FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (810/858)
「ラグ & ボーン(rag & bone)」は、バッグメーカー「吉田カバン〈PORTER〉」とのコラボレーションバッグ第2弾、「rag & bone x PORTER / YOSHIDA Rainier Backpack」を発売した。ポーターのロングセラーである「Extreme / Daypac」からインスパイアされたモデル「Rainier Backpack」は、本体には耐久性に優れたナイロン素材を使用し、余計な装飾を省いてシンプルに仕上げられている。機能的なディテールも特徴で、ラグ&ボーンオリジナルのレザーのショルダーストラップアタッチメントとリベット、ウォータープルーフのジップ、クリアーPVCのインサイドポケット、ラップトップポケットなどを備える。カラーは、ブラックとオリジナルのカモプリントの2色用意した。ブランドの公式オンラインショップと直営店の他、日本では銀座三越、伊勢丹メンズ館にて、数量限定で販売されている。価格は6万5,000円。
2014年11月21日映画『MOMMY』が、15年4月25日に日本で公開される。本作は、『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』で世界の映画シーンに鮮烈なデビューを飾り、続いて『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭といった世界三大映画祭へ出品されるなど、映画界の若き救世主とも称され、一躍時代の寵児となったグザヴィエ・ドランの監督最新作。カナダ人のグザヴィエ・ドランは09年に映画『マイ・マザー』で監督デビューして以来、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で次々と作品を上映。13年に公開された『トム・アット・ザ・ファーム』で国際映画批評家連盟賞を受賞している。『MOMMY』はカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞し、審査員長ジェーン・カンピオネンからも絶賛された作品。10月に作品が公開されたフランスではすでに100万人以上を動員しており、カナダでも興行収入が3億ドルを突破するなど、記録的なヒットを飛ばしている。その内容は母と子の深い愛情、葛藤を描いたもので、映画ファンの間では“涙のクライマックスが2回来る”と高い評価を受けているようだ。4月25日のファーストラン公開は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAなどを予定。その後、全国で順次公開される。
2014年11月21日ジュエリー&アクセサリーブランド「ジャム ホームメイド(JAM HOME MADE)」が、ペアリング作成キット「名もなき指輪」を11月22日に発売する。「名もなき指輪」キットは一部店舗で実施していた同名のワークショップをキットにしたもの。中には、歪んだ指輪が入っており、ハンマーと芯棒を駆使しながら、 カップルが力を合わせて真円の指輪を完成させる。更にこの指輪原型に、身に付けていた期間に出来た傷など思い出の時間と共にそのまま型取りしてプラチナやゴールドに鋳造したり、ダイヤや誕生石を据えるサービスも行っている。カップル時間の大切な思い出を宿した、世界に一つだけの結婚指輪が完成するという仕掛けだ。キットは2種類を用意しており、「NAMELESS RING KIT -BRASS-」(6,500円)には5から19号(奇数号のみ)の8サイズのリング、ハンマー、芯棒、サイズ測定用リングゲージ、オリジナルDVDがセットされている。事前にサイズを調べてからオーダーする「NAMELESS RING KIT -SV925-」(1万円)は、リング1つに、ハンマーと芯棒が付属する。更に同じく22日にはクリスマスコレクションサイトもオープン。同サイトでは、ミッキーとミニーが仲良く手をつないだ様子をモチーフにした「MICKEY & MINNY ITEM」のリング(6,000円)やネックレス(9,000円)の他、全周に渡りダイヤモンド、ジルコニア、トリロジーストーンを石留した「STUDS DOUBLE LOVE RING」(1万2,000円)などクリスマスコレクションを取り扱う。また、全国の直営店ではディズニーコレクションのクリスマス限定モデルが登場。ミニーマウスのリボンをモチーフに、ピンクゴールドとダイヤモンドを組み合わせた「MINNIE RIBBON NECKLACE with DIAMOND」(8,000円)を50点限定で販売する。ラグジュアリーでキュートなデザインは、パーティーやディナーなどさまざまなシーンで活躍しそうだ。尚、公式オンラインショップでは、新規会員登録者に2,000円分のポイントがプレゼントされるキャンペーンを12月25日まで実施している。
2014年11月21日フランスのバッグブランド「モワナ(MOYNAT)」は、ミュージシャンのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボレーションし、“汽車”をモチーフにしたコレクション「トレイン・コレクション」を発表した。本コレクションは、パリにあるモワナのアトリエを訪れたファレルが、ヴィンテージトランクの中に入っていた汽車モチーフの古いラベルを見つけ、インスピレーションを受けたことで誕生した。アメリカの鉄道車両をイメージした汽車とワゴンをかたどったイブニングバッグ(154万円)、カラフルな汽車のイラストがプリントされたトリヨンジェックスレザー製のポシェット(大/7万5,000円、小/6万円)、コンストラクティビズム(構成主義)アートのような鉄道グラフィックを用いたスカーフ(3万9,000円から10万8,000円)など、遊び心に溢れたアイテムがラインナップ。モワナのアーティステックディレクター、ラメッシュ・ナイールは「どの大人もかつては子供だった。でもそれを覚えている大人はごくわずかだ」とコメントしており、心の奥底に潜む「内なる子供」を象徴する“汽車”というモチーフを採用した経緯を語った。「トレイン・コレクション」は10月13日にパリのセレクトショップ「コレット」でデビューし、10月20日よりパリとロンドンのモワナブテックで販売された。日本では、12月17日から1月13日に伊勢丹新宿店で開催の「ル・モワナ トランクショー」にて発売予定。
