cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1936/2211)
新垣結衣と大泉洋が初共演で夫婦役を演じた映画『トワイライト ささらさや』が11月8日(土)、東京・新宿バルト9で封切られ、新垣さんと大泉さんを始め、共演の中村蒼、福島リラ、富司純子、藤田弓子、石橋凌、小松政夫、子役の寺田心くん、深川栄洋監督が揃って初日舞台挨拶に登壇した。原作は加納朋子の小説「ささら さや」。突然の事故で夫ユウタロウ(大泉さん)を亡くしたサヤ(新垣さん)が、生まれたばかりの息子・ユウスケを女手ひとりで育てようと奮闘する中、成仏しきれないユウタロウがさまざまな人の体を借りて2人を陰ながら支えていく姿を描いたファンタジードラマ。本物語にちなみ、キャスト一同は“今一番会いたい人”について語り合った。大泉さんは、「僕が演じたのは奥様と小さな子どもを残して逝ってしまう切ない役。今日は朝起きたら娘がテレビを見ていたので、一緒に『おかあさんといっしょ』を見てきた」と良き父親の顔をのぞかせながら、「会えるのなら『おかあさんといっしょ』の三谷たくみお姉さんに会いたい。ファンなんです!」と告白し、鼻の下を伸ばしていた。そのほかの登壇者は、「おじいちゃんとおばあちゃんに会いたい。小さい時は離れて暮らしていたので、もっと色々お話したかった」(新垣さん)、「家族。この映画のキャンペーンで地元の福岡に帰ったけど、実家には帰らず東京に戻ってしまったので、家族に会えばよかったかなと後悔した」(中村さん)、「亡くなった母に会いたい。親不孝をしたので、親孝行を倍返ししたい」(富司さん)と、それぞれ家族への思いを吐露。すると大泉さんも「僕も家族!」と慌てて発言を撤回したが、共演陣に「ひどい!」と笑い飛ばされていた。さらに、新垣さんと大泉さんと劇中で親子を演じたユウスケ役の赤ちゃんもサプライズで登場。本作で初の母親役に挑戦した新垣さんは、久々に再会した“愛息子”を抱き「すっかり成長してる。いつまでも見守っていたい気持ち」と頬をゆるめた。最後に新垣さんは、「こうして出演者の皆さんと久々に集まり、現場のやわらかい空気感を改めて実感できて嬉しい。どなたに観ていただいても、何となく何かを感じられる映画だと思う」と客席にメッセージを送った。『トワイライト ささらさや』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年11月09日高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」が11月5日(水)から東京・南青山のブランド発信拠点「INTERSECT BY LEXUS -TOKYO」で、約1か月間限定のショートフィルムシアターを開設!それを記念して11月7日(金)、同会場でトークショーが行われた。駆けつけたのは国内のショートフィルム普及の“先駆者”で「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」(以下:SSFF & ASIA)代表を務める俳優・別所哲也、そして同会場で上映されるショートフィルムに出演する女優・モデルの広瀬アリス、歌手でKの3人。それぞれの視点で、ショートフィルムが持つ魅力について語り尽くした。従来の“高級”とは異なる価値として“Progressive Luxury”を追求するという「LEXUS」のブランドビジョンのもと、グローバルなスケールでそのプレミアム・ブランドとしてのイメージ強化・確立に向けた様々な取り組みの一環――それが「LEXUS SHORT FILMS」プロジェクトだ。『英国王のスピーチ』『イングロリアス・バスターズ』といったオスカー受賞作で知られるインディペンデント系映画会社ザ・ワインスタイン・カンパニー(以下:ワインスタイン社)と協同し、将来有望なクリエイターを支援する。この日はそんな「LEXUS SHORT FILMS」シリーズ第2弾として製作された、少女マンガのようにキュートで切ない恋愛ストーリー『Operation Barn Owl』を上映。加えて、広瀬さんが“レンタル彼女”を好演する『FAKE』(SSFF & ASIAとUULAの共同製作)、Kさんが演技に初挑戦した『ビタースウィート~オトナの交差点~ 秋子篇』(日本ネスレ製作)の計3本がお披露目された。「ライフスタイルにこだわりを持ち、感度の高い方々がショートフィルムを通して繋がっていく。そんな場所作りができれば何より嬉しい。才能は誰かに発見され、応援してもらうからこそ花開くもの。クリエイターにとっては第一歩を踏み出す場所にもなる」とシアター開設の意義を熱弁する別所さん。一方、ショートフィルムの撮影を初体験した広瀬さんは「撮影は3日間。本当にハードで…」と苦労をふり返り、「床で寝転がるシーンでは、リアルに寝ちゃって(笑)。それと夜中の2時に水族館で撮影したんですが、お魚も寝ちゃっていて」。劇中では男性からフラれてしまうシーンもあり、「ギャラリー、しかもカップルだらけに囲まれた状態でフラれるんで、それが一番ツラかった」とも。それでも「今後もショートフィルムに挑戦したい」と意欲を燃やした。プライベートでは新婚ホヤホヤのKさんは、妻から浮気を疑われるミュージシャンという役どころをコミカルに好演。「台本を読んだら、いきなりシャワーシーンがあって。いつ撮影が始まってもいいように、2か月間トレーニングをしましたが、(映像には)せっかく鍛えた腹筋が映っていなかった(笑)」とガッカリした表情を浮かべたが、「自分に合う役があれば、今後もチャレンジしたい」と俳優業に強い関心を示した。さらに、Kさんは「いまはネットの時代で、映像もパソコンやスマホで見られる。でも映画館と同じように2時間の作品を見るのは大変だから、10~15分の映像が感動しやすい」とショートフィルムの特性に着目。これには別所さんも感激しきりで「まさに模範解答!ぜひ、ショートフィルムのアンバサダーになってほしい」とKさんにラブコールを送った。(text:cinemacafe.net)
2014年11月08日10月31日はハロウィンでしたが、みなさんは家族やお友達とどう楽しまれたでしょうか。東京の街は、仮装した人々で大変な盛り上がりを見せ、ハロウィンがすっかり日本にもお馴染みになったことを感じさせていました。私はこの夜、ちょっと特別なパーティに参加してきました。それは、森アーツセンターギャラリーにて2014年11月1日(土)~2015年1月4日(日)まで開催される「ティム・バートンの世界 THE WORLD OF TIM BURTON」のオープニングを祝う前夜祭。題して、「Veuve Clicquot Yelloween with The World of Tim Burton」です。主催したのは、世界的なシャンパンブランドのヴーヴ・クリコ。バートン監督と、高いクリエイティビティを共有する同ブランドが、同展と夢のコラボレーションを果たしたのです。19時から六本木ヒルズ森タワー52FのMADO LOUNGEでスタートしたパーティには、ティム・バートン監督本人も登場。場内が大きく盛り上がる中、「今日はパーティなので、みなさんも“TRICK or TREAT”を言って楽しんでいってください。今日は素敵なハロウィンパーティーにしましょう」と挨拶。会場には監督のほか夏木マリさん、板谷由夏さん、仲里依紗さん、神木隆之介さん、アーティストの清川あさみさんらも駆けつけ、祝いの夜に花を添えました。このパーティのドレスコードは“Butterfly”。メインホールやバーカウンターなどにも黄色のバタフライが宙を舞っているかのような装飾が。来場者は、バタフライをかたどったリストバンドをゲストパスとして身につけました。もちろん、蝶々をモチーフにしたドレスやアクセサリーを身に纏ったり、パンプキンカラーを取り入れたファッションを楽しんだり、ハロウィンムード×ティム・バートンテイストたっぷりのちょっとホラーっぽい仮装をしたゲストたちもいっぱい。DJ KOOさんの音楽を聴きながら、ヴーヴ・クリコ・イエローラベルで満たされたグラスを片手に、おしゃべりを楽しみ、展覧会のオープニングを祝う一夜に酔いしれました。21時からは、パーティのゲストたちが展覧会の内覧へ。映画好きなら断然気になる展覧会ですが、『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など、数々の名作を手掛けた映画界の奇才、ティム・バートンの頭の中を覗いるかのよう。彼がディズニースタジオ所属時代のものを含め、これまでに制作した油絵、スケッチ、デッサン、未公開映像作品、オブジェなど日本初公開となる約500点の作品が展示されているのですから見逃せません。2009年11月には、「Tim Burton展」がニューヨーク近代美術館(MoMA)にて開催され、総来場者数80万人以上、同館史上3番目の入場者数を記録しています。今回日本で開催されているのは、「ティム・バートンの世界」と名称を変更し、新たな作品などを加えて再構築されたもの。2014年3月のプラハを皮切りに世界を巡る新たな展覧会としてスタートした世界で話題のイベントを、お見逃しなく!★「Veuve Clicquot Yellow Bar」と名づけたバーカウンターは、同展覧会とコラボした限定デザインの「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」が、マドラウンジでのみ楽しめる趣向。この「Veuve Clicquot Yellow Bar」は12月25日(木)までオープンしています。(text:June Makiguchi)
