cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1925/2211)
岡田将生が本格アクションに初挑戦し、染谷将太や成海璃子、松岡茉優、高月彩良、黒島結菜、さらに豊原功補、石橋蓮司、伊原剛志らと共演する次世代アクション超大作『ストレイヤーズ・クロニクル』。『DEATH NOTEデスノート』『GANTZ』の製作チームが再結集し、鮮烈な映像表現と若手からベテランまで超実力派俳優たちが共存する本作から、岡田さん、染谷さんの目力が印象的な、スタイリッシュなティザーポスターが到着した。舞台は、1990年代の始め。バブル経済に踊る日本で秘密裏に行われていた実験。その一つは両親に強いストレスをかけ生まれた子どもに突然変異を促し、極限まで人間の能力を発達させる方法。もう一つは、遺伝子操作によって動物や昆虫の能力を持つ子どもを生み出す方法だった。そして現在、この忌まわしき実験により生まれた二組の若者たちが、20歳になろうとしていた…。今回到着したティザーポスターのビジュアルは、岡田さん演じる昴(スバル)は鮮やかな色、染谷さん演じる学(マナブ)はモノトーンと、完全に対比する形のもの。ふたりを分かつ空間には「僕らは、こんな“能力”望んじゃいなかった。」という、本作を象徴する意味深なコピーが配され、“特殊能力の持ち主”同士でありながら、対抗する両者の構図を描き出している。岡田さんが演じるのは、視覚・視神経・脳伝達速度が高度に発達した、“未来が見える力”を有する昴。相手の動きの先を読み、反応できるため、すべての攻撃をかわし、視覚で得た情報のみですべての体術を駆使できる最強の男だ。その昴の立ち姿が右側に大きく配され、ただならぬ存在感をアピール。そして、その左側には、体内に致死率80%を超えるウィルスを保持し、自身が死ぬとそのウィルスが拡散してしまうという能力を有する、染谷さん演じる学の姿が。昴たちと闘い合う殺戮集団アゲハチームのリーダーである学の顔がアップで配され、インパクトたっぷりにじっと正面を見据えている。その静かな恐ろしさを湛えた眼差しの奥では、いったい何を考えているのか…。岡田さん、染谷さんの目力に思わずくぎ付けとなるこのティザーポスターから、物語の行方を想像してみて。『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日ディズニーが贈る、誰もが知る物語の実写化『シンデレラ』。先日、初のビジュアルが解禁となり話題を呼んだばかりだが、このほど、2014年を代表する大ヒット作『アナと雪の女王』の最新作となる短編映画『フローズン・フィーバー』(原題)が、2015年4月25日より本作と同時上映されることが決定した。世界中のラブストーリーの原点であり、すべての女性に捧げるラブストーリーの頂点『シンデレラ』。今回、ディズニー初の実写化となった本作をはじめ、『白雪姫』『リトル・マーメイド』『美女と野獣』と、これまでディズニーは童話原作の映像化をその時代に合わせてストーリー設計し、新しいキャラクターとして世に送り出してきた。そして、主題歌「Let It Go」を始め、いまもなお日本を席巻している『アナと雪の女王』。後者では、“ありのまま”を受け入れ、殻を破って自由に生きようとするヒロイン、エルサの姿が多くの現代女性の共感を得た。もちろん最新作『シンデレラ』でも、そのメッセージ性は受け継がれており、ただ運命の王子さまを待っているのではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開くヒロイン像が描かれている。いつの時代も、観る者に夢や希望を与え続けてきたディズニーが贈る新たなヒロインが、今回は実写とアニメーションという豪華2本立てで楽しめるというわけだ。さらに、魅力あるキャラクターをより際立たせ、ロマンチックに演出してくれるのが、実力派スタッフ陣。『シンデレラ』のメガホンをとるのは、監督・俳優としてその才能を惜しみなく発揮しているケネス・ブラナー。『ヘンリー五世』『から騒ぎ』『ハムレット』など、シェイクスピア作品を扱ったものを多く手がけてきただけに、華々しい“宮廷”という独特の世界の描写はお手のものだ。また、衣装デザインには『恋におちたシェイクスピア』『アビエイター』『ヴィクトリア女王世紀の愛』とアカデミー賞「衣裳デザイン賞」を3度も受賞しているサンディ・パウエル、プロダクション・デザイナーには『アビエイター』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理容師』『ヒューゴの不思議な発明』と、こちらもアカデミー賞「美術賞」を3度受賞しているダンテ・フェレッティが担当する。そして、シンデレラ役に大抜擢されたのは、新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズ。悪名高き継母にはアカデミー賞女優のケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役にはヘレナ・ボナム=カーターと、実力派スター女優たちがしっかり脇を固めている。一方、『フローズン・フィーバー』のほうは、オリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結するとあって、こちらも期待が高まるところだ。ディズニーが総力を結集し実写映画化する『シンデレラ』、そして日本で歴史を作った『アナと雪の女王』の最新作。待望の新たな名作の日本上陸を楽しみにしていて。実写版『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年12月04日岡田准一(V6)を主演に、有川浩による人気シリーズ小説を実写化した映画『図書館戦争』(’13)。主人公・堂上篤を演じた岡田さんを始め、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰(手塚光役)、栗山千明など原作ファンも納得のキャスティングで大ヒットを収めた同作の続編『図書館戦争-THE LAST MISSION-』が2015年10月に公開されることが決定!“再集結”にあたり、豪華キャストからの喜びと意気込みの込められたコメントが到着した。本作で描かれるのは、前作『図書館戦争』で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。昭和から正化の世となって33年。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力も厭わぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まろうとする“メディア良化委員会”と、読書・表現の自由を守るために検閲に対抗する図書館の自衛組織“図書隊”の抗争は、より激しいものとなっていた。不当な検閲から図書を守るため、日夜厳しい訓練と、戦いの中に身を置く、関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)の2人の知らぬ間に、図書隊にとって過去最大の戦闘が開始されようとしていた…。前作の企画段階から、実は続編製作を視野に入れていたという本シリーズ。主人公の堂上篤役の岡田さんは今年、『永遠の0』や大河ドラマ「軍師官兵衛」などを経て、俳優としての幅をさらに広げ、ヒロイン・笠原郁役の榮倉さんも現在公開中の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』やドラマ「Nのために」などで活躍。さらに、笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)・手塚光役の福士さんは、今年だけで映画出演作4本、そして目下、ドラマ「きょうは会社休みます。」での年下彼氏っぷりが女性たちのハートを鷲掴み中だ。そんな超多忙かつ人気のキャスト陣が集結する続編は、12月中旬にクランクインを迎える予定のようで、キャスト陣からは気合いが伝わってくるコメントが寄せられている。<岡田准一>※堂上篤役:図書隊のタスク・フォースに所属するエリートで、強靭な肉体に加え、冷静な判断力をも兼ね備えた関東図書隊No.1の実力を誇る二等図書正。「続編をやらせていただけることを嬉しく思います。また「図書館戦争」の世界に入ることができるのが今から楽しみです。前回を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています」。<榮倉奈々>※笠原郁役:高校時代に自分を助けてくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊したタスク・フォース唯一の女子隊員。「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので続編と聞いて嬉しく思っています。前作ではアクションシーンが多くなく、男性メンバーがとてもかっこよく映っていたのを見て、うらやましいと思っていたので、今回そういったシーンに関われることが今から楽しみです!みなさん成長した郁の姿を楽しみにしていてください」。<田中圭>※小牧幹久役:堂上の同期であり、関東図書隊屈指の理論派、笑う正論。「原作も映画も、大好きな作品、図書館戦争。この世界に再び小牧として生きられることをとても嬉しく思ってます。久しぶりの図書隊の皆との再会も楽しみで仕方ありません。全員で力を合わせて、前作を超える作品にしたいです!まだ撮影は始まっていませんが、アクションパートはきっとすごいことになると思いますので、皆さんも楽しみにしながら応援してください(笑)!」。<福士蒼汰>※手塚光役:笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)「前作キャスト・スタッフが集結するので、より一層熱い作品ができるのではないかと思います。僕自身、大好きな役柄なので、また手塚光を演じられる事に喜びを感じます。早く撮影に参加したくてたまりません。手塚の恋も進展するのか!?お楽しみに」。<栗山千明>※柴崎麻子:笠原と同部屋でよき理解者でもある。「また同じスタッフさんキャストさんと一緒に映画に参加させて頂ける事になり本当に嬉しく思っています。前作から時間が空いた事もあり感覚が取り戻せるかな?と不安だったのですが、スタッフの皆さんと再会した時に色んな事を思い出し大丈夫だ!と安心しました。さらにパワーアップした作品になるよう精一杯、勤めさせて頂きます」。<石坂浩二>仁科巌役(オリジナルキャラクター):図書館の自由のために強い意志を心に秘めた図書隊の創設者である基地司令。「図書館戦争の世界に還ってこられて嬉しく思います。重いテーマと洒落れたいくつかの恋物語り。この世界にどっぷりつかって、亡き兄貴、児玉清さんと又の共演です」。彼らのほかにも、前作にも出演した西田尚美、橋本じゅんといったファンからの支持も厚いキャスト陣も続投するよう。原作の有川さんは言う、「映像化するときに決めているルールが一つあります。作品を愛してくださる方にお預けすることです。映像化の成否は、その一点にかかっていると言っても過言ではないと思います。続編がこんな形で叶ったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です」と。多くの愛情と情熱が込められた本作――果たして、どんな作品となるのか?『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は2015年10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開(C) “Library Wars” Movie Project
