Currytion(カレーション)がお届けする新着記事一覧 (3/8)
皆さん、北海道といったら何を思い浮かべますか?いくらや蟹、帆立にイカなどの海産物。味噌ラーメンやラッキーピエロのハンバーガー、ジンギスカンと、「食」を思いつく方は多いと思います。特に函館に旅行となれば、美味しい海鮮料理を沢山食べるんだ!と意気込みますよね?普段いかない場所だからこそ名物を食べたくなるものですが、広大な北海道となるとその数もたくさん。旅行の限られた日数では、どうしても代表的な料理だけを食べて帰ることになりがちです。今回ご紹介するカレーは、恐らくそんな北海道函館で見過ごされがちであろう“洋食”の名店の味です! ■著名人が愛した名店「五島軒」とは観光地として有名な函館山のふもと、函館市電の十字街駅から徒歩数分の所に本店を構える、レストラン五島軒は、明治12年に創業した老舗レストラン。函館ハリストス正教会協会で、ロシア料理とパン作りを学んだ初代料理長・五島英吉と、創業者の若山惚太郎が出会い、誕生したそう。何度か移転を繰り返しながら、確固たるブランドを築きあげてきた名店です。それだけ地元の人々にも愛されているのでしょう。そんな名店が作るカレーは、多くの財界人・文化人を虜にしてきた看板メニューなんだそうです。 ■名店がおくるレトルトカレーがこちら!今回いただくのは、そんな五島軒がおくる『函館 ヘルシー野菜カレー』です。公式サイトから本店のメニューを見てみると、『日本風 ポークカレー(中辛) ¥1,296 -』など、1,000円超のカレーがずらり。ですが、レトルトカレーだと324 円 (税込)……!(2018年11月時点の情報です)圧倒的お得さ……!便利な時代なもので、北海道までいかずともお手頃価格で名店の味を食べられるんです。 ■口いっぱいに広がる優しい甘さ!ご飯を盛り、パウチの封を切って注ぎ始めると、ゴロゴロとした野菜と一緒にドロリとルーが流れ出てきます。いわゆる高級路線な、黒っぽくサラリとしたカレーとは違い、より家庭的で実家のカレーに近いイメージです。一口すくって食べてみると、どこか懐かしい味!野菜の甘さが口いっぱいに広がります。じゃがいもに人参、玉ねぎにマッシュルーム。どれもしっかり煮込まれていて、舌だけでホロホロと崩れてしまいます。味もしっかり染み込んでいて、とっても美味しい!これなら毎日食べられそうです!パッケージ裏面を見て気づいたのは、食物繊維が2.8gと豊富なこと。1食237kcalとそこまで高カロリーでもないのもポイント。野菜たっぷりでヘルシー、そして美味しいと、3拍子そろった名店のカレー。これでこの価格はお得ですね。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆ヘルシー★★★★★筆者としては、かなり満足できるお味でした。皆さんも一度食べてみることをおすすめします!そして北海道を訪れた際は、ぜひお店にも足を運んでみては?【参考】※ 五島軒HP※ 函館市-国登録文化財【筆者略歴】まんぷく太郎
2018年11月20日今回手に取ったのは『スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』。(以下、「スープカレー」と表記)これを手に取ってまず思ったのは、「スープカレーって、スープなの?カレーなの?」ということ。筆者は、2日目のカレーにはお湯を足してスープ状にして楽しみます。個人的にはこれを「カレースープ」と呼んでスープに分類していたのですが、これはどうやら「スープカレー」と呼ぶのが一般的だそう。ですがよくよく考えると、スープ(汁物)、ルー、ソースの間に厳密な線引きはないように感じます。カレーだって、欧風カレーなら「カレーソース」と表記することもありますから。ならばこの機会に、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」をはっきりさせましょう。 ■スープカレーはスープか、カレーかまず「含有される水分量によってカレー/スープカレーと呼び分けているのではないか」という仮説を立てました。形容詞的な用法で考えると、スープカレーの「スープ」は「スープ状の」という意味になりますから、スープカレーは「スープ状のカレー」ということ。「スープ状の」ということですから、“スープ”と言いきれるほどの水分量はないでしょう。つまり「スープカレー」とは、“スープと呼べるほど水気はないが、通常のカレールーより水分が多めなカレー”、つまるところ「カレー」なのではないか、と思う筆者。パッケージの写真からは、スープにしか見えません。丸ごと玉子にぶつ切りの野菜など、具材の大きさが強調されたパッケージです。パッケージを開けてみると……パウチも大きい!しっかりマチもあり、重みも感じられます。5分ほど鍋で湯せんして、早速開封してみましょう。開けてみると、サラサラと流れ出るルーに驚き!いやいや、水分量多くないですか!?スープ状とはいえカレーなのだから、もう少しどろしているはず……ルーの溶け残りが残っているのかも、と思いパウチの底を覗いてみましたが、全く残っていません。スープカレーではこれが普通なのでしょうか。あまりにもサラサラしているので、ご飯とは別にスープ皿によそいました。 ■「スープカレー」は、スープでもカレーでもない?いや、スープなのでは……という疑問がぬぐえませんが、早速いただきます。辛さは控えめですが、スパイスが効いていているので程よく味がしまっています。濃い目の味つけなので、トーストしたフランスパンをつけて食べたら美味しいだろうなぁ、と思いつつ、白ご飯を合わせて食べました。ご飯との相性は、悪くはないけどよくもないという感じです。一方、ゴロゴロと大きな野菜たちにもスパイスの味がよく染みていて、こちらはご飯と食べてもよく合います。味の濃いおかずが、ご飯と合うという感覚に近いです。うーん、このスープの煮汁感……。ひょっとして、「スープカレー」は、おでんや煮込み料理に近い料理なのではないでしょうか? ■総評:スープカレーは煮物なのかもしれない味★★★★☆辛さ★★★☆☆水分量★★★★★結局、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」という疑問は解決できませんでした。さらに言えば、「筆者の2日目のカレーは、ただの水っぽいカレーなのでは!? 」と思うほど、今回いただいたスープカレーは水分量が多かったです。ただ、スープとしていただくには味が濃すぎます。煮物なのではないかと思うほど……。でも、美味しかったから何でもいいや。カレー味が恋しいけれど、こってりどろどろのカレールーを食べる気分ではない……という方はぜひ、こちらのスープカレーを食べてみてはいかがでしょうか?【筆者略歴】R
2018年11月19日今回いただいたのは、サンリオの人気キャラクター『ポムポムプリン』がなんとも可愛いパッケージの『アルバ熟成カレー』。筆者は辛いもの好きなので、甘口カレーはほとんど食べないのですが、今回はこのパッケージの可愛さに悩殺されてチョイス。(ちょろっ)■かわいいポムポムプリンが目印!筆者は小学生のころからポムポムプリンが大好きで、筆箱も歯ブラシを入れる巾着も、お道具袋もポムポムプリンで揃えていたほど。今でもグッズを見ると、胸がざわざわして手にとらずにはいられません。そしてUFOキャッチャーが得意なので、ゲームセンターでも見かけたらひょいっととってしまいます。おかげで部屋中黄色いもふもふで埋め尽くされつつあり、先日遂に何体か実家に送りつけました。ダンボール箱にぎゅうぎゅうに詰め込んで(にっこり)。サンリオの公式サイトによると、こげ茶色のベレー帽がトレードマークの、ゴールデンレトリバーの男のコ。のんびり屋で、好きな言葉は「おでかけ」、嫌いな言葉は「おるすばん」。くつ集めが趣味。とのこと。ゴールデンレトリバーだったんですね。(知らなかったんかい)■金沢カレー独特の濃厚なルーがポイント!早速、ポムポムプリンが2体いる筆者の自宅にお持ち帰り。パウチを温めている間、先輩ポムポムプリンたちからの尋問を受けている(多分)新入り君。食べてみたところ、想像どおり甘口の優しい味わいのルーでした。金沢カレーとのことで、とろっとしていてコクのある濃厚なルーは食べ応え抜群。お肉などの具材もごろごろ大きめで、とても美味しいです!このアルバカレーというのは、石川県小松市発の洋食店『カレーの市民 アルバ』のメニューを再現したもの。石川県・東京を中心に数店舗チェーン展開しているようです。金沢鳴和店には、あの元メジャーリーガー・松井秀喜選手が星稜高校時代に足繁く通ったという逸話もあるそう。お味も本格的なわけです。ごちそうさまでした!■総評味★★★★☆辛さ☆☆☆☆☆可愛さ★★★★★ちなみに、箱が可愛いので捨てずに飾ってあります。(笑)小さいお子さまから大人まで、みんなが楽しめる甘口カレー。ぜひお試しあれ☆【参考】※ サンリオ公式サイト-ポムポムプリン※ カレーの市民 アルバ【筆者略歴】暇な港区OL♥
2018年11月18日今回ご紹介するレトルトカレーはこちら!どん!ごちそうレトルトブランド・『にしきや』の『レモンペッパーチキンカレー』です!見てください!このインスタ映え間違いなしな可愛いパッケージ。 ■レモン×ペッパー!ハーモニーが癖になる!チキンカレー、よくあります!ペッパー味のチキン、よくあります!でもレモン×ペッパーの組み合わせって、あんまり聞かなくないですか?……と思い、「レモンペッパー」を検索したところ、2018年10月13日現在でクックパッド上には368件のレシピが!(2018年11月16日時点の情報です)また今年の6月には『Lawson(ローソン)』の人気商品『からあげくん』でも、期間限定で瀬戸内レモンペッパー味が発売されていた様子。どうやら筆者の知らないところでブームだった様子。しっかり市民権を得ていたようです。「にしきや」は、このブームをしっかり捉えてこの商品を生み出したんですね。さてさて、そんな流行のレモンペッパー味をカレーに落とし込んだら、どんな味になるのか?早速確かめてみたいと思います! ■存在感バッチリのチキン!しっかりとしたスパイス!ご覧のとおり、オレンジ色に近い赤みがかった色味のルーです。「レモンだし黄色いのでは?」なんて思ってましたが、ぜんぜんそんなことはありませんでした。まあ、あくまで「レモンペッパー」ですもんね!レモン主体ではなく、ペッパー主体ですもんね!パッケージの色とルーの色がマッチしていて、まさに「インスタ映え」といったビジュアル!味★★★★★文句なく美味しい!!これがレモンペッパーか!!!なんとおしゃれな味でしょう。絶妙な柑橘系の酸味が、食欲をそそります。チキンにもバッチリあいますよ! 辛さ★★★☆☆ちょっと辛めです。でもそれがいい。レモンの酸味と辛みが混ざり合うことで、味に奥深さが出ています。 おしゃれ度★★★★☆パッケージもおしゃれですし、お味も、最近流行のおしゃれカフェで提供されるような本格的な味わいです!これは本当におすすめできるカレーです!にしきやさんからは、別パターンのレモン風味カレーも出ているようです。こちらもぜひ食べてみてくださいね!【にしきやのカレー、集めました】※ チーズ好きも唸る♡「パルメザンチーズ」のクリーミーなポークカレー※ 無印にまだない味を楽しもう!「にしきや」の秋の味覚を味わえるカレーとは※ 「にしきや」の手にかかればこのとおり!日本人が大好きな″ゆず”とキーマカレーの相性は?※ 無印良品クオリティを自宅で!「にしきや」がおくる風味抜群なトマトビーフカレーを実食!【筆者略歴】ビビり
