FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (768/858)
COOL JAPAN on Google+の1周年記念イベントが、同プロジェクトと富士フイルムとのコラボレーションによって開催される。COOL JAPAN on Google+はファッションやデザインなどを通じて、“日本のカッコイイ”を世界に発信していくプロジェクト。今回の「富士フイルム meets COOL JAPAN on Google+『日本の桜を世界に』」では、日本の美の象徴ともされる“桜”に着目。桜の写真を日本各地から募集することで、日本の美を海外に向けてアピールしていく。投稿期間は3月19日から5月17日まで。応募する際は、SNS「Google+」に写真とそれにまつわるコメントを、「#fujisakura, #cooljapan」のハッシュタグをつけて投稿すると、キャンペーンの公式ウェブサイト()に自動的にアップされる。プロ、アマチュア、国籍を問わずに誰でも参加が可能だ。投稿する写真は、日本の「桜」がメインの被写体となっていればOK。事務局内で選定され、入選した作品はプリントされ、銀座三越9階のイベントスペースに展示される。詳しい応募方法や条件は富士フイルムのウェブサイト()にて。【イベント情報】「富士フイルム meets COOL JAPAN on Google+『日本の桜を世界に』」特別展示会場:銀座三越 9Fイベントスペース 特設展示会場住所:東京都中央区銀座4-6-16期間:6月1日から14日
2015年03月20日15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。4回目は「ラグ&ボーン(rag & bone)」。ナチュラルなカラーや素材を使いながらも、セクシーでエレガント。意思のある洗練された女性を思わせる今シーズンのラグ&ボーン。合わせるのは、ラグジュアリー感とクールさは残しつつも、肩の力が抜けたシックで都会的なメイク。静かにオーラを放つ表情に、周囲は自然と惹かれてしまう。まずはモイスチャークリームで肌を整えて、コンシーラーで目の下など気になる部分をカバー。顔の高い位置に、光を反射するリキッドタイプの「NARS メーキャップイルミネーター」をプラス。まるで、肌の内側から光を放っているような輝きが生まれる。Tゾーンには、顔色の美しさを引き出すパウダーファンデーションを。ゴールデンブロンズのような濃いカラーで頬の輪郭を強調し、上からフラッシュピンクのチークを軽くたたき込む。カールしたまつ毛には、ボリュームタイプのマスカラを。印象的な口元は「NARS ベルベットマットリップペンシル」を使用。艶のあるマットな仕上がりに。カラーはピンクとブラウンをブレンドした暗めのトーンをチョイス。最後に、シルバーに輝くリップグロスを唇の中央にオン。肌を繊細なワントーンでまとめたことで、ギュッと噛んだような唇がいっそう映える。都会的なエレガンさと、少女のようなフレッシュさ。程よくバランスの取れたメーキャップは、大人の余裕を感じさせる。リードアーティストは「ナーズ(NARS)」のグッチ・ウエストマン(Gucci Westman)。主な使用アイテムは、「NARSskin ルミナスティックモイスチャークリーム」「オールデイ ルミナスティック パウダーファンデーション SPF25/PA+++」「メーキャップイルミネーター 2336」「サテンリップペンシル 9205」 「ベルベットマットリップペンシル 2459N, 2472N」「リップグロス N 5601(限定色)」(すべてナーズ)など。
2015年03月20日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)から3月27日、「インスタポンプフューリー ロード(Insta pump Fury Road)」の復刻版が発売される。価格は1万6,800円。このモデルの前作となるのは、94年に登場したアイコンシューズ「インスタポンプフューリー(INSTA PUMP FURY)」。アッパーに圧縮炭酸ガスを注入するポンプチェンバーを導入することで、シューレースがなくても足にフィットする“The Pump テクノロジー”が搭載された。その後継モデルとなる同作は、ホワイトベースのファーストカラーで96年に登場。通称“ヒューリーロード”と呼ばれ、国内で高い人気を得ていた。その後、日本限定モデルとして、ブラック、シルバー、ライム、及びオレンジ、ネイビー、ホワイトカラーの2モデルを追加リリース。今回はこの日本限定カラーの2モデルにブラックを加えた全3色で展開される。取り扱い店舗は、リーボック フィットハブ 六本木ヒルズ、ABC-MART Grand Stage、ACE Shoes、atmos、BEAMS、BILLY’S 、Charlotte、JOURNAL STANDARD、mita sneakers、styles、UNDEFEATED、BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS渋谷公園通り、及びオンラインショップなど。
2015年03月20日北海道・旭川で毎年開催されている「旭川家具産地展」は、新クリエーティブディレクターに「MIRU DESIGN」の青木昭夫を起用。今年から「旭川デザインウィーク(ASAHIKAWA DESIGN WEEK)」と名称を改め、6月24日から28日にかけて開催する。同展は、旭川のインテリアコーディネーターやバイヤー、建築家などによって毎年6月に旭川で開催されてきた。第61回目となる今回は、国内屈指の家具製造技術を誇る工場が集結。旭川は、90年より開催されてきた「国際家具デザインフェア旭川」で築いた国内外のデザイナーとのネットワークを活用し、“デザイン”をキーワードに地域の活性化に努めてきたのだという。今年は一般も含めた家具木工技術を世界に広めるイベントとしてリニューアルし、主な参加企業はアルフレックス、カンディハウス、タイムアンドスタイル、匠工芸など40社。各メーカーのスタイルや新作デザインを通して、旭川におけるものづくりの現場を体感できる様々なコンテンツが展開される。メイン会場の旭川センターでは、11年に「ベトンハラウォーターフロントセンター」及び「台湾タワー」で最優秀賞を受賞するなど、世界的に活躍する旭川出身の建築家、藤本壮介と“ここの木の家具・北海道プロジェクト”がコラボレーション。大自然の中で生まれた家具の息吹を感じられるようなインスタレーションを披露する。ここの木の家具・北海道プロジェクトは、北海道の森の木で家具を造ることを目的としたもので、会場にはプロジェクトに沿った製品も各社から多数出品される。