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人生に迷い、悩む若者たちを主人公に、音楽と歌の力で全世界を魅了し続ける大ヒット青春ミュージックドラマ「glee/グリー」が12月3日(水)にリリースされるシーズン5で、ついにシリーズ通算100話を達成。母校を“卒業”したリア・ミシェルを始めとするオリジナル・キャストはもちろん、ゲスト出演で話題をさらったグウィネス・パルトロウら、人気キャストたちが勢揃いした記念パーティーの模様が映像特典に収められていることが分かった。ニューヨークでの暮らしにも慣れてきたレイチェル(リア・ミシェル)たち。だが、レイチェルはミュージカル「ファニー・ガール」のオーディションで経験不足を指摘されて落ち込む。一方、カート(クリス・コルファー)とヨリを戻したブレイン(ダレン・クリス)は、サプライズでプロポーズをしようと壮大な計画を立てる。また、マッキンリー高校にはスー(ジェーン・リンチ)が戻ってくることになったが…。シーズン開始早々、フィン・ハドソン役のコーリー・モンティースの急逝という衝撃の出来事もあった「glee」シーズン5。だが、キャストたちも悲しみを乗り越え、デミ・ロヴァートやアダム・ランバートといった豪華アーティストも仲間入りを果たした本シーズンでは、ヒット作の証となる第100話に到達するという偉業を達成した。その記念すべきエピソードでは、クイン役のディアナ・アグロン、ブリトニー役のヘザー・モリスらオリジナル・キャストが母校マッキンリー高校に再集結。彼らがこれまでパフォーマンスした楽曲の中から、ファン投票で選ばれた人気楽曲をアレンジし再演するほか、シーズン2で人気の高かったグウィネス演じる代理教師ホリー・ホリディや、シーズン1、2で強烈な印象を残したクリスティン・チェノウェス演じるエイプリル・ローズらスペシャルゲストも登場。楽しく、賑やかで豪華なエピソードとなっている。さらに、ブルーレイ&DVDの映像特典には、100話達成を記念して開催された豪華キャスト勢揃いのパーティー「祝100話!gleeパーティー」を収録。特製ケーキをキャストたちが口いっぱいに頬張る模様を始め、それぞれが100話までの思い出を語るインタビューが収録されている。グリー部を率いるウィル・シュースター先生役のマシュー・モリソンは「すごい快挙だ!初回からの参加者には感慨深いよ。シリーズ全体をふり返ると大変な仕事をよく頑張ったと思うよ。毎週やることが山ほどあるんだ」と語り、ティナ役のジェナ・アシュコウィッツは「はじめて脚本を読んだときに爆笑したの。すごく斬新だった、みんなともすぐに仲良くなったわ」とふり返る。また、アーティ役のケビン・マクヘイルは「音楽室に集まるとみんなで歌ってたのが昨日のことに思える。まさか100話目やシーズン6を迎えられるとはね」と語り、レイチェル役のリアも「お祝いには絶好のタイミングよ。ドラマに出演して大統領に会えるなんて予想もしなかったわ」と、かつての思い出を語った。そして、スー役のジェーン・リンチは「100話目には寂しさもある。前年の初期メンバーの卒業もかなり切なかったが、いよいよ次の代が卒業だ。短い時間の中で身近な存在になった生徒たちが巣立っていくんだ」と話すなど、卒業アルバムをめくるような懐かしさとせつなさを感じつつも、100話達成の喜びが感じられる内容となっている。さらに、これまでの全エピソードに出演している唯一のキャスト、“ミスター100”についても語られているのだが、グリーク(gleeファン)ならピンとくる人も多いのでは?今回は封入特典として「日本オリジナル100話記念ポストカード」もついてくるというシーズン5。2015年には、ラストとなるシーズン6が米国で放映開始されることもあり、glee旋風はこれからもますます加速しそうだ。「glee/グリー シーズン5」ブルーレイ&DVDは12月3日(水)よりリリース。ブルーレイBOX(4枚組)価格:20,000円+税DVDコレクターズBOX(11枚組)価格:16,000円+税発売元:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日映画『アオハライド』公開を前に11月30日(日)、150人の女子高生を招待してのファンミーティングが開催。当初から出席予定の本田翼、新川優愛に加え、サプライズで東出昌大も登場し、クイズ大会優勝者にハグまでサービスし、会場は熱狂に包まれた。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の漫画を『ホットロード』、『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木孝浩監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり高校で再会を果たした男女の恋模様が展開する。最初に本田さん、新川さんが登場すると、会場には悲鳴のような歓声が響き渡り、これには2人とも驚いた様子。文字通り、2人の一挙手一投足に「キャーッ!」と声がが上がる。この日は、原作漫画に関する○×クイズが行われ、優勝者にはキャスト陣のサイン入りの豪華プレゼントが当たることに。新川さんと本田さんもはりきって参戦するが、あろうことか本田さんは、主演として撮影を通じて「かなり読んだ」と豪語していたにもかかわらず、2問目で撃沈!一方、新川さんは6問連続正解と快進撃を続けたが、ここに集まったファンはツワモノばかりで、7問目、8問目と進んでも多くの正解者が残り、最後は本田さんとのじゃんけんにより、勝者1名が優勝という事態になった。優勝者が決まると、ここで優勝賞品を手渡すプレゼンターとして東出さんが登場し、会場は騒然!さらに、サイン入りグッズのプレゼントに加えて優勝した“No.1 アオハライダー”の女子高生を、東出さんは優しくハグ!会場がどよめき、なぜか本田さんと新川さんまで大興奮でキャーキャーと歓声を上げていた。最後に、優勝者の携帯電話で登壇陣との記念撮影が行われたが、これまで数々のヒット映画を世に送り出してきた三木監督自ら携帯を手に撮影を行なうという何から何までスペシャルなサービスに、優勝した女子高生も言葉が出てこない様子だった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月01日銀座コージーコーナー主催の「夢のクリスマスケーキコンテスト2014」が11月30日(日)に東京都内で行われ、元「モーニング娘。」の高橋愛が“サンタさん”コスプレで登場。「モーニング娘。’14」を卒業した道重さゆみにエールを送った。今月26日の横浜アリーナ公演をもって「モーニング娘。’14」を卒業した8代目リーダー・道重さんへのコメントを求められた高橋さんは「彼女とは付き合いが長くて頑張っている姿も見ていたので、(卒業コンサートでは)最初から最後まで泣いちゃって。次の日に目がパンパンになって大変だった」とふり返りながら、「頑張ってきた12年間分を思う存分休んでほしい」と無期限休業に入った道重さんへエールを送った。同コンテストは、理想のケーキのデザインを全国の子どもたちから募集し、グランプリを受賞した作品を「Kid’s Dream Cake」として実際に発売するプロジェクト。6回目となる今回は、過去最多となる10,671通の応募の中から横川晃太郎くん(10)がデザインした「クリスマスイブの夜…サンタさんがやってきた!」がグランプリを受賞した。30日より200台限定発売の予約がスタートする。ミニスカサンタコスプレで登場した高橋さんは「モーニング娘。以来の可愛い格好で緊張する」と頬を赤らめながら、「今年は結婚してから初めてのクリスマス。旦那さんは当日の予定を教えてくれなくて、はぐらかされる。サプライズを期待しています」と夫でピン芸人のあべこうじにメッセージ。モー娘。時代のクリスマスの思い出を聞かれると「メンバー同士で3,000円と決めてプレゼント交換をしていました。飯田(圭織)さんはアンパンを3,000円分も買ってきたり、ツッコミどころ満載。それぞれの個性が出ていましたね」と懐かしそうに回想していた。またグランプリ受賞者・晃太郎くんを愛でるように見つめていた高橋さんは、待望の第一子について「授かりものなので何とも。でも、いつか家族が増えたら」と期待を込め、「子どもが大好きだし、最近は子どもを見ると育て方が大事なんだと思うようになった。モーニング娘。OGの先輩たちも子どもを育てている方が多いので、悩みにぶつかった時は聞こうと思う」と母親になる意識を高めていた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日12月14日(日)放送のフジテレビ恒例の漫才バトル「THE MANZAI 2014」の決勝進出者が11月30日(日)、生放送番組「日清食品 THE MANZAI 2014~年間最強漫才師決定トーナメント!~決勝進出 11組お披露目会!」内で発表された。開催4度目となる今年は、過去最高となる1,870組がエントリー。2回の予選と本戦サーキットを勝ち抜いたのは、「2丁拳銃」「エレファントジョン」「アキナ」「磁石」(グループA)、「トレンディエンジェル」「馬鹿よ貴方は」「囲碁将棋」「学天即」(グループB)、「和牛」「博多華丸・大吉」「ダイアン」(グループC)の11組。決勝当日に行われるワイルドカード決定戦勝者1組(グループC)をプラスした全12組が、12月14日にフジテレビ本社で行われるファイナルバトルに挑む。生放送収録後に会見したお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史は「大吉君には福岡でキャバレークラブに連れて行ってもらったり、お世話になっているので、今度は僕が美味しいお酒をおごりたい」と同期芸人に期待。