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表参道のポール・スミス スペースギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)で、フォトグラファーのフランク・ボーボ(Franck Bohbot)によるエキシビション「SWIMMING POOL」が開催される。期間は4月25日から6月28日まで。フランクは映画的なイコノグラフィーの表現をベースに、個と建築の関係性を撮り続けているカメラマン。08年からは公共施設や都会の風景をモチーフに、アーティスティックな作品を発表しており、構図と色のバランスの美しさで高い評価を受けている。中でも、13年に発表された「SWIMMING POOL」シリーズは、国際的な写真コンクール「International Photography Awards」で受賞作品に選ばれている。この作品の撮影にあたり、フランクはパリとニューヨークを回り、美しい輪郭を持つプールを探索。人々が去った後のプールにおいて、都会のオアシスを形成する建物としての美しさを写真に収めた。そこでは、かつては実用的で事務的だった内装が時の経過により変化し、シンメトリーな構造、空間のひずみ、塩素消毒されたブルーの濃淡とともに、独特の空気感を醸し出している。なお、ポール・スミスでは「SWIMMING POOL」とのコラボレーションを展開。6月上旬よりスイムウエア(1万6,800円)を、「ポール・スミス メンズショップ」で発売する。【イベント情報】「SWIMMING POOL」会期:4月25日から6月28日場所:Paul Smith SPACE GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14時間:12:00から20:00(土・日曜日、祝日は11:00から)入場無料
2015年04月06日4月1日、伊勢丹新宿店メンズ館8階イセタンメンズレジデンスにて、同店と縁のある、とある有名人のバースデーパーティーが開催された。彼の名は、チャーリー・ヴァイス(CHALIE VICE)。会場となったフロアの馴染み客にとっては聞き覚えがある名前に違いない。しかし、パーティーがスタートするやハプニング発生。なんと開始時刻を迎えたのに主役のチャーリーが到着していないのだ。そこで機転を利かせた司会者がチャーリーの遅刻を詫びつつ、本人不在のまま、三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長の大西洋に乾杯の音頭を促すことに。マイクを受け取った大西社長は、「私がチャーリーに出会ったのは4年半ほど前のことでした」とチャーリーとの慣れ染めを簡単に説明したのち、おもむろにグラスを掲げ、「乾杯!」と一言。これによって、とにもかくにもパーティはスタートした。そして、主役不在のまま「チャーリーおめでとう」の言葉が会場を飛び交う中、欠席者からも数多くのお祝いメッセージが届いていると司会者が紹介。会場壁面に貼られたメッセージカードには、放送作家で脚本家の小山薫堂、音楽家・千住明、BEAMS代表取締役社長・設楽洋、amadana代表取締役社長・熊本浩志、と錚々たる面々の手書き文字が躍っている。ゲストらがその豪華っぷりに見惚れていると、司会者は続けて、出席者にマイクを回し始めた。先ずそれを受け取ったのは、リリカ(Lirica)バイクの青柳哲也だ。実は青柳はチャーリーが最近、同社が展開しているパーソナルモビリティーのヤイクバイク(YikeBike)(60万円)とイタリアの自転車モンタンテ(montante)をいたく気にいっていることから、「いつも乗ってくれてありがとう」の気持ちとともにお祝いに駆け付けたのだ。ちなみにヤイクバイクとは、ニュージーランドのベンチャー企業が開発した、持ち運びできる折りたたみ式電動コミューター。かつて一世風靡したセグウェイの10分の1程度の重量という驚きの商品なのである。続いては、アパレルブランド「チェリーサンバースト(Cherry Sunburst)」のデザイナー・島田芳直にバトンタッチ。島田がチャーリーへのお祝いのメッセージと共に披露したのは、「実際に自分がほしいと思うもの」にこだわってものづくりをしている同ブランドのアイコン的存在「ギターハンガー」(7万円)だ。個人の思い出のギターを使って作ることも可能なのだとか。また、世にも珍しい真っ黒なお水「77ブラックウォーター(77BLACK WATER)」を持ってお祝いに駆け付けたゲストもいた。高濃度・高純度・高機能フルボ酸・フミン酸を含む飲料だけに、旅好きで常にあちこち飛び回っているチャーリーの健康維持にも役立っているのかもしれない。さらに、気仙沼ニッティングの代表・御手洗瑞子は、同社が展開するニット製品の中には、チャーリーとの出会いによって生まれた色のものもあることを明かし、「チャーリーは無茶ぶりする傾向がある人。でも彼に頼まれたら断ることはできないですからね」と笑顔を見せた。また、チャーリーがこよなく愛する日本酒を通じて縁が繋がったという、“×SAKEプランナー”の木村光は、「つい2・3ヶ月前にもチャーリーと朝まで飲んだ」とカミングアウト。会場を大いに沸かせた。チャーリーのために最後に登壇したのは、マジシャンのゴー(GO!)。まさか、ゴーの凄腕によってチャーリーが瞬時に会場に到着するとか。と期待に胸を膨らませたゲストがいたかどうかはさておき、マジシャン特有のミステリアスな雰囲気を持つ彼の登場によって、会場は一気にヒートアップ。ゲスト一同、目の前で繰り広げられる奇跡に大喝采の繰り返し。隠されたタネを見付けてやろうと必死に目を凝らしていた大西社長もチャーリーの分まで目一杯手を叩いて鬼才を褒め称えていた。このパーティーで紹介されたアイテムは、会場となった同館8階のチャーリー・ヴァイスのサロンで実際に触れることができるほか、チャーリー・ヴァイス公式サイトでも手に入れることができるという。パーティ終盤には、「エスコヤマ(eS KOYAMA)」オーナー・パティシエ、小山進から届いたバースデーケーキが披露され、ゴージャスな盛り付けにゲスト一同がこぞって撮影を楽しむ一幕があったが、その段階に至ってもやはり肝心の主役は不在のまま。ゲストたちは「次の機会にはぜひ会いたいものだ」と残念な気持ちをこぼしてはいたが、案外、おいしい料理やケーキで十分に満足できたためか、全員ニコニコ笑顔で帰路についていた。
2015年04月06日ディーゼル(DIESEL)が4月6日、メッセージTシャツコレクション「#DIESELHIGH Flash Tees」を発売した。このコレクションはブランドの15SS広告キャンペーン「#DIESELHIGH」にインスピレーションを得たもの。キャンペーンでは様々な恐怖や不安から未だ抜け出せないでいる世界に対して、明るくポジティブなイメージが発信されている。そこには、アーティスティックディレクターのニコラ・フォルミケッティによる「どんなことをしていても、どうやってでも、どこにいようとも、常に自分自身を高め、自らの精神を高めていく」という信念が込められている。コレクションではブランドの“何物にも縛られない快活なスピリット”を表現した、全5種類のTシャツ(7,500円)をラインアップ。「ハッピーであれ(Smiles are viral)」などとプリントされた五つのメッセージが、自分を高めようとする笑みや前向きな気持ちを捉えた15SSキャンペーンを彷彿とさせる。
