FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (814/854)
伊勢丹新宿店本館1階アクセサリー売り場ではこの秋から冬にかけ、トレンド傾向がある耳にピアスホールが空いていない「ノンホール派」のための耳アクセを豊富に揃えて展開している。「ノンホール派」のためのイヤーフックやイヤークリップは、数年前からじわじわと人気が高まっていたが、昨今、TV番組で取り上げられたことなどがきっかけとなり一気にブレイク。伊勢丹には、これまでイヤーアクセサリーへの関心が薄かった50代以上の女性からも問い合わせが入るなどしていたという。そこで同店では、今年トレンドの片耳につけるタイプを紹介。いずれも、1万円から2万円前後と手に取りやすい値段だ。「ミミカザリ(MiMiKaZaRi)」「ジュミッテ ミミカザリ(Jouete mimikazari)」「アデル(ADER)」「ソワリー(Soierie)」などを中心に紹介している。同時に、冬に似合うアクセサリーをバラエティー豊かにそろえ、館内に置かれているカタログ『アクセリウム』などで、アウターとの斬新なコーディネート「ウィンター アクセサリー スタイリング」を提案している。これに対して伊勢丹は「自分では思い付きにくいが、真似してみたいと思える」ことを意識してスタイリングしたとコメント。アウターもモデルも変えずに、アクセサリーのみ総替えして二つのスタイリングを見せるなどして、消費者に冬のおしゃれを楽しむためのポイントを提案している。同カタログは、今季のディレクションテーマである地球や大地をイメージして作られている。地球の呼吸を肌で感じることができ、寒い冬も力強く乗り切れそうな1冊となっている。
2014年10月31日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は10月31日、英アウターウエアの老舗「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」の別注モデルを4階にて発売した。ラインアップは定番のAラインコート 「ダンケルド(Dunkeld)」(14万8,000円)と、Dunkeldより着丈が短く脱着可能なフード付きの「ダヌーン・フード(Dunoon Hood)」(15万7,000円)の2型。それぞれDSMG別注のシームテープが用いられている。カラーバリエーションは、Dunkeldはネイビーとカーキ、Dunoon Hoodはネイビーを用意。36、38、40のメンズサイズのみを展開。
2014年10月31日「イタリア インディペンデント(Italia Independent)」は11月5日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とのコラボレーションスニーカーをそろえるポップアップショップを阪急メンズ大阪1階にオープンする。11日まで。コラボスニーカー「Italia Independent Print Pack」は、カラフルなレパード柄、ゼブラ柄、迷彩×千鳥格子(2種)のアイコニックな4種がそろう。イタリア インディペンデント創業者のラポ・エルカーンがアディダスのアーカイブと自身がこれまでに手掛けてきたコレクションからインスピレーションを得てデザインしたという。各1万3,000円。また、イタリア インディペンデント14AWシーズンの新作コレクションも展開する。
2014年10月31日「フェンディ(FENDI)」は、ファーの新ライン「カラー ペカン(COLOR PEQUIN)」を発表した。クラシックな「ペカン ファー」を軽やかに、かつ色鮮やかにリメイク。ペカン ファーではブランドのアイコン柄“ペカン”をイメージし、ストライプ状の凹凸が入れられていたが、新ラインではこの柄を、ミンクと同系色のグログランリボンで表現。ストライプによる視覚効果を最大限に活かすため、ペルトの配置にも工夫が凝らされている。また、カラー ペカンでは裏地を使わず、ライニングはファーと同系色のナッパレザーを使用。このため、ペカン ファーよりも軽く、よりエレガントな仕上がりとなっている。カラーパレットは、ピンク、グレー、ライトブルーなどで、定番色から今シーズンの新色までがそろう。膝丈コートの他、ジャケット、ボレロ、ジレなどのアイテムを展開する。また、カラー ペカンの誕生を記念したビデオも製作した。ナジャ・ベンダー(Nadja Bender)やビンクス・ウォルトン(Binx Walton)など5人のトップモデル達がカラー ペカンをまとった姿が、YouTubeのフェンディチャンネルにて公開されている。
2014年10月31日サンローラン(SAINT LAURENT)は、クリスマスに向けたエクスクルーシブな「ホリデーコレクション(HOLIDAY COLLECTION)」を11月下旬に発売する。ブランドを象徴するブラック&ホワイトを基調とした「ダッフル(DUFFLE)」の新色、アイコニックなスタッズや光沢感あるパイソンを用いた「モノグラム・サンローラン(MONOGRAMME SAINT LAURENT)」が、モノクロームの世界を演出する。エディ・スリマンが自身のトラベルバッグから着想を得て製作したダッフルは、新生サンローランを象徴するアイコニックなバッグ。2012年にスリマンがロサンゼルスとパリ間で使用するためにサンローランのアトリエで制作したことから始まり、二つ目はピエール・べルジェ、三つ目はグウィネス・パルトローに贈られた。控えめにブランドロゴがデザインされたクラシカルながらもデイリーに使えるデザインで、三段階に調節可能で取り外しも出来るショルダーストラップとキーリングが付属し、ラグジュアリーなスエードライニング、フロントのマグネット付きポケット等、機能面でもクラフトマンシップが感じられる。ケイト・モスやアン・ハサウェイ等のセレブも愛用。今回は「ベイビー ダッフル(BABY DUFFLE)」(14万5,000円)、「ダッフル6(DUFFLE 6)」(19万9,000円)の白いバージョンが登場する。13-14AWに登場したモノグラム・サンローランは、メゾンを象徴するYSLカサンドラのゴールドメタルロゴをフロントに配し、カーフやスエード、メタリック素材等を使用。チェーン、クラッチ、トート等の幅広いデザイン展開。今回は、ブラックのボディにスタッズを配したタイプ(18万5,000円)、光沢感ある白いボディからゴールドのタッセルが垂れ下がるタイプ(21万円)のハンドバッグ2型が登場する。
