて」以来、民放連ドラ主演4年ぶりとなるの阿部サダヲ、共演者に水原希子、藤木直人、山口智子の出演が決定した。物語の舞台は東京。大手企業をオーバーワークと過度のプレッシャーで心を病んで退社した小島春太は、仕事も家庭も失いホームレス生活に。そこを、アンティーク家具店のオーナー、大竹心に拾われ、その家具店で一人ひっそりと修理を担当して暮らしている。そんな春太の閉ざされた世界に突然飛び込んできた葉山みやこ。彼女はストーカー気質で、恋愛がらみで警察沙汰になり会社を退社。偶然街で窮地を救ってくれた心に心惹かれているが、心には美しく知的な彼女、鴨田静という彼女が。しかし静には、春太の元妻であるという事実を心に言えずにいて…。それぞれが悩みを抱えながらも、心の奥深くで繋がろうと奮闘する姿を、軽やかに明るく、時にブラックユーモアを交えて描き出す本作。登場人物たちの心の問題に思わず共感し、涙と笑いがこみ上げる、悩める現代人に贈る応援歌的ストーリーとなっている。主演を務めるのは、2011年にフジテレビ系で放送され、最終回は23.9%という高視聴率を獲得した大人気ドラマ「マルモのおきて」以来4年ぶり、さらに民放恋愛ドラマとしては本作が初主演となる阿部さん。心に傷を持ち、性格的にも厄介な難しい役どころにも「心を閉ざすのは得意です(笑)」と告白し、いままで明るい役のイメージが強かった阿部さんとは違った新境地を見せている。男性にほれるとのめり込み過ぎてしまうストーカー気質な女性・葉山みやこ役を演じるのは、「失恋ショコラティエ」「信長協奏曲」とフジテレビ系ドラマで大活躍、今年は超話題作『進撃の巨人』ミカサ役での出演が控えている水原さん。阿部さんとは初共演ながらも、「阿部さん(が演じられる春太)のちょっと不安定なキャラクターと私(が演じるみやこ)の不安定なキャラクターが合わさって、そこからどういう形の愛が芽生えていくのかということが今後すごく楽しみだなと思いました」とコメントし、役柄としても役者とても面白い化学反応が起きることへの期待を覗かせた。顔よし、性格よし、スポーツマンで、完璧ないい人…なのに「悩むことができない」ことに悩む大竹心役を演じるのは、今年で役者デビュー20周年を迎える藤木さん。「役者としても成人式。少しでも大人の演技ができれば…」と抱負と意気込みを寄せている。そんな藤木さん演じる心の彼女にして、実は阿部演じる春太の元妻という鴨田静役を、連ドララブストーリーへの出演は、1996年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」以来なんと19年ぶりとなる山口智子が演じる。現代女性に見られがちな悩みを抱えた静という役に対し、山口さんは「現状に甘んじない向上心と、さらなる幸福への渇望は、女性の本質ですよね。自分への自信のなさに戸惑いながらも、必死に自己実現への道に突進する静のエネルギーに、同じ女性として共感します」と共通点を見出している様子。豪華共演陣に対し阿部さんは、「(初共演の)水原さんはとても開いている印象がある方なので、共演したらどうなるかとても楽しみです!(共演したことはあるものの、)藤木さん、山口さんもがっつりお芝居で絡んだことがないので、今回思いっきりやらせていただけそうなのでうれしいです。お願いします!!」と力一杯に語り、「世代ごとに共感できて、笑えるドラマになったらいいなぁと思います! よろしくお願いします」と、ドラマに向けて気合いの入った様子をにじませた。本作で個性の強いキャラクターたちを描き出すのは、「最後から二番目の恋」で世の大人たちの共感を一身に集めた魅力的なキャラクターを誕生させた脚本家・岡田惠和。「最後から二番目の恋」で演出を務めた宮本理江子が本作では監督となり、最強の“大人ラブコメ”タッグが実現。実力派俳優たちと、最強の“大人ラブコメ”タッグが織り成す、病んでるオトナたちの究極にめんどくさい大人のラブコメディーに、期待が高まる。ドラマ「心がポキッとね」は4月より毎週水曜22時~フジテレビにて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日『007』シリーズ24作目となる最新作『007 スペクター』。11月に日本公開となる本作は、昨年の12月8日にクランクインし、現在は真冬の厳しい条件のもとオーストリア セルデンの山頂で撮影を敢行中。そんな中、このほどロケ地から新ボンドガールのレア・セドゥを始めとしたキャスト&スタッフが本作について語る最新映像が到着した。前作に引き続きサム・メンデスが監督を務める本作には、4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグ、本作からボンドの上司であるM役となったレイフ・ファインズ、ボンドが使用する数々のガジェットを発明するQ役にはベン・ウィショー、Mの秘書のミス・マネーペニー役にナオミ・ハリスという前作で新メンバーとして登場したキャストが再集結。そして今回、実写版『美女と野獣』のレア・セデゥと『マトリックス』シリーズのセクシー女優モニカ・ベルッチがボンドガールとして初参戦!そのほか『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ繋がれざる者』で2度アカデミー賞に輝くクリストフ・ヴァルツも出演し、物語を盛り上げる。撮影の第一日目という今回の映像には、美しい絶景と近代的な施設が映し出される。キャストのレアは「ここは目を見張るような絶景よ。すごく緊張しているんだけど、同時にワクワクしているの。撮影が始まるのが楽しみだわ」と語り、いよいよといった心境の様子。『007 スカイフォール』でもプロダクションデザインを務めたデニス・ガスナーは、雪山でのカーチェイスやヘリコプターによる空撮などが可能なロケ地をメンデス監督と世界中回って探したと語る。「『007』映画の歴史を引き継いで観客を納得させるクオリティとスケールを求め、たどり着いたのがここセルデンなんだ」。最後にはボンドテーマ曲と共にダニエルのアクションシーンを覗くことができる。主演のダニエルが、「全てを準備するのに2年もの調整を要した。今日こうして豪華なスタートを切ることができて、とても興奮しているよ」と語るように豪華キャストと共に今後はメキシコ、ローマ、モロッコのタンジェ、モロッコのエルフードなど世界中のロケーションをめぐる撮影に入るとのこと。いまだ詳細なストーリーはヴェールに包まれたままの本作だが、“スペクター”といえば過去シリーズでジェームズ・ボンドの宿敵として登場した悪の組織の名称。『女王陛下の007』(’69)ではスペクターの首領ブロフェルドのアジトとしてアルプスのシルトホルン山頂が登場しているだけに、セルデンでのアクション・シーンが、ストーリーの大きなカギを握ることは間違いなさそうだ。『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日まるで絵本の「100万回生きたねこ」である。死んでは生まれ変わり、違う人生を歩む猫。作品ごとに全く違う人物の人生を生きる役者の仕事は、それと似ているかもしれない。演じている役柄が死を迎えることは何も珍しいことではない。それにしても、高良健吾が10年のキャリアの中で、役柄を通じて向き合った「死」の数は、同世代の俳優と比べても群を抜いている。特にキャリア前半、死の影を感じさせない作品の方が少ないくらいだ。「殺されたやつもいるし、自分で死を選んだやつ、寿命の場合もあれば、事故で死ぬこともありました。ひとつとして、同じ死はなかったですね」。ひとりひとりが違う人生を生き、違う死を迎える。生真面目であるがゆえに、演技とは言え、死と向き合うたびに心をすり減らした。「なんでこんなに考えなきゃいけないんだろう?という思いはありました。役のおかげで成長できること、気づくことはたくさんあったけれど、同時に役のせいで人を殺す時の気持ちや、自ら死を選ぶ気持ちについて考えなくちゃいけなくて…。周りからは、そういう役を羨ましがられることも多かったけれど、それがすごくイヤで『じゃあ、やってくれよ!』と思うこともありました」。そんな彼が、俳優生活10年目に運命的な出会いを果たしたのが、天童荒太の直木賞受賞小説を原作とした映画『悼む人』である。巡礼のように全国を歩き、各地で死者を悼み、彼らが生前、誰から愛され、誰を愛し、どんなことをして人から感謝されたかを胸にとどめようとする青年・静人。映画の完成報告会見の席で高良さんは「いままでやってきたことは全て、この役のために必要なことだったのかと思えた」とまで語った。否応なしに生と死を見つめた10年、そして『悼む人』が教えてくれたこと――NHK大河ドラマ「花燃ゆ」への出演でも注目を浴びる27歳がその胸の内を明かしてくれた。「命を差別しないこと」――。全国津々浦々を回り、不慮の死を遂げた人々を記憶にとどめようとする静人の「悼む」という行為を高良さんは、そう分析する。そして、静人のそうした死の捉え方は、高良さん自身の死の見つめ方にも大きな変化をもたらした。「例えば殺人事件が報じられると、ほとんどの人の目が加害者の方に行ってしまう。『(犯人は)こんな奴だったのか!』『そういうことしそうな雰囲気があったよね?』といった具合に。でも、静人は亡くなった命に向き合う。そこに対しては共感というよりも、すごいなと思いましたし、僕自身も、変わりました。ニュースを見ていても被害者の方を見るようになりました。みんなが知らない被害者がどうなったのか?と考えちゃいます。それはこの作品以前はなかったことだし、その視点で見ていると、ニュースというのはほとんど加害者中心なんだと感じさせられます」。高良さんのこうした言葉からも、静人の存在、生き方が持つ強いメッセージが感じられるが、演じる上で高良さんが選んだのは、メッセージを「伝える」というのとは正反対ともいえるアプローチ。ひとつ確かな拠り所となったのが、大竹しのぶが演じる母が静人について尋ねる記者に言う「あなたの目に静人はどう映りましたか?」というセリフだった。「静人という人間を『分かってもらおう』という気持ちでやると、気持ちが外に向いてしまう気がしたんです。