FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (736/854)
俳優として、ラジオナビゲーターとして活躍する別所哲也さんのライフワークのひとつに「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」がある。17年目を迎える今年のテーマは「シネマチック モーメント(映画的な瞬間)」。映画は映像作家たちの人生の“一瞬”を切り取ったもの。映画を観ることは彼らの一瞬を共有すること。だから心が動いていく。長編映画よりもグッと短いショートフィルムはその一瞬がより凝縮され「短い時間のなかにキラッと光るダイヤの原石がある、エスプレッソコーヒーのようにギュッと旨味が詰まっている」と別所さん。彼がショートフィルムに魅了されるきっかけ、またショートフィルムが教えてくれたという人生について、ファッションについて──。──17年目を迎えた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」。どんなきっかけで主宰することになったのでしょうか。23歳のときにアメリカ映画『クライシス2050』でスクリーンデビューしたのがきっかけで、アメリカと日本を行き来するようになったんです。アメリカにいると「ショートフィルムのスクリーニングがあるからこないか?」って誘われることが多かったんですね。でも、当時の僕は「ショートフィルムは実験的、短くて学生映画のようなもの」という先入観があって、誘われてもずっと断り続けていたんです。それから10年ほど経った頃、アメリカに住む友人が映像作家としてショートフィルムを作って「ハリウッドのメジャースタジオで上映会をやるから観に来てくれ」と言われて。友だちとして渋々、観に行ったんです。10本のショートフィルムが上映されたんですが、どれもものすごく面白くて。コペルニクス的転回といいますか、天動説と地動説ほど自分のなかの映画の概念が変わった瞬間でした。映画って長くなくていいんだ、短くてもこんなに表現できるんだとか、ジョージ・ルーカスやクエンティン・タランティーノなどの監督も、トム・クルーズを始めとする有名俳優たちもショートフィルムからキャリアをスタートしていることを知って、驚くことばかりでした。それが僕にとってのショートフィルムとの出会いです。1997年の出来事ですね。──その2年後の1999年に日本発の国際短篇映画祭「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」を主宰することになったというわけですね。その後もいくつかの偶然が重なりまして──友人がサンダンス映画祭に長編映画を出したことを機に映画祭に行ったとき、そこでもショートフィルムの素晴らしさを目の当たりにしたんです。当時はまだ無名だったベン・アフレックや少し有名だったクリスティーナ・リッチ、前線で活躍していたスパイク・リー(監督)らがいて、彼らはごく普通に短編映画について語っていました。そして、1998年の米アカデミー賞では“日本の『シンドラーのリスト』”と言われるショートフィルム、クリス・タシマさんの『ビザと美徳』が賞を取ったんですが、その年は現地からアカデミー賞を伝える番組の司会を担当していたこともあって……そんな3つの出会いが重なったことで「日本でショートフィルム映画祭をやりたい!」と勝手に運命を感じてしまったんです(笑)。──心を動かされたんですね。今ではすっかり定着した映画祭ですが、今年は100の国と地域から集まった5,000作品の中から選ばれた200作品を上映。どんなふうに映画を選んで観たらいいのでしょうか。ショートフィルムの尺は25分までと決まっていますが、短いものだと2、3分の作品もあります。200作品はいろいろなプログラムとして上映されるので、興味のあるプログラムを選んで観るのもいいですし、特に観て欲しいのはオフィシャルコンペティション。米アカデミー賞につながる、今は無名だけれどこれから有名になる映画の原石をみなさんで発見してほしいんです。あとは、ポーランド、ブラジル、スウェーデン、フィリピンなど世界各国の映画を観る機会はそう滅多にないので、こういう国でこういう映画が作られているんだと、映画を通じて旅をしてほしいですね。最新のアカデミー賞受賞作やノミネート作品をまとめて上映するプログラム、ファッションとショートフィルムがコラボしたプログラムなど、たくさんのメニュー(プログラム)があるので、レストランでメニューを選ぶように映画を選ぶことを楽しんでほしいです。──今年からのプログラム「ファッションショートプログラム」も楽しみです。また、多くの中から自分にとっての選りすぐりのものを選ぶことは、洋服選びにも通じると思います。洋服を選ぶとき、別所さんが大切にしていることやこだわりはありますか。今日は“スマート・カジュアル”がテーマということでしたので、ブルーを差し色にコーディネイトしてみました。映画祭のような公式の場はわりとダークでベーシックなものが多くなってしまうので、タイ、チーフ、カフスで変化をつけたり、あとは足もと、靴にもこだわっています。洋服選びは楽しいですね。そう思うきっかけもやはり映画でした。ハリウッド映画に出たときに言われたことなんですが、その人がどんな人かを想像するとき、その時に着ている洋服やファションがその人の人となりを表す情報になると言われたことがあって。それから気にするようになりました。また、洋服を選ぶときは自分の価値観と向きあう時間でもある。デザインだったり、肌触りだったり、着心地だったり……自分が何に惹かれているのかを知ることはとても大事だと思うんです。そうやって惹かれるものがあって選んだ洋服のなかには、何年経っても着続けているものもあります。20歳のときに買った「Schott(ショット)」のライダーズの革ジャンはいまだに着ています。かれこれもう30年も着ていますね(笑)。時代時代の流行りを取り込むのも楽しいですけど、繕いながら経年変化を楽しむ、洋服に想い出を刻んでいくのもいいですよね。──そう思います。洋服に想い出が刻まれるように、映画館で観た映画の“一瞬”も誰とどんな状況で観たのかなど想い出として刻まれますよね。そうですね。今はインターネットでも映画を観ることのできる時代で、それはそれでアリだし、そうやってショートフィルムをどんどん観てほしいんです。ただ、映画祭にはそれとは違う感動がある。映画って、暗闇の中で大きなスクリーンに光の絵の具で作られたものが映し出される魔法みたいなもの、映像作家のその時の想いが真空パックされたようなもので、昔はフィルム、今はデータなのでハードディスクですが、それらに光があたることで物語が動き出す。すごくロマンチックな時間なんです。そんな不思議な魔法を映画祭で体験してほしいんです。──最後に、映画祭の主宰者であり、俳優としての活動もあり、ラジオナビゲーターとしても毎日活躍している別所さんのその活力は一体どこから湧いてくるのでしょうか。僕は、人間は生きている間はずっと「オン」の状態で「オフ」になる感覚はないと思っているんです。というのは、旅をしたり家族と過ごしたりする時間は仕事を基準にすると確かに「オフ」ですが、プライベートな時間としては「オン」なんです。そして、ずっと「オン」でいることによって泣いたり笑ったり驚いたり……いろんな感情が動く。本当に素晴らしいことです。それを日々感じることが活力に繋がっているのかもしれないですね。
2015年06月08日ミリー(MILLY)の新作ビーチウェアはまるで陶器のようなコバルトカラーのプリントが個性的なビキニ(トップ 1万9,000円、ボトム 1万7,000円)。ミリーはアーマンとフェミニン、エッジィがMIXしたN.Y.ブランドで、キャメロン・ディアス、ケイト・ミドルトンなどセレブにも愛されている。全面に施されたアラベスク調のフラワー柄は、ミリーオリジナルのグラフィック。ハンドペイントのように濃淡のあるネイビーがアーティなムードを出している。ハンドクラフト調の胸元のパーツにあわせて、バングルやピアスをコーディネートして。ホルターネックとウエストのリボンは着用感に合わせて調整可能。同柄で色違いのピンクで、トライアングルビキニのタイプも展開されている。<問い合わせ先>コロネットTEL:03-5216-6517ジェットン ショールームTEL:03-6804-1633シェイスビー伊勢丹新宿店TEL:0120-62-4377ドウシンシャ お客様相談室TEL:0120-104-481
2015年06月08日連続講座「新しいクリエイティブ・プラットフォームの作り方」が6月9日、10日の2日間に渡り、六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。アメリカの“生き方の革命”を描いた『ヒップな生活革命』で注目されるニューヨーク在住のライター、佐久間裕美子をナビゲーターに迎えた同連続講座。当日は海外の現場の第一線で実際に作品や創作を発表しているプロフェッショナルを招き、これからの日本のクリエイティビティについて、そしてコンテンツを世界に発信するために今出来ることなどについてトークを展開。実際の苦労や商習慣の違いなどリアルな体験談を通して、日本文化の発信の未来を探る。6月9日は「コンテンツ化する日本カルチャー」と題し、博報堂ケトル代表の嶋浩一郎と、ランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎が登壇。カンヌ・クリエイティブ・フェスティバルの審査員も務めた嶋と、海外商品を日本で紹介する一方、海外に向けて日本の作品や作家を紹介する活動も行う中原が、日本文化を紹介するために大切な視点などについて議論を行う。6月10日の「アートというトレード」には、海外を中心に作品を発表している写真家の川内倫子と、海外のアートフェアに多数参加するギャラリストの小山登美夫が登場。それぞれの立場で活動してきたふたりが、これまでの軌跡やこれから先の展望などについて語る。【イベント情報】新しいクリエイティブ・プラットフォームの作り方会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:6月9日、10日時間:20:00~22:00料金:一般税込2,500円、雑誌『IMA』定期購読会員税込2,250円
2015年06月08日マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)が6月21日まで、父の日に向けたコーヒーフレーバーのカップケーキを発売中だ。ほのかにビターな大人の味わいが特徴の「ダブルショット カップケーキ」(480円)。マーブル生地にほろ苦いコーヒーメレンゲバタークリームをかぶせ、ダークチョコレートをコーティングしたコーヒービーンをトッピングした。コーヒーとの相性も抜群で、男性にもピッタリのカップケーキとなっている。父の日に感謝の気持ちを込めて、日々の疲れを吹き飛ばすデザートをプレゼントしてみては?
