FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (780/858)
ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)が3月13・14日、京都の祇園甲部歌舞練場で、春のシーズンイベント「Veuve Clicquot P+INK IN THE BLOOM」を開催する。今回のシーズンイベントでは、ブランドのシャンパン2銘柄をグラスで提供。イエローラベルが1杯1,000円から、「ヴーヴ・クリコ ローズ ピーインク」が1杯1,500円から楽しめる。更に、ウェブサイト経由でチケットを購入すると、先着200人にギフトがプレゼントされる予定だ。期間中は伝統ある祇園甲部歌舞練場が、ブランドカラーのイエローと春らしいロゼカラーで彩られる。これは、4月8日に発売予定の春限定デザインパッケージ「ヴーヴ・クリコ ローズ ピーインク」をインスパイアしたもの。このパッケージはスウェーデン出身のイラストレーター、スティナ・パーソンが手掛けたもので、コンテンポラリーでビビッドな色彩が、スティナならではの水彩で描かれている。【イベント情報】Veuve Clicquot P+INK IN THE BLOOM会場:祇園甲部歌舞練場住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-2八坂倶楽部会期:3月13・14日時間:16:00から21:30
2015年02月23日ファッション界で活躍する3人のフォトグラファーによるエキシビション「Fashion Photography in a New Light」展が、2月26日から3月29日まで六本木の「イマコンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。“ファッションと身体”を特集とした写真雑誌『IMA vol.11』の発売を記念した同エキシビション。特集で取り上げた新進気鋭の写真家の中から、奥山由之、チャーリー・エングマン(Charlie Engman)、ロビ・ロドリゲス(Robi Rodriguez)の3人の作品が展示される。奥山由之は様々な雑誌で活躍する若手写真家で、アナログ手法によって独特のローファイ感覚を写真に定着。混沌とした現在の東京が持つ時代感覚を体現している。同展ではそんな彼の作品から、代表作の一つとされる「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とコラボレーションしたアーカイブ作品をラインアップする。一方、チャーリー・エングマンは、『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション誌で活躍する、アイデアと身体性を生かしたファッションシューティングが魅力の写真家。海外誌のエディトリアルワークから生まれた大胆な身体表現を展開する。また、ロビ・ロドリゲスは、『The Gentlewoman』や『Pop』などのモード誌で活動しながら、ハイブランドのファッションイメージを再定義する新鋭。「Ladies Night」シリーズではショーのフロントに労働階級のお年寄りや中年の女性を座らせることで、ファッション業界の理想と現実を表現。矛盾を含むファッションの側面をシニカルかつユーモラスに写し出している。【イベント情報】IMA vol.11 刊行記念「Fashion Photography in a New Light」展会場::IMA WALL(IMA CONCEPT STORE内)住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階会期:2月26日から3月29日時間:11:00から22:00休館日:不定休料金:無料
2015年02月23日2月18日、ニューヨークで「ボス(BOSS)」が15-16AWコレクションを発表した。アーティスティックディレクター、ジェイソン・ウー(Jason Wu)は今季のテーマを「Industrial beauty」と題し、最小限のディテールでシルエットは簡素化、カッティングで革新的な構造の可能性を見せた。ロング丈のコートやジャケット、ドレスやセットアップなどすべてのシルエットは直線的なIラインを描きミニマル。紳士のワードローブのようなクラシックなスタイルが完成した。しかし、複雑なカッティングやショルダーラインなど細部に注目すると、滑らかな曲線美を見つけ出すことが出来る。これはジェイソンが、ボスにとって欠かせないマスキュリンの伝統を、現代の女性のために再構築し継承するというもう一つのテーマの結晶化だ。カラーパレットは、ブラック、グレー、アンスラサイトをベースに、スリットから覗くバーミリオン、パネル形ではめ込まれるブルーなどが差し色としてコントラストを効かせている。シルエットがシンプルである事で、素材へのこだわりもより一層際立つ。ジャージーとメランジュウールのボンディング素材で仕立てたパンツスーツ、切り端を敢えてそろえず仕上げたダブルフェイスのコートやジャケット、メタリックヤーンを半透明のドレスに織り上げたりと、革新的なジェイソンのアイデアが強く反映されたコレクションとなった。
2015年02月23日グッチ(GUCCI)は、同ブランドのクラフトマンシップを体現するイベント「アルチザンコーナー」を3月4日から3月10日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージ、同館2階婦人靴、同館3階センターパーク/ザ・ステージ3で開催する。同イベントでは、イタリア・フィレンツェのグッチ工房よりアルチザン(職人)が来日し、各会場において、グッチに受け継がれる伝統と革新の技が披露される。同館1階では、アルチザンが仕上げた限定ハンドバッグやウォレットなど、 同ブランドのアイコニックな製品をその場で購入することができる他、世界で初めて、バンブーショッパーのストラップや、ウォレットのバンブータッセルのカラーコンビネーションを選択することができ、購入客にはイニシャル刻印を施すサービスも実施される。なお、会場で販売されるバンブーショッパー(20万円)は同店限定カラーを用意、ウォレット(8万7,000円)は同店で先行販売される。同館2階のシューズ アルチザンコーナーでは、ホースビット ローファー(6万8,000円)の製作実演を見ることができ、世界初登場のカラーを含めた7色のホースビット メタルウェアを購入することができる。