静人の“悼む”という行為は映画の中で分かっていくもの。僕が必要以上に“客観性”をもって演じると、映画の方向を間違えてしまうと思い、“演じる”ということよりもそこ(=現場)での“居方”を気にしていました。母の『あなたにどう映りましたか?』という言葉を聞いて、僕が思う静人を演じるべきだと思いました」。引いた目で客観的に観客に「何を伝えたいか?」と考えて演じるのではなく、あくまで静人として現場に立ち、主観的に生き、その姿をそのまま観客に委ねた。「例えば、自分がこの映画の主演ということを考えると“伝える”ということがすごく大切になってくると思うんです。でもそれが『静人という人間を伝える』ということになるとやはり違うと思う。そこで(静人になりきって)主観で演じれば、迷いながらも自分(=静人)が正しいと思うことをやることになる。そうやって静人の気持ちを大切にすれば、見る人が何かを感じてくれる、誰かに伝わると信じていました。それは難しいことだったけど、振り返ったときに、確実に(静人が見ている)この景色を僕も通ったし、(静人が歩んだ)この道を僕も歩んだ。この人を僕は“通り過ぎた”という感覚がありました。静人の行為に対して、おそらく批判もあるだろうし、それは彼自身も分かってて、迷いも自分の中に持ってる。そうした“見えないもの”が伝わると信じてやっていました」。本作が特別な作品となったことは事実だが、それはこれまで幾多の「死」を積み重ねてきたからこそ。例えば『千年の愉楽』の現場ではちょうど25歳の誕生日に死ぬシーンの撮影が行われ「25年前のこの日に生まれて、でもこうやって役で死んでる」と不思議な感慨に襲われたという。毎回、死生観を揺さぶられる。「どんなにどうしようもない奴の役だったとしても、演じていて死が近づいてくると哀しくなります」とも。いまさらながら、生半可な気持ちでできることではない。「でも、それを“仕事”と思うと出来るんです」――。そう語る声は心なしか少し、楽しげである。「仕事だからやらないと…」という思考は一見、ネガティブに聞こえるが、もちろん、そうではない。「仕事だという感覚はすごく大切だと思います。趣味じゃないんだと。自分のやりたいことだけをやるというのも大切なことかもしれませんが、実はそれ(=やりたいこと)は、与えられた仕事の中でできることなんだなと最近、思うようになりました。仕事と考えることで、プロにならなくてはいけないと感じてて…だから最近、楽しいのかな?」さらに、10年の中での仕事そのものへの向き合い方の変化についてもこう言及する。「やれるかどうか分からないけど、現場でやってみようという、どこか“勢い”だけで行っている瞬間があったし、そうやってできてもいたんですが、それは決して確かなものじゃないんです。自分が目指しているのは『おれが呼ぶよ』という感じ。仕事である以上、やらなきゃいけないし、呼ばなきゃいけない。これまでも奇跡を『待つ』ということはありました。気持ちを作った上で。でもいまは、気持ちを作った上で奇跡を『呼ぶ』という感覚なんです」。求められる役柄に関しても、ここ数年で、死と隣り合わせのものばかりでなく、明るさや希望に満ちた人物を演じる機会も増えてきた。それを素直に「嬉しい(笑)」と感じている。「いろんな自分に逢いたいって思います。いろんな役をやりたいし、すべきだなと。さきほどの『仕事』の話じゃないですが、以前は『これは僕じゃない』と思っていた仕事もあったんです。いまは『この1行のセリフを言いたい』『このシーンで自分は何をするんだろう?』という気持ちで仕事をしてるんです。『潔く柔く』もそうだし『平成猿蟹合戦図』もそうでした。明るい役が増えてきたのは純粋に嬉しいです。やはり、ネガティブな役よりは気持ちは上がります(笑)」。「死」と向き合いながら歩み続け、そこから「生」を見出し、それでもやはり「死」が常に「生」と隣り合わせにあるということも常に忘れない。「『いつか死ぬんだ』という感覚は分かります。それは、自分が死ぬ役をたくさんやったからこそ感じるのかもしれない。『若くても死ぬ』『事故で死ぬことがある』と。いま、そういう気持ちで例えば高倉健さんの作品を拝見すると、高倉さんは映画の中で当時の年齢のまま生きていて、僕らはそれを見て感動してる。すごいことだな、そういう仕事なんだなと感じます。僕が18歳の時に撮った『M』を見たら、18歳の僕がそこにいるんです。死なずに。何十年後に見られても、18歳の僕がそこに生きている。それは相当なご褒美だなと思います。『(仕事に対して)真面目だね』と言われますが、そりゃそうなりますよ!」。そしてもうひとつ、高良さんが役者という仕事の“楽しさ”について語ったのが、母親役の大竹さんとの共演に話が及んだ時だった。「大竹さんの素晴らしさを僕は言葉にして表現することが出来ない。でも、それでいいのかなと思ってます(笑)。僕が大竹さんを前にして感じたことは、あの時、目の前にいたからこそ感じられたことであり、それはすごくラッキーなことなんだなと思うんです。不思議なんです。そこに連れて行ってくれるというか、演じていて『あぁ、これはいま、大竹さんが連れて行ってくれているんだな』と感じる瞬間がある。同じように例えば大河ドラマ(『花燃ゆ』)でも、伊勢谷(友介)さんが演じている松陰先生を前にして『いま、松陰先生の言葉を受けている』と感じることがあるんです。そこで僕が、感じるままにガーッと動いたら、それまで作ってきた役が違ってきちゃうかもしれないから(誘惑に駆られても)できないんですけど…。それはまた、僕の勝手な自己満足かもしれないけれど、でもそういう見えないものがスクリーンに映るとやっぱり信じてるんです」。現在は「花燃ゆ」の撮影の毎日だ。高良さんが演じる高杉晋作もまた、革命児として生きつつも、新たな時代の幕開けを前にして斃れることを運命づけられている。ここでその詳細は記さないが、高良さんは、彼の歩んだ軌跡に触れつつ、これまでとはまた違うその死を「現場で感じようと思ってます」と静かに微笑んだ。死んでは生まれ変わり、また生きる。高良健吾は何度でも甦り、永遠に銀幕の中に生き続ける。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:悼む人 2015年2月14日より全国にて公開(C) 2015「悼む人」製作委員会/天童荒太
2015年02月13日オーランド・ブルームとデミ・ムーアが最近、急接近中のようだ。2人は共通の友人であるジェニファー・アニストンを介して知り合い、民間療法の1つである「臼井霊気療法」について一緒に学んでいるという。知人によれば、2人はとてもスピリチュアルで、ヨガや瞑想、ニューエイジ思想を好むといった共通点があるという。現時点では、目立たないようにしながら数回デートをしただけだが、デミはオーランドに好意を寄せているらしい。イギリスの「Grazia」誌では関係者が、デミはオーランドのポジティブな性格を気に入っていると話している。何事にも前向きな彼から影響を受けることを彼女は必要としていて、元夫のブルース・ウィリスとの間にもうけた3人の娘たち(特に末娘のタルーラ)についても同様だと考えているとか。38歳のオーランドは一昨年に妻のミランダ・カーと破局、52歳のデミも同年にアシュトン・カッチャーと離婚している。ちなみにアシュトンはオーランドより1歳下の37歳だ。オーランドもデミもその後はステディな相手が見つからないまま現在に至っているが、もしかしたら意外な大物カップル誕生となるかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月13日「世界で最も美しい顔100人」で、日本人女性としては最高位の8位に選ばれた桐谷美玲が、キュートなヴァンパイア役を演じる『恋する・ヴァンパイア』。この度、桐谷さん扮するキイラの育ての親に実生活でも夫婦である大塚寧々、田辺誠一がヴァンパイアの夫婦役として出演することが明らかになった。2人が映画で夫婦役を演じるのは本作が初めてとなる。世界一のパン職人になる夢を持つキイラは、オシャレも友達とのおしゃべりも大好きな、ごく普通の女の子。でもたったひとつ、人と違うのは、“ヴァンパイア”の血を持って生まれたこと!毎日のように遊ぶ、意中の男の子・哲にも、このことだけは秘密。だが、12歳で両親を亡くしたキイラは、親戚一家に引き取られることになり、ふたりは互いを想う気持ちを伝えられないまま、離れ離れになってしまう。そして8年後。キイラ(桐谷美玲)がアルバイトをするパン屋に、偶然、哲(戸塚祥太)が現れた。初恋相手との再会を喜ぶキイラ。デートを重ね、いつかは結婚して、子どもを産んで…と夢は膨らむけれど、ヴァンパイアであるキイラの悩みは募るばかり。恋に、夢に夢中なヴァンパイア女子・キイラの恋の行方は…?「人間に恋をしてしまう、ヴァンパイアの少女」という難しい役どころを、女優・モデル・キャスターと幅広い分野で活躍する桐谷さんがキュートかつ、コミカルに演じる本作。そんなキイラの相手役・哲を、アクロバティックなパフォーマンスや華麗なダンスを得意とする個性派ユニット「A.B.C-Z」の戸塚祥太が好演する。さらに、アジアで大活躍をする、チェ・ジニョク、モン・ガンルー、そしてイーキン・チェンなど国際豊かな豪華役者陣が顔を揃えた。今回発表されたのは、桐谷さん演じるキイラの叔母まりあに大塚寧々、その旦那である力彦に田辺誠一。幼くして両親を亡くしたキイラを、パン屋“ヴァンパン屋”を経営しながら我が子のように育てるヴァンパイアの“おしどり夫婦”を演じる。まりあは、元々人間であった力彦と恋に落ち、力彦をヴァンパイアへと変身させて夫婦となり、パン屋を経営している。初恋の相手・哲(戸塚さん)に自分がヴァンパイアであることを打ち明けられないキイラ(桐谷さん)に、力彦が「ヴァンパイアになって、結婚したことを後悔したことない!世界一の幸せ者だ!」と元気付けるなど、キイラと哲の恋の行方を全力でサポートするのだ。キイラと哲の運命を決定付ける重要なシーンでの2人の活躍は、本作の注目ポイントともいえる。