2018年11月17日今や日本の国民食とも言われるほどの人気を誇る“カレー”。そのカレーと肩を並べる人気の洋食といえば……“オムライス”ではないでしょうか?そんな洋食の二大巨頭がコラボした料理こそ、じわじわ存在感を増しつつある「オムカレー」です。オムライスはデミグラスソース一択の筆者ですが、オムカレー、流行っていますよね。そもそも音の響きが美味しそうです。 ■オムライスの「オム」ってなに?それにしても、そもそも「オム」ってなに?フランス語で「卵」っていう意味?大学在学中は第二外国語でフランス語を専攻していた筆者ですが、英語にしか興味がなかったのでこのレベルです(笑)。と、いうことで調べてみました。はい。卵は「オム」ではなく「ウフ」でした。ではオムは……?オムライスは、調理済みの米飯を鶏卵でオムレツのように包んだ日本の洋食。英語のomelet(あるいはフランス語のomelette)とriceを組み合わせた和製外来語である。引用:Wikipedia-オムライスつまり「オム」は「オムレツ(オムレット)」が名前の由来なんですね。 ■知ってた?オムライス誕生秘話では、そもそもオムライスはいつどこでどう誕生したのでしょうか?調べてみました。「オムライス発祥の店」を自称する店はいくつかあるが、東京銀座の「煉瓦亭」もしくは大阪心斎橋の「北極星」が有名である。~中略~「北極星のオムライス」は、マッシュルームと玉ねぎを入れたケチャップライスを薄焼き卵で包んだ現在一般的となっているスタイルである。1925年(大正14年)に、いつも白飯とオムレツを頼んでいた胃の弱い常連客のために「同じものばかりでは可哀そうだから」という店主の思いから生まれたとされる。また1926年(大正15年)に出版された『手軽においしく誰にも出来る支那料理と西洋料理』にもトマトソースで調味した炒飯を薄焼き卵で包むレシピが「オムライス(卵と肉の飯)」として紹介されており、大正時代の末期には現在と変わらない様式のオムライスが出現していたことがわかる。出典:Wikipedia-オムライスとありました。というわけで、今回はオムライス発祥の店と呼ばれる大阪の洋食店『北極星』さんの、『北極星ビーフカレー』をいただいてみたいと思います!!裏面には「オムライス誕生秘話」なるものが。「オムライス発祥のお店ならば、卵と相性のいい美味しいカレールーに違いない!」ということで、オムカレーに挑戦したい筆者。ですが、仕事から帰ってきた筆者、「クタクタに疲れているし、オムライスを作るのはめんどくさーい!」「でも、せっかくだからオムカレー感は欲しい……!」と葛藤し。な・の・で!お皿にご飯を盛って、薄焼き卵を軽く乗せて簡単にオムってみました。これを……ごはんにオン☆はい!できあがり! ■いざ、実食!およよ……?思った以上にルーの量が多かったからなのか、はたまた器の深さが足りなかったからなのか、「オムカレー」よりも「オムライス(もどき)in the カレースープ」といった見た目になってしまいましたが、そこはご愛嬌☆わー!美味しそうじゃないかー!!!!!しっかり焼いた薄焼き卵と合いそうな、濃厚でコクのありそうなカレーです。うーん!美味しい!想像以上に濃厚です。卵がなかったらちょっとしつこく感じそうなほど、めちゃくちゃ濃厚でした。……。濃厚すぎて、ちょっと口の中がしつこくなってしまったので、サイドメニューで野菜を合わせてみました。最後まで美味しくいただきました! ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆濃厚マイルドさ★★★★☆オムってみたくなる度★★★★★本当に濃厚なお味なので、卵だけでなく、トーストやナン、タコライスやサモサなど、様々なアレンジレシピでチャレンジしてみたいなと思いました。ごちそうさまでした☆ 【参考】※ 北極星※ Wikipedia-オムライス【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年11月15日みなさんは、『炭火焼肉たむら』という大阪の焼肉店をご存じでしょうか?そう、かの有名な“たむけん”こと、たむらけんじさんがが経営する焼肉店です。この「炭火焼肉たむら」を一躍有名にしたのは、飲食店ではあるまじき事件。しかし、その後はイメージを払拭すべく、氏も奮闘したようで、当時失った信頼はすっかり取り戻しているようです。と、ここまでは世間一般のイメージですが、やはり筆者としては「このカレー大丈夫か?」と思わざるをえません。しかし、焼肉店のレトルトカレーと聞くと、やはり肉に気合を入れていることは容易に想像がつきます。思わずテンションが上がってしまったのは言うまでもありません。 ■感動その1調理が楽すぎるレトルトカレーといえば、パウチを湯せんしてするか、ルーをお皿によそって電子レンジで温めてから食べるのが主流でしょう。しかしこのカレーは、上の写真のように箱の中央部分をピッと開ければ、そのまま電子レンジで温められるという優れもの。これが想像以上に嬉しいと気づいたのは、カレーを注ぐ瞬間。温めた白米にカレーを注ぐとき、パウチを素手で持ち上げても問題ないですし、ノンストレスでアツアツのルーをお皿にオンできます。なんとホスピタリティに満ちたカレーなんだろう……。 ■感動その2お肉のファーストインパクトがヤバいルーを注ぐとまずわかるのが、そう、お肉の量。一口でほおばれるものの、食べごたえもある絶妙な大きさにカットされたお肉が、遠慮なくゴロゴロ入っているのです。氏よ、あなたの本気が伝わってくる……。実は氏は、なんと2011年から2016年までカレー店を営んでいたそうです。焼き肉店にばかり目がいってしまい、自称グルメ男子を語る筆者としては一本取られた気分。うーむ、レトルトもおいしいのですが、そちらもぜひ食してみたかったです。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆オリジナリティ★★☆☆☆何はともあれ美味!個人的にはこれまで食べてきたレトルトカレーで過去最高に満足かつ満腹です。かなりおすすめですよ!【筆者略歴】ミッツ
2018年11月14日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?筆者はグリーンカレーが大好きです。今回食レポするご当地レトルトカレーは『伊万里グリーンカレー』。早く食べたい気持ちでいっぱいです。ですがその前に、「触れてくれ!」と言わんばかりにパッケージに大きく記載されている「グランプリ」についてサラッと触れましょう。どうやら『NHKきょうの料理クッキングコンテスト 地元盛り上げ部門』でグランプリ、『2015日本農業新聞一村逸品大賞』で大賞をそれぞれ受賞しているそう。実力派カレーと見えます。どれほどすごい賞なのかはさておいて、早速『伊万里グリーンカレー』についてお伝えします! ■伊万里焼ってなに?伊万里焼(いまりやき)は、佐賀県有田町を中心とする肥前国(現在の佐賀県および長崎県あたり)で生産された磁器の総称です。製品の主な積み出し港が伊万里であったことから、消費地では「伊万里焼」と呼ばれるようになったそう。出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼なるほど、この紫色のパッケージの奇抜なデザインは、この伊万里焼からきていたのですね。そのほかにも、このパッケージには「佐賀県伊万里市」のいくつもの特徴が盛り込まれているようです。 ■「もったいない大賞」とはさらに調べてみると、農林水産省主催の『食品産業 もったいない大賞』という名誉ある賞を受賞していることも判明!「伊万里グリーンカレー」は、第2回にて審査委員会委員長賞を受賞したんだとか。三冠達成ですね!パッケージ裏には「ねぎ宣伝隊」というかわいいキャラクターもいます。地元の小学3年生が制作したようです。裏面には“伊万里グリーンカレーの誕生秘話”の四コマ漫画も描かれていて、パッケージを眺めているだけでも楽しめます。 ■実食&感想それではお待ちかね、「伊万里グリーンカレー」を実食してみましょう!!!パッケージから紫色のカレーを想像して震えていましたが、グリーンカレーということで緑色ですね。安心しました。ですがなんというか……不穏な雰囲気を漂わすカレーです。筆者はパッケージを見て一瞬、「ブルーベリー入りのグリーンカレー!? 」なんて思ってしまったほど。紫と緑のコントラストが毒々しいですね。ともかく一口食べてみましょう。いざ!いただきます。よく言えば……クセのないサラッとした食べやすいカレーです。お野菜もいろいろ入っています。ですがグリーンカレー好きの人にとっては、ちょっと違うイメージかもしれません。いわゆるエスニック系グリーンカレーのような独特の風味は薄いです。ねぎのキャラクターをプッシュしているわりに、実際ねぎはパッケージほどの存在感はありませんでした。逆にねぎが苦手な人には、食べやすいカレーかもしれません。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ねぎのお味★☆☆☆☆佐賀県伊万里市について味わえた感★★★★★東京在住の筆者にとって、グリーンカレーのイメージは、近所にあるインドカレー屋さんで食べる“サグカレー(ほうれん草カレー)”やタイ料理屋さんのグリーンカレー。今回いただいたカレーは、イメージしていたグリーンカレーとはちょっと違いましたが、このカレーを通じて、故郷福岡県のお隣・佐賀県は伊万里市を味わえました。時にこのような新たな出会いに郷愁を味わうというのも、また良いものですね。佐賀県が“もったいない”精神が生んだ新感覚グリーンカレー、ぜひお試しあれ! 【画像】※ フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼 【参考】※ フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼※ 農林水産省 「食品産業もったいない大賞」について※ NHK きょうの料理 ※ 伊万里グリーンカレーが「NHKきょうの料理」で放映されます※ JA伊万里公式サイトリリース 【筆者略歴】目黒区にお住いの独身男性さん
