FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (821/858)
「<A href="/special/499/recent/">ファセッタズム(FACETASM)」が10月18日、東京・渋谷のヒカリエホールにて15SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「SOMEWHERE」。移り変わりが激しい現代の中で自分自身の道を振り返るという行為に着目し、デザイナー・落合宏理が行き着いたのは「ドレスダウン」というキーワード。「煌びやかなドレスアップした姿からいつのも自分に戻る(ドレスダウンする)瞬間に美しさを感じる。その感覚をファセッタズムで表現することを試みた」とテーマについて話した。ドレスダウンとは言えども、自由で斬新な表現は健在。ウィメンズのオーガンジーやシフォンを幾重にも重ねたブルゾンが風になびく様子は華やか。シャツやスウェットにはプリーツのシフォンキャミソールを重ねて独自のレイヤードスタイルを提案。メンズウエアでは、タンクトップやTシャツの脇・袖から覗く、または背中に大胆に施されたフェザーなどアイデア豊富。また、シャツ・パーカー・Tシャツのスケーター風レイヤーや、Tシャツプリントやチェスターコートのラペルなどにはブランドが好むハードコアの「X」モチーフを用いるなど、ファセッタズムが昔から好むカルチャー要素も随所に現れる。東京コレクションを代表するブランドならではの色が濃く残るコレクションとなった。
2014年10月20日「ザ ウォールペーパー トーキョー(THE WALLPAPER TOKYO)」と「フェイク ファニチャー(FAKE FURNITURE)」によるポップアップストアが、10月29日から11月11日まで伊勢丹新宿店3階ウエストパーク/プロモーションにオープンする。「ビューティービースト(beauty:beast)」「ボディーソング(bodysong)」「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V)」「サノバチーズ(SONOFTHECHEESE)」「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」等のファッションブランド、「チョコムー(chocomoo)」「こりゅ(Colliu)」「ダンキーサインズ(DAMKY SIGNS)」「エデンワークス(edenworks)」「コウ(kou)」「プランティカ(plantica)」「ポエム・アンド・ソープ(POEM&SOAP)」「リクレイムドワークス(RECLAIMED WORKS)」「ヨシロットン(yoshirotten)」等のアーティストによるグラフィックを用いた、オリジナルの壁紙ロール(4万から8万円)を販売。「フェイクトーキョー(FAKE TOKYO)」の新業態「フェイクファニチャー バイ フェイクトーキョー(FAKE FURNITURE by FAKE TOKYO)」の一部インテリア雑貨も取り扱う。THE WALLPAPER TOKYOは、賃貸でも貼って剥がせる一般消費者向けDIY壁紙製造販売のジュブリーとFAKE TOKYOによるプロジェクト。アーティストやファッションブランドの提案するグラフィックやテキスタイルを中心としたファッション性の高い壁紙を製作・販売し、洋服と同様に部屋のコーディネートも楽しむライフスタイルを提案する。ポップアップショップオープン日の10月29日にはウェブサイトを開設。壁紙の販路拡大やブランド認知を目的とし、オフィスや自宅の内装ディレクション、百貨店やファッションモールでのポップアップショップ開催等、FAKE TOKYOが全面的にディレクションやプロモーションに関与する。
2014年10月20日ジュエリーブランドコア ジュエルス(CORE JEWELS)が、ジュエリーブランドとして世界初となる、NFCを搭載したダイヤモンドジュエリーコレクション「one -Time of Love-」を発表した。コアジュエルスは、先進テクノロジーと融合したコレクションを手掛けるハイジュエリーブランド。世界に先駆けブラックダイヤモンドをメインストーンに起用したことでも知られ、“MADE IN JAPAN”のクラフトマンシップにより、世界最高水準のクオリティを追求する。2003年の創設以来、アンダーカバー(UNDERCOVER)やマスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)、フラグメント デザイン(fragment design)など人気ブランドとコラボレーションしている。今コレクション「one」は、指輪とカプセル型ペンダントの2種類があり、コアジュエルスのために開発されたオリジナルの小型NFCチップを搭載。この内蔵NFCをキーにして専用リーダーにタッチすると、アプリやパソコンから専用ページにアクセスできる。またパスワードを設定することも可能。登録したジュエリーでのみ同データへのアクセスが可能となり、家族やパートナーなどより親密な関係の中で写真や動画をシェアすることが出来る。NFCとは近距離無線通信(Near Field Communication)の略で、Windows、Mac OsなどのPCやAndroidを搭載したスマートフォンの多くに標準装備される国際標準規格。iPhoneではiPhone6からNFC搭載となったが現時点では使用できないが、今後iOSのアップデートにより利用できる可能性があるという。12月10日の一般販売に先駆け、10月20日から11月10日まで青山店とオンラインストアにて先行予約を受け付けている。期間中に予約すると専用リーダーをセットにしてくれるサービスも行う。
2014年10月20日10月18日、デザイナー古田泰子手掛ける「トーガ ビリリース(TOGA VIRILIS)」が2015SSコレクションを東京・渋谷のヒカリエホールで発表した。今シーズンは、ファッション、アート、音楽を融合させた世界観をテーマにインスタレーション形式で披露。会場には、スタイリスト猪塚慶太がスタイリングを手掛けたモデル達がマネキンのように整列し異質な空間を放った。ヘムラインをレザーテープで縁取ったロングジャケットや、ペイズリー柄のシャツやパンツ、ターコイズのアクセサリーなど、70年代フォークロアなテイストを織り交ぜながら、トーガ ヴィリリース独自のヒッピースタイルを提案。初めてメンズラインに登場するアイテムとして、エンボス加工が施され重厚感のある金属バックルが印象的なサンダルが登場した。また、本インスタレーションで初披露となるものに、90年代後半からモノクロのドローイング作品で注目を集めている画家の五木田智央とのコラボレーションアイテムも。プレゼンテーションのラストには、五木田とのコラボTシャツを着用したカナディアンサイケデリックアーティストの、ダーティー・ビーチズ(Dirty Beaches)が白熱したライブステージを見せた。
2014年10月20日11月14日、東京・表参道に「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」の旗艦店がオープンする。店舗内は四つのエリアに分かれ、本物のオーガニックを心と身体で体感できるのがポイント。最小限のダメージでカット、ヘッドスパを堪能できるヘアサロン「The Salon」、施術を手で行い、癒しながらオイルの浸透を促すフェイス・ボディケアの「Cleanse Salon」、そして、旬の野菜や果物たっぷりのオリジナルメニューを楽しめるジュース&ヘルシーフード「Inner Beauty Bar」などで、オーガニックの魅力を存分に楽しめる。また、スタイラを代表する4ブランドの全商品とオリジナルギフトがそろうショップ「john masters organics select」も併設する。「The Salon」のメニューは、カット(7,000円から)、ヘッドスパ(5,000円、1万1,000円)などのメニューが用意されている。「Cleanse Salon」では、フェイシャルやボディの引き締めやエイジングケアはもちろん、妊娠16週以降35週までのママのための「マタニティフェイシャル」(1万4,000円)、マタニティボディ(1万5,000円)などのメニューも。また、「Inner Beauty Bar」で使用する食材は国産を中心にこだわり、良質な野菜やフルーツを使っている。その他、コーヒー党のために、オーガニックコーヒー(レギュラーサイズ/500円)などの身体に優しいメニューも楽しめる。
