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中田秀夫監督作『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』よりセットツアー映像が公開された。出演する大橋和也が、撮影セットに潜入し、その魅力をリポートしている。廣嶋玲子作の児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」を原作とする本作。幸運な人だけが訪れることができる不思議な駄菓子屋を舞台にした物語だ。この度解禁された映像では、新米教師・等々力小太郎役を演じる大橋和也が、銭天堂のセットに足を踏み入れ、「うわーっ! 銭天堂や!!」と大興奮する様子や、セット内を探索し、駄菓子を見つけては「めっちゃわくわくするやん!」と子どものように目を輝かせる姿などが収められている。さらに本編では見られない「幸運客台帳」の中身、美術スタッフの遊び心あふれるこだわりなどが映し出され、撮影セットのクオリティの高さがうかがえる映像となっている。リポートを終えた大橋は、「懐かしさがありつつも、こんなものが欲しかったなという子供の頃の夢を叶えられるような駄菓子があり感動しました!(このセットに)ずっと居たいなと思いました!」と改めて銭天堂のセットに感じた“わくわく感”を口にした。『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』は12月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 2024年12月13日より公開©2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会
2024年11月20日「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」映画シリーズ最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』の日本語吹き替え声優が発表。吹き替え版予告編も公開された。本作は、世界的キャラクター・ソニックを主人公にした映画シリーズで、『ワイルド・スピード』シリーズ敏腕プロデューサーのニール・モリッツ率いる「オリジナル・フィルム」が製作を主導し、2020年に1作目『ソニック・ザ・ムービー』、2022年に2作目『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』を公開。シリーズ全世界累計興行収入7.2億ドル=1,000億円(※1ドル145円換算)を突破する大ヒットシリーズ。そして、シリーズ3作目の冒険の舞台は、ついに母国・日本へ。ソニックを中川大志が続投し、映画初登場を飾る闇のダークヒーローシャドウを森川智之、シャドウの運命、そして本作の物語に大きく関わる重要キャラクター・マリアを悠木碧が担当することが決定。シリーズ1作目からソニックを熱演している中川は「久々のソニックとの再会は、やはり興奮しました。彼の顔を見ると、不思議と、その間の空いていた時間が嘘のようにエネルギーが湧き上がってきました!」と喜び、東京・渋谷のスクランブル交差点でのシャドウとの激突も大きな見どころとなる最新作に「今回も収録を通して、ソニックへの愛は益々大きくなるばかりでした。新たなソニックの顔を皆さんにも沢山見つけてもらいたいです!」とコメント。数々の作品でキアヌ・リーブスの吹き替えを担当、『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブス来日の際、日本語吹き替えを直々に本人から託された森川は、「超人気作品の『ソニック』シリーズに出演するだけでも光栄なことなのに、あのダークヒーロー、シャドウを演じられるとは感無量であります!字幕版ではシャドウの声をキアヌ・リーブスさんが担当!いつも彼の日本語吹替をさせていただいていますが、同じキャラクターの声優を務めるというのも楽しかったです!」と熱いメッセージ。かねてより熱狂的なシャドウ推しである悠木は「ソニックはクールな憧れの存在だった生涯ですが、映画版の彼には可愛い弟みたいな印象を受けるといいますか…、…のちに、香盤表を見てびっくり。マリアってあのマリア…?」と決定の瞬間をふり返ると、「推しの推しの声帯になる世界線がこの日本に存在してしまう…?事の重大さに震えましたが、シャドウに興奮する私も頭の中で大慌てしている私も厳重に!しっかり!2度と!起きないように封じ込めて、全霊で取り組みましたのでご安心ください!」と語った。また、悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役を山寺宏一、赤いハリモグラの戦士ナックルズ役を木村昴、テイルス役を広橋涼、保安官トム役を中村悠一、トムの妻マディ役を井上麻里奈、ドクター・ロボトニックの助手エージェント・ストーン役を濱野大輝がそれぞれ続投。本作ではドクター・ロボトニックと、ロボトニックそっくりの顔をした祖父・ジェラルドをジム・キャリーが一人二役で演じることが明らかになっているが、山寺は「あなた同士の掛け合いの吹替えは大変でしたが、声優冥利に尽きる楽しい時間でした。引退などと言わず、これからも唯一無二の演技で我々を楽しませて下さい。少なくとも僕が声優をやめるまでは」と深いリスペクトと愛のこもったメッセージを寄せる。木村は「ソニックたちと心の距離を縮めファミリーの一員となったナックルズの活躍にもご注目ください!」と呼びかけ、広橋も「知っている街を駆けぬけるソニックに会いにきてください。お待ちしています」とコメント。中村は「今作もこれまでに負けず劣らず『ソニック愛』に溢れた作品となっていて、エンディングのラストまでそれを感じ続けることが出来ました。BGMや演出、細かい所まで本当に沢山あるので是非発見して頂きたいですね!」と話す。井上は「今作もソニック達とロボトニック達の熱いバトルを存分にお楽しみ下さい!」とメッセージ。濱野は「映画『ソニック』シリーズを応援してくださっている皆様。今作の展開もジジジッと痺れるくらい、最高です。悩む暇があったら観るんだ!」と熱く語る。そんな最強ボイスキャスト陣の快演を堪能できる予告編も到着。渋谷で繰り広げられるソニックとシャドウの激しい衝突を皮切りに、ドクター・ロボトニックと祖父・ジェラルドを見事に演じ切る山寺の真骨頂も。世界を巻き込んだ一大バトルの行く末、ソニックとシャドウの戦いが導く未来への期待を一層掻き立てる。『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』は12月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ソニック × シャドウ TOKYO MISSION 2024年12月27日より全国にて公開© 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
2024年11月20日第72回ベルリン国際映画祭で金熊賞(最高賞)を受賞したカルラ・シモン監督『太陽と桃の歌』が12月13日(金)より待望の日本公開。この度、家族の仲睦まじい姿や農園で働く日常を切り取った場面写真が解禁となった。両親を亡くした少女の特別な夏を描いた初の長編監督作『悲しみに、こんにちは』がベルリン国際映画祭で最優秀新人作品賞とジェネレーション部門グランプリを受賞したカルラ・シモン監督。長編2作目となる『太陽と桃の歌』はスペイン・カタルーニャを舞台に、伝統的な家族経営の桃農園がソーラーパネルに取って代わられるという世界中で起こっている自然と人間の問題を描き、ベルリン国際映画祭に凱旋するや見事金熊賞を受賞。世界各地で56の映画祭やアワードに受賞&ノミネートされている。今回の場面写真は、11月の第3日曜日前後1週間、子どもや家族を社会で支えることの大切さを改めて理解する「家族週間」と、11月19日の「農協記念日」に合わせて解禁。3世代にわたって桃農園を営む10人を越える大家族のソレ家が、家族総出で桃の収穫をし、休日はみんなで食卓を囲み遊ぶ、愛おしい日々が切り取られている。美味しい料理を家族みんなで囲むのは、カタルーニャの人々が大切にしている時間。スペインのソーセージ「ロンガニーサ」やカタツムリを焼き上げる郷土料理を囲み、庭のプールを楽しんだり寝室で思い思いにくつろぐ子どもたちの姿に、固い絆で結ばれたソレ家の生活が垣間見える。本作はそんな彼らが晒される「ジェントリフィケーション」と呼ばれる環境プロジェクトが伝統的な農地に犠牲を強いる問題や、大手卸売業者の買い叩きによる農家の「適正価格」の訴えを美化することなく慈しむ視点で描いている。『太陽と桃の歌』は12月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:太陽と桃の歌 2024年12月13日よりヒューマントラストシネマ渋⾕、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2022 AVALON PC / ELASTICA FILMS / VILAÜT FILMS / KINO PRODUZIONI / ALCARRÀS FILM AI
2024年11月19日Netflix映画『ピアノ・レッスン』より本予告が解禁された。本作は、家宝のピアノをめぐる家族の対立と絆を描くヒューマンドラマ。出演者には、サミュエル・L・ジャクソンやジョン・デヴィッド・ワシントンらが名を連ね、今年度の賞レース界隈を賑わす作品として注目を集めている。姉バーニース(ダニエル・デッドワイラー)と弟ボーイ・ウィリー(ジョン・デヴィッド・ワシントン)を引き裂くのは、一台の家宝のピアノ。バーニースは一家の唯一の遺産であるピアノを先祖の歴史とともに守り抜こうとし、ボーイ・ウィリーはピアノを売って一家の財産を築き未来に活かそうと考える。解禁された映像では、荘厳な音楽が耳を包み込む中、「あのピアノは家族の歴史だった。祖父がこれを全部彫った」と、ピアノに秘められた事実が語られていく。そして、姉弟間の不協和音は深まり、互いに「バーニースはピアノを絶対に売らない。父親の死因だからさ」「先祖の遺産で生きていく。ここにあっても弾いていない」と真っ向から対立してしまう。叔父(サミュエル・L・ジャクソン)が姉弟の仲を取りなそうとするも、彼自身でさえ過去の亡霊を抑えることはできず、次第に呪われた家族の歴史が姿を露わにしていく…。過去をどう受け止めるのか、受け継がれてきたものの行く末を決めるのは誰なのか。先人たちの歴史、家族の対立、その先にあるものとは?ピューリッツァー賞を受賞したオーガスト・ウィルソンの戯曲「ピアノ・レッスン」を映像化した本作。監督はマルコム・ワシントンが務め、音楽はアレクサンドル・デスプラが担当している。Netflix映画『ピアノ・レッスン』は11月22日(金)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年11月19日クリストファー・ノーラン監督のSF超大作『インターステラー』の製作10周年を記念したリミテッド・エディションが発売されることが決定した。元宇宙飛行士のエンジニアであるクーパー(マシュー・マコノヒー)が、土星付近に発生したワームホールを通じて新たな惑星を探す極限ミッションに挑む本作。アン・ハサウェイやティモシー・シャラメら豪華キャストが出演し、ワームホール、水の惑星、氷の惑星、ブラックホール、5次元空間といった想像を絶する映像も見どころだ。今回発売されるリミテッド・エディションには、アウターケースやディスクホルダー、ストーリーボードブックレット、劇場版ミニポスター、復刻版ワッペンなどのレアアイテムが封入されている。また、3時間以上に及ぶ新たな映像特典も収録されており、ファン必見の内容となっている。