2014年11月21日2015年4月25・26日、六本木の街を舞台に一夜限りのアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。このイベントでは六本木ヒルズや東京ミッドタウン、サントリー美術館など、街に点在する様々な施設にアート作品を展示。インスタレーションを中心に、音楽、映像、パフォーマンスなど様々な作品を見ることが出来、中には観客参加型のアートも出品される。昨年に引き続きアーティスティックディレクターを務めるのは、現代美術家の日比野克彦。さらに、メディアアートディレクターとして、ライゾマティクスの齋藤精一を招聘し、アートナイトの新たな形を模索していく。なお、今回初の試みとして、一般から作品を募集する「オープン・コール・プロジェクト」を開催。応募されたプログラムのうち、優秀な作品は2次審査へと進むことになり、審査委員会の前で企画者自らがプレゼンテーションを行うことになる。この様子は一般に公開され、以降もこうしたプレプログラムを本番までに実施していく予定だ。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2014年11月21日11月22日にオープンする商業施設「グランツリー武蔵小杉」では、30代主婦をターゲットに、ファッション・インテリア・雑貨を展開する充実のショップをラインアップしている。1階は「My Beautiful Life」をコンセプトに、子育てにも仕事にも一生懸命なハンサムウーマンが、子供の送り迎えや仕事の帰りにフロアを一周して気持ちが上がるフロアとして人気セレクトショップを中心とした店舗を展開。ウェブストアと連動性をもたせた「アーバンリサーチ ロッソ(URBAN RESEARCH ROSSO)」や「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」はウィメンズのみを取り扱い、品の良さと遊び心をもった都心のレディススタイルを演出する。西海岸テイストの「アーバンリサーチ サニーレーベル(URBAN RESEARCH Sonny Label)」、別注アイテムが多くそろう「ビームス(BEAMS)」はメンズ・ウィメンズの両ラインを展開し、デイリーシーンにぴったりのカジュアルアイテムをラインアップ。「ストアルーム(StoreRoom)」や「ラディカ スル ハーモニー(RADICA douce harmonie)」、「シャンブル ドゥ シャーム イキ(chambre de charme iki)」等のウィメンズセレクトショップが神奈川初出店で登場。テナント展開としては初となる、ジュースバー併設の「コスメキッチン ジューサリー(Cosme Kitchen JUICERY)」がオープンしている。「CLOSET & MIRROR」がコンセプトの2階は、大きなクローゼットのように何でもそろうトレンドファッションとビューティーのフロア。とっておきのお洒落をしたい日から、リラックスしたい週末まで、様々なシーンに対応するショップが並ぶ。原料すべてが自然に由来するニュージーランドの老舗コスメメーカー「リビングネイチャーオーガニック(Living Nature)」が日本初出店。オンワード樫山が手掛ける神奈川初出店の「シェアパーク(SHARE PARK)」では、ウィメンズ・メンズ・キッズのファションアイテムを展開する。その他にも「ベイフロー(BAYFLOW)」「ニコ・アンド(niko and...)」等の人気アパレルショップ、ライフスタイルショップ「バロウズアンドサン(BURROWS & SUN)」「スヴニール バイ コンシェルジュ(souvenir BY CONCIERGE)」が神奈川初出店を果たす。このフロアには「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york) 」や「レペット(Repetto)」など人気ブランドを導入した、西武・そごう武蔵小杉SHOPも構える。「Enjoy Living!」がコンセプトの3階は、本や楽器、インテリアや雑貨まで、毎日を楽しく彩る、暮らしのアイテムと趣味のフロア。上質シャツショップ「東京シャツコレクション-2812-」などの新業態がオープンしている他、こだわりの雑貨店「アンジェ ボン・ルパス(Angers bon repas)」や家族で眼鏡選びを楽しめる「ゾフ・マルシェ(Zoff Marche)」が神奈川初出店。「フランフラン(Francfranc)」や「ウニコ(unico)」ではインテリアグッズをメインに取りそろえ、「ロフト(LOFT)」もニュースタイルショップとして展開。4階は子供のアイテムから家族のファッションまでそろう、ママのためのお助けフロア「Handy for Moms」。上質なキッズファッション「プチマイン(petit main)」「マーキーズ(MARKEY'S)」が出店している。3/4はおいしい新業態続々のグルメ編。
2014年11月21日「サンローラン(SAINT LAURENT)」が、定番アイテムを展開するパーマネントコレクションのキャンペーンビジュアルにディラン・ブロスナン(DYLAN BRONSNAN)を起用した。ディラン・ブロスナンは、映画「007」で5代目ジェームズ・ボンド役を演じたピアース・ブロスナンの息子。先日同コレクションでは、俳優ヴァル・キルマーの息子ジャック・キルマー(Jack Kilmer)を起用したビジュアルを公開したばかりで、ビッグスターの息子の出演が続いている。新たなアイコンとなったディランの装いは、スモーキングジャケット(37万円)に、ホワイトシャツ(5万6,500円)、ボウタイまたはスキニータイを合わせたシックなムードと、ボーダーTシャツを着用したカジュアルなムードで、エディのスタイルを象徴するルックを披露した。現在17歳のディランは現役学生。また、兄のショーン・ブロスナンも俳優として活動しており2013年3月に公開された『UFO 侵略』に出演している。
2014年11月21日セブン&アイホールディングスは、大型商業施設「グランツリー武蔵小杉(GRAND TREE MUSASHIKOSUGI)」(神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135)を11月22日にグランドオープンする。20日に内覧会が実施された。同施設は、4月にオープンした「ららテラス 武蔵小杉」やパークシティ武蔵小杉に程近い、東急東横線・JR線が乗り入れる武蔵小杉駅至近に位置する。地上4階建ての建物に、日本初出店・新業態を含めた160のテナントが入居。半径5km圏内を商圏設定とし、「さまざまな“愛”」をテーマに日々の暮らしに役立つアイテムから感度の高いファッションやレストランまで、毎日足を運びたくなるようなラインアップで取りそろえた。館内は「ファッション」「インテリア&生活雑貨」「レストラン&カフェ」「フード」「ビューティ&サービス」と、大きく四つのカテゴリーで構成。「イトーヨーカドー」を核テナントに、「西武・そごう武蔵小杉SHOP」「アカチャンホンポ」「ロフト(LOFT)」「フランフラン(Francfranc)」「セブン美のガーデン」「タワーレコード」といったグループの各専門店を導入した。イトーヨーカドーは、上質な商品の提供と、価値を伝える接客をテーマに、新しいライフスタイルを提案する総合スーパーとして展開。