FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (820/858)
「ディオール(Dior)」は東京・銀座でエキシビション「エスプリディオール-ディオールの世界」を10月30日から開催する。本展では、ディオールのエスプリを象徴する12のキーワードと共に、ディオールを長年撮り続けている写真家パトリック・デマルシェリエの写真、 アーカイブドレスなどの資料、映像、そして職人達の実演などによりメゾンの世界観を紹介。キーワードは、オートクチュールの製作現場が垣間見られる“ディオールのアトリエ”、ディオールのインスピレーションの源になった“ディオールの庭”、そしてマレーネ・ディートリッヒやマリリン・モンローといった“ディオールを纏ったスターたち”など。そこには、幼い頃から日本の文化に親しんでいたクリスチャン・ディオールの想像世界から、1947年から今日のラフ・シモンズまで受け継がれてきたクリエーションまで、多角的にメゾンの魅力を読み解くきっかけが用意されているという。【イベント情報】エスプリディオール-ディオールの世界会場:玉屋ASビル地下1階から3階住所:東京都中央区銀座3-5-8 会期:10月30日から1月4日(12月11日、1月1日は休館)時間:10:30から20:00(最終入場時刻 19:30) 入場無料※日程によりイベント準備のため、18:00(17:30最終入場)もしくは19:00(18:30最終入場)に閉館する場合あり。7775
2014年10月23日東京ミッドタウン・ウエストのフォトギャラリー・ショップ「フジフイルムスクエア」にて写真家・蜷川実花の個展「フジフイルムスクエア企画写真展 蜷川実花写真展」が11月14日から開催される。12月3日まで。広告やファッションの分野で活躍し、モデル・アイドル・アーティストなど幅広く撮影しながらも、自身の作品制作も同時進行し写真作家として作品を発表している蜷川実花。最近でもコスメブランド「シュウウエムラ(shu uemura)」とコラボレーションするなど精力的に活動を行っている。同展では、国内外の旅先で出合った花々を中心に風景なども織り交ぜ、大胆な構図と鮮やかな色彩感覚を持つ同氏の世界観を存分に表現。また今回初披露となる未発表作品も展示される予定だ。【イベント情報】フジフイルムスクエア企画写真展 蜷川実花写真展会場:FUJIFILM SQUARE住所:東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウエスト会期:11月14日から12月3日時間:10:00から19:00入場無料
2014年10月23日英シューズブランド「シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)」が「パーフェクトキティ(Purrrfect Kitty)」と題し、人気アイテムであるネコの顔がデザインされたシューズやバッグなどを一堂に集めたポップアップショップを新宿伊勢丹本館2階婦人靴売り場にオープンした。11月4日まで。同ショップでは、日本からのリクエストで商品化されたカーフ素材のキティフラットシューズ(各8万5,000円)や、ベルベット素材のクラッチバッグ(7万7,000円)、ネコの顔型ポシェット(9万6,000円)を先行発売する。また本国で展開されており、同ブランドのインスタグラムなどに掲載されたことから問い合わせが寄せられていたというキッズシューズ(1万6,000円から)を日本で初めて販売する。キッズシューズにもネコの顔がデザインされており、母子でブランドの世界観を取り入れることが可能だ。デザイナーのシャーロット・オリンピアはもともとコルセットデザイナーになろうとコルセットの勉強をしていた人物。その時描いた靴のデザイン画が当時の先生から褒められ、靴デザイナーになることを薦められたとか。そして始めたシューズブランドでコレクションアイテムの一つとして作ったネコ顔シューズが人気を集め、プラットフォームパンプス「ドリー(DOLLY)」やシューズの底面にもデザインされている「スパイダー」と並び、同ブランドを象徴するアイコンになったという。「日本ではロンドンのようなタクシー文化がないこともあり、ヒールの高い靴に比べ、フラットシューズの動きが良い。そこで、本人に日本の顧客に向けてカーフ素材のキティシューズをリクエストした。ベルベットのネコ顔デザインもこちらから提案したもの」とブルーベルジャパンファッション事業本部アシスタントMDの仲西裕美氏。日本からの提案で生まれた前述の3アイテムは、同ブランドのコレクションとして今後、他の国々でも展開される予定だという。
2014年10月23日エールフランス航空は10月25日、新丸ビルのカフェ「STAND T」で新ビジネスクラスシートの体験イベントを開催する。10月28日から羽田―パリ路線AF293便で導入される新ビジネスクラスシートは、繭のように身体を包む曲線シートが特徴。プライベートな空間を演出し、リクライニングすれば180度のフラットシートに。機内では羽毛布団や羽毛枕が提供され、柔らかなマットレスがゲストを心地良い眠りへと誘う。また全席から通路へとダイレクトに移動出来、他の乗客を気遣う必要もない。会場ではシートの展示が行われ、その座り心地が体感出来る。また、11月1・2日に東京のザ・プリンス・パークタワー東京で開催される「ヴィネクスポ・ニッポン」でも、同社ブースでシートを展示。こちらはワインとスピリッツの見本市となっており、イベントの最後を飾る「クロージング・ガラ・ディナー」(3万5,000円)には一般客も参加可能。ボルドーの格付けワインと共に、豪華なディナーを楽しめる。またガラ・ディナー最後には、東北復興基金のためのボルドー銘穣の数々のチャリティーオークションが行なわれる。その他、新ビジネスクラスシートの公開を記念し、エールフランスの公式ページでは10月24日からキャンペーンを実施。抽選で1組2名にビジネスクラス航空券がプレゼントされる。【イベント情報】新ビジネスクラス体験イベント会場:STAND T住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル1階会期:10月25日から27日時間:12:00から18:00(26日は11:00から、27日は11:00から21:00まで)入場無料
