FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (757/854)
英国王室ウィリアム王子とキャサリン妃の第2子出産がまもなく誕生する。これに合わせて英国王室御用達ブランドなどを集めたセレクトショップ「ヴァルカナイズ・ロンドン」では、現在ユニークなイベントを開催中だ。国内初となるこの催しは、ロイヤルベビーの名前を予想するというもの。実はイギリス本国ではブックメーカーにより広く浸透しており、誰もが気軽に参加している。見事名前を当てた人の中から抽選で1人には、英国王室も愛用する「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」の9インチミニユーティリティーケース(10万円相当)をプレゼント。これは、ブランドがロイヤルベビーの誕生を記念して発売する、最新作「ロイヤルスイートII」コレクションの1品だ。投票シートはヴァルカナイズ・ロンドン青山店、及び心斎橋店で1回につき5,000円以上購入すると提供される。投票期間はロイヤルベビーの名前が正式発表されるまで。イベントに参加して、世界中が注目するロイヤルベビー誕生の瞬間を一緒に楽しむのも面白そうだ。
2015年04月08日カンサイ ヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)は、ファッションディレクター山口壮大をクリエイティブディレクターに迎え、4月8日、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージ#1で期間限定ショップ「寛祭」をオープンした。新作コレクションをはじめ、日本の伝統や文化、様式を再構築して現代のファッションに昇華した“ジャポニズムファッション”を展開する。14日まで。秋田の伝統工芸“まなぐ凧”の模様が絵筆で描かれたT-SHIRT MANAGU-TAKO(1万8,000円)、日本の札遊戯“花かるた”のすべての模様が1枚のTシャツに施されたT-SHIRT HANA-KARUTA(1万8,000円)、美濃和紙を使用した生地を“からみ織り”で織り上げ、将棋の金や銀の駒の模様が手刷りで厚く施されたBIG MESH TOP“SHOUGI”(2万5,000円)、幅広の袖口を引き上げ、袖丈を調整できるKAPPOU-ONE PIECE(4万3,000円)などが販売される。日本を代表するブランドや職人ともコラボレーションするのも見どころだ。ワークウエアメーカー「寅壱」とは、寅壱のベーシックなニッカズボンに猛々しい虎が描かれたKNICKERBOCKERS(5万5,000円)を販売する他、メイドインジャパンにこだわったハンドメイドレザーブランドの「オジャガデザイン(OJAGA DESIGN)」ともタッグを組んだ。このほか、雑貨やシルク混コットンの着物、漆塗りの革製品、原石から探し求められたシルバージュエリー、近年山本寛斎がロンドンやイスタンブールで発表したコレクションラインも展開する。会期中は山本寛斎も来場する。4月11・12日(両日とも14時から17時)には、客が書いた名前に同氏が直筆で、新たなブランドロゴ同様に“赤丸”を施すサービスが行われる。(対象は同会場で1万円以上購入、各回先着30名限定)会期初日の開店前にも来場し、山本は「今回の伊勢丹でのイベントは、人生を取り巻く全てに関わる出発点に過ぎない。会場から生み出される“祭り”のパワーを受け取ってもらえれば」とコメント。山口壮大は1982年生まれで、文化服装学院卒で第22期学院長賞を受賞している。2006年よりスタイリスト、また「ミキリハッシン(MIKIRI HASSIN)」のディレクターとして活動し、2012年渋谷パルコで、次世代型セレクトショップ「ぴゃるこ」(2014年「ぱりゅこ」に呼称変更)をオープンさせた。
2015年04月08日ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(Vivienne Westwood MAN)が4月29日に広島店(広島県広島市中区三川町5-10)をオープンする。ヴィヴィアン・ウエストウッドのメンズラインでは国内で2店舗目、西日本では初の路面店となる同ショップ。最新のデザインコンセプトを採用した店内では、インポートコレクションやライセンスラインをはじめ、シューズ、バッグ、アクセサリー雑貨までをフルラインアップで展開する。更に、オープンを記念して、ロンドンのオリジナルブティック「ワールズ・エンド」で展開中の「SAVE THE ARCTIC Tシャツ」(1万4,000円)を限定販売。白を基調としたTシャツには、フラグを突き立てたハート型の地球がでかでかとプリントされている。また、2万円以上の購入者には、ノベルティもプレゼントする予定だ。
2015年04月08日アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」が4月10日、サンフランシスコでも有数の商業地帯ユニオン・スクエアに「JINS Union Square」をオープンする。北米1号店となる「JINS Union Square」は、グローバル旗艦店としてブランド史上最大の店舗面積を誇る。店内にはブランド特有のマス目什器が並び、アメリカ別注モデルを含めて、常時1,200種類以上のアイテムをラインアップ。また、多彩な人種や骨格に対応するため、「Standard fit」と「Alternative fit」の2モデルを用意した。更に、店内にはレンズ自動加工機ロボット「KANNA」が設置された。これは、世界で初めて吉祥寺店に導入されたマシンを改良したもので、1時間に眼鏡63本分のレンズを加工することが可能。これにより、会計後に眼鏡を引き渡すまでの時間を約30分まで短縮している。アメリカでは眼鏡の引き渡しまでにかかる時間は、1週間から2週間程度。その平均価格は300ドルと言われている。それに対する「JINS Union Square」では、60ドル、80ドル、100ドル、120ドルという4プライスでアイテムを展開。これらの特徴を生かして、市場規模が約200億ドル、日本円にしておよそ2兆3,800億円とされるアメリカのメガネ市場にチャレンジする計画だ。なお、ジンズではショップのオープンに合わせて、アメリカ向けのオンラインショップ「JINS Online Store」を立ち上げる予定。また、NPO団体とコラボした眼鏡ケースを制作しており、その売り上げは各団体へと寄付される。
