FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (769/858)
アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)が伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージでステッカーを多用したデザインが印象的なレザーアイテムを先行発売するポップアップショップ「STICKER SHOP」をオープン。初日にはデザイナーのアニヤ・ハインドマーチも来店しプレスプレビューを行った。今回日本での先行発売を伊勢丹新宿店で行うことについて、アニヤは「ハンドバッグをデザインするようになってから、伊勢丹で私のブランドのアイテムを披露するのが夢でした。伊勢丹は、私達のブランドが大切にしているクラフトマンシップ、ユーモア、パーソナライゼーションという三つの視点を共有できる大切なパートナー」とコメントした。それに対し、株式会社三越伊勢丹代表取締役社長執行役員の大西洋氏は「デザイナーから私達の百貨店で展開することが夢だと言って頂けるほど光栄なことはない。アニヤ氏とは、新宿店のハンドバッグがリモデルした4年程前から踏み込んだコミュニケーションを取らせて頂いている」と答えた。ロンドンコレクションでも話題を集めたステッカーバッグは、アニヤ自身が英国で学生だった頃、バッグにステッカーを貼ってアレンジしていたことが原点。今回のコレクションでは、イタリアンレザーを使用した複雑な加工を経て、立体感のある大人のためのレザーステッカーを製作した。ステッカーコレクションについて、アニヤは「美とユーモアを融合することで、ファッションをアートとして楽しんでもらえたら」と語る。同ショップには、日本限定発売のステッカー「KAWAII」「いいね!」日の丸をイメージした「赤いウィンキー・フェイス」3アイテムも登場。モデルのカーラ・デエルビーニュをはじめファッショニスタ達が愛用するステッカーの楽しみ方について「携帯やラップトップに貼るのも楽しいし、アルファベットでメッセージにして贈るのもいい。ユーモアのある日本のみなさんなら、きっと自分なりの解釈で使いこなしてくれるはず」とアニヤは笑顔で締めくくった。
2015年03月18日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)が、3月14日よりロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館にて開催されている展覧会「Alexander McQueen:Savage Beauty」を記念したスペシャルスカーフコレクションを発売した。アイテムラインアップは5種類。10SS「Plato’s Atlantis」のアルマジロシューズや、99SS「No. 13」のスプレーペイントドレスなど、ブランドの印象深いコレクションピースがプリントされている。各限定100枚。素材はシルク100%。6万9,000円。ロンドンのフラッグシップストアと公式オンラインストアで販売。
2015年03月18日代官山蔦屋書店が写真家デオ・ゴセリンの個展を開催する。期間は4月2日から20日まで。デオ・ゴセリン(Theo Gosselin)は北フランス出身のフォトグラファーで、ポスト9.11、ポストエイズ世代のアンダーグラウンドなライフスタイルが伺える作品を発表。14年には日本で初の個展を開き、ファースト写真集『Avec Le Coeur』が品切れになるほどの人気となった。今回の個展では新作『Sans Limites』が、世界に先駆けて初公開される。これは米国、スコットランド、フランス、スペインなどの雄大な自然を背景に、若者たちの姿を撮影したもの。期間中には同名の写真集も発売されるとともに、4日、5日にはゴセリンが来日。写真集を購入した人へのサイン会が実施される。【イベント情報】Theo Gosselin 個展「Sans Limites」会場:代官山蔦屋書店 2号館1階 ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月2日から4月20日時間:7:00から翌2:00
2015年03月18日ズッカ(ZUCCa)は3月20日、代官山にウィメンズとメンズの複合ショップ「CABANE de ZUCCa 代官山」をオープンする。住所は東京都渋谷区猿楽町11-1 ラフェンテ代官山1階。店内ではコレクションのフルラインとともに、代官山店オリジナルのアイテムを提供。更に、“ズッカのスーパーマーケット”こと「ZUCCa dayz」からも、その第3弾となるデイリーユースなアイテムが発売される。更に、オープンからの2ヶ月間は、ロンドン発のグローバル情報誌『MONOCLE』のポップアップショップが登場。ファッションレーベル「MONOCLE VOYAGE」を中心に、ステーショナリーやオリジナルプロダクトなどが展開される。ショップデザインはスキーマ建築計画の長坂常が担当。店内にはイベントスペースも設けられ、様々な催しが行われる予定だ。開店当日には18時からオープニングレセプションが開催される。
2015年03月18日ディーゼル(DIESEL)から、15SS新作スニーカーが3型登場。それぞれブランドのスピリットにスポーツやストリートのエッセンスを加え、程良くクール、シックな空気をはらんだ1足だ。鮮やかなハイパーカラーが目を引く「U-ゴー ガールズ(U-GO GIRLS)」(1万6,800円)は、スポーティーを全面に打ち出したランニングタイプのスニーカー。超軽量のレディーライクな細身のフォルムが特徴。履き口にはゴムが入り、フィット感も抜群だ。90年代にインスパイアされたパープル、ネオンイエロー、ピンクに加え、WEB STORE限定のレッド、オレンジとアイキャッチなカラーラインアップが、ランのみならず夏のラフでシンプルなスタイリングにエッジを与えてくれる。軽快なパンチングが施されたレザースリッポン「ライカ(LAIKA)」(2万2,000円)は、カジュアルな枠にとどまりがちなスリッポンをスポーティーかつリュクスに仕上げた1足。落ち着いた色味のブラック、レッド、グレー全3色が大人の足元を彩る。ストリートをシックで都会的にアップグレードしたい人にはぴったりだ。ディーゼルの人気ハイカットシューズ「サンライズ(SUNRISE)」(2万5,000円)も、ネイビー、ホワイトと大人の装いで登場。定番のレースアップスタイルにサイドジップを施し、ファッション性、機能性の両面を兼ね備えたアイテム。牛革による表面は愛用するほど深みや味を増していき、表情の変化も楽しめる。サイズは、「U-GO GIRLS」が36から40、「LAIKA」「SUNRISE」が35から39にて展開。販売は全国の主要DIESEL STORE、ディーゼルオンラインストアにて随時開始されている。<問い合わせ先>ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2015年03月18日ナイキ ラボ(NikeLab)と「サカイ(sacai)」がコラボレーションしたウィメンズコレクション「ナイキ ラボ × サカイ(NikeLab × sacai)」が発表された。サカイの阿部千登勢が、ナイキのランニング、テニス、アメリカンフットボールのアーカイブをベースに、革新的な素材や技術を用いて大胆なスタイルを表現した同コレクション。