2014年11月08日世界14都市17公演、45万人超を動員するという、日本のロックバンドとしては前人未踏のワールドツアーに密着した「L’Arc-en-Ciel」初のドキュメンタリー映画『Over The L’Arc-en-Ciel』。このほど、本作から待望の予告編映像が到着、hydeらメンバーたちが「ラルク」について本音を語る姿や涙を流す姿など、貴重なシーンが収められていることが分かった。本作は、バンド結成20周年を迎えた2012年、香港からニューヨーク、ロンドン、パリ、ソウル、横浜、大阪、東京など世界14都市にわたり17公演行われたワールドツアーの裏側に完全密着。ニューヨークのマディソン スクエア ガーデンでは、日本人アーティストとして初の単独公演を大成功させた彼らの、迫力のライヴ映像とともに、これまでほとんど公にされることのなかったバックステージの模様やオフステージの姿などが記録されている。届いた予告編映像は、tetsuyaの「『ラルク』のことを理解するにはすごく時間がかかるから、覚悟してもらった方がいいと思います」という、その内容の濃密さを期待させる意味深な言葉からスタート。ライヴでのhydeの咆哮をバックに、海外のスタッフをも驚かせた大掛かりなワールドツアーのディレクターのインタビューや、彼らの音楽が海外でどのように受け入れられているのか、海外ファンが熱く語る様子などが映し出されていく。また、hydeが「(今回のツアーが)良い節目になる」「今日は戦いの日だったような気がする」と語るように、公演を終えたメンバー自身の本音が垣間見える場面もあり、公演の終了直後なのか、メンバーが涙を流すという貴重な姿まで、カメラは追い続けている。日本の音楽シーンの最先端を走り続け、さらに海外でも多くのファンを魅了してきた「ラルク」のまさに節目となる1本を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『Over The L’Arc-en-Ciel』は12月5日(金)より8日間の限定公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日米国の伝説的ロック歌手エルヴィス・プレスリーの生前の私物やコスチュームがイギリスで展示されることになりそうだと英「Mirror」誌が報じている。展示される品数は300以上にも渡り、中にはステージ衣装、関係文書、エルヴィスの愛車、写真、プラチナ・レコード、ギターなどが含まれるという。これらの品々がファンの前に一気に展示されるのは初めてのことだ。さらには、メンフィスのエルヴィス邸の鍵、彼の財布や中に入っていた娘リサ・マリーの3才の時の写真など、ファン垂涎のエルヴィスの個人グッズも展示されるらしい。イベントはエルヴィスの妻・プリシラによってまとめられたそうで、彼女はこの展示を通し、ファンにエルヴィスについてもっと知る機会になればという思いがあるとのこと。プリシラはファンと、エルヴィスを共有できる喜びを次のように表明している。「エルヴィスは私や娘のリサにとって大切な存在でしたが、私たち家族はどちらも世界とエルヴィスを共有しているのだと知っています」「彼の遺志は生きています。音楽を通してだけではなく、彼がエンターテインメント界に貢献したことに対し愛と敬意を共有してくれる人々を通してね」。またグレイスランドの文書管理者は、「これはオークションで集められた単なるコレクションとは違います。彼が多くの時間を過ごしたグレイスランドからの個人的な品々なのです」と今回の展示の貴重さを強調している。エルヴィスの私物展示は、ロンドンの娯楽施設「The O2」にて今年12月12日から2015年8月31日(現地時間)まで行われる予定だ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日染谷将太と前田敦子がラブホテルを舞台に倦怠期の同棲カップルを演じる、「R15+」指定の話題作『さよなら歌舞伎町』。このほど本作初の映像となる予告編、さらにポスタービジュアルが到着した。本作の主人公は、一流ホテルマンと周囲に嘘をついている、ラブホテルの店長・徹(染谷将太)。彼はミュージシャンを目指す沙耶(前田敦子)と同棲しているがちょっぴり倦怠期。ある日、徹は勤め先の歌舞伎町のラブホテルでいつもの苛立つ1日を過ごすはずだった。そこに集まる年齢も職業も違うさまざまな男と女たち。彼らの人生が鮮やかに激しく交錯したときにあらわれる欲望や寂しさ、そして秘密。徹の人生もまた予期せぬ方へ変わっていく…。前田さん扮する沙耶の「ねぇ、しよ?」というどストレートな“お誘い”で幕を開ける、この予告編。一方の染谷さん演じるラブホテルの店長・徹は、ブルーのジャージ姿で「オレはね、今はこんなところで燻ってるけど、ここにいる人間じゃないんだ」と言いながらカップラーメンをすすり、まさに“ダメ男”全開な様子がうかがえる。さらに、南果歩、松重豊、村上淳、田口トモロヲ、イ・ウンウらが演じる一癖も二癖もある個性的なキャラクターが繰り広げる男と女の悲喜交々が綴られるが、映像の終盤には徹の勤めているラブホテルに沙耶が別の男やってきてしまい、そこでまさかの鉢合わせしてしまう…という一幕も。修羅場になりそうなシーンも、ゆる~いテンションから生み出れる絶妙な“間”が癖になりそうな本作。迷える大人たちの愛の巣箱で巻き起こる、のんびりとした濃いドラマを覗いてみて。『さよなら歌舞伎町』は2015年1月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日カントリー音楽の祭典・The CMAアワード(カントリーミュージック協会賞)が米国ナッシュビルにて11月5日(現地時間)に開催された。カントリー音楽は米国南部で発祥したジャンルで、ポップ音楽と比べ暖かくシンプルな、どこか古き良き時代を思わせるようなサウンドで特徴づけられる。しかし最近ではカントリーのポップス化が進み、ポップ音楽との区別がつきにくくなってきているとも言われている。その最たる例が人気歌姫テイラー・スウィフトだ。テイラーの初期のアルバムはカントリー一色であったのに、枚数を重ねるごとに段々とポップス寄りになっていき、最新アルバム「1989」では“もはやほとんどカントリーの要素が無くなってしまった”と様々な反響を呼んでいる。テイラーが今年The CMAアワードに出席しなかったことも彼女の転身を示唆していると言えるだろう。カントリー界のアーティスト達はこのテイラーのポップス転身に対し言いたいことがあったようだ。The CMAアワードのオープニングにて、ホストのキャリー・アンダーウッドとブラッド・ペイズリー(いずれもカントリー歌手)がテイラーをジョークで痛烈にディスったと「HollywoodLife.com」が報じた。キャリー&ブラッドはエボラ出血熱に関するジョークを言った後、世界はほかにもある“病気”に苦しんでいると言った。その病気は“産後テイラー・スウィフト障害”(!)なのだという。テイラー・スウィフトを“産み出した”カントリー界がテイラーの喪失に苦しんでいる、ということを意味していると思われる。このジョークに対し、Twitterでは「私もその病気にかかっている」「こんなディスり方はテイラーに対して失礼」など様々な意見が交わされている。この強烈なジョーク風批判は、テイラーの今後の音楽性と合わせて大いに議論を巻き起こしそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日恋人たちが一年で最もホットなホリデーシーズンがやってくる。とりわけ、クリスマスには男性から女性へのプロポーズをする人が多く、ちょうど秋口から、プロポーズに欠かせない結婚指輪を求める男性やカップルで、街のブライダルジュエリー店は活況となっている。男性の中には、結婚指輪はお店に行けばその場ですぐに手に入ると思っている人が少なからずいるようだが、実際にはサイズやイニシャルの刻印などカスタマイズする必要が出てくるため、納品に1か月以上かかるケースもあり、クリスマスにプロポーズしようと思っている人は納期に注意が必要だ。とはいえ、ひとりでお店へ行っても、まだプロポーズもしていない彼女の指輪のサイズが分からないという男性も多い。昨年開業20周年を迎えた、エンゲージリングやマリッジリングなどブライダルリング全般を専門に扱う銀座ダイヤモンドシライシでは、これまでに33万組ものカップルのブライダルジュエリーの相談にのってきたが、やはり中でも一番多い相談が、男性からの「サプライズプロポーズをしたいけれど指輪のサイズが分からなくて不安」という相談だという。同店は、そんな男性のために、不安なくプロポーズができるための商品として「スマイルプロポーズリング」を開発。昨年の発売以来、男性ひとりで来店される客に好評を博しているという。「スマイルプロポーズリング」は、サイズ調整がその場でできるというフリーサイズの結婚指輪だ。男性は、まずエンゲージリング用のダイヤモンドを購入し、購入したダイヤをスマイルプロポーズリング(16,200円税込)に留めて女性にプレゼント。プロポーズが成功したら、彼女と一緒に来店しエンゲージリングのデザインを選び、スマイルプロポーズリングに留めていたダイヤモンドを2人で作ったエンゲージリングに付け替える。これで指輪のサイズ、彼女の好みのデザインが分からなくても安心というわけだ。スマイルプロポーズリングには、代わりにカラーストーンを留めて、記念に贈呈されるので、両リングを記念にとっておけるのも嬉しい。銀座ダイヤモンドシライシでは、11月1日(土)~12月25日(木)までの期間限定で、「Xmas Wedding Ring Fair」を開催中。期間中に成約し、“愛のメッセージ”を書いて応募したカップルには、3つのフォントから選べるクリスマスオリジナル刻印をプレゼントされる。同店のホームページのフェア特設ページに、お互いのメッセージが掲載される(愛のメッセージを投稿しない場合でも、通常フォントによるレーザー刻印がサービスになる)。そのほか、成約したカップルの中から抽選で50名にオリジナル刻印を入れたラブレター ジュエリーシリーズ最新作の「ラブレターメッセージチャーム」のプレゼント、また抽選で300名に18石から選べる誕生石をリングの内側に入れてプレゼントされるなど、クリスマス限定の特典を用意している。今年、プロポーズを考えている男性や結婚を決めようと思っているカップルへ、クリスマスを最高にメモリアルなものにするためのプロポーズ作戦のご参考まで。(text:Miwa Ogata)
2014年11月07日「LOST」「Xファイル」の製作スタッフが結集し、脅威のウイルス感染に隠された謎に迫る海外ドラマ「HELIX-黒い遺伝子-」が、定額制動画配信サービス「dビデオ」にて日本初登場。この現実世界とも少なからずリンクするサイエンス・スリラーに物語の鍵を握る人物としてレギュラー出演する、真田広之のインタビュー動画が公開となった。北極にある研究施設で突如、発生した“謎のウイルス感染”を調査するため、現地を訪れたCDC(米国疾病管理予防センター)の精鋭科学者チーム。そこでは、発症率100%の強力なウイルスに侵された人間たちが、人間を襲う凶暴なベクター(媒介者)となり、急速に感染が拡大していた。次々に仲間を失う中、科学者たちはウイルスが生まれた本当の理由に気づき始める…。いま、現実でも世界を震撼させているウイルス感染の脅威を描いた本作は、全米のケーブルチャンネル「Syfy」で2014年1月より放送され、初回放送が同時間帯枠歴代1位(2010年8月~2014年8月)を獲得した大ヒット海外ドラマ。これまで『ウルヴァリン:SAMURAI』『レイルウェイ 運命の旅路』など映画のみならず、「LOST」や「リベンジ」といった数々の海外ドラマに出演してきた真田さんが、本作ではウイルス感染の秘密を知る研究施設の所長・ハタケ役として、意外にも初の海外ドラマレギュラー出演を果たしている。YouTubeの「dビデオチャンネル」で目にすることができるインタビュー映像では、撮影当初をふり返り、「米国のテレビドラマに1話目から出るのは、初の体験だったので、撮り始めは少し緊張していました。ただ、周りのチームワークも素晴らしく、最高のスタートが切れました」と、自身の”初”体験についてコメント。また、役柄については「驚くべき秘密と、特殊な背景を持つ人物」と言葉を選びながらも、「(彼の)心の中では様々なドラマが起こりますが、私自身はポーカーフェイスを保たなければならなかったことが、この役の最も難しく、また面白い部分でした」と語り、演じ甲斐のある役柄だったことを明かしてくれた。さらに、作品のテーマでもある“感染の恐怖”について問われると「ウイルスは世界中どこにでもあり、みんな、その危険を知っているので、このドラマが描く、事態の深刻さを視聴者も容易に想像できるでしょう。