2015年06月08日イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beaute)が7月31日より、秋の新作を発売。アイメイクでは、「パレット ビューティーメタル」「クチュールカジャル」「クチュール ブロウ スカルプトマスカラ」の3種類が登場する。同ブランドは今秋、ロックスピリットと官能、肉感を意味するセンシュアリティの交錯をコンセプトとしたコレクションを展開。「パレット ビューティーメタル」(7,800円)は、スタッズでドレスアップしたメタリックホワイトゴールドのケースの限定アイシャドウパレット。ジュエルゴールド、レッドバーガンディ、ダークプラム、チョコレートブラウン、ライラックの5色のコンビネーションで、ミステリアスな目元を演出できる。「クチュールカジャル」(4,100円)は限定品で、やわらかなクレヨンタイプの漆黒アイライナー。描きやすさにこだわり、太さ、長さ、濃さが自由自在。にじみにくく、美しいラインを長時間持続できるのも特徴。アイライナーとしても、アイシャドウとしてもマルチに活躍するアイテムだ。新製品となる「クチュール ブロウ スカルプトマスカラ」(3,600円)は、ジェルタイプのアイブロウマスカラ。コンパクトなブラシが眉毛1本1本をしっかりキャッチし、立体的な眉を長時間キープする。また、ほのかな輝きが、目元の表情を明るくさせる。色は、ダークブラウンの「グレイズブラウン」、アッシュ系ライトブラウンの「アッシュブロンド」の2色展開となる。
2015年06月08日東京ミッドタウンガーデン内の21_21 DESIGN SIGHTにて、クリエイティブディレクターで映像作家の菱川勢一が展覧会ディレクターを務める「動きのカガク展」が6月19日から9月27日まで開催される。同展のテーマは“動き”。表現に“動き”をもたらしたモーション・デザインの技術は、車両制御システムや地図アプリケーション、通信技術など我々の生活を支え、またエンジニアリングの手法や先端技術は、プロダクトやグラフィック、映像における躍動的な描写を可能にし、感性に訴える豊かな表現を作り出している。様々な“動くツール”やその仕組みは、デザイナーとエンジニアによる実験の連続から生まれているのだ。“動き”がもたらす表現力に触れ、観察し、構造を理解し体験することを目的とした同展では、世界的なメディアアーティストのジモウンやニルズ・フェルカーの日本初公開作品を始め、クワクボリョウタによる大規模な「LOST」シリーズの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)による脳と体を結びつける新感覚の体験型作品を発表する。また、鈴木太朗らによる“動くオブジェ”や、人工知能が絵画を描くインスタレーション、回転によるアニメーションなど“動き”にまつわる作品を展示。メルセデス・ベンツ日本からは1885年に制作された世界初のガソリン車のレプリカが展示され、試乗イベントも予定している。さらに、同展のディレクションを手掛ける菱川勢一の「ただ作品を鑑賞してもらうだけでなく、それがどのように作られているのか、どんな仕組みになっているのかという制作の流れもオープンにすることで、来場者に『自分にも出来そう』、『自分もやってみよう』といった衝動が生まれるよう」という思いのもと、菱川率いるドローイングアンドマニュアルが各作品の“動き”の原理を紐解くアニメーションを制作。科学技術の発展とデザインとの関係を改めて考えることができるはずだ。【イベント情報】「動きのカガク展」会場:21_21 DESIGN SIGHT住所:東京都港区赤坂9-7-6東京ミッドタウンガーデン内会期:6月19日~9月27日時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:火曜日(9月22日は開館)料金:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
2015年06月08日ディーゼル(DIESEL)が15年プレフォールコレクションを発表した。「Wolfpack(ウルフパック)」と題した今シーズンは、本能のまま自由に生きるオオカミのように、ジェネレーションとサブカルチャーの狭間に生きる、掟破りのキッズスタイルを表現。ルールに縛られることなく、ドレッシーからカジュアルまで様々なテイストをモダンにミックスさせたウェアラブルなワードローブを3シーンで提案する。「FADE TO BLUE」シーンでは、パステル調のカラーパレットとペールブルーデニムにより甘いムードをまとったアイテムが登場。ウォッシュ加工を施したソフトデニムはティアードドレスやフリル付きのトップスへ、さらに細やかで繊細なほつれ加工のフリンジによりロマンティックに仕上がった。ウルフモチーフの刺繍が施されたサテンボンバージャケットは、ペールブルー、ピンクシェードと淡いカラーで展開される。モノトーンをベースとした「POP RIOT」シーンには、50年代から90年代まで幅広い年代のカルチャーから影響を受けたハイエネルギーなルックが誕生。レザー、スタッズ、ワッペン、ゼブラプリント、スマイルマークなど様々なトピックをミックスし、個性的かつエレガントなデイウェアを提案する。「NIGHT RIDER」シーンでは、マッシュアップしたデニム使いとバイカージャケットがキーとなる。ダークインクカラーのデニムはタキシードスーツに仕立てられ、また、ボタンダウンシャツの衿、Tシャツの袖口、トートバッグやショルダーバッグのボディーなどディテールとして斬新にデニムが取り入れられた。スウェットやTシャツには、ミステリアスなグラフィックや、トロンプルイユ風ジップのプリントが配され、エッジの効いたアクセントとなっている。今季のコレクションについて、アーティスティック・ディレクターであるニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)は、「多彩なサブカルチャーからインスピレーションを引き出して、ブランドのスピリットに基づいて新しくて面白いものを作ろうと思った」とコメントしている。
2015年06月08日展覧会「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展が6月24日から8月31日まで国立新美術館で、9月19日から11月23日まで兵庫県立美術館で開催される。同展では、1989年から現在までのおよそ25年間に制作された漫画やアニメ、ゲーム作品にフォーカス。8つの章に分けて、作品と作品の関係性や、同時代の社会やテクノロジーと作品との関係を紹介する。第1章では展覧会のプロローグとして、『NARUTO ―ナルト―』や『美少女戦士セーラームーン』など89年以降に誕生したヒーローやヒロインに触れつつ、漫画やアニメ、ゲームが持ち続けてきた“王道”である熱気溢れるテーマの作品を紹介。第2章では『GANTZ』『バイオハザード』といった、仮想現実や拡張現実、ロボットといったテクノロジーやネットワーク社会を背景とした世界観を持つ作品や、3次元CGなどデジタル映像技術を駆使した作品に焦点を当てる。第3章では個人/同人による制作や二次創作など新たな創作プロセスの中で生み出された作品に、第4章では今や“コミュニケーションの場”ともなっているゲーム作品にフォーカスする。第5章では『初音ミク』や『ラブプラス』など、“物語”に必ずしも従属した存在ではなくなった“キャラクター”たちが生きる“世界”を表現した作品を紹介。第6章では『涼宮ハルヒの憂鬱』や『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』といった、日常性と非日常性が様々な物語構造で入り混じった作品を、第7章では、『好きっていいなよ。』を始めとした現実とリンクしたテーマを持つ漫画作品を中心に展開。そして、ラストとなる第8章では、作品の作り手に着目し、その“手業”を作品を通して紹介する。なお、同展では89年から現在までの日本の漫画やアニメ、ゲームの文脈を概観する展覧会書籍『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム from 1989』を発行。89年以降の3つのジャンルの流れと相互の関連性について専門的な論考や時代を象徴する作品の解説、年表などが掲載される。【イベント情報】「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:6月24日~8月31日時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜日料金:一般1,000円、大学生500円、:高校生・18歳未満は無料※学生証、または年齢の分かるものが必要(前売りは一般800円、大学生300円)会場:兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市 中央区脇浜海岸通1-1-1会期:9月19日~11月23日休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