2014年12月04日まもなく恋人たちが待ちに待ったクリスマスシーズンがやってくる。銀座の目抜き通りに並ぶデパートやブティックのショーウィンドウには、クリスマス・イルミネーションがいっせいに灯される。この時期、銀座はほかのどの街よりも華やかなムードに包まれる。今回は、銀座の中でも特にカップルにぴったりのスポット、10月30日(木)に銀座一丁目にオープンしたばかりの「KIRARITO GINZA(キラリト ギンザ)」に注目したデートプランをご紹介!キラリト ギンザは、「銀座でいちばん、幸せな場所。」をコンセプトに、結婚式や結婚記念日、誕生日などのギフトをテーマに、地下1階から地上12階のビルに全52店舗が集結。ジュエリーや雑貨など大切な人へのギフトにぴったりのアイテムが見つかるショップや、旬で話題のレストラン、そしてブライダルサービスの専門店などが充実し、まさにこの時期、カップルで訪れたいスポットのひとつ。飲食店には、デート時に使いやすいオシャレな最新のカフェやレストランが多く、また手頃な価格でスペシャル感の高いジュエリーやアクセサリーがゲットできるショップが多数入っているので、映画館→キラリトギンザでディナー→ギフトショップめぐりという、クリスマスに向けた王道のデートコースが叶う。ギフトのプレゼントはクリスマスまでとっておきたいという人も、彼氏彼女の好みを探っておくために、さりげなく一緒にお店をのぞいてみて。まず食事処をみていくと、軽めのランチやお茶するならパンケーキの火付け役となったハワイアンカジュアルレストランの人気店「Eggs’n Things(エッグスンシングス)」がおすすめ。ディナーなら、窯焼きピッツアとイタリア料理「トラットリア・デル・パチョッコーネ」で、パスタやナポリピッツァ、魚・肉料理が1600円~2000円、デザートは600円とお手頃だ。少し奮発して豪勢に食事をしたいなら、今年ブームになった極上のお肉をワインとともにスタイリッシュな空間で味わえる焼肉ダイニング「ワールドダイナー プロディース 牛の達人」などはいかが? コース料理は4,500円~。銀座の夜景が眺められるビューシートもあるのでぜひチェックを。お腹が満たされたら施設内のギフトショップへ。日常使いもできるブライダルリングを取り揃えるファッションジュエリーブランド「TAKE-UP(テイクアップ)」なら、1万円代~3万円前後でクリスマス限定のネックレスやピアス、リングが選べる。ペアジュエリーを探すなら「THE KISS Anniversary(ザ・キッス アニバーサリー)」。クリスマスにぴったりの特別感のあるデザインのペアリング、ペアネックレスが2人合わせて3万円前後で見つかる。「ふたりの旅」をコンセプトにデザイン性の高いアイテムを揃える「PORTADA(ポルターダ)」では、オリジナリティの高いお気に入りアイテムが見つかりそう。今月ピックアップする映画は、ディズニー映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』。監督は『ショコラ』のラッセ・ハルストレム。製作はハリウッド映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグが務め、オスカー女優のヘレン・ミレンを主演に迎えて贈る、美味しい料理とその周りで起こる人々のドラマを描いた作品。笑って、楽しめて、観終わった後は、心温まるほっこりとした気分になれそうだ。最寄りの劇場は、有楽町の「角川シネマ有楽町」。ある日、南フランスでマダム・マロリーが経営するミシュラン1つ星フレンチ・レストランの真向いに、インド・レストランが開業した。究極の味と穏やかな雰囲気を重んじるフレンチに対して、賑やかな音楽とともにスパイスたっぷりの料理を提供するインド・レストラン。道を隔てた相容れない2つのレストランの間で、ありえない“戦い”が繰り広げられる。そしてこの“戦い”が、やがてマダム・マロリーと2つのレストランに拘わる人々の心に、変化をもたらして行くのだった。『マダム・マロリーと魔法のスパイス』は、全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:マダム・マロリーと魔法のスパイス 2014年11月1日より全国にて公開(C) 2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2014年12月03日若い世代を中心にファッションアイコンとしても人気を誇るリリー・コリンズが主演映画『あと1センチの恋』を携えて来日。12月3日(水)、都内で行われたレッドカーペットイベントに出席し、ゲストとして剛力彩芽も駆けつけた。幼なじみの“友人”として誰よりも互いを理解し合っているロージーとアレックス。そんな2人の近過ぎるがゆえにすれ違ってしまうもどかしい恋模様を描き出す。リリーは鮮やかなオレンジ色のドレスで肩を大胆に露出したスタイルで登場。日本の熱烈なファンにも気さくに笑顔を振りまく。レッドカーペットに続いて、舞台挨拶に登場すると、ここでも熱烈な歓声に包まれたたが、リリーは満面の笑みを浮かべ「ミナサン、コンバンハ」とキュートに日本語で挨拶し、ファンの心をわしづかみにする。来日は、かつてプライベートで母親と一緒に訪れたのを含めて3回目となるが「日本は近未来のわが家のようであり、一方で歴史と伝統も大事にされていて、そうした相反する要素の共存が素晴らしいと思います。I Love SUSHI!I Love HARAJUKU Style!」とノリノリで語り、今回の来日でも「昨日はラフォーレに行ったし、明日は原宿を散策したいわ。それから、明治神宮にも一度は行ってみたいわ」と行きたいところや、やりたいことがいっぱいあるよう。映画については「脚本を読んで、ロージは私がやるしかない!と思ったわ。複雑なところとハジけたところがあるのも似てるし、12年もの時間を演じるということは自分の芝居を見せるチャンスだとも思ったの。傷つきやすくも強い存在であり、母親も演じられるし、おまけに英国訛りにコメディ…こんなおいしい話はないって思ったの」とロージ役への強い思いを口にした。そして、サプライズで同世代の女優でファッションアイコンとして、剛力さんが登場すると客席は騒然!剛力さんはリリーを目の前に「間近で見られて幸せです!」とハイテンション。劇中のリリーについても「ひとつひとつのしぐさや表情がかわいくて、女性の私もときめいてしまいました!」と顔を輝かせる。さらに剛力さんは「(劇中で)成長していく過程が見れて、子どもが大きくなるにつれて強くなり、その中にも弱さがあったり。髪型もかわいいです!最初、(髪が)長くて、私も伸ばそうかと思いました!」と憧れのこもった熱い口調で語った。リリーは剛力さんを見て「超カワイイ!」と日本語で絶賛。さらに「私よりも映画の魅力を伝えるのがずっとうまいので、宣伝大使として連れて行きたいわ(笑)」と語り笑いを誘っていた。剛力さんは、リリーのために映画の魅力を伝えるための日本語を伝授!その言葉は、剛力さん自身が映画を観て感じたという“胸キュン”という言葉。「この映画にふさわしいので使ってください!」とリリーにアピールした。これを受けリリーは早速、観客に向かって「胸キュン、シテネ!」と呼びかけ、会場は温かい拍手と歓声に包まれていた。『あと1センチの恋』は12月13日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日元「スパイス・ガールズ」の“スケアリー・スパイス”として知られ、現在はオーディション番組の審査員など幅広く活動の場を広げているメル・Bが過去に女性と交際していたことを告白した。英「Guardian」紙のインタビューによると、メルは自身の長女・フェニックスと同じ学校に通っていた生徒の母親と長い間交際していたのだという。メルは「女性と4年間付き合っていたことがあるわ」と語りながら、「でも私は7年間、ペニスと幸せな結婚生活を送っているわよ。ハハ!最高の男よ」と7年間連れ添っている映画プロデューサーの旦那スティーブン・ベラフォンテへのフォローも忘れなかった。自分の恋愛生活については、「私はシャイでも控えめでもないの」「何かを試してみたかったら、やるのよ。彼女がいたわ。だから何?」といかにもメル・Bらしい強気なコメントをした。メルは夫と固い信頼で結ばれているものの、ほかの女性の美しさにはどうしても目がいってしまうという。「私の方が先に女性を褒めるの。“まあ、あの足を見てよ”“彼女って素敵じゃない?”って夫に言うわ」「女性はゴージャス。クレイジーだけど、ゴージャスよ」。また、女性の中でも「スパイス・ガールズ」のメンバーについては特別な思い入れがあるようだ。「ようやく自分にぴったりくる人々を見つけられたと思ったわ。人を批判したり、『何でそんなことするの?』とか言わない人々よ」「私たちはお互いを褒め合っていたわ。ようやく自分の居場所を見つけられたのよ」と、「スパイス・ガールズ」との出会いを感慨深げに語っている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日『キッズ・オールライト』『アメリカン・ビューティー』のアネット・ベニング、『スノーピアサー』『めぐりあう時間たち』のエド・ハリス、そして今年8月に突然この世を去ったロビン・ウィリアムズが共演を果たした大人のラブストーリー『フェイス・オブ・ライフ』。このたび、2015年2月7日(土)に日本公開が決定し、予告編が解禁となった。30年間連れ添った最愛の夫ギャレット(エド・ハリス)を、突然の事故で亡くしたニッキー(アネット・ベニング)。同じく伴侶を亡くした友人ロジャー(ロビン・ウィリアムズ)と、喪失感について語り合い、互いを慰め合って、なんとか時をやり過ごしてきた。だが、人生最悪の日から5年経ったある日、夫婦で通った思い出の美術館で、夫とそっくりな男性トム(エド・ハリス 二役)と出会う。ニッキーは忘れていた恋の予感に胸を躍らせるが、無意識のうちに夫の面影をトムに重ねていた。失った時間を取り戻すかのように、新しい恋に夢中になるが――。主演は共にアカデミー賞に4度ノミネートを誇る、名優エド・ハリスとアネット・ベニング。長いキャリアを持つふたりだが、意外にも共演は今回が初めて。本作でベニングは、深い悲しみに沈む妻、新しい恋に心躍らせる女、娘のグチを聞く母と、さまざまな顔を見せる。