FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (779/854)
フェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)による「ラコステ(LACOSTE)」が2月15日、ニューヨークのリンカーン・センターでショーを開催した。「WINTER TENNIS」をテーマに、ブランドの創始者ルネ・ラコステ(Rene Lacoste)とその起源である「テニス」にインスパイアされ、レトロスポーティーかつフレンチシックなミックススタイルを見せた今シーズン。ラコステのシグネチャーカラーである、グラスグリーン、レッド、ブルーをベースに、ライムグリーンと鮮やかなパープルを挿し色として使用。ロングコート、ナイロンのショートトレンチなどのアウターは、グレーやベージュ、キャメルでライトな印象。スポーティーなトラックスーツは、厚手の起毛素材で上品に。細やかなプリーツスカートや、細い直線の走るドレス、ウールとナイロンでグラフィカルにカラーブロッキングされたレインコートなど、一見スタンダードなアイテムも素材使いや柄の配置により、これまで以上にアーバンに進化。冬のスポーツミックススタイルを都会的に楽しむ要素がふんだんに盛り込まれたコレクションとなった。
2015年02月17日毎年春になるとスターバックスから登場する「さくら」シリーズ。今年も2月15日より日本限定ドリンク「キャラメリー さくら チョコレート ラテ」(420から540円)をはじめ、「さくらシフォンケーキ」(380円)、桜をデザインしたグッズなど2015年“SAKURA”シリーズが展開されている。ドリンクは3月17日、さくらシフォンケーキは3月31日、ドリンクウエアは4月中旬まで販売。これに合わせ東京・上野公園内のスターバックス 上野恩賜公園店(2月16日から4月上旬)と大阪・梅田の桜橋プラザビル店(2月26日から4月上旬)を、フラワーアートユニット・プランティカ(plantica)が桜でデコレーション。満開の桜で飾られた華やかな店内で、ひと足早くお花見気分を楽しめる。「店舗に入った時に、満開の花の下でドリンクを楽しんで頂けるように考えました。ウインドーには桜のシートを貼っていますが、桜の配置の密度に差をつけて、季節の移ろいを感じさせるイメージで作りました。この桜はすべて本物の桜を撮って、プリントしています。外からも今回の装飾を楽しんでいただけるのでは。店内の装花については、ソメイヨシノやハナザクラなど本物の枝と造花を5、6種類を使っています。ところどころイエローを隠しているのは、タンブラーなどのドリンクウエアを意識した色使いです」とプランティカの木村亜津さん。スターバックス ジャパン広報部の西垣友裕さんは「“SAKURA”シリーズは14年目、ドリンクは5年目になりました。スターバックスはその国や地域や文化を尊重する考え方をしています。桜は日本の象徴的な花であり、皆が咲くのを待ち遠しくなるような花ということで、その文化をリスペクトして“SAKURA”シリーズが始まりました。昨年も目黒の本社下の店舗の桜の装飾をプランティカさんにお願いしたのですが、今年は桜の名所、上野でやろうということになりました」と話している。
2015年02月17日アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)は、3月18日から24日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにおいてポップアップショップをオープンする。イベントタイトルは「STICKER SHOP」。デザイナーのアニヤが学生時代に熱中したステッカーをモチーフにデザインしたという、今シーズンのコレクションの数々が登場する。当時のアニヤにとって、カバンや文房具をデコレーションすることは、いわば「パーソナライズ」。その原点に立ち返って、ハンドバッグやスマホ、お財布などの普段使いアイテムを、ちょっぴり贅沢なレザーのステッカーでパーソナライズしようという試みだ。今回のポップアップショップで先行発売されるのは、「All Over Stickers」各種。目玉焼きや吹き出し型のステッカーに覆い尽くされたバッグ(21万円から)やペンケース(4万6,000円)など、眺めているだけでも心躍るアイテムがそろう。ステッカー単体での販売もある。アルファベットや吹き出し、目玉などをデザインしたステッカーの価格帯は6,000円から9,000円。手持ちのレザーアイテムに直接貼って楽しむことができる。注目は、「いいね!」「KAWAII」のメッセージステッカー、ウインクがキュートな赤いフェイスステッカーの3点。いずれも日本限定・伊勢丹新宿店先行販売となる。担当バイヤーは「コアなファン以外にもアニヤの魅力をアピールできたら嬉しい。会場のポップな装飾にも注目していただきたい」とコメント。オープンに先駆け、3月11日10時から、ECサイトでの販売もスタートする。
2015年02月17日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「INVITATION STRICTLY PERSONAL」イアン・ウェブ(IAIN R. WEBB)本書は、世界4大ファッションが行われるニューヨーク、パリ、ロンドン、ミラノで過去40年間に開催された約300以上のイベントやショーの多彩なインビテーションカードの写真と解説を収録したもの。著者は、『ロンドン・タイムズ』『ELLE UK』を経たファッションエディターのイアン・ウェブ。業界内でもトリプルAリストに値する限られた人しか配られないと言われる、貴重なインビテーションが紹介されている。フォーマットは、パスポート型、バンダナ、鍵、CD、お面、スカルプチャーなど一つの型にはまらないユニークなものばかりで心を奪われる。