2014年10月31日デザイナー・中井英一朗によるウィメンズブランド「エルザ・ウィンクラー(ELZA WINKLER)」がファーストコレクションを発表した。15SSテーマは、ブランドコンセプトでもある「Classic and Creative」。“クラシック”は完成度にこだわった究極のミニマル、“クリエーティブ”はデザイナー自身が海外で培った技術を最大限に生かした新しいデザインの追及、という意味を込めたという。中井は、現・文化ファッション大学院大学卒業後、「ヨウジヤマモト(YohjiYamamoto)」入社。「アトウ(ato)」のチーフパタンナーを経て渡英。ロンドンでは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」にて、サラ・バートンのもとでシニアパタンナーとしてほとんどのコレクションラインのジャケットを担当した。そのビッグメゾンで培った技術経験をもとに、完成度の高い仕立てに重きを置いた服を作る本物志向のデザイナーだ。今回、「妥協したものは一切見せたくない」という理由からアイテム数をあえて絞り、完璧に仕上げたもののみを披露。ほぼ自身でパターンから縫製までを行い、シャツ、トレンチコート、スーツ、ドレスなどミニマルな美しさを放つアイテムで勝負した。トレンチコートは「バーバリーを超えるものを作りたい」(中井氏)との意気込みで仕立てられた本格的な仕様。コットンのゆったりとしたシャツワンピースは素材と分量に合わせ折り伏せ幅を太目、裾に見返しを付け、ボリュームを出している。対照的に同型のシフォンシャツは縫い代を細く、裾は三つ折りで素材の軽さを生かした。テーラードジャケットはウエストを極限まで詰め、美麗なくびれを創出。くった胸元、フレア気味な裾とあいまり、女性美を強調する。イブニングドレスはミニマムな表情だが、適切な位置での切り替え、タックで隙のないエレガントな表情を作り出した。少ないアイテムながらもブランドの意思を強く感じるコレクションに仕上がった。今後展示会、SNSなどを通じて日本だけでなく、アジア更には世界へ向けての発信も視野に入れる。ビジネス面は小学校1年生の頃からの友人の司法書士が見るという。物作り、ビジネス共に今後の発展が楽しみなブランドだ。
2014年10月31日伊勢丹新宿店本館6階にライフスタイル提案型スペースが10月29日にオープンした。その名も「時の場(ときのば)」。来店する1人ひとりの「時」がさらに充実したものになるよう、様々なサービスを提供するスペースだ。「時」と一口にいっても、来店した時間そのものを指すわけではない。人生の節目から日常の何気ないひとときまで、その人にとっての一瞬、1日、1ヶ月、1年及び、遠い未来まで視野に入れてサービスを考えているのがポイントだ。例えば、より健康にアクティブに過ごしたい人のための「健康食品スペース」もあれば、デザイナーやクリエーターによる新発想のパーソナルギフトをそろえる「ギフトサロン」もある。更には、来店者とかかわる第三者の「時」をも美しく彩る「ラッピングスペース」まで用意しているのがユニーク。ラッピングしてもらうものは、伊勢丹で購入したものに限らず、自宅から持ち込んだものでも可能(技術料:500円)。もちろん、とりどりの紙やリボンをそろえた同スペースでは、「プレゼントを包む用紙やリボンを選ぶ時間」「技術者が目の前で包んでくれるのを見守る時間」を楽しむこともできる。また、新しい未来を提案する「プロモーションスペース」では、新発見と触れ合う喜びを堪能できる。同スペースでは、11月18日までの20日間、オープニングプロモーションとして「ロボットが叶える“近未来の暮らし”」を展開中。近い将来に我々の暮らしと密接にかかわってくるであろう3体のロボットを実際に見て、触れて、「近未来の暮らし」を感じてみてはいかがだろう。「会いたい家族や友人と一緒にその場にいるような感覚」を提供する遠隔分身デバイス「オリヒメ(OriHime)」、下肢が不自由な方の歩きをサポートする「ロボットスーツHAL(R)」、顔を見分けて名前を呼んでくれるコミュニケーションロボット「パルロ(PALRO(R))」など、ほんの数十年前までは夢でしかなかったロボットを目の当たりにするとき、人類の叡智に深い感動を覚えると同時に、健康でいられることへのありがたさや大切な人への感謝の念が、改めて沸き上がってくることだってあるかもしれない。
2014年10月31日メガネの通販サービスを手掛ける「オーマイグラス(Oh My Glasses)」は11月5日、渋谷ロフトに初の直営店をオープンする。新店舗では「ワイデン アンド ケネディ トウキョウ(Wieden+Kennedy Tokyo)」とのコラボレーションブランド「タイプ(TYPE)」の他、常時300種類のフレームを展開。サイトと同様に店頭でもメガネの発送依頼を受け付けており、最大5本までを送料無料で自宅に届けてくれる。到着から5日間までなら、メガネの無料返品に対応するのもオーマイグラスならでは。このため、服とのコーディネートなども考えながら、自宅でじっくりと好みの1本をセレクト出来そうだ。なお、今回のオープンを記念し、オーマイグラス渋谷ロフト店ではキャンペーンを実施。製品を購入した際のレンズ代が、11月5日から9日までは無料に、10日から17日までは半額となる。