2014年10月20日英国発のフレグランスブランド「ペンハリガン(PENHALIGON’S)」が、ブランド初となるスキンケアアイテムを含むメンズグルーミングコレクション「バイオリア(BAYOLEA)」を発売した。バイオリアはペンハリガンのアーカイブにある香りの一つ。ほどよい刺激と爽快感のあるアロマの香りが特徴で、今回モダンに解釈されて復活した。レモングラスやマンダリンのヘッドノートに始まり、ハートノートにはカルダモンやブラックペッパーの暖かな香り、ラストノートにはシダーやサンダルウッド、ムスクなどが広がる。今回のコレクションでは、オードトワレを始め、シェービング・グルーミング、そしてスキンケアのための11種類のアイテムが登場。ラインアップは、オードトワレ(50ml/1万5,000円、100ml/2万円)、フェイスウォッシュ(6,000円)、フェイススクラブ(6,000円)、クレンジングマスク(5,500円)、シェービングソープ(7,000円)、アフターシェーブジェル(6,000円)、アフターシェーブバーム(6,000円)、ヘア&ボディウォッシュ(6,000円)、フレグランスボディバーム(3,400円)、ヘアポマード(6,500円)、マスタッシュワックス(1,500円)。
2014年10月20日ステュディオス(STUDIOUS)は、ビームス創造研究所、ヤフー復興支援室と組み、被災地の復興支援をビジネスにするプロジェクトを実施する。本プロジェクトでは、東京デザイナーのクリエーションと東北のものづくりのコラボレーションによるスペシャルアイテムの製作、展示、販売を行う。東京ブランドのデザイナーが、被災地特産の素材や工場を使ったアイテムを作成。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、盛岡のさんさ裂き織工房・幸呼来ジャパンとブランドの残反を用いたメンズジャケットや小物を製作。「ファセッタズム(FACETASM)」と「サスクワァッチファブリックス(SASQUATCHfabrix.)」が日本で唯一刺し子織り職人を擁する福島の三和織物、「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V.)」が石巻でウェットスーツ製作販売を行うモビーディックとそれぞれコラボ。デザイナーの選定及び展示内容等はビームス創造研究所とステュディオスが共同で行った。11月16日までステュディオス神南店にて展示販売、ECではヤフー復興セレクトショップで販売する。ビームス創造研究所とヤフー復興支援室は、14年5月に実施した「KENDAMA TOHOKU」プロジェクトでも東北の復興支援に尽力。スケートボードやBMXを好む海外の若者に人気のけん玉を「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」等によるデザインと掛け合わせ、各地でワークショップも行った。
2014年10月20日10月19日朝、開店時刻を迎えた伊勢丹新宿店本館1階の正面玄関入口には、同社社員に混ざってお客様を丁重にお出迎えする、デザイナー丸山敬太の姿が見られた。理由は同店本館1階ステージ#1に、10月15日から21日までの期間限定で“KEITA MATUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”がオープンすることを記念して、この日は丸山が「1日店長」を務めることになっているからだ。開店と同時に殺到するお客1人ひとりに対して、丸山は丁寧にお辞儀。ファンから声を掛けられると笑顔を見せ、会話を交わす場面もあった。「1日店長」の仕事はもちろんそれだけではない。閉店時間まで分刻みで店内を回り、商品を宣伝し、お客に荷物を手渡し、合間合間にはスマホでの記念撮影にも快く応じる。まず、開店直後には地下の食品フロアに赴き、ケイタマルヤマとコラボレーションした「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」の生菓子をアピール。季節感や食材の色にもこだわることで、ケイタらしさを演出したという2段重の弁当を前にした際は、「見た目も色もばっちり。ぜひ多くの方に召し上がっていただきたい」と自信満々の表情を浮かべた。鈴懸のどら焼きには、ケイタらしさ満載の富士山、桜を模したオリジナル焼印を押印。鶴屋吉信の生菓子3種も、牡丹、富士などをモチーフに仕上げている。また、12時からスタートした屋上ランチパーティーでは、ケイタマルヤマ歴代コレクショなどを上手に着こなしておめかししたファンたちを前に、「大好きなデパートでこんなステキな会を催してもらえて本当にうれしい」とあいさつ。乾杯の音頭を取る段になると、「なんだか自分で自分に乾杯する感じ」とこぼし、照れくささを隠すかのように、「みなさんの20周年を祝して乾杯したいと思います」と高らかにグラスを掲げた。
2014年10月20日「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は、2014年のクリスマスコレクション「フォリ・ドゥ・ノワール ―ブラックの遊び心―」を11月1日より限定発売する。ブラックに独自の色彩感で新たな息吹を吹き込み、たくさんの星がちりばめられた夜空のような遊び心のあるカラーを創出。モードなだけではなくポップやフェミニン等シーンに合わせて印象を使い分け、女性の魅力を常に最大限に引き立てる。「ル・プリズム・イシム・アイズ(スパークリング・ブラック)」(8,300円)は、ブラックのテクスチュアに9色のマザー・オブ・パールを組み合わせた限定アイシャドーパレット。色とりどりのパールの煌きがブラックを繊細に彩り、9種類の絶妙なニュアンスのブラックを実現する。ルースパウダー「プリズム・リーブル(No.5 ホワイト・サテン)」(7,300円)は、フェイスパウダー「プリズム・リーブル」初の限定色。アジア人女性の肌に適した明るく軽やかな色合いで、繊細なマザー・オブ・パールが肌にナチュラルなツヤ感を与えサテンのような洗練肌を実現する。クリームアイシャドー「オンブル・クチュール」の限定色「No.13 スターリィ・ブラック」(3,200円)はパーリーなクリーム状のテクスチュアが塗布した瞬間にパウダーのように変化して肌に馴染み、自然な明るさのある使いやすいブラックに。ウォータープルーフ処方でアイシャドーベースやアイライナーにも使用できる。唇のpHに合わせて色が変化するリップグロス「グロス・レヴェラトゥール」の限定色「No.22 スパークリング・スター」(3,500円)は、繊細なマザー・オブ・パールをふんだんに配合し、ほのかなピンク色と煌きで唇本来の色をひき立てる。限定リップスティック「ルージュ・レヴェラトゥール(No.37 スパークリング・ブラック・パープル)」(3,800円)も唇のpHにより色が変化し、唇に塗布すると自然なプラムカラーへと変化。柔らかなブルーのマスカラ「フェノメン・アイズ(No.10 ミッドナイト・ブルー)」(4,700円)や、「ヴェルニィ・ジバンシイ」より漆黒の「No.22 ミッドナイト・ブラック」、透明なテクスチュアにブラックパールが輝く「No.23 スターリィ・ブラック・トップコート」(各3,000円)等の限定色も登場する。10月19日よりジェイアール名古屋タカシマヤ、22日より伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店で先行発売し、11月1日より全国有名百貨店化粧品コーナー ジバンシイ カウンターにて発売。
