FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (768/854)
アイデア&イノヴェイションマガジン『ワイアード(WIRED)』の隔月刊化第1号となるVOL.15が、3月10日に発売された。93年にアメリカで創刊したこの雑誌は、現在5カ国で展開しており、国内では11年6月にウェブサイトと雑誌を同時スタートした。誌面ではカルチャーから、サイエンス、ビジネス、医療、エンターテインメントまで、社会のあらゆる事象が取り扱われている。今号では雑誌史上最大となる70ページ超という大ボリュームで、デザイン特集「SPECIAL FEATURE ワイアード・バイ・デザイン デザインをめぐる25の物語」をお届け。ラグジュアリー・ファッションブランドのあり方をデザインした「バーバリー(BURBERRY)」や、Apple Watchをデザインしたジョナサン・アイヴを直撃したインタビューなど、25のアイデアから広がり続けるデザインの最前線を概観する。その他、「DO ADJUST YOUR SET TO NETFLIX 日本上陸間近! Netflixはいったいなにがすごいのか」では、映画コンテンツをDVDやオンラインで提供する「ネットフリックス(Netflix)」のリード・ヘイスティングが登場。ストリーミングと徹底したデータ解析で映像エンターテインメント業界を根底から覆した「Netflix」の総帥が、“TVの未来”について語る。また、「Alte Forsterei!!! ウニオン・ベルリン:ある市民チームのコミュニティデザイン」では、コアなイギリス人サッカーファンが集うアルテ・フェルステライにフォーカス。サッカーへの熱狂を軸にした、現在進行形のコミュニティデザインの形に迫った。その他、「DJ TAROのSF映画を実現ラボラトリ」や「MEET THE LEGEND」、「THE GRAND CHALLENGE」、「WIRED X (experience, experiment & explore)」などの新連載もスタートする。
2015年03月12日パリ生まれ東京育ちのスタイル誌『フィガロジャポン』が3月28日から29日まで、表参道ヒルズで創刊25周年を記念したアニバーサリーイベントを開催する。当日は「Bon Voyage(素敵な旅を!)」をテーマに掲げ、30種類以上の豊富なコンテンツが展開される。フィガロ編集部がプロデュースした世界のグルメブースでは、ロケ撮影のケータリングとして人気の「チオベン」が、新感覚なアジアンテイストのオリジナル弁当とおにぎりを提供。また、スタイリストの岡尾美代子とフードコーディネーターの馬詰佳香が手がけるデリカテッセン「ロング・トラック・フーズ」は、フランスご当地スープ全3種を限定販売する。その他、パリの人気ブーランジェリー「ゴントラン シェリエ」の新作「キューブ・ド・パン」の特別フレーバーや、「ピエール・エルメ・パリ」のイースター・ショコラの限定デザインなども登場。フランスの国民的炭酸飲料「オランジーナ」では、新作「レモンジーナ」の先行試飲も行われる。また、編集部とのコラボ企画として、「フィガロパリ(FIGARO Paris)」や「ドゥーズィエム クラス」など旬の7ブランドがパリジェンヌの定番アイテムを展開。更に、東日本大震災で被災した女性たちによるチャリティブレスレットは、「アニエスベー(agnes.b)」「ジェーン・バーキン」とそれぞれコラボする。会場では、同誌のモードページ「スティル・フィガロ(style figaro)」の写真の中から、厳選した作品を展示。星占いの連載「星の伝言板」で人気の石井ゆかりが今回のためだけに書き下ろした「12星座占いカード」を、無料配布する。また、誌面でおなじみのスタイリスト4人も、プライベートな小物やウエアを大放出するチャリティフリーマーケットを開催する予定だ。一方、「フィガロマルシェ」では、パリの蚤の市やデンマークのコペンハーゲンより、インテリアスタイリストの作原文子が今回のために選んできた雑貨を販売。トータルビューティーサロン「ウカ(uka)」のポップアップ「世界10都市のデザインネイル」でも、パリをはじめ、世界10都市をイメージした春の新色のデザインネイルを施術する。その他、南青山の人気フラワーショップ「ル・ベスベ」によるプチフラワーマーケットや、旅行にピッタリの「エポイ」や「トゥミ」のバッグ、「サボン」の新スキンケアシリーズ「オーシャン シークレット」、パリを代表する陶器ブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」のパフュームやキャンドルの限定パッケージなどが登場。日本未上陸のパリ発のビューティーストア「ビュリィ1803」や、パリでローンチしたばかりのエスパドリーユブランド「エヌ・アッシュ・パリ(N.H PARIS)」のアイテムも展開される。更に、ステージではストリート・スタイル・フォトグラファーのシトウレイによるトークショー、「M・A・C」のシニアメークアップアーティスト池田ハリス留美子のトレンドメークアップショーなど様々なイベントを開催。「サボン」による美容レクチャーや、ビューティーエディター安倍佐和子と松倉 HEBE DAIKANYAMA 院長の草野貴子による対談、イラストレーターのSHOGO SEKINEによる似顔絵サービスも行われる。また、28日には招待制のイベントも開催。5月号から新連載「アンシャンテ、ユーミン!」がスタートする松任谷由実と、連載第1回のゲストである作家の原田マハによる対談や、石井ゆかりのプチ占い教室などが開かれる。なお、28日の15時から行われるプレミアムセレモニーには、シークレットゲストも登場する予定だ。【イベント情報】フィガロジャポン創刊25周年記念イベント“Bon Voyage”会場:スペース オー住所:東京都渋谷区 神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3階会期:3月28日から29日まで時間:11:00から20:00(28日は17:00まで)料金:無料