2014年10月30日「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」は、デザイナーのフィリップ・リムによる写真展を開催する。このイベントは銀座三越によるイベント「New York Week」の開催に合わせて行われるもの。フィリップが自らキュレーションしたという、ニューヨークのトレンドを追った写真の数々から、彼のライフスタイルやお気に入りスポットなどが垣間見られる。なお、イベント期間中には人気バッグシリーズ「パシュリー(PASHLI)」から、特別カラーモデルが先行販売される。カラーバリエーションはシルバー、イエロー、フューシャピンク、コバルトブルー、フェザーの全5色で、価格はシルバーが10万7,000円、それ以外の4色が8万5,000円となる。その他、フェザーモデルについてはバックパック(11万5,000円)が、フューシャピンクからはミディアムサッチェル(10万5,000円)が、それぞれ発売される予定。また、ジップウォレット(4万5,000円)とセルウォレット(3万2,000円)についても、これら2色のモデルが展開される。写真展は3.1 フィリップ リム銀座三越店で、11月5日から11日まで開催。先着順でポストカードがプレゼントされる他、「PASHLI」バッグを購入するとオリジナルクッキーが提供される。
2014年10月30日ぬいぐるみ作家・リエン(LIEN)による2年ぶりの本格的な個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」が、東京・代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて11月7日より開催される。「ぬいぐるみ制作は人生における困惑や日常のわだかまりを消化する表現手段であり、セレモニーにも似た行為」と語るリエンは、自分が可愛い・美しいと思うものを見たり身に付けたりしたいという創作の核心を「遠慮のない欲求」を意味する個展タイトルに込めた。3Dフレームに入れた新作ぬいぐるみやハンティングトロフィーの他、イヤーマフやショール、ヘッドピース等、よりファッションへとアプローチした新形態の作品も展示販売する。7日18時半より作家本人によるギャラリートークも予定。リエンは2004年より創作活動を開始。独学で得たスタッフィング技術を用い、目鼻や髪、頭部や手足などぬいぐるみの典型からいったん遊離させ自由な発想で幻想的なクリーチャーを創作。ハイファッションの気品とダークな妙味をミックスさせ、ぬいぐるみを狭義の玩具ではなく一体の洗練されたアートとして世に送り出している。ラフォーレ原宿や伊勢丹新宿店、松屋銀座で開催された展覧会にも作品を出展し、11年にはテディベア教室をスタート。14年発売の能年玲奈フォトブック『ぐりぐりぐるみ』でもぬいぐるみ制作を担当した。【イベント情報】リエン(LIEN)個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」会場:ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)住所:東京都渋谷区猿楽町28-2SPEAK FOR2階会期:11月7日から19日時間:11:00から19:00休廊日:木曜日入場無料
2014年10月30日「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、メンズ&ウィメンズクリスマスコフレ6種を11月6日に限定発売する。ウィメンズでは睡蓮とローズの組み合わせが神秘的な「ロードゥ イッセイ クリスマスコフレ」(9,000円)に加え、露の雫に濡れた薔薇のつぼみのように瑞々しいウッディ・フローラルを放つ「ロードゥ イッセイ フローラル クリスマスコフレ」(9,000円)が登場。「パルファム プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ クリスマスコフレ」(8,500円)はナシやリンゴにホワイトバニラの官能的なフレーバーが合わさって、フルーティーな香りが幸福感に溢れたクリスマスを演出する。一方、メンズはユズの爽やかさが特徴のスパイシー・ウッディ・シトラス「ロードゥ イッセイ プールオム クリスマスコフレ」(9,500円)、柑橘系にナツメグやベチバーのウッディな香りがコラボした「ロードゥ イッセイ プールオム スポーツ クリスマスコフレ」(9,000円)など全3種類のラインアップ。「ニュイドゥ イッセイ クリスマスコフレ」(7,000円)はグレープフルーツ、レザーノート、ブラックペッパー、ベチバーといったレシピで、神秘的なウッディ・レザーの香りを完成させた。なお、今年は星々が金銀の花火のような輝きを放つオリジナルギフトボックスを用意。ウィメンズは純白、メンズはディープナイトブルーのパッケージに、美しい星々が彩りを添える。イッセイ ミヤケを取り扱う直営店や百貨店、ブルーベル・ジャパン直営店などで取り扱う(一部取り扱いのない店舗あり)。
2014年10月30日「ブルガリ(BVLGARI)」は、ブルガリ銀座タワーでフレグランスボトル「オペラ・プリマ」を展示する。期間は11月7日から19日まで。この芸術品のようなジュエルボトルは、ベネチアングラス工房「ヴェニーニ」とのコラボレーションによって完成したもの。ガラスボトルは古代ローマのアンフォラを思わすフォルムを描き、そこに溶かした金箔で様々な模様を描いた。イエローゴールドのスタンドにシトリン、ダイヤモンド、アメジストがセットされ、眩くも鮮やかなカラーコンビネーションを見せている。なお、ブルガリでは「オペラ・プリマ」と同様に、ジュエラーの神髄を表現したものとして、フレグランスコレクション「レ ジェンメ」を9月に発売。希少な宝石を象徴した6アイテムを展開している。