また、旭川のメーカー工房を回って、その技術や技能、デザイン性などに触れる「ファクトリーツアー」も開催。各社では旭川ならではのフードメニューで来場者をもてなすと共に、ファクトリー間の移動用には無料タクシーも用意されている。更に、旭川市内のチェアーズギャラリーでは、世界屈指のコレクターである椅子評論家の織田憲嗣による特別企画展を開催。北欧ミッドセンチュリー以降の椅子を中心に、ハンズ・J・ヴェグナーやポーエ・モーエンセン、フィン・ユールなどの作品が展示される。イベント初日には文化登録建築にも指定されたレンガ倉庫などでオフィシャルパーティーを開催。札幌在住のサウンドクリエーター、畑中正人が旭川で収録した自然の音などをミックスしたオリジナルサウンドが流れる中、旭川の旬の味覚がふるまわれる。尚、旭川周辺では5月30日から10月4日にかけて、「北海道ガーデンショー 2015」も開催される。会場となるのは、大雪山国立公園、上野ファーム、大雪森のガーデンなど。3人の招待作家によるデザイナーズガーデンが公開される他、国内外から寄せられた100点を超える応募作品のうち、6作品のコンペティションガーデンが公開される予定だ。【イベント情報】ASAHIKAWA DESIGN WEEK会期:2015年6月24日から28日まで場所:旭川家具センター、旭川市、東川町、東神楽町の各メーカー、ショップ、他住所:北海道旭川市永山2条10丁目1-35
2015年03月20日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」は3月25日から5月6日まで、イースターに向けた期間限定コレクションを発売する。フランスではノエルに次ぐイベントとされるイースター(パック)。今回のコレクションでは、ジャン=ポール・エヴァンの今季のテーマ「甘美な狂気(Folie Douce)」をもとに、フランス語の言葉遊びから生まれたユーモラスな仕掛けを取り入れた。リボンを意味する「Noeud-noeud」が持つもう一つの意味、“おマヌケさん”をイースターエッグで表したのが「ウフ ヌヌ(OEuf Noeud-noeud)」(3,680円)。いくつものリボンで着飾った、少し張り切りすぎなタマゴの中には、様々な動物を象ったショコラが隠された。更に、「プール ヌヌ(Poule Noeud-noeud)(3,200円)」では、大きなリボンを付けたニワトリのお腹から、タマゴを象ったショコラが現れる。一方で、無数のカラフルなタマゴから大きなタマゴを作り上げることで狂気を表現した「ウフ ブール(Oeuf Boule)」(3,680円)には、真珠のような「ペルル クラッカントゥ ショコラ メランジュ」とタマゴ形のショコラを詰めた。“おバカさん”という意味も持つ、“小エビ(Crevette)”のシルエットを刻んだイースターエッグ「ウフ フードゥ クルヴェット(OEuf Fou de Crevettes)」(3,680円)からは、魚やカメなどの海の生物が飛び出す。その他、本物そっくりのタマゴ型ショコラ「ウフ(OEuf)」(922円)が登場。いずれも、タマゴやニワトリといった伝統的モチーフを象りながら、エヴァン流の遊び心が込められている。また、イースターを賑わせる動物モチーフの「アニモ ノワール/レ(Animaux Noir/Lait)」(各418円)や、タマゴ型の「ウフ ノワール/レ(OEuf Noir/Lait)」(各418円)もラインアップ。これらはヘーゼルナッツをベースとしたプラリネやアーモンドクリームなどをショコラでコーティングしている。更に、両アイテムの詰め合わせとして、「アニモ」(2,508円)と「フリチュール」(1,260円)も用意した。更に、エッグハント気分を楽しめる缶パッケージのショコラ「シャス ア ルフ(Chasse a l’ oeuf)」(3300円)、コレクションの全種類のショコラをワンパッケージにまとめた「トゥ パック(Tout Paques)」(4203円)には、イースターエッグ「ウフ ブール」にも用いられた「ペルル クラッカントゥ ショコラ メランジュ」を詰め合わせ。定番のボンボンショコラにハート形のギモーヴと、限定ショコラを組み合わせたボックスも登場する。取り扱い店舗は伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、JR大阪三越伊勢丹店、広島アンデルセン店、岩田屋本店、及びブランドの公式オンラインショップ。コレクションの販売期間中、併設のイートインスペース「バー ア ショコラ」では、「ウフ」とドリンクをセットで楽しめる期間限定メニュー「ムニュ フォリ ドゥフ」(1,420円)が提供される。
2015年03月20日アメリカの大統領夫人ミシェル・オバマ(Michelle Obama)が3月18日に初来日した。この日、羽田空港へと降り立った婦人が着用していたのは、「ケンゾー(KENZO)」の14-15AWコレクションのサテンドレス。足元には「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の定番コレクション「CHOO 24:7」のポインテッドトゥ・パンプス「AZA」をコーディネートした。夫人はこのジミー チュウのパンプスを愛用しており、ホワイトハウスの他、国内外での様々なイベントに出席する際にも着用しているという。ケンゾーのグラフィカルなプリントが目を引くサテンドレスは、日本国内でもKENZO銀座三越店で取り扱い中。
2015年03月20日フィンランドのファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」が3月19日、東京・日比谷公園内の日比谷花壇で15-16AWシーズンのショーを行った。このコレクションは、2014年11月にマリメッコのクリエーティブディレクターに就任したばかりのアンナ・ターネル(Anna Teurnell)の世界観を世界に先駆け初披露したもの。コレクションのテーマは「Mindscapes」。都市の建築、リズムにインスピレーションを受けた。都会の女性が、慌しい日常の中でどのように安らぎの瞬間を見つけているか考察したという。建築家・乾久美子が設計したショーケースのような老舗フラワーショップ内にランウエイが設けられ、植物、観衆と親密な空気の中に、静かにモデルが表れる。肩がドロップし、丸みを帯びたチャコールグレーのコートは、柔らかでフェミニン。背開きのトップスや、肩開きのワンピースなど、カッティングやディテールはシンプルでコンテンポラリー。パジャマのようなシャツとパンツのセットアップ、ウエストをゴム仕様にしたクロップドパンツ、袖口を広めにとったトップス、ざっくりとしたロング丈のニットなど、アイテムは終始リラックスしたムード。足元はバレエシューズ。ブランドを象徴するテキスタイル「ウニッコ」も、大小のモチーフ様々にシャツ、ワンピース、スカーフなどに形作られる。ハッと目を引くほど鮮やかなオレンジのモヘヤコート、よく見ると凹凸のあるファブリックなど質感の遊びも楽しい。1951年の設立から現在に至るまで、大胆な色使いと斬新なプリントで、独自性を確立したマリメッコ。これまで色、柄、ファブリックで受け継いだタイムレスな精神が反映され、新しい可能性を感じさせるコレクションとなった。