2015年04月08日マグノリアベーカリーが4月28日まで、「イースターコレクション」を展開中だ。コレクションの1つ、「イースター カップケーキ」(480円)にはイースターバニーやヒヨコをデコレーション。生地はバニラとチョコの2種類で、サッパリとした食感がバニラバタークリームにマッチしている。一方、「イースターエッグ ブラウニー」(2個/480円)では、チョコレートブラウニーをエッグ状に加工。ブルー、イエロー、ピンクなど、春らしい色合いのクリームでアイシングを施した。これをグリーンに染色したココナッツに乗せて提供する。なお、「イースター カップケーキ」については、現在オープン中のポップアップショップでも購入出来る。開催場所はマルイシティ横浜の地下2階イベントスペース、または東京駅一番街「TOKYO ME+」。
2015年04月08日マークBYマークジェイコブス(Marc by Marc Jacobs)は5月初旬、15年サマーウォッチコレクションを発売する。これまでカラフル&ポップなデザインが続いていた同ブランドだが、今季、“ブラック&ホワイト”をテーマに、クリーンかつコンテンポラリーなシルエットを追及。そのデザインは90年代のレイヴカルチャーに影響を受けており、ブランドの反抗的かつ独創的な世界観を表している。中でも、シンプルかつミニマルなデザインを追及したのが「ペギー(PEGGY)」(2万5,000円)。ウィメンズコレクションにおける新プラットフォームとなり、あらゆるロケーションやファッションにマッチする。その他、ドーナッツをモチーフとした肉厚なフレームと華奢なバングルにおける、クールなカラーマッチングが楽しめるのが「ドーナツバングル(DOUNUT BANGLE)」(2万5,000円)。一方、オイルブロッドをデザインに取り入れた「スローン(SLOANE)」(2万2,000円)では、シリコンストラップで夏らしい爽やかさを演出した。更に、クラシックな時計らしいデザインをした「ジミー(JIMMY)」(2万5,000円から)も登場。ネイビーのサンレイダイアルにピンクのインデックスを施すなど、トラディショナルなフォルムに、遊び心あるカラーバリエーションを組み合わせている。なお、カラーバリエーションは「ペギー」と「ドーナツバングル」が全3色、「スローン」と「ジミー」が全4色となっている。
2015年04月08日ロンドンのアクセサリーブランド「タティ デヴァイン(Tatty Devine)」新作の「メキシカンエンブロイダリーネックレス」(2万1800円)は、無垢なカラーで表現されたボタニカルな生命力が魅力。ハリエット・ヴァイン(Harriet Vine)とロージー・ウォルフェンデン(Rosie Wolfenden)、2人のイギリス人女性デザイナーにより、毎シーズン、ポップでキャッチーなアクセサリーを展開するタティ デヴァイン。ブランドのシグネチャーであるアクリル素材を用い、レーザーカッティングによりハンドメイドで中央のフラワーを囲むように、シダのような葉や、細やかな小花、鳥などのモチーフが連なっている。デザイナー達の周りをとりまく様々なものからインスピレーションを受けて生まれるアクセサリーは、自然モチーフのものも多く、プラスティッキーな質感ながらどこか有機的だ。夏らしく爽やかな白シャツや、トレンドのデニムシャツとも相性良くマッチしそう。<問い合わせ先>マッハ55リミテッドTEL:03-5413-5530
2015年04月08日岐阜のテキスタイルメーカー・三星毛糸から、自社ブランド「MITSUBOSHI1887(ミツボシ1887)」がデビューした。ブランドコンセプトは“Let the Material Do the Talking”。「素材の良さを引き出し、素材に語らせる、という意味。100年以上、真摯に誠実にモノづくりに向き合ってきたテキスタイルメーカーとして、長い歴史に裏打ちされた確かな技術と上質な素材を使い、クラシカルでありながらモダンな要素を兼ね備えた、日常の中で長く愛される商品を提案したい」と意気込むのは、三星毛糸株式会社の岩田真吾代表取締役社長。1887年創業の同社は、テーラーやラグジュアリーブランドにも生地を提供する高級生地屋。岩田氏は、「三星テキスタイルグループの5代目として家業に戻った5年前に、企業理念として『持続可能なテキスタイルビジネスの創造』を掲げ、その一環として海外市場への挑戦を開始した」と語る。「フランスで開催される世界最高峰の生地展示会「プルミエール・ビジョン」へも出店し、多くの欧米ラグジュアリーブランドと生地メーカーとしてコラボレーションする中で、限られた富裕層だけでなく、より多くの人に最高のメイド・イン・ジャパンの生地を楽しんでもらいたいと考えるようになった」(同氏)という。ファーストコレクションは、19世紀のアールヌーボー調の花柄やタイルモチーフをインターシャで表現したストールやカットソー、グローブから構成。ストールは一重の他シルクの裏地が施され、生地メーカーならではのこだわりのデザインとなっている。パリの合同展示会「トラノイ」に出展したところ、国内外のバイヤーから好評を得て、代官山のショールームでも展示会を行った。百貨店やセレクトショップ、公式ECサイトなどで今年8月に発売開始を予定している。また、ブランドの特徴でもあるニットインターシャ生地の製造工程を1分半程度にまとめた動画も公開している。ニット工場の内部の様子や、生地が編み上がって行く様子はとても美しく、必見だ。