2015年03月12日グッチ(GUCCI)が15SSコレクションのショートフィルムを公開した。このフィルムでは主演にシンガーソングライターのリッキ・リー(Lykke Li)を起用。クリエイティブな旅のフラッシュバックを織りまぜながら、彼女のインスピレーションがあふれ出す瞬間を捉えた。BGMに使用されたのは、彼女の楽曲「Just Like a Dream」。世界中をめぐる旅の光景から、ふと立ち寄ったビンテージレコードショップ、美しいサンセットなど、彼女を取り囲むもの全てが歌となっていく。そんな彼女とともにフォーカスされているのが、15SSコレクションの新作バッグ「レディ ウェブ」だ。グッチのシグネチャーである“グリーン・レッド・グリーン”のストライプ ウェブが特徴的なこのバッグには“GUCCIロゴ”のエンボスが施されている。更に、メタルホースビットなど、時代を超えて愛されてきた数々のアイコンが組み合わされ、グッチの歴史を体現するハンドバッグとなった。2サイズ展開となり、カラーは印象的で明るい色調のものが、ウォームトーンからクールトーンまでそろう。素材はレザー、スエード、GGキャンバス、パイソン、クロコダイルをラインアップ。モデルによってはマテリアルに合わせて、パイソン、クロコダイル、レザーのストラップが付属している。ショートフィルムはディレクターズカットをYouTubeの公式チャンネルで、ショートバージョンをエクスパンドバナーで展開するなど、様々なデジタルメディアを通じてグローバルに公開される。
2015年03月12日ブルーガール(blugirl)の15-16AWコレクションは、ブランドの根底にあるロマンティシズムと、それを打ち消すようなマニッシュさという2面性を打ち出したアイテムを披露した。ゆったりとしたボリュームのコートや、裾に広がるワイドパンツ、ダブルブレストジャケットやひざ下丈のスカートなど、身体のラインを覆うようなアイテムが登場。これらはグレンチェック、千鳥格子などクラシックな柄を用いた厚手のツイード、フェルトなどで仕立てられ一層メンズライクなムードをまとう。一方で、シルクやジョーゼットを用いた軽やかでフェミニンなアイテムも健在。フルーツや花、鳥などハッピーなモチーフが散りばめられた絵画のような素材は、裾長の清楚なワンピースや、チュニック、パニエドレス、チャイナ風ドレス、パンツスーツなど自由自在に変化し、華やかさとリズミカルな躍動感をもたらす。ワンピースの上からショート丈のノースリーブニットを合わせベルトでマークしたスタイルも今季の特徴。時によって様々な装いをすることが出来るという新たな可能性を見出したこれまでの枠組みを逸脱するコレクションとなった。
2015年03月12日マルニ(MARNI)と「ポーター(PORTER)」によるコラボレーションコレクション第4弾「FOUR COLLECTION」より、新色が発売される。発売日は3月21日。「FOUR COLLECTION」は、ミリタリーテイストをより軽快に表現したポーターのバッグをベースに展開。テープ、ファスナー、ステッチなど細部にまでマルニのカラーブロッキングを用い、色の組み合わせを繊細に追求した。1月に発売されたダークオリーブからイメージを一転。ネイビーをはじめ、カーキ、ダークブラウン、ブラックを組み合わせ、ミリタリー&ニュートラルな独特のカラーハーモニーを追求した。ラインアップはコラボレーション第1弾より展開されている「HELMET BAG」(5万5,000円)をはじめ、アウトラインをぐるりと囲むゴールドのファスナーがアクセントとなったニューモデル「2WAY HELMET BAG ROUND ZIP」(7万9,000円)など。更に、アジャスターとスライダーのレイアウトが美しい「RUCKSACK」(8万2,000円)と、ウエストバッグ様のベルトを収納することでショルダーバッグとしても利用可能な「2WAY WAIST BAG」(7万円)には、ポーターのコレクションでも珍しいアルミダイキャストのパーツを採用。丸みを帯びたシェイプのクローザーが、スムーズな開閉を可能にしている。これに財布2点を加えた全6アイテムを展開。取り扱いは、MARNI 新宿伊勢丹 MEN、MARNI 有楽町メンズアクセサリーショップ、MARNI 梅田阪急 MENで行われる。
2015年03月11日バリー(BALLY)がエミー賞ノミネート監督のフランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carrozini)が手掛けたショートフィルム「Coming Down」を公開した。新生バリーの美学とモダニズムデザインが表現された同フィルム。そのアイディアはヌーヴェルヴァーグのアイコンであるブリジット・バルドーのインタビューと、60年代のフランスやイタリアの映画に描かれた女性像から生まれた。主演はミュージシャンとしても活躍中のジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム。撮影は建築家ジョン・ラトナーが56年に設計したパーペルハウスで行われ、美しくも哀愁漂うハリウッドヒルズが彼女の心象風景を引き立てている。フィルムではジョセフィーヌ演じるロサンゼルス在住の女優が、長い電話インタビューに答える姿が収められた。その中で彼女は女優として成功したことで生まれた不安や苦悩を語り始める。セレブリティーの輝かしい舞台の裏にある成功と憂鬱。そのすべてが入り混じった複雑な感情が巧みに表現された。CEOのフレデリック・ドゥ・ナープは、「会話やインテリアは50年以上のものですが、描かれているシチュエーションは現代にも起こりえるものでしょう」とコメント。また、「このショートフィルムは、バリーのモダニズムという伝統へのトリビュートである」とも話している。作中には15SSコレクションのバッグ「Sommet Fold」が登場。劇中歌にはジョセフィーヌと弟アレサンドルによるデュオ「Singtank」から、ニューアルバム「Ceremonies」に収録される軽やかなナンバー「Coming Down」が使用された。