『【初回限定生産】インターステラー リミテッド・エディション <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組+ブルーレイ ボーナス・ディスク1枚/豪華封入特典付)』2025年1月22日(水)発売15,180円(税込み)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元: NBCユニバーサル・エンターテイメント『インターステラー リミテッド・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>』(C)2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.『インターステラー リミテッド・エディション <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>』は2025年1月22日(水)発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インターステラー 2014年11月22日より全国にて公開© 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2024年11月19日俳優・永野芽郁の10作目となるカレンダー「永野芽郁オフィシャルカレンダー2025」の発売が決定。表紙2種と特典カット3種のビジュアルが公開された。「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」や『そして、バトンは渡された』での演技が高く評価され、数々の賞を受賞してきた永野。今後も『はたらく細胞』や大河ドラマ「豊臣兄弟!」での活躍が期待されている。デスクカレンダー表紙今回のカレンダーでは、25歳を迎えた永野の大人の透明感と洗練された魅力がたっぷりと収められている。ポスタータイプとデスクタイプの両方が用意され、彼女の新しい一面を感じられるプレミアムな仕上がりとなっている。特典カット ローソン店頭Loppi/HMV&BOOKS online/HMV店舗「永野芽郁オフィシャルカレンダー2025」商品情報発売日:2024年12月25日(水)発行:SDP・ポスターカレンダー2025価格:2,700円(2,455円+税)サイズ:B3(縦515mm×横364mm)ページ数:14ページ・デスクカレンダー2025価格 2,400円(2,182円+税)サイズ A5判 卓上ケース入ページ:14ページ【購入特典】フォトカード※ポスターカレンダー・デスクカレンダーをご購入いただくと、1商品につきフォトカードが1枚つきます。【特典付販売場所】(1)MAILIVIS(2)HMV&BOOKS online/HMV店舗/ローソ店頭Loppi(3)楽天ブックス※(1)(2)(3)の特典デザインはそれぞれ異なります。※各販売場所の特典デザインは一種。ポスターカレンダー・デスクカレンダーの購入特典デザインは同じです。※11月19日(火)18:00~11月24日(日)23:59までに予約されたお客様の中から、ランダムでフォトカードに本人直筆サインが入ります。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が11月29日(金)より公開される『正体』公開直前イベントに登場した。会場の東京ドームシティで行われた「ウインターイルミネーション」SNOW DOME CITYの点灯式イベントに集結した主演の横浜はじめ、吉岡、森本、山田の4人。「SNOW DOME」をテーマに、雪をイメージした白く輝く高さ約15mの巨大なツリー「WONDER SNOW TREE(ワンダースノーツリー)」の前で、大きな拍手に包まれながら登場した横浜は、冷たい風の吹くなか集まった約140名の観客に「寒い中ありがとうございます」と声をかけながら「ここまでやれることはやってきましたし、公開に向けてさらにやれることをやって、この作品が皆様のものとへ大きく羽ばたいてくれたらうれしいです」と公開への意気込みを見せた。主人公で“5つの顔を持つ逃亡犯”鏑木慶一役を演じている横浜の圧倒的な演技力がすでに絶賛されていることに、横浜自身も「SNSに疎くはあるんですけど」と言いながらも「公開前からそんな言葉がもらえるのはうれしいし、公開して沢山の方々にとって大切な作品になってくれたらうれしいです」と笑顔。実際に夏編と冬編はそれぞれの季節に撮影され、実に企画の立ち上げから公開まで4年もかけて作り上げられた本作。その撮影方法に「夏と冬と季節をまたいで撮影されているからこそ、どれだけ長い時間をかけて鏑木が逃亡していたのかがわかるんです。その時間の経過と、さまざまな人たちとの出会いを経て、こんな希望があるのか、と心が温まる作品になっています」と語る吉岡。山田も「実際に夏と冬と分けて撮影しようと思ってもなかなかできないことが多いですが、今回はリアルな季節でやったからこそ、そういう部分が画に出ているんです」と見どころを語った。夏の撮影では過酷な建設現場で汗だくになっているシーンについて横浜と森本が「全部”自前の汗”です」と明かす場面も。撮影中に印象的だったエピソードについて聞かれると、吉岡は真っ先に「鏑木と沙耶香が一緒にマンションで暮らしているシーンで流星くんが3階のベランダから飛び降りるシーンがあるんですけど、本当にびっくりしました!」とスタントを使わずにそのシーンを演じた横浜の演技に驚いたそう。「下にマットも敷いてあるんですけど、撮影でここまで自分で演じる方にお逢いしたことがなかったので、スタントじゃないんだ!ってなりました」と言うと、横浜自身も「逃亡シーンは一連で撮っているので、臨場感あふれるので見どころの一つ」と自信を見せた。一方で森本はそんな横浜の演技について「表情や雰囲気をシーンごとに切り替えていて、その溶け込み方がすごいんです。撮影中に流星くんをさがしていたんですけど、実は真横にいて...馴染み方がまさに逃亡犯・鏑木でした」と絶賛していた。本作のコピーは「信じる、君を。この世界を」となっており、それぞれが「信じるもの」を聞かれると、吉岡は「強烈な想いを持っている作品は観客に伝わっていく、ということを信じています」と、本作もまさに観客に伝わるほどの熱量をもって撮影に挑んでいたことに横浜も同意。自身が信じているものが二つある、と明かし「一つは自分。疑いもするけどその先に信じるものがあるし、自分くらいは自分を信じたいんです。そしてもう一つは、この作品もそうですけど、我々の覚悟とか、妥協せずに作ったものはスクリーン通して多くの方にその思いが届くと信じてます」と語った。イベントの終盤には、観客のサイリウムの光と併せて、全長15mの巨大ツリーが点灯。白く光るツリーに、キャスト陣からは思わず感嘆の声が上がっていた。最後に、横浜は「4年かけて妥協せず完成させた自信作です。死刑囚が逃亡するというサスペンスですけど、その中身はヒューマンドラマで、エンタメになっています。沢山の方々に楽しんでいただきたいですし、いろんなことを感じていただけると思います。皆さんが受け取ったものを大切にしていただきたいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正体 2024年11月29日より全国にて公開(C)2024 映画「正体」製作委員会
2024年11月19日2022年アメリカで最も売れた恋愛小説を初映画化、“愛する人からの暴力”という問題を背景に逆境や困難に直面する1人の女性の強さと再生をブレイク・ライヴリー主演で描く映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』。本作で監督を務めながら、主人公リリーに手を上げてしまう夫・ライル役も演じたジャスティン・バルドーニがキャラクターへの思いを語る特別映像が解禁となった。本作は、“愛する人からの暴力”というセンシティブな問題を描き、世界中で多くの人々の心を掴んできた小説「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」(二見書房刊)を、ブレイク・ライヴリーを主演に迎えて実写化。原作小説に感銘を受け、原作者のコリーン・フーヴァーへ直々に依頼して映画化を実現した監督のジャスティン・バルドーニは、コリーン・フーヴァーの提案でライル役を自ら演じることを決意したという。ジャスティン・バルドーニは当時をふり返って「映画化の契約を交わしているときに、コリーンから『あなたがライルを演じることを考えたことはない?あなたが演じるライルがすごく想像できる』という短いメールが届きました。考えたことはあったけど、自分には無理だと諦めていたんです。でもコリーンが僕を信じてくれたおかげで、僕も自分を信じる許可をもらえたような気がしました」と語る。そうして監督兼ライル役として本作に参加することとなったジャスティン・バルドーニは、ライルというキャラクターへの理解を深めるために、「原作小説に救われた」と語る原作ファンや、家庭内暴力の被害者や加害者の社会復帰を支援する団体などに協力を仰ぎ、加害者心理を学んだと明かす。「僕には知らないことばかりだと感じたので、支援団体『NO MORE』をはじめ、たくさんの人の協力を得ました。暴力は決して許されないし、正当化もできないですが、そういう行動をとる人を安易に批判するだけでは意味がない」と言い、「ライルは善良で、賢く、優しい人物で、リリーと心から愛し合っていた。そんな彼がなぜ、そしてどのようにして恋人に暴力を振るうに至ったのかを本当の意味で理解しなければ、彼を演じることは出来ないと思ったんです」と語っている。解禁された特別映像では、ジャスティン・バルドーニ監督と原作者のコリーン・フーヴァーがライルというキャラクターへの思いを語っている。偶然の出会いから情熱的な恋に落ちたリリーとライルの幸せな日々は、ライルの暴力によって壊れてしまう。優しくてセクシーで、素直な愛情表現が魅力的なライルのことを心から愛しているからこそ、壊れてしまった関係性がリリーを苦しめる。「私も愛してる、それが問題なの」と話すリリーの切ない表情から、2人の複雑な関係が見て取れる。“始めるために、終わらせる――”。前を向き、自分の信じる道を進みたいと願う全ての人に向けられた物語といえそうだ。『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は11月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US 2024年11月22より全国にて公開
2024年11月19日ティモシー・シャラメ主演のボブ・ディランの伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』に出演するエル・ファニングが、「Rolling Stone」誌のインタビューページに登場。ティモシー・シャラメの歌唱力を絶賛した。コンサートホールで撮影していた当時をふり返ったエル・ファニング。「彼は『Masters of War』『はげしい雨が降る』を歌ったのだけれど、私は『ウソでしょ!』と驚いたし、周りの人たちも衝撃を受けたみたい。だって、だれかがそうやって歌うのは非現実的だったから。あまりにも完璧で、でも誇張はされていなくて。ティミーではあるのに、ボブだった。2人が融合したような。鳥肌が立った」とボブ・ディランに扮したティモシー・シャラメの歌唱力を称えた。その歌声があまりにも素晴らしかったからか、撮影に参加していたエキストラたちから「口パクかな?」という声が聞こえてきたという。そこでエル・ファニングは「彼らの肩をポンッと叩いて、『彼が歌ってるんだよ。彼が歌っているって私にはわかるんだから!』と言った」そうだ。すでに予告編ではティモシー・シャラメがボブ・ディランとして歌うシーンも公開されており、ボブ・ディランのファンからも「安心した」「オスカーに値する演技・歌声」と高評価を受けている。(賀来比呂美)■関連作品:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 2025年2月28日より全国にて公開©2024 Searchlight Pictures.