2014年10月20日星のメッセージを味方につけると、毎日のオシャレがもっと楽しく!数々の女性誌で連載を持ち、怖いほど当たると評判の西洋占星術師 ムーン・リー先生が生み出した、12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占い。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを12星座別に届けます。■牡羊座(3.21 - 4.20)ボディラインを強調するシルエットや胸元が大きく開いたトップスなど、挑発的なアイテムが勝負運を上げてくれます。ワークアウトが吉なので、見せたくなるようなセクシーボディを手に入れらるでしょう。■牡牛座(4.21 - 5.21)頑張った自分へのご褒美にはクリームやアイボリーのポーチやクラッチバッグがオススメ。流行色のカーキが復活愛を呼び寄せます。ただし、4つ以上年上の男性とのセックスは少し警戒した方がよさそう。■双子座(5.22 - 6.21)肌寒い日でもローゲージのニットに身を包んで、ひらめきを実行に移すアクティブさを大切に。ネイビーやグレーなどベーシックカラーに、人目を引くインパクトカラーのバックを合わせると開運に。■蟹座(6.22 - 7.22)アウトドアがラッキーを呼ぶので、サロペットなど動きやすいスタイルは吉。刺しゅうや凝ったジャカードなど個性を主張するデザインがあれば、突然のトラブルも堂々と切り抜けられるでしょう。■獅子座(7.23 - 8.22)リボンやフリルを取り入れたガーリーな装いが嬉しいサプライズをもたらします。70’sな台形ミニスカートにバイカージャケットを合わせる、サンローラン14-15AWのスタイルはこの時期のあなたにぴったり。■乙女座(8.23 - 9.23)セットでコーディネートできるネックレスやブレスレット(ネックレスとイアリングでもOK)を身につけて。周りに愛されて居心地のいい時間が過ごせとき。シルバーや淡いグレーといったカラーが吉。■天秤座(9.24 - 10.23)投資するなら、トレンドに流されないオーセンティックで上質なアイテムが正解。コーディネートはシンプルに抑えて、ぽってりと艶めくカラーのリップメイクをポイントにしたスタイルにトライして。■蠍座(10.24 - 11.22)ドリス ヴァン ノッテンの14-15AWみたいな、力強いグラフィックやカラーを自信たっぷりにまとって。ハイネックなど首回りにボリュームを持たせると、嫌なことも平然とやってのけられるでしょう。■射手座(11.23 - 12.21)ふわふわのアンゴラなど毛足が長く柔らかなニットが対人バランスを整えてくれるでしょう。ファー付きのアクセサリーでも大丈夫。エネルギッシュに動ける時期なので、デニムパンツで活動的に過ごして。■山羊座(12.22 - 1.20)人に頼られると断れない性分ですが、仕事を抱え過ぎないように気をつけて。スカートよりパンツが仕事のツキを運んでくれます。ショートパンツにハイサイブーツといったスタイルもオススメです。■水瓶座(1.21 - 2.19)この時期は男性ウケを意識した清楚なスタイルを心がけましょう。フーデットのコートやジャケット、エンポリオ アルマーニ14-15AWのボーラーハットなど丸いものを頭にかぶると恋愛運が更に上昇。■魚座(2.20 - 3.20)プレッシャーのかかる時期なので、ロック&パンクスタイルの反骨パワーを借りて、えいっと乗り切って。荷物が多くても負担にならないバックパックやボストンバッグがあると、運気が安定するでしょう。
2014年10月20日ネイルブランド「エッシー(essie)」は、米ファッションブランド「ビーシービージーマックスアズリア(BCBGMAXAZRIA)」と共同で乳がんの啓発運動「ピンクリボンキャンペーン」に参加する。10月20日から31日までの期間、全国のBCBGMAXAZRIAのブティックで3万円以上購入すると、エッシーのピンクのネイルがプレゼントされる。ネイルは「690 NOT JUST A PRETTY FACE」「470 PINK DIAMOND」「643 GUILTY PLEASURES」の3種類を用意した。また、期間中は店内に募金箱を設置。集まった募金は、日本対がん協会に寄付され、がん教育キャンペーンや啓発セミナー、がん研究結果の普及などに役立てられる。
2014年10月19日O:あれだって一定の補助金があるから採算の取れる状態になって事業として本格化したんだと思うんですよ。衣料品だって同じようなことが出来ると思うので全体の流れが変わってきたらきっと一定の利益を出し得る様な仕組みが作れると思う。利益と言うとみんなちょっと誤解するんですが、継続的にやっていけるとしたらそのことだけで満足感が得られるような仕組みを作らないと絶対無理ですよ。だって給料なしでやりますか?そんなことは有り得ないでしょ。給料を出すためには一定の行為の結果として利益が出ないと出せない。利益というのはその業務全体が健全に成長していく必要条件ですよ。そういう仕組みを作っていくためには先ほども言いましたように影響力のある企業が動き、最終的には政府が動いてくれないと何も動かないと思います。T:それは大いに賛成です。開発費が必要ですからね。O:僕らは日本はそろそろそういった動きが支持される環境に成りつつあると思っています。冒頭に言ったようにこのままでいいのだろうかと思う気持ち、このままだけでは何かが足りないと思う気持ち、きっと人間の満足感は、何かに役に立てていると思える環境が必要だと思います。単純にご飯を食べて息をして衣服を買って暮らすだけではなくて、なにか貢献できているということが必要なんです。「もったいない」という言葉がもてはやされた時が有りましたが、ややすたれた感があるのは残念です。「もったいない」という意識そのものがリサイクル的でリユース的です。先ほども手塚さんが仰いましたが、ファストファッションがあります。大量生産、大量消費の構図ですが、彼らこそこのリサイクル、リユースにもっと真剣に取り組むべきです。実際にはそういった動きは有るのですが、企業規模からして余りに小さな動きでしかありません。こういった機会に出来るだけ多くの方に意見を聞いていただいて賛同いただける輪を増やしてムーブメントにしていきたいものです。T:日本の有力企業が動いて、経済産業省がそれに着いてきたら、日本が動き始めたという世界からの目があって初めて色々なことが成功していく。そこまで大々的に行う必要があるし、かかわる人間もプロフェッショナルでないといけない。でないといいものができない。無理を可能にしていかないといけない。今当たり前に使われている薄型テレビだって昔の人からするとあり得ないことでしょ。そのあり得ないことを実現してきたのが日本人なんだから、最初から無理だとあきらめないこと。例えば、色んな生地が集まるから、全部黒に染めてしまって、黒の喪服や礼服だけは全部再生糸で作り、その素材を使った喪服、礼服を消費者が着ることが当たり前となればいい、最初はそういう小さいムーブメントからでも全然いいと思うんです。これまで話したのは、原材料に戻そうっていう話でしたが、それ以外の手前の話もあって、我々がものをつくるにおいて、原材料をぴったりには出来ないところがあって、必ず余ってしまうんです。黒、白、ブルーを作ったとしたら、ブルーの原反が残る、ブルーの糸が残るとか。それが知らず知らずのうちに倉庫へ山積みにたまっていく。糸も、生地も、Tシャツにまで作られた製品も然り、あとは欠けたボタンであるB品も倉庫。それを引きずりだして何かものにしていけないか、スペインのインディテックスの考えですよね。そこはいい部分として取り入れていかなければならないんじゃないかなって思う。日本は白、赤、黄とすべてがきっちりそろっていないと店頭へ出せない文化でしょ?だけど、青だけでメンズ、ウィメンズ、子供服まであったって構わないじゃないですか。それをやったのがZARA。これの日本版を作る。原反を抱えているのはどこの企業も同じ。それを60歳以上の営業面では海千山千の方々に一つのチームになってそういう余った素材を買いにいってもらう。それを製品にする。そういうのも面白くないですか。O:半分くらい本気で昔から話していたことがあって、60歳以下の人は入れない会社をつくろうと(笑)。条件として、50万か100万かを出資金として出してもらう。給与は一律15万か20万。アパレル業界のプロ達がリタイアしてからそんな会社を作れば面白いと思うのですが。だって、60歳、70歳以上の人のファッションって誰が本気になって考えられますか?自分達自身でしょう。今まで話してきたリサイクル、リユースの事業はまだまだ解決しなければならないことが山ほどあるのですが、いずれにしてもあまり経費を掛けている場合じゃあないということも含め、発想として“あり”だと思っています。別の観点からもう一つ言わせてもらうと、日本のアパレル市場全体の上代での売り上げは8から9兆円と言われており、例えばその売り値に1%オンさせてもらい、それを衣料品のリサイクルの原資、例えばリサイクルする機械の開発費に充当したり、もしくは先ほど手塚さんの話にも有った太陽光発電の補助金のような仕組みと同じように衣料品のリサイクルにプールする。そういうことを通じて事業として成立して、そうして新たに参入してくるところが出てきて、と全体として活性化もされると思います。T:売り値の仕組みも海外ブランドをたくさん扱っている百貨店が始めたら世界から注目されるでしょう。進んだ百貨店として。百貨店の新しい道筋になるかもしれない。かっこいいという価値観は他の人に任せて、これからの世の中をどうするかということを皆さんの力を借りながら真剣に考えていきたいですよね。O:手触りのいい服より、ちょっとごわごわした再生の服の方がかっこいいんだっていうフィロソフィーは作れないわけじゃないと思うんだ。T:そしたら日本の技術は、風合いを柔らかくする方にいきますよね、きっと。そういう技術開発力を日本人は持ってるから。日本の技術力は凄いんだから。1/3に戻る。