2018年11月13日今回、筆者が食レポするレトルトカレーは『北海道 道産牛の牛すじカレー』!筆者は旅行好き(旅行といっても目的は観光ではなく、食べる方!)で2か月に1度は旅行しているのですが、北海道はまだ訪れていません。 「道産牛」と聞いて、そういえば旅先でご当地牛たくさん食べてきたな~と思ったので今回は、今まで旅先で食べたご当地牛の思い出と一緒に今回のカレーをレポートしたいと思います。まずはこちら! ■熊本県「あか牛」のローストビーフ丼熊本の黒川温泉に行く途中に遠回りをしてわざわざ寄ったあか牛のローストビーフ丼!「これを食べるためだけにもう一度熊本へ行きたい」と思うほどの絶品でした。筆者が死ぬ前に食べたい食べ物ランキングでも、確実に10位以内に入ります。あか牛は赤身のしっかりしたお肉。このままワサビとともに食べるだけでも十分おいしいんですが、この写真下の白みそ(?)がポイント!これを少しお肉に乗せて食べると……世界が変わります(真顔)。甘くてまろやかで濃厚で……こんなにおいしいローストビーフは食べたことがない!これを食べに熊本に行く価値アリです。そしてお次は……■滋賀県「近江牛」の握りこれは、滋賀県のとある旅館で食べた近江牛のフルコースの中の一品。やっぱりおいしいお肉は、シンプルにいただくのが一番。味つけはほんの少しの塩のみ。まさに肉の旨みしか感じられませんでした……!!近江牛は脂がけっこう乗っているので、しゃぶしゃぶやステーキにすると脂感が増すのですが、このようにレア状態で食べると、しつこくなくてさっぱり!新たな発見でした。続きまして…… ■岐阜県「飛騨牛」の朴葉味噌焼き朴葉味噌(ほおばみそ)焼きというのは、岐阜県飛騨の郷土料理で枯れた朴葉(ほおば)に味噌を乗せ、焼いて食べる料理のこと。それを飛騨牛焼きでいただいたのですが、これもまた絶品!飛騨牛はけっこう身がしっかりしているのですが筋っぽくもなく、旨みが凝縮されていて美味。味噌との相性がバツグンな上に、少し焦がすことで発生する芳ばしい香りがたまりません。東海エリアに行った際は、ぜひ飛騨まで寄って食べてほしい! ……というわけで、長々と旅先のご当地牛を振り返ってきましたが、やっと本題!こちらが今回の ■北海道「北海道 道産牛の牛すじカレー」すごくおいしそうなパッケージでワクワクします。早速食べてみましょう!\ジャーン!/ルーは、ドロドロ系でしっかり煮込まれていそう!具はルーに溶け込んでしまっていますが、ごろっと入った牛すじは確認できます! では、一口。おー!甘みがすごい!ルーに玉ねぎの味がしっかり溶け込んでいますね。辛さはなく、コクがしっかりしています。例えると洋食屋のカレーっぽい感じ。バターライスのオムライスにかけて食べたら絶対おいしいはず! 牛すじもとても柔らかくて、食べやすさは◎。苦手な人でも食べられると思います。北海道感はあまり感じられませんが、レトルトカレーにしてはかなりクオリティが高い!じゃがいもとかニンジンをカスタマイズして、北海道感を出してもいいかもしれませんね。それでは、総評です。 ■総評味★★★★★辛さ★☆☆☆☆ご当地感★☆☆☆☆他のご当地牛に勝るとも劣らない「北海道 道産牛の牛すじカレー」。そのまま食べるもよし!アレンジするもよし!ぜひ食べてみてください!【筆者略歴】sugar
2018年11月12日カレーション企画に参加してから数カ月がたち、少しはレトルトカレーに詳しくなった筆者です。今回レビューを担当するカレーは『北海道 道産豚の角煮カレー』!カレーに角煮がインされているなんて……筆者は脂身の多いお肉が大好きなので、これは期待大です! ■謎多き「北の料理人」斉藤正美氏とは…パッケージはこんな感じ。北の料理人「斉藤正美」さんが監修されているとのこと。この方について知りたいと思い、インターネット検索をかけたのですが、大した情報はヒットせず……。地元で有名な料理人の方なのでしょうか? ■これはポークカレーだった。ともあれ、せっかくなので食べてみましょう。角煮と聞いて、かなりワクワクしていた筆者ですが、正直な感想は「思ってたんと違う」。なんというか、角煮といえば“醤油やみりん、お砂糖の味が染み込んだほろほろのお肉とトロトロの脂身を楽しむ料理”というイメージなんです。なので、カレーになっても少しはそういうお味や、トロトロの口どけが残っているのかな、と期待していました。ですが、実際に食べてみると結構しっかりしたお肉の繊維。これは大人向けの固さではないでしょうか。角煮というより、カレー味の豚肉ですね。……普通のポークカレーやん!脂身のぷるぷるが全くなかったので、煮込まれすぎて溶けてしまったのかな、と諦めモードだったのですが、1つだけ脂身が健在な角煮を発見!じっくり噛みしめて食べました。 気になるルーの辛さですが、中辛と書いているわりに甘め。スパイスがピリッと効いているわけでもないです。甘口くらいの想定で食べるのが良いと思います。そしてもう一つの発見は、豚肉以外の具がないこと。お肉は4~5個と多めなので、お肉重視!という方には良いかもしれませんが、玉ねぎやじゃがいもなど、お野菜にも期待している方には物足りないかも。総じて、食べごたえを求めるのは厳しいでしょう。 ■総評:数多のレトルトカレーを食べてつかんだ法則味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆バランス★☆☆☆☆総評はご覧のとおり。うーん、普通のポークカレーでした(笑)。少し期待値が高すぎたのかもしれません。あまり関係ないのですが、今までいくつかのご当地レトルトカレーを食べてきて掴んだ法則があります。ずばり「ご当地レトルトカレーの中辛=市販の甘口」説!よかったら皆さんも検証してみてください。【筆者略歴】しゃんぷ
2018年11月11日画像:カレーストリートカレーが好きな人はラーメンも好き……そんなイメージをもっている筆者。もともとどっちも好きだ!という人もいるかと思いますが、どちらの方にとってもうれしいカレーがあります。今回ご紹介する『黒門屋らーめん とんこつカレー』は、まさにそんな皆さんにおすすめのカレー。驚きの見た目とクセになる味に、リピート間違いなしですよ。 ■大阪の有名店「黒門屋らーめん」が考案!画像:カレーストリートこちらが「とんこつカレー」のパッケージ。いかにもラーメン屋さんっぽいフォントが気になります。ちらっと写真が写っていますが、カレールーが白色……味が心配ですが、大丈夫なのでしょうか。画像:カレーストリートパッケージ裏面には、年季の入った白黒写真が写っていますが……画像:カレーストリートそう、とんこつカレーを作っているのは、大阪を中心に人気のある『黒門屋ラーメン』。看板メニューの醤油とんこつラーメンをはじめ、定番のとんこつラーメン、変わり種の塩とんこつラーメンなど、様々なとんこつラーメンがいただけます。最初は不安だった筆者も、黒門屋ラーメンの歴史を知ってちょっと希望が湧いてきました! ■とんこつラーメンのスープのようなルー画像:カレーストリートそれでは調理していきます。調理といっても温めるだけですが、とんこつカレーはお鍋で温めるか電子レンジで温めるかの二択。今回はお鍋で温めますが、電子レンジの場合は中身を容器に移し、ラップを掛けてから温めてくださいね。画像:カレーストリート温め終わって中を覗いてみると……白いカレールーが。本当に白くて驚きです。見た目はとんこつラーメンのスープですね。ただカレーのスパイシーな香りがするので、これはやっぱりカレーなのかも。 ■…甘い!? とんこつカレー画像:カレーストリートご飯を盛った器に移して……完成!真っ白、とまでは行きませんが、カレーと思うと十分驚きの白さです。画像:カレーストリートスプーンですくってみると、カレーのスパイスなのか、はたまたラーメンに使う調味料なのか、小さいつぶつぶが。食べてると……あ、甘いぞ!?なんとなくとんこつラーメンのような味もするのですが、これはまるで“ホワイトシチュー”。ただ、ホワイトシチューほどの甘さはなく、甘さの中にピリッとしたカレーのスパイスを感じます。画像:カレーストリートそして、カレーの楽しみの一つである具材・お肉ですが、こちらのカレーはお肉がチャーシューなんです!さすがラーメン屋さんのカレー。食べてみると、もともと柔らかいチャーシューをカレールーに浸けているので、ほろほろと崩れていきます。お味はそれなりですが、この触感も“ラーメン屋さんのカレー”ということを表現している気がしました。 ■甘くて食べやすいとんこつカレー!総評は…?味★★★☆☆甘さ★★★★★ラーメンっぽさ★★★★☆やっぱり食べたときの印象は「甘い!」でした。カレーというジャンルで比べたら、どんな甘口カレーより甘いのではないでしょうか。たた、とんこつラーメンも決して辛くはないので、その観点からすれば間違っていないのかもしれません。ホワイトシチューのようで食べやすいので、辛いものが苦手な方や女性、こどもにもおすすめですよ!画像:カレーストリートカレー×とんこつのコラボ……最初は不安でしたが、食べてみると意外にもすんなりと受け入れることができました。まさに“いいとこどり”の『とんこつカレー』、ぜひ食べてみてくださいね!【画像】※ カレーストリート【筆者略歴】カレーストリート
2018年11月10日今回いただくのは、『赤城牛ビーフカレー』。シンプルで上品な質感のパッケージには、びっしりとメッセージが。赤城山麓の澄み切った空気と利根川始流の清らかな水のもとで健やかに育った味の逸品・赤城牛。カレーやシチューなどの煮込み料理に最適とされる牛肉を選りすぐり、じっくり煮込んで仕上げました。口の中でほろりととけて、ジュワッと広がる赤城牛特有の旨味と、こだわりのルーが醸し出す濃厚な味わい。レトルトカレーの常識をくつがえす自慢の味をどうぞご賞味ください。と銘打っており、どん!と赤字で書かれた文字の通り、“赤城牛推し”なことは明らか。様々なビーフカレーを食してきましたが、赤城牛のカレーを食すのは初めてな筆者。果たして気になるお味はいかに……?レトルトカレーの常識はくつがえるのか、早速食してみます! ■じっくりことこと煮込んだビーフが◎!調理方法は熱湯で7~8分沸騰と、通常のレトルトカレーより加熱時間が長い印象。「赤城牛60%」と記載されており、その本気が伺えます。そして、パッケージを開けると、中のパウチもゴールド×ボルドーの配色と、リッチなデザインになっており、期待を高めてくれます。じっくり温めること8分。パウチを開けた途端に、いい匂いが漂います。これは期待大!お皿に開けてみると……早速お肉を発見。サイズは小さいながらも、お肉はごろごろと入っているので、“ビーフカレー”としての満足感は高いです。口に運んでみると、ほろりととけてしまうほど柔らかい口どけ。まさにパッケージに記載の通りです。噛むほどにお肉そのものの甘みを感じられるのも、赤城牛の特徴だと感じました。ルー自体も、味は濃いめですがしつこすぎず、わずかにピリリと口に残る辛さも筆者好みで、大変美味しくいただきました。レトルトカレーとは思えないクオリティに、リピートしたい!と思わせてくれる逸品です! ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆コスパ★★★★☆レトルトカレーということで、お家でお手軽に赤城牛の美味しさを堪能できるので、皆さんもぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。【筆者略歴】Ms.39
2018年11月09日大分県と言えば、皆さんは何を想像しますか?「別府の地獄めぐり」や「湯布院」などの温泉といったところでしょうか?実は、大分県は全国屈指の“大葉”の生産地なんだそうです!ご存知でしたか?筆者は、このカレーに出会うまでまったく知りませんでした。 ■どこを切り取っても「和」なカレーということで今回紹介するのは、こちらの『OBA×UME 大分大葉と梅の和風カレー JAPONE CURRY』。昆布とかつお節の出汁に、大分県産の大葉と梅をかけ合わせたこのカレー。パッケージもえんじ色を基調としたシックなデザインで、どこをどう切り取っても「和」な雰囲気が漂ってきます。そしてこのカレー、大分県の有名レストラン『木蔭のリストランテ Adagio(アダージョ)』が出している「大葉×○○カレー」シリーズの第3弾のようです。「木蔭のリストランテ Adagio(アダージョ)」は、大分県大分市の高城にある隠れ家系イタリアンレストラン。大分産の食材にこだわっており、カレーだけでなくオリジナルメニューも多数あるそうです。少し話が逸れますが、“イタリアンレストラン発の和風レトルト食品”ってかなり意外性あるな、と思うのは筆者だけでしょうか?同シリーズの他のカレーは、第1弾の『大分大葉と赤採りトマトのカレー』、第2弾は『大分大葉のグリーンカレー』。どれも今回ご紹介する「大分大葉と梅の和風カレー」に匹敵するくらい美味しそうです(笑)! ■「大葉×梅」を実際に食べてみると...!?レトルトのパッケージを開けた瞬間、梅のツンとした酸っぱい香りが漂ってきました。開けただけでこの香りがするということは、間違いなく梅の味が期待できそうですね!ルーはどちらかといえばサラサラとしていて、少しピンクがかっているようにも見えます。カレーにしては少し珍しい色味ですが、きっと梅の色味が出ているのではないでしょうか。そして、この写真から分かるとおり、具は“大葉”と“梅”のみ!!梅はほとんど刻まれておらず、一粒分の梅を半分にしたくらいのサイズ感でごろっと入っています。大葉もザクザクと刻まれていて、たっぷり入っていることが一目で分かりますね。大葉と梅へのこだわりがひしひしと伝わってきますね。 それでは、一口食べてみます。うん。「大葉×梅」というより……「トマト×ジンジャー」ですね。(笑)原材料に含まれているトマトのさっぱりとした酸味と、ジンジャーの喉にカッとくるような辛味が強めです。ですが後からじわじわと、梅の酸味と大葉の香りが追いかけてきます。 ■総評:味★★★☆☆辛さ★★★☆☆梅×大葉 ★★☆☆☆トマト★★★★☆ジンジャー★★★★☆予想外な味に正直びっくりしましたが、さっぱりした食感で、カレーを食べた後の重苦しさを感じないところが良かったです。梅雨時や、9月ごろの雨季に、このさっぱり加減はもってこいですね!ぜひお試しあれ! 【筆者略歴】Eiko Yamamoto