一方のハリスも、一人二役に挑戦。幸せな結婚生活を送り、建築家として成功した自信あふれるギャレットと、離婚をきっかけに絵を描くことをやめた、繊細で心優しいアーティストのトムを見事に演じ分けている。また、今年8月に他界したロビン・ウィリアムズの出演も見逃せない。ニッキーの友人として冗談をいいながら、密かに彼女を想うロジャーを好演。彼のやさしい眼差しをスクリーンで見届けたい。監督、脚本は、監督デビュー作『The Chumscrubber』(原題)でモスクワ国際映画祭観客賞を受賞したアリー・ポジン。本作は、彼の母親が亡くなった父親そっくりな男性を町で見かけたという実話を基にしている。恋の喜びや愛する人を失った悲しみを理解できるのは、さまざまな経験を重ねてきた大人だからこそ。名優3人が織り成すアンサンブルは、“もしも…”から生まれた不思議でリアルな大人のためのラブストーリー。人生に迷った大人がやっと見つけた恋の結末は?年を重ね臆病になってしまったけど、心のどこかでまた恋がしたいと思っている人は、まずはこちらの予告編をご覧あれ。『フェイス・オブ・ラブ』は2015年2月7日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日ロサンゼルス市警重大犯罪課の面々が、難事件の解決に奔走する人気海外ドラマ「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。その中で、個性的なチームメンバーたちを率いるヒロイン、シャロン・レイダー警部を演じている名女優と言えば、アカデミー賞のノミネート経験もあるメアリー・マクドネルだ。人気ドラマの顔として、目を離せない主人公として魅力を放つ彼女に、<セカンド・シーズン>の見どころなどを語ってもらった。<ファースト・シーズン>の冒頭では、重大犯罪課のチーフに着任したばかりだったレイダー警部。仲間たちと共に数々の事件を解決し、チームの信頼関係も深まった<セカンド・シーズン>は、リーダーとしてのレイダー警部も変化を遂げている。「レイダーはこの仕事の特異性を理解してきた。特殊な集団をまとめる方法も身につけたわ。部下たちの能力を信じて、任せることもできるようになったの。さらに、<セカンド・シーズン>では女性としての一面まで見せるようになった。成長したから、自分を出せるようになったのね」。レイダー警部の「女性としての一面」を語る上で欠かせないのが、彼女が引き取ったホームレスの少年・ラスティの存在。ある事件の目撃者だったラスティは、レイダーの家で暮らすように。時にほっこりもさせられる2人の“母子関係”は、エピソードを重ねるにつれどんどん深みを増していく。「おかしな2人組よね。彼らは停滞した状況の中に2人で突っ込んでいき、尊敬し合うようになるの。母と子のような伝統的な絆も見て取れるわ。人間の本能的な関係性ね。でも、この2人は特別なの。大人の女性と10代の少年が最高の同居人になるって、すごいことだもの。違う環境に生きてきた2人がお互いを補い合うのよ。レイダーはラスティに愛情を抱き、将来素晴らしい人間になると信じている。彼女が持っている母親としての強さが、ラスティへの接し方に表れていると思うわ」。また、<セカンド・シーズン>ではレイダー警部の知られざる一面も明らかに!これまでは謎に包まれていた別居中の夫・ジャックが登場する。「彼女はとんでもない夫とまだ結婚したままでいるの。愛情は冷めているのに不思議よね。ジャックを演じるトム・ベレンジャーは最高だけど!レイダーとジャックの間に何があったのか…、その秘密を知りたいものだわ。だって、彼女は長年夫と別居していても平然としているのよ。ラスティが来るまでの彼女はどんな生活を送っていたのか、興味深いところね」。人間味あふれる女性として、優秀な警部として物語を牽引するレイダー警部あってのこその「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」。ドラマの魅力について、メアリー・マクドネルはこう締めくくる。「このドラマが素晴らしいのは、警察関係者の献身を描き出している点だと思う。司法制度を検証していることも興味深いわ。正常に機能しているところもあるけど、そうでないところも描き出されている。面白い試みだし、すごいことよね。ドラマの世界に触れることで、視聴者は考えさせられる。そういう点でも意味のある作品だし、すごくやりがいがあるわ」。<セカンド・シーズン>コンプリート・ボックス価格:14,300円+税/全19話<ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス【初回限定生産】価格:18,900円+税/全28話発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:Hikaru Watanabe)
2014年12月03日『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンの新たな恋人として急速に注目を集めている歌手のFKAツイッグスがロブへの愛を明らかにした。英「The Guardian」のインタビューにて、彼女がロブと一緒に撮られたどの写真でも不愉快そうにしている件についてFKAツイッグスは次のように語った。「人生のああいう部分(パパラッチに追いかけられること)は私自身とは無関係よ…あれは私の愛する人が関係してる部分なの。私の人間性とは正反対のものだから、すごく変な気分だった。私は自分自身と向き合わなくてはいけなかったわ。あれって本当に酷いことよね。いいえ、そうじゃない。酷いのではなく、挑戦すべきものなのよ」。「(パパラッチが)不愉快だから、不愉快そうな顔をしているのよ。それなら、彼はその価値がある人なのか?答えは疑いようも無くイエスよ。彼と一緒にいられるいまの幸せに比べればね。彼には100%その価値があるわ」。独特かつ前衛的な世界観でメインストリームとは一線を画す音楽性を持つFKAツイッグスにとっては、パパラッチに追い回されるような日々は想定外だったに違いない。有名人のロブと付き合うことで生活は一変しただろうし、元カノのクリステンとの関係が世界的に有名だっただけに彼女を良く思っていない人も多いだろう。しかし今回のインタビューで、プライバシーを犠牲にしても愛を貫く彼女の決意が明らかになった。ロブが好きになったのも彼女のそのような部分なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日97年に劇場版第1弾が公開されて以降、常に進化を続け、今年4月に公開された『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』では史上最高興行収入40.9億円という前代未聞の大台を突破した劇場版名探偵コナンシリーズの最新作が『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』に決定。原作者・青山剛昌先生渾身ののティザービジュアルも解禁された。大富豪が集まるニューヨークのオークション会場で国際的名画が落札された。それは、かつて日本で焼失したとされている、ゴッホの名画「ひまわり」。他を寄せ付けない3億ドルという史上最高額でその絵を手に入れた鈴木次郎吉の目的は、世界に散らばる7枚の「ひまわり」を集めること。そして過去にない大規模な展覧会を、鉄壁のセキュリティを誇る日本の美術館・レイクロックで開催することだった。その夢のようなビッグニュースは全世界に配信され、コナンや蘭たちもその中継に見入っている。「ひまわり」を護るスペシャリストたち、通称“7人のサムライ”が収集されようとしたそのとき、突如怪盗キッドが出現!必ず絵を奪うと宣戦布告して去っていった。巨大(ビッグ)宝石(ジュエル)しか狙わないハズのキッドが何故?次の瞬間、騒然となる会場に現れたのは、キッドのうわさを聞きつけたという高校生探偵・工藤新一の姿だった――。そして後日「ひまわり」を載せた旅客機が日本へ向かう大空で、再び“白い影”の急襲が…。今回解禁された青山先生書き下ろしのティザービジュアルは、青山先生が3回も描き直したという渾身の一枚。かつないほどに不敵な微笑みを浮かべる怪盗キッドと、物語のキーアイテム“ひまわり”が描かれ、本シリーズ初の“アート×ミステリー”にコナンがどのような推理で立ち向かうのか?また従来のイメージよりのダークな雰囲気を漂わせる怪盗キッドに、いままでとは違う結末が訪れるのではないか?と期待が高まるビジュアルに。本作のキーパーソンとなる怪盗キッドといえば、『名探偵コナン 世紀末の魔術師』『名探偵コナン 銀翼の奇術師』『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』『名探偵コナン 天空の難破船』『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』と、過去幾度となく劇場版にその姿を現す人気キャラクターのひとり。今年の10月からは怪盗キッドを主役としたアニメ「まじっく快斗1412」が放送されるなど、その人気は来年も衰えることはなさそうだ。さらに、本日発売の週刊少年サンデーにはティザービジュアルを使ったピンナップポスターが付いてくるという豪華仕様。歴史的名画、ゴッホの「ひまわり」を巡る嘘と真実が入り乱れるアートミステリーの謎、そしていまだ決着がついていない宿敵・怪盗キッドとの運命の対決にコナンがどう挑むのか…見逃せない作品になりそうだ。『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』は2015年4月18日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日今年デビュー15周年を迎える宇多田ヒカル。これを記念したソングカバーアルバム「宇多田ヒカルのうた-13組の音楽家による13の解釈について-」が宇多田さんのデビュー日でもある12月9日(火)に発売される。本アルバムは井上陽水や椎名林檎など、自らがソングライターとして活躍している13組のアーティストが自由に宇多田ヒカルの楽曲を表現するというもの。今回、アルバム発売にあたり、プロモーション企画として様々な分野のクリエイターが宇多田さんについて、もしくは彼女の楽曲をテーマに独自に表現した作品を発表してきたが、この度、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』制作チームがシリーズ3作分の映像と新作カットを特別に再編集した「Beautiful World」の映像が公式サイトにて公開された。これまで、熊本県キャラクター「くまモン」キャラクターデザインを手がけた水野学や、安室奈美恵、「AKB48」、剛力彩芽などアーティストの振り付けを担当している振付師・WARNER、「ファイナル・ファンタジー」や「キングダム・ハーツ」のゲームデザインなどを務める野村哲也(スクウェア・エニックス)など気鋭クリエイターが参加してきたが、今回大トリとして公開されたのが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の監督を務める庵野秀明が代表取締役を務める映像企画製作会社・株式会社カラーが手がけた作品。