2015年03月11日プロエンザ スクーラー(Proenza Schouler)が3月4日、伊勢丹新宿店に日本1号店をオープンした。店内ではウィメンズのレディトゥウエア、バッグコレクションなどから、直営店限定アイテムを多数ラインアップ。ハンドバッグやシューズ、革小物などとともに、様々なラグジュアリーアイテムを展開していく。今回の新店舗オープンを記念して、ブランドではヘッドフォンメーカー「Master & Dynamic」とコラボ。200個限定のプレミアムヘッドフォンを販売する。このアイテムは3色のオリジナルカラーで展開され、カスタムスクリュー、ヘッドバンド、レザーボックスなどにはダブルネームを刻印。更に、イヤーカップにはシリアルナンバーがエッチングされた。ベースとなったヘッドフォン「Only Master & Dynamic」は、フレームに鍛造アルミを、高ひずみ部にステンレススチールを使用。それをレザーで覆った、プレミアムアイテムとなる。メタル部分にはアルマイト加工、またはPVDコーティングが施された。プロエンザ スクーラーはウィメンズウエアやアクセサリーを手掛ける、ニューヨーク発のラグジュアリーブランド。過去にはCFDAを5回受賞しており、08年にハンドバッグコレクションを、12年にシューズコレクションを発表している。
2015年03月11日15SSリゾートコレクションに「マルニ(MARNI)」から15リゾートより、ウィメンズ初となるスニーカー(6万4,000円)が登場した。個性を主張する女性像をイメージした、スポーティでグラフィカルな15リゾートコレクション。アクアサンダルとスニーカーの中間に位置付けされるようなこのシューズは、そんな個性的なシーズンを象徴するような進化型スニーカーだ。15リゾートとして発売されたカラーは既に完売。現在、15SSとして新しいカラーバリエーションが展開されている。波のように弧を描くコントラストカラーのパイピングと、ジオメトリックな配色のラバーソールが視線を集める。アッパーは伸縮性のあるメッシュとコットン素材を用い、非常に軽量で足取りも軽やかに。ダブルのベルクロテープ仕様のおかげで着脱もし易い。インソールは取り外し可能。サイズ展開は35から39。15SSの新色カラーは、グレーとブラックが現在発売中。<問い合わせ先>マルニジャパンTEL:03-6416-1024
2015年03月11日ライフスタイルコスメティックブランド「ロクシタン(L’OCCITANE)」が3月7日に、ブランド初となる美白シリーズ「レーヌブランシュ」を発売。アジア人女性の肌に合わせて開発した同シリーズは、“草原の女王”という意味を持つ花「レーヌデプレ」に着目。光を浴びるとラボノイドが増加し、白さを増すという神秘的な力を持つこの花は、美しさと純粋さのシンボルとされてきた。プロヴァンスではブライダルフラワーとして人々に愛されている。今回発売されるアイテムの1つ、「レーヌブランシュ ホワイトニングジェルクリーム」(50 ml/9,000円)は、ふっくらとキメを整え、光を受けて輝く肌へと整える薬用美白クリーム。一方、薬用美白美容液「レーヌブランシュ ホワイトニングセラム」(30ml/9,500円)は、みずみずしいテクスチャーで瞬時に浸透し、なめらかな純白美肌へと導く。その他、「レーヌブランシュ ブライトフォームクレンザー」(200ml/4,000円)、「レーヌブランシュ ブライトフェースウォーター」(200ml/4,300円)、「レーヌブランシュ ブライトUVシールド SPF50/PA++++」(30ml/5,500円)など、ファーストシーズンには全5アイテムが展開された。
2015年03月11日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)2015-16秋冬コレクションが発表された。ジョン・ガリアーノ就任以来初となるプレタポルテ。70年代を舞台にマルジェラというプラットフォームにガリアーノのエッセンスが注入されている。テーマは「計算された不完全さの中に宿るはかない美しさ」。インサイドアウトの技法が象徴する。PVCボディスーツの上にライナーに用いられる刺繍地を張り、更にオーガンジーを重ねたトップスは、刺繍の糸が残され未完成であり、朧に見える糸がはかない。裁ち端の始末はなされず、裾は破かれたよう。フォルムはマルジェラのアイコン・人台のストックマンシルエットだ。コートやジャケットの裏地はドレスが構築されている。アウターには背負うためのストラップが付属。レイヤリングすると裾がスカートのように表れ、ドレスのみ着るとアウターがトレーンのような表情を作る。パテントコートのカフスがフラップとなったポケット、目のようなジャカード織りは、1月にロンドンで披露されたアーティザナルコレクションとリンクするディテールだ。製作途中のパンツを元にしたスカート、内に隠されアタリが出たボタンやホックは正にマルジェラ。袖口の大きなカフス、過剰なボタン、エレガントなドレープなどにガリアーノを感じる。ガリアーノの真骨頂、バイアス使いのジャケットが復活しているのはファンに取ってうれしいポイントだろう。どこか優美で、はかなげに揺れる。革小物も充実。ダブルストラップのサンダル、ヒールに包帯のようにリボンが巻かれたパンプスなどは新たなラインアップ。マルジェラのアイコンアクセサリー達は進化した。足袋シューズは指のスリットが緩和され、はかなげな窪みとなった。ショッピングバッグは左右のストラップ長が変わりクラッチバッグ、ベルトが付いてショルダーバッグになる。表がペーパーで裏がレザーというインサイドアウトしたタイプも。見ているとどこからどこまでマルジェラでガリアーノなのか探りたくなるが、そんな考えは愚かなのかもしれない。これが今のマルジェラで今のガリアーノなのだから。
2015年03月11日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「紋黄蝶 2015 Spring / Summer Collection」ミナ ペルホネン「ミナ ペルホネン」のシーズンブックは、毎回スタイリングはもちろんのこと、ブックデザイン、写真ともに同ブランドのエッセンスが注ぎ込まれた非常にクオリティの高い仕上がり。一カタログとして消費されてしまうのはもったいない、内容の詰まった1冊は、一部の写真集やアートブックのファンからも高い評価を集めている。本書15SSのカタログは、ドイツ装と呼ばれる凝った造本、松原博子による自然光を活かした写真、軽量の紙を用いたライトなデザインが魅力的。【書籍情報】「紋黄蝶 2015 Spring / Summer Collection」発刊:ミナ ペルホネン言語:日本語ハードカバー/60ページ/256mm×183mm発刊:2015年価格:1,500円