2018年11月08日黒毛和牛のなかでも、トップクラスの位置づけである“神戸ビーフ®”。(以下、“神戸牛”と表記)『Currytion(カレーション)』でも、銀座の名店が監修したカレーや、TVで紹介されたものなど、神戸牛をウリにしたレトルトカレーをいくつかご紹介してきました。そして今回、筆者が食レポを担当することになったのは、ビーフをふんだんに使った『神戸カレー』。「おっ!神戸牛を使ったカレーか。やった!」と胸が高鳴りました。が…… ■「神戸×ビーフ」でも、「神戸ビーフ」ではないパッケージ裏面をよく見てみると「神戸ビーフのルーツ 但馬牛たっぷり」と書かれているではありませんか。「神戸牛ではないんかい!」と思わず落胆してしまいました。神戸要素はどこにあるんでしょう。 ■実は「神戸」と関係があった?ところで、皆さんは神戸牛と但馬牛の関係をご存知でしょうか。実は、もとをたどるとこの2種は同じ系統。そもそも上等な和牛である但馬牛のなかから、“選びに選び抜かれたエリート中のエリート”、それが神戸牛なのです。ちなみに神戸牛を名乗ることができる但馬牛の条件は、以下のとおりです。(1)未経産牛 or 去勢牛(2)歩留・肉質等級が「A」「B」4等級以上(3)肉質等級が脂肪交雑のBMS値No.6以上(4)枝肉重量は雌が230kg以上470kg以下、去勢雄は260kg以上から470kg以下条件を列記してみましたが、非常に厳しいということは素人でもなんとなくわかります。 ■とはいえ但馬牛だって、エリートなんです。それでも但馬牛だって、優れた伝統と決闘をもつ立派なエリート牛。その起源は古く、平安時代に編纂された『続日本紀』ですでに、「耕運、輓用、食用に適す」と紹介されています。伝統を守り、他府県牛との交配を避けながら改良を重ねたのが但馬牛です。松坂牛や近江牛など、あらゆるブランド和牛は但馬牛の血を引いているそう。まさにブランド和牛のルーツともいえる和牛なんですよ。 ■但馬牛入り「神戸カレー」の実力は?というわけで、気を取り直して、その但馬牛が使用された「神戸カレー」のレビューをしていきたいと思います!盛りつけてみました。見た目はいたって普通のカレーです。具材をさぐってみると、適度なサイズの但馬牛をいくつか発見しました。やはり、お肉の大きいレトルトカレーは少し得した気分になりますね!早速食べてみると、和牛らしい旨みはそのままに、しっかりとした歯ごたえもあって美味しいです。中辛と表示してあるとおり、ルーは甘すぎず辛すぎず、ちょうどよい辛さです。完食までスプーンが止まりませんでした! ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆神戸っぽさ★☆☆☆☆もし「神戸“牛”カレー」として差し出されても気づかなかったんじゃないかと思うくらい、但馬牛のカレーは美味しかったです。神戸牛カレー界隈は激戦区。そのなかでも、食べ応えと高級感のバランスがよい「神戸カレー」には、ぜひ頑張っていただきたいものです。【参考】※ 神戸肉®神戸ビーフ®の定義※ 「神戸牛と但馬牛の違いって?」-神戸牛.jp※ 但馬牛-Wikipedia【筆者略歴】たっしゃん
2018年11月07日「『甘くて辛い』ってどういうこと!?」「まあ、いっぺん食べてみて!!」という、コックさん同志の会話が描かれたイラストから始まる『堂島カレー』の公式サイト。実は筆者、堂島カレーを完食したあとに公式サイトを発見したのですが、「甘くて辛い」の文言を見て、とても納得してしまいました。 ■「甘くて辛い」その秘密は?今回いただいたのは、『堂島カレー ビーフオリジナル』。お値段は788円(税込)。(Amazonにて、2018年11月現在の販売価格)スーパーで200~300円ほどで販売されている市販のレトルトカレーと比べると、少しお高めでしょうか。裏面の原材料を見てみると、玉ねぎ、牛肉の順番に多く入っているようです。玉ねぎが多いのは、ルーにも使われているからでしょうか?内容量は250gと、満足できそうな量です。公式サイトには、丹精込めて作り上げた、昔ながらの洋食屋のカレーです。何種類もの厳選したスパイスとフルーツをふんだんに使い、コクと旨みを風味豊かに引き出しています。最初「甘く」、そして後から「辛さ」を感じるカレーです。とあります。スパイスが辛さの、フルーツが甘さの秘密なのでしょうか。とにかく、百聞は“一食”にしかず。実際に食べてみましょう! ■「堂島カレー」を実食して、わかったことまず一口めを口に運ぶと、程よい辛さで美味しい!全くレトルトっぽさを感じません。二口めは、主役の牛肉を食べてみました。ご覧のとおり、お肉は大きめ。欧風カレーらしい上品なお味のルーが染み込んだお肉は、食べごたえ抜群です!(画質が粗くてすみません)しばらく食べ続けていて、ふと気づきました。程よい辛さのあとに、ソースの甘味が来るんです。これが、レトルトっぽさがない“奥の深いカレー”になっている理由なんだな、と妙に納得。お店でいただくカレーのような本格的な味わいで、充実のオフィスランチでした! ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆本格度★★★★★スパイスにこだわった本格的な欧風カレー『堂島カレー』シリーズ、これはおすすめですよ。皆さんもぜひ、食べてみてはいかがでしょうか?p.s. 筆者は今月、関西方面に行く予定があるので、本場の堂島カレーを食べてこようと思います。【参考】※ 堂島カレー 公式サイト【「堂島カレー」シリーズにはこんなお味のものも】※ 洒落た大阪土産はいかが?“レトロな街”のイメージそのまま「堂島カレー ビーフマイルド」【筆者略歴】つっくん
2018年11月06日突然ですが、皆さん。『銀河鉄道999(ぎんがてつどうスリーナイン)』というアニメ作品をご存知でしょうか。『宇宙戦艦ヤマト』などを世に生み出した希代のアニメーター、松本零士(まつもとれいじ)先生の名作です。今回はその「銀河鉄道999」と、松本先生のゆかりの地・北九州の最北端「門司港(もじこう)」の名物“焼きカレー”がコラボした、とっておきのレトルトカレーをご紹介します! ■「銀河鉄道999」の焼きカレーが出た!ということで、今回ご紹介するカレーはこちら!『銀河鉄道999 門司港発祥焼きカレー』!!!!早速パッケージを見てみると、作中に出てくる謎多き美女キャラクター・メーテルと、北九州名物の焼きカレーが大きく描かれております。そばには、作中の名言も記載されていました。「時間は夢を裏切らない 夢もまた時間を裏切ってはならない…」深い……!この言葉の本当の意味を知る日はいつになるのか……。こちらはパッケージの裏面。ここにもメーテルがいました。おいしい焼きカレーが出来上がるまでをその美しい瞳で見守っているかのようです……。それでは期待に応えるべく、作っていきましょう! ■大きめのビーフに期待大!ご飯の上にルーをかけてみた図がこちら。内容量1.5人前分だけあって、なかなかボリューミーです。そして、写真でもしっかり伝わる程の大きな牛肉がたくさん入っているではありませんか!シチューもカレーもビーフ派。ラーメンを頼めばチャーシーは大盛りにする筆者にとっては、食べる前から期待大です!!これがチーズとたまごをのせたカレーの姿!完成まであと一息!それでは最後のひと手間、オーブントースターへGO!!!!!!! ■銀河を超えた!? 香り引き立つ焼きカレー!――待つこと7分。焼きあがったカレーの姿がこちら!ん?????なんか焦げてない???実は、トースト中に撮り溜めしていたドラマを見ていた筆者は、温め時間を2分もオーバーしてしまったのです。もはや銀河というより、宇宙の始まりのような姿になってしまいました……。いや、まだ大丈夫!あの松本零士先生も仰っていたではありませんか。「時間は夢を裏切らない 夢もまた時間を裏切ってはならない…」気を取り直していざ、実食!!!(※食レポはパッケージの写真を想像してください(笑))はっきり言っておいしい!!!!!!焦げて見た目はイマイチになってしまいましたが、それに反して味は深みのあるやや甘い仕上がりとなっていました。それもそのはず、柔らかくなったとろとろタマネギが、これでもかというほど入っています。そして牛肉がごろごろ入っているので、食べ応えも抜群です!なにより、焼いたことによって引き立つカレーとチーズの香ばしい香りが食欲をそそります。あっという間に1.5人前分完食してしまいました!筆者は思いました。やはり「時間は夢を裏切らない」のだなと。 ■総評:時間は夢を裏切らない味★★★★★辛さ★☆☆☆☆食べ応え★★★★★トースト時間は守ろう度★★★★★九州の最北端・門司港名物の焼きカレーが、自宅でも食べられる。1箱648円(税込)とやや割高ですが、しっかりとした食べ応えがありました。(2018年11月現在・公式サイトより)「銀河鉄道999 門司港発祥焼きカレー」を、ぜひ一度ご賞味あれ!!! 【参考】※ 丸ふじ 銀河鉄道 999門司港発祥焼きカレー【筆者略歴】内山
2018年11月05日関西で有名な『辻学園調理・製菓専門学校』。“辻調”の愛称で親しまれていますよね。(※ 以下、辻学園)今回は、その辻学園が熊本の震災復興のためにつくったレトルトカレー『熊本あか牛どーんとレンコンビーフカレー』を食レポします! ■まずはパッケージを観察パッケージに書いてある「どーんと」というワードに注目。果たしてあか牛が「どーんと」なのか、レンコンが「どーんと」なのか……どちらが「どーんと」入っているのでしょう。気になりますね。レンコンといえば、穴が開いていることから「先を見通せる」縁起物とされています。熊本地震の被災地が早く「先を見通せる」ようにとの願いがこめられているのかもしれません。パッケージ裏面に書かれている「辻学園」のコーナーを読むと、まず自己を磨き、人の心を大切に尊重する態度や感謝の気持ちを持つことで一層、技能や技術が輝きを増すとあります。なんだか、読んでいるこちらもシャキっとする言葉ですね。 ■実際に食べてみました!大好きなリラックマのお皿に盛りつけてみました。ルーの色は、少し濃いめ。質感はしっかりとしていて、ご飯の中に染み込まずに、乗っている感じです。ひと口めは甘いのですが、後からじわじわと辛さが追いかけてきます。食後まで辛さはしっかりと残ります。レトルトカレーで気になるポイントに、″具の食べ応え″がありますよね。こちらのカレーですが、食べ応えは十分でしたよ。特にレンコンの直径は4cmほど、厚みは1cmくらいはあります。くし形にカットされ、ひと口サイズで食べやすいです。シャキシャキ感も残っており、噛み応え抜群です。5切れも入っていて満足感も高めです。一方で、あか牛は煮込まれすぎたためか形があまり残っておらず、少しボリューム感に欠けます。筆者は2切れしか見つけられませんでした。つまり、このカレーは、あか牛よりも“レンコン”がメインなのだと確信しました!「どーんと」は、「レンコンがどーんと」ということだったのですね。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆どーんと★★★★★お肉の量は控えめでしたが、全体的にボリューム感も申し分なく、シャキシャキしたレンコンをよく噛んで食べたら、満腹になりました。ダイエット中でもお腹いっぱい食べたい!という方にもおすすめできるカレーですね!ぜひ一度、食べてみてくださいね!【筆者略歴】くま