本映像の監督を務めた鶴巻和哉は、「映画のエンドクレジットはただのスタッフリストではありません。物語や演出、登場するキャラクターたち同様に、それによって映画全体が一つ上のレベルへと押し上げられる…そんな存在であるべきと思ってきました。私たちの映画を最後まで観ていただければ、その意味は分かっていただけるのではないでしょうか?『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが宇多田ヒカルさんの楽曲とともにあることに感謝します」とコメント。また、本アルバムに収録されている井上陽水「SAKURAドロップス」、椎名林檎「Letters」、AI「FINAL DISTANCE」、KIRINJI「Keep Tryin’」4曲の配信とiTunesストアでアルバム・プレオーダーを開始中とのこと。「宇多田ヒカルのうた-13組の音楽家による13の解釈について-」は12月9日(火)より全国にて発売。<収録楽曲>1. 井上陽水 「SAKURAドロップス」2. 椎名林檎「Letters」3. 岡村靖幸「Automatic」4. 浜崎あゆみ「Movin’ on without you」5. ハナレグミ「Flavor Of Life」6. AI「FINAL DISTANCE」7. 吉井和哉「Be My Last」8. LOVE PSYCHEDELICO 「光」9. 加藤ミリヤ「For You」10. 大橋トリオ「Stay Gold」11. tofubeats with BONNIE PINK「time will tell」12. KIRINJI「Keep Tryin’」13. Jimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Bryson「Sanctuary」(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日「Cosme Kitchen」「Biople by Cosme Kitchen」「F Organics」を展開するマッシュビューティーラボから、“オーガニックライフ”をテーマに、23人のオーガニック先駆者たちのインタビューをまとめた新刊本「THE ORGANIC LIFE Interviews」が12月6日(土)より発売される。本書は、コスメキッチンが10周年を迎えるにあたり、この10年間で世界的に人々のライフスタイルに急速に浸透した“ORGANIC”という言葉の定義について、改めて見つめ直すために、まとめられたドキュメンタリーマガジン。ジューン・テイラー、チャド・ロバートソン、ローズ・マリー スウゥフト、セリーナ・ミトニック・ミラー、プレストン・マドソンといった、アメリカでオーガニックやサステイナブルに関わりながら暮らす先駆者たちに「あなたにとってオーガニックライフとは何ですか?」と尋ね、それぞれがインタビューの中でライフスタイルのエッセンスを語っている。インタビュー内容はさることながら、フォトジェニックなページをめくるたびに、より自分らしく、心地よい暮らしのエッセンスに気づくことができるかもしれない。当たり前のように使われるようになった「ORGANIC」という言葉を、自分の中で再定義してみるための一助となるはずだ。本体価格1,500円+税。全120頁。(text:Miwa Ogata)
2014年12月03日女優の鈴木京香が12月3日(水)、東京都内でNHKBSプレミアムの連続ドラマ「だから荒野」の第1話完成試写会に出席した。作家・桐野夏生の原作小説をベースに、46歳の誕生日に身勝手な夫や子どもたちと決別した主婦の明美(鈴木さん)が1,200キロのあてのない旅に出る中で、人生や家族を見つめ直していく様を描く。劇中で描かれるネットカフェで寝泊まりするシーンで、人生初のネットカフェ訪問を果たした鈴木さんは「色々な設備が充実しているのに驚きました」と目を丸くしながら「飲み物も好きなものをフリーで頂けたり、便利な場所だと思った。撮影で空き時間が出来たら、今度行ってみようと思う」とプライベートでの利用を宣言していた。鈴木さんは実生活では未婚ながら、家族を捨てて旅に出る孤独な主婦役を熱演。ネットカフェの便利さに驚いた一方で、「眠れるようなスペースはあるけれど、家族から離れてそこにいると思うと寂しい。これまで主婦として暖かなベッドを作って来た自分が、寝る場所がないという時にどんな風になるのか、自分と同じ年代の主婦がひとり勇気を出して孤独と戦う気持ちを考えるのが難しかった」と特殊な場所で役柄と向き合えたようだった。放浪先となる長崎県では、現地ロケを4週間ほど敢行。「食べ物にも詳しくなったし、美味しい“チャンポン”を食べて長崎が好きになりました」とご当地グルメを存分に堪能したそうで、「1話を見終わった後に(ドラマの中で)これから長崎に行くと思うと、プライベートでも行きたくなる。長崎の街に感謝しています」とすっかりお気に入りの地になっていた。この日の会見には共演の高橋一生、濱田龍臣も出席した。NHKBSプレミアム連続ドラマ「だから荒野」は来年1月11日(午後10:00)スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日木下優樹菜が12月3日(水)、『マレフィセント』のブルーレイ&DVD、デジタルダウンロード権をセットにした「MOVIE NEX」のリリースを記念したイベントに娘の莉々菜ちゃんと一緒に“マレフィセントとオーロラ姫”をイメージした衣裳で出席した。アンジェリーナ・ジョリー主演で日本での劇場公開でも65億円を超える大ヒットとなった本作。あの名作「眠れる森の美女」を“悪い魔女”のはずのマレフィセントの視点から描き出し、その裏に隠された“秘密”を解き明かしていく。これまで雑誌の表紙を母娘で飾り、ファッションショーのランウェイを一緒に歩く機会はあったが、こうした映画のイベントに揃って出席するのは初めて。多くのカメラマンや報道陣に囲まれ、莉々菜ちゃんは照れくさそうだったが、それでもカメラに向かってしっかりとピース!木下さんは、本作が大好きで今年のハロウィンの仮装も『マレフィセント』仕様で臨んでおり「結構、みんなに褒められて、やった甲斐がありました」と嬉しそうに語る。自身、出産後に「母になってみないと分からない“母性愛”があり、『これが母性?』と感じることがいろいろある」と語るが、本作もやはり母親の視点で見てしまうようで「共感できる部分がたくさんあり、言葉にできない究極の愛を感じました」と語る。実際、「莉々菜と出会う前は、自分のことだけでよかったので、ご飯も簡単にすましたりしてましたが、莉々菜が美味しく完食してくれると、『めんどくさい』という気持ちを置いて、動けちゃう自分がいる」と明かし、「莉々菜でよかったです。やんちゃで朝から夜まで、寝てる時間以外はずっとしゃべってて、生意気だけどそれもカワイイ。毎日楽しいです。自分の命以上に大切な存在だと生まれたときに思ったし、そんな気持ちは初めてだけど、どんどん強くなっている」とあふれんばかりの愛情を口にする。一方で、娘への愛が強くなるほど夫の藤本敏史(FUJIWARA)への愛は弱くなっているよう…?夫について「毎日、笑いをくれる存在。顔はああでも、面白いからいいやと(笑)。言えば何でもやってくれるので助かってます」と微妙な言い回しで評価するが、夫の方からは、愛情が少ないとクレームが来ているそう。「『オレのことを視界から除外してるよね?』と3か月ほど前から言われてます(笑)。来年の“小さな”目標は、(夫を)視野に入れること!」と語り笑いを誘っていた。少し莉々菜ちゃんが大きくなって、手がかからなくなってきたことで、木下さん自身、自由な時間も増えたそうだが、やってみたいこと、始めたいことを尋ねると「昼顔…(笑)?」と堂々の浮気予告!?慌てて「ウソウソ!(記事に)書かれるな、と思いつつ言ってみました」と笑い、「親友の青山テルマに教えてもらった加圧トレーニングかな。母親は体力が必要だし、こういう仕事をしているので筋力をつけたい!」と語っていた。MOVIE NEXはブルーレイ、DVDだけでなく、iPhoneやiPad、Android端末で閲覧が可能なデジタルダウンロード権を含めたディズニー作品のパッケージ。家だけでなく外出先などでメディアを自由に選んで鑑賞することが可能となる。『マレフィセント MOVIE NEX』は発売中。レンタルも同時開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日フランス菓子の名店として名高い「ルコント」が、待望の3店舗目となる「ルコント 銀座店」を2年間の期間限定で12月5日(金)から開店する。広尾本店、日本橋三越店に続く「ルコント 銀座店」は、銀座の中央通りに面しているルコントブルーを基調とした店内では、ルコントのスペシャリテで秘伝の蜜に漬けたドライフルーツをたっぷり使った「フルーツケーキ」やネズミの形をしたシュークリーム「スウリー」など、ファンから長年愛され続けている銘菓子が並ぶ。そして来るクリスマスに向けた新作商品ももちろん登場する。フランス伝統のクリスマスケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」は、チェリー酒の香りとフランボワーズジャムがアクセントになったショコラとグランマニエ入りのバタークリームで仕上げたグランマニエの2種を用意。(各 5,940円)。苺を乗せたタルト生地に木苺のジャムをたっぷりとかけたクリスマス限定デコレーションの「タルトフレーズ」(4,644円)やレアチーズとフランボワーズの爽やかな酸味とホワイトショコラのほどよい甘みが絶妙な「ムースフロマージュブラン」(4,968円)も登場。ほか、クリスマスならではの「シュトーレン」や「クリスマスプディング」なども販売される。クリスマス商品の販売期間は、12月19日(金)~25日(木)(シュトーレンとクリスマスプディングは、12月5日(金)~25日(木)販売)となっている。「懐かしくて、あたらしい」というコンセプトを守り続けるルコントならではの本格フランス菓子の味わいを、ぜひ今年はクリスマスケーキで味わってみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年12月03日ロンドン・ミュージカルの『レ・ミゼラブル』、ディズニー・ミュージカルの『アナと雪の女王』に続く、心振るわせるミュージカル映画『ANNIE/アニー』。トニー賞7部門受賞のブロードウェイミュージカルを、ウィル・スミス&ジェイ・Z製作で映画化した本作から、2分間に及ぶ本予告編が到着。名曲「Tomorrow」を始め、アニーの明るさ、そして強さとともに音楽が画面いっぱいに溢れ出す映像が解禁となった。携帯電話会社のCEOで次期NY市長選に立候補しているスタックス(ジェイミー・フォックス)は選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女を偶然助ける。