FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (749/858)
カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein collection)のウィメンズにおけるクリエイティブディレクター、フランシスコ・コスタ(Francisco Costa)がニューヨークの美術大学、プラット・インスティチュート(Pratt Institute)による「ファッションショー+カクテルベネフィット」で賞を受賞した。同賞では毎年、ファッション業界で際立った功績を挙げた人物を選出している。過去にはファッションデザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)やカルメン・マーク・バルボ(Carmen Marc Valvo)などが受賞している。今年は、業界で20年以上に渡って優れたデザインを生み出し続けているフランシスコ・コスタを選出。授賞式は5月7日に行われ、プレゼンターは5月にメトロポリタン美術館で開催された「コスチューム・インスティチュート・ベネフィット」に、フランシスコ・コスタとともに出席した女優のローズ・バーン(Rose Byrne)が務めた。その際、ローズ・バーンは15年秋のカルバン・クライン コレクションで展開された、新緑色と黒のパッチワークが施されたレザーのノースリーブドレスを身に纏って登場。足元は同コレクションの編み込みレザーサンダルで合わせていた。
2015年05月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「Illustrator’s Things」オ・ヨンギョン(Oh Yeonkyung)韓国の女性イラストレーター、オ・ヨンギョンが身のまわりのお気に入りアイテムを描き集めたドローイングブック。"WORK THINGS"、"BEAUTY ITEMS"、"TOYS"、"SWEETS"などの項目に分類されたカラフルな日用品の数々。雑誌に書籍、清涼飲料水まで、驚くほど日本の商品が多く、隣の国でも、日本の輸入品がクリエイターたちに愛されていることがよく分かる。また、ウェス・アンダーソンのDVDや「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)」のiPhoneケースなど、日本と変わらぬセンスが興味深い。【書籍情報】「Illustrator’s Things」著者:オ・ヨンギョン言語:韓国語ソフトカバー/492ページ/140×185mm価格:3,500円
2015年05月13日渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、「異端の作曲家エリック・サティとその時代展」を7月8日~8月30日まで開催されることが決定した。20世紀へと向かう世紀転換期に活躍し、マン・レイによって「眼を持った唯一の音楽家」と評されたフランスの作曲家エリック・サティ。その新たな側面を、同時代の芸術家たちとの交流の様相から探る5章立ての展覧会だ。第1章では、多くの芸術家たちが集ったモンマルトルのキャバレー「シャ・ノワール(Chat noir)」で芸術的刺激を受ける初期のサティに焦点を当てる。第2章では、秘教主義思想家・ペラダンとの別れ、ミサ音楽の制作や教会誌出版などといったサティ独自の活動の展開を追う。第3章では、作曲家・ラヴェルとの出会い、シャルル・マルタンによる挿絵入り楽譜集「スポーツと気晴らし」のための作曲など、パリ郊外のアルクイユ=カシャン滞在時にサティに訪れた転機に焦点を当てる。第4章では、バレエ・リュスの公演「パラード」のための作曲をきっかけとするピカソやコクトー、さらにピカビアやダダイストらとの出会いの様相、また同時期のブランクーシやブラック、マン・レイらがサティとの交流から生み出した作品を紹介する。第5章では、没後生み出されたオマージュ作品などから、国外にまで轟く名声を得た晩年のサティを紹介する。また、サティと同時代に製造されたベヒシュタインのピアノ演奏を聴きながら作品を鑑賞できるイベントなども企画されている。【イベント情報】「異端の作曲家エリック・サティとその時代展」会期:7月8日~8月30日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00~19:00(入館は18:30まで、金曜・土曜は21:00まで)料金:一般1,400円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円休館日:無休
2015年05月13日東京・六本木のホテル「グランド ハイアット 東京」館内のスイーツブティック「フィオレンティーナ ペストリーブティック」から、スイーツを中心とする夏季限定メニューが登場。夏のフルーツを贅沢に用いたスイーツ及び、人気レストランとコラボしたカレーパンやキッシュが限定販売される。スイーツでは、透明のグラスの中に旬のフルーツを盛り込んだ「サマーベリーヌ コレクション」(各750円)が登場。新作7種を含む全8種類が用意されている。新作のラインナップは、ふんだんに敷き詰めたマンゴーのスライスの上に、杏仁風味のココナッツムースを重ねた「マンゴーとココナッツのベリーヌ」や、フルーツの甘酸っぱさとバニラムースの甘みが織りなすハーモニーが特徴の「アナナスとパッションフルーツのベリーヌ」など。「ライムとレモングラスのベリーヌ」はレモングラスのムースとメロン、ライムゼリーを重ね、涼し気な見た目に仕上げられた。「ピーチと紅茶のベリーヌ」に用いられたのは、ピーチフレーバーの紅茶ムースにピーチ、紅茶ゼリーなど。その他、「バラとラズベリーのベリーヌ」、「ブドウと白ワインのベリーヌ」、「キャラメルとラムレーズンのトライフル」の新作に加え、「ピーチとスプマンテのベリーヌ」が提供される。また、フレッシュなフルーツを主役にしたケーキ「サマーフルーツコレクション」も登場。「スイカのショートケーキ」(700円)では、夏フルーツの代表格とも言える瑞々しい旬のスイカが、生クリームとスポンジと合わさって絶妙なハーモニーを奏でる。その他、色鮮やかな赤肉と青肉の2種類のメロンを用いた「メロンのショートケーキ」(1ピース/700円、ホール/2,900円)、ハイビスカスオイル入りのフルーツゼリーを使用した「ハイビスカスのパウンドケーキ」(2,400円)などが揃った。その他、7月1日~8月31日までの期間には、イルカやスイカ、クラゲ、ハイビスカスなどの夏らしいモチーフを型どり、すべてハンドメイドで仕上げた全8種類の「サマークッキー」(各800円)も提供される。さらに、7月にはベーカリー料理長を務める本田修一と同ホテルの各レストランが共同で作り上げたカレーパンも夏季限定発売。イタリアンカフェ「フィオレンティーナ」とのコラボレーションで制作されたのは、オリジナルビーフカレーをピザ生地に包み揚げたビーフカレーパン(300円)。オールデイダイニング「フレンチ キッチン」とはエスカルゴを用いたエスカルゴカレーパン(380円)を、旬の食材を鉄板焼きで提供する「けやき坂」とは、和牛を用いたカレーをソフトロールの生地で包んだ和牛カレーパン(380円)が制作された。また、半熟卵とスパイシーカレーをミルクロールの生地で包んだ「フィオレンティーナ ペストリーブティック」オリジナルカレーパン「半熟卵のスパイシーカレーパン」(300円)も取り扱われる。同じく7月には、ズッキーニやパプリカを用いた「夏野菜のキッシュ」(600円)も登場。8月には夏野菜に加え、ポルチーニと2種類のチーズを用いた限定キッシュ(800円)も提供される。