2018年11月04日突然ですが、あなたは“たこカレー”を食べたことはありますか?たことカレーなんて変わったコラボレーションにも思えますが、世の中に『うなぎの肝カレー』や『ブルーベリーカレー』なんてものがあることを考えると、そんな突飛な組み合わせでもないでしょう。今回筆者は縁あって、『天草産たこ使用 たこカレー』というご当地レトルトカレーを食レポすることに。その名の通り、熊本県浅草の海で獲れた″たこ”が入ったレトルトカレーです。人生初のたこカレーに、少しワクワクしながら食べてみました! ■嘘だろ…というお味だった上記の写真のとおり、一見普通のカレーです。ごろごろとし“たこ”がいくつか見られます。それ以外に大きな具材はありません。たこはこれくらいの大きさ。さあ、実際に食べてみると……。うーーーーーーーん、……臭い……。焦げた味というかなんというか……ごめんなさい、ちょっと食べ進めるのが厳しいくらいです。とはいいつつも、母に「お残しはゆるしまへんで!」と言われて育てられた筆者、残すことにはどうにも罪悪感があり、食べきることに……。半泣きです。食べれば食べるほど体調の低下を感じます。独特のニオイにやられてしまって胸やけを起こし、途中からは本当に地獄のようなランチタイムでした。 ■臭みの原因は何だったのか…パッケージ裏面の原材料を確認しても、特に普通のレトルトカレーと変わらないので、ますます意味が分かりません。賞味期限も切れていなかったのに、なぜあれほどのニオイと味だったのか……。正直もう食べたくない……。 ■かなり強気な価格設定にまた驚きさて、この「たこカレー」はいくらだと思いますか?このカレ―ション企画でいくつものレトルトカレーを食べてきた筆者からすると、このカレーは450円くらいであってほしいところ。ですが実際は……高い!なんと税込み“1,374円”!!(※2018年11月2日現在、Amazon調べ)驚きです。これを踏まえて、評価をつけましょう。 ■総評カレーの味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆コスパ★☆☆☆☆もし、機会があれば食べてみてください……。【筆者略歴】よっちむ
2018年11月03日皆さんはご存知でしょうか。「アメリカやカナダといった北米圏で、鶏のイラストが入った服を着ていると、ゲラゲラ笑われる」ということを。 ■よみがえる、中学生時代の苦い思い出。あれは筆者が中学2年生のときです。父親の転勤でカナダに移住することになった筆者。転校初日、現地の学校に“鶏のシルエット”が大きくプリントされたTシャツを着て登校しました。するとどうでしょう。筆者が教室に入るやいなや、これからクラスメイトになる同級生が一斉に大爆笑。「チキン!チキンチキン!HAHAHA!」なぜ自分が笑われているか分からないまま、筆者はただただ赤面するばかりでした。あとから分かったことなのですが、現地では“チキン”という言葉やイメージには「臆病者」という意味合いが含まれているそう。あのときの筆者は、胸元にデカデカと「私は臆病者です」と書いて歩いているようなものだったのです。そりゃ笑われるわけだ。その日から筆者へのいじめは始まりました。ことあるごとに、「アジアンチキン!」と笑われる毎日……この話はまたいつか。 さて、どうしてチキンにまつわる暗い話を申し上げたかというと、それはこんなレトルトカレーを食レポすることになったからです。このカレーが私の過去の悲しみを呼び起こしたのです。なんたる所業! ■悲しみを呼び起こした、「あべどりチキンカレー」これが今回、筆者が食べることになった『あべどりチキンカレー』です。ロゴマークを含めると、筆者の宿敵・チキンが4羽も描かれていますね。的確に傷をえぐってきます。少し暗い気持ちになったので、今回はいつもより素敵なお皿とスプーンを用意して気分を上げました。ご覧ください。パウチを開けると、骨付きチキンがゴロゴロっと2本も出てきました!とても美味しそうです。(盛り付けが下手ですみません)ルーの内容量は245gで、一般的なレトルトカレーが200gであることを考えると、ボリュームがあるといえるでしょう。食いしん坊さんには嬉しいのではないでしょうか?写真からもわかるとおり、お野菜などの他の具は煮溶けてしまっているので、純粋に“チキンを楽しむカレー”としていただくのが良いと思います。 ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆ボリューム★★☆☆☆中辛でほどよい辛さで、食べやすいお味のルーでした。ただ骨付きチキンなので、お肉部分を食べようとすると手が汚れてしまいます。このあと大事な用事がある方や、ネイルアートなどをされている方は注意したほうがいいかもしれません。 ■終わりに馬鹿にしてきたあいつらに言ってやりたい。「筆者はチキンではないぞ!チキンを食べる立場にあるのだ!」と。【筆者略歴】高飛 車太郎
2018年11月02日今回は、レトルトカレー『ミシュランが認めたフレンチ 東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー』をご紹介!ぜひぜひこのカレーを食べて、気になる女性を食事デートに誘ってくださいませ。 ■1:店を決めるまずはこのカレーをつくっている、東京丸の内の一等地にあるフレンチレストラン『モナリザ』についてご紹介。いったいどんなレストランなのでしょうか。食べログで調べてみると、そのレートは“3.73“(2018年11月時点)。筆者の中では3.5あればよいというイメージなので、このレストランはかなりレートが高いですね。しかも、総合ランキングTOP5000に入っている名レストランであり、かなり評価の高いレストランのようです(※1)。レートが高いレストランって、食事の予算が一人30,000円など、庶民には到底手の及ばないような価格帯であることが多いのですが、本レストランはディナーで8,000円〜9,000円(※1)とリーズナブル。お料理の写真を見ると、フレンチらしくカラフルで創造的な盛り付け(※1)。目で見て楽しめて、味も折り紙つきなので、話題も弾む楽しい食事ができそうです。そして、場所がすごい!丸の内ビルディングの36Fで大きな窓から望む夜景がキレイなことでも有名です。ビル群の美しい夜景を見下ろしながら食事が楽しめますね。ずばり、デートで連れて行ってもらえたら女性が喜ぶし、話題に事欠かないお店でしょう。誰もが知っている“ザ・デートの定番レストラン”ではないところもポイントが高い。デートのお店はこちらで決まりですね。ちなみに、残念ですがこのレストランのメニュ―にカレーはないです。 ■2:デート中の話題をシミュレーション食べログを見て、いいお店なんだな〜と思うだけじゃまだまだ。このパッケージにもある通り、ミシュランにも認められているレストランなのです。ミシュランガイドとは、いまや誰もが知っている美味しいレストランを紹介しているミシュラン社出版のガイドブックで、下記のように評価されています(※2)3つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理2つ星 :遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理1つ星:そのカテゴリーで特においしい料理「モナリザ」は、そんなミシュランの一つ星を獲得している名店(そのカテゴリーで特においしい料理)です(※3)。東京の数あるフレンチ料理のなかでも、特に美味しいフレンチレストランということになります。デートの食事中にさらっと「このレストランってミシュランの1つ星らしい」なんて言われたら、女性は思わずテンション上がっちゃいますよね。余談ですが、ミシュラン社のキャラクターってご存知ですか?映画『ゴーストバスターズ』のゴーストや、ディズニーのケアロボットベイマックスを彷彿とさせるような風貌で、筆者は「ミシュランに合っていなくない!?」と思っていました。ですが、その由来を調べて納得。あのモコモコのキャラクターの体は、タイヤが積み重ねっているところをイメージしているとのこと(※4)。実はミシュラン社はタイヤ産業がメインです。ミシュランガイドはそんなタイヤの会社がドライバーにさらにドライブを楽しんでもらうために作ったガイドブックだったのです(※5)。こちらもデート中の小ネタによかったらどうぞ(笑)。 ■3:ミシュラン1つ星フレンチがおくるカレーって、どうよ?ここまでの流れからして、恋愛記事、はたまたグルメ記事と間違えられそうですが、これはあくまで“レトルトカレーの食レポ”。ということで、ミッションはしっかり果たしましょう。「東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー」は、スパイスとブイヨンの旨味がきいた濃厚なお味の、王道の欧風チキンカレーでした。原材料にバターが含まれているのも、濃厚さの要因かもしれません。“バターチキンカレー”といった感じでしょうか。チキンブイヨン・チキンエキス・チキンコンソメと、これでもかとチキンの旨みを閉じ込めたカレールーが絡んで、どの具も美味しくいただきました。気になる価格ですが、Amazonでは500円~1000円(税別)の間で販売されていました(2018年11月現在)。レトルトカレーにしては結構高めですが、この美味しさと作りこみ具合なら納得できるかも。 ■総評:このカレーをきっかけに、あの人をデートに誘おうコスパ :★☆☆☆☆味 :★★★★☆辛さ :★★★☆☆ ここでひとつ、筆者からご提案が。このカレーをきっかけに、気になるあの人や恋人をモナリザへ“デート”に誘ってみてはいかがでしょう?いい感じのレストランへデートに誘うのってハードルが高いですが、このレトルトカレーを食べたことをきっかけにすると、誘う方も誘われる方もスムーズに進められるはず!「こんなカレーを食べて美味しかったから、お店に行ってみたい。ちょっと付き合って。」とでも言って、誘ってしまえばいいのです。”夜景の綺麗なデート向けのレストラン”ということは、知らなかったことにして。誘ってしまえばこっちのもの。素敵なデートを楽しんでくださいませ!(筆者も誰かに誘って欲しい……)つまり、実店舗に足を運びたいくらい美味しかったということでした!以上! 【参考】※1 食べログ – モナリザ丸の内店 ※2 MISHELIN – ミシュランガイドについて※3 HOTPEPPERグルメモナリザ丸の内店※4 MISHELIN – ミシュラン、新たなブランドイメージを発表※5 MISHELIN – ミシュランガイドの歴史【筆者略歴】MARU