2024年11月19日ロンドンを舞台に、ムスリム(イスラム教徒)女性のパンクバンド“レディパーツ”が繰り広げる笑いと涙の青春音楽コメディのシーズン2「絶叫パンクス レディパーツ! シーズン2」が、Amazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて12月16日(月)より独占日本初配信決定(字幕版・吹替版)。予告編が公開された。本作の魅力といえば、様々な抑圧や差別を経験してきたロンドンに暮らすムスリム女性たちが、宗教や有色人種の女性に対する偏見への不満、恋愛や家族関係の悩みなど、日常の鬱積した思いを痛快な歌詞のパンクロックに乗せて歌うその姿。ときにはユーモアたっぷりに、ときには怒りと共に、赤裸々に自分たちの心情を歌う彼女たちの姿に爆笑し、泣かされる。また、“レディパーツ”がドラマのなかで演奏するオリジナル楽曲は、ニダ・マンズール監督が兄弟のシェズ・マンズールと共同制作したもの。マンズール監督の歌詞の面白さも大好評で、実際にキャストが演奏した音源を収録したサントラも発売されているほど。シーズン2でも、「悪党時代」「マララを見習った」「悲しきガラスの天井」といったオリジナル楽曲を披露。クールでメッセージ性たっぷりの音楽が魅力的だ。さらに第2話には、新曲のモチーフとなったパキスタン出身の人権活動家で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏がゲスト出演した。前作同様の笑いと涙のドタバタ劇はもちろん、バンドの商業的成功や就職、アイデンティティなど、キャラクターが直面する様々な問題を取り上げ、社会派ドラマやヒューマンドラマの深みも加えて、さらにパワーアップした内容になっている。この度解禁された予告映像では、冒頭からスタイリッシュな黒のスーツ姿で揃ったメンバーや、「レディパーツのアルバムを作る」と嬉しそうに語り合う姿が映し出され、「私たちのすごさを世界に知らしめるの悪党<ヴィラン>時代に乞うご期待」という言葉で締めくくられている。「絶叫パンクス レディパーツ!S2」はここが見どころ!■ロンドンを舞台にムスリム女性たちがパンクロックに乗せて心情を絶叫!抱腹絶倒のコメディが復活ロンドンを拠点に活動するムスリム女性だけで構成されるパンクバンド“レディパーツ”の成長を描く青春音楽コメディ。待望の続編がついに日本に初登場。本作の魅力といえば、様々な抑圧や差別を経験してきたムスリム女性たちが、宗教や有色人種の女性に対する偏見への不満、恋愛や家族関係の悩みなど、日常の鬱積した思いを痛快な歌詞のパンクロックに乗せて歌うその姿だ。ときにはユーモアたっぷりに、ときには怒りと共に、赤裸々に自分たちの心情を歌う彼女たちの姿に爆笑し、泣かされる。■辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」で95%の高評価!シーズン2もBAFTAノミネートか「ドクター・フー」で注目され、映画『ポライト・ソサエティ』も手掛けたニダ・マンズールが原案・脚本・監督を担当、シーズン1は英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門でコメディ・ジャンルの作品賞、脚本賞(ニダ・マンズール)、女優賞(アンジャナ・ワサン)を含む6部門にノミネートされ、視聴者からも絶賛される大ヒットに。本国イギリスで2024年5月に放送されたシーズン2は辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」で95%をマークし(8月時点)、ガーディアン紙やiNews紙で四つ星を獲得するなど、変わらずの高い支持を得ている。来年の英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門のノミネートも確実との声も高い。■ガールズ&クィア・エンパワーメントするキャラクター。多様に、たくましく生きるムスリム女性たちイギリスのムスリム社会を生きる多様な女性たちの描き方が興味深い。彼女たちはルーツも宗派も個性もバラバラ。そのシンボルとなるのがそれぞれのメンバーが着用するヒジャブ(ヘッドスカーフ)だ。南アジア系の主人公アミーナ(アンジャナ・ワサン)はパステルカラーのヒジャブ、ナイジェリア系のビズマ(フェイス・オモーレ)は西アフリカの影響を受けたターバン、中東系のアイーシャ(ジュリエット・モタメド)はアラビア半島の民族衣装であるアバヤ(コート)とドレープ状のヘッドスカーフにくっきりアイメイク、マネージャーのモンタズ(ルーシー・ショートハウス)は目以外の顔と髪をすっぽりと覆うニカブ(ベール)を着用。対照的に、パンク精神で自由奔放に生きるリーダーのサイラ(サラ・カミーラ・インピー)はヘッドスカーフをつけず、Tシャツと破れたジーンズ姿だ。ムスリムの性的アイデンティティに関するテーマにも、前作以上に果敢に取り組んでおり、なかでも、アイーシャがクィアのムスリムとして、また後に続く世代への“手本”としての責任感から自分の在り方に悩み、音楽プロデューサー、ダーティ・マハムードとの会話のなかで答えを見出していくシーンが印象的となっている。■レディパーツが演奏する音楽が超クール!ノーベル平和賞受賞マララ・ユスフザイもゲスト出演レディパーツがドラマのなかで演奏するオリジナル楽曲は、ニダ・マンズール監督が兄弟のシェズ・マンズールと共同制作。シーズン2でも、「悪党時代」「マララを見習った」「悲しきガラスの天井」といったオリジナル楽曲を披露。新曲のモチーフにもなったマララ・ユスフザイ氏が第2話にゲスト出演している。今作では、大手レコード会社が新人バンドをコントロールするためにどのようなアプローチをするのかなど、音楽業界のリアルな実情を鋭く描き出すのも見どころの1つ。また、プロのバンドとしての成功を目指すレディパーツが体験する商業主義と芸術性やオリジナリティのせめぎ合い。初期のパンク精神を捨てずに、いかにメッセージ性のある音楽を作り続けるのか…彼女たちが出した答えは見逃せない。<「絶叫パンクス レディパーツ!」(全6話)配信・放送情報>【放送】スターチャンネル<字幕版・吹替版>スターチャンネルにて2025年独占日本初放送【配信】スターチャンネルEX<字幕版・吹替版>12月16日(月)より独占配信開始(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日NHK連続テレビ小説「虎に翼」やドラマ「恋せぬふたり」を手掛けた吉田恵里香のオリジナル脚本で、原田泰造が“生理のおじさん”として人気者となった父親を演じた「生理のおじさんとその娘」が11月20日(水)1時26分~(火曜深夜)NHK総合テレビにて再放送される。主人公は、生理用品メーカーの情熱的な広報マン、光橋幸男(原田泰造)。高校生の娘と中学生の息子を育てるシングルファーザー。半年前、「生理についてよく知ろう!」と幸男が呼びかける動画が「バズ」ったことをきっかけに、「生理のおじさん」として活動している。一躍SNSとお茶の間の人気者となった父親に、思春期の娘・花(上坂樹里)は、複雑な思いを抱いていた。生放送の情報バラエティで幸男と共演するコメンテーターの北城うらら(菊地凛子)もまた、幸男の言動が気に食わない。ある日、うららの「あなたは女性のことを全然分かってない」という挑発に興奮した幸男は思わず「僕は娘の生理周期も把握している!」と発言。幸男の会社にはクレームが殺到する。学校でもうわさになった花は家出してしまう。激しく落ち込む幸男。彼は炎上を乗り切り、愛娘と仲直りできるのか。生理を巡る親子のスレ違いを、2人はどう乗り越えるのか――。本作は、2023年3月24日に総合テレビにて放送され、話題を呼んだ「特集ドラマ」。そのほかのキャストには、齋藤潤、三山凌輝らが名を連ね、語りを麻生久美子が担当している。「生理のおじさんとその娘」は11月20日(水)1時26分~(19日火曜深夜)NHK 総合テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日DCスタジオのトップのジェームズ・ガンが、「Collider」のインタビューに応じ、「複数のR指定作品を開発中」であることを明かした。R指定の作品について、ジェームズ・ガンは「うまくいくかどうか、試してみるというわけではありません。ただ、ストーリーを伝えるというだけです。ストーリーがR指定向けというならそれで全然構わない。PG、PG-13、Gでも構いません。ストーリーにふさわしければ(レイティングは)なんでもいいと考えていますし、それが私たちのやることです」とDCスタジオのスタンスを語った。現在、R指定になり得る作品を「1本以上」企画しているという。映画ファンは「正しい方向性だよ、ジェームズ・ガン!DCはダークで荒々しくないとね!」「(アメリカではR指定を受けた)『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』の監督だもん。最高に楽しかった。次になにをやるべきか、ちゃんとわかっているはず」「多くのDCコミックスのキャラクターは、ストーリーを伝えるにまさにR指定が必要だ」「マーベルもこれに続いてほしい!」と歓喜の声を上げている。また、R指定作品で制作してほしいとキャラクターとして、「レッドフード」「ロボ」「ヘルブレイザー」「スワンプシング」などを挙げている。(賀来比呂美)