1階に食料品売場「グランツリーマルシェ(GRAND TREE MARCHE)」、3階に生活雑貨「ホーム&ワークス(HOME & WORKS)」、4階にファミリーカジュアルウエア「グッディパーク(goody park)」を構えている。1階メインエントランスから4階まで続く吹き抜け空間「アクアドロップ(AQUADROP)」には、高さ14m上から音と光の演出と共に流れる水のオブジェを設置。屋上には季節の樹木や花々を楽しめる、日本最大級となる広さ4,300平方メートルの屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」が登場。迷路や滑り台、チョークで絵が描ける黒板の床など、子供が楽しめる遊具を豊富に用意した。その他にも買い物の合間にくつろぎながら最新のテナント情報・キャンペーン情報がチェックできるモニターを設えた「レストスペース」、子供の誕生日や家族の記念日、友達との思い出づくりに写真撮影が楽しめる「フォトスポット」、マザーニーズの要望を実現させたこれまでにない授乳スペース「ベビールーム」、多目的スペース「スマイルスクエア」、様々な形での使用が可能なレンタル・パーティースペース「PARTY for YOU」など、「都会の中の家族のオアシス」を目指し利便性・回遊性・コミュニケーション等をサポートする独自のサービスを充実させた。イトーヨーカ堂代表取締役社長・戸井和久氏は「グランツリー武蔵小杉はグループの総力を挙げて作ってきた施設。渋谷や横浜に行かずとも楽しめるよう、地域に住まう人たちに向けて上質にこだわった売場や商品をそろえた。西武・そごう武蔵小杉SHOPでは、そごう横浜店や西武渋谷店とライブ中継を繋いで買い物が出来る“ライブショッピングサービス”を導入させ、まったく新しい買い物の形を提案しているのでそこも着目してほしい」とコメントした。2/4はファッション編。
2014年11月21日「ナイキ(NIKE)」は11月28日、タイツで「エア ジョーダン VI」を表現した「ナイキ タイツ・オブ・ザ・モーメント×ジョーダン スニーカータイツ」を発売する。価格は1万3,000円。ナイキのウィメンズデザインチームが、ジョーダンチームと社内コラボしたことで完成した今回のスニーカータイツ。そのグラフィックにはスリーブやプルタブなど、シューズのパーツがモチーフとして使用されている。さらに、その配置にもナイキならではのこだわりがあり、身体の動きに合わせて模様が流れるように見えるポジショニングを追及した。そのグラフィックは足元でエア ジョーダン VIとシームレスにつながり、ジョーダンを履く喜びを一層高めてくれる、ナイキユーザー垂涎の一品に仕上がっている。ベースとなったタイツには吸汗性の良いDRI-FIT素材が使用され、運動中の肌を快適な状態に保ってくれる。伸縮性に優れるため足にフィットし、トレーニングウエアとしてもベストな履き心地だ。
2014年11月21日12月20日に開業100周年を迎える東京駅では、12月1日より様々な期間限定イベントを開催する。エキュート東京では「Make Your CHRISTMAS」をテーマに、クリスマスキャンペーンを実施。クリスマス限定商品として、ル ビエ ―プロデュイ パー ア ラ カンパーニュ―のオリジナルショートケーキ「ジェノワーズ オ フレーズ(3サイズ・2,916から4,860円)」や、ドゥー パティスリー ア トウキョウのピスタチオムースを使ったクリスマスカラーのケーキ「ピスタチオ(3,000円)」、マイスターシュトックの果物をふんだんに盛り込んだロールケーキ「クリスマスフルーツロール(2,160円)」などのスイーツの他、つばめグリル デリの「自家製ローストチキン(900円)」、靴下を使った日本市の「クリスマスリース(3,780円)」なども販売する。東京駅八重洲口の鹿島旧本社跡地にある八重洲ブックセンター本店では、鹿島建設株式会社のノウハウを用いて屋上でセイヨウミツバチを飼育。そこで採集されたはちみつを使用した新商品もラインアップ。ジェイアール東日本フードビジネスは、徳島県産の柚子の皮を浮かべた生姜のホットドリンク「柚子香る 東京産八重洲はちみつのホットジンジャー」を発売し、果実園からはちみつのアイスクリームを添えた「季節のフルーツクレープ包み 八重洲産はちみつ添え(1,200円)」、天ぷら けやきにも八重洲産はちみつを使用した野菜のスムージーが登場する。また日本のエキナカ初出店となる、NYの人気カップケーキ店「マグノリアベーカリー」がオープン。エキュート東京イベントスペース旬に、12月1日から14日の期間限定で出店する。八重洲口のグランルーフで開催される、ライゾマティクスが手掛けるイルミネーションイベントは、タイトルを「TOKYO STATION 100 YEARS Tokyo colors.」と名付け、ティザーサイトを公開した。期間も当初の予定から延長され、12月1日から15年2月14日まで実施される。
2014年11月21日画家のルネ・フランソワ・ギスラン・マグリット(Rene Francois Ghislain Magritte) は1898年11月21日生まれ。ベルギー・レシーヌ出身。1967年8月15日逝去。子供の頃は国内を転々と移り住み、13歳の時に母が入水自殺。このことが後の作風に大きな影響を与えている。16年にブリュッセルの王立美術アカデミーに入学し、卒業後は宣伝用ポスターなどの仕事で日銭を稼いでいた。しかし、形而上絵画派のジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)による作品「愛の歌」に感銘を受けると、マグリットの作風は徐々にシュルレアリスムへと傾倒していく。27年にブリュッセルで初の個展を開くと、一時はパリに移住し、シュールレアリスト達の活動に参加している。しかし、その3年後にはベルギーへと帰国。そこでマグリットは小さなアパートに居を構えた。当初彼の作風は一般に受け入れられなかったものの、30年代後半になるとシューレアリスムに対する理解が広まり、マグリットの作品も徐々に人気を集めていく。そんな彼の代表作の一つが「ピレネーの城」だ。大海原を足元に巨大な岩塊が空に浮かび、そこには石造りの城がそびえたっている。マグリットの作品ではありふれたモチーフが、現実にはあり得ない姿に描かれ、後の広告やグラフィックアートに多大な影響を与えた。私生活では22年に幼馴染のジョルジェット・ベルジェと結婚。彼女はたびたびマグリットの作品に登場しており、生涯の妻として生活を共にしている。晩年にはシュールレアリストを代表する画家となるが、当人はアトリエを構えることもなく、アパートの一室で生涯絵を描き続けた。