2014年10月30日「ナーズ(NARS)」は限定のホリデーギフティングコレクションを11月21日に限定発売する。ファッションとテクノロジーが、フェミニニティの新しい側面を導き出す、というストーリーを表現したフューチャリスティックで幻想的な色彩を提案。デジタルのレースで包まれたようなデザインで、ファッション性を強く押し出している。3色のアイシャドーとチーク、ブロンズパウダー、リップグロスがセットになった2段コンパクト「NARS レーザーカット」(6,300円)は、目元、頬、唇のすべてをフューチャリスティックに演出する注目アイテム。ナーズのアイコニックなピンクカラー「Roman Holiday」のチーク、リップ、ネイルがセットになった「NARS モダンフューチャー」(5,200円)は、三角形のクリアケースが付属する。フェイスに立体感をプラスする、人気のブロンズパウダー「NARS アルゴリズム」(6,200円)も限定パレットで登場。持ち運びに便利なショートサイズのブラシ「カブキ イタ」が付属。また、唇に特別な輝きを与える「NARS テックファッション」(4,000円)も見逃せない。チークとブロンザー5色が組み合わされたパレット「NARS バーチャルドミネーション」(7,200円)、ナーズのアイコニックアイテムであるジャンボリップペンシルのミニサイズ5色をそろえたクリアケース付きの「NARS デジタルワールド」(5,600円)のセミセルフコスメショップ限定アイテムもラインアップ。NARSカブキブラシコレクションの新作2本に限定アイシャドーブラシをセットした「NARS カブキブラシセット」(1万4,500円)は、メイクの仕上がりがひと味もふた味も違ってくること必至。こちらは伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店限定で発売される。
2014年10月30日イタリアのラグジュアリーブランド「アニオナ(AGNONA)」のポップアップショップが、伊勢丹新宿店本館4階のウェストパーク/ラグジュアリーステージに11月1日から11日までオープンする。2014年クリエーティブディレクターに就任したステファノ・ピラーティ(Stefano Pilati)による最新の秋冬コレクションを中心に、ラグジュアリースタイルを追求したフルラインアップがそろう。「ウェイブ」をモチーフとした今シーズンのアイテムは、鮮やかなターコイズやピンク、タンジェリンが波打つバイカラーのデザイン。2枚のカシミアを職人技で繋ぎ合わせたダブルフェイスカシミアは、極上素材ならではの手触り、軽やかさと暖かさを兼備する。2ウエイで使用可能なバッグ、ポシェットが先行発売され、ハーフコートやスカート等が伊勢丹限定で登場する。
2014年10月30日東京・銀座のミキモト本店6階ミキモトホールにて、11月21日より「銀座から世界へ、世界からギンザ(GINZA)へ『銀座と共に歩むミキモト』」展が開催される。本展では、1899年のオープン以来115年にわたりミキモトが歩んできた軌跡や銀座の地で果たしてきた役割を探ると共に、時代ごとに異なる表情を見せる街の魅力を当時の写真や映像等の貴重な資料と共に紹介。大正から昭和初期に掛け「銀ぶら」という言葉が流行し、「モダンガール」「職業婦人」と呼ばれる女性も登場した銀座の活気あふれる様子を、当時から銀座に店舗を構える店ならではの様々な資料や商品を通して垣間見ることが出来る。1906年に銀座通りにオープンした「真珠色の店」と呼ばれた店舗を再現し、当時の店内の様子やジュエリーデザインの歴史をタイムスリップしたような空間に展示する。【イベント情報】「銀座から世界へ、世界からギンザ(GINZA)へ『銀座と共に歩むミキモト』」展会場:ミキモト本店6階ミキモトホール住所:東京都中央区銀座4-5-5会期:11月21日から12月30日時間:11:00から19:00(12月13日から24日は20:00まで、30日は18:00まで)入場無料
2014年10月30日10月29日から11月11日まで、伊勢丹新宿店本館、メンズ館各階で伊勢丹大創業祭が開催中だ。会期中の2週間、同店本館では、伊勢丹の象徴ともいえるタータンが「マクミラン/イセタン」に生まれ変わり1年を迎えることを記念して製作された各種アイテムが販売されている。同店本館1階ザ・ステージ#1に登場するのは、ムーミンのキャラクターをあしらった「アナスイ(ANNA SUI)」のトートバッグ(2万2,000円)や長財布(1万8,000円)、ミニ財布(1万円)をはじめとするファッションアイテム各種。その他、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」「ジョンストンズ(Johnstons)」などの人気ブランドも、「マクミラン/イセタン」を取り込んだデザインの記念アイテムで大創業祭をお祝いをしている。同店2階フロアでは、ハローキティやコケッツなど、様々なキャラクターとのコラボレーションアイテムを展開。「ハローキティ×マクミラン/イセタン」のトートバッグ(3,500円)、「シャシャ×マクミラン/イセタン」のエプロン(1万2,000円)、ミトン(2,800円)などの他、クッションの裏面すべてに大胆に「マクミラン/イセタン」柄を施した「アトリエ キジ(atelier kiji)」による猫クッション(1万1,000円)といったユニークなアイテムもそろう。もちろん、人気ファッションブランドもそれぞれに工夫を凝らしたアイテムを見せる。「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」のトレンチコート(8万5,000円)は裾の折り返しに「マクミラン/イセタン」を織り込み、「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」はダッフルコート(6万3,000円)の裏地に「マクミラン/イセタン」柄を使用。その他、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ファセッタズム(FACETASM)などもオリジナルのアイデアで大創業祭のためのアイテムを製作し、会場を彩っている。会期初日には、開店と同時に1階ザ・ステージが大混雑。同日、メンズ館でも、新タータン柄「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」がデビュー。それに伴い、同館1階プロモーションスペースに同柄をあしらった限定アイテムが多数登場している。伊勢丹ファン並びに各ブランドファンでごった返し、一時は店内が騒然とするほどのにぎわった。狙っているアイテムがある人は、早目に来店したほうがよさそうだ。
