FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (812/854)
「プラダ(PRADA)」は、ブランドの世界観を表現した展覧会「プラダスフィア展」を開催する。場所は香港のフェリー・ターミナル4の最上階。期間は11月19日から12月5日まで。入場無料。本展は2014年5月にロンドンで初公開されたもの。過去30年間のコレクションから厳選された60以上のルックや希少なアーカイブ所蔵品を展示。その他、広告キャンペーンやスペシャルプロジェクトの年表など、500点を超える画像や映像も公開する。また、ロマン・ポランスキーやウェス・アンダーソンら映画監督とのコラボフィルムや、、レム・コールハースやヘルツォーク&ド・ムーロンによる建築プロジェクトについての展示も行われる。プラダのインスピレーション源やこだわり、手法を辿る内容だ。
2014年11月07日三越伊勢丹ホールディングスは11月7日、毎年人気の催しであるパリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」の概要を発表した。今回は開催会場を従来の伊勢丹新宿店から新宿NSビル地下1階イベントホールへ移し、2015年1月21日から1月25日まで(各日10時から20時まで)実施する。本場パリのサロン・デュ・ショコラの臨場感を再現するという。13回目となる今回のテーマは、「ショコラ, パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat,Patrimoine Universel) ―未来へのオマージュ―」。古代マヤ文明を起源に神様からの贈り物として誕生したというショコラを「Patrimoine Universel≒世界共有遺産」として未来につなげたいという想いが込められている。会場には世界17ヶ国から約100ブランドが集結し、ショコラティエやパティシエ達がショコラの未来に想いを馳せた創造性あふれるショコラが並ぶ。一流のシェフ達の共演で毎年高い人気を集める限定ボックスが今回も登場。アンリ・ルルー、サダハル・アオキ、ジャン=ポール・エヴァンなど、名だたるシェフの生み出したショコラが18粒込められた「Patrimoine Universel」(9,167円)は完売が予想される。今回は新たにチョコレートの世界選手権「ワールドチョコレートマスター」で活躍した日本人シェフのセレクションボックスが新登場する。また初上陸ブランドとして、「ショコラ カズナーヴ(Chocolat Cazenave)」「オリヴィエ・ヴィダル(Olivier Vidal)」が登場。新宿NSビルでの会期後は、ジェイアール京都伊勢丹(1月28日から2月14日)、JR大阪三越伊勢丹(同)、名古屋栄三越(1月28日から2月3日)、岩田屋本店(1月29日から2月14日)、丸井今井札幌本店(1月31日から2月14日)、仙台三越(2月3日から2月15日)で実施される。
2014年11月07日「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」は、新酒とショコラを共に楽しむ期間限定メニュー「ムニュ テロワール 2014」を発売する。今年で4回目を迎える「ムニュ テロワール」では、例年通りに大岡弘武がローヌ地方で醸造したナチュラルワイン「ラ・グランド・コリーヌ」を用意した。酸化防止剤を使用していないため、ブドウ本来の果実味が楽しめる。これに合わせるショコラの原料には、骨格の強さが特徴となるヴェネズエラ産のカカオを使用。「ムース オ ショコラ」「プティ シュークリーム」という一口大のショコラ2種類を完成させた。さらに、5種類のスパイスを配合した「ショコラ ソース」を、「ケーク オ ショコラ」にたっぷりとかけて味わえる。「ムニュ テロワール 2014」は、ジャン=ポール・エヴァンのイートインスペース「バー ア ショコラ」にて11月20日から30日まで提供される。価格は1,696円。
2014年11月07日「ハイク(HYKE)」15SSのインスピレーションソースは「スポーツ (Sports)」と「トラディショナルスタイル(Traditional Style)」。毎シーズン、自分達が着目したスタイルや古着などから影響を受け、それを再構築するのがハイク流だ。本コレクションの特徴として挙げられるのが、スウェットのバリエーションと再解釈。三角形の汗止めが拡大されたり、厚手のボンディング素材を使うことで見た目からは予想できない張りのあるスウェット風のジップパーカなど、一見ベーシックだがひねりの利いたアイテムがそろっている。もう一つ特徴的なのがパイソン柄。今シーズン、1950から90年代のスポーツウエアを再解釈するにあたって、特に80から90年代のものによ くアニマル柄が取り入れられていたことと、ハイクの前身であるグリーン時代から頻繁に使ってきた柄ということもあって、採用された。またパイソン柄は、今シーズンのアディダスとのコラボレーション「adidas originals by HYKE」、またマッキントッシュとのコラボレーション「MACKINTOSH×HYKE」でもアイコニックに用いられている。デザイナーの吉原秀明と大出由紀子は今シーズン、スポーツとトラディショナルスタイルそれぞれの歴史・デザインの変遷などを考察。そこから素材やパターン、付属品などを一度分解し、ハイク独自の感性を加え、組み直してデザインしたという。グリーン時代からのアプローチは変わらない。
2014年11月07日モデルでデザイナーの雅姫は1972年11月7日生まれ。秋田県横手市出身。本名は森雅子。90年にバンタン研究所専門学校に入学。在学中に雑誌『アンアン(anan)』でモデルデビューする。卒業後はモデルとして活動していたが、95年にサッカー選手の森敦彦と結婚。翌年に長女を出産すると、それを機に自身の洋服をデザインするようになる。99年には子供服を扱うブランド「ハグオーワー」を設立。自由が丘に直営店をオープンすると、以降はウィメンズのデザインも手掛けるようになる。その活動を世間に知らせるきっかけになったのが、ライフスタイル雑誌『リー(LEE)』の連載企画だった。この企画で雅姫は自分のライフスタイルを紹介すると、その独特のセンスを持ったアイテムやファッションの提案は、読者の間で絶大な支持を受けることになる。02年には同誌と専属モデル契約を結んで誌面に登場した他、数々のコラボアイテムを世に送り出した。03年には「ハグオーワー」の2号店を出店した他、リネンのキッチンクロスなどを扱う「クロス&クロス」をオープン。14年には自らが編集長となり、ライフスタイル誌『SENS de MASAKI』を発刊している。