2015年04月06日リック・オウエンス(Rick Owens)が伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションスペースで4月8日から21日まで、ブランドのシューズのみを扱うポップアップショップをオープンする。シューズだけにフォーカスしたポップアップ企画は、ブランドとしては今回が初の試み。店内では、ウェッジブーツやジオバスケットといったメインラインの人気シリーズをはじめ、「アディダス(adidas)」とのコラボレーションスニーカーの第3弾など約30型が展開される。また、ショップでシューズを購入すると、先着でトートバッグをプレゼント。黒を基調に右下にモノクロのプリントを施したデザインは、今回のために特別に製作されたものだ。
2015年04月06日デザインとグラフィックの総合情報誌『エムディエヌ(MdN)』の5月号(4月6日発売)巻頭特集は「体験する未来、そのメカニズム アート×テクノロジー」。この特集では最先端のテクノロジーとアートを結びつけた様々な作品を楽しく、分かりやすく紹介している。「女優・黒島結菜と一緒に学ぶ、アート×テクノロジー」では、お台場で5月10日まで開催中のチームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」展を体験。作品のメカニズムや製作の舞台裏、デジタルな社会におけるアートと人の関係性などについて「チームラボ(teamLab)」が解説している。一方、「体験する未来!そのメカニズム!!」では、Perfumeの振り付けを担当する演出振付家のMIKIKOと、そのライブでプロジェクションマッピングなどの演出を手掛ける「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真鍋大度による対談が実現。2014年紅白歌合戦でも用いられたドローン(小型無人航空機)とダンサーの動きを連動させたパフォーマンスなど、新たな演出を模索している。その他、人間の顔を緻密にトラッキングし、顔にピッタリと合わせて3D映像を投影する未来メイク「OMOTE」や、地図や位置情報を用いて世界中をゲームフィールドに変える「Ingress」に用いられた技術などを紹介。書籍『日本メディアアート史』の著者である馬定延とともにメディアアートの歴史を辿る「日本メディアアートの半世紀[逆]年表」をはじめ、「アート×テクノロジーに触れるスポット」や「買えるツール、テクノロジーのお値段」など多彩なコンテンツが収録されている。
2015年04月06日カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)とティファニー・クーパー(Tiffany Cooper)がコラボしたミニコレクションが4月4日、ヨーロッパ発のラグジュアリーショッピングサイト「STYLEBOP.com」に登場。作家としても活躍しているティファニー・クーパーは、少し風変りな画風が特徴のイラストレーター。カール・ラガーフェルドの15SSシーズンでメインゲストを務める他、新聞『The Karl Dairy』の次号にも参加。9月に発刊されるカール・ラガーフェルドに関する本の製作なども手掛けている。彼女は今回、定期的に自身をキャラクター化することで有名なカール・ラガーフェルドのイラストモチーフを製作。サングラスが印象的な白髪の男性とそのペットの愛猫は、見ているとどこか心温まるユーモラスな雰囲気を纏っている。このイラストを用い、今回のコレクションではTシャツやスウェット、アクセサリーなどが展開された。カールとのコラボについて、ティファニーは「私はカールの肖像を描くことを待ち望ん出来ました。そして1年前、ようやく実現することになったのです。猫のモチーフを使用することにより、ごく自然に、カールの誤解されがちな痛烈さを、ユーモアをもって引き立てることが出来ました」と語っている。
2015年04月06日ポール・スミス(Paul Smith)が4月上旬に、「ポール・スミス ローズ サマーエディション2015 オードトワレ」(100ml/8,500円)を限定発売する。サマーエディションは毎年少しずつ香りを変えながら展開される、同ブランドの限定フレグランス。ブランドのデザインの様にトラディショナルでありながら、コンテンポラリーなひねりを加えることで、新鮮でモダンな香りを生み出してきた。そのオリジナルとなる「ポール・スミス ローズ」でベースに使われているのが、深いピンク色で非常に香り高いバラ「サー ポール・スミス オリジナル ティーローズ」。これは、ポールの妻であるポーリーンが彼に贈るために育てたもので、06年には世界的に有名なチェルシー・フラワー・ショーに出品された。このバラの香りについて、ポールは「イングリッシュ・ローズの香りは唯一無二のものです」と話している。今年のサマーエディションでは、トップノートにポール・スミスならではのひねりを感じさせるティーを使用。ブラックカラントとウォーターメロンのみずみずしくフレッシュな香りとともに、イギリスらしさを引き立てている。一方、ハートノートではティーローズに加え、アイリス、ガマスクローズなどのフローラルな香りが展開。ベースノートに効かせたリッチで温かみのあるシダーウッドとアンバー、ホワイトムスクの香りが、ハッピーで官能的な雰囲気を演出している。ボトルとボックスはピンク色のポルカドットのアクセントで、現代的で洗練された印象に。更に、ボックスにはフレグランスを象徴するバラがあしらわれた。
2015年04月06日三陽商会の「100年コート」が、日本ファッション産業協議会が主導し、経済産業省が繊維政策の一つとして挙げている高付加価値化への取り組みである純国産表示制度「J∞QUALITY商品認証事業」の商品認証第1号を取得した。13年にリリースされたこのコートは、元々は会社の70周年記念事業の一環として製作されたもの。“世代を超え永く愛用していただけるコート”をテーマに、繊維にまでこだわりながら、日本の縫製産業の技術が結集された。15AWにはメンズのダブルトレンチロングコートとバルマカーンロングコートがラインアップに加わり、全7型が展開されている。中でも、ダブルトレンチコートでは高い位置から始まるインバーテッドプリーツ、正面からはセットインに見えるスプリットラグランスリーブ、裾回りに若干の広がりを持たせたシルエットで、スタイリッシュで軽い着心地を追求。チンフラップ仕様、かつ襟裏にもステッチを施すことで、襟を立ててもスマートな着こなしが楽しめる。その他、手作業で据え付けた水牛ボタン、パンツまで手の届く貫通ポケット、ウエストベルとの抜け落ちを防ぐ小ベルトなど、細部にまで工夫が施された。今回、全7型のラインアップすべてが認証された「J∞QUALITY商品認証」とは、日本の技術と美意識を証明するためのもの。織り、編み、染色整理、縫製までの全工程が国内で行われ、そこに日本ならではの技術や創造力が施されたアイテムに与えられる。