2014年11月21日11月19日、伊勢丹新宿店本館6階催物場で、今年で12年目を迎えるシャンパンの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」がスタートした。24日まで。今年度の同祭典キーワードは「ぶどう」「醸造」「熟成」の三つ。「ぶどう」は、どんな高級シャンパンも1粒のぶどうから作られることに着眼点を置き、「ピノ・ノワール」「ピノ・ムニエ」「シャルドネ」の3品種それぞれの味わいを楽しみたい人にもアプローチする。「醸造」をピックアップしたのは、生産者ごとに異なる、ぶどうの収穫年、使用するベースワイン、ブレンドの比率などを楽しんでほしいから。そして「熟成」は、「温度・湿度・暗さ」のすべての条件がそろうシャンパーニュ地方ならではの石灰質の土壌を活かした地下セラーで、ゆっくりと時を重ねて誕生した、メゾン秘蔵のビンテージを紹介するため。会期中、会場を彩るのは、華道相阿弥流師範であり、アトリエSYUNKA代表・中村俊月による美しい生花と、菊地成孔セレクトの音楽。会場で試飲や買い物を楽しむ来場者に、「生花とのマリアージュ」「音楽とのマリアージュ」を楽しんでほしいとの想いから生まれた試みだ。無類のシャンパーニュ好きとして知られる菊地は、常日頃から自身のライブでも、演奏とお酒のマリアージュを提案し続けている。独自の審美眼で選び抜かれた楽曲は、会場隅のボードでも紹介されているので、来店の折にはチェックしてほしい。更に、今回は現地から30メゾンの生産者が来場するとあって、会場には通訳が常駐しているので、誰もが生産者との会話を楽しむことができるのが魅力。また、シャンパーニュの泡を模したデザインのガラス越しに撮影を楽しめるフォトスポットまで用意されている。フォトスポットでは、伊勢丹の同企画担当バイヤーが現地で撮影してきた映像も流れているため、休憩がてらそれぞれのメゾンについての見識を深めることもできる。よりどりみどりのシャンパーニュの中には、日本初登場となるメゾンのものもある。そのひとつが、夫婦2人でシャンパーニュ作りをおこなう「パスカル・ドゥヴィリエール」の「キュヴェ・ナクレ」(7,200円)。2009年に特級畑で収穫されたブドウを中心に使用したエレガントな味わいの1本だ。限定36本の販売。日本先行発売となるのは、ミシェル・レイヴィによる「ブリュット・プルミエクリュ」(1万8,000円)。「フルコースとマリアージュ」のために生み出された希少な1本で、60点限りの取り扱いとなる。またペリエ・ジュエからは、NYやリオ・デ・ジャネイロで活躍するアーティスト、ヴィック・ムニーズが描くハチドリを施した限定ボトル「ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ 2005 リミテッド エディション」(ギフトボックス入り/5万3,000円)などのレアシャンパーニュも登場。お気に入りの1本を見付けたり、生産者との会話をゆっくりと楽しんだりしたいなら、足繁く通いつめるのもいいかもしれない。
2014年11月20日本日0時、今年もボージョレ・ヌーヴォーが解禁となった。ボージョレ・ヌーヴォーの輸入量で3年連続世界一を記録したイオングループでは、33店舗で祝賀イベントを開催。品川シーサイド店では、女優の豊田エリーさんが登場した。各店で開催中の「イオンワールドフェスタ フランスフェア」のCMに出演している豊田さんは、ボージョレをイメージした赤いドレスで登場。スペシャルゲストの柳沢慎吾氏と共にトークで会場を盛り上げた。更に、解禁の瞬間にはものまね芸人達も駆け付け、日付が変わった瞬間にくす玉を割って祝福した。今年のボージョレの味はというと、グラスを手にした豊田さんからは、口にする前から「いい香り!」と笑みがこぼれた。イオンのリカー部門でアドバイザーを務めるマスターソムリエの高野豊氏によると、今年は正真正銘の当たり年だとのこと。夏らしい気候に恵まれたという、2014年のボージョレ地方。そこで収穫された葡萄は、糖度が高く、下皮が厚く、しっかりと成熟されていたようだ。その、いつもとは一味違うボージョレを実感出来るのが、「トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(1,050円)だ。イオンが扱う一般的なボージョレよりもワンランク上のワインだが、高野によると数段上を行く味わいが楽しめるという。まるで濃縮されたような、深く、厚みを感じる味わい。「赤ワイン独特の渋味もなくて、すごく飲みやすいです」と豊田さんが話しているが、そのほんのりとした甘みが今年のボージョレの特徴だとか。「ボージョレは水っぽい」というイメージを覆すような、味わい深いワインに仕上がっているという。その上を行くのが、「トップバリュ セレクト ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」(1,980円)。ボージョレ・ヌーヴォー唯一のコンテスト「トロフェ・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー・コンクール」で銀賞を獲得したこのワインは、果実に例えられたこれまでのボージョレと違い、素晴らしい花の香りがするという。「心に響くボージョレとはこういうものです」と話す高野氏によると、受賞時よりも時間が経って熟成されたことで、そのワインの味わいは金賞レベルまで深まっているという。コンクールでメダルを5年連続受賞した醸造家ドメーヌ・デ・トロワ・ヴァロンが、この当たり年に仕込んだヌーヴォー。ワイン好きなら、ぜひとも味わっておきたい1本だ。その他、会場ではボージョレとのマリアージュを追及したスイーツも紹介された。ボージョレは、その柔らかな甘みから、実はチョコレートやケーキなどとの相性が良い。中でも特におすすめなのが、「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」だ。実際にこれらのケーキとボージョレのマリアージュを試した豊田さんと高野氏。チーズケーキについて「甘すぎなくて、カマンベールチーズのコクもあってすごく美味しい!」「ワインはほんのり酸味がありますが、柔らかな甘さとケンカせずにすっと入っていきます」とコメント。一方でフランス産チョコレートを使用したショコラケーキについては、「同じ方向性を持つチーズケーキと違い、こっちはワインを飲んだ瞬間に、心地よい苦味が返ってくる。で、またケーキが食べたくなって、飲みたくなる。非常に危険ですね」と、高野氏はすっかりその味わいに惚れてしまったようだ。イオングループでは、20日から24日にかけて、フランスならではのケーキやチーズなど食文化を紹介する「イオンワールドフェスタ フランスフェア」も開催している。その一環としてワインの新酒を100種類以上集めた「日本最大級のヌーヴォーフェア」など、ボージョレに関する様々なイベントを予定している。
