Currytion(カレーション)がお届けする新着記事一覧 (8/8)
あなたのおふくろの味、故郷の味はなんですか?肉じゃが、味噌汁、卵焼き、煮物など、人それぞれのおふくろの味、故郷の味があるでしょう。カレーも、家庭や地域独特の味があると言われる料理の一つですね。今回筆者がご紹介するのは、『万代シテイ バスセンターのカレー』です!「???」と、クエスチョンマークが浮かんだ方もおられるのではないでしょうか?反対に、パッと「あぁ~、万代シテイね!」と思った方は、おそらく新潟県民or新潟フリークな方でしょう。 そう、『万代シテイバスセンター』とは、新潟県新潟市中央区万代にある新潟市の近郊・長距離バスの発着場です。県民の方はもちろん、県外に住んでいる新潟県出身の方にとっても馴染み深い、いわば“故郷の玄関口”のようなものでしょうか。ご丁寧にこのカレーの裏面にも記載されていますが、新潟駅からは徒歩10分ほどの距離に位置しています。このカレー、実にストレートなネーミングで、万代シテイバスセンターを知る方は、「あぁ~、あの店、あの味ね!」とすぐに思い起こせることでしょう。一方で、訪れたことがない方からすると「何がなんだか分からない」といった感じで、第一印象でターゲットを絞るのがこちらのカレーだと思います。 そんな万代シテイバスセンターのカレーを、今回はいただいてみました。新潟は筆者も訪れたことがあり、万代シテイは耳にしておりましたが、ここのカレーを食するのは初めてだったため、興味本位で“Google検索”をしてみました。すると…… 探すべきではなかったですね……。「バスセンターのカレーまずい」と、Googleのサジェストキーワードで出てきてしまいます。このようなことを書かれると、食べる前からドキドキしてしまいます。とはいえ、他人様の評価は他人様の評価でしかないので、気にしないようにして、自分の舌を信じるべく、実食してみました。彩りは、少し薄みがかったカレー色で、具材は他社のものよりも心持ち大きめなサイズにカットされています。このカレーの目安量は1.5人前という表記でしたが、実際は1.2人前ほどのルーの分量かな?と思われます。ただレトルトパックの大きさが、他社のものと比べて大きいため、鍋を火に掛けて湯煎する際には、体積が大きい分吹きこぼれしないように注意してくださいね。お味の方は、豚バラのような肉が入っていて、少し筋が目立つような食感です。また中辛という表記ですが、辛さは控え目で、甘口しか得意じゃないという方でもご賞味いただける程度かと思われます。【総評】カレーの味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆コスパ★★★★☆Google検索のサジェストにドキドキしながらいただきましたが、“どこかで食べたことがあるような”懐かしい気持ちにさせてくれる、優しいお味のカレーでした。新潟出身の方にとっては、この“どこか”が、故郷のことなのかも知れませんね。筆者も、おふくろの味・故郷の味のカレーが食べたくなりました。【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年07月03日今回ご紹介するのは、『小江戸黒豚(こえどくろぶた)角煮カレー』。カレーと角煮の組み合わせは馴染みがなく、珍しいものかと思っていましたが、調べてみるとレトルトカレーだけでもかなりの数があるようですね。早速ですが、パッケージからして既に高級感が溢れる本カレーについて、触れていきたいと思います。 ■パッケージがすごい普通のレトルトカレーのパッケージは、そもそも箱がなくレトルトパウチのみの商品があったり、箱があっても、破って開ける箱だったりと、箱にこだわりがないものが多いと思います。ですが、本レトルトカレーのパッケージは一味違います!パッケージ自体は普通ですが、開けてみると……。駅弁みたいに開封できる形式の箱になっていました!捨てるのがもったいないと感じちゃいますね……。 ■でかい…でかいぞ角煮!では早速食べるためにカレーを盛りつけてみました。盛りつけてみた感じは、何か特徴があるレトルトカレーではなく、いたって普通のカレーです。ですが、角煮を持ち上げてみると……!写真を見てわかるようにかなりの大きさ!これはもしや「角煮ではなくジャガイモなのか?」と思ってしまうほど。実際に食べてみるとやはり角煮。角煮自体はスプーンで簡単にほぐせる柔らかさになっており、こちらのカレーには2切れ入っていました。固さとしては、赤身肉を角煮にしているためか、口の中でとろけるというよりはしっかり噛み応えがありました。参考までに角煮以外を食べて写真を撮ってみました。 ■脂が溶け込んだ濃厚なルーが絶妙なおいしさ!実際にこのカレーを食べての印象は、「豚肉の脂がルーにしみこんでいて美味しい、でもくどくない」といったもの。濃厚なのに後味はすっきりしているので、スプーンが止まりません。角煮以外の具は煮込んだ細かな野菜が多いですが、角煮感を前面に押し出すために小さくしている点はGood。内容量は一般的なレトルトカレーで見かける200gとなっていますが、角煮で重量を取っている分、ルーはすこし少なめな印象(原材料名も豚肉が最初に表示されており、重量順で最も多く入っているようです)。ですが、濃厚なルーに仕上がっているので、ご飯は少なくする必要はなさそうです。また、パッケージ裏には、化学調味料、合成着色料・保存料は使用しておりませんの文字が。素材にこだわっている点は好感が持てました。気になる辛さは一般的な中辛のカレーに近い辛さでした。辛いのが苦手でも十分食べられる辛さだと思います。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆角煮の存在感★★★★★リピートしたいと思えるカレーでした!【筆者略歴】カレーはおやつ1日3食のカレーに加えおやつにもしばしばカレーを食します。
