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「テオ・ヤンセン展―砂丘の生命体―」が、10月9日から12月7日まで長崎県美術館で開催される。オランダ人アーティストのテオ・ヤンセンは、1990 年よりプラスチックチューブを用いた作品「ストランドビースト」の制作を開始。ストランドビーストとは、オランダ語で“砂浜”の“Strand”と“生命体”の“Beest”の2語をつなげたテオ・ヤンセン自身による造語で、日本語では“砂浜の生物”を意味する。コンピューター上の仮想生物として誕生した同作品は、生き残りを賭け様々な進化を遂げた。当初は1本の線の形であったが、現在は「胃袋(=プラスチックボトル)」「感覚器官(=感知器)」「神経細胞(=チューブと弁)」「脳(=計器)」までをも備え、砂の上をスムーズに移動したり、風に飛ばされないため、波に飲まれないための能力などを身に付けてきた。同展では、そのビーストの初期作品「アニマリス・ヴァルガリス」を始めとする全15 体や関連資料がそろい、この新種の生物の進化の過程や全貌を見せる。それに加え、新作「アニマリス・プラウデンツ・ヴェーラ 2 世」も世界初披露。この新作は400 年に及ぶ長崎とオランダの友好の歴史をオマージュし同展のためだけに作り上げたもので、当時の帆船をモチーフとし、日本語では“はためく帆”を意味する。会期中、毎日1時間ごとに作品を動かすデモンストレーションも行われる。更に関連企画として、10月12日13時30分にはヤンセン本人が来館しアーティストトークを、10月9日から13日の期間はサイン会を実施する予定だ。1948 年、オランダ・スフェベニンゲンに生まれたテオ・ヤンセン。デルフト工科大学で物理学を専攻後、1975年に画家へ転向した。2009 年にはベルギー・ブリュッセルにて開催された「第1回エコー・フェスティバル」にて、UNEP(国連環境計画)より「エコー・アワード」を授与。これまでに、東京・お台場の日本科学未来館の他、韓国、台湾、アルゼンチン、ウルグアイ、フランス、ロシアなど世界各国で個展を開催している。【イベント情報】テオ・ヤンセン展―砂丘の生命体―会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1期間:10月9日から12月7日時間:10:00から20:00(最終入場19:30)休館日:10月14日、27日、11月10日、25日入場料:一般1,200円70歳以上・大学生・高校生1,000円小中学生700円小学生未満無料
2014年10月08日六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」にて、「ファッションデザイナーのイメージ論」を探る講座が3日間に渡って開催される。同イベントは、「キャンペーン写真はどのような意味を持つのか」「ブランドイメージをどのようにコントロールしているのか」といった“ファッションデザイナーのイメージ論”を、デザイナー自身と親交のある写真家や演出家、編集者などとのトークショーで探るもの。10月30日20時からは、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のデザイナー・森永邦彦と、写真家の奥山由之が登場する。アンリアレイジは、今年9月のパリのファッションウィークに公式スケジュールで初参加。ショーの様子や舞台裏から、ブランドから生まれるファッションイメージの作り方について対談する。11月2日20時からは、「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」のデザイナー堀内太郎と女性ファッション誌『GINZA』編集長の中島敏子が対談。中島は堀内が10代後半から20代前半に影響を受けていたカルチャー誌『relax』を手掛けており、2人はファッションを軸にカルチャー的な視点から東京らしさとは何かを語る。11月11日20:00からは、「マメ(mame)」のデザイナー黒河内麻衣子と演劇団体「マームとジプシー」を手掛ける演出家の藤田貴大が登場。黒河内は「毎日ファッション賞」、藤田は「岸田戯曲賞」の受賞経歴を持ち、20代で注目を集めている。同い年の2人が、ファションと女性の価値観を探っていく。いずれの回も司会を務めるのは、“猫×クリエーター”をテーマにしたウェブマガジン「ilove.cot」主宰で編集者の服部円。各トークショーの申し込みは開催日の前日まで、全受講の場合は10月30日まで、「イマ コンセプト ストア」の公式ページにて受け付ける。なお、一般料金は2,500円となっており、写真雑誌『IMA』の定期購読会員は2,250円で受講出来る。
2014年10月08日レッド・ツェッペリンの最新リマスタリングシリーズの続編発売を記念して、同バンド・ギタリストのジミー・ペイジと50年近い親交があるというポール・スミス(Paul Smith)が、バンドとのコラボレーションアイテムを発表した。発表場所となったのは表参道のPaul Smith SPACE。全世界に先駆けての東京での発表に、デザイナーのポール・スミスとジミー・ペイジの2人も本国から駆け付けた。伝説のバンドと世界的ファッションブランドのコラボレーションによって誕生したのは、6種類のアートワークをプリントした1.5×1.5mの大判スカーフ。2014年6月からスタートしたリマスタープロジェクトの第1弾『レッド・ツェッペリン』『レッド・ツェッペリン2』『レッド・ツェッペリン3』と、10月29日に発売となるリマスタープロジェクトの続編『レッド・ツェッペリン4』『聖なる館』の計5作品のジャケットビジュアルを元にデザインしたものに、今回のコラボレーションのためにデザインされた全く新しいデザインの1枚を加えた全6枚のスカーフ(7万3,000円)は、いずれも全世界で50枚の限定販売となる。