2015年05月13日三越伊勢丹ホールディングスは、同社が運営するECサイト「伊勢丹オンラインストア」と、「三越オンラインストア」のリニューアルオープン1周年を記念し、期間限定で送料無料サービスを実施するキャンペーンを実施している。このほか、三越伊勢丹バイヤーが推奨する夏物商材なども両サイトで展開している。5月20日午前10時まで。今回、実施される送料無料サービスは、同サイトにおいて、1回の購入金額合計が税込1万円以上の場合に限り、送料が無料になるというサービスだ。また、会期中、同社発行のエムアイカードで、税込1万円以上を購入した先着1,000名には保冷保温バッグがプレゼントされる。両サイトではリニューアルを記念し、同社担当バイヤーが推奨するアイテムを特別にECで販売。伊勢丹オンラインストアでは、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のスニーカー(ZX 700 KTC/1万4,000円)をはじめ、テディベアで有名なドイツの「シュタイフ(steiff)」社と「ドレストリップ(drestrip)」、「ロアー(roar)」がトリプルコラボレーションしたベアのぬいぐるみ(3万8,000円)、「資生堂」のルームリネンスプレー(5,000円)、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の限定プリザーブドフラワーアレンジメント(1万7,000円)など、ファションからライフスタイルアイテムまで多岐にわたる。三越オンラインストアの“三越バイヤーおすすめベスト10”では、バイヤーが同社プライベートブランドを中心に紹介。山形のニットファクトリーから誕生したブランド「バトナー(BATONER)」と三越伊勢丹オリジナルブランド「ワンフォーイレブン(1411)」がコラボレーションした、天竺ベーシッククルーネックカーディガン(2万円)や、ベビーキッズブランド「キセット(KISETTE)」の肌着(1,300円)、「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」)」のリボン付きラウンドシューズ(1万6,000円)などを販売する。このほか、両ストアでは“酒”の取り扱いも充実。三越オンラインストアの「銀座三越 食のフランスフェア ワインオンラインストア」(5月20日午前10時まで)では、ダブル金賞赤ワイン6本セット(6,000円)、フレンチスパークリング5本セット(7,000円)、フランス品種別飲みくらべ 赤・白8本セット(1万円)などを取り扱う。一方、伊勢丹オンラインストアでは、6月15日午前10時まで「伊勢丹の父の日」ショップを開設、ペールエールや湘南ゴールドなど合計6種類のクラフトビールが入った、サンクトガーレン“金賞クラフトビール6種飲み比べセット”(3,200円)ほか、「白竹堂」からは毘沙門亀甲紋の扇子(8,000円)、「菊太屋米穀店」の“一升の感謝”と称された山形県庄内産つや姫の米(1.5kg/2,000円)など、ユニークな父の日アイテムも販売している。
2015年05月13日ディオール(Dior)は、5月11日、カンヌ近郊にあるパレ・ビュルで15-16クルーズコレクションのショーを開催。会場となった、テウル・シュル・メールの崖に佇むパレ・ビュル(泡の家)は、建築家アンティ・ロバーグが1970年代に手掛けたピエール・カルダンの別荘。アーティスティック・ディレクター、ラフ・シモンズは、コートダジュールに広がる自然の景観、またこの地で過ごした人々の佇まいからインスピレーションを受け、自由なスピリットと遊び心をディオールのアーカイブと対比させた。様々なトーンのブラウンやオレンジ、ベージュ、グレー、オフホワイなどのアースカラーを中心としたパレットで構成される有機的なコレクション。ミニ丈のワンピースやスカート、パンツやコンビネゾン、大胆なカッティングのスイムウィアなど、登場するルックは軽やかで爽やかな空気をまとう。ネットのような素材を用いたワンピースやメッシュのジャケット、裾に掛けて編み目を荒くしたニット、細かなひだのプリーツスカートやドレスも軽さを文字通り表現したアイテム。一方で、直線的なジャケットやロングドレスやスーツなど、トラディショナルでエレガントなアイテムがコレクションに対比を生み出す。ディオールが受け継ぐアトリエワークは、鉤針編み、スモッキング、パッチワークといった技術により大地、空、海の景色を切り取ったような柄がシンプルシルエットのドレスやコンビネゾンに描かれた。メタリック生地をコラージュした煌びやかな輝きは、水面に反射する日差しのようだ。パレ・ビュルがメタファーとなった今シーズン。ラフは、「様々な意味で、パレ・ビュルの建築ビジョンは他のどのようなものにも似つかない、非常に人間的であり、際立った個性と軽やかさを表現している。私はこの場所に数年前から魅了され、ここでコレクションを発表できることを心から嬉しく思う」とコメントしている。
2015年05月13日ケンゾー(KENZO)から、照りつける日差しにも負けないエネルギッシュで大胆な今夏新作サングラス(3万3,000円)が登場。ブラックのラウンド型フレームは太めでレトロなムード。同じく太めのテンプルにはきらっと光るメタルの“KENZO”ロゴがインパクト大。Tシャツやメッシュのスカート、スニーカーなどこの夏トレンドのエネルギッシュなスポーツテイストなスタイルにもはまりそう。カラーはブラック以外にも、レッド、ピンクがラインアップ。ピンクカラーはケンゾー15SSリゾートコレクションのルックにも登場した。<問い合わせ先>ケンゾーパリ ジャパンTEL:03-3583-1555
2015年05月12日近代メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロの遺品を、世界的な写真家・石内都がメキシコのフリーダの生家で撮影をする過程を収めたドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品 -石内都、織るように』が、8月より全国にて公開されることが決定した。ファッション誌『VOGUE』の表紙に登場したり、日本では「CABANE de ZUCCa(カバン ド ズッカ)」のイメージキャラクターになったりと、世界中を魅了するアイコン的な存在だったフリーダ。しかしその本質は、シュルレアリズムの作家としてヨーロッパで高く評価されながらも、身体の不自由やメキシコ近代化の荒波に翻弄されつつ、生涯痛みを背負い、多くの恋に身を焦がした情熱的なひとりの女性だ。本作では、そんな今もなお多くの女性に刺激を与え続けている彼女の遺品を、石内氏がメキシコの自然光のもと、写真を通じて誰も想像し得なかった“新たなフリーダ・カーロ”像を浮き彫りにしていくーー「生」と「死」が同居するメキシコで、2人の芸術家が時空を超えて交差した、過去ではなく現在(いま)を捉えた作品となっている。“生きること”そのものを描き続けたフリーダの記憶を内包した遺品たち。彼女のアイデンティティを支えた伝統衣装やアクセサリー、絶え間ない身体の痛みを想起させるコルセットや医薬品など、その数は膨大だ。実際に3週間にわたりフリーダの遺品たちと対峙した石内氏に、当時を振り返ってもらうとこんな言葉が返ってきた。「フリーダには熱狂的なファンが多いけれど、正直なところ私はそれほど熱心なファンというわけではなく、ごく一般的な知識しか持ち合わせていませんでした。でも撮るからには、資料として、本は一通り読んで現地に向かったわけです。そうしたら資料の中で見たフリーダと私が出会ったフリーダは全然違っていました。というのは、写真には撮った人の“感じ方”が如実に表れるものなんです。同じものを撮っても、撮る人によって全く違うものになる。ある本ではコルセットが肉の塊のように撮られていて、女性アーティストってこういうふうに思われているんだな、と残念に思いました。女性が何か表現するとときにスキャンダルだけが強調されて、それだけでイメージが作られることがある。とくにフリーダは恋愛沙汰が多い人でしたから、肉欲の塊のように撮られているんです。こういった偏見は今も根本的には変わっていません。私もいろいろ言われたことがあります。でも私もそうですが、フリーダは何を言われても関係ない。彼女にはやることがたくさんあって、世間の噂話に関わっている暇はなかったのですから。私もこうやって作られたイメージを抱いてメキシコに行ったわけですが、そこでちゃんとフリーダと出会うことができたから、運がよかった。私の出会ったフリーダが真実かどうかは別なんです。ただ、今まで私が持っていたイメージとは違っていました」。フリーダのこれまでのイメージとはまた違った角度で捉えたという本作。監督は『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』で、国内外で高く評価された小谷忠典。多くのファンに愛されるフリーダーー彼女の知られざる素顔に注目が集まりそうだ。『フリーダ・カーロの遺品 -石内都、織るように』は8月、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。
