cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1900/2212)
昨年8月に亡くなったロビン・ウィリアムズの遺産相続をめぐって、妻のスーザンさんとロビンが元妻2人との間にもうけた3人の子どもたちが対立、法廷で争うことになった。昨年12月、カリフォルニア州サンフランシスコ高等裁判所に提出された書類によると、スーザンさんは生前のロビンと暮らしていた住居にある資産が、彼女の許可なく取り除かれ、カリフォルニア州ナパにある家や故人の服、宝石など多くのものの所有権が子どもたち側にあるものの、スーザンさんとの結婚式で着たタキシードやそのほかの品についてはスーザンさんにも所有権があると主張している。ロビンの最初の妻の間に誕生した息子のザッカリー、2番目の妻との間に生まれた娘のゼルダと息子のコーディはいずれも成人している。3人は今年1月になって、継母のとった行動について「傷ついた」と声明を発表、「ウィリアムズ家の子どもたちは、ウィリアムズ氏と結婚して3年にも満たない妻が、生前細心の注意を払って練った財産に関する計画に背く行動を取ったことに傷ついている」「父親が子どもたちに受け取ってほしいと望んだものを受け取るのを阻もうとしている」と、スーザンさんが父親の持ち物の一部を差し押さえ、父親の遺志に干渉しようとしていると訴えている。裁判は3月30日(現地時間)に始まる予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月04日3組に1組の夫婦が離婚し、生涯未婚率は上昇の一途をたどる昨今--このほど比嘉愛未と満島真之介を迎え、そんな現代の夫婦の“結婚”と“離婚”を考える大人のドラマ「恋愛時代」が、今春より読売テレビ・日本テレビ系にて放送されることが決定した。「青い鳥」(’97)や「眠れる森」(’98)などで知られる脚本家で小説家の野沢尚の同名小説を映像化する本作。比嘉さんと満島さんは初共演となるが、そんな2人が演じるのは、離婚した相手のために結婚相手を紹介することになった、ちょっとおかしな元夫婦の衛藤はると早勢理一郎。運命的な出会いを経て結婚したものの、ある悲しい出来事をきっかけに、離婚という道を選ぶ…結婚期間は1年半、離婚して2年だ。別れてからも結婚記念日は2人でディナーやカラオケを楽しみ、「別れても好きな人」をデュエットするこのちょっと変わった元夫婦はささいな口論がきっかけで、「お前の結婚相手を見つけてやる!」「とっとと幸せになれ!」と宣言し合うことに。御曹司にシングルマザー、妻と別居中の大学准教授、再会した初恋の相手…「この人ならアイツを幸せにしてくれるはず!」とお互いの恋を横目に見ながら、それぞれ再婚へと突き進むのだが…。比嘉さんが演じるのは、スポーツジムに勤務しヨガと水泳を教える体育会系女子・はる。一方、満島さん扮するは本屋勤務で文学を愛する男・理一郎。どんな生き物も自分に足りない部分を持った相手を愛するが、男と女、体育会系と文化系…性質の違うモノ同士が一つ屋根の下で暮らし続ければ、齟齬が生まれるのは必然とも言える。恋愛のように甘酸っぱく、切な楽しいだけでは終われない“結婚”という関係。本作への出演について2人からはコメントが寄せられている。■比嘉愛未「今は幸せな気持ちでいっぱいです。今までにチャレンジした事がない恋愛物ということもあり、楽しみで仕方ありません。この作品に全身全霊でぶつかっていきますので、私の奮闘を是非たくさんの方に見守って頂けたら嬉しいです」■満島真之介「野沢尚さん原作、まさか私が『恋愛時代』。だからこそ、張り切って男を磨こうと決めました。スタッフ、キャスト力を合わせて直球勝負、挑みます」ドラマ「恋愛時代」は4月2日(木)スタート/毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系全国ネットにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月04日日本の女性経済小説家として活躍する幸田真音の原作を基に、政界内部を描いたドラマ「スケープゴート」がWOWOW日曜オリジナルドラマとして放送されることが決定。このほど、本作の主人公となる女性政治家に女優・黒木瞳が挑むことが分かった。大学教授・三崎皓子の元に、テレビ局役員・矢木沢峻から、突如、連絡が入る。矢木沢は次の総選挙で政権奪還を狙う明正党総裁・山城泰三から皓子と引き合わせるよう頼まれたというのだ。山城は皓子を民間人閣僚に迎え入れようとしていた。皓子と会った山城は、党の勉強会の座長を要請。学生時代に生まれた父親との確執から政治家を敬遠していた皓子は逡巡し返事ができないでいた。しかし数日後、皓子の座長就任を告げる記事が新聞に載ってしまう。それは皓子を引き込むための山城の策略であった。あとに引けなくなった皓子は、家族に気兼ねしながらも夫・伸明の後押しで政界に足を踏み入れることを決意。だが、大臣就任直後、皓子に未曾有の危機が訪れてしまう。はたして、皓子は政界で生き残れるのか。そして、山城の思惑とは…。権力と嫉妬が渦巻く永田町で、活躍すればするほど男性長老議員から強まる風当たり。彼女は硬直化した政界に放たれた“生贄=スケープゴート”か?それとも沈没に向かう国家を救う“ジャンヌ・ダルク”か?本作は女性政治家が総理大臣のポストに向けて突き進むサクセスストーリーだ。主人公・三崎皓子には、現在放送中の「○○妻」(日本テレビ)で個性的なキャラクターを演じる黒木瞳。本作では、自らの仕事のため家族に負担がかかっていることを心苦しく思いながらも仕事を捨てられないという、働く女性が抱えるジレンマに向き合う主人公を好演する。そんな皓子のかつての恋人で、大物政治家の背後で暗躍するテレビ局役員に、舞台を始め、「半沢直樹」(TBS)やNHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも出演する石丸幹二。宝塚歌劇団と劇団四季の元トップスターの共演が実現した。そして、皓子を政界に引き込む大物政治家を古谷一行が熱演。そのほか皓子の娘を佐々木希、報道部記者を山口紗弥加が演じるほか、小市慢太郎、相島一之、光石研、神保悟志、小林隆、西岡徳馬ら実力派キャストが顔を揃える。主演の黒木さんは「皓子があれよあれよという間に、政治家への階段を上がっていくように、私も、このハードル高き役柄をチャレンジしなければと心しました」と語り、「女性の目線で、政治ワールドをどう捉え、どう立ち向かうか、政治家の役が初体験なだけにとても楽しみです」と自身初の役柄を楽しんでいる様子。黒木さんの“元恋人”を演じる石丸さんは、「能力のある女性が一国のトップになってゆくサスセス・ストーリーに爽快感を覚えました。と同時に、ドラマの奥深さが感じられる脚本になっていて、こういうところからWOWOWの上質感あふれる作品が生み出されてゆくのだなと思いました」「主人公は、かつて自分が恋人であったことを誇りに思える女性。そんな彼女に見合うような男性像を創ろうと思います」と意気込みを語った。原作者・幸田氏も「政界に限らず、みずからの夢の実現や社会のために、迷い、悩みながらも頑張っている日本全国の多くの女性たちと、それを見守る男性たちに、心からエールを送るような、そんなドラマになるのは間違いないでしょう」と断言するように、本作はひとりの女性政治家の姿を通し、国民が求める真のリーダー像を観る者に問い掛けていく。「連続ドラマW スケープゴート」は4月12日より毎週日曜22時~WOWOWにて放送。(全4話/第1話無料放送)(text:cinemacafe.net)
2015年02月04日今世紀最高のピアニストと賞賛を受けるマルタ・アルゲリッチの素顔に迫った音楽ドキュメンタリー『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』が、4月24日(金)よりBD&DVDで発売されることが決定した。約50年にわたって音楽界の女神として君臨する天才にして、3人の娘の母であるマルタ・アルゲリッチの半生を、三女・ステファニーが実の娘ならではのプライベートな視点も交えて描いた一作。“奔放な性格も彼女の芸術の一部”と言われる彼女の個性的な素顔と生き様を、ある家族の肖像としても描かれた人生と音楽のドキュメンタリーとして好評を博した。今回の特典映像には、2010年にワルシャワで行われたショパン・ピアノ・コンチェルトでのコンサート模様(約47分)が収録される予定。また、初回限定盤の特典として、美麗アウターケース仕様に加え、BD&DVDオリジナル・パンフレット(8P)も封入される予定。音楽マニア、そしてアルゲリッチのファンも納得の高水準の内容は、本編同様に見逃せない。また、同作はポニーキャニオンが推奨する2015年度最新名画コレクション「映画美食宣言 シネマ・スペシャリテ」の第3弾対象作品。本キャンペーンがコンセプトに掲げ、太鼓判を押すワンランク上の極上の感動を豊富な特典の数々とともにじっくり堪能してみて。<『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【セル】ブルーレイ&DVD¥5,800(本体)+税【セル】DVD¥5,200(本体)+税発売日:4月24日(金) ※レンタルDVDも同時開始発売元:ショウゲート販売元:ポニーキャニオン(C) Ideale Audience & Intermezzo Films.(text:cinemacafe.net)