これに関してポールは、「数が少ないから取り合いになると思うよ!」とコメント。それでも生産枚数を限定した理由を訊かれると、「だって、ジミーは僕にとって特別な存在だから」と笑顔を見せた。ジミーによると、2人が最初に出会ったのは1967年のこと。アメリカ・サンタバーバラでライブ中だったジミーは、共通の友人からポールを紹介されてすぐに意気投合したという。この話を傍で聞いていたポールは、「お互い、『世界で活躍するイギリス人』っていう共通点があったから、仲間意識が芽生えたんだよね」と当時を懐かしそうに振り返った。また、「その頃、巷には無難な洋服しかなかったから、ジミーのためにステージ映えする洋服を作ったこともあるよ!だから今回コラボレーションできたうれしさもひとしおなんだ」と微笑んだ。これを聞いた報道陣から、「その当時の自分達にとっては、ここで今、2人で話しているなんて想像できなかったこと!」と質問されると、「全く想像できなかったね」とポール。しかし、それから50年近く経った今なお世界中から支持される音楽やファッションを生み続けている彼らにとって、「クリエーティブの世界で評価され続けること」は必然のことだ。その秘訣を尋ねられたポールは、「仕事に対して情熱を持つこと。これに尽きるね。自分が心から愛せるものを作ることだよ」と即答。今回のコラボレーションにおいても、1枚1枚のスカーフに並々ならぬ情熱を捧げ、細部までこだわって形にした。そのこだわりの強さゆえ、会見中も報道陣一同に1枚1枚の図柄を余すところなく見せようと、2人で協力して大判スカーフの端と端を持つ姿が何度も見られた。
2014年10月08日オンリーザブレイブ(OTB)グループは、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」のクリエーティブディレクターに就任したことを正式発表した。同グループプレジデントのレンツォ・ロッソ氏は、「マルジェラに新たなカリスマを迎える準備が整った。ジョン・ガリアーノは最高の、疑う余地のない才能の持ち主。唯一無二で類稀なるメゾンのクチュリエは、世界のファッションに常に挑み、革新してきた。私は、彼にしか創造できない『ファッション・ドリーム』のため、彼が再びこの世界に戻ってきたことを嬉しく思う。ここを新たなホームと思って欲しい」とコメントを発表している。ガリアーノと親交のある「シェアスピリット(SHARE SPIRIT)」デザイナー・片野光氏は、「ジョンは感覚が違う。見ている視覚が異なるというか。一つの素材から無限のファンタジーを語れる人物。ピカソとかダリとか芸術家と同じレベルだと思う」と話している。ガリアーノは1996年に「ディオール(Dior)」のクリエーティブディレクターに就任。以後エジプシャンルック、ギャルルック、フランス革命など、類稀なるクリエーティビティーを発揮し、センセーショナルなコレクションを発表してきた。しかし、2011年2月に人種差別発言を報道され、ディオールから解雇。今後の動向が常に注目されていた。メゾン マルタン マルジェラでの初コレクションへの期待が高まる。OTBはメゾン マルタン マルジェラの他、「ディーゼル」「 マルニ(MARNI)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを傘下に持つ。2013年のOTBの総売り上げは16億ユーロに上る。
2014年10月07日今年でブランドスタートから20周年を迎えた「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、伊勢丹新宿店本館1階ステージ#1で“KEITA MARUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”と題した、期間限定ショップをオープンする。10月15日から10月21日まで。このイベントでは、同ブランド20周年を記念した限定商品を数多く販売する。ミュージアムピースと呼ばれる美しいハンドワークの1点もののフラワーコートや人形作家によるライトスタンドを販売。また、日本の伝統工芸とコラボレーションしたアイテム“江戸小紋”のストール、張り子の人形など、日本の伝統美を堪能できる雑貨やファッションアイテムを始め、過去のアーカイブ商品など、このイベントでしか手に入れることができないアイテムがそろう。なかでも、アーカイブ刺繍の「菊と芍薬柄」「サーカス柄」「ドラゴン柄」を施したカシミアカーディガンは、ケイタマルヤマファンには見逃せない。もちろん、今シーズンのコレクション「BOY meets GIRL」のアイテムも充実。椿刺繍のニットからパーティードレスまで、ケイタ マルヤマワールドが楽しめる。イベント会場を飾るメインビジュアルは、クリエーターの森本千絵によるもの。「敬太さんの服を着ることは、景色や季節を着ることだと思う」と話す同氏は、同ブランド20年のプリントをコラージュすることで、美しくもダイナミックな作品に仕上げている。会場では森本千絵による20周年記念本『丸山景観』(1万5,000円)や、写真家レスリー・キーが撮り下ろした「SUPER KEITA MARUYAMA」(6,000円)などの写真集、ミュージアムグッズも販売する。同店では会期中、全館と連動させたイベントも開催する。各フロアには、丸山が各ブランドとコラボした限定企画商品が登場する。食品フロアからは「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」のオリジナル和菓子が登場。婦人服フロアからは「ビストロカフェ レディス&ジェントルメン(BISTRO CAFE LADIES & GENTLEMEN)」のドリンク、「レディ フォア ザ ウィークエンド バー ウィズ スカイハイ(Ready for the Weekend BAR with SKY HIGH)」のスムージー、リビングフロアからは「ロイズ アンティークス(Lioyds Antiques)」のイスなど、同氏監修の商品がそろう。