本作のオファーを受けて「とてもファンタジーで夢があって、わくわくドキドキするお話しだと思いました。最近はこういうフワフワと夢を見られる映画は少ないので、何か良いな~と思いました」と語る田辺さん。今回演じた“夫婦”についても、「やはり若い2人の恋愛の先には結婚があると思うので、僕たちの演じる夫婦像を見て貰うことで、こういう風になりたいなと思って貰えると嬉しいなと思って演じていました。夫婦が仲良く対等で楽しい感じで」と実生活に重ねながら語った。大塚さんは「何でもポンポンと言い合える明るい感じ。でも、きちんと信頼しあえているような関係」を意識して夫婦役に挑んだそう。撮影中も共演陣とコミュニケーションをとっているようで、「撮影を待っている間、みなさんとお話しているときに、桐谷さんがチャーハンが苦手と言っていて、何故かというと『パラパラが…』、と言っていたのが面白かったです。みんなでつっこみました。あのパラパラを頑張って作っているんだよ!」と撮影秘話を明かした。『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日宮崎駿・引退後の“新生スタジオジブリ”として、昨年公開され話題を呼んだ映画『思い出のマーニー』(監督:米林宏昌)。そのブルーレイ&DVDが3月18日(水)にリリースされるが、このほど昨年10月に現役を引退し、“新たな一歩”を踏み出したフィギュアスケーターの高橋大輔が本作のCMに出演することが決定した。イギリスの作家ジョーン・ロビンソン(1910―1988)による同名児童文学を原作に、海辺に暮らす親戚の家に預けられることになった少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿が描かれるーー。本作でメガホンを握った米林監督は、制作当時のインタビューでこんな話をしていた。「変わろうと願う人だけが、変われると、ぼくは思っているんです」。杏奈とマーニーが出会い、隠された真実に辿り着いたのは、心を閉ざしていた杏奈が、自らを変えたいと勇気を持ったからこそ。“一歩を踏み出す勇気”の物語でもあるブルーレイ&DVDの発売CMは、この監督の言葉をコンセプトに作られる。高橋さんは「オファーを頂いた時は、ジブリのCMに出られる!? とただただ驚きました。スケートとのコラボレーションということで、今からワクワクしています」とふり返る。CMでは、本作の主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)に合わせて、オリジナル振付(振付師:宮本賢二)による演技を披露するとのことだ。“ジブリ×スケート”という異色のコラボについては、「『思い出のマーニー』の主題歌に乗せて一つの作品の制作に携われることは本当に光栄なことです。昔から大好きなジブリの世界観、そして主題歌の歌詞にも共感できる部分があったので、少しでも僕のスケーティングがその一部として表現できたらなと思っています」(高橋さん)と意気込みを語っている。『思い出のマーニー』CMは3月中旬から全国にてオンエア予定。<『思い出のマーニー』ブルーレイ&DVD/リリース情報>■発売日:3月18日(水)■発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2014 GNDHDDTK(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日昨年11月に開催され、その斬新な設定と超豪華声優たちの起用で大反響を呼んだ、ロッテのガムを擬人化した5人のイケメンたちによる“お口の恋人”総選挙「ガム彼!」。このほど「ガム彼!」第2弾プロジェクトが始動し、リアルイベントの開催発表と、6人目の新キャラクター「息吹くうる」を人気声優・神谷浩史が演じていることが明らかとなった。ロッテのガム(「ブラックブラックガム」「キシリトールガム」「ACUO」「グリーンガム」「Fit’s」)がイケメンとなり、どのキャラクターに“噛まれたいか”を投票するという人気総選挙企画。各キャラクターボイスを梶裕貴、中井和哉、杉田智和、鈴村健一、下野紘ら超豪華声優陣が担当し、ツイッターでの投票や各コンテンツも大いに盛り上がった乙女大注目の本企画から、待望の第2弾プロジェクトが始動となった。昨年末に謎の新キャラクターとして初登場し、思わせぶりな演出と“中二病”全開のセリフで注目を集めた「クールミントガム」の擬人化キャラクター・息吹くうる。彼の正体と、そのイケメンボイスの持ち主は謎に包まれていたが、その全貌がついに明らかとなった。気になる彼の声を担当するのは、多くの話題作で主演を務め、人気・実力にともにトップクラスの声優・神谷浩史(「進撃の巨人」リヴァイ役など)。ミステリアスで孤高な姿に、つい乙女が“ほっておけない”と思ってしまう「息吹くうる」を、神谷さんが見事に表現した紹介映像が解禁となった。「さぁ向かおう、世界の終焉(おわり)へ…おれの凍てつく吐息で、お前を南極(ヘブン)への導いてやる」という、近年稀にみる“中二病”なセリフでも、乙女の胸&耳をキュンキュンさせること間違いなしの神谷さんの魅惑のボイスは、ファンならずともぜひチェックしていただきたい。また13日(金)からは、息吹くうると主人公との出会いや、学園生活の様子、相関図などを綴った観察日記を覗き見することができるスペシャルコンテンツ、“息吹くうるの香夢学園観察日記”がサイトにて公開。謎に包まれていた彼の真の魅力に迫った内容となっているようだ。そして、2月14日(土)のバレンタインデーを目前に控えた2月13日0時からは、「ガム彼!」サイトがバレンタイン・イブ仕様に大変身。期待に胸を躍らせ、バレンタインデーの準備に余念のない主人公=“歯”と、なにやら不穏な表情を浮かべる6人のガム彼たちが対照的なメインビジュアルとなっている。果たしてこの表情が意味するものとは…?さらに、14日バレンタインデーの0時から24時間限定企画がスタート!この企画に参加すると、参加者の中から抽選で100名が、「ガム彼!」初のリアルイベント「ガム彼!クレイジーガム放送室~ホワイトデーはキミといっしょ~」というラジオ番組の公開収録に参加できるとのこと。しかもパーソナリティは、息吹くうる役の神谷さんと新緑ぐりん役の鈴村さんが務めるという贅沢っぷり。それぞれにラジオ番組を持つベテラン声優なだけに、二人が繰り広げるラジオならではの“ガム彼!ワールド”に期待が持てそう。とうとうリアルイベントまで開催される「ガム彼!」。乙女が喜ぶ更なる面白い展開が待っていそうなガム彼たちから、まだまだ目を離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日岩井俊二監督によるアニメーション映画『花とアリス殺人事件』の完成披露試写会が2月12日(木)に開催され、岩井監督に声優を務めた蒼井優、鈴木杏が揃って舞台挨拶に登壇した。2004年に蒼井さんと鈴木さんの主演で実写映画として製作され、いまなお多くのファンに愛されている『花とアリス』。本作は主人公の高校生の花とアリスの中学時代の出会いを描いている。2人のほかにも相田翔子、平泉成、キムラ緑子、木村多江らが実写版の役のまま声優に参加しているほか、勝地涼、黒木華らも出演している。岩井監督は実写版の公開後、早い段階で本作の本を既に執筆していたが、そこからアニメ化の実現、完成までここまで長い時間を費やすことになり、完成披露を迎え「感無量です」と言葉を絞り出す。特に11年前の実写版でカメラマンを務め、2004年に亡くなった篠田昇氏の存在に言及。「本ができた朝、電話で亡くなったという連絡が来て、お葬式で2人はわんわん泣いてて、書き上げた本を一緒に棺に入れてもらいました。それから『作らねば』という思いはあったけど怠けていたとこもあり(苦笑)。どうやってアニメを作ったらいいのか?とジブリの鈴木(敏夫)プロデューサーに話を伺ってレクチャーを受けたりもした」と完成に至るまでの軌跡をふり返る。蒼井さんは「11年ほど前にやった役をこうしてできるのは幸せ」と微笑み、鈴木さんも「3人でこうして並んでいるのが嬉しいと同時に不思議。夢を見ているようです」と喜びを口にする。11年前の実写版『花とアリス』は2人の知名度を一気に飛躍させることになったいわゆる“出世作”といえる作品。2人にとってはどのような意味を持っているのか?蒼井さんは「当時、鈴木杏は既に有名でしたが、私はそこまでもなくて、この作品をきっかけに知っていただいた方もたくさんいます。街を歩いてて指を指されることがなかった時期で、いま思うと青春の最後の1ページだったんだなと思います。こういう形でもう一度青春を味わわせてくれた岩井さんに感謝してます」と語る。鈴木さんは「岩井さんの作品が好きで憧れの現場で、緊張や気負いもあったけど、優ちゃんや篠田さんがそばにいて、安心できる現場でした。特別な出会いがあり、あそこから出発していまも続いていることがたくさんあります。まだ『花とアリス』が好きと言ってくれる方もいて、自分が思っている以上に大きな作品なんだと思います。また花とアリスに再会できて、3人でこうして並べて、頑張って毎日生きてきてよかったです!」と思いを口にした。当時、2人は現役高校生で、蒼井さんが2年先輩だが同じ高校に通っていた。「撮影中、杏が昼休みに私の教室に来て『優ちゃ~ん!昼ごはん食べよう』って(笑)。その後、撮影があるから2人で早退して、電車に乗って現場に行ってました」と当時の鈴木さんの口調のモノマネまで入れて懐かしそうに述懐する。鈴木さんは「最初はビックリしました。これまで会ったことのないタイプの人で、あらゆるものをメッタ撃ちにして道を開いてた。人生に新しい風を吹かせてくれた」と蒼井さんの存在の大きさを語った。改めて本作が完成し、2人とも中学生の花とアリスの姿が「まぶしかった!」と口を揃える。蒼井さんが「この時期の女子は無敵だなと思った」といえば、杏さんも「バカと思いながらまぶしくて…」と嬉しそうにうなずく。蒼井さんは改めて、篠田さんに見てほしかったと残念そうに語りつつ「空の上から見てると思う。見終わった後のみなさんの笑顔が届けばと思います」と語った。岩井監督は「11年前の撮影中の2人の、カメラが回ってないところでの姿も頭にこびりついてて、(本作に)投影されているのを感じました」としみじみと感慨を口にした。『花とアリス殺人事件』は2月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花とアリス殺人事件 2015年2月20日より全国にて公開(C) 花とアリス殺人事件製作委員会