2015年02月04日『アナと雪の女王』で驚異的な大ヒットを記録し歴史的なミュージカルブームを作り上げたディズニーが贈る最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』。この度、本作の宣伝ナビゲーターに、『アナと雪の女王』でアナ役の声優を担当した女優・歌手の神田沙也加が就任することが明らかになった。本作で描かれるのは、ハッピーエンドを迎えたはずのおとぎ話の主人公たちの「めでたし めでたし」のその後。願いを叶え、「めでたし めでたし」では人生は終わらない。その後も続いていく人生において、「本当の幸せとはなにか?」をディズニーが問いかける。先日、3月3日、4日には「赤ずきん」役のリラ・クロフォードとロブ・マーシャル監督が来日することが発表されたが、その際に行われる予定のジャパン・プレミアで、神田さんは本作のメッセージが詰め込まれた名曲 「Children Will Listen」を披露することが決定している。実は神田さんは「イントゥ・ザ・ウッズ」と深いつながりが…。2005年、ブロードウェイ・ミュージカル「Into The Woods」を宮本亜門氏が演出した際、17歳の神田さんは、ミュージカル初出演で赤ずきんという大役に挑戦した。神田さんは「『Into the Woods』は私の人生に大きな転機を与えてくれた作品であり、この作品があったからこそいまの自分がある。そして、この作品がなかったら“アナ”には出会えていなかったと思います」とコメント。さらに、『アナと雪の女王』と本作に込められた“共通のテーマ”についても、「奇しくも『自立』という共通したテーマを持っています。『アナ』があってこその『イントゥ・ザ・ウッズ』だと思いますし、ディズニーの最新作ですので、この作品の楽しさや魅力を、一生懸命伝えていきたいと思います」と、宣伝ナビゲーターへの熱い思いを語った。『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月04日ディズニーが新星女優リリー・ジェームズをヒロインに迎え実写化した『シンデレラ』。昨年末に本作の同時上映作品に2014年社会現象にもなった『アナと雪の女王』のその後を描いた短編映画が公開されることが明らかになったが、この度、アナとエルサの姿が確認できる待望の初ビジュアルが公開された。先日、日本語吹き替え版の声優にシンデレラ役・高畑充希、プリンス役・城田優が抜擢された実写版『シンデレラ』。本作の前に上映される短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は、エルサとクリストフがアナの誕生日のためにこれまでで最高のお祝いをしようと計画するが、エルサの魔法の力がパーティーを危険にさらすという展開に。今回解禁されたビジュアルは、エルサがアナへ贈るサプライズパーティー当日の朝の様子。相変わらず髪の毛が寝癖だらけで気持ちよさそうに寝ているアナをエルサが優しく起こしている微笑ましい姉妹の姿だ。このシーンは、『アナと雪の女王』であった幼少期のアナがエルサを起こし、雪だるま作りに誘うシーンともリンクし、ファンにとっては堪らないシーンの一つとなっている。『アナと雪の女王』では“姉妹愛“をテーマにした物語で新時代のディズニーを披露し脚光を浴びた。今回実写版『シンデレラ』にも、シンデレラを通して描かれる母と父との“愛”、プリンスを通して描かれる父との“愛”が描かれており、いままでの『シンデレラ』でなかった心温まる感覚を観客に与えてくれる。監督には『アナと雪の女王』のジェニファー・リー&クリス・バックが続投。楽曲は「Let It Go」でアカデミー賞を受賞したロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が担当し、すでに新曲を書き下すことが決定しているとのこと。息を呑むほどの映像美と、煌びやかで美しい世界が一度に堪能できるというこの上ない豪華さ。ディズニーが総力を結集し、実写映画化する『シンデレラ』、そして日本で歴史を作った『アナと雪の女王』、それぞれの描く“愛”に注目したい。実写版『シンデレラ』同時上映:短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』 は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年02月04日アニメーション映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』のプレミア試写会が2月3日(火)に開催され、フランスから来日したグザヴィエ・ピカルド監督、日本語版のゲスト声優を務めている「さまぁ~ず」の三村マサカズと大竹一樹が舞台挨拶に登壇した。1945年の誕生以来、日本でも長年愛され続けてきたムーミンの母国フィンランド製作による初の長編アニメーション映画。ムーミン一家がムーミン谷を飛び出して南の海へと向かうが…。「さまぁ~ず」の2人に寄り添われ、この日はムーミンの着ぐるみも登場。ムーミンが大好きというファンで埋まった客席からは歓声がわき起こる。ピカルド監督は「さまぁ~ず」よりも頭ひとつ分以上飛び出ているほどの高身長!監督がフランス語で挨拶すると、早速これをネタに大竹さんが勝手な通訳で「ムダにデカいんだけど…」と話し始め、会場は笑いに包まれた。さらに、三村さんもさもフランス語が理解できるかのように監督の言葉にふむふむとうなずいていたが「最初のところが『下ネタばかりですみません』って言ってるように聞こえて(笑)、そんな映画だったっけ?と思った」と語るなど、わざわざ来日を果たした監督を前に2人ともやりたい放題。声優のオファーについて、三村さんは「ムーミンと聞いて『面白そうだ』とフッと思って妙に惹かれた」と説明。大竹さんは「我々でいいんですか?と思った」と明かすが、日本語吹き替え版の監督の下で「一から教わって結構、苦労しました」(三村さん)とふり返る。監督は2人の演技について「声も素敵だし演技も上手い。ユーモアもあって、2人とも映画の中で重要な存在だけど、素晴らしい」と絶賛。「1回で終わらせるのはもったいないから声優を続けてほしい」「フランス語版でも今度、声を入れてほしい」などと褒め殺しかと思うくらい称賛の言葉を並べ、しまいには「今日でコメディアンは廃業して声優に転向するからこれで(コメディアンは)最後でしょ(笑)?」とまで語った。そんな2人から監督への質問として、三村さんが「空や河の色を青や水色にしなかったのはなぜ?」と尋ねると、監督は「スタジオでブルーが切れちゃって黄色しか残ってなくて…」と茶目っ気たっぷりに語り「シークェンスごとにひとつの色を決めて、それをグラデーションで描くようにしていました。そこに登場する人物の心情を色で表しています」とその意図を説明する。さらに大竹さんは「ムーミンたちはいつも裸で歩いてるけど、フローレン(※ムーミンのガールフレンド)がビキニを着けるシーンでムーミンが『それじゃ裸みたいだよ!』と言う。その前はどうなの?」と禁断の質問。監督は楽しそうに笑いつつ「ユーモアです」と語った。こんな2人による見どころのアピールや作品の説明に監督はうなずきつつ、最後にこれから映画を鑑賞するファンに「いろんな見方ができると思うので楽しんで、好きに観てほしいです。ムーミンのこれまでとは違う顔を楽しんでもらえたら」と呼びかけた。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie © Moomin Characters(TM)
2015年02月03日撮影現場での「一発勝負を楽しんでます」と楽しそうに笑ったかと思えば、TVドラマが好きで自らオーディションを受けて女優を志したにもかかわらず「昔からみんなの前に立つのとかダメなんです(苦笑)。授業中に作文を読むのも緊張しちゃうし…」とため息をつく。可能性に満ちた17歳はアンバランスに揺れ動くーー。「Cook Do」(味の素)のCMで豪快に回鍋肉をほおばる女の子、「au」のCMで踊りながらはつらつとした笑顔を見せる少女と言えば、名を知らずとも顔が思い浮かぶ人も多いのでは?彼女の名は杉咲花。CMに加え、この2年ほどで「夜行観覧車」、「なぞの転校生」「MOZU」など次々と話題のドラマに出演し鮮烈な印象を残し、昨年末には情報誌「日経トレンディ」で“2015年の顔”にも選出された。いま、最も注目を浴びる17歳である。そんな彼女が出演する映画『繕い裁つ人』が公開された。昨秋公開された『イン・ザ・ヒーロー』とほぼ並行して行われた本作の撮影を通じて、17歳の少女は映画の楽しさに目覚め、完成した作品を見て「嬉しくて震えた」という。池辺葵の人気漫画を原作に『しあわせのパン』、『ぶどうのなみだ』など多くの女性の支持を集める三島有紀子監督がメガホンを握った本作。長年、街の人々に愛されてきた頑固な仕立て屋と店に集う人々のドラマを描いており、彼女は、中谷美紀演じる主人公・市江の元に、母がかつて着ていたワンピースを自分用に仕立て直してほしいと持ち込む高校生・ゆきを演じている。「三島さんの『しあわせのパン』が好きだったので、出演が決まった時は嬉しかったです。どんな映像で、どんな作品になるのか?と楽しみでした」と振り返るが、撮影現場にはその期待を上回る、想像以上の刺激と緊張、そして喜びが彼女を待っていた。「監督の下で、みんなで映画を作っているという感覚がすごく大きくて、それが何より嬉しかったし、それに応えたいって思いました。そうした思いが映画ににじみ出ている気がします。スタッフ、キャストのみなさんが監督のことが大好きで愛情を持ってるのが伝わってきて、それは私の中にもすごく強くありました」。特に彼女にとって忘れられないシーンとなったのが、大人たちが市江の手による晴れ着で着飾って一堂に会する“夜会”のシーン。夜の闇に温かい光が溶け込み、めくるめく幻想的な世界が浮かび上がるが、じっくりと時間をかけた撮影の中で、彼女は映画の魔力に胸を撃ち抜かれた。「タイトなスケジュールの中、すごく時間がかけて撮影したんですが、スタッフさんは特に朝早くから晩までずっとで…(苦笑)。あの広い空間をカメラ1台でアングルにも注意しながら撮っていくんですけど、本当に大事に、大事に――『撮る』ってそういうことなんだ!すごくいいなぁって思いました。納得するまで撮るから良いものができるんだということを実感しました。