2014年10月19日ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(Tiffany&Co.)が、旗艦店となる「ティファニー新宿店」(東京都新宿区新宿3-30-11)を10月20日にオープンする。オープンに先駆けて19日、テープカットセレモニーが行われ、タレントのローラがお祝いに駆けつけた。この日、同店正面入り口前には特別に、通称”ティファニーブルー”と呼ばれる同ブランドを象徴する鮮やかなミントグリーン色のカーペットが敷かれた。先ず、ティファニー・アンド・カンパニーの社長フレデリック・キュメナルと同ブランドのジャパン・インク代表ダニエル・ペレルが登場。その後、肩を大胆に露出した全身白のロングドレスに身を包んだローラが笑顔で現れた。ローラは得意の流暢な英語で2人と会話を楽しみながら、オープニングセレモニーとなったテープカットを行った。テープカットの後はローラによるトークセッションが行われた。テープカットをした感想を「すごく人がいっぱいでびっくりしたけど、今日みたいにジュエリーをつけて素敵なドレスをつけて登場したらいい感じだったよ。テープカットはすごく久しぶりだけど、オープンしておめでとうって感じだね」と、興奮気味に話した。ローラは自身のファッションコーディネートのポイントを「ティファ二ーの雰囲気が青い感じだから、ふわっとしたロングドレスを着た。ネックレスとイヤリングがポイント。可愛いでしょ」と表現。この日、ローラが身につけていたジュエリーは総額およそ5300万円。ネックレスだけでカラット数は49.45という非常に高価なもので、価値を聞いたローラは目を丸くし「わお」と言いながらも「すっごく輝いてるの。いいよね」とにっこり微笑んでいた。司会者に、ローラにとってティファニーはどのような存在のブランドかを尋ねられると「本当に自分の中で特別という時に行くブランドかな。そして、つけるともう一つステージが上がった気分になる」とティファニーのクラス感に魅了されていた様子だった。ティファニー新宿店は、パリのシャンゼリゼ通りに今春オープンしたフラッグシップストアと同様、ティファニーの最新ストアデザインを取り入れたブティック。総面積約330平方メートルの店内は、ファッションジュエリーを取りそろえた「ファッションサロン」(1階)、ティファニーが誇るダイヤモンドジュエリーの数々がそろう「ファインサロン」(2階)、そして「ブライダルサロン」(3階) の三つのフロアで構成される。
2014年10月19日「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」が10月18日、初となるショー形式で15SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは、「AERO MODELLATER」。ベルギー・アントワープを拠点に活動するアーティスト、パナマレンコ(Panamarenko)が生涯掛けて作り続けた“飛べないUFO的飛行物体”の作品群をメインインスピレーションとしたコレクションを作り上げた。薄暗い会場に設置されたのは巨大なブラックボックス。その物体から漏れる蛍光灯の青い光が訪れた観客をタロウホリウチの世界へと誘い込む。現実から未来的へ誘い込むような空間だ。ファーストルックに登場したのは、真っ白なドレスに身を包んだモデル。ライン状に部分的に色付けされたレッドやブラック、または品良く肌を見せるスリットで、ミニマルでありながらも女性らしさは忘れない。その後も背中を大胆にくり抜いたトップスや、不規則に組み込まれたカッティングやヘムラインなど、随所で線を使った遊び心が見られた。素材使いにも注目したい。宇宙を彷彿とさせるメタリックな光沢を持つ流れるような素材は、ワンピースでエレガントに変化。張りのあるホワイトのネオプレン素材はプレーンかつ立体的なシルエットでトップスやアウターで提案された。コレクションの随所で用いられた穴の開いたパンチング素材は、「テーラーのシャツに多く使用される素材。フューチャリスティックな要素を盛り込みつつも、その真逆である伝統的なものを織り交ぜることにより組み合わせを楽しんだ」とデザイナー堀内太郎。中盤になるとモノクロから徐々に、ブルー、オレンジ、イエローなど鮮やかな色合いが増す。ボタニカルなプリント柄も、ワンピース、スカート、トップスなどと形を変えて展開され、まるで未来から現実へと焦点を変化させているようだ。コレクションにアクセントを与えるアクセサリーは、先シーズンに引き続き様々なアーティストとコラボレーションを行った。コンパクトな円形型クラッチバッグは「ニュー ニュー(NEWNEU.)」と、つるっとしたテクスチャーのスニーカーは「パトリック(PATRICK)」と、エレガンスとカジュアルの両面を持ち合わせたサングラスは「ブラン(BLANC.)」と、ミニマルなジュエリーはは「シュン オオクボ(SUN OKUBO)」とのもの。
2014年10月19日ニューヨーク発祥のステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」の日本第2号店が、東京・丸の内にある重要文化財・明治生命館の地下1階(東京都千代田区丸の内2-1-1丸の内MY PLAZA明治生命館地下1階)に12月8日17時、オープンする。アメリカ農務省による8 段階の格付けで最上級品質とされ、アメリカ産牛肉全体の5%未満にしか与えられない「プライムグレード」認定を受けた希少な牛肉のみを、冷凍することなくチルドで輸送。専用の熟成庫で28日間を目安にドライエイジングし、柔らかい食感と旨味が増した赤味肉の表面およそ3分の1を削ぎ落とした上で厚切りにし、900度のオーブンで焼き上げる。ジューッという豪快な音を立てながら熱々の皿に乗せてサーブされるステーキの迫力はまさに圧巻で、表面はカリっと香ばしく、中からはジュワッと肉汁がしたたる焼き上がり。中でもフィレとサーロインの2 種類の部位が楽しめるT ボーンステーキ「Tボーンステーキ」(2名用/1万5,000円)が看板メニュー。「ニューヨークサーロインステーキ」(7,500円)や「リブアイステーキ」(8,900円)、「プライムフィレミニオン」(7,500円)等のステーキを始め、「シーフードプラッター」(4,000円)や「ウルフギャングクラブケーキ」(2,600円)、「ウルフギャングサラダ」(1,800円)、「シズリングベーコン」(700円)等のサイドメニュー、「アップルストゥルーデル」(1,200円)、「キーライムパイ」(1,200円)等のデザートもそろう。店内は格調高くエレガントな空間。ファサードは上質なボルドー色のテントとカーペットが目を引き、レセプションとバーカウンターは華やかさと落ち着きが同居した佇まい。ダイニングホールでは天井のダイナミックなシャンデリアがゲストを迎え、白いテーブルクロスと革張りのソファが特別な世界観を演出する。専用エントランスから入れる個室4 部屋はプライベートパーティーにも最適だ。11月8日よりにて予約を開始する。ウルフギャング・ステーキハウスは2004年にニューヨークに創業し、アメリカのセレブやハリウッドスターを始め多くの美食家をうならせる「極上ステーキハウス」として大人気に。現在はニューヨーク4 店舗、ニュージャージー店、ワイキキ店、マイアミ店、ビバリーヒルズ店、六本木店を展開。今回オープンする丸の内店は第10号店となる。2月にオープンした日本1号となる六本木店はオープンと同時に爆発的な人気を集め、開業から8ヶ月が経過した現在もディナー予約は1ヶ月待ちの状態が続いているという。