2014年11月07日テクノ・エレクトロニックミュージックによる音楽表現の可能性拡大に挑み続け、近代アートとのコラボレーションやフリッツ・ラング『メトロポリス』へのサウンドトラック提供でも知られるジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が、フランス人映像作家ジャクリーヌ・コー(Jacqueline Caux)とタッグを組んで発表した映像作品『Man From Tomorrow』のDVD+CD2枚セット(3,900円)がリリースされる。発売日は12月17日、日本500枚限定での発売だ。ジャクリーヌ・コーは、ジョン・ケージ(John Cage)からリッチー・ホゥティン(Richie Hawtin)にいたるまで現代ミニマル・ミュージックへの造詣が深く、デトロイトのエレクトリファイン・モジョ(=伝説のラジオDJ/Electrifying Mojo)のドキュメンタリー作品『The Colours of the Prism, the Mechanics of Time』を手掛けたことでも知られる。今回リリースされる映像には、ジェス・ミルズの考えるテクノの在り方、音楽制作の過程、ジェフの想像する未来、観衆の前でプレイするときに沸き起こる孤独感などの多彩な要素が満載。加えて、テクノ・ミュージックの醍醐味を、DJイベントとは異なるスタイルで満喫ことができる作品に仕上がっている。本作は、今年2月にパリのルーブル美術館オーディオトリアムでのワールド・プレミアで上映された後、ニューヨーク「Studio Museum of Harlem」、ベルリン「Hackesche HofeKino」、ロンドン「ICA」に続き、京都、東京でも上映された経緯を持つ。これに、ジェス・ミルズ自身によるサウンドドラック(16曲中12曲が未発表曲)が収録されたCDも同梱され、さらに日本限定特典としてジェフ・ミルズのサイン入りポスターも封入されるという豪華仕様。ジェフ・ミルズファンはもちろん、音楽、アート好きなら要チェック。
2014年11月06日「ペルノ・リカール・ジャパン」は11月4日、プレミアウォッカの限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」を発売した。日本では5,200本の限定販売となる。アンディ・ウォーホルは86年、同社のウォッカ「アブソルート」のためにボトルデザインを担当している。今回のデザインボトルでは、その姿を3Dで再現。製品ロゴやメダリオンはカラフルかつビビッドに、その下にはウォーホルの手書き文字による商品説明を記載している。背面を黒く塗り潰すことで、ロゴの文字などがより鮮明に浮かび上がっているのも大きな特徴。そこには、ウォーホルのポートレートとサインを表記した。また、ウォーホル エディションの販売に合わせて、アブソルートの公式サイトでは特設ページを開設。限定ボトルのイメージムービーを公開している。ブラシやパターンを駆使して、ウォーホルタッチのアートワークを製作出来るコンテンツも展開中だ。
2014年11月06日コートの需要が高まるこの時期、伊勢丹新宿店では冬のアウターを全面に打ち出している。ベストセラーになるコートは、1シーズンで100着以上動くという同店の婦人服担当バイヤーに今年のトレンドコートを聞いた。同店本館2階アーバンクローゼットの担当バイヤーは、今シーズンは「ダッフルコート」と「チェスターコート」に注目していると言う。同店のPB「レディフォーザウィークエンド(Ready for the Weekend)」のダッフルコート(5万7,000円/ボルドー、ネイビー、グレー)は、細身のIラインと長め丈、首周りの2弾に重ねたボタンがポイント。丈を長めにとることによって、ダッフルにありがちな「学生っぽさ」ではなく、大人の女性らしさを演出する。本物の水牛のホーンを使用したトグルボタンや、目の詰まったウールを採用した大人のためのダッフルコートだ。そして同ブランドのチェスターコート(4万8,000円/ネイビー、ベージュ)も細身のシルエット。襟を立てるとバイカラーになっており「ボトルネックのインナーとカラーコーディネートも楽しめる。タイトスカートと合わせるのが今年らしい」と同バイヤー。一方、同店2階でトレンドファッションを発信するTOKYOクローゼットの担当バイヤーは「30代女性を中心に、個性豊かなコートが動いている。価格帯も7万円台を中心に、自分らしい1着を探している顧客が多い」という。同ショップでもダッフルやチェスターが人気だが、その丈やシルエットはバラエティー豊かだという。シーズン始めに売れたのは「ビューティフルピープル(beautiful people)」のミントカラーのダッフルコート(8万6,000円)。チェスターコートでもバックに3段フリルが施された「カオン(kaon)」のコートなど前から見るとマニッシュ、後ろはフェミニンなシルエットのコート(5万2,000円)に注目が集まる。
2014年11月06日ウエディング事業会社・テイクアンドギヴ・ニーズは11月22日、“PLAY FUL”をコンセプトとした5階建てビル「TRUNK BY SHOTO GALLERY」を東京・松濤にオープンする。ビルのイメージはニューヨークのブルックリン。各フロアが“チャペル”や“ラウンジ”など、それぞれのコンセプトに基づいたデザインとなっている。これらの空間はレンタルスペースとして提供される他、ヨガイベントや音楽フェス、ファーマーズマーケットといった様々な催しが行われる予定だ。なお、スペースの使い方としては、主にパーティーや結婚式、写真やムービーの撮影などが想定されている。10人規模の誕生会から、600人規模のファッションショーや展示会、ライブなど様々なシーンに対応。海外で活躍するグラフィックアーティストが手掛けたフロアは、写真撮影にふさわしいクリエーティブな空間となる。撮影中に希望があれば、専属シェフによるケータリングサービスをオーダーすることも可能だ。中でも、特にユニークなのがウエディング向けのサービスだ。“結婚式をもっと自由に! もっとオシャレに!!”をコンセプトに、様々なウエディングスタイルを提案。5階建ての空間全体のデザインや照明をデコレーションすることも出来、世界に一つだけの結婚式をプランニングしている。