2015年04月08日洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」が、カフェ業態の旗艦店として「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ(GINZA Maison HENRI CHARPENTIER)」(銀座アンリ)を4月10日にグランドオープンする。住所は東京都中央区銀座2-8-20ヨネイビル1階・地下1階。1969年に芦屋で創業したアンリ・シャルパンティエは、百貨店を中心に展開するスイーツのフォーマルブランド。同店を代表する焼き菓子「フィナンシェ」は年間で2,366万個を売り上げるほどの人気ぶりで、その販売数は世界一としてギネスにも認定されている。銀座アンリは全国82店舗のアンリ・シャルパンティエ各店舗とは一線を画し、“アンリ・シャルパンティエブランドを世界に向けて発信するショーケース”として登場。店内は“日常と切り離されたワンダーランド”をテーマに、三つのエリアで構成。地下1階のカフェスペース“サロン・ド・テ”は、レストランのコースでしか味わえないような本格デセールを、目の前で実演するワゴンサービスのスタイルで提供する。ここでは、しっとりとしたイチゴのマカロンとまろやかなチーズのクリームを組み合わせた「フランボワーズ・ローズ(1,574円)」(銀座アンリ限定)や、ローズマリーのソルベを添えたグレープフルーツとピスタチオのタルト「タルト・デ・パンプルムース(1,667円)」を味わえる。薄い手焼きのクレープにオレンジ果汁がマッチしたデセール「クレープ・シュゼット(1,482円)」は、目の前でフランベを体感できる一品。1階の物販スペース“ブティック”では、フィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子の他、色とりどりの生ケーキを常時20種ラインアップ。ガラス張りのお菓子工房を併設して、見た目にも楽しい空間に仕上げている。ここでは銀座アンリ限定商品として、「銀座はちみつパイ(8枚入り1,500円/16枚入り3,000円)」を販売。「銀座はちみつ」とのコラボレーションでオープンに合わせて開発された商品で、銀座エリアに生息するミツバチから採れる希少なハチミツを100%使用している。さらに1階には、リキュールをふんだんに使った大人のための本格デセールと、シャンパンやワイン、ウイスキーを提供するバースペース“バーメゾン(デセールバー)”を新設。ここでは自家製ブリオッシュにフルーツを添え、リキュールでフランベして仕上げる「カクテル・サバラン(1,667円)」が銀座アンリオリジナルメニューとして登場。バースペースは23時までの営業となり、銀座でディナーを終えたあとに立ち寄って、ゆったりとした空間でお酒とデセールを味わうのもいい。また各階それぞれ一つずつ個室を用意。希望に合わせてオーダーメイドケーキを製作するなど、プロポーズや記念日といった特別な日をスタッフがフルサポートしてくれる。
2015年04月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「ercol」レスリー・ジャクソン(Lesley Jackson)、マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)1920年に創業され、今なお愛され続けるイギリスの老舗家具メーカー、アーコール。ミッドセンチュリー期も時代の波に流されることなく、職人たちの手に よって、質実剛健で、素朴なフォルムを追求し続けた。本書は、アーコールの家具はもちろん、創業当時の工房の様子や、広告、カタログなどの図版を大量に掲載した、ファンにはたまらないビジュアルブック。序文を同社の熱烈なファンでもあるというマーガレット・ハウエルが寄せている。時代を超越する普遍的で美しいフォルムを楽しむことの出来る1冊だ。【書籍情報】「ercol」著者:Lesley Jackson、Margaret Howell(端書)出版社:DENNIS PUBLICATION言語:英語ハードカバー/192ページ/252x18x 291mm発刊:2014年価格:5,800円
2015年04月08日写真展「The Kobal Collection “Hollywood Portrait”」が4月15日から17日まで、東京・京橋の写真センター「TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY」内にある「72Gallery」で開催される。69 年にジョン・コバール(John Kobal)によってロンドンで設立された、映画スターを捉えた写真を集めた「コバール・コレクション(The Kobal Collection)」。同展では、その中からマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やジェームス・ディーン(James Dean)をはじめとした、ハリウッドスターたちのポートレート作品が展示される。その他、ポートレートに登場する主な映画スターは、ロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)、ロバート・ミッチャム(Robert Mitchum)、レスリー・ハワード(Leslie Howard)、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)、ポール・ニューマン(Paul Newman)、グレゴリー・ペック(Gregory Peck)、マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)、ノーマ・シアラー(Norma Shearer)グレース・ケリー(Grace Kelly)、ダグラス・フェアバンクス・ジュニア(Douglas Fairbanks Jr.)、ゲーリー・クーパー(Gary Cooper)、ディアナ・ウインヤード(Diana Wynyard)、キャロル・ロンバード(Carole Lombard)、ジョン・クロフォード(Joan Crawford)、ローレン・バコール(Lauren Bacall)、グレタ・ガルボ(Greta Garbo)、エレナー・パウエル&フレッド・アステア(Eleanor Powell & Fred Astaire)、ロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)、ロバート・ミッチャム(Robert Mitchum)、レスリー・ハワード(Leslie Howard)、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)、ポール・ニューマン(Paul Newman)、グレゴリー・ペック(Gregory Peck)、マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)、ノーマ・シアラー(Norma Shearer)、グレース・ケリー(Grace Kelly)など。なお、展示される写真はすべてオリジナルプリントで販売される。【イベント情報】The Kobal Collection “Hollywood Portrait”会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内72Gallery住所:東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1階会期:4月15日から17日まで時間:12:00から19:00まで(最終日は17:00まで)
