FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (754/854)
南青山に、株式会社ベイクルーズが仕掛ける新しいメンズセレクトショップ「レショップ(L’ECHOPPE)」が、4月25日オープンする。住所は東京都港区南青山5-5-4。「レショップ」は、グルマン(食道楽)が足繁く通うパリのエピスリー(総菜屋)のように、ファッショングルマン(服道楽)の感性を刺激する旬のワードローブを展開。様々なスタイルを経験してきた大人の男性も、改めてファッションが楽しめる場となっている。ファッションアイテムだけでなく、地下1階には資生堂が展開するグローバルブランド「SHISEIDO」のプレステージメンズライン「SHISEIDO MEN」初のショップが登場。男性の肌のバリア機能に着目した同ラインからは、ボディーケア、フレグランス等全19アイテムが販売される他、化粧品の枠を超えたライフスタイルの提案も行なっていく。さらに、本ショップのオープンにあたり、各方面のクリエイター陣が力を結集させた。まず、ショップデザインは、ダミール ドマ(Damir Doma)ショップやギャラリーラファイエットグループのオフィスなどを手掛け、都会的でアーティスティックなデザインを得意とするパリの建築・デザイン会社「CUT architectures」が担当。パリのエピスリーから4つの要素を取り入れ建設された店内は、地上2階、地下の計3層から成り、それぞれ違った空間演出がポイントだ。また、シェルフには20世紀の主要なインダストリアル・デザイナーの一人であるディーター・ラムスの「606 ユニバーサル・シェルビング・システム」を導入。そして、ショップのグラフィックデザインは、パリを拠点に活躍するタイポグラフィーでありグラフィックデザイナー、そして文字デザイナーであるエレーヌ・マリアンを起用。店名に見られる“L”と“E”を組み合わせることで伝統的なパリのエショップ(店)を連想させると同時に、コンテンポラリーな雰囲気を醸し出すデザインとなっている。
2015年04月16日4月17日オープンの「ログロード代官山」に、アメリカのライフスタイル複合セクレクトショップ「フレッド・シーガル(Fred Segal)」が、国外初出店、及び日本初上陸で登場している。フレッドシーガルは1961年にロサンゼルスで創業し、ライフスタイル提案型セレクトショップの先駆けとして多くのセレブたちに親しまれ、西海岸を代表するショップへと成長。海外初出店となる「フレッドシーガル代官山」は、“Laid-back cal luxe”をコンセプトに、アメリカ西海岸のゆったりとしたリラックススタイルと、都会的でモダンなライフスタイルを提案する。ターゲットは30から40代の大人の男女。3号棟に入居する「フレッド・シーガル・ウーマン(Fred Segal WOMAN)」は、ホワイトベースにライトな木調什器が映えるフレッシュな空間を演出。個室のように仕切られたコーナーでは、「マルニ(MARNI)」「ランバン(LANVIN)」「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」といったラグジュアリーブランドをラインアップしている。カウンター周りではコスメやライフスタイル雑貨を展開し、トートバッグやiPhoneケースなどのロゴ入りグッズの他、「モレスキン(MOLESKINE)」のノート(2,800円)や吉田カバン「ポーター(PORTER)」のナップサック(1万8,500円)といったコラボレーションアイテム、ランジェリーやワンマイルウェアを展開する「スキンウェア(SKINWARE)」の別注トラベルセット(1万円)などを、オープン記念限定で用意。また2週間ほどで内容の変わるポップアップコーナーでは、シャネルのヴィンテージバッグを多数そろえた。4号棟の「フレッド・シーガル・マン(Fred Segal MAN)」は2フロアで構成。“紳士の館”をコンセプトに、古き良き時代のアメリカンスタイルを継承しつつ、独自のフィルターを通したモダンなスタイルを発信する。1階のデニムバーではヴィンテージデニムを豊富に取りそろえ、充実のシューズコーナーではオープン記念の限定商品として、「トリッカーズ(Tricker's)」とコラボレーションしたレースアップシューズ(8万3,000円)を発売。自転車やヘッドホンといったこだわりの雑貨もセレクトしている。2階では「ランバン」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」といった高感度なアパレルブランドを展開し、アイウェアコーナーには検眼室も設置。大きなソファを置いたくつろぎスペースや開放感溢れるテラス席を設けており、買い物中にもゆったりとした時間を過ごせる。フレッドシーガル最高経営責任者のポール・ブラム氏は、「本国のショップをそのまま持ち込んだわけではなく、日本のためのローカルストアとして再編集した。都会でありながら自然も取り込める代官山は海外初出店の地に相応しく、住宅地なので住まう人が気楽に足を運べるところも魅力。買い物目的でなく、ライフスタイルに組み込まれるような場所を目指したい。今後はアメリカからの来客も増えることだろう」と語った。2号店は横浜への出店が決定しており、立地条件が見合えば今後も国内店舗を増やす意向だ。
2015年04月16日サルヴァトーレ フェラガモが、フィレンツェと京都の姉妹都市提携50周年を記念したエキシビション「Salvatore Ferragamo Jewels & Creations Shoes Exhibition」を開催する。会場は京都の二条城で、期間は4月16日から22日まで。フェラガモでは日本の歴史や文化にインスピレーションを受けながら、これまで数多くの作品を手掛けてきた。中でも、両者の関係を象徴するのが、51年に発表された「Kimoサンダル」。この作品では日本人女性の足袋に敬意を表し、サンダルとソックスを融合させた画期的なシューズを生み出している。会場にはブランドの本拠地「スピーニ・フェローニ宮殿」のフレスコ壁画を模したキャンバスが設置され、日本とブランドの関係を体感出来る空間となった。その中で展示されるシューズの中でも、特に注目なのが「Kimoサンダル」をはじめとする、サルヴァトーレ・フェラガモが自ら手掛けたアーカイヴ作品。38年にクーチ・ビハール王国の王妃のために作られた「マハラニ」、ルネサンス時代の木製厚底ハイヒールにインスパイアされた「ハイヒールサンダル」、イタリアの女優ソフィア・ローレンのために57年にデザインされた「ダミジェラ」など、フェラガモ・ミュージアムの収蔵品が今回特別に出展されている。その他、会場では今回のために特別に制作された限定アイテムや、アーカイブシューズの限定復刻版など、ブランドの様々な作品が登場。その中には、アイコンシューズをモチーフとする18金ペンダント「ミニチュア・プレツィオーゼ」の姿も見ることが出来る。このジュエリーではマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)の「レッド」や「ハニー」、歌手のジュディ・ガーランドの「レインボー」などをモチーフに、そのフォルムが忠実に再現された。なお、4月15日には姉妹都市提携50周年を記念したイベントを開催。