2015年03月20日カネボウ化粧品のプレステージスキンケアシリーズ「インプレス IC」は今年、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)とのコラボレーションを展開。その第1弾、「ニコライ・バーグマン × インプレス IC スペシャルセット SS」(1万円)を3月20日に限定発売する。インプレス ICシリーズの基本アイテムである化粧水と乳液に、バーグマンが特別にデザイン監修を行ったミラーをセット。ミラーは、白をベースに、鮮やかなピンク色の花々があしらわれたデザイン。更に抽選で50名にバーグマンが特別にデザインしたプリザーブドフラワーボックスがプレゼントされる。フラワーボックスは2000年にバーグマンによって発表されたブランドのシグネチャーアイテムで、今回はインプレス ICの世界観を表現して制作される。その他、店頭ビジュアルを始め、ビューティーカウンセラーのユニフォーム、ショッピングバッグなどが、バーグマンが監修したフラワーデザインで彩られる。尚、スペシャルセットの化粧水「インプレス IC リファイニングローション」(200ml)は、まろやかなテクスチャーで潤いを抱え込み、もっちりとしたハリ肌へと導くのが特徴。乳液「インプレス IC リファイニングエマルジョン」(125ml)は、適度なコクがありながらも、みずみずしく軽やかな使い心地だ。今回のコラボについてバーグマンは「香料の中にバラの香り成分も含まれているということに、花を仕事にしている私としては強く惹き付けられた。そして、『インプレス』のブランドコンセプトは、『質感と造形』。私のフラワーデザインで大事にしている部分も造形の美しさなのでとても共感する」と語っている。デンマーク出身のバーグマンは、日本で最も有名なフラワーアーティストの1人。現在は国内外に8拠点を構え、フラワーデザインだけでなく、ファッションやデザインの分野で世界の著名企業と共同プロジェクトを手掛けている。一方、インプレス ICはカネボウの最高級プレステージブランド「インプレス」に属するエイジングケアシリーズ。たっぷりと配合されたニームエキス、ウーロン茶エキス、豆乳発酵エキスなどの保湿成分が、やわらかさとハリのある肌へと導く。ブリガリ産のローズがもたらす優雅な香りも印象的だ。
2015年03月20日タサキ(TASAKI)は3月20日から31日までの期間、「TASAKIブライダルフェア」を全国の対象店舗にて開催。フェア期間中には、同ブランドの3大エンゲージメントリングである「ピアチェーレ 」や「ブリッランテ」、「バウンド」をはじめ、エンゲージメントリングやマリッジリングを豊富なバリエーションでラインアップする。また銀座本店では、結婚式のティアラレンタルの内容が更に充実。フェア期間中のみ、ブランドのクリエーティブディレクター、タクーン・パクニガルがデザインを手掛けた「ベルブーケ リボン ローズ」ティアラが、レンタルの対象アイテムに加わる。その他、対象店舗にてブライダルジュエリーを購入、またはタサキ公式サイトや銀座本店ブライダルサイトの専用ページにて来店予約をすると特典あり。
2015年03月20日成田空港第1ターミナルの免税エリアに「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」「バオバオ・イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」の直営店がオープンした。現在は15SSコレクションを展開中だ。小物を中心に手に取りやすいアイテムを集めた「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」では、3月発売のアイテムとして三角をモチーフとした新ヌガーシリーズ「NOUGAT TRIANGLE」のバッグをラインアップ。その他、中東の土砂や建物を杢柄で表現した「MONTHLY COLORS :MARCH 2」、ギザギザのフリンジが龍のような力強さを見せる「DRAGON」などのアパレルが発売される。一方、「バオバオ・イッセイミヤケ」では、メンズも含め、ブランドのフルラインアップを展開。3月、「CRYSTAL」「ROCK-3」「LUCENT-2」などのバッグシリーズに加え、プラチナシリーズのピースを使用したヘアアクセサリーを発売。メンズアイテムも取り扱っている。
2015年03月20日アウトドアブランド・キーン(KEEN)が、オープン・エア・スニーカー「ユニーク(UNEEK)」を日本で3月19日より発売。また、代官山 T-SITEにポップアップストアを3月20 日から22日までオープンする。発売を記念して19日夜、「UNEEK Pop Up Store Opening Reception Party」が行われた。UNEEK開発者のローリー・ファースト・ジュニア(Rory Fuerst,Jr.)氏が来日し、トークショーも行われ華やかな一夜となった。2003 年に創業したKEENは、米国オレゴン州ポートランド発のオリジナル・ハイブリッド・フットウエアメーカー。UNEEKは、世界に一つしかない究極のフィット感を追求した全く新しいタイプのスニーカーで、なんと2本のコードとソールだけでつくられている。UNEEKを「信念が生んだスニーカー」と表現したローリー氏に、規格外のアイデアを製品化した製作秘話などを聞いた。開発のきっかけについて、ローリー氏は「履き心地が良く新しい靴を作りたいということで考えました。ほとんどの靴は平らですが、足の形や動きにぴったり合うものを目指しました」と明かす。そして、紐だけで作ってみてはという着想を得てから、プロジェクトは本格的に動き出したという。しかし、既存にない新しい試みに七転び八起きの日々が続いた。「最初は1本の紐でやろうと思っていて、第1号を作ったら大失敗(笑)。足の負担を少なくして快適なスニーカーにしたかったので、思考を重ね、2本の紐でやるという概念にたどり着きました。でも……本当に失敗ばかりでしたよ。『これでいける』と意気込んで、大量生産のためにアジアの工場まで出向きました。ですが、『こんな靴は見たことないし、絶対に作れません』と、叩きのめされたんです。帰りの飛行機でこの製品は難しすぎるのか……と自問自答しました。