2018年07月02日カレーション企画も数回目。今回筆者が引き当てたのは、こちらのカレーです。知らなかった……『チーバくん』の横向きは千葉県の形を表しているのですね。そんなチーバくんがパッケージを飾る、『チーバくんの勝浦タンタンメン風カレー』を食べてみました。まずは基本情報がこちら。販売者株式会社イシワタC容量180gエネルギー284kcal保存方法直射日光を避け常温で保存してください小売価格540円(税込) それでは食べてみましょう!本格的な担々麺のように唐辛子が効いた辛さはなく、マイルドな味となっており、誰が食べても食が進むような万人受けする味かなと思います。もっとパンチが欲しい人は別添スパイスを入れてみてください。辛いものが苦手でなければ、辛過ぎるということはなく、十分美味しく食べることができますよ!パッケージ裏の情報によると勝浦タンタンメンは、寒い日に海仕事を行った漁師さんや海女さんの、冷えた体を温めるために考えられたメニューだそうですが、このカレーに関しては、夏の暑い日に冷房を付けずにタンクトップで食べるのが粋だなと思いました!■評価味★★★★☆辛さ★★★☆☆コスパ★★★★☆【参考】※ 株式会社イシワタ 勝浦タンタンメン風カレー【筆者略歴】INA
2018年07月01日カレーと“かに”は別々で食べたい。なぜ一緒にしたのだろう。ましてや日本海の荒波に揉まれた、かの有名な福井県のかに。本当はかにシャブで食べたい。このパッケージを初めて目にした時、そんなことを考えていました。 しかし、完食した今、そんなことを考えていた自分を恥じています。ただ一言、日本海とインドにお礼を言いたい。「出会ってくれて、ありがとう」と。 封を開けると、そこは日本海。「海の幸 かにカレー」今回ご紹介するのは、『海の幸 かにカレー』。まず、箱から銀色の袋を取り出した時のズッシリ感。袋には厚みも感じられます。さっそく湯煎し、盛り付けます。封を開けた瞬間、まず飛び込んできたのは、カレーにも勝る、香り高いかにの存在感。ルーは、かにの水分によりサラサラになるのではと思いきや、ドロッとした質感。そして、ズッシリ感の正体がこちら。こちら、“かにのほぐし身”です。レトルトカレーだから、あくまでもかには風味付け程度に入っていると思っていましたが、予想に反してかにの大きなほぐし身がゴロゴロと入っています。 さて、いざ実食です。まずはルーから。なるほど、ルーにもかにの旨味が染み込んで、鼻を抜ける香りさえ“美味しい”。かにとカレー、喧嘩しないんです。むしろ仲良し。あれ、幼馴染だったの?と聞きたくなるくらい。スパイスと磯の香りの調合が、パーフェクトなんです。そして、気になるのがゴロッとしたかにの食感。こちらも大満足!口いっぱいに、かにの風味が広がります。こんな贅沢なカレー、これまであったでしょうか。名残惜しさもありつつ、あっという間に完食です。 ■総評美味さ★★★★★辛さ★☆☆☆☆かに感★★★★★辛さはかなり抑えられているので、辛い物が苦手な方や、お子様でも問題無く食べられるレベルです。みなさんも、このかにとカレーの絶妙なハーモニーを体験してみてはいかが?【参考】※ クッキング福井株式会社海の幸 かにカレー【筆者略歴】J
2018年06月29日今回ご紹介するのは、株式会社オリエンタルが発売する『三河赤鶏 肉味噌カレー』。このカレーを記事にするにあたって、発売元の会社のことを調べたところ、面白いことが分かりました。創業70年と歴史ある会社ですが、売るための創意工夫がすごかったのです。そこで今回は、発売元の株式会社オリエンタルの“販売戦略”とともに『三河赤鶏 肉味噌カレー』をご紹介します! 創業70年。「株式会社オリエンタル」は歴史ある会社1945年11月に、星村益一郎さんが名古屋市にオリエンタル即席カレー製造を個人創業。8年後の1953年に現在の『株式会社オリエンタル』に組織変更したそうです。その8年後の1961年には販売部門を分離して、『株式会社オリエンタル洋行』を設立。創業当初から、業績が好調で規模を順調に大きくしていったことがわかります!その秘訣とはどのようなものなのでしょうか?筆者なりに紐解いてみました。 創業時、販促グッズで知名度を上げた!販促グッズやプレゼントに当初からかなり力を入れていたようです。創業後16年で販売部門を切り離して独立させているので、販売にはかなり力を入れていたのでしょう。公式ホームページをみると、昭和の時代から腹話術人形(!)、針セット、コーヒーカップ、メジャー、ドライバーセットなどを作っていたということが写真ともに紹介されています。宣伝活動用や宣伝としての配布用として使用していたようですね。今回紹介する『肉味噌カレー』にも、プレゼント特典が!オリエンタル坊やというオリジナルキャラクターのキーホルダーやゴールドスポーン、オリジナルバンダナが当たるそうです。外箱・外袋のオリエンタル坊やを3個枠内に貼り付けると応募できるとのこと。また、グッズだけではなく、CMも。昭和30年代にCMで放送されていた『オリエンタルカレーの唄』は、なんとレコード化までされたそうです。レコードというところが時代を感じますね。YouTubeで調べてみると聞くことができます。昭和の歌謡曲風のすばらしい歌でした。創業当初から、宣伝・販売活動に特に力を入れていたことが分かりますね! 現在はSNSと店舗展開現在でも周知活動の精神は引き継がれているようで、株式会社オリエンタルはTwitterとFacebookで情報発信を行っているようです!Twitterでは、『オリ坊』というアカウントで、LINEスタンプ風のオリエンタル坊やのイラストを公開!ラフな手描きのイラストなのですが、じわじわくるテイストです。ぜひチェックしてみてください!Facebookでは各地での店舗フェア等の案内をしています。また実は物販だけではなく、レストラン店舗もあるそう!店舗は中部国際空港1店舗、サービスエリアに3店舗、台湾に3店舗と、なぜか普通の立地には出店していない模様です。商品を使ったレシピを紹介しているのですが、そのレシピの数が多い!“レトルトカレーを使用したレシピ”だけでも11個紹介されています。そのほかにも“カレールウを使ったレシピ” などたくさん紹介されているので、カレーが余ったときなどに参考になるかもしれません!このように、創業当初から現在にわたって、販売活動に工夫を重ね、現代まで生き抜いた会社ということが分かりました! 本題の「肉味噌カレー」はどうなの?先に紹介したように、販売元の株式会社オリエンタルは愛知県にて創業。そのため、名古屋の味を主題とした商品が充実しています。『肉味噌カレー』もそのうちのひとつです。