2024年11月19日来年1月期放送の月9ドラマは、清野菜名主演「119エマージェンシーコール」に決定した。本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマ。いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員(ディスパッチャー)たち。様々なスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らが、通信技能と医療知識を駆使して、危機に瀕した命を繋ぐために、日々、声を聞き声で救っている。しかし、多々発生するいたずら電話の対応にも時間を割かれ、緊急を要する119番通報では理不尽に怒鳴られ、ののしられることは日常茶飯事。そして、いつ来るか分からない巨大災害や大事故、パンデミックに対する覚悟も求められ、常に極限の緊張感にさらされた職場であると言っても過言ではない。清野が演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員(ディスパッチャー)・粕原雪。銀行で働いていたが、あるきっかけで消防士の採用試験を受け、現場勤務を経て、自ら司令課への異動を希望。消防司令センターの中では最も日が浅い新人だ。過去に、家が火事になったことがあり、その際に119番通報をしたのは雪だったが、その通報に対応した管制員の声に助けられたという思いがあり、自分もそのときのように通報者を少しでも安心させられる管制員になりたいと考えている。清野がフジテレビ制作ドラマへ出演するのは、「おわらないものがたり」以来およそ10年半ぶり。フジテレビ制作のゴールデンプライム帯ドラマ初出演にして月9初主演を飾る。また、ゴールデン帯ドラマの主演は本作が初となる。清野は「とても行動力のある女性だと思います。指令管制員になった後も自分の対応が間違っていなかったか、もっといい方法があったのではないかという思いから現場に足を運び確認するという行動力もとても真面目だなという印象を受けました」と役の印象を語る。そして、「この作品が決まって、実際に現場で働かれている方とお話する機会をいただいたのですが、なかにはいたずら電話があったりもして本当に困っている人に救助がまわらないこともあると伺いました。そういった電話を減らしたいという思いも聞いて、このドラマを通して皆さんに119番の必要性をしっかりと伝えていけたらいいなと思っております」と思いを明かす。最後に「指令管制員という職業はチームワークが必要な現場で、日々通報に迅速に対応している姿が本当にかっこいいという印象を受けました。撮影現場の私たちもチーム一丸となって皆さまにそういった姿をお見せできたらいいなと思っております。楽しみにしていただけたら光栄です。よろしくお願いいたします!」とメッセージも寄せている。なお、リアリティーを追求するため、横浜市消防局全面協力の下、大型のマルチディスプレイとシステム監視制御装置、LIVE映像通信システムを備えた最新の消防司令センターをセットで完全再現する。「119エマージェンシーコール」は2025年1月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日畑芽育主演映画『うちの弟どもがすみません』の場面写真とメイキング写真が到着した。本作は、シリーズ累計発行部数250万部を突破している同名少女コミックの映画化。女子高生の糸(畑)が、新しい家族と共に暮らす中で、ぶっきらぼうだけど家族を大切に想う長男・源(作間龍斗)、頭脳明晰でまわりをよく見ている策略家の次男・洛(那須雄登)、繊細でミステリアスな三男・柊(織山尚大)、甘えん坊な一家のアイドル、四男・類(内田煌音)…個性的な4人の弟たちとの日常を描くラブコメディ。公開された写真では、4人がぎゅっと寄り添ったメイキング写真や、作間と那須のオフショット、成田兄弟の似顔絵を描く内田に、織山が後ろから戯れる様子など、仲の良さが伝わるオフショットに加え、洛と類が成田家を見守る様子を切り取った場面写真も。なお、公開記念舞台挨拶の実施も決定。全国300館以上でライブビューイングも実施される予定だ。『うちの弟どもがすみません』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:うちの弟どもがすみません 2024年12月6日より全国にて公開©2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 ©オザキアキラ/集英社
2024年11月19日俳優の岡田将生と高畑充希が、それぞれの公式Instagramで結婚を報告。2人は初共演したPrime Videoオリジナルドラマ「1122 いいふうふ」で、“婚外恋愛許可制”を選択する夫婦役を演じていた。2人の公式Instagramにはそれぞれ、手書きの連名で「いつもお世話になっている皆様へこの度、岡田将生と高畑充希は結婚する運びとなりました」と始まる同じ文章をアップ。「お互い10代の頃にこのお仕事を始め、数えきれない程の素敵な方々や作品との出会い、そしてなによりみなさまの応援に支えられ、ここまで来ることができました。このような報告をさせていただく日を迎えられたこと、とても嬉しく、そして少しだけ緊張しています」とし、「親友のように過ごしてきた私達ですが、これからは夫婦となります。労わりあい、鼓舞し合いながら作品の中で皆さまによりよい姿をお見せ出来るよう、より一層精進してゆく所存ですので、どうか温かく見守っていただけると幸いです」と呼びかけた。岡田と高畑が初共演で夫婦役を演じた「1122 いいふうふ」(全7話/配信中)は、渡辺ペコの「1122」(講談社「モーニング・ツー」所載)を原作に今泉力哉が監督、妻の今泉かおりが脚本を手掛けた、「結婚」という“ハッピーエンド”の続きにある物語。「1122 いいふうふ」新ビジュアル(C)渡辺ペコ/講談社 (C)murmur Co., Ltd.この報告にファンからは、「とっても素敵なおふたり」「二人とも大好きな俳優さん」「推しの幸せは私の幸せ!」といった祝福が相次ぎ、「まさかの現実になるとは!」「岡田くんと充希ちゃんは優しくて温かい素敵な1122になると思います」「おめでとうございます!1122名作すぎます!」など、ドラマを観ていたファンも歓喜。今泉監督も「実は一足お先にご報告がありました」と明かし、「なんだ泣きそうになりました」と喜びを共有したそうだ。2006年にデビューした岡田は、翌年にドラマ「生徒諸君!」「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」などで注目を集めはじめ、2009年公開の映画『ホノカアボーイ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ「ゆとりですがなにか」「大豆田とわ子と三人の元夫」、米アカデミー賞受賞の映画『ドライブ・マイ・カー』などに多数出演。今年は映画『ラストマイル』、NHK連続テレビ小説「虎に翼」ほか、現在放送中のドラマ「ザ・トラベルナース」では中井貴一とW主演を務めている。高畑は2007年にミュージカル「ピーターパン」に起用されて話題となり、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」やドラマ「過保護のカホコ」などで主演を務める。2016年公開の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018)では日本アカデミー賞優秀助演女優賞に輝いた。映画『ゴールデンカムイ』、大河ドラマ「光る君へ」など、数多くの話題作に出演している。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日俳優・仲野太賀が初めて「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めることが分かった。近年では、連続テレビ小説「虎に翼」や「新宿野戦病院」、現在公開中の『十一人の賊軍』など話題作に次々と出演し、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」では主演を務めることも決定している、いま最も勢いのある俳優のひとりである仲野。毎週月曜25時からは「山田裕貴のオールナイトニッポン」が放送中だが、11月25日(月)は山田裕貴の休演に伴い、「仲野太賀のオールナイトニッポン」を放送。Amazonオーディブルオリジナルポッドキャスト「仲野太賀のPodcast」ではパーソナリティを務めているが、「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当するのは、今回が初となる。「仲野太賀のオールナイトニッポン」は11月25日(月)25時~ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日上白石萌音×高杉真宙が弁護士バディを組む、将棋×痛快リーガルドラマ「法廷のドラゴン」の放送が決定した。父親の事務所を受け継いだ、歩田法律事務所・所長の歩田虎太郎。抱える弁護士の人数も多かった父の時代を経て、いまや所属の弁護士は虎太郎一人に。ある日、裁判所で出会った不審な女性・天童竜美が突然封筒を渡してくる。その「封じ手」と書かれた封筒の中には、判決の結果を予測した内容が書かれており、それは見事に的中。弁護士経験はないが、先を読む彼女の力を買った虎太郎とパラリーガルの乾利江は、竜美を弁護士として試験的に採用。元々、将棋をやっていたという竜美は、事件を将棋の定跡になぞらえて解決に導く――。本作は、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に、事件を得意の将棋になぞらえて解決する、「相棒」「科捜研の女」シリーズの戸田山雅司による完全オリジナル脚本のドラマ。