でも、チームのみんなが諦めないで信じて支えてくれましたので、こうして今に至ったんだなと思います」と振り返った。究極のフィット感を追求し続け、3 年半の歳月を費やした結果、現在のUNEEKが誕生した。カラフルで見た目も楽しく機能性にも優れているUNEEK。デザインと機能のバランスについて苦心しなかったかと聞くと、「あくまでも私の考えですが、機能とデザインの両立という面においては、機能が素晴らしいものは自ずとデザインも優れると思っていましたので、そこはチャレンジではなかったですね。一番大事なのは、信じていることを具現化することをぶらさないことです。初志貫徹できたことが一番のキーでした」と相好を崩し、自信をほのめかせた。イベントでは、演出家のタグチヒトシ氏プロデュースにより、UNEEKのために結成した5人編成ダンスユニット「ユニーカーズ(UNEEKERS)」が登場。国内外で高いクオリティの身体表現を得意とする彼らは、全身黒タイツとそれぞれが履いている『UNEEK』の色と同じ2色の紐をたすき掛けした衣装に身を包み現れた。UNEEKERSは音楽に合わせ、器用に身体をくねらせ息の合ったダンスパフォーマンスを見せ、会場をわかせていた。さらに、会場には、米国オレゴン州ポートランド発ブランドにちなみ、ポートランドスタイルのフィンガーフードやクラフトビールなどのフードもふるまわれた。 3月20日から22日までのオープン期間中は、同店舗にてアンケートに答えて、デルタ航空直行便で行くポートランド5日間の旅が当たる「KEEN×ポートランドを遊びつくそう!」キャンペーンも実施される。【イベント情報】KEEN UNEEK STORE at 代官山 T-SITE会場:代官山T-SITE内「GARDEN GALLERY」住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:3月20日から22日時間:11:00から20:00(3月22日18:00まで)JAPAN UNEEKキャンペーンサイト:
2015年03月19日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)15SSシーズンに、アディダスオリジナルス(adidas Originals)定番モデル「スーパースター」をベースにした新作スニーカー「adidas SS Metallic by Yohji Yamamoto」(3万6,000円)が誕生。細かなクラックが入ったクラックドレザー製のアッパーは、メタリックレッド、ブラックの2色展開。アイレット部分とシュータンにはスエード、ランニングには独特の風合いのソフトレザーを用いることで、エレガントでシックなヨウジヤマモトの世界観に再構築された。メタリックレッドタイプにはブラックで、ブラックタイプにはシルバーとブラックを混ぜ込んだ独特な光沢放つ糸により、サイドにはヨウジヤマモトのブランドシグネチャーが刻まれている。サイズは、2、3、4(約22.5、23.5、24.5cm)で、ヨウジヤマモト全店舗にて展開中。(※メンズも25.5から29.5cmで展開)<問い合わせ先>ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2015年03月19日ディオール オム(DIOR HOMME)が3月21・22日、「ブリーフケース サヴォア フェール(THE BRIEF CASE SAVOIR-FAIRE)」を伊勢丹新宿メンズ館3階のディオール オム ブティックで開催する。このイベントはブランドのシンボリックなアイテムである、カーフスキンを用いたブリーフケースを紹介するもの。同バッグはクラシックなフォルムでありながら、エレガントでモダンな印象を備える。当日は、フランスの本社よりレザーグッズのディレクターが来日し、イタリアのクラフトマンらとともに、製作工程のデモンストレーションを行う。更に、同アイテムのスペシャルカラーオーダーも受け付ける。
2015年03月19日レペット(Repetto)が4月18日、ディズニー映画『シンデレラ』とコラボレーションした「シンデレラ ドリームボール コレクション」を発売する。ディズニーとレペットの初のコラボレーションとなる同コレクションでは、シンデレラが着た舞踏会のドレスと同じブルーで彩られたアイテムが展開される。「バレリーナシューズ“サンドリオン”」(5万2,000円)は、レペットのアイコンである「サンドリオン」がベース。スワロフスキークリスタルをあしらったシューズに、ディズニーのスペシャルプリントがあしらわれた。ちなみに、サンドリオンはフランス語で“シンデレラ”を意味している。その他、刺繍とスワロフスキークリスタルでシンデレラシューズを表現したミニショルダーバッグ「レザーバッグ“プティット・グリッサード”」(4万8,000円)や、チュチュスカート「スカート“キャロル”」(4万6,000円)などをラインアップ。キッズ用の「チュチュスカート」(2万1,000円)には、ブルーのストーンが散りばめられた。取り扱い店舗は、レペット銀座店、名古屋ラシック店、梅田ブリーゼブリーゼ店、福岡VIORO店、及び公式オンラインストアなど。4月25日に公開されるディズニーの実写映画『シンデレラ』と合わせて、物語の世界観を楽しめるコレクションになりそうだ。
2015年03月19日ポメラート(Pomellato)は2月末のミラノファッションウィーク中に発表した新リングコレクション「ミラノ(MILANO)」を4月10日発売する。67年の創業以来、ブランドが拠点としてきたミラノのエスプリが表現された同コレクション。グルメ、ウェイヴ、トルションといったモチーフにインスパイアされており、伝統的金細工のクラシックなテーマが現代的に解釈されている。ローズゴールドやホワイトゴールド、ダイヤモンドなどがあしらわれたリングは、テクスチャーやカラーの異なるアイテムを自由にミックスして重ねづけするのも面白い。
2015年03月19日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「ニューニュー」大竹伸朗1980年代に鮮烈なデビューを飾り、1988年に制作の拠点を愛媛県宇和島市に移してから現在に至るまで、衰えることのないエネルギー溢れる作品を制作し続けているアーティスト・大竹伸朗。本書は、2013年に香川県の丸亀猪熊弦一郎美術館で開催された新作を中心とした大規模個展「ニューニュー」のカタログが時を経て刊行されたもの。2011年以降に制作した大型のインスタレーション作品が大判シートに収録され、コラージュ&ドローイング作品、油彩作品、テキストがサイズの異なる3種類の冊子にまとめられ、更に実際の展示空間の記録映像を収めたDVDが付属。このように、サイズや形式が異なる紙媒体とデジタルメディアが、取り外し可能なファイルの留具によって1冊に綴じられる。ドローイング、コラージュ、水彩、油彩からインスタレーション、音や映像まで、あらゆる手段の作品で展示空間を圧倒した個展「ニューニュー」にふさわしい、カタログの概念を覆すかのような1冊に仕上がっている。【書籍情報】「ニューニュー」著者:大竹伸朗出版社:edition.nord言語:日本語8枚/297×235mm発刊:2015年価格:2,800円