ドラマが好きでいまの事務所に入って、もちろんいまでもドラマは大好きですが、今回、新しい世界を知って『映画っていいなぁ…もっと出たい』と思ったし、自分でも映画をどんどん見るようになりました」。ゆきについて「自分の意見を強く言うことができない。気が弱いし自信がないけど、優しい心を持ってて、他人のことも考えてる女の子」、「市江さんのところにワンピースをに持っていくこと自体、彼女にとっては勇気のいること。そこで踏み出したら、市江さんが応えてくれて素敵なものが出来て、それが自信になったんだろうと思う」とその性格や物語を通じての成長を語ってくれたが、これらは全て彼女自身が脚本を読み込んだ上で考えた解釈。役柄や演技について「三島さんと話しあったことはほとんどなくて、『好きなように、思うようにやって』と言われてました」と明かす。もちろん、頭の中の解釈だけで素晴らしい演技が可能になるわけではない。だが深く人物の心情や変化をくみ取るこの“読解力”が、同世代と比べても際立っている高い演技力、感情表現の一端を支えていることは間違いないだろう。「毎回、役作りのやり方は違うので(自分なりの決まったアプローチ方法は)特にないです。まだ、この仕事を始めてから時間が経ってないので、いろんなことを試して、何が自分に向いているのか探り探りですね。(役に)入り込んじゃう時もあります。入り込んだら1か月くらい抜けられないこともあって(笑)。何がいいのかな?と思いながらやってます」。冒頭に紹介した「一発勝負が好き!」という発言は、ゆきが持ち込んだワンピースに、市江がおもむろにハサミを入れるシーンの撮影について振り返る中で発せられた言葉。だから、正確にはこの時、一発勝負に挑んだのは彼女ではなく中谷美紀。現場の空気は緊張で張りつめていたというが、中谷さんの傍らで彼女は「絶対に何とかなる」と妙な確信を抱き、楽しんでいたという。そんな彼女に“2015年の顔”に選ばれ、一気に世の中の注目を浴びて重圧や逃げ出したくなるような気持ちは?と尋ねると「プレッシャーはないです」と今度はキッパリと言い切った。「決まった時は『どうしてだろう?』と思ったし、何が起きたのかとびっくりしましたけど、そうやって名前を挙げていただけるのは嬉しいです。“2015年の顔”に選ばれたから何かを変えたいという思いはなくて、むしろ変わりたくない。いまの自分を忘れたくないと思ってます。ただ、こうして取り上げていただくことで自分が出ている作品がいろんな人や遠くに届けられるのかと思うとすごく嬉しいです」。受賞や周囲の声で自分を見失いたくないという強い思いの一方で、次々と新たな作品や役柄と出合うことで「女優としては常に変化し続けたい」とも。「進化というか変わり続けたいし、そこで止まりたくないです。いままでに自分が出た作品を見返すことがよくあるんです。自分が出た作品はどれも大好きなので。でも満足することはなくて『あ、こんな顔してたのか』と思うこともよくあります。でも、それはその時の自分の100%を出したものだから、それでいいと思うのですが、そこから変わっていきたいと毎回、思いますし、その気持ちはずっと忘れたくないですね」。と、こうした発言を見ると、強気で天真爛漫な少女そのものだが、緊張しやすいところはいまでも変わらないと苦笑する。「学芸会も苦手だった(笑)」という少女は大好きなTVドラマの中で見た志田未来に憧れ、彼女が所属する事務所の門を叩き、女優の道を歩み始め、ここまで来た。「いまでも『怖いなぁ…』とは思います。本当に緊張してる時は楽しさなんて感じてないし!でも…やっぱり『絶対何とかなる!』って思ってるんですよね。楽天家?そうですね(笑)、おおざっぱというか…」。そう笑う彼女の“顔”はこれからどんな感情を届けてくれるのか?2015年などと言わず、日本映画界の顔となる日を楽しみに待ちたい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:繕い裁つ人 2015年1月31日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会
2015年02月03日フランス出身のハウス/エレクトロ・デュオ「ダフト・パンク」はロボットのヘルメットで素顔を隠す個性的なスタイルで知られ、ダンス音楽シーンの第一線を走るアーティストとして世界的に人気を博している。そんな「ダフト・パンク」および90年代台頭した音楽ジャンル“フレンチ・ハウス”をフィーチャーした映画『EDEN』(原題)の予告編が到着したと「billboard」が報じた。監督は『あの夏の子供たち』でカンヌ国際映画祭のある視点部門で審査員特別賞を受賞したフランス映画界の新鋭ミア・ハンセン=ラヴだ。ポールという名のDJが孤独、借金、依存症に苦しみながらも音楽シーンに貢献した20年を描く。90年代にDJとしてジャンルを先導した監督の兄スヴェン・ハンセン=ラヴの人生を基にしているという。キャストには日本でも公開となった『フランシス・ハ』で自由奔放な主人公を演じた新進気鋭の女優グレタ・ガーウィグや、『愛について、ある土曜日の面会室』のポーリン・エチエンヌなどが出演している。「ダフト・パンク」は映画の重要なシーンで自分たちの音楽が使用されることを早い段階から承諾し、サポートする意を示していたという。監督ミア・ハンセン=ラヴは、「彼らが映画の中に登場するとすれば、ストーリーの中にも登場したがっていた。メディア用に作りあげられたロボットではなく人間としてね。それが実現したとしたら私たちにとっては完ぺきだったわ。私としては、(人間になったからといって)彼らのパワーや謎めいたところが霞むことはないと思うわ」と語っている。「ダフト・パンク」本人が映画に出てくることはないが、度々2人を演じる役が出てくるという。『Eden』は最近トロント国際映画祭で上映されたばかりで、様々な買い手会社からオファーを受けているところだという。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日松井珠理奈、松井玲奈ら現役メンバーと卒業生総勢40名を越える単独インタビューと6年間に記録された「SKE48」初のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』。この度、結成当初の記録映像やこの作品のために行ったインタビューシーンから切り取った劇中写真14点が一挙に公開された。秋元康総合プロデューサーに「ダイヤの原石を見つけた」と言わせた、当時11歳の松井珠理奈。一方、歌もダンスも未経験、最後列からのスタートとなった松井玲奈。対照的な両エースを軸に全メンバーとファンの努力で「SKE48」を一大グループへと押し上げるまでに至った波乱の道のりを映画は描いていく――。今回公開されたビジュアルには、透き通る青空のもと未来を見つめる松井珠理奈、グループへの熱い想いを語る松井玲奈、晴れやかな笑顔で自分を冷静に語る須田亜香里、「AKB48」への移籍に対する気持ちを話す木崎ゆりあ、目を赤くし涙をこらえながらインタビューに答える高柳明音など一人ひとりに焦点をあてたものや、結成当初の初々しい姿も。「48Groupドキュメンタリーシリーズ」は本作を皮切りに5月に『DOCUMENTARY of 乃木坂46』(仮)、8月に『DOCUMENTARY of NMB48』(仮)、11月に『DOCUMENTARY of HKT48』(仮)、そして2016年に『DOCUMENTARY of AKB48』(仮)と続けて公開される。『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』は2月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日2011年、現代に古き良き白黒無声映画を蘇らせた『アーティスト』でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」ほか全5部門を受賞し、その比類なき才能を全世界に知らしめたミシェル・アザナヴィシウス監督。彼が公私にわたるパートナーである『アーティスト』『ある過去の行方』のペレニス・ベジョと再タッグを組んだ最新作『THE SEARCH』(原題)が、『あの日の声を探して』として4月24日(金)より日本公開されることが決定。公開に先立ち、3月18日(水)、19日(木)にミシェル監督が3年ぶりに来日することも発表された。1999年、ロシアに侵攻されるチェチェン。両親を殺され、声を失った9歳の少年ハジ。たったひとりで放浪する彼は、ある日、EU職員のキャロル(ペレニス・ベジョ)に拾われる。上げるべき声を失った彼が伝えたかったこととは?彼は生き別れた姉弟と再び会うことはできるのか…?ミシェル監督が、1946年にアカデミー賞4部門ノミネートされたフレッド・ジンネマン監督作『山河遥かなり』から着想を得て製作した本作は、『アーティスト』で新進女優役を好演しアカデミー賞「助演女優賞」ノミネートなど高い評価を受けた、実力派女優の妻ベレニスと再タッグ。さらに、『キッズ・オールライト』などでアカデミー賞ノミネートのアネット・ベニングなど実力派が揃う中、主人公の少年ハジには、オーディションから演技未経験のチェチェンの少年を抜擢。両親を亡くし、失意の中で声までも失いながらも、生きることを決してあきらめない切なくもピュアな少年をみずみずしく、堂々と演じきっている今回、幼い子どもが自分よりも幼い子を抱きかかえる儚げな姿と共にみせる、力強い眼差しが印象的なポスタービジュアルも、併せて到着。全編手持ちカメラでグルジアロケを敢行し、徹底したリアリティを追求しただけに、「私が監督として立ちたい場所にある作品」という監督の力強い意思が感じられる、魂をゆさぶる感動作を創りあげている。『あの日の声を探して』は4月24日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日2月1、2日(現地時間)に米国では最大のフットボール祭典“スーパーボウル”が開催された。