相方の華丸さんが、「明太子の声を聞く」というドラマのシーンの撮影のために欠席してしまった当の大吉さんは「相方が福岡でドラマを撮っています。明太子漬けになっていてどうなるか分からないけれど、選んでいただいた以上は、優勝はもちろんですけど、番組全体を盛り上げていきたい」と意気込んだ。一方、大会のスペシャルサポーターを務める「HKT48」の指原莉乃は「トレンディエンジェルさんが3年くらい前に握手会に来てくれたことがあったので、応援したい」と期待を込めると、そのトレンディエンジェルの須藤敬志も「さっしーに会うためにここまで来ました」と気色満面。また、決勝進出の報を知らされたときにノーリアクションだったオフィス北野所属のコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光は「(番組最高顧問の北野武に)気に入られたいですから、お会いした時には僕のおすすめのスイーツ、丸ごとバナナを持って行きたい」と独自の世界観を展開し「こういう急な環境の変化が人を鬱病に導くんだと思った。精神状態次第では本番に来ないかもしれない」とブレないキャラクター性を見せつけた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日ベンジー・マッデンが、恋人のキャメロン・ディアスのために2万5,000ドル(約300万円)もするブラック・オパールを購入していたことが分かった。ベンジーは先日オーストラリアに滞在中、離ればなれに過ごしているキャメロンが恋しくてたまらなくなり、彼女のために希少な宝石として知られるオパールを購入したという。オパールの深いブルーがキャメロンの瞳の色とよく似合うと考えてのことだとか。関係者は「キャメロンは、こんな美しいものはいままで見たことないと思っているようです。とても気に入っていますよ」と話している。ベンジーの双子の兄弟・ジョエルと結婚しているニコール・リッチーの紹介で知り合った42歳のキャメロンと35歳のベンジーは今年の春から交際が始まった。密かに婚約し、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで挙式するのではという噂もある2人だが、キャメロンは相変わらず結婚願望はなさそう。インタビューなどで聞かれるたびに「夫とか結婚とか興味ないわ」と言い、結婚しなければという考えにとらわれず、自由に生きたいと話している。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月01日韓国で最高視聴率37%を記録したドラマの原作コミック「銭の戦争」が日本でも映像化されることが決定。この度、主演に「SMAP」草なぎ剛が抜擢され、元「AKB48」の大島優子と、女優・木村文乃との三角関係が描かれることが明らかになった。主人公・白石富生は、東大卒で外資系証券会社に勤め、美人の婚約者も持ち、順風満帆の日々を送っていた。ところがある日、父親が多額の借金を残して自殺。連帯保証人の富生は貯金を全て借金の返済に充て、さらには金貸し業者に追われ、金も職も婚約者も全て失うことに…。ホームレスまで転落した彼が選んだ道は、自分をどん底に追い込んだ金貸し業。表向きは健全でも、裏では高金利で金貸しをしている「赤松金融」経営者・赤松大介の元で働く事に…。草なぎさん主演の火曜10時枠といえば、「いいひと」や「僕の生きる道」、「僕と彼女と彼女の生きる道」、「僕の歩く道」に代表される“僕シリーズ3部作”などがあげられる。キャラクターはどれも草なぎさんの人柄の良さがにじみ出てくる役ばかりだったが、今回演じるのは、エリートからどん底まで転落した男、そしてそこから這い上がる強さをもった、いままでで最も“熱量の高い男”を好演する。“復讐”というキーワードの本作について草なぎさんは、「韓国映画やドラマは好きで、よく見ますが、復讐劇は好きなジャンルです。怒りとかって、自分にエネルギーがないとできないので。見ている方には、面白く、時にはスカッとして楽しんでいただける“ただの復讐劇”ではないドラマにしたいなって思っています。元々は韓国の作品ですけど、日本でいままで見た事のない復讐劇にしたいです」と意気込みを語る。そんな草なぎさんを取り巻く女性たちに、「AKB48」を卒業後初の連続ドラマ出演となる大島優子が、高校時代の恩師の娘役で登場。さらに元婚約者の令嬢役に演技派女優・木村文乃が登場し、愛憎に満ちた複雑な三角関係に…。この複雑な三角関係について、もし草なぎさん自身が2人の女性から言い寄られたら?という問いに、「そういう経験がないから分からないですけど要するに、モテモテってことですよね?人生、そういう経験が一度でもあれば、いいお答えができるんですけど…(笑)。でもたくさんのファンの方に愛されるように、みんな好きだよ、っていうスタンスで『夜空ノムコウ』なんかを歌ってあげたりして、そのときのリアクションの良いほうにいくとかでしょうか…(笑)」と語る。「アイドルから役者に転身するということで、『AKB48』で活動してきた8年半をふり返り、これまでに経験してきたことを全てしっかり出し切らないといけないなと…」と真摯なコメントを寄せる大島さんは、今回の三角関係について、「木村文乃さん演じる梢とは距離感がすごくありますし、役柄が対極なので、バチバチと火花が散っているような関係性を見せられればいいなと思います。また、あちらは婚約者なので、こちらも負けないように、草なぎさん演じる富生との距離をどれだけ詰められるかが勝負だな、と思っています」と気合十分。ライバル役となる大島さんについて木村さんは、「曇りなく屈託なく話す大島さんをテレビで何度もお見かけしているので、それもあってか全くの初めましてという感覚はなく、裏表のない、話しててこちらまで明るい気持ちになれる方なのだろうなと一方的に思っているので(笑)、お会いできるのが楽しみです」とコメント。草なぎさん、大島さん、木村さんのほかに、草なぎさんが働くことになる金貸し業の経営者で、父親の死の真相を握っている上司役に渡部篤郎を始め、「ジャニーズJr.」の高田翔、新川優愛、志賀廣太郎、木野花、津川雅彦、ジュディ・オング、大杉漣が物語を盛り上げる。人気ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズを手がけた脚本家・後藤法子が本作を担当し、どん底から這い上がり、父親の復讐を果たそうとするも、いつしか金に呑み込まれていってしまう男の人生を、金の魔力、家族愛、複雑な恋愛模様などを交えながら、テンポよく、時にはユーモラスに、時にはシリアスに描いていく。「銭の戦争」は、2015年1月6日より毎週火曜22:00~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(※初回のみ21:00から2時間スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日小栗旬主演の“月9”ドラマ「信長協奏曲」で木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じるなど、テレビ、映画に、引くてあまたの実力派俳優・山田孝之が、2014年夏、思うところあって訪れた赤羽で過ごした様子を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」が、2015年1月、テレビ東京にて放送されることが決定した。2014年の夏、ある映画の撮影中に、役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩していた山田孝之は、赤羽に実在する個性的な人たちを面白おかしく描いた漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に出会い、感銘を受ける。「ここに行けば、見失った本来の自分を取り戻せる」と直感した山田は、信頼を寄せる映画監督・山下敦弘を自宅に呼び出し、赤羽での自分の姿を撮影してほしいと依頼。さっそく赤羽に降り立った彼は、まず、「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者であり主人公の清野とおると会う約束をとりつけるが…。この番組は、俳優として役と自分を切り離すことが出来なくなり苦悩する山田さんが、地元・赤羽では「ONE PIECE」より売れているといわれるある漫画に出会い、作者や漫画に登場する赤羽の住人たちと交流しながら、自分の“軸”となるものを探していく姿を追った、かつてないほどリアルな(?)連続ドキュメンタリードラマ。『味園ユニバース』『苦役列車』の映画監督・山下敦弘が、友人の北区民であるドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化させた。しかも、赤羽の住民たちだけでなく、山田さんのリアル親友の綾野剛を始め、尊敬してやまない俳優のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャン・吉井和哉らとの交流も捉えていく。【山田孝之コメント】いまふり返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバい所まで行ってしまってたのだなぁと思った。しかしそんな自分の姿がどうやら人から見ると面白いらしいので、面白いならいっかと今回の形に収まりました。【山下敦弘監督コメント】俳優、そして人間としての山田孝之にカメラを向け、振り回され、自分自身を見失った2014年の夏でした。