2015年03月19日ラグ&ボーン(rag & bone)が3月25日から半年間に渡り、伊勢丹新宿店本館3階にポップアップショップ「West 13th Street, NY 10014」をオープンする。ブランドでも初のロングランオープンとなった同ショップ。デザイナーやニューヨーク本社で働くスタッフとその家族の日常をコンセプトにとしており、ニューヨークヘッドオフィスの住所がそのまま店名として使用された。オープン初日には、15SSコレクションのフルラインアップに加え、直営店で4月から発売予定のアイテムを先行発売。そのうちキッズコレクションは、15SSコレクションのグラフィックをプリントしたユニセックスなTシャツ(6,900円)4型3サイズをはじめ、ミニトートバッグ(4,500円)などが展開される。更に、ビンテージトイからインスパイアされた、木製のキューブパズル(3,000円)やヨーヨー(3,000円)なども取り扱われる予定。一方、日本の老舗革製品メーカー「AJIOKA」とコラボしたレザーグッズは、メイドインジャパンにこだわったレザートレー(6,500円)やコースターセット(8,500円)などがラインアップ。使い込むことで深い色合いへと変わっていく、ヌメ革を使ったレザーカップスリーブ(2,000円)も登場する。今後ショップでは季節に合わせて、同ブランドならではのライフスタイルグッズを順次展開していく。梅雨の時期にはレイングッズ、夏にはビーチアイテムのカプセルコレクションなどが登場予定だ。
2015年03月19日イタリアのカジュアルブランド「ガス(GAS)」が、日本人写真家の鋤田正義による写真展「David Bowie“HEROES“」とのコラボレーションTシャツ(1万1,000円)を4月中旬に発売する。デヴィッド・ボウイは50年間に渡り音楽界をリードし続けているミュージシャン。「ジギー・スターダスト」「シン・ホワイト・デューク」「ハロウィン・ジャック」などのアルバム写真で表現されたボウイの架空的人物像は、彼らの分身ともいえるほどの強烈なインパクトを残してきた。3月5日よりイタリア・ボローニャのONO Arte Contemporaneaで開催されている同写真展では、鋤田が撮り続けてきたボウイのアーカイブ作品の数々が展示されている。中でもボウイ出演映画『地球に落ちてきた男』の関連作品は、過去最大規模となる40点を初公開した。今回のコラボでは、ブランドのクリエーティブチームが「Bowie V-2 シュナイダー」と「ボウイ MY-MY / MY-MY 」で使用された2枚の写真をセレクト。ブランドロゴとともにプリントされたこれらの写真は、写真用フィルムの上にオリジナル写真をレイヤリング加工することで、そのインパクトが更に強調されている。ガスイタリア本社のマーケティング&コミュニケーション部門のトップを務めるバーバラ・グロットは、今回のコラボについて「独創性、確実性、自由への欲望、そしてほんの少しの反乱心は、音楽の世界とデニムの世界を結び合うこと、そしてそれはずっと私たちのものであるという考え方を象徴しています」と語っている。コラボTシャツはシリアルナンバーが付けられ、限定2,000枚を発売。取り扱い店舗は、GAS キャットストリート店、名古屋クレアーレ店、京都店、なんばパークス店、キャナルシティ店、及びブランドの公式オンラインストア。
2015年03月19日東京・代官山の商業施設「ログロード代官山(LOG LOAD DAIKANYAMA)」が4月17日オープンする。かつて東横線が走っていた総面積3,200平方メートル、全長220mの線路跡地に建設された同施設。細長い形状の敷地を端から端まで結ぶ散策路には、スタイリッシュなコテージライクな建物、四季折々の花と緑が楽しめる緑豊かなランドスケープなどを併設した。オープニングの第1弾として、国外初出店、及び日本初上陸となるライフスタイル複合セクレクトショップ「フレッド・シーガル(Fred Segal)」が登場する。ハリウッドセレブリティーから愛されるアメリカ西海岸を代表する同ショップは今回、ショップを代表するカテゴリーを元に、それぞれ三つに分店化したショップを出店する。そのうちの一つ、「フレッド・シーガル・ウーマン(Fred Segal WOMAN)」では“Preciousmoment for my style(密かな贅沢)”をテーマに、アクティブに生きる現代女性のためのライフスタイルを提案。ウィメンズアパレルをはじめ、コスメ、ライフスタイル雑貨などをラインアップした。取り扱いブランドは「マルニ(MARNI)」「ランバン(LANVIN)」「3.1フィリップリム(3.1 PhillipLim)」など。一方、「フレッド・シーガル・マン(Fred Segal MAN)」のコンセプトは“Filling the needs and lifestyle of men with curiosty(好奇心に満ちた大人の男性のニーズとライフスタイルを満たす)”。モード、ストリート、ビンテージ、カルチャーなどの様々な側面からクラシックスタイルを継承しつつ、ショップ独自のフィルターで新たなスタイルを発信していく。「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」「ランバン」などのブランドを中心に、メンズアパレルの他、趣味やライフスタイルにまつわる雑貨を展開する予定だ。また、食を中心に展開する「ザ・マート・アット・フレッド・シーガル(THE MARAT AT FRED SEGAL)」では、オーガニック&ローフードの先進エリアとしても有名なアメリカ西海岸テイストのフードやコーヒー、日本限定発売のライフスタイル雑貨を展開。また、オレゴン州ポーランドの行列ができるドーナツ店「カムデンズ ブルー☆ドーナツ」も日本初出店する。隣接する「フレッド シーガル キッチンカー」では、ショップのフィルターを通したカジュアルフードを期間限定で展開していく予定だ。その他、その場で作られたクラフトビールを提供するキリンビールの新業態「スプリングバレーブルワリー東京(SPRING VALLEY BREWERY TOKYO)」も登場。通年で提供する6種類のクラフトビールの他、数多くの限定ビールや実験的なビールも随時展開していく。また、5月以降には食のオスカーとも呼ばれる「JAMES BEARD FOUNDATION AWARDS」を受賞した、サンフランシスコの行列店「タルティーン ベーカリー&カフェ(TARTINE BAAKERY&CAFE)」のオープンも予定。本店の主力メニューであるカントリーブレッドとクロワッサンに加え、日本で起こしたオリジナルの酵母で作られた、この地の気候や風土に合わせたメニューを展開していく。一方、ドリンクでは、清澄白河に日本1号店をオープンしたばかりの「ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)」のコーヒーも提供される。