2014年10月23日1世紀に渡り親しまれてきた新宿の老舗食品メーカー「中村屋」が、新宿本店ビルの建て替えにあたり、新たに「中村屋サロン美術館」を開館する。10月29日のグランドオープンに先駆けた内覧会では、開館記念特別展「中村屋サロン―ここで生まれた、ここから生まれた―」がお披露目された。新宿中村屋ビル3階に設えられた中村屋サロン美術館は、展示室と多目的スペースを備えた約240平方メートルの文化芸術施設としてオープンする。白と赤の壁、木製の什器とレトロなランプが落ち着いた雰囲気。開館記念展は、中村屋から広まった近代日本の芸術潮流であり、また館名の由来ともなった「中村屋サロン」にスポットを当てる。荻原守衛、中村彝、高村光太郎、會津八一、中原悌二郎ら関連する作家による絵画、彫刻および書など約50点を集め、明治から昭和に掛けての芸術家達の文化交流の様相を提示した。中村屋の創業者である相馬愛蔵・黒光夫妻は芸術に深い理解を示した文化人である。愛蔵と同郷の彫刻家・荻原守衛(碌山)を中心に、中村屋には多くの芸術家達が自然と集い、その様子がさながらヨーロッパのサロンのようであったことから、夫妻のもとに開花した芸術潮流は「中村屋サロン」と呼ばれた。同館の染谷省三館長は、「ここ新宿中村屋で生まれ、発信された芸術文化は中村屋のアイデンティティーである。それを後世に伝え、また人々の文化的集いの場“サロン”となる美術館にしたい」と話す。本展の目玉となる作品が、萩原守衛によるブロンズ彫像『女』だ。不安定な膝立ちのポーズに秘められた躍動感を感じる一作であり、その造形美は必見である。同館の太田美喜子学芸員は、「美術史上ではよく知られた“中村屋サロン”の一般認知度の低下を食い止めるとともに、若者にその存在をもっと知ってもらいたい」と言い、若い世代の鑑賞者に向けて、出品作の中から中村彝の油彩画『小女』を推薦した。相馬夫妻の長女・俊子をモデルに制作された本作は、肺病に侵された画家とモデルの恋のエピソードで有名。俊子の強いまなざしときりりとした太い眉、頬にさす紅色の生命感が鮮烈で、どこか現代にも通ずる魅力を持った作品だ。その他、高村光太郎の『自画像』や、鶴田吾郎の『盲目のエロシェンコ』など有名作が出展され、コンパクトながら見どころの多い展覧会にまとめられた。かつて多くの企業美術館が立ち並んだ新宿。新たな新宿の芸術サロンとしての同館の今後に注目したい。【イベント情報】中村屋サロン美術館 開館記念特別展「中村屋サロン―ここで生まれた、ここから生まれた―」会場:中村屋サロン美術館住所:東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル3階会期:2014年10月29日から2015年2月15日時間:10:30から19:00休館日:火曜日、1月1日(火曜が祝祭日の場合は開館、翌日休館)入館料:300円
2014年10月22日「MM6 メゾン マルタン マルジェラ(MM6 Maison Martin Margiela)」が、14-15AWコレクションのポップアップストアを全国4ヶ所でオープンする。会場は、日本橋三越本館2階スペース#2(10月22日から28日)、大丸心斎橋北館1階イベントスペース(11月12日から18日)、およびJR京都伊勢丹5階リ・スタイル内(11月12日から18日)、阪急うめだ本店3階D.EDITプロモーションスペース(11月12日から18日)。アウターウエアを中心に、シューズやバッグ、アクセサリーまでをフルラインアップで取りそろえる。MM6 メゾン マルタン マルジェラは、プリント、柔らかいボリューム、遊びをテーマに、日常的でコンテンポラリーなスタイルを提案するウィメンズライン。ひねりのあるユーモアを効かせたデザインも織り込みながら、ウエアからアクセサリーまでワードローブを展開している。2012年8月にはニューヨークに世界初となるストアを、2013年4月にはパリに2店舗目となるグローバル・ストアをオープン。来年4月には、ニューヨーク2店舗目となるソーホー・ストアのオープンを予定している。また日本では、伊勢丹新宿店、阪急うめだ店に加え、2013年11月にJR京都伊勢丹リ・スタイル内にコーナーを、大丸心斎橋店にショップインショップを、今年3月に玉川高島屋S・C 店に関東地区最大となるショップインショップを出店した。今後も更なる店舗展開を予定している。
2014年10月22日パーティーシーズンを前に、見た目の奇抜さでもパーティー参加者を魅了すること間違いなしのユニークなテキーラが発売される。商品名は「カー(KAH)」。メソアメリカ(中米における先スペイン時代の古代文明圏)の言葉で「人生」を意味するという。インパクト大の3色のスカルボトルは、三千年の歴史を持つメキシコ発祥の伝統行事「死者の日」に欠かせない、「死と再生」を意味するカラベラ(スカル)をイメージしてデザイン。ラテンアメリカ諸国では11月を「死者の月」として国ごとに様々な伝統行事を行うが、メキシコにおいては毎年11月1日、2日が「死者の日」に制定されており、家族や友人が集って個人に想いを馳せ、みんなで語り合って祈りを捧げるという。その間、砂糖で作られたガイコツやマリーゴールド、個人の好んだ品などで華やかに装飾された祭壇「オフレンダ」が墓前や街中に設置されるのも特徴だ。「オフレンダ」の華やかさや、お祭りそのもののイメージにインスパイアされた刺激的なボトルの中身は、ブルーアガベ100%テキーラ。メキシコ・ハリスコ週のバジェス地区・テキーラで育まれたアガベを使用して作られている。アガベの甘味とスパイスのアクセントの絶妙な組み合わせを楽しみたいなら、樽熟成していないフレッシュテキーラ「カー ブランコ」がいいだろう。白ベースに黒で施されたブランコのデザインは、邪悪なものから生者を守るために、墓から故人の頭蓋骨を掘り出し、テキーラやタバコを振る舞うというボリビアの習慣からヒントを得たという。アルコールのパンチを体感したいなら、スカルの瞳の中に炎が燃え盛る熱いデザインの「カー デボサド」がおすすめ。こちらは、ペルー・チチカカ湖のほとりで開催される、悪魔の世界にもっとも近いとされる地底で働く鉱夫の安全を祈る御祭にインスパイアされたデザインだ。アメリカンオーク樽で2年熟成された香ばしい「カー アニェホ」は、ニカアグラの習慣をイメージしてデザイン。どんな習慣かというと、墓石に刻まれた「安らかに眠れ」の言葉通り、装飾した墓の上で心静かに眠ることで、先祖との精神的な結びつきを強めるというものだ。商品の発売は11月から。全国のレストランやバーで提供される。