2015年04月06日1968年創業、デンマークを代表するテキスタイルメーカー「クヴァドラ(KVADRAT)」から、プレミアムラインとして2014年3月にデビューしたテキスタイルコレクション「クヴァドラ/ラフ・シモンズ(KVADRAT / RAF SIMONS)」の新作が世界に先駆けて東京で発表された。イスやソファなどの張地となるハイエンドなテキスタイルコレクションと、クッションとスローのアクセサリーコレクションで構成される同コレクション。会場では、新作テキスタイルを纏った名作家具とラフ・シモンズの15-16AWコレクションも併せて展示された。新作は、ブークレ織からインスパイアされ、ストライプの上に点が散りばめられた「ノイズ(Noise)」、淡いカラーのストライプの下からダークカラーが陰影のようにのぞく「マサイ(Masai)」、多色がミックスされた背景の上にストライプが走る「シロッコ(Sirocco)」の3種。綾織の特長を生かしながら、異なるムードを持つ色達のコントラストを楽しむデザインだ。「綾織りのパターンは、多彩な色とすっきりとした線を融合するのに完璧な構造。そして、新鮮な印象をもたらす。さまざまな素材の糸と複数の撚糸を組み合わせることで、深みが生まれるだけでなく、はっと驚くような色とパターンを表現することが出来た」とラフは語る。第1弾のコレクションと合わせて14シリーズのテキスタイル、33種類のクッション、3種類のスローで構成される同コレクションは、カッシーナ・イクスシー各店と東京・六本木のリビング・モティーフで購入出来る。両者のコラボレーションは、ジル・サンダーの11-12AWコレクションで、当時クリエーティブディレクターを務めていたラフがクヴァドラのテキスタイルを採用したことがきっかけで実現。クヴァドラのCEOのアンダース・ブリエル(Anders Byriel)の提案により、ラフは自身初となるインテリア界でのコラボプロジェクトを始動することになった。「ラフはインテリアや素材、技術への造詣が深く、何より、最先端の嗅覚を持ったクリエーター。『クヴァドラ/ラフ・シモンズ』は、我社に新しいカテゴリーのビジネスをもたらしてくれた。織り方から色、素材に至るまですべてラフのアイデアで、今季は更にエッジィなデザインが誕生した。ファッション性だけでなく、10年、20年と使う家具のためのテキスタイルであることも考え抜かれている」とブリエル。更に「顧客はヨーロッパや、コンテンポラリーデザインへの需要が高まる北米が中心だが、今後は青山のショールームを中心に日本市場でのビジネス拡大を計画している。日本には我々のデザイン性を理解してくれる顧客が多く、大きな可能性を感じている」と同氏。今後の日本での戦略を聞くと、「クリエーティブな人々との文化的な交流を通じて、ローカルなコミュニティーを築きながらブランディングしていくのが、クヴァドラというクリエーティブ企業ならではの戦略だ。今後日本のアーティストや建築家とのコラボも計画しており、ミラノサローネなどで世界に向けて発信して行く。オンラインも含めた顧客とのコミュニケーションも強化して行く」と話してくれた。クヴァドラの今後の日本での挑戦に注目だ。
2015年04月06日アールエムケー(RMK)より5月1日、新作リップスティック2種が登場。また、サマーコレクションとして、数量限定のカラーアイテムも同時発売される。「RMK イレジスティブル グローリップス」(各3,000円)。とろけるようなテクスチャーでツヤと潤いが持続するリップスティック。美容液成分を80%以上配合し、トリートメント効果も期待できる優れものだ。ぷるんとした唇を叶えてくれる春に嬉しい新作は、全15色がラインアップ。もうひとつの新作リップスティック「RMK イレジスティブル ブライトリップス」(各3,000円)は、クリアな発色と上品なツヤが特徴。カラーバリエーションは、全10色。モードからフェミニンまで様々な表情を引き出し、肌の透明感を引き出す美しいカラーが長時間続く。リップメイクをより引き立てる「RMK イレジスティブル スケッチリップライナー」(各2,200円)も新登場。先にリップを塗った後、リップライナーで輪郭を少し補足すれば、唇本来の形を生かしたナチュラルな仕上がりに。カラーは、ベージュ、モーヴ、ローズ、レッドの全4色。その他、夏の限定新色として、チークやアイカラー、ネイルカラーも。立体感のある頬に仕上げる「RMK インジーニアス パウダーチークス N」(各3,000円)からは、頬をイノセントに彩るベビーピンクと、ナチュラルな陰影を与えるブロンズベージュの2色がラインアップ。トーンを抑えた発色で大人の魅力を引き出してくれる。その他、単色アイシャドウの「RMK インジーニアス パウダーアイズ N」(各2,200円)からは、スモーキーブルー、スモーキーグリーン、スモーキーイエローの限定3色が登場。夏のメイクに映える、輝きに満ちた目元を演出する。「RMK ネイルカラー EX」(各1,500円)の限定色は、ターコイズ、アプリコット、ベビーレッドのトロピカルな3色。フレッシュでポップな色合いで、ペディキュアとしても活躍しそう。
2015年04月06日ナイキ(NIKE)から、ナイキ フリーのソールを搭載した「ウィメンズ ナイキ フリー バータス」と「メンズ ナイキ フリー ソックフライ」が発売される。ナイキ フリーは、履く人の足をより地面に近づけ体の動きに馴染むことで、10年以上もの間多くのアスリートに愛されてきたランニングシューズ。心地よいフィット感を叶える「ウィメンズ ナイキ フリー バータス」(1万1,000円)は、アッパーにナイキフライワイヤーで補強した通気性のあるメッシュ素材を採用。また足首のパーツの一部がカットアウトされたデザインや、強コントラストなカラーリングなど、スタイリッシュなデザインにも注目したい。「メンズ ナイキ フリー ソックフライ」(1万円)は、シューレースの代わりにベルクロストラップを用い、履き心地の良さを追求。また無駄な要素を取り除いたシンプルなデザインで、アッパーには快適性と通気性を兼ね備えたメッシュ素材が用いられた。これらの新作は、NIKE.COM/SPORTWEARおよび一部のナイキスポーツウェア販売店で発売される。