同館3階では、日本の伝統工芸“伊勢型紙”と“甲州印伝”とのコラボレーションによる同店限定ハンドバッグが販売される。伊勢型紙を用いてオリジナルGGパターンが施された甲州印伝のレザーがアルチザンによる緻密な彫刻技法でハンドバッグに仕上げられ、同ブランドが誇るクラフトマンシップと日本の伝統工芸の融合を体感することができる。販売される印伝ハンドバッグは、クラシックバンブー(50万円)、ミスバンブー ミディアム(31万9,000円)、ミスバンブー スモール(22万6,000円)、ウォレット(15万円)。アルチザンによる製作工程の実演を見ることができる日程は、3月4日、7日、8日は、いずれも10時半から12時半、13時半から15時半、16時半から19時半まで。3月5日、6日、9日、10日は、13時半から15時半、16時半から19時半まで。
2015年02月23日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)がプレストパウダー「プロテクティング プレスト パウダー」(5,000円)を3月1日に限定発売する。ハイブリッドUVカットパウダー配合で気になる春の紫外線からしっかりと肌を守りつつ、ボアレスパウダーのソフトフォーカス効果で毛穴や肌の凹凸をふんわりとぼかしてカバーする。更にシャンパンゴールドパールを配合したスクレドール処方が肌に自然なツヤ感を与え、透明感のあるきめ細やかな肌に仕上げてくれる。色は血色感ひきたつピンクと素肌感のあるベージュの2色展開。SPF25 PA++。「ポール & ジョー」の14SSメンズコレクションにも登場したキュートなセーラーキャットがプリントされたポップなデザインの限定コンパクト入りで、おそろいの巾着も付属する。
2015年02月23日伊勢丹新宿店と雑誌『シュプール(SPUR)』がタッグを組み、架空のホテル「SPUR HOTEL」を3月4日から10日の期間、同店本館各フロアにオープンする。同イベントでは“ホテル”をイメージしたアイテムやサービスを各フロアに配し、館内を回遊することでホテルならではのおもてなしや非日常感を楽しんでもらおうという試み。同館の2階を架空のホテルのエントランスと見立て、地下2階ビューティーアポセカリーは「スパ」、1階が「パウダールーム」、3階が「プールサイドバー&ルームサービス」、4階が「ゲストルーム」、5階が「スイートルーム」、6階「ガーデン」といったイメージで各フロアごとに限定商品を用意する。注目なのは3月4日にリモデルオープンする本館5階リビングフロアがフランスのベッドリネンブランドと作ったベッドリネン。コットンサテン生地にSPUR HOTELのロゴを配したシンプルなデザインで、本物のホテルに来たかのような完成度だ。同じく、ロゴをデザインしたタオルやバスローブもあるので、自宅でホテル気分を味わいたい方にもオススメ。また「アメリカーナ(AMERICANA)」はSPUR HOTELのロゴを使ったバッグ(4,000円)や巾着(4,000円)など、旅先で役立つアイテムを用意、「ビューティフルピープル(beautiful people)」も、モダンなホテルのエントランスにぴったりのトレンチコートやライダースジャケットをもモチーフにしたクッションカバー(トレンチ型2万3,000円、ライダース型3万円)などをデザインした。イベント期間中はワークショップも用意されており、石川県南部で作られる伝統的な焼物である九谷焼に、モダンでポップなイラストシールを貼付けてオリジナルの九谷焼を作るワークショップがある。親子で参加できる回もあるので、家族で旅先に出掛けた時のような高揚感を味わえるかもしれない。そしてイベント期間中、本館2階センターパークや各フロアで配布される「SPUR HOTEL STORY GUIDE」を使ったスタンプラリーを実施。各フロアに設置されたスタンプを五つ集めると1日先着300名にオリジナルのノート&ボールペンがプレゼントされる。
2015年02月23日リモワ(RIMOWA)が、ブラジルワールドカップで優勝したドイツナショナルチームとコラボしたスーツケース「VICTORY RED」シリーズを2月27日に発売する。同コレクションの最大の特徴は、鮮やかなレッドカラーのボディと、四つの星で飾られたワールドカップの優勝ロゴ。サイズは3種類の展開となっており、このうち「ハイブリッド キャビンマルチホイール」(9万円)では前面の黒いポケットにロゴを刺繍。機内持ち込みも出来るサイズで小旅行に最適だ。ベースのトランクにはブランドの「サルクデラックス」が選ばれた。このトランクにはノイズリダクションホイールシステムや、無段階で長さ調整が可能なテレスコープハンドルなど、旅先での取り回しを快適にする機能が搭載されている。取り扱いは全国のブランド直営店、及び百貨店のリモワコーナーで行われる予定。
2015年02月23日冷たく乾燥した季節との別れが近づくに従って、求められているのは“癒やし”。まるで春の朗らかな日差しのように、周りの人々に癒やしを与えられるような存在でいることが愛される秘訣です。あなたの温かい言葉や振る舞いは、大切な人との関係を穏やかに育むでしょう。メイクアップも健康的で幸福感に満ちた頬や、内側から輝くような肌感を目指して。■牡羊座(3.21 - 4.20)フェミニンかつアクティブに動けるスタイルを目指して。リボンやシェル製のボタン、バレエシューズがラッキー。恋愛は運命的な出会いに恵まれそうな今週は、進んで外に出かけましょう。■牡牛座(4.21 - 5.21)マイペースに過ごせる一方、思い通りには進展しないような流れに。Aラインのワンピースにポップ&キッチュなデザインの靴下を合わせるなど遊び心あるガーリーな格好がオススメです。■双子座(5.22 - 6.21)注意散漫に。思わぬケガなど健康面でトラブル発生の暗示。レッド、ネイビーやプレッピーなチェック柄を身につけて。アクシデントは動きやすいパンツスタイルにすると防げそう。■蟹座(6.22 - 7.22)今週は自分から仕かけるより受け身の姿勢でいる方が無難。ライダースジャケット、チェーンの装飾などがお守りに。意識してレザーグッズを持ち歩くようにすると災難回避になります。■獅子座(7.23 - 8.22)あいかわらずの幸運期。自分のペースで過ごせるでしょう。得意な分野や将来のビジョンがクリアに。