2014年10月22日バーバリー(BURBERRY)は、アイウエア「トレンチコレクション」第2弾を発売した。バーバリーのアイコニックなトレンチコートを、デザインディテールとして取り入れたコレクション。その最大の特徴となっているのが、フレーム素材に採用したホーンフィニッシュアセテートだ。裏地のパターンをイメージさせるチェックのディテールで、コートが持つ雰囲気をそのまま身に着けられる。更に、半透明なテンプルを用いてフレグランス「マイ バーバリー」のガラスボトルを表現した。コレクションはスクエア、バタフライ、キャッツアイの3シェイプで構成。同じホーンフィニッシュアセテートを使用した、スクエアシェイプのオプティカルフレームも展開される。また、トレンチコレクションはバーバリーのグローバルキャンペーンでもフィーチャーされている。キャンペーンイメージには、英国人モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne )の他、スキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)、マライカ・ファース(Malaika Firth)を起用。コレクションに合わせて、トレンチコート、カシミアスカーフ、カラーブロック・チェックのブランケットポンチョなどをコーディネートした。
2014年10月22日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」 及び「ヨウジヤマモト プリュス ノアール(YOHJI YAMAMOTO +NOIR)」が、伊勢丹新宿店本館4 階ステージ#4にてポップアップショップ「ヨウジヤマモト ミックス(YOHJI YAMAMOTO MIX)」をオープン。期間は10 月22日から28日まで。「MIX(融合)」がテーマの同ショップでは、日本の伝統的な素材や柄をもとに日本の技術を用いて作られた、日本ならではの奥ゆかしい美しさを感じさせるアイテムをラインアップ。ヨウジヤマモトは、伝統的産業として継承されてきた岩手県の技術を用いて織り込んだ“デニム「MIX」”のツイードのトップスやドレスを、ヨウジヤマモト プリュス ノアールは、京都の和装プリント技術で作られたフラワープリントのコート(11万5,000円)、パンツ(6万4,000円)などのアイテムを展開する。
2014年10月22日モンクレールはカプセルコレクション「モンクレール Y(MONCLER Y)」の14-15FWアイテムを展開するポップアップショップを伊勢丹新宿店本館3階ステージ#3にオープンした。期間は10月28日まで。同ブランドではミハラヤスヒロがデザインを担当。モンクレールジャパンでは、これまでも「サカイ(sacai)」「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering )」など実力を伴ったドメステックブランドとコラボレーションし、カプセルコレクションを発表している。ユニセックスなシルエットのダウンジャケットには、重厚な金糸を織り込んだ西陣織が贅沢に使われており、フードの毛足の長いファーと相まって華やかな雰囲気。一方、バックにフレアを入れたテントシルエットのダウンなど、女性らしさを取り入れたアイテムも用意する。テキスタイルには、西陣織やアンティーク着物から着想した和柄や入れ墨師が愛用する龍や虎を連想させるミハラの世界観を周到したデザインを採用。モンクレールの特徴的なシルエットにミハラが継続して発信する日本的な要素を加えることで、それぞれの持つ魅力を融合させたコレクションとなっている。各アイテムには「リンドウ」「モクレン」「ナラ」など、アイテム名に日本の植物の名前がつけられており、日本文化からインスピレーションを受けたコレクションを体現。同ショップ先行発売となるのはグリーンを基調にしたフェザー柄のテキスタイルのダウンジャケット「キク(KIKU)」(17万5,000円)、ダウンベスト「モミジ(MOMIJI)」(14万3,000円)。三越伊勢丹では10月28日まで、日本のよいこと、よいものを伝えていくキャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」を展開しており、同ブランドのポップアップをこの時期に展開することに決めたという。
2014年10月22日H&Mのハイライン「コス(COS)」は11月8日、日本初となるショップを東京・南青山にオープンする。新店舗は既存の建物の特徴を生かしながら、モダンでタイムレスなインテリアで、ブランドの“機能的なデザイン”というコンセプトを表現。メンズとウィメンズを3フロア構成で展開する。日本上陸を記念して、コスではラップドレスとメンズシャツを日本限定発売する。どちらも、日本の綿素材や縫製を取り入れており、ラップドレスはクリーンなカッティングを採用。日本の建築物に見られる力強いラインにインスパイアを受けており、力強く描かれたシェイプが、ジャパンメイドの素材によって流れるようなラインを描いている。一方、メンズシャツは構築的なデザインが特徴で、隠しポケットやクリーンなラインで機能性を重視した。オープンに先駆けてコスの統括責任者マリー・ホンダは「東京は活気に溢れたエキサイティングな街で、青山は第1号店のオープンに理想的なエリアだと感じています」とコメントしている。