本作で描かれるウイルスは、史上最も凶悪なので、その緊張感を楽しんでもらえると思います」と、現実世界との関連性にもふれる真田さん。「ウイルス感染の話は序章に過ぎません」とも語っているように、感染が人間の精神に引き起こす緊張、不安、恐怖という3つのスリルが絡み合う本作は、見たらハマらずにはいられないドキドキをもたらしてくれそうだ。「HELIX-黒い遺伝子-」は「dビデオ」にて第1話&第2話を配信中。第3話以降は毎週土曜日更新(※第1話のみ無料で視聴可能)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日『アナと雪の女王』で驚異的な大ヒットを記録したディズニーの最新作『ベイマックス』。先日、AIの代表曲「Story」の英語バージョンが日本版エンドソングに起用されることで注目を集めていたが、、この度より強く映画のメッセージを伝えるべく、日本語で歌われる「Story」を使用したPVが公開された。『ベイマックス』は幼くして両親を亡くした後、自分を守り導いてくれた兄のタダシを事故で失った天才少年・ヒロと、兄の遺したケア・ロボット“ベイマックス”が心を通わせていく姿を描いた作品。AIさんの未発表曲であった「Story (English Version)」を使用した予告編が大反響を呼んだことを受け、今回、映画のメッセージと密接に結び付くこの曲の歌詞を、よりダイレクトに感じてほしいとの願いから、誰もが知る日本語バージョンの「Story」を使用したPVが新たに作成された。公開されたPVでは、AIさんの力強くも優しい歌声にのせて、幼くして両親を亡くし、自分を守り導いてくれた唯一にして最愛の兄・タダシを事故で失ってしまった天才少年・ヒロと、傷つき心を閉ざしてしまった彼の前に現れた兄の遺したケア・ロボット“ベイマックス”が、少しずつ心を通わせていく姿を描き出している。「ときに不安だったり孤独だと思うことがあっても、人はいつも誰かとつながっていて決して一人じゃないということ、それと、大切な人を守りたいと強く願う気持ちを込めて作った」という想いそのままに、日本語版PVでは我々が慣れ親しんだ「Story」の歌詞が映像を盛り上げ、より一層胸に響く。監督が本作のテーマの1つとして「死んでしまった人は決していなくなってしまったわけではなく、私たちの記憶の中で生き続けている。陳腐に聞こえるかもしれないけど、私たちはその人と共にいる」と語る言葉からは、「Story」の“あなたは一人じゃない”という優しいメッセージ、力強い愛情との共通性を感じることができる。「新しい歌ではなく、『Story』を採用してくれたことがすごく嬉しかった」と喜びを語るAIさんは、実際映画を観て「私が『Story』の歌詞に込めた想いと本当にぴったりで感動しました」と太鼓判!まずはこちらの映像からAIさんの優しい歌声と“ベイマックス”の見事なケミストリーをご覧あれ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日スウェーデンが誇るプレミアムウォッカ「ABSOLUT(アブソルート)」から、限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」が登場。全世界で400万本、日本国内では5,200本限定で、11月4日(火)より発売された。モダンアートの巨匠で、いまもなお影響力のあるアーティストのひとり、アンディ・ウォーホール。今年の春先には、六本木の森美術館で日本で過去最大の回顧展となる「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」が開催されたのが記憶に新しい。彼が1986年にアブソルートのために初めて描いたボトルを立体で再現したという今回の限定ボトル。アブソルートは、これまで様々なアーティストとコラボレーションして広告キャンペーンを発表してきたが、その広告を初めて手掛けたのがアンディ・ウォーホルなのだ。ウォーホルはかつてこう語ったと伝えられている。「I love the bottle, I want to do something…(このボトル、好きだね。何かできそうな気がする…)」。表面には、アンディ・ウォーホルが描いたカラフルで鮮やかなロゴを配し、ウォーホルの手書き文字のスタイルで商品の説明が記載されている。ボトル上部のL.O.スミスのメダリオンもデザインに忠実なビビッドなカラーで再現されている。背面はウォーホル風のラフでアーティスティックなタッチで黒く塗られており、ウォーホルの小さなポートレイトとサインが描かれている。これまで見たこともないようなポップでアーティなボトルに仕上がった。自分だけのアンディ・ウォーホル作品として、手元に置いてみてはいかがか。また、現在「アブソルート」のWEBサイト(英語版のみ)には、「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」の特設ページが登場し、限定ボトルのイメージムービーなどが閲覧できる。さらに「Andy Warhol Art Exchange」と題し、ウォーホルタッチのアートワークを制作したり、WEB上で公開できるコンテンツも展開中だ。(text:Miwa Ogata)
2014年11月07日ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作といわれる原作を、オーディションから選ばれた新人・藤野涼子ら新進俳優と、 最旬の大人キャストたちで完全映画化したヒューマン・ミステリー超大作『ソロモンの偽証』。このほど、本作から初の映像となる衝撃の第一弾予告映像と、場面写真が解禁となった。クリスマスの朝、雪に埋もれた校庭で見つかったある男子生徒の遺体。警察は自殺と断定するが、“殺人”の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発されたのは彼のクラスメイト。マスコミ報道が過熱する中、あまりにも無力な学校と親。もう大人たちに任せておけないと、生徒たちは学校内裁判を開廷することに――。先日、主演に抜擢された新人女優が役名と同じ“藤野涼子”としてデビューすることも発表され、話題を呼んだ本作。成島出監督ら『八日目の蝉』の製作チームのもと、藤野さんを始めとする33人の新鋭俳優たちが、“大人”キャストとなる佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子ら日本を代表する豪華俳優陣とどんな化学反応を見せるのか、早くも大きな注目を集めている。今回、解禁となったのは、“クリスマスの朝、クラスメイトの遺体が発見された”という“事件”の始まりを伝える予告編の第一弾映像。“自殺”と断定されたはずの“転落”が3通の告発状によって一変し、事態が大きく動き出す。だが、なすすべもなく混乱する学校と保護者たち。やがて、犠牲者がひとり、またひとりと増え、疑いと戸惑いに翻弄される中、生徒たちは藤野涼子を中心に、前代未聞の校内裁判を開廷することを決意する。映像に登場する“嘘つきは、大人のはじまり”という言葉。そこに秘められた“嘘”とはいったい何を指すのか…?また、併せて解禁となったビジュアルには、大勢の生徒たちの前に立つ藤野さんと神原和彦役(板垣瑞生)の2人の姿が。強いまなざしで正面を見据えており、これから起きる“事件”と“裁判”の行方への想像をかき立てている。<謎>にはじまり<偽証>で完結する、前代未聞のミステリー超大作。今後の情報にもぜひ注目しておいて。『ソロモンの偽証前篇・事件』は2015年3月7日(土)より、『ソロモンの偽証後篇・裁判』は2015年4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作にして、あの「西遊記」の始まりの物語を描いた映画『西遊記~はじまりのはじまり~』。このほど本作に登場する“孫悟空”を、「ドラゴンボール」で知られる漫画家・鳥山明が書き下ろしたという奇跡のイラストが公開された。本作の主人公・若き妖怪ハンターの玄奘(ウェン・ジャン)は、わらべ唄で妖怪の善の心を呼び覚まそうとする「わらべ唄三百首」を武器としているのだが、まだまだ失敗ばかり。師匠には「お前にはほんの少し“何か”が足りなかった。修行に励め」と諭されてしまう。それは、誰もが知る「西遊記」でおなじみの「仏教の悟りを開いた三蔵法師」とは程遠い姿だった――。シンチー監督が「西遊記」を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前日譚をオリジナルストーリーで描いた本作。今年7月に行われた来日会見の際、シンチー監督が孫悟空のキャラクターについて「孫悟空が最初は人のような感じで、次に小柄な猿になり、最後に大型のゴリラのように姿を変えていく様子は『ドラゴンボール』の影響が大きい」と語っていた。そんな経緯もあり、本作をひと足早く鑑賞した鳥山さんは「予想と常識の壁をはるかに超えてみせる銀河系最強のおもしろさ!!久々に完璧な娯楽映画を観ました!些細な部分など、どうでもいいと思わせる強烈なエネルギー!マジとギャグの見事な使い分け!堂々とした安っぽさの演出!計算されたストーリー展開!これこそがボクの理想とする娯楽映画の最高峰であります!」と大絶賛のコメントを寄せたという。それを聞いたシンチー監督は早速、鳥山さんへ熱烈なラブレターを送り、今回のコラボが実現したそうだ。シンチー監督が送った手紙には、「先生にあのように評価していただき心より光栄に思っています。ずっと先生の作品を愛読させていただいており、先生の手で本作品『西遊記』のイラストを描いていただければこれ以上の幸せはない!」という熱いメッセージが綴られていたそうだ。なお、本ビジュアルは、11月10日(月)より交通広告として使用される予定だ。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞「監督賞」に輝くクリント・イーストウッド監督が、ブラッドリー・クーパーを主演に迎え、米軍史上最強といわれた狙撃手クリス・カイルの半生を描いた最新作『アメリカン・スナイパー』。このほど、早くも来年のアカデミー賞最有力候補との呼び声が上がる本作の日本公開日が、アカデミー賞授賞式前日に当たる2015年2月21日(土)に決定、特報映像も解禁された。本作はニューヨーク・タイムズ紙で13週に渡りベストセラー1位(18週間ランキング入り)を果たした、元・米海軍特殊部隊隊員クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」(原書房)を映画化。カイル(ブラッドリー・クーパー)は自身の狙撃の腕前で多くの同胞を救い、“レジェンド”の異名を持つ人物だった。しかし、彼の腕前は敵も知るところとなり、やがてその首に賞金がかけられてしまう。一方で、カイルはイラクでの活動の中、遠い戦地にいながらも故郷に置いてきた家族の良き夫、良き父でありたいというジレンマを抱えていた。だが、2003年から2009年まで、4回もの過酷な遠征を経験している彼は、妻子の元へ戻っても戦争の傷を癒せずにいた…。