2014年10月30日10月30日、表参道ヒルズに、世界初指輪型ウエアラブルデバイス「リング(Ring)」を体験できる期間限定店舗がオープンする。米国クラウドファンディングにおいてたった1日半で目標金額25万ドル達成という記録を持つ同製品は、米CNNが発表した「世界を変える10のプロダクト」にも選出された注目のデバイス。日本では、ログバーの自社サイトにて、10月9日より販売が開始されている。Ringは、人差し指にはめて既定のジェスチャーを行うと、iOS/Androidの専用アプリと接続して、クラウドに繋がっている機器やサービスと連携できるという製品。これを使用することによって、テレビの電源をオンにするためにリモコンを探す必要もなくなり、ツイッターに投稿するためにアカウントからログインする必要もなくなるという。サイズはS、M、L、XLの4サイズだが、それぞれに大きさを調整できる器具がついているため、実際のところは8サイズ。自分の指の太さに合うサイズを選ぶことが可能だ。期間限定店舗オープンを控えた29日に開かれたRing日本上陸発表会で主催者挨拶を行ったログバー最高執行責任者・山崎貴之氏は「Ringを指にはめることでハリー・ポッターになった気分を味わえる。近い将来、誰もが寝起きと共にRingをはめて新しい1日を迎えるような時代がくればと思っている」とコメント。続いて、商品概要説明およびデモンストレーションを担当した同社代表取締役社長の吉田卓郎氏は、同製品のコンセプトを「ワンジェスチャー」と定めた理由を、「Ringを使うことで、これまで一定の時間を要していた動作が一瞬で完了するようになるから」と話した。また、商品の開発は日本で行っているが、使用している部品は、国産のものと海外のものと両方を使っていると説明。さらに、Ringの未来について問われると、「現状はアプリで中継しているが、将来的には本体のみですべてが完結するようになればいいと思う。同時に、(中に埋め込まれた)チップの進化にともない、これから更に小型化することは明らか」と話し、今後はデザイン性の高さも追求すべくジュエリーブランドとのコラボレーションも視野にいれていきたいと話した。
2014年10月30日1785年に創業し、老舗シャンパーニュメゾン「パイパー・エドシック」。創業者が王妃マリー・アントワネットに献上、14ヶ国の王室御用達拝命、マリリン・モンローのお気に入りなど、200年以上もの長い歴史の中で、常に華やかさを放ち続けているシャンパーニュ。また、時代を超えて多くの人々を魅了してやまない情熱的な赤いラベルが特徴の一つ。「エッセンシエル キュヴェ ブリュット」(産地・フランスシャンパーニュ地方、主要ブドウ品種・ピノ・ノワール主体+ピノ・ムニエ、シャルドネ、5,800円)は、以前のブリュット・ノン・ビンテージより12ヶ月間長い36ヶ月間瓶熟成させ、ストラクチャーも、フルーティーさも、より深みを増し、豊かな味わいが堪能できる。グラスに注げば、繊細な泡と透き通った黄金色が輝きを放ち、リンゴや洋梨のフレッシュな香りと、ローストアーモンドやスイーツの甘い芳香に嗅覚を刺激され、口の中では、グレープフルーツやレモン、金柑などの柑橘類と春の草花の新鮮なノート広がる。まさに、シャンパーニュファンが、待ち望んでいた逸品といえよう。最高醸造責任者のレジス・カミュ氏曰く、「各国の料理とマッチするが、その中でも特に、刺身や寿司などの和食との組み合わせが最高」だとか。仲間と喜びを分かち合うハレの日はもちろん、日々のライフスタイルに取り入れることもできそうだ。
2014年10月29日「ディオール(Dior)」は、東京・表参道の旗艦店「ディオール表参道」を10月29日にリニューアルオープンした。妹島和世と西沢立衛による建築ユニット「SANAA」が手掛けたカーテンのようなガラスウォールのファサードはそのまま残し、今回のリニューアルでは主に内装をリフォーム。パリ本店のコンセプトを取り入れながら、よりモダンなデザインにアレンジした。中でも、特徴的なのが2階の寄せ木張りのフロアで、メタリックグレーのウォールを用いてロフトのような空間となっている。今回、複数の現代美術家にアートワークのデザインを委託。フロア中央にテレンス・メイン(Terence Main)のベンチを置いた他、プレタポルテセクションにはジョニー・スウィング(Johnny Swing)によるメタリックベンチを設置。2階のフレグランスルームはティム・ヘイランド(Tim Hailand)がデザインしたミラーが印象的な空間を演出している。地上階の壁面にも、ヨラメ(Yorame)デザインのフラワーアートを組み合わせたビデオアートウォールを配置した。ディオールの全カテゴリーのアイテムを取り扱い、1階ではハンドバッグやジュエリーなどを、2階ではウィメンズウエアやフレグランスが並ぶ。昨年10月にリニューアルした「ディオール オム(Dior homme)」のブティックも併設されている。また、リニューアルを記念して、同店限定のウエアやバッグ、スニーカーなども販売されている。なお、銀座では大規模展覧会「エスプリ ディオール-ディオールの世界」が10月30日からスタートする。
2014年10月29日家族経営のシャンパーニュメゾンとしてナンバーワンの地位を誇る、ローラン・ペリエ(Laurent-Perrier)をご存知だろうか。1812年に創業し、醸造責任者は3代目のミシェル・フォコネ氏が務めている。その長い伝統と歴史により築かれた技術と信念を貫いてきた世界屈指のシャンパーニュメゾン。「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」を追い求めたスタイルを長年引き継いでいる。ローラン・ペリエ社の名前を、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚披露宴でサーブされたとして聞き覚えのある人もいるのでは。同社はイギリスと関係が深いことでも有名だ。チャールズ殿下と前社長ベルナールド・ドゥ・ロナンクールが、戦争時代からよい関係を築いてきたことが背景にあり、イギリス王室が催す大きなイベントの夜の晩餐会では必ずと言って良いほど、マグナムのブリュットもしくはロゼが振る舞われるのが慣習となっている。ボトルの表ラベルに貼られた「英国王室御用達」の印がその証だ。そういったローラン・ペリエにまつわるエピソードを、軽快で親しみやすいトークで話すのは同メゾンの特別アドバイザーであるフィリップ・ソーゼット氏。