トレンドのスニーカースタイル、スウェットでリラックスすれば本領発揮できそうです。■乙女座(8.23 - 9.23)秘密にしたいことがバレてしまいそう。できるだけ隠し事は作らないよう、クリーンなスタンスで。クリームホワイト、ゴールドやレースづかいが裏表ない行動へあなたを導くでしょう。■天秤座(9.24 - 10.23)ライバルの出現にドキッ。動揺せずにクールに振舞って。丸襟やアンサンブルなどフレンチカジュアルなスタイルが吉。コンパクトなシルエットと、透け感のあるトップスが厄除けに。■蠍座(10.24 - 11.22)運は上向き。デコルテを美しく見せるカットソーやミニスカートなど、女性らしいパーツを強調すると開運に。ヒョウ柄のバッグやシューズをアクセントにしたスタイルが吉です。■射手座(11.23 - 12.21)うまくいかないことは思い切って一度ストップして見直して。ノット(結び目)を多用したロエベの15SSのスタイルは吉。メッシュや編みこみのニットも下降する運気を食い止めてくれるでしょう。■山羊座(12.22 - 1.20)真面目にコツコツと頑張るあなたのスタイルが評価されるとき。グレーやボルドー、パイソン柄が開運スタイルのキーワード。PVC素材、合皮などの光沢が仕事の成果を高める助けに。■水瓶座(1.21 - 2.19)背伸びは禁物。等身大の自分で勝負した方が良い結果に結びつきます。フェザーのついたアクセサリーやブランドのロゴが目立つアイテム、華やかなグラフィックのプリントが吉です。■魚座(2.20 - 3.20)運気は上昇気流。ホワイトや水色といったピュアなカラー、レース付きのキャミソール、伸縮性のあるテキスタイルが良い流れを運んできます。大胆に動けば動くほど幸運を招くでしょう。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年02月23日バリー(BALLY)が15SSキャンペーンビジュアルを公開した。モデルにフレジャ・ベハ・エリクセン(Freja Beha Erichsen)とクレメント・シャベルノー(Clement Chabernaud)を起用。撮影はフォトグラファーのファビアン・バロン(Fabien Baron)が手掛けた。バロンが撮影場所に選んだのは、ニューヨークの明るいインダストリアルスペース。リッチな質感の木目や磨きのかけられたなめらかなコンクリートが印象的なラグジュアリーな空間に、ミニマリズムな家具を配置した。白い背景とは対照的なクリーンでグラフィカルなレイアウトが、バリーのメンズ&ウィメンズが持つ精巧な機能性と落ち着いた素養を表現している。
2015年02月22日日本橋三越本店が本格的な春のアイテムを各階でフィーチャーするキャンペーン「はなばな祭―花のテロワール―」を全館規模で開催している。3月3日まで。同店では、“新しい季節を迎える高揚感”や、“日本の美意識やカルチャー”“自然への感謝”を来店客に五感で感じることができるよう、全館を花で装飾し、春のムードを創出している。同キャンペーンのメインビジュアルは、フラワーアーティストの東信と、東京を拠点に活動するクリエーティブユニット「カッペス(KAPPES)」がコラボレーションし、現代的なジャパンクリエーションのイメージを誕生させた。日本の伝統的素材で作られた花器と、江戸園芸や盆栽などの植物をフォトコラージュの様式で展開しながら一つの植物を描くと同時に、トリミングや接写の組み合わせにより、花器と植物の最も美しい瞬間を個や群で構成しているビジュアルに仕上がっている。会期中は、花のライフスタイルマガジン『花時間』がキャスティングしたフラワーアーティストの永塚慎一や久保数政らの作品が各階のメインスポットに展示される他、同店ファッションフロアを中心に、約400体のマネキンがフラワーヘッドドレスやフラワーハットで装飾される。また、花をテーマに店内各所でプロの音楽によるサプライズミニコンサートも開催。「ヤマハ(YAMAHA)」とのコラボレーションでは、フルートやバイオリン、ギターなどの楽器の演奏を体験したり、最新のオーディオ機器を楽しむこともできる。同店7階「はじまりのカフェ」では、インストアコンサート(22日、25日、28日、3月1日)や管楽器・弦楽器体験会(3月1日)、アコースティックギター体験会(28日)が開催される。同店5階のデイリー和食器の売り場では、「花器自在 ―くらしの中に流れる花と器のJAZZ―」と題し、好きな器を花器に見立て自由に花を活けるコーナーが設けられ、陶芸家・新見麻紗子の水鉢(4万7,000円)、金属造形作家・角居康宏のシリンドロ(2万円)が販売される。アトリエ ルクール主宰の加藤弘恵によるワークショップ(28日14時から、16時から/器・材料費込み5,000円)も開催され、型にとらわれない、自由にセンス良く花を活けるちょっとしたコツや、手入れの方法を学ぶことができる。
2015年02月22日伸縮性のある柔らかなナッパレザーによるキルティングがアイコニックなミュウミュウ(MIU MIU)のバッグコレクション「マテラッセ」。今春、15SSの新しいデザインとして、バイカラーのミニサイズ(H17xW23xD12cm/22万8,000円※予定価格)が登場した。イエロー×ブラックのカラーリングやハンドル部分のスクエアなメタルパーツがスポーティな印象。マチを大きく取ったボクシ―なデザインで、見た目にはコンパクトながらデイリーに使える収納力を備えている。またライニングに至るまでナッパレザーを使っており、贅沢に仕上げられた。カラーは写真の他に、ブラック×ボルドー、キャメル×ピンクの3色展開。ファスナー付コットンサテンの内ポケットや、取り外し可能なレザーのショルダーストラップ、ロック付きの開閉部分と、モダンガールに必要な機能性も忘れていない。<問い合わせ先>プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2015年02月22日2月17日、ニューヨークでディーゼル ブラック ゴールド(DIESEL BLACK GOLD)が2015-16秋冬コレクションを発表した。クリエーティブディレクターのアンドレアス・メルボスタッド(Andreas Melbostad)は今シーズン、内に秘めるフェミンさを自由に表現出来る、大胆で勇敢な女性を描写した。キーワードとなるのはレイヤリング。ネックがV字にざっくりと入ったリブスウェット、アシンメトリーにくり抜かれたアームホール、ドレスの裾からは、デリケートなランジェリーからインスパイアされたインナードレスのレースやストラップがちらりと覗き、セクシーに誘惑する。ハイウエストでベルトマークしたドレスやジャケット、フィット&フレアのスカートでも、女性らしいシルエットは強調される。一方、ボクシーラインのジャケットや、オーバーサイズのコートなどメンズライクなアイテムも登場。現代を生き抜く強さや自信など、繊細や脆さとは相反する一面を持つ女性像を表現したという。ドレスの裾に施したインダストリアルなメタルスタッズや、レースアップのディテールは健在。ディーゼルの象徴であるデニムは今季、インディコブルーとブラックをベースにダマスクモチーフのジャカードとブロケードでさりげなくも存在感を主張する。