「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」や「ジョン・ガリアーノ(John Galliano)」「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)」「 エルメス(HERMES)」「プラダ(PRADA)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「 ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」など、招待状を通して各ブランドのアイデアやショーの歴史を垣間見ることが出来、デザインの参考資料としてもファッション業界への手引きとしてもおすすめの1冊。冒頭には、ファッションショーの歴史とストーリーも紹介されている。【書籍情報】「INVITATION STRICTLY PERSONAL」著者:IAIN R. WEBB出版社:Goodman言語:英語ハードカバー/304ページ/255×220×25mm発刊:2014年価格:7,500円
2015年02月17日3月11日から17日まで、伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区にて、東京で活躍する新鋭・個性的デザイナーにクローズアップしたイベント「TOKYO up coming」が開催される。いずれのデザイナーも独自性が強く、今後の飛躍が予想される7ブランドがラインアップ。5SSシーズントレンドとしても注目のシアーやメッシュによるレイヤード感、ライトな色合い、カラフルな柄などをキーワードに選ばれたブランドが、同店にいち早く春の息吹をもたらす。斬新な異素材ミックスで魅せる「タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)」は、リゾートでも活躍しそうなボーダーカットソー(2万3,000円)、存在感抜群のスカート(11万2,000円)など、他ブランドとの合わせも楽しめそうなアイテムを展開する。「ラマルク(LAMARCK)」は、カットジャガードトップス(2万9,000円)、カットジャガードスリムパンツ(3万9,000)など透け感が美しいアイテムぞろい。モノトーンのシックな装いが好みなら「ディファレス(differess)」のフリルシャツ(2万5,000円)やチュール重ねスカート(2万5,000円)がオススメ。色で遊ぶのが好きなら、「コトナ(KOTONA)」のブルゾン(4万8,000円/伊勢丹新宿店先行)、スカート(2万6,000円)などにトライしてみてはどうだろうか。「アキコ アオキ(AKIKO AOKI)」は女子校出身デザイナーが、学生時代の気持ちを反映させながらデザインしているブランド。シースルーブラウス(2万1,000円)、ロングスカート(4万8,000円)など、纏うことで心に懐かしい感覚が蘇りそうなアイテムも多数そろっている。今年注目のメッシュをさりげなく取り入れたいなら、「ティート(tiit)」のワンピース(2万4,000円から2万5,500円)、メッシュシャツ(1万7,000円)もオススメだ。そして、残り1ブランドの「ノーカ(nocca)」はアクセサリーを展開。樹脂にラベンダーなどを流し込んで作成したイヤーアクセサリー(3,500円から5,000円)、ブローチ(4,700円)、リング(9,000円)、バングル(8,500円から9,000円)、ネックレス(9,000円から1万円)は、同企画に登場する他ブランドのアイテムと組み合わせてもきっと楽しいはず。
2015年02月17日エルメス(HERMES)が写真家のゾエ・ガートナー(Zoe Ghertner)によるショートムービー、「Ultramarine」を2月17日に公開する。ゾエはエルメスがシーズンごとに発表しているブックレット「ヴェスティエール(Vestiaire)」で撮影を数シーズン担当。写真を通してウィメンズコレクションのエッセンスを伝えてきた。そんなゾエにとって、今回公開した作品は初のショートムービーとなる。ムービーの舞台となったのは、燦々と太陽が照り付ける砂浜。1人の女性がバカンスを楽しむシーンが不ぞろいにつなぎ合わされ、ゆっくりとした時間を紡ぐ。静かな波音の中、儚げでノスタルジックな彼女の表情と、クリストフ・ルメール最後となった15SSウィメンズコレクションのセンシュアルな魅力が呼応し、優美な夏物語を完成させている。
2015年02月16日伊勢丹新宿店のエルメス(HERMES)ブティックリニューアルに際し、作品を提供したことが記憶に新しい、現代美術家で漫画家の横山裕一作品展「横山裕一<これをネオ壁面と呼ぶ>集合する名士とけもの」が、3月6日より京都国際マンガミュージアムで開催される。世界的なアーティストが集まるアートの祭典「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」の後援事業として開催される同イベント。期間中は横山が今回のために書き下ろした漫画を、建物の壁にプロジェクションマッピングで投影。更に、作品世界を再現した会場に原画も展示され、本で読むのとは一味違った横山ワールドを体験出来る。また、3月8日には横山の作業風景が見られるライブドローイングイベント「これがネオ漫画である」を開催。展覧会場に設置されたアトリエで、独特の技法を用いて漫画に取り組む横山の姿が見られる。横山は“ネオ漫画”と称される独創的な作風で有名。奇妙な格好をした人物たちが、目的不明の土木工事を黙々と遂行したり、意味不明の会話を交わしたりするなど、異色の漫画で国内外の漫画界やアート界から注目されている。これまでに、漫画作品集として『ニュー土木』『トラベル』『世界地図の間』、画集では、『横山裕一カラー画集』などを発売してきた。【イベント情報】横山裕一<これをネオ壁面と呼ぶ>集合する名士とけもの会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー6住所:京都府京都市中京区烏丸通御池上ル会期:3月7日から5月31日まで(プロジェクションマッピングは3月6日から)時間:10:00から18:00まで(入場は閉館の30分前まで、プロジェクションマッピングは18:00から21:00まで)休館日:水曜日(4月1日、29日、5月6日は閉館)、4月30日、5月7日(プロジェクションマッピングは無休)