ソーゼット氏は40年もの間、日本に滞在し、フランス食文化の普及をめざし活動を続けている彼は、ホテル椿山荘東京「カメリア」の料理長、ダニエル・パケ氏が旧知の仲ということもあり、このフランス料理「カメリア」では定期的に、季節の食材を贅沢に取り入れた1日限りの特別メニューをふるまうディナーイベントを定期的に開催している。この日のディナーは「ウルトラ ブリュット」と前菜「アミューズ・ブーシュ(パテ・ド・シャンプノア)」から始まった。特に2種のうち、フォアグラのパテは口に運ぶとふわっと豊かな香りが広がっていく。その風味を爽やかに引き立てるのが「ウルトラ ブリュット」。「樽の木の香りがなく、飽きがこない。重みもなく、酸化した感じも少ないのが他のシャンパンとの違いです」と話す、ソーゼット氏。続いて魚介類の華やかなプレートがテーブルを飾る。オマール海老のテリーヌ、蟹、海老、モン・サン・ミッシェルのムール貝といった贅沢な海の幸が贅沢に盛り合わせられた。最も辛口という「ウルトラ ブリュット」は懐石との相性もよく、飲みやすい。ソーゼット氏は生牡蠣との相性も抜群だと説明する。「ウルトラ ブリュット」は料理の味を邪魔することなく、そっと脇役に徹することができるのが特徴だ。「爽やかさの中にもクリーミーさがあって、『ブリュットL-P』はカルボナーラや豚肉の料理、フレンチでよく使われるシャポン料理とも相性がよいです」とフィリップ・ソーゼット氏。シャンパンをクリームソースに使った、ノルウェー・サーモンのプレゼと共にいただく。そして「キュヴェ ロゼ ブリュット」をシャーベットにしたお口直しをはさみ、お肉料理へ。白手袋をはめた給仕によって、ルイ14世の時代のスタイルのレギエール(水差し)で注がれたのは、ブランド自らが“ブレンドの芸術作品”と誇る「グラン シエクル」。フランス宮廷の晩餐会の趣を楽しめる。力強さと繊細さ、そしてアロマティックな凝縮感と際立つフレッシュさの完璧なバランスを叶えるために、2002年、1997年など若い複数のヴィンテージがアサンブラージュされている。ディナーのクライマックスにふさわしい味わいだ。ベルドー(山鶉)のローストと同じベルドーのレバーのカナッペが本日のメイン。「グラン シエクル」はこういったジビエとの相性もよいそう。それぞれのシャンパーニュに合うよう考えられたこだわりの特別メニューは、ロゼと共に楽しむ、カシスのガトーとミルティーユのタルトのデザートで幕を閉じた。ホテル椿山荘東京では、このようなローラン・ペリエとの取り組みを多く行っており、11月13日にはホテル棟5階の「シェフズルーム」で、ローラン・ペリエとのコラボレーションでやはり1日限りのイタリアンディナーイベントを開催する。ローラン・ペリエ本社とスカイプで繋ぎ、現地のワイン作りの様子も覗くことができるいう、また違ったユニークな試みも。シャンパーニュとイタリア料理の絶妙なペアリングを楽しめる特別なディナーが楽しめる。
2014年10月29日カリフォルニア発のライフスタイルブランド「ジェイ ブランド(J BRAND)」は、2013年BFC(英国ファッション協会)の新人デザイナー賞を受賞したシモーネ・ロシャ(Simone Rocha)とのコラボレーションによるカプセルコレクションを11月末に発売する。11年のロンドンファッションウィークのデビュー以来、期待のデザイナーとして注目を集めるロシャだが、今回が初めてデニムを用いたアイテムの発表となる。ジェイ ブランドにとってもロンドンで活動するデザイナーとのプロジェクトは初。「本プロジェクトに取り組めて嬉しい。ジェイ ブランドが持つデニムの技術を学び、どのように今回のローンチに活かされているか見ることが出来た」とロシャ。全14型のコレクションはシェイプとボリュームが特徴的で、単色で象徴的な7ルックで表現。裾にフリルをあしらったクロップド丈のスリムなボーイフレンドデニム、袖にフリルを配したノースリーブジャケット等のフェミニンな要素を採り入れたアイテムは、明るいピンクやレッド、ブラックの鮮やかな色合い。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)では11月14日より2週間にわたり先行販売。11月末より日本を含むグローバル発売を順次開始し、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、西武百貨店、アクアガールaquagirl代官山店、リステア等で一部アイテムを除き取り扱う。
2014年10月29日伊勢丹メンズ館の新タータン柄「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」が10月29日、デビューした。それに伴い、同館1階プロモーションスペースに同柄をあしらった限定アイテムが多数登場する。同スペースでのプロモーションは、11月11日まで。29日朝のプレス向けイベントでは、巨大なブラックウォッチ/イセタン柄のショッピングバッグの中から、同柄にデコレーションされた「THE NEW MINI 5DOOR」の特別仕様車「The New Blackwatch MINI」(非売品)が披露された。この車は11月4日までの期間中、伊勢丹メンズ館正面玄関入り口脇にて展示される。また、新柄を採用した限定アイテムとして、背裏部分にスコットランド・ロキャロン社製の「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」生地を使用した「マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)」のジャケット(6万9,000円)、全面に配した「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」のパッカブルコート(4万4,000円)などのウエアから、表面に同じく同柄を配した「スピングルムーブ(SPINGLE MOVE)」のスニーカー(1万8,000円)や、レザーとコンビネーションした「ヒロシ ツボウチ(HIROSHI TSUBOUCHI)」のスニーカー(2万7,000円)などをラインアップ。