2015年04月06日さりげなく大人の女性の魅力を引き出してくれる「エポカ(EPOCA)」の春夏コレクションは、5月から始まるミラノ万博をイメージ。106年前に開催されたミラノ万博ではアールデコの時代、ジオメトリックな建築様式が全体の構成に色濃く反映されていた。今回は食をテーマに開催されるが、パビリオンはジオメトリックで未来的なニュアンスを醸し出すといわれている。ミラノとは縁が深い「エポカ」だけに、ミラノ万博にフォーカスするあたりはファン心理に応えてのこと。4月8日から21日までの2週間、「エポカ」としては初の試みとなる全国のエポカショップとECサイトに、限定カプセルコレクションがお目見えする。カプセルコレクションの名前は、イタリア語でダイヤモンドを意味する「ディアマンテ(DIAMANTE)」。平たくいうとダイヤ柄だ。ところがこの「ディアマンテ」、遠目にはプリントのように見えるが手に取るとレースを多用し、かなり手の込んだ製品だということに驚く。「エポカ」チーフデザイナーにレースについて尋ねると、「ケミカルレースといって、編んであるレースとは趣が違い、このジオメトリックの表現にはぴったりのレースです」との答え。ケミカルレースとは、刺繍した部分だけを化学薬品を使い残す手法のもので、19世紀後半から作られている歴史あるレースの技法。レース使いには定評のある「エポカ」だけに、完成度の高さは言うまでもない。限定品は、ドレス、プルオーバーのトップ、タイトスカート、ポロシャツ、キュロットスカートの5アイテム。白・黒ツートーンの配色で、クールさとエレガンスをあわせもつ知的な女性像を描き出す。フィット&フレアのドレスは、大中小とサイズ違いのケミカルレースを配し、裏地もパートにより白と黒を使い分ける凝った作りで更にグラフィカル効果を醸し出している。実は、デザインの端々に女性を美しく見せる心遣いが施されているのも魅力。ぜひ試着してその秘密を体感してみてほしい。また、それぞれ単品で販売されているプルオーバーのトップと黒のグログランテープでサイドを引き締めたタイトスカートも組み合わせるとリーンドレスに見え、2アイテムで3通りに着こなせるのは、欲張りな女心を刺激してくれる。この2週間だけのエクスクルーシブなファッションを楽しみ、新しい季節の新しい自分を演出してみてはいかがだろうか。<問い合わせ先>SANYO SHOKAI LTD C.R. DEPT 0120-340-460
2015年04月06日新しい出会いや関係の進展が期待できるとき。恋愛は自分からアプローチすると吉。あまり受け身でいると流れが停滞します。カップルのふたりもデートの提案など積極的に。媚びる必要はないけれどもっと良く知りたいという気持ちを相手に示す事は大事。■牡羊座(3.21 - 4.20) 自信を持って行動すればするほど運気が上昇。クリアなレッドやブルー、ロックな星柄がラッキー。オーバーサイズのカーディガンにスキニーパンツを合わせるなどボーイッシュでパンクなスタイリングがオススメ。■牡牛座(4.21 - 5.21) 運の流れは穏やかに安定していくでしょう。ルーズな丈のスカート、フレアなワンピースが意中の人との縁を深めます。フューシャピンクなどヴィヴィッドなネイルカラーがツキを呼び込みます。■双子座(5.22 - 6.21) ブラック&ホワイトのモノトーンをベースにしたスタイルが吉。得意分野を強化し、スキルアップが開運につながります。光沢のあるレーヨンや、柔らかい素材が作るふわりとしたシルエットも吉。■蟹座(6.22 - 7.22) メンタルが不安定になりがち。キャラクターやジュエリーウォッチなどキッチュなデザイン時計や、ブランドロゴの入った服がお守りに。心配事は家族や信頼できる友だちに打ち明けると解消されそう。■獅子座(7.23 - 8.22) エミリオ・プッチの15SSのようなラグジュアリーでボヘミアンなムードが、華やかな運気を更に盛り上げるでしょう。ただし仕事ではあなたのキツい発言がトラブルを招く可能性があるので気をつけて。■乙女座(8.23 - 9.23) 袖や肩がレースで切り替えられているなど、スリーブのデザインが凝ったものを選ぶと開運に。恋愛は少し年上の男性にアプローチされそうな予感。水色、ブラウン、レトロな幾何学柄にツキがあります。■天秤座(9.24 - 10.23) クールに余裕ぶっていると出し抜かれてしまいそう。もしライバルが現われたらアグレッシブに対抗意識を燃やして。ゴールドのバングルやネオンピンク、サングラスが士気を高めてくれます。■蠍座(10.24 - 11.22) 旅行やスポーツなどレジャー運が吉。打ち込める事に出会えそう。リラックス感のあるジャージー素材やしわ加工のシャツを着てアクティブに。カーキとストライプをミックスしたサカイ15SSのルックも吉。■射手座(11.23 - 12.21) 開運のディテールは「紐」。バックスタイルをベルトでブラウジングできるコートや、ブラウスもリボンやタイ付きのもの選んで。運が停滞していると感じたら自己主張を控えておとなしく過ごしましょう。■山羊座(12.22 - 1.20) コットンシャツにトラウザーを合わせるメンズライクなスタイルが吉。仕事は頑張るほど空回りしてしまうので肩の力を抜きましょう。クラシカルなベージュやチェック柄でプレッピーな要素を取り入れて。■水瓶座(1.21 - 2.19) 持ち前のセンスを発揮できますがチームワークを大切にしないと痛い目に遭いそう。バックルを強調するベルトやエンジニアブーツなどゴツめの靴、レザージャケットが開運アイテムです。■魚座(2.20 - 3.20) 金運は浪費に注意。無理をするとストレスから買い物をし過ぎてしまうかも。帽子や贅沢なシルク素材が厄除けに。トレンドを意識したモードなスタイルや、クリエイティブな意識を高めるブルーが吉。【プロフィール/ムーン・リー】 西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年04月06日虎の門ヒルズフォーラムで、30代から40代女性をターゲットにしたイベント「東京ミュゼ」が4月4日開催された。「東京ミュゼ」は、30代から40代の“オトナの女性”をメインターゲットに設定した体験型複合イベント。第1回の今回は「DRESS ME UP ! 大人の私を刺激する女磨きサロン」をテーマに「ファッション」「ビューティー」「エンターテインメント」「グルメ&スイーツ」「旅」「学び・教養」の六つの角度から「上質で選び抜かれたモノ」を提案。メイン会場ではファッションステージやライブ、トークショーが開催され、スペース内には様々な体験ブースが開設された。メイン会場でのイベントは、MCを務める富岡佳子がブラックのドレスで登場し、華やかにスタート。総合演出の田村孝司とファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓が手掛けたスペシャルファッションショーがトップを務め、人気モデルの生方ななえ、道端カレン、アンミカらがウォーキングを披露。ショー後に行われたトークショーには『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』編集長でスタイリストの田中杏子も登場し、来場者に向けて「今季の40代は“抜け感”がテーマ」とアドバイスする場面も。ショーには三越伊勢丹とエイベックス・グループのコラボから誕生した大麻布ブランド「麻世妙(majotae)」も登場。淡いバイオレットカラーのセットアップを涼しげに揺らす道端カレン他、田波涼子、佐藤幸子らが、麻世妙のファッションアイテムを身に着けてステージに登場した。