2015年02月16日ホットマン(Hotman)が3月4日、イラストレーターのバギー(buggy)とのコラボレーションコレクションを伊勢丹新宿店5階で発売する。「ホットマン」は明治元年創業で、100%純国産のアイテムを製作する“東京生まれのタオル”ブランド。中でも有名なのがブランドの代名詞でもある、1秒以内で沈み始めるほどの吸収性がある「1秒タオル」。肌に当てるだけで水分を吸収するため、敏感な肌や髪、赤ちゃんなどに向いたアイテムとなっている。同コレクションは、そんなホットマンが“自宅をデザインホテルのような装いに”をコンセプトに始動させた新プロジェクト「ディーワンダーラスト(D WANDERLUST)」の第1弾として企画された。プロジェクト名の「D」はデザインを表し、「ワンダーラスト」は旅行熱、旅心を意味している。自宅でホテルのように過ごすために、これまでの日用品にワンアクセントを加えたデザインを意識した。ラインアップは「1秒タオル」に認定されたバスタオル(7,000円)、フェイスタオル(2,500円)、ウォッシュタオル(1,200円)を始め、ローブ(2万6,000円)、ターバン(3,000円)、ルームシューズ(7,000円)など。白地に浮かぶカラフルで鮮やかな花々が印象的なデザインになった。今回デザイナーを務めたバギーは、07年に「UNIQLO CREATIVE AWARD 2007 天野喜孝賞」を受賞したイラストレーター。雑誌『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』『ヴォーグジャパン(VOUGE JAPAN)』やCDジャケットなどのデザインワーク、有名ブランドのTシャツデザインなどを手掛けている。
2015年02月16日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)が2月18日、横浜高島屋3階に新店舗をオープンする。同店ではオープンに合わせて、アメリカのポップカルチャーと日本の伝統的なエレメントを融合させた、モダンなミックススタイルを提案する15SSコレクションをフルラインアップで展開。内装は白いキュービックを積み重ねたシェルフとナチュラルウッドのラックをベースに、シルバーとブラックのデコレーションでアクセントを与え、モダンでクリーンな雰囲気に仕上げた。エムエム6 メゾン マルジェラはプリント、やわらかいボリューム、遊びをテーマに、女性らしさを表現するライン。ガーメントに加え、シューズ、アクセサリーなども展開している。また、12年8月にニューヨーク・ブリーカーストリートに世界初となるグローバルストアをオープンしたのを皮切りに、ニューヨーク・ソーホー、ロンドン、ソウルにも出店。国内にも6店舗を構え、グローバルにビジネスを展開している。
2015年02月16日デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの展覧会「ドリス・ヴァン・ノッテン, インスピレーションズ(DRIES VAN NOTEN, INSPIRATIONS)」が、2月13日から7月19日までMoMu-アントワープ・モード博物館で開催される。この展覧会は14年にパリで開催されたものを、内容と表現方法を進化させることにより更にパワーアップさせたもの。ベルギー出身でアントワープ王立芸術アカデミー卒のドリスにとって故郷への巡回展となる。歴史、写真、民族的要素、映画、音楽、地理など、あらゆる分野のアート作品を一同に集め、ドリスの作品との共通点や矛盾を指摘。それにより、彼の80年代初期からのコレクションにおける主要なテーマや特徴、そして多種多様なインスピレーション源を通した独特なクリエーションのプロセスが感じ取れるようになっている。会場では自身の作品に19世紀の作者不詳作品などを加え、エルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)などの象徴的なクチュリエたちの作品と共に展示。若さ、原形、多義性、情熱といった個々の内面的なテーマを提起している。
2015年02月16日杉山純と宮澤謙一によるアーティストデュオ「マグマ(magma)」の展覧会「magma exhibition “Worst Destiny”」が、3月21日から4月5日まで東京・中目黒のギャラリーVOILLDで開催される。マグマは店舗什器、PV セット、アートワーク、オリジナルプロダクトなどを通じて独自の世界観を表現してきた2人組のアーティスト。これまでに、「ケイスケカンダ(keisukekanda)」の直営店「ケイスケカンダトシンジュク」の内装や、「ファセッタズム(FACETASM)」のアクセサリー、木村カエラの名曲『WONDER volt』のMVに登場したロボットなどを手掛けてきた。ファセッタズムとは伊勢丹新宿店にポップアップショップを共同でオープンしている。同イベントは、そんなマグマが“magmaの現在”に焦点を絞った久々の新作展となる。身の回りにあるオモチャや廃材など、“誰かに一度捨てられたもの”を用いて作った彼らの作品を展示。そこには、PUNKやPOP、FUNKYといった言葉を彷彿とさせる、一度見たら忘れられない独特な世界感が広がる。また、3月28日の19時から22時にかけては、「炎とmagma のカーニバる↑?」と題したスペシャルイベントを開催し、シンボパンによる限定フードを販売する。更に、会場ではマグマの作品やイラスト、作品の製作過程までが見られる80ページの小冊子『mag(m)azine』を500部限定で発売。他にも、同展限定のオフィシャルグッズが販売される予定だ。ケイスケカンダを主宰する神田恵介は、「magma のつくるものには、こんなの見たことがないという衝撃と、幼い頃の記憶にあるような懐かしさが同居する凄さがある。だから僕はこんなにも好きになってしまった」と話している。【イベント情報】magma exhibition “Worst Destiny会場:ギャラリーVOILLD住所:東京都目黒区青葉台3-18-10カーサ青葉台地下1階会期:3月21日から4月5日まで時間:12:00から20:00まで休館日:木曜日料金:無料