三河赤鶏の挽肉を、カクキューの八丁味噌やみりんなどの調味料で煮込み、香り高いスパイスをブレンド。味わい深い芳醇なカレーに仕上がっているとのことです。ご飯だけでなく、うどんやパスタなどの麺類とあわせても、おいしくいただけるとのことです。中袋には可愛い(?)オリエンタル坊やの絵が印刷されてあります。今回はご飯で実食。カレーには、ひき肉がたっぷり。味噌がカレーをマイルドに仕上げ、辛さはほぼなし。小さく刻まれた玉ねぎ、トマトとタケノコが具材です。たけのこは口の中でシャキシャキといい歯ごたえです。 ■総評発売元力:★★★★★(Twitterアカウントは思わずフォロー♡)辛さ:☆☆☆☆☆(辛さゼロ!)価格:★★★☆☆(普通かな!)創意工夫で創業後70年たっても、なお輝いている株式会社オリエンタルの『肉味噌カレー』、ぜひ食べてみてくださいね!Amazonでひと箱285円で販売中です(2018年6月28日現在)。【参考】※ 株式会社オリエンタル公式サイト【筆者略歴】MARU
2018年06月28日突然ですが、みなさんは沖縄は好きでしょうか?筆者は温かい気候やゆるりと流れる空気感、そして沖縄の食事が大好きです。特に好きなのが、沖縄そば・ソーキそば。出汁、麺、お肉それぞれの素材も、またその組み合わせも素晴らしいですよね。(3年前に、4泊で行った沖縄旅行では計4回沖縄そば・ソーキそばを食べました。) ■ソーキ×カレーの実力とは?カレー好き、そしてソーキそば好きな筆者が今回担当するのは、なんと“沖縄ソーキカレー”。「トロトロお肉とだしがきいてる!」の言葉によだれが止まりません。原材料を見ると、一般的なカレーと違うのはやはり「豚軟骨付バラ肉」と「かつお節エキス」の2つでしょうか。さっそく開封をしてみましょう。サラサラのルーに、ソーキ3枚の存在感!(他に目立った具材はなさそうです。) ■いざ、実食!スプーンいっぱいにのったソーキ。3年前の沖縄旅行で食べたソーキを思い出し、心が躍ります。軟骨はぷりっとしていて、お肉は噛み応えがありました。パッケージに書いてあった「トロトロ」を期待していただけに、少し予想を裏切られた感もありました。さらっとしたルーを一口食べてみると、はじめにソーキそばの優しい出汁の旨味を感じるのですが、後から香辛料のピリッとした辛さが追いかけてきます。この組み合わせがまさに、「沖縄ソーキカレー」なんですね。 ■総括(1)カレーの味★★★★☆カレーとソーキそばのだしのコンビネーションがとても素晴らしかったです。目立った具材がソーキのみだったので、ルーにもう少しとろみがあったほうが食べ応えがあってよいかもしれいません。(2)辛さ★★☆☆☆前述の通り、優しいだしの旨味と香辛料のスパイシーさが相まってほどよい辛さでした。(3)ソーキ評価★★★☆☆パッケージに記載の「トロトロ」に期待してしまっていたので、星3つ。さらっとしたルーのため、カレー全体のインパクトを保つためにあえて食感を残したのでしょうか? いかがでしたか?ソーキそばもカレーも一緒に味わいたいという食いしん坊な方にはおすすめですよ。ぜひ食べてみてくださいね。【筆者略歴】KK
2018年06月27日カレーション企画がスタートしてから、とうとう8作品目となりました。筆者が投稿した全シリーズ、まだ読んでない方は、ページ最下部の筆者名からチェックしてみてください。基本、ネタ記事が多いです。 さて今回ですが、またもや普通の…いや、とても美味しそうでマトモなカレーを引くことが出来ました。近江鶏カレーです。 ■パッケージがもう美味しそう“こだわりの健康鶏”、“こだわりの自然環境”、“こだわりの美味料理”と三拍子で銘打った滋賀のブランド鶏とのことですが、パッケージがもう美味しそうですね。ひしひしと”こだわり”を感じます。ちなみに”近江鶏”って、そんなに聞いたことはなかったのですが、調べる前に裏面に記載がありましたので抜粋致します。か、肝心なところ白飛びしてはるぅーーー!!!よ、要点はというとですね、つまりですね、(1)ブロイラー(若鶏)の通常飼育期間45日前後より、約2週間長い日数(60日前後)で飼育し、ゆったりとしたスペースで自然に近い環境で育てています。(2)抗生物質等は原則利用していません。(3)一般肉用鶏の飼料カロリー3,250kcalに比べて、2,950kcalの飼料を与える事により、脂肪分の少ないヘルシーな鶏肉になっております。 とのことです。「78へぇ」ってところですね。(え?古いですか?)最近隔週でカレーを食べているせいで、夏なのにミートテックが脱げない筆者にとってヘルシーなカレーはありがたいです。それでは実食です。 ■あれ?ちゃんとこだわってる?これこだわれてるの??パッケージと違くない?????もっとゴロゴロしたお肉を想像していたのですけどね。いや、今回筆者がたまたま、ヘルシーな近江鶏たちの中でも一層ヘルシーを極めた鶏たちが集まったレトルトに当たっただけですよね。何事にも言えることですが、特にダイエットのしすぎは良くないですよ、みなさん。お味の方はというと、普通に美味しいです。辛さも丁度良い。ただ近江鶏にはこだわっているけど、カレーの味自体には特段こだわっていないのかな?というくらい、普通に美味しいカレーでした。 最近レトルトカレーを食べてて思うんですが、具材があまり目立たないんですよね。やはりカレーなので、香辛料などで辛さのアピールとか見た目のインパクトとか、意外な味とか。近江鶏を全面に押し出すのであれば、近江野菜(下田なすとか杉谷なすびとか)もコラボしてくれるとなお良いのかな、と思いました。近江よ、こだわり切れ! ■総評おいしさ:★★★☆☆辛さ:★★☆☆☆見た目:★☆☆☆☆【筆者略歴】カスティエルさん