2014年10月19日ザハ・ハディド。アートやデザイン愛好者であれば、その名前を何度か耳にしたことがあるだろう。2020年開催の東京オリンピックでは新国立競技場を設計担当する建築家であり、2004年には女性初のプリツカー賞を受賞した。建築だけでなく、デザインプロダクトも数多く手掛け、緻密にプランニングされた独特のフォルムが人々を魅了している。今や世界各地で個展が開催されているザハにとって、10月18日から始まった東京オペラシティアートギャラリーでの個展は、日本初の大規模な展覧会となる。1980年に自らの事務所を設立以来、現代建築史に名を残す建築プロジェクトを多数手掛けてきたザハの初期から現在に至るまでの作品を、本人の意向も含めて選抜し、展示空間全体をダイナミックに使用したインスタレーションとして紹介している。展覧会は大きく四つにゾーニングされる。ゾーン「1」は、80年代から約10年間の初期にあたる時代の作品で構成。“アンビルトの女王”と異名を唱えられた当時において、都市の特徴や地形をリサーチし、精力的につくられたドローイングやペインティング、模型などは建築的な知識がなくても刺激的な作品ばかり。中でも注目すべきは、札幌のレストラン「ムーンスーン」のインテリア設計のため造作したソファ。ザハにとってキャリア初の実現プロジェクトということもあって、本人の思い入れも強く、同展のために再製作されたものだ。緩いカーブを描くソファには可動式テーブルが備えられ、人の動きに合わせてフレキシブルに対応できるデザインとなっている。ゾーン「2」では、90年代から2000年代に掛けてのプロジェクトを展示。3D解析や施工技術の進歩により実現可能となったザハの代表作の模型や映像などから、その思考やセンスが見えてくる。彼女らしい躍動感あるラインやエッジの効いたバランスは一目で印象に残る。デザインプロダクトや模型、映像作品などが並ぶゾーン「3」では、スケールにとらわれない多様性に着目したい。特に、ザハの意向で展示された模型「フィールド・オブ・ジュエルス」。彼女は建築が立つか立たないかにかかわらず綿密なリサーチを行い、“動き”を取り込むことで新しい流れを生む形を導き出す。一方で、その独特な視点と感覚によるデザインは、モダンでアーティスティックなデザインで知られる、「ダナ・キャラン(Donna Karan)」「ユナイテッドヌード(United Nude)」「メリッサ(Melissa)」「ラコステ(Lacoste)」といった著名ブランドに好まれ、フラワーベースや照明、テーブル、シューズ、アクセサリーなどが発売された。最後のゾーン「4」は、話題の新国立競技場を鮮明なイメージパースと模型で解説している。オリンピック開催を控える2020年に東京は一つの大都市としてどのように発展し、この建築物がもたらす新しい流れは今までの景観をどのように変えるのか。近い未来に向けて、「東京」という都市の変化はゆっくりと始まっていることを実感する。展示デザインはザハ・ハディド・アーキテクツ、グラフィックデザインは中島英樹が手掛けた。2012年以来2年間の準備期間を経て実現したという同展、ザハ・ハディドという1人の人物を通して、現代建築やデザインを考えるきっかけも与えている。【イベント情報】会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:10月18から12月23日時間:11:00から19:00(金・土曜日は20:00まで)休館日:月曜日(12月22日は開館)入場料:一般1,200円大・高生1,000円
2014年10月19日T:今はファストファッションが多くあるじゃないですか。我々は、あの商品を製造して売って利益を追求していることに大しては企業として悪いことだとは思わない。ただやり方、ルールに関しては色々考えることがある。国内から巣立っていった企業の生産基準が全て海外へ行っている。付属品、原材料、フィニッシュまですべて海外というのは、そろそろナンセンスだと思う。やはり、国内で育った企業は、国内に還元していくという仕組みを作らなければならないだろう。例えば、素材を開発していくだとか、リユース、リサイクルに積極的に参加していくとかで。法的な規制を設けなければいけない段階なのかもしれない。大手からは反対意見が出てくるかもしれないが、日本を守っていくためにはやらないと。家電製品の年間の粗大ゴミってどのくらいあるか知ってます?日本だけで65万トンもあるんですよ。これは公表もされていて、かなり正確な数字です(家電は必ず買い取らなければならないから)。じゃあ、衣料品ってどのくらいの数字だと思います?衣料品は、公表されているだけて100万トンです。多分、自宅の分別ゴミ(穴開いた靴下とか含めて)で捨てられているものでも100万トンあるので、約200万トンくらい捨てられているだろうと言われています。家電ゴミの中からのアルミの再生率が約78%。一方洋服の200万トンはどれくらいがリユース、リサイクルされているかというと12・13%しかないんです。しかも、軍手とかロープとか車のシートとかそういうものにしか再生されず、ファッション衣料に戻るというのはほぼ皆無。これ、200万トン分廃棄されているのってほぼ天然素材だから。先日、ジーンズ協会の会長さんがおっしゃっていたんだけど、2025年にはデニムを作る綿が世界中からなくなると言われているらしい。それはなぜかというと、人口が増え100億人に達したときに食料不足が起きて、綿畑を作ることより食料畑を作ることが優先される。よって綿畑は世界中から消えていってしまうのです。あり得る話だよね。石油と同じですよ。少なくなってくれば搾取が始まり、戦争が始まり…。まあ、コットンの場合だと代わる素材を探すということになるかもしれないけどね。紙とか。となると、食料のことももちろん問題だが、我々は食品業界の人間ではないのでアパレルの原材料不足問題は本当に深刻。それをどうするのって考えたときに、やはり企業レベルではなく携わっている人間達がそこに対する問題定義に参加していかねばならないと思う。でも日本はダサい感じでやっていると広がらない。例えば、リサイクルした糸から製造した生地を、ラグジュアリーブランドとかに使ってもらった段階でやっとムーブメントになるんです。ちょっと高くても世界的に当たり前、スタンダードとなるでしょう。あと、パリやニューヨークなど、どこの国の人と話をしていても、リサイクルの原料を作る機械を発明するのは日本人にしかできないと言われますよ。ドイツは機械大国ではあるが、ファッション大国ではないから。機械大国であり、ファッション大国であるのは世界中を探しても日本にしかない。例えば、ホールガーメントの編み機を作った島精機とか。実際に島精機の人とも話したけど、絶対作れるはず。そういう企業に立ち上がってほしいと思います。難しい問題は出てくるとは思うけど、それを改善していけるのが日本人のいい所だと思っているから。こと技術に関しては。だから、今からでも行政とそういう企業が手を挙げてやってくれれば枯渇するなんてことにはならないだろうし、このままでは本当に悲惨な目に合うことが目に見えている。80年代から90年代前半に会社を成してきた人達に対して、今の世の中に対して責任を取りなさいと言いたい。再生とかというキーワードに対して、今の60・70代の人達に率先して立ち上がって頂かないと。だって立ち上がって頂けるレベルに皆さんいるじゃないですか。社長や役員をされているんですから手筈を整えて頂かないと。我々は現場で動く人間だから、やっぱり利益、売り上げだけを考えて生きていける世の中ではなくなってきているからね。そこは是非貢献したい。こんな話をすると長ケ部社長は耳が痛いかもしれないけど(笑)。O:いやいや私もこの業界で生きてきた責任はやはり感じますのでそのためにもやりたいと思います。僕らがまず思い起こさないといけないなあと思うのは、30年前はきっと瓶だとか缶だとかの分別もしていなかったですよね。これもリサイクルの意識が社会的に盛り上がってきて今や当たり前の様に分別しています。ところが衣料品は取り残されていて、本当に、このままでいいのかと思っています。このままでいい訳ないからどうにかしないといけない。そう思っている人はいっぱいいるのにリーダーシップを取ってやっていこうとはなかなか出来ない。我々は微力ではあるのですが何かの役に立てないものかと思っています。あまりにテーマが大きく、例えばこういった話を同業の方にしても「言うことは解るけれどそりゃあ無理ですよ」と言われてしまう。無理でない様にしていくためにはやはり業界あげて意思をもつことが先決なのでしょうが、更に言えばマスコミに協力してもらってリサイクル、リユースのムーブメントとして盛り上げていくことが出来て、最終的には政府が動いて“衣料品リサイクル法”までいければこの問題のスタート位置に立てるかと思います。T:他業種では電力の買り取り自由化とかありますよね。うちもソーラーパネルで発電していて、電力買ってもらったんですよ(笑)。1/3に戻る。3/3に続く。