将軍塚青龍殿でブランドの15-16AWコレクションのファッションショーが開催され、16年プレスプリングコレクションの一部が公開された。会場では女優でタレントの森星が、50周年記念の限定ドレスを身に着け登場している。また、このイベントでフェラガモグループ社長のフェルッチォ・フェラガモは「父・サルヴァトーレは日本を愛し、日本から受けたインスピレーションをもとに『Kimo サンダル』をつくりました。我々にとって、いわばこの場はホームなのです」と話している。その他、ブランドでは姉妹都市提携50周年を記念し、京都の織物屋「近江屋」とコラボ。絹織物「三軸組織」を使用したバッグやシューズ、ドレスを限定発売する予定だ。【イベント情報】Salvatore Ferragamo Jewels & Creations Shoes Exhibition会場:元離宮二条城 二の丸御殿台所住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町 541会期:4月16日から4月22日時間:8:45から17:00(入場は閉館の1時間前まで)
2015年04月16日伊勢丹新宿店本館4階で“最旬×上質”なアイテムを提案するポップアップショップ「ISETAN×TOKYO MUSE」が4月21日まで開催されている。「ISETAN×TOKYO MUSE」はファッションクリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓がプロデュースする期間限定ショップ。軍地は4日に虎の門ヒルズで開催されたイベント「東京ミュゼ」のスペシャル・アドバイザーも務めた。コンセプトや商品について、「上質で新しい発見があるアイテムをセレクトしました。蜷川実花さん、辺見えみりさんをはじめ、自己発信性がある女性たちが関わるブランドを通じてライフスタイルを提案しています。高感度アイテムも、歳相応の体型に合わせ隠す部分は隠すなど、大人女性の気持ちに沿った商品を集めました」とコメント。女性にとって、ターゲットとなる35歳から45歳は既婚、未婚、子供の有無など、生活に多様性のある世代でもある。「この世代の女性は、つい子供のことや家事など、自分のことを後回しにしがち。でも新しいファッションを取り入れてみると、簡単に見た目が変わるだけでなく、気持ちに変化を与えてくれるはず」。同ショップでは、モデルの佐田真由美ディレクションするアクセサリーブランド「エナソルーナ(Enasoluna)」、辺見えみりがコンセプターのファッションブランド「プラージュ(Plage)」、フォトグラファーの蜷川実花がディレクションする「エム ミカ ニナガワ(M / mika ninagawa)」などを展開。ダイニングゾーンには、村上萌が提案する「ネクストウィークエンド(NEXTWEEKEND)」の桜や杉の木を使用したウッドボードや、「メゾン カイザー(MAISON KAYSER)」のオリジナルブレッドが並ぶ。18日にはメゾン カイザー代表の木村周一郎、19日には軍地彩弓、長谷川理恵、辺見えみりがトークショーを行う。【イベント情報】イセタン×東京ミュゼ(ISETAN×TOKYO MUSE)期間:4月15日から24月21日会場:伊勢丹新宿店本館4階=センターパーク/ザ・ステージ#4トークショー:18日 12:00から15:00、4月19日 12:00から15:00MAISON KAYSER木村周一郎社長19日 15:00から16:00長谷川理恵×軍地彩弓、16:30から17:30辺見えみり×軍地彩弓
2015年04月16日ログロード代官山のオープンで日本初上陸を果たした「フレッド・シーガル(Fred Segal)」には、食マーケットの「ザ・マート・アット・フレッド・シーガル(THE MARAT AT FRED SEGAL)」(ザ・マート)が本国にはない、日本だけの新業態として注目されている。フレッドシーガルの生まれたアメリカ西海岸はオーガニック&スローフードの先進エリアとして名高く、食生活は確立されたものとしてライフスタイルに組み込まれている。日本だけの展開となるザ・マートでは、そんなアメリカ西海岸テイストのカジュアルなフードやグルメコーヒー、また生活雑貨を集積した“大人のためのフードマーケット”を提案。店舗は同施設の2号棟に位置し、店内ではマグカップやトートバッグ、カトラリーといった日本限定販売のオリジナル雑貨に加え、こだわりの食材もそろえている。アメリカ発祥のグラノーラは、地元代官山のサーフスタイルカフェ「ポートオブコール(PORT OF CALL)」とのコラボレーションで、五つのフレーバーをラインアップ。さらに注目されるのが、オレゴン州ポートランドで人気のドーナツ店「カムデンズ ブルー☆ドーナツ(CAMDEN’S BLUE ☆ DONUTS)」の出店だ。日本初出店となる同店は、2012年の創業以来“行列ができる人気店”として高く評価され、地元はもとより旅行客の間でも話題を集めている。季節限定メニューを含めその個性的なフレーバーや大きなサイズから“大人のドーナツ”とも呼ばれ、ふっくらとした食感や食べ応えのあるボリューム感が最大の魅力として挙げられる。本国で人気があるのは、ブルーベリーをピューレ状にしてフレッシュバジルとバーボンで香りづけした「ブルーベリーバーボンバジルリング」、アップルとレーズンを練り込みシナモンとコリアンダーで風味づけした「ハードアップルサイダーフリッター」、甘いクリスピーブリュレにコアントローシロップのピペットをつけた「コアントロークリームブリュレ」(いずれも352円)の3種だが、今回のオープンでは日本ならではの抹茶を使った新たなフレーバー「抹茶ケーキ(324円)」を用意した。また建物に隣接するフレッドシーガルキッチンカーでは、西海岸テイストのカジュアルフードを期間限定にて提供する。オープン時にはこだわりのホットドッグやシュリンプサンド、アウトドアの定番スイーツであるスモアパフェなどバラエティ豊かにラインアップ。フードはいずれも建物内のイートインスペースまたは屋外に設けたテラス席、ログロード代官山の散策道でも味わうことができる。
2015年04月16日中国・広州にて4月8日(現地時間)、「を開催。今年1月にパリにてお披露目されたサルトリアル(縫製・仕立)スタイルをテーマとした同シーズンのリピートショーで、ランウェイではオーケストラメンバーによる生演奏も再現された。今回は、2013年の北京、2014年の上海に続き、3度目となる海外でのランウェイショー。“オープニングナイト&デイドリーミング”をテーマにしたこの日のショーは、「プリツカー賞」も受賞したイギリス人建築家ザハ・ハディドが手掛けたオペラハウスで行われたが、この建物内でファッションショーが行われるのは初めての試みだ。インターナショナルモデルと中国人モデルをミックスしたランウェイでは、40人もの広州シンフォニックオーケストラメンバーによる生演奏で「Koudlam」のオリジナルサウンドトラックが披露された。更に、ミュージシャン本人がサプライズで登場するシーンもあり、VIP、セレブリティを含む約600人のゲストを大いに沸かせた。同ブランドのデザイナーで、クリエイティブ ディレクターを務めるクリス・ヴァン・アッシュは、今回のショーについて「中国で再びランウェイショーを行えたことを光栄に思っている。コレクションはテクノ-サルトリアルのエレガンスさをコードに用いて発表しているが、広州で行うことによりまた新たな視点でコレクションを捉えてもらえたと思う。それは、先行と継承を追求する私の仕事を高めてくれると同時に、多数派と個性に対する探求心をより深いところへ導いてくれる。コンテンポラリーな魅力がどんどん増す中国での様々な経験がそれを裏付けてくれた」とコメントを寄せている。PHOTO by MATHIEU RIDELLE