2015年02月16日伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアでは、3月4日、国内外の工芸品を扱うセレクトショップがグランドオープンする。これを記念して、同フロアウェストパークでは、同日から3月24日まで開催されるオープニング企画展に、九谷焼作家が絵付けしたウルトラマンのキャラクターたちがお目見えする。参加アーティストは約60組。下は30代の若手から上は70代の大御所までが、各々の技法で腕を振るった。九谷焼には、絵具を器面に落とすようにして極小の点を一つひとつ描く「青粒(あおちぶ)」、赤色絵具のにじみにくい特性を活かして、器全体に“細描”と呼ばれる細かい描き込みを施す「赤絵」などいくつかの技法があるが、それぞれの名匠の作品を間近に見ることができる貴重な機会となりそうだ。大御所の中でも名前を知られる、九谷焼作家の福島武山(ぶざん)は、バルタン星人に赤絵の技術を施したものを披露。若手の注目株・竹内瑠璃は、エレキングに色絵細描を施して参加する。また、イベント会場には、円谷プロの造形部門が手掛けたジオラマが登場予定。九谷焼の産地である石川県能美市に実在する遊園地をモデルにしたもので、横幅約180cmという大型の作品だ。ジオラマ内では、ウルトラマンとバルタン星人の戦いが繰り広げられるというが、この2体が九谷焼であることも興味深い。3月23日には、本館7階バンケットルームにて、九谷焼ウルトラマン絵付けワークショップ(3,000円/11時から、14時から)が開催される。所要時間は約60分。各回12名定員。3月17日11時から参加受け付けをスタート。問い合わせは伊勢丹新宿店代表(03-3352-1111)まで。写真:(C)円谷プロ
2015年02月16日モスキーノ(MOSCHINO)は2月18日、最新フレグランス「モスキーノ・トイ」(50ml/1万5,000円)を阪急梅田本店で発売する。「モスキーノ・トイ」はテディベアとして部屋に飾れるフレグランスで、ハートウォーミングな微笑みをたたえた姿はぬいぐるみそのもの。一方で“This is Not a Moschino Toy”と書かれたTシャツを着るなど、ちょっと生意気な一面をのぞかせる。頭の部分を取り外すとアトマイザーが表われ、テディベアのふんわりとした感触を思わせる香りを漂わせる。トップノートはマンダリン、カルダモン、ベルガモットが、ひんやりとした山々の風に乗って届いた、木のさわやかな香りを演出。続いて、ラベンダー、バイオレットペタル、サンザシのソフトでシルキーな香りが広がり、バイオレット、オーベピン、サンザシの暖かくクリーミーな森の香りに続いていく。中のベアが覗くパッケージもおもちゃらしさにこだわり、バックフリップやフックを装着した。14年9月にはロンドンのハロッズ、ブランドの公式オンラインストアにて先行発売されている。
2015年02月16日アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)は3月1日、今春の新作リップスティック、限定のネイルカラーとパウダー キットを発売する。「リップ スティック G」(2,800円)は、星型にカットされたロマンティックなリップスティック。質感の異なる多彩なパールと新規配合のブリリアントオイルが唇にツヤと輝きを与え、密着性の高いグロスオイルと抱水性に優れたプランプフィットオイルが唇をふっくらとなめらかな質感に導く。更に保湿成分の油溶性ノバラエキスとベニバナエキス、エモリエント効果のあるローズヒップオイルを配合した。カラーはパリス ピンクなどの全7色。繰り出し式のパッケージには星の模様をあしらった。気軽に試しやすいミニサイズの「ドーリー ガール ネイルカラー」(680円)には、キラキラ輝く全10色の限定カラーが新登場。「ドーリー ガール パウダー キット」(限定2種、2,800円)は、アイ、フェイス、リップに使えるマルチタイプのルースパウダーキット。油溶性ノバラエキスとローズヒップオイルを配合したパール入りのパウダーは、フィット感を高めるオイルコートを施し、肌にサラサラとした感触と透明感のある輝きを与える。アイ・フェイスカラー1色とマルチカラー2色の計3色は個別のミニケース入りで、ピンクのボックスにセットされている。
2015年02月16日ライフスタイルファニチャーブランド「アルフレックス(Arflex)」が、ファッションデザイナー尾花大輔手がける「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボレーションアイテムを発売する。伊勢丹新宿店本館5階、リビングフロアのリモデルオープン同日となる3月4日に発売開始。このアイテムは71年に発表されたブランドのマスターピース、ソファー「マレンコ(MARENCO)」に、N.ハリウッドが独自のテキスタイルデザインを加えたもの。米軍調達基準(MIL SPEC)に使用される用語を、大柄なタイポグラフィーでプリントした。丸みを帯びた可愛らしい印象のあるソファーを、現代的でスタイリッシュなイメージへと生まれ変わらせた、古着を原点とするN.ハリウッドらしい作品となっている。価格は1人がけで38万2,000円(カバーのみ/17万円)、2人がけで60万8,000円(カバーのみ/26万円)。