クラシックなアイテムのシルエットに、女性らしく現代的な視点から新しい解釈を与え、機能性とスポーツの要素を併せ持つアイテムへと進化させた。クラシックなウインドランナーは、新たにプリーツを纏い、スカートにまで形を変えた。また、フードつきのスウェットシャツは、ぺプラムのディテールが動いたときに初めて完成形を見せる。これらのデザインにより、着る人が振り返った時に周りに驚きを与えるコレクションが完成。パネルの構成や戦略的に配置された展開部分、内側の素材がガーメントの動きに関係なく、流れるような印象を与えている。また、今回のコラボにあたり、阿部はナイキのアイコニックな素材イノベーションであるテックフリースに注目。「テック フリース クルー」「ジップ付きテック フリース」「テック フリース ドレス」「バックジップ付きテック フリース クルー トップ」「テック フリース パンツ」の5点を完成させた。これに、「フーデッド スウェット シャツ」「ウインド ランナー スカート」「スポーツ スカート」「グラフィック ティー」などを加えたアイテムが、大胆なカラーパレットで展開される。更に、今回のコラボによって新たに解釈をされた「エア マックス」のシルエットが、ユニークなスリッポンスタイルとなって登場。だまし絵の手法を用い、ミッドソールにまるでウエッジがあるかのようなデザインに仕上げた。素材にはレザーを採用し、伸縮するシュータン部分にフューズ技術を用いて究極の快適さを実現さいる。阿部は「素材のイノベーションが常にサカイの中心にあるように、私にとって機能性はとても大事なものです。私にとってナイキは機能性とイノベーションをその中心に持つ、オリジナルなアイコンです」とコメント。また、「ナイキ スポーツウェア」ヴァイスプレジデントのカート・パーカーは、「着る人が歩いたり動いたりすることにより、ガーメントが命を与えられるように、美しさと強さが同時に表現されます。これはスポーツとスタイルの完璧な融合であると感じます」と語っている。同コレクションはNIKE.COM/NikeLab、NikeLab DSM GINZA、サカイ南青山フラッグシップストア、及び伊勢丹新宿店1階ザ・ス テージで行われるポップアップショップで3月25日から発売。また、第2弾コレクションでは同コレクションの新色と、新作の「ウインド ランナー スカート」「グラフィック ナイキ タンク」「ナイキ ダンク ラックス」が6 月に展開される。
2015年03月17日ランコム(LANCOME)は限定コレクション「アンソニー・バカレロ for ランコム」を2015年秋に発売する。このコレクションでは「ヴェルサスヴェルサーチ(Versus Versace)」のクリエーティブディレクター、アンソニー・バカレロ(Anthony Vaccarello)がデザインを担当。ブランドのアイコンアイテムをベースに、創業80周年という節目の年ににふさわしいプロジェクトが展開される。今回のコラボについてバカレロは「ランコム ウーマンのフェミニニティとカリスマ性にインスパイアされました。ランコム ウーマンには、けっしてメッキではない、いきいきとした特別なエレガンスがあります」とコメントしている。一方、ランコム インターナショナルで社長を務めるフランソワーズ・レーマンは「アンソニー・バカレロには、強く現代的なフェミニティーのビジョンを明確に表現する天賦の才があります。極めて独自な世界観を持つ彼のようなクリエーターに、選び抜いたアイコン的製品のデザインを任せることによって、過去の遺産とイノベーションを絶えず組み合わせ続けるブランドであるランコムは大いに活性化され、いっそう豊かになれるのです」と話している。
2015年03月17日故・山口小夜子の展覧会「山口小夜子 未来を着る人」が、4月11日から6月28日まで東京都現代美術館で開催される。小夜子はアジア系モデルとして初めてパリコレクションに起用された、東洋の美を体現するトップモデル。パリ及び、ニューヨークコレクションで活躍し、資生堂の専属モデルも務めた。74年にはアメリカの『ニューズウィーク(News Week)』誌に“世界の4人のトップ・モデル”として紹介され、77年にはロンドンのアデルー社で製作されたボブヘアの「SAYOKOマネキン」が世界各国のショーウインドウを飾っている。一方で、寺山修司監督の舞台『中国の不思議な役人』に出演すると、女優としての活躍もスタート。山海塾のオペラで衣装デザインなどを行うなど、クリエーターとしても活躍した。その後はファッション、映像、音楽、文学、舞踊などを融合させたパフォーマンスを展開。01年には各デザイナーが彼女にインスパイアされた作品を展示する「モーリの色彩空間 Part5 小夜子」展を開催されるなど、07年に急逝するまで常に時代の最先端を走り続けた。同展では、雑誌や写真、スクラップブックなどの秘蔵資料や、資生堂のアーカイブ作品などとともに小夜子の軌跡を辿る。また、彼女をミューズとしたデザイナーの作品や、彼女が所有していた服を「SAYOKOマネキン」によって展示。“ウエアリスト”と名乗り、“着る”ことをパフォーマンスにまで高めた彼女の創造性に迫る。更に、晩年に発表したパフォーマンスを高画質映像で上映。過去に彼女とコラボし、現在ではそれぞれの分野で活躍する宇川直宏、山川冬樹、生西康典、掛川康典、エキソニモなどが小夜子に捧げるインスタレーションも展開される。また、小夜子の急逝の直前に新聞紙上で往復書簡を行うはずだった森村泰昌も、彼女に捧げる新作を発表する予定だ。会期中には小夜子も習ったダンス・メゾット、伊藤道郎による「テン・ジェスチュア」を体験するワークショップを開催。他にも、“小夜子メイク”を完成させた富川栄によるメーキャップ・ワークションやトークイベントに加え、ファッションショーやパフォーマンスナイトなど様々なイベントが催される。【イベント情報】山口小夜子 未来を着る人会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1会期:4月11日から6月28日まで時間:10:00から18:00まで(入場は17:30まで)休館日:月曜日(5月4日は開館)、5月7日
2015年03月17日今年20周年を迎えるアニメ「エヴァンゲリオン」が日本のアパレルブランドとコラボレーションしたファッションアイテムが限定発売されるポップアップショップ「エヴァンゲリオン:新宿伊勢丹版」が伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区及び、ステージ#2で3月18日から24日の7日間開催される。物語の舞台設定が2015年ということも相まって記念イヤーとなる今年、エヴァンゲリオンを盛り上げていこうと企図する流れで、ファッションブランドを集めた物販イベントが実現。「リアルタイムで『エヴァンゲリオン』を観ていた世代が今30歳前後となり、好きなものにお金をかけられるようになって購買意欲が高まっている。伊勢丹だからこそコラボできるブランドと組む企画を先方に提案させていただいた」と担当バイヤー。ステージ#2のでは、「エックスガール スポーツ(X-girl sports)」「ユージュ(Yuge)」「ダブルスタンダード クロージング(Double Standard Clothing)」の3ブランドのコラボアイテムを展開。三越伊勢丹が全社キャンペーンとして掲げる「this is japan」の一環で、アニメなどのジャパンコンテンツと日本のブランドを掛け合わせた。