2014年11月20日「エルマンノ・シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」の2015年春夏コレクションが11月18日、イタリア大使館においてプレゼンテーション形式で発表された。紅葉の庭園を望む会場で、晴天に恵まれ、来日したデザイナーのエルマンノ・シェルヴィーノ本人も「来日前はフィレンツェ、ミラノと雨続きだっただけに、秋晴れの東京でコレクションを披露できるのは最高の気分」と上機嫌だった。「デイタイムとイブニングのどちらも楽しむ女性に贈るコレクション」という15SSコレクションは、ラフィアやリネンのキャンバスなどの春らしい軽やかでトロピカルな素材をレースと合わせ、シェルヴィーノらしいグラマラスなラインアップ。日本の“ゴザ”をイメージしたストゥイア(stuoia)と呼ばれる光沢感のあるソフトなラフィア素材をチュールレースでつなげたコートや、シュニールマクラメなどアルタモーダの技術が細部に使用されている。ホワイト、オフホワイト、ターコイズ、グリーン、デニムブルー、ブラックのカラーが会場に映え、ラグジュアリーなコレクションを披露した。「本当は日本をもう少しゆっくり楽しみたいのだけれど、来年1月に発表するミラノメンズの準備で、イタリアにとんぼ返りしなきゃならないんだ」とエルマンノは残念そうに笑い、会場を後にした。
2014年11月20日メンズブランド「シヴィライズド(CIVILIZED)」が11月22日から30日まで期間限定ショップを京都藤井大丸にオープンする。同ブランドは、マテリアル、カッティング、機能性をバランスよく融合させたミニマルな服作りがコンセプト。デザイナーは「リップヴァンウィンクル(ripvanwinkle)」を経た奥川諭志。14-15AWコレクションより「SURVIVAL HOOD JACKET」(9万2,880円)、「SURVIVAL MA-1」(7万3,440円)、「SOF ARMY HOOD JACKET」(6万9,120円)、「ZIP UP LEATHER JERSEY」(10万2,600円)などブランドを代表するアウターを中心に展開する他、同店限定アイテムも発売する。3万円以上購入で、ノベルティー(LEDカラビナ付きライト)をプレゼント(数量限定)。
2014年11月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「I Don’t Know. The Weave of Textile Language」リチャード・タトル(Richard Tuttle)“ビジュアルポエトリー”とも称される抽象的な形態と、豊かな色彩の作品で知られるアーティスト、リチャード・タトルの新作彫刻の作品集。日常の中のありふれた素材を用いた作品で著名な作家の今回の新作は、テキスタイルが中心的な素材として使われている。テキスタイルの柔らかな素材感や、フラットな色面など、まるでキャンバス上の絵具のように幾通りも変化する表情を楽しめる作品集。本作の展覧会は、2014年秋にロンドンの美術館テート・モダンとホワイトチャペルギャラリーの2会場で発表された。【書籍情報】「I Don’t Know. The Weave of Textile Language」著者:リチャード・タトル出版社:Tate Publishing and Whitechapel Gallery.言語:英語ソフトカバー/204ページ/280×260mm発刊:2014年価格:6,690円
2014年11月20日「マックス ブレナー チョコレートバー(MAX BRENNER CHOCOLATE BAR)」が12月13日、国内3店舗目となるショップを東京・広尾にオープンする。広尾プラザ店では従来のメニューに加え、新たにパーティーメニューが提供される。これは国内の店舗では初の試みとなり、中でも注目なのが「マックス フェイバリット パーティープレート」(3,000円)。「チョコレートチャンクピザ」や「クラシックヨーロピアンフォンデュ」などのミニチュア版がワンプレートに盛り込まれ、ブランドの人気メニューを味わい尽くせる。他にも、チョコレートクリーム、ガナッシュ、ワッフルボール、フルーツなどのトッピングを、3段のチョコレートスポンジに自由に盛り付けられる「BYO“Build-Your-Own” ケーキ」(2,000円)などが用意され、大人も子供も楽しめるユニークなパーティーが演出出来そうだ。その他、新店舗の限定メニューとして、人気の「チョコレートチャンクピザ」にミックスベリーを贅沢にトッピングした「トゥッティフルッティピザ」が登場。席の予約やテイクアウトの時間指定など、広尾プラザ店独自のサービスも展開される。なお、マックス ブレナーでは、15年春に西日本初となる店舗を大阪・梅田の「ルクア イーレ」にオープンする予定。こちらでも独自のサービスとして新作チョコレートの先行販売や、オープニング特典としてオリジナルマグ「ハグマグ」やトートバッグのプレゼントなどを計画している。
2014年11月20日六本木ヒルズ「森美術館」は、企画展「村上隆の五百羅漢図展」を開催する。期間は2015年10月31日から16年3月6日まで。スーパーフラット理論を提唱し、現代美術展「GEISAI」を開催するなど、日本を代表するアーティストの1人として知られる村上隆。今回はその近年における活動を紹介したもので、日本では数少ない村上作品を扱った展覧会となる。中でも、代表的な作品となるのが、東日本大震災をきっかけとして2012年に制作された絵画「五百羅漢図」だ。この作品は高さ3m、幅100mにも及ぶキャンバスに修行僧の姿を描いたもの。そこには、有限の生と無限の宇宙、自然が交錯しており、宗教を超えた祈りが込められている。芸術はわれわれの世界、人間のリアリズムにどれだけ肉薄できるのか。そんな村上の芸術観に迫る作品が、会場には数多く展示される。森美術館でも14年ぶりとなる村上の展覧会。アニメポップだけでない、村上のもう一つの顔を知る貴重な機会となりそうだ。【イベント情報】村上隆の五百羅漢図展会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階期間:2015年10月31日から16年3月6日
2014年11月20日東京・京橋の写真センターTOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHYは、72Galleryにて、12月3日から21日まで全世界に約1,000万人のユーザーを持つモバイルフォト共有サービス「アイエム(EyeEm)」とのコラボレーション写真展「The EyeEm World Tour」を開催する。今展では、世界最大のモバイルフォトアワードである「The 2014 EyeEm Awards」で選ばれた優秀作品を展示。審査員は、世界的なファッションフォトグラファーのランキンや、アメリカの「The Huffington Post」写真ディレクターのアナ・ディクソン、「Time」誌の写真ブログ「Lightbox」編集者のオリヴィエール・ローレントなど。1万5,000名以上のフォトグラファーがエントリーし、合計10万点以上の応募があった。今回の展示では、東京での開催を記念して、「EyeEm」に写真を投稿して応募できるMissionの他、撮影イベントも開催予定。【イベント情報】写真展:The EyeEm World Tour. / The World’s Biggest Mobile Photo Exhibition in Tokyo会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F会期:12月3日から21日時間:12:00から20:00(金・土・日曜日は19:00まで、最終日は17:00まで)休館日:月・火曜日入場無料