2015年05月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「IRINA WERNING’SBACK TO THE FUTURE」イリーナ・ワーニング(LIRINA WERNING)ブエノスアイレスの女性写真家イリーナ・ワーニングによるポートレート写真プロジェクト「Back To The Future」をまとめて収録したユーモラスな作品集。過去の写真をそのまま現代で再現するとどうなるか?彼女の面白い発想は、世界中から大反響と撮影依頼を得て、これまでに30ヶ国以上で撮影されてきた。本書には、およそ30年の歳月を経て、同じ人物が同じ格好で撮影した写真を、過去の写真と並べて収録している。例えば、表紙は1983年に撮影した少年と、その28年後の青年のポートレート。同じメガネが随分小さくなり、鼻も歯もヒゲも成長しているのが見てとれる。写真の再現は驚くほど忠実で、ぼやけたヴィンテージ感や破れ、写真の形も表現し、同じ服や場所がなければ探したり作ったりしてしまう徹底ぶり。本人は成長しているのに、同じ環境。まるで昔の自分が未来の現代にそのままやって来たかのようだ。過去と現代が生み出したユニークな作品の数々に、人間の成長と写真の面白さを見ることのできる、心奪われる1冊。【書籍情報】「IRINA WERNING’SBACK TO THE FUTURE」著者:LIRINA WERNING出版社:teNeues社言語:英語、独仏西語併記ハードカバー/160ページ/260×210×20mm発刊:2014年価格:6,780円
2015年05月12日5月4日、シャネル(CHANEL)が韓国で15-16クルーズコレクションのショーを開催した。会場となったのは建築家ザハ・ハディドが設計し、2014年3月ソウルにオープンしたばかりの東大門デザインプラザ(DDP)。会場には、クリステン・スチュワート、ティルダ・スウィントン、アルマ・ホドロフスキー、小松菜奈、菊地凛子、BIG BANGのG-DRAGON、TAEYANG、 韓国人女優 のパク・シネ、韓国人俳優イ・ジョンソクなど、著名なゲストが一堂に招かれた。韓国の伝統的な文化を、近代アジアの大胆なコンテンポラリー精神とともに洗練されたスタイルを再解釈したコレクション。フュ―シャピンク、コーラル、オレンジ、薄紫色、青磁色、ミントグリーン、ターコイズブルー、ロイヤルブルーといった鮮やかなカラーパレットで彩られた。マルチカラーをランダムに組み合わせたヴィヴィッドなルックでショーはスタート。東洋の伝統な色遣い“五方色”を思わせながらも、異文化をミックスし個性的で奇抜なスタイルを好む韓国の文化背景が垣間見える。クラシックなツイードを用いたスーツの他、ペンシルスカート、ストレートスカート、ひざ下丈のスカート などのシルエットや、シフォン、オーガンジー、レースなど組み合わせる素材のバリエーションは様々で自由なムードに溢れている。シャネルの誇るクチュリエ技術もオリエンタルなニュアンスに。トップス、ワンピース、パンツの裾には繊細な寄木細工風の刺繍が施された。グログランやベルベットのリボンで胸元をコンシャスしたビスチェドレスはソウルの夜の街のネオンのように煌びやかで妖艶だ。イブニングには、朝鮮半島の 民族衣装“チマチョゴリ”を彷彿させるドレスが登場した。
2015年05月12日ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)から、チョコレートと野菜を合わせた5つのレシピ「エスプリ サレ」(15粒入/3,500円)が登場。発売日は5月29日を予定している。今回ブランドのショコラティエ、ニコラ・クロワゾーが作り出したのは、デザートではなく、まるで一つの料理のようなチョコレート。チョコレートと野菜の組み合わせと言っても、不調和なものではなく、ただのスイーツとは異なる新たなチョコレートの魅力が引き出されている。赤パプリカのコンポートを用いた「ガナッシュ ポワブロン ルージュ」は、フルーツと野菜の中間的な味わいが特徴のダークガナッシュ。チョコレートには、赤トウガラシで絶妙なアクセントがつけられた。「ガナッシュ オニオン キャラメリゼ」ではタマネギを使用。クリーミーなミルクチョコレートが、タマネギの甘酸っぱい風味を引き立てている。また、バルサミコ酢につけたイチジクが、甘味と塩気の絶妙なバランスをより際立たせている。その他、セップ茸を用いた「プラリネノワゼット オ セップ」、オリーブの上品なノートが香る「プラリネ オリーブ ノアール」、ショコラとゲランド塩を掛け合わせた「ガナッシュ セル ドゥ ゲランド」もラインアップ。取り扱い店舗はオンラインショップ及び、ブランドの丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、梅田阪急店など。また、7月にはフランボワーズと赤パプリカ、赤トウガラシを用いた赤づくしのマカロン「マカロン ポワブロン フランボワーズ」(300円)が登場予定。赤トウガラシのアクセントに続いて、フランボワーズの甘酸っぱい香りとパプリカのフルーティーな味わいが広がる。
2015年05月12日無印良品の新しい魅力を紹介する「発見祭」が5月8日から21日まで、全国の大型店11店舗で開催される。「発見祭」では、無印良品が14年から始めた取り組み「POOL」を紹介し、数量限定商品を販売する。これまで製品のサービスだけでなく、生活や社会の中の様々な問題をデザインで解決する活動を行ってきた無印良品。POOLでは、流通の過程で傷や汚れなどがついてしまい販売出来なくなった商品や、生産の際に発生した端切れ、端材などにデザインの力で新たな価値を付加し、新たなアイテムを生み出している。今回の「発見祭」では、POOLからシートクッションカバーが限定発売される。同アイテムは「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」を始め、日本の布の産地である福岡の久留米、山梨の富士吉田産地で排出されたハギレを用いて制作されたもの。全6種類展開で、無印良品の「ウレタンフォーム低反発モールドシートクッション」(税込5,000円)とセットで販売する。取り扱い店舗は無印良品有楽町店、池袋西武店、渋谷西武店、丸井吉祥寺店、テラスモール湘南店、グランフロント大阪店、難波店、イオンモールKYOTO、MUJIキャナルシティ博多店、天神大名店、名古屋名鉄百貨店の11店。