その少女の名前はアニー(クワベンジャネ・ウォレス)。彼女は産まれて間もないころ、レストランに置き去りにされ、現在は元歌手のアガサ・ハニンガン(キャメロン・ディアス)が営む施設で暮らしていた。スタックスはそんなアニーの境遇を選挙戦に利用しようと考え、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで暮らし始める。またアニーも、自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかもしれないと、彼の選挙戦に協力することに。こうして、まるで共通点のないふたりの共同生活が始まり…。本作の舞台となるのは、現代のニューヨーク。主役のアニーを演じる『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞「主演女優賞」に最年少ノミネートされたクワベンジャネ・ウォレスが、同「主演男優賞」を受賞したジェイミー・フォックスを相手に、堂々とした“クール”な演技合戦を展開。このコンビにスパイスを加えるのは、TVドラマ「ダメージ」でエミー賞にノミネートされたローズ・バーン、さらにハリウッドのトップを走り続けているキャメロン・ディアス。特に、意地悪なハニガン役を演じたキャメロンは、20年近いキャリアの中で初のミュージカルで、過去の歌手としての思い出にすがりつつ生きる独身女性の心のうちを、いつもながらの弾けた演技で絶妙に演じている。このほど解禁となった、2分間もの映像には、IT長者であるスタックスの超高層マンションなど、おしゃれでリッチなシチュエーションと、現代のニューヨークの街並みを背景に、グラミー賞受賞のジェイ・Zとウィル・スミスが新たにプロデュースした「Tomorrow」や「イッツ・ザ・ハード・ノック・ライフ」など音楽にあふれ、ジェイミー、キャメロン、ローズ、そしてクワベンジャネが“明日への希望”を歌い、踊る姿が収められている。「Tomorrow」に乗せて映し出される胸に迫るクライマックスを、まずはひと足先にこちらからご覧あれ。『ANNIE/アニー』は2015年1月24日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日福士蒼汰と有村架純を主演に迎え、咲坂伊緒の大ヒット少女コミックを実写映画化する『ストロボ・エッジ』。このほど、本田翼&東出昌大を主演に迎え実写映画化される、咲坂さん原作の「アオハライド」とのコラボが実現。咲坂さんによる描き下ろしビジュアルが公開された。『ストロボ・エッジ』で描かれるのは、切ない学園青春ラブストーリー。まだ恋を知らない高校1年生の木下仁菜子(有村架純)は、ある帰り道の電車の中、学校中の女子から絶大な人気を誇る同級生・一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。少しずつ会話を交わすようになる蓮と仁菜子。クールに見える蓮の優しい言動、笑顔にいままで感じたことのない気持ちを感じ、自分が蓮に恋をしていると気付く。しかし、蓮には中学の時から付き合っているという年上の彼女・麻由香(佐藤ありさ)がいた…。『アオハライド』の原点ともいえる『ストロボ・エッジ』。その2つの作品の原作者・咲坂さん自らが書き下ろしたという、今回のコラボ・ビジュアルでは、頬を赤くして照れる『ストロボ・エッジ』の蓮と仁菜子に、その背中を押す『アオハライド』の洸と双葉の姿が描かれている。劇中で一足先に恋を実らせた『アオハライド』の2人が、蓮と仁菜子の恋を応援する。そんなバトンタッチの意味も込められているそうだ。そして、このビジュアルは劇場限定前売券(販売:12月13日)の購入者合計3万名にプレゼントされる、映画オリジナル「<片想い応援>クリアファイル」(非売品)に起用されるよう。原作と映画の世界がリンクした夢のコラボは、ファン垂涎のアイテムとなりそうだ。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月03日「日の名残り」「わたしを離さないで」で世界的に著名な英国の作家、カズオ・イシグロの自身初となる短編集「夜想曲集」が世界初舞台化されることが決定。この度、『桐島、部活やめるってよ』から一気に注目を集め、主演作が相次ぐ最旬俳優・東出昌大が本作で舞台デビューを果たすことが明らかになった。「ブッカー賞」に輝いたイシグロ氏の初短編集に収められている5編は、どれもが独立した作品としての完成度、面白さを持ちつつも、テーマと状況はつながっていて全体で一つの世界を形成している。この5編の中から、「老歌手」「夜想曲」「チェリスト」の3編を選び、一つの戯曲として“井上ひさし最後の弟子”と言われ、確かな筆の力で注目を集める劇作家・長田育恵が再構築。2度の読売演劇大賞優秀演出家賞に輝く新進気鋭の演出家・小川絵梨子が人生の夕暮れに直面し心揺らす人々を切なくユーモラスに描いていく。主演に抜擢されたのは、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」や、『アオハライド』『寄生獣』など今年最も活躍したといっても過言ではない東出昌大。本作が初舞台という東出さんの演技に注目が集まる。東出さんの脇を固めるキャストには、小川演出作2作目となる安田成美を始め、近藤芳正、長谷川寧、中嶋しゅうなど演技俳優陣が集結している。舞台「夜想曲集」は2015年5月11日(月)より天王洲 銀河劇場にて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日「微妙なラインを狙う」。それは山崎貴監督が自身の映画作りのスタンスについて染谷将太に語った言葉だという。「誰もが楽しめる映画にしなくちゃいけないけど、その中にちゃんと『含ませたい』――」。染谷さんは山崎監督の発言の真意をこう説明する。エンターテイメント性とテーマ性のせめぎ合いの先に生まれる感動。それが『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどを単なる興行的な大ヒットで終わらせない、心に残る作品にしてきた山崎監督の映画作りの極意と言えそうだ。もちろん監督が狙う“微妙なライン”がリアリティや感動を持ちうるかは、俳優陣の演技に依るところが大きい。映画『寄生獣』において、主演という立場でその重責を担ったのが染谷将太。そして、彼が演じた物語の中で移ろい、徐々に変化していく主人公の輪郭を浮き彫りにする“リトマス試験紙”とも言える立場のヒロインを演じたのが橋本愛だ。原作は「伝説的」という枕詞が決して大げさではない岩明均の人気漫画。長く映画化の権利がハリウッドのスタジオに保持されていたこと、そして、それが実現に至らなかったことからも原作の魅力、そして映像化の難しさがうかがえる。突然、社会に入り込んできた、人間の脳に寄生し人間を食料にして生きる謎の生物たち。新一は間一髪、脳を奪われるのを回避するが右手に寄生されてしまう。“ミギー”を自称するこの奇妙な“侵略者”と共存しつつ、社会に潜む寄生生物たちと戦うことに…。連載が開始されたのは染谷さん、橋本さんが生まれる以前のこと。当然、2人とも連載当時の“熱”など知る由もないのだが、今回のオファーを受けて原作を読んで、文字通り、世代を超えて愛される理由を実感したようだ。染谷さんは言う。「人が食べられてしまうという作品は、ゾンビものなども含めたくさんありますけど、面白いと思ったのは根源にしっかりしたテーマが根付いているところと、ごく日常のレベルで誰しもが経験するような人間の関係性の中に寄生生物(パラサイト)が混ざり込んでいるという部分。首から上だけが寄生されていて、一見、普通の人間のようで、人が人を食べているように見えるというのも、ビジュアルとテーマが合っていて、よくできているなと思いました」。予告編映像でも、原作の冒頭と同様に「人間の数が半分になったら、燃やされる森の数も半分で済むのだろうか?」「人間の数が100分の1になったら、垂れ流される毒も100分の1になるのだろうか?」という独白が挿入されるが、橋本さんは、矛盾や愚かさを抱えて生きる人類の側面を描いている部分に言及する。「人間が愚かだという部分、そして、それを許容した人間賛歌として描いている二面性があって、こうしたテーマを、壮大なエンターテイメントの中に落とし込んでいて、すごいことを言ってるなと思いました」。それは、映画の中にもしっかりと刻み込まれている。橋本さんは、5割ほどCGが入った状態のラッシュ映像を目にしたときの衝撃を口にする。「まだ未完成の状態だったんですが、こっちはどうしても新一くんの心情に寄りながら観ているので、パラサイトの側を“悪者”と感じるんですが、随所でパラサイトの行動や言葉で自分が揺らいでいき『そうかもしれない…』と思わされて、同じところに留まり続けることが出来なかったんです」。右手に寄生する“ミギー”との共存、すなわち人間とパラサイトが混じり合った状態で生きる中で、肉体だけでなく精神的にも変化していく新一。人間臭さを見せたかと思えば、観る者がゾッとするような言動を見せることも。染谷さんは「その部分は全体を通じても重要で繊細なところだった」と述懐する。「自分の中で軸として大事にしていたのは“怒り”と“哀しみ”。この2つの感情からの衝動で生まれる行動が多かったので、これはしっかりと持ち続けようと。逆に変化していく部分は、シーンごとにどの程度のさじ加減で見せるのか?狂気のようなものを出すならどれくらい出すのか?やり過ぎれば主人公の新一が魅力的ではなくなるので、慎重に話し合いながら探り探り作り上げていきました」。一方、橋本さんが演じた里美は新一の幼なじみであり、新一の変化に最も敏感に反応する人間のひとり。新一とのシーンが中心となったが、どのような点に意識して里美を演じたのか?「この映画の中で、平穏なシーンは冒頭の2シーンくらいしかなくて、後はどんどん、おかしくなっていくんです(笑)。だから、そこで2人の平穏な日常と関係性を分かりやすく伝えることを意識しました。里美は終始、人間としての愛情、人間特有の感情を持ち続けている人物で、監督はそこをすごく大切にしてくださり『そこは生々しくきちんと見せたい』と言ってくださったので、その言葉に付いていこうと思いました。難しくて行き詰っても、監督があきらめずに求め続けてくださいました」。そして、なんと言っても本作の大きなカギを握るのは、豪華キャスト陣が演じるパラサイトの存在と新一と彼らの対峙。今回の前編だけでも、深津絵里、東出昌大、池内万作らがパラサイトとして登場し、さらに後編でも浅野忠信ら錚々たる顔ぶれが待ち構えている。2人が撮影時、もしくは完成した作品を観て、最も恐怖を覚えたパラサイトは誰?そんな問いに染谷さんは頭を悩ませつつ、深津さん演じる田宮良子を挙げた。「今回一番、深く関わったのが田宮だったんですが、パラサイトだから表情がないんですが、なんて言うか…怖いんですよね(苦笑)。パラサイトの中にもパラサイトなりの感情がうごめいていて、それを深津さんは完璧に作り上げてそこに立っていて、表情が変わらないのに腹の内が何となく見えてくるようで…。ただ、深津さんだけでなく、それぞれ個性があって違うんですよ。あんなに優しいお母さんだった余(貴美子)さんが、同じ人が演じていると思えないくらい怖くなったり、東出くんのパラサイトも気持ち悪いし(笑)!僕は一人ずつと対峙しバトルする役だったので、飽きなかったですね。“今日のパラサイト”という感じで、みなさん魅力的でした(笑)」。そして、橋本さんからはこの問いの答えの中で、奇しくも冒頭に山崎監督の言葉として染谷さんが語ってくれた“微妙なライン”という言葉を思わせる単語が口をついた。「完成した映画を観て、一番ゾッとしたのが北村(一輝/広川=パラサイトのネットワークの首謀者で、市長選に出馬する)さんが演説をしているシーン。壇上のカットをひと目見ただけでヤバい!って思いました。まさに“曖昧なライン”が見えてくるようで、感動すら覚えました」。キャスト陣とスタッフが原作から受け継ぎ、果敢に挑戦し作り上げた“微妙で曖昧な”ライン――。現代の観客がどのように受け止めるのかが楽しみだ。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会