2015年04月08日ナイキラボ(NikeLab)は4月9日より「NikeLab x JFS サマーコレクション」をNIKE.COM/NikeLab、NikeLab DSM GINZAで発売する。これは、ベルリン出身のデザイナー、ヨハンナ・F・シュナイダーが手掛けるウィメンズトレーニングコレクション。シュナイダーによる本コレクションは、夏のトレーニングを涼しく快適に行えるよう、通気性を重視。「NikeLab × JFS タンク」(各9,500円)には、2種類のDRI-FITコットンジャージー素材と、伸縮性があり汗を吸い上げるショルダーストラップを使用。また、「NikeLab × JFS デジタル プリント タイツ」(1万4,000円)には、吸湿性、速乾性を兼ね備えたDRI-FIT素材が採用された。「NikeLab × JFS ライトウェイト シェル ジャケット」(1万7,500円)は、女性らしいカットで、袖口や後ろ身頃の裾が調整可能。また、軽量でワークアウト前後の羽織物としても最適だ。更に、サポート性の高いトレーニングシューズ「NikeLab × JFS フリー TR フィット 5」(1万2,000円)も登場。屈曲性に優れた薄いアウトソールには、クッション性、軽さ、サポート性が加えられ、自然な足の動きをサポート。また、タイツに描かれた手書きのイラストと同様の柄が描かれた、スタイリッシュなデザインとなっている。
2015年04月08日トッド・スナイダー(TODD SNYDER)が、渋谷の旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」の1周年記念Tシャツ(1万1,000円)を発売した。このTシャツはトッドの親交の深いリチャード・ヘインズが手掛けたイラストをプリントしたもの。彼のトレードマークとなっているメガネに加え、テイクアウト用のコーヒーカップ、絵筆と絵具、ヘッドフォンといった、リチャードの日常を彩るアイテムの数々が描かれている。これにブランドの15SSコレクションにおけるランウエイの1ルックを加え、全部で7型のTシャツを展開。取り扱いは「トッド スナイダー・タウンハウス」、及びオンラインストアで行われる。リチャード・ヘインズはUSA版『GQ』や『NY TIMES』など、様々な媒体で作品を発表しているニューヨーク在住のイラストレーター。過去には「ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」や「シャネル(CHANEL)」「プラダ(PRADA)」などとのコラボも経験している。なお、「トッド スナイダー・タウンハウス」のオープン初日には、トッドとともに来日。招待状のイラストを描き下ろした他、パーティーではゲストのポートレートを即興で描いている。
2015年04月08日フランス生まれのクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」が5月2日から4日まで、国際フォーラムやよみうりホールを中心に、大手町、丸の内、有楽町の各街中で開催される。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでは、毎年変わるテーマを元に作曲家やジャンルを設定。国籍を問わずに一流から若手まで2,000人以上のアーティストが参加し、期間中には300以上のコンサートが開催される。1回の公演は約45分で、一流アーティストの演奏が1,500円からのリーズナブルなプライスで聞くことができる。また、無料公演も200公演余りと多く開催し、1日中気軽にバリエーション豊かな音楽が楽しめる。第11回目の開催となる今年の音楽祭のテーマは「PASSIONS(パシオン) 恋と祈りといのちの音楽」。ルネッサンス期から現代にかけて作曲された、人間の生の営みや魂、感情などの言葉では言い表せぬものを表現した楽曲をラインアップ。それらを“恋”“祈り”“いのち”の三つの切り口から紹介していく。今回が同音楽祭への初出演となるのは、デュッセルドルフ交響楽団、宗教合唱曲のスペシャリストである指揮者のダニエル・ロイス、バロック音楽の若手によるアンサンブル・レ・ゾンブルなど。ピアニストではロシアン魂を伝えるアレクサンドル・ギンジンや、ハンガリーを代表するラーンキの息子フュロップ・ラーンキなどが登場。更に、ハンガリーのオーケストラ「コンチェルト・ブタペスト」、ルネ・マルタンらがプッシュするドイツのクラシカルバンド「SPARK」も来日し、音楽祭に新しい風を吹かせる。その他、LFJ金沢の名物でもある能楽とJ.S.バッハの名作によるコラボレーション、日本の横笛“能管”とコレッリとのハーモニー、ポルトガルの民族歌謡ファドなど、様々な音楽をクラシックと融合させたコンサートを開催。更に、子供が楽しめるプログラム「こどもたちの音楽アトリエ」や、出演アーティストのレッスンが受けられるマスタークラス、音楽に関する講演や映画の上映なども行われる。また、当日は国際フォーラムの地上広場に、キッチンカーが並ぶネオ屋台村が登場。展示ホールではカフェメニューもふるまわれ、音楽とともに世界の食が楽しめる。【イベント情報】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015会場:東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリア住所:東京国際フォーラム/東京都千代田区丸の内3-5-1、よみうりホール/東京都千代田区有楽町1-11-1読売会館7階)会期:5月2日から4日まで