2014年11月06日「タサキ(TASAKI)」は11月7日から、ブランド60周年のクリスマスを記念したプロモーション「TASAKI Timeless Christmas 2014“Abstract Star”」を開催する。プロモーションに合わせて全国の店舗では、新作ジュエリーの取り扱いをスタート。ブランドの象徴である真珠とダイヤを用いた「アブストラクト スター ルーチェ」(23万円)に加え、繊細なアウトラインが特徴の「アブストラクト スター ソロ」から、1粒ダイヤをセットしたイヤリング(9万円)とペンダント(10万円)が発売される。その他、ブランドの最新シリーズ「アブストラクト スター」による製品を多数取りそろえており、夜空の星をモダンアートのように洗練されたスタイルで表現したデザインが、クリスマスムードを盛り上げてくれそうだ。さらに、「アブストラクト スター」にインスピレーションを得たイルミネーションが、15日からタサキ銀座本店でスタート。ファサードには星のモチーフがきらめき、“Show me all your side”をテーマとしたウインドーディスプレイなど、空間全体で新シリーズの世界観を表現している。また、フェアの期間中に30万円以上購入すると、先着順に「TASAKI 60th Pearl & Diamond Jubilee オリジナルスノードーム」をプレゼント。さらに、タサキ銀座本店では7日から参加型のインタラクティブエンターテインメントも開催しており、参加者向けのクリスマスプレゼントも用意している。
2014年11月06日アイウエアブランド「マイキータ(MYKITA)」は11月8日、「PRISKA」シリーズのスペシャルエディションを発売する。これは、「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」の15SSコレクションに向けて、マイキータが特別にデザインしたもの。ラウンド型のフレーム「PRISKA」を、ドレスドアンドレスドが今シーズンのテーマとしている“Intelligence”に合わせてリメイクした。カラーはゴールドとパールの2種類で、価格は5万5,000円。東京・神宮前のマイキータショップ東京で販売される。ドレスドアンドレスドは、デザイナーの北澤武志と佐藤絵美子が09年に立ち上げたブランド。13AWシーズンには「インターナショナル・ウールマーク・プライズ」のファイナリストに選ばれ、14年にはDHLデザインアワードを受賞している。
2014年11月06日写真家・映画監督として活動する蜷川実花のファッションブランド「エム / ミカ ニナガワ(M / mika ninagawa)」が15SSシーズンを機にデビューする。本プロジェクトの発端は、2013年にパリで開催された国際生地見本市「プルミエールヴィジョン」にてファブリックメーカーの小松精練から自身の作品を用いたグラフィックテキスタイルを発表したことから。そのオリジナル性は、海外メディアやファッションブランドから高い評価を得たという。その後「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」などがテキスタイルを商品化。2013年12月、伊勢丹新宿店にオープンした同商品を扱うポップアップストアでは、アイテム約100点が即完売。ファンからはリピートを期待する多くの声が寄せられたとのことだ。この度、それらの声に応えブランドデビューが決定した。10代から40代まで幅広い世代から支持される蜷川独自のアンテナが捉えた“今”の気分、その時々のトレンド感を反映し、蜷川自身が心底「着たい!」と思うオリジナルスタイルを提案する。アイテムは、リゾートの華やかさを持つマキシドレス(5万円)や、エレガントなショートスリーブドレス(3万6,000円)、かっちりとしたシャツドレス(3万7,000円)から、カジュアルなスウェット(2万4,000円)、スウェットパンツ(1万9,000円)などまでフルラインアップ。1型あたり約2から6型展開されているグラフィックは、大胆に全面使用されたり、シャツ襟にポイント用いたり、ポケットの裏地に忍ばせたりと様々なアイデアが見られる。蜷川作品のグラフィカルで複雑な色味の表現は、従来生地上で再現するのは難しいとされていた。しかし、小松精練が展開しているデジタルプリントファブリック「モナリザ」を用い、1,670万色の色数を駆使する繊細な技術によって鮮明度と、豊富なカラーバリエーションを実現。その他にも、トートバッグ(7,900円)、クラッチバッグ(6,900円)、ポーチ(4,900円)や、シュシュ(3,000円)、ヘアーバンド(2,800円)などのアクセサリーも数多くそろう。価格帯は幅広い世代層の手に取れるようにと考慮されている。まずは、2015年1月21日から27日まで、伊勢丹新宿店本館2階ステージにてポップアップストアをオープンすることが決定している。フルラインアップを先行発売する。
2014年11月06日伊勢丹新宿店は、本館3階センターパーク ザ・ステージ#3で「森のホホホ mina perhonen meets Scandinavian」を11月5日から11月11日まで開催している。伊勢丹によると、全館を挙げて、クリスマスシーズンに向けた北欧フィーチャーのイベントを企画していく中、日本のファッションブランドでありながら、北欧文化とかかわりが深い「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」と共にイベントを開催するに至ったという。イベントタイトルの「森のホホホ」には、「北欧の深い森からホホホという笑い声が聞こえてくるような楽しいイベントにしたい」との思いが込められている。注目は、当イベントのためにデザイナーの皆川明が北欧で買い付けたアンティークと、新たに経年変化をたのしめるようにデザインされた生地「dop」を使用したアイテムの数々。両面モールスキンのdopは、無地、チョウチョ(choucho)柄、タンバリン(tambourine)柄の3柄がそろい、ドレスやコートなどのファッションアイテムからインテリアアイテムまで紹介する。同氏が大好きだという北欧の森を想起させる温かみのある色使いもポイント。手提げバッグ(大チョウチョ柄8,000円、タンバリン柄9,000円、小チョウチョ柄7,500円、タンバリン柄8,500円)、クッション(大チョウチョ柄1万7,000円、タンバリン柄2万円、小チョウチョ柄1万2,000円、タンバリン柄1万4,000円)、コースター(700円から1,200円)、ランチョンマット(3,000円)など、色違いでそろえたくなるアイテムがそろう。さらに、座面にdopを張ったカイ・クリスチャンセンのビンテージチェアも販売する。期間中、2柄各5色から好きな生地を選ぶドンドンバッグ(don don bag)のオーダーも受け付ける。