また、イセタンメンズオリジナルグッズとして小物トレー(2,000円)、ペンケース(3,500円)、A4ファイル(4,000円)などのステーショナリー小物も登場。その他にも、「ポーター(PORTER)」の定番型ショルダーバッグ(1万5,120円)や、「トゥート(TOOT)」のボクサーブリーフ(4,300円)、更には「ニコライ・バーグマン( Nicolai Bergmann)」のプリザーブドフラワーボックス(S9,000円、M1万6,000円)、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のマカロン詰め合わせ(6個/2,400円)までもが同柄をあしらったスペシャルなボックス仕様になっている。また、イセタンメンズオリジナルグッズとして小物トレー(2,000円)、ペンケース(3,500円)、A4ファイル(4,000円)などのステーショナリー小物も登場。10月からNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で主人公のモデルとなっている日本ウイスキーの父、ニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝氏の孫にあたる竹鶴孝太郎氏も会場を訪れた。竹鶴政孝氏は単身、タータンの故郷スコットランドに渡り、本格ウイスキーの製造技術を身につけたスコットランドと縁の深い人物。同日より、昨年秋にリニューアルした伊勢丹新宿店の本館で主に使用されている「マクミラン/イセタン」と新しい「ブラックウォッチ/イセタン」柄を採用した限定品を集めたプロモーションが同店本館1階ザ・ステージでも開催される。限定商品の一部は伊勢丹オンラインストアでも販売される。
2014年10月29日「ファクトタム(FACTOTUM)」が、伊勢丹メンズ館2階に14-15AWコレクション “Night’s Dream”をそろえるポップアップショップをオープンする。期間は11月5日から11日まで。同ポップアップショップでは、通常伊勢丹で取り扱いのない商品に加え別注品もラインアップ。「フォブス(Fobs)」の上級ライン「フォブス クラシック(Fobs classic)」に別注したオリジナルチロリアンブーツ(5万8,000円)は、アッパーに良質なベジタブルタンニンレザーやアザラシの毛を使用。着脱ができるスタッズ付きレザーキルトと同革のロゴ入り靴ベラタグを付けて販売する。ブラウン、ブラックがインラインで展開されていたショルダー、クラッチ、2ウエイのレザーブリーフバッグはネイビー(2万8,000円)を別注。どちらも伊勢丹新宿店先行発売となる。さらに、15SSでリリース予定のアイテムからも、都内2店舗限定で発売予定のロングプリムハット(2万2,000円)、定番のリジットデニムの新型シルエット、テーパード(1万7,000円)の2点を先行販売。デニムは、従来のファクトタムのパンツに比べて股上を深く、わたり幅も広く設定し、男らしいシルエットに仕上げられている。
2014年10月29日パリで始まり、20周年を迎えるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」のテーマが発表された。2015年は「ショコラ,パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat,Patrimoine Universel) ~未来へのオマージュ~」をテーマに、めくるめくショコラの世界が会場で繰り広げられるという。テーマには世界中の人々に喜びや幸せをもたらしているショコラを「世界共有遺産(Patrimone Universal)」として未来につなげていきたいという思いが込められている。
2014年10月29日「ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)」心斎橋店地下1階のカフェ「ルシアン ペラフィネ カフェ(lucien pellat-finet cafe)」が、10月30日よりバーとしてリニューアルオープンする。ルシアン ペラフィネ カフェのコンセプトは、“コレクションと同様に上質で心地よく、愉しい気分溢れる空間”。リニューアル後は、コンセプトはそのまま、より大人が楽しめる場所に生まれ変わる。同店のオープンを記念して、大阪・北新地の紹介制SALON1201では、GLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通とルシアン ペラフィネのデザインによるインスタレーションの展示が行われる。
2014年10月29日「ディオール(Dior)」は、東京・銀座にて大規模展覧会「エスプリ ディオール-ディオールの世界」を10月30日から開催する。28日に内容が公開された。本展は地下1階から地上3階まで4層にわたり、ドレス、アクセサリー、フレグランス、写真やデザイン画などディオールの膨大な資料を通じて、1947年より始まったクリスチャン・ディオールの時代から、現代の後継者であるラフ・シモンズまでメゾンの軌跡を辿る。1階から2階は「ディオールと日本」「ディオールと芸術家たち」など12セクションに沿って歴史を綴る。メゾンを象徴する“バー(Bar)スーツ”を始めとし、1945SSに発表された花の刺繍のイブニングドレス“ミス ディオール”などの他、ディオールのビジュアルイメージを創出した伝説的アーティスト、ルネ・グリュオー(Rene Gruau)のイラストや、ディオールを長年撮り続けているパトリック・デマルシェリエの写真、映像などが披露される。3階には1995年に誕生したメゾンのアイコンバック「レディ ディオール」の物語を世界の様々な都市を舞台に制作した作品を展示。日本人からも、彫刻家の名和晃平、フラワー アーティストの東信、現代美術家の宮永愛子など様々なアーティストが独自のスタイルでディオールへオマージュを捧げている。写真集など関連書籍も販売する。地下1階「ディオールのアトリエ」セクションでは、伝統技術と最新技術を組み合わせ、美が生み出される製作過程にフィーチャー。フロアの一部にはアトリエを再現し、期間中週代わりで実際にパリのアトリエで働いている職人達が来日。クチュールの縫製技術や、香水瓶を一つひとつ仕上げていく細やかな手仕事を間近で見ることが出来る。職人と対話することも可能だ。また、スマートフォン用無料アプリ「Esprit Dior Tokyo」を配信。展覧会概要、写真、インタビューなどを閲覧することが可能だ。会場はWi-Fiがつながる。【イベント情報】エスプリ ディオール-ディオールの世界会場:玉屋ASビル地下1階から3階住所:東京都中央区銀座3-5-8会期:10月30日から2015年1月4日(12月11日、1月1日は休館)時間:10:30から20:00(最終入場時刻 19:30)入場無料※日程によりイベント準備のため、18:00(17:30最終入場)もしくは19:00(18:30最終入場)に閉館する場合あり。