“レジェンド”と讃えられたスナイパーを描いた本作の特報映像は、2分弱の短い中でも、カイルの苦悩、戦地での手に汗握る緊張感などが十分に伝わってくるもの。銃弾を装填する音から始まり、BGMもなく静かで緊迫した空気が溢れる映像は、戦場とは“生と死”が隣り合わせの世界だということを意味している。彼が故郷で感じた生きる喜びと証がフラッシュバックされるものの、自ら構える銃が標的にしているのは、爆弾のような物を抱え米軍に近づく戦地の子どもだ。果たして、カイルの銃弾は子どもに向けて放たれてしまったのか…。クリス・カイル役を演じるのは、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』で2度オスカー・ノミネートされているブラッドリー・クーパー。実は本作のプロデューサーとして、映画化権を獲得したのも彼だ。今回厳密な食事制限に加え、カイルの同僚であるネイビー・シールズと共に過酷なトレーニングを行い、撮影に挑んだという。また、彼の妻役を、実生活でも1児の母となったシエナ・ミラーが務めている。アカデミー賞レースをにらみ、今年12月25日に北米で限定公開した後、2015年1月16日に全米公開が予定されているという本作。だが、早くも賞レースの大本命と言われることに対し、プロデューサーであり主演でもあるブラッドリーは、「僕には、クリス・カイルと彼の家族をきちんと描く義務があった。それは絶対的なことだ。彼の遺族がこの映画を気に入ってくれるか、彼と同じような体験をした人々が共感できるか、一般の観客が人間性というものに胸を動かされるかどうか。僕にとって大事なのはそれだけだ。彼の人生は評価されてしかるべきもの。僕らはこの映画でそれを実現できたらと思っているよ」と、実在の人物を正しく描き、見る者に伝えることが何よりも大切だと説く。こうしたブラッドリーの想いを、“人間の本当の姿”や“本当の正義”を訴えてきた名匠イーストウッド監督はどのようなドラマに仕上げているのか。日本公開も現地時間2015年2月22日に発表される第87回アカデミー賞授賞式の前日ということもあり、世界中の注目が集まる本作を、まずは特報映像からひと足先にご覧あれ。『アメリカン・スナイパー』は2015年2月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日最新作『神さまの言うとおり』の公開を控える三池崇史監督が11月6日(木)、自身が主催するトークイベント「三池崇史 presents 大人だけの空間」を東京・六本木のビルボードライブ東京で行い、同作にホームレス役で出演するリリー・フランキーと語り合った。過去にも妻夫木聡、伊藤英明、大沢たかお、伊勢谷友介、山田孝之、満島ひかりら豪華ゲストが登場したこのイベントも今回で13回目。喫煙OK、来場者はアルコールを味わいながら至近距離でトークを楽しむという、文字通り“大人だけの空間”で毎回、三池監督による「台本なし!」の暴走ぶっちゃけトークが注目を集めている。映画は平凡な日常を過ごしていたはずの高校生が、不気味なダルマや招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカらが仕掛ける「命を賭けた謎のゲーム」に巻き込まれる不条理を描いたサスペンスアクション。福士蒼汰、神木隆之介、染谷将太ら活きのいい若手俳優が勢揃いするなか、リリーさんは謎めいた長髪のホームレスを演じており、「事務所の人間から『三池さんの作品で、どうやらホームレス役らしい』と言われて、すぐ『やる!』と決めた」と出演は即決だったのだとか。エクステ&付けひげを装着し、ホームレスに変身するには「準備に2時間半はかかる」(リリーさん)と言い、「初日、午前2時に現場入りしたら、雨でロケが中止になって(笑)。こんな無益な徹夜は久しぶり」と苦労話を明かしていた。そんなリリーさんといえば、本業のイラストや俳優業に加えて、エッセイスト、小説家、絵本作家、ミュージシャン、演出家、番組MC、写真家と幅広いジャンルでその多才ぶりを発揮中。三池監督から「いま、本業って何なの?」と聞かれると、「一応、確定申告では本業をイラストレーターにしているけど、イラストの収入は減っていて、税理士もその辺に気づき始めている」と話していた。三池監督が“俳優”リリーさんを起用するのは本作、そして2015年公開の『極道大戦争』と早くも2回目で、「『そして父になる』のお芝居と存在感には、思わずため息が出たし、『凶悪』のリリーさんにはシビれた。リリーさんが演じると、台本から生まれたキャラクターじゃなくなる」と絶賛。当のリリーさんは「演じている間?たぶん何も考えていない」と涼しい顔だった。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月07日これまであらゆる常識を覆し、世界各国で爆走を遂げてきた『ワイルド・スピード』シリーズ最新作のタイトルが、『ワイルド・スピード SKY MISSION』に決定し、初の映像素材となるインターナショナル予告と、故ポール・ウォーカーの姿も収められた場面写真が解禁となった。前作『ワイルド・スピード EURO MISSION』で、オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティ(ミシェル・ロドリゲス)を奪還したドミニク(ヴィン・ディーゼル)と仲間たち。ロサンゼルスで安息の日々を過ごす彼らのもとに、東京から1本の電話が入る。「お前たちの仲間を殺した」。そう話す電話の主は、イアン・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。彼は、弟・オーウェンの仇を討つため復讐に燃える兄で、かつてドミニクたちが対峙したどんな敵よりも恐ろしい男だった――。全世界で累計興収2,300億円突破のメガヒット・シリーズの最新作となる本作。今回は、撮影半ばで急逝したポール・ウォーカーと、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソンといったお馴染みのシリーズ・メンバーに加え、最強の敵役としてジェイソン・ステイサムが参戦。シリーズを重ねるたび、世界各地で掟破りのミッションに挑んできた“ワイスピ”のメンバーは、本作では路上のみならず、ついに“空”までも舞台にした壮大なミッションを始動させている。届いた映像でも、空中からのカー・ダイブを始め、常識も重力も超越したスタイリッシュなアクション、そしてステイサム演じる最強の“スキンヘッド”の登場と、これまで幾度となく限界を超えてきたファミリーが、新たなる戦いに巻き込まれていく様子が描かれている。東京、アブダビ、ロサンゼルス…。今回も世界中の都市をまたぎ、地上ではもはや収まらないスケールで最後の戦いに挑む彼らの勇姿を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『ワイルド・スピード SKY MISSION』は2015年4月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日交際まもなく破局が伝えられたジェニファー・ローレンスとクリス・マーティンだが、実はまだ関係は続いているのでは?と言われている。10月27日(現地時間)に破局が報じられた2人。31日のハロウィーンは、クリスは別居している妻のグウィネスと娘と息子のもとを訪れ、ジェニファーは第1子懐妊が発表されたジャスティン・ティンバーレイク&ジェシカ・ビール夫妻宅のパーティに参加し、別々に過ごしたが、先週はマリブにあるクリスの家にジェニファーがいたことが確認されている。関係者は「People」誌に、クリスはまだジェニファーに夢中で2人は会い続けていると語った。また「Daily Mail」電子版では別の関係者が、2人はクリスの家やジェニファーがロサンゼルスでよく利用する高級ホテル「シャトー・マーモント」で一緒に過ごしていると話している。この人物の話によると、ジェニファーが主演する『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作『The Hunger Games: Mockingjay Part 1』(原題)のワールド・プレミアにクリスが出席を予定しているそうだ。ワールド・プレミアは10日(現地時間)にロンドンで行なわれるが、混乱を避けるためにレッド・カーペットを一緒に歩く可能性は低そうだという。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月07日『外事警察 その男に騙されるな』など重厚な演技で人々を魅了する渡部篤郎が、2015年1月スタートのWOWOW・日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 翳りゆく夏」で主演を務めることが決定。作家・赤井三尋による「江戸川乱歩賞」受賞の傑作サスペンスのドラマ化で、時任三郎や菅田将暉、滝藤賢一ら豪華実力派キャストたちと競演を見せることが分かった。ある大病院で新生児誘拐事件が発生。犯人はなぜか、赤ん坊の両親ではなく病院長に身代金を要求する。だが、身代金を手にした犯人は警察の追跡中に事故死。以来、その新生児が見つかることはなかった。それから20年後。大手の東西新聞社にその誘拐事件の犯人の娘が内定し、週刊誌にスクープ記事を掲載されてしまう。人事部長の武藤(時任三郎)は、何としても彼女を守り、入社させようとする。また、あることをきっかけに編集資料室勤務の“窓際社員”となっていた元・敏腕記者の梶秀和(渡部篤郎)には、社長から直々に新生児誘拐事件の再調査が言い渡されるのだが…。本作は、20年の年月を経て、再び新生児誘拐事件を追う窓際の新聞記者が、かつて封印された真実に迫っていくノンストップ・サスペンス。原作は、推理小説界の名誉ある賞「第49回江戸川乱歩賞」を受賞した赤井三尋による同名小説。主人公を演じるのは、哀愁漂う演技を得意とする渡部篤郎。また、そんな主人公を支える人事部長役には“渋メン”演技派の時任三郎、その息子で誘拐犯の娘と同じ大学に通う青年には、『共喰い』『そこのみにて光輝く』など若手実力派として頭角を現わす菅田将暉。そのほか、岩松了、滝藤賢一、佐藤B作、嶋田久作といった個性豊かな本格派俳優たちが脇を固めている。さらに、まだ明らかにされていないが、物語のキーパーソンとなる女性登場人物たちにも素晴らしい女優陣がキャスティングされているという。監督は大ヒットした『SP』シリーズを手掛けた波多野貴文が務め、過去と現在を交錯させながら緊張感とスピード感溢れるダイナミックな映像で、次々と浮かび上がる疑惑に迫っていく。脚本は「ドラマWスペシャル なぜ君は絶望と闘えたのか」の吉本昌弘が担当する。渡部さんは「波多野監督とは、監督が助監督時代に一度ご一緒させていただいております。その後の活躍もよく存じております。今作品の監督の思いに、応えられるよう最善を尽くしたいと思っています」とコメント。さらに、「サスペンスの要素が沢山ある作品ですが、人間の心の襞や哀しみ、欲望などが随所に描かれています。重厚な作品をお見せできればと思っています」と見どころを語った。