2015年06月08日リミフゥ(LIMI feu)が6月5日、恵比寿ガーデンルームで15-16AWコレクションを披露した。会場の真ん中には白い正方形のステージが設けられ、そこを起点とする十字路を交差するようにモデルが歩く演出だ。フロントローには、デザイナー山本里美の父、山本耀司の姿も見られた。緩やかなOラインを描いたシンプルなブラックドレスのルックからショーはスタート。コレクションの大半を占めるモノトーンアイテムは、女性の曲線美を意識したような有機的なラインと、身体を締め付ける事のないゆとりあるシルエット、あどけなさの残る雰囲気で構成される。フロントとバックに取られた大きめのタックや、ドレーピングによる六角形を描いたスカート、長方形を張り合わせたようなシャツなどが印象的。中盤になると、レザージャケット、トレンチとシャツのディテールをミックスしたコートや、ニードルパンチでチェック柄をぼんやり描いたオーバーコート、ざっくりした衿元のニットなど、カラーや素材感に動きが見られる。次第にカラーはモノトーンへと戻り、サルエルパンツ、マントのように裾がはためくシャツドレス、コルセット風にウエストを絞ったニットやコートなどが登場した。同ブランドが得意とするアシンメトリーなアイテムもコレクションにエッジを与えている。モノトーンが続く中で、突然現れた鮮やかなブルーのロングコートは一際存在感を放っていた。ラストは、ビッグシルエットのホワイトシャツに、タスキのようにフロントでクロスするベルトが付属したブラックのボトムスを着用したツインモデルがステージでクロスオーバーし幕を閉じた。本コレクションで発表されたアイテムの一部はリミフゥのショップにて購入が可能。
2015年06月08日サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)が、メンズ・ドライビング・シューズのメイド・トゥ・オーダーを開始した。銀座本店をはじめ、国内7店舗でのオーダーに加え、公式ウェブサイト内特設サイトからもオーダーシミュレーションが可能だ。本プログラムでは、ドライビング・シューズのアッパーの素材と色、ソールの色、さらにフェラガモの象徴であるガンチーニのオーナメントのセレクトにより、その組み合わせは112通りに上る。さらに、シューズの内側にはネームを入れることも出来るとあって、まさに自分だけのオリジナルの一足をオーダーが可能だ。アッパーは、カーフ・スエード・オーストリッチ・クロコダイルの4種類を用意し、全35色をラインアップ。オーナメントの色は11種類、ソールの色は6種類あり、細かなディテールにこだわってセレクトすることができる(素材の色や種類によって選べるカラーは異なる)。またシューズの内側には、最大20文字まで名入れが可能。サイズは5から11(23センチから29センチまで、0.5センチ単位)の展開で、幅はD、EE、EEEの3種からセレクト出来る。価格は素材によって異なり、カーフとスエードが9万6,000円、オーストリッチが28万円、クロコダイルが30万円。デリバリーはオーダーから、3.5ヶ月~5ヶ月を予定している。またオーダー後のオプションで、シューズと同素材・同カラーのベルトのオーダーも受け付けるという。オーダーは銀座本店の他、六本木ヒルズ店、大阪梅田本店、伊勢丹新宿店メンズブティック、日本橋三越本店メンズブティック、阪急メンズ大阪、岩田屋本店メンズブティック、大丸福岡天神店メンズブティック、サルヴァトーレ フェラガモ カスタマーサービスで受け付ける(なお、福岡地区での開催は、岩田屋本店が6月30日までの開催、大丸福岡天神店メンズブティックが7月3日からの開催となり、8月以降は交互開催の予定)。なお、6月2日には公式ウェブサイト内にメイド・トゥ・オーダーのシミュレーションが楽しめる特設サイトがオープン。プログラムをサイトで体験した後、完成したプランがメールで送信され、そのまま手続きに進むことができるという仕組みだ。
2015年06月08日ロクシタン(L’OCCITANE)のエイジングスキンケアを目的とした「イモーテル」シリーズから、濃密な“泡洗顔”が登場。新発売の「イモーテル インテンスクレンジングフォーム」(150ml 3,800円)は、クレンジングや洗顔をする際に、“いかに素肌に負担をかけないか”を重視して作られたもの。泡がずっとへたらず、もっちりと厚みのある微細泡(マイクロフォーム)の“濃密な弾力泡”がぴたっと肌に密着。毛穴の奥の汚れやくすみをしっかりと落としながらも、ふわふわ、もっちりとした上質な泡が、素肌全体を包み込んで、やさしく洗い上げるのが特徴だ。また、爽やでフローラルな香りが人気の「イモーテル」シリーズからの登場というのも嬉しい。イモーテルとは、摘んだ後も色褪せることなく咲き続けることから別名「永久花」と呼ばれており、特に同シリーズでは地中海・コルシカ島のオーガニックイモーテルの成分が採用されている。洗顔にこの成分を配合することで、汚れをすっきりと落としながらも、潤いはしっかりと残し、みずみずしく洗い上げることが可能に。洗顔後は、むきたて卵のようなツルンとした肌触りになるとのこと。毎日、朝・晩2回行う“洗顔”。肌トラブルに対して最短距離で効果が出る部分だからこそ、成分やテクスチャーをもう一度見直してみては?
2015年06月08日日本発上陸の「スライド・ザ・シティ(Slide the City)」に行ってきました!「スライド・ザ・シティ」とは街中で全長300メートルのウォータースライダーを楽しむ、米国発の路上イベント。6月6、7日の2日間、東京・お台場のシンボルプロムナード公園・夢の大橋で第1回が開催されました。同イベントは都心部の道路に屋外ウォータースライダーを特設し、開放感のある中で大規模な水遊びが楽しめるという画期的な発想が話題を呼び、初開催のソルトレイクで大盛況を収めた“究極のストリートパーティー”。日本では開催が決定するやいなや、FacebookやTwitter上で話題となり、1万2,000枚のチケットは販売開始から1週間で完売したそうです。6月に入ってから梅雨の気配を感じるすっきりとしない天気が続きましたが、迎えた初日は雨予報が覆り、スタート時間には晴れ間が広がって次第に気温も上昇!サングラスや日焼け止めを忘れると後悔する事になるので、準備は万全に。建物と、スライダーや水着のコントラストには何とも言えない非現実的な空間。夢の大橋の中央あたりに設置されたスタート地点には、ビビッドな水着や派手なコスプレに身を包んだ参加者たちが続々と現れ、そこがホテルや商業施設の建ち並ぶお台場であることを忘れさせます。みんなの高揚感がすごい!いざ滑り始めた光景を見ると“疾走感”といったものは感じないけれど、緩やかな水の流れに沿って滑走する姿はとても優雅で気持ちが良さそうでした。街中での開催ということを配慮してなのでしょうか、子どもたちも安心して遊べる安全な雰囲気はお母さんにも嬉しいですね。チケットのない一般客も入れる飲食ブースではステージイベントが開催され、大音量で流される音楽に一足早い夏を楽しむ人たちの姿も。そしてこの日、次回開催地が西武ドームに決定したと発表されました。「泡パーティー」とのコラボしたフェス型イベントとして、8月15、16日の2日間で実施し、ドーム外に設置されたスライダーをドーム内から滑り降りるという形式で、ドーム内には飲食ブースや泡まみれで楽しめるフォトスポットが用意されるそう。こちらも楽しそう。その他、7月から10月までの夏季シーズン内に全国約10ヵ所での開催を計画しており、詳細が決定次第公式ホームページやFacebook、Twitterで順次詳細が告知されます。今回チケットを買い逃した人も、まだまだ参加できるチャンスあり。今年は海やプールには行けないという人にも、街中での水遊びを思いきり堪能したいという人にも、ぜひおすすめしたいイベントです。チケットと着替えだけを持って、気軽に参加してみてはいかがでしょうか?