2015年04月08日デザイナーの鈴木清巳とフォトグラファーによる戎康友のコラボ作品が、4月1日から6月30日まで資生堂銀座ビル1階のウインドーディスプレイに展示される。この作品は“美を動かそう”をテーマに女性の躍動美を表現したもので、鈴木は女性ダンサーが体現する躍動感を表したオブジェを制作。そこには彼が持ち味とする植物の生命力、素材感を最大限に生かしたデザインが取り入れられている。これに、戎が国内外で活躍する女性ダンサー、北村明子の撮り下ろしたボードが組み合わされた。ダンサーのしなやかな動きの軌跡の中に、オブジェに通じる美しさを見ることが出来る。鈴木清巳は素材の特長を最大限に活かしつつ、植物にインスパイアされた生命力を根源とする作品を得意とするデザイナー。これまでに、炭素繊維のみを使用した重さ960グラムのイス「ゼフィ」や、照明付きテーブル「クローリス」などを発表してきた。13年には資生堂本社ビルで、炭素繊維の感性を引き出した受付カウンターやベンチ「ウェヌス」をデザインしている。一方、戎康友はファッションやアーティストをはじめとしたポートレートを中心に、エディトリアルやコマーシャルなども手掛けるフォトグラファー。11年と12年にはラフォーレ原宿の広告でニューヨークADC賞を受賞。14年1月には初の作品集『BONES』を刊行している。なお、期間中に2階のディスプレーシェルフでは「戎康友 花椿『Woman』ポートレート」を開催。企業文化誌『花椿』で12年4月号から14年12月号まで連載されていた「Woman」の掲載写真の中から、今回は世界で活躍する日本人女性31名のポートレートが一挙に公開される。【イベント情報】会場:資生堂銀座ビル住所:東京都中央区銀座7-5-5会期:4月1日から6月30日まで時間:9:00から18:00休館日:土・日曜日
2015年04月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design」世界で今日活躍する注目のフラワーデザイナー38人を取り上げて、その着想と作品群を美しい大判写真と共に紹介した現代フラワー作品集。ウェディングやバンケットの装飾、店舗やホテルの空間デザイン、ファッション、アート展示、住居インテリアなど、小さなフラワーアレンジメントから公共空間における大規模なインスタレーションまで、幅広く斬新な作品を世界中から集めて紹介している。テーブルから天井まで届く植物アレンジや、パステルカラーの可愛い装飾、同系色の花を集めたアート、自由奔放で躍動感のあるアレンジ、静かな空気を作り出す生け花など、カラーや形、配置によってさまざまに印象を変える花と植物の姿を、優れたデザインを通して見ることができる。「フラワーデザイナーは足るを知ることが大事。どこで始めるかよりも、どこで止めるかを考えることはより難しい」「私のスタイルはエレガントで少しワイルド」など、デザイナー本人達の言葉も合わせて収録しており、感性を刺激される1冊。【書籍情報】「FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design」出版社:Thames & Hudson社言語:英語ハードカバー/228ページ/350×265×45mm発刊:2014年価格:1万2,600円
2015年04月07日トッズ(TOD'S)が15SSコレクションを代表するアイテム「トッズ・ケープ・バッグ」をフィーチャーしたショートムービー「ザ・バーチュアス・エレベーター(The Virtuous Elevator)」を公開した。このムービーのタイトルにある“バーチュアス”とは、貞淑や道徳的を表す単語。モデルのエリザ・セドナウィを起用することで、自分のスタイルを持ち、自らの感情に正直なすべての女性達に向けた作品を完成させている。その内容は七つのエピソードから構成され、エリザ演じるエレガンスな女性が、日々の喜びとほんの少しのアイロニーに彩られたライフスタイルを表現した。買い物や食べることが大好きな彼女は、エレベーターの中で両手に持ちきれないほどのものを購入したり、周囲の目を盗んでこっそりとスイーツを食べたりもする。夜にはパーティーに出掛け、時には遅刻しては慌てて走る。そんな感情には正直に、自身のスタイルを大切にする姿勢が、彼女とバッグのフェミニンな魅力をより一層に引き立てる。「トッズ・ケープ・バッグ」は、忙しいジェットセッターのスタイルにエレガントやフェミニンさをまとわすアイテム。その曲線やシェイプは、乗馬用のサドルからインスピレーションを得たもの。自然とクローズするシンプルな折り返し部分が、バッグの開閉をスムーズなものにしている。素材にはクロームタンニングのハーフカーフやカーフスキンをはじめ、マイアミ・レザー、コットン、カーフスキン、パイソン、クロコダイルなどを採用。カラーバリエーションは夏らしい明るい色からパステル、クラシックなトーンまで幅広くそろう。
2015年04月07日羽田空港ターミナル1の「イセタン羽田ストア」に、「マルニ×ポーター コラボレーション コレクション」のポップアップショップがオープンする。期間は4月15日から5月12日まで。「ポーター(PORTER)」の軽くて機能的なバッグに、「マルニ(MARNI)」のオリジナルプリントを施した同コレクション。ショップでは13年12月に発表された第1弾から今年1月に発売された最新モデルまで、コレクションの全アイテムをラインアップする。なお、コラボ第1弾の「1ST COLLECTION」は、ポーターを代表するシリーズ「タンカー(TANKER)」のヘルメットバッグをベースに、マルニがクリスマスを意識したプリントをデザイン。続く第2弾の「BUSINESS COLLECTION」では、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く対応するスマートなアイテムがそろえられた。更に、第3弾の「CASUAL COLLECTION」では、コンパクトに収納できるパッカブル仕様のバッグをはじめ、様々な大きさの衣類カバーといった旅にぴったりのアイテムを展開。最新作の「FOUR COLLECTION」では、ミリタリーテイストをより軽快に表現した4型のバッグに、マルニらしいカラーブロッキングで色の組み合わせによる美しさが表現されている。