2015年02月22日2015年は「フェンディ(FENDI)」が日本に上陸して50周年を迎える年。これを記念して、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージで、同ブランドアイコンバッグ「ピーカブー(PEEKABOO)」にスポットをあてたアニバーサリーイベントが開催される。メンズを含む5サイズのピーカブーがカラーバリエーション豊富にそろい、店頭が華やかに彩られる。会期は3月11日から17日。注目アイテムは、サイズわずか11.5×15×5.2cmというミニサイズの「マイクロ ピーカブー(MICRO PEEKABOO)」(全8色/16万1,000円)。今シーズン流行のアクセサリー感覚で持てるコンパクトバッグを代表する同アイテム。可愛いのみならず作りも美しく、街で視線を集めそうだ。伊勢丹限定のマイクロ ピーカブーとして、ミンクを使用したスモーキーピンク(35万3,000円)、パイソン(27万9,000円)などのスペシャルモデルが登場。同じくミンクのイエロー(35万3,000円)、ビジューをあしらった煌びやかな高いタイプ(35万3,000円)は、同イベントでの先行販売となる。もちろん、通常サイズのピーカブー(50万8,000円)もそろう。日本限定カラーの「ロイヤルブルー×パウダーピンク」がラインアップ。同モデルは、書家・木下真理子が題字を手掛けるピーカブーの広告ビジュアルにも起用されたもので、スタイリングの要としても使えそうだ。
2015年02月22日「デルヴォー(DELVAUX)」のハンドバッグ「ブリヨン(Brillant)」に15SS新作「ブリヨン ミニ ミラー キュイブル(Brillant MIni Miroir Cuivre)」(H20×W17×D11.5cm/44万5,000円)が登場。1958年にブリュッセルの世界博覧会で初めて世に発表されたブリヨンは、長い年月をかけ、様々な上質素材やユニークなデザイン、フォーマット、カラーを取り入れつつ、今やデルヴォーで最も知られるアイコニックな地位を確立した。ミモザ、フラミンゴなど自然な色調が並ぶ今季コレクションの中で、最も強い色合いのコッパーカラーのボックスカーフを用いた同バッグ。メタリックな光沢を放つ素材と、散りばめられた大小のスタッズのコンビネーション、そしてブリヨンの象徴である大きなフロントバックルが一際目を引く。小さいながらも多くのパーツによって構築される、基本に徹したクラフツマンシップによって生み出されるブリヨン ミニ。コンテンポラリークラシックなスタイルを一層エレガントに仕立ててくれるはず。<問い合わせ先>デルヴォー・ジャパンTEL:03-6418-0983
2015年02月21日バリー(BALLY)が、グッドイヤー製法を採用したコレクションではブランド史上最軽量となる「Scribe Novo Light」を銀座店限定で発売した。「Scribe」は創業者カール=フランツ・バリー(Carl Franz Bally)の孫マックスが開発したラストを使用し、51年に発売されたメンズ向けドレスシューズ。正確なステッチラインとブローグのディテールなどで高い評価を集めてきた。ミッドソールのコルク、ステッチに使用したコットン糸などは、すべて天然素材が使用されている。「Scribe Novo Light」では素材を入念に組み合わせることで、スタイル、グリップ、履き心地のすべてを備えたラバーソールを完成させた。ラバーソールは衝撃を吸収するため、身体への負担も軽減できる。15SSシーズンに日本で展開されるのは、クラシックなスリッポン・ローファーをバリー流にアレンジした「Score」(プレーンカーフ/11万5,000円)、フォーマルにもカジュアルにも好相性のチェルシーブーツ「Scavone」(シャイニーカーフ/12万3,000円)など全4点。手作業により磨き上げられた上質レザーに加え、カイマン、ヴァラノのエキゾチックスキンで展開される。また、14年に発売された「Scribe Novo」からも、クラシックなレースアップの「Scanio」(プレーンカーフ/11万5,000円、カイマン/41万8,000円)と、モンクスラップの「Scardino」(カイマン/41万8,000円)の2点を日本で展開。同コレクションは先の尖ったラストを使用するなど、従来の「Scribe」よりコンテンポラリーなデザインが採用されたことで話題となった。
2015年02月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Egoiste #17」フランス社交界のカリスマ、ニコル・ヴィスニアックが1977年に創刊した、不定期刊行グラフィック雑誌『エゴイスト(Egoiste)』の約4年振りの新刊が1月下旬に出版された。ヴィジュアル誌でありながらもモノクロにこだわりを持つ本書は、これまでもリチャード・アヴェドンやヘルムート・ニュートン、パオロ・ロベルシら数々の大物写真家がコントリビュートし、「世界一、スノッブ」「世界一、気まぐれ」と称されてきた伝説的マガジン。店頭(パリではキオスク)で出くわすかどうかは縁次第のスタンスは今でも変わらない。【書籍情報】「Egoiste #17」出版社:Egoiste言語:英語ソフトカバー/256ページ/400x300m発刊:2015年価格:12,190円(輸入商品につき価格変動の可能性有り)