2014年12月03日『マリー・アントワネット』フェルゼン役で鮮烈な印象を残した英国男子ジェイミー・ドーナンと、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘であるハリウッドのサラブレット、ダコタ・ジョンソンが主演する官能ラブ・ストーリー『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。今回、本作の刺激的すぎる“壁ドン”ポスタービジュアルが解禁。また、全世界で累計1億部という原作の大ファンでもあるモデル・道端ジェシカが、本作の応援ミューズに決定した。巨大企業のCEOで、若くして成功を収めたイケメン大富豪“Mr.グレイ”(ジェイミー・ドーナン)と、恋愛未経験のごく平凡な女の子アナ(ダコタ・ジョンソン)。友人の代わりにインタビューをしにいくという運命的な出会いを果たし、思いが通じ合ったふたり。しかし、グレイは心から女性を愛した経験がない上、「嗜好が変わっている」と告白、アナに驚くべき契約書を提示する…。本作は、E.L.ジェイムズの累計1億部を越える大ベストセラー小説「Fifty Shades of Grey」を、ビートルズ結成前のジョン・レノンの多感な日々を描いた『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ジョンソンがメガホンを取り、テレビドラマ「Terra Nova ~未来創世記」のケリー・マーセルが脚本を担当して映像化。3人の女性クリエイターが贈る、大人の女性のための官能をくすぐるラブ・ストーリーとなっている。そんな本作のポスタービジュアルでも、全女子の心を鷲掴みしそうなグレイの“壁ドン”姿が披露された。じっと見ていたくなるほど妖艶な表情をみせるアナに迫るグレイの姿に、ふたりの関係性の発展を想像させ、セクシーさが漂う。原作に魅了された女性ファンも納得しそうなワンシーンを見事に切り取っている。世界中がときめいた大人の恋愛模様が繰り広げられる本作の応援ミューズに選出されたのは、モデルとして多くの女性の憧れである道端さん。「私自身、原作の大ファンであり、映画化すると聞いてとても楽しみにしていました。女性なら誰でも夢中になってしまう物語をたくさんの人にご紹介出来たらな、と思っています」と意気込みを語る。刺激的な“愛”のかたちを匂わせるビジュアルに、ますます本編への期待が増しそうだ。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日平凡で温和なホビット族の大冒険を描いた『ホビット 決戦のゆくえ』。12月13日(土)に迫った日本公開を前に、12月1日(現地時間)、ロンドンの歴史あるレスタースクエアーにて過去最大規模の“最後”のワールドプレミアが開催。日本からは本シリーズの熱烈なファンである前田敦子が晴れ着姿で参加し、オーランド・ブルームから歓迎のハグを受けていたことが分かった。邪竜スマウグからドワーフたちの故郷を取り戻したのもつかの間、火炎を吐く竜との凄まじい対決、財宝の奪還によって生じた亀裂、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵・冥王サウロンの企みなど、団結か対決、世界を二分する決戦を迫られていく旅の仲間たち…。最終章を飾るにふさわしく本作のワールドプレミアには、長きに渡りシリーズ全ての監督を務めてきたピーター・ジャクソン監督や、シリーズを通して主人公“ビルボ”役を演じたマーティン・フリーマンを始め、『ホビット』そして『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの顔と言っても過言ではない、灰色の魔法使い“ガンダルフ”を演じたイアン・マッケラン、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルームが集結。さらに、シリーズを通してビルボ達を苦しめた邪悪な火竜“スマウグ”を演じ、日本の英国俳優ブームの火付け役ともなった、ベネディクト・カンバーバッチ、映画史上最も醜く、かつ最も人気の高い怪物“ゴラム”を演じたアンディ・サーキス、そしてオーランド・ブルームと人気を二分する人間族のリーダー“バルド”役のルーク・エバンスや、ビルボと旅の仲間たちを束ねてきたドワーフの王“トーリン”役のリチャード・アーミティッジ、エルフの長“スランドゥイル”を演じたリー・ペイス、ドワーフのキーリとの切ない恋に落ちたエルフの“タウリエル”を演じたエバンジェン・リリーなど、これまでに本シリーズを彩ってきた超豪華なキャスト陣も一堂に会した。さらに、この日は、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』、両シリーズの大ファンを公言する前田さんが、日本のファン代表として赤い晴れ着姿で参加。「世界中の人々がこの原作を読んで、映画を観ています。このシリーズには、世代を超えて楽しむことができる、計り知れない程壮大なドラマとストーリーがあるんです!」と、3Dでのワールドプレミアに興奮気味にその喜びを語った。また今回が、初の海外プレミア参加となった前田さんだが、「振袖は若いうちしか着られないので、この歳でこのような舞台に参加できてうれしいです。とにかく規模が凄いのと、スタッフ・キャストの方のファンへのサービスが素晴らしい」と語り、錚々たるキャストたちがファンひとりひとりに、丁寧に握手やサインをし、時にはハグをしながら一緒に写真を撮る“おもてなし”の様子に感銘を受けていた。そんな前田さんが、シリーズお馴染みのグリーンカーペットに姿を現すと、世界中のマスコミからフラッシュの嵐が。なんと憧れの“エルフの王子”オーリーとの対面も実現し、ハグの歓迎を受けた前田さん。「アメージング!君は素敵だ!」とコメントするオーリーに、前田さんは少し照れながら「ありがとうございます」と答えていた。さらに、本作のテーマ“旅の終わり”と“仲間との別れ”について、「自身がやりきった思いを感じながら、次に進めることは嬉しいことです。私は『AKB』を卒業して、いま(女優として)新たにひとりで旅を続けています。ひとつの旅の終わりはまた新たな旅の始まりですので、凄くワクワクしています」と語っていた前田さんだが、オーリーは「彼女の作品は観たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね」とコメント。いつかハリウッドで共演する日のために「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」とエールを送った。本編を観終わった後の前田さんは、「すっごい泣きました。私がそれだけこのシリーズが好きなんだと実感しました」と感涙した様子。「この作品には再会、友情、愛、すべてが詰め込まれています。どのキャラクターにも感情移入ができます。ラストに向かう戦闘シーンは非常に見ごたえがありました!旅が終わったなあとラストを実感しましたが、もっと続いてほしいと願ってしまいました」と熱烈なファンらしく、ちょっぴり名残惜しそうな様子も。この日、会場のレスタースクエアー前には長いグリーンカーペットが敷かれ、開場前から4,000人のファンと200媒体もの世界中のプレスが彼らを待ち構えた。ファンの中には、ホビットやドワーフ、エルフなどの思い思いのコスプレをするファンも多く、中には前週の木曜日から徹夜で並ぶファンもいたほど。記念すべきこの日を迎えたジャクソン監督は、「いまは夢のようです。終わった実感を感じるは明日以降でしょう」と万感の思いをコメントしていた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日アンジェリーナ・ジョリーが乗っていた車がスリップ、タイヤ2つがパンクする事故を起こしたことが明らかになった。事故は先月30日(現地時間)午後6時45分頃、ビヴァリーヒルズで発生。アンジェリーナの最新監督作『Unbroken』(原題)のロサンゼルス・プレミアが行なわれた後のことだ。アンジェリーナが乗っていたのは運転手付きの黒のSUV車。道が濡れていてスリップして縁石に激突、タイヤ2つがパンクした。アンジェリーナは急いでいたのか、車はかなりのスピードを出していたようで、目撃者はゴシップサイト「X17」の取材に「アンジェリーナはほかの車と衝突したと思ったんじゃないでしょうか」「(アンジェリーナの乗った車が)大事に至らなかったなんて奇跡的です。彼女がムチウチ症になってもおかしくないくらいでした」と事故の様子を生々しく語った。アンジェリーナは、事故が起きた車と同じカー・サービスの会社が差配した別の車で無事に帰宅したそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月03日生田斗真が小栗旬と8年ぶりに連続ドラマでタッグを組む、2015年1月16日スタートのTBS金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」。先日、追加キャストとして、初の刑事役に挑戦する上野樹里、吉田鋼太郎、吉田羊、滝藤賢一、光石研、清野菜名が発表され話題を呼んだばかりだが、このほど、中村橋之助、ムロツヨシのほか22年ぶりの連続ドラマ出演となる武田久美子という新たな個性派&実力派キャストが発表となった。生田さんと小栗さんが演じる、刑事とヤクザという相容れない道を選んだ幼なじみの孤児、龍崎イクオと段野竜哉が、「信じるのはお互いだけ…」という誰にも知られてはいけない相棒となる本作。原作の「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(神崎裕也)のストーリーが佳境にさしかかる中、このドラマ化の効果も相まって、現在、コミックス全18巻が累計170万部を突破する大ヒットとなっている。