2018年06月26日秋田といえば、なまはげやきりたんぽ、秋田犬など、様々なものが連想されますが、なんといっても欠かせないキラーワードと言えば、日本三大美人のひとつ、“秋田美人”!何かと話題な『世界の最も美しい顔100人』でランクインしている佐々木希さんも、秋田出身なのだとか。「なぜ秋田には美人が多いのか」については諸説ありますが、艶やかな秋田美人に憧れたこと、誰しも一度はあるのではないでしょうか。そんな秋田からご当地カレーとして登場したのが、『秋田美人カレー』! ■構想から5年!秋田らしさを追及した正真正銘のご当地カレーノリット・ジャポンが発売する『UMAMYシリーズ』から登場した秋田美人カレー。様々な食材との相性を探りながら、試作と試食を繰り返し、構想から5年の時を経てようやく商品化されたそう。*1「比内地鶏」と「牛すじと甘酒」の2種類が販売されていますが、今回は赤いパッケージが印象的な比内地鶏の秋田美人カレ-を、言わずもがな、秋田の名産品あきたこまちとともにいただきます。 ■「秋田美人カレー×あきたこまち」で秋田を感じてみる秋田出身ではないけれど、私だって秋田美人になりたい筆者。早速実食していきます。成分表示は上記の通り。野菜、鶏肉、鶏ガラスープ、デミグラスソース、……と、一見ごく一般的な原料です。“秋田美人”になるための秘訣は何なのでしょうか。疑問を抱きつつも、UMAMYイメージキャラクターのうま美さんが呟く「食べればアナタも秋田美人」の文字に、期待せずにはいられません。(笑) ■秋田を代表する食材「比内地鶏」とは?商品タイトルにもなっている通り、本商品のメインであろう比内地鶏。多種多様な地鶏ブランドが存在する中でも、品質・価格ともに最高峰と位置付けられる比内地鶏は、鹿児島の「薩摩鶏」、愛知の「名古屋コーチン」と並び日本3大地鶏のひとつとも言われ、手間ひまかけて育て上げた飼育法ゆえに、筋肉質で身の締まりが良く、噛み応えがあるのが特徴だそう。*2この比内地鶏にこそ、秋田美人の秘訣が詰まっているのかもしれない……と、期待が膨らみます。ルーをあけると、スパイシーな香りが上品に広がり、何とも食欲がそそられます。お!これは……!?比内地鶏かと思ったら蓮根でした。(笑)かなり大きめの蓮根がゴロゴロ入っています。歯ごたえと甘みがあって美味しいです。やっと見つけた比内地鶏。蓮根の多さに比べると思ったよりはインパクトがないですが、しっかりと満足感のある食べ応えでした。ルーは意外とスパイシーで、口がほどよくヒリヒリして“カレーを食べている感”があります。旨みや甘みのバランスが良く、あきたこまちとの相性もぴったりです。 ■総評味:★★★☆☆辛さ:★★★☆☆秋田美人になれる度:★☆☆☆☆残念ながら、秋田美人カレーで透き通る美しさは手に入れられませんでしたが……気分は何だか秋田美人。そういう意味では★5つかもしれません。(笑)また同シリーズの「牛すじと甘酒」の組み合わせも気になるところ……。今回レビューした「比内地鶏」はもちろん、黄色いパッケージのこちらも、イメージキャラクターのうま美さんが「コラーゲンたっぷり殿方にもオススメですよ」と呟いているように、女性も男性も楽しめそうです。ぜひ一度ご賞味あれ。 【参考】*1ノリット・ジャポン株式会社ニュースリリース*2比内地鶏と普通の肉はどこが違う? ブランド食材と普通の食材の見分け方販売元:ノリット・ジャポン株式会社価格:510 円(税別) 【筆者略歴】Ms.39
2018年06月25日前回記事「【当たり付き】辛口レトルトカレーの最高峰が笑えないレベルだった」でゴールドスプーンを所望したら当たりました。いえーい!オリエンタルさん!散々言ってすみません!ずっとプラッチックの使い捨てスプーンを使ってるのでゴールドスプーンをください!『激カレー』という激しめのカレーに口内を切り刻まれたので、コキおろし記事を書いてやったのですが、なんという優良企業さまなのでしょうか。感謝。毎朝これを見て髪の毛をセットしてます見ろやこの光沢!キッラキラやぞ!キッラキラやぞ!ゾックゾクするやろぉ!前髪を整えられるほどの光沢です。さて、さっそくこのスプーンでカレーを食してみましょう。 ゴールドスプーンの実力やいかに本日いただくのは全国旨カレーコレクションから『トマトベースのビーフカレー』(オリエンタルさんすみません。食べるカレーはクジで決まるのです。。)洗練されたパッケージなんと洗練されたパッケージデザインでしょう。持論ですが、レトルトカレーにおいてパッケージデザインの洗練度とカレー自体の味の洗練度は比例します。ごちゃごちゃしたパッケージのカレーほど味もごちゃごちゃしている。もう8皿も食べてるので分かってきました。 ところで創業四十有余年て何年やねん!裏表紙も洗練されている、が能書きが長い。表紙は縦読み、裏表紙は横読みという珍しいパッケージです。洗練されすぎて分かりづらくなってます。あと洗練されすぎて原材料名が記載されておりません。これに関しては食品衛生法的にどうなのでしょう。クリエイティビティとユーザビリティは反比例します。 盛り付けシンプルにきちゃない何を思ったのか火山みたいにしました。パッケージのクリエイティビティに感化されたのかもしれません。結果、クリエイティビティ、ユーザビリティともに× んーパクパクパクぅ!パクパクのパクでした。完食肉はホロホロと崩れ、柔らかでした。ルゥの評価ですが、筆者にはトマトベースに寄りすぎていた印象。もう少しビーフビーフして良いです。ただ、トマト過ぎぃ!というほどでもなく完全に好みのレベルなので、トマト好きや病み上がりには優しい仕上がりとなっております。 総評カレーの味★★☆☆☆辛さ★☆☆☆☆スプーン嬉しい★★★★★ そうです!そうなんです!トマトカレーなどどうでもいいんです!ゴールドスプーン当たりました!(2回目)そして初めてゴールドスプーンで食べた感想は……普通!強いていえば金だね!って感じです。プラッチックのスプーンより頑丈だね!って感じ。それでも嬉しい!オリエンタルさんありがとうございます!こんなお手紙も……おや?おやおや?wテッテレー!こwれwはwwww行くしかない!・・・行ってきました……。ご担当者さまはどういう意図であのホームページをこのように表記したのでしょうか。どこ出身か聞きたいです。せめてカレーギャグコーナーなどあればイジリ倒せたのですが、本当にもう普通のHPでした。まじで時間の無駄なのでリンクは貼りません。興味があれば検索してください。それでは。【筆者略歴】スパイス野郎