2015年03月11日渋谷パルコのセレクトショップ「Meetscalストア by once A month」は3月10日から4月9日まで、雑誌『装苑』とのコラボショップをオープン。このショップでは、これまで誌面で「Meetscalストア一押しブランド」として紹介されたブランドや、新たに『装苑』編集部が推薦するブランドを含めた全13ブランドが参加。Meetscalストアのコンセプト“新しい作家・メーカーを発見し、世に紹介する”にちなんだ若手ブランドから、15SSコレクションにおける新作アイテムが展開される。アパレルでは、イギリスの「テキスタイルアワードTEXPRINT」でベスト24にも選出された経験のあるデザイナー、岸本万里が手掛けるブランド「マンナイン(mannine)」が登場。その他、シルクスクリーンやライヴソーイングを中心とした公開制作型1日限定ショップ「浮宙小屋」を展開する「アワ(AWA)」、ハンドワークを軸にウィメンズウエアや小物を制作する「ダーリーダダ(dearie dada)」、歴史や伝統あるものの美しさや温かさを伝える「オオシマ レイ(Rei Oshima)」、ツートーンの可愛さを追求する「マイパンダ(my panda)」などのアイテムを展開する。更に、アクセサリーではハンドメイドでストーリー性のあるフィギュアを閉じ込めたロゼットを取り扱う「ア ファビュラスデイ(A fabulous day)」や、“心のお守りになる”ようなブローチやピアスを展開する「マルミ03(marumi03)」のアイテムも取りそろえた。一部商品はパルコのwebサービス「カエルパルコ」にて通販する他、店頭での取り置き予約も可能。期間中は雑誌『装苑』の最新号やバッグナンバーの販売も行う。
2015年03月11日フレッシュハンドメイドコスメ「ラッシュ(LUSH)」は3月15日、洗顔ソープ「モービス」(100g/1,000円)を発売する。「モービス」は小麦が持つ様々な栄養素に注目した新感覚の洗顔ソープ。小麦全粒粉のパンを砕いて加えるという斬新な発想により、ソフトなスクラブが古い角質や汚れを優しく取り除いてくれる。更に、見た目も小麦全粒粉のパンそっくりに仕上げられた。なお、商品名の「モービス」は、創立メンバーの1人であるMoの名前をもじったもの。彼女が焼いたパンが、イギリスの定番食パン“Hovis”に似ていたことに由来している。その他、ホップオイルに含まれたビタミンEが肌を柔らかく整え、ラブダナムとサンダルウッドのエッセンシャルオイルが爽やかな香りを演出。サンフラワーオイル、カカオバター、ココナツオイル、ウィートジャムオイルなど、配合された植物由来の原材料とともに肌を優しく洗いあげる。取り扱いはラッシュの各店舗、及び通信販売を予定。
2015年03月11日フランス発の北欧ブランド「ソウルランド(SOULLAND)」が15年、日本上陸を果たした。取り扱い店舗は、アーバンリサーチ(URBAN RESEACH)、オカイユ(OCAILLE)、チェスターコパーポット(CHESTERCOPPERPOT)、ルイス(LUI’S)など。スカンジナビアの職人技やトラディショナルなスピリットを、コンテンポラリーなデザインに落とし込んだソウルランド。そのアイデンティティは、中折れ帽にベースボールキャップのツバを組み合わせたアイコンハット「Adler Fedora」に象徴されているという。デザイナーのサイラス・アドラー(Silas Adler)は元スケーターで、得意とするのはクラシックとストリートの融合。12年には「DANSK FASHION AWARD」を受賞した。ブランドではプレ、メインと年4回のコレクションを発表。今年は「リー(LEE)」とのコラボを果たし、全10型のGジャンやデニムを展開している。更に、パリのセレクトショップ、コレット(Colette)とコラボした"Tuileries" Collection for Coletteも発表しており、コレクションのイメージビデオも製作。その内容はモノクロなパリの街並みをスケーターの人型が駆け回るというもので、クラシックな世界にストリートの空気をミックスマッチさせている。
2015年03月11日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が2015-16秋冬コレクションを発表した。一見、メタリックブロケードやパスフリーブやレッグオブマトンのようにボリュームが入った袖山、ペプラムから18世紀の宮廷衣装を連想させ、とてもクラシカル。しかし、細分化していくと、クチュールにオリエンタルの意匠とカジュアルスタイルを落とし込んだものと分かる。ドレスやジャケット、コート、パンツをきらびやかに彩る刺繍やプリントは中国の19世紀の屏風絵、日本の桜、ドラゴンなどを引用。中国的な雲の図案は色を変えてカモフラージュ柄のようにリミックス。スウェットシャツにプリントした際には、スパンコール刺繍と会わせてエレガントにも見せる。これらにコットンチノアイテムが全く違和感なくスタイリングされる。絢爛な刺繍ブルゾンはリバーシブル仕様で、裏返すとネイビーのキルティングジャケットに変化し、一転カジュアルな印象に変わる。クラシックなコートには大きなワークポケットを付けてカジュアルダウンした。シルエットは細長い。ワイドパンツ、マキシコート、タイトスカートなどIラインを作る。スカートの上には裾を引きずるほど長いプリーツスカートが巻かれ、縦長が強調される。スカートが取り外し可能なベルトに付いたワンピースもある。様々な要素をアレンジして、現代のスタイルに見せるドリスのテクニックが光っていた。Courtesy of DRIES VAN NOTEN