2014年10月29日ナーズ(NARS)は、2014年のホリデーシーズンの限定カラーコレクションを11月8日に発売する。唇にグロッシーな輝きをもたらす「NARS リップスティック」(3,200円)は、リッチなテクスチャーとピグメントを配合した本コレクションだけのフォーミュラで3色が登場。フューチャリスティックな光沢を演出する「NARS リップグロスN」(3,000円)も3色がそろう。新次元の女性らしさにふさわしい目元を作るには、ラベンダー、ホワイト、グリーンの「NARS シングルアイシャドー」(2,500円)で強烈な輝きを。目元とは対照的に、頬はあたたかみのあるローズ色の「NARS ブラッシュ」(3,000円)でフェミニンな表情に。メタリックシェードの指先を作る「NARS ネールポリッシュ R」(2,000円)は、バイオレットローズ、ディープブルー、ライラックの3色が登場する。フォーミュラが改良され、着け心地がアップしている。特別仕様のパッケージは、ロサンゼルスを拠点に活躍する建築デザイナー、クリス・カバッツィのデザインによる「Nebula(星雲)」シリーズをデジタル処理でレンダリングしたもの。ナーズのシグネチャーであるソフトマットブラックをベースに、網状に組み合わされた黒いツヤのあるグリップを張りめぐらせ、モダンなレース模様で包みこんでいる。
2014年10月29日「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」は11月15日より、ロンドンのデザイナーであるメアリー・カトランズ(Mary Katrantzou)とのコラボレーションコレクション「アディダス オリジナルス バイ メアリー・カトランズ(adidas Originals by Mary Katrantzou)」を展開する。カトランズは、ギリシャ・アテネ出身。カラフルなデジタルプリントをデザインの特徴のひとつとしており、“プリントの女王”の異名を持つ。「アディダス オリジナルス」とコラボするのは、今回が初めて。特徴としては、アディダスのスポーツヘリテージのロゴを変形させたグラフィックや、スニーカーを拡大して柄としてプリントしたドレス、つま先にカラフルなスタッズがついたスニーカーなど、ひねりの効いたデザインが挙げられる。
2014年10月29日「バリー(BALLY)」が10月22日、ロンドンを代表する高級ショッピングストリート、ニュー・ボンド・ストリートにロンドンの旗艦店をオープンした。ブランドのアイデンティーを発信する場となる旗艦店は、面積約400平方メートル。地下1階から地上2階まであり、地下1階はメンズウエア、1階はウィメンズウエアを展開。2階では、メイド・トゥ・オーダー、メイド・トゥ・カラー、シューケアなどのスペシャリストによるサービスを提供する。これまで、ロベール・マレ=ステヴァンやル・コルビュジェなど著名建築家と多くのコラボレーションをおこなってきたバリー。同ブランドとして数十年ぶりとなる今回の旗艦店は、デイヴィッド・チッパーフィールドが担当。マルセル・ブロイヤーが設計した1920年代のバリーのスイス店内を写した写真からインスピレーションを得てデザインしたという。オープンを記念したカクテルパーティーには、女優のルピタ・ニョンゴや俳優のベネディクト・カンバーバッチ、ルーク・エヴァンズ、モデルのアリゾナ・ミューズなどが出席。オープンを祝した。
2014年10月28日東京・六本木の「IMA CONCEPT STORE」で、トークセッション「インターネット時代の風景論」が全5回に渡って開催される。このセッションはインターネット時代において、現代人の視界を長時間にわたって支配している“画面”に着目。この新しいメディア環境が、我々の身体感覚や概念にどのような影響を与えているのか。その中で写真、映像、表現、アートなどが、どのような役割を果たしていくかを議論する。11月19日にはデスクトップに現れるイメージを、新たな風景としてとらえる写真家の新津保建秀が登場。「デスクトップの風景論」と題して、アートワークや展覧会のキュレーションも手掛けるウェブデザイナー田中良治とトークを繰り広げる。その後、11月26日には連続撮影した写真を切断、積層した写真彫刻を発表するNerholに加え、写真家の横田大輔、美学研究者の星野太を招いての「デジタル時代の身体性」を開催。12月3日にはインターネット時代におけるリアリティーについて議論する「インターネット・リアリティその後」が催される。12月9日には写真家・ホンマタカシと、Googleストリートビューを素材にロードムービーを作成する田村友一郎が、インターネットにアーカイブされたイメージの存在価値について「インターネット時代における写真と画像について」と題して考察する予定だ。最終日となる12月17日には、ゲストとしてニコニコ学会ベータを発足させた江渡浩一郎の他、ネット時代の新たなライセンスを提唱するコモンスフィアのドミニク・チェンが招かれる。議題となるのは「複製技術時代のコミュニティー」。実社会を表現の場として、ユーザー主体の社会システムを牽引する2人には何が見えているのか。その世界観とメディア環境の今後について2人が話し合う。開催時間はいずれも20時から22時まで。参加料金は各回が2,200円で、全編受講で9,900円。なお、雑誌IMAの定期購読会員は、それぞれ特別価格での参加が可能となる。
2014年10月28日