エックスガール スポーツからはエヴァの舞台である「第3新東京市」の風景をグラフィック化したプリント、あるいは劇中に登場するNERVマークを迷彩柄にアレンジしたプリントが施されたスポーティなジャケット(1万8,000円)、ショートパンツ(7,800円)のセットアップや、「エヴァ」の作品中の名ゼリフを英字化し「エックスガール」のシンボル的デザインBOX型ロゴに落とし込んだTシャツ(6,000円)など。「ユージュ」は今年のコレクションラインにさり気なく「NERV」というエヴァの組織名や「01」などの機体のマーキングをワンポイントで刺繍やプリントを施した。パーカ(1万9,000円)、セーラーワンピース(2万9,000円)、シャツ(2万1,000円)など。「ダブルスタンダードクロージング」は、エヴァの世界観や登場メカニックを彷彿させる幾何学的な模様をプリントしたTシャツ(1万2,000円)、スウェット(1万8,000円)、パーカ(2万2,000円)を展開。「今回はファッションイベントとしての企画なので、分かりやすくキャラをプリントするというアプローチではなく、それぞれのブランドイメージを前面に出しつつ『エヴァ』のニュアンスを取り入れたアイテムを開発した。各ブランド共『エヴァ』ファンのデザイナーがデザインしたので、センスが良く、好きな人にはたまらないデザインになっている」と前述のバイヤーはコメントする。また、東京の新進デザイナーをピックアップするTOKYO解放区では「ハトラ(hatra)」「バルムング(BALMUNG)」「マラミュート(malamute)」がコラボレーションする他、エヴァンゲリオンの公式ファッションブランド「RADIO EVA」の商品も販売される。同ショップのファサードとして「エヴァ」の象徴となっている太明朝体の“エヴァフォント”で書かれた「エヴァンゲリオン:伊勢丹新宿版」を製作。会場ではそのパネルをバックに初号機のヒューマンスケールフィギュアも登場予定で、撮影スポットとなりそうだ。
2015年03月17日シャネル(CHANEL)のリップスティック「ルージュ ココ」(3,800円)がリニューアル。3月20日、新たなフォーミュラとカラーラインナップへと生まれ変わって登場する。シャネルは発売を記念し、「ルージュ ココ」のポップアップイベントを東京・表参道にて3月27日から4月5日まで開催する。建物全体が「ルージュ ココ」カラーで彩られた会場には、新生「ルージュ ココ」全24色がフルラインアップされ、シャネルのメイクアップアーティストによるメイク体験も実施。タッチアップはもちろんのこと、ムービー&フォトブースも設置され、「ルージュ ココ」の世界観を様々な角度から楽しむことが出来る。また同会場では、人気のフレグランス「ココ マドモアゼル オードゥ パルファム」(50ml/1万1,000円、100ml/1万6,000円)も試す事ができる。4月3日、4日の夜には、スペシャルなイベント「ルージュ ココ ナイト」を開催予定。参加応募はイベント特設サイト(chanel.jp/omotesando/)にて3月20日まで受付中。【イベント情報】シャネル ルージュ ココ AT 表参道会場:Zero Base 表参道住所:東京都港区南青山5-1-25会期:3月27日から4月5日まで時間:11:00から19:00まで※3月27日は、12:00~18:30※3月28日、4月3日、4月4日は、11:00~18:30入場無料
2015年03月17日三陽商会が3月16日、2015-16秋冬シーズンよりスタートする英マッキントッシュ(MACKINTOSH)とのライセンスブランド「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」のファーストコレクションを公開した。「マッキントッシュ ロンドン」は、今年の6月でライセンス契約が終了する「バーバリー(BURBERRY)」に代わる三陽商会の基幹を位置付けるブランドだ。ターゲットは、社会的ステイタスを持つ45歳以上の男女。クラシックとモダンの共存をコンセプトとし、マッキントッシュの伝統であるクラフトマンシップを重視しつつ、フォーマルからビジネス、カジュアルまでフルアイテムのトータル提案を行っていき、以前からあったブランドのような安定感を顧客へ提供する。「アウターウエアの第1人者としての地位は譲らない」と同社執行役員マッキントッシュ事業部長の永井英明氏。トレンチコートを主軸とし、素材、仕様など、同社がこだわる“上質な物作り"を徹底的に打ち出す。トレンチコートを例にとると、メンズ、ウィメンズのギャバジン素材の使い分け。メンズには、ラミネート加工した素材を用い、また形状記憶で皺になりにくく移動の多いビジネスシーンを考慮。ウィメンズは、細番手で光沢を放つ、しなやかなでエレガントな素材で仕立てている。アイテムの価格帯は、メンズが、アウター6万3,000円から50万円、スーツ11万円から20万円、シャツ1万5,000円から3万3,000円、パンツ1万9,000円から3万6,000円。ウィメンズは、アウター5万6,000円から35万円、ジャケット、ドレス5万6,000円から7万9,000円、カットソー1万6,000円から2万6,000円、アクセサリー1万2,000円から18万円など。売り場は、三越伊勢丹">三越伊勢丹、高島屋">高島屋、そごう・西武、Jフロント・リテイリング、地方老舗百貨店などを中心に、全国にある既存のバーバリー店舗を継承しつつ拡大をしていく意向。マッキントッシュブランドの売り上げ目標を300億円(マッキントッシュ ロンドン200億、マッキントッシュ フィロソフィー100億)に設定。7月20日頃から9月5日頃までの約7週間を掛けて、既存バーバリー350弱店舗のおよそ7割に当たる250から260店舗を新ブランドに入れ替える。加えて、現在アジア顧客から需要が急増しているというバーバリー銀座店を、今後は複合店舗へ転換する計画を視野に入れている。取り扱いは、「マッキントッシュ ロンドン」「マッキントッシュ フィロソフィー」、同じく2015-16秋冬にデビューする「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」、オンラインでのみ展開される「サンヨー・エッセンシャルズ(SANYO ESSENTIALS)」などを予定。
2015年03月17日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「ROOM: INSIDE CONTEMPORARY INTERIORS」10人のデザイン批評家による世界のコンテンポラリーインテリアデザイン100選。バラエティ豊富な注目のインテリアデザインの数々が、写真、図、解説とともに収録されている。住宅からブティック、レストラン、オフィス、文化施設、インスタレーションまで、各空間デザインのどの点が優れているのか、批評家たちの視点から捉えたユニークな1冊だ。本書は『The Story of Art』をはじめアートや児童書を主に手がけるファイドン(Phaidon)社から出版されている。【書籍情報】「THE MONOCLE GUIDE TO GOOD BUSINESS」出版社:Phaidon言語:英語ハードカバー/443ページ/305×305×45mm発刊:2014年価格:8,640円