2018年11月01日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日本記事は筆者の『Currytion(カレーション)』における食レポ、記念すべき10記事目となります。だからといって特別なことがあるわけではないのですが……。今回筆者が引き当てたのは、『にしきや トマトビーフカレー』です。なんと『北本トマトカレー』に続き、2回目のトマトカレーとなります。北本トマトカレーも非常に美味しかった記憶があるので、きっとトマトとカレーの相性は良いのでしょうね。期待が膨らみます! ■トマトビーフカレーの素顔に迫る!パッケージは鍋と大きなトマトが描かれたシンプルなもの。カラーリングがおしゃれですね!『にしきや』といえば、あの『無印良品』のレトルトパウチ食品も手掛ける『株式会社 にしき食品』さんのオリジナルブランド。“ごちそうレトルト専門店”と銘打って、素材を活かしてつくられた様々なレトルト食品が人気です。今年の夏に「にしきや」を称賛するツイートがネット上で話題になり、一躍知名度が上がった記憶があります。表面には小さく“辛口”と書かれてあります。トマトの酸味とどのようなバランスの味わいになるか、とても楽しみ!パッケージの裏面も見てみましょう。「化学調味料・着色料・香料不使用」ですから、素材へのこだわりを感じますね。さて、さっそく開封してみましょう。 ■いざ、実食!ご覧ください、この赤みの強いルー。見た目からトマトの主張の強さを感じます。しかしビーフカレーですから、牛肉の存在も忘れてはいけません。ごろっと大きな牛肉の姿も見えますね。さっそく一口いただきましょう。ルーは、トマトの酸味と甘みがしっかりしていて、最後に胡椒がぴりっと締めてくれるバランスのとれた味わいでした。牛肉は、歯ごたえがしっかりしていて食べ応えがあります。ルーがお肉にしっかり染みこんでいて、抜群の味わいに舌鼓。他の具材に頼らずに、トマトとビーフのしっかりとした味わいで勝負を挑んでいる、「トマトビーフカレー」の名にふさわしい逸品でした。 ■総評(1)味★★★★☆トマト、ビーフ、カレー、それぞれの主張がありながらも、一体感があり、とても美味しかったです。1食420円(税込)ですから、ランチとしてもリピートしたいお味でした。(価格は2018年10月時点の情報です)(2)辛さ★★☆☆☆「辛口」と書いてありましたが、個人的には「中辛」くらいの辛さでした。前述のとおり、ぴりっとくる胡椒と、トマトの酸味と甘みのバランスが良く、とても食べやすいです。(3)トマトとビーフの相性★★★★★筆者はチキンカレーとキーマカレーを好んで食べるので、久々のビーフカレーだった気がします。ビーフに染みこむトマトベースのカレーがとても美味しかったです。 いかがでしたか?素材を活かしたレトルトに定評のあるにしきやさんの「トマトビーフカレー」、ぜひ食べてみてくださいね。【筆者略歴】KK
2018年10月30日辛い物が好きです。――激辛の物もだいぶイケます。ハバネロやわさびの辛さではなく、スパイスや豆板醤の辛さが好きです。が……!カレーは辛口よりも中辛派な筆者。激辛なんてもってのほか。カレーに激辛要素は必要ありません。美味しさと共存できる中辛がベストですよね? ■火を吹く辛さ!黒々と燃え上がるゴジラさんそんな“中辛カレー至上主義”の筆者が今回、悲しいかな巡り合ったのがこちらのカレー。前述のとおり激辛フードは大好きですが、カレーは中辛のものを美味しくまろやかに食べたい筆者。正直な気持ちはというと……。99%:食べたくない、1%:ちょっと食べたい……でした。(好奇心旺盛な性格がゆえの1%の欲望です♡)はぁ。食べたくない。どうしよう。(本音) ■蘇る、ゴジラの思い出ゴジラに関する思い出といえば、20年前の1998年、正月早々に映画館で『GODZILLA』を観に行ったこと。そして3年前の2015年GW、東京ミッドタウンにゴジラが出現したときに、子どもたちと一緒に見に行ったことくらいでしょうか。筆者自身が子どもの頃からいるゴジラに、いま自分の子どもが向かい合っているのを見て、なんだか感慨深い気分になったことを覚えています。 ■ゴジラに立ち向かう人類の武器がこちらと、いうわけで何も武器なく立ち向かうほど激辛カレーに強くない筆者が、今回用意したのがこちら。(1)北海道てんさいオリゴ・・・はちみつよりも控えめな甘さで勝負!(2)ヨーグルト・・・酸味と乳成分で辛さを中和!?(3)コーン缶・・・コーンの甘みとシャキッと歯ごたえで勝負!裸一貫で勝負する気はさらさらございません。 ■いざ、戦闘!(いざ、実食!)激辛すぎて体に悪そうなので、せめてもとごはんは体に優しい玄米にしました。気分も上げていこうと、「ダダダン♪ダダダン♪ダダダダダダダダダン♪(懐かしのゴジラの名曲です)」と鼻歌を歌いながら準備してみました。さて、温まったパウチを開けると……美味しそうな色味のルーが登場!まずは、何もトッピングを加えないそのままのものを一口。「!!!ピリッとする!!うーん、辛い……!」ということで、速攻でヨーグルトやコーンをかけて食します。 「ほぅ……!まろやかでマイルドになった!ほどよい旨辛で美味しい☆」うん、イケる!イケます!筆者としては、ヨーグルトカレーにして食べるのがおすすめ! ■いざ、総評!味★★★☆☆辛さ★★★★★リピートする度★☆☆☆☆激辛好きさんに試してみてほしい度★★★★★評価はご覧のとおり。辛さをマイルドにするには、ヨーグルトが一番でした。液状だから馴染みが良かったからかもしれません。筆者は激辛が苦手なのでリピートはなしですが、「我こそは!」という方には、ぜひ“人類代表”として挑戦してほしいカレーでした。そんなゴジラカレーが誕生したのは神奈川県・横須賀で、平成ゴジラシリーズの監督監修の商品なんだとか。横須賀にはゴジラすべり台もあるようなので、ぜひ子連れで行ってみたいと思います!ごちそうさまでした♡ 【参考】※「GODZILLA」(1998年)※ ROPPONGI ART NIGHT 2015【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年10月29日タイトルのとおりです。読者のみなさまに、より生の声をお伝えすべく実践しました。なるべく編集せず、ありのままの声で伝えておりますので方言ごとお楽しみください。 ■「上州麦豚ポークカレー」を実況開始!はいはい、本日もやってまいりましたカレー曜日。さて、今回はこの『上州麦豚ポークカレー』を食べていきたいと思います。パッケージは緑色と茶色のカラーリングとなっております。豊かな大地を彷彿とさせ、食欲をそそるパッケージデザインですね。左上には、群馬県のマスコット『ぐんまちゃん』が描かれております。群馬県なだけに馬のマスコットなんですね。ポークカレー(豚)なのにぐんまちゃん(馬)のイラストを載せる……これはややこしいですね。群馬県のゆるキャラプッシュと不穏な圧力を感じます……。ご飯は例によって『サトウのごはん あきたこまち』。お米が立っております。ビンビンでございます。 ■オープン!ルーの見た目はいかほど?それではパウチを開封していきましょう。豚肉がゴロゴロと出てきますね!ルーは適度にとろみがあって、粘度は低め。香りは一般的な家庭のカレーという印象です。スパイスはそんなに入ってないのかな?カレーだけではちょっと栄養素に欠けるな、ということで、今日は野菜のお味噌汁とブロッコリーを添えました。タンパク質補強のためにプロテインも摂取いたします。 ■お待ちかね、カレーの食レポ!一旦、ルー単体で味わってみましょう。……うむ!「山嶺の緑の大地や清らかな水に恵まれた……」と記載のとおり、爽やかな口当たりです。野菜の味わいが最初にやってきますね。その後スパイスのキレというんでしょうか、辛みがやってきます。その後、上州麦豚の旨みがドン!香りだけだと、子供がいる家庭の甘口カレーという印象だったんですが、実際に食べてみると、意外と辛みが強い。辛みが後を引く大人のカレーとなっています。ご飯はぷりっぷりのぷり!さぁ、それでは豚肉も食べてみようと思います。……豚肉自体は小ぶりながらも、いっぱい入っていて大体……そうですね、子豚一頭分くらいあります(嘘)。よく煮込まれていて、ほろほろと口の中で崩れる食感です。上州麦豚とあって、すごく甘みを感じられます。 ■原材料の詳細は?ちょっとここで原材料を見ていきます。原材料がですね、豚肉に加えポークエキスも入ってるということで、豚肉のコクが、より濃厚になっているという印象がします。あとは野菜としてニンニクと生姜が入っていますね。しかし、ニンニクの香りはそこまでしませんね。生姜が打ち消してくれているんでしょうか。まぁただやっぱり「このあと人に会いますよ」とか「デートですよ」みたいな人は避けた方がいいのかなと思います。これも好みなのかなと思いますが。そのほかには、ブドウ糖果糖液糖……「糖」が多いなぁ!!!あとはりんごピューレ。バーモントカレーなどでもお馴染みのリンゴピューレが入ってますね。これによって旨みが増している印象です。 ■総評味★★☆☆☆辛さ★★★★☆ぐんまちゃんの馬度★☆☆☆☆(二足歩行のため)筆者はその、自慢じゃないんですけれど、ルーとご飯をバランスよく食べるのめっちゃ上手いんですよ。でもこのカレーはスパイスが効いていてスプーンが止まらず、ルーの減りが優勢。上州麦豚は、群馬県の赤城山麓付近で飼育されているブランド豚なんですね。美味しいわけです。表紙の豚のイラストが「食べてみんべぇ」と言っています。これは群馬県・上州地域の方言のようです。ま、そんなところかな。 はい……ここまで!開封から実食までレポーティングしてみましたが、所要時間はなんと1時間でした!これは食レポのみならず、様々なジャンルの記事の執筆時間を大幅短縮する、″世紀の大発見”じゃないですか!?というか読み返すと、全く関西弁が出ていませんね(笑)。実況となると、出なくなっちゃうもんです。 【筆者略歴】スパイス野郎