2014年11月06日靴下ブランド「ハッピーソックス(Happy Socks)」は、ヒップホップMCのスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)とのコラボキャンペーン「Art of inspiration」を実施。その作品が11月に公開される予定だ。このキャンペーンは、スヌープ・ドッグがハッピーソックスを履いてペインティングアートを行うというもの。これに併せて、彼がデザインしたソックスも販売される。ソックスはメンズとウィメンズそれぞれ3パターンずつ展開。価格は1,500円。このコラボレーションについて、スヌープ・ドッグは「もう何年もペインティングは自分がやりたかったことだと感じてきたが、いつも時間がなかった。アートはスヌープのパズルのピースの一つで、これからもずっと持ち続ける事の出来るもの」とコメント。一方、ハッピーソックスのクリエイティブディレクター、ヴィクトール・テルは「彼は自身の音楽にインスパイアされた人で、そのアートが世界にどんなインパクトを与えるのか、本当に楽しみだ」と話している。
2014年11月06日H&Mは、「アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)」とのコラボレーションコレクション「Alexander Wang × H&M」を11月6日10時に発売する。発売前から既に話題のこのコラボについて、アレキサンダー・ワン氏にメールでインタビュー。コレクション製作について聞いた。――このコラボレーションのことを聞いた時、提案を受け入れることを即座に決められましたか?私達はこの件について以前より話をしており、今シーズンはコラボレーションに最適な時期であるように思います。H&Mの10周年記念の仕事を出来ること、またH&Mとコラボレーションする初のアメリカ人デザイナーになることはとてもわくわくしますし、光栄に思っています。世界中のH&Mのファンに、アレキサンダー・ワンというブランドが現在どこに存在しているか、またどんなことをしているかを伝えるには適切な時期だと思います。 ――H&Mと一緒にコレクションを作っていく中で、何か新しい発見や学びはありましたか?私はいつも、性能とスポーツウエアを元にしたコレクションを作りたいと思っていました。最新技術を使った繊維や革新的な構造に私がいつも刺激を受けて興味を持っていることが、その理由です。これらの素材や新しい技術を使って仕事をすること、また私達の感性で作品をデザイン出来ることは素晴らしいことです。私は、性能的な面だけではなく、見た目も考えられている機能的な服が大好きです。 時には製造方法を工夫し、防風・防水パーカーのようなシンプルな見た目で無駄なく縫製されたものを作るときも、またある時には、新しい技術を使ってデザインを更に良いものにすることもありました。例えば空気を注入させて非常に映える立体的なクロコ模様を生み出したニットなどです。このような新しい技術や製造方法を学ぶことが出来たのは、非常に素晴らしい経験でした。――発売するデザインやコレクションのラインアップをどのように決めましたのでしょうか?私はこのコレクションでトータルなワードローブを提案し、「Alexander Wang × H&M」コレクションで頭からつま先まで美しく飾れるようにしたいと考えました。また、運動するために機能性の高い服を求めるとか、街中で着るために都会的な要素が欲しいとか、友達と出掛けるためにお洒落をしたいとか、シーンやニーズに関わらず、出来るだけ多くの人にこのコレクションを利用して欲しいとも思いました。入念にこのコレクションを編集したので、すべてのアイテムが(コレクションの構成において)重要な意味を持っています。 ――あなたのコレクションを、どのような人に着て欲しいですか?H&M の素晴らしいところの一つは、このような大衆的なブランドによって世界中の多くの人がファッションを楽しむことが出来るようになったことです。私は特定のタイプの人を思い浮かべずにこのコレクションを作りました。誰がどんな作品を購入するのか、どんな風に着てくれるのか、発売が待ちきれません。毎回発売されると即完売するアイテムが続出する、H&Mとデザイナーによるコラボコレクション。その10年間の歴史をまとめた本も、11月6日に発売となる。
2014年11月06日伊勢丹新宿店本館5階に、期間限定でクリスマスステーションが11月5日にオープンした。今年のツリーは、サイズも形も様々。重厚感のある本格派から、デスクやチェストにも置ける小型のもの、LEDライトが付いたタイプなど多彩なデザインがそろう。もちろんオーナメントも然りで、クリスマスの伝統的モチーフのものはもちろん、繊細なガラス細工やリボンまで様々にラインアップされる中、一際目を引くのはアニマルモチーフのオーナメントの数々だ。売り場では、「アニマルワンダーランド」をコンセプトに、愛らしい動物達が暮らす架空のクリスマスの世界を表現。「キャサリンズ コレクション」によるドッグオーナメント各種(2,900円)など、表情豊かなキャラクターの大ぶりなアイテムによってツリーが彩られている。さらに、スウェーデン在住のジャーナリスト・佐藤園子がセレクトしたフェルトのルームシューズ(9,200円)やブランケット(2万8,000円)といった、寒い冬を快適に過ごすためのアイテムを紹介する一角も設ける。共に11月18日まで。また、隣のリビングコーナーでは、12月2日までの期間限定で北欧スタイルの家具やインテリアを紹介する「The Origin of NORDIC LIFESTYLE」も開催している。北欧の暮らしを彩る温かな色味のファブリックのうちフィーチャーされるのは、フィンランドのテキスタイルメーカー「ラプアン カンクリ(Lapuan Kankurit)」、北欧の人気陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)、アラビア(Arabia)など。心和むなだらかなフォルムを持つ逸品を見付けられそうだ。