2015年04月07日イーストパック(EASTPAK)とジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)がコラボレーションしたバックパックが登場した。これは毎年イーストパックが行っているアーティストやデザイナーとのコラボチャリティープロジェクト「Artist Studio」の一環。売り上げの一部はエイズ(HIV)に対する意識啓蒙活動をしているDesigner Against Aidsへ寄付される。ゴルチエは自身のアイコンデザインをイーストパックを代表するバックパック「Padded Pak’r(R)」に落とし込んだアイテムを製作。 パイロットユニフォーム、レザーのバイカージャケット(以上リミテッドエディション/それぞれ5万4,000円、7万2,000円)、ボンバージャケット、デニムジャケット(以上メインコレクション/各1万5,000円)の4モデルをラインアップ。リミテッドエディションに用いられた編み上げや、デニムのボタンホールやポケット仕様などゴルチエらしいディテールが違和感なく取り入れられている。ゴルチエは、「コンドームは、これまでに発明された衣服の中で一番素晴らしい物。私からのメッセージは“自分で自分を守ってください!”ということです。これまでもエイズとの戦いにかかわってきていますが、これからも必要とされる限り、続けていきます」と過去にエイズで最愛の恋人を亡くしている彼らしいコメントを発表している。イーストパックのウェブサイト他、東京デリカが展開するバッグショップ・ドラスティックザバゲージ、ラパックスワールド、グランサックス一部店舗で販売されている。
2015年04月07日フォトグラファー・薮田修身による「ミスターチルドレン(Mr.Children)」の写真展「BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-」が、渋谷のパルコミュージアムで開催される。期間は5月22日から6月15日まで。薮田修身は雑誌、カタログ、広告、ムービーなど幅広いジャンルで活動するファッションフォトグラファー。99年にニューヨークのレコーディングスタジオで「ミスターチルドレン」に出会い、以降はアルバムジャケットやライブなどを撮り続けてきた。プライベートでも深い親交を築いており、今回展示される写真には、そんな薮田だからこそ撮れたメンバー4人の素顔が写し出されている。今回の展示について、薮田は「今回は音のない場所で、アーティストとしてのミスチルではなく、普段どおりの4人の素顔を見てください。 特別なことは何もしていない、等身大の彼らの魅力を感じてほしい。 ここにいるのは、“ただのミスチル”」とコメントしている。なお、会場では展示作品を収録した写真集も販売される予定。【イベント】BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-会場:パルコミュージアム住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコパート1・3階会期:5月22日から6月15日まで時間:10:00から21:00まで(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:500 円(18歳以下無料)
2015年04月07日エムエスジーエム(MSGM)から登場した新作タイトスカート(4万9,000円)は、フローラルと幾何学パターンプリントが絶妙なバランスで共存し合う、フェミニンかつスポーティーなアイテム。深みのあるネイビーカラーをベースに、カリフォルニアに生息する植物から着想を得た、ホワイト、グリーンの優しい濃淡のフローラルを大胆にあしらい、その上から、千鳥格子やシャープな幾何学パターンのラインを配置。予測不可能なカラーのミックスと、ビビットなオレンジのポイント配色により、コントラストが利いている。バックには、ジップのスリットが走りセクシーな一面も。素材は肌当たりが涼やかな平織りのコットン混で、真夏まで活躍しそう。<問い合わせ先>アオイTEL:03-3239-0341
2015年04月07日藤原ヒロシがディレクションを手掛ける、青山のコンセプトショップ「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)が4月11日にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでショップがテーマに掲げたのは“MELANISM”。メラニン色素が生成される現象をなぞり、店内が黒一色に染められる。更に、黒をフィーチャーしたブランドとのコラボも実現した。「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」からは、別注ライン「Black Mountaineering by White Mountaineering」が登場。麻素材とゴアテックスを組み合わせた「LINEN GORE TEX COAT」(6万4,000円)や、機能素材“SAITOS”や光沢感を抑えたナイロンタフタを使用した「SAITOS BLOUSON」(5万2,000円)などが黒一色に仕上げられた。その他、「DENIM FRANKEN SHIRTS」「HUMMING BIRD SHIRTS」「LINEN SHORT PANTS」についてはメンズとウィメンズの両モデルを用意。ブランドアイコンのホワイトグラフィックやマウンテングラフィックを使用し、更にウォッシュ加工を施したジャージープリントTシャツも展開される。一方、「ハイク(HYKE)」のドロップショルダーが印象的な「FIELD JACKET(BIG SIZE)」(3万8,000円)は、黒一色に染めたことでモードかつミニマルな印象に。ドレスシャツとビンテージスウェットのディテールをハイブリットした「CREW NECK SHIRTS」(2万2,000円)、肩と袖を広めにとってガゼットを大きくデフォルメした「SWEAT HALF SLEEVE SHIRTS」(1万8,000円)も、シックで上品な仕上がりとなっている。