ハーフタイムショーでは歌手ケイティー・ペリーが圧巻のパフォーマンスを見せ、例年と同じく大盛り上がりのうちに幕を閉じた。アメリカの老舗番組であるジミー・ファロンの「The Tonight Show」では、毎年スーパーボウル後にスペシャル・エピソードが放送されるのが恒例になっている。「ET」によると、今年はショーのスタートにファロンとヒップ・ホップグループ「ザ・ルーツ」が協力して作った動画が流されたようだ。ファロンとザ・ルーツが9つに区切られた画面に現れ、「QUEEN」の「We Are the Champions」をアカペラで歌い始めるのだが、歌が進むにつれていまをときめく歌手たちが次々に現れる構成となっている。参加者はアリアナ・グランデ、サム・スミス、「ワン・ダイレクション」、アッシャー、クリスティーナ・アギレラ、メーガン・トレイナーと錚々たる顔ぶれだ。この動画だが、人によって歌い方が異なるのが面白い。ベテラン歌手アッシャーがノリノリで歌っているのに対し、若手歌手メーガン・トレイナーが始終落ち着いている。アリアナ・グランデとクリスティーナ・アギレラが競いあうかのように自己流に歌い上げ、「ワン・ダイレクション」はいつも通り仲良く左右に揺れている…など少し見ただけでも色々と気が付くことがあるだろう。また、隣のボックスの歌手同士が目線を合わせたり、細かいところも作り込まれているので是非動画をチェックしてほしい。ちなみに、去年もマイリー・サイラスと「ザ・ルーツ」がコラボして大ヒット曲「We Can’t Stop」を似たような形で歌っていたが、今年は去年よりもゲストがかなり豪華になっている。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日シリアスな役柄から一風変わった役柄まで幅広くこなす、世界一のカメレオン俳優ジョニー・デップ。先日の“やり直し”来日記者会見では、お茶目な“ジョニデ”節で心配する報道陣を和ませてくれたが、その彼の最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』では、さらに独特なキャラクターづくりに磨きをかけ、主演だけではなく、プロデューサーとして関わるほどの思い入れを見せている。「10年前に本当に素晴らしい原作を読んだんだ。本を読んでいて初めて大笑いしたよ」とジョニーは言う。彼が本作で演じた、“ちょびヒゲ”の怪しい美術商(アートディーラー)、チャーリー・モルデカイという新たなキャラクターについて聞いてみた。「チャーリー・モルデカイは英国貴族なんだ。でも相続した巨大な屋敷と広大な敷地の管理費が賄えなくて、汲々としている。彼は貴族ではあるけれどお金は使い果たしてしまっているんだ。創造性も芸術性も天才的で、純粋だけど、特にお金が絡むとちょびっとズル賢くなる」。そんな主人公にすぐに惹かれたというジョニー。確かに、彼の演じたチャーリー・モルデカイは、貴族らしくプライドが高く頑固で、美的センスに絶対の自信を持ち、その一面、人をからかっては楽しみ、美術の知識を武器に怪しい美術品を言葉巧みに売りつけては浪費に勤しむ、いわば“堕ちた”セレブ。まさに彼の得意とする“人をくったような態度だが、愛嬌ある嫌われ者”を見せてくれる。だが、なぜこのタイミングでこの役を選んだのだろうか。「(前作の)『トランセンデンス』は何と言うかリアリステックな映画で…一切ジョークなしだったから」と、シリアスな表情を見せたかと思うと一転、「その感じの後にチャーリーのような役で爆発できたのはとても楽しかった」と笑顔を見せる。これまで、海賊やチャコレートの天才、帽子屋など、キャリアの中で目立つ独創的なキャラクターは、彼に言わせれば「こういうキャラクターを演じるのが好きかどうかと聞かれても、よく分からないな」という。どんなキャラクターにも平等に敬意を払ってその人格になりきるため、「どんなキャラクターを演じるにせよ、真実が関わる。目の奥で起きてることには何らかの真実がないとダメなんだよ」と、彼なりのやり方を表現する。天才カメレオン俳優の役作りには彼独特の手法があるらしい。「昔にさかのぼってみると、誰かにこう演じろと言われても、そんなことはできなかった」と、過去をふり返るジョニー。「でも、(本作の)デヴィッド(・コープ)やティム(・バートン)のような監督は、俳優を信用してくれるんだ。思うままに演じるというのは、サイコロを振るようなものだ。面白くなるかもしれないし、ひどいことになるかもしれない。でも信用して役作りを任せてくれるよ」と語り、彼らのような監督が現在の“ジョニー・デップ”を作ったことを明かす。「こんな役をいつかやることになるとは思っていたんだ。いままでにやったことがないような役だからね」と、ジョニーは、新たに世に送り出すチャーリー・モルデカイを語る。「洗練されたドタバタ劇というのも初めてだった。ピーター・セラーズのピンク・パンサー映画のようなものだね」と、かつてないスリリングなコメディに自信をのぞかせた。そんなチャーリー・モルデカイの最大のチャームポイントは、“ちょびヒゲ”。ジョニーは、このヒゲについて「ヒゲというのは非常に雄弁だ。チャーリー・モルデカイのヒゲは“なんでもあり”ということのメッセージなんだ(笑)」と独特な言葉で、そのこだわりと役割を話す。その言葉通り、劇中でもヒゲに対するこだわりは尋常でない。彼の愛する妻のジョアンナ(グウィネス・パルトロウ)は、何と“ヒゲ”アレルギー。夫にヒゲを剃るよう頼むのだが、彼はどうしても剃ることができない。「だって無理なんだ。ヒゲは彼の威厳であり、地位であり、代々続いてきた貴族としての位の象徴なんだ。ヒゲはチャーリーのプライドなんだ。ヒゲがあって初めて完全なる男だという気持ちになれる」と力説するジョニー。しかし、すぐに「(モルデカイに比べて)僕の本物のひげがどんなに貧相か分かるでしょ?(笑)僕自身のひげは、この通り、ショボい。精一杯、生やして、これだからね」と、ユーモラスな一面は相変わらずだ。そんな新しい“当たり役”を生み出したジョニーは、本作の撮影をふり返り「とにかく楽しかった」と笑顔を見せる。彼自身も楽しみながら創りあげた『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』。彼の新境地が、さらに楽しみになってきた。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密 2015年2月6日より全国にて公開(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年02月03日5月10日(日)まで期間限定で開催中のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」が好評を集めているなか、大人気マンガがモチーフの「進撃の巨人・ザ・リアル」にシネマカフェが潜入!あの「進撃の巨人」の世界観をUSJのクリエイティブチームが誇る再現技術で徹底的に“リアル”化。そのレポートをお届け!■ 調査兵団の一員として女型の巨人捕獲作戦に参加!初心者でも問題ナシ!! ■まずは建物内にあるウォークスルー型アトラクション、「女型の巨人 捕獲作戦~ウォークスルー・アトラクション~」へ!参加ゲストは前室でアルミンから巨人捕獲作戦の説明を受けた後、調査兵団の一員となって女型の巨人捕獲作戦に参加していくが、ここでは絶望的な状況下でも任務遂行のために巨人と戦わなければならないという、物語の主人公たちと同じ境遇を体験する。世界観の説明を“リアル”に行うので、初心者でも超安心だ。■ 高度技術で完全再現!超リアルなリヴァイ、ミカサ、アルミンとの遭遇!! ■“クロノイド”としてリヴァイ、ミカサ、アルミンが「女型の巨人 捕獲作戦~ウォークスルー・アトラクション~」に出現!この“クロノイド(Clone-oid)”とは、世界最高の人類再生技術によって生み出された人型の総称で、その皮膚、まなざし、髪の一本一本にまで生命の息吹を感じることができる、スーパー“リアル”な人型。ユニバーサル・スタジオの技術を駆使した“クロノイド”は、「ユニバーサル・クールジャパン」で初披露となる。■ 15m級の“等身大”巨人を世界初・完全再現!捕食巨人とは記念撮影も!! ■「進撃の巨人・ザ・リアル」で圧巻なのは、“リアル”な等身大巨人!15m級のエレン巨人と14m級の女型の巨人の激闘を、圧倒的な迫力とスケールで再現している。ゲストは調査兵団と同レベルの視点で自分の約10倍近くもある2体の巨人を目の当たりにすることで、想像を絶する衝撃を味わうことに!また、エレンの母親を捕食した捕食巨人も等身大で再現しており、来場の記念に“捕食ポーズ”で写真撮影が可能。この衝撃を写真に収めてくれ!■ 特別メニュー&グッズも超“リアル”!「調査兵団の遠征飯」で復活だ!! ■スペシャルメニューの「調査兵団の遠征飯」は、一般兵士用(850円)と兵士長用(1,100円)の2種類を販売。兵士長用には肉と紅茶風味パンも加えた特別セットが用意され、実食の感想としてはベーコンと芋が美味!遠征の疲れを癒す「調査兵団が仕入れた商会の紅茶」(550円)もオススメで、まるで自分が兵団の一員になった気分で休息時間も満喫できる。また、「調査兵団マント」(4,500円)など“リアル”なグッズの数々はおみやげにも最適だ!USJ注目の新アトラクション「進撃の巨人・ザ・リアル」は、世界観の徹底的で“リアル”な完全再現が見もの。5月10日(日)の最終日が来る前に、その目でその五感で確かめて!(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年02月03日物憂げな美声と退廃的な世界観で知られる歌手のラナ・デル・レイは、2012年のアルバム「ボーン・トゥ・ダイ」の大ヒットで世界的に知られるスターとなった。