「イセタンブライド」にはケイタ マルヤマのウェディングドレスが披露される。「ケイタ マルヤマ」デザインのスミレの花を散りばめたロマンチックなドレスやベール、リングピローは会期中のみオーダーすることができる。また、丸山は10月19日には自らが買い物客の出迎えから見送りまでを担当する「1日店長」を務める。本館1階ステージでは、同氏と屋上でランチパーティー(10月19日12時から)やお茶会(10月19日14時30分から)を楽しむことができる参加チケットを販売する(ランチパーティーとお茶会は、雨天中止の場合あり)。さらに、同店では全館スタンプラリーも実施。各フロアにあるケイタ マルヤマ関連商品の展開場所に設置されたスタンプ台では、スタンプを押印して指定の数をクリアすると、各日100名限定でノベルティをもらえるという。早いもの勝ちなので、週末や昼休みなどを利用してウインドーショッピングをしながら楽しむのもおすすめ。スタンプの数が増えるにつれ、ケイタ マルヤマの世界観にも大いに惹きこまれること間違いなしだ。
2014年10月07日「マッシモ アルバ(massimo alba)」が日本初となる路面店を10月17日に表参道にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前4-21-7エスパス表参道1階。メンズ・ウィメンズ両コレクションがそろう同ショップ。ブランドのアイコンアイテムであるカシミアニットを始めコート、シャツ、パンツ、デザイナーであるマッシモ・アルバがセレクトしたアクセサリーやバッグ、ハットやサングラスなどトータルでラインアップする。セレクトブランドはバッグの「ANAT GELBARD」、サングラスの「CONSERVATOIRE DE LUNETTES」、トレッキングシューズの「SENTIER」など。ショップオープン時のオリジナルと買い付けの比率は9:1。マッシモ アルバは、イタリア・トレヴィーゾに生まれたマッシモ・アルバが、「マーロ」や「アニオナ」「バランタインカシミア」のクリエーティブディレクターを経て、2006年に設立したカシミアブランド。07-08AWにてウィメンズ、メンズ、子供服のコレクションで同時にデビューした。
2014年10月07日スキンケア・コスメブランド「ハーバー(HABA)」は「ハーバー銀座館」をオープンした。住所は東京都中央区銀座5-6-6。ハーバーは廣森知恵子がビューティープロデューサーを手掛け、防腐剤などを一切使用せず無添加主義をモットーに商品生産・販売を行うブランド。ロングセラー商品で910万本(※2014年9月末現在)売り上げを突破した、純度99.9%の天然美容オイル「スクワラン」(15ml/1,400円、30ml/2,500円、60ml/4,600円、120ml/8,500円)を中心にスキンケア、メイクアップコスメ、ヘア・ボディケア商品や、健康食品に至るまで幅広く展開している。同館では“明日のキレイを応援する、学んでためせるコンセプトストア”をコンセプトとし、スキンケア、メイク、サプリメントなどハーバー全商品を自由に試しながら買い物することが出来る。また、ヘルス&ビューティー情報を多角的に発信し、美容に関心のある全ての女性のサポートを行えるショップを目指した。3フロアからなる館内は、無垢木材を基調とした落ち着いた雰囲気。1階がスキンケア、ミネラルコスメなどを自由に試しながら買い物が出来るハーバーショップ、2階はオリジナル美顔器「イオンマイエステII」が設置されたセルフエステの体験コーナーや、美容ドリンクを無料で試飲出来るバーカウンターなどを配した内外美容体験フロア、3階は廣森を講師に「肌のチカラ応援塾」を行うセミナールームとなっている。定期的に開催される同セミナーでは、美容知識やお手入れ方法、生活習慣などに至るまで綺麗になるためのノウハウをレクチャーする。10月5日はオープンを記念し、モデルの鈴木サチが来館。1日ビューティー大使とし、廣森とトークショーを行った。普段からハーバー製品を愛用しているという鈴木さんは「無添加で安心なので我が子と一緒に使っている。シンプルな使用ステップは時短にも最適。働く女性や子育て中のままなど忙しい女性の味方ですね」とコメント。「今日は廣森先生に美容法の裏技など沢山伝授いただいたので早速実践したい」と話した。鈴木サチは女性誌『AneCan』が2007年に創刊してから7年間専属モデルとして活躍。その他『ef』『ViVi』や、TVやCM、ラジオなどでも注目を集めつつ、2児の母として育児も行う。
2014年10月07日「ニナ リッチ(NINA RICCI)」が、新しいクリエーティブディレクターにギョーム・アンリが就任することを発表した。ギョームはフランス国籍の35歳。2000年にエコール・デュペレ、その後パリのモード大学院IFMを卒業した。「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「ポール カ(Paule Ka)」で経験を積んだ後、2009年から「カルヴェン(CARVEN)」のアーティスティックディレクターとして活躍。同メゾンを再興させた。ニナ リッチを擁するプーチ・グループのファッション ディヴィジョン社長、ラルフ・トレダノ氏は「ニナ リッチの新しいクリエーティブディレクターに、ギョーム氏を迎えられることを大変嬉しく思います。 彼のアーティスティックな視点や洞察力、知性、そして人々を魅了するその才能は、ニナ リッチに素晴らしいエネルギーをもたらしてくれると確信しています」とコメント。ギョームは2015年1月5日付けで着任し、15-16AWコレクションがファーストコレクションとなる。