2015年05月12日ZUCCa(ズッカ)が6月4日~25日まで、イラストレーター・Noritake(ノリタケ)による企画展「横になる」を「CABANE de ZUCCa(カバン ド ズッカ)」の青山店、及び代官山店で同時開催する。ズッカの15-16AWコレクションのテーマは“Between the Real and Surrealism”。コレクションに向けて開催される同展では、イラストレーターのNoritakeが“横になる”をテーマに描き下ろしたドローイングやシルクスクリーンプリントなどの作品を展示する。Noritakeは、シンプルなモノクロドローイングを中心に広告やファッション、書籍、プロダクト制作など様々な分野で活動を行うイラストレーターだ。これまでに個展「PAN」を開催した他、テレビ番組「デザインあ」のコーナー制作にも携わってきた。また、書籍『えいごのもと』や『秘密基 地の作り方』などのイラストも担当している。今回、開催される企画展では、“リアルとシュールの間”と題したコレクションより一足先にシュールな雰囲気が味わえるものとなっており、期間中はシャツやバッグを始めとした、様々なコラボレーショングッズも展開される。【イベント情報】企画展「横になる」■会場:CABANE de ZUCCa MINAMIAOYAMA(東京都港区南青山3-13-14)、CABANE de ZUCCa DAIKANYAMA(東京都渋谷区猿楽町11-1 ラ・フェンテ代官山1F)■会期:6月4日~25日■時間:11:00~20:00■料金:無料
2015年05月12日スターバックス コーヒー ジャパンが5月20日、iPhone 6 ケース型のスターバックス カード「スターバックス タッチ カップ(STARBUCKS TOUCH The Cup)」を発売する。スターバックス カードは02年に日本に登場した、全国のスターバックス店舗で利用出来るプリペイドカード。ICカードリーダーにかざすだけで商品が購入出来るアイテムだ。なお、My Starbucks会員に登録することでオンライン入金が可能となり、紛失時の残高補償サービスが受けられる。今回、発売される新シリーズ「スターバックス タッチ」はiPhone 6 ケース型となっており、普段はiPhoneカバーとしても使用することが出来る。また、非接触型のFeliCaチップを搭載することにより、デザインの自由度が高いのも魅力だ。第1弾のデザインには、お馴染みのテイクアウト用ペーパーカップのモチーフを採用。スターバックスらしいシンプルなデザインとなった。また、表面にはラバーコーティングが施され、マットに仕上げられている。カードは本体価格の3,000円に加え、1,000円以上のカード入金で発行出来る。
2015年05月12日木々に囲まれながらビールが楽しめるビアテラス「OMOHARA BEER FOREST by よなよな BEER KITCHEN」が、6月23日から9月6日まで東急プラザ 表参道原宿6階の屋上テラス「おもはらの森」で開催される。3回目の開催となる今年は、「よなよな BEER KITCHEN」がプロデュースを担当する。よなよな BEER KITCHENは長野県の地ビールメーカー、ヤッホーブルーイングのドラフトビールを扱う公式ビアレストラン。ビールの他、ローストチキンやオリジナルソーセージなどのフードも提供している。会場では「よなよなエール」(税込700円)や「水曜日のネコ」(税込700円)などの定番ビールから、ビアカクテル「マンゴービアフローズン」(税込700円)、「蜂蜜レモンジンジャー」(税込700円)などの限定メニューまでをラインアップ。海老マヨ、チキン、ソーセージの3種類のブリトー(税込700円)も限定発売する。その他、「アボカドディップ&トルティーヤチップ」(税込600円)や「ケイジャンチキン」(税込600円)なども提供される。【イベント情報】OMOHARA BEER FOREST by よなよな BEER KITCHEN会場:東急プラザ 表参道原宿6階の屋上テラス住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3会期:6月23日から9月6日まで時間:17:00から22:00まで(L.O.21:30、土、日、祝日、及び8月10日から14日までは12:00から22:00まで)
2015年05月12日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が今シーズン、バッグとTシャツでコラボアイテムを発表したイタリアのサイケデリックアーティスト、マッテオ・グアルナッチャ(Matteo Guarnaccia)が来日した。ヴィヴィアン・ウエストウッド青山店とヴィヴィアン・ウエストウッド マン表参道店の両店で開催されている自身の作品の特別展に合わせて来日したもので、日本ではあまり知られていないイタリアのヒッピームーブメントを代表する彼の作品を見る貴重な機会となった。ドノバンやバーズなどのアルバムジャケットや、ジミ・へンドリックス、ボブ・ディラン、ジェリー・ガルシアなどのミュージシャンのイラスト、雑誌やポスターなどでサイケな作品を発表し、ヴィヴィアンとはシューズの作品でも知られている。今回はイラスト、コラージュなどの自身のアーカイブを両店舗で展示している。エキジビションは彼の作品をプリントしたクラッチバッグ、ボストンバッグとTシャツのコラボアイテムが9日に発売されるタイミングに合わせ、東京だけで開催。青山店3階では、マッテオがミラノから持ち込んだサイケプリントのクッションや、ヒッピーカルチャーに影響を与えた人物を彼が描いた出版物(非売品)なども展示されている。「ヴィヴィアンと一緒に仕事をするようになったのは今から20年以上前のこと。最初に出会ったのはロンドンだったけれど、それ以来、お互いのアトリエを行き来するようになって、毎回いろんなことを二人で話すんだ。今回、展示している作品もヴィヴィアンが僕のミラノアトリエに来て、アーカイブの中から二人で選んだものなんだ」とマッテオ。「ヴィヴィアンはパンクで、僕はヒッピー。ムーブメントは違っていても、彼女が常に社会に対してキチンと物を発言するという姿勢に共感している。毎シーズン発表されるコレクションのメッセージとともに、アクティビストとして活動している彼女自身それは変わらないし、彼女の作品こそがまさに“ヘリテイジ”。今回描いた絵もそれを表現している」とマッテオが話すそのイラストはニュースペーパー風。世界中を旅したイタリアンヒッピーのレジェンドだが、日本を訪れるのは12年振りで2回目。レセプションに訪れた多くの日本の若いヴィヴィアンファンに囲まれ、楽しそうにサインをする彼に「最も影響を受けたアーティストは?」と質問すると、「うーん。それは難しい。最近は自分がイタリア人ということもあって、ルネッサンスに思いを馳せることが多いんだよ」と笑った。マッテオ・グアルナッチャの特別展はヴィヴィアン・ウエストウッド青山店、ヴィヴィアン・ウエストウッド マン表参道店の両店で5月24日まで開催。
2015年05月12日デザイナー、ワカマツ タダアキが手掛けるアクセサリーブランド「キューポット(Q-pot.)」が『美少女戦士セーラームーン』とコラボレーション。主人公、月野うさぎの誕生日である6月30日にアイテムの販売を開始する。“うさぎちゃんのバースデーをたくさんのスイーツでお祝い”することをコンセプトに展開されるキュートでポップにデコレーションしたスイーツアクセサリーは全7型。クリスタルスターコンパクトがマカロンになった「クリスタルスターマカロン ネックレス」(税込1万6,200円)や、大きな赤いリボンとビスケットの「セーラームーンビスケット ネックレス」(税込2万2,680円)他、原作の中でキーアイテムの“ムーンフェイズ”をイメージした「ムーンフェイズの懐中時計 ネックレス」(税込3万240円)など心をときめかすラインアップ。ムーン、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナスそれぞれのセーラー戦士の胸元のリボンがそのまま飛び出したような「セーラー ジュエルホイップバングル」(税込1万3,500円)、キャンディーのようにカラフルな「セーラー ジュエルキャンディーリング」(税込1万8,360円)もファンにはたまらないアイテム。