俳優のジェームズ・フランコがそんな独特の世界を持つラナの大ファンであると「V Magazine」に明らかにした。ジェームズはラナがインタビューやライブでミスを犯すことが多いことについて、「ラナは自身のアートの中に生きているのさ。そして地上に下りてきてインタビューを受けるときなんかはだらしなくなってしまう。彼女は地球に生きるべき人ではないから」と説明した。「彼女は自分の造る世界に生きるべき人だ。彼女は人生に失望し、自分の世界を造らなくてはならなかったんだ。彼女をそこで生きさせてやるべきだ」と語り、アーティストとしてのラナへの深い理解を寄せている。また、ジェームスはラナと映画を作ることも前向きに考えているようだ。「彼女は映画のアイデアもあるんだ。ぜひやりたい。『サンセット大通り』みたいなものになる。LAの大きな家の中にいる一人ぼっちの女性がいて、家から出たくないんだ。彼女は家の中ですら人々に見られているような気がしてだんだんおかしくなっていく。ラナの頭の中の素晴らしいB級映画だ。彼女についての映画であり、彼女についての映画ではないんだ。ちょうど彼女の音楽のようにね」と語り、意欲的な様子を見せている。このインタビューから、ジェームスのラナへの親愛がとても深いことが伺える。ファンの域を越えて恋なのではないかと邪推したくもなるが、恐らくは同じ表現者としてラナを純粋に敬愛しているのだろう。ラナ・デル・レイは大ヒット公開中『ビッグ・アイズ』に同名の曲を提供している。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日2月9日(月)、「パティスリー キハチ」がアトレ吉祥寺に10店舗目となる新店舗をオープンする。オープンを記念して、日本の「素材」「伝統」「製法」の良さを見つめ直し、パティシェが作ったオリジナル菓子「どらクリームサンド 苺」(260円)の先行販売のほか、「ベリーマカロン BOX」(1,080円)、焼菓子の詰め合わせ「オープン記念 BOX」(1,080円)を100個限定で販売する。「どらクリームサンド」は、2014年11月に発売された「パティスリー キハチ」のオリジナル菓子。どらやき生地に生クリームとバター、隠し味に醤油が入っていて、しっとりした生地にカスタードクリーム、生クリームをサンド日本の伝統的なお菓子づくりにパティシエの技を取り入れた一品だ。定番の小倉、塩キャラメルのほか、季節の味がラインナップ。今回の新作「どらクリームサンド 苺」は、いちごとラズベリーで作ったジャムが挟んで、いちごの甘酸っぱさや香りが楽しめる。来客へのおもてなしや訪問時の手土産にもおすすめ。(text:Miwa Ogata)
2015年02月03日L.A.発のファストファッションブランド「FOREVER 21(フォーエバー21)」は、2月7日(土)、8日(日)の2日間、表参道の 「Antenna<>WIRED CAFE」で期間限定のデニムカフェを開催。店内では、21通りのデニムDIYが壁一面に展示される。この期間限定カフェは、1月24日にオープンしたばかりの「東京を、ワクワクさせたい。」をコンセプトにファッション、スポーツ、フード、音楽、アートなどさまざまなコンテンツをキュレーションする情報発信型カフェ「Antenna<>WIRED CAFE」とのコラボレーションにより実現した。デニムのDIYには、人気モデルのクロエ・ノーガードやメロディー洋子ほか、ライフスタイルプロデューサー村上萌、「GLITTER」「GISEle」「smart」の編集長など、21人のインフルエンサーが参加する。シーズンレスでデイリーファッションに取り入れることができるデニム。最近は自分好みにアレンジを加えて、いつものデニムをアップグレードするのが流行り。トレンドセッターたちが展開する最新デニムトレンドとDIYアイデアをキャッチしに、ぜひこの週末、デニムカフェに足を運んでみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年02月03日昨年末に公開され、大ヒットを記録中のディズニー・アニメーション映画『ベイマックス』。公開3週目(1月3&4日)には、公開初週末を上回る観客を集め2015年年明けの週末動員数&興行成績No,1を奪取。その人気は口コミで広がり続け、公開7週目となる1月31日&2月1日の週末の週末興行成績は動員観客数26万4721人、興行収入3億671万3,700円を記録。5週連続週末興行ランキングで1位に輝いた。先週末の2月1日(日)までの累計動員は595万人を突破、興行収入は75億円を超えた。(※観客動員数:595万599人、興行収入:75億6,577万1,600円)。映画の公開7週目といえばかなり客足も減ってくる時期、さらにこの週には亀梨和也・主演作『ジョーカー・ゲーム』や松坂桃李・主演作『マエストロ!』、人気ミュージカルを映画化した『ANNIE/アニー』など邦・洋ともに強力な作品が封切られた。そんな中で、『ベイマックス』が週末興行成績で1位をキープし続ける結果となっており、“息の長い興行”はまだまだ続きそうだ。また1月31日(現地時間)には、“アニメーション界のアカデミー賞”と呼ばれ、優れたアニメーション作品や監督に贈られる第42回アニー賞の授賞式が開催され、『ベイマックス』は「アニメーション効果賞」を受賞。さらに、同時上映の短編映画『愛犬とごちそう』が「短編アニメーション賞」を受賞した。この後、控えているアカデミー賞では、『ベイマックス』が「長編アニメーション部門」『愛犬とごちそう』が「短編アニメーション部門」にノミネートされており、W受賞への期待がさらに高まっている。<週末興行収入ランキング/1月31日~2月1日>1位:『ベイマックス』2位:『ジョーカー・ゲーム』3位:『ANNIE/アニー』4位:『エクソダス:神と王』5位:『映画妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン!』6位:『マエストロ!』7位:『映画 ST赤と白の捜査ファイル』8位:『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』9位:『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』10位:『映画深夜食堂』※興行通信社調べ『ベイマックス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2015年02月03日すれ違う男女の想いを異なる時間軸から描いた『ラスト5イヤーズ』。大ヒットを記録したミュージカルから生まれ、アナ・ケンドリックとジェレミー・ジョーンズというブロードウェイ出身の実力派俳優を迎えた本作の、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。女優の卵・キャシー(アナ・ケンドリック)と小説家のジェイミー(ジェレミー・ジョーダン)。本作は、互いに夢を持ち、出逢ってすぐに恋に落ちた2人を巡る物語。だが、ただひとつだけ普通のラブストーリーと違うのは、「2人の時間。2人の想い。交わるのは、たった一瞬だけ」というコピーにも象徴されるように、キャシーの視点は2人の別れから結婚式まで想い出をふり返り、一方のジェイミーは出会いから結婚式までの時間を辿るという、なんとも斬新な時間軸の描き方だ。今回解禁された予告編では、恋に破れたキャシーが「ジェイミーは出ていってしまった。そして私はまだ傷ついたまま…」と歌い上げるシーンから始まり、2人が幸せだったころの微笑ましい姿が描き出されていく。2人の将来がどうなるかを知ってしまった後では、輝くような笑顔に胸を締め付けられる切ない映像となっているのだが、いったい2人の間に何があったのかも気になってしまうところだ。また、このラブストーリー・ミュージカルを彩るのが、トニー賞の常連であるソングライター、ジェイソン・ロバート・ブラウンが生み出した数々のナンバー。ディズニー・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』でシンデレラ役を演じるアナ・ケンドリックと、ドラマ『SMASH/スマッシュ』に抜擢されるなど、ミュージカル界期待の星とも呼ばれるジェレミー・ジョーンズはともにブロードウェイ出身の実力派だけあり、その歌声はまるで舞台を見ているかのように臨場感たっぷり!そして同じく解禁となったポスタービジュアルには、階段の上で互いに見つめ合う、幸せそうなキャシーとジェイミーの姿が。極上のソングと実力お墨付きの歌声で彩られた、魅力たっぷりの若手俳優ふたりが演じるキュートなカップルの過ごす時間を、まずはこちらから堪能してみて。『ラスト5イヤーズ』は4月25日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日ジョニー・ウィアーは男子フィギュアスケート界で長年トップを走り続け、日本でも特に人気の高かった選手だ。ジョニーは現役時代からハイセンスなファッションが度々話題にあがっていたが、アメリカ最大のフットボール祭典「スーパーボウル」に向けて再び気合を入れてきたようだ。仮装大会と間違われそうなキラキラのグリッター満載の衣装で話題をさらっている。スーパーボウル前のショウに同じくフィギュアスケーターのタラ・リピンスキーと共に出演したジョニーは、青と黒を基調とした防具のようなもの&頭にはフットボールを模したと思われる帽子を身に着けて登場した。Twitterでは即座にジョニーのヘンテコ衣装に対するリアクションが呟かれた。「ジョニー・ウィアーのベレー帽&肩パッドは今年のスーパーボウルで最も素晴らしいものになるだろう」「スタイリストに“『ハンガーゲーム』の開催をアナウンスするような格好に”と注文したのは間違いないね」「ジョニー・ウィアー(ド)」(※ウィアードとは英語で“変な”の意)などリアクションも様々だが、誰もがジョニーの格好を楽しんでいるのは間違いないようだ。