続くイベントには、豪華なゲストが続々登場した。叶美香は、2,500万円のビンテージの「ヴェルサーチ(Versace)」を纏ってステージに現れ、「美しさの秘訣はボディとメンタルのバランスを整えること」とコメント。スペシャルゲストで登場した俳優の斎藤工は「女性の好みはギャップや隙のある人。デートでは映画に行きたい」と話した。また歌手の鈴木雅之によるスペシャルライブも盛り上がりを見せた。メイン会場外のステージプログラムでは、モデルの仁香によるウォーキングレッスン、歌舞伎役者の中村歌昇によるトークショーなども行われた。本イベントのメインターゲット、いわゆるF2層といわれる35歳から49歳の女性たちは、90年代東京の流行を引っ張ってきた世代。購買意欲が高く、消費の中枢を担うこの世代はトレンドに敏感で、自身のこだわりを持って「上質なモノ」を選ぶ傾向があるという。彼女たちの消費行動を促すことが当イベントの目的だ。更に、4月15日から21日まで東京ミュゼとのコラボ企画として、伊勢丹新宿店本館4階センターパーク/ザ・ステージ#4で、軍地彩弓による大人のためのセレクトショップが期間限定でオープンする。
2015年04月05日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)のオープン3周年を記念し「シャルル・アナスタス(Charles Anastase)」の同店限定アイテムが登場。白地にブルーの爽やかな小花柄が全面に施されたジャケット(7万6,000円)は、花畑のように可憐で、春の季節にぴったりの心躍るアイテム。ガーリーな丸襟やショート丈、シルエットでロマンチックなシャルル・アナスタスの世界観を象徴するような1着だ。どこかカントリー調で素朴なフラワーモチーフも彼女らしい。フロントにあしらわれた大振りのボタンは、シャルルのトレードマークであるスマイルモチーフになっており、ハッピームード満点。その他、同パターンにて、ワンピース、スカートも限定品として販売中。<問い合わせ先>ドーバー ストリート マーケット ギンザTEL:03-6228-5080
2015年04月05日サカイ(sacai)の2015-16秋冬コレクションは力強い。オーバーサイズのガーメントを解体し、リサイズして新しいプロポーションを作るリアルな洋服に仕上げた。M43ジャケットやシャツはダーツ、タックを駆使してフレアやフィットを出し、女性的なフォルムを構築。メンズのワイドパンツはタックを取ってキュロット風に。解体した部分には異素材を差し込み、パーツをつなぐ。キルティングでつないだメルトンコートなどはキルティングステッチをメルトンにも施す。太い0番手の糸を用いてはっきりと主張する。秋冬らしくレザーとファー使いも目を引く。ニットとレザーを合わせたブルゾンはケーブルニットの上に薄いディアスキンをボンディングして、紋様をレザーに写した。後半のバハストライプをファーとグログランで描いたコートは圧巻のルックだ。トライバルな要素も取り入れられた。ミラーワークなどのトライバルな刺繍や民族衣装のような張り出したぺプラムやスカートは裏にハードチュールを仕込みクチュール的でもある。豪勢な素材使い、力強いシルエット、自信に溢れたスタイリング、日本の“今”を先導するサカイの勢いを感じられずにはいられないランウエイショーだった。
2015年04月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)は4月4日、東京の玄関である東京駅前に「今までにないものを、人々の生活のために」という三宅一生の普遍的なもの作りに触れることができる新ショップ「イッセイ ミヤケ丸の内(ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI)」(東京都千代田区丸の内2-3-2郵船ビル1階)をオープンした。赤を基調にした店内には「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」「132 5. ISSEY MIYAKE」「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」、照明器具の「陰翳イッセイ ミヤケ(IN-EI ISSEY MIYAKE)」がそろう。同社は都内でブランドの革新的なもの作りを発信する「リアリティ・ラボイッセイ・ミヤケ(REALITY LAB ISSEY MIYAKE)」、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ 銀座(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE GINZA)」などを展開しているが、同店は三宅一生のデザインやプロダクト、もの作りの素晴らしさをこれまで以上に分かりやすく打ち出し、一早く海外や国内に発信する狙いからオープンした。パリでランウエイで発表している「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」や「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」は展開していないが、三宅自身が現在力を入れている「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」と「132 5. ISSEY MIYAKE」が商品量、質ともに他店より充実。オム プリッセ イッセイ ミヤケのストライプジャケットなど先行販売のアイテムに加え、限定カラーの赤を使ったアイテムなども販売している。イッセイ ミヤケ パルファムについてはコーナーで展開する他、セラミックに香りを閉じ込め試すことができるようにするなど、同店ならではの提案も行っている。ショップデザインは吉岡徳仁によるもの。時を経て作り出されたテクスチャーと、空中に浮遊するかのように存在する赤く染められた三角形のアルミニウムによって、歴史と未来のコントラストというショップのコンセプトを表現している。営業時間は11時から20時。