2015年04月07日アシックスが2020年までオリンピック・パラリンピックにおいてスポーツ用品カテゴリーで国内最高位のスポンサーとなる「東京2020ゴールドパートナー」の契約を締結した。ゴールドパートナーは、コカコーラ、マクドナルド、パナソニック、トヨタなどのワールドワイドオリンピックパートナーに続く、国内契約スポンサーとしては最上位となるもの。スポーツ用品カテゴリーは、これまで複数社がスポンサーとして日本代表選手団の公式スポーツウエアやシューズ、バッグなどを提供してきたが、今回の契約により、アシックスが独占的に提供することになった。契約期間は2020年12月31日まで。来年のリオデジャネイロオリンピックから、2018年の平昌冬季オリンピック、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで、約6年間オリンピックとパラリンピック、ユースオリンピックの日本代表にスポーツウエアと競技用品を提供する。また、東京オリンピック・パラリンピックでは日本代表選手団だけでなく、8万人近いボランティアにもユニフォームも提供する。都内で行われた会見と調印式に出席したアシックスの尾山基社長CEOは「これまでもバルセロナオリンピックのオフィシャルシューズスポンサーやトリノオリンピックのオフィシャルスポンサーを務めてきたが、今回の契約を革新的なスポーツウエアの開発と生産の改革につなげたい。また、アディダスとナイキというビッグ2ではないスポーツメーカーが手を上げたことは世界に向けたアピールになると思うし、ヨーロッパでファッション性の高いスポーツライフスタイルブランドとして評価されているが、日本でもイメージを変えるための起爆剤にしたい」と語った。また、会見には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会森喜朗会長、卓球女子の石川佳純選手、陸上男子の桐生祥秀選手、パラリンピック陸上女子(車いす)の北浦春香選手なども出席。石川選手は「東京オリンピックを集大成にしたいと思っていますが、まずはリオで金メダルを獲りたい」、桐生選手は「決勝で勝負でてきるようにがんばりたい」と話した。
2015年04月07日アディダス(adidas)のアイコンシューズ「スーパースター(Superstar)」が45周年を迎えた。これを記念してウォッチライン「アディダス タイミング(adidas Timing)」より、15年夏コレクションの新作「“adh-1969” collection」が発売される。今回のコレクションで最大の特徴となっているのがベゼルデザイン。3時方向にスーパースターの最大のアイコンである、ラバーのシェル・トゥ(Shell Toe)が取り入れられた。これはジャンプ時の安定性や足のガードを目的として、スーパースターのつま先に貝殻状にあしらわれていたものだ。その他、ベゼルにバーインデックス、文字盤にはクラシックなドットをそれぞれレイアウト。ステンレススティールのケーシングは、シューズが発売された70年代のレトロな雰囲気を今に伝えている。革製のストラップもオールレザーのシューズを彷彿とさせる質感だ。コレクションは計3型のラインアップで、価格は1万8,500円から。更に、ゴールドを基調とし、風防にサファイアクリスタルを用いた「ADH1969」(6万5,000円)も用意された。シリアルナンバー付きで、世界500本限定で生産される。限定品を除くアイテムは5月より、adidasストア、time + style、WSIをはじめ、全国の主要時計専門店にて発売される。
2015年04月07日六本木の「IMA CONCEPT STORE」で、写真展「森山大道×M×蜷川実花」が開催される。これを記念して4月20日にトークイベントも行われる。この展覧会は森山大道の『Dazai』、蜷川実花の『蜷川実花:Self-image』という、両展覧会のカタログ発刊を記念したもの。会場では写真集の素材となったイメージを元に、ブックデザインを手掛けた「マッチアンドカンパニー」の町田覚の視点から“写真集による展示”が行われる。なお、森山の『Dazai』は、中学生時代に出会った太宰治の小説をオマージュしたもの。一方、『蜷川実花:Self-image』では、活動初期から撮り続けられてきた、モノクロのセルフポートレートが収録されている。【イベント情報】森山大道×M×蜷川実花 トークイベント会場:IMA CONCEPT STORE住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階会期:4月20日時間:19:00から20:30料金:1,500円(雑誌『IMA』定期購読会員は1,200円)
2015年04月07日メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)が、伊勢丹新宿店本館3階でポップアップショップ「マリニエール メゾンキツネ(mariniere de MAISON KITSUNE)」をオープンする。期間は4月15日から21日まで。このポップアップショップでは、ブランドの15SSコレクション、及びマリニエールコレクションを提供。ボーダー柄に“Parisien”のロゴをプリントした半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ノースリーブドレス、トートバッグなどが取り扱われる。カラーパレットはネイビー、ブルーの2色で展開。
2015年04月07日3月18日から20日まで開催された世界最大規模の国際アパレルファブリック&アクセサリーの専門見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックスースプリングエディション2015」では、ここ数年の注目であった「エコ」「ハイファッション」「デザイン」というトレンドが更に顕著に表れた。デザインスタジオが集結する「Verve for Design」ゾーンには、前回の4割増となる13社がオーストラリア、中国、フランス、イタリア、イギリスなどから出展し、スペースは2倍状に拡大。書籍コーナーはデザイン資料を求めて連日にぎわいを見せ、中国市場のデザインへの注目の高まりを伺わせた。イギリスから出展したサークルラインは、「目新しいデザインを求めて、他にないものを高くても買うバイヤーが増えた。手書きのデザインやギミックが効いたデザインなどが人気。」と同社社長。今春より日本でのビジネスも拡大していくという。欧州からパビリオンとして参加している「サロンヨーロッパ」と「ミラノウニカ」では、メンズのハイファッション向けのプレミアム素材を中心に取りそろえる。1993年から毎シーズン参加ているイギリスのHield社によると、「カジュアルなスタイルへの注目など中国市場の変化を感じる。ヨーロッパのトレンドにも沿いつつ、中国独自のアイデンティティと若いクリエーティブな感覚がミックスされてきている。私達にとってアジアでは日本が今一番大きな市場だが、近年中に中国も日本と同様の成熟を見せると予想している」という。また、エコ素材に着目した「All About Sustanable」ゾーンも拡大。