2014年10月07日イッセイ ミヤケ パルファムは、男性用新香水「ニュイドゥ イッセイ(NUIT D'ISSEY)」を10月8日に発売する。日本での発表会のために来日したボーテ プレステージ インターナショナル社イッセイ ミヤケ パルファム インターナショナル マーケティング ディレクター、アニエス・サタン(Agnes Satin)さんにイッセイ ミヤケ パルファムでの取り組みや香水の楽しみ方などを聞いた。--イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のクリエーションをどのように香水に表現するのでしょうか。ブランドイメージからイッセイ ミヤケの関係するさまざまな仕事、最新のニュースまで、すべての情報を集め、香水作りに生かしています。コラボレーションによって、イッセイ ミヤケというブランドの世界観を翻訳し、具体的な香水にすることが私達の仕事と言えるかもしれません。--イッセイ ミヤケの香水を創るときに重視していることは何ですか。イッセイ ミヤケらしいシンプルな香水であるということです。もちろん、それは単純なという意味のシンプルではありません。たくさんのものの中から選び抜かれたもの、洗練されたものだけが持つシンプルです。また、ブランドのアイデンティティとなる一貫性のある香りを構築することやコントラストも大切です。『自然はもっとも素晴らしい香水』というコンセプトが示すように、イッセイ ミヤケの香水を創る上で自然との関わりは無くてはならない、最も大切なものです。でも、『これはバラの香りだな』、『これは森のだな』とすぐにわかるような、自然の香りが主張しすぎるようなものであってはいけません。--イッセイ ミヤケはこれまでもロードゥ イッセイなどでいくつかの男性用の香水を発表していますが、新しい香水とこれまでの香水との違いは?今回は新しい2人の調香師(ドミニク・ロピオン氏とロック・ドン氏)を起用しました。自然というイッセイ ミヤケのアイデンティティを尊重しながら、これまでとは違う新しい視点を取り入れた香水を創りたかったからです。具体的な香りについては、これまでの香水に比べてレザーの香りが主張しているということが特徴になっています。--男性用の香水と女性用の香水では作り方やこだわりの違いはあるのでしょうか。それは非常に難しい質問です。男性と女性は違うので、一般的には男性用の香水と女性用の香水を創る方法は違いますが、イッセイ ミヤケの香水はスタンダードな意味での男性的なイメージや女性的なイメージを香水という形で表現するようなことは一切していないからです。先ほども言ったように、まず、自然に着目し、感情(EMOTION)や体験を香りを通して提供していく。既製の男性像や女性像では無く、つけることによって、より自分が自分らしくいることができるというのがイッセイ ミヤケの香水の考え方なのです。--以前と比べて増えているとはいえ、ヨーロッパの男性と比べると、日本では香水を使用する男性はまだ少ないと思います。日本の男性、特に若い男性に香水の楽しみ方をアドバイスするとしたら、どんなことが言えますか。私自身10代の子供がいるので、親の観点からということでお答えします。グループの中に属したいと思う気持ちがある反面、自分のアイデンティティを主張したいというのが若い人たちの特徴だと思います。香水をつけるというのは自分自身のアイデンティティを表現したり強調したりするための一つの方法です。 ベースボールキャップをかぶったり、ナイキのスニーカーを履いたりするのと同じように、自分の好きな香水をつけることでも、自分が自分であることを主張することが出来るのです。若い人はアイデンティティがまだ完成されていませんし、常に自分自身を探し、アイデンティティを構築しているものですが、『ニュイドゥ イッセイ』を付けることによって自分自身を深く見つめ、アイデンティティを見つけることが出来るでしょう。--日本の女性に対しては?香水は服などとは違い一日中、24時間纏うことが出来るものですが、アクセサリーとして香水を使う楽しみ方もあります。実は、フランスなどヨーロッパでは男性と女性で香水の使い方が若干違うのです。たとえば、男性の場合は、シャワーを浴び、香水をつけて、それから服を着るという順番ですが、そこには 衛生的な意味とともにパンチを加えるというような意味もあります。それに対して、女性の場合はシャワーを浴び、服を着て、それから香水をつけます。つまり、フランスなどでは女性は香水をアクセサリーの代わりに使って楽しんでいるのです。日本の女性もアクセサリーを変えるようにいろいろな香水を楽しんではいかがでしょうか。
2014年10月07日ティファニー・アンド・カンパニー(Tiffany&Co.)は、ティファニー横浜高島屋店を10月4日に増床・移転しリニューアルオープンした。同店は2005年に横浜高島屋2階にオープン。今回のリニューアルでは、白い大理石をベースに、ティファニーブルーをアクセントに使用した外観で、クリーンでフレッシュなティファニーのイメージを表現している。店内にはニューヨークの美しい風景やティファニーのジュエリーをテーマにしたアートワークを配し、ティファニーのアーカイブスケッチに数多く登場する「マグノリア」をモチーフに用いた装飾が施されている。総面積は約231平方メートル。ファインジュエリーとファッションジュエリーを中心としたエリアと、ブライダルジュエリーを中心としたブライダルサロンの二つに分かれている。ファインジュエリーとファッションジュエリーによるエリアは、壁全体を淡いブルーで仕上げたエレガントな空間。ショーケースには新デザインディレクター、フランチェスカ・アムフィテアトロフ(Francesca Amfitheatrof)のデビューコレクション「ティファニーT」を始め、数々のジュエリーが並ぶ。ソファに座りながらゆっくりとジュエリーを見られるよう、個室も新たに設置された。