2015年02月12日「Seventeen」の表紙に登場した歌手のメーガン・トレイナーが自身の成功や恋愛生活について赤裸々に語った。メーガンは「音楽で成功するっていう夢が叶えば、生活が複雑になるだろうってことは分かってたわ」と語った。また成功するためには努力が必要で、人生の多くを捧げることになると理解していたという。そのような理由から最近はあまり恋愛に縁がないようで、「私は高校ではクレイジーだったけど、いまでは長いこと男の子とキスもしてないの」とのこと。成功を収めて忙しくなったいまではゆっくり恋愛をする余裕もないのかもしれない。しかし、あまり焦りは感じていないようだ。「自分に言い聞かせてるのよ。“良い男は待つだけの価値がある”って」「運命の人を見つければ、きっと『ああ!だからそんなに時間がかかったのね。あなたって最高だからね!』ってなるのよね」と自身の恋愛観を語っている。また、いまでこそポッチャリ体型も個性として売りにしている彼女ではあるが、過去には自分の体型に自信を持てなかったという。「自分の写真を見るとき、ひどい外見だと思っていた。二重あごがあったわ。絶対にポップスターになんてなれないと思っていた。私はリアーナのような外見じゃないから」と過去をふり返っているが、いまでは美しさとは外見のことでなく内面的なものだと気が付いたという。“自分は美しい”と心から信じることで自信を持てるようになったようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日サンダンス映画祭のプレミアでお披露目された後、クチコミとメディアから大絶賛を受け、ニューヨークとL.A.でたった3館の公開が、一気に全米204館に拡大、その後14週間のロングランを記録したヒット作『イタリアは呼んでいる』。この度、イタリアの絶景をミニクーパーで巡る至福の6日間を描いたポスタービジュアルがひと足先にシネマカフェに到着した。人生の夕映えを感じ始めた英国中年男性2人が、ミニクーパーを駆って、美食の国イタリアの五つ星ホテルに絶景レストランを巡るという美味しい取材旅を依頼される。美しい海と太陽、美食とワインと旅先の恋心。しかし実は、仕事も家庭も曲がり角。人生の踊り場で立ち止まっている自分たちを認めつつ、彼らが旅の終わりで出会う心のごちそうとは…?名匠マイケル・ウィンターボトム監督がメガホンをとる本作。『あなたを抱きしめる日まで』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど多彩な才能を発揮するイギリスの実力派俳優スティーヴ・クーガンと、七色の声色を駆使するイギリスを代表するコメディアンのロブ・ブライドンが、イタリアの5つ星ホテルと絶景レストランをミニクーパーで巡る。本作の見どころはなんといっても“イタリア絶景と美食”!だけではなくイギリスを代表するコメディアンであるスティーヴとロブが旅の間に繰り広げるモノマネ合戦も必見。『007』の歴代ジェームズ・ボンド、『ゴッドファーザー』のアル・パチーノ、『ダーティ・ハリー』のクリント・イーストウッド、『ダークナイトライジング』のトム・ハーディー、ロバート・デニーロ、果てはヒュー・グラントに至るまで名画の撮影地と共に、イギリスコメディアン魂をかけたモノマネ合戦の数々。映画の引用から会話が進むほど映画愛にあふれ、2人の愉快な毒舌は楽しい旅のスパイスになっていくのだ。「2人の愉快な男性と高級料理、穏やかで美しい景色に浸り喜びを満喫する、まさに魔法をかけられたような世界だ」(Variety誌)、「稀にみる楽しいバディー・ムービー。息ができなくなるくらいができなくなるくらい大笑いした」(The Washington Post Express紙)と絶賛の本作。旅の友は人生の友かライバルか?そして、どのくらい彼らのモノマネを発見できるのか?しょうもない中年男性2人に注目してみて。『イタリアは呼んでいる』は2015年 G.W. Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日1998年に梅津泰臣が手掛けた、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュに描いたR18指定のアニメを、ハリウッドで実写化した映画『カイト/KITE』。このほど、映画倫理委員会から注意が入り、大幅な修正を余儀なくされたという本作の過激すぎる予告編が解禁となった。原作はクエンティン・タランティーノら多くのハリウッドの映画人たちを虜にした伝説的カルトアニメ。その物語の舞台となるのは、金融危機により崩壊した近未来。そこでは少女たちが“性の奴隷”として人身売買組織に売りさばかれていた。その中のひとりで、幼くして組織に両親を殺された少女・サワは、父の親友であり相棒だった刑事・アカイに暗殺者として育てられ、両親の仇である人身売買組織への復讐を遂行していくのだが…。今回届いた予告編、まず目を奪われるのは、赤髪の少女・サワ役のバイオレンスあふれるアクション、さらに大胆なセクシーシーンだろう。この役を演じているのはインディアン・アイズリーという少女なのだが、まだまだ日本では無名。しかし実は、『ロミオとジュリエット』(’68)などで知られる往年の名女優オリビア・ハッセーの娘で、2014年度の「世界で最も美しい顔100人」の12位にランクインし、いま海外で注目を集めている新星女優なのだ。美しさを兼ね備えた殺人マシーンを演じる少女…これだけ聞くと、『キック・アス』のヒットガール役で一躍スターダムを駆け上がった“クロエ・グレース・モレッツ”を彷彿とさせるが、果たしてこれを機に日本でもブレイクとなるか?『カイト/KITE』は4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日『キル・ビル』『パルプ・フィクション』で知られる女優のユマ・サーマンの印象があまりに変わりすぎて「誰だか分からない」と話題になっている。ユマは2月9日(現地時間)ニューヨークのレッドカーペットに、赤い口紅以外はほとんど化粧をしていないかのようなナチュラルメイク&オール黒のドレスというシンプルなルックスで登場した。もともと身長が高めの彼女ではあるが、今回の装いでは男性的な印象をさらに強めている。普段はゴージャスなドレスやメイクで決めている彼女なだけに、余計なものをそぎ落とした今回の新スタイルは大きな注目を集めているようだ。もとの顔立ちが整っているのでミニマルなスタイルも素敵に見えるが、あまりにもいままでと印象が違いすぎるので一部では整形説もささやかれているほど。ユマには3人の子どもがいるが、いまでは子どもが大きくなったので女優としての仕事を増やす可能性もあるという。「Britain’s Stylist magazine」に仕事について「実を言うと、私にとって仕事はとてもくつろいだものなのよ」「子どもが小さいときは昔のように仕事が出来なかったわ。いまは『よし、今度は自分の時間だ』という感じよ」と語り、本格的な復帰に意欲を見せている。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日原作者トーべ・ヤンソン生誕100年を記念し、母国フィンランドで初めて製作された長編アニメーション『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』。2月13日(金)に公開となる本作からこのほど、ムーミンのガールフレンド・フローレンがドレスアップした7変化ビジュアルがシネマカフェに到着!声優を務めた「さまぁ~ず」が監督来日の際に禁断のツッコミをした、あの“ビキニ姿”もご紹介したい。リビエラにバカンスにやって来たムーミン一家。しかし、すっかり現地のプレイボーイの虜になってしまったフローレンと、そんな彼女に焼きもちを焼くムーミン。さらに、貴族と友達になり自らを「ムーミン伯爵」と呼ぶようになったムーミンパパに腹を立てたムーミンママは、親戚が暮らす静かで落ち着いた古いボートで過ごすことを決め、家族はバラバラになってしまい――。慣れない世界に戸惑うムーミンとムーミンママをよそに、ムーミンパパとフローレンは大はしゃぎするのだが、特にフローレンは華やかな世界に酔いしれ、自分もセレブたちの仲間入りをしようと奮闘!ブティックに入り、煌びやかなドレスを身に着けようとするが、お金がなくて追い出されてしまう。それでも諦めないフローレンは、資金を調達すべくカジノに挑戦し大儲け!欲しかったドレスをゲットするのだ。今回公開されたビジュアルは、手に入れた大金を使って購入した6種類のドレスとビキニ。サリーのようなドレスで妖美な雰囲気を漂わせたり、フォックスファーでゴージャスに仕上げたり、さらには紐パンのセクシーなビキニをチョイスしたりとキュートな姿に思わず心を掴まれてしまうはず。その後、プレイボーイのクラークに誘われ、ビーチやカクテルパーティへとすまし顔で出かけるフローレンだが、いつもは服を着ていないフローレンがドレスアップしていることもあってムーミンは、焼きもちを焼いてしまうのだ。まるで人間の心を表すかのようなユーモアあふれるムーミンの世界。また劇場では映画の公開期間中しか手に入れられないレアグッズも発売されるとのこと。ファンにとっては見逃せないものになりそうだ。『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』は2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie © Moomin Characters(TM)