2015年06月08日それって食わず嫌いかも?今まであまり手をつけてこなかったような分野に、チャレンジしてみてはいかが。今、自分がしている事とはジャンルの違う趣味を持つ、興味がなかったことも一度は体験してみるなど、柔軟な感性がツキを招くような一週間です。■牡羊座(3.21 - 4.20)イエロー、グリーン、ボタニカル柄など生命力を感じさせるカラーやモチーフがラッキー。またヴィンテージウェアやユーズド加工にもツキあり。ダイエットが好機。半身浴やバスルームでのマッサージが効果的。■牡牛座(4.21 - 5.21)周囲との波長やバランスを大切にするとうまく行くでしょう。ネイビー、ベージュが調和をもたらします。元気なフルーツ柄も吉。交際費をケチらず、会食はシワになりにくい素材の服でいどんで。■双子座(5.22 - 6.21)勝負運のあるとき。新しい事に積極的にトライして。エッジィなカッティングでモードな雰囲気のドレスや大胆な配色など個性的なファッションも着こなせます。ゴールド、レッドを効かせたルックもオススメ。■蟹座(6.22 - 7.22)あれこれ気に病まないでシンプルに生きることで自然と運気が上昇。クリーンなホワイトやフレンチカジュアルなブラック地のドット柄がラッキーです。クラッチバッグとスカルモチーフがお守りに。■獅子座(7.23 - 8.22)金運&買い物運が吉。使っていてもなぜかお財布が枯渇しない不思議な現象も。ボリュームのあるバングルが開運アイテム。リラックスできるジャージーやウォッシュのかかった素材、ブラウン、水色がツキを呼びます。■乙女座(8.23 - 9.23)マニアックな習い事が運気UPに。透け感のあるセクシーな肌見せ、光沢のあるシルクなど艶っぽい装いで女性らしく。色もピンクベージュ、アイボリーでフェミニンに攻めて。金運は堅実路線が吉。■天秤座(9.24 - 10.23)金運は浪費に注意。ライフスタイルを見直して。恋愛では華やかな出会いに恵まれそう。感性の合う異性と縁があります。黒いリボン、ワッペン、水色、デニム、ボーイッシュなサロペットにツキあり。■蠍座(10.24 - 11.22)マイペースが吉。好きな事に目を向けて。ラベンダー、ピンクがラッキーカラー。軽やかなサマーニットとレインボー、プレッピーなダイヤ柄が運気をUPさせます。ローンを検討中の人は慎重に。■射手座(11.23 - 12.21)今週はオンタイムに重きを置いて。珊瑚礁のアクセサリーとストローハットが開運に。お財布をなくすなど金運のアクシデントの恐れがあるので気をつけて。ベージュ、シャンパンゴールドがラッキーカラー。■山羊座(12.22 - 1.20)美容は夏の紫外線からくる乾燥に注意。スキンだけでなくヘアケアにも気を配って。リボンでウエストマークするスタイル、パリッとノリのきいたリネン、オレンジ、シルバー、フラワー柄が開運です。■水瓶座(1.21 - 2.19)海外や憧れの土地で楽しく過ごせるレジャー運。金運は美味しい話しに気をつけて。衝動買いも後悔しそう。シェルのボタンとステッチ風のディテールが災難回避に。長めの紐やルーズな丈感、ホワイト、グレーが吉。■魚座(2.20 - 3.20)スキルアップや忙しくて頓挫していたことを再開すると運気上昇。ペパーミントとレッド、ギンガムチェックが開運。ワークブーツやハーフパンツ、バックパックなどフェスやアウトドアを意識したスタイルがオススメです。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年06月08日ダミアーニ(DAMIANI)が、ジュエリーコレクション「エデン(EDEN)」から新しいデザインを発表。6月17日より発売される。2000年度のダイヤモンド・インターナショナル・アワード受賞作品から生まれたエデンがモチーフにするのは“スネイク”。新作として、ブラックセラミックとピンクゴールドを使用したラインと、3つのカラーバリエーションで展開されるゴールドとダイヤモンドを使用したラインの2ラインで展開される。それぞれリング、ブレスレット、ピアス、イヤリングの4アイテムが用意された。ブラックセラミックとピンクゴールドを用いたジュエリーは、コンテンポラリーなスタイルと魅惑的な色合いが印象的。リングの先端にセットされた2つのブリリアントカットダイヤモンドは、“スネイク”の目に見たてられている。価格は18万5,000円から64万5,000円。他にもゴールドとパヴェダイヤモンドを使用した3種のデザインを用意する。ホワイトゴールドとダイヤモンドによるクラシックなタイプ、ブラックブルニート加工を施したホワイトゴールドにブラックダイヤモンドやグレーダイヤモンドを合わせたロックシックなタイプ、エレガントかつレトロな装いが特徴のピンクゴールドとブラウンダイヤモンドからなる3タイプ。ラインナップはリングやブレスレット、イアリング、ピアス。なお、リングはそれぞれ1から4まで“スネイク”の巻き方の違うデザインがそろっている。
2015年06月07日バーバリー プローサム(BURBERRY PRORSUM)15SSウィメンズコレクションから、ジュートとコットンキャンバスを使用した本格的なエスペドリーユが登場。インソールはシープレザー100%で足通りがよくラグジュアリーなスキンタッチ。デザインは、自由なムードを感じるハンドペイントタッチのボーダー(レッド 4万3,000円)と、15SSのメインコレクションのキーとなったビンテージブックカバーからインスパイアされたタイポグラフィが描かれたもの(ブルー 4万8,000円)の2タイプ。それぞれ2色展開。<問い合わせ先>バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2015年06月07日2日目の朝はホテル近くのCourier Coffee Roastersで今日の予定を練ります。この日も天気が良く、良い一日になりそうな予感。朝食を取ろうとホテル隣のClyde commonへ。明るい雰囲気で音楽も良い感じ。70’sムードが漂っています。普段は食べないリコッタパンケーキがお目当でしたがこの日は作っておらず。。チーズとアスパラのオムレツを。ふわふわで優しい味。自転車を快調に飛ばしForest Parkというアメリカ最大の公園を目指します。Forest Parkは代々木公園39個分はあるという森林公園です。生きているうちに訪れたい名所1000にも選ばれたとか。小高い場所にあるので近づくにつれ傾斜がキツくなってきます。抜けた景色には遠くにMt.Hoodが。1年中ウインタースポーツを楽しめる山ですが今回はレンタルの期間外で断念。ダウンタウンから自転車を走らせること20分程で公園に到着しました。公園と言うよりは完全に森です。新緑がとても綺麗でマイナスイオンもたっぷり!良いハイキングが出来ました。そこからまた15分程自転車を走らせてローズパークへ。途中、暑くて喉が渇いたのでnobuhillエリアのsalt&stlawという地元でも大人気のアイスクリーム屋さんに寄り道。アイスクリームを食べるのに20分は並んだでしょうか。。(日本では並ぶの大嫌いなのですが)ここではアニスのアイスクリームと見えないけど下に入ってるラベンダーのアイスクリームを注文。ラベンダーが絶品でした。他にもstumptowncoffeeとかバーボンとか気になるフレーバーがいっぱい。コーンもお店で手焼きしてるのでパリパリです。このエリアはお金持ちが多いのでちょっとセレブな雰囲気。お塩とチョコレートの専門店に入ってみます。壁一面がソルトかチョコレートという驚きの品揃えです。目的地、ローズパークには多種の薔薇が咲き乱れていました。良い香りが充満して、うっとり。お庭に薔薇のある生活がしたいな~。そして再びダウンタウンへ戻ります。この夜は素敵なレストランを予約していたので準備してノースウエストへお出かけ。ディナーの前にお洒落なパールディストリクトエリアへ立ち寄ります。デザインも生産もポートランドのTANNER GOODSにはこだわりのメンズウエアやレザーグッズが沢山!このエリアにはレコードショップなど気になるお店も。時間がいくらあっても足りません。。。楽しみにしていたディナーのレストランは地元の人に愛されているNed Ludd。全て薪釜で調理されるシンプルな調理法に魅了されました。野菜にはスモークされたバターと海塩を付けて食べます。本当に美味しい!!開拓時代をイメージした店内もオールドアメリカンなムードで可愛いかった。最終日はバスでNorth Eastエリアへ。ここが1番カルチャーが濃くて今回のお気に入りの場所でした。朝一番で可愛い文房具屋さんを発見。ここのスタンプの種類と繊細さ!猫好きな私はウチの子(猫を一匹飼っています)に似たとっても可愛いスタインプをゲットしました。昼食はお目当のカレー屋さんBollywood Theaterで。インドカルチャーとアメリカンカルチャーをミックスしたようなお洒落な店内です。