2015年03月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「キッチン・コンフィデンシャル」アンソニー・ボーデイン(Anthony Bourdain)ニュージャージーに育ち、ニューヨークの高級レストランを渡り歩いた料理人、アンソニー・ボーデインがキッチンから見たレストラン・ビジネスの内幕。監獄のようなキッチンでのハードワーク、仲間たちとの符牒や料理人たちの間でのスラング、自らのドラッグ経歴、東京でのフード体験などを、 綺麗ごと一切無し、ヒップでお行儀悪い語り口で綴った名著。一流の美食はかくも激しく、情熱的に生み出されてる。この度、装いも新たに復刻版が刊行。【書籍情報】「キッチン・コンフィデンシャル」著者:アンソニー・ボーデイン、訳:野中邦子出版社:土曜社言語:日本語ソフトカバー/360ページ発刊:2015年価格:1,850円
2015年03月18日ジャスト カヴァリ(Just Cavalli)の新作レザースニーカー(3万8,000円)は、トライバルでスポーティーなオーラをまとう。カーフレザーとメッシュといった異素材、メタリックやマットなど複数の質感、マルチカラーのパーツが複雑にミックスし、色彩のハーモニーを奏でる。シューレースホールに用いたチップもどこかフューチャリスティック。都会をアクティブに生き抜く女性にぴったりな1足だ。カラーは、ピンク、イエローベースのサーモンと、ブルーやグリーンベースのライラックの2色。37から38サイズの展開で、3月下旬より展開予定。<問い合わせ先>スタッフ インターナショナル ジャパンTEL:03-5794-9931
2015年03月18日エルメス(HERMES)が新アーティスティック ・ディレクター、ナデージュ・ヴァンへ=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)を迎え、15-16AWウィメンズコレクションを発表した。彼女はメゾンの原点であるライディング・スピリットをリアルで上質なウィメンズウエアに落とし込んだ。シルエットはロング&リーン。キーカラーはブルーブラック、レッド、イエロー、アイボリーホワイト、ブラックなどで1トーンでのコーディネートが主。ナデージュの感性が、エルメスの持つ素材・技術と結びつき、エフォートレスな新コレクションを導いた。ファーストルックはブルーブラックのラムレザーブルゾン×コーデュロイパンツ。ブルゾンからはライナーのキルティングがスカートのように垂れ下がる。このキルティングは乗馬の際に鞍と馬体の間に敷かれるサドルパッドからインスパイアされたもの。他のルックでもレザーのキルティングがアウターに用いられている。同じくファーストルックで注目なのは、レザーブルゾン前身頃の一見ベルベットのような光沢を放つ半円型に切り替えられた素材。これはとろけるような肌触りの上質なスウェードだ。ナデージュはこの素材を好み、カシミアと切り替えたストライプコートやニットと組み合わせたタートルネックセーターなど様々なアイテムに用いている。また、エルメスの馬用ブランケット“ロカバール”のボーダー柄が今シーズンを代表するディテール。ケープ付きコートやバッグのストラップ、ストライプで切り替えられたレザーパンツなど端々にその要素が落とし込まれている。もちろん、エルメスのアイコン“カレ”も忘れていない。サングル(馬具の腹帯)柄やバンダナ柄のシルクのセットアップが登場した。乗馬服を連想させるロングコートやスポーティーなキルティングレザーコートには大きなポケットが付く。これは鞍の形からインスパイアされたもので、サイドからも手を入れられる2ウエイ仕様。ジャケットのボタンなどには鞍に打つ鋲「クルー・ド・セル」をあしらっている。ショーラストはエルメスには珍しいイブニングスタイルが提案された。けばけばしいドレスのようなものではなく、デイリーウエアに寄り添ったシックなアイボリーホワイトと黒のカクテルウエアが並んだ。カレの柄“ブリッド・ドゥ・ガラ(式典用馬具)”のジャカードセットアップ、美しい毛並みのミンクトップス、クリーンなアイボリーのシルクニットドレスなどエレガント。ラスト3ルックに輝きを添えたのは、エルメスのハイエンドジュエリー「オート・ビジュトリー」。ティアラ、ブレスレット、ネックレスが一連となっており、このシリーズも“ブリッド・ドゥ・ガラ”からインスパイアされたデザインだ。新バッグとして「オクタゴン」が登場。その名の通り八角形で、クラッチ、ショルダー、ハンドの3タイプが登場。クロージャーに金具を用いないミニマムな表情で様々なスタイルにはまりそうだ。
2015年03月18日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の15サマーコレクションがローンチ。3月20日より全国のブティックで展開される。当コレクションでは夏らしいブライトカラーをアクセントにしたアクセサリーを展開。「モノグラム・ラマージュ」は、15クルーズコレクションにも登場した”ラマージュ”柄がプリントされたシリーズ。アイコニックなモノグラム・キャンバスに珊瑚とドットを重ねた、大胆かつ遊び心溢れるデザイン。トートバッグの「ネヴァーフル」(16万9,000円)やウォレット「ポルトフォイユ・サラ」(9万4,000円)などをラインアップしている。「モノグラム V」は、1965年の広告に用いられた“V”のプリントからインスパイアされた。リゾートをイメージしたグルナードとターコイズから成るカラーパレットで、アイテムはキャリーケースの「ゼフィール 55」(51万5,000円)や、ボストンバッグの「スピーディ」(14万5,000円)など。また15サマーコレクション以外にも新商品や人気アイテムの新色が続々と登場。ソフトレザーにLVシグネチャーをあしらった、シンプルでモダンな「ロック ミー」からは、ニューモデル「ロック ミー II」が誕生した。ノワール×バニラのバイカラーとダリア(各30万3,000円)の2タイプが店頭に並ぶ。また、モノグラムがタフタージュ加工で描かれたエレガントなトートバッグ「W」には、新色のペタル(41万円)が仲間入り。その他、美しいシボが特徴のトリヨンレザーが用いられたタイムレスでエレガントなバッグ「カプシーヌ」からは、ペタル(45万8,000円)と光沢のあるノワール(64万5,000円)の2タイプが登場する。メンズの新作にも注目。現代的な「トラベル(移動)」のビジョンと日常の「旅」をコンセプトにした、男性の為のレザーグッズコレクション「V ライン」が誕生。特殊な鞣しの行程により撥水効果を持たせた柔らかい素材感が特徴となっている。リュックサックの「パルス」(34万4,000円)やメッセンジャータイプの「ムーヴ」(31万4,000円)など都会的な男性のライフスタイルにあったデザインで、カラーは様々な装いにもマッチするシックなアスファルトとネイビーの2色。尚、3月13日よりリニューアルオープンした表参道店と香林坊大和店、そして松坂屋銀座店では、全国に先駆け「15サマーコレクション」を発売中だ。