テレビ東京ドラマ初主演の上白石萌音が、空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく主人公の新米弁護士・天童竜美を演じる。役柄について上白石は、「大好きなものと折り合いをつけなければいけない瞬間は誰の人生にも訪れると思います。悩み傷つきながらも自分らしいやり方を模索する竜美は、たくましく、眩しく、ときに危なっかしくて、とても面白い人です。周りの人に恵まれながら『勝ち』をまっすぐに目指す姿勢に多くの学びをもらいました。みなさまに愛していただけると嬉しいです」とコメント。「素晴らしいチームのもと、みんなで難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした。私は将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います」と視聴者へメッセージも寄せた。共演には、大河ドラマ「光る君へ」の出演も話題となった高杉真宙。竜美のバディ、依頼人ファーストの“優しすぎる”弁護士・歩田虎太郎を演じる。「弁護士役をいつか演じてみたいと思っていたので、ついに!という気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした」と明かす。そして「弁護士ものと聞いて、難しいのではと感じたり、将棋のことがわからない、と思って構えてしまう方もいるかもしれませんが、皆さんのことをおいていかないよう僕らも劇中で説明しております!コメディー要素もあり、キャストも豪華な方ばかりですので、皆さん楽しみにお待ちいただければと思います」と語っている。「法廷のドラゴン」は2025年1月17日より毎週金曜日21時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日赤楚衛二主演ドラマ「相続探偵」に、桜田ひより、矢本悠馬が出演することが分かった。本作は、「相続」に特化した斬新なヒューマンミステリー。難解な相続問題を、風変わりな主人公・灰江七生(赤楚)が個性豊かな仲間たちとコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。桜田ひよりと矢本悠馬が演じるのは、灰江と共に難解な相続問題に挑んでいく個性豊かな仲間、三富令子と朝永秀樹。「silent」「あの子の子ども」などに出演した桜田が本作で演じる三富令子は、灰江の探偵事務所でアシスタントとして働いており、経理を担当するほか、依頼人や相続人に接近して潜入捜査を行うなど、灰江のサポート役を務めている。バイク乗りでもあり、優れた身体能力を持ち合わせている今作のヒロイン。京都の大学の医学部に在籍していたが、ある事件をきっかけに現在は休学中だ。桜田ひより桜田は「灰江さんのコミカルで飄々としたキャラクターに、令子ちゃんと朝永さんが絶妙なスパイスを加えており、3人のコミカルなシーンを全力で挑みたいと思います」と意気込み、「まだ撮影が始まって数日ですが、魅力的なキャストの皆さん、素晴らしいスタッフの方々と素敵な作品を作っています」と報告。近年では、『ゴールデンカムイ』天才脱獄犯・白石由竹役のコミカルな演技で注目を集めた矢本が演じる朝永秀樹は、元警視庁科捜研のエース研究員。現在は民間の鑑定会社に所属しながらも、なぜか探偵事務所に入り浸っている。声が極端に小さいが、自分が得意なことになると早口、そして綺麗な女性に目がないというユニークなキャラクター。矢本悠馬矢本は「他の作品では見当たらない新鮮なキャラクターなので演じていて楽しいですし、役者として試されているというか修行になりますね。特に、小声で早口という設定なので、どうしてもニュアンスが消えてしまいガチなのでそこは気をつけています。原作のもっている精神性は受け継ぎつつ、自分なりの解釈でドラマ版の朝永を作り上げたいと思っています。そして、灰江とは異なるベクトルで“変人らしさ”みたいなものを表現できたらいいなとも思っています」と役について話した。また赤楚も「ある種の天才で、何手も先まで読んで誘導していく力があるので、そこを意識しながら演じております。あとは猫背ですね(笑)」と演じる上で心がけていることを明かし、「主人公たちが遺産相続のトラブルや謎を解き明かすミステリー作品です。主人公と個性豊かな仲間たちが相続にまつわる、さまざまな問題や隠された謎に挑み、遺言書に込めた故人の想いを明らかにしていく展開が物語の見どころとなっています。遺産相続というのは誰もが人生の中で一度は経験するもの。それぞれの想いに注目しつつ、軽快な会話も楽しんで頂けたらと思います」と視聴者へメッセージを寄せた。「相続探偵」は2025年1月期、毎週土曜日21時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日河合優実主演映画『ナミビアの砂漠』が、タイ・バンコクで開催された「第16回バンコク世界映画祭」コンペティション部門にて世界各地から選出された21本の映画の中から、最優秀作品賞(ロータスアワード)を受賞。日本映画が同映画祭で最優秀作品賞を受賞するのは、今回が初となる。監督は、『あみこ』で史上最年少でのベルリン国際映画祭出品を果たした山中瑶子。主演の河合は、『あみこ』を観て衝撃を受け、監督に「いつか監督の作品に出演したいです」と直接伝えに行ったという。本作は、今年のカンヌ国際映画祭 監督週間でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアを経て、日本での公開を迎えると、都内を中心に満席回が続出。第16回TAMA映画賞で最優秀女優賞・最優秀新進監督賞を受賞するなど、今年を代表する映画になった。11月7日から17日まで開催された「第16回バンコク世界映画祭」。映画祭審査員は、本作について「若い世代の幻滅とフラストレーションを、自分探しを続けている主人公のカナを通して描き、私たちを魅了した。つかみどころのない若い彼女が身近に感じられる作品である」と評し、山中監督と河合に対して「若手監督の山中瑶子は、若者の複雑さを繊細に、かつ深く捉え、激しく傷つきやすい瞬間を通じて見事に描写している。また、同じく才能豊かな河合優実が思わず息を飲むような魅惑的な演技を披露している」と最大級の賛辞を贈っている。本受賞を受けて、山中監督は「ロータスアワードというとても素敵な賞をいただけで嬉しいです!」と喜びのコメントを寄せている。なお本作は、11月13日にフランスでも公開され、その後アメリカ、カナダ、台湾、韓国など海外での上映も予定されている。山中瑶子監督コメント全文ロータスアワードというとても素敵な賞をいただけで嬉しいです!わたしが初めて監督した映画『あみこ』で、レディオヘッドの「Lotus Flower」という曲を登場させたこともあり、蓮には特別な思いがあります。見てくださった方々、審査員の皆さん、キャストスタッフに感謝です。今回は参加できず残念で したが、またいつかバンコクに行けますように!『ナミビアの砂漠』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナミビアの砂漠 2024年9月6日より公開©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2024年11月18日月9「嘘解きレトリック」の第7話が11月18日放送。犯人を目撃した男性を見舞った左右馬の“ある行動”に視聴者からのツッコミが続出。また映画館に貼られたポスターに記されたタイトルにも様々な反応が寄せられている。鈴鹿央士と松本穂香が初共演、月9初主演を務め、累計発行部数100万部を誇る都戸利津の同名人気コミックを映像化した本作。キャストは貧乏探偵の祝左右馬に鈴鹿央士。人のウソを聞き分ける浦部鹿乃子に松本穂香。九十九夜警察署の刑事をしている端崎馨に味方良介。お食事処「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二。「くら田」女将・倉田ヨシ江に磯山さやか。カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。左右馬と鹿乃子が「くら田」で昼ご飯を食べていると、疲れた顔をした馨が来る。一昨日、三十三番街で発生した強盗殺人事件を担当しているが、捜査は難航していた。話を聞いていた倉田は三十三番街の裏に“幽霊屋敷”があると反応。その屋敷では10年前に住んでいた足立画伯が妻を殺害して行方不明になり、殺害された妻の幽霊が出るといううわさがあった。そんな時、ヨシ江が病院にショールを忘れたことに気づき、左右馬と鹿乃子が病院へ赴くと病室が騒がしい。病室でリリーがカフェーの常連客・桐野貫二(黒羽麻璃央)を問い詰めていた。一昨日の夜、リリーと貫二は映画を見る約束をしていたが、貫二は約束をすっぽかしていた。貫二は映画館に向かう途中“幽霊屋敷”で女の幽霊を見て、驚いた拍子に転んで骨折、入院したという。一方、映画館で貫二を待っていたリリーは、貫二と一夜を共にしたという女性(坂東希)に声をかけられていた。その女性は貫二を探しているという。その女性は足立画伯のモデルだったが、画伯が自らの婦人を描きたいという理由でクビとなり、画伯を殺害。さらに婦人も殺し、画伯の遺体を屋敷の隠し部屋に隠し、画伯を犯人に仕立て上げていた…というのが今回のおはなし。左右馬と鹿乃子は桐野を見舞い、事件が解決したことを報告する。すると桐野は「これ貰い物だけど」と言ってどら焼きの箱を渡す。「どうも」と言って箱を受け取った左右馬は、鹿乃子に1つ渡したあと、箱からどら焼きを取るとこっそりスーツの胸ポケットにしまう。