ジョニーの挑戦心あふれるファッションはスーパーボウルのハイライトとして人々の心に刻まれたことだろう。現役引退後も人々を楽しませようとする心意気はさすがである。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日東映の2015年のラインナップ発表会が2月2日(月)に都内劇場で開催。この日、初めて製作が明かされた『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』など2016年にかけて公開となる計20本が発表された。昨年2014年の東映作品は『相棒 -劇場版- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』が興行収入21.2億円を記録したが、同シリーズは第1作目が約44億、2作目が約31.8億円を記録してきただけにやや物足りない数字となった。『相棒』シリーズと並んで『仮面ライダー』シリーズ、戦隊ヒーロー、『プリキュア』シリーズも数字的には伸び悩みを見せており、今年2015年は巻き返しの年となる。「娯楽度1000%」をキャッチフレーズに掲げる今年は、現時点で20本がラインナップされている。春の公開作品としてまず注目を集めるのが、4月18日(土)公開の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』。2013年に17年ぶりの新作として公開された『ドラゴンボールZ 神と神』は約30億円を稼ぐ大ヒットとなったが、そこから2年を経ての待望の新作では、原作者・鳥山明が劇場版19作目にして初めて脚本を手がけた新ストーリーが展開する。ファンの間で絶大な人気を誇る最強の悪役・フリーザが復活!悪の帝王が率いる1,000人の兵士と悟空やベジータら地球の戦士たちの戦いが繰り広げられる。同じくアニメでは『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』が3月14日(土)に公開。同じく『プリキュア』の新シリーズが『映画Go!プリンセスプリキュア(仮)』でこちらは秋公開となる。また『プリキュアオールスターズ』より一週間遅れて3月21日(土)公開となるのが『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』。先日、“幻”の仮面ライダーとも言われる3号を及川光博が演じることが発表されたばかりだが、新ライダーでありつつも懐かしさを感じさせる3号の存在が、子どもたちのみならずオールドファンをも劇場に呼び込む起爆剤となるか?注目が集まる。春先公開の実写作品として期待を集めるのが、浅田次郎原作の同名小説を『相棒』シリーズでも知られる水谷豊を主演に迎えて映画化した『王妃の館』。水谷さんが『相棒』とは別の“右京”--天才小説家・北白川右京を演じ、パリのホテル“王妃の館(シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ)”に集まったワケありの男女10人のツアー客たちの人間模様が交錯する。昨年6月に3週間にわたってパリでの豪華なロケを敢行したが、邦画の撮影でヴェルサイユ宮殿でのロケが行われるのはこれが初めてだという。配給協力作品にも注目作が並ぶ。岩井俊二監督で製作された『花とアリス』から10年、同じく岩井監督の原作・脚本であり、初の長編アニメーションとなる『花とアリス殺人事件』がまもなく2月20日(金)より公開となり、10年前の主演を務めた蒼井優と鈴木杏が声優として本作でも主演を務めている。また人気絶頂の「ももいろクローバーZ」主演による青春アイドル映画で、平田オリザの小説を『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が映画化した『幕が上がる』も2月28日(土)より公開。同じくアイドル主演の映画としては、6月13日(土)に人気上昇中の「でんぱ組.inc」主演の『白魔女学園 オワリトハジマリ』も公開となる。夏、秋以降の公開作品では「EXILE」の妹分とされる「E-girls」の石井杏奈主演のガールズムービー『ガールズ・ステップ』が秋公開。直木賞作家・桜木柴乃原作の初の映画化であり、佐藤浩市と本田翼という異色の組み合わせによる『起終点駅 ターミナル』も秋に公開される。東映は過去、戦後50年目の1995年に『きけ、わだつみの声 Last Friends』、60年目の2005年に『男たちの大和/YAMATO』と戦争を扱った映画が公開されてきたが、戦後70年目となる今年は、児童文学者・大川悦生の同名著作(ポプラ社刊)を原作にした『おかあさんの木』を製作、6月6日(土)公開となる。原作発表から40年を経て、何度もこれまでにも教科書にも採用されているが、母親と子どもたちの物語を中心に戦時下に生きた人々を描いており、戦闘シーンのない戦争映画となる。主演を鈴木京香が務め、志田未来、三浦貴大といった若手俳優も共演陣に名を連ねている。また年末の12月公開予定作品で、1890年に和歌山県沖で起きたオスマン帝国の軍艦の遭難事件、および1985年のイラン・イラク戦争時のトルコ航空によるテヘラン在留邦人救出劇という日本とトルコの2国間で起きた実際の2つの事件を軸に描かれるのが『海難1890』。日本とトルコの友好関係の源と言える事件を題材に、両国の深い絆を描く超大作として期待を集める。そして、この日のラインナップ発表会で初めてその製作が明らかにされたのが人気刑事ドラマシリーズ「あぶない刑事」の10年ぶりとなる最新劇場版にして最後の作品となる『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』。舘ひろし、柴田恭兵のW主演に、仲村トオル、浅野温子というおなじみの顔ぶれが参戦し、シリーズのラストを華々しく飾る。こちらは2016年のお正月公開が予定されている。【東映2015年ラインナップ一覧】『悼む人』2月14日(土)公開『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』2月28日(土)公開『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』3月14日(土)公開『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』3月21日(土)公開『ドラゴンボールZ 復活の「F」』4月18日(土)公開『王妃の館』4月25日(土)公開『ズタボロ』5月9日(土)公開『天才バカヴォン ~甦るフランダースの犬~』5月23日(土)『おかあさんの木』6月6日(土)公開『アリのままでいたい』夏公開予定『劇場版 仮面ライダードライブ(仮) 手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE(仮)』夏公開予定『ガールズ・ステップ』秋公開予定『映画Go!プリンセスプリキュア(仮)』秋公開予定『起終点駅 ターミナル』秋公開予定『海難1890』12月公開予定『仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦2016(仮)』冬公開予定『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』2016年正月公開予定【配給協力作品およびODS作品】『花とアリス殺人事件』2月20日(金)公開『幕が上がる』2月28日(土)公開『白魔女学園 オワリトハジマリ』6月13日(土)公開(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日ベルリン、カンヌ、ヴェネツィアと世界三大映画祭すべてで「監督賞」に輝いた、世界で唯一の映画監督ポール・トーマス・アンダーソンが、“異端俳優”ホアキン・フェニックスと『ザ・マスター』に続いてコンビを組んだ最新作『INHERENT VICE』(原題)の邦題が、『LAヴァイス』に決定。4月18日(土)より日本公開されることになり、ぶっ飛んだ(!?)場面写真も解禁となった。“天才監督”の名を欲しいままにしているポール・トーマス・アンダーソンが料理する次なる題材は、現代世界文学の最高峰に君臨し続ける“天才覆面作家”トマス・ピンチョンが初めて自身の作品の映画化を許可したという「LAヴァイス」。70年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピー探偵“ドック”が元恋人の依頼を受けたことから、思わぬ巨大な陰謀に巻き込まれていく様子が、シュールなコメディタッチで描かれ、アメリカの“光と影”を浮き彫りにしていく本作。第87回アカデミー賞では、アンダーソン監督自身が手掛けた脚本で「脚色賞」と、70’sのポップな空気感を再現させたヒッピーファッションで「衣装デザイン賞」にノミネートされている。主演を務めるのは、第85回アカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされた『ザ・マスター』以来、アンダーソン監督と2度目のタッグを実現させたホアキン・フェニックス。マリファナに堕落しながらもどこか憎めない、ゆるふわアフロ+強烈もみあげのヒッピー探偵を体現。ほかにも、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、リース・ウィザースプーン、ベニチオ・デル・トロと、ひとクセありそうな実力派の豪華スターたちが勢ぞろい。早くも全米では、「小説家が魔法をかけた犯罪と幻覚とわいせつさのクレイジーな万華鏡を見事に復元し、映像化した」(ロサンゼルス・タイムズ紙)、「ポール・トーマス・アンダーソン監督作品史上最高の1本」(コライダー)、「素晴らしい才能のなせる業。この映画の楽しさは否定できない」(ローリングストーン紙)など、絶賛の声が数多く挙がっている。