2015年04月16日アディクション(ADDICTION)が、夏のメイクアップコレクション「ピンクホリデー(Pink Holiday)」を5月15日に発売する。デイタイムからナイトシーンにまで幅広く対応するアイテムがそろった。「アディクション レディ トゥ ウェア アイパレット」(限定商品/6,200円)は、パール感、発色、質感が異なる4色がセットされたアイパレット。1色ずつ異なる質感のパールが含まれ、保湿成分としてセンチフォリアバラ花エキスを配合。付属の両端アイシャドウチップと毛質ポニーのクリースブラシを使い、自由に色を組み合わせて使用出来る。新たにパール入りで登場した「アディクション チークポリッシュ」(各2,800円)には、エモリエント効果のあるローズヒップオイルとラベンダーオイルが配合され、シアーなツヤ感が肌にリフレクション効果を与える。ライトベージュとライトピンクのハイライトカラー、つややかなローズカラーの新色3種に、リキッドを乗せやすいコシのある筆を採用した。「アディクション ネイルポリッシュ」(各1,800円)は、シロップのようなシアー感と光沢感で重ね付けにも使えるクリアカラーの限定3色に加え、夏のナイトシーンに映えるシックな新色2種が登場。クイックドライタイプで、エモリエント成分としてローズヒップオイルを配合している。夏の乾燥が気になる肌や髪をつややかに整える「アディクション ビューティ オイル」(限定商品/30mL/4,500円)は、カメリアオイルやアルガンオイルなどのボタニカルオイルを配合した、リッチでのびやかなテクスチャーの限定マルチ美容オイル。精油ジュニパーベリーの爽やかでほのかな香り。またこの「ピンクホリデー」コレクションから、他のアイテムに先駆けて、リニューアル版「リップスティック シアー」(2,800円)が4月3日より発売されている。
2015年04月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「クララ洋裁研究所」写真:久家靖秀・立花文穂、文:小池一子、英訳:ケン・フランケルクリエーティブディレクター、小池一子の両親が昭和の大戦などの時代の波にもまれながらも移転、倒壊を経て、1950年に再建した出版社兼洋裁学校の「クララ」。2000年、そのモダンで端正な建物の解体を余儀なくされた小池一子の母が続けてきた服作りの足跡をアーティスト・立花文穂に委ね、解体の前日に建物内で立花によるプライベートエキシビジョンが行われた。本書は、その様子をまとめ、2000年に出版された同名書籍の新装版。包装紙の裏を使った型紙や、デザインスケッチ、使い込まれた道具類…当時の様子が蘇るような写真とともに、型紙用の茶色い薄紙と、型紙を生地に写す際に用いるロウ引き紙が挿入された美しい1冊だ。時代は遡るが、今見てもモダンで清廉な雰囲気のクララ洋裁研究所を写した写真は、洋裁経験者はもちろん、そうでなくとも楽しんで見ることができるだろう。また一般書店での販売は無く、250部限定と希少なアイテムだ。【書籍情報】「クララ洋裁研究所」写真:久家靖秀・立花文穂、文:小池一子、英訳:ケン・フランケル発刊元:立花文穂言語:日本語ソフトカバー/145×211mm/250部限定発刊:2013年価格:5,000円
2015年04月16日ミラノ国際博覧会の日本館に、チームラボの新作2タイトルが出展される。期間は5月1日から10月31日まで。今年開催されるミラノ万博で、日本館はテーマを“Harmonius Diversity -共存する多様性-”に設定。自然を慈しみ、食に関わる様々な人々への感謝の気持ちを、訪れる人々へのメッセージとした。これを受けてチームラボでは、“鑑賞型ではなく、体感、そして、参加型にすること”、及び“体感したことのないアート空間にすること”を目的に、2つの作品を完成させている。このうち、「HARMONY」と名付けられた作品では、円形プレート状のスクリーンを無数に用意。それを棚田に見立てて腰の高さから膝下ほどの位置までで、部屋全体へと敷き詰めるように配置した。天井からはプロジェクションマッピングによって、風に揺れる稲穂、鯉や小エビが泳ぐ水面などが投影され、部屋全体に日本の食の原風景たる“水田”の風景が再現されている。観客はプレートをかきわけるように進むことで、まるで稲穂の群れへと分け入ったかのような体験が出来る。更に、映像そのものも観客の位置やふるまいに合わせて変化。人と自然の共生が生んだ日本の原風景が、一年を通して再生されていく。一方、「DIVERSITY」という名のインスタレーションでは、日本の急な川の流れを象徴する“滝”を部屋の中央に設置。その水面に食の多様性を捉えたいくつもの写真を、プロジェクションマッピングによって放流した。観客はスマートフォンを装置にセットした後、流れてきた画像をタッチすることで、それを端末へと保存。鑑賞後はスマホを取り外すことで、保存された画像と、その詳細を読むことが出来る。体感を共有するための象徴たる滝と、個人が持つスマートフォン。両者をつなげることにより、感動の共有、情報収集の利便性を共存させようという試みだ。【イベント情報】2015年ミラノ国際博覧会会場:2015年ミラノ国際博覧会 日本館会期:5月1日から10月31日開館時間:日本館(展示)10:00から21:00、日本館(レストラン)11:00から22:30※ミラノ万博全体の開館時間は10:00から23:00料金:大人32ユーロシニアチルドレン25ユーロ休館日:なし
2015年04月16日美しい花々は、我々の目を楽しませてくれるだけでなく、心地よい毎日を送るためのナチュラルコスメにも込められている。その香りから気分を変えるもよし、花から抽出したエキスを飲むもよし。瑞々しい花々はヘルシーな毎日の味方になってくれるだろう。伊勢丹新宿店本館地下2階の「ビューティアポセカリー(ビーアポ)」には、世界各国から厳選した約150ブランドのナチュラルアイテムがそろう。そんなビーアポに常駐するコンシェルジュに、今オススメのフラワーコスメブランドを聞いた。■北欧の大自然で育った花のパワー「フランシラ(Frantsila)」フィンランド生まれのフランシラは、300年の歴史を持つフランシラハーブ園で培われたブランド。たっぷりと自然の力を蓄えたフラワー、ベジタブル、ハーブによって、肌のコンディションを整えてくれる。肌に優しいミルククレンジング「クレンジングエマルジョン」(150mL/5,500円)、天然のダマスクローズ花水ベースの化粧水「フランシラフェイシャルウォーター」(150ml/5,500円)が入門編。メイクの上から乾燥した肌に使えるコーンフラワーベースのビューティークリーム(20ml/6,500円)や、希少なブルガリアンローズを原料にした「ロッサウォーター」(100ml/6,600円)も、化粧水として顔に直接吹き掛けたり、コットンに浸してパックにしたりと便利な使い方が出来る優れもの。