2018年06月20日やってきました、カレーション第5回。4回目に散々なキーマカレーを食べてから、キーマカレーが若干嫌いになってしまった筆者。噂をすれば影がさすとはよく出来たことわざでして、前回のカレーに想いを馳せていたら今回も引いてしまいました。『本日の贅沢甘熟フルーツドライカレー』パッと見、『ドライフルーツカレー』と空目したため、レーズンたっぷり?めちゃくちゃ甘いのかな?と想像してしまいましたが、よくよく見てみるとフルーツの風味が感じられるドライカレーのよう!これは美味しそう!前回のパンチのなさを払拭してくれそうな見た目に期待大。早速パッケージを開封してみました。レトルトカレーにしては珍しく、レンジ加熱が可能な商品。しかも、箱を空けて1分で出来上がるとのことで、お腹が空いた時にも簡単調理が出来そう。これは嬉しいですね! ということでLet’s cooking!フタがそのまま足になり、素敵な角度で自立。このまま1分待つだけ!ご飯もサトウのごはんということで、電子レンジでできちゃいます。湯煎のために鍋を準備したり、ご飯を炊いたりって忙しいときには面倒ですよね。そんなときにもレンジだけでできちゃうので、忙しい人にもピッタリでは!?加熱完了。箱が若干変形するくらい、蒸気で膨らんでいます。いざ実食!ドライカレーといえば、この盛り方ですよね!一口食べてみると……美味しい!これだ!僕が待ち望んでいたドライカレーは!そして、開封時の空目でピンときて、やってみました。見た目はちょっとアレですが、カレーの辛さと、ドライフルーツの甘みがマッチして、ちょうどいい!カレー自体が結構しょっぱく、塩味が緩和され、ちょうどよかったです。酢豚のパイナップルを彷彿とさせますね。カレーにチョコレートや、りんごなどの甘いものを隠し味に入れるのもありですが、あえて隠さず、ストレートにトッピングもありかな!と思います。カレー本体のボリュームも100gと控えめなので、ボリュームアップにも効果的!? ぜひ一度お試しあれ!<総評>・おいしさ★★★★☆・フルーティー★★★★☆・ボリューム★★☆☆☆【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年06月19日株式会社オリエンタルの「激カレー辛口」が笑えないレベルだったので淡々とレビューしていきます(食べてすぐ書いてます。まだ笑顔はありません)。 辛いレトルトカレーの代表格「激カレー辛口」赤、黄、黒の警戒色をふんだんに使ったパッケージ全然乗り気じゃないです。唐辛子など兵器の類だと思っています。炎のデザインにはなぜかイラッとします。なるべく辛味を感じたくないので、ミルク多めのカフェオレを口内で転がし、チョコレートを胃に入れ、チョコの油分で胃内を守りました。不安です。こんな日でも「サトウのごはんあきたこまち」は凛とした姿勢でそそり立ってます。立たなくていい。 いざ、開封何やら赤い悪魔が・・・「ヒィッ!」正直、ここまでなんだかんだでワイワイと進めていたのですが、ここで真顔になりました。 中央に鎮座する唐辛子オレの屍を超えていけと言わんばかり唐辛子が丸々入っているじゃないですか。いくらパッケージにイラストが描かれていたとしても大体は隠し味で粉末とか、100歩譲っても輪切りの鷹の爪とかでしょう。オリエンタルさんに一言物申したい……アンタら工夫がねえよ!(錯乱)と、改めてパッケージに描かれている唐辛子のイラストを見ようと箱を手に取った時、「ガサッ……」嫌な音がしました。 絶望はいつも突然に…この辺りから、なんならイライラしだしました。泣きっ面に蜂、傷口に塩、激カレーに激スパイス……ここ、テストに出ます。せっかくなんで、入れましょう!ね!その方が面白いじゃないですか!かけた瞬間、なぜか溢れる涙。実はスパイスをかける前に一口食べたのですが、もう一緒。ずっと辛いだけ。スパイスをかける前の最初の一口目はなんか味があった気がしますが忘れました。味を感じた4,5秒後、強烈な刺激が舌を襲い、もれなく口内全体の感覚がなくなりました。額と鼻先から溢れ出る汗は味覚性の発汗だけでなく、精神性の発汗も含まれていたと断言できます。だって瞬間的でない、2,3ヶ月残るであろう痛みを感じましたもの。それからはもう一心不乱に咀嚼、嚥下を繰り返すだけの日々。止まらない額と鼻先からの汗に加え、流れ出る涙、鼻水を気にも止めずスプーンを動かし続ける筆者はさぞ滑稽だったことでしょう。そして…… 止まない雨はない戦場跡地と言われても疑いの余地はない。やりました。後半はスゴイ粘度の唾液も出てきて、「あ、全オレがオレを守ろうとしてる……」と、自身の秘められた防衛機能を知ることもできました。ラッキー!ちなみに執筆開始からここまでで1時間。まだ口角はピクリともしていません。喜の感情を失ってしまったのでしょうか。これからは怒哀楽の3択で生きていくのでしょうか。お母さんごめんなさい。 雨の後には、虹が出るんだね激カレーについてきた当たり券!アイキャッチでネタバレしてますが、何か当たったようです。辛さに苦しんでいるところに思わぬプレゼント。ホントは全部当たりで、応募してもらうことで顧客情報を集めてるんじゃ?と、ブラック筆者が出てしまいましたが、どうやらハズレは応募券のようです。オリエンタルさん!散々言ってすみません!ずっとプラッチックの使い捨てスプーンを使ってるので、ゴールドスプーンをください! 総評カレーの味測定不能辛さ★★★★★★★忖度★☆☆☆☆【筆者略歴】スパイス野郎
2018年06月18日あなたは里芋の入ったカレーは食べたことありますか?今回私が紹介するのは、愛知のもっちり里芋をたっぷり使った『もっちり里芋カレー』。これは一度食べてみれば、里芋を使って自宅でも再現できそうな気がしますね。見る限り、家庭的な食材ばかりで特殊な食材は使われていない様です。パッケージにあるイメージのカレーには、野菜がゴロゴロ入ってますね!おいしそう。カレーの中のかぼちゃも、美味しいですよね〜里芋もさぞもっちりしているのでしょう。けっこうお腹にたまりそうなカレーですね。さて、実際にカレーのルーを温めていきましょう!スープ皿に入れてみました。 、、、あれ。かぼちゃさんは、どこ?里芋さんは、どれ??中に入ってる野菜が、想像していたより小さいです。ま、まあ、下に埋まってるだけかもしれませんね!食べてみましょう。(パックから出した時にもそんなに大きな野菜があったようには見えなかったですが…)里芋狙って、実食! ぱく、ぱく。 あれ、これは……里芋?いや柔らかすぎるな、かぼちゃかもしれない。あ、これは人参だ。これは……おいもかな?でも、もちもちしている感じではないから里芋ではないと思うな。 ぱく、ぱく、ぱく。もぐもぐもぐ。 あれ、気づけばもうルーがなくなってきてしまいました。里芋らしきものはあったものの、もちもち感はあまり感じられませんでした。カレーとしては、ふつうにおいしいです。けれど里芋さんに出逢えた気がしなかったので、今度は自宅で、この商品を参考に、里芋をいれたカレーを作ってみたいと思います! 以上、最後に評価のほうを書いて今回はおしまいです!次回のカレーに乞うご期待! ■カレーの評価カレーの味★★☆☆☆辛さ☆☆☆☆☆栄養摂取できる★★★☆☆自宅で再現できる★★★★☆ 【筆者略歴】INCLUSIVEの森