また、原作の赤井さんも、本作について「思い入れも強く、今回映像化されるにあたって、かなりの期待を抱いています」と語り、監督らが考える原作に忠実な構成には確信を得たようで「執筆時には、かなり苦吟した身代金引き渡しのシーンなどが、映像でどのように表現されるのか、いまから楽しみです」と明かした。波多野監督は、「渡部さんの持つ大人の深みや哀愁は必ず主人公の梶というキャラクターを魅力的にしてくれると確信しています」とコメント。「テーマを真正面から描くことができるWOWOWドラマを初めて演出するにあたり、与えられた環境の中でも未来へ向かって強く生きる子どもの姿、そして守るべきものがあるからこそ弱くなってしまう大人の姿を対照的にしっかり描いていきたいと思います」と意気込みを寄せている。日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 翳りゆく夏」は2015年1月18日(日)22:00よりWOWOWにてスタート(※全5話)(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日1995年、ピクサーが世界初のコンピューター・アニメーションとして生み出した映画『トイ・ストーリー』がアニメーションの歴史を変えた。その後も、『2』(’99年)、『3』(’10年)と続編が公開されるたびに大ヒットを記録してきた同シリーズ。このほど、その最新作が2017年に『トイ・ストーリー4』(原題)となって劇場公開する予定だとディズニー/ピクサーから発表された。この最新作で監督を務めるのは、先日の東京国際映画祭でオープニングを飾ったディズニー・アニメーション最新作『ベイマックス』(公開:12月20日)の、ワールド・プレミアに併せ来日していたジョン・ラセター。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして両スタジオの全ての映画を監修し、先日の来日でも、両スタジオの今後の作品ラインナップのプレゼンテーションを行ったばかりだ。まだ多くの詳細が明かにされていないが、『トイ・ストーリー4』ではウッディやバズ・ライトイヤーといった超人気キャラクターたちの新たな人生が描かれるという。ファンにとっては吉報となる今回の“続編”製作発表だが、1つの疑問がここで浮上する。前作『トイ・ストーリー3』は、興行収入10億6,320万ドルの大ヒットを飛ばし、『アナと雪の女王』が公開されるまでは日本での洋画アニメーション史上歴代No,1、さらに作品自体も感動作として高評価を得て、“完璧な完結編”とまで言われた名作だ。疑問となるのは「今、なぜシリーズ4作目の製作が決定したのか?」。ラセター監督は「『トイ・ストーリー3』のウッディとバズの物語はアンディとともに完璧なエンディングに仕上がったため、当初『トイ・ストーリー』作品の続編を製作する意思はまったくありませんでした」とその胸の内を明かしつつ、「しかし、アンドリュー、ピート、リー(※3人共『トイ・ストーリー』全作品に深く関わってきた人物)が新しいアイディアを持ち込んだことから、考えずにはいられなくなりました」とコメントを寄せている。さらに「私たちはこのキャラクターたちが大好きであり、彼らはまるで家族のような存在です。ですから(観客の)期待に応じられる、または過去の作品を上回る場合以外には、キャラクターを使いません。本当にワクワクしましたし、この映画を製作し、私自身が監督を務めたいと思ったのです」とシリーズ最新作に強い自信をのぞかせる。81分間の全編フルデジタル映像と“おもちゃの世界”という独創的な発想で描かれた『トイ・ストーリー』が映画の歴史を塗り替えてから、来年で節目の20年。1995年当時から大きく文化も変わり、デジタル隆盛のこの時代にどんなカタチで“おもちゃ”を描くのか、原点に立ち返りながら挑戦を続けるディズニー/ピクサーに注目だ。『トイ・ストーリー4』(原題)は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日人気アニメ「The World of GOLDEN EGGS」を手掛ける「PLUS heads inc.」がオダギリジョーを主演に迎えた映画『Present For You』(プレゼント・フォー・ユー)が2015年2月7日(土)に3D公開されることが分かった。今回解禁された予告映像、ポスタービジュアルでも分かるように、実写映像とパペットアニメーションを緻密に融合させた新たな世界観の作品となっている。舞台は、古き良き雰囲気を残した新橋&有楽町。ある怪しい健康食品を売る会社でアルバイトをしていた梶原(オダギリジョー)は、金を持ち逃げした社員たちに置き去りにされてしまう。梶原は新橋を見下ろす巨大ビルGive Me Money社の社長(夏八木勲)の命令で、たったひとりで資金回収をする羽目になるが、あっという間に数億円の回収を達成してしまったことで社長に気に入られ、健康食品を売るダミー会社“Present For You”の社長を任されることに。“日本の掃除をする”ように頼まれた梶原だったが、彼のオフィスに届くのは、社長に“必要とされなくなった”人々が袋詰めされた“プレゼント”だった。ある日、大物政治家(柄本明)がオフィスに届けられたことで物語は思いもよらぬ方向へ…。2013年、釜山国際映画祭、ドーヴィル・アジア映画祭などで大きな注目を浴び、2014年1月にはあの『ゼロ・グラビティ』『アナと雪の女王』と並んで3D CREATIVE ARTS AWARDS「海外実写映画部門最優秀賞」に選出されるなど、日本公開前から早くも世界で脚光を浴びてきた本作。主演を務めるのは、独特な本作の雰囲気にぴったりのオダギリジョー。共演には柄本明、風吹ジュンを始め、『るろうに剣心』シリーズで注目を浴びている青木崇高、そして、昨年惜しまれながら亡くなった夏八木勲といった豪華キャストが勢揃い。実写の俳優陣と、彼らを模した1/10サイズのパペットによるWキャストという、これまで誰も見たことのない映像を手掛けたのは大人気CGアニメ「The World of GOLDEN EGGS」や「The Planet of stray cats」などで多くのファンを持つ臺佳彦監督。制作期間はなんと5年!秒24コマで撮影した緻密なアニメーションが交わるハイクオリティな実写3D映像を長い時間をかけて生みだした。パペットとしても登場する実力派俳優陣たちの掛け合いは、何とも奇妙で目が離せない。どこか懐かしく胸を打つ物語を、あのオスカー受賞作と肩を並べるほど海外から注目を集める映像技術で描いた本作の公開がいまから楽しみだ。『Present For You』は2015年2月7日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日現在公開中の『小野寺の弟・小野寺の姉』で不器用な姉弟役を好演した向井理が、2015年1月4日(日)より放送される「新春ドラマ特別企画 わが家」で父親とぶつかり合う長男を演じることが明らかになった。現代社会でバラバラに暮らす4人の家族「桜木家」。大人になって故郷と距離を置くようになった兄と妹。20年前に突然家を出て行った父、そして海辺の「わが家」をひとりで守り続ける母。そんな4人があるきっかけで「わが家」に集い、家族の絆を取り戻してゆく――。「花嫁の父」「母。わが子へ」など、心に残るヒューマンドラマを手がけてきたベテラン、井沢満が脚本を担当。単身世帯が増加する現代日本をテーマに、一歩の生き様や桜木家の日常を、ユーモアいっぱい、愛情たっぷりに描く。主演は映画、ドラマ、CMと引っ張りだこの向井理。東京で、心寂しい客の元に友達・恋人・家族などを派遣する“人材レンタル会社”に身を置く主人公・桜木一歩を演じる。向井さんがTBS/MBS系の新春SPドラマに出演するのは、「花嫁の父」以来3年ぶり。今回は離れ離れだった“父と子の葛藤”を軸に「家族とは何か」「本当の親孝行とは何か」を考える長男として、家族の絆を描く珠玉のヒューマンドラマに挑戦する。家族を捨てて家を出て行きながら、20年ぶりに舞い戻ってきた父・桜木武士には、日本映画界、ドラマ界には欠かせない名優の長塚京三。ある想いを秘めながら「わが家」を守り続ける母・桜木鯛子役は国民的女優・田中裕子。向井さんにとって長塚、田中は初共演となる。そして、明るい性格で、家族再会のきっかけとなる結婚話をもたらした妹・桜木ほの香は、若手実力派女優の村川絵梨が務める。魅力的な組み合わせの豪華俳優陣が、優しく、恋しく、時には激しくぶつかり合いながら、日本の家族の心の機微を演じ上げる。主演の向井さんは本作に参加して「最近はこういうストレートな家族の物語があまりないので、そういう中で挑戦するのって面白いことですし、すごくハードルが高いと思っています。(撮影期間中は)僕のというよりは周りの方のセリフにすごく、古きよき日本だったり、家族っていうのを思い出させてくれるワードが多いので、ほんとにいいセリフだなぁと思いながら、ジーンとしながら毎日現場に来ていました」と感慨深げ。初共演となる長塚さんのことを“理想の父親”のようと語る向井さんは、「長塚さんは初共演なんですが、『こういうお父さんがいたらいいな』と思う方。ぶつかることが多い設定なので、仲むつまじいシーンは少ないんですけど、それがまたもどかしくもありますが…。田中さんも初めて共演させていただきますが、なんだかすごくいとしい方。安心感。ちょっとした感情のゆれがすぐに出てくる方なので、のほほんとしたシーンでも気を引き締めていかないと、と思いました。村川さんはもう、あのままというか、明朗な、闊達な方なので、現場に明るい空気を持ってきてくれるので、ありがたかったです」とコメント。それを受け長塚さんは「向井君とも一回ご一緒したかったし、あと、田中さんとも久しぶりにやってみたかったし。今回の武士という役は、ちょっと一言では言えないような感じですかね。今時こういう人いるの?というのもあるんだけど、型にはまった古臭さがない。風通しがいい自由な作風なので、演じていてとっても楽しいですよ。向井君とは身長も同じだし。『こっちゃ年食って1cm縮んだんだけどな』というセリフもあるくらいでね」と笑顔で語った。向井さんと長塚さんは、ケンカのシーンも度々あるようで、プロデューサーの竹園元氏は、「向井さんと長塚さんがガチンコの殴り合いをする長いシーンは必見です!」とコメント。親が子を想う気持ち、そして子が親を想う気持ち、それはなかなか言葉には表せないもの。「家族」に対してそれぞれが向き合い、人生で大切なものを取り戻してゆく「桜木家」の姿を見て、“わが家”で過ごす何気ない日常の幸せに気付かされるに違いない。「新春ドラマ特別企画 わが家」は、2015年1月4日(日)21時よりTBS/MBS系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日先週末に公開を迎え、大ヒット中のフランス発の実写版『美女と野獣』。ヒロインの美女を若手女優レア・セドゥが、そして野獣には『ブラック・スワン』などで知られる色男ヴァンサン・カッセルが演じているが、もしも“日本で実写化”するなら…?公開前に行われた試写会で観客たちにアンケート調査を行った。