2015年03月11日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)が、伊勢丹新宿店で約半年に渡るポップアップショップを展開中だ。期間は3月4日より8月中旬まで。アレキサンダー ワンが伊勢丹新宿店でポップアップストアを開催するのは今回で3度目となり、半年間という長期間で取り組みを行うのは初となる。このポップアップは新ライン、DENIM X ALEXANDER WANGのローンチを記念したもの。デビューコレクションでは重量感のあるオーセンティックなデニムを、モダンなフィットへとアップデート。手作業によるヤスリ掛けやシェービングなど、昔ながらの技法と最先端の技術を組み合わせ、ヴィンテージデニムのような風合いを表現している。同店ではこれらのアイテムに加え、15SSシーズンにおける「T by アレキサンダー・ワン」やバッグコレクションから、デニムとの相性が良いアイテムをラインアップ。ライフスタイルコレクション「OBJECT COLLECTION」からも、コースター、ウィスキーグラス、レザースリッパなどのアーカイブが展開される。更に、ポップアップショップだけの限定アイテムとして、「Limited Edition T-shirt」(1万5,000円)も用意した。100%コットンシャツに、アイコニックなロゴをバックプリント。スペシャルパッケージに入れて、150枚限定で発売される。
2015年03月11日アパレルブランド「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」のハンバーガーカフェ「ジェイエス バーガーズカフェ(J.S. BURGERS CAFE)」が、レシピ本『作りおきで毎日おいしい!N.Y.スタイルのジャーサラダレシピ』とコラボレーション。3月10日から5月上旬にかけての「AVOCADO FESTA」の開催期間に合わせて、3種類のジャーサラダを提供する。ジャーサラダとは、密閉出来る瓶にドレッシングと様々な野菜を層状に重ねて詰めたもの。少量のドレッシングで瓶全体に味が付くためヘルシーで、シャキシャキの状態のまま冷蔵庫に数日保存が可能。最近では忙しい主婦たちをはじめ、そのスタイリッシュで可愛らしい見た目からオシャレ感度の高い若者からも支持されている。今回のコラボではレシピ本の著者、りんひろこが新たに3つのレシピを考案。その中の1つが、誌面にも掲載されたコールスローをバーションアップさせた「生ハムカマンベールコールスロー」だ。ナッツのコクとカマンベールのクリーミーさが、キャベツの甘みを引き立てている。一方、「メキシカンコリアンダー」はコリアンダー、海老、チーズをトッピングしたメキシカンサラダ。ライムとフレッシュトマトに青唐辛子をきかせたソース“ピコデガヨ”が野菜とマッチした、食べ応え満点の一品となった。更に、「AVOCADO FESTA」にちなみ、角切りのアボカドに“ワカモレ”を加えたアボカドづくしの「Wアボカド」も用意。他にも色とりどりの具材を加え、スパイシーなマヨネーズドレッシングと組みあわせている。りんひろこは、パーティーシーンでの料理プロデュースなどを行う料理研究家兼フードコーディネーター。ニューヨークのサラダブームをリサーチし、研究を行なってきたジャーサラダの第一人者でもある。同レシピ本は発売から異例のスピードで売り上げ6万部を達成した。
2015年03月11日クロエ(Chloe)が2015-16秋冬コレクションを発表した。前シーズンから引き続き70’sのアトモスフィアー。今回は甘くボヘミアンな雰囲気にマニッシュなテイストが加わった。金ボタンのミリタリーテイストのコートやケープ、ジレが合わせられたシルクシフォンドレス、ムートンの迫力あるコートなどメンズライク。ドレスやトップスはかなり深いVゾーンを開けるが、そこにはタイが巻かれる。ジャケットは袖山にダーツをたたみ、少しボリュームをオン。ラペルは幅広だ。マニッシュなアイテムとネイビーやブラウンのシックなトーンに対し、クロエらしいラベンダーやペールピンク、ライトブルーなどドリーミーな色使いやランジェリーのようなレースが付いたトップスやスカートが好対照をなす。時折差されるパイソンスキンもコントラストを際立てる。後半は花柄のベルベットアイテム、そのベルベットをパッチワークしたドレスやギャザースカート、カラフルなパッチワークニット、フラワープリントのシフォンなどビンテージな雰囲気のアイテムが登場。かつてのフラワーチルドレンを想起させる。コートやドレスのフルレングス、つま先まで覆うワイドなパンツ、長めの袖など縦長のシルエットが今シーズンらしい。
2015年03月11日パリのラグジュアリーアクセサリーメゾンであるロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)は、3月18日から24日まで、東京の松屋銀座にて「ロジェ ヴィヴィエ-Icons Connected(アイコンズ コネクティッド)」回顧展を開催する。会場は松屋銀座1階スペース・オブ・ギンザ。本展はこれまでブランドが歩んできた歴史へのオマージュと、伝説的な靴職人で創始者であるロジェ・ヴィヴィエ(1907-1998)と現クリエーティブ・ディレクター、ブルーノ・フリゾーニの輝かしい瞬間を切り取る回顧展。過去の象徴的なテーマを取り上げ、ブランドヒストリーを紐解いていく。メゾンの道程を振り返る中で、同メゾンの名を世に知らしめたエピソードも紹介。例えば、アイコン的バックルパンプス「ベル ヴィヴィエ(Belle Vivier)」は、1967年公開のフランス映画『昼顔』で主演女優のカトリーヌ・ドヌーヴの足元を飾ったことで一躍有名になり、世界で一番コピーされたシューズとして今もファッション史に語り継がれている。また同回顧展では、1953年に女王エリザベス2世の戴冠式のためにデザインされたシューズのレプリカや、バックルをモチーフに元大統領夫人カーラ・ブルーニ・サルコジのためにデザインされたバッグ「ミス ヴィヴ」のアーカイブなど、映像や写真、貴重なヴィンテージアイテムを展示することで、アクセサリーメゾンの真髄を描き出す。会場では同時に、これらアイコンを受け継ぐ今シーズンのアイテムも展示販売する。今回、新作のひとつとして店頭に並ぶ、イネス・ド・ラ・フレサンジュがカスタマイズした「ミス ヴィヴ(Miss Viv')」(45万から49万9,000円)は、日本の桜をモチーフにしたエンブロイダリーがバッグ全面に咲くデザイン。他にこの回顧展を記念した限定商品もラインアップ。ダークなカメオカラーに染め上げられたパイソン素材の「ミス ヴィヴ」(37万3,000円)と「ベル ヴィヴィエ」(12万9,000円)が、本展の限定バージョンとして発売される。デジタル技術を生かした仕掛けも面白い。いくつかのディスプレイにはQRコードが付けられており、会場ではご自身のスマートフォンを使い、ロジェ ヴィヴィエのシューズをバーチャルでも鑑賞できる。