いずれも中央のクリスタルには戦士それぞれの守護星モチーフが刻印されている。また、同アクセサリーを購入すると、うさぎちゃんのバースデーケーキをイメージしたスペシャルボックスが付いてくるという嬉しい特典も。更に注目したいのは、今回の発売に先駆け、原宿の「Q-pot CAFE.」で、6月15日~7月31日の期間限定で提供されるスペシャルなコラボレーションスイーツ達。ピンク色のコンパクトにストロベリーとブルーベリーがサンドされたスイートなマカロン「クリスタルスターマカロン プレート スペシャルドリンク付」(税込3,900円)は、今回のために描き下ろされた星型の陶器プレート付き。伝説の聖杯“レインボームーンカリス”を再現した「スイートレインボー ムーンカリス パフェ スペシャルドリンク付き」(税込2,500円)にはルナのコースターが付いてくる。セーラームーンがメイクアップするようにミラクルに色が変わる「クリスタルパワー メイクアップ ティー」(税込850円)も見逃せない。また、平日限定(※7月20日のみ祝日でも提供)メニューとして、各曜日毎に5戦士をイメージしたカップケーキが乗った「セーラーリボンカップケーキ ネックレスプレート」(税込各2,200円)も登場。それぞれ戦士のコースターも付いており、思わず毎日通ってコンプリートしたくなる。
2015年05月12日三越伊勢丹HDは今年12月、東京丸の内に新業態のメンズのセレクトストアを出店する。4月に六本木の東京ミッドタウンにオープンしたレディスの高感度な独自編集ストア「イセタンサローネ」に続く、新宿本店を母店とする中型店の出店で、メンズとしては羽田空港に2店舗出店しているイセタンハネダストアに続く新業態となる。場所は仲通りの新東京ビル1階。丸の内エリアを行動範囲とする高感度なビジネスマンに向け、新宿本店メンズ館のサロン機能を持たせ、従来百貨店の顧客として取り込めていなかった層の獲得、また既存のメンズ館の顧客に向け利便性を高める方針。同社では国内の中小型の多店舗化と収益性の向上を中期計画のひとつに据えており、イセタンサローネに代表されるセレクトストアを2018年度内に8店舗(イセタン羽田ストアを除き)出店する計画で、売り上げは18年度95億円を見込む。来春計画されている大名古屋ビルジングへの出店をはじめ、新しいビジネスモデルとして地方の大都市への出店も検討していく方針。現在3店舗展開されているイセタン羽田ストアは18年度に6店舗に拡大が予定されている。「六本木に出店したイセタンサローネは、新宿店の来店率が低い港区のお客さまのラグジュアリーなニーズを知りたいというマーケティングの側面があり、今回の丸の内についても同様。将来的に見て、百貨店業態の大型店の新規出店は難しいと予測されるなかで、我々が出店できていないエリア、例えば神戸などは魅力的」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。同社の中小型店舗のチャネル拡大多店舗化は今期以降加速する予定で、11月に東急プラザ表参道原宿店に120平米で出店するコスメ編集ショップ「イセタンミラー」は、現在の10店舗から18年度19店舗を計画。エリアごとの特性を生かした編集ショップ「エムアイプラザ」は現在の70店舗から18年度140店舗を目標に、中小型のサテライト店舗を現在の92店舗から18年度内に180店舗600億円体制に拡充する計画で、今期だけで前年比80億円の増収を見込んでいる。
2015年05月12日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が5月16日、「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」とのコラボレーションスニーカー「Stan Smith Patent」(2万円)をホワイトマウンテニアリングの代官山店、伊勢丹新宿店で先行発売する。同シューズのベースになったのは、73年に発売されたアディダス オリジナルスのアイコンモデル「スタンスミス(Stan Smith)」。当時では画期的だった通気口のあるレザーを用いた同アイテムは、91年までに2,200万足を売り上げ、ギネスブックに世界で最も売れたスニーカーとして登録された。今回のモデルは、今年3月に初コラボを行った際のモデルのカラー、素材違いで、シュータンに山脈のプリントをさり気なくレイアウト。ヒールパッチとソックライナーには寄木柄が施されている。また、かかとの外側には、エンボス加工されたホワイトマウンテニアリングのブランドロゴがあしらわれた。カラーはネイビー×ホワイト、グレー×チャコールの2色展開となっている。同アイテムは、5月30日にアディダス オリジナルス フラッグシップストア東京、心斎橋店、アディダス ブランドコアストア渋谷店、心斎橋店、名古屋店、ミタスニーカーズ、アンディフィーテッド、スタイルス、ヴィエー、ダイス&ダイス、ドーバーストリートマーケット、ビリーズなどで発売される。
2015年05月11日リーボック(Reebok)が、ランニングシューズ「ジーポンプ フュージョン(ZPump Fusion)」(各色:1万2,900円)のニューカラーをメンズとウィメンズで、5月より全国にて順次発売開始することが明らかとなった。今回、新色が発売された「ジーポンプ フュージョン」は、リーボックの代名詞とも言える空気を注入し、フィット感を調整する独創的なテクノロジー“The Pumpテクノロジー”を搭載し、ユーザーそれぞれの足の形や特徴に合わせ、足とシューズを一体化させる“カスタムフィット”を実現した次世代型ランニングシューズ。今年3月10日に全世界的に一斉発売され人気を博している1stカラーとなる通称・シトロンカラーに加えて、今回発売されるニューカラー(メンズ4色/ウィメンズ2色)は、スワッグオレンジやインスティンクトブルー、ビビッドタンジェリンなどポップで夏らしい鮮やかなカラーがベースとして採用されている。なお、メンズのフラットグレーモデルは店舗限定(※)で展開される。<Reebok「ジーポンプ フュージョン」カラーラインナップ>■発売中■価格(各色):1万2,900円(税抜)■メンズ:4カラー ※写真左から順に【スワッグオレンジ/ホワイト/インスティンクトブルー】【ホワイト/ブラック/スワッグオレンジ】【インスティンクトブルー/ホワイト/スワッグオレンジ】【フラットグレー/グラベル/スワッグオレンジ/ホワイト】※フラットグレーのみ、「リーボック オンラインショップ」、「リーボック フィットハブ 六本木ヒルズ / 小田急百貨店新宿店 リーボック フィットハブ」、「ABC-MART / スポーツオーソリティ / スーパースポーツゼビオ」にて限定発売。■ウィメンズ:2カラー ※写真右から順に【デニムグロー/ホワイト】【コーラル/ビビッドタンジェリン/ホワイト】※写真中央は3月10日発売の【シトロンカラー】