2015年04月05日マルニは20周年記念イベントとして、ブランドのDNAを体感できるプロジェクト「マルニ・プリズマ(MARNI PRISMA)を世界各都市で開催。その一環として、東京・青山で「マルニ・ブロッサム・マーケット」が4月5日まで開催されている。2階建てのハウスタイプの会場では、Tシャツやネックレスをカスタムできるワークショップをはじめ、アーカイブプリントのPVCのプラント・バケット、ピクニック・マット、カラフルなワイヤーの動物オブジェなどを販売。ショッピングだけではない、ブランドのエッセンスを感じられるイベントとなっている。開催に当たり、デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニと共に来日した、スペシャル・プロジェクト クリエイティブ・ディレクターのカロリーナ・カスティリオーニ(コンスエロ・カスティリオーニの長女)は、「20周年記念として、ブランドのDNAを集約したような何か特別な事をしようと考えました」と話している。マルニ・プリズマはミラノでスタート。第1弾「マルニ・フラワー・マーケット」は太陽の下、パブリックな場所で行われ、まるで本物のマーケットのような雰囲気だという。「2番目の都市、香港の『マルニ・ルーフ・マーケット』で埠頭を会場に選んだ主な理由は、光が美しかったから。会場では、イタリア人アーティストマッシモ・バルトリーニ(Massimo Bartolini)とコラボレーションした、光の泉のようなインスタレーションを行いました。マルニは常にアーティストとのコラボレーションを大切にしています。また、ここ東京では福島の人たちともコラボしました。彼らにアーカイブの生地を送り、靴(わらじ)に仕立ててもらいました。次は5月にベニスでイベントを行う予定です」とカロリーナは述べる。彼女が話した通り、このマーケットでは福島・楢葉町の仮設住宅で過ごす人々で構成する「わらじ組」が製作した手編みのわらじや、イタリアのアウトサイダーアーティストがハンドペイントしたサンダルなどが販売されており、それらの売り上げの一部はチャリティーとしてチベット人の子供たちのために寄付される。オープニングイベントには、同ブランドのドレスを着たモデルの長谷川潤や松岡モナ、水原佑果ら著名人も現われ、マーケットを楽しんだ。【イベント情報】マルニ・ブロッサム・マーケット会場:ライトボックススタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7会期:4月3日から4月5日時間:11:00から20:00
2015年04月04日マルニ(MARNI)15SS新作の巾着型バッグ(11万8,000円/W23×H30×D30cm)は、リラックス感を漂わせながらも、ボタニカルモチーフとドットの大胆なレイヤードが存在感大。グリーンを基調とした、マルニらしいレトロで鮮やかなフラワープリントが施されたキャンバス地が主役。バケットの底は土のような優しいブラウンカラーのレザーで切り替えられ、温かみのある印象に。形は、ドローストリングで開閉する巾着タイプで2way仕様。スパイラル状の持ち手は、メタル製のカラビナリングで本体に取り付けてあり手提げとしても、また、ドローストリングの縄紐が一続きになっているため、リュックサックとしても着用できる。<問い合わせ先>マルニジャパンTEL:03-6416-1024
2015年04月04日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Juergen Teller & Nicolas Ghesquiere: The Flow」ユルゲン・テラー、 ニコラ・ジェスキエールニコラ・ジェスキエールが「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティックディレクターに就任して以来、同ブランドのイメージビジュアルを撮影している写真家ユルゲン・テラー。本書は、2014年に発刊したコラボレーション写真集に続く、第2弾となるもの。2014年10月1日に、ユーガン・テラーが撮影したジェスキエール15SSコレクションと、セーヌ川をボートで下りながら撮った写真から構成した軽やかな1冊。ブックデザインは、エムエムパリス(M/M Paris)が手掛けた。【書籍情報】「Juergen Teller & Nicolas Ghesquiere: The Flow」著者:ユルゲン・テラー、 ニコラ・ジェスキエール出版社:steidl言語:英語ハードカバー/96ページ/180x270mm発刊:2015年価格:4,740円
2015年04月04日フラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」が、ギャラリー・ロケット(ROCKET)のケータリングサービス「ケータリングロケット(CATERING ROCKET)」とコラボレーションしたハーブティーブランド「Have a Herbal Harvest」が発売される。「Have a Herbal Harvest」は、通常葉の形状が残されず製品化されるハーブティーとは違い、生け花や押し花のようにハーブ1本1本の形を生かしたまま乾燥させた茶葉を使用。インテリアとしても様になるほど美しく形状保持されている。4月20日から22日までロケットにて展示・販売22日から5月10日まで伊勢丹新宿店5階リビングフロアにて販売。ミント、ローズマリーなど6種がラインアップ、価格は1,500円から3,000円。
2015年04月04日原美術館は20世紀を代表する巨匠の日本初個展となる「サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡」を開催する。期間は5月23日から8月30日まで。サイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)は、50年代前半に作家としての活動をスタート。当時のアメリカでは抽象表現主義が席巻しており、一見子供の落書きにも見える即興的な作風は、その影響によって育まれた。やがてアクションペインティングを発表するようになると、手で描くという身体的所作によって、内なるエネルギーを即興的かつ激情的に表現。57年には拠点をローマに移し、この地に伝わる神話や歴史、文学作品をモチーフに取り入れるようになる。その後、79年にニューヨークのホイットニー美術館で回顧展が行われると、これを機にトゥオンブリーの名は一躍世界に知られるように。晩年には高松宮殿下記念世界文化賞、ヴェニス ビエンナーレ金獅子賞、レジオンドヌール シュヴァリエ勲章などを相次いで受賞している。トゥオンブリーの作品では即興的に描かれる線と絵具の飛沫に、文字、数字、記号などが無秩序に組み合わされている。今回の展示ではそんな彼の作品の中でも、ドローイングやモノタイプといった紙の上に描かれた作品にフォーカス。即興性、速度、劇場、直感といった個性がストレートに感じられるような作品がそろった。なお、今回の展示は03年にサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で開催された展覧会を、原美術館の空間に合わせて再構築したもの。同展では生前のトゥオンブリーが自ら作品の選定に携わっており、後に欧米の主要な美術館を巡回すると大きな話題となった。今回の展示会場では53年から02年にかけて制作された約70点の作品を展示。更に、群馬県渋川市にある別館「ハラ ミュージアム アーク」でも、同期間にトゥオンブリーの作品の一部が公開される。【イベント情報】サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25会期:5月23日から8月30日時間:11:00から17:00(祝日を除く木曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日