天才監督×天才作家×異端俳優のコラボレーションが生んだ、ラリっぱなしの探偵コメディサスペンス、公開まで楽しみにしていて。『LAヴァイス』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日先月31日(現地時間)、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズの21歳の誕生パーティがロサンゼルスで開かれ、復縁がうわさされるジェニファー・ローレンスとクリス・マーティンも一緒に出席した。ハリーの誕生日はロサンゼルスの「イザベル」で行なわれ、ジェニファーたちのほかにもデヴィッド・ベッカムやカーラ・デルヴィーニュ、アデル、アダム・レヴァイン、シンディ・クロフォードやコートニー・コックス、交際のうわさがあったケンダル・ジェナーまで幅広い年齢層のセレブたちが集まった。もちろんハリーの新恋人とうわさされるモデルのナディーヌ・レオポルドの姿もあった。パーティに参加した人物が「People.com」に語ったところによると、4個用意された「Sweet Lady Jane」のバースデーケーキにはハリーの写真をあしらってあり、ろうそくを吹き消したハリーはフェイスタイムで母親にビデオ通話をして喜びを伝えていたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月03日人気俳優・小出恵介を主演に、少年犯罪の被害者家族と加害者、それらを取り巻くマスコミ、警察や社会を描くWOWOWの連続ドラマ「天使のナイフ」。先日2月22日(日)からスタートする本作に出演する「乃木坂46」の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理の3名による現場取材がロケ先である茨城県で行われた。本作は、江戸川乱歩賞を満場一致で受賞したという、薬丸岳の同名小説をドラマ化。少年犯罪の加害者と被害者、両者の視点から物語を描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を問う驚愕のミステリーだ。今回、桜井さんら3人が演じる役は、小出さん演じる物語の主人公・桧山貴志が店長を務めるカフェ「ブロードカフェ」の店員役。現役アイドルグループとして初となるWOWOWドラマへの出演はもちろんのことだが、彼女ら3人のうちの1人がストーリーにおける大きな鍵を握るという、非常に重要な役どころにも挑戦している。「乃木坂46」のキャプテンでもある桜井さんは、「長回しのシーンが多くて、現場の緊張した空気感が新鮮です。いままでほかのメンバーとドラマや映画に出させてもらうことはありましたが、この作品はかなりシリアスで難易度も高いです。でも『キャリアのスタートにシリアスな作品に出るのもいい経験だ』と監督に言われたので(笑)、頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。1期生選抜の中心メンバーの西野さんは「カフェ店員の役なので、お店の裏側を覗きながら『これ何だろ?』っていろいろイジるのが面白いです(笑)。オーディションのときはすごい緊張しましたが、選んでいただいて嬉しかったですし、ドラマに出演すること自体、貴重な機会なので頑張ります」とコメント。しかし慣れないドラマの現場ともあって、「『いらっしゃいませ!』がなかなか言えなくて、監督に『照れるな』って怒られました(笑)」というエピソードも。同じく1期生選抜の松村さんは「いままでバイトをしたことがなかったので、レジというものに初めて触りました。いろいろな体験が出来て楽しいですね。現場ではほかの役者の方の演技を間近でじっくり見れて勉強になります。『乃木坂46』のほかのメンバーも『楽しみ!』って言ってました」とメンバーからの期待もあるよう。劇中ではシリアスな展開が続く中、ドラマの雰囲気を和ませてくれるフレッシュな彼女たちの演技に注目だ。連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22時よりWOWOWにてスタート(全5話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日クリスチャン・ベイルが主演のアメリカン・クライムドラマ『ファーナス/訣別の朝』のBD&DVDの発売日を迎え、その映像特典「格闘シーンのすべて」の一部映像が解禁となった。「格闘シーンのすべて」と題された映像内には、同作の見どころのひとつである個々のアクションシーンの撮影風景を収録。ケイシー・アフレック演じるベイル演じる主人公の弟が賭けボクシングで激しく殴り合う様子やドライブインシアターでのバイオレンスと思われるカットの現場が続々と流れ、リアルな格闘シーンの“作り方”が詳細に明かされる。同作は『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパーが監督を務め、白煙が立ち上る寂れた製鉄の町=ペンシルベニア州の田舎町ブラドックを舞台に、悲劇と暴力の運命と対峙せざるを得ない主人公の哀しみのドラマを描いた骨太な一作。そのリアルな筆致が高い評価を集めたが、この映像特典の一部を観る限りでもリアリズムが十分に伝わってくる。映像特典にはほかにも「それぞれの原点」「監督スコット・クーパー」「ファーナス、音楽の世界」「予告編集」などを収録。本編と同時に鑑賞して作品世界の理解を深めてみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税【特典映像】(※原題)Inspiration/Scott Cooper/Crafting the Fight Scenes/Conversation with the Composer/予告編集発売日:2月3日(火) ※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2015年02月03日鬼才・三池崇史監督が市原隼人を主演に迎えて贈る『極道大戦争』。この度、本作の公開日が6月20日(土)に決定。先日発表された出演者・市原さん、ヤヤン・ルヒアンのほかに成海璃子、リリー・フランキーら豪華キャスト陣が集結していることが明らかになった。史上最強といわれるヤクザの組長・神浦玄洋。異彩を放つ数々の不死伝説が広まり、彼のことをヴァンパイアと呼ぶものさえいた――。海が近くうら寂れた毘沙門仲通商店街は、街の人々からの信頼が厚い神浦玄洋を組長とする。神浦組が牛耳っていた。神浦の舎弟である影山亜喜良(市原隼人)は、敏感肌ゆえ刺青も入れられない若衆止まりの半端者。神浦に憧れて極道の世界に入ったものの、映画のような誇り高い仁義や任侠心に満ち溢れた理想の世界からほど遠い現在のヤクザ社会にうんざりしていた。そんな退屈な毎日を送っていたある日、神浦の命を狙う刺客たちが次々と毘沙門仲通商店街に現れる。死闘の果て、影山の前に八つ裂きにされた神浦が横たわっていたが、駆け寄った影山の首筋に、瀕死の神浦が。突然噛みついた瞬間、影山に神浦の血が逆流する…。「ヤクザヴァンパイアとして生きろ!」神浦はそういい残し絶命する。かくして“血の儀式”が行われ、街中を巻き込んだ刺客たちとの新たな闘いがはじまろうとしていた――。本作は、三池監督が自身の原点回帰と位置づけ、初心に戻って挑んだ最新作。ヤクザヴァンパイアに噛みつかれた人間は、次々とヤクザ化してしまうという奇想天外、予測不可能な完全オリジナルストーリーだ。主演の市原さんは、伝説のヤクザに憧れて極道の世界に入ったものの、敏感肌で刺青が入れられない悩みをかかえながら、闘いの運命に翻弄される主人公・影山亜喜良を好演する。今回発表されたのは、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔、渋川清彦、優希美青、ピエール瀧、でんでんといった個性的な俳優陣。市原さん演じる主人公・影山の覚醒を支えるヒロイン・杏子には『妖怪大戦争』(’05)以来、10年ぶりの三池組参加となり大戦争モノ(!?)に縁がある成海さん。「10年ぶりに三池組へ参加できて嬉しいです。私はヤクザ化しなかったので、すこし寂しかったです」と漏らしながらも三池作品を存分満喫した様子。また、史上最強伝説をもつヤクザの組長・神浦玄洋には、リリー・フランキー。『神さまの言うとおり』と公開が前後したものの、三池組の現場への参加は、本作が初。「監督の演出はもの凄く独特で興味深く、「明日もまた行きたい」と思わせてくれる現場でした」とコメントを寄せている。リリーさんは組長で、ヴァンパイアで、史上最強という3拍子全てが初めての役柄に挑む。そして神浦組の若頭役には、高島礼子が性別度外視の大抜擢にして、三池組初参加。高島さんが主演を務めた極妻シリーズ以来、極道映画への参加は10年ぶりに。「もともと三池監督の作品が大好きだったので、オファーをいただいた時は不安よりも嬉しい気持ちが勝ってました。現場に入ってしまったら、このキャラクターを男が演じるか、女が演じるかはたいした問題ではないんだと気づきました。今回、全てが初体験でとても楽しませていただきました」と語った。そのほか今回、初めての三池組で極道役に挑戦する劇団EXILEの青柳翔、三池監督が絶大な信頼を寄せる渋川清彦、弱冠15歳にして圧倒的な存在感でヤクザヴァンパイアに変身する女子高生を演じる優希美青。『凶悪』以来の極道役で、リリーさんとの対決シーンも期待されるピエール瀧。意外にも映画としては三池組初参加となるでんでんが、親分を殺され苦悩する影山を導くキャラクターとして、脇を固める。『極道大戦争』は6月20日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日舘ひろし&柴田恭兵主演の人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズの10年ぶりとなる新作にして、完結編となる『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』の製作が2月2日(月)に開催された東映のラインナップ発表会で明らかになった。