一方、ブライダルジュエリーによるエリアはホワイトを基調とした優雅な空間にテーブルセットが配されている。リニューアルオープン前日に行われたオープニングセレモニーには、モデルや歌手として活躍するすみれさんが登場。計39.31カラットもの希少なイエローダイヤモンドを贅沢に使用したネックレス(1億5,865万円相当)を身に着け、「ティファニーは、いつでも、どこでも、何歳になってもつけられる、タイムレスなジュエリーブランドだと思います」と語った。また、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクのダニエル・ペレル社長は、「この度、ブライダルのエリアを新設し、ラグジュアリーなスペースでより多くの方に、ティファニーが誇るエンゲージメントリングやマリッジリングをゆっくりとご覧いただけるようになったことを、大変喜ばしく思っております」とコメントを発表している。
2014年10月07日パリ在住のデザイナー、前濱進作手掛ける「ゴレム(golem)」がブランド創立10周年を記念して、東京・表参道のセレクトショップ「ブティークW(boutique W)」(東京都渋谷区神宮前5-39-3)にポップアップショップをオープンする。期間は10月31日から11月9日まで。ハンドメイドによる限定アイテムを多数用意。また先着150名に10周年記念プリント入りコットンショルダーバッグをノベルティーとしてプレゼントする。golemは前濱がパリのサンディカ(オートクチュール組合学校)卒業後2004年設立。アンティーク素材や天然素材を用いた風合いのあるウィメンズ・メンズコレクションを発表している。
2014年10月07日「ギャップ(Gap)」は、アートファッション誌『ヴィジョネア(VISIONAIRE)』とのコラボレーション企画によるファイナルコレクションを10月18日に発売する。このコレクションはシルクスクリーン、フォトプリント、デジタルプリント、総柄プリントなどを使用し、VISIONAIREが取り上げるテーマやアートを題材としたアートワークを施したもの。雑誌初のTシャツコレクションとして人気になった、シルバーのホイルスタンプを使用した「メタル(METAL)」、紫外線感光インクを使用した「ソーラー(SOLAR)」に続く、コレクターズ向けの限定コレクションとなる。今回新たに発表されたのは、デザインにゴールドホイル加工を取り入れたTシャツコレクション「ゴールド(GOLD)」と、著名アーティストたちがVISIONAREの既刊号から得たイメージをスウェットシャツやTシャツに投影した「アート(ART)」の二つ。GOLDコレクションとコラボしたアーティストは以下の通り。アレキシス・ロックマン(Alexis Rockman)、サイモン・ペリトン(Simon Periton)、ブルマーズ&シャムウィズナターシャ・ポリ(Blommers & Schumm with Natasha Poly)、ジェイムズ・ネアーズ(James Nares)、フランソワ・バーソード(Francois Berthhoud)、ピーター・サヴィル(Petter Saville)、ウーゴ・ロンディノーネ&ジョン・ジョルノ(Ugo Rondinone & John Giorno)、マーク・ロマネク(Mark Romanek)、ピエールパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari with Lea T)、アダム・ファス(Adam Fuss)、サム タイラー・ジョンソン(Sam Taylor-Johnson)、フィリップ・ターフェ(Philip Taaffe)、ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)、ジョン・バルデッサリ(John Baldessari)、クレイグ・マックデーン(Craig McDen)。一方、ARTコレクションとコラボしたアーティストはこちら。アリシア・クワテ(Alicia Kwade)、アナ・ブレスマン&ピーター・サヴィル(Anna Blessman & Peter Saville)、ツァイ・グオチャン(Cai-Guo Qiang)、キャサリン・チャルマース(Catherine Chalmers)、クリストファー・バックロー(Christopher Bucklow)、デヴィッド・アームストロング(David Armstrong)、ダイアナ・ヴリーランド(Diana Vreeland)、グレッグ・フォーリー(Greg Foley)、マルコ・ブランビリア(Marco Brambillia)、マッシモ・ヴィターリ(Massimo Vitali)、ピエール・エ・ジル(Pierre & Gilles)、ルーベン・トレド(Ruben Toledo)、シャロン・エリス(Sharon Ellis)、スティーブン・クライン(Steven Klein)。日本ではGapフラッグシップ原宿店で取り扱われる。