2014年11月06日「エルメス(HERMES)」が11月5日から11日まで、伊勢丹新宿店本館1階の特設コーナー「ザ・ステージ」にて、体験型のイベント、エルメス 「エクリチュールの世界 ―“書く”ということ―」を開催している。来場者が、この秋に新しく発売されたエクリチュール コレクションのペン「ノーチラス」を手に取って、“書く”ことの楽しみを実際に感じられるような内容だ。エルメスから初めて誕生した筆記具「ノーチラス」は、世界的に活躍するオーストラリア人デザイナー、マーク・ニューソンがデザインし、日本の文具メーカー「パイロット」が製造を担当している。キャップレスで、格納するときにくるっと自動的に回転する仕様が特徴だ。前社長、ジャン=ルイ・デュマが唯一愛用していたのがパイロット社のキャップレスであることから、ノーチラスにも格納式が採用されたという。会場では、商品の購入はもちろん、この「ノーチラス」をユニークな方法で体感できる複数のインタラクティブが楽しめる。ライティングデスク上に文字や絵を書くと、羽の形に変形しパタパタと飛ぶ様子が壁面に映し出されたり、ヘッドフォンから流れる様々な音楽を聴きながら、書き心地を楽しんだり。また、新商品のアエログラムに今回のイベントのために作られたエルメスのスペシャルな切手を貼って、自分や大切な人へのメッセージをしたためることができるデスクを用意。専用のポストも設置されている。商品は「ノーチラス」の万年筆(18万円)とボールペン(14万9,000円)の他、デスク周りを彩るステーショナリーもラインアップ。他に店頭に並ぶのはシルクノート、携帯電話や万年筆もセットできるレザーのノートカバーなど。リニューアル時の仮囲いの壁画も手掛けていた横山裕一を始め、ジャーナリストや振付家など、デザイナーやアーティストによる手書きの文字やイラストがイベントスペースの壁面を飾っているので、そちらも楽しめる。
2014年11月05日中目黒でイルミネーションイベント「Nakameguro 青の洞窟」が開催される。期間は11月23日から12月25日まで。点灯時間は17時から21時。このイベントは目黒川の両岸に並ぶ街路樹に、青のイルミネーションを点灯するというもの。川の水面にも光が映り込み、周囲の光景を青一色に染め上げる。イルミネーションは中目黒駅周辺からスタートし、全長500mに渡って催される。使用電飾は約40万球。期間中には青い衣装に身を包んだサンタクロースが登場する他、日清フーズのパスタソース「青の洞窟」がプレゼントされるなど、サプライズ企画も用意されている。
2014年11月05日東京の銀座メゾンエルメス フォーラムにて10月31日、韓国人アーティスト・リギョンの個展「『逆転移』リギョン展」がスタートした。前日に行われた内覧会にはアーティスト本人が出席し、作品を解説してくれた。彼女は初期作品より一貫して光を用い、視覚の限界に訴える作品を作ってきた。彼女の一貫したテーマは「目に見えるままを信じることの不安定性」だ。今回、同所にてこのミステリアスな主題を表現するのは「蛇の口づけ」「善悪の知恵の木」の二つのインスタレーション。新作である「蛇の口づけ」は、銀座メゾンエルメスのガラスブロックの壁面から取り込まれる自然光と、時間と共に移り変わるスポットライトの光を用いた作品。フォーラムの空間に足を踏み入れた時、「太陽と影、涙」をリギョン氏は思ったという。床には螺鈿が敷き詰められ、光を受けてキラキラと輝く。涙の象徴だ。スポットライトが差す先からは「内面の声を聴いてほしい」と彼女が表現する曖昧な環境音のようなBGMが流れてくる。インスピレーションとなったのは韓国の古い説話「無影塔」という。寺塔を造る石工の夫を追い、僧に塔の影の先端で待てば夫に会えるだろうと言われた妻が、まだ完成していない塔の影を探し続け、結局夫に会えず亡くなるという虚無的な物語だ。「実体の無いものを待ち続ける話。自分の姿につながるようだ」とリギョン氏。作家はお気に入りの時間として12時、15時、19時を挙げている。空いた時間に煌めく床に寝そべり、妻の慕情に思いを巡らせ、ゆっくりした時にたゆたうのも一興だろう。もう一方の「善悪の知恵の木」(2001年)は、アーティストが「方向性を失っていた頃の作品」という。強烈な光が空間を覆い、距離や方向、平衡感覚を失うほどの白光に、彼女の混乱・怒りなど当時の心象を感じる。空間を出ても網膜に残像が残る強烈な体験だ。穏やかな光と峻烈な光、新旧対照的な作品からは、作家の一貫したテーマ「目に見えるすべてが真実か?」というテーマがヴィヴィッドに伝わってくる。SF小説で同じように「この世の不安定性」を問い続けたフィリップ・K・ディックと同様、“現実”というものを再考させてくれる。【イベント情報】「逆転移」リギョン展会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1会期:10月31日から2015年1月7日時間:11:00から20:00(日曜日は19:00まで)休廊日:年末年始入場無料
2014年11月05日1/2より続く。――30年間ブランドを続けて来られた秘訣は?モニク(以下M):自分達のやっていることに対して情熱を持ち続けること。そして、私達2人はいつも同じゴールに向かって歩んできたわ。ジョン(以下J):僕達は、時には周りがヒヤヒヤするぐらい激しい口論をするんだけど(笑)、根底にあるものが一緒なので、最後にはお互いの意見を調整し、そして前進してきた。ブランドを育てていくことは、例えていうならワインのようなもの。30年では、まだまだ若いワインだね。――ブランド設立当初から変わったこと、変わらないことを教えてください。J:89年からウエアを展開しているが、J&Mデヴィッドソンはあくまでもレザーグッズブランドだと思っています。ウエアはあくまでバッグに合わせてスタイルを完成させるためのアクセサリーの一部という考え方です。他のブランドとは全く逆の発想だね。バッグはクリーンで洗練されたデザインになってきた反面、カラーはもっと冒険するようになりました。14-15AWシーズンは口紅のような赤など、ビビッドな色を採り入れました。