2015年03月11日伊勢丹新宿店本館5階ウェストパークで3月18日から24日まで、「ドナ・ウィルソン展-空想の動物園-」が開催される。スコットランド出身のアーティスト、ドナ・ウィルソン(Donna Wilson)の作品を展示、販売する同イベントでは、同氏の未発表となる原画が特別出品される他、架空生物をモチーフとした「編みぐるみ」(7,400円から)、水彩画の「長靴をはいたフクロウ」(8万6,400円)、アクリル画の「長靴をはいたキツネ」(21万6,000円)など、遊び心溢れる一方、作品の題材の奥底には何か意味するものがあるような感覚を覚えるアイテムが並ぶ。同氏は2003年、イギリスの芸術大学RCA(英国王立芸術大学院)を卒業後、自身で創作した様々な架空生物をニット作品として発表。ニットのぬいぐるみやセーター、マフラーの他、イラスト、絵画、版画などのアート作品、美術館や公共施設プロジェクトのインスタレーション作品まで幅広く手掛け、ロンドン、グラスゴー、ミラノ、パリ、ニューヨーク、東京などで個展を開催し、活動の幅を広げている。また、イギリスの百貨店・ジョンルイス(John Lewis)や家具メーカー「アーコール(ERCOL)」、洋菓子の「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」ともコラボレーションするなど、異業種との協業した作品を積極的に作っている。
2015年03月11日渋谷ヒカリエの「8/ART GALLERY/TOMIO KOYAMA GALLERY」で「菅木志雄 展」が開催される。期間は3月11日から30日まで。菅木志雄はものを見るということ、それをどう知覚するかを探求してきた作家で、“もの派”を代表する人物として知られている。過去には石や木、建材などを配置することで、空間を活性化させるインスタレーションなどを発表。その中で作品に用いた素材、つまりは“もの”が持つ力、成り立ち、個別性を可視化してきた。今回の展示では新作を中心に、菅木の作品を数多く展示される。なお、菅木は現在、東京都現代美術館とヴァンジ彫刻庭園美術館でも大規模な個展を開催中。これらの展示を巡回することで、ものが生き生きと見える姿と、その本質を知ることができるだろう。
2015年03月10日タサキ(TASAKI)が3月11日、「TASAKIオンラインチャリティープロジェクト“まごころジャパン”(MAGOKORO JAPAN)2015」をスタートする。同プロジェクトは、東日本大震災の被災者を支援する目的で11年に発足したもの。これまで、ふたつのハートが寄り添うデザインで強い愛と絆を表現したジュエリーを発売し、その売上の全額を東日本大震災で被災された人々を支援する団体へ寄付してきた。今年は、いくつものハートが寄り添い一つになることをイメージした「MAGOKORO JAPAN 2015 ローズクォーツ ハート ペンダント」(1万8,000円)を発売。中央のシルバーのハートが、優しさを感じるローズクォーツ、TASAKI独自のSAKURAゴールドを鮮やかに引き立てている。これに、TASAKIを代表するエレメントの一つであるパールを組み合わせた。TASAKIオンラインショップにて3月11日より販売を開始する。寄付先は前回と同じく、一般社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)。この団体では様々な分野のプロ集団が担当となり、震災の被害にあった子どもたちが自ら選択した進路や希望を実現出来るように継続的な支援を行なっている。
2015年03月10日チームラボ(teamLab)が3月26日から29日まで、パリで開催される「Art Paris Art Fair 2015」で新作「The Waterfall on the Grand Palais」を発表する。「Art Paris Art Fair 2015」は約20ヵ国、145のギャラリーが共同で開催する現代アートのイベント。「The Waterfall on the Grand Palais」は、会場となるグラン・パレに高さ28m、幅68mの滝をプロジェクションマッピングした作品。投影される映像はコンピューター上に再現したグラン・パレを岩に見立て、水の流れをシミュレーションしている。水の流れは無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算して正確な水の運動を再現。その粒子の中からランダムで選んだ0.1%の粒子の挙動が空間上に線を描き、その線の集合をもって滝の流れを完成させた。また、ボジーナギャラリー(Bogena Galerie)では、14年に発表された「追われるカラス、 追うカラスも追われるカラス - Black in White」を展示。同作はコンピューター上の3次元空間に立体的に構築した世界を、平面化して映像にしたもの。空中を互いに飛び交う八咫烏の軌跡を墨跡にし、空書を描いている。八咫烏たちは、最後には色とりどりの鮮やかな花になり、散っていく。【イベント情報】Art Paris Art Fair 2015会場:グラン・パレ住所:Grand Palais, Avenue Winston Churchill, 75008 Paris会期:3月26日から29日まで時間:11:30 から20:00、3月29日は19:00まで。(25日は招待客のみ18:00 から22:00まで、「The Waterfall on the Grand Palais」の上映時間は18:00から24:00(1日4回))