2014年10月07日10月15日から28日まで、伊勢丹新宿店本館では「岩手ごちそうさまツアー」と題し、岩手県の多彩な食文化と伝統工芸品を紹介する。開催にあたり、伊勢丹担当者と共に岩手県内の食と工芸を探訪したのは、ミシュラン三ツ星「銀座 小十」の主人、奥田透。フランス・パリにも店舗を構え、「本物の日本料理」の素晴らしさを世界に発信し続けている料理人だ。同氏が岩手県探訪に同行した理由は、現地で出合った食材・調理法を岩手伝統の器に盛り付け、それぞれの良さを最大限に引き出す方法を考案するため。現地での、浄法寺塗の塗師との対談では、「日本人は、日本の伝統品に対する興味や誇りが弱い。伝統工芸品の緻密さや性能、それを作るための高い技術にもっと目を向けてほしい」とコメントしている。探訪後、現地で出合った食材や器をもとに同氏が考案したメニューは、地下1階のキッチンステージで味わうことができる。メニュー名は、「岩手をまるごと味わうコース」(1人あたり3,000円)。真崎天然わかめと鮃の昆布締め、立花椎茸と法連草 薄揚げのお浸し、白金豚と木の子の味噌幽庵焼きなど盛りだくさんの内容で、器には南部鉄器や浄法寺塗りが使用されている。提供期間は10月8日から21日までで、翌22日からは、岩手県内のフレンチレストラン「ロレオール」シェフ・伊藤勝康による、岩手の食材を活かしたフレンチを楽しむことができる。加えて、会期中は岩手自慢の食材の数々が売り場に並ぶ。シナノゴールドとつがるの交配種となるりんご「奥州ロマン」は、まだ市場には出回っておらず、三越伊勢丹で初お披露目となるという。ドイツから輸入した100年以上前の醸造設備でクラシックビールを作っているブルワリー「ベアレン醸造所」からは、口当たりがよくうまみが詰まった「フェストビール」(389円)が紹介される。その他にも、伊勢丹バイヤーが「岩手は食材の宝庫。野のもの、山のもの、海のものともに良質なものがたくさん摂れる土地」と語る通り、「完熟山のきぶどう ジュース」(1,800円)、「いわて山形村短角牛ロース」(100gあたり1,700円)、無農薬・無化学肥料栽培の岩手県産エゴマとイエローマスタードを合わせた「エゴマスタード」(600円)などバラエティー豊かな食材がお目見えする。また、同イベントは、日本橋三越本店、銀座三越でも並行して開催、26日には日本橋三越本店、銀座三越にて、同氏と食ジャーナリストの柴田泉によるトークショー(参加費1人あたり1,000円)も開催される。今回のイベント開催前に産地を視察した2人が、現地で出合った食材や郷土料理に見出した岩手の魅力について語るだけでなく、岩手県のプライベートブランド「ぺっこ(pecco)」のお土産まで用意されているのがうれしい。開催時間は、日本橋三越本店は17時から17時45分、銀座三越は13時から13時45分。それぞれ定員16名。
2014年10月07日2014年に創業130周年を迎えた「ブルガリ(BVLGARI)」は、12月に創業100周年を迎えるカーメーカー「マセラティ(MASERATI)」とのコラボレーションによるスポーツウォッチ「ブルガリ オクト マセラティ クロノグラフ」(120万円)を発表した。ブルガリは、イタリア語で「最速」を意味し1時間3万6,000振動を誇る自社クロノグラフ ムーブメント「キャリバー ヴェロチッシモ」を搭載。シリコン製のエスケープと、クロノグラフをシーケンシャル・ギアボックスと同レベルで正確に作動させるクラッチの役目を果たすスイングピニオンを採用し、50時間分のパワーリザーブとともに性能、精度、自律性を兼備。技術的な側面のみならず、独特のケースデザインを始めケースフィニッシュまですべてがマセラティの世界を反映する。マセラティの創業年にちなみ1,914ピース限定発売。マセラティは、ボローニャでアルフィエーリ・マセラティと6人兄弟のうちエットレとエルネストの2人により設立。現在モデナに本拠を置く。ブルガリとのコラボレーションは、12年にマセラティを象徴するカラーを纏って誕生した「ブルガリ オクト クアドリレトロ クロノグラフ」から開始した。
2014年10月07日伊勢丹新宿店にショップを構える「バジーレヴェントット(BASILE 28 VENTOTTO)」「ベータ(β)」「アルチザン(ARTISAN)」、「ギャバジンK.T(Gabardine K.T)」の4ブランドは、青森の伝統技法「こぎん刺し」を現代のファッションに昇華させたアイテム各種を販売する。販売期間は10月15日から10月21日まで、販売場所は本館4階ステージ#4。この取り組みは、日本の伝統や文化にスポットを当てた「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」とのプロモーションの一環。「こぎん刺し」は、その昔、青森県津軽地方で、綿の栽培が困難であったことと、「農業倹約分限令」によって農民の衣類に制約があったことにより、農民達が目の粗い麻布でできた着物(こぎん/小布)に麻糸を差し込み、布目を補強して保温性を高める工夫を凝らしたことによって生まれたものだ。やがて明治に入ると、刺繍糸に木綿糸を使用するようになったばかりか、女性達の美意識も高まり、様々な模様が誕生。更に昭和には、柳宗悦らによる民藝運動をきっかけに、色とりどりの糸や布がこぎん刺しに用いられるように、今なお人々を魅了するものへと発展を遂げたのだ。今回のプロモーションでは、胸元に銀糸でこぎんを刺したウール混ワンピース(アルチザン/7万2,000円)、アシンメトリーな布地の切り替えに箔プリーツを施したスカート(アルチザン/4万8,000円)、ダッフルにあえてこぎんを刺したコート(バジーレヴェントット/18万円)など、斬新なアイテムがそろう。中には、異素材ミックスのアイテムもあり、こぎん刺しの新たな魅力が垣間見えるラインアップとなっている。更に、本館4階の「ワイズ(Y’s)」でもこぎん刺しアイテムが披露される。黒の地にあえて白い糸を刺すことで、日本の伝統技法とワイズの感性を巧みに融合させたロングジャケット(16万円)などの粋なアイテムがそろう。ロングジャケットは、地素材が2重(ダブルガーゼ)になっているため、布目を数えながら、こぎんを刺すにはかなり高い技術が要求されるという。高度なテクニックを有した匠の技を、ぜひ店頭で間近にみてほしい。また、ワイズのこぎん刺しアイテムは、ロングジャケット以外のものも含めECでも販売される。