ポリフェノールを含み、原国ではジャムなどにして食べられているリンゴンベリーという真っ赤な果物を凝縮したシリーズはエイジングに特化したシリーズ。ラベンダーとダマスクローズをベースにした化粧水「リンゴンベリーOPCモイスチュアローション」(120ml/5,500円)、ビタミンCやクエン酸を豊富に含んだ美容液「リンゴンベリーOPCセーラム」(30ml/1万2,000円)、ホホバオイルの含まれたナイトクリーム「リンゴンベリーOPCクリームマスク(40ml/1万2,000円)に加え、まつげ美容液「リンゴンベリーOPCアイラッシュセラム」(10ml/4,800円)までラインアップ。■「ヴァレ ド ローズ(Vallee des roses)」モロッコ砂漠に育つサボテンの種子からコールドプレスで抽出したオイルをベースに、アルガン、ダマスクローズなど、モロッコ産の植物オイルや成分を加えて作られるピュアでパワフルなヴァレ ド ローズのコスメ。「ヴァレ ド ローズ W-ローズ プレシャスオイル」(25ml/7,000円)は、“王妃のバラ”と呼ばれるセンフォリアローズと、ダマスクローズの精油をブレンドしたフェイス用オイル。うっとりする程芳醇なバラの香りが特徴。「ヴァレ ド ローズ セラム」(18ml/8,200円)は、モロッコでも希少で高価なサボテン種子オイル98%、ダマスクローズの精油のみで作られた贅沢な美容液で、肌にもっちりとした艶感を与えてくれる。■飲んでケアするフローラルウォーター「シゲタ(SHIGETA)」オーガニック栽培された植物を原料としたプロダクトによるセルフケアを推奨するシゲタ。「ローズウォーター」(125ml/3,500円)は、100%ブルガリア産のオーガニックダマスクローズの蒸留水。高濃度なローズの精油成分とまろやかな甘い香り立ちで、ホルモンバランスの乱れなど女性特有の悩みを解消してくれる。カモミールの花を蒸留して作られる「カモミールウォーター」(300ml/2,400円)には、カモミールの精油同様の成分が含まれ、神経系を落ち着かせリラックス効果をもたらしてくれる。目安は、1日あたり1.5lにキャップ5杯(コップ1杯の水に5滴)を入れて摂取。他、スパークリングウォーターや、スムージー、ヨーグルトに振り掛けて食べるのもオススメ。もちろん、化粧水やパック、拭き取りクレンジング、入浴剤としてなど外側からのケアにも使用出来る。花の美しさを見て楽しむだけでなく、毎日の暮らしに花コスメを取り入れてみるのもオススメ。14日までは伊勢丹新宿店の北欧ウィークにあわせて、同フロアでフランシラのプロモーションも開催中。実際にフラワーコスメを手に取って、その優しい香りとテクスチャーを感じてみるのもいいだろう。植物の力を感じるコスメ【ボタニカル編】はこちら。
2015年04月16日モデル・女優として活躍する中条あやみが、イオン飲料「ポカリスエット」の新CMに起用されることが決定。4月18日からの全国での放送を前に、その新CM「Jump」編の映像が到着した。常に挑戦する人を応援してきた「ポカリスエット」。今回の新CMのテーマは“潜在能力をひき出せ”だ。映像は、セーラー服に見を包んだ中条さんがいつもの朝、いつもの光景につまらなさそうな表情を浮かべるシーンから始まる。そんな惰性の日常を突き破るかのように朝礼の挨拶に登壇した校長先生が突然、「クイーン(Queen)」の名曲「WE WILL ROCK YOU」歌い出す。それをきっかけに、何かに駆り立てられるかのように中条さんは学校から駆け出し、街中を疾走しながら、眠っていた潜在能力が花開き、成長、進化していく様が描き出される。衝動的な音楽と生命力が湧き出るような今回の新CM。鮮やかなポカリスエットのブルーの中で踊る、「自分は、きっと想像以上だ。潜在能力をひき出せ。」というメッセージはすべての学生たちへ向けたエールだろう。さらに、今回の新CMはCMの中だけでなく、中条さん自身が撮影を通じて潜在能力がひき出され、成長していったものでもあったよう。映像からも分かるように、学校、街中、ビルの屋上、港まで様々な場所でロケが行われたが、とにかく“走る”撮影だったそうで、実際の道路を封鎖して行われた街中を疾走するシーンでは「約500人のエキストラのみなさんと呼吸を合わせて 全力疾走したときは、走る距離も長くてすごく大変でしたが、終わったときは達成感があり、とても楽しかったです」と中条さんも興奮気味にコメントを寄せている。「ポカリスエット」新CM「Jump」編は、4月18日より全国にてオンエア。
2015年04月16日ピエール アルディ(PIERRE HARDY)の今シーズンの新作は、オリジナルリリー(ユリ)モチーフがマルチカラーで鮮やかにプリントされたアイテム達。スリッポンタイプのレザースニーカー(6万3,000円)は、ハイカットでメンズライクなデザイン。全面には、パステル調のピンク、ブルー、グリーンのユリが描かれフェミニンなムードをプラス。トップとバックに用いたブランドオリジナルのキューブパターンのミックスや、厚みのあるホワイトのソールのコントラストもセンス抜群だ。同プリントをあしらったポーチも登場。Mサイズ(H15×W24cm/2万8,000円)、Lサイズ(H21×W30cm/3万3,000円)、XLサイズ(H26×W36cm/4万8,000円)と3サイズで展開され、L、XLサイズはクラッチバッグとしても使用できる大きさが嬉しい。<問い合わせ先>ステディ スタディTEL:03-5469-7110
2015年04月16日伊勢丹新宿店は4月15日から21日まで、同店全館・メンズ館で「北欧フェア(Nordic fair)」を開催している。これに伴い、地下1階の食品フロア(フレッシュマーケット)では北欧の“珍料理”が入荷し、注目を集めている。その料理の素材は“ザリガニ”。スウェーデンなど北欧諸国ではザリガニを食べる習慣があり、8月のザリガニ漁が解禁になると、待ってましたとばかりに“ザリガニパーティー”が開かれる。ボイルしたザリガニにレモンを絞れば、臭みもなく、エビのような味わい。売り場担当者によれば、夏の風物詩でもあるザリガニは、フランス料理でも高級食材として珍重され、普通のエビと同じように、塩茹でし、サラダ、パスタ、チャーハンほか、天ぷらや味噌汁にも用いられるとのことだ。ザリガニの塩茹で方法は、「鍋に水、塩、料理酒を入れ、沸騰させた後、ザリガニを入れる。3分から4分ほど茹で、頭を下げるように頭と胴を分け、尾をゆっくりと引き、背ワタと一緒に取り除いて殻をむく」といった過程。売り場では「東信水産」より、岡山県や茨城県産などのザリガニが100gあたり400円で販売されている。2番目の“珍料理”は、クリスマスシーズンに話題になる“トナカイ”。同売り場の「国産仔牛専門店 小島」では、北海道産トナカイモモ肉のロースト(150g/3,300円)が入荷しており、脂肪分が少ない赤身でクセもなく食べやすく、スウェーデン流にベリー系ジャムをつけても美味だという。もちろん、珍料理だけでなく、北欧の伝統菓子の存在も忘れてはならない。デニッシュペストリーが生まれたデンマークを手本とする「アンデルセン(ANDERSEN)」では、フルーツやナッツなど4種類の味わいが詰め合わされているティータイムペストリーアソート(800円)が販売されるほか、北欧菓子専門「フィーカ(Fika)」からは、ストロベリーのハッロングロットル(1,000円)が登場、バターたっぷりの生地にジャムを詰めて焼き上げたクッキーは、しっとり&ほろほろ食感だという。