今後はホームコレクションやジュエリーの分野にも興味があるね。M:ウエアのコレクションは毎シーズン新しいものを提案しているけれど、バッグはタイムレスかつ進化していくものだと考え、デザインしてきました。25年間、少しずつ改良を加えながら、続けているモデルもあります。そして、バッグの延長としてウエアやシューズがある。結果的にトータルブランドに成長しました。――ビジネス面における、日本市場のポジションを教えてください。J:日本は、ブランドがスタートして間もない頃から興味を示してくれた市場の一つなので、とても大切に思っています。ここまで日本に受け入れられたのも、日本人は伝統を好み、ストーリー性のあるものに惹かれる気質を持っているからだと思います。市場規模で見ても、ヨーロッパに次ぐ、大きな市場です。――新旗艦店の感想は?J:青山店は「J&Mデヴィッドソン」のエッセンスを反映させながら、よりモダンに進化していくという新コンセプトを採用した第1号店。仕上がりはとても気に入っています。レザーグッズを扱う1階とウエアやシューズなどを扱う地下1階をつなぐ階段にもこだわりました。お客様を招きいれるのにふさわしいエレガントな雰囲気が出るよう、どうしても螺旋階段を設置したかったのです。M:オフホワイトの空間に、柔らかな輝きを放つ真鍮を階段や什器など随所に使い、アクセントにしています。アンティークのシャンデリアやチェアなどを置き、商品がより引き立つような設えに。ただキレイなだけでなく、リラックスした雰囲気の中で買い物を楽しんでもらえるような空間を目指しました。J:青山店はブランドの哲学を集約した新コンセプトショップ。ロンドンのお店も今後リューアル予定です。
2014年11月05日英国ブランド「J&Mデヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」が、今年ブランド創立30周年を迎えた。9月には、新コンセプトを取り入れた旗艦店を南青山に移転オープン。ブランドの新たな門出の象徴として、また世界観の発信基地として機能する。今回、私生活でもパートナーであるデザイナーのジョンとモニク・デヴィッドソン夫妻の言葉とともに、ブランドの軌跡を辿る。――お2人の出会いには素敵なエピソードがあるそうですね。モニク(以下M):1969年の夏、スペイン北東部カタルーニャ州のコスタブラバのビーチ出会いました。2人とも休暇中で、ある日海で泳いでいた私のところにジョンがやってきて、「コーヒーでもどう?」と話しかけられたのが始まりね。――それからブランドを立ち上げる1984年までの間、どんな道のりがあったのでしょうか?ジョン(以下J):出会った当時、僕はフォトグラファーで、モニクはバレエダンサーやテキスタイルデザイナーとして活動していました。丁度ハンドメイドやカスタムメイドが流行っていた頃で。モニクが素敵なデザインの犬の首輪を“人”用のベルトとしてアレンジしてみたのが、ブランド立ち上げのきっかけ。首輪を作っている工場を調べ、同じデザインを人間用のベルトのサイズで作ってもらったんです。趣味の延長で始まったベルト作りが、他の人のためにも作るようになり、1984年から、ロンドンのノッティングヒルを拠点に「J&Mデヴィッドソン」としての活動が始まりました。M:いろんな人にベルトを提供しているうちに、ブランドとしてやっていくことになったの。パリの展示会で発表したファーストコレクションは、ジョセフやバーニーズ ニューヨークなどが買い付けてくれました。同時にバッグのコレクションもスタート。その当時では珍しかったファブリックを使ったバッグをデザインして注目を浴びました。これまでバッグだけでも1,700型作っているわ。私達は、そのすべてのバッグに名前を付けています。最初はアルファベットだけだったのが、そのうちにバッグのイメージに合う人物名や地名を付けるようになっていきました。J:バッグに名前を付けるのはとても感覚的なプロセス。赤ちゃんの名付け本を参考に、名前を考えることだってあるんだ(笑)。――お2人の役割分担は?J:レザーなど素材のセレクトやカラーは一緒に考えています。モニクがデッサンして、僕はそれを具体的なシルエットに落とし込んだり、生産における技術的な面を考えたりしています。――お互いのルーツは商品にどのように反映されていると思いますか?J:イギリスが誇る伝統的なクラフツマンシップに、フランス特有のエレガンスが融合されていると思います。だからこそ、J&Mデヴィッドソンはもの作りとファッション性が絶妙にマッチしたブランドだと言えます。2/2へ続く。
2014年11月05日モエ・ヘネシー・ディアジオ(MHD)は10月31日、「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」のハロウィンパーティー「Veuve Clicquot Yelloween with The World of Tim Burton」を東京・六本木ヒルズ森タワー52階のレストラン「マドラウンジ(MADO LOUNGE)」にて開催した。毎年恒例の本パーティーはヴーヴ・クリコのブランドカラーである“Yellow”と“Halloween”を掛け合わせた名で世界各国で開催されている。今年は、11月1日よりスタートした「ティム・バートンの世界」展とコラボレーションを行い、特別な限定デザインボトルの「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」をグラス及びボトルの販売にて提供。更に、スペシャルゲストとしてティム・バートン本人を迎えた。同じくゲストとして招かれた、TRFのリーダーを務めるDJ KOOと共にステージに現れたティム。DJ KOOとじゃれ合うお茶目な姿を見せ会場を沸かせた。また、夏木マリ、神木隆之介、仲里依紗、清川あさみなど多くの芸能関係者も来場。会場は『アリス・イン・ワンダーランド』のハートの女王、『ティム・バートンのコープスブライド』のエミリーなどティムにちなんだ華やかで風雅な仮装をした参加者達大勢でにぎわった。DJ KOOは「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の挿入曲や、TRFのヒット曲「サバイバル ダンス」などを披露し一夜限りのハロウィンナイトを盛大に盛り上げた。