2015年03月17日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)と「リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)」がコラボレーション。「リーボック クラシック×メゾン キツネ(Reebok CLASSIC×Maison Kitsune)」からウィメンズスニーカー「フリースタイル ハイ(FREESTYLE HI)」(1万4,000円)が登場。3月下旬に日本限定で発売される。メゾン キツネのルーツであるパリをトリコロールカラーで表現。シュータンとヒール部分にはパリを代表するエッフェル塔がレイアウトされている。また、アッパーのReebokロゴをハートやフランス国旗のモチーフでアレンジ。“パリの街を歩くカップルの姿”にインスパイアされているということで、ウィメンズと合わせて、メンズモデルの「クラシック レザー(CLASSIC LEATHER)」(1万3,000円)も同時に展開している。リーボック クラシックは、フィットネスブランド「リーボック」が展開するカジュアルライン。80年代のフィットネスと90年代のスポーツのヘリテージを根底に、世代問わない、ユニセックスで普遍的なアイテムを中心に展開している。<問い合わせ先>メゾン キツネ カスタマーセンターTEL:0120-667-588
2015年03月17日15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。2回目は「トーガ(TOGA)」。コレクションテーマは「反射、浮遊感、断片化」。洋服には様々な形のミラーが施され、光を受けて輝きを放つ。多用されたシースルーの素材は、動くたびにやわらかく揺れ動く。抽象絵画の要素をコラージュのようにデザインしたドレスはまるでアート作品のよう。合わせるメイクは、フレッシュで美しいルック。目元と頬に赤とブラウンの色調を使うことで、少しタフな印象を与えている。始めに「NARSskin マルチアクション ハイドレイティングトナー」で肌表面の古い角質を取り除き、なめらかで均一な明るい肌に整える。モイスチャークリームでしっとりとやわらかな肌を作った後に「NARS ラディアントクリームコンパクトファンデーション」をオン。気になる部分をカバーしながら、肌に輝きをプラスする。最後に、余分な皮脂を抑えるルースパウダーを乗せれば、キメの整ったなめらかな肌が完成。今回のポイントとなる目元は、淡いソフトピンクのシルキーなジェル状アイカラーをベースに使用。次に、上まぶた、下まぶたともに、目尻側3分の1程度に赤とブラウンを混ぜたような濃いカラーを乗せ、力強い印象的な目元に仕上げる。同じカラーを、頬にも広げて。口元はリップバームのみでナチュラルに。眉はアイブロージェルを使い、グロッシーでボリューム感のある眉を作った。芸術的とも言えるファッションは、力強くもフェミニンなメーキャップで美しく颯爽と着こなしたい。リードアーティストは「ナーズ(NARS)」の伊藤貞文。主な使用アイテムは、「NARSskin トータルリプレニッシングアイクリーム」「NARSskin ルミナスティックモイスチャークリーム」「ソフトベルベットルースパウダー[2015年春の新製品]」「オーデイシャスリップスティック 9476」「アイペイント 8152」(すべてナーズ)など。
2015年03月17日銀座三越、プランタン銀座、松屋銀座の共同イベント「第8回ギンザ ファッションウイーク(GINZA FASHION WEEK)」が、3月18日から31日まで開催される。第8回目の開催となる今回は、“GINZA を楽しもう”を共通テーマに、各百貨店がそれぞれの独自テーマを掲げ、それにちなんだファッションやイベントなどを展開する。“Sakura咲く”をテーマにした銀座三越では、全館をあげて桜とともに春の訪れを楽しむアイテムを展開。「トリー バーチ(TORY BURCH)」では15年スプリングコレクションのショルダーバッグ(7万5,600円)より、桜をイメージさせるピンク色カラーの限定モデルが登場する。その他、ポップアップショップを展開する「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」のドレス(8万5,320円)など、アパレルではデザインに花やピンクを取り入れたアイテムをラインアップした。一方、アクセサリーでは「ヴァンドームブティック」が、本物の桜を象ったブローチやイヤリング(各7,560円)を提供。ロンドン発のアクセサリーブランド「ginta」でも、繊細なカッティングで桜を表現したネックレス(4万2,120円)、リング(8,640円)、ブローチ(9,072円)などが展開される予定だ。更に、キッチンウエアを展開する「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」からは、花を象った“フルール”コレクションから、同店限定カラーとなるシフォンピンク(3万2,400円)を展開。その他、「銀座甘楽」の「水サクラ」(259円)、「銀座冥利ここん」の「ここん釜焼さくらカステラ」(756円)など、桜を感じる様々なスイーツを取りそろえる。ファッションウイーク中の館内では、参加ブランドによる“春のパーティースタイル”をテーマにしたファッションショーや、スタイリストの大草直子が春のトレンドスタイルを提案するトークショー、FASHION HEADLINEのトークイベント「モード誌クロニクル」などのイベントも催される。また、プランタン銀座でも“桜-SAKURA-”をテーマに、桜をイメージしたアイテムの数々をラインアップした。スイーツでは「マグノリアベーカリー(MAGNOLIA BAKERY)」より、桜の花を添えた「サクラ カップケーキ」(税込480円)が登場。その他、「アンジェリーナ(ANGELINA)」の「さくらモンブラン」(税込486円)、「ナチュラルクレープ(NATURAL CREPE)」の「桜クレープ」(税込540円)なども展開される。一方、アパレルでは花をモチーフとしたワンピースやパンプス、ハンカチ、ストールなどをラインアップ。保湿成分のシアバターを用いた「ロクシタン(L'OCCTIANE)」の「チェリーブロッサム シマーリングボディミルク」(税込3,456円)など、桜を香りでも楽しめるアイテムも用意した。また、“ニホンノココロ~SAKURA(さくら)~”をテーマにした松屋銀座では、手塚治虫の最後の少女漫画『ユニコ』と、アーティストの清川あさみがコラボレーションし、館内のショーウインドウや館内を彩る。更に、25日からは全国に先駆け、2階の特設スペースにてオールカラー版『ユニコ』を先行販売。同作の複製原画も展示される他、登場キャラクターをモチーフにしたオリジナルピンバッジ、書籍にオリジナルバッグを付けた百貨店限定スペシャルセットなどが販売される。また、「ピエール・エルメ・パリ」の限定フレーバーマカロンでも、ユニコ限定パッケージが提供される予定だ。その他、館内ではハーパーズ バザーとのコラボイベント「さくらスペシャルデイズ」として、シルエット切り絵サービスやさくらカクテルバーなどを展開。ラグジュアリーシューズ&バッグメゾン「ロジェ・ヴィヴィエ(Roger Vivier)」の回顧展では、貴重なアーカイブピースの展示や、15SSコレクションの日本限定アイテムが販売される。