2014年11月20日『ヴォーグ ウエディング(VOGUE Wedding)』は、初の特別付録がついた14年秋冬号を11月21日に発売する。この付録は「セルジオロッシ(SERGIO ROSSI)」と、サンリオのキャラクター「マイメロディ(MY MELODY)」のコラボレーションによるミラー。セルジオロッシの最新シューズコレクション、そしてウエディングドレス姿のマイメロディが仲良く並んでプリントされた、スペシャルコラボミラーとなっている。今号の『ヴォーグ ウエディング』では“これがヴォーグ流、大人のウエディング”をテーマに、実際に催された大人のこだわり結婚式をレポートする。ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルとして活躍するリンジー・エリンソン(Lindsay Ellingson)を始め、映画監督のライ、ランジェリーデザイナーのダフネなどが、自分らしさを貫いた自然体の結婚式。そのテーブルコーディネート、ブーケ、フロア装飾などが、結婚式当日までのストーリーと共に展開される。その他、誌面上ではヴォーグこだわりのドレス、ギフト、シューズなどを紹介。「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」のフレグランスをプレゼントするキャンペーンも実施される。
2014年11月20日11月22日、雑誌『IMA』を発行するアマナが、バーニーズ ニューヨークとコラボレーションした写真の複合スペース「アンド イマ(&IMA)」をバーニーズ ニューヨーク横浜店7階にオープンする。カフェ、ラボ、写真スタジオと大きく三つの要素で構成されている「&IMA」。“写真を愉しむ家”をコンセプトに空間全体を一つの家に見立て、暮らしのあらゆるシーンに合わせた写真の楽しみ方を提案する。写真をインテリアに取り入れるライフスタイルを提案する「リビング(LIVING)」、プロのカメラマンによるアーティスティックな写真撮影を体験できるフォトスタジオ「スタジオ(STUDIO)」、サンドイッチやスムージーなどのフードとドリンクを提供する「キッチン(KITCHEN)」の三つのゾーンを、インテリアスタイリストの川合将人がディレクションする。フォトフレームやクリスマスのオーナメントなどのインテリアグッズや写真集、アルバム、カメラなど写真にまつわるアイテムを世界中からそろえる「LIVING」では、鏡に映った自分をそのまま写真にできる「Reflekt」、回転台で360度撮影ができる「FIGUREME」の無料体験が可能。撮影データはプレゼントされる他、iPhoneケースやトートバッグ、マグカップ、アイシングクッキーなどにプリントし、購入できる。また、フランス製の3Dフィギュア作成マシンも常設し、自分の顔をスキャンして&IMAオリジナルのコスチューム18種類の中から好きなものと組み合わせた3Dフィギュアが作成できる。「STUDIO」では、他の写真館とは一味違うファッション性のある写真撮影が可能。ポートレートの巨匠リチャード・アヴェドンの作品を思わせる硬質な仕上がりから、雑誌『Milk』の世界観を表現したポップなテイストまで、様々な撮影スタイルが選べる他、オプションでプロのスタイリストやヘアメイクによるスタイリングも受けられる。撮影・データ納品は5万円から、プリントは3万円から。毎週金曜には、500年品質を保つといわれるプリント技法「プラチナプリント」のワークショップも開催する。参加料金は撮影、プラチナプリント、&IMA kitchenのランチ付きで6万円(プラチナプリントのみは3万円)。トランジットジェネラルオフィスのプロデュースによるカフェスペース「KITCHEN」では、代官山のサンドイッチ&バー「King George」が監修するヘルシーでボリューミーなサンドイッチ(1,500円から2,600円)やフレッシュスムージー(800円から850円)、&IMAオリジナルメニューのパニーニを提供。定番のカプレーゼ(1,200円)のほか、バナナヌテラやマシュマロ チョコレートソース(各850円)などのスイーツパニーニも用意する。また、鎌倉のバイシクルケーキショップ「POMPON CAKES」によるオーガニックケーキやニューヨークのティーブランド「HARNEY&SONS」の紅茶(750円)も提供する。IMAメディアプロジェクト・リテール企画部の武内亮子氏は「他にはないユニークなサービスや商品ラインアップをそろえながらも、バーニーズと親和性のある、ファッション性が高く家族連れで楽しめる空間を目指している」と話す。
2014年11月20日アッシュ・ぺー・フランス(H.P.FRANCE)では、クリスマスキャンペーン「LOVE&GIFT 2014 Christmas -NOSTALGIC HAPPINESS-」を11月21日から12月27日まで開催する。パーソナルな想いをギフトにのせて伝える「LOVE&GIFT」は、アッシュ・ぺー・フランスの全店全ブランドを横断して展開されるキャンペーン。一年を通してギフトカルチャーを根付かせたいとの思いから、昨年のクリスマスよりスタートした。14年クリスマスのコンセプトは“NOSTALGIC HAPPINESS”。パリ在住でデッサンやペインティング活動をするドミニク・エディ・ドゥビアンが描くイラストをキャンペーンビジュアルに採用し、イメージムービーも制作。このビジュアルをパッケージに落とし込んだチョコレート(4個入り580円・12個入り1500円)とキャンドル(2,700円)を、11月21日より限定で販売する。これを受け、THE BASEMENT(東京都渋谷区神宮前5ー1ー15)では11月22日から12月3日まで、ドミニク・エディ・ドゥビアンの原画展「 LOVE&GIFT presents EXPO“Dominique Eddy Dubien”」を開催。オリジナル原画の他、パリで買い付けてきた作品の展示・販売をする。11月21日から24日の期間は、 全店舗でパーティーを開催。スイーツのお土産、ワークショップ、ケータリングサービスなど、各店ごとの仕掛けでキャンペーンを盛り上げる。新宿エリアの店舗ではスペシャルノベルティをゲット出来るスタンプラリーを実施し、福岡エリアの店舗には自分でギフトラッピング出来るコーナーを設置。goldie H.P.FRANCE(アミュプラザ1階)と H.P.DECO好奇心の小部屋(天神イムズ1階)には、21日の一日限りでフォトブースが登場。撮った写真をSNSにアップすると、ガチャガチャでギフトが当たるチャンスがあるという。さらに”50 人に届くクリスマプレゼント”と題した、全店共通ツイッターキャンペーンも行う。これは欲しい商品をツイッターに投稿した人の中から、抽選で50人にクリスマスプレゼントが当たるというもの。この他にも、インスタグラム撮影会 、深層心理を読み取るカラー診断、パーソナルな刻印サービスなど、様々なイベントを企画している。