イタリアンとフレンチで修行したシェフのお味はインド程の刺激はありませんでしたが、とても洗練されていて美味しかった!その後、紅茶とKombuchaの専門店Townshend’s Tea companyにも立ち寄りました。体調に合わせて茶葉のブレンドもしてくれます。なんといってもオリジナルのKombuchaが飲めるのが嬉しい。日本にもこんな店があったらいいのになと思うほど。その後South Eastエリアの古着屋やテラリウム専門のお店など覗きつつ、この旅最後の食事を楽しみます。レストランLe pigeonへ到着。アメリカ料理界のアカデミー賞と呼ばれている賞を何度も授賞されているお店だそうで。ラッキーな事に予約が取れました!オレゴンワインにお料理、サービス共に最高でした。……このような感じで、今回の滞在中はあっという間。主にリラックス出来るスポットや地産地消の食文化を体感する為に、それを意識した場所に行ってみました。街はサウスウエスト、ノースウエスト、サウスイースト、ノースイーストの大きく4つに分かれているのですが、リラックス出来る自然はウエストエリアに。美味しいものはイーストエリアにあったように思います。カルチャーの濃いノースイーストエリアへはもう一度行きたい場所。機会があれば今度は暮らすようなステイがしてみたいと思いました。ポートランドに行く前は、“Back to Nature”を唱えるヒッピー的な西海岸文化が強いイメージを持っていましたが、実際はもっとパンク的なDIY精神がそこにはあって皆んなこだわりと日々の有機的な繋がりの生活を楽しんでいるムードが漂っている場所だと思いました。日々の食事が自分の体を作っているし、日々の体験や、人との繋がり、もっと自然な自分の在り方とか。もっと自然にクリエイティブしていける自分とそれを楽しめる自分。そんな事を考える旅になったと思います。理想的な日々を気持ちよく送るヒントを沢山もらった数日でした。■ポートランド滞在記--“オタク”でインディペンデントな街、ポートランドに行ってきました!--ポートランド滞在記vol.1--ファーマーズマーケットやオレゴンワインなど地産地消の食文化を楽しむ--ポートランド滞在記vol.2【プロフィール:Chiemi Tobe】1978生まれ。専門学校卒業後多数の師のアシスタント経験を積み、2003年独立。現在、雑誌、広告、カタログなどで活躍中。
2015年06月07日ポートランド滞在初日は、この土地らしいものを見たくて州立大学の敷地内にあるファーマーズマーケットへ。緑溢れる敷地に、小規模農家さんが育てるオーガニック野菜や地元で人気ベーカリーなど、チーズやジャム、スイーツなどのブースが立ち並びます。みんなカゴを抱えて野菜の苗や果物をたっぷりお買い物して、お喋りして。生バンドの演奏に耳を傾けながら日々の生活のお買い物なんてなんとも羨ましい限りです。そして環境への配慮も徹底していてゴミの分別が細かい!住民の方たちの意識の高さを感じました。ファーマーズマーケットを後にして、自転車で川沿いのサイクリングロードを抜けて。街を自転車でグルグルとしたあとはsouth eastエリアの倉庫街で腹ごしらえ。サラミブームの火付け役となったOlympic Provisionsへ。オーガニックの精肉にハーブやスパイスを使っているのでここのサラミは本当に美味しい!スペイン、イタリア、フランスなどにも負けず劣らずな味です。私の1番のお気に入りはピックルドエッグという初めて食べる卵のピクルス。ピンク色で最初は驚きましたがビールのお供にピッタリです。ポートランドはビールだけでなくオレゴンワインもとても美味しいです。興味があったのでアーバンワイナリーEnso Wineryを覗いてみました。生活圏にワインの生産場所があるって面白いなと。ここで作られたワインは個性的な味でしたが風の通る店内で気持ちよく過ごす事が出来ました。デザートはCANTEENというヴィーガンとローフードのお店で。朝食にはスムージーやサラダが食べられるとの事で本当は朝に来たかったのですが、帰り道だった為立ち寄ってみました。ここではローチーズケーキとKombuchaをオーダー。ローチーズケーキが本当に美味しかった!欧米で人気のKombuchaもタップで注文出来るのが魅力です。Down Town に戻る途中に橋から見上げるとネオンがキラキラ。ポートランド2日目に備えて、この日は就寝です。--vol.3では、アメリカ最大の公園Forest Parkやお洒落なパールディストリクトエリア、地元の人に愛されるレストランに訪れます。
2015年06月07日先日、以前から興味のあったオレゴン州のポートランドへ行ってきました。何故ポートランドなのか。それはコミュニティ活動が活発で環境に優しい生活、そして独立したクリエイティビティいわゆる色んな意味でオタクが集まっているというところに興味を持ったから。LAやサンフランシスコ、サンディエゴなど何度か西海岸に行った事はあり西海岸が気に入っていたのでポートランドもとても気になっていました。オレゴン州は北にワシントン州、南にカリフォルニア州に接していて緑豊かで雄大な自然景観に恵まれている為パシフィックワンダーランドというニックネームもあるほど。1年中ウインタースポーツを楽しめるMt Hoodや雄大なコロンビア渓谷、世界一のピノノワールを産出するワインカントリーがポートランドからドライブですぐ行ける距離にあります。私もスノーボードがしたい!と思っていましたが訳あって今回は断念。。街には自転車専用レーンが引かれ川沿いの遊歩道はランナーやサイクリスト達が街の風景に上手く溶け込んでいて、彼らにとって優しい街だと感じました。沢山の自然に囲まれたこの地にはNIKEやadidasなどのスポーツブランドやDANNERにkeen、colombiaなどのアウトドアブランドも生まれています。他にもポートランド発信のアウトドアブランドthe polerやtanner goodsなど。老舗や新しいブランドが刺激しあい、体を動かすことが街全体の活気につながっているようにも思いました。体を動かせば自然を感じられる環境がここには沢山あります。街に溶け込もうと滞在中は自転車で街を見て回りました。そしてこの街にはインディペンデントでクリエイティブな精神にあふれ土地との繋がりを大切にする人々が住んでいます。さて、今回私が宿泊したのはダウンタウンにあるACE HOTEL 。以前NYでは宿泊した事がありましたが本場はリラックス感がありまた違った雰囲気。初日の朝はホテルの隣のSTUMPTOWN COFFEEでカプチーノを飲みながらガイドブックを読み、計画を練ります。今回の旅は食事とリラックスにフォーカスする事にしました。--vol.2では、ファーマーズマーケット、サラミブームの発祥のレストラン、オレゴンワインなどポートランドを食べ歩きします。
2015年06月07日ヘルノ(HERNO)が9月2日、阪急メンズ大阪3階に国内初のメンズオンリーショップをオープン。また、ヘルノ大丸京都店を9月初旬、ウィメンズに加えてメンズコレクションも取り扱うコンセプトショップとしてリニューアルオープンする。また、8月中旬からは阪急メンズ東京で、初のメンズポップアップショップをオープン予定となっている。阪急メンズ大阪店、大丸京都店どちらの店舗も、ミラノ店と同様のコンセプトに基づいて“ハンギング(吊るし型)”によるディスプレイを採用。ディスプレイのレザーベルトは“伝統”を、ステンレスのフックは“モダニティ”を表しており、これらを自然素材と組み合わせることで、ブランドのアイデンティティを象徴する内装となっている。新店舗の開店を記念して、限定カラーアイテムも発売される。阪急メンズ両店舗では、防水性や透湿性を高次元で並立する機能性を備えた人気のアウターシリーズ「ラミナー」のダウンコート(写真上左/17万3,000円)を、大丸京都店はウィメンズ限定では、ウールとナイロンのコンビネーションコート(写真上右/20万5,000円)を展開する。