2015年03月17日ショーメ(CHAUMET)はアーティストのロリス・チェッキーニとコラボレーションし、300本限定のコレクターズアイテム「クラス・ワン ロリス・チェッキーニ」を4月に発売する。ロリスは写真、絵画、彫刻、インスタレーションを融合させ、“変容”をテーマとする作品を発表しているアーティスト。これまで、様々なコラージュや精密な建築モデル、ラバーの物体、構造的にゆがめられた空間などを題材にして、幻想と現実が交錯したような現代アートを制作してきた。これらの作品はパリのパレ・ド・トーキョー、ニューヨークのMoMa PS1などで行われた国際的イベントで発表されている。今回の作品は、98年にブランド初のスポーツウォッチとして発表された「クラス・ワン」がベースとなった。このウォッチはスティールやラバー、ダイヤモンドを大胆に組み合わせた独創的なデザインが特徴。ダイアルには水をテーマとしたパターンが描かれている。コラボウォッチのデザインは、流れる水の揺れを彫刻で表現したロリスのモノクロ作品シリーズ「ウォールウェーブ バイブレーション(Wallwave Vibrations)」からインスピレーションを得たもの。ダイアルではサテン仕上げのサンバース効果のバックグラウンドの上で、水の揺れを表現したマザーオブパールが美しく反射している。その波紋は、更にカーフスキンのホワイトストラップにも広がっていった。また、水の揺らめきを思い起こさせる彫刻が施されたケースも、チェッキーニのデザインによるもの。ウォッチにはシリアルナンバーが打刻され、サインを入れたシーフの中に入れられる。
2015年03月17日ハワイアンプレートランチをコンセプトにしたドライブインカフェ「パシフィックドライブイン(Pacific DRIVE-IN)」が、3月30日に七里ヶ浜海岸駐車場にオープンする。134号線沿いの海側に設立された同カフェ。フードメニューではハワイ・カフクの名物「ガーリックシュリンプ プレート」(1,250円)をはじめ、4 時間蒸した豚肉をケールと一緒に炒めた「カルアポーク プレート」(1,150円)、もち粉を使った唐揚げの「モチコチキン プレート」(1,000円)などがラインアップされる。その他、発酵バターの芳醇な香りが魅力のオリジナル角食パン“バターリッチ”を用いた「BLTA サンド ウィッチ」(1,100円)や、もちっとした食感のオリジナルミルクバンズの「バターミルクパンケーキ」(900円)などもラインアップ。これらのメニューは、春に逗子から葉山に移転した天然酵母ベーカリー「ワカナパン+サンデー ジャム(wakanapan + SUNDAY JAM)」を手掛ける、「W Factory」のwakanaとDJ PANCAKEMIX(a.k.a pipparatree)により開発された。また、湘南のロースター「27コーヒーロースターズ(27 COFFEE ROASTERS)」が焙煎したコーヒーも提供。シングルオリジンでブレンドされた深煎の香ばしいホットコーヒーや、ローストによってカラメル化した甘みのあるアイスコーヒー、エスプレッソなどがそろう。更に、ショップインサイトとして、関東初進出となるハワイアンペストリー「NAKAMURA GENERAL STORE」が登場。同店の店主はハワイのプレートランチやスコーンの名店「ダイヤモンド ヘッド マーケット&グリル(Diamond Head Market & Grill)」のペストリーを担当後、12 年に京都にて単独店をオープン。現在では夕方には完売してしまうほどの人気店となっている。今回は、店でも特に人気の「ブルーベリーク リームチーズスコーン」を限定数で販売する。内装デザインを手掛けたのは「TRIPSTER」の野村訓市。ナチュラルな素材を使った開放感のある高い天井や海を望む大きな窓などが景色に溶け込んでいる。また、海や太陽、砂をテーマにしたアートや、ハワイと七里ケ浜を中心に撮影した写真など、店内の至るところに様々なアーティストの作品を設置。シンプルな木目調の外観は、サインペイントによってカラフルに彩られた。その他、テイクアウト用のカップやコーヒーカップなどには、江ノ島や富士山、サーファーをモチーフにしたゆるさとキャッチーさを感じるイラストが描かれている。一方、“PREPPY BEACH ”をテーマにしたスタッフのユニフォームデザインは「BEAMS」が担当。オックスフォードのボタンダウンシャツとチノパン、チノスカートをメインに、2 WAY のデニムサロンやフーデッドパーカなどが用意された。トラックキャップに大きくデザインされたロゴは波や風をイメージしており、その他のアイテムにもワッペンや刺繍であしらわれている。また、スヌーピーとのコラボグッズとして、トートバッグやショルダーバッグなどが登場。車にサーフボードを乗せた、日焼けしたスヌーピーやウッドストックのオリジナルプリントが施された。更に、セレクトショップ「SUNDAYS BEST」とのコラボも実現。店がデザインしたイラストを用い、架空の“PACIFIC DRIVE-IN PARKING SERVICE”で用いられるツールバッグが制作されている。
2015年03月17日手塚治虫と赤塚不二夫の二大巨匠による漫画キャラクターが掛け合わされたビジュアルを用いて、ドメスティックブランドがデザインしたファッションアイテムが伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区で3月25日から4月7日まで限定発売される。参加ブランドは「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」「ミントデザインズ(mintdesigns)」「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」の四つ。三越伊勢丹が今年掲げたテーマ「this is japan」の一環で、同期間のテーマ「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」をテーマに日本のカルチャーを紹介するという趣旨で企画化された。同企画に至った経緯について担当バイヤーは「近年マンガやアニメなどとのコラボレーションが百貨店の取組みとしてお客さまに支持されつつある中で、ジャパンセンスィズのタイミングで日本のマンガの原点でもある作者と何かできないかと考えた。両作者別々ではなく、お二人のクリエイションがドッキングされたビジュアルが誕生し、実力のある東京デザイナーとのコラボが実現した」とコメントする。ドレスキャンプは「リボンの騎士」と「ひみつのアッコちゃん」がミックスされた「リボンのアッコちゃん」のイラストが連続するテープ生地を裾にあしらったドット柄トップス(3万9,000円)、スカート(4万9,000円)などを用意。絶妙なバランスで融合したリボンの騎士とひみつのアッコちゃんが印象的なアイテムに仕上がっている。ミントデザインズは、ニャロメとレオと同ブランドのアイコンキャラクターであるドールちゃんが肩を組んだ後ろ姿のイラスト「ニャロメ×レオ+ミントデザインズ」をパターン化してプリントしたTシャツ(7,500円)、キャンバスバッグ(7,500円)、ブラウス(2万2,000円)、ドレス(3万5,000円)などをデザイン。モノトーンのシンプルな線で描かれた柄だが、よく見ると三つのキャラクターがデザインされているというミントデザインズらしい手法でのオマージュとなる。タロウ ホリウチは、ニャロメとブラックジャックがミックスされたキャラクターをモチーフにしたスタジャン(4万8,000円)、裏毛トップス(2万7,000円)、ボーダーワンピース(2万円)、メンズシルエットTシャツ(1万7,000円)などを用意。思わず笑みがこぼれるようなユーモア溢れるニャロメ×ブラックジャックが誕生した。ケイスケカンダからは、両作家の漫画タイトルを総柄にアレンジした柄トートバッグや、両作家のおなじみモチーフアイテムだけを抜粋してパターン柄にしたアイテムが登場する。いずれのファンにとってもたまらないコラボレーションとあり、このユニークな取組みに注目が集まりそうだ。TOKYO解放区では、今後も東京カルチャーにフォーカスした企画を継続していく。