2015年05月11日ヴァレンティノ(VALENTINO)は、東京ミッドタウン・ガレリア1階の「イセタンサローネ(ISETAN SALONE)」のプロモーションスペースで、ポップアップストアをオープンしている。5月19日まで。会場では“赤のハート”をモチーフとしたカプセルコレクションを展開、国内先行発売している。今回の「ラムール カプセルコレクション(L’amour Capsule Collection)」で同ブランドは、イタリアの有名ポップアーティストのジョゼッタ・フィオローニ(Giosetta Fioroni)とコラボレート。同氏がデザインする代表的なモチーフの“ハート”に、ヴァレンティノのアイコンカラー“レッド”を組み合わせたポップなコレクションアイテムは国内で先行販売される。注目はバッグ(29万8,000円)。フューシャピンク、レッド、ネイビーの3色展開で、ゴールドのハートモチーフの留め具と細いチェーンが優美な輝きを醸し出している。このハートモチーフ箇所には、ミュージカル『Guys and Dolls』(1955年アメリカ)にも登場するフランキー・レイン(Frankie Laine)の歌詞の一節「君の瞳は恋する女性の瞳だ(your eyes are the eyes of a woman in love)」が刻まれている。ウェアでは、真っ赤なハートを散りばめたラムールプリントのダウン(53万4,000円)が印象的。ファスナーに配されたアイコンモチーフのロックスタッズがヴァレンティノらしい。ブラックのレザーダウン(99万3,000円)は、バックに縫い付けられた大きなハートモチーフが遊び心を効かせている。このほか、襟リボンが上品なワンピース(43万8,000円)、フェイクレザーの立体小花をハート型に散らしたカットソー(17万7,000円)とセーター(29万7,000円)、シルクスクリーンでハートモチーフを裏からプリントしたTシャツ(6万9,000円)も紹介している。シューズでは、ホワイトのカモフラージュスニーカー(9万2,000円)も展開。おしゃれなビジュアルと同時に履き心地にもこだわった“本気のスニーカー”だ。ハートモチーフのストラップサンダルは、10cmヒールタイプ(11万6,000円)と5mmのノーヒールタイプ(11万円)を用意。また、大きなハートモチーフがプリントされたスカーフ(5万3000円)はこれからの季節にも最適だ。会期中、全ての商品はハートモチーフがプリントされた限定ボックスで包装されるという。イセタンサローネは、伊勢丹新宿店のエッセンスを凝縮した新業態のセレクトストアとして今年4月にオープン。“商品とアートの融合”をコンセプトに、2フロア約900平方メートルに、ファッション、雑貨、コスメティック、フレグランスなどが展開されている。
2015年05月11日1986年、LAで生まれたアイウェアブランド「オリバーピープルズ (OLIVER POEPLES)」は、ヴィンテージのデザインをベースに、現代風にアレンジした独自のアイテムを作り出し、設立当初から現在まで、世界中のセレブリティーから支持されている。創業メンバーの1人であり、現オーナーデザイナー、ラリー・レイトがプラダのアイウェアファーストコレクションを手掛けた中心人物であることも有名な話。15SS新作に登場したのは、フロントに飾り金具を施した60年代ビンテージスタイルのサングラス「MASEK-J」(3万5,000円)。オリバーピープルズが得意とする60年代スタイルのウエリントン型で、絶妙にフィットするサイズ感。パープル掛かったカラーのハーフマットミラーレンズがセクシーな色気を醸し出す。「JACK HUSTON-J」(3万5,000円)は、15AWキャンペーンモデルであるイギリス人俳優、ジャック・ヒューストンのシグネチャーモデル。爽やかなアクアブルーのグラスも夏らしい。<問い合わせ先>オリバーピープルズ代官山TEL:03-6427-8930
2015年05月11日イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)の香水「イッセイミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」が、1995年以降、毎年恒例の新作サマーフレグランス2種を5月13日より発売することが明らかとなった。今年、“夏の甘美な香り”をテーマに調香師アルベルト・モリヤスが生み出したのは、ピンクのボトルが印象的な「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ(L’EAU D’ISSEY SUMMER)」(100ml:9,504円)と、爽やかな青が際立つ「ロードゥ イッセイ プールオム サマーオードトワレ(L’EAU D’ISSEY POUR HOMME SUMMER)」(125ml:8,964円)の2種類。「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ」は、トップノートにピンクグレープフルーツとライチのサワーノート、さらにパッションフルーツとグアバの溌剌としたミドルノートがアクセントを加えた、晴れやかでフェミニンなフルーティー・フローラルのフレグランス。「ロードゥ イッセイ プールオム サマーオードトワレ」は、「ロードゥ イッセイ サマーオードトワレ」と同様、コンセプトはフルーティー。イメージはスパイシーでフルーティーなノートの中に溢れ返るキウイの瑞々しさだ。トップノートはコリアンダーとほのかに苦味が漂うグレープフルーツが香り立ち、ミドルノートではパイナップルとナツメグが、さらにウッディノートがベースノートとして加わり、最後にベチバーとシダーによって官能的で印象的なトレイルが生み出された。また、調香師の手腕も去ることながら毎年、気鋭のアーティストを起用したパッケージやデザインでも多くの注目を集める同ブランドのサマーフレグランス。今年は、細長くカットした紙を巻いて様々なモチーフを作り、モチーフ同士を張り合わせて作品を作る「クイリング」という手法の繊細な作風で世界的に注目を集めている、ロシア人アーティストのユリア・ブロドスカヤを起用。紙ならではのしなやかな弾力が生む美しい曲線が描くアートが、植物や自然界の産物を彷彿とさせる生命力あふれる躍動感が表現されている。
2015年05月11日女優のブレイク・ライブリー(Blake Lively)などのセレブも愛用するニューヨークのブランド「アリス アンド オリビア(alice + olivia)」が、ポップアップショップをオープンする。期間は岩田屋本店本館3階のリ・スタイルが5月13日~25日まで、阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11が5月13日~19日まで。15年春コレクションは、クリエイティブディレクターのステイシー・ベンデット(stacey bendet)が“ヴェルサイユへの旅”から着想を得て制作したもの。同コレクションでは画家のパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)とアンリ・マティス(Henri Matisse)に由来し、ヴェルサイユ宮殿の庭園をデジタルイメージに落としこんだグラフィックプリントを採用。この他、ステイシー・ベンデットの友人、ローラ・シュナーベル(Lola Schnabel)によるペイントプリントなども用いられ、アートインスタレーションそのもののようなコレクションに仕上がっている。ラインナップは、シルクシフォンのプリーツガウンや大胆なグラフィックプリントのペンシルドレスを始め、サテンを用いた足首丈のパンツ、ストライプ柄のハイウエスト・キュロット、ビーズが施されたロングブレザーやトレーナー、Tシャツも登場する。また、阪急うめだ本店では、発展途上国に住む女性の自立を促進する団体「Piece & Co.」とのコラボレーションアイテムを展開。ブラウス(税込3万2,400円)と、スカート(税込3万5,640円)の2点が限定発売される。