2015年03月10日ニューヨーク発の高感度セレクトショップ「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」が3月27日、日本6号店目となる「OPENING CEREMONY NAGOYA」を名古屋パルコミディの1階と2階にオープンする。同店ではハウスブランドの「オープニングセレモニー」、「オープニングセレモニー ジャパン エクスクルーシブライン」を展開。その他、「ケンゾー(KENZO)」、「T by アレキサンダー・ワン(T by ALEXANDER WANG)」、「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」、「トーガ(TOGA)」などのブランドから、アパレルやアクセサリー、ライフスタイルグッズなどを豊富にラインアップする。また、オープニングセレモニーの名古屋出店を記念し、「オープニングセレモニー ジャパン エクスクルーシブライン」からTシャツ(7,900円)やパンツ(1万7,000円)、ゴールドとシルバーのトートバッグ(4,000円)やポーチ(2,500円)を限定発売。すべて一点物のアイテムを集めたスペシャルコレクション「RECONSTRUCTION OF VINTAGE」も登場する。その他、「TOGA ARCHIVES for OPENING CEREMONY」のドレスとネックレスを先行販売。ロンドンのハットブランド「BERNSTOCK SPEIRS」が、オープニングセレモニー限定で展開するバニーレースキャップなども登場する。なお、1万5,000 円以上購入すると、限定のオリジナルトートバッグがプレゼントされる予定。また、国立新美術館の「SOUVENIR FROM TOKYO」や「Brooklyn Parlor」などのライブラリー制作を手掛けてきた、ブックディレクターの幅允孝率いる「BACH」とのコラボレーションも実現。ミュージック、アート、ファッションの融合を提案する空間「CULTURE LAB」を併設した。オープン当初は「1990-1999」のテーマで、本やCD、レコードなどを取りそろえる。
2015年03月10日メンズジュエリーレーベル「アーカーオム(AHKAH HOMME)」が今春、その名前を「ファイブサーティーパーク(FIVE THIRTY PARK)」に一新。 4月9日に、ジュエリーアイテムを軸とした新コンセプトショップ「530パーク(530PARK)」を東京・渋谷にオープンする。530パークはメンズ、ユニセックス向けのジュエリーを中心に、ファッション、アート、ライフスタイルなどの雑貨を扱うジュエリースタイルショップとなる。ディレクションを担当するのはデザイナーの青柳龍之亮。彼が手掛けるオリジナルラインでは、新たな価値観を持ち合わせたモダンジェントルマンをターゲットに、ジュエリーアイテムを始め、紳士向けの服飾小物やアクセサリーなどを展開していく。その他、アパレルではニューヨークブランド「スミス&スミス(SMITH & SMITH)」のミニマルなカット&ソーン、ストックホルム発のニューヨーク展開ブランド「シュナイダーマン(Schnayderman’s)」のネイビーシャツなどをラインアップ。また、スウェーデンブランド「サン バディーズ(Sun Buddies)」のアイウエアなども取り扱う。一方、アートピースとしては、ロサンゼルスの「ケリー・ウェスラー(kelly wearstler)」によるオブジェや小物、ドイツの「ユートピア&ユーティリティ(Utopia & Utility)」による一点もののフラワーベースなどを展開。ライフスタイルカテゴリーでは、「アンナ ニューヨーク バイ ラブラブス(ANNA new york BY RABLABS)」の天然石を用いたインテリア雑貨などをそろえる。店名は今夏にアーカーのニューヨークサロンがローンチする、530パークアベニューから名付けられた。店内では白を基調に、大理石を用いることでアッパーイーストサイドを彷彿とさせる空間を構築。工房も併設されており、アイテムの誕生を間近で見ることが出来る。
2015年03月10日パリの老舗パティスリーメゾンラデュレ(Laduree)と日本を代表するジュエラー、ミキモト(MIKIMOTO)がコラボレーション。“マリアージュ”をテーマとしたスイーツコレクションを4月1日に発売する。このコレクションではミキモトが誇るパールをイメージしたコラボを展開。まるで真珠のジュエリーのような、美しい光沢を放つ限定マカロン"MIKIMOTO"(274円)を完成させた。ローズとライチで風味付けしたクリームがサンドされ、口に入れると華やかな香りを花開かせる。また、ミキモトのパールネックレスやピンクのリボンのモチーフによりデコレーションされた、限定マカロンボックス"MIKIMOTO"(3,500円)も登場。このボックスは数量限定で販売される他、ミキモトの直営店でエンゲージリングやマリッジリングを購入した人へもプレゼントされる。更に、プチシューをクロカンブッシュのように重ねた、ピラミッド型のケーキ「ピエスモンテ・ド・シュー"MIKIMOTO"」も登場。プチシューはパールの光沢を放つローズカラーのグラサージュでコーティングされ、その上に砂糖で作った一粒のパールが添えられた。中には限定マカロンと同様に、ローズとライチのクリームが詰められている。これにローズのドラジェ、バラの花びらを象った砂糖菓子をデコレート。ラデュレ銀座店、日本橋店、新宿店、ラデュレ ジャパンで、16年3月31日まで予約を受け付けている。
2015年03月10日モデルのマネキンがすべて後ろ向きの婦人服売り場が誕生した。伊勢丹新宿店本館4階で3月4日よりスタートした「バックシャン・ビューティー(BACK SCHOEN BEUTY)」は女性の後ろ姿の印象にスポットを当て、自社独自企画オンリーエムアイ(ONLY MI)企画として、19ブランド全80型(内、三越伊勢丹限定76型)でキャンペーンを展開。同企画は三越日本橋店、三越銀座店でも同日よりスタート、同様に後ろ姿のマネキンで展開されている。”バックシャン”とは、バック(英語の後ろの意味)と、シャン(ドイツ語schoenで美しいの意味)の造語で昭和の流行語。今回、三越伊勢丹がMI企画として打ち出した背景は、女性の社会進出にともない可処分所得が多く感度の高いミドル世代が、オフィシャル、ソーシャルな場でのインプレッションマネージメント(印象操作)の重要性を意識。後ろ姿、見えない部分をチェックする女性が潜在的にマーケットに存在するという背景から、同社が手掛けている国産アパレルのエレガンスマーケットのブランドと「バックシャン・ビューティー」のアイテムを共同開発した。「バックシャン・ビューティー」のアイテムの特徴は大きく、1.柄、2.シルエット、3(.ディテールの)デザイン、の3要素。背中にプリントを大きく使用したドレスやブラウス、背中のドレープを美しく見えるドレス、背中にデザインとしてのジップアップを施したドレスなど。