2015年04月04日シャネル(CHANEL)15SSコレクションでは、カール・ラガーフェルドが描いた水彩画をウェアやアクセサリーなど様々なアイテムにプリント。ピンクをベースに、レッド、パープル、オレンジ、イエローなど、曖昧に溶け合うタイダイパターンで表現された花々は、夢想的で生き生きとした生命力、自由の精神を感じさせる。スエードカーフスキン製のバッグ(50万6,000円/H25.5×W28×D8.5cm)にも、大胆に同プリントを全面に施した。厚みのあるメッセンジャーバッグ風のフォルムは普段使いに最適で、安定感のある太めのショルダーベルトは長さ調節可能。ベルトに散りばめられたピースマークとシャネルロゴにより、ピース&プレイフルに仕上がった。同モチーフのシリーズはその他にも、複雑なカッティングが特徴の、ショートブーツ(14万9,000円/ヒール4.5cm)、シューズ(13万1,000円/ヒール4.5cm)や、つま先とかかとに部分的にブラックのパテントカーフスキンを用い、カラーと質感のコントラストで遊んだロングブーツ(19万3,000円/ヒール1.5cm)なども登場。コレクション全体が色彩豊かなパレットで染まる。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年04月03日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)が、伊勢丹新宿メンズ館では初となるポップアップショップを同館2階のインターナショナルクリエーターズにオープンする。期間は4月8日から14日まで。同ブランドの15SSはホワイトとブラックに淡いパステルカラーが取り入れられ、「自然と生命」にインスピレーションを受けたスタイル。会場でもホワイトを基調にブランド独自の世界観が表現されている。会場では今シーズンより展開されるシューズライン“AD”がWHITE/BLACK(7万8,000円)と、BLACK(8万4,000円)が先行発売される。このほか、Tシャツ(3万2,000円)、長財布(6万5,000円)、カードケース(3万3,000円)、ストール(5万2,000円)など、全てホワイトのアイテムが展開される。
2015年04月03日キャットストリートから一本外れた路地裏に、新しく隠れ家的ランドマークが誕生。原宿に「シックス ハラジュク テラス(SIX HARAJUKU TERRACE)」が4月4日にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-16-13。オープンするのは、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗。中でも注目なのが、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221RESTIR)」だ。221としては大阪に続き2店舗目、関東では初めての業態となる。梅田の駅前という非常に交通量の多い大阪の221と比べ、今回、新しくオープンする新店舗は人通りの控えめな奥まった対照的な立地。よりコアなターゲット層に向け、“若者の流行発信基地”をコンセプトに掲げた。原宿のトゥートゥーワンリステアは2フロア。1階では主にメンズを展開している。プロサーファーの使っていたサーフボードやアンプ、ギター、マーシャルのスピーカーなど、“サーフロック”なライフスタイルを送る男性像が浮かび上がるくるように店内ディスプレイが工夫されている。リステアの取締役、清水博之氏は「70年代から80年代にかけて流行した、カルチャーとしての“サーフ”に着目しました。不良性とあどけなさ、ジェントルマンの精神をあわせ持つような、格好いい男性の生き様を体現できるようなショップにしたいと思っています。若い人にここに来て、ファッションの楽しさなど刺激を受けて欲しい」と話している。また、日本やアジアの若手ブランドを展開し、世界に発信したい想いもあるという。「将来、理想としては『メイド・イン・アジア』を欧米にもアピールできるようなセレクトになれれば」と清水氏。ファッション業界の平均化に一石を投じたいと語る。2階のウィメンズフロアでは、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」やインポートブランドをラインアップ。ネコのストールやウサギの耳のついたスニーカーなどストリート感と遊び心のエッセンスが利いたリアルクローズがセレクトされている。その他、シックス ハラジュク テラス内には、ファッションではメイドインジャパンにこだわるバッグブランド「マスターピース(master-piece)」のコンセプトショップ「エムエスピーシー プロダクト ソート(MSPC PRODUCT sort)」、ヘアサロン「アーピス(APIS)」や、サーフスタイルショップ「ダブルティーサーフクラブ(WTW SURF CLUB)」や飲食店舗が軒を連ねる。フードの注目は、全米でシェアNo.1のアサイー「サンバゾン(SAMBAZON)」による「アサイーカフェ(ACAI CAFE)」の初上陸。サンバゾンのカフェでは日本限定の抹茶ボウルをはじめ4種類のアサイーボールやスムージーを提供。本国カリフォルニアのカフェのレシピもそのまま楽しめる。またハワイアンとメキシカンを融合させた、ニュースタイル・カジュアルビストロ「アロハ・アミーゴ(Aloha Amigo)」、オーストラリアスタイルの本格コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー(BYRON BAY COFFEE)」など色も複合的に楽しめる構成になっている。
2015年04月03日銀座の資生堂ギャラリーでグループ展「椿会展 2015 -初心-」が開催される。期間は4月4日から5月24日まで。今回作品を出展する第七次椿会は13年に画家の赤瀬川原平、写真家の畠山直哉、彫刻家の内藤礼、および現代美術作家の伊藤存と青木陵子の5名によって結成された。震災復興からの過程において、初心を見直す必要性を感じたことから、各展示会ではそれをサブタイトルに指定している。これにより世阿弥の書に言うところの、“人生の様々な段階において未経験のことに挑戦していく心構え”を表現した。なお、会場では14年10月に急逝した赤瀬川原平の作品のうち、87年から88年までに雑誌で掲載された絵日記を出展。そこには、日々の出来事が赤瀬川ならではの視点で記されており、文筆家と挿画家、それぞれの顔を持つ彼の姿を見ることが出来る。一方、畠山は氷河に運ばれた巨大石を収めた写真を、内藤は「color beginning」と「ひと」の最新作を、青木は無意識的にできた小さなドローイングをそれぞれ出展。伊藤は昨年から銀座周辺で行っている生き物の調査を元に、今回新たな刺繍作品を発表する。また、椿会では赤瀬川に代わる新メンバーとして、ダンサー兼振付家のウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)率いる「フォーサイス・カンパニー」で活躍中の島地保武が参加している。今回は出展作品にインスパイアされた即興ダンスを、4月25日の19時15分から披露する予定だ。更に、5月17日には伊藤が来廊し、ギャラリートークが行われる。【イベント情報】椿会展 2015 -初心-会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階会期:4月4日から5月24日時間:11:00から19:00(日曜日・祝日は18:00まで)休館日:月曜日料金:無料