2015年02月21日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、ホワイトデーに向けた期間限定コレクションを発売する。「フォリ ドゥ スティレット(Folie de Stiletto)」(1万円)は、パリのヴァンドーム広場で馬車から降りるパリジェンヌに、片膝を付いた紳士がエヴァンのスティレットを差し出し、愛を告白したという逸話に着想を得たもの。ショコラを用いて製作したスティレットヒールの上に、ハート形のチョコが二つ乗せられた。カラーはルージュ(レッド)とジョーヌ(イエロー)の2色で展開される。更に、新作のギモーヴ(マシュマロ)も用意された。フランボワーズのギモーヴにライムの果汁を加え、ショコラノワールで包み込んだのが「クール ギモーヴ ノワール」(300円)。瑞々しいフルーティーな味わいと、ふわりと溶ける食感が楽しめる。一方、「クール ギモーヴ レ」(300円)は、優しい口溶けが特徴のバニラ風味のギモーヴをショコラレでコーティング。繊細なギモーヴの甘さとバニラの風味が口いっぱいに広がる。これらの新作ギモーヴに定番のボンボンショコラを詰め合せた「ボワットゥ パッション」なども用意された。4個入りのみホワイトデー期間限定で、人生を謳歌するパリジェンヌが描かれたスペシャルパッケージで登場する。また、マカロンの詰め合わせでは、12年発行の仏情報誌『フィガロスコープ(Figaro Scope)』によるマカロンショコラ調査で1位を獲得した「マカロン アメール」を始め、人気のフレーバーが集められた。これらのアイテムはすべて3月1日に発売される予定。販売期間は「クール ギモーヴ ノワール」と「クール ギモーヴ レ」が5月6日までで、それ以外のアイテムは3月15日まで。取り扱いはJEAN-PAUL HEVIN店頭及び、ブランドのオンラインブティック、全国百貨店などで行われる。
2015年02月21日昨年末、伊勢丹新宿本館5階リビングフロアにオープンしたカフェ「賚果 | RAIKA(らいか)」が3月4日、新メニューを携えてグランドオープンする。“自然”や“恩恵”を意味する“賚(らい)”を店名に取り入れている同カフェは、旬の果実をたっぷり使用した食事やデザートメニューが豊富にそろうが、グランドオープンに向けて、更にその数を増やしていく予定だという。2月に新しく登場したメニューの中でも注目度が高いのは、サクサクに揚げた鯛をアボカドのタルタルでいただく「鯛のフリット、アボカドのタルタル添え八朔と金柑のサラダ仕立て」(果実のスープ/コーヒーまたは紅茶付き、1,950円)。八朔と金柑を散らした爽やかな彩りが目にも楽しい逸品だ。また、果実の周りの白い部分もおいしくいただける日向夏が効いた「帆立のソテー、アスパラガスと日向夏のパルジャミーノリゾット」(果実のスープ/コーヒーまたは紅茶付き、2,100円)も人気が高いという。ともに、ランチタイム(10時半から14時半)限定での提供。19時半のラストオーダーまでいつでも注文可能なメニューの中から注目は、福岡県産あまおうを贅沢に使い、ガーリックバジル風味のフルーツトマトと組み合わせた「あまおうとフルーツトマトの冷たいパスタ」(果実のスープ/コーヒーまたは紅茶付き、1,781円)。いちごをパスタに使用するという発想にまず驚かされるが、スタッフが「果物の新しい一面をアピールするのがテーマ。組み合わせの面白さを楽しんでほしい」という通り、果物と麺類が意外にも相性がよいことが分かり、心華やぐこと請け合いだ。デザート好きには、「金柑のフレッシュマリネとゴルゴンゾーラのチーズケーキ」(単品1,200円、コーヒーまたは紅茶付き1,500円)がオススメだ。火を入れることなくマリネしたフレッシュな金柑とシュクレサレが絶妙なゴルゴンゾーラチーズケーキのセットは、本物志向な大人の味。アルコール飲料とも好相性。アルコールメニューも豊富にそろう。茨城のクラフトビール「常陸野ビール」(800円)は、ナッツやオレンジピールを加えた「ホワイトエール」、茨城特有の「福来みかん」を使った「ダイダイエール」の他、酵母入りにごりビール「ヴァイツェン」などユニークにラインアップしている。また、大分産柚子蜜をミネラルウォーター/スパークリングウォーターで割った爽やかな味わいの「柚子蜜ドリンク」(800円)をはじめとするソフトドリンクもこだわりが高い。定番デザートとしては、火をいれたものからいれないものまで、質感の違う3種類のあまおうを楽しめる「あまおうとフォンダンショコラ」(単品1,200円、コーヒーまたは紅茶付き1,350円)が人気という。濃厚でねっとりした食感のフォンダンショコラは、男女問わず好まれる味だ。更にメニューのみならずカトラリーやインテリアにも高いこだわりが見られる。すべて日本製でそろえ、四季を感じさせる色味や質感で美しくまとめる。「季節によってメニューを変えていきたい。例えば夏にはかき氷を出すなど」と話すスタッフによると、同じく伊勢丹新宿店本館地下1階「賚果」では、和菓子を販売しているという。「カフェでは洋、地下では和の味わいを楽しんでいただきたいですね」。ランチやティータイムを過ごした帰りに地下に立ち寄って、夕食後のデザートを買って帰るのも一興だ。
2015年02月21日ディーゼル(DIESEL)からこの春夏、新バッグライン「インダストリアル(INDUSTRIAL)」が登場。ブランドのDNAを受け継ぎながら、クリーンな空気をまとう三つのバッグがラインアップしている。同ラインを象徴するのは、その名の通り工業的なボルトやナットを彷彿とさせる留め具のディテール。それぞれボルトモチーフのメタルが用いられ、艶のある牛革仕立てのすっきりとしたシンプルなシルエットにアクセントを与えている。デイリー&シックなコーディネートにもマッチするサイズで、正方形がアーバンな印象の「クロスボディバッグ」(H23×W23×D9cm/3万9,000円)と、A4資料もすっぽりと入りワーキングトートとして活躍しそうな「ハンドバッグ」(H25×W40×D15cm/5万6,000円)はフロントに機能的なジップポケットが配された。エッジーに輝く八角形のメタルスライダーがクールかつ使いやすい。背面に取り付けられたハンドルを留めるナット形金具がポイントの「クラッチバッグ」(H14×W28×D6cm/2万9,000円)は、取り外し可能なストラップが付属。バッグインバッグとしてはもちろん、スマートフォンや財布、コスメが入る大きさで、パーティーシーンやカジュアルな外出時にも重宝しそう。カラーはブラック、レッド、イエロー、ホワイトと豊富で、シーンに合わせて選べるバリエーションも魅力。販売は、全国の主要DIESEL STORE、ディーゼルオンラインストアにて随時開始されている。<問い合わせ先>ディーゼル カスタマー サポートTEL:0120-55-1978