2014年10月22日「ザ スーツ カンパニー(THE SUIT COMPANY)」は、雑誌『ビギン(Begin)』とのコラボレーションによるスーツを期間限定で発売した。今回のコラボではイタリアの名門テキスタイルメーカー「カルロバルベラ(CARLO BARBERA)」のファブリックを使用。このブランドの生地は、生糸を温度と湿度を徹底管理した倉庫で1年間寝かせるのが特徴。それを、ゆっくりと空気を含ませながら織り上げることで、ふっくらと滑らかな質感に仕上げている。コラボスーツではネイビー、グレーをベースとした全5種類のカルロバルベラ生地を用意する。パンツはビジネス、カジュアルの2種類が付属する贅沢な仕様となっており、TPOに応じた使いまわしも出来そうだ。さらに、今なら『Begin』の編集長が選んだカルロバルベラ生地のデッドストックを使用したネクタイを、先着順でプレゼントしている。コラボレーション企画の発表にあたって『Begin』の編集長は「スーツは“仕事の制服”なので、“何でもいい”とか“とりあえずブランドもの”とか、無頓着な人がなぜ多いのかと憤っていました」とコメント。「でも、単にいいモノにこだわる人が、これはいい!と思うスーツがないだけなんです。そこで、今回はスーツの共作を依頼しました」と話した。このスーツの発売を記念し、ザ スーツ カンパニー銀座本店では「ザ スーツ バー」を期間限定オープン。カウンターに並べたワイングラスには、カルロバルベラ生地が注がれ、その滑らかな肌触りを実際に試すことが出来る。さらに、生地の生産工程を写真や動画などで紹介する特設サイトも用意した。
2014年10月22日三越伊勢丹ホールディングスは、11月1日から3日の3日間、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」の趣旨に賛同し、プロジェクトの取組みの一つとしてイベント「イセタン“スタイリング マルシェ”」を伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンで開催する。農業女子プロジェクトとは、女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業と結び付け、新たな商品サービス、情報を社会に広く発信することを目的に2013年にスタートした企画。三越伊勢丹ホールディングスでは、「想いを“伝えたい・学びたい・届けたい”プロジェクト」をテーマとして掲げ、食や暮らしと深く結びつく百貨店だからこそ出来る提案に取り組み、農水省・他企業との協業で日本の農業が抱える問題解決の一助になることを目的に、今年から参画している。本イベントでは、農産物を販売するだけではなく、ライフスタイルを基軸に顧客に様々なな『農業』の価値をアピールしていく。農業女子メンバーには作り上げた農産物(クリエーション)の紹介・表現の場が提供され、消費者には、農業をより身近に、深くスタイリッシュなものとして知っていく“きっかけ”になるような企画が用意された。食品以外では、婦人、婦人雑貨、ベビー子供、リビングが対象となっており、ウエアや雑貨、キッチン用品、コスメ、家庭菜園セットなどを販売。農業女子達による接客や、農業女子の野菜や果物を使用したフードメニューの提供、ワークショップやトークイベントなども予定されている。マルシェ参加の農業女子メンバーは、山形ガールズ農場の菜穂子さん、四季の果実 長沼果樹園の長沼由紀さん、貫井園の貫井香織さん、NOTO高農園の高博子さん、みのり農園の高橋佳奈さんの5人。山形県上山市で洋梨を中心とした果物を生産している長沼さんは、「マルシェは農業にご縁がないような人たちへもアプローチが出来、足を運んで下さった方々とのお話も楽しめる。その場で直に反応や意見を得られるのもとても貴重な経験。出店者の輪も広げられるのも魅力」と話す。また、埼玉県入間市で原木椎茸や緑茶の生産を行う貫井さんは、「伊勢丹は東京で最も有名な百貨店であり様々なコラボレーションもしているので、きっと楽しいイベントになると思い参加を希望した。買い物だけでなく食べて寛いでといった今までにないマルシェを楽しんでいってほしい」と語る。初日の11月1日13時からは開催セレモニーも実施。農業女子メンバーの紹介やプロジェクトの説明なども行われる予定。
2014年10月22日日本橋三越本店は10月22日から11月4日まで三越創業祭を開催する。三越のシンボル・ライオン像が設置されてから100年を迎える同店では、会期中、ライオンにちなんだ商品の販売やイベントを開催する。会期初日には同店本館1階中央ホールにおいて、三越ライオン像100歳を祝うバースデーセレモニーが行われ、会場には約1.5mのバースデーケーキが登場する予定。ライオン100歳を祝う記念童話も出版される。『魔女の宅急便』で知られる絵本・童話作家の角野栄子が『ヨコちゃんとライオン』(1,280円)を上梓。同氏が作り出すファンタジーの世界に、人気イラストレーターの網中いづるがイラストを添えた。買い物に来た女の子ヨコちゃんとライオンとの間に描かれる、切ないけれど心温まるストーリーだ。会期中角野と網中による同本のサイン即売会(10月22日13時半から)や、角野と幅允孝による朗読会&サイン即売会(10月23・24日/各日13時半から)が実施される。また、「世界で一つだけのライオンバッグ作り」(10月22日から10月28日まで/各日11時、14時、15時半から/参加費1,500円)は、同店本館1階スペース#1で実施される。これはトートバッグブランドの「ルートート(ROOTOTE)」のバッグをキャンバスに、ペンやリボンで自由にライオンを表現、オリジナルのバッグ作りを体験できるイベント。6階宝石サロンでは、ゴールドで製作された有翼の獅子「K24羽根付ライオン」(320万円)を販売する。風格ある佇まいは美術品としても魅力あふれる逸品だ。同じく6階の美術工芸サロンからは、若手陶芸家の長瀬渉がライオンの陶ブローチ兼帯留め(9,261円)を5種類用意、ガチャガチャで販売するという。また、同店では食品フロアが誕生して今年で100年という節目の年でもあり、ライオンをモチーフとした和洋菓子もこれを記念して販売される。「彩果の宝石」の洋菓子獅子缶(1,500円)はライオン像をかたどった、マスカット味のジューシーなゼリーと人気のフルーツゼリーの詰め合わせだ。「文明堂 日本橋」のスマイルライオンカステラ(1,000円)は、愛らしいスマイルライオンが描かれ、子供から大人まで楽しめるという。再開発が進み、日々進化をとげる日本橋。日本橋三越に居を構えるライオン像もそのめまぐるしい100年の変化を楽しんでいるに違いない。