2018年06月17日「カレーのお肉は何派?」この質問の答えで、出身地域がわかるらしいのです。 カレーのお肉といえば…?Googleで「カレーお肉」と調べると、(かなりざっくりだけれど)関東は豚肉、関西は牛肉が定番だという説がちらほら。たしかに、両親が関西出身の筆者宅ではカレーのお肉は牛肉でした。 神戸で45年続く本格インドレストランそんなビーフカレーが圧倒的な市民権を得ている関西地域で、45年続くインド料理専門店が『ゲイロード』。ニューデリーで1939年に設立され、現在では、ムンバイ、ロンドン、香港、ロサンゼルスなど世界各国で愛されているのだとか。世界第3号店として、神戸・三宮に1973年に登場。コリアンダーやカルダモンなど35種類のスパイスを特別配合したマサラカレーが人気なのだそう。その味を再現したレトルトカレーが『ゲイロードチキンカレー』。ビーフカレーが一般的な関西で、45年も続くチキンカレー。さぞかし美味しいのでは……? 日本人の口に合うインドカレー本格派インド料理というと、どうしても香辛料のクセが強かったり、辛すぎたりと、食べる人を選ぶ印象があるのは筆者だけでしょうか。いくら世界的人気店といえど『ゲイロード』のカレーもその類なのではと、少し不安が残ります。しかし、さすがは日本で、いやビーフカレーが圧倒的王者の神戸で45年続く店のチキンカレー。パッケージには“辛さレベル4”とありますがくどい辛さはなく、パクパクと食べられる上品な味。飲み込んだ後に口に抜けるガーリックの旨味も絶妙なんです。鶏肉は大きなものが2つだけとやや少なめですが、ゴロゴロっとたくさん入っているホクホクのじゃがいもがルーとベストマッチ!正直レトルトカレーのレベルは超えているな、という印象です。 小忙しいOL的レビュー味:★★★☆☆辛さ:★☆☆☆☆もう一度食べたい度:★★★☆☆さまざま香辛料が織り成す黄色いカレーは、計算しつくされたその旨味であなたの舌を満足させてくれるはず。ビーフカレーが定番の関西地域で45年続くチキンカレー。その味を自分の舌でたしかめたいと思いませんか? 【筆者略歴】小忙しいOL
2018年06月16日こんにちは!カレーション記事企画も早くも第5回です。今回は、なんと辛いモノがあまり得意ではない私が「とびっきり辛いカレー」にチャレンジすることに……!(ガクガクブルブル)果たして、どのくらい辛いのでしょうか。まずはパッケージからご覧ください。『ペッパー風味のブラックカリー レストラン用 ハードな辛口』ハードな辛口て!!!どうやら想像以上にハートな辛口みたいです。脱水症状にならないかがただひたすら心配です……。裏面はこちら! 辛味順位表に刮目!!いやいや、辛さMAXのレベル5じゃないですか……。まずい、辛いモノを得意としない私はピンチ!ええいままよ!とりあえずお皿に盛ってみます!! あれ、そんなに辛くなさそう……?もっと真っ赤っかなのを想定しておりましたが、案外いけそうな予感がしますね。とりあえずスプーンで掬ってみよう! サラッサラ……!!!想像の5倍くらいサラサラでした。「おや、これは辛くなさそうだぞ!」とテンションが上がる私。それではいよいよ実・食!!かっっっっらっっっっっ!!!いやいやマジですか、といわんばかりの辛さでした。「サラサラしてたから辛くなさそう……!」という考えは甘かったようです。辛いのに、「甘かった」という。……。……はい。食べ進めれば進めるほど辛さが口にあふれてきますね。 ただ!実は私、そんなに辛いのが苦手じゃなかったからか、案外ぺろりといけました。笑しかもおいしかったです!(味について触れてなさ過ぎていろいろと睨まれているような気がします……笑)カレーといえばスパイスのイメージが強いですが、どうやらペッパーの風味も合うな、と実感。スパイスの辛さとペッパーの辛さがマッチして、よりパンチを利かせた「美味しい辛さ」になっていました。「美味しいのに辛い」「辛いのに美味しい」私自身、こういうカレーにはあまり出会ったことがなかったので、初めての出会いに少々涙ぐんでしまいそうです。「からい」と「つらい」って漢字では同じ字ですが、このカレーに関しては別物ですね。 「美味い」って書いて「からい」って読むような気がします。最後に総評をば!味:★★★★★(5 / 5)コスパ:★★★★★(5 / 5)辛さ:★★★★★★★★★★(10 / 5)このカレーはなんと5パックで1,296円ので1パック当たりなんと259円!安い!そしてこの安さで、この辛さが味わえるなんて、コスパ最高じゃないですか!というわけで、今まで20数年生きてきた私が初めて、「からい」と「つらい」が違う字なんだということをこの食事によって、体験してしまったカリーでした。 大・満・足。最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回の企画でまたお会いしましょう! 【筆者略歴】いなめなお