2015年02月12日映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の公開を翌日に控え、日本最速の試写会が女性限定で2月12日(木)に開催。本作の“応援ミューズ”を務める道端ジェシカと男性代表として坂上忍が上映後に行われたトークイベントに出席した。電子書籍を含め全世界10億部以上を売り上げ、若い女性を熱狂させた小説の映画化。ハンサムな若き大富豪だが、歪んだ形でしか女性を愛せないグレイとごく普通の女子大生・アナの恋を描き出す。坂上さんが登場すると女性で埋まった客席から歓声が上がったが、“黄色い歓声”ならぬ「ちょっと黄土色ですね」といきなり毒舌のジャブを浴びせる。映画について坂上さんは「こういう男子の気持ちは分かる」と明言。「それぞれの愛し方がある。不器用だし偏ってるものなんです。男子はそういうのを持ってる。“偏愛”です」とグレイに理解を示す。一方で、こうした2人の愛が世界中の女性の心をトキメかせている点について「どうなんでしょう…?」と首を傾げ、「ジェシカさんはどういう愛された方が好きですか?たくさん愛されているでしょうから」とジェシカさんに質問を振る。ジェシカさんは「私は普通が好き(笑)。この映画はちょっと…」と映画の世界として“偏愛”に憧れつつも、普段は“普通”だと語る。坂上さんはまた、自身の恋愛観や結婚観にも言及。「1回(結婚に)失敗してるから臆病になってる。1回結婚して、知らない自分をよく分かったし『ダメでしょ…』と思う(苦笑)。人間はそうそう性根は直らない。家にいても部屋に籠って掃除してるし、1日に5回も風呂に入ったり…いい年して他人様に迷惑をかけたくない。自信を持てれば変わってくるかもしれないけど…」と意外な弱気な一面をのぞかせる。ジェシカさんは「お風呂入るの好きな女性はたくさんいますし、キレイ好きなのはいいことですよ」と語り、パートナーと一緒に風呂に入るのか?という問いに「私はどっちも大丈夫です」とニッコリ。坂上さんは信じられないという表情で「私は無理です!」と苦笑していた。この日は、いくつかの項目に〇か×かで回答してもらい、坂上さんがグレイのようなタイプにどれくらい近いかを診断したが、「束縛魔であるか?」という項目に坂上さんは×を掲げ「(束縛する気持ちが)欠けてるからモテない。メール苦手だし、電話は出ない。居留守です。生声では怖くて話せない!余計なこと言いそう」と“毒舌家”ゆえの悩みも…?「嫉妬魔か?」という点についても否定し、もし恋人がほかの男性と食事などに行っても「どうせオレなんか…といじけて終わっちゃう」とのこと。こうした性格から、これまでにも交際相手から幾度となく「何考えているか分からない」「私は(あなたの)何なの?」と問い詰められることが多々あったという。そんな時「好きと思うから一緒にいるんじゃないですか?」と返すそうだが、ジェシカさんも「束縛はイヤです。自由がいい。執着しないって基本的に良いことだと思う」と坂上さんのスタイルに同意していた。一方でバレンタインについて、「10代の頃から毎年、手作りです」「“義理”チョコはあげたことがない」というジェシカさんに対し、坂上さんは「チョコは好きじゃない」「手作りチョコは…やめてください!ダメです!おいしいのはたくさん売ってるから」と全否定。「お酒の方がいいです」とバッサリ。ジェシカさんが、手づくりで好評を得ていると主張しても「我慢してるんだよ、それ!愛にもいろんな形がある。安全パイでいただければ」と最後まで毒を吐き散らしていた。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2月13日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月12日「パスザバトン(PASS THE BATON)」表参道店内にて、2月26日(木)~3月15日(日)の期間、「Beyond the border ─歌舞伎町 ホストクラブの世界─」と題して、歌舞伎町のホストクラブの世界にフォーカスした「仮想ホストクラブ」を無料体験できるエキシビションを開催する。豪華絢爛、お金と愛欲が渦巻くイメージが浮かぶ、歌舞伎町のホストクラブ。でも実際はどうなのだろうか。今回のエキシビションでは、謎多きホストクラブの世界、ホストの魅力や素顔に迫るさまざまなコンテンツを展開する。現役ホスト20人の私物の展示販売を始め、ギャラリー内に期間限定の「仮想ホストクラブ」を作り、無料でホストクラブ体験できるコーナーが設けられる。(ホストクラブ無料体験は事前予約が必要)2月26日(木)のオープニングパーティーでは、ホストクラブ「Smappa! Group」会長の手塚マキ、湯山玲子、「Chim↑Pom」のエリイ、司会は「PASS THE BATON」代表遠山正道でトークイベントも開催される。当日は、オープニングイベントとして、トークショーのほかに、現役ホストたちも登場して、シャンパンタワーやコールを披露して場を盛り上げる。一線を越えた先に広がる、見たこともないようなホストの世界をあなたもちらりと覗いてみては?(text:Miwa Ogata)
2015年02月12日榮倉奈々&豊川悦司をダブル主演に迎え、大人の女性を中心に絶大な支持を得るラブストーリーコミックを映画化した『娚の一生』。足キス、床ドンに始まり、と話題になっている本作だが、タイトルの「娚の一生」に込めた想いを原作者の西炯子が明かした。東京で忙しくキャリアを積み、つらい恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉奈々)は本当の幸せと恋愛に臆病になっていた。なにもかもに疲れ、仕事を辞めて、祖母が暮らす田舎の一軒家でゆっくりと自分の人生を見つめなおすことを決意する。そんな中、期せずして迎えた祖母の死をきっかけにそこで52歳独身の大学教授・海江田醇(豊川悦司)に出会う。生前祖母から鍵を預かっていたと言う海江田との奇妙な同居生活が始まった。つぐみに好意を抱いたという海江田の求愛に戸惑いを感じるつぐみだったが、次第に心を開いてゆく――。「練習やと思うて、僕と恋愛してみなさい」など豊川さんのオトナの男っぷりが女性たちのハートを鷲掴みにしている本作だが、そもそも「娚の一生」の「娚」が難字で、読めない!書けない!という人や、「甥(おい)の一生」と間違えたまま覚えている人が続出している様子。正解は、女偏に男と書いて「娚」。さらに「娚」という字を調べてみると、「読み:なん、めおと」。つまり、「娚(おとこ)」は当て字なのだ。なぜ、難字「娚」にしたのか?西炯子氏はこれについて「“おとこのいっしょう”という音が先に決まりました。ところが“男”という漢字では、海江田醇だけが主人公に見える。確かに、海江田が、初恋を忘れられないまま長く生き、一生を終えようとしていたところに再び恋をして、やっとひとりの女性に行きつく話ですが、それと同時に、都会で忙しく働き、男のように生きてきた女つぐみの話でもある。ですから、男として生きていかざるを得ない女性の話であり、男と女の話、という意味で“娚の一生”としました」とタイトルに込めた想いを語った。映画でも“男と女”の2人が主人公で描かれている。西炯子氏の想いを汲み取った榮倉さんと豊川さんのそれぞれの演技に注目してみて。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月12日イヴ・サンローラン・ボーテは、ブランドを代表するリップ「ヴォリュプテ」シリーズから、初のオイルルージュ「ヴォリュプテ ティントインノイル」の発売を記念して、2月14日(土)、15日(日)に、神宮前にあるカフェ「montoak」にて、期間限定のYSL POP-UP BOX「ヴォリュプテ ラビリンス バイ イヴ サンローラン」をオープンする。新製品「ヴォリュプテ ティントインノイル」(全8色、4,104円)は、ムッシュ イヴ・サンローランが愛したモロッコのマジョレル庭園でも伝統的に栽培されているパッションフラワーを始めとする5つの植物オイルを配合したオイル美容液のトリートメント効果と、独自のティント色素による内側からにじみ出るような美しいメイクアップ効果が融合したオイルルージュ。パッションフラワーは、日中しか開花しない貴重な花で、太陽の光をたっぷりと浴びた栄養価が最もピークを迎えるタイミングに採取。その並外れた栄養価の高さは、民間薬として使用されるほどの鎮静効果があると言われている。「ヴォリュプテ ティントインノイル」にはパションフラワーのオイルが贅沢に配合されており、冬の乾燥しがちな唇もひと塗りで、つややかで弾むようなうるおいに満ちた唇へ導いてくれる。当日は、「ラビリンス(迷宮)」をテーマに、スマホのカメラを使って遊べるデジタルコンテンツや現品が当たるゲームなど、コンテンツごとに異なる複数の空間で新製品を楽しむことができる。YSLのメイクアップアーティストによるメイクアップサービスを体験できるスペースでは、「ヴォリュプテ ティントインノイル」や人気商品の「ルージュ ボリュプテ シャイン」の新色などを試すことができる。また2月14日(土)18時からは、月本えりかがDJとして登場し、バレンタインの夜を盛り上げる。1階のカフェスぺースでは、ヴォリュプテシリーズのリップに象徴される「マンゴーの香り」や「リップのカラー」にインスパイアされたマンゴースイーツのスペシャルプレートやマンゴーのカクテル、ベリーのカクテルが特別に用意される。そのほか、3月に発売予定のファンデーションや、非売品のボディローションなど、ここでしか手に入らない豪華なお土産まで用意されているから見逃せない。バレンタインの今週末、ぜひ外出の際に立ち寄ってみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年02月12日坂上忍が2月12日(木)、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の公開直前の試写会にゲストで登壇。