2014年10月22日6名のクリエーターが「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のアイコン「モノグラム」を新解釈するプロジェクト「Celebrating Monogram」のクリエーティブストーリーがスペシャルサイトで公開された。「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」の川久保玲は、ファブリックに穴を穿ち伝統的なモノグラムの破壊を企図。新しいものを創造することを目指し、可能性の限界にあるバッグをデザインした。「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」は、モノグラムのデザインに影響を与えたナビ派に着目。パリらしいアイテムであるキャディーバッグに、ナビ派にインスピレーションを与えた国・日本で生まれたラッカー(漆)を採り入れた。赤い漆はルブタンを象徴する「レッドソール」との繋がりも感じさせる。写真家のシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)は「自分自身のトランクが欲しい」という想いから、ミニサイズの移動スタジオとしても使える機能的なトランクをクリエート。上部から取り外せるヴァニティケースが組み込まれ、カメラ用メッセンジャーバッグ(別売り)も誕生。シンディが飼っているオウムを想起させるカラースキームのトランクには、世界中を旅してきたようにステッカーを貼り付けた。建築家のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)は、テーブルの上で彫刻のように「座っている」、アンバランスなハンドバッグを生み出した。バッグ内側のモノグラムはフランクの手描きで、色味を抑えたダークブルー。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、最もラグジュアリーなボクシングアイテムを創出。パンチングボールが中に入った巨大ラゲージ、足の動かし方を示したビギナー向けカーペット、ボクシンググローブ入りミニバッグが誕生した。ラゲージは自宅のドレッシングルームでクローゼットとして使うことが出来、パンチングボールを専用のメタルスタンドに取り付ければエクササイズが可能。すべてのスケッチがカールの手作業で行われた。プロダクトデザイナーのマーク・ニューソン(Marc Newson)は、自立する構造のバックパックをデザイン。モノグラムをベース部分に用い、枕にも出来るほどフワフワのシープスキンと組み合わせた。お気に入りのバックパックの特徴をすべて凝縮させ、機能的ながらも遊び心溢れるアイテム作りを目的とした。
2014年10月22日「コーチ(COACH)」と「アンブッシュ(AMBUSH)」という異色のコラボレーションが実現。日本国内10店舗目となる旗艦店「コーチ新宿」のオープンを記念したコラボアイテムとして数量、店舗限定で発売される。発売日はコーチ新宿のオープン日となる10月29日で、新宿に加え、銀座、表参道、渋谷のフラッグシップストアとCOACH.COM(オンラインストア)のみで各店10個限定を販売。この「COACH x AMBUSHバッグチャーム ブレスレット」(2万3,000円)は、コーチの14年秋コレクションを代表するバッグ「The Rhyder」に合わせてデザインされたもの。ハンドル部分に吊るせばチャームになる他、ブレスレットとチョーカーネックレスとしても使える3Way仕様となっている。ニューヨーク出身の少女がアメリカを巡るストーリーを表現した、コーチの14年秋コレクションにあって、「The Rhyder」はワークウエアの特徴を再解釈している。今回のコラボレーションについて、コーチでエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めるスチュアート・ヴィヴァースは「Yoonには私たちがニューヨークで感じるような、クールで都会的なアティチュードを感じます。Yoonらしい視点が商品に映し出されたところが、とても気に入っています」とコメントしている。一方、アンブッシュでデザイナーを務めるYoonは「今回のプロジェクトでは、フレンドシップブレスレットに潜む遊び心と個性から着想を得ました。私が育った頃を思い出させる懐かしさを感じさせながら、意外性と都会的なフレッシュさが感じられる商品になっていると思います」と話している。
2014年10月22日チョコレートバーレストラン「マックス ブレナー チョコレートバー(MAX BRENNER CHOCOLATE BAR)」は、クリスマスホリデーシーズンに向けて限定メニュー2品を11月1日から12月31日まで提供する。イートインの限定メニューとして登場する「アーバンスモア フォンデュ」(1,400円)は、プレートにチョコレートガナッシュ、キャラメルバナナ、ピーナッツバタークリーム、ラズベリージャムといったトッピングを並べたもの。これを、グリルしたマシュマロと一緒にクラッカーにサンドしてかぶりつくという、アメリカのキャンプシーンを思わすワイルドなメニューだ。また、寒い季節にぴったりなホットチョコレートとして「アメリカン ドリーム アップルパイ」(650円)が登場する。ホワイトチョコレートをベースに、シナモン、キャラメルアップル、ホイップクリームをトッピング。甘酸っぱいリンゴの食感がアップルパイを思わす、スイーツ感覚のドリンクとなっている。その他、クリスマスギフトに最適な限定商品として、「ハッピーホリデーボンボン」(9個入り2,200円から)と「トリュフ」(1,500円)の提供を11月下旬にスタート。「ハッピーホリデーボンボン」はブランドでも1番人気の一粒チョコ「ホンボン」をスペシャルパッケージに梱包したもの。ココナッツやキャラメルピーカンナッツなど、人気の味がアソートされている。一方、「トリュフ」はブランデーの効いたダークチョコをベースに、口どけ滑らかなトリュフチョコに仕上げた。
2014年10月21日ウィークエンド マックスマーラ銀座店は、写真家のPAOLO SIMONAZZIによる個展「BELL’ITALIA」を開催する。PAOLO SIMONAZZIはマックスマーラ創業の地でもある、イタリアのレッジョ・エミリアを拠点に活動する写真家。2000年からは作品集「美しいイタリア(BELL’ITALIA)」を発表しており、国旗のトリコロールカラーを写真に取り入れながら、誇張しない現在のイタリアを記録している。ウィークエンド マックスマーラ銀座店の内装は、東京に暮らすイタリアンガールの部屋をイメージしたもの。イベント期間中は写真に映し出された日常の温かさが、店内のナチュラルでリラックスしたムードを一層引き立ててくれそうだ。【イベント情報】BELL’ITALIA会場:ウィークエンド マックスマーラ銀座店住所:東京都中央区銀座4-2-2第1弥生ビルディング会期:11月1日から11月14日時間:11:30から20:00入場無料