2015年06月07日「クラブメッド石垣島」特集も最終回。ということで今回は、せっかく石垣島に行くなら、日常では味わえないスペシャルな体験をしたいという人のために、この島特有の魅力をご紹介しよう。■石垣島から見る星空は圧巻まずはなんといっても大自然。海や植物の美しさはもちろんのこと、夜になると星空の神々しさに心が打ち震えるのだ。なんせ石垣島が位置する八重山諸島は、日本上空を流れるジェット気流がかかっていないため、大気の揺らぎが少なく、星の光がしっかりと地上にまで届くんだとか。そのため、全部で88ある星座のうち84もの星座を観察することが出来るのだ。夜空をふと見上げれば、数えきれない程の星々に時が経つのを忘れてしまうほど。■川平湾の自然を堪能できるオプションツアーでは海のいきものを間近に見ることができる日中の明るい日差しを堪能したいなら、オプションツアーを利用するのも一手。「川平湾周辺めぐり」をはじめ、「川平湾グラスボート」「石垣焼・陶芸体験」「竹富島・石垣島フリータイム」などの半日で体験できるツアーの他、1日かけて体験する「西表島カヌーアドベンチャー」「西表島・由布島観光」「鳩間島・バラス島スノーケリング」なども用意されている。中でも気軽に参加できるのが、景勝地・川平湾でグラスボート遊覧を楽しんだ後、1時間のフリータイムにショッピングや観光を満喫できる「川平湾グラスボート」。船底がガラス張りになったボートで水深が深い場所まで向かってくれるので、海の中に暮らすいきものたちを間近に観察できる。運がいいとウミガメにも出会えるとのことなので、運試しのつもりで乗ってみるのもありだ。例えウミガメに会えずとも、ウミヘビやイラブチャー、カクレクマノミをはじめとする沖縄ならではのいきものに出会える感動は相当なもの。海風を身体で感じながらのんびりとボートに身を委ねているだけでも、十分幸せな気持ちになれるのだ。ボートを降りた後は、ちんすこうや獲れたてパイナップル、八重山かまぼこなどの名産品がそろうお土産屋さんへどうぞ。島の特産品である泡盛の蔵元では試飲もできるので、お酒好きの人はおなかに余裕をもたせていくのがベスト。数種類の度数の泡盛を試すうちに気分がよくなってくるので、帰りのバスに乗り遅れないように気を付けることもお忘れなく。■クラブメッド内のスパには沖縄ならではのメニューも半日たっぷりと遊んだ後は、ホテルに戻ってスパを楽しむのもおすすめ。館内の「クラブメッド・スパULU」では、沖縄の大地で育まれた泥岩(クチャ)やアロエ、沖縄の海水で作られたミネラルソルトなどを活用した特別なメニューが用意されているので、マリンアクティビティで疲労した筋肉をほぐすのにはもちろん、紫外線でダメージを受けたお肌をケアするのにもぴったり。ペアで施術を受けられる部屋もあるので、カップルや友人同士での利用もおすすめだ。スパだけでなく、その他すべてのオプションに関して、デポジットカードを作成すれば支払いはチェックアウト時。滞在中は現金を持ち歩く必要がないのでいつでも安心して過ごすことができるのがうれしい。しかも、さまざまなアクティビティにチャレンジしたり、みんなが集うレストランで食事したりするうち、G.Oだけでなくゲストとも仲良くなれるのもメリット。最終日にはみんなと離れがたくなり、「来年もまたこの時期に来ようね」と約束する人も多いんだとか。もちろん、それは一人旅であっても家族旅行であっても同じこと。ちなみに、施設内にはキッズを預かってくれる施設の用意もあるし、G.Oは館内のどこですれ違っても、子供にも大人にも優しいので、キッズ達がみんなG.Oになついているのが微笑ましい。小さな子どもから年配のゲストまで楽しめるクラブメッドゆえ、滞在中に楽しめるアクティビティもバラエティ豊か。これから先、年を重ねても、その年齢なりの楽しみ方ができるのも魅力。あなたもぜひ、この夏からクラブメッドの常連に加わってはいかが。
2015年06月07日「クラブメッド石垣島」は、陽が落ちた後もお楽しみが一杯だ。■おしゃれ心をくすぐるドレスコードクラブメッドでは、毎晩ドレスコードが決まっているため、どんなファッションに身を包むか、みんながどんな衣装をまとって現れるのかを考える時点でわくわくしはじめる。「ドレスコード」といっても何も格式張ったものではなく、ラフなTシャツスタイルが指定されている日もあれば、「太陽の色の洋服で」なんて言葉でイメージだけ伝えられる日もある。しかしいずれもマストではないため、その日のコードに合いそうな洋服を持っていない場合は、自分なりのおしゃれを楽しめばそれでよし!実のところ、ドレスコードとまったく関係ないスタイリングのゲストがいても、G.Oもゲストも気にしていないのでご安心を。■G.Oのダンスやコミカルなショーが夜のメインエンターテイメントおしゃれをして夕食を楽しんだ後は、毎晩シアターではじまる日替わりのショーを楽しむのがオススメ。本格的なポールダンスから、沖縄らしさ全開の陽気なダンスショー「ティーダカンカン」、コメディタッチの寸劇までラインナップ豊富ゆえ、連日通っても全く飽きることがないのだ。しかも、演じているのは顔なじみのG.O達。仲良しになったG.Oがいれば応援したくなるし、公演中の写真を撮るのにも気合いが入りそう!ティーダカンカンの合間に、強靭な首で肉体を支え、自らの顎で身体より大きな物を次々持ち上げてみせてくれたのは、日中、アーチェリー指導やジムでのトレーニングを担当しているG.O ミゾ。ギターやベッド、ボートと続き、最終的には海辺を彩るパラソルまで持ち上げる始末。信じられない光景を目の前に、会場からは黄色い歓声が沸き起こるほど。エジプト人G.Oのミゾに「なぜこの仕事を選んだの?」と質問すると”G.O is not my job, it’s my lifestyle.”の名言が飛び出した。ミゾいわく、この島は、人の心と身体を解きほぐし、笑顔と幸せな気持ちをもたらす島。「リフレッシュして新たな自分に生まれ変わって日常に戻れば、過去にとらわれることなく、しっかりと前を向いて人生を歩めるはず」と言い切る。そんなミゾの思想は、ここを訪れる多くのゲストたちにも大きな感銘を与えているようだ。「ある時、奥さんが妊娠中のご夫婦がハネムーンで滞在されたことがあったんだけど、その後、生まれた子どもに、僕の名前を取り入れて“ミゾラ”って命名したって教えてくれたんだ。世界中から集まるみんなと笑顔で心を通い合わせることができるクラブメッドだから、こんなふうに胸が震える経験がたくさんできるんだ」。■ライトアップされたプールサイドでカクテルを楽しむ夜さて、ショーの後には夜中0時までオープンのバーで楽しむのが粋である。ライトアップされたプールサイドに位置するバーでは、ビンゴ、カラオケ、麻雀など、こちらでも日替わりで様々な催しが用意されているのだ。もちろん、いずれのイベントでも、G.Oと一緒になって楽しむことができるのがポイント。お酒だって飲み放題なので、気になるG.Oや居合わせたゲストと会話に興じるのも旅の思い出になるだろう。万が一、夕食を食べ過ぎて腹ごなしをしたいなら、バーの目の前にあるプールで夜のスイムを楽しむのだっていい。ゆったりとした夜を満喫したいなら、オーダーしたお酒をプールサイドまで持っていき夜風にあたるもよし。オールインクルーシブでありながら、とことんバカンス気分を味わえるので、贅沢な気分で眠りにつけることだろう。>「vol.4」では、スパやオプションツアーについて紹介。
2015年06月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Self-Portraits」ヴィヴィアン・マイヤー(Vivian Maier)2007年、不動産エージェントで働く青年、ジョン・マルーフがオークションを通じて写真のネガが沢山詰まった段ボール箱を購入。そのネガをスキャンしてみると、1950 年代頃からのシカゴの街と人々が浮かび上がる。撮影者を辿ると、それは既にこの世を去っていた一人の家政婦ヴィヴィアン・マイヤーが私生活をひっそり納めたものであったことが判明。この発掘をきっかけにジョン自身が監督となって制作したドキュメンタリー映画『Finding Vivian Maier(ヴィヴィアン・マイヤーを探して)』が公開され、彼女はストリートフォトグラファーとして伝説的存在となった。本書は、そんな彼女のセルフ・ポートレート写真集。自分自身というよりも、自分を含んだ構図、周りの造形にフォーカスしたような1枚1枚となり、どこに彼女が写り込んでいるのか探す楽しみも見い出す事のできる1冊だ。【書籍情報】「Self-Portraits」著者:Vivian Maier出版社:powerHouse Books言語:英語ハードカバー/120ページ/280x250mm発刊:2013年価格:7,990円
2015年06月07日ロクシタン(L’OCCITANE)のエイジングスキンケアを目的とした「イモーテル」シリーズから、濃密な“泡洗顔”が登場。新発売の「イモーテル インテンスクレンジングフォーム」(150ml 3,800円)は、クレンジングや洗顔をする際に、“いかに素肌に負担をかけないか”を重視して作られたもの。泡がずっとへたらず、もっちりと厚みのある微細泡(マイクロフォーム)の“濃密な弾力泡”がぴたっと肌に密着。毛穴の奥の汚れやくすみをしっかりと落としながらも、ふわふわ、もっちりとした上質な泡が、素肌全体を包み込んで、やさしく洗い上げるのが特徴だ。また、爽やでフローラルな香りが人気の「イモーテル」シリーズからの登場というのも嬉しい。イモーテルとは、摘んだ後も色褪せることなく咲き続けることから別名「永久花」と呼ばれており、特に同シリーズでは地中海・コルシカ島のオーガニックイモーテルの成分が採用されている。洗顔にこの成分を配合することで、汚れをすっきりと落としながらも、潤いはしっかりと残し、みずみずしく洗い上げることが可能に。洗顔後は、むきたて卵のようなツルンとした肌触りになるとのこと。毎日、朝・晩2回行う“洗顔”。肌トラブルに対して最短距離で効果が出る部分だからこそ、成分やテクスチャーをもう一度見直してみては?