2018年06月15日画像:カレーストリート”のどぐろ”といえば日本海に生息する高級魚ですが、数年前に一躍ブームになりました。日本が誇る世界的テニスプレーヤー錦織圭さんが「のどぐろ食べたい…」と発言したのが発端らしいです。そんなのどぐろが贅沢にもカレーに入った『のどぐろカレー』をご存知でしょうか?さっそくいただいたのでレビューしていきます! ■製造は北海道!? 新潟のご当地カレー画像:カレーストリート『のどぐろカレー』は北海道札幌市にに本社を構える『株式会社北都』が生存・販売しています。新潟のご当地カレーとして販売されている『のどぐろカレー』ですが、北海道の会社が作っているとは驚きです!北都はその他にも『牛タンカレー』『クリームチーズカレー』『帆立カレー』『馬鹿ヤローカレー』など、様々なおもしろカレーを作っています。これは全部制覇したくなりますね!画像:カレーストリートパッケージにはでかでかとのどぐろの写真が使われており、とてもインパクトがあります。あくまでイメージとの記載がありますが、写真を見る限りとても大きなのどぐろが入っているみたいです。筆者ものどぐろが大好きなので、作る前からテンションが上がります! ■のどぐろの旨味がぎっしり詰まったカレー画像:カレーストリートこちらがカレーを器に移した様子。カレーの色はちょっと濃い目です。画像:カレーストリート近づいてみると大きなのどぐろが数個入っているのが分かります。画像:カレーストリートそしてこちらがスプーンですくってみた様子。ずっしりと重みが感じられるほど大きいです。満を持していただいてみると……ほろほろとした柔らかい触感と、のどぐろの特有の香ばしさが美味しい!また、のどぐろの旨味がしっかり溶け出したカレーからは、魚介の風味と深いコクを感じることができました。ごちそうさまでした~。 ■贅沢したい日におすすめ!画像:カレーストリート<総評>美味しさ・・・★★★★☆辛さ・・・★★☆☆☆のどぐろ感・・・★★★★★パッケージには“中辛”の表記がありますが、実施に食べてみると”甘口”くらいの印象でした。また、ゴロゴロと大きなのどぐろは4個ほど入っているので、十分満足することができます。カレーの量も申し分ありません。 いかがでしたか?のどぐろは高級食材のため、普段はなかなか食べることができません。しかし、『のどぐろカレー』なら”864円”でのどぐろを味わうことができます。普通のレトルトカレーと比べると少し高めですが、ちょっと贅沢したい日などにいかがでしょうか。 【画像】※ カレーストリート【筆者略歴】カレーストリート
2018年06月14日皆様、今日も元気にカレー、食べていますか?私事ではございますが、先日ようやく岡山県の呪縛から解放され、今回は岡山県産以外のカレーを紹介させていただくこととなりました。(詳しくはよっすぃの過去記事をご覧ください。)今回ご紹介するのは『べこ正宗 牛たんカレー』。今までの中で一番おいしそうなタイトルのレトルトカレーを引き当て、思わずガッツポーズがでました。内心ですが。パッケージを見てみると、「“牛たんの仙台”と“カレーのインド”、遠く離れた故郷の料理を取り結び、最高のハーモニーを生み出した」とのこと。つまり、まずこの2つについて理解を深めれば、より一層美味しく食べられると筆者は考えました。これら2つの郷土料理について、自身の経験を交え触れていこうと思います。 戦後の復興を支えた!? 牛たん焼き牛たんといえば学生時代、仙台へ旅行へ行ったときに食べに行った牛たんのお店の味が忘れられません。お店の名前は忘れました。多分どこで食べても美味しいです。今回牛たんカレーを食べるにあたり、「なぜ仙台といえば牛たんなのか?」という疑問が湧いたので、少し調べてみました。牛たん焼きの生みの親は、一説によると、昭和23年に牛たん焼きのお店「太助」の初代店長がお店で出したのが始まりとのことです。このお店の名前、聞いたことがあるのでおそらくここで食べましたね私。当時は太平洋戦争が終結し、日本は戦後復興に向かっていた時代です。戦後混乱期とは物騒なものだったようで、戦争未亡人の方が飲食店をあちこちで開いていたようです。中でも手軽に開業できたのが「焼き鳥屋」だそうで、実態としては鶏肉に限らず豚肉や牛肉なども扱っていたそうな。そんな時代に、同じく焼鳥屋を営んでいた店長は、美味しいものを提供しても他の人に調理法を簡単に真似されてしまうので、「簡単には真似されない自分だけの料理を作りたい」と考え、洋食料理の牛たんを「牛たん焼き」として世に出したそうです。なかなか面白そうな話ですが、テーマはあくまでカレーなので、この辺にしておきましょう。 インド人もあまり知らない!? カレーの呼び方「カレーの故郷はインド」とのことで、少し調べてみました。インドの公用語ヒンディー語でカレーは「करी」と呼ぶみたいです。読み方はわかりません。しかもインドの人達はカレーのことを「करी」とはあまり言わないという噂も。何の情報だったのかはわかりませんが、豆知識ですのでぜひドヤ顔で披露してみてはいかが? 実食そんな仙台のソウルフードが煮込まれたカレーとのことで、美味しくないわけがない。作り方は、パウチのまま5分お湯に入れて温めるだけ。早速盛り付けてみましょう。盛りつけで驚いたのが、牛たんが超多いこと!そんなに入るスペースあったのかというくらいパウチからゴロゴロと牛たんが現れました。パッケージ写真のように盛りつけようと思いましたが、著者の皿の深さでは牛たんの魅力を表現できなかったため、ライスon牛たんスタイルで盛りつけました。美味しそうなカレーの匂いがします。まずはルーから。中辛とありましたが、まろやかさがあり甘味も感じられます。牛たんが煮込まれているからでしょうか。次にメインの牛たんをいただきます。脂身は少なめですが、しっかり“牛たん”の味がします。なかなかにクオリティが高い!レトルトカレーというと、具材が少なく最後は米とルーが残ってしまうイメージでしたが、これだけ具材が入っているため、最後の一口は牛たんを食べて終えることができました。 食べ終えてこのカレー最大の魅力は、やはり“コスパ”だと思います。これだけの牛たんが入ったカレーが、600円弱で食べられるというのはなかなか珍しいのではないでしょうか。レトルトカレーにはコスパを求める、牛たんを気軽に沢山食べたいという方にはぜひお勧めしたいカレーでした。 ■総評カレーの味★★★★☆辛さ ★★☆☆☆コスパ ★★★★★【筆者略歴】よっすぃ