2015年02月20日スウェーデン発のスニーカーブランド「エイティーズ(EYTYS)」が、セレクトショップ「ESTNATION 六本木ヒルズ店」にポップアップショップをオープンした。期間は3月18日まで。このショップは昨年ストックホルムにオープンした世界初の旗艦店を再現したもの。15SSコレクションでは、ウクライナを拠点に活動するマルチメディアアーティストSasha Kurmazとコラボレーション。ヨーロッパの混乱した情勢にメッセージを投げかけた。エイティーズは13年にスウェーデンで誕生したユニセックスなスニーカーブランド。厚底のラバーソールが特徴的なフォルムは、グラフィックデザインや現代建築をヒントにプロポーションを追求。メインフォーカスを機能性として、デザインアピールを最小限に留めた。また、アッパー素材にはハイクオリティーなキャンバスやスエード、レザーを使用。かかとを厚手のキャンバスで補強することで耐久性を向上させ、コルクのインソールが土踏まずを快適にサポートしている。更に、足入れをスムーズにするために、フィンガーソールをセットした。シューレースはソールとアッパーに合わせて、各シューズともに2色を用意する。
2015年02月20日ブランド創設80周年を迎える「ランコム(LANCOME)」が、革新的な発想と最新のテクノロジーにより誕生したハイブリッドリキッドファンデーション「ブラン エクスペール クッションコンパクト」を2月20日に発売した。18日には発売に先立ち、ビューティライフスタイリストの神崎恵さんを招いたトークショーと体験イベントが行われた。イベントでは“幸せを引き寄せるローズ肌”をテーマに、神崎さんによるメイクアップデモンストレーションとトークショーが行われ、「ブラン エクスペール クッションコンパクト」を使った“モテ肌”の作り方を神崎さんがレクチャー。「メイクでもっとも重要なのは“ヌケ感”を作ること。目指すのはヘルシーでリッチなツヤのある肌」と語った神崎さん。この春は、眉に主張があり素肌のように自然なツヤを残したメイクアップがトレンドだという。会場に集まった約80名の参加者も新ファンデーションを使ったメイクアップにトライ。真剣な眼差しで神崎さんのレクチャーに耳を傾け、テーブルに用意されたランコムのアイテムを使い神崎流メイクを実践。デモンストレーションのモデルとなった女性は「驚くような軽いタッチで瞬時に肌が明るくなりました。みずみずしい潤いが感じられ、もともと肌がきれいな人になったみたい」とコメント。神崎さんも「ブラン エクスペール クッションコンパクトは、薄づきでありながらシミやくすみなどを瞬時にカバーしてくれるので、作り込んでいない素肌のような質感を表現できる」と話した。デモンストレーションのあとは、神崎さんが“美しく見えるセルフィーの撮り方”を伝授。神崎さんによると、顔全体に光を浴び頬が一番ツヤめく位置で撮影するのがポイントだそう。「カメラを横位置にして撮影をすると顔が小さく見えます。目線を外し、できるだけアップで撮影するとこなれた雰囲気に。頬に手を添えるとさらに小顔効果が高まりますよ」と神崎さん。会場に訪れた参加者たちも思い思いにセルフィーを撮影していた。「ブラン エクスペール クッションコンパクト」は、リキッドファンデーションをクッションスポンジに閉じ込めたこれまでにない新しいテクスチャーで、素肌にさっとひと塗りするだけで朝露に光るバラのように繊細で透明感に満ちた肌を実現。ブランドマネージャーの都築誠也氏が「空気のように軽いテクスチャーと透明感のあるクリアな仕上がりは、まさに“クッション革命”です」と語るように、パウダーファンデーションやリキッドファンデーションでは感じられない軽やかでみずみずしいシルクのような肌触りが特徴。肌に乗せた瞬間にハイブリッドリキッドに含まれる水分と揮発性オイルの一部が蒸発し、表面温度を最大2、3度引き下げ、クールな清涼感が感じられる。スキンケア効果のある成分も配合され、肌をなめらかに整えながら毛穴を引き締め快適に保湿するという。さらに、ハイブリッドリキッド専用のポリウレタン製パフによる相乗効果でファンデーションが肌に高密度にムラなく密着。ファンデーションにあいた無数の小さなエアホールが適量を調整し、肌表面をパフで軽くタッピングするだけで、均一でなめらかな肌へと仕上がる。「ブラン エクスペール クッションコンパクト」は、アジア女性の肌色に特化して開発されたO-01(オークル)とBO-01(ベージュオークル)の全2色。レフィル5,200円、ケース1,300円、専用パフ500円。
2015年02月20日3月11日から17日まで、伊勢丹新宿店本館3階センターパーク ザ・ステージ3において、「ハイク(HYKE)」とストリートスポーツウエアブランドの「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」がコラボレーションした「アディダス オリジナルス バイ ハイク(adidas Originals by HYKE)」にフィーチャーしたイベントが開催される。今回のイベントでは、伊勢丹のスタイリング編集ショップ「リ・スタイル(ReStyle)」がハイクとアディダス オリジナルスとタッグを組み、“MODE×STREET”を発信する。注目アイテムは、14SSのリアルリーフカモ柄を継承したカットソー(1万3,000円)、スタンスミスの原型ハイレットとスタンスミスコンフォートのベルクロ仕様を融合させたシューズ(1万9,000円)など。いずれも、三越伊勢丹限定での販売となる。更に、それ以外のすべてのアイテムが全世界での先行発売となっている。また、同タイミングで披露されるのが、ブラウス(1万8,000円)、付け襟(9,000円)をはじめとするデニムメインのカプセルコレクション。これからの季節に活躍してくれるそうだ。