先日、自身がMCを務める「バイキング」内で、その前日のドラマの撮影中に転んで尾てい骨を骨折したことを明かしていたが、その詳細について語った。坂上さんは今月8日に自身のブログで、撮影中のドラマで転んで尾てい骨を強打したことを書いていたが、その翌日、生出演した「バイキング」内で骨折していたことを明らかにしていた。坂上さんによると、温水洋一と共演のドラマで、追いかけっこのようなシーンがあり、その本番前のテストですべり「体が浮いた」と感じるほど、見事に転んでしまい、尾てい骨を強打したという。そのときは周囲に心配かけまいと「大丈夫です」と言っていたが「その日は半泣きだった(苦笑)」とのこと。その後も、痛みが引かないことから、翌日に病院に行ったところ「剥離(はくり)骨折」していることが分かったという。現在は通院しているわけではなく、処方された痛み止めを服用しており「普通に座っても大丈夫ですが、深く座って(患部に物が)当たると痛みが走る」状態。仕事には支障は出ていないそうだが、医師からは「(完治までは)1か月くらいは…」と言われたという。ドラマの衣裳に差支えが出ないよう、特にギプスなどもしていないとのこと。交際中の恋人には、犬の散歩などを手伝ってもらっているそうで、近くに頼れる人間がいることにホッとしている様子。「若い頃だったら、(転んでも)そのままクルっと一回転して着地してたかも…(笑)」と体の衰えについて自虐的に冗談めかして語りつつ、決して深刻な状況ではないことを強調。この日のイベントおよび取材も立ちっぱなしだったが「立ってる方が楽です」と語っていた。映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年02月12日俳優の佐々木蔵之介が2月12日(木)、一人舞台に挑む「マクベス」の製作発表会見に出席。同日、主演ドラマ「ハンチョウ~警視庁安積班~」で共演した比嘉愛未と福士誠治の熱愛が報じられたが、佐々木さん自身は「知らなかった」と驚きの表情だった。シェイクスピアの同名戯曲を原作に、その全登場人物を精神病院の隔離患者(佐々木さん)の”内面”が追体験し、演じきるというスコットランド・ナショナル・シアター(NTS)版「マクベス」。今回、NTSの全面協力で、オリジナル演出による日本語版の上演が実現する。彼を見守る看護師と女医も登場するが台詞はほとんどなく、約100分間の本編はほぼ佐々木さんの独壇場となり、「数えてみたら、演じる役は20くらい(笑)。台詞も膨大ですし、体力、精神力の両面で心配と不安しかない」と戦々恐々。これまで、一人芝居のオファーは「断り続けてきた」そうで、「出演を決めた理由?それが覚えていないんですよ…。マネージャーにも『やるって言ったっけ?』って確認したほど。やる気はあるが、逃げる準備もできている」と笑いを誘った。それでも「難解でもエキサイティング。本場のスタッフに来ていただき、演劇をやっている人間にとって、こんな機会はめったにないし光栄。カッコいい台詞ばかりで、役者冥利に尽きる」と武者震いしていた。都内で行われた会見には、佐々木さんに加えて、日本版演出を手がけるアンドリュー・ゴールドバーグ氏が出席。夏の公演を前に、すでに佐々木さんとのワークショップが進んでいると言い、「台詞は日本語ですが、(外国人の)私にも佐々木さんの繊細さ、知性、シナリオの深い理解度が伝わった。素晴らしい演技は、文化も国境も超えた普遍的なものだと改めて実感している」と太鼓判。また、「すべては佐々木さんの演技にかかっている。声と身体を使って、表現の多様性を見せるのは大変だが、20人分の演技を頑張ってほしい」と期待を寄せていた。佐々木さんが主演する舞台「マクベス」は7月12日(日)から東京・渋谷のパルコ劇場で上演。豊橋、大阪、横浜、北九州での公演も行われる。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日シリーズ累計販売本数が3,100万本以上というカプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」の世界観をアトラクション化した、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「モンスターハンター・ザ・リアル」。今年で4回目となる“ザ・リアル”では史上初、“等身大”モンスターに光を駆使した特殊効果が融合するなど鑑賞ポイント満載。シネマカフェが潜入した!■ パーク内に等身大ジンオウガ降臨、全身を揺るがすリアル“雷撃”が衝撃! ■2015年の「モンスターハンター・ザ・リアル」、その最大の注目ポイントは、等身大のジンオウガ!「進撃の巨人・ザ・リアル」同様のウォークスルー型アトラクションで、建物内に入っていくと、ほどなくして全身に電気をまとった超帯電状態の等身大ジンオウガが出現!背後に天空山の景色が広がるなか、足元から全身を揺るがすリアルな“雷撃”にゲストは興奮必至。その咆哮も想像を絶する迫力で、世界観を再現した環境演出に脱帽だ!■ 初展示の武器やフィールドも展示、毎年好評のリアル集会場が今年も登場! ■等身大ジンオウガに出会う前後でアトラクション内には、「モンスターハンター4G」の世界観を再現した初展示の武器やフィールドが登場。ゲストは、自由に写真撮影が可能だ。また、毎年好評のリアル集会場では今年もタイムアタック大会を実施中で、目標タイム内にクエストをクリアすればオリジナルのプレゼントも!会場で知り合ったハンターたちと“狩友”になって共闘体制で臨めるのも、リアル集会場ならではだ。■ 新コスチュームのリアルサイズ・アイルー、初の等身大セルレギオスも降臨! ■また、同アトラクション付近には、大人気のリアルサイズ・アイルーが装い新たにゲストをお出迎え。「モンスターハンター4G」とコラボレーションした新たなコスチュームを身にまとい、魔法のタクトを携えて、ゲストとグリーティング。そして会場入り口には、過去3回に比べて史上もっとも高い約12メートルの、初の等身大セルレギオスが登場!その前で操虫梶を手に撮影ができちゃう「リアル・ハンター・フォト」もファンは要チェックだ。■ 電撃味のジンオウガの尻尾チュリトスなど、コラボフードで狩りの準備を!特殊効果ではないが、世界観を表現したコラボフードも見逃せない。等身大ジンオウガの尻尾をモチーフにした「ジンオウガの尻尾チュリトス(ストラップ付)」(\850)は、口の中でパチパチ暴れ出す電撃味!また、新シリーズとなる「屋台の料理長 メラルーまん ~ピッツァ~」(¥500)が新発売。そしてファンにはおなじみ、過去3回のイベントで計35トン、何万人ものハンターの胃を満たした「こんがり肉G」(¥2,100)も数量限定で販売中。等身大モンスターに特殊効果が世界初融合した「モンスターハンター・ザ・リアル」、新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」は、5月10日(日)までの期間限定で開催中。(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日世界各地で掟破りのミッションに挑み、全世界累計興収2,300億円突破のメガヒットを生み出した「ワイルド・スピード」シリーズの最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』。故ポール・ウォーカーの勇姿が収められたインターナショナル予告が先日公開されたが、今回高層ビルからビルへ飛び移るという、前代未聞のカー・ジャンプシーンが公開された。前作『ワイルド・スピード EURO MISSION』でドミニクたちと激しいバトルを繰り広げたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄であり、一国の軍隊と変わらないほどの兵力を持つシリーズ史上最強の敵、イアン・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が、東京でハン(サン・カン)を襲撃。弟の仇を打つべくドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちの前に立ちふさがる。元・特殊部隊の暗殺者であり、格闘でもあのホブス(ドウェイン・ジョンソン)と互角に渡り合うほどの圧倒的強さをもつイアン。そんな強大な敵を前に、ドミニクら最速メンバーは最後の戦いに挑む――。『ソウ』シリーズ、『インシディアス』を手がけるジェームズ・ワンが監督を務め、路上のみならず遂に“空”をも舞台に、常識も重力も超越したスタイリッシュなアクションを描く。キャスト陣には、お馴染みのヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソンといったシリーズ・オールスターメンバーに加え、最強の敵役として『エクスペンダブルズ』シリーズのジェイソン・ステイサムが参戦し本作を盛り上げる。先日、空中からのカー・ダイブが話題となったが、今回解禁された映像の中で一番手に汗握るシーンといえば衝撃のカー・ジャンプシーンだ。高層ビルからビルへ飛び移るという、前代未聞のカー・アクションで使用されている車はWモーターズの「ライカン・ハイパースポーツ」。340万ドル(日本円で約3億4,000万円)もの値段がつけられている超高級なスーパーカーだそう。今回も本物の迫力とスピードを生み出すために、カー・ジャンプシーンに限らずド派手なカー・アクションは実際に車をジャンプさせて撮影しているという本作。まずはこちらの映像から『ワイルド・スピード』シリーズのさらなる“進化”を確かめてみて。『ワイルド・スピード SKY MISSION』は4月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日橋本愛を主演に迎え、「夏・秋・冬・春」の4部作で綴った映画『リトル・フォレスト(英題:little forest)』が、第65回ベルリン国際映画祭に正式招待され、現地・ベルリンにて2月10日(現地時間)、「夏」と「冬」の上映が行われ、橋本さんと森淳一監督が出席した。