2014年11月20日“世界一の朝食”を提供することで有名なレストラン「ビルズ(bills)」は、12月1日から新たなコーヒーメニューを提供する。このコーヒーはシドニーの有名コーヒー店「シングル オリジン ロースターズ(Single Origin Roasters)」が手掛けたもの。現地におけるサードウェーブコーヒーを代表するブランドとして知られており、新聞社『シドニー・モーニング・ヘラルド』からコーヒーショップの最高位となる三つ星を与えられている。その特徴はコーヒーの味わいを“苦味”“酸味”“ボディ”“アロマ”の四つに区分しながら、さらなる味わいを追及していることで、ビルズのレストランターであるビル・グレンジャー(Bill Granger)も“世界一美味しいコーヒー”と絶賛した。シドニーのサリーヒルズでディオン&エマ・コーエン夫婦によって誕生した「シングル オリジン ロースターズ」は、全国各地のコーヒー農家から直接豆の仕入れを行い、厳選・焙煎など細部にまでこだわりを持つブランドで、焙煎されたコーヒー豆はオーストラリア全土の有名カフェでも利用されている。また、太陽光発電を利用したカフェ営業などサスティナビリティーにへの取り組みも積極的に行っている。ビルズ全店で提供される「ビルズ ブレンド コーヒー バイ シングル オリジン ロースターズ」は、シングル オリジン ロースターズが日本人の味覚に合わせて特別にブレンドしたもの。スゥイートキャラメル、チョコレート、完熟プラムのテイストの後に、シトラスのような後味が楽しめる。「エスプレッソ(ロングブラック)」(480円)、「マキアート」(480円)、「カプチーノ」(580円)など、メニューのバリエーションも豊富に用意した。また、エスプレッソと卵液に浸したブリオッシュをローストし、チェリー、クリーム、アーモンドをトッピングしたデザート「ティラミス フレンチトーストw/ポーチドチェリー、カカオブリトル」もこの秋新たなメニューに加わる。このフレンチトーストは朝食としても食べられるよう甘さ控えめなのが特徴だ。なお、15年には新たに三つのブレンドがコーヒーメニューに加わる予定となっている。ライトベリー、レーズン、ジャムのようなフレーバーに、柔らかいレモンとブラックティーの後味が特徴の「DUROMINA COOP ETHIOPIA」など、サードウェーブコーヒーならではの香りや味わいが楽しめそうだ。
2014年11月20日伊藤忠ファッションシステムが運営するifs未来研究所は、女性の「ワクワクするはたらき方」を応援するプロジェクト「ワークワークウーマン(WORK WORK WOMAN)」をスタートした。ifs未来研究所は今年7月1日、東京・北青山のCIプラザに、新商品や作品の発表の場や、交流の場などを提供する情報交流サロン「未来研サロン」を期間限定でオープン。同時にコクヨファニチャー、コクヨS&T、ポーラ、ルミネなどが参加し、企業の新しい試みを発表する「ワークワークショップ(WORK WORK SHOP)」もオープンした。今回スタートしたワークワークウーマンはワークワークショップの中で「女性」に焦点を当てたもの。メイクやファッションに関するイベントやワーキングマザーへのサポート体制を語り合うシンポジウムなど、ワーキングウーマンやワーキングマザーを応援するさまざまなコンテンツと交流の場を提供する。すでに、10月9日にはifs未来研サロンに参画するポーラの主催による第1回目のイベント「レッドパーティ(RED PARTY)」を開催。さまざまな仕事や役割を担っている女性に向けて、REDの「赤」や「情熱」をテーマにしたクラシックコンサート、『RED B.A.』を開発したブランドマネジャーとifs未来研川島蓉子所長によるトークセッション「ストレスフリーに、美しくはたらき続けるための秘訣」を行っている。18日ワークワークショップで行われた会見で、川島所長は「女性が生き生きと働くためには、働く時間と暮らす時間の両方を大切にする、年代、世代、職種、役割を越えたさまざまな個人の力、誰かの役に立ちたいという気持ち、の三つの視点がある。たくさんの価値軸が共存するには議論では無くおしゃべりの場が必要。また、これは男性にも言えること。男性にも積極的に活動に参加して欲しい」とあいさつ。伊藤忠商事小林文彦常務執行役員は「このプロジェクトで働く女性が元気になり、さらに活躍できるようになることを期待している」と話した。会見終了後には新プロジェクトの第2回イベントとして、伊藤忠商事と野村ホールディングスの共催による「ネットワーキングを効果的に行うポイント」をテーマにしたセミナーとネットワーキングの実践編としてのレセプションパーティーを開催した。
2014年11月20日「フライターグ(FREITAG)」は11月18日、ブランド初となる100%生分解可能な新素材「F-ABRIC」を使用したアイテムを日本で発売した。この素材はヨーロッパで生産された麻、亜麻、モダールなどを原料としたもの。使用する化学物質の量を最低限に抑えているため、乳幼児が身に着けても安全で、土に返せば肥沃な土壌の養分となる。温度や湿度の調整機能に優れているのも特徴で、これを抗菌加工したファブリックに仕上げた。「E170 FEMALE WORKDRESS」(2万2,900円)は、実用的なミッド丈のスカートとオーバーオールをミックスさせたアイテム。クラシックなワークウエアにインスパイアされており、F-ABRICをブロークンツイルに仕立てた頑強な造りとなっている。カラーパレットはインダストリアルグリーン、黄土色、ダークブルーの3色となる。さらに、男性向けではブロークンツイルを用いたワークパンツ「E550」(2万8,100円)も提供される。デニムとチノパンのディテール、着心地を取り入れると共に、テレフォンポケット、開閉可能なバックポケット、コインホルダーといった実用的な機能を備えている。カラーパレットはワークドレスと同様となり、インダストリアルグリーン、黄土色、ダークブルーの3色を用意した。Tシャツはウィメンズ向け「E320」(9,600円)とメンズ向け「E720」(9,600円)がそれぞれ用意される。ジャーニーニットの生地は、第2の皮膚のようにフィット感に優れ、吸汗性の良さもあって極上の着心地を提供する。いずれも胸ポケットを配したデザインで、色はナチュラル、インダストリアルグリーン、ダークブルー、ブラックの4色。また、同じジャージーニットを使用するロングスリーブシャツ(1万4,300円)も、同じカラーパレットで提供される。その他、フライターグならではのバックパック「F799 F-ABRIC CONCEPT BAG」(2万8,100円)も発売。スマートかつシンプルなフォルムの中で、色とりどりのトラックタープがアクセントとして利いている。本体部分はインダストリアルグリーンと黄土色の2色展開とした。鉄製パンツボタンやバッグのトラックターブなどはすべて取り外し可能で、縫製糸やラベルにも100%生分解可能素材を使用。開発に5年掛けたというF-ABRICをベースに、細部にいたるまでエシカルにこだわった作りとなっている。