さらにジャケットの後ろのハギを通常より枚数を多くすることで面数を増やしたジャケット、切り替えにシャーリングを施しウエストを細く見せる工夫や、背中をレースやシフォン、オパール加工などトランスペアレントな素材への切り替えなど、通常より工程数が増加しているものが多く、価格は通常の各ブランドの中心価格帯より若干高め。「オンリーMI企画は新客創造という目的があり、これまでにもトリップドレスとして出張着の提案や、前シーズンはドレス・オン・ドレスというテーマでドレスの上に着るドレスとしてアフターオフィスのフォーマル、ソーシャルシーンへの対応した企画が好評を得た。今回の”バックシャン”は、日本でも見返り美人という文化的背景も有り、従来“フロントシャン”中心に開発されてきたデザインから、視点を違えた企画で新しい顧客創造につながれば」と担当バイヤーは話す。今回、同企画に参加している主なブランドは、アクアスキュータム、アマカ、アンテプリマ、エポカ、自由区、シンクロクロッシングズ、スキャパ、ダックス、WB、ハロッズ、フィロ・ディ・セタ、フランコ フェラーロ、ブラン ルビエ、ベラルディ、ポールスチュアート、モガ、モディファイ、ユマコシノ、レオナールなど(*ブランドは展開店舗によって変わる)。
2015年03月10日東京・六本木の国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」とコラボした料理やスイーツが、6月1日まで六本木ヒルズ内のレストランで提供される。期間中には会場に展示される絵画などにインスピレーションを得たメニューが登場。そのうちの1つが、グリル&レストランバー「エーダブリュ エレメンツ」で用意される、「鹿児島県黒毛和牛ネックとまるごと彩誉人参の赤ワイン煮込み」(税込2,041円)だ。霧島連山の天然水で育った和牛を赤ワインで煮込むという手法は、「煮込み肉用銀製壺」「農民の食事」からインスピレーションを受けたもの。更に、“衝撃の人参”と言われる甘さを備えた彩誉(あやほまれ)のローストを丸ごと1本使用した。イタリアンレストラン「アンディアーモ」で用意される「アンティパスト・ルーヴル」(税込1,728円)は「カナの婚礼」をイメージした一皿。ロックフォールチーズのマリネ、白ワインで煮込んだレーズン、生ハムといちじくのクロスティーニ、バニラ風味のはちみつの盛り合わせで、水をワインに変えたイエスの奇跡を再現した。ワインバー&カフェ「シャポー マルゴ」で提供する「仔羊のロースト 赤ワイン季節の フルーツのソース」(税込1,800円)は、ピーテル・デ・ホーホ作の「酒を飲む女」をイメージ。鮮やかなロゼ色の仔羊のローストは、羊と相性の良い赤ワインをベースに、季節のフルーツを加えた甘酸っぱいソースを添えた。カフェバー&レストラン「ブラッセリー ル デュック」にて1日15食限定で提供される「モンド」(税込800円)は、ヨハネス・フェルメールの「天文文学」に登場するアンティークな天球儀をイメージしたデザート。キャラメルムースの中にはバナナのガルニ、胡桃入りのブラウニーが潜み、香ばしい匂いで食欲をそそる。カフェレストラン「エッグセレント」では、リュバン・ボージャンの「チェスのある静物」をモチーフにした「チェスボードパンケーキ」(税込1,620円)を用意。黒ごまの隠し味を添えたオリジナルチョコレートソースで、濃厚かつ甘過ぎない、ワインにも合う大人の味わいに仕上げた。その他、ルーヴル美術館のピラミッドをモチーフにしたメニューも提供される。シュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」にて1日10食限定で販売されるレアチーズケーキ「ルーヴル ルージュ」(税込540円)は、プチシューを忍ばせたレアチーズムースを、真っ赤なラズベリーのグラサージュでコーティング。イタリアン「ヒルズ ダルマット」では、ピラミッドと葡萄にちなんだ「ピラミッドのレアチーズケーキ & 葡萄のスパークリングワイン or 葡萄ジュース」(税込1,296円)を用意。モザイク模様のピラミッド型ケーキの中には、レアチーズムースと葡萄が詰められた。その他、フランスをイメージしたメニューとして、カフェ「イー・エー・グラン」では「フロマージュ・マカロンタルト」(税込700円)を提供。フロマージュクリームを乗せたカスタードタルトを、カラフルなマカロンとベリー系のフルーツで飾りつけた。一方、ブラッセリーカフェ&パティスリー「ブラッセリーカフェ ユイット」では、17世紀頃のフランス民衆の素朴で家庭的な料理を再現。パテ・ド・カンパーニュ、サーモンマリネ、ラタトゥイユの前菜に加え、鶏モモ肉のコンフィを1日30食限定で提供する。また、パリの高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」では、本場パリのチョコレート専門店のショコラティエが、生チョコのアントルメとドリンクのセットメニュー(税込1,458円)を特別に用意する。これらのメニューは基本的に営業時間内で提供。ただし、「仔羊のロースト 赤ワイン季節の フルーツのソース」はカフェ、ディナータイムのみ、「鹿児島県黒毛和牛ネックとまるごと彩誉人参の赤ワイン煮込み」はディナータイムのみの提供となる。
2015年03月10日3月9日、ステラ マッカートニー(Stella McCartney)15ウインターコレクションが発表された。柔和なシルエット、優しげな素材使いに造形的なディテール、ノンシャランな女性像が描かれた。トップは身体に沿うようにコンパクトで下半身には存分にフレアが入ったコート、片方のみに指まで覆い隠す袖が付いたニットワンピース、ハーフスリーブにスリットが入りハンカチーフヘムと共に揺れるワンピース、クロシェ編みのマキシドレスなど、どれも優美に揺れ、ノンシャランなアトモスフェールをまとう。素材はメランジニットやパタゴニアで育てたサステイナブルウール、フェルトなどで優しい印象。ジャカードや刺繍が施されたメタリックな生地も優しいツイードやメルトンとミックスされ、フェミニンなスタイルを作り上げている。イブニングはビスチェに花びらのような布のレイヤーを纏った構築的なスタイル。白と黒の世界に首元のアブストラクトにねじられたパールネックレスがアクセントとして輝く。
2015年03月10日