2018年10月28日タイトル通りです。食べ終わってしばらく経ち、この記事を執筆し始めたときに気づきました。これは「ほうれん草カレー」ではなく、「スープカレー」であると。いや、気づかないのも無理はありません。パッケージからも、実食のときもほうれん草の主張が半端なかったものですから。(もしくは筆者が普段からどれだけディティールに気を配らず、ざっくりとしかモノゴトを見ていないかですね。)確かにこのパッケージの裏側を見てみると、盛りつけ方からしてスープカレーですね。「開封時やラップをとる際には、熱くなった具やソースがはねることがありますので、やけどをしないようにご注意ください。」と注意書きがあるにも関わらず、持った瞬間に熱くて勢いよく開けてしまった筆者。さすがスープカレー。壁までルーが飛んだうえ、筆者の手にまで飛び散ってきました。やはり説明書のようなものは、初めからしっかりと読んでおきましょうね。 ■ほうれん草とチキンの絶妙な仕事ぶりに、まろやかなスープとにかく、スープカレーなんて思ってもみなかった筆者は、見事に普通のカレーと同じような盛りつけをしてしまい……。いかがでしょうか。画像でも、なんとなくルーのゆるさが伝わってきませんか?ほうれん草がたっぷり入っていることは分かるものの、商品の魅力をイマイチ引き出せてはいない構図に……。(読者の皆さま、本当に申し訳ありません)ですが写真で伝えられない分、テキストで存分にその魅力をお伝えしていきますよ! まずこのカレーの特徴を一言でいうと、しっかりとした″ほうれん草感”。このほうれん草から立ちのぼる″緑の野菜の香り”が、このルーと相性抜群でした。このルー自体も、辛口でしっかりとスパイシーなお味ですが、スープカレーのサラサラさもあってしつこくない。そこにこのほうれん草の香りが漂い、全体をまろやかに仕上げてくれています。 次は、もうひとつの特徴であるチキン。ご覧のとおり手羽元です。これは衝撃的に柔らかかったです!口の中でとろけるという表現がまさにぴったり。しっかりと煮込まれているからこそ、このスープの辛みや旨みがぎゅっと詰まっているんでしょうね。今考えると、「このルーを絡ませて食べたときに感じた″まろやかさ”は、この手羽元のガラからきてたのかもしれないな」と、今更ながら思っちゃいました。ちなみに、これを食べた時の感想をメモしているのですが、ほうれん草カレーと思っていたにも関わらず、スープ、スープとしつこく書いてました。やはり本能では、スープカレーであることを感じ取っていたんですね。 ■総評辛さ★★★☆☆※ほど良い辛さスープのさらさら度★★★★★※だってスープカレーですもんねパッケージのほうれん草の主張度★★★★★※パッケージの緑とほうれん草の大きさが完成度★★★★★※いろいろ書きましたが、これ本当においしいです総じて完成度の高いカレーでした。今度はこれをスープカレーとして、パッケージの裏に書いてあったように素揚げした野菜をトッピングして食べてみたいと思いました。ぜひ皆さんは最初から、スープカレーとして食べてみてくださいね!【筆者略歴】中辛
2018年10月27日「なんじゃこりゃ?」カレーション企画のくじ引きで当たったのは『琉神マブヤー 元気な子供のカレー』。パッケージには『秘密戦隊ゴレンジャー』(※1)風の変身ヒーロー3人が写っています。「これって戦隊ヒーローをパロディにした沖縄のご当地カレーなのかな?」と思ってしまった筆者。と・こ・ろ・が!この『琉神マブヤー』というのは、パロディとかパクリとかパチもんではなく、本当に沖縄ローカルで放映されていた(今も続いている)本物のローカルヒーローだったのです!(※1:1975年4月5日から1977年3月26日の毎週土曜19:30 – 20:00に放送されたNET系列の特撮テレビドラマ) ■由緒正しいローカルヒーロー「琉神マブヤー」『琉神マブヤー』の公式サイトによると、2008年。平和に見える沖縄。だがその影で悪の軍団・マジムンがあらわれ、伝説(でんせつ)の9つのマブイストーンをねらっていた。(中略)沖縄に最大の危機(きき)がせまっているそのとき、マブイストーンの守り神・琉神マブヤーのマブイ<魂>が1人の男を運命的(うんめいてき)に引き寄せ、悪の野望(やぼう)を打ちくだくべく復活したということだそう。なるほどー、変身ヒーロー物の王道的なイントロダクションですね。この「琉神マブヤー」シリーズは2008年に沖縄の琉球放送で全13話が放送され、その後も年の1回続編が制作・放送が続き、2011年には劇場版が日本全国で上映されたそうです。前置きが長くなりましたが、今回の「琉神マブヤー 元気な子供のカレー」は、この琉神マブヤーシリーズのキャラクター商品というわけなのです。開けてみると、子ども向けの商品としていろいろな工夫をされているとわかりました。内容物にはレトルトカレーのほかに『プーサーシ・カード』という“仮面ラ○ダーカード”(※2)みたいなものが入っていました。(※2:1971年~73年にかけてカルビー製菓から発売されていた『仮面ライダースナック』に付属の、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を題材としたカード) ■ついつい集めたくなる、カードゲームと塗り絵つき!「プーサーシ」というのは、沖縄や奄美で見られる″じゃんけん遊び”。このカードを複数用意することで、“遊○王カード”みたいなカードゲームのシンプル版が楽しめるというわけです。ただし、遊ぶためには複数のカードが必用になるわけで、そのためには複数の『琉神マブヤー 元気な子どものカレー』を買わなければなりません。うむむ、販促ツールとしての意味合いもあるんですね……。カレーを取り出したパッケージの片側をハサミで切ると、箱の内側にプーサーシ・カードの遊び方が。さらには塗り絵まで用意されています。「子どものハートをつかむのに抜かりはないぞ」という意気込みがヒシヒシと伝わってきますね。さらにパッケージの裏面では、マブヤーが「化学調味料一切不要ぬ、体んかいちむぢゅらさんレトルトカレー!」と沖縄口(ウチナーグチ)で熱くアピールしています。おそらく「化学調味料を使用してない優しいレトルトカレー」という意味なのでしょう。子どもの健康が気になる親たちへの配慮もしっかり。 ■子どもだけでなく大人にもおすすめさて、いよいよ実食タイムです。辛い物が大好きで甘口カレーが苦手な筆者としては、「子ども向けカレーかあ」とちょっとテンションが上がらないところ。ところが、いざ食べてみるとこれが侮れない。見た目はいかにも子ども向けな、黄色に近いルーですが、食べてみるとちゃんとスパイシーで、飲み下してしばらくすると、ふつふつと体のなかから熱が湧き上がっています。原材料を見ると、チャツネや黒砂糖、ウスターソースなどを使っていて、重層的な味付けであることがうかがえます。そこらへんの工夫が、子どもが食べられるほどよい辛さと、大人を満足させる味わい深さの秘訣なのかな? と想像できますね。具材のお肉も、大きくはないものの、食感がきちんと肉らしい歯ごたえや舌触りがあって、けっこう「こだわり」をもってつくっている感じがしました。子どもも大人も楽しめて大満足の『琉神マブヤー 元気な子供のカレー』。まじでお勧めします。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆親子で楽しめる度★★★★★パッケージを見たときの印象からは想像できない、甘みと旨みとスパイシーさが融合した、なかなか美味しいカレーです。男の子がいるおうちでも、“大きなお友達”のおうちでも、楽しみながら食べられるカレーとしていかがでしょうか?【参考】※ 琉神マブヤー 元気な子供のカレー※ 琉神マブヤー公式サイト【筆者略歴】ネギシ1987年4月。南青山・骨董通りの某編集部にてカレー修行を開始。深夜の麹町アジャンタの激辛チキンカレーを皮切りに都内でさまざなカレーを体験。2004年、某クチコミグルメサイトで出会った食の達人たちに更にエスニック道の教えを受け、大森ケララの風、東池袋A・Rajなどで南インド料理の奥深さを知る(←大げさ)。3食カレーでもOKです。
2018年10月26日みなさんは『五島軒』というレストランをご存知ですか?北海道で長く愛されている老舗洋食店です。「聞いたことがある!」「「行ったことがある!」という方も多いかもしれません。最近ではミスタードーナツとコラボレーションしたメニューが発売されているほどで、その知名度はお墨付き。なんと、そんな五島軒の味が自宅で楽しめるレトルトカレーがあるとのこと!ということで今回は、『五島軒 函館・挽肉カレー』をご紹介します。 ■302円で名店の味!「函館・挽肉カレー」画像:髙橋義雄 / PIXTA(ピクスタ)北海道函館市に本店を構え、明治12年に創業して以来130年以上もの間愛されている老舗洋食店『五島軒』。洋食やカレー、洋菓子などさまざまな料理を楽しむことができます。北海道出身の方はもちろん、そうでない方も、観光等で訪れた経験があるかもしれませんね。そんな五島軒の創業130周年を記念してつくられたというこのレトルトカレー。シンプルなレトルトパウチがそのままパッケージになっています。そして価格はなんと302円(税込)!(※1)老舗の味がかなりお値打ちに味わえます。(※1:2018年10月時点の情報です)「函館・挽肉カレー」の名の通り、具がごろごろと入った一般的な欧風カレーとは異なり、“キーマカレー”として仕上がっている本品。お肉は、牛・豚・鶏肉を使った細挽き肉を使用しているそう。パッケージ裏によれば、他にも玉ねぎやりんご、マンゴーペースト等も入っているとのこと。“中辛”と表記がありますが、さほど辛くなさそうな印象です。パッケージ裏をよく見ると、光が反射して少し見づらいですが「当商品は、自社工場で真心こめて製造いたしました」の文字が。まさに”五島軒の味を自宅で楽しめる”というわけですね。これはかなり期待できそうです。 ■老舗の味やいかに?作り方は、湯せんか電子レンジ。筆者は湯せんで作りました。完成!ルーが多めのキーマカレーといった感じです。見た目は至って普通。味はどうでしょうか。一口食べてみると、見た目的にはルーが多めな印象でしたが、意外にもお肉の食感と味がしっかり感じられます。味は、302円というお値段以上にとっても本格的。レトルトの独特な風味も特になく、非常に食べやすいです。また野菜や果物の風味が効いているのか、辛味もさほどありません。辛い物が苦手な方でも、抵抗なく食べられるのではないでしょうか。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆コスパ★★★★☆さまざまな企業やお店が“レトルトカレー”を販売している昨今、一個1,000円超えのカレーも多く登場していますが、本格カレーは302円でも食べられる!ということを証明した一品でした。お店に行かずして、五島軒の味を楽しみたい!という方は、ぜひ一度お取り寄せしてみることをおすすめします。シンプルな一品ながら、しっかりと老舗の味を再現した「函館・挽肉カレー」。明治から続くこだわりの味を、みなさんもぜひ堪能してみてくださいね。【画像】※ 髙橋義雄 / PIXTA(ピクスタ)【筆者略歴】カレーが如く
2018年10月25日今回、筆者がご紹介するのは『豚ときのこの和風だしカレー』。豚もきのこも大好きなので嬉しいです!が、「これは“カレー”なのか?“丼”なのか?」というのが、初見の感想です。さて、これは丼なのでしょうか?それともカレーなのでしょうか?確かめてみたいと思います! ■“食”で社会を変える企業「結わえる」さんのカレーこちらのレトルトカレー、『結わえる』さんという企業が販売されている商品とのこと。今回、公式サイトを拝見して初めて知りました!「世の中の食生活、 ライフスタイル、価値観を“メリハリ寝かせ玄米生活”で 変えていく。」というヴィジョンを掲げ、健康に配慮した食品を展開して、人々の食生活改善に取り組んでおられるようです。理念を拝見する限り、「体に優しそうなカレーなんだろうな!」とは容易にイメージできますね。ただ、やはりこのカレーに限っては、“湯煎・パッケージ開封の儀”が終わるまでは、「丼かカレーか」は全然イメージが湧きません。 ■早い話、開封してみましょうということで湯煎して・開封してみました。ぱっと見は「水分が控えめなカレー(風の代物)」であり、和風ということもあってか素朴な色味をしていて、ところどころ“ネギの緑”が目立ちます。ちなみに、公式サイトを拝見したところ、「産地:国内産」とあるので、原材料は国内のもののようですね。食の安全が気になる方には、おすすめではないでしょうか?また化学調味料などを使わない無添加のカレーのようで、この点もヘルシーなものに敏感な方にはぴったりかと思います! ■結論:これは○○ですお味は、「少しネギの苦みが出ているかな?」というのが率直な感想でした。野菜そのもののお味であり、いただけない苦みではないですが、欧風カレーと同じような口当たりを想像すると、少し違和感を感じるかもしれません。