2015年02月16日グッチ(GUCCI)のシグネチャーであるバンブーハンドルが特徴的な「バンブーショッパー」のミニバッグ(H17xW20.5xD9cm/11万5,000円)は、ミニサイズでありながら、フェミニンな魅力とデイリーに活躍する機能性を兼ね備えたハンドバッグ。グッチの最もアイコニックなシンボルである「バンブー」は、第2次世界大戦後の物資不足の中、イタリア・フェレンツェにあるグッチの工房で職人達の革新的なアイデアにより、1947年に誕生した。当時、日本から輸入することが出来た竹を使い、ハンドバッグのハンドルに。滑らかな半円形に曲げ、竹材が持つ美しさを生かした加工をしている。メゾンの歴史を象徴する「バンブー」は時代と共に進化。ロングウォレットやスマートフォンといった必需品をすっきりと納められる、コンパクトでミニマルなボディは、洗練とモダニティを感じさせる。取り外し可能な付属のショルダーストラップは長さを自由に調節出来るので機能的。内側にマグネット式の留め具がついておりトート型でも安心感がある。カラーは、ブラック、カメリアベージュ、ローズベッドレッド、ダークチプリアピンク、ミスティックホワイト、シャンパンゴールドの6色に、オンラインショップ限定のミモザフラワーイエローとアーガイルパープルを加えた全8色という豊富なバリエーションで展開。<問い合わせ先>グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5469-6611
2015年02月16日ウィメンズブランドの「ルネ(Rene)」が2月4日、日本橋三越本店本館3階に常設ショップを新規オープンした。同ブランドは「知性と気品を備えた、本物・上質のエレガンススタイル」を提案し、一時的な流行やファッショントレンドに追随することなく、女性にとって普遍的で美しいスタイルを、“時代性に合わせた上質で美しい素材”と“本物の縫製”で追求する。担当バイヤーによれば、開店初日は予算比150%で推移、開店から1週間を経過し、同店限定で仕掛けた“レースやリボン”をテーマにした限定アイテムが人気を博しているという。一番の売れ筋は、同店限定のドレス(4万5,000円)。ストレッチ性に優れたワンピースでリバーレースとのコンビネーションが上品な雰囲気を演出している。この他の売れ筋としては、同ブランドらしいエレガントなディテールを用いた同店限定パーカ(3万2,000円)。滑らかな手触りとストレッチ性に優れており、前身頃にはリバーレースがあしらわれている。ニットカーディガン(3万2,000円)は、前身頃にリバーレースをあしらったカーディガンで、軽やかで着心地もよく、気軽に華やかな着こなしを楽しめる。同ショップでは雑貨アイテムも展開。プティリボンブローチ(1万8,000円)は、スワロフスキー・クリスタルパールを使用し、リボンのモチーフをちりばめた可愛らしさと上品さを兼ね備えたデザイン。ツイントートバッグ(1万2,000円)は、丈夫なキャンバス素材を使用し、折りたたみ収納可能でサブバッグとしても利用できる。
2015年02月16日知的好奇心とモチベーションのUPを図りましょう。万全の体制を作る事ができれば、余裕のある大人の美しい所作が生まれます。気持ちと頭をすっきりと整理して、前に進む準備や知識を蓄えておく事が大事。効果的なスタートダッシュが切れるように着々と力を蓄えて。■牡羊座(3.21 - 4.20)月末から体にかまっていられないほど多忙を極める兆し。嵐の前の静けさを感じるかもしれません。シルバーや水色のメタリックカラーやミラー加工の素材、パンキッシュな黒いレザーアイテムが吉。■牡牛座(4.21 - 5.21)メンタルが弱って傷つきやすく。オレンジや黄色などビタミンカラーで気持ちのエネルギーチャージを。ロゴやワンポイントの刺しゅうなど前面にポイントのあるトップスが、言葉の攻撃からあなたを守ってくれそう。■双子座(5.22 - 6.21)薄いシルクのワンピースに厚手のニット、コットンシャツにアンゴラニットなど生地感に差のある組み合わせが開運です。人を見る目が鈍るので本質を見極めるように心がけて。明るいピンクが勘どころをクリアに。■蟹座(6.22 - 7.22)人から助けられる“おかげさま運”に恵まれるでしょう。周囲のペースに合わせてリラックして過ごして。ただしYea、Noはハッキリと。カシウェアのようなフリース素材、Yラインシルエットが幸を呼びます。■獅子座(7.23 - 8.22)好調期が継続。評価され、力を発揮できるとき。ロマンティックなフリルを多用した服はアピール力を上げます。肩や背中にスリットの入ったドレスなど男性ウケを意識したスタイルが開運です。■乙女座(8.23 - 9.23)女友だちと不和が生じそうな予感。なぜかジェラシーを感じるなど鬱憤がたまりそうな時は少し距離を置いて。ボヘミアンな小花柄、カントリー調のチェック、ウエスタンブーツで気持ちのクールダウンを。■天秤座(9.24 - 10.23)新規の事を軌道に乗せる事ができるとき。重厚感のあるタフタやサテン、レースなどウエディングドレスを感じさせるエッセンスをデイリーに取り入れてみましょう。買い物のセンスは達人級。■蠍座(10.24 - 11.22)ドクターマーチンやダメージ加工などロック魂を感じさせるアイテムで運気UP。風邪や花粉症などが原因で気管系にダメージを受けそう。ボーイッシュなダンガリーシャツやデニムが改善へと導いてくれるでしょう。■射手座(11.23 - 12.21)焦りや不安が表面化しやすい時期。人を傷つけるような発言をするとしっぺ返しに。思いやり力を上げるにはストロー素材のアイテムを春に先駆けて取り入れること。ブロンズやアースカラー全般が厄除けに。■山羊座(12.22 - 1.20)努力が煮詰まってしまいそうなときは、趣味に精を出すなどオフタイムを充実させましょう。ネイビー、黒、濃いピンク、マロンカラーが吉。ボタン、ストーンがアクセントになっているデザインも開運です。■水瓶座(1.21 - 2.19)ウェアはシンプルでも凝ったデザインのシューズを履くなど、足元に重点を置いて。ガーリーなスカートがツキを呼ぶでしょう。転職など環境を変えるといい流れに。ジッパーのディテールも吉。■魚座(2.20 - 3.20)なくしたモノが見つかるなどプチラッキーもある一方、そそっかしいケガやドジには注意。新作アイテム、ボディコンシャスなシルエット、ピンクベージュ、レモンイエロー、すみれ色、水色で運気上昇です。