2015年05月11日アートの観点から捉えるビジネスセミナー「ビジネスとアートの相関性理論」が、六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。日程は第1回が5月12日、第2回が5月19日だ。ファッションとアートの双方に精通したビジネスパーソンが、ビジネスとアートの相関性について語るこのセミナー。第1回のゲストには、「ジョージズ(George’s)」や「シボネ(CIBONE)」などのライフスタイルショップを展開するウェルカムの代表取締役・横川正紀が登場する。横川正紀は03年に世界中の食を提供する「ディーン&デルーカジャパン(DEAN & DELUCA JAPAN)」を設立。その後、国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー(SOUVENIR FROM TOKYO)」や、西麻布のネオビストロ「ハウス(HOUSE)」などを展開している。今回のセミナーでは前半に、これまでに自身が手掛けてきたHOUSE事業における立ち上げから現在に至るまでの過程などを、ビジュアルと共に振り返る。更に、後半部分では自身が現在見ている景色や、共有したい感性などについて語られる。第2回のゲストは、これまでに『成功することを決めた』や、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』などの著書を手掛けてきた、スープ専門店「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」を主宰するスマイルズの代表取締役・遠山正道。セミナーでは現在のポジションに至るまでの経緯や、これまでに手掛けてきた事業におけるビジュアルイメージ戦略などについて語られる。また、企業として出展が決定している国際芸術展「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の出展作品に込めた想いなども紹介される予定だ。【イベント情報】「ビジネスとアートの相関性理論1」(第1回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期: 5月12日時間:20:00から21:30まで料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名「ビジネスとアートの相関性理論2」(第2回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:5月19日時間:19:30から21:00まで料金:料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名
2015年05月11日ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)が、ミラノ万博の開幕を前に4月30日(現地時間)、ブランド設立40周年を記念したスペシャル・イベントをイタリア・ミラノにて開催した。デザイナーのジョルジオ・アルマーニは、5月1日から始まったミラノ万博でアンバサダーも務めており、現代のイタリアを代表するブランドであり、キーパーソン的な存在となっている。30日のイベントでは、40周年を記念して一般公開する文化複合施設「アルマーニ シーロス(Armani / Silos)」のオープン・イベント、さらに10周年迎えたオートクチュールライン「アルマーニ プリヴェ(ARMANI PRIVE)」のファッションショーを開催。ジョルジオ・アルマーニを祝福するため、会場にはレオナルド・ディカプリオを始め、トム・クルーズ、ジャネット・ジャクソン、ピアース・ブロスナン、ケイト・ブランシェット、チャン・ツィイーら俳優やアーティスト、さらにはイタリアの首相マッティオ・レンツィら各界から豪華ゲスト500人が駆けつけ、華やかな一夜となった。
2015年05月11日AKB48のスタイリングなどを担当する「オサレカンパニー」が、「東京ガールズコレクション」とコラボしたデザイナー発掘プロジェクト「DREAM RUNWAY TOKYO 2015」を発足。第1回コンテストに向けて審査員が決定した。「DREAM RUNWAY TOKYO 2015 produced by OSARE COMPANY×TGC」は、東京ガールズコレクションの10周年及び開催20回を記念し、オサレカンパニーが発足したコラボプロジェクト。日本のファッションを世界に向けて発信できる次世代デザイナーの発掘・育成を目的とする。第1回コンテストの応募テーマは「10」。テーマに沿って制作したデザイン画審査およびプレゼン通過者は、今年9月開催予定の東京ガールズコレクションAWで実作品を披露するチャンスを得る。審査員として参加が決定したファッション関係者3名は、「Numero TOKYO」エディトリアル・ディレクターを務める人気のファッション・クリエイティブ・ディレクター軍地彩弓、「WWDジャパン」シニア・エディターを務めるファッションジャーナリスト松下久美、昨年ブランド20周年を迎えた国際的デザイナー丸山敬太。加えて、オサレカンパニー所属の衣装チーフ・デザイナー・AKBグループ総支配人の茅野しのぶが参加する。オサレカンパニーはディレクター、スタイリスト、ヘアメイク等のマネジメントやプロデュースを行う企業。AKB48グループの衣装制作・スタイリングの担当として知られる。
2015年05月11日東京・西麻布のギャラリー「ル・ベイン」、及び「MITATE」で「鈴木マサルのテキスタイル 傘とラグとタオルと」が5月12日から24日まで開催される。鈴木マサルはテキスタイルブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」を手掛けるテキスタイルデザイナー。色鮮やかなハンドプリントを中心に、タオルやバスマット、ハンカチ、傘などのコレクションを展開している。10年からはフィンランドの老舗ブランドである「マリメッコ」や「ラプ アンカンクリ」、「ムーミントリビュートワークス」など多くのブランドからテキスタイルを発表。国内外の様々なメーカーやブランドのプロジェクトに参画し、ファニチャーやプロダクト、アパレルなど様々なシーンに向けたテキスタイルを提供している。同展はそんな鈴木が12年から3年に渡り開催してきた「鈴木マサル傘展」を進化させたもの。会場では雨傘や日傘をはじめ、ラグ、タオル、スピーカーカバーなど日々の生活を取り巻く様々なテキスタイルプロダクトを展示、販売する。その中の1つ、「OTTAIPNU Umbrella & Parasol COLLECTION」は、“憂鬱な雨の日や、日差しが強い日でも、気分があがって出かけたくなるような”がコンセプトの傘コレクション。会場では、4柄3色の雨傘が新たに発表される。また、14年デビューのラグシリーズ「Suzuki Masaru × NEXT HOME COLLABORATION DESIGN RUG」も展示される。オリジナルカラーの染糸を用い、刺繍のように基布にひと針ずつ刺すことで織られた同シリーズは、15年より新たに円形と楕円形のモデルが追加された。一方、“puchipuchi”や“ishi koro“など、ユニークな折や質感による様々な感触が楽しい「OTTAIPNU TWOEL COLLECTION」の新作もラインアップ。バスタオルやフェイスタオル、ミニタオルに、グレイッシュなカラーで動物が描かれている。今回展示される作品について、鈴木は「どちらかと言えばクールだったりモダンなカッコ良いものではなく、もう少し人の『気分』とか『気持ち』とか、そういう曖昧な所に寄り添っ て作用するようなものだと思っています。見たら『わあっ』とか『きゃあっ』とか。使ったら『おおっ』とか『気分がいい』とか そういう形にならない、何か。その『何か』を目指して作られたテキスタイルプロダクトが、どこかの誰かの生活に寄り添って行ける事を願っています」と語っている。【イベント情報】鈴木マサルのテキスタイル傘とラグとタオルと会場:ギャラリー「ル・ベイン」、「MITATE」住所:東京都港区西麻布3-16-28会期:5月12日から24日まで時間:11:00から19:00まで(12日は15:00から)休館日:18日料金:無料