2014年11月05日ソマルタ(SOMARTA)のデザイナーでもあるソーマ・デザイン(SOMA DESIGNE)の廣川玉枝が、ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ)とコラボレーション。電動アシスト車いすのデザインコンセプト「02GEN」をベースとするコンセプトモデル「タウルス(Taurs)」をデザインした。「02GEN」は、ヤマハが2013年にデザインフィロソフィーとして掲げた「Refined Dynamism(洗練された躍動美)」に基づいて提案するデザインコンセプトモデル「GEN」の第2弾。コンセプトは「マージ(Merge)」で、「さっそうと操り、美しくしなやかに動く使い手の個性に寄り添い、魅せたくなる車いす」を具現化している。加えて、機能性や安全面の視点も織り込みながら快適性を追求し、座った姿勢の美しさと、人と車いすの一体感にこだわったデザインを実現しているのも特徴だ。この「02GEN」に色やマテリアル、仕上げ提案を織り込んだコンセプトモデルが「タウルス」。使用者の身体を包むシートには白色エンボス型押しレザーを使用し、フレームやホイールにはスキントーン系アイボリー、キャスターにはつや消しレッドゴールドアルマイト塗装を施すなど、細部にまでこだわった。また、機械という概念を超え、「パートナー」として人間の体と融合する車いすを目指したという。「タウルス」は、11月12日から渋谷ヒカリエ8階のギャラリー「8/ハチ」で開催される「2020年、渋谷。超福祉の日常を体感しよう展」に出展される。同展では、廣川デザインの車いすの他、インハウスデザイナーによるモデルも展示される。
2014年11月05日「バーバリー(BURBERRY)」は11月4日、クリスマスキャンペーンフィルム「FROM LONDON WITH LOVE」を公開した。このキャンペーンではデビッド&ヴィクトリア夫妻の次男、ロメオ・ベッカムを起用。ロメオ少年がロンドンの街を舞台に、1組のカップルへと愛のこもったギフトを送り届ける。その映像は映画の黄金期にインスパイアされており、アイコニックなバーバリーのマフラーやコートでコーディネートした50人以上のダンサーが登場。その装いをひるがえしながら、次々と躍動感あるダンスを繰り広げる。3日に「バーバリー・リージェントストリート」で開催されたプレミア上映会には、ベッカム夫妻やモデルのサム・ローリンソンなどが来場。ムービーのBGMに起用されたエド・ハーコートによるライブも催された。キャンペーンフィルムは公式サイトをはじめ、ユーチューブなど様々なメディアで公開されている。
2014年11月05日チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド(以下、チューリッヒ生命)は、11月7日から20日まで東京・六本木の国立新美術館内の「カフェ コキーユ」と「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にて、日本・スイス国交樹立150周年記念イベント「カフェ・チューリヒ“ライフ”(CAFE ZURICH“LIFE”)」を開催する。スイスと日本の国交樹立150周年を迎えた本年、国立新美術館ではチューリヒ美術館からモネやシャガール、マティス、ピカソ、ミロの作品が集結した「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレアリスムまで」(以下「チューリヒ美術館展」)を開催中。チューリヒ美術館とも深い親交があるチューリヒ・インシュアランス・グループの一員であるチューリッヒ生命は、展覧会を一層盛り上げると共にスイスを身近に感じられる機会を提供すべく、今回のイベントを企画。「カフェ・チューリヒ“ライフ”」は「国立新美術館でスイスの芸術と食に出会う1日」をコンセプトに掲げ、スイスのライフスタイルの一端に触れることが出来る。1階のカフェ コキーユでは、アンリ・ルソーの『X氏の肖像(ピエール・ロティ)』をイメージしたラテ・アートを施したカフェラテにスイスのチョコレートを添えて提供。クロード・モネの『睡蓮の池・夕暮れ』とパブロ・ピカソの『大きな裸婦』をイメージした、スイスで日常的に親しまれているスタイルの「夢見るサンドウィッチ」2種も用意する。スイスにおいて全生産量の約1%しか輸出されない、レマン湖沿岸のモルジュで作られた稀少なスイスワインも「モルジュ・ルージュ(Morges Rouge)AOC」「モルジュ・ブラン(Morges Blanc)AOC」の赤・白を併せて気軽に楽しめる。3階のブラッスリーポール・ボキューズミュゼでは、フィンセント・ファン・ゴッホ『サント=マリーの白い小屋』をイメージした展覧会メニュー(12月15日まで提供)がスイスワインと共にラインアップ。ワインは1階カフェよりワンランク上のものを赤・白共に数量限定で用意。受賞歴を持つ赤ワイン「エンブレム、メルロー ギャマレー(EmblemMerlot Gamaret)AOC」、イエローワイン「ドラル ウヴァヴァン(Doral Uvavins)」がそろう。チューリヒ美術館展の展示作品でデザインしたランチョンマットやコースターにも注目。イベント期間中はスイスの都市チューリッヒの映像も放映する。
2014年11月05日「ギャップ(Gap)」は11月3日、映画監督ソフィア・コッポラが手掛けるホリデー・キャンペーンムービーを公開した。このムービーは“知っているようで知らない、身近なあなたへ”というコピーとともに、フォールシーズンにローンチしたメッセージ“ドレスノーマル”を表現したもの。全4部作となっており、そのうち二つはアメリカとイギリスでテレビ放映が決定している。「ガントレット」では今シーズンのマストハブアイテム、クレイジーストライプのセーターを着た女性が登場。帰省した彼女が母親と再開し、変わり者のいとこやテンションの高い叔母などの家族に囲まれながら、週末を過ごす様子が映し出されている。どこか懐かしいジョニー・キャッシュの「I Got Stripes」をBGMに、フェスティブかつアットホームな雰囲気を映し出した。その他、パーティー会場で男女の出会いを追った「ヤドリギ」、フェアアイルセーターを着こなした少年が昔のヒットナンバーを歌う「クルーナー」、レストランでピンボールに夢中のレザーバイカージャケット姿の女性を映した「ピンボール」も同時公開。また、キャンペーンポスターも放映に合わせて展開される。こちらは、家族にたくさんのプレゼントを買う大変さをテーマにした、「when all you really know about her is that you really like her (僕の知らない、大好きな君に)」というキャプションがついた、フェアアイルセーターを着ている女性の写真や、「you’ve got a nephew who is already cooler than you (大人の僕より、ずっとクールな君へ)」というキャプションのついた、クレイジーストライプのセーターを着ている小さな男の子の写真を撮り下ろした。グローバルプレジデントのスティーブ・サナックスは「ソフィア・コッポラは前回のシリーズ同様、忠実かつ率直なトーンでホリデーの映像シリーズを通してドレスノーマルの第2章に息を吹き込んでくれた」と語っている。