2015年06月07日イタリア生まれのビーチウェア&レッグウェアブランド、カルツェドニア(CALZEDONIA)は今年4月に原宿店に日本初の旗艦店(東京都渋谷区神宮前6-3-9)をオープンしたばかり。ベーシックからトレンドを取り入れたデザインまで豊富なラインナップを展開するカルツェドニアの15サマーコレクションの中から、ビジュー使いが特徴的なビキニをピックアップ。マルチカラーのビジューがアクセントになったブルー(トップス 6,900円、ボトムス 2,300円)、ターコイズの装飾が映えるエレガントなオールホワイト(トップス 6,900円、ボトムス 4,140円)、ビジューで大ぶりのフラワー柄が描かれたブラック(トップス 6,900円、ボトムス 4,140円)とどれも華やかなバリエーション。洗練された大人の女性に似合うスイムウェアだ。ビキニタイプは好きなトップスとボトムスを選べ、オリジナルの組み合わせを楽しめる。<問い合わせ先>カルツェドニア ジャパンTEL:03-6632-0540
2015年06月06日資生堂パーラーが6月3日、「Bar S(バー エス)」を東京銀座資生堂ビル11階にオープンする。資生堂パーラーを始め、ファロ資生堂、資生堂ギャラリー、文化サロンが入る同ビルが誕生したのは2001年。15年目を迎えた今年、スイーツショップ、カフェ、レストランに加え、新たにバーの営業がスタートする。店名「Bar S」の“S”には、“Salon(社交場)”、“Smile(笑顔)”、“Special(特別)”、“Share(共有)”などの様々な“S”を自由に想起し、自分好みのスタイル(Style)で過ごして欲しいという意味が込められた。空間構成は「Restaurant & Bar Design Awards 2014」におけるBEST BAR受賞経験もある、デザイナーの小坂竜が担当。“銀座のシンボル(Symbol)”となるBarを作る、という考えのもと気軽に立ち寄れるバーカウンターエリアと、仲間と集えるラウンジの2エリア構成とした。バーカウンターの天井は開閉式の天窓になっており、暖かい季節には天窓から入る心地良い夜風を感じながらゆっくりとお酒が楽しめる。メニューはオリジナルフードの他、資生堂パーラー総料理長の監修のもと資生堂パーラーメニューを「バー エス」スタイルにアレンジしたものや、ファロ資生堂が同バーのために制作した料理などが提供される。ドリンクはカクテルを始め、ワインやシャンパン、日本酒、季節に合わせたオリジナルドリンクなどを用意した。価格はフード、ドリンクともに税込800円から。
2015年06月06日イタリア発の手帳ブランド「モレスキン(MOLESKINE)」とPCソフトウェアなどで知られる「アドビ(Adobe)」のコラボレーションから誕生した新ノートブック「アドビ スマートノートブック クリエイティブクラウドコネクテッド」(3,420円)が、オンラインストアと「Moleskine アトリエ」限定で先行発売スタートした。一般発売は7月1日開始を予定。このノートブックは、ページ上に描いたスケッチやイラスト、手書き文字などをモレスキンが開発した専用アプリ「Moleskine Creative Cloud connected」(iPhone専用)で撮影・データ化して「Adobe Creative Cloud」にアップロードし、「Photoshop」や「Illustrator」で編集できるという画期的な機能を搭載したもの。この機能により、スキャンの手間が各段にスマート化されただけでなく、クラウドを利用することで大量のデータを一元管理できるという大きなメリットも生まれ、従来の「モレスキン」ユーザーのみならず、新規ユーザーにも嬉しいクリエーティブなアイテムとなっている。サイズはモレスキンノートのラージサイズ(130mm×210mm)。160ページ仕様の中紙は無地のアイボリーカラーで、これまでより厚みのある紙を使用することでスケッチブックのような描き心地を目指した。カバーデザインは、オイルクロスで覆われた黒のカバーに波形の模様をデボス加工で施し、「Creative Cloud」のロゴをあしらった。ゴムバンド、栞ひも、拡張ポケットのマチ部分は、「アドビ」のキーカラーである赤で統一されている。
2015年06月06日英ブランド「ブラック(BLAAK)」が6月13日から7月5日まで、「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」のコンセプトショップ「-atelier- Head Porter」で国内初となるポップアップショップをオープンする。ロンドンを拠点とする「ブラック」は、アーロン・シャリフ(AARON SHARIF)と岡田幸子が98年にスタートしたブランド。イギリスの伝統的なテイラーリングや卓越したカッティング技術が高く評価されている一方、近年ではそれらを崩したシルエットがコレクションの主流になっている。また、多方面でのコラボレーションワークも行っている。同ショップでは、アーロン・シャリフによるデニム、ジーンズコレクションが展開される。ファッションデザイナーのアーロン・シャリフは、クリスタルヒーリング、占星術、ヌメロロジー(数秘術)、レイキ(霊気)にも精通しており、コレクションではそんなアーロン・シャリフがこれまでに得た知識とファッションが融合された。クリスタルの持つ色や光の周波数を使って治療を行うクリスタルヒーリングをファッションに取り入れたいという思いから、約2年間の構想を経て製作されたコレクションのテーマは“バランス”。体のエレクトロマグネティック(オーラ)フィールドのバランスをとると言われるラピスラズリのスタッズや、エネルギーを守る役割を担い、内に秘められたパワーを持つというティテニアムマトリクスなどのアイテムが随所に使用されている。
2015年06月06日「クラブメッド石垣島」に到着したら、まず驚くのがレセプションの向こうに広がる大自然。敷地内プールの先に広がる蒼い海に、すぐにでも駆けていきたくなること必至である。■プライベートビーチでは様々なマリンスポーツを楽しめるプライベートビーチで楽しめるアクティビティは5つ。透明なカヤック越しに海の底を眺められる「クリアカヤック」、通常のカヤック、ウインドサーフィン、シュノーケリングボートトリップ、スタンドアップパドル共に、初心者であってもチャレンジ可能だ。(季節や天候によって変更になる場合あり)何故なら、クラブメッドで働くスタッフ「G.O(ジーオー)」が丁寧に指導してくれるから。「G.O」とは、「ジェントル・オーガナイザー」の略。それぞれのG.Oが自らの資格や特技を生かし、アクティビティやレストラン、キッズケアの業務などに携わっている。加えて、夜間にはエンターテイナーとしてダンスや劇などのショーに出演するG.Oもいるので、昼間のうちに仲良くなっておくと、夜には違った顔を楽しむことが出来るのも楽しみの一つ。マリンアクティビティを楽しむにはある程度泳げることが必須条件となるが、例え泳ぎに自信があっても、慣れないうちは不安がつきもの。しかし、そんな不安も吹き飛ばしてくれるのがG.Oのやさしい笑顔と分かりやすい指導だ。海に漕ぎ出す前に波のかき方を教えてくれるのはもちろん、波の上を漂っている間も逐一、「次は右に漕いで!」「もっと左に!」と教えてくれる。ちなみに、万が一波に逆らえなくなって操縦が効かなくなり、遠くに流されそうになった場合には、G.Oがジェットスキーで迎えに来てくれるのでご安心を。