2014年10月21日「トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)」の15SSコレクションは涼しげでナチュラル。デザイナーは栗原たお。“うすく軽やかで、自然な風合い。乾いた印象の夏”を表現したという。ルックの軽やかさとは対照的に、モデルのメイクは汗ばんだようなウェットな肌作り。異常気象かヒートアイランド現象の影響か、年々熱帯化しているように感じる日本で過ごす身としては「乾いた涼しい夏」をまとえる今季のコレクションは理想的に思える。自然な風合いを象徴するのは、生成りの綿リネンシャンブレーやガーゼのように柔らかいテキスタイル。レース柄にプリントされたブラックの薄いラミー(麻)のドレスをはじめ、フラワープリントの透けるオーガンジーのセットアップ、ギンガムチェック、かぎ針編みのレースそのもの、またはそれを柄にしたプリントなど、どこか素朴な中にも洗練された表現が見ていて楽しい。バストラインからフレアに広がるシルエットは禁欲的かつロマンティックな雰囲気。頭にぽんと乗せられた、コック帽のようにボリュームのあるストローハットはコレクションのユニークさを際立たせる。全体を通して、生成り、グレー、モカ、黒をメインに、色数少なく、落ち着きのあるカラーでまとめられた。
2014年10月21日福岡の百貨店・岩田屋は、今年で創業260周年を迎える。同店ではこれを記念し、フォトグラファーのレスリー・キー(Leslie Kee)を起用したキャンペーンを10月1日から実施している。「福岡の家族」がテーマとなる当キャンペーンは、シニア世代から孫世代まで様々な年代の家族が登場し、世代を超えて繋がっていく“岩田屋と福岡の人々の縁(えにし)”を表現し、同店の地元への愛情や誇りを色濃く打ち出している。広告のキャッチコピーは「いい日。」。福岡で暮らす5組の家族のポートレートをレスリー・キーが撮影し、ポスターと特設サイトを公開している。このビジュアルに登場する家族は、すべて福岡で生活する人々で、それぞれのファミリーヒストリーや生活の背景を添えることでビジュアルに説得力を持たせ、地元だから出せる表現にこだわりを見せる。これまでにはない“新しい家族”のポートレートを見せることで、新しい時代の家族像やファッション性を打ち出し、同店のアイデンティティーでもある「進取の気性」を表現した。レスリー・キーは、1971年シンガポール生まれのフォトグラファー。東京を拠点に、ファッション、アート、広告写真の第一線で活躍している。世界のモード誌でのシューティングやCDジャケット撮影の他、国内外の著名人のポートレートを数多く手掛ける。過去には、「APA(日本広告写真家協会)アワード2012経済産業大臣賞」「APAアワード2014美しい日本賞」を受賞している。
2014年10月21日ダミアーニ(DAMIANI)は、中田英寿とのコラボレーションによるチャリティーコレクション「メトロポリタンドリーム バイ H.ナカタ(METROPOLITAN DREAM BY H.NAKATA)」を10月20日より発売した。同日夜には銀座のダミアーニブティック東京にて披露パーティーが行われた。このプロジェクトは、ダミアーニ副社長のジョルジョ・グラッシ・ダミアーニと中田の友情関係から誕生。今回は、2010年発表のコレクション「メトロポリタンドリーム」をベースに互いに心に浮かんだインスピレーションに沿ってデザインワークを行ったという。アイテムラインアップは、クロスペンダント(9万8,000円から18万1,000円)、クロス・プレート・ラウンドパーツをあしらったカンガルーレザーコードのブレスレット3種(9万円から16万2,000円)、バングルタイプのブレスレット(36万3,000円)。使用されるピンクゴールドやブラックブルニート加工が施されたホワイトゴールドにはダイヤモンドが散りばめられ、高貴な輝きを放つ。パーティーに出席した中田氏は、「ダミアーニは高級なジュエリーなので、もう少し若い人が着けやすいようなアイテムにしようと考えた。ダイヤモンドを使いながらレザーを用い、カジュアルにつけられるような。あとユニセックスで使える、主張しすぎないデザインにしている」と話す。コレクションの収益の一部は今後3年にわたり、東日本大震災の復興支援金として、建築家・伊東豊雄が理事長を務めるNPO法人「ホームフォーオール(HOME-FOR-ALL)」に寄付される。同法人は伊東の指揮の下、被災した人々のために憩いの場「みんなの家」を建設している。第1号は2011年10月に完成。14年7月末までに11軒が竣工し、現在4件の計画が推進中だ。ジョルジョ副社長は、「今回のプロジェクトはごく自然な成り行き。東日本大震災直後にも復興支援金を寄付したが、ヒデに会うことで更に支援を続けたい気持ちになり、助け合うプロジェクトも一緒にしたいと思うようになった。ヒデには(ブランドについて)よくアドバイスをいただいている。今回はヒデが積極的に指示してくれ、長い時間を掛けてつくり出した。(お客様には)気負いなく楽しんで欲しい」と来場者にスピーチした。パーティーでは前日の19日にジョルジョ副社長と中田が陸前高田市の「みんなの家」を訪問した様子や戸羽太市長、建築チームの乾久美子や平田晃久に対面する様子などが収められたVTRなども披露された。コレクションは10月20日からダミアーニブティック東京及び大阪、11月5日から全国ダミアーニブティックとコーナーで扱われる。