本作の主人公は、父の身代わりに野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る不朽のファンタジーに新解釈を加えた物語が展開する。この日のアンケートで、8割以上の観客が「面白かった」と答えたフランス版『美女と野獣』。さて、いよいよ本題。日本で実写化するならば、誰で観たいか?まずは、本作のヒロインにして絶世の美女“ベル”役を演じてほしい女優から。先に、ベルのキャラクターとしての要素を挙げるならば、まずはタイトルにもある“美女”であること。さらに、高貴な家柄に生まれながら天真爛漫かつ純粋という、ヒロインとしてはほぼパーフェクトな女性だ。本作でベルを演じたレア・セドゥは、その美貌も去ることながら、大叔父がフランスの映画会社のCEOだったりと家柄も文句のつけようもないくらい、ベルそのもの。では日本では――調査の結果、第1位には綾瀬はるか、第2位には石原さとみ、第3位は北川景子がランクインした。“美女&性格”という意味でも、かなりイメージに近い女優陣が並ぶ結果となったのではないだろうか。一方、“野獣”役を演じてほしい俳優も調査。ベル同様にキャラクターとしての要素を挙げるならば、見た目はまさに“肉食系”、しかしその中身はこじらせ系男子というギャップがポイントとなる。実際にランクインした面々を見てみると――第1位に伊藤英明、第2位に小栗旬、第3位は竹野内豊という結果に。第1位の見た目も中身も肉食系の伊藤さんを筆頭に、男らしい俳優たちがずらりと並ぶが、女優陣との違いは、それぞれのイメージが大きく違うことだろう。小栗さんは優しく引っ張ってくれそうであり、竹野内さんは寄り添うようなイメージが強い。ちなみに、第4位には王子様系の松本潤(嵐)がランクインしており、全体的というよりかは、各ポイントで見た際に、“野獣”のキャラクターに当てはまるといった感じだ。日本でも漫画や小説などを実写化した映画作品が近年増える傾向にあるが、そのラインナップに『美女と野獣』が加わる日が来るだろうか?まずは、フランス実写版『美女と野獣』をご堪能あれ。『美女と野獣』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2014年11月06日東京国際映画祭にて世界最速上映が実施されたディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。上映に合わせジョン・ラセターを始め、ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ両監督らが来日を果たしたが、全米公開を3日後に控えた11月4日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて凱旋L.A.プレミアが盛大に行われた。本作は、天才科学者の少年・ヒロが、事故で亡くした兄・タダシの遺したケア・ロボット“ベイマックス”とともに、深い悲しみを乗り越え、失ってしまったかけがえのない絆を取り戻す勇気を描いた感動アドベンチャーだ。当日会場には、映画の舞台となる日本とサンフランシスコを融合して作られた架空都市“サンフランソウキョウ”の一部が再現され、日本のテイストを盛り込みゴールデンゲートブリッジを模した橋の装飾を始めとする日本を感じる演出が施されていたほか、レッドカーペットの枠には屋台も設置!東京国際映画祭で初お披露目となったベイマックスも会場に登場し、ひときわ観衆の注目を集めていた。凱旋プレミアに参加したウィリアムズ監督は、「待ちきれないですね!何年もこの作品に費やし、遂にこの日が実現しました。この作品を観客に捧げ、分かち合うことになるので、もう落ち着いて眠れないですよ」と興奮気味。ホール監督も「本当にワクワクしています。観客のみなさんに映画を受け入れてもらい、大いに笑い、スリル感を味わってほしいです。そして何よりも大切なことですが、心から感動していただければと思います」と笑顔で語った。2014年のアカデミー賞での『アナと雪の女王』の受賞に続く作品ということで、日本のファンの間でも連覇に期待がかかっていることを伝えると、ウィリアムズ監督は「それがみなさんの望みであれば、私達もそう願います!」と意欲を見せ、ホール監督も「是非日本のみなさんに(賞を)お届けできればいいですね」と期待感を募らせていた。イベントではオリジナルシャツで登場するラセター氏は、この日、日本の羽織風の紺色の服と、日本のディズニーからプレゼントされたというお気に入りのベイマックス柄のアロハ姿で登場。東京国際映画祭でのワールドプレミア上映に参加して「東京は映画にとって非常に重要であり、インスピレーションを得た都市でもあります。それは場所としてだけでなく、人々やテクノロジーも含まれます。世界の都市としてユニークな点は伝統と新しいテクノロジーが共存している点です」と日本を称賛した。ディズニーファンの間で話題になることといえば、恒例ともなっている隠れキャラクター!本作にも出演があるのかについて質問されると、プロデューサーのロイ・コンリは「至るところで見つかりますよ!たくさんの隠れミッキーやイースターエッグと呼ばれる隠れキャラがいます」と断言。さらに『アナと雪の女王』のキャラクターについても「もちろん、いくつかいますよ」とマル秘情報を明かした。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔と中川パラダイスが海外ドラマ「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」の日本語吹き替え版に声優として出演。11月6日(木)に収録が行われ、タレントのベッキーとの熱愛報道のあった村本さんに話を聞くべく多くの報道陣が詰めかけたが…。人気海外ドラマ「クローザー」のスピンオフ作品として製作され、本家と並ぶ人気を誇るシリーズとなった人気作品のセカンドシーズン。日本でも法整備が論じられる“司法取引”をテーマにレイダー警部率いる重大犯罪課の活躍を描く。2人は第16話のゲスト声優として出演。家に運んできたラグマットの中から死体が見つかったことで容疑者とされてしまう2人の若者の声を担当している。村本さんは「『THE MANZAI』を獲って1年足らずでハリウッドデビューです」と誇らしげに語り「普段、漫才でTVに出てますがアフレコは全然違う世界。でもいざやってみたら結構ハマりました」と自信満々に語る。中川さんは「先生にほめてもらいました。『中川くんはそのままでいい』と言っていただきまして。前から声が特徴的と言われていたのでやってみたい気持ちはあった」と嬉しそう。村本さんは相方のアフレコについて「最高でした!いつも僕が作った台本通りに話してるんですが、やはり“人形”として100点満点。プログラム通りに与えられた仕事をこなせる」と毒舌まじりに高評価。「普段、『バイキング』でもなかなか話せないんですが、初めて彼の声が聞けました。こういう声してたんだ、と」と語り笑いを誘っていた。一方、中川さんはアフレコ前日に村本さんから「電話があって『何回練習した?』と聞いてきました。僕より上手くありたい気持ちで、かなり練習してきたと思う」と“ゲスキャラ”で鳴らす村本さんの影の努力を明かすが、村本さんは「僕は行き当たりばったりで役作りもしてないし、ぶっつけ本番です」とうそぶく。さらに「2年とコンビは持たないと思うので、そうなったとき声優の仕事があれば食える。彼(=中川さん)も家族がいるので」とひねくれた口調で声優の仕事への意欲を口にしていた。イベント後の報道陣との質疑応答では、先日、写真週刊誌で報じられた、タレントのベッキーとの密会について質問が集中。ベッキーさんが高級キャリーバッグを購入し、それを後から村本さんが受け取ったと報じられているが、普段「ファンの女の子に手を出している」などと平然と語り“ゲスキャラ”でおしている村本さんもリアルな熱愛報道への追及にはしどろもどろ。報道陣の質問に「バッグ?何の話ですか?誰のことですか?」などとわざとらしくとぼけ、「あぁ、あの話ですね。分かりました!全て話します。別途、僕が場所を設けます」とその場での説明をかたくなに拒否し「12月25日に明治座でライブをやるのでそこで…」と自身のライヴを巧みに宣伝。さらに「『MAJOR CRIMES』に失礼ですよ!『MAJOR CRIMES』を利用するなんてみなさん、最低ですよ」と必死に抵抗する。各局のレポーターも食い下がり、「何で言えないんですか?」と追及するが、村本さんは「(報道陣は)他人だからですよ(笑)!」と“正論”で反論し、ここでタイムアップ。結局、ほとんど質問にまともに答えることなく会場を後にした。「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」セカンドシーズンDVDは11月19日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日10月29日から11月2日までフランス・パリで開催された、世界最大のチョコレートの祭典であるサロン・デュ・ショコラにて、「パティシエ エス コヤマ」が昨年は逃した、C.C.C.(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ)最高位ゴールドタブレット+星獲得、及び「Excellence chocolatier etranger」をW受賞した。「Excellence chocolatier」はC.C.C.の審査員全員が、出品した作品全てに対して20点満点をつけたショコラティエだけにしか与えられない名誉な称号だ。「パティシエ エス コヤマ」は兵庫県三田市にあるパティスリーで、1日3,000人もの人が店を訪れるという人気店。ロールケーキブームの火付け役となった「小山ロール」を生み出した、小山進氏がプロデュースする店だ。パリ「サロン・デュ・ショコラ」には2011年に初出店を果たし、同年、歴史的なチョコレート版ミシュランとも呼ばれる「Club des Croqueurs de Chocolat」品評会にも初出品し、日本人が最高位のタブレット5枚獲得という、史上初の偉業を成し遂げたことでも有名。今年は2011年から連続4回目のサロン・デュ・ショコラ出店となり、2013年度までの「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」2011、2012年の受賞と合わせ、3回目のW受賞という世界初の快挙となった。今年で20回目になるサロン・デュ・ショコラの今年のテーマは、「(世界共有遺産)」で世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産」として未来につなげていきたい、という思いが込められている。C.C.C.の課題は、今年度より“創造の可能性を広げるために”という目的で変更となり、オリジナル作品を4種類出品することになった。これに対して、コヤマは「SENSE」という今年度の自身のテーマのもとに、「Deux Colombia(ドゥ・コロンビア)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」と、日本のショコラティエとして、日本の素材と文化をショコラで表現する4品を作り上げた。C.C.C.ガイドブックの総評では、「味覚の錬金術師」とコヤマススムを褒め称え、ボンボンショコラの外見はパーフェクトかつ、控えめ、優雅さ、洗練、すべてを備えている。ガナッシュは大胆。緊張感があり、口どけはまろやか。配合バランスが完璧であるとコメントされている。C.C.C.ガイドブックの編集長かつ、審査員のアラン・ブロンシャン氏は、エスコヤマの出展ブースを直接訪れ、「8人の審査員でチョコレートを試食したが、出品した4品とも20点満点中20点はコヤマだけだったね!本当に美味しいし、見た目とのバランスも最高で批判のしようがなかったよ!」と最大限の賛辞を送った。コヤマススム本人は、「素直に嬉しいです!ただ表彰式の瞬間は嬉しかったんですけど、いまは次のクリエイションのことで頭がいっぱいです。確かに2011年、2012年の受賞のときは、ヤッター!だったんですけど、今年は自分の中で次のビジョンが広がっていますし、喜びにうつつを抜かしている場合ではないかなと思っています。もう自分ではこれ以上喜ばず、次に向かいたいと思います。ただ、この喜びは一緒に戦ってくれたスタッフや何より産地の方々に届けたいですね。またカカオハンターの小方さんをはじめとする『カカオ・デ・コロンビア』のスタッフに対して、素晴らしいカカオを提供していただいたことに感謝したいと思います。この勝利はチームエスコヤマ全員の勝利です!」と感謝の気持ちを語った。(text:Miwa Ogata)