(中略)密着ドキュメンタリーという方式なので、時折監督である自分も写り込んでしまい、正直あまり見られたくない気持ちもありますが、それ以上にあそこまで自分をさらけ出した山田孝之本人が放映の許可を下ろしてくれたので、自分の醜態をさらけ出す覚悟が出来ました。2014年、山田孝之の“崩壊”と“再生”の記録を遅い時間帯ではございますが、じっくりと堪能してください。【松江哲明監督コメント】親友であり、映画のライバルでもある山下君から「松江君、助けて」と、ある日突然連絡がありました。そこで見せられたのは、赤羽での山田孝之を映した日常の映像素材。「2時間前後の映画にまとめてしまうのは、もったいない」と感じ、テレ東さんに相談したところ、なんと全12話の番組として放送していただくことになりました。僕はドキュメンタリー監督としての技術をぶち込み、何よりも北区民として恥ずかしくない作品を目指しました。日本映画界を代表する俳優と監督が、“本当の山田孝之”を求めて葛藤する“誰も見たことのない山田孝之”を映したひと夏の衝撃的な記録映像。どんな番組に仕上がっているのか、いまから楽しみだ。「山田孝之の東京都北区赤羽」は2015年1月9日より毎週金曜深夜0時52分~1時23分、テレビ東京・テレビ大阪ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月30日小児がんをテーマにした映画『ゆめはるか』の完成披露試写会が11月29日(土)、東京都内で行われ、主演を務める「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ受賞者で女優の吉本実憂、共演の山村美智、高橋美波、山寺宏一、五藤利弘監督らが登壇した。映画初出演にして初主演を飾った吉本さんは「初主演が決まったことは家族も喜んでくれた。自分で演じていながら、完成した作品を観た時には、目に見えない大切なものを教えてもらったと感じた」と感無量の様子。また吉本さんは、母親役の村山さんから「寒い中でパジャマ一枚の実憂ちゃんに『大丈夫?』と聞いたら、足を震わせながらも『寒さに強いんです』と言ったり…。美少女コンテスト(のグランプリ)は、性格が美女ではないと出来ないと思った」と現場での立ち居振る舞いを絶賛されると「自分の自信になります。自分が思うよりも人って見てくれているので、一緒にお仕事をさせて頂いた方に言われると嬉しい」と満面の笑みを浮かべていた。父親役の山寺さんも「娘は父親に似ると言うけれど、ここまで可憐な娘がいたらと嬉しかった」と笑わせながら、「実憂ちゃんはこれからどんどん出てくるだろうし、記念すべき作品で父親をやらせてもらったことは自慢したい。“吉本実優伝説”の始まりです」と太鼓判。吉本さんが「役をもらえるならば、どんどんぶつかっていきたい。連続ドラマの主演?いただけたら嬉しい」と女優業に更なる意欲を見せると「どんどん羽ばたいてもらって、いつの日か『また共演したい』とポロッと言ってほしいね」と未来ある17歳の新人女優にゴマをすっていた。同作は、2008年に肝細胞がんで亡くなった、メタルバンド「LOUDNESS」のドラマー・樋口宗孝さんの追悼プロジェクトとして制作された感動のドラマ。ジュニアオリンピック出場を期待されるほどの短距離走記録を保持する女子高生・遙(吉本さん)が、志半ばで脳腫瘍を患うものの、家族や友人、主治医らの励ましによって、辛く厳しい治療に立ち向かっていく姿を描く。映画『ゆめはるか』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日映画『寄生獣』が11月29日(土)に公開を迎え、主演の染谷将太を始め、深津絵里、橋本愛、東出昌大、余貴美子、山崎貴監督が初回上映後の舞台挨拶に揃って登壇した。1990年代に大きな話題を呼んだ人気漫画を実写化。謎の生物に人々が“寄生”され、喰われていく中で、右手を寄生生物に乗っ取られて共存するハメになった主人公・新一が、彼を消そうとする寄生生物たちと戦いを繰り広げる。染谷さんは公開を迎え「本当に長い戦いだったので、みなさんにお見せできて幸せです」と感慨深げ。約5か月におよぶ撮影で全国を巡ったが、新一の右腕に寄生する“ミギー”はCGのため「孤独な戦いだった」とも。それでも、撮影を通じて右手を使った演技が求められ「終わったときは晴れ晴れとして『やっと取れた』という感じで軽くなったんですが、その途端に“ミギー・ロス”になりました、かわいいので。ネットで(ミギーの)おもちゃを買い占めたりしました」と明かし、笑いを誘う。山崎監督はホッとしたのも束の間、『完結編』となる後編が来年の公開となるが「まだCG全然できてない」と苦笑い。おめでたい公開初日の席で登壇陣から「(本作を)見終わって『早く後編を見せろ』と思った」(染谷さん)、「(自身が演じた田宮は後編で)さらに顔が割れていると思います!」(深津さん)などと、後編の完成をせっつかれていた。橋本さんは、この登壇陣の中で唯一、寄生されていない人間だが「私も顔が割れてみたかった」と明かし、「特典映像とかで(笑)!」と本編すらまだまだ作業が山積みの監督にお願い!余さんは染谷さんの母親を演じたが、親子役はこれが二度目とのことで「(手で腰あたりの高さを指しつつ)こんなに小さい頃から知ってるけど、相変わらず不敵な笑みを浮かべていました」と指摘し笑いを誘う。偶然だが余さんは、橋本さん、東出さんとも親子を演じた経験があり「そう言えば、何を考えているか分からない感じがみんな、パラサイトにピッタリ!人間離れしてるところがある」と劇中で寄生されていない橋本さんまでひっくるめて、全員“パラサイト”扱いし、会場は笑いに包まれた。観客、そしてキャスト陣の『完結編』への期待を一身に背負う山崎監督は改めて「大変です」と苦笑しつつも、「もっとすごいことになります!染谷も深津さんもエライ目に遭います」とニヤリ。会場は期待を込めた温かい拍手に包まれた。『寄生獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会
2014年11月29日3D人形アニメーション『くるみ割り人形』が11月29日(土)に公開を迎え、声優を務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、増田セバスチャン監督が舞台挨拶に登壇。松坂さんは公開を記念して“くるみ”ならぬ“瓦”割りに挑戦し、見事に10枚を叩き割って喝采を浴びた。1979年に公開された人形アニメーションを35年の時を経て、最新デジタル技術を駆使して新たなシーンを加えて“リ・クリエーション”。大切な人形を取り返すためにヒロインのクララがめくるめく冒険を繰り広げる。日本の“カワイイ”文化を世界に発信する増田監督の初監督作品ということで、キャスト陣には「自分のかわいいと思うところは?」という無理やりな質問が…。有村さんは「小学生の頃、好きな人がいて、バレンタインにチョコを渡そうと思ったけど、恥ずかしさが勝って渡せなくて自分で食べました…」とかわいいエピソードを披露。松坂さんは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で岡田准一と“親子”役で共演していることに触れ「岡田さんと写真の送り合いっこをしています」と告白。別の映画で松坂さんがオカマの役を演じているときに、そのメイクと衣裳の写真などを送っているそうで「父上、どうですか?と送ると父上から『かわいいね』とかリアクションがあります」と楽しそうに明かした。また、映画で夜、寝ない子どもをネズミに変えてしまう怪人・ジャンカリンの言い伝えが登場するが、このエピソードのような、子どもの頃に聞いた“怖い”エピソードを尋ねると、有村さんは「夜、遅くまで起きてると、“ドア星人”が来ると言われてました。マンションのドアが外れて襲ってくると…。それ以来、夜の玄関がメチャクチャ怖くて」とドア星人の恐怖を明かす。松坂さんは「夜、口笛を吹くとヘビが出る」というわりとよく聞く言い伝えについて、「まさかと思ってたら、夜、自転車に乗ってる時に口笛を吹いたら木からヘビが落ちてきたんです!それ以来、夜は絶対に口笛は吹きません」と苦笑交じりに語った。この日は“くるみ割り”にちなんで、キャスト陣が一人ずついろんなものの“割り”に挑戦。板野さんは鏡割り、藤井さんはスイカ割り、有村さんはくるみの形のくす玉を割ったが、松坂さんだけはかなり本気の瓦割りにチャレンジ!10枚重なった瓦を手袋を着けた左手の拳で見事に叩き割り、これには有村さんや板野さんもビックリ!誰より割った松坂さん本人も驚いた表情で「『ドラゴンボール』のミスターサタンになった気分!」と語っていた。『くるみ割り人形』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月29日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、ゴラムで一躍有名となったモーションキャプチャやキーフレームアニメーションに最先端のCGなど、ジャクソン監督のファンタジー世界を作り上げるのに“必要不可欠”な、世界最高峰の技術が集結するWETAスタジオに潜入した。WETAデジタルは、ニュージーランドの首都・ウェリントンに所在するVFXポストプロダクション会社。ジャクソン監督自身が代表を務めており、本シリーズは全てこのWETAで製作されている。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作では、アカデミー賞「視覚効果賞」を受賞という快挙を成し遂げ、一気に注目を集めた。