2014年11月05日南フランス発のホームフレグランスブランド「エステバン(ESTEBAN)」が、名刺香(カードフレグランス)3種を先月発売し、好評を得ている。このフレグランスはブランドの創設30周年を記念して、日本のみで限定発売されたもの。名刺入れにしのばせて名刺に香りを纏わせることで、香りを使ったコミュニケーションを提案。他にも、財布などに入れて使うことも出来る。男性向けの「トンカ(TONKA)」は、スパイシーウッディの香り。クローブやナツメグを贅沢に使用しながら、トンカビーンズをアクセントとして配合している。力強くも繊細な香りが、エレガントな男性像を表現している。女性向けの「オルキデ(ORCHIDEE)」は、それに、オレンジ、ミュゲ、ネロリなどで蘭の香りを表現したフローラルグリーンの香り。可憐な女性を象徴するようなフレグランスに仕上げられている。また、ユニセックス向けに、サンダルウッドをベースにセダーをアクセントにしたソフトウッディな香りの「サンタル(SANTAL)」も用意。価格は各1,080円で、エステバン東京などの直営店および提携店舗で取り扱う。今回、日本市場においてプチギフトやビジネスシーンなどで活用できるフレグランス商品へのニーズが高まっていることを受けて日本限定での発売が決定。エステバンによると、働く女性を中心に、20代から40代まで幅広い層がギフトとして購入するケースが多いという。南フランス・モンペリエに本店を置くエステバン社は1979年に創業。飛行士であった創業者のジャン・マックス・エステバンは、世界を旅した記憶を元に香りのコレクションとして表現。独自に開発されたマイクロセラミックに香りを閉じ込めた商品を生み出し、「形のない香りに造形を与える」インテリアフレグランスという分野を確立したことで知られる。また、100%ベジタブルワックスのキャンドルを初めて開発したのもエステバンで、他にもパッケージにリサイクル可能な素材を使用するなど、環境保護活動にも積極的に取り組んでいる。現在、ヨーロッパ、日本、アメリカなど世界40ヶ国以上でビジネスを展開している。
2014年11月05日「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は11月5日、「ナイキ(NIKE)」とのコラボレーションによるスニーカー「NIKE Free」を発売する。余分なディテールを省いたミニマルなデザインが特徴。ナイキマークやブランドロゴは控えめに。過去のナイキとのコラボレーションで発表してきた「ダンク」や「エアマックス」と同様、ブランドらしいひねりを加えた解釈を取り入れた。カラーはグレー、ブラック、ベージュの3色展開。価格はメンズ、ウィメンズともに各1万3,000円。A.P.C.のショップ(新宿伊勢丹メンズ店を除く)とオンラインショップで取り扱う。
2014年11月05日「マルニ(MARNI)」が、毎年恒例となっている、クリスマスのスペシャル・コラボレーション・プロジェクト「CHILDREN’S IMAGINARY WORLD(子どもたちの空想の世界)」にて描かれたイラストを元に作成したTシャツやブローチを販売する。売上は、子供達の教育やクリエーションを助けるため、輝かしい未来への願いとともに、学校やその他団体に寄付。プロジェクトの限定Tシャツとブローチはマルニ直営店のみでの販売で、11月5日に発売する。本プロジェクトでは世界中の恵まれない環境にいる子供達にデザインに携わる機会を提供しており、ボゴタ、フィナーレ・エミーリア、ナイロビ、東京から様々な年齢の子供たちが参加。「My own world(私の世界)」をテーマに彼らが思うままに描いたイラストは、そのままTシャツのプリントやブローチに使用されている。
2014年11月05日「ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)」の15SSウィメンズコレクションのイメージは、“ルネッサンス初期の理念に戻ろうとする、博学なラファエル前派”、そして“芸術と手仕事への情熱”。ランウエイは草原のような緑のカーペットが敷かれ、小鳥のさえずりとともにショーがスタートした。麻の葉など草木の柄、メンズのネクタイやパジャマのような伝統的な小紋柄、ボーダーをモチーフとして多用。ビビッドカラーやアースカラーが組み合わされ、混ざり合う。シルエットはルーズでありながら縦長のラインを意識。ブラトップやカマーバンドでバランスをとった。アシンメトリーなデザインやレイヤードは、新鮮でありながら自由なムードを醸し出す。素材は、ブルームズベリー風のシルク・ブロケード、ローシルク、シルクシフォン、ルレックス、ファー、ナチュラルコットン、ビスコースなどを使用。サテンやスパンコールなどで輝きを加え、レイヤードルックでは、透け感もポイントだ。メタルやリボンの刺繍、フリンジなど、得意とする手仕事を贅沢に使用。足元は、レザーやスキンを用いた、スポンジソールのサンダル。メタルのアクセサリーは枝や根がモチーフ。カンガルーレザーをそのまま使ったクラッチバッグや、大きなトラベルバッグを携えている。音楽は、23歳のベルギー人ミュージシャンで画家としても活躍する、オスカー・アンド・ザ・ウルフ(Oscar And The Wolf)のマックス・コロンビー(Max Colombie)が担当。緑のカーペットはブエノスアイレスのビジュアルアーティスト、Alexandra Kehayoglouが手掛けたもので、このショーのために4週間以上の時間をかけて手織りで制作された。
2014年11月05日