2014年10月18日「ジョルジオ アルマーニ コスメティックス(GIORGIO ARMANI cosmetics)」は、クリスマス限定コスメ「オリエント エクセス(ORIENT EXCESS)」を11月12日に発売する。マットとグロー、血色のレッドと陶器のホワイトというように、対極をなすテクスチャーとカラーのアイテムを組み合わせ、肌を印象的なコントラストで彩るメイクを提案。「パレット & クラッチ」(1万5,000円)はフェイスパウダーとアイシャドウを備えたデュオパレット。粒子の細かいマットパールを使用したフェイスパウダーは、透明感ある質感で肌をトーンアップさせる。一方、アイシャドウはミンク、セーブル、チンチラとファーの色彩をイメージさせる3色をセット。目元をソフトに輝かせるために、サイズや形状の異なるマットパールが配合されている。このパレットがちょうど収まるベルベットブルーのクラッチバッグが付属する。「マエストロ ハイライター SPF15」(7,200円)は、人気のファンデーション「マエストロ」の限定新色。普段使用しているファンデーションの前に使用することで、スキントーンをコントロールする他、頬骨などのハイライトとしても使用出来る。また、リップスティック、リキッドルージュ、ネイルラッカーからは、「#414」と「#634」の2色の限定新色が登場する。リップスティック「ルージュ エクスタシー」はマイカパールを多層に配置した、美しい光の反射が特徴。エモリエントエージェントとシアバターで唇を保湿。少量のワックスが配合されクリーミーな付け心地を実現。一方、リキッドルージュ「リップ マエストロ」(4,200円)は、ベルベットテクスチャーでボリューム感のある仕上がりを演出。「ネイルラッカー G.A」(2,700円)は、ジェル状のフォーミュラで滑らかに広がる。トップコートも限定1種(2,700円)が発売となる。
2014年10月18日大阪の京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」は10月18日より、第4回鉄道芸術祭「音のステーション」を開催する。鉄道芸術祭とは鉄道の文化や歴史に着目する中で、芸術の新たな可能性を見出すことを目的としたイベント。第4回目となる今年は鉄道を取り巻く“音”にフォーカス。音を多角的に捉えたアート作品を展示する他、様々なアトラクションが展開される。会場には蛍光灯の放電ノイズを使用する楽器「OPTRON」、ワイパーモーターが獣の咆哮のような音を放つ「エレメンタリー・デュエット」などを展示。鈴木昭男や藤本由紀夫といったサウンドアーティストも作品を出展する他、鉄道の金属片や改造ドラムセットを使った新たな音楽作品の創造も模索される。また、館内に配置された京阪電車の警笛用ラッパは自由に鳴らすことが出来、こうした会場内の作品が放つ音や来場者の声は集音されて、“音の中継”としてネット上で公開される予定だ。また、開場期間中には様々なイベントが催される。音楽家の江南泰佐による公開ラジオが全6回に渡って収録され、老舗クラブの「METRO」ではトークプログラムやライブが開催される。作曲家の野村誠はワークショップ「京阪沿線46駅の音楽」で各駅をテーマとした音楽を創造し、それらをクロージングイベントとしてコンサート形式で演奏する予定だ。その他、有料イベントとしては11月23日に、パフォーマンスアクトとサウンドスカルプチャーを融合させた「HOUSEHOLD AFFAIRS」を公演。光と映像による芸術と、ロックンロールを融合させたパフォーマンスが展開される。一方、12月6日には走行する車内で、電車の音と車窓の光景、ゲストのパフォーマンスを融合させた「ノイズ・トレイン」を開催。12月19日には鉄道から着想を得た現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ」が催される。【イベント情報】鉄道芸術祭 vol.4「音のステーション」会場:アートエリアB1住所:大阪市北区中之島1-1-1京阪電車なにわ橋駅地下1階会期:10月18日から12月23日時間:12:00から19:00(12月14日から23日は21時まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
2014年10月18日東京・六本木の東京ミッドタウンで秋のデザインイベント「東京ミッドタウン デザインタッチ(Tokyo Midtown DESIGN TOUCH)2014」が10月17日から始まった。11月3日まで。本イベントは、「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、東京ミッドタウン各所で様々なデザインやアート、コラボレーション企画が展開される催し。今年のテーマは「デザインのスイッチ」だ。身近にあるモノやコトにプラスするだけで日常が素敵になる「デザインのスイッチ」を刺激する、多彩なコンテンツが実施される。メイン会場となる芝生広場「スワリの森」にずらりと登場したのは、科学とデザインが生んだちょっと変わったイスたち。本会場は「科学の楽しさをすべての人に」を合い言葉に掲げる創造集団・ガリレオ工房の科学的な観点を下に、クリエーティブディレクター・古屋遥がディレクションを行った。古屋自身でデザインした、真っ赤なハートモチーフが目を引く「ハートバランス!イス」は重力に着目して制作されたイスだ。2人で心地良く座るには絶妙なバランスが必要で、お互いのコミュニケーションをより深めるという意図が込められている。アーティストの鈴木康広がデザインした「日本列島のベンチ」は座ることで実際の日本列島の方角・傾度が分かるベンチ。太陽の動きや、北海道から九州まで緩やかに弧を描いていることまでが体感出来る。その他、「座ってあたためるイス」や「自分のからだを持ち上げるイス」など、個性豊かな全12脚がそろう。開催日の17日に会場へ訪れた古屋氏は、「普段デザインに触れる機会の少ない方のデザインスイッチを押したいから、日常で誰もが行う“座る”という行為に着目した。なんの先入観もなく座って、そこで初めて気が付く驚きや楽しみを体感してほしい」と話す。そのスワリの森に併設された「森の学校」では、期間中の土・日曜日に様々なクリエーターを講師に招く「青空教室」が開校。原研哉の「スイッチの入れ方」講義や、デザイナー山懸良太の「表現する服、着られる服」など、濃厚な90分の授業が用意されている。各回定員制となっており、いずれも無料(一部参加費あり)。現在、ウェブマガジン「六本木未来会議」にて予約を受け付け中。また、毎日11時から18時(※雨天中止)の間には開館される「森の学校の図書館」が開館する。こちらでは、総勢50名のクリエーターが選んだ“デザインのスイッチを押してくれる”1冊を誰でも自由に芝生でゆっくりと読書を楽しむことが出来る。更に、東京ミッドタウン内にあるアトリウムスペースでは、17日から26日までの期間、「ミラノサローネ」で活躍する日本人に焦点を当てた「サローネ イン ロッポンギ」も開催。今年はデザイナー吉岡徳仁の新作「SPARKLE」を用いた「SPARKLE LOUNGE」を披露し、誰でも自由に吉岡の作品に触れられる憩いの場を提供する。その他、「東京ミッドタウンアワード2014」の受賞作品展示スペースや、8名の建築家による「MAKE HOUSE―木造住宅の新しい原型展―」など、様々なクリエーティビティーを刺激するコンテンツがラインアップ。会場にて配布されるイベントガイドを片手にミッドタウンで芸術の秋を満喫するのはいかがだろう?【イベント情報】Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014場所:東京ミッドタウン住所:東京都港区赤坂9-7-1会期:10月17日から11月3日
2014年10月18日「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」は、ミュージシャンのファレル・ウィリアムス(PHARRELL WILLIAMS)とコラボレーションしたトラックジャケット「テニス パック(Tennis Pack)」を発表した。テニスパックはアディダスのクラシックデザインから得たアイディアを元に、ファレルのシグネチャースタイルをリミックスしたもの。パンチング加工されたナッパレザーに、ホワイトレザーのストライプをデザイン。控えめなクロップト丈、ボマージャケット風のカット、アップデートされた袖が、クラシックなスタイルを現代的にリニューアルさせている。カラーパレットはレッド、グリーン、ホワイトの全3色を用意する。価格は14万円。Bodega And Aリミテッドコンセプトショップ、ダイスアンドダイス、ドーバーストリートマーケット ギンザ、Styles代官山、ユナイテッドアローズ>アンドサンズで、10月18日に発売される。なお、アディダスとファレルは長期的なパートナーシップを結んでおり、次のプロダクトは10月28に発表される予定。発売は11月1日となっている。