さらにもう1つ取り、胸ポケットにしまおうとするのだが、そこで桐野が左右馬の方に顔を向けたため、しまうのを止め、その場で口にする…。この場面に視聴者からは「先生……今内ポケットに隠しましたよね??」「先生懐に一個入れたよwww」「先生さらっとどら焼き1つ、懐に入れてるwwwww」などのツッコミが相次いでいる。また、リリーが貫二と観ようとしていた映画にも多くの注目が集まった。映画館に貼られたポスターのタイトルが「踊る大富豪」だったことからSNSには「2文字違いのシリーズあるね」「内容が気になりすぎる」「室井さんいるかな?」などの反応が投稿されている。【第8話あらすじ】探偵事務所に馨が来て、鹿乃子にスリや置き引きの注意喚起を促すビラ配りを手伝って欲しいと頼む。馨は駅で歳末警戒の強化を呼びかけていたところ、スリに遭ったと言う婦人に声をかけられた。財布をスラれ途方にくれていた婦人の頼みに、馨は片道分の切符代を貸したと言う。すると話を聞いていた左右馬が寸借詐欺の手口だとピシャリ。それでも馨は連絡先も教えたと婦人を疑う様子はなく…。「嘘解きレトリック」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年11月18日映画『ライオン・キング:ムファサ』の大ヒット祈願イベントが11月18日(月)、難波八阪神社にて行われ、超実写プレミアム吹替版でキロス役を務める渡辺謙が参加した。本作は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。イベントの会場となった大阪・難波八坂神社は、巨大な獅子頭をかたどった獅子殿がトレードマークで、その大きな口で勝利を呼び込み、邪気を飲み勝運(商運)を招くと世界中から参拝者が絶えない人気スポット。渡辺は、本殿での祈祷に参加、本作の大ヒットを祈願した。その後、難波八坂神社が誇る獅子殿の獅子の大きな口から渡辺が盛大な拍手に包まれながら登場。「こんにちは。凄く良い天気で良かったです。先月から『ライオン・キング:ムファサ』キロス役を何度かに渡って収録をして、ちょうど今朝も最終チェックのセリフ直しを終え、今日大阪へやってきました」と挨拶した。予告編を見て、小さな可愛らしい兄弟・ムファサとタカ(後のスカー)が、なぜあんなふうになってしまうのだろう、と切なく感じたというMCの感想を受け、「今までの作品をご覧になった方々は、最後ムファサとスカーがどういう結末になるのか分かりながら、このプロセスを一緒に体感していくという、結末が見えているだけに非常に切ない話になっています。ディズニー史上最も切ない話というのがこの作品の肝かもしれないですね」と本作のポイントを話し、「いろんな種類の動物が出てきますが、そんな多様性が人間の社会と似通っているような気がします。受け取り方によっては世代や男女でも違う感想が出てくるかもしれないので、みんなで感想を言い合ったりしても楽しいかもしれません」と楽しみ方を語った。キロスは、ムファサとタカを追い詰める冷酷な敵ライオンだが、「“キロス“は、ただ悪いことを考えているキャラクターではなく、社会から疎外されているキャラクターなんです。血のつながりからくる憎しみだけでなく、自分たちの存在意義すら壊されてしまう、そんな苦しみや悩みを背負いながら、守るべきものを守ろうとしている、そんなキャラクターです」と明かし、かなり苦労したという劇中歌「Bye Bye」について「字幕版の声優を演じるマッツ・ミケルセンの想いも汲み取り、アフリカっぽいノリの良い曲だけど、憎しみを込めるような歌なので、軽いノリというよりは念を込めてネチっと歌いました」とコメントした。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年11月18日「爆風スランプ」の名曲にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』の新たな出演陣が発表された。神尾楓珠と桜田ひよりが主演を務める本作は、手紙を通じて顔も知らない相手に恋をする物語が描かれるラブストーリー。この度、不器用なふたりの主人公が織りなす、愛おしい物語を温かく彩る追加キャストが発表された。山本美月は、カフェ「Double」で働く美優(桜田)の先輩・篠田沙希役を演じる。恋に仕事に一喜一憂する美優を温かく見守る役柄で、「撮影中は、美優の心の拠り所のようなバイト先の先輩であれればと思いながら過ごしていて、この役を演じることで、私大人になったんだなと感じました」とコメント。中川大輔は、丈流(神尾)の大学のクラスメイト・喜一役。丈流の“もどかしい恋”を陰で支えるムードメーカーだ。中川は「人、時代、いろいろな要素が最後一つになって名曲に繋がっていて、台本を読む度に泣いてしまいました」と本作について語っている。伊藤あさひは、その友人・小柴役を務める。伊藤は今回のオファーについて「楓珠くんからも『本当の友達がいると嬉しい』と連絡があり、自分としては親友の力になりたい、本当の親友だからこその空気感を出せるのではとワクワクしながら参加しました」とコメントしている。さらに、休日課長は丈流のバイト先の先輩役、和田正人は丈流が出会う若い起業家・望月役を演じる。併せて、丈流と美優のバイト「Double」でのカットをはじめとする14点の場面写真が解禁。バイト先のノートを通じて言葉を交わし始めたことを機に、お互いの顔も声も知らぬまま惹かれ合うふたり。「いつか会ってみたい」と思いながらもあと一歩が踏み出せない、そんな不器用な彼らを取り巻く個性豊かなキャラクターたちの姿も収められ、そのもどかしい恋の行方にますます期待が膨らむ。一方、平成で描かれる“もう一つの恋”にも注目。公開された場面写真の中には、同じ高校の放送部に所属する虎太郎(藤原大祐)と大樹(窪塚愛流)が部室でおふざけしあう仲睦まじい様子や、病気がちで控えめな今日子(伊東蒼)と彼女に寄り添い支える親友の明日香(瀧七海)の姿も。大樹から手紙の代筆を頼まれ、手紙のやり取りを交わすうちにいつしか文通相手に恋をしてしまう虎太郎と、たわいもない手紙のやり取りが辛い入院生活の支えになっていく今日子。令和と平成、時代を超えて交差する切なくも淡い恋の物語にも注目だ。また、12月13日(金)よりムビチケの発売も決定。武道館をバックに丈流(神尾)と美優(桜田)が話す自然体の姿を捉えたティザービジュアルがデザインされている。コメント山本美月少し休んでいた期間があったので不安でしたが、草野監督とご一緒してみたかったのと、素敵なお話だったので受けさせていただきました。撮影中は、美優の心の拠り所のようなバイト先の先輩であれればと思いながら過ごしていて、この役を演じることで、私大人になったんだなと感じました。ひよりちゃんは初めましてでしたが、とても一生懸命で真面目で可愛い方です。この作品は、懐かしい気持ちになる方も居れば、また新鮮な気持ちになる方も居る、幅広い世代で楽しめると思います。この優しい空気感を感じに是非観に来てください。中川大輔以前、武道館にライブを観に行った際、偶然「大きな玉ねぎの下で」を口ずさんでいたんです。こんな恋愛素敵だなと思っていた記憶が、出演のお話を聞いた時に蘇りました。人、時代、いろいろな要素が最後一つになって名曲に繋がっていて、台本を読む度に泣いてしまいました。現場では、監督の意向もあって、神尾さんを笑わせることを目標に演じていました。あさひも含めて3人で本当の同級生の空気を作れたと思います。みなさんの心に残る映画となっていますので、ぜひ映画館で観てほしいです。伊藤あさひオファーいただいた際、楓珠くんからも「本当の友達がいると嬉しい」と連絡があり、自分としては親友の力になりたい、本当の親友だからこその空気感を出せるのではとワクワクしながら参加しました。台本を読んで、SNSなどが発達した時代ですが、想いを伝えるのには悩みながら人の手で書かれた手紙も素敵だなと改めて気づかされました。この映画には大切な人からもらう手紙のような安心感があります。「大きな玉ねぎの下で」という曲と共に、どこか懐かしい気持ちになりながら楽しんでいただけたら幸いです。休日課長高校時代、初めて「大きな玉ねぎの下で」を聴いた時、その曲と日本語の魅力に溢れた歌詞に感動した記憶が鮮明に残っています。大好きな曲から生まれた映画からのお誘い、たまらなく嬉しかったです。手書きのメッセージだからこそ描かれる恋の魅力、美しさ、泣いてしまいました。私の演じた重田は、ちょっとイタい感じが自分とシンクロ。そんな私&重田に明るく接してくださった神尾さん、すっかりファンになりました。みなさん、映画を観にきてください。素晴らしいです。和田正人小学生の頃に聴いた名曲にインスパイアされた作品という事もあり、今作のお話を伺った時は、僕自身があの頃にタイムスリップしたかのような懐かしい感覚になりました。神尾君との撮影は、より良い空気感のもとでシーンを作り上げようという想いを、言葉なくとも互いに共有できたように思えて、面白かったです。世代によっては懐かしくもあり、新鮮にも感じられる。そんな不思議な感覚を与えてくれる希有な作品です。映画館でほっこりした心の温もりを感じて下さい。『大きな玉ねぎの下で』は2025年2月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大きな玉ねぎの下で 2025年2月7日より全国にて公開©2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