2014年10月06日ドイツの高級機械式時計「A. ランゲ&ゾーネ(A. Lange & Sohne)」は、限定モデル「ランゲ1“20thアニバーサリー”」を発表した。これは94年にブランド復興後、発表された初モデルの一つ、「ランゲ1」の20周年を記念したもの。アウトサイズデイト表示や72時間のパワーリザーブなど、革新的な技術が発売当時メディアなどで絶賛されている。今モデルはランゲ1より1サイズ小さな「リトル1」をベースとしており、ペアウォッチとしても最適な2本組となる。ギョーシェ彫刻を施したダイヤルは金無垢で、ベゼルには64石のブリリアントカットダイヤモンドをセッティング。ランゲ自社製のキャリバー「L901.0」は365個の部品で構成され、テンプ受けにはハンドエングレービングで「20」の数字が刻まれた。ケースとダイヤルの組み合わせは、プラチナ&ブラックやホワイトゴールド&ブルーなど全部で5種類。それぞれ2本セットの20組限定で販売する。また、ランゲ1“20thアニバーサリー”の発売を記念し、日本では世界3番目にお披露目を兼ねたイベントを開催する予定。10月31日と11月1日にアワーグラス銀座店で、11月2日と3日にA. ランゲ&ゾーネ 東京にて行われる。
2014年10月06日早稲田大学ビジネススクール(以下、WBS)は9月30日、シンポジウム「日本発、ラグジュアリーブランドへの挑戦」を早稲田キャンパス大隈小講堂で開催した。WBS教授、早稲田大学ラグジュアリー ブランディング研究所所長・長沢伸也による基調講演「日本発、ラグジュアリーブランドの可能性」の他に、「レクサス」ブランドマネジメント部部長・高田敦史、資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」ブランドマネジャー・藤井恵一が登壇し、現在の取り組み、今後の戦略についてトークセッションが実施された。長沢教授は、ラグジュアリーブランドビジネスの現状を俯瞰し、日本発のラグジュアリーブランドが成功する可能性について講演。「ラグジュアリーブランドには、高くても売れる製品があり、熱烈なファンがいる。LVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトン、ケリング(KERING)、リシュモングループに代表される世界的なラグジュアリー企業・ブランドは安定的な収益と売り上げ増加が期待でき、実際に高い利益率を生んでいる。一方で日本企業はQCD(Quality、Cost、Delivery)が強みだったが、現在の短いライフサイクルに対応するために、次々新製品を出し続け、利益なき繁忙に落ち入っているケースも。独自性があり高付加価値、感性価値志向のラグジュアリーブランドの戦略に学ぶべきところはたくさんある」などと語った。トークセッションで高田氏は、レクサスの取り組みについて「2012年に社内カンパニー『LEXUS INTERNATIONAL』が誕生。意思決定などもトヨタとは完全に別で、独自の生産ラインで、こだわり抜いたクラフトマンシップを大切にしている。強化すべきは“Emotional LEXUS”。ラグジュアリーであるためにはエモーショナルでなくてはいけない。ストーリー性のあるCMや、車の販売目的とは別にLEXUSの考えるライフスタイルを提案する旗艦店“INTERSECT BY LEXUS”をオープンさせるなど、ブランドの世界観を発信していく」と話した。資生堂の藤井氏は、「クレ・ド・ポー ボーテ」の海外展開について「海外進出をスタートしたのは1998年。資生堂ネームに頼らない独立したブランディングを開始した。2010年に、国内と海外の事業を一環して行える単独の事業部門、クレ・ド・ポー ボーテ グローバルユニットを結成。わずか12人からスタートし、今は約30名ほどに。現在は日本を含め米州13ヶ国で展開している」と話した。2008年発売当時、12万円のクリームが話題となったブランド最高峰のシネルジックラインを今年グローバル統一名称“シナクティフ(SYNACTIF)”に変更など、常に世界を見据えたグローバルハイプレステージ化粧品市場を牽引するブランドを目指している。「実は、2007年に欧州撤退の過去もあり、情緒ベネフィットの打ち出し方で海外ブランドとの差を感じる。“高い効果実感と究極のテクスチャー”というブランドの特長をいかにエモーショナルに伝えていくかが課題。化粧品は夢を売ること、今後はいかにフレグランスを売れるようなブランドになるか、それが欧州への再挑戦だと思う。機能ではなく、エモーショナルのみに訴求していくフレグランスで、ビジネスを成功させるのが目標」と今後の課題についても語った。また長沢教授は、パリ、ニースの2店舗だった「ルイ・ヴィトン」が1978年に日本に進出し、一挙に6店舗を開店してグローバル化に成功した例を挙げ、ラグジュアリー企業を日本が育てたことについても言及。「ラグジュアリーブランドにはストーリーがあり、知名度と普及率の差があるほど、憧れのブランドとなる。日本企業が苦手とする感情に訴えるクリエーション、エモーショナルな戦略を克服すれば、日本の高い品質、技術力が詰まったこだわりの製品が高い価格で売れるということ。ぜひ、ラグジュアリー戦略をつき進めて欲しい」と述べた。
2014年10月06日ポール&ジョー(PAUL & JOE)の15SSウィメンズコレクションは、70年代のハッピーでリラックスしたムードに包まれていた。ペイズリー柄のスーツから始まり、シャツとジャンパースカートの組み合わせ、スーツとショート丈のトップス、白の丸衿付ワンピース、フリンジバッグやスエードのアイテム、スカーフなど、70年代を象徴するアイテムから構成されるワードローブを提案。ソフトな色使いがフレンチブランドのポール&ジョーらしい。スリットの入ったロングスカートや背中が大きく空いたフリルのサンドレスなど、セクシーなデザインも採り入れ、コートはオーバーサイズが今季の気分。インビテーションにもあしらわれた、フクロウモチーフも登場。足元はレザーのサンダルでリラックスなスタイルにまとめ上げた。