2015年04月16日ロサンゼルスの四つ星ホテル「ロンドン・ウエスト・ハリウッド」が、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」にインスパイアされた、1万1,000平方フィートの2階建てペントハウスを改装中だ。完成は5月18日を予定。今回の改装ではロサンゼルスでも最大規模となるペントハウスに、ヴィヴィアン・ウエストウッドの装飾品やアートが配置された。2,000平方フィートの広々としたグランドサロンには、ブランドのクッションや装飾品をアクセントにした大きなコーナーソファーをはじめ、特注のキャビネットや高級家具などをレイアウト。中央にはハンドメイドのチベットウールを用いた、特注品の大きなラグが敷かれる。そこには81年のパイレーツコレクションで発表されて以来、ブランドアイコンとなったスクイグル柄がプリントされている。その他、ペントハウスの2階部分に三つ並べて新設された、1,600~2,200平方フィートのメトロポリタンスイートは高級住宅をイメージしたもの。マスターベッドルームには“Adventure”と題したヴィヴィアン・ウエストウッドの壁飾りが配置されている。その他、01SSコレクション「Exploration」のデザインを用いたハンドタペストリーなど、ブランドならではのインテリアを展開。5,000平方フィートの専有ルーフトップテラスからは、眼下にロサンゼルスの眺望を見渡すことが出来る。なお、スイートにはヴィヴィアン・ウエストウッド仕様のアメニティーを用意。宿泊客はウエスト・ハリウッドのヴィヴィアン・ウエストウッドショップにて、全商品スペシャルディスカウントによる1時間のプライベートショッピングが楽しめる。今回の新装オープンについて、ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインパートナーでクリエイティブディレクターのアンドレアス・クロンターラーは「私たちはこのラグジュアリーなアパートメントに、ブランドのエッセンスを与えられるようなラグや壁掛け、カーテンやクッションなどを厳選しました。私たちのデザインがインテリアの一部として生まれ変わるのを見れてとてもエキサイティングでした」と語っている。
2015年04月16日今春の朝メイクを劇的に変えるCCクリーム。使いこなしプランその2は、CCクリームの後にファンデーションを乗せる方法。進化した今春のパウダーファンデーションを上にのせた肌は、キメの整ったつるりとした美肌感。オフィシャルな場、パーティなど晴れの場への対応も十分可能。ファンデーションの下から輝きやツヤを透けて見せる仕上げにすれば、スーツでビシッとしても若々しい印象が出せる。胸元のアキが広いトップスやワンピースを着た時も、顔とボディの肌感に差が出ない仕上がりだから、顔だけ厚化粧に見えずに健康的。アキの広い服を着るときにはCCクリームを首やデコルテにまでのばしておけば、肌を守る意味で、更に安心だ。CCクリーム独特の健康的なツヤ感を消さず、大人の輝き肌にして見せる最新テクノロジーのパウダーファンデーションで、オフィシャルにも対応できる晴れやか顔に。■クレ・ド・ポー ボーテタンプードルエクラ最先端のコンピューターシミュレーションの光特性から開発された新粉体を搭載している。光の透過や反射、拡散のあらゆる種類を使って、肌が光の層をまとったかのように見せるハイテク効果。スポンジよりもブラシでつけたほうが、より空気感のある若々しい仕上がりに。(SPF22 PA++ 全8色 レフィル 9,000円、ケース(タンプードルエクラ) 2,500円、パンソー(タンプードル)2,000円/資生堂インターナショナル)■アディクション グロウ パウダーファンデーション ピュア透明感と上質なツヤ感を追求してリニューアルされた新タイプ。すべりのよい2種類の粉体を使っているため、するすると軽くのび広がり、薄膜の上にさらに薄膜が吸いつくようなフィット感で肌の輝きを生かす。セットされたスポンジの質感にも、このファンデーションをムラなくのばすことができるよう、弾力、厚み、キメまでが追求されている。(SPF22 PA++ 全5色 3,500円)
2015年04月16日一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が4月25日から26日にかけて開催される。その約80件に及ぶプログラムの詳細が公開された。今年で6回目を迎える同イベントは、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、サントリー美術館など全7ヶ所の会場で開催。今回は“ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル”をテーマに、アート作品の展示やパフォーマンスなどが繰り広げられる。そのメインプログラムとして、六本木の各地に出没するのが「アートトラックプロジェクト」のハル号、及びアケボノ号だ。オリンピックに向けて、物資を運ぶトラックを東京のシンボルと定め、そこにライゾマティクスの齋藤精一が六本木という都市の人格をインプット。“もしも都市が生きていたら今どのような姿だろう?”というテーマの元に、様々な催しを展開していく。イベント期間中に東京ミッドタウンのキャノピー・スクエアに鎮座するのは、アートトラックの片割れ「ハル号」。提灯アレイディスプレイには、収集された六本木に関するデータと共に、その内容に対する感情が表示される。フレンドリーな性格なので、気軽に写真撮影にも対応してくれるとのことだ。なお、17時からはアーティストのMAHARO、DOPPELによるライブペインティングを予定しており、トラックのボディが人物や動物、キャラクターなどによって彩られる。一方、巨大なミラーボールを搭載する「アケボノ」号は、25日の18時45分に六本木ヒルズアリーナに登場。光るジャングルジムと共に、ブレイクビーツユニット「HIFANA」のライブパフォーマンスを彩る。その後は、21時に国立新美術館へ、22時には再び六本木ヒルズアリーナへと移動し、ムービングライトやミラーボールを参加者がコントロール。最後は26日3時30分から東京ミッドタウンで、再び「HIFANA」とのコラボパフォーマンスを展開する。その他、「チームラボ(teamLab)」による来場者がスマートフォンで打ち上げることが出来る立体の花火「願いのクリスタル花火」を始め、ペインティングパフォーマンスやダンスショー、映像鑑賞、フラワーパフォーマンス、DJプレイ、コンサート、盆踊りなど様々な催しを展開。参加アーティストなどによるトークセッション、カンファレンス、シンポジウム、ワークショップなども予定されており、朝から夜まで現代アート尽くしな週末になりそうだ。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:4月25日10:00から26日18:00まで入場料:無料(一部を除く)