ここでは、おそらく日本メディアの中で初めて入ることが許可されたという、ジャクソン監督が所有する特別な試写室で、VFXスーパーバイザーを務めるマット・エイトキン氏に『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の技術の違いについて映像を使いながら解説してくれた。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、ミニチュアを多く使用してCGとスタジオ撮影を合わせて作品を作っていったんだ。一方、『ホビット』ではミニチュアを一切使用せず、全てコンピューターで仕上げた。なぜミニチュアを使用しなくなったかというと、ピーターが自由に作品を編集できるようにするためだ。水の流れもCG、木の葉の動きもCG、昼夜もすぐ変えられるようにね。だから俳優陣はグリーン・バックで演技をしていたんだ」と語るエイトキン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』では出来なかったことを、『ホビット』で出来るようになったのは、技術の進化が大きな要因だそう。その変化を著しく感じることができるのが、いまでは当たり前となったモーションキャプチャを使用するゴラムの登場シーンだ。「『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムのシーンでは、モーションキャプチャ専用のスタジオでやっていたんだ。そのときはまだ顔はキャプチャが出来ない状態だった。そのためゴラムの表情はデジタルのアーティストが作っていた。しかし『ホビット』のときは顔もキャプチャができるようになり、主人公のマーティン・フリーマンと一緒に演技ができた。前作よりリアルにアンディ・サーキスの演技が感じられるようになったのが特徴だよ」。また、迫力のある戦闘シーンを描くためにWETAが開発したソフト「マッシブ(Massive)」を使用し、エキストラの数をコンピューターで増やしたり、減らしたりすることができるようにもなったという。「大勢の戦いを見せるために開発したマッシブは、『ロード・オブ・ザ・リング』のときに作ったんだ。ミニチュアと共に背景は写真や現地で撮ったものを使った。『ホビット』では環境もCGにできるようになったんだ。例えば、レゴラスが登場するスピード感あふれる川の戦い。ホビットとドワーフたちが樽に乗っているのが印象的だよね。あの川は実際に撮影したけれども、レゴラスの腰から下はCGで作っているんだよ。ドワーフの頭に乗ったりしながらオークを弓で倒すというのはとても危険だからね。あのロケーションはピーターが8歳のときにあの川に行って撮影したいと思ったそうだ。そういった彼の思い出とあらゆるロケーションを使うためにデジタルは必要不可欠なんだ。ピーターの想像した通りの世界にするためにね」。実際に撮ったもの+CG+写真で観客が見て分からないよう“リアルとファンタジーの世界”をどれだけ融合させるかが肝だというエイトキン氏。最後に、『ホビット 決戦のゆくえ』について聞いてみると「まだ編集の段階だから何も話せないけど…今回はディテールが複雑になっている分、リアル感は前作より増しているはず。火と戦いのシーンには注目して観るといいかもね」とこっそり教えてくれた。<『ホビット』シリーズDVD&BDリリース情報>『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)価格:各7,600円+税発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2012 Warner Bros. Ent.TM Saul Zaentz Co.(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日米ウォルト・ディズニー社がルーカス・フィルムを買収し、その制作の行方が注目を集めている『スター・ウォーズ』新シリーズ。日本時間の11月29日(土)深夜、本国・アメリカが運営するスター・ウォーズ公式Facebookにて最新作『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS』(原題)の特報映像が解禁され、シネマカフェにも同映像が到着した。これまでタイトルや公開日、キャスト情報が発表されてきたが、映像が公になるのは今回が初となる。本作は、『M:i:III』『スター・トレック』シリーズを手がける新世代の巨匠J.J.エイブラムスが監督を務め、1983年に公開された『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後という設定で描かれる。マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、ハリソン・フォード(ハン・ソロ)、キャリー・フィッシャー(レイア)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ)、ケニー・ベイカー(R2-D2)というお馴染みのオリジナル・キャストが集結するほか、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして本年度アカデミー助演女優賞に輝くルピタ・ニョンゴや、グウェンドリン・クリスティーなど、いまをときめくスターたちも参加している。映像は、最新鋭というよりはどこか『4/新たなる希望』~『6/ジェダイの帰還』の旧シリーズを彷彿とさせるような色調で古き良き時代の雰囲気をまとっており、『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンであるエイブラムス監督の心意気が伺える仕上がりとなっている。宇宙に新たな歴史を刻むこととなる、エイブラムス監督が描く新『スター・ウォーズ』シリーズ。今回の特報映像を機に、世界中のファンたちが再び宇宙に憧れ、熱狂することとなりそうだ。『STAR WARS :THE FORCE AWAKENS』(原題)は、2015年12月18日(金)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日やっぱり、普通じゃない。ラース・フォン・トリアーという監督は。最新作は『ニンフォマニアック』。女性の色情狂=ニンフォマニアを意味するタイトルがつけられた本作は、女性のセクシャリティをテーマに、幼い頃から性に特別な関心を抱き、好奇心とそこから生まれた欲望を満たすため、数えきれない男性と身体を重ねてきた女性主人公・ジョーの遍歴を描いています。道端に倒れているジョーを助け、彼女がそこに至るまでの話に真剣に耳を傾ける紳士セリグマンとの会話が中心。これまでのフォン・トリアー作品と比べても、過激でセンセーショナル。いつもの気の滅入るような要素はないけれど、性表現が苦手な方はご覧にならない方がいいかもしれません。でも、フォン・トリアーの挑発に乗るのが好きな方、人間を深く探求するが好きな方には、決して見逃して欲しくないのが本作。性とは、人間が避けて通れない欲望のひとつで、それなしに生命は続いて行かない、生き物の根幹にかかわること。にもかかわらず、なかなか公には語られることのないタブーや恥ともされる性への好奇心に迫り、しかもそれを女性側から語る手法は、社会への挑戦とも言えるのかもしれません。人があまり表に出そうとしない感情、性質を、臆さず赤裸々に語っていく主人公・ジョーを見ていると、誰よりも純粋で正直に思え、いじらしささえ感じてきます。性への関心、欲求と、純真さとは正反対だと思われていますが、本作を通して、その社会通念に疑問を覚えたりして。極論を言えば、監督が本作を撮った意図とは、誰もが抱えているくせに、まるでそれがありもしないかのような顔をして暮らす人々に、自分の真の姿を否が応にも発見させる、ということなのかもしれません。それを認識してこそ、より自分や他者への理解が深まる…。そう、やっぱり人間“ありのままで”生きられたら、そのほうがいいに決まっています。つまり、ラース・フォン・トリアーが、『アナ雪』で話題になった“ありのまま”を描くと、こうなっちゃうということなのでしょうか…。そして本作で驚かされるのは、監督のヴィジョンを実現すべく“本番”も辞さず演技に臨む俳優たち。体だけでなく、心も裸にして作品に献身する姿に、敬意を表さずにはいられません。欲望、羞恥、痛み、快楽、喜び、悲しみと、多くの劇的な感情を内包するセックスは、人の本質、人の本音を語る際、どうしても避けて通れず、人の何たるかをつきつめればどうしてもそこに行き着くというテーマ。この作品が、過激表現を主たる目的としたものだったり、思い付きだったり、中途半端な考えで作られたものでないことは、宗教、哲学、芸術にも及ぶジョーとセリグマンとの会話を聞いていれば分かること。つまり、役者たちの身を削るような献身は、壮大なる精神世界をも意識させる本作に、大きな意義を感じたからこその結果なのでしょう。こういった作品は、性表現ばかりが取り沙汰されがちで、“アートかポルノか”という議論が常につきまといます。でも、正直ってどちらでもいい。アートもポルノも、作り手、観客がそれぞれ感じるべきことで、好みに合うか合わないかで、観客自身が観るか観ないかの判断をしていけばいいわけですから。つまり、人間というものを突き詰めるために過激な表現を用いた本作は、誰でも楽しめるというわけではありません。でも、映像作品ができる人間表現のひとつの極致を見たいと感じる人にはおすすめしたい1作。ただし、鑑賞の際には、それなりの覚悟が必要なことだけはお忘れなきよう。(text:June Makiguchi)■関連作品:ニンフォマニアック Vol.1 2014年10月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開(C) 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMAニンフォマニアック Vol.2 2014年11月1日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開(C) 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMA
2014年11月28日東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設・イクスピアリにて、11月27日(木)、クリスマス限定のプロジェクション・マッピングショー「クリスマス・キャロル・クロック」がマスコミと一般ゲストに初披露され、そのオープニングセレモニーにシンガーソングライターの清水翔太が登壇。集まった約1,200人のゲストとともに、一足早くクリスマスを満喫した。「クリスマス・キャロル・クロック」で使用される音楽には、清水さんの新曲「SNOW SMILE」(11月12日発売)が組み込まれており、“清水翔太×イクスピアリ”のコラボレーションで実現したスペシャルなショーとなっている。初上演となった当日、時計台を模した建物(クロックタワー)が大きなからくり時計となって動き出す、ファンタジックで心温まるクリスマスならではのプロジェクション・マッピングを目の当たりにした清水さんは、「自分の曲を、こういうショーの形になった状態で聞いたことがなかったので、とても感動しました。いい曲だなって、自分で思いましたね(笑)」と語った。その後、オープニングセレモニー終了後の第二部として、会場を現在イルミネーションが輝くイクスピアリ2Fのセレブレーション・プラザのステージに移して、清水さんのスペシャルミニライブも開催。新曲「SNOW SMILE」を歌い上げ、こちらには1,400人のファンが集合。一足早くファンとともにクリスマス気分を満喫していた。また、12月19日(金)~25日(木)までの「クリスマス・キャロル・クロック」では、ゲストが応募した絵が登場する、ゲスト参加型のプロジェクション・マッピングという初めての試みによる特別編を上演予定。オープニングセレモニーでは特別編に登場する絵の抽選会も実施された。■プロジェクション・マッピングショー「クリスマス・キャロル・クロック」実施概要開催期間:11月27日(木)~12月25日(木)※平日は19時、21時土日祝および12月19日と25日は、18時、19時、20時、21時※各約7分間実施予定。※会場:イクスピアリ1F クロックタワー・プラザ(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日世界中で公開早々、興行収入4.5億ドルの大ヒットを記録し、日本でも初登場1位を獲得した、巨匠クリストファー・ノーラン監督待望の最新作『インターステラー』。このたび、徹底した秘密主義者で知られるクリストファー監督が日本のファンのために用意したという、本邦初公開の日本限定TVCMが解禁となった。世界的な食料飢饉などの環境変化から地球の寿命が尽きかけた、そう遠くはない未来。地球の寿命が途絶える前に居住可能な惑星を新たに探すため、幼い娘を持つ元エンジニア、クーパー(マシュー・マコノヒー)や生物学者のアメリア(アン・ハサウェイ)ら少数のクルーが前人未到の地へと向かう。彼らは自らの使命を全うし、愛する家族の元へ帰ることができるのか…。公開に先立ち本作を鑑賞した庵野秀明、大谷健太郎、大友啓史、中田秀夫、李相日ら映画監督からも、「映画館で見るべき1本」として賞賛されている本作。その日本限定TVスポット映像「世界号泣編」では、わずか15秒の間でも涙があふれてきそうなほど俳優陣の演技に圧倒される。「台本を読んだときから涙がとまらなかった」「これを観て泣けない人なんていないはず」と生物学者役のアン・ハサウェイや女性科学者役を演じたジェシカ・チャステインらも語っているだけに、公開を迎えた日本でも、すでに鑑賞した人たちからは「オールタイムベスト1に入る傑作」「開始1時間で涙が止まらなかった」など、ソーシャルメディアに感動と共感の書き込みが殺到。特に、マッケンジー・フォイ(『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』)演じる娘・マーフに「必ず帰る」と約束したマシュー・マコノヒーの姿と、映像の中でも「愛は時間も距離も超える」と語るアン・ハサウェイの演技には、それぞれ2度目のアカデミー賞の声も上がるほどだ。本作で驚くべきなのは、ほぼCGを使わずにつくられた革新的な映像だが、やはり父娘の壮大な愛の物語が見どころ。“宇宙をも越える”家族の愛を、まずはこの映像から確かめてみて。『インターステラー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インターステラー 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月28日2013年に『ホステル』で知られるホラー映画監督のイーライ・ロスがマリリン・マンソンのミュージックビデオを監督し、その中には歌手のラナ・デル・レイがレイプされる場面が含まれると報じられていた。長い間音沙汰がなかったことになるが、それはイーライがビデオが“あまりにも不健全なので1年以上お蔵入りさせていた”からだそうだ。現在ビデオの一部がリークされ、動画共有サイトYoutubeに上げられている。「Huffington Post」によると、ビデオの中でラナは暴力的なレイプシーンを迫真の演技で演じており、その後誕生会のバルーンに書かれた“レイプ”という文字が現れるという。マリリン・マンソンとラナ・デル・レイは2012年に一緒に食事をする場面が見られたり、長い間近しい友人同士だったという。しかしどうやら去年撮影された段階では、そのシーンはミュージックビデオのためでもマリリン・マンソンと関係したものでもなかったようだ。このシーンが実際にマンソンのPVに用いられるかは未定だが、暴力的な世界観で知られる彼なら採用する可能性も充分にある。どちらにせよかなり過激な内容な為、広く物議を醸すことは間違いないだろう。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日赤裸々な恋愛ソングを書くことで知られていながら、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズとの破局以降は浮いた話が出ていなかった歌手のテイラー・スウィフト。そんなテイラーが久々に恋に落ちたのでは?と話題になっている。23日(現地時間)の「アメリカン・ミュージック・アワード」にて、テイラーは、2015年2月に日本でも公開される『きっと、星のせいじゃない。』に出演するイケメン俳優アンセル・エルゴートに熱い視線を送っていたのだという。あるボディーランゲージの専門家が「HollywoodLife.com」に語ったところによると、アンセルを見上げながら緊張した様子でしきりに手をいじっていることから、テイラーがアンセルに恋をした可能性はとても高いのだそうだ。テイラーとアンセルが初めて会ったのは2014年の「ティーン・チョイス・アワード」で、最優秀俳優賞を受賞したアンセルにテイラーがサーフボードの形をした賞を手渡したときのことだ。アンセルはそのときの写真をインスタグラムにアップし、興奮した様子で「これは現実??僕のために投票してくれたみんなには感謝してもしきれない。そう、僕にサーフボードを渡しているのはテイラー・スウィフトだよ。何てことだ…」とメッセージを付け加えている。憶測にすぎないといえばそれまでだが、少なくともテイラーとアンセルがお互いに好意を持っているのは間違いないようだ。もし2人が今後付き合うとすれば、間違いなく美男美女のお似合いカップルになることだろう。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日先日開催された第27回東京国際映画祭のオープニング作品として世界最速上映され、話題をさらったディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。ディズニーのアニメ作品といえば、『シュガー・ラッシュ』のときの『紙ひこうき』、『モンスターズ・ユニバーシティ』の『ブルー・アンブレラ』など、同時上映される短編アニメーションもクオリティの高さから注目を集めているが、このほど、12月20日公開の『ベイマックス』と同時上映される『愛犬とごちそう』の特別映像が解禁となった。短編アニメーション『愛犬とごちそう』は、あるひとりの男性が飼う愛犬ウィンストンの視点から描いた、愛と食がテーマの物語。ある日、彼からポテトフライをもらったことがきっかけで、彼の家で暮らし始め、親友となり、いつもお裾分けしてもらうジャンク・フードが大好きになったウィンストン。でも、彼が恋に落ちてからというもの、楽しかった食事の時間は一変してしまうのだ。解禁された映像では、幸せそうな表情を浮かべながらジャンク・フードを貪る、なんとも愛らしいウィンストンの食事シーンがお披露目。その可愛すぎる姿には誰もが頬をゆるめずにはいられない。だが、映像の後半では、男性の異変を察知したウィンストンが凛々しい表情でひとり街へ駆け出すシーンもあり、何か“事件”を予感させている。メガホンをとったのは、本作が初監督作品となったパトリック・オズボーン。