2014年10月17日ファッションはめまぐるしく移り変わる。モノトーンが流行ったかと思えば半年後はマルチカラーが街を彩る。大きく分けて春夏・秋冬と新作が発表され、この構造が常に新しさを生むファッションの新陳代謝となっている。しかし拍車が掛かり過ぎることで、大量生産・消費の衣服社会となった。多くの衣服が流通し、そして消える。生産コスト削減を追求するが故、人件費が安い発展途上国へと技術は流出し、国内の技術力が疲弊してきている。途上国では生産現場の劣悪な労働環境がたびたび報道されている。これからのファッションとはどうあるべきなのだろうか。イエリデザインプロダクツ社長・手塚浩二と兼松繊維社長・長ケ部良一が考えるのは“衣料品のリサイクル”だ。手塚浩二社長(以下T):安いものを大量に作っても、世界に対して良いことは何もないということにそろそろ気づかなきゃいけない時期だと思う。ファッションは無くならないじゃない。着ないってことは無いし。パリの友達によく言われるんですよ。「日本はいいよ。お風呂入る習慣があるから。毎日着替えなきゃいけないし」って。日本て前の日と同じ格好で行くと、「あれ?」って言われる風潮があるでしょ。日本はどっちにしたって新しいものを買っていかなきゃいけない。マンスリー用の洋服を買わないといけない。あと四季がある。春夏秋冬に合わせた服を買わなきゃいけない。一番洋服を変えやすい状況にあるのが日本なんだよね。汗をかかない、汗が染みない、防臭とか、機能的なものを開発出来る状況にあるのも日本。つまり日本独自の季節と風習からくる、日本オリジナルのファッションスタイルみたいなのがある。そこが非常にアパレル産業を支えてきた。だけど行き過ぎた。これからの我々がやらなきゃいけないことっていうのは、枯渇していくであろう天然素材を守ることだと思う。生産する95%くらいのアイテムがコットン、ウール、シルクなどの天然素材から作られるから。天然素材が枯渇した時に、我々は何を素材として使っていくのか。それが問題。長ケ部社長はどう思いますか。長ケ部良一社長(以下O):海外の方から「日本の町はきれいですね」と言われることがあります。それってそうでありたい自分達がいて、だから当たり前のごとくそうであろうとする。人間、一定以上の状態にいれば、つまり衣食足りれば礼節を知る訳で、そういう意味でCSR、社会貢献が話題に上るのだと思います。手塚社長と知り合って「現在の衣料品業界の問題、特にCSR上の問題」についてよく話題にします。このままでいいのだろうかと。我々自身が、何十年もこの業界に携わってきたもの自身が立ち上がって現在抱えている問題を取り上げていく必要があるだろうと話し合っています。具体的にはリサイクルとリユースをムーブメントとして作り出していくことに尽きるのですが、調べてみると過去にも何回か政府の補助を受けながら業界として対応しようとしたことは有ったのですが、現状で言えばすべて活動中止状態になっています。それは、リサイクル、リユース共になかなか利益に繋がらないことが大きな原因のようです。利益に繋がらないだけではなくて実に手間が掛かるということです。企業という形で社員に給料を払い、株主に利益の配当をし、あらゆるステークホルダーに満足してもらうことを目指している企業経営者からすると利益を出し難い分野への一定以上の投資は非常に難しい訳です。問題があることは分かっていてもそこに手を付けるのは非常に難しいわけです。私の知っている会社でリユース、リサイクルに取り組んでいる会社があります。自社ブランドの商品ではありますが、リユースして一定以下の値段で販売しています。その会社に聞いてもこの事業だけで採算を取るのは難しくやはり赤字だということです。2/3「【ファッション再生】“機械・ファッション大国である日本”イエリ社長×兼松繊維社長」に続く。
2014年10月17日「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)」の15SSコレクションはポップでサイバー、底抜けに楽しいショーだった。テーマ「グラフィックマーチ」。先シーズン用いたパッチワークの技法を今回も採用。サークルが幾重にも連なり、重なった部分は色を替えて別布で切り替える。ビニル素材やポリエステルオーガンジーと接ぎ、軽やかな雰囲気。折り紙のように折られたかに見えるサークルやトライアングルが連続するワンピースはすべて縫ってパッチワークされたもの。明るい赤・青・黄の色合いと手の込んだディテールがかつての「テクノクチュール」コレクションを思い起こさせる。後半にはこれらのパッチワークがプリントになって登場。ブランドの定番であるライダースジャケットがプリントされたトロンプルイユカットソーも。カットソーに無理やり縫い付けたようなサークルの袖がユニークだ。
2014年10月17日H&Mは、「アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)」とのコラボレーションコレクション「Alexander Wang × H&M」を11月6日10時に発売する。ウィメンズコレクションは機能的なディテールや素材を採用しており、街中だけでなく、ジムやクラブでも着用出来るようなスタイルを提案。現代女性のライフスタイルへと柔軟に対応しながら、都会のスピード感を表現したという。中でも注目なのは、アレキサンダー・ワンが初めて手掛けた多彩なパフォーマンスウエア。速乾性のジョギングトップスや、レーザーカットで通気性を確保したショートパンツなどが登場する。シルバーメッシュのデザイナーズロゴや、ポインテール編みによるメッセージなどをデザインに取り入れた。また、日々のマストハブアイテムでは、ミックス素材のウエストをカットしたスキューバードレス、千鳥格子のジャガードとシルバーの反射素材をパッチワークしたレギンスなどを用意。デザイナー名が浮き上がるスキューバスウェットシャツや、クロコダイル調のスウェットシャツなど、ユニークなデザインや素材を多用した。アウターでもスキューバーウール素材とキルティングレザーパファーが選べるバイクジャケット、ジャカード素材のスキューバーコートなどをリリース。パーカーは継ぎ目を無くしたシームレスな仕上がりで、ベースボールキャップを思わせるフードを付けて実用性をアピールしている。メンズコレクションでもパフォーマンスウエアが充実。“Wang”の名や矢印のグラフィックを描いたタンクトップの他、カラーブロックのアップリケを施したレザーベースボールシャツなどがそろう。シームレスで速乾性に優れたTシャツは、身に着けると隠れたメッセージが現れるなど、こちらも遊び心あふれるデザインをラインアップした。アウターではシルバーの反射素材をフードにあしらい、サイドに通気ファスナーをあしらったダウンジャケットを用意。防水素材のウィンドブレーカーは縫い目にウォータープルーフをテーピングし、ベースボールキャップをイメージしたフードを取り付けた。ウェビング素材のファスナー引きのついたフードパーカー、ナイロンキルティングのレザーバイクジャケット、スキューバ素材のバイクジャケットなども登場する。その他ではフーディー、スウェットシャツ、ニットといったアイテムも見逃せない。フーディーにはウェビング素材のファスナー引きを、グラフィック柄のファインニットにはクロコダイル柄のフーディーを取り付け。スウェットシャツにはデザイナー名が浮かび上がるデザインで、スキューバーバイクパンツなどと組み合わせれば、都会でも一際目立つコーディネートが完成する。これらのアイテムに加えて、アクセサリーもバリエーション豊富に取りそろえた。ウィメンズでは反射素材のロゴを施したロングスキューバーグローブ、ゴム引きレザーのハイヒールやスキューバスニーカー、雨よけカバーのついたレザーリュックなど。メンズでは反射プリントのロゴを配したスキューバスニーカー、前面ジップのレザースニーカー、ウェビングストラップ付のダッフルバッグなどが主なアイテムとなる。ジャカード素材のビーニーや着圧ソックスなども、スポーティーなルックスに欠かせないアイテムとなりそうだ。さらに、ヨガマット、ウォーターボトル、タオル、ヘッドストラップ付サングラスなどのグッズも用意。国内では、H&M 銀座、H&M渋谷、H&M 新宿、 H&M名古屋松坂屋店、H&M 新橋で取り扱う。