都会で自分の居場所を見つけられない主人公・いち子(橋本愛)が、故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を、旬の食材を生かした日々の食事と共に描いた本作。ベルリン国際映画祭では、世界各国より「食」にまつわる良作が選出される「キュリナリー・シネマ」部門での出品となった。初の海外映画祭への参加となった橋本さんは、この日、華やかな着物姿で登場。着物は戦前のアンティークものだそうで、“打ち出の小槌”などの日本の昔話をモチーフとした柄がちりばめられ、帯には手刺繍で「唐獅子」のモチーフがほどこされた艶やかな装いとなった。挨拶を求められた橋本さんは、「初めまして、橋本愛です。私にとって初めての海外映画祭参加がこのベルリン映画祭という素晴らしい場所で、この映画を上映する機会をいただけたことを大変光栄に思います。ありがとうございます。そして、今日という日が私にとって忘れられない一日になることを実感しています。本作で日本の表情豊かな風景と、自然と共生しているからこそ生まれた食の魅力が伝われば嬉しいです。本当にありがとうございました」と流暢なドイツ語を披露し会場を沸かせていた。また、「食」にまつわる部門とあって、上映後にはミシュランガイドで二つ星を獲得し、昨年「German Cook of the Year」に輝いたドイツ屈指の有名シェフのミハエル・ケンプ氏が本作にインスパイアされて作ったという特別メニューがアフターディナーとして振舞われた。この贅沢なディナーに、橋本さんは「日本でよく食べる食材が、いつもとは違う味付けや形、組み合わせとなって出てきたのが面白く、ドイツではこのように調理されるのだろうか、ドイツ人の口にはどう感じられるのだろうか、映画をご覧になった方たちが、この料理を食べてさらに『リトル・フォレスト』を楽しんでくれているといいななど、色々と想像するのも楽しかったです。どれもとても味わい深いお料理でした」と満足そうな表情を浮かべていた。『リトル・フォレスト冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月12日ミランダ・カーがオーストラリアで女性誌のインタビューに応え、いまはシングル生活を謳歌していると話している。一昨年10月にオーランド・ブルームと離婚して以来、同郷オーストラリアの実業家を始め、いろいろな男性とのロマンスが伝えられているミランダだが、ファッション誌「Harper’s Bazaar」オーストラリア版のインタビューではっきりと「私はシングル」と宣言。これまで常に恋人がいたというミランダは、いまは相手のいない状況に安らぎを見出そうとしているという。「誰かを頼らず、1人でいることが心地よくなるのが本当に大切なことなのよ」と語るミランダだが、その一方で肉体関係にならないのであれば、複数の相手と同時につき合っても問題ないという哲学も披露。相手のことをよく知るまではデートを重ねて、本当にその人と恋愛したいのか見極める方がいいと語った。現在はオーランドとの間にもうけた4歳の息子・フリンくんと過ごす時間が一番大切なようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月12日ゴキブリが超進化する…という斬新な設定で連載当初から話題となったコミック「テラフォーマーズ」(集英社刊)が実写映画化されることが決定!三池崇史監督がメガホンを握り、2016年に公開することが明らかとなった。原作は、「このマンガがすごい!2013」オトコ編で第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」では第2位を獲得し、現在11巻まで出版されている単行本の累計発行部数は1,000万部を突破している人気作だ。昨年には、テレビアニメ化&OVA化も果たしている。原作コミックでの物語は、火星のテラフォーミング(※人為的に惑星の環境を変化させ、人類の住める星に改造すること)用に放たれたゴキブリが人型へと進化…一方、地球では火星から飛来した未知のウイルスが蔓延する。そのワクチンを作るためウィルスのサンプルを手に入れようと、特殊な人体改造・MO手術を施された人間たちが火星で壮絶なバトルを繰り広げるSF作品だ。今回の実写映画化にあたり、原作の貴家悠さんは「映画になります…!! 母さん…『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』 とはもう言わせません…映画になるんですよ、母さんッ!!!」と喜びを爆発させる。一方、作画の橘賢一さんは「実写映画にしてもらえるかも、という話を聞いてはじめに出た言葉は『まじで!?』でした」とオファー当時をふり返る。「どういう風に実写映画にするのか…、僕にはまったく見当がつかなかったのです。しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ!』と直観しました」とすでに光明は見えたとコメントを寄せている。実写映画化にあたっては2年ほど前から準備を始めてきたそう。三池監督も「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と相当な気合いで臨む様子。ロケ地やキャスト情報などはまだベールに包まれているが、果たしてキャスティングは?火星に巣喰う人型ゴキブリ“テラフォーマー”は特殊メイクなのか、CGで描くのか?三池監督の手腕に注目が集まりそうだ。実写映画『テラフォーマーズ』は、5月中旬より撮影開始を予定、2016年に公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日ドラマ「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」シリーズや、鈴木亮平の主演作『HK/変態仮面』などを手がける福田雄一監督の最新作『明烏 あけがらす』。この度、ホストクラブを舞台に描く本作の主演に『共喰い』、『海月姫』の菅田将暉が抜擢。共演に城田優、若葉竜也など若手注目株が出演していることが明らかになった。借金返済期限が迫ったホストのナオキ。返済金1,000万円を用意出来た事を祝って同僚と宴会を開く。翌日の夕方に目を覚ますと、お金がどこにもない。お店の同僚に聞いても誰も、そんなお金を見ていない。どうやらお金を用意出来たのは夢だったらしい。金を用意できなければ東京湾の底に沈められる。同僚ホスト、金の払えない女性客、上京してきた父親、そして借金取り。人はどんどん出てくるが、全員頼りにならず…。借金返済に追い込まれる最下位ホストと、頼りにならない仲間たちの12時間を描く本作。主人公・ナオキに福田監督作品に初出演となる菅田将暉を始め、チャラくてバカな人気抜群のホスト、アオイに城田優、どこまでも真面目なホストに若葉竜也が出演。さらに吉岡里帆、柿澤勇人、松下優也、新井浩文、さらに福田組常連俳優のムロツヨシ、佐藤二朗を配し万全のキャスティングとなっている。公開決定と同時に公開された特報映像では、黄色いスーツにアフロという菅田さんの強烈なホスト姿が。ひと目見るだけで個性的なキャラクターが集結しているだろうと想像できる映像だ。主人公の菅田さんは「素晴らしい特等席でムロツヨシさん、佐藤二朗さんら怪物だらけの福田組で、ただひたすら毎日爆笑したいという僕の夢が叶いました。大感謝です。かつてないほど短期間で一気に撮り上げた作品ですが、永く愛すべき作品になりました」と喜びのコメントを寄せた。福田監督は今回のキャスティングについて、「僕の作品に出演したいと言ってくれてたキャストが集まってくれたのが嬉しかった。今回は、長回しのシーンが多いので役者さんの力量が出てしまいやすいなかで、みんなが楽しんで、素晴らしい演技を披露してくれました」と語った。主題歌には、クチコミを中心に一気に話題になったバンド「Alexandros」を起用。「KASABIAN」、「MUSE」、「Primal Scream」の海外ロックバンドのオープニングアクトにも抜擢され、洋楽ファンからも大きな注目を集めている彼らにとって、今回が初映画主題歌となった。若手実力派俳優に加え、福田組常連俳優という万全のメンバーで贈る本作。ホストクラブで繰り広げる会話とアドリブの応酬に期待が高まる。『明烏 あけがらす』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日立春を迎えたと言えど寒い日が続き、ひと肌恋しいと思っている女性たちも少なくないはず。そんな女性たちのために、スマートフォン向け総合エンタメ アプリ「UULA」で“添い寝”をテーマに、女性ならば誰もが夢見る30の恋愛シチュエーションを映像化した妄想恋愛体感ドラマ「ソイカレ~わたしがイケメンと添い寝する30の方法~」を2月14日(土)より配信されることが決定。相手となるイケメンたちには佐野岳、斉藤秀翼、落合モトキらが集結していることが分かった。本作は、テレビでも取り上げられるほど話題になっている“添い寝するだけの友達”「ソフレ」や、スマートフォンを利用して、夜寝る前にベッドの中でこっそりと動画を楽しむ女性が急増しているところに着目し、ひとり寂しく眠れない夜を過ごす女性の妄想願望を刺激する新感覚ドラマだ。1話5分・全30話の恋愛エピソードを毎日配信する本作では、「超イケメン!バーテンダーと一夜限りの添い寝…」「憧れの先生と2人だけの保健室で添い寝」「ちょっと生意気なイケメン生徒との添い寝」「憧れのアーティストとヒミツの添い寝」など、女性が憧れる「こんなことがあったらいいのに…」がギュッと詰まっている。各話に登場するのは、第24回JUNONスーパーボーイ・コンテストグランプリであり、“仮面ライダー”出身俳優の佐野岳を始め、斉藤秀翼、落合モトキ、鈴木勝吾、上遠野太洸、鈴木勝大、西井幸人、秋元龍太朗といった人気急上昇中の若手俳優が勢揃い。さらに、本作の主題歌を担当するのは、「BIGBANG」の弟分として2014年に日本デビューした韓国の男性アイドルグループ「WINNER」。