2014年10月21日カネボウ化粧品は、メイクアップブランド「ケイト(KATE)」より、90年代に大ヒットした“フラッシュクラッシュ”シリーズのアイシャドウの復刻版と進化版を11月1日に限定発売する。同シリーズは、フラッシュのようなまばゆい輝きが特徴の3色セットのパレット型アイシャドウ。1999年に発売されると同時にドラッグストアを中心に人気を集め、わずか2ヶ月で100万個を売り上げた。2005年8月まで販売され、総出荷数は774万個(1999年8月から2005年1月まで)を記録。その大ヒットアイシャドウが今回、秋冬のトレンドとなっているリバイバルブームに合わせて限定復活した。「ケイト フラッシュクラッシュRE」(数量限定1種、1,400円)は往年の人気カラーを再現したもので、鏡のようなメタルコーティングを採用。一方、「ケイト フラッシュクラッシュNEO」(店舗限定全4種、各1,400円)は、カラーや質感が今風にアレンジされて登場した。光を拡散しながら反射する未来的でクールなテクスチャー特徴。発売に先駆けて、読者モデルとして活躍中の栗原佐知子さんが同シリーズを使ったメイクを体験。かつてフラッシュクラッシュを全色集めていたという彼女は、「すごく懐かしいです!いつもより目にインパクトが出て、とても華やか。モノトーンのファッションが好きなのですが、この透明感ときらめきにマッチしそう」とコメントしている。彼女のメイクを担当したのは、カネボウ化粧品美容研究所の平尾清香さん。今回使用した「ケイト フラッシュクラッシュRE」について、「ホワイトをまぶた全体に伸ばしクリアな目元を演出。ブラックを目尻に長めに乗せ、更にホワイトを“く”の字型に目頭へと入れることで、小顔効果と明るさが加わる。最後にラメを中央から目尻、目頭へとグラデーションを描くように指で置けば、ラメで立体感を出した白、黒、透明の輝きが目元をクールさに演出し、秋冬のトレンドにぴったりな仕上がりに」とアドバイスしている。
2014年10月21日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」は12月13日、福岡市天神「ソラリアプラザ」1階に新たなブティックをオープンする。「ヴァン クリーフ&アーペル 福岡店」のインテリアコンセプトはジャポニズムを意識した“おもてなし”の心。美しいカーブを描くカウンターショーケースやモダンなシャンデリアが設えられた空間に、アルハンブラやペルレなど様々なコレクションが展開される。内装は黒を基調としており、グレーの壁やワンポイントに配置したグリーンが、エレガントな雰囲気を演出するという。売り場面積は277平方メートルで、銀座本店に次ぐ規模。
2014年10月21日英国発のオーガニックスキンケアブランド「ニールズヤード レメディーズ(NEAL’S YARD REMEDIES)」は、東京・神宮前のグリーンスクエア(東京都渋谷区神宮前5-1-17)にて秋の収穫祭「ホールフード マーケット」を11月3日の11時から17時まで開催する。イベントには、同社が運営するレストラン「ブラウンライス(BROWN RICE)」の生産者が集結し、オーガニック食材や調味料を特別販売。みりんや日本酒など一流料理店でも使用されている名品を、作り手の思いを聞きながら直接購入できる。レストランのメニューでも使用されている「手前味噌」の量り売りサービスは、毎年午前中には売り切れてしまうほどの人気。今年は味噌作りを体験できる講座「手前味噌づくり体験」(90分/3,500円)も予定している。ブラウンライスのオリジナル製品「まかない味噌」「ジンジャーシロップ」も販売し、豆腐カツカレーやランチプレート等の限定メニューも登場する。アロマ関連商品も10%オフで提供。ショップ内では併設するスクール講師によるアロマやハーブの講座もあり、当日の飛び入り参加も可能。無料講座「フランキンセンス体験」や1コイン(500円)で参加可能な「ハンドトリートメント」「バスソルト詰め放題」を開催。セレブに人気のココナッツオイルの魅力を紹介する「ココナッツオイル・ビューティ」(60分/1,080円)も予約受け付け中だ。開催日の11月3日は、公益社団法人の日本アロマ環境協会が「アロマの日」に制定し今年で13回目。アロマテラピーがヨーロッパで生まれ育った「香りの文化」であることを感謝し祝福する意味を込め、「文化の日」にあたる11月3日が「アロマの日」に制定された。環境省、イギリスやフランス等各国大使館も後援し、トークイベントやフェア等様々なイベントを予定。
2014年10月21日創刊以来「東京」を舞台としたグルメ情報月刊誌『東京カレンダー』(800円、東京カレンダー発行)を10月21日発売の12月号よりリニューアルする。部数は10万部。リニューアルコンセプトは「忙しい人ほど、遊んでいる」。本物の「食」の情報をコアコンピタンスとして更に発展させ、変動する東京のラグジュアリーなライフスタイルを食を通じて紹介していく。消費意識旺盛な30から40代に向け、ビジネスやファッション、ジュエリー、健康、旅等多岐にわたる体験を「グルメライフスタイル」として紹介し、東京のナイトライフを提案する。リニューアル号には「東京が誇るラグジュアリーなグルメ情報」「接待や会食シーンで一目置かれる靴選び」「最高のディナーは着ていくコートから始まっている」等の特集を掲載。カバーは俳優の向井理。
2014年10月21日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のコンセプトショップ「グラウンド ワイ(Ground Y)」は、円谷プロダクションとのコラボアイテム「Ground Y×ウルトラマンシリーズ」を発売する。今回発売されるのは15種類のプリントパターンを用意したTシャツの他、セーター、トート・バッグなど全18アイテム。そのいずれにも、ウルトラマンの人気のキャラクターがデザインされている。発売は10月24日。販売期間中はGround Y、及び店舗のあるパルコパート1の1階フロアに、ウルトラマンや怪獣の人形などがディスプレーされる。価格はTシャツが1万9,000円から、セーターが4万8,000円、トートバッグが1万1,000円。ヨウジヤマモトが円谷プロとコラボレーションするのは04-05AWメンズコレクション以来10年ぶり。