2015年04月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「DISASSEMBLY」BROWNIK針金やピン、テープや紐を用いて、多肉植物やトロピカルフラワーの数々をアレンジし、まるで標本物かのような違和感を感じさせるコンセプチュアルな作品集。詩的かつ毒々しく、天然のスカルプチャーとしても、アヴァンギャルドな生け花としても捉えることの出来る両面性と、不思議な存在感を持ったビジュアルブック。現代アートと前衛生け花の中間地点、言葉にし難い自然美の世界を楽しめる。【書籍情報】「DISASSEMBLY」著者:BROWNIK出版社:MUNDIN言語:英語ハードカバー/120ページ/240×300mm価格:5,200円
2015年04月15日代官山の東横線旧線路跡地に、新たな街のシンボルとなる「ログロード代官山(LOG LOAD DAIKANYAMA)」が、4月17日に第一弾オープンする。住所は東京都渋谷区代官山町13番1号。かつて東横線が走っていた全長220メートルの線路跡地には、5棟の商業店舗と、緑生い茂る散策路を配置。コテージライクな低層の建物と四季の豊かさを感じられるランドスケープが織りなす、都会的な空間に仕上げている。ランドスケープデザインは、DAISHIZEN/SOLSOの代表・齊藤太一が手掛けた。散策路にはベンチを多く配置し、お気に入りの場所を見つけて頻繁に足を運びたくなる“ライフスタイルの一部”となるような環境づくりを目指している。道路に面した1号棟に入居するのは、キリンビールの新業態「スプリングバレーブルワリー東京(SPRING VALLEY BREWERY TOKYO)」。ブルワリー(小規模ビール醸造所)併設のオールデイダイニングで、その場で作られたクラフトビールが堪能できる。通年で提供する6種類のクラフトビールをすべてテイスティングできるセット「ビアフライト(926円)」などの他、グリル料理やパスタなど、フードメニューも充実させている。今後は新しいビアカルチャーの発信拠点として、ブルワリーツアーやワークショップなども展開する予定。2から4号棟には、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトショップ「フレッド・シーガル(Fred Segal)」が日本初上陸で出店を果たしている。2号棟ではフレッドシーガルがセレクトする食のマーケット「ザ・マート・アット・フレッド・シーガル(THE MARAT AT FRED SEGAL)」を展開。3号棟は高感度なレディースアパレルを始め、コスメ、ライフスタイル雑貨を提供する「フレッド・シーガル・ウーマン(Fred Segal WOMAN)」、4号棟にはカジュアルからモードまでこだわりをもつ大人の男性に向けたメンズアパレルの他、趣味、ライフスタイルにまつわる雑貨を展開する「フレッド・シーガル・マン(Fred Segal MAN)」が登場。また5号棟には、サンフランシスコの行列が絶えない人気店「タルティーン ベーカリー&カフェ(TARTINE BAAKERY&CAFE)」が日本初上陸で5月以降のオープンを予定している。本国の主力商品であるカントリーブレッドやクロワッサンに加え、日本でオリジナル酵母を起こした限定商品もラインアップ。1日中焼きたてパンを味わうことができ、ドリンクでは「ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)」のコーヒーも提供される。開放的なルーフトップには70席ほどが設けられ、青空の下で食事を堪能してほしいと、施設コンセプトに沿った提案を行う。散策道にはプロモーションスペースも設けられており、オープン時にはログロードオリジナルグッズを扱ったショップが期間限定でオープン。トートバッグやTシャツ、マグカップなどを販売する。
2015年04月15日代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」が、古田亘による個展「少年と海」を開催する。期間は4月24日から5月6日まで。写真家・映像作家として活動している古田が得意とするのは、俳優やタレントなどのポートレート。被写体がまとうべき役柄の美しさ、演出上の意図を的確にとらえることに定評があり、これまでにテレビや映画など様々な現場で撮影を手掛けてきた。今回公開される「海の情景」シリーズは、そんな古田が10年前から地元の葉山で撮り続けてきたもの。凪いだ海の美しさ、荒れた海の美しさが、無垢なスタンスのままに切り取られた。その中には、3人の息子たちが成長していく姿もあり、ある種の日記にも通じる心眼、海との対話の中で古田が見てきた日常を見ることが出来る。同シリーズはプライベートでの作品が中心となるため、そのほとんどが今回初めて公開されることになる。会場ではアーカイブの中から、作家本人がセレクトした約40点の写真を展示。更に、同タイトルの作品集やプリントに加え、古田のデザインによるボディボード、ビーチサンダルなどが販売される。会期中4月25日15時からは古田とラジオパーソナリティー・秀島史香によるギャラリートークが行われる。【イベント情報】少年と海会場:GALLERY SPEAK FOR住所:東京都渋谷区猿楽町28-2SPEAK FOR2階会期:4月24日から5月6日時間:11:00から19:00(最終日は18:00まで)休廊日:木曜日入場無料
2015年04月15日トッド スナイダー(TODD SNYDER)の渋谷旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」で4月22日、ファッションコンサルタント、ニック・ウースター(Nick Wooster)のトークイベントが開催される。ニック・ウースターはニューヨークの老舗デパート「バーグドルフ・グッドマン」のメンズバイヤーを務めていたこともある、アメリカを代表するファッションディレクター。バイヤー時代にトッド スナイダーのデビューコレクションを最初に買い付けた人物でもあり、ブランドとの親交は今なお深い。独立後は様々なブランドやリテールのコンサルタントとして活動。今シーズンにはイタリアの名門「ラルディーニ(The Lardini Group)」とのコラボライン「ウースター+ラルディーニ(WOOSTER+LARDINI)」も始動している。今回のトークセッションでは、そんなニックが自身のスタイルやパーソナリティーを紐解いていく。その後はサイン会やアフターパーティーも開催され、ニックとのダイレクトな交流が楽しめる貴重な機会となりそうだ。更に、イベントのためにトッド スナイダーがデザインした限定「ニック・ウースターTシャツ」(9,000円)を発売。また、トークセッションの申し込み者全員と、Tシャツ購入者の中から50人には、ニックの顔を象ったタイピンをプレゼントする。その他、サイン会やアフターパーティーのみの出席者にも、イベント当日に9,000円以上のアイテムを購入することでノベルティを提供。更に、当日は店内商品10%オフのサービスも行う予定だ。なお、イベントの参加には予約が必要となる。予約は現在専用サイト(peatix.com/event/83448)で行われている。【イベント情報】会場:トッド スナイダー・タウンハウス住所:東京都渋谷区神宮前6-18-14会期:4月22日時間:トークセッションは19:30から、サイン会&パーティーは20:30から