今回、初めて主題歌を担当する「WINNER」だが、メンバー自ら作詞・作曲を行った甘くて切ないバラード「COLOR RING」を、安定の歌唱力でしっとりと歌い上げ、ドラマにより一層の華を添えてる。以下、出演者コメント■佐野岳移動中や人前で観ると危険です。ニヤニヤが止まらない症状に陥ります。ってくらいちょっと恥ずかしい台詞もがんばりました。楽しんでくれるとうれしいです。■斉藤秀翼ドキドキ、キュンキュン、そして少しだけ悶々とする作品になっています。妄想を広げながら楽しんで下さい!■落合モトキ撮影は2日間だったのですが、恥ずかしさと、楽しさで早く過ぎたなぁ~とゆう感じです。ソイカレよろしくお願いします。■鈴木勝吾恋の始まりだったり、癒しだったり様々なシチュエーションがありますが、添い寝に至るまでの短い中にその話ごとのドラマが見える作品になっているのではないかと思います。こんなシチュエーション現実にあるのか!?って思ってしまうようなことを本気でやりました。■上遠野太洸男女の距離感。決して一線を越えず、それでいてどこかお互いにギリギリの距離感を許容しあってる感じ。もどかしくもあり、羨ましくもあり。胸がクッとなります。非日常的なシチュエーションだらけ。でもその中に垣間見える「ああ、分かるわぁ」っていうところですかね。誰もが共感できる部分が必ず一つはあるはず。■鈴木勝大いろいろなシチュエーションと役での添い寝を楽しみながらみてください!■西井幸人最初にこの作品の話を聞いたときに、すごく画期的な企画だなと思いました!男女共にキュンキュンできる!でも、出演させて頂く立場からすると少し恥ずかしい気持ちもありましたが、スタッフさんや相手の方々のおかげで、楽しく気持ちを込めて撮影することができました!添い寝中、ほぼアドリブだったので、表情や雰囲気に注目してみてください。■秋元龍太朗ファンタジーのような甘美さがあると思うので、お疲れの時の癒しになればと思っています。日常の疲れを癒したい人、胸キュンしたい人、刺激がほしい人など…寂しくて眠れない夜は、好みの恋愛シチェーションを選んで5分間の密かなトキメキを感じてみては?UULA「ソイカレ~わたしがイケメンと添い寝する30の方法~」 は2月14日(土)より毎日配信(全30話)。(text:cinemacafe.net)
2015年02月11日女優の川口春奈が2月11日(水・祝)、都内で3rd写真集「haruna3」の発売記念イベントを行った。発売日でもある前日に20歳の誕生日を迎えたばかりの川口さんは「いつかは海外でお芝居するのがすっごい夢。そんな日が来るよう、語学など努力したい」と抱負を語った。川口さんにとって3冊目の写真集となる同書は、役作りのために髪を切った18歳からスタートし、ハワイや自身初のヨーロッパ訪問であるクロアチアでも撮影。あどけない水着姿や、初挑戦だと言う下着姿も披露し、“大人”への成長を感じさせる内容となっている。約1年間にわたって撮影された全160ページのボリュームで「前の2冊に比べても、分厚いのでいろんな写真を楽しんでもらえるはず」と川口さん。「水着も下着も変わらないので、恥ずかしさはないですね。撮影中は時間を忘れながら、無心な感じだった」と手応えを示すも、「点数ですか?60点くらい…。いや、そんなこと言うのはよくないので、80点ですね。自分のもの(作品)をいいように評価はできない。お気に入りの一冊になったのは間違いありません」と“大人”らしく厳しい自己採点だった。「20歳になったから、具体的にどうこうはないですが、20代だからこそ演じる役の幅も広がると思うので、楽しみながら仕事をやっていけたら」とマイペースな一面も。「恋愛も解禁?」と質問されると、「そうですね。恋愛も大事だとは思うので。タイプは特にないんです。志高く一生懸命に頑張っている人が素敵だと思う」と話していた。ちなみに、バースデイ当日は「2人の姉と沖縄料理を食べた」そうで、「家族と一緒に過ごせたので、感動しました。プレゼントで指輪をもらったり、初めて“乾杯”も経験して。お酒は…、家族全員強いので」。週末に控えたバレンタインは「予定はない。毎年、スタッフさんには手作りしています」と照れ笑いを浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月11日本年度アカデミー賞にて「作品賞」「主演男優賞」を含む6部門でノミネートされ注目を集めている、クリント・イーストウッド監督の最新作『アメリカン・スナイパー』。そんな本作をすでに鑑賞した人々の間で話題となっているのが、“無音のエンドロール”だ。通常であれば、スタッフ&キャストのクレジットと共に映画のテーマ曲が流れるのだが、本作においては音楽を始め一切の“音”が入っていない。全米興行ランキング3週連続1位を獲得し、全米興行収入は2億8,000万ドル(336億円)を突破。原作となったのは、13週に渡り「ニューヨーク・タイムズ」紙べスト・セラー1位を独走したクリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」(原書房刊)。主演を務めるブラッドリーは、この原作に惚れ込み映画化権を獲得し、プロデューサーとしても名を連ねている。本作の主人公となるクリス・カイルは、9.11以降のイラク戦争で、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊し、そのずば抜けた狙撃の腕で仲間たちを守ったことで“レジェンド”と称えられたが、2013年2月2日に自身と同じ戦場で抱えた心の病に悩む元兵士によって射殺され、38歳という若さで生涯に幕を閉じた人物だ。退役後にはNPO法人を立ち上げ、多くの兵士の心のケアに時間を費やし、戦場の英雄ではなく、“真の英雄”として賞賛され、彼の葬儀にはテキサス州ダラスのカウボーイズ・スタジアムに1万人が参列した。話を“無音のエンドロール”に戻そう。このイーストウッド監督による異例の演出は、カイルへの感謝と追悼の意ーーつまり、観客にとって黙祷の時間となるのだ。脚本を書き上げるためにクリスと多くの時間を共にした、脚本家ジェイソン・ホールはこの演出について、「音楽を入れない方がいいとクリントが判断した。クリスに対する敬意の表れでもあるし、より崇高な理想のために命を捧げた全員への敬意の表れ。クリントからの感謝のお祈りなのだと思う」とコメントを寄せている。また2月11日(現地時間)からはテキサス州の法廷で、クリスを射殺した殺人罪に問われている容疑者エディー・ルースの裁判が本格化。映画の大ヒットを機に、再び世界の注目が集まっている。『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月11日東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設「イクスピアリ」では、2月14日(土)に向けて「イクスピアリで楽しむバレンタイン」と題してバレンタイン・マーケットやスペシャルイベントを行い、訪れるゲストのバレンタインを応援中だ。今回シネマカフェでは、特設マーケットの「マルシェ・ド・ショコラ」をはじめ、イクスピアリ限定商品まで総力取材した。■ 千葉初出店含め、全17ブランドが集まるバレンタイン・マーケット ■2Fトレイダーズ・パッセージには、17ブランドが集まるバレンタイン・マーケット「マルシェ・ド・ショコラ」が、14日までオープン。チョコレートカフェブランド「100% ChocolateCafe.」や、自然派フランス菓子店の「アンプレスィオン」、スウィーツモチーフのアクセサリーで人気のQ-pot.が本物のスウィーツを提供する「Q-pot CAFE. Melty Valentine 2015」など、個性豊かなラインナップが揃う。すべて千葉初出店のブランドだ。■ 生リンゴやお煎餅モチーフのスウィーツも自分へのご褒美にもオススメ! ■JR舞浜駅に近いエリアでは、生のリンゴをクリーミーなキャラメルでコーティングし、多彩なトッピングをした「キャラメルアップル」を販売中の「ロッキーマウンテンチョコレートファクトリー」と、お煎餅と洋菓子の和洋折衷をコンセプトとしたお菓子作りの「S-terrasse」が、ハート形のお煎餅などを提供中。バレンタイン限定やイクスピアリ限定商品もあるので、友達や先輩へのプレゼントはもちろん、自分へのご褒美にもオススメ!■ 極上の焼酎を使用した生チョコレートや舞浜の地ビールの期間限定商品も! ■イクスピアリ限定商品として、「パティスリー&ダイニング アンファンス」では、人気焼酎「森伊蔵」の中でも、プレミア度の高い限定ナンバリング入りの「極上の一滴」をふんだんに使用した、すくって食べる生チョコレートを期間中20個限定(予定)で販売。また、「ロティズ・ハウス」では、舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」の期間限定銘柄「ヴァレンタイン・スタウト」と、期間限定ラベルの「ピルスナー」のセットを販売。いずれも人気商品なので、14日の当日を待たずして完売する可能性があるので、ご注意を。■ メンタリストDaiGoプロデュースの謎解きイベントもデートにぴったり! ■そのほか1Fでは、パティスリー / ロールケーキ専門店の「PARADIS / ARINCO」にて、バレンタインにぴったりなロールケーキが登場。そして、かりんとう専門店の「日本橋錦豊琳」でも、バレンタイン限定のアイテムを販売中だ。また、バレンタインのデートにおすすめのイベントとして、メンタリストのDaiGoプロデュースによる謎解きイベント「謎解きメンタリズム」も開催中。買い物をすると謎解きマップが手に入るので、チャレンジを!最終日は、“告うたのカリスマガール”として女子中高生の絶大な支持を得るericaスペシャル・ライブも。イベント満載のイクスピアリで、バレンタインデートを満喫してみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日