2015年02月20日西武渋谷店で、アメリカで絶賛された写真家アリ・セス・コーエンの写真が展示中だ。写真展タイトルは「NYマダムのおしゃれスナップ展 Advanced Style」、会場はA館7階特設会場。入場料は500円で会期は3月1日まで。同写真展は、60歳から100歳代までの女性たちを被写体に、NYで撮影された写真集『Advanced Style』(大和書房)に収められた写真約150点を展示。いずれの写真の被写体も、好きなものを自由に着こなし、自分のスタイルを確立していることで評判を呼び、写真集は4万1千部の発売を記録している。会場では、5つのテーマを設けて作品を展示。「主張したい」を感じさせる小物使いに着目した「ステイトメントアイテム―NYファッション革命―」の他、街中をクールなヒールで颯爽と歩くニューヨーカーを写した「ウォーク・イン・ヒールーいつだって踵を鳴らしてー」、一流メゾンの着こなしセンスを垣間見ることができる「プライスレスヴィンテージー自分の価値は自分で決めるー」など見ごたえ抜群。さらに、誰もが持っているシンプルなニットなどのアイテムとも合わせ技が満載の「パワーエレガント―何を足すかで自分が決まるー」、個性的でありながらもスタイリッシュを極めている「ノールール・マイルール―ルールなんてないのが私のルールー」も興味深いテーマだ。写真の芸術性に触れながら、ファッションが物語る一人ひとりの人生にまで想いを馳せることができる展示内容のため、写真やファッション好きならずとも来場をおすすめしたい。20代、30代の若い世代から、被写体と同年代の方まで、ファッション観だけでなく人生観にまで影響を受けるに違いない。
2015年02月20日ディオール(Dior)15SSのランウェイから誕生した、ディオラマ(DIORAMA)。その中でもメゾンのコードがふんだんにデザインされた、エクスクルーシブな一品(H11.5×W18×D4cm/44万円/伊勢丹新宿店限定)にクローズアップ。カーフスキンで仕立てられたクラシカルなフォルムに、まるでイルミネーションのような装飾が華やか。モダンに解釈された18世紀の装飾タペストリー、ウォールペーパーなどディテールを熱プリントで表現。古代の本に使用された装飾技術を、ディオール社が初めてレザーに使用したという。CDロゴやフラワー、クチュールステッチといった繊細に散りばめられたアイコンと、ボリュームのあるチェーンストラップとのコントラストにより、洗練された印象に。ストラップは長さが調整できる2way仕様で、クロスボディで着用も可能。チェーンひとつひとつにCDの刻印が入っており、細部にまでディオールコードが宿っている。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年02月20日オーダーメイドウェディングを提案するイベント「The Praise!」が2月21日、22日に、東京・目黒の「She said YES!」で開催される。同イベントでは、ファッション性の高いウェディングパーティーをコンセプトに、オーダーメイドウェディングを様々な角度からサポート。ドレス、ランジェリー、アクセサリーなどの新郎新婦が身につけるアイテムから、コスメやビューティーアイテム、スイーツなどの引き出物まで、ウェディングに欠かせない様々なアイテムを提案する。更に、ファッション界やインテリア界で活躍するブランドがデコレーションしたウェディング会場も紹介。「トランジットクルー(TRANSIT CREW)」、「キャンドル・ジュン(Candle June)」、「ワタナベアヤト(Ayato Watanabe)」が手がける“Classic”。「スローハウス(SLOW HOUSE)」、「グリーンフィンガーズ(GREEN FINGERS)」が手がける“Natural”。そして、「サンタフラミンゴ(Santaflamingo)」、「ten.」が手がける“Funny”の3スタイルが用意された。尚、同イベントはオーダーメイドウェディングの先駆けとして数多くのウェディングをプロデュースしてきた「トランジットクルー」と、モバイル・チャペルなどで空間演出をする移動式教会「サンタフラミンゴ」が企画したもの。この2ブランドを中心に、ウェディングドレスを手掛ける「エヌドレス( N_DRESS)」、アクセサリーを展開する「フィリーニュ(filigne)」、ブライダル専門店「ザ・サリィ(THE SURREY )」など全26ブランドが参加。オーダーメイドウェデングの相談はイベント期間外も通年で受け付けている。【イベント情報】The Praise!会場:She said YES!住所:東京都目黒区青葉台3-18-3THE WORKS 2階会期:2月21日、22日時間:12:00から20:00まで(22日は18:00まで)TEL:03-6416-4647
2015年02月20日渋谷のギャラリー「ナンヅカ(NANZUKA)」が山口はるみの個展「HARUMI GALS」を開催する。期間は2月28日から4月4日まで。山口は1969年のパルコオープン時に社長の増田通二にヘッドハントされ、以降は広告イラストを担当。女性が社会に進出する権利を与えられていなかった時代に、野球やボクシング、スケートボードなどをする女性像を描いてきた。そんな女性が自らの性や人生を謳歌している姿は、社会学者の上野千鶴子に「男仕立てのエロチシズムのシナリオにのると見せながら、過剰にやりすぎることで男の欲望を解体し、女の身体を男の手の届かないところへと理想化する」と評価されている。72年からは国内では他のクリエーターに先駆け、エアブラシによる制作をスタート。スーパーリアルイラストレーションの先駆者として、日本の広告業界を席巻した。今回の個展では、山口がパルコ時代に描いたエアブラシ作品を中心に数十点のイラストを展示する。28日18時からは本人出席のレセプションパーティーが開催される。【イベント情報】HARUMI GALS会場:NANZUKA住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3渋谷アイビスビル地下1階会期:2月28日から4月4日まで時間:11:00から19:00休廊日:月・日曜日、祝祭日入場無料