ネギ以外の具材でいえば、商品名にもなっているきのこ(ぶなしめじ)と、豚肉もちゃんと入っていましたよ。豚肉の脂身がきっちりと存在感を出しているのが、脂身好きの筆者としては高評価でした!さて、肝心の「カレーなのか?丼なのか?」という話ですが、これは……「和風カレー丼」ですね!身も蓋もない表現で申し訳ないですが、こうとしか言えません!!カレーでもあり、丼でもある。そんなハイブリッドな逸品です。 ■総評味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆パンチ力★★☆☆☆総評はご覧のとおり。辛さでいえば、甘口カレーと同等くらいなので辛党の方には物足らないかも。カレーとしてのパンチ力は、控えめ。良くいえば「大人しい≒優しい味」でした。とにかく「ネギ」の主張が目立ちます。「健康に良さそうなカレーが食べたい」「体調が優れないけれど、カレーの味が恋しい」という方にはおすすめできるカレーです!ぜひ食べてみてください!【参考】※ 結わえる公式サイト【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年10月24日皆さんは、「カレーの付け合わせ」といえば何を連想しますか?甘じょっぱい福神漬け?それともシャキシャキ楽しい食感のらっきょう?今回は、そんな皆さんの常識を打ち破る新しいレトルトカレーをご紹介します。 ■しば漬け付 京風カレー おつけもんとカレーどす。そんな新しいカレーこそ、この『しば漬付京風カレー おつけもんとカレーどす。』です。(タイトルママ)このカレーの一番の特徴は、カレーの付け合わせが添付されているということ。付け合わせといっても、皆さんが思い浮かべるような福神漬けや、らっきょうではありません。なんと“しば漬け”なんです。カレーにしば漬け……?辛くて塩分もそれなりなカレーに、しょっぱいしば漬けを……?と思われるでしょうが、実はこれが意外と合うんです!ちなみにパッケージ裏面には、こんな一言が。……どうやら京女は、甘ったれたらあきまへんらしいです。厳しい世界ですねぇ。 ■まろやかだし風味のカレーには、酸味が効いたしば漬けを!さっそく盛り付けてみました。意外としば漬けが多くてビックリ。まずカレーを一口いただきましょう。関西の“だし”といえば昆布だしですが、まさにその味。昆布の風味が効いた、まろやかな和風カレールーです。決して辛口ではないですが、京都の滋味を感じさせる、大人のカレーでした。ですがカレーを食べ進めていくにつれて、欲しくなってくるのはピリッとした刺激的な味。そこでしば漬けを一口。コリッ、コリッとした楽しい歯触りとともに、口の中を駆け巡る酸味……。そこで筆者はある決定的な事実に気が付いたのです。「このカレーは普通のカレーとは逆だ!」と。 ■しば漬けがメインの新感覚カレー普通のカレーは、カレーの強い辛みや風味を一旦リセットさせ、口をサッパリさせるために福神漬けやらっきょう漬けを食べると思います。しかしこのカレーは、酸味と塩味が効いているしば漬けをメインにカレーを一口、二口と食べていくのが良いと気がついたのです。お漬物がメインのカレーが出てくるとは、レトルトカレーもなかなか侮れない……そう思わせる一品なのでした。 ■総評:このカレーの主役は…?味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆付け合わせが主役を張ってる度★★★★★最後に、このカレーの名前を改めて確認していただきましょう。そう、『おつけもんと、カレーどす。』なのです。やはり主役は“しば漬”だったか……。【筆者略歴】やきそばパン
2018年10月24日あなたは、1,280億円を生み出したとあるキャラクターを知っていますか?それは、ご当地ゆるキャラの『くまモン』。熊本地震からの復興への期待もあってくまモン関連グッズはぐんぐん売り上げを伸ばし、2016年には1,280億円を達成したそうです。1,280億円のインパクトを生む大物なのに、名刺には「いちおう、公務員です」「撮影可能です 肖像権は申しません」といったキャッチコピーが書かれているそう。そんなお茶目でゆるい雰囲気も、人気の秘密なのでしょうね。※ ただし2015年3月30日~6月末までは、ダイエット失敗により部長代理に降格 そんなくまモン氏は、初登場から数か月はやせていたらしいのですが、熊本のおいしいものを食べすぎて現在の体型になったとのこと。そんなくまモン氏を、ぽっちゃり系に至らしめた一因(かもしれない)のが…… ■くまモンを太らせた原因?「熊本電鉄 チキンカレー」今回ご紹介する『赤どりの手羽元使用 熊本電鉄チキンカレー』2014年「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」にて最優秀賞(日本一)2015年「地鶏・銘柄鶏食味コンテストグランドチャンピオン大会」食肉産業実行委員会特別賞を受賞した、熊本県産ブランド銘柄鶏『肥後のうまか赤鶏』を贅沢に使用したチキンカレーです。パッケージ裏面には、熊本電鉄の路線図が。熊本電鉄はなんと明治42年(1909年)に開業とのことで、100年以上も熊本県民の生活に寄り添ってきたことに、歴史の重みを感じずにはいられません。 ■開けてみると、予想を(いい意味で)裏切られた!ブランド鶏が入っているとのことですが、レトルトカレーの常識は「煮込まれすぎて具が小さくなっている」こと。「ブランド鶏なんて、どうせ申し訳程度の量でしょ」と期待せず開封すると…どどーん!!!え、ごっつい!なんと、贅沢に手羽元が丸ごと一本使用されております!さすが、あのくまモン氏を太らせた(?)だけのことはあり、セコさを全く感じません! ■いざ実食:赤鶏の「赤」は翼の赤色じゃないのね…?肉をスプーンで切りとり、すくってみると……え、まじで赤いんですけど。「赤鶏」の「赤」って羽根の色じゃなかったんですかね。……もしや、レトルト調理の際に芯まで火が通っていなかったのか。いやいやそんなことは……レンジでチンもしたし。とりあえずお腹が痛くなるとかはないだろう、と特に考えず食べてみると……!あっさりしたなかにもコクがある、うまか赤鶏特有の引き締まった肉質と、弾力のある歯ごたえ、そしてきちんと火入れ済みの“THE★地鶏“を楽しめるカレーです。また、あっさりした鶏肉に合うようにと、ほかの具はひよこ豆だけ。ほっくりした食感が楽しく、優しいお味でした。うん、普通においしい。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆くまモンの表情の可愛さ★★★★★あっさり優しい、自然な甘さを感じられて、気軽に地鶏を楽しめるおいしいカレーでした!実はこの「うまか鶏」は、ハーブ入りの肥料を食して育っているそうなのですが、ハーブ鶏に多い繊細な香りは感じられませんでした……。欲をいえば、よりインド風のハーブがたくさん入ったルーであったほうが、それっぽさを感じられたかもしれません。でもそうすると、もはやおいしい地鶏のインドチキンカレーですね(笑)。火の国・熊本にお越しの際は、ぜひお土産として「熊本電鉄チキンカレー」を手に取ってみてはいかがでしょうか!【参考】※ 熊本電鉄公式オンラインショップ※ Wikipedia くまモン※ 日本経済新聞「くまモングッズ売り上げ1280億円昨年27%増、復興支援で 」【筆者略歴】さいか
2018年10月23日言わずと知れた、ビジネスホテルチェーン『アパホテル』。そんなアパホテルの名物の一つとなりつつあるのが、社長の元谷芙美子氏の顔写真がインパクトばっちりな『アパ社長カレー』です。出張でアパホテルに宿泊するたびに、フロントで販売されているこの390円(税込)のカレーを買うべきか買わざるべきか、それが問題だ、なんて逡巡している読者も多いことでしょう。(価格は2018年10月時点の情報です) ■99%の方が美味しいと答えた実力派カレー!こちらのカレー、ホテルで実際に提供されているものを可能な限り再現した逸品で、お味も本格的だそう。以前、国内系老舗超高級ホテルの通販食品部の方が、「雑誌のホテルカレー食べ比べ企画で、まさかの敗北を味わってトラウマになっている(コラコラ)」と話すほど、その実力はジワジワと認知されています。2011年3月に開催された、レセプション&試食会では、99.3%が美味しいと回答したとも発表されており、モンドセレクションなども受賞しています。発売からたった1年で20万食、2018年2月には300万食を突破したというからお見事!!実食してみると、アパホテル発祥の地・石川県の金沢カレーをベースに作り上げたカレーとのことで、ルーはこってり濃いめ。ですがお味は確かにホテル系統のカレーそのもので、半分ビーフシチューのような風格漂う一皿です。牛肉も柔らかく、上品な旨みを感じるのが特徴的。そんなにゴージャス本格派!かというとそうでもなく、高級レトルトカレーの域ですね。ただ、これがワンコインでおつりまで出ると考えると、コスパ抜群だと思います。 ■条件を満たせば限定「ゴールドスプーン」がもらえる!そして……!一定の条件を満たすともらえる、アパ社長カレー専用“ゴールドスプーン”が存在することはご存知でしょうか?年によって条件が変わるようなのですが、現在は大手通販モール『Yahoo!ショッピング』の『アパホテルYohoo!店』で30個セットを購入すると1個もらえることが分かっています。(2018年10月時点の情報です)こちらのスプーンは、洋食器の街・新潟県燕(つばめ)市で製造されているこだわりの一品。口コミ評価もなかなか高く、通販で購入される方も多いことがうかがえます。ちなみに、3キロ分も入っている業務用のアパ社長カレーもあるらしいので、大家族はぜひアパサービス株式会社へ直接問い合わせてみてください。 ■総評味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★☆☆カレー自体のレビューはご覧のとおり。食べやすく老若男女にウケがよさそうなカレーだなという印象です。ちなみに、これまでリリースされた“アパ社長グッズ”には、麺屋武蔵監修の『アパ社長ラーメン』、ばかうけとコラボした『アパ社長せんべい』、『アパホテル公式ミネラルウォーター』があったとのこと。もちろんすべてインパクト抜群な元谷社長のお顔写真入り。(現在の販売状況は公式リリースをご参照ください)また、株式会社俺カンパニー運営の「俺のハンバーグ」とコラボした「俺と社長のカレーバーグ」がアパホテル直営レストランで展開されたこともあったそう。今後も有名銘柄と奇跡のコラボの可能性もあり(関係者談)ということだから、引き続き目が離せないスター☆なカレーですよ! 【参考】※ アパ社長カレー※ APA HOTELS&RESORTS※ APA GROUP ニュースリリース「あの人気行列店とアパ社長カレーが美味しいコラボ」【他の変わり種レトルトカレーのレポ記事はこちら】※ これぞ大阪土産の新定番!? 駄菓子×カレーの新感覚コラボを体感せよ※ 快感すぎて未成年お断り!噂の「18禁カレー」を食べてみた!※ 鳥取県発!カレーならざる色のカレーは貴婦人の味【厳選キャラものレトルトカレーの食レポ記事はこちら】※ 噂の「よこすか海軍カレー」のなかでも圧倒的人気を誇る、このレトルトカレーの秘密※ あの“犯沢さん”がついにカレーに進出!? 「犯人の黒カレー」の謎を追え!※ 「ドアラカレー おとなって、辛口」は意外とユーザーフレンドリー!【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年10月22日