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年02月16日伊勢丹新宿店は今年3月に、5階リビングフロアのグランドリモデルオープンを予定している。その一角にあるステーショナリーコーナーに、活版印刷と箔押しを手掛ける工房がオープンする。オリジナルの名刺、ポストカード、便せん、封筒のオーダーメイドや、革小物や文具への名入れなどを受け付ける同工房。その印刷にはハーマンミラーとのコラボなどで知られる、文字をベースとした多様なクリエーションを手掛けるデザイン会社「ハウスインダストリーズ(House Industrles)」のフォントが使用出来る。同社のフリーハンドのデッサンから作り上げられたオリジナルフォントを用いた印刷サービスの提供は世界初となり、工房ではウィンドー越しに作業風景を見学することも可能だ。また、3月11日から24日までは、古いビンテージの木版と活版印刷機を用いたプリント作品を手掛けるイギリスの「ア・トゥー・パイプ・プロブレム(A TWO PIPE PROBLEM)」によるスペシャルイベントを開催。更に、3月11日、14日、15日には、主宰のステファン・ケニーによるワークショップも行われる。
2015年02月15日モスキーノ(MOSCHINO)15SSシーズンの新作バッグ(H8xW10xD3cm/7万9,000円)は超マイクロサイズ。今シーズンのテーマは、世界で最も有名なカリフォルニアガール「バービー(BARBIE)」。バービーと言えば、大きなブロンドヘアと小さな足。いつもハイヒールのパンプスを履き、華やかで煌びやかな洋服を身に付ける。クリエーティブ ディレクターのジェレミー・スコット(Jeremy Scott)の「地球上の全ての女の子は、人生の中の1時間でもバービーのマジックにかかる」という言葉の通り、バービーの世界からそのまま飛び出したようなキルティングのショルダーバッグが登場した。コーム、ミラー、スマホを入れたら一杯になってしまうほど小さな、バニティーケース並のプチサイズだが、大振りなチェーンのストラップで素材感は抜群。子どもの頃、誰もが一度は抱いた「バービーになりたい!」という憧れをかなえてくれる。カラーは、コレクションタイトルの「THINK PINK」を象徴するピンクに加えて白、黒で展開される。<問い合わせ先>ウールン商会TEL:03-5771-3515
2015年02月15日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)が、新フレグランス「ドルチェフローラルドロップス(Dolce Floral Drops)」(50m/9,700円、75m/1万2,900円)を3月4日に発売する。「ドルチェ オードパルファム」からインスピレーションを得た同フレグランス。ハートノートにホワイトアマリリスを採用しており、ホワイトフラワーが奏でるハーモニーを受け継いだ。それがトップノートのネロリリーブスのイキイキと清々しい香りと混じり合い、まるで朝露のような爽やかさを演出している。更に、パーケージにも「ドルチェ オードパルファム」のデザインを継承。ミスティグリーンのボトルに、ミルキーホワイトの花びらを模したボトルキャップが添えられている。広告塔には若手モデルのケイト・キングを抜擢。フォトグラファーはドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)が、クリエーティブディレクターはステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)が担当している。
2015年02月15日セーヌ川に面したモナ・ビスマルク・アメリカン・センターでショーを開催した「アレクシ・マビーユ(ALEXIS MABILLE)」。ここは、クリストバル・バレンシアガ等と親交を持ち、ファッションの世界では知られた存在だったアメリカ出身の社交家、モナ・ビスマルクの元邸宅。アレクシ・マビーユは今シーズン、19世紀の詩人、アルベール・サマンの1893年の作品「王女の庭にて」から「花が魂を持つ時、そこに不思議な夜が姿を現す」という一節を引用。様々な種類の花を毒々しくアレンジし、バリエーション豊かなドレスを発表した。マグノリアの花を刺繍し、ヘムにレースをあしらったヌードカラーチュールのロングドレス、ヒナゲシを刺繍しシフォンを重ねた着物袖のドレス、セイヨウサンザシを刺繍したスパンコールスーツなどが登場。アイコンである蝶結びのドレスは後半のメインアイテムとなり、エメラルドグリーンのジャージーのワンショルダードレスや、フランボワーズピンクのケープドレス、最後に登場したカシミア製の大きな蝶結びを飾ったビュスチェスタイルのドレスなど、クチュールコレクションらしい華やかさを見せた。
2015年02月15日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、「フォリ ドゥ ショコラ」と題して新作ショコラを期間限定で発売する。このアイテムは世界最大規模のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2015」で先行販売されたもの。“世界遺産”“オリジン カカオ”“MOF(フランス国家最優秀職人章)”の三つのテーマを元に、計13点のショコラが提供される。ジャン=ポール・エヴァンブティックで2月16日から3月31日まで販売。世界遺産をテーマとした七つのショコラでは、進化し続けるブランドの味覚と、エヴァンが思い描く未来へのオマージュを表現。ボンボンショコラ「パトリモワンヌ ユニヴェルセル」(452円)では、ソバの花から採ったハチミツをガナッシュに加え、それをショコラノワールでコーティングした。更に、「ユズ」(714円)では柚子風味の爽やかなクレームに、トンカ豆のサブレのスパイシーな香りがマッチ。「サロメ」(674円)では、バニラムースの風味をビターなビスキュイショコラが引き立てている。