2014年11月19日「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」は11月22日、イギリスの老舗モーターサイクルウエアブランド「ルイスレザー(Lewis Leathers)」の同店限定モデルを発売する。ブランドアイコンのライダースジャケットを同店仕様にカスタマイズ。アイコンモデル「ライトニング」の素材をツイードにした「No.391 TIGHT FIT」(18万2,000円)は、エレガントな雰囲気を備えた1着。通常は左胸に配置されるウイングロゴパッチを、生地の内側にレイアウトした。カラーバリエーションは全3色を用意する。サイズは36から40。レザー素材の「ライトニング」「ドミネーター」(17万9,000円)は、裏地に赤のタータンチェックを配した。サイズは34から42。これらのライダースジャケットは数量限定で発売される。また同店2階イベントスペースでは、インスタレーションが展示される。
2014年11月19日表参道のミュージアムショップ「MoMAデザインストア」(東京都渋谷区神宮前5丁目10-1 GYRE 3F)は12月26日、「アンリ・マティス:ザ・カット・アウト コレクション」を発売する。これはニューヨーク近代美術館MoMAで開催されている、同名の展覧会の関連アイテムとなるもの。20世紀を代表するフランスの画家で、“色彩の魔術師”と呼ばれるアンリ・マティス。その作品の数々をモチーフにリプロダクトしたものや、関連書籍、切り絵グッズなど約90アイテムが販売される。51年にMoMAで開催された展覧会のカタログ用に作られた切り絵のポスターや、47年に発表された「Panel with Mask」をデザインしたミニノートなど、ファンならぜひとも身近に置いておきたいアイテムをラインアップした。
2014年11月19日「ケリング(KERING)」は、11月25日の“女性に対する暴力撤廃の国際デー”に向けて「ホワイトリボン・キャンペーン」を実施している。ホワイトリボンとは、女性に対する暴力を撲滅するために90年代初頭に男性が立ち上げた社会貢献運動。ケリングでは、ケリング基金の役員でもあるステラ・マッカートニーデザインによる「ホワイトリボン・バッジ」を11月29日までの同社傘下の世界38ヶ国、700以上のラグジュアリーブランドショップにて20万個配布している。日本での対象ブランド店舗は「グッチ(GUCCI)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」「 ブリオーニ(Brioni)」「ブシュロン(BOUCHERON)」(ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、ブシュロンは一部店舗のみ)。また、現在オンラインでのキャンペーンも29日まで連動して実施。Facebook、Twitter、Instagramなどでデジタルバッジの配信やハッシュタグ「#WR4W」を付けての拡散も呼び掛けている。
2014年11月19日「キールズ(Kiehl’s)」は12月5日、ホリデーコレクションの第2弾となる「ホイップボディバター」を提供する。これは路面店で販売されているボトルを、手のひらサイズまでコンパクトにしたもの。ホリデー仕様限定となるラベンダーとグレープフルーツのフレーバーも用意され、フワフワの触感とともに素肌をケアしてくれる。ポップでカラフルなデザインパッケージを手掛けたのは、「ナイキ(NIKE)」などとのコラボで知られるアーティストデュオの「クレイグ&カール」。思わず誰かにあげたくなるような、ホリデーシーズンにもってこいのアイテムに仕上がった。なお、12月5日にはメンズのスキンケアセット(5,400円)も発売される。“フェイシャル フュール”と“オイルコントロール”の2タイプが用意され、乾燥肌とテカリ肌をそれぞれカバー。クレンザー、トナー、モイスチャライザーなど、それぞれ4種のアイテムがセットで提供される。ホリデーコレクションはギフトラッピングを無料で受け付ける他、クレイグ&カールが手掛けたギフトボックス、及びショッパーに入れて提供される。ただし、数量限定のため、クリスマス前にいち早く入手しておきたい。
2014年11月19日スイス発のデザインプロダクトブランド「スタドラフォーム(Stader Form)」が、アロマディフューザー「レア(Lea)」を12月中旬に国内発売する。“史上最もピュアなフレグランスを香らせるアロマディフューザー”と銘打ったこの商品は、国際特許を取得した機能を搭載し、水を使わずにエッセンシャルオイルを香らせる直径6cm、高さ約20cm、重さ298gのコンパクトな設計で、充電式乾電池を使用するためコンセントが不要なのも特徴。「連続運転モード」の他、10分の運転と20分の休止状態を一定間隔で繰り返す「インターバルモード」、光感知センサーで明るさを感知し、暗くなると自動的に電源がオフになる「デイライトモード」の三つのモードを備えている。1回の充電で、連続運転モードで約6日間、インターバルモードで約20日間稼働する(室温20度、湿度48%の場合。アロマオイルの成分によって変動あり)。ホワイト、ブラック、ベリー、メタルの4色をそろえ、価格は9,800円。尚、パソコンなどに繋いで使用できるUSBケーブルも付属する。また、エッセンシャルオイルは好みのものを使用出来るが、スタドラフォームオリジナルのエッセンシャルオイルも用意している。スタドラフォーム社は、CEOのマーティン・スタドラー(Martin Stadler)が設立。プロダクトデザイナー達とのコラボレーションにより、スタイリッシュなデザインの家庭用器具をスイスから世に送り出してきた。日本でも既にファンヒーターや加湿器などが、大手百貨店などで取り扱われている。「『Jasmin』(既存のアロマディフューザー)の成功を受けて、その欠点を克服するような商品を求めてLeaを開発することにした。そして10ヶ月かけてケーブルが不要で、オイルをそのまま香らせるという画期的な商品が出来上がったんだ。内部に小さいファンが搭載されていて、アロマを分子にして空中に拡散する仕組み。このLeaはスイスやベルリンで既に発売されていて、好評を得ているので、日本市場にも期待している。日本はアロマが人気だし、スリムでシンプルなデザインも受けると思う」とスタドラー氏は話す。
2014年11月19日