本作で、小栗さん演じる竜哉は我孫子会系三次団体・松江組の若頭だが、その我孫子会の実質的な権力者である我孫子桐乃役を演じるのは、実に22年ぶりの連続ドラマ出演となる武田久美子。竜哉をかわいがり、異例の直参に引き上げるほど溺愛する桐乃は、原作では着物もドレスも着こなし、竜哉の前で妖艶な姐さん姿を見せる。そんなひと癖もふた癖もある桐乃を、最近何かと話題をふりまいている武田さんがどう演じるのか、注目だ。また、松江組で竜哉の腹心となる深町武役には、『小野寺の弟・小野寺の姉』など映画・舞台・テレビとマルチに活動するムロツヨシ。そして、生田さんが演じる龍崎イクオと上野さん演じる日比野美月が勤める警視庁のトップ、警視総監・北川貴一郎役には中村橋之助。近年、現代劇にも積極的に出演している中村さんは、イクオと竜哉にとって敵となるのか、それとも味方か、ふたりを揺さぶり続ける物語の重要な役どころとなる。我孫子会の実権を握る“姐御”役の武田さんは、「私にとって初めての姐さん役、 皆様の想像する“姐さん”のイメージに捕われず、武田久美子にしかできない“姐さん”を誠心誠意、 思いっきり、演じたいと思っています!貫禄があって、ミステリアスな『桐乃』を演じるのが、本当に楽しみです」と意気込みのコメント。1992年放送の連続ドラマ「キライじゃないぜ」以来の連ドラ出演となるが、「お芝居に関しても、長いブランクがありのですが、身体と脳が覚えている! と自分を信じて、『桐乃』という役に臨みたいと思っております」と武田さん。「アメリカに移住した時点で、お芝居のお仕事は半ば諦めていましたので本当に光栄です!」と、久しぶりの日本のドラマの仕事に気合い十分といった様子だ。また、ムロさんは「個人的には、初めてのヤクザ役ですので、頑張ります、などとは言わず、やりきります、と言わせて下さい。脚本が本当に面白いので、しっかり脚本を越えて、皆様の前に提供することを、この場を借りて、お約束したいムロツヨシは、深町という男の役です」とコメント。物語の鍵を握る警視総監役の中村さんは、「原作を読ませていただきました。とってもシリアスで怖い部分もあるけれど、現実にもあるような話ですし、大変にスペクタルで歌舞伎にもなりそうな、興味をそそられるものがたくさんありました。生田さんとも久しぶりに一緒にやらせていただきますし、ほかにも素敵な方々がたくさんいらっしゃいますので、僕自身とても楽しみにしています」と語り、豪華なキャスト陣に期待を寄せている。金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」は2015年1月16日(金)、22時よりTBSにて放送。初回は22時から23時09分までの拡大版。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日12月2日(火)、口コミで大ヒットした映画『チョコレートドーナツ』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが行われ、同作を公開時から応援する映画コメンテーターのLiLiCoが宣伝隊長に就任。煌びやかなショーダンサー衣装を身にまとい、ギター生演奏で主題歌を熱唱した。同作は、LiLiCoさんにとって格別に想入れが強い一作だそう。コメンテーターを務める「王様のブランチ」での紹介時には感極まって号泣し、インターネットの検索ワードランキングが急上昇した。シネスイッチ銀座1館でのスタートだったが、口コミに次ぐ口コミの波及効果で140館超の規模に拡大。「テレビの紹介は難しかったけれど、“LiLiCoが番組で泣いた”とかWEBなどで波及して認知度が広まっていったと思います」と当時の現象を回想した。また、主題歌が重要な意味を帯びる同作に敬意を込めて、劇中でアラン・カミングが歌うボブ・ディランのカヴァーソング「I Shall Be Released」を、今度はLiLiCoが大熱唱!ギター生演奏とともに情感たっぷりに歌い上げ、さながらライヴ会場のような雰囲気に。「映画の感動を言葉と歌で伝えるため、衣装も自分で決めました」と情熱のトークを展開した。同作は2014年度ポニーキャニオンが贈る名画特集「映画美食宣言」キャンペーンの作品としてもラインナップされており、第3弾が決定したことも同日発表された。<『チョコレートドーナツ』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】ブルーレイ(1枚組)¥4,700(本体)+税【セル】DVD(1枚組)¥3,800(本体)+税発売日:12月2日(火)発売元・販売元:ポニーキャニオン※DVDレンタル/デジタル配信同時スタート(text:cinemacafe.net)■関連作品:チョコレートドーナツ 2014年4月19日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) 2012 FAMLEEFILM, LLC
2014年12月02日映画『マエストロ』の完成披露試写会が12月2日(火)に開催され、主演の松坂桃李に西田敏行、初めて女優業に挑戦したシンガーのmiwa、小林聖太郎監督が舞台挨拶に登壇。松坂さんは、“11億円”もの価値を持つヴァイオリンの王様「ストラディヴァリウス」を生で演奏した。さそうあきらの漫画を原作に指揮者の佐渡裕(指揮指導)、ピアニストの辻井伸行(エンディングテーマ)など第一線で活躍する音楽関係者も参加した本作。人生挫折中のヴァイオリニストが、不況で解散が伝えられた名門オケの復活に心躍らせるが、その仕掛け人である指揮者・天道は破天荒な謎のひげ男で、メンバーも“負け組”ばかり。だが天道の導く音の深みが楽団員の心を動かし始め…。松坂さんは「日本の音楽映画に新しい風を吹かせにやってきました」と完成した作品への自信を語り、西田さんも「血の出るような努力、血の出るような指揮ぶりで頑張りました!」と胸を張る。実際、松坂さんはこれまで全くヴァイオリンに親しんだ経験はなかったが、撮影開始の1年前もから練習を開始!「最初は難しささえ全く分かっておらず、(ジブリ映画の)『耳をすませば』の天沢聖司みたいでカッコいいなとか(ヴァイオリンの演奏の難しさを)すごいことと捉えることさえできない自分がいたんですが(笑)、練習を始めてだんだん口数が減っていく地獄の日々でした」とふり返った。miwaさんは、年末の「紅白歌合戦」への2年連続参加が先日発表され、会場は祝福の拍手に包まれた。今回、演技初挑戦で戸惑うこともあったよう。さらに、フルートの演奏をせねばならず「4か月練習した」と明かすなど、初挑戦尽くしの作品となった。西田さんは初めてとなる指揮者役について「一度は役としてやってみたかった」と語り「指揮者が汗だくで陶酔する姿を見て、あのとき何を見て、何を感じているのか?俳優として知りたかった」と強く役柄として惹かれたと語った。そして、この日の最高値の“ゲスト”として11億円のストラディヴァリウスと2,000万円の弓が警備員に警護されながら恭しく壇上へと運び込まれる。劇中で見せた腕前を観客の前で披露することとなった松坂さんは、つい先日別の映画の舞台挨拶で瓦の10枚割りを行なったことを引き合いに「最近、ムチャぶりが多い…(苦笑)」とボヤきつつ、手の汗を拭ってストラディヴァリウスを手に取り、緊張した面持ちでその音色を奏でた。演奏を終えるとドッと疲れたような顔を見せつつ「ヴァイオリンから出る振動が身体に伝わってきました。弓も重さがあって、(ヴァイオリンに)乗せただけで自然と吸い寄せられるような感覚」と感想を口にした。この日は、プロのヴァイオリニストの演奏による、一般的なヴァイオリンとストラディヴァリウスの音色の聴き比べも行われたが、観客の耳にもその差は歴然!深みのある音色に松坂さん、西田さん、miwaさんも恍惚の表情で耳を傾けていた。『マエストロ』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーであるゼイン・マリクは、アルバムのプロモーションを欠席したり、それに関連して薬物使用の疑いをかけられたりと、ここ最近なにかと不調が報じられている。関係者は「Mirror」にゼインの状態について「彼は名声に疲れ果てているんですよ。薬物使用の疑いをかけられるといった酷い状況にはうんざりしています」と語った。「ゼインはいつでも名声に対処するのが難しいと思っていました。いまは中でも特に悪いときです。とてもホームシックになっています。彼の家族は仲が良いですから、彼らに会えないことを嫌がっています」。またゼインは昨年婚約者ペリー・エドワーズにプロポーズをしたが、忙しすぎて結婚式の予定すら立てられない状況だという。ある情報筋は「Heat magazine」にプロポーズについて「ゼインはプロポーズを逃げることだと捉えていたんだと思います。田舎に引っ越し、ペットを飼い、普通になることが出来ると。でも事はそう上手くはいかなかったんです」と語る。ゼインは有名人であり続けることに疲れてしまっているようだ。オーディション番組でスターダムに一気にのし上がる前は普通の人生を送っていたのだから、そのように思うのも仕方がないのかもしれない。「ワン・ダイレクション」の最新アルバム「FOUR」はいままでのアルバムと同様大ヒットを記録中だ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日ブラッド・ピット主演『マネーボール』(’11)では野球界の常識を変えた革新的なGM、故フィリップ・シーモア・ホフマン主演『カポーティ』(’05)では「冷血」の作家トルーマン・カポーティと、実在の人物を丹念に描き出してきたベネット・ミラー監督。このほど、『怪盗グルー』シリーズのスティーヴ・カレル、『マジック・マイク』のチャニング・テイタム、『アベンジャーズ』のマーク・ラファロという豪華キャストで、実際に起こった五輪金メダリスト射殺事件を題材にし、第67回カンヌ国際映画祭「監督賞」を受賞したミラー監督の最新作『フォックスキャッチャー』から特報映像が解禁。さらに、スティーヴ・カレルの“なりきり”ぶりを示す場面写真がした。レスリング五輪金メダリストでありながら苦しい生活を強いられているマーク(チャニング・テイタム)は、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピックでの金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー“の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念でき、同じ金メダリストである兄デイヴ(マーク・ラファロ)の影から抜け出すことを願うマークにとって、それは夢のような話だった。だが、やがてデュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが、徐々に2人の風向きを変えていき、さらにデイヴもチームに加わることで、三者の関係はそれぞれ微妙なものとなっていく…。