2015年04月15日東京・虎ノ門の展示スペース「CURATOR’S CUBE」で、アダム・シルヴァーマン(ADAM SILVERMAN)による個展「GLENDALE WORK」が開催される。期間は4月25日から5月10日まで。アダム・シルヴァーマンはロサンゼルスを拠点に活動する陶芸家。以前は建築家として活動していたが、03年にこれまで私的に手掛けてきた陶芸の道に専念することを決意。15年にはグレンデールに新たなスタジオを開いており、今回の展示名はその地名から付けられた。会場では「Playmountain」で作品を発表して以来、10年に渡って進化を続けてきた同氏の作品群が出展される。【イベント情報】GLENDALE WORK会場:CURATOR’S CUBE住所:東京都港区愛宕1-1-9会期:4月25日から5月10日時間:12:00から19:00
2015年04月15日カルティエ(Cartier)が4月18日、メゾンにおける四つ目のアイコン ウォッチ「クレ ドゥ カルティエ」を発売する。これは1月にスイスのジュネーブサロンで発表されたもの。「サントス」「タンク」「バロン ドゥ カルティエ」に続く、アイコン ウォッチしては8年ぶりの新作ウォッチコレクションだ。そのフォルムは無駄をすべてそぎ落とすことで、精度、バランス、プロポーションを追求。その中でも流れるようなアーチライン、ユニークなカーブを描くラグが、コレクションの個性を生み出している。また、同モデルの特徴の一つが“Cle=鍵”を想起させる竜頭。奥側へ回して操作するという新たな動きは、かつて置時計の巻き上げに使用されていた鍵を思わせる。そこに、メゾンのシグネチャーとなるブルーサファイアが、カボションとゴールドの高さをそろえるという、新たなセッティングによってあしらわれた。更に、今回展開される全31モデルのうち、35mm、40mmの2サイズには、カルティエの創業年を名前に取り入れた、メゾンの新たな自動巻きメカニカルムーブメント「1847MC」を搭載。サテンとポリッシュを用いたオリジナルブレスレットと、レザーストラップが用意される。その他、ギョシェ彫りを施したダイアル、ブルースティールの剣型針、ローマ数字のインデックスに隠れたメゾンの名などは、カルティエのデザインコードを継承している。取り扱いはカルティエ eブティックの他、カルティエ 銀座本店、カルティエ 銀座2丁目ブティック、カルティエ 南青山店、カルティエ 心斎橋ブティック、カルティエ 名古屋店。
2015年04月15日フランスのフレグランスブランド「ディプティック(diptyque)」が、関西では初となるポップアップショップをオープンする。会場は大丸京都店2階の「サロン・ド・グランシェ」で、期間は4月22日から7月30日まで。同ショップでは青山の路面店と同様に、ブランドのアイテムがフルラインアップで展開される。更に、オープンを記念して購入額に応じた数量限定プレゼントを実施。7,776円以上でフレグランスキャンドル(35g)を、1万1,772円以上にはトワレ(12ml)を、1万4,688円以上でトワレ(2ml)が10本提供される。
2015年04月15日フランスのアクセサリーブランド「マイスエリ(MYSUELLY.)」が4月15日から21日まで、伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグプロモーションでポップアップストアをオープンする。同ブランドにとって日本初上陸となる15SSコレクションをはじめ、三越伊勢丹限定バッグも販売する。限定販売されるは、ゴールドで“MYSUELLY.”のロゴが入ったブラックの「アレックススモール(ALEX SMALL)」(6万4,000円/20個限定)。M字型のバックルやU字型の鍵型の金具が使われ、ショルダータイプにもなるボストンバッグだ。カラーバリエーションはブラックの他ウルトラマリン、ピーチ、ミントがそろう。この他、「アレックスミディアム(ALEX MEDIUM)」(9万8,000円から10万1,000円)、ショルダータイプの「シャーロット(CHARLOTTE)」(8万1,000円)、「ベビーシャーロット(BABY CHARLOTTE)」(6万円)、「ジゼル(GISELE)」(7万3,000円から7万8,000円)、「ルイーズエマ(LOUISE EMMA)」(7万8,000円)、トート型の「ジョー(JO)(10万2,000円)」、クラッチ型の「ブリジット(BRIGITTE)」(5万6,000円から6万円)などが販売される。会期中、同ショップでの購入客には、オリジナルポーチ(ネイビー、ピンク/数に限りあり)がプレゼントされる。今会期終了後は、三越銀座店で5月11日から19日まで販売する。マイスエリは2009年、ジェラルディンヌ・コーエン(Geraldine Cohen)とアデライド・サルヴィ(Adelaide Salvi)の女性2人が設立。雑誌『ELLE』の編集者であったアデライドと、アタッシュ・ド・プレス(PR)であったジェラルディンヌが知り合い、「フェミニンなアクセサリーを作りたい」という2人の想いが一致してブランドが誕生した。クリエーティブでパリらしいスタイルは、パリジェンヌのリアルクローズを表現。M字型のバックル、U字型や鍵型の金具が同ブランドのアイコンだ。
2015年04月15日パルファムジバンシイ(PERFUMS GIVENCHY)が5月1日、新フレグランス「プレイ フォー ハー オーデトワレ」(50ml/8,000円)を数量限定発売する。“五感を駆使したコミュニケーション”をコンセプトとするプレイシリーズ。その最新作となる同フレグランスでは、遊び心と独立心あふれる生まれたてのフェミニティーが表現される。大胆さとエレガンス、屈託のないイノセントな笑顔を備えた女性に、食べたくなるほどセンシュアルな香りを届ける。トップノートは果汁たっぷりのマンゴーメロンに、酸味の刺激がきいたホワイトカラントをブレンド。ミドルノートではリコリスの柔らかなエレガンスの中に、ブラッシュアイリスのパウダリーなアクセントが加わった。最後はプレイシリーズ共通のクリーミーなアミリスウッドが、ムスクとともに誘惑するような温もりを伝えている。ボトルデザインではシリーズのミニマムなフォルムを、透明感あふれるホワイトで染め上げた。その中で、パープルのネームが女性のセンシュアリティーを表現している。
2015年04月15日グッチ(GUCCI)が4月23日から5月17日まで、現代美術家のスプツニ子!による「Tranceflora - エイミの光るシルク」展をグッチ新宿3階のイベントスペースで開催する。スプツニ子!は映像や音楽、写真、パフォーマンス作品などを発表する現代美術家であり、マサチューセッツ工科(MIT)メディアラボ助教でもある。これまでに、「VOGUE JAPAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」を受賞した他、雑誌『FORBES JAPAN』による「未来を創る日本の女性10人」にも選出されている。主な作品は男性が生理を疑似体験出来るマシーン、カラスと交信するロボット、ハイヒール付き月面ローバーなど。そこにはテクノロジーにより変化していく、人間や社会のあり方が反映されている。そんなスプツニ子!が新たなテーマとして着目したのが、花や昆虫をモチーフにしたグッチの不朽のアイコン「フローラ」。同展では農業生物資源研究所(生物研)とコラボレーションし、未来の「フローラ」の在り方を考える「トランスフローラ(Tranceflora)」プロジェクトを立ち上げた。2008年に生物研が開発した「光るシルク」や、スプツニ子!と生物研が共同構想中の「バラの香りのするシルク」や「恋に落ちる(かもしれない)シルク」を扱ったインスタレーションや写真が展示される。約3,000個の光る遺伝子組み換え繭で空間をデザインし、シューズデザイナーの串野真也が手掛けた「エイミの光るドレス」も展示される予定だ。また、ショートフィルムも会場で公開。映像の中では、とある男性に恋した主人公“エイミ”が、彼を自分の虜にできる究極のドレスを創るために、遺伝子組み換えで「恋のシルク」を創り出そうと夢想する姿が描かれた。会場はブラックライトで演出され、未来の「フローラ」の可能性を描き出している。【イベント情報】Tranceflora - エイミの光るシルク会場:グッチ新宿 3階住所:東京都新宿区新宿3-26-11新宿高野ビル会期:4月23日から5月17日まで時間:11:00から20:00まで料金:無料Photo by Takashi Kamei