2014年10月21日野外エンターテイメントスペース「六本木ヒルズアリーナ」に、「スガバーガー(SUGA BURGER)」のフードカーが登場する。期間は10月24日から31日まで。スガバーガーは“フレンチの鉄人”としてお馴染みの料理人、須賀洋介が手掛けるハンバーガーショップ。「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」をメイン会場に行われる、第27回東京国際映画祭の開催期間に合わせて出店される。なお、今回は映画祭にちなんだ特製バーガー「Tokyo Teriyaki バーガー」(1,000円)を販売する予定。大山鶏を粗めに挽いたパティを、生姜とオイスターソースが隠し味に利いた照り焼きソースで味付け。さらに、シャキシャキとした食感のコールスロー、エシャロットのコンフィ、本わさびの特製ピュレをアクセントとしてサンドした、ボリューム満点の1品となっている。ブーランジェリー「メゾンカイザー」とコラボした、特製パンズにも注目したい。その他、サイドメニューとして、クラムチャウダー(500円)とマシュマロ(300円)も用意した。クラムチャウダーはスモークの香りが濃厚なベーコンを使用。コクのあるクリーミーな食感ながら、バルサミコを効かせたクルトンをトッピングして、あっさりとした口当たりに仕上げた。マシュマロには「ヴァローナ」のショコラを使用した、ビターなチョコレートソースをデコレーションしている。
2014年10月21日「ノゾミイシグロ」は10月27日、銀座の都内最大級クラブ「クラブディアナ(CLUB DIANA)」でファッションフェス「カワイイヘイトナイト」を開催する。メインイベントは、「ノゾミイシグロ オートクチュール(NOZOMI ISHIGURO Haute Couture)」及びメンズブランド「タンバリン(tambourine)」の15SSコレクションショー。また、オートクチュールは「フライングダッチマン エフェクト(Frying Dutchman effect)」と、タンバリンはガールズバンド「スキャンダル(SCANDAL)」とそれぞれコラボレーションし、イベントやショーを盛り上げる他、スペシャルライブが行われる。DJやVJ、ミュージシャンなどのライブパフォーマンスも開催予定だ。会場には雑誌『フルーツ(FRUiTS)』の創刊などを通じて、原宿ストリートを紹介し続ける青木正一がプロデュースしたスナップ撮影ステージを用意。来場したファッショニスタにフォーカスし、ファッション誌『ストリート(STREET)』協力によるスナップ大会が行われる。【イベント情報】カワイイヘイトナイト会場:CLUB DIANA住所:東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝ツインタワービル地下2・3階日時:10月27日19:00から23:00料金:4,000円(1ドリンク付き。スペシャルTシャツ付きは5,500円)
2014年10月21日三宅一生が研究開発チームであるリアリティ・ラボとともに新しいもの作りを発表する場としてオープンした、東京・青山のショップ「リアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」が11月11日で1周年を迎えるにあたり、同日から24日までスペシャルフェアを開催する。同フェアには、“スタート”“ベーシック”などの意味を持つ“1”からインスピレーションを得て今回のために特別に製作されたアイテムが登場。「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」からは、ゴールドのジップが施された黒い新型のプリーツパーカー(2万6,000円)、「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」からは、ゴールドの金具がアクセントとなるベーシックなクラッチバッグ(2万7,000円)、「132 5. ISSEY MIYAKE」からは3Dシリーズのシャープなシルエットにゴールドの箔を施したパンツがそろう。期間中、税込み2万円以上の買い物をすると、再生ポリエステル素材を使用したオリジナルショッパーが数量限定でプレゼントされる特典も。また、15日には弦楽オーケストラ・東京シンフォニアから主席奏者4人を招いて「弦楽四重奏演奏会」を開催。ショップ内の3フロアそれぞれに、チェロ・ヴィオラ・ヴァイオリンの奏者が分かれ、順番に演奏を開始する。重厚なバロック調な曲から、現代風の曲へと移り変わり、新旧の融合を表現するという。ラストパートでは、奏者全員がメインエントランスへ集合し、美しい弦楽四重奏を奏でる。1回目の演奏は14時、2回目は17時よりスタート。
2014年10月21日恵比寿ガーデンプレイスは「バカラ(Baccarat)」とのコラボレーションイベント「Baccarat ETERNAL LIGHTS -歓びのかたち-」を開催する。このイベントは恵比寿ガーデンプレイスの開業20周年、及びバカラの創設250周年を祝福するもの。今年で15回目の開催となり、センター広場にシャンデリアを展示する他、ガーデンプレイス全体がイルミネーションで彩られる。センター広場に展示されるシャンデリアは、インテリアデザイン事務所「グラマラス(GLAMOROUS)」のデザイナー森田恭通とバカラのコラボレーションによるもの。高さ8.4m、幅4.6mの作品には、LEDの灯りが410灯使用される。配置したクリスタルパーツは2万6,471ピースに及び、バカラ史上でも最大のスケールを誇る。バカラでは1827年にフランス初のクリスタルを使用したシャンデリアを発表して以来、様々な作品を世に送り出してきた。1855年にはパリ万国博覧会に出品し、金賞を受賞している。今回のシャンデリアでは、灯りにロウソクを使用していた時代の華麗なデザイン“ゼニス”と、流れ落ちる雫のようなフォルムの“ソルスティス”という2種類のシャンデリアを17基組み合わせている。なお、シャンデリアは高さ12.2mのアルミケースに納めて展示される。これは、3.5階建てのビルに相当し、自重と重さ1.8tのシャンデリアを支えるために、“ラチスパネル”システムを採用。ケースの剛性を高めることに成功している。また、配色は従来のシルバーから黒へと変更され、シャンデリアの美しさを一層引き立てることになった。一方、イルミネーションでは約10万球の電灯を使用。エントランスパビリオンをはじめ、時計広場、坂道のプロムナード、センター広場、シャトー広場などが、煌びやかにライトアップされる。時計広場にはツリーが設置され、クリスマス関連の様々な催しも行われる予定だ。11月8日にはオープニングセレモニーの他、シャンデリアとイルミネーションの点灯式が行われる予定。イベントは1月12日まで。
2014年10月20日