■敷地内のプールではG.Oと一緒に運動できる泳ぎに自信がないという人は、敷地内プールで楽しむのがおすすめ。自由気ままにプカプカと浮かんで楽しむのはもちろん、定期的にG.Oがプールサイドに立ってダンスやエクササイズを教えてくれるので、見よう見まねで水中で身体を動かし、スリムアップを図るのも一興。“ダンス”といってもなんら難しいものではなく、時には“お笑い担当”とでも称したくなるスタッフがお得意のモンキーダンスを披露しながら優しく指導してくれるので、プールの中のゲストにも笑顔が溢れるのがクラブメッドスタイル。ちなみに、モンキーダンスを得意とするのはマレーシア出身のG.O リム。「僕は元々学校の先生として働いていたんだけど、友人の奨めがあってクラブメッドに転職したんだよ。石垣島以外にもいろんな国のクラブメッドを転々としているから、両親ははじめ『早く帰ってきてほしいわ』ってつぶやいてたけど、一度、本国マレーシアのクラブメッドに彼らを招待したところ、この仕事の素晴らしさを十分に理解してくれて、以来、ずっと応援してくれてるんだ!」。リムの言う「この仕事のすばらしさ」とは「訪れるみんなを笑顔にしてあげられること」。その喜びをしかと感じているからこそ、ゲストとの心の交流を大切にしている。担当しているアクティビティの開催時間以外にも、ゲストと同じテーブルにG.Oがついて食事を楽しむなどのサービスも行う。「以前、日本人の年配ゲストのテーブルに同席させてもらったとき、テーブルに肘をついたことを注意されたこともあったんだ。でも、その時に真摯に接してもらったことで日本の文化が学べてすごく嬉しかったんだ」。一つひとつの出来事を素直に受け止め、学び、成長を重ねているからこそ、いつだって嘘のない美しい笑顔でいられるに違いない。■マウンテンバイク、空中ブランコ、アーチェリーも何度でも楽しめる!スポーツマネージャーでもあるリムの指導するマウンテンバイクは、オールインクルーシブで楽しめるランドポーツの中ではちょっぴりハード。運動不足の人なら、ホテル前の坂を駆け上がるだけで息が切れてしまうかもしれないが、山頂からの絶景を目の前にしたらその辛さも吹き飛んでしまう。「ここにきてよかった!」きっと心からそう思えるはず。「クラブメッド石垣島」を訪れたらぜひ体験して欲しいのが、アーチェリーと空中ブランコ(5月~10月下旬限定)だ。どちらのアクティビティも他ではそうそう体験出来るものではないだろう。アーチェリーの弓を引くのには意外と力を要すため、最初は難しく感じてしまうかもしれないが、担当G.Oのミゾがしっかりと指導してくれるので心配ご無用。狙ったマトをばっちり射抜いたときの爽快感は格別だろう。そして、高いところが極度に苦手ではないなら、空中ブランコの体験は必至!空に向かってそびえる設備を前にすると思わず足がすくんでしまうが、「タイミングさえあえば誰だって飛べるのよ。90歳のおばあちゃんだって飛べたんだから」というG.Oの言葉を信じて挑めば、自然と勇気が沸いてくる。もちろん、万が一飛び損ねてもケガはしないよう、セーフティベルト装着で楽しめるので、大船に乗った気持ちで大空へと羽ばたこう。>「vol.3」では、夜時間の楽しみ方を紹介
2015年06月06日世界屈指のリゾートアイランドとして知られる石垣島は、私たち日本人にとっても憧れの地。どこまでも澄んだエメラルドグリーンの海は太陽の光を映して輝き、生い茂った緑はまっすぐに空に向かう。海の中には色鮮やかな魚、陸の上にはヴィヴィッドな南国の花々。夢に描いたような楽園で、移動手段やお財布管理に気に配ることなく緩やかな時間の流れの中を満喫したいなら、なんといってもクラブメッドを利用するのがオススメだ。なぜなら、クラブメッドの提供する旅行は「オールインクルーシブ」だからである。■お財布の管理は一切不要!滞在中ずっと手ぶらで楽しめる「プレミアム オールインクルーシブ」「プレミアム オールインクルーシブ」とは、飛行機代、宿泊代、食費、施設利用料など、滞在中に必要な諸経費すべてが旅行代金に含まれているということ。もちろん、お酒だって飲み放題。夜間のバー利用だって追加代金がかからないから、滞在中、お財布はずーっとセキュリティボックスに入れっぱなしでOKなのだ。もし、有料オプションを利用したくなった場合も、支払いはチェックアウト時でOKなのが嬉しいところ。とはいえ、有料オプションの利用なしでも存分に楽しめるのがポイント。東京ドーム約4個分という広大な敷地面積を持つ「クラブメッド石垣島」内には、ヨガやエアロビクスを楽しめるフィットネスセンター、プール、バー、レストランの他、バラエティ豊かなアクティビティを堪能するための設備がそろっている。代表的なものは、アーチェリー、空中ブランコ(5月~10月下旬)、テニス(ナイター設備付き)など。■プライベートビーチでのマリンアクティビティも充実さらに、ゲストのためのプライベートビーチでは、カヤックやウインドサーフィン、シュノーケリングボートトリップ、スタンドアップパドルまで満喫できる。もちろん、すべて追加代金がかからないばかりか、丁寧な指導付きだから初心者でも安心だ。夜になるとシアターでは日替わりでダンスやコントなどのショーが行われる他、ゲストも参加できるビンゴやカラオケ大会といったイベントも充実している。そして何より、とにかく自然が美しい。遮るものが何もない広大な空を沈みゆく夕陽、圧巻の星空、歩道に目を向ければ南国の花々が色鮮やかに咲き誇っている。■羽田から石垣島まで直行!空港からは送迎バスで移動アクセスも魅力的だ。東京、名古屋、大阪、福岡から石垣島まで直行のフライトが出ている上、現地の空港までクラブメッドの送迎バスが出迎えてくれる。サトウキビが風になびく光景を車窓から眺めていれば、約40分でクラブメッド石垣島に到着だ。心身ともにリラックスして過ごせる島で、好きなアクティビティを楽しんで存分に身体を動かし、朝昼晩と食材豊かな食事を堪能すれば、内から輝く肌や瞳を手にいれられること間違いなし!ちなみに、食事は朝昼晩ともにビュッフェスタイルで、クラブメッド誕生国であるフランスさながらの美味しい焼きたてパン、濃厚なチーズの他、地元沖縄料理はもちろん、世界各国の料理を楽しむことができる。美食家だけでなく、品数豊富な料理の写真を撮るのが大好きという人も食事の時間を心から楽しめるはず。>「vol.2」では、充実のアクティビティを紹介。
2015年06月06日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)が展開するブランド「グラウンド ワイ(Ground Y)」が6月12日、ミュージシャンの高橋幸宏がキュレーターを務める夏フェス「WORLD HAPPINESS」とのコラボレーションTシャツ(1万2,000円)を発売する。「WORLD HAPPINESS 2015」は08年からスタートした、緑豊かな夢の島公演を舞台に展開される都市型フェス。これまで、漫画家の手塚治虫や赤塚不二夫、ミュージシャンの細野晴臣、美術家の横尾忠則などの有名アーティストがメインビジュアルを手掛けてきたことでも知られている。8月23日に開催される今年のフェスでは、山本耀司が自身の愛犬である“凛”を正面に据えたビジュアルを制作した。同Tシャツはそのメインビジュアルをモチーフに制作。3サイズ展開で、2タイプのデザインを用意。コンセプトショップ「グラウンド ワイ」にて数量限定で発売される。
2015年06月05日