2014年11月06日「ゆくゆくはショートフィルムの監督の中から1億円プレイヤーが誕生する」――。それは別所哲也が自ら代表となって国際短編映画祭を創設して以来、十数年にわたって言い続けてきたことである。10年前、いや5年前でも人はそんな言葉を夢想と笑ったかもしれない、だがいまや、それは決して夢物語ではなく、近い将来に十分に実現可能な目標と言える。それくらい、ここ数年でショートフィルムを取り巻く環境は激変した。スマートフォンや携帯型タブレットが普及し、どこでもインターネットに接続できる環境も整備され、ショートフィルムのみならず、海外ドラマや映画、TV番組に、スマホで撮影されたちょっとした面白映像まで、人々の生活と映像が深く結びついた。別所さんが創設以来、文字通り我が子のように育て上げてきた映画祭は「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」として年々、盛り上がりを増している。こうした変化に伴い多くの企業が、自社のブランディングの方法として、これまでの15秒、30秒の短いCMとは異なるショートフィルムの製作に力を入れるようになった。「Lexus Short Films」はそんな試みの先駆的存在。「LEXUS(レクサス)」と米独立系スタジオの大手「ワインスタインカンパニー」が協同で有望な若手監督のショートフィルム製作を支援しており、レクサスが掲げる“Life is Amazing”をテーマに今年も「Market Hours」(ジョン・ゴールドマン監督)、「Operation Barn Owl」(大川五月監督/落合賢脚本)の2作品が制作された。今年はSSFF & ASIAにおいてワールドプレミア上映も行われたが、この十数年のショートフィルムの興隆を見守ってきた、いや、自ら先頭に立ってその発展に寄与してきた別所さんに「Lexus Short Films 2014」の魅力からショートフィルムの変化、そして今後についてじっくりと話を聞いた。アメリカでショートフィルムに出会い、1999年に映画祭を始めたが「名刺にちょうどメールアドレスが入り始めた頃かな?」と別所さん。もちろん、映画をインターネットで見ることなどまだなかったが、それでもIT技術がこの業界に大きな影響を与えるという“予兆”は感じていたという。「その少し前、97年ごろかな…ハリウッドで、音声コンテンツの次は動画コンテンツだ!ネットという新たなウィンドウで映像をどう扱うべきか?そこでどうコンバートしていくか?ということを映画のプロデューサーも、テクノロジー側も、ファイナンス側も真剣に議論していた。ロバート・レッドフォードが主催するサンダンス映画祭に、シリコンバレーの資金がついて、IT関係の人間が大挙してやって来ていて、そうした予兆は何となく感じてはいましたね」。「映画も産業やテクノロジーと表裏一体。21世紀に入って映画もその在り方を自問自答してきたし、企業も広告とはどうあるべきかを自答し続けてきた」と語るが、その中で「Lexus Short Films」のような企画が生まれることは「必然だった」とも。「自動車であれ、他の産業であれ“ものづくり”というのはそこにデザインやアート、普遍性というのを必ず追い求めていくものです。映画もまた時代を“真空パック”する存在ですが、その意味で、洗練されたラグジュアリーブランドである『レクサス』が新たな才能やクリエイターを引っ張り上げ、新しい表現を模索し、新たな時代の“映像未来予想図”を示していくというのは必然でしょう。まず一義的に、レクサスは若いクリエイターを支援するけど、そこで生まれるデザインや創造性の力が、最終的にレクサスが追い求めるライフスタイル――Life is Amazing―――を実現する原動力となる。単なる芸術振興を超えた新たなパラダイムを提示していると思います」。16年前を思えば、隔世の感があるが、別所さん自身は「想像していた以上に変わった部分もあるし、もっと進むと思っていたところもある」と語る。時代と共にショートフィルムの世界も「いまなお模索中」であるという。「既に長編映画とショートフィルムという“二極化”ではなく、“多様化”の時代になってます。編成にとらわれない中編も増えていくでしょう。時間とコストの関係性も変わっていき、10分の映像に1億を投じることもあれば、2時間の作品をよりリーズナブルに製作し、それが大ヒットするということも増えると思います。ショートフィルムに関しては、1億円プレイヤーの実現もそうですが、4コマ漫画の連載で生活する漫画家がいるのと同じように、ショートフィルムというものがよりジャンル化され、当たり前の価値として存在するようになって欲しいと思います」。映画を「作る」デバイスと「見る」デバイスの革新に加え、SNSの普及など、その間の部分に関しても「“流通革命”と言うべき大きな変化が起きている」とうなずくが、その中で映画祭の果たす役割も大きく変わってきた。「映画祭というのは、究極の“価値づけの装置”、ランキングプラットフォームだと思う」と言葉に力を込める。「映画、映像が持つ価値をいかにストーリーテリングし、観客に伝えるか?観客に新たな価値との出会いを提供すること、それが映画祭の役割。とはいえ、20世紀型の映画祭ではもうダメ。リアルなイベントと結びつきながら、21世紀のネットワーク型映像映画祭としてネット上で大きくなっていくと思います。その中で、『いいね!』といった評価をシェアしたり、オーディエンスアワードのような観客の支持で良いものを選んでいく“共感メディア”として存在することも求められるし、一方で、キュレーターの時代と言われる現代だからこそ、専門的な目で批評することも映画祭の存在する意味だと思います。なかなかいまの日本では、映画にせよ本にせよ、本気でクリティック(批評)するという文化が少ないと思いますが、そこで戦い、議論し、考え方や価値観、地域性などをあぶり出していくという役割も果たせたらと思います」。とここまで“映画祭代表”として、ビジネスマンとして、ショートフィルムについて語ってもらったが「Lexus Short Films 2014」で発表された「Market Hours」と「Operation Barn Owl」の2作に話が及ぶと、急に別所さんは俳優、いや、ひとりの映画ファンの顔になり、愛情あふれる言葉が口をつく。「どちらもほのかなラブストーリーで、片想いを描いてますが、『Market Hours』が心の中の声を表象化していくのに対し、『Operation Barn Owl』は日本、アジア的な間を大事にして心の声を表情や佇まいで見せてくれます。両作品とも、良い作品が持つセリフや映像、構成上のダブルミーニング、トリプルミーニングを巧みに使っていて、本当にクオリティの高い作品に仕上がっていると思います。何度も観ることで細部にわたるミルフィーユのような重層的な構想や意味づけがジュワっと味わい深く出てくるので、じっくりと堪能していただきたいです」。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日ナイキのバスケットシューズのジョーダンブランドから、井上雄彦の伝説的バスケ漫画「SLAM DUNK」(スラムダンク)とコラボレーションした限定のスラムダンクコレクションが登場。10月18日(土)からアジアの一部の市場で販売され、11月1日(土)に世界的に発売となった。90年代初め、バスケットボールは世界的に広がり、バスケットプレイヤーたちの華麗なプレーに世界中のファンが魅了された。中でも、NBA選手のマイケル・ジョーダンの人気は圧倒的で、ナイキとのコラボレーションで発売されたバスケットシューズ「エア ジョーダン」は大ヒットを記録。今回のスラムダンクコレクションでは、バスケットシューズにファンの心に残る漫画「スラムダンク」の主人公、桜木花道のイメージがデザインされた「エア ジョーダン6」と「ジョーダン スーパーフライ3」が登場。アパレルでは、桜木の背番号#10や湘北高校といった物語中のモチーフがデザインされたTシャツ(カラーは、レッド、ホワイトの2種)、そしてブラックキャップも発売される。井上雄彦氏は、今回のコラボレーションによって生まれたスラムダンクコレクションについて次のようにコメント。「マイケル・ジョーダンのプレイの姿勢からインスパイアされた部分はとても大きく、今回このような機会を得られたことはたいへん喜ばしいことです。はじめは、誰よりも長い時間空中にとどまることのできる異次元の存在として驚嘆と憧れの目で見ていました。私たちは理想を描き、それに挑戦してもいいのだと、何度も背中を押してくれる存在がマイケル・ジョーダンという人だ、と思うようになりました」。さらに井上氏は、1996年に連載を終えた物語の続きのイメージについて、桜木は怪我をしたが、それから18年、桜木はどこかで生きていてリハビリをし、トレーニングをし、高校の時と同じように「天才」と己を讃えているのだろうと想像していると述べた。「ジョーダン スーパーフライ3」に描かれたイラストは、そんな物語完結後の桜木の日々をイメージしている。ジョーダンブランドのエナジーディレクター、ジモ・ウォンは「エア ジョーダン6という伝説に残るシューズと、最新のパフィーマンスを持ったジョーダン スーパーフライ3を用いることは、プロダクトにとっても漫画のストーリーという面でも、過去と現在に光を当てる完璧な素材となります」と話した。価格は、エア ジョーダン6 レトロ×スラムダンク(30,240円)、ジョーダン スーパーフライ3×スラムダンク(20,520円)、スラムダンクTシャツ(ホワイト/レッド、各6,480円)、ジョーダン スラムダンク6 キャップ(5,940円)。ファン垂涎必至のレアアイテムだ。すでに完売している店舗が続出しているが、見つけることができたら迷わず購入をおススメする。(text:Miwa Ogata)