2018年06月13日本日のレトルトカレーは『金沢咖喱ゴーゴーカレー』です!男性の皆様はご存知の方も多いですよね。恥ずかしながら、私はゴーゴーカレーのお店に行ったことがありません。ですので、ゴーゴーカレーのレトルトを食べる前に、実際にお店に行って食べてきました!お店で食べたのは、人気ナンバー1のロースカツカレー。初めてで勝手が分からないため、食券を買うときも、券の番号を呼ばれるときも、ドキドキでした。ラーメン二郎に初めて行ったときみたい。一番、緊張したのが、番号が呼ばれ商品を受け取った後、セルフで盛り付けを行うときです。後ろに人が並ぶため、素早くこなさないといけない。「生卵もサービスだ!え、でも生卵ってカレーにかけるないよね? 」と、即座に判断する余裕がなく、生卵は諦めることに……。キャベツにドレッシングをかけ、福神漬けを盛って席に戻りました。「ロースカツうまっ! 」「カレーのルー少なっ! 」以上です。カレーのルーが少なくてカレーの味を楽しめませんでした。いつもこんなに少ないのでしょうか。カレーのルーって増量できるのですか? 教えて!さて、そろそろ、ゴーゴーカレーのレトルトを食べたいと思います。まずは、本商品の基本情報を見てみましょう。製造者日本製麻株式会社販売者株式会社ゴーゴーフーズ内容量155gエネルギー258kcal価格350円(税込)※お店のゴーゴーカレーと同じように、ご飯全体にルーを盛り付けました。カツとキャベツは無しで、カレーのルーを味わいたいと思います。感想としては、甘味の中に辛さもあり、パッケージ裏に書いてある通り、濃厚な味です。確かに、ルーとご飯の割合は、1:2が良いですね!また、どこかで食べたことある味だなぁと思ったら、実家の母親が作ったカレーを1日寝かした味にそっくりでした!つまり、筆者の大好物なのです。しかも350円ですし、これはリピート決定ですね!お店のゴーゴーカレーもリベンジしてきますね!■評価味★★★★☆辛さ★★☆☆☆コスパ★★★★★【参考】※ 元気の源ゴーゴーカレー公式通販金沢咖喱 レトルトカレー 1食入り金沢咖喱 レトルトカレー 1食入り※ GOGO FOODS CO., LTD.【筆者略歴】INA
2018年06月13日最近流行りの“菌活”、実際のところ、菌活が何のどんな活動なのか知らない人も多いのではないだろうか?キノコのホクトによると、《「菌活」とは菌の力を利用した食品を食べることで、健康やキレイを目指す活動のこと》だそう。つまり、身体に良い働きかけをする“菌”を食品から摂取すること!菌といっても、乳酸菌や納豆菌などいろいろある。これは、得たい効用によって摂取する菌/食品を変えていくというところだろう。そもそも「菌活」とは、プロモーションのためのホクトの造語だとか。今回は、舞茸カレーの実食ということで、キノコという“菌そのもの”を摂取……。 早速パッケージを拝見つ、強いインパクト……!菌活・贅沢カレー!筆者は幸いキノコ好きなのでまるごと入っているのはうれしいが、正直、パッケージッケージのキノコ感には少々驚いた。箱の中は、普通のレトルトパウチ会社名以外は目に入らない(笑)早速、お湯をわかして約5分!充分に温まったので、サトウのごはんにかけて食べる準備を整える。パッケージのマイタケの印象が強かったが、中身は意外と普通のカレー。ただ、”まるごと使用”をうたってるだけあり、どうやらマイタケはたっぷり入っていそう。早速、一口食べてみる。マイタケのシャキッとした感触がほどよく残っていて、スパイシーな香りが口に広がっていく感じ。普通に美味しい。マイタケ独特の香りは感じられないので、あの香り(臭さ?)が苦手な方でも食べやすいだろう。残念ながら、マイタケの味もあまり感じられないので、食感を楽しむにとても適してる!と言えるかもしれない……。ちなみに、マイタケには、特にビタミンB群、不溶性食物繊維などの体に必要な栄養が豊富に含まれているとのこと。レトルトカレーが健康・美容に良いかは…!? だが、マイタケを気軽にたくさん摂取できる点では、かなりおススメ!ぜひ、マイタケカレーを食べて、菌活をしてみてはどうだろうか。 <総評>カレーの味:★★★★☆辛さ:★★★☆☆マイタケ感:★★★★★【筆者略歴】R
2018年06月12日今では食卓の定番となったカレーライス。そのはじまりは、約150年前にさかのぼります。 日本人カレーライスに出会う日本人とカレーライスの出会いは、1870年(明治3年)。日本人初の物理学者となる山川健次郎が、米国留学への船上でカレーライスに出会ったのが最初だったといわれています。その後、ペリーが来航し“洋食”が一般的に愛されるようになっていきました。 北の地に生まれた「本格カレーライス」ちょうどそのころ、1879年(明治12年)に、北は函館の地に誕生した『五島軒』。異国情緒あふれる雰囲気が今でも人気の老舗レストランです。中でも人気なメニューは、カレー。『五島軒』のカレーは、初代料理長がロシア料理を習得したのちに創始し、二代目が帝国ホテルで修行中会得したものをもとに大正期に完成させたもの。その本格的な味わいが多くの人を魅了し、今では本店のレストラン雪河亭だけではなく、カレーだけを集めた『函館カレーエクスプレス』なる店も五稜郭タワーに登場しています。 文明開化の味を自宅でもその人気っぷりからレトルトカレーとしても登場した五島軒の『函館カレー』。自宅でもハイカラな文明開化の味を楽しむことができるんです。洗練されたロイヤルブルーのパッケージ。そこには“北海道産の豚肉と国産の野菜(玉葱、じゃがいも、人参)を本格的ソースでじっくり煮込んだ手作り風カレーです。”とあります。北海道産!本格的ソース!じっくり煮込んだ!手作り風!この一文だけでも“美味しそうワード”がギュギュギュッと詰まっていて、食欲をそそられます。 人参嫌いも、ビーフ派も納得の味レトルトカレーで気になることランキング第1位といっても過言でないのが、具の大きさ。せっかくお肉を楽しみにしていても「あれ、もしかしてさっきのかたまりがお肉だったの!?」「エキスだけかよ!」ということって結構あると思うんです。しかし、さすがは歴史深い老舗レストランのカレー。大きなぷるっぷるの豚肉が10個以上は入っていました。(数えておけばよかったけど、普通に美味しくてレビューを忘れて食べてしまった……)人参も甘くて、これなら人参嫌いな人も美味しくいただけそう!カレー自体の味はというと、旨味のある甘みの奥にじんわりとした辛みが潜んでいて……これぞカレーライス!という感じです。カレーはビーフ派の筆者も、ポーク特有の甘みが広がるこのカレーには思いのほか満足できました。 小忙しいOL的レビュー味:★★★★☆辛さ:★★☆☆☆もう一度食べたい度:★★★☆☆昔デパートで食べたような、ちょっぴり特別でハイカラな味。洋食屋さんのカレーライスが食べたい!そんな気分になった日に、手に取ってみてはいかがでしょうか。【参考】※ 五島軒※ カレーの日本史 – ハウス食品株式会社【筆者略歴】小忙しいOL
2018年06月11日