その他、さくさくのクルスティアン、ビスキュイ、キャラメリゼしたクレームシブーストなどを重ねた「ゲランド」(697円)、キルシュに漬けたグリオットとビターなカカオムースが大人の味わいを演出する「アンジュ」(697円)、マンダリンの爽やかな後味とアクセントの胡椒がマリアージュした「ランコントル」(683円)と計5品のガトーが登場。これに、ジャン=ポール・エヴァンでは珍しいミルフィーユ「ミルフィーユ ショコラ」(882円)が加わり、ショコラを世界遺産と捉えたクリエートを締めくくる。一方、ショコラの原点となるカカオの魅力を追及した“オリジン カカオ”のテーマの元、豆の個性や産地を生かしたショコラも用意。ボンボンショコラ「オリジン カカオ」(452円)では、ショコラノワールのガナッシュに、マダガスカル産のカカオを使用した。更に、ベリーのような酸味が特徴のエクアドル産カカオを使った「タルト ショコイン エクアトゥル」(738円)、ナッツのような香ばしさとフローラルな香りが特徴のペルー産カカオを使用した「タルト ショコイン ペルー」(738円)、苦味の中にコーヒーやミルクキャラメルを思わせる味わいのコロンビア産カカオを使った「タルト ショコイン コロンビイ」(738円)と三つのタルトが提供される。また、“MOF”のテーマではヘーゼルナッツ風味のガナッシュに、アクセントとして柚子を加えた「MOF」(452円)に加え、エヴァンを代表するガトー「グアヤキル」(686円)が提供となる。このガトーではレシピを従来のものからリニューアルし、アーモンド風味のチョコレート生地と、ビターチョコレートのムースを積み重ねた。
2015年02月15日2015年1月、京都にある彫刻家・名和晃平が主宰するプラットフォーム「サンドイッチ(SANDWICH)」でファッション撮影が行われた。モデルは松岡モナ。フォトグラファー・鈴木親が、名和制作の全高約4.8mに及ぶ、松岡をモチーフにしたアート作品と共に生身の彼女を次々にシューティングしていった。2014年最も活躍した日本人モデルであろう、松岡。撮影を終えたばかりの彼女にモデルという仕事を聞いた。ここ数年の躍進は目覚ましい。転機は二つある。「モデル事務所『イマージュ(image)』に所属したことと、伊勢丹新宿店リモデルのミューズに選ばれたこと」という。「2年前の伊勢丹リモデルビジュアル撮影で、カメラマンの篠山紀信さんと初めて出会いました。紀信さんは、変態おじさん(笑)。だけと、女性の魅力を引き出すのはすごく上手。1カット数枚しか撮らないので、すごくスピーディーな撮影なんです。でも、完成した作品を見た時、短い時間だったけど実は構図などすごく考えて撮影していたことに気づかされました」と当時を振り返る。イマージュに入ってからは、海外での仕事が増えた。そして、海外ブランドのコレクションショーに出られる16歳になった2014年春夏シーズンでは、「ケンゾー(KENZO)」「シャネル(CHANEL)」「ミュウミュウ(MIUMIU)」など、名だたるブランドのランウエイを歩くことになる。凛々しく大舞台をウォーキングする彼女を、まさに世界中の人が目にすることとなったのだ。コレクションシーズンが始まると1ヶ月に渡り、オーディション、キャットウォークと、移動を繰り返しながら各国を回るハードなスケジュールが続く。プロのモデルとして、慣れない土地での食事やスキンケア、モデルなりの体型維持には気をつけているという。普段から肌の保湿を欠かさず、食事もオーガニックなものを取ったりしているそうだ。「最近はケールを食べるようになりました。青山のTHREE CAFEにあるケールのサラダもお気に入りだし、ファーマーズマーケットで見つけた野菜を使って自分で料理することもありますね」■自分に負けないことモデルの仕事は「ショーに行くまでの準備期間が大事」と語る彼女。ランウエイショーはわずか15分ほどの間に50近いルックが現れる。モデル1人ひとりにとっては、一瞬ともいえるウォーキングの瞬間。その一刻における緊張感は計り知れない。どうメンタルをコントロールしているのだろう?「私の大好きな人が見ているから、という思いが強くしてくれます。例えば、アナ・ウィンターの目に触れる機会だし、他にも有名な編集者やカメラマンとかいろんな人が見に来る場だから、その人達が見ていると思うことで頑張れる」とを強い意志を垣間見せる。そんな彼女が表現者として憧れる女性は、「小学生の頃から水原希子さんが憧れです。それから、シャルロット・ゲンズブールも尊敬しています。また、最近一緒に撮影をした沢尻エリカさんも大好きになりました。人間らしくて、自分を持っている素敵な女性で、自然体で話せたことが嬉しかった」と撮影時のエピソードを交えて話してくれた。これからの活躍がますます楽しみな松岡。彼女自身も「自分がどれだけ自分に負けないかが楽しみ」とにこやかに、しかし確かな口調で話してくれた。「時間があればどんどん新しいことをやってみたい。将来色んな仕事ができるように、そのための勉強です」と締めくくった。
2015年02月14日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の15SSコレクションから誕生した新作バッグ「ドラ ソフトBB」(H21xW26xD12cm/63万円)。ボストンタイプのクラシカルなフォルムは、メゾンのアーカイブからインスパイアされたもの。柔らかなラムスキンを生かした立体感のあるパッチワークと、70年代カルチャーを思い起こさせる、レトロなカラーのマルチストライプが新鮮だ。深いマチや、サイドまで大きくデザインされたジップ、脱着可能なストラップがついており、機能性も抜群。自由を愛する活動的な現代の女性にふさわしいバッグとして蘇った。今季コレクションでは、ニコラ・ジェスキエールが思い描くフューチャーウーマンのスタイルを提案。新しい価値観と発想を持ってデイリーウエアを楽しむ女性像を表現している。<問い合わせ先>ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2015年02月14日デザイナー・渡辺淳哉のこだわりの定番服を提案する「コム デ ギャルソン・オム(COMME des GARCONS HOMME)」。