「あぶない刑事」は1986年にTVシリーズがスタートし、その後も「もっとあぶない刑事」(’88~’89)が放送されているのに加え、1998年にはスペシャルドラマとして「あぶない刑事フォーエヴァー」も放送。劇場版もTV放送直後の1987年の第1作から計6作が製作されており、もっとも最近では2005年に『まだまだあぶない刑事』が公開されている。横浜を舞台に港署の“タカ”こと鷹山敏樹と“ユージ”こと大下勇次の破天荒な刑事コンビが暴れ回る姿を描き高い支持を集め、舘さんと柴田さんに加え、仲村トオル、浅野温子らレギュラー共演陣も人気を誇った。今回の最新作は誕生から30年目の2016年公開予定で、実に10年ぶりの新作となる。現時点で、配布された資料により明らかになっているのは、2人にとって最後の事件となるのは、暴力団「銀星会」の残党を叩いたことに端を発し、タカとユージは「銀星会」の裏にいる最強の敵との対決を余儀なくされるということ。第1シーズンから演出陣に名を連ねており、劇場版3作目『もっともあぶない刑事』、4作目『あぶない刑事リターンズ』でもメガホンを握った村川透が監督を務め、同じく第1シーズンから劇場版に至るまでずっと、本シリーズの脚本を担ってきた柏原寛司が本作でも脚本を執筆している。撮影はこれからだが、今回の発表に際し、舘さんと柴田さんからコメントも到着。<以下、コメント全文>■舘ひろし「タカ・ユージと共に時代を駆け抜け“オトナ”になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです。私、恭様、そしてオンコとトオル、4人のあぶない顔ぶれがお茶目に軽やかに大興奮する最後のあぶない刑事を是非ご高覧下さい。足腰は多少パワーダウンしましたが…いまでも特技はバイクアクション!」■柴田恭兵「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です。これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります。いつもどおりジョークを添えてスクリーンで派手なお別れパーティを開きたいと思います。ご参加ください。参加料は劇場窓口でお支払いください。お待ちしています」舘さんは今年の3月の誕生日で65歳、柴田さんは8月で64歳を迎える。2人合わせて130歳に届こうかという2人が最後の「あぶ刑事」でどんな走りとアクションを見せてくれるのか?期待が高まる。『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』は2016年正月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日今年の12月18日(金)より『スター・ウォーズ』シリーズの新章・第1弾『フォースの覚醒』が全世界同時で公開されるが、その公開に先立ち、改めて『スター・ウォーズ』の魅力に迫る展覧会「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が六本木ヒルズにて開催されることが決定した。1977年5月(※日本公開は1978年)ーー映画史に名を刻む傑作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開され、その熱狂は社会現象として世界中を駆けめぐった。それから30年以上もの間、新作やスピンオフにアニメと人々を虜にし続けてきた同シリーズ。本展覧会ではジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐった100人のアーティストにより制作されたアート作品とともに、シリーズの魅力を“ビジョン”というテーマを通して紹介されることとなる。世界初公開となるこれらのアート作品に加え、これまでに公開されたシリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約100点が展示されるとのこと。また本企画展は現在、改修工事中で4月末にリニューアルオープンを控える六本木ヒルズ・東京シティビューでの東京展開催を皮切りに、全国を巡回。その東京展では海抜250mに位置する東京シティビューからの夜景を活かした展示や、六本木ヒルズ街内とも連動したダイナミックな展開が行われる予定だ。<「スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。」東京展/開催概要>会期:4月29日(水・祝)~6月28日(日)※会期中無休10時~22時(入館は閉館の30分前まで)会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー入場料:一般1,800円、高校生・大学生1,200円4歳~中学生600円シニア(65歳以上)1,500円※展望台、森美術館入館料を含む(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日映画『ミュータント・タートルズ』に出演するミーガン・フォックスとウィル・アーネットが来日。2月2日(月)に開催されたジャパン・プレミアに出席し、日本語吹替え版キャストのカンニング竹山と共にヒット祈願の豆まきを行なった。治安の乱れたニューヨークを舞台に、固い絆で結ばれた4人のカメ(=タートルズ)たちが街に平和を取り戻すべく戦うさまを描き出す。この日の会場は映画館も入っている有楽町マリオンの1Fの吹き抜け通路にレッドカーペットならぬ、カメ色のグリーンカーペットを敷きつめて開催。屋外ではないものの、前後から冷たい風が容赦なく入り込んでくる過酷な状況だったが、ミーガンは胸元の大胆に開いたパープルのセクシーなドレスで降臨しファンを熱狂させる。日本のファンに向けて「映画を見てもらえることに興奮してます!」と笑顔で挨拶した。映画のプロモーションでの来日は5年半ぶりとなるが「2012年に妊娠中にプライベートで日本を訪れていた」とのこと。行きたい場所を問われると「富士山に登りたかったけど、いまの時期は無理だと聞いたわ。新幹線で京都に行ってみたい。今日は、みんなでカラオケに行きたいわね」と微笑んだ。映画については「こどもの頃から『ミュータント・タートルズ』の大ファンだったから。参加できて嬉しいです。予想を上回る仕上がりになっててハッピーだし、とってもクールなことを成し遂げたと思うわ」と自信をのぞかせる。共演のウィルは、雪山での激しいシーンを披露しているが「正直、しんどかったよ(苦笑)。でも楽しかったね」と振り返った。すでに本国アメリカではヒットを記録し、続編の製作も決定しているが、ミーガンらと一緒に来日を果たしたプロデューサーのアンドリュー・フォームは「ニューヨーク・シティで4月から撮影することが決まってるけど、物語についてはまだ内緒だよ」とファンの期待を煽る。ミーガンからは「ジャスティン・ビーバーが出るんだっけ(笑)」とキャストに関する爆弾発言も飛び出したが、どうやらこれはミーガンの冗談のよう…。この日のイベントには、日本語吹替え版でタートルズの師匠・スプリンターの声を担当したカンニング竹山さんが、カメをイメージした緑色の袴に黄金色の裃(かみしも)という異様ないでたちで来場。ハリウッドスターに囲まれ「状況がよく分かってない。ここに立っててすいません」と苦笑しつつも、節分にちなんで、ミーガンらに豆まきの方法を伝授した。ちなみに、“タートルズ”風に掛け声は「鬼は外!カメは内!」で、カーペットの脇に陣取るファンに向かって豆をまいて、映画のヒットを祈った。ステージ上での写真撮影ののち、ミーガンらはTV局の取材を受けると共にサインや握手のファンサービスに応じた。その後、今度は観客をバックに写真撮影を行なう予定だったが、薄手のドレス1枚のミーガンは2月の風のあまりの寒さに耐えかね、一度、暖を取りにステージ裏に下がったまま、その後、ステージには戻らず会場を後にした。『ミュータント・タートルズ』は2月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミュータント・タートルズ 2015年2月7日より全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年02月02日ディズニーはアジア系のムーラン、ネイティヴアメリカンのポカホンタス、アラブ系のジャスミン(『アラジン』)、アフリカ系のティアナ(『プリンセスと魔法のキス』)とさまざまな人種の“プリンセス”を輩出してきた。「HollywoodLife.com」によると、きたる2016年、長年待たれていたラテン系のプリンセスが誕生すると公式に発表されたという。ディズニーでヒスパニック系のプリンセスが誕生するのはこれが初めてだ。彼女の名前は“エレナ”で、『ちいさなプリンセス ソフィア』というディズニーのジュニアシリーズに登場するらしい。また『ソフィア』でのデビュー後、2016年にはスピンオフシリーズを持つことになるという。エレナは優しく自信あふれるティーンで、ラテン系の文化や伝説にインスパイアされた王国に住んでいるという。声優をつとめるのは自身もヒスパニック系のルーツを持つエイミー・カレーロだ。また、ディズニーは2018年の映画でポリネシア系のプリンセス“モアナ”のデビューも控えている。ディズニーは近年、文化・人種的多様性の広い作品づくりに力を入れているようだ。プリンセスシリーズのみならず、大ヒット公開中の『ベイマックス』には日系の少年“ヒロ”を登場させ日本を大いに沸かせている。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日