これまで、実在の人物と事件を丹念に描いてきたミラー監督。最新作で映し出すのは、1996年に全米を震撼させた財閥御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件。孤独、葛藤、富と名声、心の暗部でつながれた大富豪と金メダリストの“病的”ともいえる追い詰められた心理を鮮烈に描き、見事、本年度カンヌ国際映画祭で「監督賞」を受賞した。事件の犯人で、デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンを演じるのはスティーヴ・カレル。事件に巻き込まれていく五輪メダリスト兄弟の兄をマーク・ラファロ、弟をチャニング・テイタムが演じている。カレルといえば、誰もが“全米1位”に驚いた『40歳の童貞男』で初主演を飾り、それ以降『ブルース・オールマイティ』や『40オトコの恋愛事情』『リトル・ミス・サンシャイン』『ラブ・アゲイン』など、数々のヒットコメディでお馴染み。ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門「主演男優賞」を受賞するなど、ハリウッドでもコメディ俳優としての才能はお墨付きだが、本作では、自身初めてとなるシリアスな役柄を怪演。さらに、存命する金メダリストの弟を鬼気迫る演技で熱演したテイタムも、ともに新境地ともいえる演技を披露しており、ふたり揃ってのアカデミー「主演男優賞」ノミネートが有力視されている。映画の撮影に入るかなり以前から、ミラー監督は、カレル始め、テイタム、ラファロの主要俳優に、彼らが演じる実在の人物たちの人生に没入する時間を与えたという。そうして撮影に挑んだ際のカレルは、「スティーヴが初めてデュポンとして歩み出てきたとき、僕には悪寒が走った」とラファロに言わしめたほど。確かに、今回解禁となった特報映像や場面写真に映るカレルの姿は、まるで別人。よりデュポンに近づくため、“付け鼻”を付け、心身ともにデュポンになりきっている。ミラー監督が俳優たちに役作りの準備のために与えた資料ビデオのうち、200時間はデュポンに関連したものであり、ラファロもデュポンがどのような人物で、どのようにして話し、どう振る舞うかを大変身近に感じたと語っているが、それ以上にデュポンの特性を捉えるカレルの能力があまりにも「気味が悪く、異様なほど正確だった」と言う。それは、ラファロ演じる金メダリスト、デイヴ・シュルツの実際の“未亡人”ナンシー・シュルツにも、「スティーヴ演じるデュポンは見ていて居心地が悪く、とても落ち着かなかった」と言われるほどの徹底ぶりだったとか。それほどまで“心の闇と狂気”を持つデュポン役にカレルをキャスティングした理由について、ミラー監督は「スティーヴは異様で風変わりな演技が出来ることは、分かっていた」と、その起用に自信をのぞかせる。「デュポンの役に予測できるような俳優を置くことはできない。なぜならこのキャラクターの本質が予測出来ない人物であるからだ」。見事、そのミラー監督の期待に応える形で新境地を見せたカレル。2005年に『カポーティ』で学生時代からの盟友、故フィリップ・シーモアにアカデミー賞「主演男優賞」をもたらした監督だが、今度はカレルに自身初となる「主演男優賞」をもたらすことになるのか。賞レースの台風の目となりつつある本作の動向に注目だ。『フォックスキャッチャー』は2015年2月14日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日サッカー選手のデビッド・ベッカムと15才の息子ブルックリンが11月29日(現地時間)に英国にて車の衝突事故に巻き込まれた。事故はデビッドがブルックリンのサッカー試合後に迎えに行った後に起こったようだ。幸運なことに2人に事故による大きな怪我はなかったが、精神的にかなり不安を感じているという。ある情報筋は「Telegraph」に事故について「彼らは動揺しています」「かなりスピードが上がっている時の衝突でしたからね。でもみんな怪我はしていません。みんな無事です。ありがたいことにエアバッグ(安全装置)があったのです」と語っている。しかしデビッドの方は、チームメイトによると肩を多少負傷している可能性があるとのことだ。ブルックリンは事故の前にサッカーの試合をしていたというが、試合の相手チームのメンバーの一人はTwitterにて「さっきまでブルックリン・ベッカムと試合してたなんてヘンな感じだ。それにいまデビッド・ベッカムが事故を起こしたなんてもっとヘンな感じ」と呟いている。ちなみにデビッドとブルックリンは過去にも2度事故を起こしており今回で3度目だという。いずれにせよ、2人が無事でファンは安心していることだろう。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日2014年夏、長らく“邦高洋低”といわれてきた日本映画界で、洋画実写映画としては『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』以来、3年ぶりとなる興行収入65億円超えの大ヒットとなった、アンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』。このほど、本作のMovieNEXの発売を記念し、主演のアンジーが初めて劇中に登場するマレフィセントの飛行シーンと、そのメイキング映像が解禁となった。本作は、ディズニーアニメの金字塔『眠れる森の美女』の、呪いにより永遠の眠りに落ちたヒロイン・オーロラ姫が王子様のキスで目覚めるというストーリーを、オーロラ姫に呪いをかけた張本人である邪悪な妖精・マレフィセントの視点から描いた物語。今回解禁となった特別映像では、光が差し込む雲の中を突き抜け、アンジェリー演じる、大きな2本の角があり“大きな翼”を持つマレフィセントが登場。さらに、神々しく雲の上に登場したマレフィセントが、今度は地面に向かって急降下する、迫力あるシーンも収録されている。この飛行シーンのメイキングでは、ワイヤーにつながれたアンジーが「アクション!」のかけ声とともに、風を受けながら実際に3mほどの高さからジャンプ。数本のワイヤーで支えられただけの不安定な状態でありながらも、背筋をピンと伸ばし、まっすぐ前を見据えるアンジーの高い集中力と身体能力は、さすがのひと言。しかも、難しいシーンをこなしつつも、マレフィセントの感情面も見事に表現させている。だが、この冒頭のシーンでは大きな翼を広げ、大空を凜々しく飛び回っていたマレフィセントが、なぜ、あの黒いマントをひるがえし、大きな角と射るような眼差しで人々を震え上がらせる姿となってしまったのか。『美女と野獣』(’91)や『ライオン・キング』(’94)、さらに『アリス・イン・ワンダーランド』(’10)でイマジネーションあふれる物語を書き上げた本作の脚本家、リンダ・ウールヴァートンは、本作のマレフィセントが“魔女”ではなく“妖精”として生まれたことに気づき、まずは妖精についてのリサーチを進めたという。「妖精には自然を守る役目があり、自然のあらゆるものに宿っています。リサーチをもとに、自分なりの妖精の世界を作り上げました。その世界にマレフィセントを置いて、彼女の生い立ちを考えていったのです」。元々は、森の木々を自在に操る力を持つ、木の妖精だったマレフィセント。人間からは“敵”と恐れられながらも、守護者として妖精界ムーア国をまとめていたのが彼女だ。しかし、一転、オーロラ姫を呪うシーンでは、彼女の背にあった象徴的な大きな翼は登場せず、黒いマントをひるがえし、大きな角と射るような眼差しで人々を震え上がらせる、お馴染みの姿となっている。「まず考えてみたの。なぜ彼女は呪うほど怒っているのか」とリンダは言う。しかも、ほかの妖精にはある翼が、彼女にはない。そのとき、リンダの頭の中に、マレフィセントの過去がひらめいたという。なぜ、マレフィセントは招かれてもいないパーティに突然現れ、オーロラ姫に呪いをかけなければならなかったのか?なぜ彼女は翼を失い、心を闇へと落とし入れてしまったのか?本作では、そんな彼女の心情を深く描き出すことで、現代の私たちにも共感できる、ひとりの女性の“愛”と“償い”の物語が誕生することとなった。なお、MovieNEXには本映像のほか、「エル・ファニングの魅力」「おとぎ話から実写映画へ」「戦闘シーンの裏側」「マレフィセントの装飾品」「完成までのプロセス」などの映像がボーナス・コンテンツとして収録されている。『マレフィセント』MovieNEXは12月3日(水)よりリリース。ブルーレイ&DVD同日レンタル開始(※オンデマンド同日配信開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開(C) 2014 Disney Enterprises, Inc.
2014年12月02日“ぱるる”ことの「AKB48」の島崎遥香が12月2日(火)、ゲスト声優を務める『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の公開アフレコに出席。大人気の“ジバニャン”が「おれっちのこと、好きだって聞いたけど」と尋ねると、「えっ、本当ですか?」と塩対応を見せた。そんな島崎さんの塩対応に対して、ジバニャンは「事前に聞いていた情報と違うニャン!」と戸惑いの表情。実際には島崎さんの弟が「妖怪ウォッチ」の大ファンだと言い、「でも今日会ってみたら、おれっちのこと好きになった?」(ジバニャン)、「あ~、ちょっと」(島崎さん)と2人の距離が近づくことはなかった。数々のヒット作を送り出してきたレベルファイブが2013年に発売したゲームを原作に、コミックやアニメなどクロスメディア展開で、子どもたちの間で大ブームを巻き起こしている「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ。主人公のケータが消えてしまった“妖怪ウォッチ”を取り戻すため、60年前の世界にタイムスリップする。島崎さんが演じるのは、ケータのおばあちゃんの若かりし頃の姿・ユキッペ役。長編アニメの声優は初挑戦で、「緊張しました」とふり返った。都内のスタジオで行われた公開アフレコには、同じくゲスト声優を務める志村けんが参戦!神秘のエネルギー「ホース」を使いこなす伝説の猫老師・マスターニャーダ役に挑んだが、「老眼だから、台本はメガネ外さなきゃ見えないし、画面はメガネがないと見せないし」と悪戦苦闘。それでもスタッフから一発OKが出ると「うまい!」と自画自賛していた。また、報道陣から「結婚できないのは、妖怪のせい?」と厳しいツッコミが入ると、「そうかもしれないね…ってバカヤロー」とさすがのノリツッコミを披露していた。7月19日から全国の劇場で発売されている前売り鑑賞券は、84万枚を突破し(11月23日現在)、東宝映画史上最高記録を更新中。現在も週間約3万枚を売り上げ、どこまで記録を伸ばすかに期待が高まっている。早くも劇場版第2弾の2015年冬公開も決定している。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日