2014年10月17日東京・六本木の写真に特化したギャラリーやカフェの複合スペース、イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)では、トークイベント「LIVING WITH PHOTOGRAPHY:アートを見るから、アートを買うへ」を開催する。このイベントは4人のゲストが、日々の暮らしに写真がどのような刺激や喜びを与えるかを語るもの。生活に写真をどのように取り入れているかなど、クリエーティブなフィールドで活躍する著名人達が、アート写真のコレクションについて紹介する。第1部にはCMのクリエーティブディレクターを務める高松聡と、雑誌『美術手帖』の編集長・岩渕貞哉が登場。「アートを見るから、アートを買うへ:コレクターへの第一歩」と題して、コレクションを始めたきっかけなどについて話し合う。その後もインテリアスタイリストの川合将人による「アートとインテリアの関係 ― 世界の LIVING WITH PHOTOGRAPHY」や、寺田倉庫の伊原庸裕による「どうすればよい?アートの保管方法」などのトークタイムを用意した。第1部は12時に開始予定。その後、昼食を挟んで残りのセッションが行われる。【イベント情報】LIVING WITH PHOTOGRAPHY:アートを見るから、アートを買うへ会場:IMA CONCEPT STORE 六本木住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階日時:10月26日12:00から14:30料金:3,500円(ランチ込み)
2014年10月17日「ビューティフルピープル(beautiful people)」は10月16日、明治神宮外苑のテニスクラブにて15SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「LOVE ALL」(0対0)で、70年代のテニスプレーヤーに着目した。ラリー音が響く会場にファーストルックとして登場したのは、真っ白なTシャツに膝丈のパンツ姿で颯爽と歩くモデル。首元にループノットで巻かれたスカーフと、ソックスのリブ、「アディダス(adidas)」のスニーカーのロゴに用いられたグリーンがアクセントとなる。ギミックの効いた独自のトラッドスタイルを見せた先シーズン<とは雰囲気を一新し、スコート風プリーツスカートやスタジアムジャンパー、レーサーバックのタンクトップなど、スポーティーかつクリーンで爽やかな印象。カラーはレッドのポロシャツにベージュのキュロット、イエローのセットアップ、グリーンやブルーのプリント柄などこれまでと比べて随分鮮やかだが、どのルックも派手になりすぎない清潔感で統一されている。また、どこか懐かしさを感じるヘアバンド、ウエストポーチやバックパックなども相性良く組み合わされた。中盤になると、カーディガン、ブレザー、チェックのハーフパンツやメンズのスーツなども登場し、得意のトラッド要素も垣間見える。ヘアバンドやウエアのワンポイント、更にはニットのモチーフになっているカメレオンには、デザイナー熊切秀典の「外見のカラーは変わっていくが、根本的なブランドのカラーは変わらない」という思いが込められている。ラストには、ショー開始寸前までテニスをしていた男性がモデルとして登場し、観客を沸かせた。
2014年10月17日高級バッグの老舗ブランド「ハートマン(hartmann)」が、東京・銀座に10月30日に開業する新商業施設「キラリトギンザ(KIRARITO GINZA)」内に日本初の旗艦店「ハートマン銀座」をオープンする。ハートマンは、1877年にジョセフ・S・ハートマン(Joseph S. Hartmann)によって創業されたアメリカ発のバッグブランド。”ラグジュアリー”、”イノベイティブ”、”タイムレス”という三つのコンセプトを提案している。最高品質のナイロンツイードとベルディングレザーを組み合わせた「ツイード・ベルティング(Tweed Belting)」シリーズは、ブランドのアイコンバッグとして有名だ。歴代の米国大統領やジェームズ・ボンドも愛用していたことでも知られる。その他、主なアイテムには丈夫なレザーを使った「J・ハートマン・リザーブ(J Hartmann Reserve)」、イタリアンレザーにブラッシュメタルパーツを組み合わせた「プレスティージ(Prestige)」、プレミアムレザーへのこだわりにあふれた「Liberon(リベロン)」などがある。ハートマンは以前に百貨店での取扱いがあったが、一時日本より撤退していた。2012年にサムソナイトが買収。ハートマン銀座はニューヨークに続いて世界で2番目となるアジア初の旗艦店となり、これによってハートマンは日本再上陸を果たす。
2014年10月17日新丸ビル7階の飲食店ゾーン「丸の内ハウス」は、アートイベント「ザ・マザー・オブ・デザイン(the MOTHER of DESIGN)」を10月27日から11月16日まで開催する。「the MOTHER of DESIGN」では毎年、“デザインを通じて環境を考える”をテーマに作品を展示してきた。7回目を迎える今年は「COSMIC GIRLS」展と題し、国内外で活躍する4名の女性アーティストにフォーカス。時間や空間を超える「宇宙への旅」をテーマにした作品を展示する。参加アーティストは以下の4名。テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた作品を発表するスプツニ子! 。日常生活の中で感じた風景や体験を、インスタレーションによって展示空間内に再構築する荒神明香。歴史上の人物や出来事を身近な存在や興味とリンクさせて、小説やマンガなどで発表している小林エリカ。街中に編み物を仕掛けることで、世の中とコミュニケーションを取るハイパーニットアーティストの力石咲。また、期間中にはイベントも行われる。11月2日と9日には毛糸玉にシールやテープを貼り想像力を働かせてモンスターを作る力石咲ワークショップ「毛糸玉モンスターをつくろう!」が開催。その他、11月3日には小林エリカと写真家・若木信吾のトークショーが行なわれる。なお、10月27日には20時よりオープニングレセプションが開催される予定。それぞれの独自の方法で時空を旅する彼女達の宇宙旅行を体感してほしい。【イベント情報】COSMIC GIRLS展・the MOTHER of DESIGN meets Cosmos会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル7階会期:10月27日から11月16日時間:11:00から翌4:00(日曜日、祝日・連休最終日は23:00まで)
2014年10月17日「タエアシダ(TAE ASHIDA)」は、東京で開催する15SSコレクションショーをライブストリーミング配信する。10月17日の16時30分より、会場は「グランド ハイアット 東京」。今シーズンはクリーンな透明感の中に大人の強さを表現。様々なシーンを持ちアクティブに活躍する女性へ向けたコレクションを提案する。なお、コレクションの様子は公式サイトの他、ユーストリームUSTREAMでも同時配信される予定。
2014年10月17日映画『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの話題作を次々と生み出してきた名匠、ティム・バートンの最新作『ビッグ・アイズ』の最新劇中写真が解禁となった。うつっているのは、実在の画科マーガレット・キーンを演じるエイミー・アダムスと、その夫ウォルターに扮したクリストフ・ヴァルツ。エイミーは、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、クリストフは、『ジャンゴ 繋がれざる者』でアカデミー賞助演男優賞受賞の経歴を持つ。そんな実力派の2人を中心に描かれるのは、60年代のアメリカ ポップアート界に衝撃を与えた「ビッグ・アイズ」シリーズを巡る事件。「ビッグ・アイズ」シリーズは、デフォルメされた大きな目が特徴の女性や子どもを描いた人気の作品で、ティム・バートン自身もコレクターの1人だという。そんな人気作を巡ってなぜ事件が起きることとなったのかというと、内気で口下手なマーガレットが描いた作品をウォルターの作品として売り出した結果、2人は富と名声を手にするも、やがてマーガレットが真実を公表して闘うことに決めたから。今回、解禁となった2枚の写真のうち1枚には、すべてを手に入れて幸せの絶頂にいるかのような幸福オーラが滲み出ているが、もう1枚には、この先の波乱を予感させるような緊迫の雰囲気が漂う。果たして、なぜ彼女は当初夫の言いなりになったのか?そしてなぜ闘うことを決めるのか?アート界を揺るがした大スキャンダルの行方を、劇場でぜひ確かめてほしい。
2014年10月17日