2015年05月11日アイウェアブランド「JINS」が、4月にイタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインの祭典・MILANO SALONE(ミラノサローネ)内の「TOKYO DESIGN WEEK 2015」に出展。同ブランドが手掛ける新世代ウェアラブルデバイス「JINS MEME」を用いて、日本ならではの“禅”の世界観を表現したブースを展開した。今回、ミラノサローネに持ち込まれた作品は「MIND UNIVERSE」。グラフィックデザイナーの佐藤卓が監修を務めたのを始め、気鋭のクリエイティブ集団「ライゾマティクス」やテクノ系サウンドアーティスト「EVALA」など日本を代表するデザイナー、クリエイターが一同に集結し、「JINS MEME」のユニークデータである“集中度”を活用したデジタル・インスタレーションを完成させた。実際のブースでは、“禅”の世界観を体現するために静謐な空間を再現。昔からの「目は口ほどにものを言う」という諺にも例えられるように、数多くの身体情報を反映するといわれる“目の動き”のデータを元に、独自の映像表現により体験者の“心の揺らぎ”を可視化するというもの。日常から隔離された白一色の空間の中で、刻一刻と変化する体験者の集中度の変化を“水面を走るさざ波”や“波のうねり”として、3Dワイヤーフレームを駆使して表現。可視化することにより拡張された五感を通じ、体験者の内なる宇宙(MIND UNIVERSE)を目の前に再現してみせた。監修を務めた佐藤氏は、「MIND UNIVERSE」のコンセプトについて「『心の波の可視化』です。精神を集中していただくミニマルな和の空間で、JINS MEMEが読み取った自分の情報が、波の動きに変換され、それを自分で体験していただくという試みです」と解説。さらに、「JINS MEMEは、やはり可視化されて面白いということが、体験してすぐに分かりました。つまり、可視化されて初めて人のためになる、ということです。そこにグラフィカルな表現の可能性を感じることができました。この可能性は、今回のような方法以外にも無限にあると思います」とも。制作を務めた「ライゾマティックス」の齋藤精一氏も「JINS MEME」の可能性に大いに惹かれたようで、「このインスタレーションは、企画から考えると3ヶ月くらいかけてつくっています。僕らもJINS MEMEの研究開発に関わって、最初にいろいろ計算はするわけです。でも実際にかけてみて一斉にデータが出てきた瞬間に、『ここまでデータが採れるんだ』と、ウェアラブルデバイスが新しい境地に行った感がすごくありました。こういう木で言うところの“幹”になり得るようなデバイスが出てくることはなかなかないと思います」と興奮気味のよう。さらに、「MIND UNIVERSE」で表現したかったことをこんな言葉で語ってくれた。「“自分が世界を作り出している”感をどれだけ簡単に視覚的なプレゼンテーションに変換するかに注力をしました。『波』での表現方法は、佐藤卓さんのインスピレーションで提案されたアイデアで、白い世界の中に黒のワイヤーフレームだけというミニマムな表現でできたら面白いんじゃないかと。卓さんがサーフィンをやる方なのでその影響もあるのかもしれませんが、例えばサーフィンで波を待っていると、地球が生きているような感覚を感じられるじゃないですか。これは僕の拡大解釈かもしれませんが、人間って何らかの形で地球にフィードバックしていると思うのです。例えば息を吐いて二酸化炭素を出すとか。それが最終的に波になって帰ってくるというか、地球と繋がれている感じを体験してもらえるような作品になったかと思います」と。“可視化”というグラフィカルな部分を2人が語る一方で、サウンドアーティストとして参加した「EVALA」氏も新たな可能性に行き合ったのだとか。「今回のテーマが『禅』なので、静けさのための音響デザインというのを一番意識しました。決して音がなくなれば“静か”なのではなくて、静けさを表現する音響というのがポイントでした。静けさと集中度というのはすごく隣接した関係なんです。集中度や眠気というパラメータによって、そのときの空間の雰囲気が変わっていくのです。JINS MEME自体から上がってくる数値は、データであって情報ではないんですね。簡単に言うと、今回のインスタレーションでは目で“演奏”をしているわけです。音が目の動きについてくるんです。自分の生体情報と集中度、眠気で空間の響きが変わってくるので、これを使えば、新しい環境音楽の生成装置となり得るんじゃないかと音楽家として思います」。現地での体験者は「まるで自分の心を読まれているようでした」と、己の内側ーーまさに“MIND UNIVERSE”を覗き見ることを可能とした今回の作品。日本が魅せる、IT×パーソナライズの最先端に海外の観客も興味津々だった。
2015年05月11日直ぐに結果に結びつかなくても諦めないで。日々、地道な努力を重ねておくと後になってチャンスをものにできる様な種まきの時期です。「あの時頑張っておいて良かった」ときっと思えるはず。■牡羊座(3.21 - 4.20)美容運が冴えているので美容室やネイルサロンへGO!ダイエットも好機。ドレッシィでシックな装い、ストーンのボタンやチェーンバッグ、シルクがツキを呼びます。言動は穏やかさを心がけて。■牡牛座(4.21 - 5.21)ファッションも恋も楽しめるとき。思わぬプレゼントをもらえるようなサプライズも。肌あたりのさらっとした生地やサマーニットが吉。太りやすい時期ですが、ペパーミントが食欲をおさえてくれそう。■双子座(5.22 - 6.21)忙しさに追われそう。予定を詰め込み過ぎないようにコントロールしましょう。ラブ運が好調なのでミニワンピや光る素材で視線を集めて。柄はフラワー、色はラベンダーやシルバーがラッキー。■蟹座(6.22 - 7.22)細かい出費が積み重なり、気づけば財布が空っぽ…。散財の暗示があるので注意。大振りのフリルやフレアシルエットで回避して。習い事やお出かけは楽しめます。イエロー、ピンクが開運です。■獅子座(7.23 - 8.22)通信運が低めなのでメッセージの誤送信などにご用心。コットン素材がお守りに。ベビードールのような甘いシルエットのワンピースが吉。色はブロンズやホワイトでゴージャス且つシンプルな印象でまとめて。■乙女座(8.23 - 9.23)ミリタリー&ロマンティックなカーキ、レッド、ボタニカル柄、襟だけ異素材になっているデザイン、イニシャル入りの小物がラッキーです。重要なことは早めに解決しないと海の流れが停滞しそう。■天秤座(9.24 - 10.23)財布の紐が緩くなるとき。堅実なお金の使い方を心がけましょう。ジッパーのディテールやクラッチバッグで無駄遣いを回避。ブラック、パープル、パイソン柄を身につけると自己表現力がUPします。■蠍座(10.24 - 11.22)物の貸し借りをするとトラブルに発展するので気をつけて。バーバリー15SSのようなフェザーの装飾が吉。水色とゴールドがラッキーカラー。透け感のある素材で気分も軽やかに。マイペースに過ごせそう。■射手座(11.23 - 12.21)運気回復中でテンションUP。サロペットやストレートシルエットのデニムなどボーイッシュなアイテムを主役にして。ネイビー、グリーン、迷彩柄も開運です。ポケットが強調されている服も吉。■山羊座(12.22 - 1.20)集中力が上がっていてやる気がみなぎるとき。肌寒い日にはカシウエアのようなフリースのカーディガンを。ビーチサイドを感じさせるリネン素材、ボーダー、太陽のオレンジも開運です。金運も好調。■水瓶座(1.21 - 2.19)居心地がいいと感じる場所でゆっくり過ごしてエネルギーチャージして。ワッペン付きの巾着バッグがツキを呼びそう。ベージュや優しいピンクなどスキントーンのカラーが吉。素材はジャージーを選んで。■魚座(2.20 - 3.20)恋にレジャーにとプライベートが活発に。思いがけないプレゼントがもらえるかも。パンツスタイルにシルバーリングを合わせるようなクールな格好にチャレンジして。色はブルー、コーラルピンク、ストライプが吉。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年05月11日