2015年04月15日今春のベースメイクで見逃せないCCクリーム。その使いこなしはとても簡単。まずはCCクリームをファンデーションまでと考える時、CCクリームの後はルースパウダーまたはプレストパウダーで肌をおさえれば、驚くほど早く時短メイクが終了する。パウダーだけで仕上げた場合の肌の印象は、重さのない若々しい素肌感。だからカジュアルな80年代風のスポーティアイテム、あるいは、ふんわりシルエットや花柄のロマンチックなドレスといった、今春のファッションと相性が抜群。健康的な可愛らしさが無理なく演出できる。CCクリームの素肌感を損なわない、空気感のあるパウダーが最高のマッチング。また、ファンデなしだとシミが浮いて見えないかしらと心配な人は、進化した、目くらまし粉体搭載の薬用パウダーを試してみては?■ディオール スキン ヌードエアー ルース パウダーきめ細やかな空気のベールをかけたような仕上がりになるルースパウダー。肌に溶け込むようになじみながら、ビタミン、ミネラル、スウィートオレンジエキスを配合で肌をいたわる作用も。有害物質の肌への吸着も防ぐ。(全4色 6,500円/パルファン・クリスチャン・ディオール)■メナードフェアルーセント薬用プレストパウダー(医薬部外品)安定化ビタミンC誘導体という美白成分を配合。独自に開発した粉体が、目の錯覚を応用して、シミの輪郭をぼかしてカバー。さらに汗・皮脂をはじいたり、吸収したりする2種類の粉体も配合し、仕上がりを長持ちさせる。(SPF15 PA++ 6,000円)
2015年04月15日ディーゼル(DIESEL)15SSコレクションのフラワーモチーフアイテムは、ノスタルジック。アーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティが思い描いたのは、アメリカ西海岸へのロードトリップだ。旅の終わりのメロウな空気をアイテムにまとわせた。ワンピース(2万9,000円)は、乾いた風になびくような繊細なレーヨンジョーゼットに淡いフラワーモチーフをプリント。ダスティーなグレーカラーをベースにしながらもフロントのピンタック、フレンチスリーブ、襟付きで、ピュアとグランジが絶妙なバランスで共存する。カラーは、グレー、ライトグレーの2色展開。ワンピースと同様のモチーフのトップス(2万5,000円)も。水彩画のような優しいタッチで描かれるフラワーは、ポイントで用いられる赤色がポイント。フロントには、襟ぐりから両脇に向かってジップが走り、甘くなりがちなフラワーモチーフもディーゼルらしく、シャープかつエッジーに仕上げている。カラーはホワイト、ブラックの2色で登場。その他、ダークなガーベラが浮かび上がるグラデーションTシャツ(1万2,800円)は大きめシルエットでラフ。カラーは、ホワイトベース、アズールベースの2色展開。袖とディーゼルロゴにガーベラを用いたTシャツ(9,800円)は、ホワイト、グレー、アズールの3色展開。いずれもレーヨン100%で心地良い肌触り。販売は全国の主要DIESEL STORE、ディーゼルオンラインストア(※一部商品を除く)にて行っている。<問い合わせ先>ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2015年04月15日ロエベ(LOEWE)がテキスタイルデザイナー、ジョン・アレンとのコラボレーションコレクションを15SSコレクションの一部として4月15日から限定店舗で発売する。同コレクションでは、ジョン・アレンの作品「落葉」「コーニッシュハーバー」「カンブリアのピンクハウス」にフォーカスし、トートバッグ、ダッフルバッグ、スカーフ、ラージビーチタオルのプリントに採用した。サンドやザクロ、ブルー、ピンクと鮮やかな色彩が織り成す牧歌的な作品が、カーフレザーやエキゾチックレザーのウオレットやパース、またエスパドリーユ、ポーチに落とし込まれている。またこれを記念し、ロンドンのウッドフォードにあるアレンの自宅を撮影した写真とロングインタビューを収めた書籍を出版し、限定1,200部をロエベブティックで販売する。因みにロエベクリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソンは自身のシグニチャーブランドでもジョンとコラボしている。カルチャーを意識した現代のメゾンとしてロエベを主張しつつ、モダンで真摯なクラフツマンシップを通して、様々な専門的技術を、過去、現在、未来へと受け継いだ新たなコレクションが完成した。
2015年04月14日フェンディ(FENDI)は日本上陸50周年を記念し、東京藝術大学と共同でチャリティー企画「フェンディ ピーカブー プロジェクト」を実施する。このプロジェクトには東京藝術大学で学長を務める宮田亮平をはじめ、女優の井上真央、ファッションディレクターのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)、現代美術家の松井冬子、アーティストの高橋理子などが参加。彼らはフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」を、それぞれが個性的な解釈の元にアレンジした。こうして完成した世界に一つだけのバッグは、20日よりブランド公式サイトで開催されるオークションに出品される。その収益金はアート、デザイン、ファッション界の次世代を育成するため、東京藝術大学へと全額寄付される予定だ。今回のプロジェクトについて、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)は「強く、先駆的な女性たちを排出する一族で育った者として、それぞれの分野で先頭を行くアイコニックな方々が、アイコニックなフェンディのバッグを用いる本プロジェクトへ賛同してくださったことにとても興奮しています」とコメント。一方、宮田亮平は「フェンディとアーティストたちが、互いに尊重し作り上げた作品を通じて得た収益を寄付するということは、単にチャリティということだけでなく、東京藝術大学にしか出来ないプロジェクトだと考えます。松井冬子、高橋理子といった才能ある卒業生たちが参画することは、学生たちへの新たな筋道であり、教材にもなります」と話している。
2015年04月14日