『ボルト』『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』など長編アニメーションや、短編『紙ひこうき』にもアニメーターとして関わった後、『ベイマックス』でもアニメーション・チーフを務めたスゴ腕のアニメーターだ。実はオズボーンが監督を務めることになったのは、ディズニー・スタジオで働く、アーティストから経理に至るまで全社員へ通達された「短編アニメーションのアイデアを求む!」という告知がキッカケ。多くの社員がここぞとばかりに名乗りを上げる中、彼は『愛犬とごちそう』の企画を提出。最終候補まで残った彼は、あのジョン・ラセターへのプレゼンを行った結果、見事採用され、実力で自身のストーリーテリングの能力とアイデアをスタジオに認めさせることになった。「ビッグチャンスに興奮しましたが、同時にディズニーの名作短編アニメーションとその輝ける歴史に、ものすごいプレッシャーを感じましたよ」とオズボーン監督は語る。自身も愛犬家で3匹の犬と育った彼は、愛犬の表情や仕草はもちろん、彼はウィンストンの足と体の動きには強いこだわりを持って描いたという。時には本物の犬をスタジオに連れてきて、他のアニメーターと共にその動きを細かくスケッチしたそうで、「最近(のディズニー・アニメーション作品)は人間が主人公の作品が続いていたので、スタッフの半数近くが四足歩行の動物をアニメートしたことがなかったんです。特に足の動きが非常に複雑なので、ビデオに撮り、何度も何度も繰り返して見て研究しました」とふり返る。第85回アカデミー賞では『紙ひこうき』が見事「短編アニメーション賞」を受賞しているが、オズボーン監督は「そんな期待は一切していません。僕はたくさんの人々に楽しんで観てもらえれば十分満足ですよ。それが、何よりの“ご褒美”です」と謙虚に語り、「もし一生短編だけ撮って暮らしていけるなら迷わずその道を選びます(笑)」と、すっかり短編監督にはまってしまった様子だ。同じく愛犬家でもあるジョン・ラセターからは「素晴らしいよ!おめでとう!」と太鼓判を押されたという本作にも、期待が高まるところだ。『ベイマックス』と同時上映短編アニメーション『愛犬とごちそう』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日68歳の女優兼歌手ベット・ミドラーは今月24日(現地時間)「The Telegraph」に、歌手アリアナ・グランデがアルバムを売るために性的アピールを使いすぎていると批判していた。アリアナのパフォーマンスが段々セクシー路線になっていることに対し、「高い、とても健全な歌声のアリアナみたいな子がソファーの上を這って回っているのには驚きだわ。信じられないぐらい馬鹿げている。誰がやらせているのかしら」と意見していたベットに対し、アリアナも反論に出たと「US Weekly」が報じた。アリアナは自身のTwitterにて、ベットが過去に車いすの上で人魚のコスチュームを着てパフォーマンスをしていたときの写真をアップした。人魚の格好なので当然露出度は高く、いまのアリアナに負けず劣らずセクシーな様子だ。写真の横には「ベットはいつでもフェミニストで、女性が周囲から判断されることなく好きなことを出来るよう支持し続けてきました。そのベットがどこへ行ってしまったのかは分からないけれど、私はあのセクシーなマーメイドに戻ってきて欲しいわ!何があろうといつでもファンです、マイ・ラブ」という文章がある。アリアナが書いたのか定かではないものの、この文章が彼女の言いたいことを表しているのは間違いなさそうだ。また、アリアナは写真に「all love here(ここに愛を込めて)」というメッセージを付け加えている。大物女優からの批判に対し愛を込めてやんわり言い返すというのはとても賢明なやり方だ。このバトルに関してはアリアナの方が一枚上手だったといえるかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日年末の国内外の映画賞レースがまもなく発表されていくが、11月28日(金)、第39回を数える「報知映画賞」の全9部門が発表された。毎年、注目を集める「主演男優賞」および「主演女優賞」。「主演男優賞」には、今年ロングランヒットを記録した『永遠の0』で戦時下を懸命に生きた青年を好演した岡田准一が、「主演女優賞」では『紙の月』(公開中)で7年ぶりの映画主演作として話題を呼び、多額横領体当たりの宮沢りえが受賞した。また、同作で「AKB48」卒業後初めて映画出演を果たした大島優子が「助演女優賞」を受賞した。「新人賞」に目を向けてみると、公開後、空前の賛否両論を巻き起こした中島哲也・監督作『渇き。』でヒロインに大抜擢された、小松菜奈が受賞。優等生の裏に潜む狂気を見事演じ切り高い評価を得た。『渇き。』以降も、『近キョリ恋愛』で山下智久の相手役となり、2015年には人気漫画の実写映画化作品『バクマン。』でもヒロイン役を演じている。「特別賞」には、「社会現象として世間に大きな話題を提供した」ことが評価された『アナと雪の女王』、そして「長年の映画界への貢献」として、今年11月10日にこの世を去った名優・高倉健(享年83)に贈られた。<第39回報知映画賞/受賞一覧>■作品賞(邦画):『0.5ミリ』(安藤桃子監督)■監督賞:小泉堯也(『蜩ノ記』)■主演男優賞:岡田准一(『永遠の0』)■主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)■助演男優賞:津川雅彦(『0.5ミリ』)■助演女優賞:大島優子(『紙の月』)■新人賞:小松菜奈(『渇き。』):登坂広臣(『ホットロード』):西田征史(『小野寺の弟・小野寺の姉』)■作品賞(海外):『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)■特別賞:『アナと雪の女王』(社会現象として世間に大きな話題を提供したことに対して):高倉健(長年の映画界への貢献に対して)※授賞式は12月中旬を予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2014年11月28日ドラマや映画、舞台にと幅広い活躍を見せる俳優・北村一輝。どんな作品に出演ようとも、その“濃い”魅力に目とハートを奪われる人も多いはず。そんな北村さんが、激熱“ハードロッカー”に変身したCMを発見!その見事な美声を響かせ、ハイテンションで熱唱する姿を収めた映像を公開。今回、北村さんが出演したのは、2013年度「オーバーレイマットレス」市場売上金額No.1(※)を獲得した「トゥルースリーパー」シリーズの新TVCM。マットレスの反発力の強さ「低反発」篇、「中反発」篇、「高反発」篇の3種類(各30秒)のCMに併せて、北村さんがハードロック調に歌い上げるという、ミュージックビデオ風の仕上がりとなっている。俳優歴は20年を越える北村さん。その濃い顔で抜擢された『テルマエ・ロマエ』シリーズを始め、「ガリレオ」シリーズ、中居正広・主演作「ATARU」シリーズ、今週末に公開を迎える実写映画『寄生獣』と、最近の出演作を並べてみても錚々たる人気作品に出演しており、さらにその役柄もローマ人~刑事役まで多種多様だ。しかし、歌声を本格的に披露したのは今回が初めてだそう。CMでは冒頭以降は、それぞれのタイプの魅力を、「腰が喜ぶ」「カラダがとろける」「寝返りやみつき」など商品にちなんだ歌詞に乗せて表現。さらに中盤の「君は何反発?」と問いかけるキメカットは、そのギラギラとした眼光と相まって思わずシビること必至だ。今回のCM楽曲に関しては、独特の歌い回しを一体どこまで再現できるのか?が最大のポイントだったようで、その難易度の高さに制作側は一計を案じ、予めキー違いで数タイプのオケを作成しておくなど最新の注意を払ったそう。しかし、いざ収録が始まると、どこで練習したのか、ロッカーならではのハイトーンボイスも完全で、ほとんどが一発OKだったそう。どんな仕事も全力――そんな役者・北村一樹のプロ魂が光る収録だったようだ。ロッカーへのクールな変身ぶりも去ることながら、その熱唱ぶりに括目してみて。※:ふとん・マットレスの上に敷く反発性素材マットレス市場:2013年度小売販売金額ベース シリーズ製品合算値<(株)矢野経済研究所調べ 2014年10月>(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日今月3日に交際を公にしたばかりだったイケメン歌手オースティン・マホーン&ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」のカミラ・カベロが早くも破局してしまったようだ。若者歌手同士の新カップルは可愛らしくてお似合いだと注目を集めていたが、何故1か月も経たないうちに破局してしまったのだろうか。「HollywoodLife.com」がその理由を明らかにした。なんと、カミラが交際を発表してしまったことが破局の一因になってしまったのだという。ある情報筋は2人の破局について次のように語る。「2人の関係の調節で問題があり、必死の努力としてカミラは(関係を)公にしました。そこが最大の障害の一つでした。カミラは公にしたくて、オースティンは控えめにしておきたかったのです」「付き合っていることを発表したとき、アルバムを売るためにそれを利用したのだと責めました。彼女はそれに傷つき、どちらも別れを決意したのです」。カミラは「Kiss 96.1」のインタビューにて、「私たち、実はもう付き合っていないのよ」「よくあることよ。クリスマスの準備をしなくちゃね」と、破局を前向きに語っている。有名人同士となると交際を公にするか否かはとても繊細な問題だ。