2014年11月06日『アイアンマン』シリーズで人気のロバート・ダウニー・Jr、『ゴッドファーザー』などで知られる名優ロバート・デュバルという2人が共演する、スリリングでエモーショナルな法廷サスペンスが、『ジャッジ 裁かれる判事』として来年1月17日(土)に公開されることが明らかとなった。物語の主人公ハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、一流法科大学を首席で卒業する並外れた才能を持ち、無罪を強引に勝ち取る“金で動くやり手の弁護士”として名を馳せていた。そんな中、人々から絶大な信頼を寄せられる判事ジョセフ・パーマー(ロバート・デュバル)が殺人事件の容疑者として逮捕された事件を任されることに。しかしこの容疑者、ハンクが世で最も苦手とする絶縁状態の父親だったのだ。法廷で42年間も正義を貫いてきた父の無罪を信じて調査するハンクだが、知れば知るほど、被害者と父との歪んだ関係、亡き母のみ知る父の秘密、防犯カメラがとらえた不可解な映像など、不可解な証拠が明るみになる。裁判は劣勢に傾き、犬猿の仲の2人も弁護の方針を巡って激しい対立が続く。果たして、父は殺人犯なのか…。本格法廷サスペンスで、息をもつかせぬ演技バトルで観る者を圧倒するのは、『アイアンマン』シリーズで注目を浴び、フォーブス誌が発表する“最も稼いだ俳優”のトップ1に2年連続で輝く世界中が認めた名優、ロバート・ダウニー・Jr。そして、『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』といった伝説となる作品に出演してきたアカデミー賞受賞俳優ロバート・デュバル。本作の父子役で初共演となった、この“Wロバート”には、早くも「主演/助演男優賞」の有力候補として呼び声が上がっている。また、信念に燃える検事役には、『パークランド ケネディ暗殺 真実の4日間』のビリー・ボブ・ソーントンが扮し、ロバート演じるハンクと熱い舌戦を繰り広げる。世界で一番早いアカデミー賞前哨戦と言われるトロント国際映画祭のオープニングを飾ったことでも話題の本作。二転三転するサスペンスと、父を弁護する息子の揺れ動く想いが絡むドラマに、胸を打たれること間違いなしだ。『ジャッジ 裁かれる判事』は2015年1月17日(土)より新宿ピカデリーほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日「躊躇するタイプです!」。新垣結衣は躊躇なく即答した。それまで、ひとつひとつの質問に対しじっくりと考え、慎重に言葉を探しながら答えを紡いでいた彼女が、その日一番の迷いのなさを見せたのが「新しい挑戦に対し、迷わず飛び込むタイプか?それとも躊躇するか?」という質問だった。これまでにない環境に身を置くのも「苦手です。ご飯屋さんもいつも同じところばかりだし(笑)。それでもやるのは…仕事だから。仕事でしか挑戦したことないんじゃないですかね?」と苦笑交じりながらも自信満々に語る姿に取材部屋が笑いに包まれる。だが、伝わってくるのは不思議と気弱さやネガティブな空気ではなく、仕事への強いプライド、そして自分自身を理解し、腹を括った者の強さだ。映画『トワイライト ささらさや』もまた、新たな挑戦、これまでにない経験に満ちあふれた仕事だった。原作は加納朋子のベストセラー小説。事故で夫を失い、生後間もない息子を抱えたサヤは小さな町“ささら”で暮らし始める。なぜか夫のユウタロウは成仏し損ね、時折サヤの周囲の人々の体に乗り移り、彼女の力となるべく奮闘する。ユウタロウ、おせっかいな町の人々に支えられ、成長していくサヤの姿が綴られる。まず何より、本作での初挑戦といえば、母親・妻を演じたこと。「周囲の同い年で結婚して子どもがいてという人はいくらでもいるし、『まだ早い』とかそういう抵抗は全くなかった」という。一方で冷静に“女優・新垣結衣”を見つめこんな思いも…。「やはり新垣結衣を知ってくださっている方にとっては学生服の方がイメージしやすいと思うので、赤ちゃんを抱いている姿に違和感を持たれてしまったらどうしようという不安はありました。ただ、この物語自体、彼女が母親として成長していくお話なので、撮影が進む中で私も赤ちゃんと接しながら馴染んでいければいいかなとあまり考え過ぎずに現場に入りました」。サヤという母親、妻、そしてひとりの女性を表現する上でカギとなったのが、大泉洋演じる夫・ユウタロウが彼女に言う「お前は人を信じすぎる」という言葉と、肉親を失った彼女が「笑いたかった」という理由で葬儀の後すぐに落語の寄席に足を運んだというエピソード。「一見、弱くて不幸に見えるサヤですが、すごく芯の強い女性なんだと感じました。ユウちゃんが生きている頃、短い期間ですが夫婦として一緒に暮らしている時もユウちゃんは『バカだねぇ、お前は』なんて言うけど、多分、サヤが彼を手のひらで転がしていたんだと思うんです(笑)。それも計算ではなく自然とそうなったんだろうなと。身内が次々と亡くなって、母になったばかりで不安がある中で今度は旦那さんまで死んじゃって…そういう状況が彼女を弱くしていたのかもしれませんが、そもそも強いんですよね、サヤは。ユウちゃんが周りの人に乗り移って、生きていた頃にはできなかった夫婦喧嘩をしたり2人の時間を重ね、“ささら”街の人との出会いや母親としての成長が哀しみや孤独をぬぐい、本当のサヤが出てきたんだなと思います」。「いま、この姿で制服を着ると、ダメだと思うんですよ(笑)。最後に着たのは…22歳ですね(※映画『ハナミズキ』)。思ったより早く“卒業”しちゃったなという気もしますね」と笑うが、「大人の女性を演じる」と一口に言っても、今回のような母親から未婚の女性、キャリアウーマン、主婦など求められる役柄はこれから増える一方である。「役によって自分が若くなったり、歳をとったりというのは楽しいですよ。ニューヨークで働くキャリアウーマン(※映画『ハナミズキ』)で大人っぽく見せたかと思えば、こけしみたいな頭でギャーギャー言う女(※ドラマ「リーガル・ハイ」)に戻ったり(笑)。見せ方もいろいろで、メイクや衣裳でも女性は化けるので、いろんな役をやっていくのは楽しみです」。冒頭で「仕事でしか挑戦したことない」という言葉を紹介したが、「この仕事は常に新しい挑戦しかない」とも。印象的だったのが、10代半ばで沖縄からの上京を決断する際のエピソード。当人は「嫌で仕方なかった」というが、「いろんな人に説得される中で、気持ちが(上京する方に)揺れた瞬間があって、その時に先生に『(東京の高校への)推薦の書類を書いてください』とお願いした」という。出来ないことを「やれる」などと言わないが、やるとなったら責任と覚悟を持って飛び込む。何より、自分を冷静に見つめ、周囲の言葉に耳をすませ、一歩を踏み出す強さを持っている。「仕事は仕事なので、やらなきゃいけないし、時間も迫ってくるし、まあどうにかなるかと(笑)。でも、不安だけではなく楽しみなところをちゃんと見つけられるんですよね。いまだに怖い時は怖いけど、やらなきゃ終わらないし、その後で喜んでくれる人がいると思うと力が出てくるのかな?とも思います」。「すいません…自信持って言い切れないんですが」という言葉を常に最後にくっつけ、苦笑を浮かべつつ語るが、彼女は新たなチャレンジを楽しんでもいる。「ビクビクしながらやって『つらかった』で終わりたくないから。最終的には『大変だったけど楽しかった』という時間の過ごし方、仕事の仕方をしたい」。「いつか母親になりたい」という思いはしっかりと胸の中にある。「子どもに尊敬される母親でいたいし、頼られた時にどっしりと構えていられるようになりたい」とも。理想を胸の奥で温めながら“永遠の挑戦者”はためらい、立ち止まり、そしてまた進む。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年11月06日1996年2月のドラマ化をきっかけに人気シリーズとなった、原作・青木雄二の人気漫画を「SMAP」中居正広・主演で贈る「ナニワ金融道」。以降、単発シリーズとして放送されてきた本作だが、この度、パート1放送から19年、前作パート6からちょうど10年を経て7作目「新ナニワ金融道」として帰ってくることが明らかになった。灰原達之(中居正広)が金融会社、帝国金融で働き始めて15年が過ぎた。5年前には金子高利社長(緒形拳)が亡くなり、いまは高山和夫(綿引勝彦)が帝国金融の後を任されている。灰原は日々、先輩の桑田澄男(小林薫)と共に借金取り立てに回っていた。債権の回収について法律が変わり、金融業者に対する規制も強くなり多くの金融業者も倒産、廃業した。その際、宙に浮いた債権を帝国金融がタダ同然で買い取っていた。買い取ったひとつ、孫野手建設の借金の取り立てに行くため、ある日桑田と灰原は孫野手建設社長、孫野手建造(斎藤洋介)のもとを訪れていた…。第一作目から今作品まで脚本は全て君塚良一、そしてパート1を始め、パート3、パート4に続き河毛俊作が4作目以来16年ぶりに演出を担当、主演の中居さん、君塚氏と久々に3人のゴールデントライアングルが復活した。キャストも、帝国金融の小林薫、綿引勝彦らが再集結。惜しまれながら2008年10月に他界した緒形拳も写真という形でドラマに登場する。今回、本作に初登場する新キャスト陣も発表。ヒロイン役となり、中居さん演じる灰原が借金の取り立てに行った先で出会う美女・孫野手洋子役に蓮佛美沙子。灰原の後輩となる帝国金融で誰よりも法律に詳しい雨宮利加子役に桜庭ななみ。帝国金融の最年少社員、大平隼人役に「Sexy Zone」の菊池風磨。夫や実母の背負った借金を返すため身を持ち崩してしまう女、小骨典子役を小池栄子が好演する。そして、中居さんの最大の敵として行く手を阻むのが、帝国金融のライバル会社「土壺金融」社長、土壺京一を演じるユースケ・サンタマリア。借金に苦しむ孫野手親子の土地、財産を巡り帝国金融と土壺金融があの手この手で張り合うこととなる。ユースケさんのいやらしさあふれる演技にも注目だ。前作から10年ぶり7作目の撮影に入った中居さんは「ドラマ中の社長(緒形拳さん)が亡くなられるなど(作品の)実現は難しかったのですが、“いつもと同じ”と思える作品にするよういろいろな問題をクリアし、ついに10年ぶりにドラマができることとなったこと、非常にうれしく思います」と喜びを語った。収録への手ごたえについては、「小林薫さんとは20年近く前から全く距離感は変わらないです。ただこれまでは久しぶりの作品でもすぐに役に戻れたのに今回はさすがに難しかったです。いま、ようやくあぶらがのってきたかな、という感じです」と語り、今後に向けては万全の体制で臨むことになりそうだ。「“皆様の声にお応えしてドラマをやることになりまして”とよく言いますが、そういうベタな感じではなく、ただ僕がやりたい、スタッフもキャストもみんなやりたい。だからやる、ということです」と意気込みを語った。「新ナニワ金融道」は2015年、年明けにフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日