2024年11月18日萩原利久、八木勇征をW主演に迎えた『劇場版 美しい彼~eternal~』のシネマ・コンサートが12月25日(水)に開催。この度、シネマ・コンサート限定の来場者特典として、「美しい彼」コミカライズを手掛ける北野仁が描き下ろしたクリスマスカード2種類のプレゼントが決定した。作家・凪良ゆうによるシリーズ累計発行部数150万部突破の大人気小説を実写ドラマ化した「美しい彼」。その続編として2023年4月7日(金)に公開され大ヒットを記録したのが本作。平良と清居、“陰と陽”正反対な2人のすれ違う恋心を瑞々しく、美しく描き、国内外問わず“沼ハマり”する人々が続出した劇場版を、大スクリーンでの映画全編上映とオーケストラの生演奏“シネマ・コンサート”でお届け。このシネマ・コンサート限定の来場者特典となるクリスマスカードのイラストは、クリスマスデートを楽しむ平良と清居をイメージしたデザインに。そして、12月25日(水)当日の会場アナウンスは、本作で平良一成役をつとめた萩原が担当することが決定。さらに、本作でW主演を務めた萩原、八木の2人揃っての映像出演が決定。シネマ・コンサートのために新しく撮り下ろした、2人からのクリスマスメッセージとなっている。『劇場版 美しい彼~eternal~』シネマ・コンサートは12月25日(水)、パシフィコ横浜・国立大ホールにて開催。来場者特典:北野仁先生が描き下ろしクリスマスカード2種類※2枚1組でのお渡しとなります。公演当日、会場にて入場時にお引き渡しとなります。※画像はイメージです。デザインは変更になる可能性があります。※返品・交換は一切お受けできません。※チケット購入特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りしております。※本特典は非売品です。オークションなどでの販売行為を一切禁止します。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2024年11月18日景井ひな&草川直弥(ONE N' ONLY)主演「とあるラブホテルの最上階にて」が縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」にて配信されることが決定した。とあるラブホテル。最上階に1年前から住み続けるヒカリは「ママが病気で1,000万円を稼がないと」とウソを重ねセクシー系のライブ配信とパパ活で大金を稼ぐ。しかしホストや遊びにも浪費してしまい、お金はなかなか貯まらない。そんなある日、ラブホテルの自室に隠していた金が何者かに盗まれてしまう。ライブ配信を駆使し犯人探しを始めるヒカリだったが、セクシーな映像を期待する視聴者からは有力な情報なんて得られない。すると突然、アキラと名乗る視聴者から「犯人を知ってる」というコメントが。アキラと共に犯人を追い詰めていくなか、なんと自分の部屋が以前から盗撮されていたことを知る…。「タテドラ」は、12月中旬にリリース予定のスマートフォンで手軽に楽しめる縦型ショートドラマアプリ。1話2分程度の短編コンテンツの連続視聴ができる。本作は、そのオリジナル作品第3弾。東京のラブホテル最上階に住むヒカリが、盗まれた貯金を取り戻すために犯人を追うヒューマンサスペンス。「チェイサーゲーム」『TANG タング』などに出演した景井が、ラブホテルの最上階に住むワケありな主人公・ヒカリ、草川がヒカリのお金を盗んだ犯人を知っていると言い、一緒に犯人を追い詰めていくアキラを演じるほか、SNSで活躍する山崎心とせいせい(田向星華)も出演する。「とあるラブホテルの最上階にて」は冬、タテドラにて配信予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月18日『ラブ・アクチュアリー 4K デジタルリマスター』よりインタビュー映像が解禁された。公開20周年となる本作はクリスマスを迎えるまでに起こる9つの愛の物語を描く、いまやクリスマス映画の定番として世界中で愛され続けている名作だ。この度解禁されたのは、リチャード・カーティス監督やビル・ナイらキャストのインタビュー映像。20年ぶりに本作について語っている。リチャード・カーティス監督は「まるで10本の映画を作っているようだった」と当時の苦労を明かし、プロデューサーのティム・ビーヴァンは「本作がクリスマスの定番になるなんて、誰も想像がつかなかった」とここまで受け入れられる作品になったことに驚きを隠せない様子。また監督に「想像を絶する見事な配役」と言われた落ちぶれたロックスター、ビリーを演じたビル・ナイは「この役をもらって驚いた」と当時をふり返る。さらにカール役のロドリゴ・サントロは「今年も期待を寄せている 毎年恒例の番組」、オーレリア役のルシア・モリスも「世代を超えて親しまれ続ける作品」と公開から20年たった2024年でも楽しめる作品だと太鼓判を押している。『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』は12月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年11月18日2015年の第1弾放送より明石家さんまの知られざる一面をあらゆる手法で掘り起こしてきた「誰も知らない明石家さんま」特番第10弾。毎年恒例となったさんまの半生を描くスペシャルドラマの主演が、草彅剛に決定した。今回は、「80年代芸人がアイドルに勝った日~タブーを破った禁断の一日」として、若き日のさんまが芸能界のタブーを破った伝説の一日をドラマ化。80年代、お茶の間の人気番組だった「オールスター紅白大運動会」で業界を激震させたある事件の裏側を、さんま本人、そして関係各所への綿密なインタビューを基に描く。さんま役を務めた草彅は、「撮影が進んでいくうちに、一緒にお仕事をさせてもらった時の記憶がいくつもよみがえってきて、魂が宿るというか、『さんまさんが降りてきたな・・・』と感じたシーンもありました。さんまさんが本当はどういうことを考えていらっしゃるのかはご本人にしか分からないと思うんですけど、僕がさんまさんと身近に接して感じた温かさとか優しさとか、そういうものが画面から伝わればと思います」とコメントしている。あらすじ若き日のさんまの運命を変えた出来事の一つ。それは芸能界のタブーを破った伝説の一日。伝説の大人気特番「オールスター紅白大運動会」。1981年、当時の芸人といえばスターだったアイドルのあくまで引き立て役。そんな中、最終種目リレーの白組アンカーを務めることとなった明石家さんま。かたや紅組のアンカーは当時名実ともにトップアイドルの田原俊彦。しかし、さんまは「芸能界のタブー」を破る決断をする。これは、芸人・明石家さんまの意地とプライドをかけた若き日の戦いの物語。「誰も知らない明石家さんま 第10回記念」は12月1日(日)19時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年11月18日イ・ジェフン主演の韓国ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」が12月16日(月)から12月30日(月)までの期間限定でABEMAで無料配信されることが決定した。「復讐代行人~模範タクシー~」は、法では裁けない悪を討つ秘密のプロ集団が、依頼者に代わって恨みを晴らす痛快アクションエンターテインメント。被害者から依頼を受けて復讐に向かうプロフェッショナル集団“模範タクシー”は、普段はタクシー会社の従業員ながら、依頼が入ると一変。法では裁ききれない犯罪者に制裁を加え、被害者の無念を晴らしていく。実際の事件を基に被害者の苦しみや犯罪の悪質さをリアルに描いており、話題を呼んだ。さらに、「復讐代行人2~模範タクシー~」では、一度はそれぞれの場所に散っていたメンバーが再び“模範タクシー”に再集結。新たな依頼人から連絡が入ったことで、物語が大きく動き出し、再び仲間と協力して巨大な悪に立ち向かう姿が描かれる。主人公のキム・ドキを演じたイ・ジェフンは、2021年のSBS演技大賞の最優秀演技大賞を受賞しドラマとしては6冠という快挙を達成。スピーディーなテンポで繰り広げられていく復讐劇が視聴者の共感と支持を集め、同時間帯視聴率1位を獲得している。今回の期間限定・全話無料配信に続き、12月中には「復讐代行人2~模範タクシー~」も全話無料配信することも決定。なお、ABEMAK-POP・韓国ドラマ公式Xでは、11月23日(土)東京・有楽町よみうりホールで行われるイ・ジェフンのファンミーティングのチケットプレゼントキャンペーンを実施中だ。「復讐代行人~模範タクシー~」は12月16日(月)~12月30日(月)、ABEMAにて期間限定・全話無料配信。「復讐代行人2~模範タクシー~」全話無料配信は12月中を予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月18日スペースシャワーTVとABEMAで毎週金曜22時より放送中のリアリティサバイバル番組「Re:Born」。11月15日に放送された#8では、番組MCのチャン・グンソクがファイナルミッションに向かう最終選抜5組のために、ソウルのカフェにお悩み相談所をオープン。ウェルカムドリンクをふるまいながら、悩めるRe:Bornボーイズに心からのアドバイスをした。前回11月8日放送の#7では、ファイナルミッションに向けて動き出した最終選抜5組(AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST)が最後のミッションに大きな影響を与えるベネフィット対決に挑み、「E’LAST」と「DKB」がベネフィットを獲得する模様が放送された。【※以下、本編のネタバレがあります】■番組MCでマスターのチャン・グンソクがお悩みカフェをオープン!#8では番組MC/マスターのチャン・グンソクがソウルのカフェにお悩み相談所をオープン。