2015年03月17日デザイナー小林幹也が手掛けるインテリアショップ「TAIYOU no SHITA」が、東京・目黒から新宿のリビングデザインセンターOZONE6階へ移転オープンした。住所は東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー。スタジオでのデザインワークを越えて、使い手との接点をつくりたいという思いから誕生した同店。使い手の暮らしに向き合い、国内外のメーカーと開発したこだわりの家具やインテリアプロダクトがそろう。クラフトマンシップあふれる、美しくて機能的な家具、時計やフラワーベースなど、ギフトとしても喜ばれそうな木の日用品、北欧のアンティーク食器、作家の作品も並ぶ。旭川の家具メーカー「匠工芸」による家具ブランド「yamanami」は、クラフトマンシップと工芸的な手のぬくもりを感じる柔らかなフォルムが特徴。「HARU」は、愛知の家具メーカー「カリモク家具」による家具ブランド。その製品は軽やかで美しいフォルムを描く。富山の「usuiworks」によるOSB(構造用木質ボード)を用いたスモールファニチャーの家具ブランド「chii」は、OSBの質感と既存の家具と空間の隙間を埋めるコンパクトなスケール感が魅力。その他、旭川のクラフト製品メーカー「ドリーミィーパーソン」による木の日用品のブランド「kime」などを取り扱う。更に、オーダーメイドのキッチンや収納家具・空間設計の依頼も可能。店頭に立つ小林氏との会話を楽しみながらオーダーすることも出来るという。併設スペース「DINING ROOM by MIKIYA KOBAYASHI」では、ダイニングに仕立てた空間で食卓を彩る道具を紹介。期間ごとに様々なデザイナーやメーカーとコラボレーションした展示も行う。現在は「硝子作家 岸本耕平」と題し、富山のガラス作家による器や照明器具を展示している(5月24日まで)。今後もものづくりの背景を伝える企画展・ワークショップなどを随時開催する予定。店名の由来は、太陽と生物の関係性。家具は生きるために必要不可欠だが、あくまでも自然に人や暮らしに寄り添う太陽のような存在が理想とのこと。長い時間を共にする家具。「TAIYOU no SHITA」で自分だけのお気に入りを探したい。
2015年03月17日表参道のミュージアムショップ「MoMA DESIGN STORE」は3月19日、「ビョーク MoMA エキシビション カタログ」(8,424円)を発売する。このカタログは8日からニューヨーク近代美術館MoMAで開催されている回顧展に合わせて発刊されたもの。メインのペーパーバックでは、ビョークのメジャーアルバムにフォーカス。ライブでのパフォーマンス写真に、長年のパートナーである詩人のショーンが文章を書き添えた。その中には、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」や「フセインチャラヤン (Hussein Chalayan)」など、名だたるデザイナーが手掛けたステージ衣装を身にまとったビョークの姿も写しだされている。その他、ナン・ゴールディン、ユルゲン・テラー、ステファン・セドゥナウィ、荒木経惟などが撮影した数多くの写真に加え、ミシェル・ゴンドリーらが手掛けたミュージックビデオのスチールカットも掲載。また、4冊あるブックレットにはMoMAのキュレーターや音楽評論家アレックス・ロス、音楽心理学者ニコラ・ディベンなども文章を寄稿しており、哲学者ティモシー・モートンとの対談がイラスト付きで掲載されている。これに、ビョークのCDアートワークをデザインしたポスターを加え、全6点のアイテムがラインアップされた。これらを収録するケースは“驚きの世界”をテーマに、「エムエムパリス(M/M Paris)」がデザインしている。現在、MoMAで開催されている回顧展では、実際に使用された楽器やツアー衣装、『オール・イズ・フル・オブ・ラブ』のミュージックビデオに登場したロボットなどを展示。更に、ニューアルバムの収録曲「ブラック・レイク」の映像インスタレーションや、過去のアルバムを映像や関連資料で紹介した展示を通じて、ビョークのアーティスト活動を振り返ることが出来る。
2015年03月17日伊勢丹新宿店は4月29日から5月5日まで「goen°plant planet by 森本千絵―Hahaの木からBokuの木へ。語り継がれる物語―」を本館1階=ザ・ステージを中心に、同館各階で開催する。森本が描き出した愛情溢れる親子の世界を空間デザインと商品で表現する。同イベントでは、アートディレクターでコミュニケーションディレクターの森本千絵が監修した婦人服、雑貨、食品などのコラボレーションアイテムを展開。同期間伊勢丹新宿店の空間デザインを森本がディレクションし、コラボレーションアイテムと共に、母から子へと語り継がれていく物語を愛情溢れるクリエーションで表現していく。同企画は、森本が描き下ろした“おかあさんのHahaの木が、こどものBokuの木におはなしの“は”をあげて育ててゆく”というストーリーが軸となる。お話を聞くのが大好きな“Boku”にフクロウ、涙、ポケット、仔犬などが登場する“大切なメッセージ”が込められた物語を“Haha”が語りかけていく。その物語に登場するキャラクターたちが、婦人服、雑貨、食品など幅広いアイテムに登場する仕掛け。物語の世界観をイメージしたコラボアイテムは100アイテム以上にものぼる。ラインアップは、トートバッグ(3,600円)、ハンカチ(2,000円)など母の日ギフト好適品から、子供用ワンピース(7,900円)など幅広い。また、三越伊勢丹グループ各店で4月22日から5月10日にかけて行われるマザーズデイキャンペーン“母の日は家族写真記念日”のキャンペーンビジュアルにも森本のアートを起用。森本とgoen°の仲間たちによる物語の絵がウインドウや店内各所を彩る。今回のコラボについて森本は、「そもそも私が描きはじめたのは、母へのメッセージカードからだったかもしれません。母はいつもオリジナルの物語を私に語ってくれました。その贈りものは、想像力。現在も私の宝物です。今、私のお腹には赤ちゃんがいます。母への感謝と、未来の子供たちへ愛と想像力を語り継ぐため、親子の木の惑星を描かせていただきました」と語っている。森本は“出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。”を目的に活動する集団「goen°」の主宰。これまで、企業広告を始め松任谷由実などのミュージシャンのアートワーク、本の装丁、映画や舞台の美術など様々な活動を行ってきた。また、伊丹十三賞、日本建築学会賞、日経ウーマンオブザイヤー2012など、数多くの賞を受賞している。