2015年03月18日15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。3回目は「アレキサンダー ワン(Alexander Wang)」。スニーカーをフィーチャーしたコレクションは、近未来的なスポーツテイスト。ネオンカラー、カラーブロック、タイトなシルエットなど、アスレティックな雰囲気に満ちている。合わせるメイクも、力強くエネルギッシュなスポーティーメイク。ポイントは光を放つハイライトと、輪郭を強調する深みのあるチークだ。まずは、モイスチャークリームでしっかりと肌を保湿。シアーグローファンデーションを重ねて、透明感と艶のある肌に仕上げる。次にブロンズ系のチークを指で軽くたたくように頬骨の下に置く。濃いカラーは輪郭を引きしめて見せる効果が。ハイライトに使用したのはNARSの「デュアルインテンシティーブラッシュ Craving(左側のカラー)」。頬骨に沿ってさっと入れて明るさをプラス。光と影のコントラストで立体感を作り出している。目元にはゴールドのアイシャドウ。髪は後ろの低い位置でミニマムにまとめて。全体的にアクティブでタフな女性を連想させるコレクションだが、一方でプリーツのようなディティールがロマンティックな雰囲気を添えている。メーキャップも、顔立ちの強さを引き出しつつも女性らしさは残す。あくまでクリーンに上品に仕上げている。リードアーティストは「ナーズ(NARS)」のダイアン・ケンドル(Diane Kendal)。主な使用アイテムは、「NARSskin ルミナスティックモイスチャークリーム」「シアーグローファンデーション」「マットマルティプル 1586」「デュアルインテンシティーブラッシュ 5504」 「アイペイント8150」(すべてナーズ)など。
2015年03月18日第40回木村伊兵衛写真賞の受賞者が発表された。75年の創設より、優れた作品を発表した新人写真家を表彰してきた同賞。写真関係者がアンケートにより候補者を推薦し、その中から選考委員会が受賞者を決定してきた。今年の選考委員は、岩合光昭、瀬戸正人、鷹野隆大、長島有里枝の4人の写真家に加え、『アサヒカメラ』編集長の佐々木広人を加えた計5人。今年の受賞者に選ばれたのは、『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』を発表した石川竜一。石川は沖縄県出身の写真家で、大学時代に写真と出合い、10年に写真家の勇崎哲史に師事。翌年には東松照明デジタル写真ワークショップに参加し、12年には『okinawan portraits』で第35回写真新世紀佳作を受賞している。また、もう1人の受賞者に選ばれた川島小鳥は、『明星』などを発表している東京都出身の写真家。大学を卒業後は沼田元氣に弟子入り。06年に1人の少女を4年間に渡り撮り続けた作品で、第10回新風舎平間至写真大賞を獲得。11年には佐渡の友人の娘をモデルにした『未来ちゃん』で、第42回講談社出版文化写真賞を受賞している。4月27日には東京・丸の内の銀行倶楽部で授賞式が行われ、受賞者に賞状、賞牌、及び賞金50万円を贈呈。また、東京・新宿のコニカミノルタプラザでは、4月11日から20日まで受賞作品の展覧会も開催される。
2015年03月18日松屋銀座1階スペース・オブ・ギンザで3月18日からロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)の回顧展がスタートした。期間は24日まで。入場無料。会場には、ロジェ ヴィヴィエのアイコンであるバックル形に作られたブラスとステンレス製ディスプレイが設置され、15SS新作シューズ&バッグ、セレブリティ、アーカイブなどが展示される。ブランドが歩んできた歴史を振り返るとともに、伝説的な靴職人で創始者であるロジェ・ヴィヴィエ(1907-1998)と現クリエーティブ・ディレクター、ブルーノ・フリゾーニの輝かしい瞬間を切り取り、ブランドヒストリーを紐解いていく。開催初日にはオープニングセレモニーが行われ、スペシャルゲストに女優の米倉涼子さんが登場。普段から、「シューズとバッグを主役にしたコーディネートが多い」と話す米倉さんは、シンプルなブラックドレスに身を包み、ブランドを象徴するバックルパンプスと、イネス・ド・ラ・フレサンジュがカスタマイズした松屋銀座限定バッグ「ミス ヴィヴ(Miss Viv’)」(45万円)を着用。足元にはバックルに施されたクリスタルが輝き、また春らしく鮮やかなピンク色の「ミス ヴィヴ」がモノトーンルックに華を添えている。愛用品を数多く持つというロジェ ヴィヴィエについて米倉さんは、「シンプルなのにモダン、昔からの形を大切にしているロジェ ヴィヴィエのアイテムは毎年持っても飽きないところが魅力。“ミス ヴィヴ”は着物との相性も良さそう。今日、このアイテムに出合えて幸せ」と声を弾ませた。また、2階のロジェ ヴィヴィエ ブティックでも、ダークなカメオカラーに染め上げられたパイソン素材の「ミス ヴィヴ」(37万3,000円)と「ベル ヴィヴィエ」(12万9,000円)が松屋銀座限定アイテムとして販売される。本展では専用アプリ「AUGMENT」を、自身のスマートフォンやタブレットにダウンロードし、展示品のアイコンサインに取り付けられたQRコードにかざすことで、バーチャル上でロジェ ヴィヴィエの世界観を楽しむことも出来る。回顧展の様子は、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSハッシュタグ(#rvicons)でも見ることが可能。