「今日は隣の家に住んでいるお兄さんのようにみんなの悩みを聞いて、助けてあげられるなら僕の経験を参考にして話してみたいと思い、1チームずつ会う予定です。今日は僕だけを信じてついてきて」と話しつつも「僕も少し緊張する」と心の内をのぞかせた。お悩み相談所のオープン準備が完了するとさっそく来店したのは「E’LAST」。メンバーのWONJUNがチャン・グンソクと同じ中学校を卒業したことを伝え、地元の先輩と後輩であることが発覚するひと幕も。BAEKGYEULが「未来に対する心配や悩みがたくさんあります。先輩はそういう悩みをどうやって乗り越えてロングランできたのか気になります」と真剣なまなざしで切り出すと、チャン・グンソクは「僕は5歳の時に子役から始めたから、デビューしてから33年になるんだけど、少なくとも33年の間は大きく後悔したことはなかったと思う。微妙に小さい後悔はあるけど、『後悔しないように1日を過ごす』というのが僕のロングランの秘訣だ」とアドバイス。BAEKGYEULは「大先輩と一緒に話をするというのが初めてでしたが、フレンドリーに接してくれてうれしかったです」と語り、ROMINは「僕たちが後悔せずにやろうという気持ちをより一層固めるきっかけになりました」と話した。■「AIMERS」事務所の社長とチャン・グンソクの不思議な縁次にカフェを訪ねてきたのは「AIMERS」の6人。SEUNGHYUNが「グンソクさんに会ったら必ず話したかったことがある」と切り出し、「AIMERS」の事務所の社長が運転代行のアルバイトをしているときに彼の車を運転したことがあることを話すと、こんな縁があるなんてと驚くチャン・グンソク。さらに、「AIMERS」の社長は良い気運をもたらすためにその時にもらった料金を未だに使っておらず、いまも大事に持っているというエピソードが飛び出した。そして、「AIMERS」が2023年のオリコンデイリーチャートで2位になった実績があるにもかかわらず勢いに乗れなかったことについて、チャン・グンソクはもっと具体的な目標を立てた方がいいとアドバイス。自身が中学3年生の時に10年以内に東京ドームで公演をすることを目標に掲げ、その後、わずか7年で東京ドーム公演を行った実体験を話した。「僕は不可能だと思っていない」「僕は本当に信じていた。僕ならやり遂げられると思ったし、いまの君たちはとてもかっこいい作業をしている」とポジティブマインド溢れる名言が次々飛び出し、「AIMERS」を励ました。■「EASTSHINE」の練習時間にチャン・グンソクも驚愕つづいて番組最年少グループの「EASTSHINE」がカフェに。「練習は普段どれくらいしているの?」とチャン・グンソクが尋ねると、「1日に基本12時間とか10時間」と答えるDONGJAEに驚愕。「いまは夢に向かって一生懸命に練習してプライベートも全部我慢しながら、そこまでして君たちが成功したい理由は何?」と聞くと、DONGJAEは「幼い頃からの切実な夢でしたし、この夢で成功したいという野望が大きかったので大変でも何とかして乗り越えようというマインドでやっています」と堂々と答えた。「グンソクさんにも大変な時期があったのか気になります」と聞かれると、自身の体験を話すチャン・グンソク。「一番つらかったのはメンタルが壊れたとき。そういうときもあったけど、そのトンネルから抜け出したら人生が楽しくなる」と話し、「まずは僕たちが健康で、健康なメンタルを持って怪我をせずにいるべきだと思う。これは義務だ。健康でいて自分のメンタルケアを必ずしてね」と伝えていた。なお、「DKB」は海外公演中、「DXMON」はカムバック活動中ということでこの日はカフェに来ることができず、ビデオ通話でチャン・グンソクと近況について会話をした。こうしてお悩み相談室で最終選抜5チームと会話を終えたチャン・グンソクは、「僕が一緒に出演している弟であり後輩たちに、いままでステージで見たときに『これは伝えたかった』『必ず言ってあげたかった』ということをしっかり話せたから、僕もすごくすっきりしました」とコメント。「今日この場所が(みんなにとって)意味のある時間として覚えていてくれることを、そんな瞬間になることを祈ります。僕はこれでマスターとして、次のファイナルステージでお会いしましょう」と締めくくった。また番組後半では、「E’LAST」のリアリティパートが放送された。いつも明るい「E’LAST」の知られざる苦悩や将来への不安、葛藤などが明らかになり、メンバーたちが涙を流す場面も公開された。■次回「#9 Re:bound」概要ファイナルミッションは“新曲のパフォーマンス対決”。届いたばかりの新曲を聞いて、様々な思いを巡らせる5組のRe:Bornボーイズ。各チームは新曲の作曲家と意見交換をしたり、ライバルチームの強みを分析したり、メンバー同士で本音トークを繰り広げて絆を深めたり、正式日本デビューを勝ち取るためにそれぞれのアプローチで準備を進め、最終決戦に挑む。「Re:Born」はスペースシャワーTVとABEMAで放送中(全10話/スペシャルエピローグ1話)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月18日のん主演で柚木麻子原作の小説を映画化する『私にふさわしいホテル』。のん演じる主人公の新人作家・加代子の担当編集者を演じるのが、今年「わたしの宝物」をはじめ映画とドラマで計7本の作品に出演する田中圭である。彼の本作での見どころや、その魅力に迫った。本作で田中が演じるのは、新人賞を受賞したにもかかわらず、未だ単行本も出ない不遇な新人作家・相田大樹こと中島加代子(のん)と大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の担当編集者の遠藤道雄。遠藤は裏で策略を練り、ときには加代子の味方、ときには敵にもなる、ひと筋縄ではいかないキャラクターで、憎たらしいところもあるが、思わず頼りたくなるような人物。その憎たらしさと信頼感を持ち合わせる役柄は、これまで多くの役を演じてきた田中だからこそできると言っても過言ではない。テレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」(2016~2024)では人懐っこく、みんなに愛される春田創一役で社会現象を巻き起こすほど人気となった田中。また、映画『記憶にございません!』(2019/三谷幸喜監督)ではどこか抜けたところのある職務熱心な警官、『Gメン』(2023/瑠東東一郎監督)ではお茶目なリーゼントヘアのヤンキー役をコミカルに演じ、笑いを誘う演技も印象的である。だが、田中の魅力はコミカルな役柄にとどまらず、『そして、バトンは渡された』(2021/前田哲監督)では愛情深く心優しい義理の父親役、『女子高生に殺されたい』(2022/城定秀夫監督)では女子高生に殺されたいという願望を持つ高校教師役、『あの人が消えた』(2024/水野格監督)では配達員で主人公の頼りになる先輩役など、シリアスな役まで幅広い役柄をこれまでに演じてきた。本作での遠藤役も、田中の多面的な演技が光る役柄だ。遠藤は常にクールで飄々としている一方、カラオケで熱唱したり、時折見せる笑顔など人間味が垣間見えるキャラクターを演じている。彼の内に秘めた編集者としての野心が、田中の表情などから滲み出るところが見どころとなっている。堤幸彦監督は田中について「付き合いも長く、ドラマも映画も一緒にやりましたが、昔からとにかくうまい方という印象です。遠藤には、『売れてなんぼ』という信念もあり、ヒットの力学と個人の究極の芸術である文学との狭間で生きている人。多分彼も大学の時は小説を書いていたけれども、早々に筆を折って編集者になったのかもしれない。その歪みみたいなものが、田中さん演じる遠藤の目線から見えるんです」と太鼓判を押す。この度、遠藤を中心とした場面写真が解禁。オフィスで電話をする場面や山の上ホテルにいる遠藤の姿が、どこか昭和の雰囲気を漂わせ、役に一層の深みを与えている。本作で田中が演じる遠藤は、これまでの作品で培われたものの集大成ともいえるだろう。『私にふさわしいホテル』は12月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:私にふさわしいホテル 2024年12月27日より公開(C)2012柚木麻子/新潮社(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会
2024年11月18日ポーランドで16日~23日まで開催中の第32回カメリマージュ映画祭で、「SHOGUN 将軍」の真田広之が、今年新設されたテレビシリーズ最優秀演技賞を受賞した。同映画祭の公式SNSアカウントが、オープニング・ガラでトロフィーを受け取り、スピーチを行う真田の画像を投稿。海外ファンから「おめでとう!Hiroさん!」という祝福メッセージが寄せられた。真田が初のテレビシリーズ最優秀演技賞を受賞することは8月に発表されていた。選出の理由は「真田広之は、この世代で最も高い評価を受ける日本人俳優の一人であり、その記憶に残る演技で映画界の発展に大きく貢献してきた」からとのこと。真田は、オーストラリアの撮影監督マンディ・ウォーカー(『女と女と井戸の中』『エルヴィス』)、ポーランドの映画監督クシシュトフ・ザヌッシと共に映画祭のゲストブックにサインもした。カメリマージュは、特に撮影監督と映画撮影術に重点を置いて称賛し、表彰する映画祭。今年は、ケイト・ブランシェットが審査員長を務める。コンペティション部門で最高賞のゴールデン・フロッグを受賞した作品は、アメリカのアカデミー賞の撮影賞を受賞、あるいはノミネート入りすることが少なくない。「SHOGUN 将軍」はディズニープラス「スター」にて全話独占配信中。(賀来比呂美)
2024年11月18日