2015年03月17日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が設立40周年を記念して、3月16日より「#アトリビュート(#ATribute)」プロジェクトを始動した。同プロジェクトは、アルマーニが40年の間に関わってきたテーマや人物、物事に感謝をささげることを目的としたもの。プロジェクト名は賛辞を意味する“Armani Tribute”の略から付けられ、同社の公式ホームページ上で展開されていく。サイトでは創設以来アルマーニが携わってきた40の様々なテーマを、40週に渡って紹介していく。第1週目は「history」をテーマに、創設者のジョルジオ・アルマーニが75年に会社を設立するまでの経歴について解説。今後もプロジェクトではアルマーニの足跡と共に、ブランドの継続性やタイムレスな感性、ビジョンなどを紹介していく予定。また、TwitterやFacebok、InstagramなどのアルマーニのSNSでも、テーマに沿った参加型コンテンツを行なっていく。「#ATribute」のハッシュタグを使うことで、ブランドへのメッセージを送ることも出来る。
2015年03月17日ギャップキッズ(Gap Kids)は、アーティストのバスキア、キースヘリングとコラボレーションしたコレクション「ジャンク フード ラブス ギャップキッズ&ベビーギャップ(JUNK FOOD LOVES GapKids & babyGap)」を4月7日に発売する。バスキア、キースの作品に通じる遊び心によって、子供の冒険心や創造性を掻き立てるキュートなアイテムをラインアップした。バスキアとのコラボでは“彼のおもちゃ箱にはどんなものが入っていただろう?”というイマジネーションの元、子供が描いたように無邪気なグラフィックをTシャツやロンパースにプリント。ハットやフリップフロップといったアクセサリーも充実させた。一方、キースとのコラボでは、地下鉄の壁にチョークで描かれた彼の代表作「サブウェイ」シリーズにフォーカス。シンボリックな線で描かれたイラストが、ブラック&ホワイトからビビッドな色使いまで、様々なカラーパレットで彩られている。取り扱いはブランドのオンラインショップ、及び「GapKidsフラッグシップ原宿」、「GapKidsフラッグシップ銀座」、Gap名古屋栄店で行われる予定。主な価格帯は2,200円から4,900円まで。
2015年03月17日銀座3百貨店よるフェア「ギンザ ファッション ウィーク」にて3月22日、FASHION HEADLINEによるトークイベント「日本モード誌クロニクル」が銀座三越にて開催される。11時・14時・16時・18時の4部構成。ファッションジャーナリスト・横井由利氏が執筆した日本のインターナショナルモード誌の今昔を追った連載「日本モード誌クロニクル」。今イベントでは横井氏がファシリテーターを務め、記事には書けなかった内容まで出演者とトークセッション。出演するのは『マリ・クレール スタイル』の田居克人編集長(11時)、『ハーパーズ バザー』の木津由美子編集長代理(14時)、『ヌメロ・トウキョウ』の田中杏子編集長(16時)。田居編集長は「新しいモード誌の在り方」、木津編集長代理は「女性に寄り添ったハーパーズ バザー」、田中編集長は「生き方としてのモード(ヌメロ・コード)」、それぞれトーク。最後の18時の回はFASHION HEADLINE編集長の海老原光宏が編集後記として今後のモード誌の行方について横井氏と占う。会場は銀座三越9階の銀座テラス/テラスルーム。各回1時間予定。入場無料、入退場自由。【イベント情報】日本モード誌クロニクル会場:銀座三越9階 銀座テラス/テラスルーム住所:中央区銀座4-6-16日時:3月22日(各回30分前開場)第1部11:00から12:00 田居克人×横井由利第2部14:00から15:00 木津由美子×横井由利第3部16:00から17:00 田中杏子×横井由利第4部18:00から19:00 海老原光宏×横井由利料金:無料
2015年03月16日大手町に誕生したアマン東京内33階・34階に位置するアマン・スパからは、スカイツリー、国会議事堂、東京駅、東京タワーなど首都東京のランドマークを見晴らし、好天の日にははるか富士山も望むことができる。スパのビジター利用の予約受け付けが始まり、試すことができるプランは3コース。シーズンごとの心身バランスを取る「シーズナル ジャーニー」、クスノキのパワーを生かした「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」については、前編でご紹介した通り。更に、アマン東京を味わいつくすための贅沢な1日コースの用意もある。これは丸1日をアマン・スパで過ごすことができる「アマン・ウェルネス・プログラム」。ヨガやピラティス、瞑想などから選べる60分のプライベートレッスン、90分のスパトリートメントを軸として、お風呂まわりやプールエリアへのアクセスが1日自由。シェフが非常に完成度高く作り上げるマクロビのスパ・キュイジーヌも提供される。自分で自分の心身をリセットする有意義な休暇をどうぞ、というスパからの全面おもてなしプログラムだ(7万円)。特筆すべきは、こうしたハイレベルなコンセプトを誠実に着実に実施するセラピストの腕の良さ。聞けば、当初から熟練の経験者のみが採用され、そのうえで世界中のありとあらゆるテクニックを身につけて開業に備えたとか。アマン東京でしか受けられないオリジナルのマッサージは、大きな筋肉も細かな筋肉もすべて動かす、大胆かつ繊細な手技。それをゲストの体の特性や体調を見ながら、セラピストが臨機応変に対応していく。高尚なコンセプトと技量がバランスよくマッチし、ようやく日本にも世界に誇れる本格的なスパができた。心からそう思える素晴らしいスパでのひと時をぜひとも体験してみて欲しい。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com 03-5224-3344
2015年03月16日アマン初の都市型ホテルとなる「アマン東京」は、昨年12月、大手町にオープン。2フロア、2,500平方メートルを占めるアマン・スパでは、既に宿泊者・会員以外のビジター利用予約が可能となっている。このスパの最大の特徴は、日本の伝統的なしきたりを水回りやトリートメントに取り入れていることだ。洗い場に檜の桶を配した純日本式のお風呂には、全身を清める古代神道の「禊(みそぎ)」の精神を表す「かけ水」を用意。8室あるトリートメントスイートで行われるトリートメントも、和漢植物と塩による両足のお清め(足浴)からスタートする。ビジター予約が可能なプログラムのうち、120分の「シーズナル ジャーニー」は、名前の通り、季節ごとに心身が必要とするサポートを融合した季節代わりのメニュー。3から5月の春季には、冬の眠りから覚めた体の再生時期に合わせたケアを提案しており、心身を目覚めさせる「ニオイコブシ」の精油が活躍。新潟から取り寄せた良質の粘土や塩、緑茶、椿オイルとともにスクラブに添えられ、日本産の米オイルとともに全身マッサージに使われる。香りの作用によって春の不安定な気持ちも支えて心身のバランスを取ろうという試みだ(120分/4万6,000円)。一方、2時間半の「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」は、精神力が宿ると崇拝されてきた、日本クスノキの木の力をふんだんに取り入れた貴重なトリートメント。同じく足浴から始まり、日本産のクスノキの粉とクレイでつくられたボディスクラブから、クスノキ科の木から採れる精油「黒文字」を用いた、驚くほど念入りなマッサージへと続く至福の時間だ(150分/5万6,000円)。後編に続く。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com03-5224-3344