2015年03月18日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)が、15SSのメンズコレクションのスタイリングイベントを伊勢丹新宿店メンズ館4階の同ブランドメンズブティックで開催する。3月28日、29日の2日間で、時間はいずれも14時から14時半と16時半から17時の2回。スタイリングイベントではモデルのリヒトが同ブランドの最新コレクションに身を包み店内をウォーキングする。また、メンズ雑誌『ウォモ(UOMO)』などで活躍するスタイリスト池田尚輝が、同ブランドのファッションについてスタイリスト的視点も交えながらコメントする。同ブランドの15SSメンズコレクションには、職人技が生み出した“織”と“グラフィック”による表情豊かなテキスタイルが多数登場。ダルトーンでコーディネートされたルックには、素材の風合いを生かしたチェック生地のジャケット、シルクの落ち感が美しいジラフ柄シャツ、ややハリ感のあるラムレーズン色のパンツに、リラックス感が漂うタッセル付きシューズをスタイリング。コレクション全体を通じ、美学と機能性を追求したリアルで上質なカジュアルスタイルを提案する。同イベントでは、間近にそのスタイリングを見られるだけでなく、スタイリストからのコメントも直接聞くことが可能。また、同時期店頭には三越伊勢丹限定スニーカー、クロコダイル素材とヘアリーカーフ素材も展開される予定。匠の技によるサルヴァトーレ フェラガモの世界を堪能できる機会となりそうだ。
2015年03月18日パリで開催された、オランダ人ファッションデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)15-16AWのランウェイショーで、日本人デザイナー、舘鼻則孝の手がけたシューズが、モデルの足元を飾った。水晶を素足に網で緊縛しているようにも見える、この美しくも妖しい靴は、NORITAKA TATEHANAとイリス・ヴァン・ヘルペンとのコラボレーションシューズ「Heel-less Shoes for Iris Van Herpen)」だ。NORITAKA TATEHANAのクリエイティブディレクターを務める舘鼻則孝が、イリスとの約半年間に渡る共同制作の末に完成させたもの。クリスタルシェイプのプラットフォームが特徴で、舘鼻の代表的作品、ヒールレスシューズをベースに作られた。ヒールレスシューズとは、一般的なヒール部分のパーツを排しながら、ハイヒールのように、かかと部分がつま先よりも高くなるようにデザインされたもの。今回のコラボシューズの製作には、舘鼻の彫刻作品において3Dモデリングの全てを担う、「モアクリエーション(MOA Creation)」の今井紫緒と長田堅ニ郎が協力。手仕事による揺動とコンピュータによる余韻の無い数列との融合によって、この脱構築的なフォルムを1足のシューズとして製品化が実現した。舘鼻は「イリスからのリクエストは靴として適しているとは言い難いものだった。しかし、私はそのこと自体にやりがいを感じた。彼女は一見おっとりしているが、自らのヴィジョンを実現するための努力を惜しまず猛進する性格で、とても実現力がある強い人物だ。今回の創作で多くを学んだ私たちは、この接点をスタートにしか過ぎないと思っている」と語っている。
2015年03月18日スパークリングワイン「シャンドン ロゼ」によるイベント、「お花見CHANDON」が3月から4月にかけて全国で開催される。このイベントはお花見シーズンに合わせて、春らしいピンク色の「シャンドン ロゼ」を桜の名所で提供するというもの。外堀の桜並木を一望にする東京・神楽坂の水上レストラン「カナルカフェ」に始まり、中目黒のワイン食堂「MARZAC 7」、京都のロールケーキ専門店「GION maru maru」に期間限定バーが登場する。その後は3月下旬から神楽坂や中目黒にあるレストランなどとコラボし、店内を桜の生花を使ったアレンジメントで装飾。まだまだ肌寒い季節に、温かい店内で花見をしながらシャンドンが楽しめる。また、全国のシャンドン取り扱い店舗では、スタンプラリーも展開される予定だ。開催情報は公式ウェブサイト(www.mhdkk.com/ohanami/chandon)に掲載される。
2015年03月18日ファッションウィーク東京2015の一環として、3月19日から22日まで「アドレッシング(AD- DRESSING):ファッションと建築における対話」が開催される。会場はライト ボックス スタジオ青山。同イベントはオーストリアの新鋭ファッションブランドを広くアピールすることを目的としたもの。会場では彼らの15SSコレクションや、15-16AWコレクションが展示される。更に、“形と機能とのアンビバレントな関係は、形そのものが機能となる方向へと変化したのか?”“現在のデザインでは、機能に添った形を創りだすのではなく、形そのものが機能によって決定されると言えるか?”などをテーマでディスカッションを行い、応用美術領域でのファッションと建築について言及していく。イベントに参加するのは全部で10ブランド。ウィメンズからは女性ファッションとアクセサリーを中心に、文化的多様性やステレオタイプを含んだハイブリッドな作品を展開する「ブラダリッチ・オーマエ(BRADARIC OHMAE)」や、“ガールス”と“レディース”の融合を打ち出す「メシット(MESHIT)」などが登場。「ディーエムエムジェイケイ(DMMJK)」は、繊細な材質とサブカルチャー、カモフラージュを融合させたカッティングが特徴のアイテムを展開。「ネイチャース オブ コンフリクト(NATURES OF CONFLICT)」は、デザインの全体と部分の構成を新たに定義することで、変則的なデザインを生み出している。その他、アクセサリーやバッグのブランドからは、「エヴァ ブルート(EVA BLUT)」や、デザイナー自らがハンドメイドしたアクセサリーをメインに扱う「ウェルクプルンク(WERKPRUNK)」、「モト・ジャリー(MOTO DJALI)」、「ゴン(GON)」、「ハウス オブ ザ ヴェリー アイランズ…(HOUSE OF THE VERY ISLAND‘S...)」、「サイト・ライン(SIGHT LINE)」などのブランドからも、最新のアイテムが展開される。20日には特別ゲストとしてファッションデザイナーのエドヴィナ・ヘアル(EDWINA HORL)とまとふ(matohu)のデザイナー等を招き、トークイベント「ファッションにおける対談」を開催。一方、21日には個人家屋をはじめ、コミュニティープロジェクトやディスプレイ、家具デザインも手掛ける安部良などによる「建築における対談」が行われる。【イベント情報】アドレッシング:ファッションと建築における対話会場:ライト ボックス スタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7会期:3月19日から22日まで時間:12:00から19:00(19日は16:00から)
2015年03月18日