2015年02月20日フェンディ(FENDI)はニューヨークマディソン・アヴェニュー旗艦店のグランドオープンを記念し、ニューヨークのセレブリティー5人とコラボレーションしたチャリティー企画「トレ バゲット プロジェクト(3BAGUETTE PROJECT)」を開催した。この企画には女優のサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)、ミュージシャンのリアーナ(Rihanna)、アーティストのレイチェル・ファインスタイン(Rachel Feinstein)、モデルのジャーダン・ダン(Jourdan Dunn)、人気ブロガーのレアンドラ・メディーン(Leandra Medine)の5人が参加。ブランドの新作バッグ「トレバゲット(3BAGUETTE)」にそれぞれが個性的な解釈を加え、彼女達の独創的なアイデアを形にしている。完成したバッグはオークションに出品され、その収益はそれぞれが関心を寄せるチャリティー団体に寄付される予定だ。今回アレンジされた「トレ バゲット」は、ブランドが15年リゾートコレクションで発表した「バケット」をモダンに再解釈したアイテム。オリジナルのアイコニックなシェイプはそのままに、よりスタイリッシュで構築的に仕上げられた。中でも特徴的なのが、より薄く精巧に進化を遂げたバックル。バッグを開けるために回転させると小さな線に分解されて散乱し、閉じると元に戻る仕組みになっている。オークションは2月13日から23日まで、専用のオークションサイトで行われる。期間中にはマディソン・アヴェニュー店でバッグの展示も実施する。
2015年02月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Grand livre de cuisine de Joel Robuchon」ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)ジョエル・ロブションは、世界的に名高い高級フレンチシェフ。都内でも6軒のレストラン、2軒のパティスリー&ブーランジェリーを持ち、ヌーベルキュイジーヌ(新しい料理)の側面において日本のフレンチ業界にも多大な影響を与えていることから国内メディアでは「フレンチの神様」としばしば称される。本書は、ロブションと並び世界中にミシュラン星つきレストランを持つ偉大なフレンチシェフ、アラン・デュカス(Alain Ducasse)著の料理専門書『Grand livre de cuisine』シリーズに継ぐロブションバージョンで、一般向けに発刊された待望の普及版。アルファベット順にテーマで別れ、前菜からデザート、パティスリーまで100以上のレシピを写真、技術解説とともに掲載。全504ページとボリューミーな1冊だ。【書籍情報】「Grand livre de cuisine de Joel Robuchon」著者:Joel Robuchon出版社:Alain Ducasse Editions言語:仏語ハードカバー/504ページ/196×252mm発刊:2013年価格:15,923円
2015年02月20日イギリスの老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」は、代官山 蔦屋書店で期間限定イベント「英国トレンチコートのルーツアクアスキュータム展―伝統に裏付けされた本物のコートを知る―」を開催する。期間は2月20日から3月4日まで。このイベントは、代官山 蔦屋書店で開催される英国フェア「Great British Days」の一環として、2面あるギャラリースペースの片面で行われる。会場では、英国トレンチコートのルーツを作ったと言われるアクアスキュータムが、英国コートの歴史、ファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップなどを紹介。更に、非売品のビンテージのコートも陳列される。また、トレンチコートのすべてを1冊にまとめた『コートバイブル』(2,400円)をはじめ、同展特製のピンズ(800円から)とトートバッグ(2,500円)を販売。書籍、音楽、映画などの代官山 蔦屋書店のコンテンツが、ブランドに遺るアーカイブの実物展示と融合するユニークな試みとなっている。2月28日には、ブランドの魅力を40年以上に渡って発信し続けてきたデザイナー、落合明がトレンチコートの販売会を実施する。英国流のTPOにあわせた着こなしやベルトの締め方、ブランドと有名人とのエピソードなどを紹介。トレンチコートの選び方についてもアドバイスしてくれる。なお、販売会当日にトレンチコートを購入すると、ブランドのオリジナルステッカーがプレゼントされる。
2015年02月20日伊勢丹新宿店本館6階ベビー子どもフロアが3月4日にグランドオープンする。これに先駆けて、同フロアに昨年末オープンした親子カフェ「ラッテチャノママ(latte chano-mama)」の注目度が高まっている。カフェのコンセプトは、「こどもにも、ママにも、やさしいお店でありたい」。小さな子供や赤ちゃん連れでもゆったりとくつろげるよう、広々としたソファ席やテーブル席の他、靴を脱いで利用できる「小上がり」のマットレス席まで用意しているのが大きな特徴。もちろん、店内は隅々まで掃除が行き届き、居心地のよさ抜群。自宅のリビング同様に心からリラックスできるのがうれしい。家族みんなで穏やかな休日のひと時を満喫できそうなカフェだ。メニューは、旬の野菜を使ったパスタやカレー、うどんなど、見た目にも鮮やかで食欲が増進させられるものぞろい。ランチタイムには、石窯で焼いたパンとミニスープが付いたお得なセットが数種類登場。メインは、「大地の恵みサラダ」「野菜と卵のテリーヌ 人参とトマトのケチャップ添え」「すずきのポワレ 白いんげん豆のピュレ添え」「国産鶏ときのこの豆乳クリームソース」「ホタテとアスパラのソテー 林檎とカッテージチーズのサラダ仕立て」などから選ぶことができる。いずれも1,880円。デザートメニューも豊富。「そのとき美味しい果実」(980円、ドリンクセット1,480円)、「チーズケーキ アールグレイのクリスタル そのとき美味しい果実添え」(1,180円、ドリンクセット1,680円)など、ビタミンたっぷりの季節のフルーツをふんだんに使ったデザートは食べることでヘルスケアになるので、子育てに忙しいママにはうれしい。また、気になる症状や好みによって独自の組み合わせでのブレンドを楽しめるハーブティー(880円)が充実。約24種類のハーブから好きな茶葉を2・3種類選べ、ウェイトレスが手元でサーブしてくれる。子供にも大人とおなじホスピタリティーで接するというコンセプトから、子供用のメニューは特に設けていないものの、大人も子供も同じメニューからセレクトできるよう、食べやすくヘルシーで、見た目にもこだわったメニューが満載。厳選した安心食材を使用しているだけでなく、ドレッシングなどを手作りしていることも高ポイント。赤ちゃん連れでも、カフェに隣接する「ベビー休憩所」で離乳食やスナックの自動販売機を利用できるから安心だ。
2015年02月20日