2015年03月16日ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)から、人気の厚底スリッポン「ビンクスシューズ」に新作の2タイプが登場。ヒール高6cmのプラットフォームソールが、ボリューミーで愛らしいフォルムのビンクスシュース。爽やかな夏をイメージさせるブルーのタイプ(5万8,000円)は、15SSシーズンにアップリケでウェアにも用いられたモチーフをプリントに落とし込んで、全面に配したもの。一方、さりげなくフェミニンさが漂うのは、ボディと同色のクローシェ編みで花柄を描いたタイプ(6万2,000円)。スタイリングを選ばない、ブラック、ホワイトの2色がそろう。履き口とソールの周囲を一回りする細いブラックのラインも程良くコントラストを効かせている。どちらも素材はコットン、サイズは、35から39の展開。<問い合わせ先>ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2015年03月16日六本木ヒルズの東京シティービューで4月29日から開催される「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」について、その詳細が明らかになった。この展覧会にあたりジョージ・ルーカス(George Lucas)は、SF的ビジュアルデザインの第1人者シド・ミード、ファイナルファンタジーシリーズの天野喜孝など、世界を代表するアーティストに作品を依頼。“ビジョン”をテーマとする世界初公開のアート作品が約60点展示される。なお、会場は全部で6部構成となっており、このうち「The Original Visions ―スター・ウォーズの原点―」では、スター・ウォーズのインスピレーション源にフォーカス。宇宙冒険活劇「フラッシュ・ゴードン」や黒澤明の「隠し砦の三悪人」、そして地球に帰還した煤汚れたアポロ宇宙船。これらをモチーフとしたアート作品が展開される。一方、「Vision of FORCE ―フォースの光と闇―」では、フォースの善と悪をテーマとしたアート作品が集められ、劇中に登場したライトセーバーとともに出展される予定だ。その他、「Vision of BATTLE ―戦いと兵器―」ではバトルシーンのダイジェストを、撮影で使用されたブラスター銃などと合わせて展示。「Vision of SAGA ―サーガと運命の肖像―」では登場人物たちが身に着けていた衣装や小道具が、「Vision of GALAXY ―銀河と生態系―」ではイウォークのコスチュームやジャバ・ザ・ハットの像を中心に、ユーモアなクリーチャーが紹介されている。更に、「Vision of DROID ―ドロイドが見たサーガ―」には、ドロイドを代表するC-3PO と R2-D2のコンビが登場。過去6作品を映像で振り返ることが出来る。展覧会に先駆けて、全国のセブンイレブンとローソンでは記念メダル付の前売り券(1,800円)を販売。デザインはダース・ベイダー、R2-D2とレイア・オーガナ、ミレニアム・ファルコンの3種類を用意した。更に、会場内のスペシャルショップでは、限定アイテムとなる1/4ぬいぐるみの「ウィケット」「座りウィケット」を始めとするグッズを展開。また、ヒルズ内の12店舗でも、映画とコラボしたTシャツやパラソルなどが発売される。【イベント情報】スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。会場:スカイギャラリー住所:東京都港区六本木6-11-1六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」会期:4月29日から6月28日まで時間:10:00から22:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円※展望台、森美術館入館料を含む
2015年03月16日15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。1回目は「ジル スチュアート(JILL STUART)」。テーマは“Softer Dressing with Make up colors”。ローズ、ライトグレー、ブラッシュピンクといった、メイクアップをイメージしたスモーキーパステルカラーを多用。手触りも見た目もソフトでナチュラル。穏やかなムードに満ちたコレクションとなった。メイクアップアーティストのアーロン・ド・メイ(Aaron De Mey)によるメイクは、70’sがテーマ。キーワードは「リラックス」と「ミラールック」。都会的な印象ながらも、飾らず屈託のないノンシャランとした雰囲気。洗練されたファッションが際立つように、ブラウンとナチュラルカラーを中心に仕上げている。ポイントは、いたずらっぽさとセクシーさを秘めた子猫のような目元。子猫のようなフォルムを強調させるためラインでしっかりと囲み、目尻はアイラインを跳ね上げて。アイカラーもそれに沿って自然にぼかし、キャットアイに。ブラウンのグラデーションで洗練された印象の目元にはグロスを重ねる。濡れたようなツヤ感でミラーのような輝きをプラスした。ベースメイクはリキッドでベースを作った上にパウダーを重ね、最後に美容液を薄めたスプレーをかけてツヤ感を出すのが鍵。Tゾーンとあごにハイライトを入れ、グロッシーな質感を演出。頬も、色を乗せるというよりは、ツヤを乗せるようなイメージで仕上げている。ヘアアーティストのジェームス・ペシ(James Pecis)が作り上げたのは、軽やかでナチュラルなセンターパートのウェーブスタイル。丁寧にブローをしてツヤを出した後、細かく毛束をとり、ヘアアイロンで根元からしっかりとカール。最後に毛先を軽く巻き込み、全体をふんわりと手でほぐして自然な印象に。フェイスラインをリバースカールにすることで、フェミニンな中に大人の表情を引き出している。ジェットセッターのように世界中を飛び回る、アクティブで好奇心旺盛な女性を連想させる今シーズンのジル スチュアート。身にまとう服は、心地よく過ごせるリラックススタイル。メイキャップのキーとなった子猫のような目元には、聡明さ、セクシーさ、ユーモアが見え隠れする。くるくると変わる豊かな表情は、周りの人の心を捉えて離さない。
2015年03月16日ラコステ ライブ(LACOSTE L!VE)とア ベイシング エイプ(A BATHING APE)がコラボレーションしたカプセルコレクションが3月28日に発売される。「ラコステ ライブ」はラコステのフレンチシック、スポーティーエレガンスなスタイルに、ストリートカルチャーをミックスしたカジュアルブランド。 今回のコラボでは“CROC SHALL NEVER KILL APE!”というユーモラスなコンセプトを元に、サルに噛みつこうとするワニのロゴが作成された。主なラインアップはポロシャツ(1万4,000円から)、Tシャツ(8,000円)、帽子(8,500円)、スウェットパンツ(1万6,000円)など。それらすべてに、今回のコラボロゴがアイコニックに配置された。更に、パーカ(1万4,000円)のフードには、ラコステを代表するワニの顔が被り物のように描かれている。なお、ロゴに表現されたユーモラスな世界観は、そのままアニメーションとして現在ウェブで公開されている。動画は各アイテムごとに用意されているので、一通りチェックしてそのラインアップを確認してみるとよいだろう。
2015年03月16日