2015年04月03日フェリージ(Felisi)の青山店、及びセレクトショップ「ラ ガゼッタ 1987 青山店(La Gazzetta 1987 AOYAMA)」が、4月にオープン1周年を迎えた。両店はこれを記念し、4月25日に限定アイテムを発売する。今回「フェリージ 青山」では、昨年オープン記念として限定発売されたバッグ(2万4,000円)が、素材もカラーリングも新たに再登場。クロコ型押しレザーの持ち手と、フェリージ定番の高密度ナイロンのコンビネーションがラグジュアリーな印象を与える。ナイロンの1枚仕立てという構造ゆえに折りたたみも容易で、持ち運びにも便利なアイテムだ。カラーは、定番色のネイビー、鮮やかなピンクやオレンジ、シックなブラックなど全10色。一方、「ラ ガゼッタ 1987 青山店」からは、フランスのアクセサリーブランド「ピエール・ルイ マシア(Pierre-Louis Mascia)」とコラボした、スポーティーかつラグジュアリーなTシャツ(1万7,000円)が登場する。“ペイズリー”と“ユニホーム”“星”をコラージュしたアートプリントは、ブランドの今シーズンにおけるコレクションを象徴したもの。襟元にはピエール・ルイ マシアが、今回のために特別に作成したロゴが施された。
2015年04月03日ミッドセンチュリーデザインの名作チェア「セブンチェア」が、「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」の新素材ファブリック「dop」とのコラボアイテムを先行発売する。期間は4月15日から5月10日までで、場所は伊勢丹新宿店本館5階のリビングデコール。スタッキングが可能なセブンチェアは、北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインしたもの。そのヤコブセンが所属する「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」が手掛けた家具は、ニューヨークのMoMA、石川県・金沢市の21世紀美術館、東京・六本木の国立美術館などでも使われている。一方、ミナ・ペルホネンの「dop」は肌触りが滑らかな両面モールスキン。表裏が異なる配色となっており、使い込むことにより表の糸が擦り減ると、裏の色が現れるというユーモアなデザインが特徴だ。繊細に起毛されたなめらかな触感で、スツールやソファなどの張り地、クッション、バッグなどのファブリックとして適している。今回のコラボ作品「セブンチェア in dop」では、dopをフルパディング、フロントパディングの2パターンに加工。裏面も含み9色のdopをパッチワークしたフルパディングモデル(16万5,000円)では、シートシェルの背面に特別にデザインしたボタンがあしらわれた。一方、ミナ ペルホネンを代表する“choucho”や“tambourine”などの刺繍を施したフロントパディングモデル(12万円から15万円)は、それぞれの生地にマッチしたウッドシェルを使用。シートシェルには今回のためにデザインしたプレートを配置した。カラーパレットはヤコブセンがセブンチェアのために選んだ8色の中から、ミナ ペルホネンのデザイナーの皆川明が選んだ6色の展開となっている。
2015年04月03日ロサンゼルス発のアイウエアブランド「ディータ(DITA)」が、阪急うめだメンズ大阪1階のステージに初のポップアップショップをオープンする。期間は4月29日から5月10日まで。南カリフォルニアのラグジュアリーなライフスタイルをイメージした同ショップ。店内では、15SSコレクションのサングラスやオプティカルなどを展開。定番アイテムからウィメンズラインまでを幅広く取りそろえる。また、人気のティアードロップ「FLIGHT.004」から、ゴールドとシルバーのミラーレンズモデルを限定発売。更に、同ショップでのアイウエアを購入者には、先着でオリジナルソフトケースをプレゼントする。
2015年04月03日4月3日、東京ミッドタウンにリニューアルを含む七つのショップがオープン。その中でも注目は、伊勢丹新宿店のエッセンスを凝縮した新業態のセレクトストア「イセタンサローネ」だ。“商品とアートの融合”をコンセプトにオープンした「イセタンサローネ」。約900平方メートルの広さを誇る2フロアの空間では、ファッション、雑貨、コスメティック、フレグランスなどの幅広いカテゴリーでの商品を展開する。トレンドに敏感な女性たちに向けた国内外のブランドをラインアップし、人気の日本ブランド「サカイ」や「ハイク」、新進気鋭の若手デザイナーズブランド「マメ」「タロウ ホリウチ」「アキラ ナカ」などもセレクトされている。また、「マノロ ブラニク」「セルジオ ロッシ」などのラグジュアリーメゾンのシューズをはじめ、「フェンディ」や「ヴァレンティノ ガラヴァーニ」のバッグなど、デザインと質に定評のある海外ブランドも多数並ぶ。そして、ギフトにも喜ばれるこだわりの雑貨セクションが設けられているのも、嬉しい“おもてなし”だ。そのプロダクトを引き立てるのが、クリーンな雰囲気で開放感があり、光溢れる美しい空間である。この内装デザインを手掛けたのは、新素材研究所の杉本博司と榊田倫之の2人。床に青森県産の十和田石や山口県の大理石を使用する他、屋久杉、ヒノキ、敷瓦など、ジャパンメイドにこだわった素材を組み合わせた什器や内装が印象的で、洗練された日本の美意識を感じさせてくれる。2階から1階へとつながる螺旋階段を降りると、そこには杉本が撮影したモノクロの螺旋階段の写真が飾られており、ユニークな演出が織り交ぜられているのもストアを訪れる楽しみの一つだ。また、1階のメインでもあるジュエリー・ウォッチスペースには、杉本が設置に一番時間がかかったという屋久杉を使用したジュエリーケースが並ぶ他、アルミの板を叩いた後の凹凸を残した類のない壁が広がる。榊田によると、今回の内装デザインは「伊勢丹が行っている取り組み“ジャパン センスィズ”に合うよう、国産の素材を使用したり、職人も日本人の方にお願いした」とのこと。1階のメインエントランスの扉にあるような屋久島の貼り方や素材の組み合わせ方など、日本の伝統的な素材を今までにやっていない試みを取り入れているのが、杉本と榊田の新たなクリエーションであり、「イセタンサローネ」のも見どころともいえよう。その他、1階には伊勢丹新宿店の「ザ・ステージ」のような役割を果たすプロモーションスペースも。現在オープニングイベントとして、モノトーンの世界観を提案する「BLACK & WHITE」が4月21日まで開催。
2015年04月03日