15-16AWコレクションは、定番の中にメンズクロージングの奥行きを見せた。ブランドらしいブラックスーツにパッチワークシャツを合わせたスタイルから様々なバリエーションが広がる。プレーンなテーラードジャケットやチェスターフィールドコートはシワ加工が施されたり、袖をまくって裏地を見せたりと渡辺らしいギミックを利かせた。目を引くのはアウターのレイヤリング。テーラードにライダースやジップブルゾンをON、ステンカラーコートにスタジャンやテーラードジャケットをON、など丈感や前開きをアレンジすることで、メンズクロージングの幅のあるスタイリングを見せる。このアレンジ感は単体のアイテムにも落とし込まれており、テーラードとサファリジャケットを組み合わせたかのようなアウターは通常のボタン掛けの他、ジップ、スナップボタンなど、様々な留め方で着用することが出来るディテールの利いたアイテムだ。セットアップだけではなく、コットンパンツや温かみのあるメランジのニットジャケット&キルティングジャケット、マウンテンブルゾンなどユーティリティー溢れるカジュアルスタイルも提案。スカラップのシャツが可愛い。今回ボトムはすべてダブル裾で統一されている。丈はクロップド。「インディヴィジュアライズド シャツ(INDIVIDUALIZED SHIRTS)」「シーラップ(Sealup)」「ジム(gim)」などのファクトリーブランドとのコラボレーションアイテムは引き続き登場している。
2015年02月14日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「A Recurring Dream」コリー・ブラウン(Coley Brown)9歳でニューヨークに渡り2年間、ライアン・マクギンレイ(Ryan Mcginley)のアシスタントを務め、現在アメリカを拠点に活動を行う写真家コリー・ブラウン。本書は、約3年間に及ぶ期間アメリカ横断の旅で撮り溜めた写真を収録しており、彼の集大成とも言える1冊だ。2011年にアメリカの出版社Gottlund Verlagより限定300部で発刊されたものの、大人気となり現在は絶版している幻の1冊を、タイトルそのままに作者自身が出版レーベルを立ち上げセカンドエディションとして再版。前回収録の無かった一部の作品にも注目。【書籍情報】「A Recurring Dream」著者:コリー・ブラウン出版社:Silent Sound言語:英語ハードカバー/64ページ/290x220mm発刊:2015年価格:7,500円
2015年02月14日新クリエーティブディレクターにロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)を迎えた「フィロソフィ(Philosophy)」が、2月27日にミラノでデビューコレクションを発表する。それに先駆け、ブランドの新しいイメージを表現したショートフィルムを発表した。ロレンツォのファーストランウエイとなる15年プレフォールコレクションは、若き日のブルック・シールズのイメージにインスピレーションを得たもの。イノセントでありながら官能的に美しい、“ロマンチックグラマー”を再定義している。ショートフィルムではモデルにアメリカで活躍中のヒラリー・ローダを起用。シールズが活躍した70年代の映画のようにアルカイックな空気の中、コレクションを纏ったローダが嫣然とした笑みを浮かべながら、様々なポーズを見せつける。ロレンツォ・セラフィニは過去に「ロベルト・カヴァリ」「ドルチェ&ガッバーナ」でリードデザイナーを務めてきた。今季はそんなキャリアを通して培われた美学を元に、プリントを中心としたコレクションを展開。更に、モダンで特徴的なセクシーさを持つプロポーションを追及した。それは、「フィロソフィ」が持つ、フェミニンで自由なスピリットを一層強調させている。なお、コレクションは大きな襟と小さなフリル、パールボタンの付いたロマンチックなシャツやブラウスを中心に展開される。黒や白をベースとしたプリントには、イタリアンガーデンの花々がタペストリー柄のようにデザインされた。19世紀のレースを元にしたプリント“アンティークレース”は、赤とインクブルーのユニークな色取りとなっている。
2015年02月14日コーチ(COACH)が2月18日から24日まで、15年スプリングコレクションのポップアップストアをオープンする。会場は阪急うめだ本店1階のコトコトステージ13。本コレクションは“アメリカの旅”をテーマに、クールで自由な精神を持つ前向きなアウトサイダーを表現。どこか懐かしさを感じさせる伝統的な要素をリミックスし、鮮やかな色合いでボーイッシュな女性らしさを演出した。また、アーティスト兼アニメーターのゲイリーベースマン(Gary Baseman)が、コーチガールをイメージして、10種類のクリーチャーのイラストを製作。ダークで遊び心あふれるクリーチャーたちがコレクションに彩りを添えている。アイテムラインアップはレザージャケット、Tシャツ、チャーム、ジュエリーなど。ストアを訪れた先着30名にはオリジナルネイルシールをプレゼント。更に、3万5,000円以上の購入した人にはオリジナルチャームが用意されている。また、コーチの公式サイトでは、イベントに先駆けて特設ページもオープンしている。
2015年02月14日バーバリー(BURBERRY)が2月18日、阪急うめだ本店5階にウィメンズショップをオープンする。ショップでは英国発のインポートコレクションを展開。ブランドの代名詞であるメイド・イン・イングランドのヘリテージ・トレンチや、バッグを中心としたアクセサリー、毎シーズンロンドンで発表しているコレクションライン「バーバリープローサム(Burberry Prorsum)」のアイテムなどをラインアップする。また、ショップのオープンを記念して、「フローラルレースコート」(35万円)を限定発売。イタリアンレースを使用したフラワーモチーフと、薄いシルクオーガンザが春らしさを演出している。
2015年02月14日