環境コンサルティング会社や調査会社、エコ素材への取り組みに積極的なスポーツブランドなどが出展した。メッセフランクフルトの担当者・ベルント・ミュラー(Bernd Muller)氏は、「エコは中国市場におけるホットトピックの一つで、法律の整備も進んでいる。中国は生産国としても消費国としても巨大で、アパレル関連の廃棄量は毎年2,000万トンにもなる。SNSなどを通して消費者の環境問題への注目も広がり、NGOの活動も活発になっているので、今後もこの分野は注目されていくだろう」と語る。今回、バイヤーだけでなく他の出展社へのアピールを狙い、ボードを使った展示を拡充。会場内にセミナースペースも設けられた。スイスから参加したブルーサイン・テクノロジーズ(Blue Sign Technologies)もブースやセミナーで同社のビジョンやサービスを紹介。世界各国の企業の環境への取り組みを伝えながら、環境への配慮もビジネスの一部として考えていく大切さを強調した。「アウトドアやスポーツなど他業界に比べ、テキスタイル業界の環境への注目はまだまだ遅れているがムーブメントは感じる。たくさんの水や化学を必要とするテキスタイル業界こそ、マインドを変えていかなければならない」とセミナーで訴えた。ミュラー氏は、今後もサスティナビリティ分野への需要が高まるとし、次回はカンファレンスの実施なども予定しているという。
2015年04月07日トリバコーヒー ブティックコーヒーロースターは、ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)とコラボレーションしたコーヒーバッグを、4月24日より発売する。これは東京・銀座の「トリバコーヒー」のオープン1周年を記念して製作されたもの。こだわりのアイテムが詰め込まれたオリジナルコーヒーバックセットは、全部で4種類。「COFFEE DRIPPER BAG SET」(5万7,408円)は、陶器フィルターやドリップポット、コーヒーミルなどが詰め込まれた、アウトドアでも本格的なドリップコーヒーが楽しめるバッグ。「ESPRESSO BAG SET」(3万8,889円)は、カラフルなエスプレッソカップをはじめ、エプロンやオリジナルキャニスターがついたエスプレッソ用のセットだ。さらに、6種のコーヒーを手軽に楽しめる「DRIP COFFEE TOTE SET」(1万1,112円)や、温度と粉量を正確に測量できるサーモメーターやポケッタブルスケールなどが入った「PROFESSIONAL POUCH」(2万3,149円)もラインアップされる。
2015年04月07日世界最大規模の国際アパレルファブリック&アクセサリーの専門見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス―スプリングエディション2015」が3月18日から20日までの3日間開催され、過去最高の盛況を記録した。今回は、初めて会場を国家会展中心(上海)(National Exhibition and Convention Center)へ移し、三つのアパレル・テキスタイル関連見本市「ヤーン・エキスポ」「PH バリュー」「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」が同時開催。合計6万2,000人以上が88の国と地域より来場する盛況ぶりとなった。出展社数は24の国と地域から2,637に及び、昨年の約2倍となる10万平方メートルの会場に集結した。日本からは、19社が集うジャパンパビリオンとして春展に初参加。韓国・台湾からの出展も増え、それぞれ101社、49社が参加しスペースも拡大した。今回の盛況を受け、イタリアのテキスタイル見本市「ミラノウニカ」もインターテキスタイルとの2017年春までパートナーシップ契約の延長を決定している。同見本市を主催するメッセフランクフルト香港のシニア・ゼネラル・マネージャーのウェンディ・ウェン(Wendy Wen)氏は、「インターテキスタイルは、アジアにおいて、ハイエンドなアパレル素材と副資材を得られるベストなプラットフォームとなりつつある。プレミアム・ウール・ゾーンやデザインゾーンなどのカテゴリーを設けることで、よりプレミアムなサプライヤーを惹きつける努力した結果だと思う」と語る。ジャパンパビリオンを主催する一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)の川島朗JFWテキスタイル事業事務局長は、「予想以上の集客があった。CHICを始め他の見本市との相乗効果も要因だと思う。中国市場には停滞が見られるが、生き残りをかけ他社との差別化を図るために高額だが付加価値のある日本の素材が注目されたり、(日本のメーカーが対応可能な)小口での発注が増えたり、日本のメーカーにとって有利な状況にもなってきている。ビジネスのトレンドが変化しているので、それに対応する柔軟性、クオリティーや納期の確実性、安全性なども日本のメーカーの武器となりうる」と話す。実際に、宇仁繊維では、本見本市のために色展開を増やし、染色やプリントなどを短期で出荷・納品する体制を整えた。サンウェル(上海)では、来場者数が昨秋の倍を記録、連日200から250のバイヤーが中国だけでなくヨーロッパやアメリカからも訪れたという。また、今後の中国におけるメンズ市場の拡大を見据えて、メンズ向け商品の提案に力を入れる企業も複数見られた。次回の秋展は10月13日から15日まで同会場で開催される。
2015年04月07日シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)の15クルーズコレクションの「ハイビスカス(HIBISCUS)」(18万4,000円)は、情熱的な南国の花そのもの。鮮やかなグリーンのスエード地の全面に、大振りのハイビスカスのアップリケが一つひとつ手作業で丁寧に刺繍されている。足首まで花と葉に覆われた大胆なデザインと14.5cmと高いピンヒールが刺激的。同シーズン、メキシコのスピリットから着想を得て、陽気で色彩豊かなコレクションを見せたシャーロット オリンピア。ハイビスカスモチーフは、メキシコの画家フリーダ・カーロが身に着けていたヘッドアクセサリーの花をイメージしている。<問い合わせ先>ブルーベル・ジャパン株式会社(ファッション事業本部)TEL:03-5413-1050
2015年04月06日