オースティンはイケメンで若い女の子のファンも多いので、人気に関わる重要な問題だったのだろう。実際にオースティンの熱狂的なファンたちは今回の破局報道にほっとしているかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日映画監督・写真家の長谷井宏紀が、ヴェネチア映画祭「カレッジシネマ部門」にて日本人として初めて選出されたことが発表され、イタリア・フィリピン合作で製作される長編映画『BLANKA』(仮)で長編映画監督デビューを果たすことが決定した。ヴェネチア映画祭の「カレッジシネマ部門」は、世界中から新人映画監督を発掘し育成するプロジェクトで、今年は世界中から約400ほどの応募があり、12企画(イギリス、イタリア、フランス、ポルトガル、ブルガリア、スリランカ、ニュージーランド、アルゼンチン、ブラジル、ブルガリアなど)が選ばれ、最終選考では3つのプロジェクト(イタリア、ポーランド、アメリカの企画)に絞られた。この3作品は、ヴェネチア・ビエンナーレとヴェネチア国際映画祭より出資を受け製作されることが決定。2015年9月のベネチア映画祭にてプレミア上映が行われる予定となっている。これまで、世界各国の映画や映画祭で活動する一方、CHARAや「THE BACK HORN」などのミュージックビデオなども手掛けるなど、幅広いフィールドで活躍してきた長谷井さん。今回の『BLANKA』(仮)では、脚本・監督を務め、現在イタリア人プロデューサのフラミーニョ・ザドラ(ドルジェ・フィルム)と制作に入っているとのこと。作品自体は、フィリピン・マニラの路上で生きる子どもたちを主人公としたロードムービーとなるようで、すべてストリート・キャスティングで俳優を採用するとのことだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日いよいよ本日11月28日より劇場公開となるプラッド・ピット主演最新作『フューリー』。ブラッドやローガン・ラーマンら5人の実力派キャスト陣が、かつてないリアリティを追求した戦争における人間ドラマに挑み、大きな注目を集めている本作から、本編のクライマックスとなる映像「運命のクロスロード」が解禁となった。舞台は第二次世界大戦末期。最後の抵抗を必死に繰り広げるドイツ軍に、“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった5人の米軍兵士。本作は、想像を絶する彼らの1日の出来事を史実や証言に基づいて映し出していく。今回、日本公開当日に解禁された本編映像は、「運命のクロスロード」と名づけられたもの。たった1台の戦車“フューリー”で、ある十字路を守り抜けとのミッションを受けた5人の兵士たちが、究極の決断を迫られ、“最後”の決戦を目前にした葛藤を描く本作のクライマックスとなるシーンだ。キャタピラーが破損し、身動きが取れなくなった“フューリー”号。ブラッド演じるウォーダディーら5人の兵士たちの前に、300人のドイツ軍SS部隊が迫っていることが分かる。絶望的な状況に、シャイア・ラブーフ演じる砲手バイブルが「じきに暗くなる、このまま奴らを行かせよう」と告げ、仲間たちは森に身を隠す準備を始める。だが、4人の仲間をふり返った戦車長のウォーダディーは「俺たちは逃げない。この十字路を守る」と宣言、「戦車が壊れているだろ!」と言うジョン・バーンサル演じる装填手クーンアスの言葉も聞き入れず、「俺たちの任務だ。戦闘準備だ、乗れ」と彼らに叫ぶ。ローガン演じる新兵のノーマンは、口を挟む余地もない。「どうやって戦う?」と食い下がるクーンアスや、マイケル・ペーニャ演じる操縦手ゴルドらの問いにふり返ることもせず、ひとり戦闘準備を始めるウォーダディー。兵士たちに緊張が走る中、バイブルは「待て!」と叫ぶのだが…。この後、ウォーダディーら5人の兵士たちはどんな決断をするのか。そして、迫り来るドイツ軍300人を相手に彼らはどう立ち向かうのか。敵軍が迫る“十字路”で、家族以上の固い“絆”で結ばれた5人と怒れる戦車“フューリー”号に迫る運命の時を、こちらの映像から目にしてみて。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フューリー 2014年11月28日より全国にて公開(C) Norman Licensing, LLC 2014
2014年11月28日ベストセラー作家・宮部みゆきが構想15年、執筆に9年をかけたというミステリー巨編を、日本アカデミー賞ほか主要賞を30冠受賞した成島出監督をはじめとする『八日目の蝉』チームが再結集し、2部作で完全映画化する映画『ソロモンの偽証』。このほど、本作の『前篇・事件』から、先日の製作報告会見にも登壇していた佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、尾野真千子ら大人キャストたちの劇中での姿が初解禁。さらに、新人の藤野涼子、「E-girls」の石井杏奈、お笑いコンビ「まえだまえだ」の兄・前田航基ら新鋭俳優たちの熱演ぶりが伝わる劇中ビジュアルも一挙に到着した。記録的な大雪に見舞われたクリスマスの朝、雪の校庭に転落死した男子生徒、柏木卓也。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者は、クラスメイトだった。過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画…。そして犠牲者がひとり、またひとりと増えていく中、「もう大人たちには任せておけない」と、遺体の第一発見者である生徒のひとり、藤野涼子の発案で学校内裁判が開廷されることに――。主演に抜擢された新人が、役名・“藤野涼子”として女優デビューすることでも話題を呼んでいる本作。その藤野さんを始め、1万人にも及ぶオーディションから選び抜かれた新鋭33人が演じる中学生たちを見守る…というより、事態に混乱し翻弄されていく大人キャストを演じるのは、日本を代表する豪華俳優たちだ。藤野さんの両親役には、最後(?)の“独身貴族”佐々木さんと、演技派の夏川さん。また、石井さん演じるクラスメイト・三宅樹理の母親役には永作さん、そしてクラスの担任には黒木さん。また、尾野さんが大人になった藤野涼子に扮している。解禁された劇中ビジュアルには、娘を諭すかのような佐々木さんと夏川さんの姿や、泣き叫ぶ娘を抱きしめ動揺している様子の永作さん、マスコミから逃げるように立ち去ろうとする黒木さんの姿が。また、藤野さん、前田さんら中学生たちの必死の表情なども見え、成熟した演技と真っ新な演技との化学反応を、早くも予見させるものとなっている。『ソロモンの偽証前篇・事件』は2015年3月7日(土)より、『ソロモンの偽証後篇・裁判』は2015年4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日映画、テレビ、舞台と活躍目覚ましい岡田将生が『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督と再びタッグを組み、哀しき宿命を背負いながらも“未来の希望”を信じて闘う特殊能力者として初めての本格アクションに挑戦した『ストレイヤーズ・クロニクル』。このほど、次世代のアクション超大作と呼ぶにふさわしい、迫力の特報映像がついに解禁となった。1990年代始め、極秘機関によって特殊能力をもつ子どもたちを生み出す実験が行われた。二通りの全く違う方法で生み出された子どもたちは成長し、やがて成人しようとしていたが、異常発達した能力の代償として「破綻」と呼ばれる精神崩壊の危険を抱えていた…そんなショッキングな設定を持った本作は、ベストセラー作家・本多孝好氏の小説「ストレイヤーズ・クロニクル」を原作に、鮮烈な映像表現と超実力派俳優たちが高次元の融合を果たした完全実写作品だ。今回公開された映像は、視覚、視神経、脳伝達速度が高度に発達し、視覚で得た情報のみですべての体術を駆使できる特殊能力を持った岡田さん演じる最強の男・昴(スバル)。敵の攻撃を全てかわし、一撃で相手を吹っ飛ばしている迫力満点のアクションシーンが映し出されている。キレのある動きは本格アクション初挑戦というのがうそのような鮮やかさ。さらに映像には、同じ宿命を抱えながらも昴や仲間たちと敵対することになる、殺戮集団“アゲハ”のリーダー・学(マナブ)も登場。最凶のウィルスとその抑制抗体を体内に併せ持つという学を、『寄生獣』の染谷将太が演じる。本作は多くの若手俳優が出演することでも話題になっており、昴の仲間として「仮面ライダーウィザード」で主演を務めた白石隼也や『渇き。』での役柄が印象的な清水尋也、本作で映画デビューを果たす瀬戸利樹が出演。対する“アゲハ”チームには『思い出のマーニー』で主役を演じた高月彩良や『桐島、部活やめるってよ』「あまちゃん」で類まれな才能を発揮している松岡茉優、『クローズ EXPLODE』 でハードなアクションに挑んだ柳俊太郎、「劇団EXILE」の鈴木伸之、そして若き新鋭・黒島結菜が大集結している。重ねて、昴に裏の仕事を依頼する外務大臣・渡瀬役の伊原剛志を筆頭に、対峙する2組の異能者たちに立ちはだかる存在として石橋蓮司、豊原功補などのベテラン俳優が出演し、渋みのあるアクションを披露するというのだから、公開を前にして期待は膨らむばかりだ。『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日「極悪がんぼ」「HERO」「信長協奏曲」と、3作連続で王道の恋愛モノからは一線を画したラインナップが続いたフジテレビの“月9”ドラマだったが、2015年1月クールではロマンチックなラブコメディーが復活!ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」を放送することが決定した。主演に“月9”初出演にして初主演となる杏が“理系女子”を演じることも明らかになった。東京から一番近くて、一番遠い都会・横浜を舞台に、「人生に恋愛は不要だ」と考えるようになった“恋愛力ゼロで恋愛不適合者”の男女が、それぞれのやむにやまれぬ事情から結婚を目指すことに…。お互いに一切の恋愛感情を持たないまま、デートを重ねていく様子をテンポのよい会話劇でコミカルに描き出す。「リーガルハイ」『ALWAYS 三丁目の夕日』『探偵はBARにいる』『寄生獣』など数多くの話題作を手がけ、“いま最も筆力のある脚本家”と言われる古沢良太と、「のだめカンタービレ」『テルマエ・ロマエ』など、コメディに定評のある武内英樹監督がタッグを組む。今回、杏さんが演じるのは、国家や社会に奉仕できる仕事に情熱を燃やし、マイペースで融通が利かない超合理主義者・藪下依子。効率的で規則正しい生活を好み、乗る電車、座る席、歩く道、着るものと食べるメニューは曜日ごとに決めているという独特の性格の持ち主だ。杏さんは月9ドラマ初主演。フジテレビの連続ドラマに出演するのは、「名前をなくした女神」以来、およそ4年ぶりとなる。そんな杏さんの相手役、“恋愛力ゼロ”の男・谷口巧には、「鈴木先生」シリーズ(テレビ東京)「MOZU」シリーズ(TBS)などのドラマや、映画『海月姫』、そして最強の男“シキシマ”を演じることで話題を呼ぶ実写版『進撃の巨人』などに出演し、作品ごとにまるで違う表情を見せる俳優・長谷川博己。長谷川さんも、杏さんと同じく月9ドラマ初出演となる。杏さんは“月9”出演について「ヒロインとして出させていただくということに、驚くとともに、これはぜひ頑張らないといけないな、と思っています」と意気込みを語った。また、理系女子を演じるにあたって「前髪をばっさりと切ってイメチェンしました。演じる依子はかなり個性的なキャラクターなので、それを中和する個性的な何かを掛け合わせたいな、と思って」とビジュアル面でのこだわりも。「依子は淡々とした人物なので、感情の起伏がそんなにない。その上、言動もかなり変わっているので、それを愛されキャラクターと言うか、ひとつのヒロインとして成立させ、受け入れてもらうっていうのは意外と難しそうだなと思っています。ただ、信念を持って、これが依子ですっていうふうになっていけば、面白いんだなって感じていただけるといいなと思っています」とコメントした。一方の長谷川さんは「まさか僕が“月9”に出ることになるとは思っていませんでした(笑)。すごく嬉しかったです。本当に本も面白く、巧のキャラクターはちょっと変わってはいますが、こんな面白い作品に出演する機会もなかなか無いので、すごく楽しみにしています」と喜びを語っている。本作を企画したフジテレビ編成部の成河広明氏は「1月の月9は、久しぶりのロマンチックコメディーです。でも、主人公たちはちょっと変わっていて、ちょっとイタい、恋愛不適合者。人生でデート未経験な超理系堅物女と自称“高等遊民”のアラフォーニート。これまでにない月9に仕上がるはずです」。「デート~恋とはどんなものかしら~」は1月19日より毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日トム・ハンクスの息子がコカイン中毒を克服するため、リハビリ施設に入っていたことが明らかになった。トムの24歳になる息子・チェスターが自らインスタグラムに投稿した動画で発表した。チェスターはトムと妻のリタ・ウィルソンの間に生まれた最初の子どもで、チェット・ヘイズの名前でラッパーとしても活動中。16歳からドラッグ依存に苦しんできたが、24歳になって治療を受けることを決意、動画では50日間クリーンな状態を続けていると言い、「いままでで最高に幸せだ」と語った。動画のキャプションに「家族や僕の面倒を見てくれたすべての人たち、僕のファンのみなさんにも感謝します。AAとNAのプログラムを受けて、克服できまあした。自分の過ちを認めて、いい人間になるように学んでいるところです。依存に苦しんでいる人たちはどうか救いを求めて。愛とサポートをありがとう!神は存在します」と書き込んだ。実はチェスターが告白を決意したのは、アメリカのタブロイド紙にリハビリについて暴露記事が掲載されることが分かったからだという。チェスターは記事の内容は事実だと認めたうえで「僕は現在、50日間クリーンな状態だ。アルコールも含めてね。人からどう思われようとかまわない。メディアなんて、くそくらえだ」と宣言している。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月28日『アナと雪の女王』で驚異的ヒットを記録したディズニーが贈る、来春公開の最新ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』。本作で「赤ずきん」が森の中で遭遇する恐ろしいオオカミ役を演じるハリウッドきってのカメレオン俳優、ジョニー・デップのビジュアルが解禁された。本作は誰もが知っているシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんといった、おとぎ話のヒロインたちの「めでたしめでたし」の“その後”を、ミュージカルで描く大人のための物語。願いを叶えたはずのヒロインたちに待ち受けていた驚くべき運命とは…。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズではキャプテン・ジャック・スパロウ、『シザー・ハンズ』ではハサミの手を持つ人造人間、ほかにもチョコレート工場長、ヴァンパイア、帽子屋に、近作ではインチキ美術商と、世界中から愛される特徴的なキャラクターを演じ続けてきたジョニー。本作のオオカミ役にも期待が高まるところだが、さすがの彼も“動物”を演じるのはキャリア初。とはいえ、ジョニーに演じられないキャラクターなんてない!とばかりに、今回解禁されたビジュアルでは、オオカミの耳や尻尾を携えているものの、赤色のポケット・チーフのアクセントが効いたスーツを着こなし、彼が持つ独特な色気を発揮。もちろんトレード・マークの帽子も身につけ、オシャレなオオカミに変身している。本作の指揮を取る『シカゴ』『NINE』のロブ・マーシャル監督も「ジョニー・デップには『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で共に仕事をした直後に、オオカミ役を演じてくれるよう依頼して、すぐにイエスと言ってもらえたのです。現在、彼のように本当の意味で独創性を持ち、楽しさに溢れ、大胆でエキサイティングな俳優はいません。言うまでもなく、彼は寛大でやさしさにも満ちています」と、彼の“オオカミ姿”にご満悦なご様子。また本作は、ブロードウェイの伝説「ウエスト・サイド物語」のスティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルの映画化というだけあり、オオカミに扮したジョニーだけでなく、魔女を演じるメリル・ストリープ、シンデレラ役のアナ・ケンドリックらが織りなす美声も期待できそうだ。全米では12月25日クリスマス公開を予定しており、来年発表のゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞受賞となるか注目を集めている。ジョニー自身初の“動物”役という新境地を拓いた、見る者を鮮やかに裏切るおとぎ話の“その後”。日本公開が待ちきれない。『イントゥ・ザ・ウッズ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日累計60万部を突破した人気コミックを実写映画化したヒット作『鬼灯さん家のアネキ』が、約80分を超える特典映像ディスクなどの豪華特典の数々が付いて、早くも2015年2月18日(水)にBD&DVDで発売。鬼灯ハル役を好演した谷桃子の最新コメントも到着した。母親を突然亡くした童貞男子高校生・鬼灯吾朗が、母の再婚相手の娘で血の繋がらない姉・ハルが繰り出すエッチな悪戯に振り回される悶々とした日々を描いたロマンティック・コメディー。『サッドティー』で絶大な支持を得た新鋭・今泉力哉が監督を務め、奇妙な登場人物たちが繰り広げるドタバタ系コメディーの中に、人を愛するがゆえの苦しみや嫉妬や優しさを織り込み、新しいカタチの恋愛映画として広く共感を集めた話題作だ。谷さんは、「ハルと吾郎ちゃん、そしてその周りの仲間たちの不器用すぎる愛の伝え方を見ていると愛くるしくて、愛おしくて」と感想をコメント。また、「相手を思いやるからこそうまれる優しさや強がり、そして嫉妬」という人間的な感情を描いた作品で、「この作品は人の温かさを感じる作品だと思います。是非、DVDでもお楽しみください。愛をこめて」と作品をアピール。設定こそ奇妙だが、その内側にハートフルな物語があることをし示唆する。ディレクターズ・カット版は、約80分を超える充実の特典映像ディスクやフォトブック、原作描き下ろしコミックなどを封入する予定。<『鬼灯さん家のアネキ』Blu-ray&DVD/リリース情報>ディレクターズ・カット ブルーレイ【特典ディスク付2枚組】¥6,300(本体)+税DVD¥3,800(本体)+税※レンタル同時リリース発売日:2015年2月18日(水)発売元:KADOKAWA 角川書店販売元:ポニーキャニオン(C) 2014「鬼灯さん家のアネキ」製作委員会(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日