2014年10月06日「約300人のブックカバー展」が、渋谷パルコ パート1地下1階の「ギャラリーX」及びロフト(LOFT)渋谷店及びにて10月14日(ロフトは16日)まで開催中だ。第1回を大阪・梅田のロフト、第2回を渋谷パルコパート1のロゴスギャラリーで開催し好評を博した「架空の本屋さんの、架空のブックカバーの展覧会」。今回は「こんな本屋さんがあったらいいなぁ」とイラストレーターやデザイナーから作家やショップ、会社員や学生まで約300人が考えたブックカバー約300種を展示・販売する。ブックカバーを手掛ける孔版印刷専門の印刷会社「レトロ印刷JAM」による、簡単シルクスクリーンワークショップも開催。自宅でも出来るシルクスクリーントイ(TOY)を用いて、無線綴じノートか布のブックカバーに好きな図案を選んで印刷出来る。10月11日の12時から14時まで渋谷ロフト7階のロフトフォーラム、15時から18時までギャラリーXで実施。予約不要で参加費は1,000円。インターネットラジオ「ホナガと千原のヤギさんラジオ」の公開収録も13日17時よりギャラリーXで行う。ダンスパフォーマーのホナガヨウコとアートディレクターの千原徹也が荻窪のブックカフェ「6次元」のナカムラクニオをゲストに迎え、本や書店、人や場所、イベント等多岐にわたるトークを繰り広げる。
2014年10月06日「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のデザイナー・高橋盾と「ナイキ(NIKE)」が、ランナーに最高のパフォーマンスを提供する決意をもとにコラボレーションした「ギャクソウ(GYAKUSOU)」の2014年ホリデーコレクションが、10月23日より発売開始となる。コレクションには、ナイキランニングとナイキ リサーチ ラボによる最高レベルのイノベーションが取り入れられているばかりか、高橋と彼が率いるGIRAランニングクルーによる厳しいテストを重ねた成果が反映され、その結果として画期的なランニングユニフォームが誕生した。デザインにあたって高橋がこだわったのは、タイツにショーツを重ねることなく、一枚のボトムで走れるということ。とはいえ、単にショーツを取り除くのでは意味がない。例えば、家の鍵や電車のパス、ランニング中に自動販売機で水を買うための小銭をいれるポケットを取り付けることは必要だ。このようにしてアイディアを練る段階で、最終的に「1,000年後のランニングフォームはどのようなものだろう?」ということにまで思いを馳せた。そうして誕生したメンズユーティリティロングタイツは、機能面も快適さもこれまでにない秀逸な仕様。必需品を入れるポケットを装備した上部はゆるめのフィットで、足全体をカバーするタイツはランナーにとって必要な温かさを提供してくれる。また、エンジニアド スリープ コンポジットジャケット(メンズ、ウィメンズともに展開)は、悪天候から身を守るガーメントのボディ部分にはストームFITコンポジットの合成素材を用いる一方、袖と首には動きやすいエンジニアドニット素材を使用。また、鍵やコインを入れるためのポケットの他、レーザー裁断して接着した隠しジップのハンドポケットも装着している。さらに、レーザーで穿孔した脇の通気孔と、後ろ身頃に縦に描いた「GYAKUSOU」のロゴが、体熱を冷ます役割を果たすのもポイントだ。この画期的なジャケットは、ドライフィット スウェットマップ ロングスリーブトップスと、ドライフィットスウェットマップ ショートスリーブトップス(メンズ、ウィメンズともに展開)にも連携。ギャクソウの2014年春コレクションに初めて登場したこのパフォーマンスシャツは、ナイキが開発した身体の発汗分布図であるスウェットマップを元に、身体の熱が最も高くなりやすい部分の通気を促すよう、ジャガー度素材を機能的に編み上げて作られている。この「NIKE×UNDER COVER GYAKUSOU HOLIDAY 2014コレクション」は、世界各地のNike LabおよびNIKI.COM/NIKE LABで販売される。
2014年10月06日「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は15SSコレクションを発表した。マリア・グラツィア・キウリとパオロ・ピッチョーリがインスパイアされたのは18世紀上流社会子弟達の伝統である「グランドツアー(ヨーロッパ大陸巡遊紀行)」。目を引くのは様々な趣向を凝らしたドレス達。どれもクラシカルなシェイプだ。ハイウエスト、ティアード、背中の開いたエプロンドレスなど様々なタイプが登場。直線的にカットされた秋から覗く肌がセンシュアルだ。クリーンなレースや軽やかに舞うシフォン、ボタニカルのような華やかなパターン、フェザーの刺繍、ヒトデや貝など海洋生物の刺繍、レースのようなカットワークなどで見せる。海の要素は織りにも取り入れられ、大胆なサンゴ、タツノオトシゴを織り込んだドレス、コートを製作。カラーパレットはホワイトにパステル調のグリーン、ブルー、イエローなどの優しいトーンに、インディゴ、カーキ、ブラックの力強い色合いをミックス。フラットなグラディエーターサンダルや軽量のハイヒールが旅を感じさせる。
2014年10月06日デザイナーの中山路子が手掛けるブランド「ミュベール(MUVEIL)」は、映画『グレムリン』をテーマとした限定アイテムを販売する。このフェアはグレムリンの公開30周年を記念したもの。ミュベールでは14-15AWコレクションとして、映画に強い影響を受けた「グレムリン(Gremlins)」を発表しており、今回はそのコレクションを拡充するような内容となる。取り扱われる主なアイテムは、グレムリンの目玉や唇などのディティールを刺繍したTシャツや、裏毛で限定カラーのプルオーバーなど。デザイナーのキム・ソンヘ(Kin Sonhe)とのコラボによる、グレムリンやギズモのチャームも用意した。発売は10月11日を予定。フェアの期間中にはイベントが催される他、ノベルティもプレゼントされる。取扱い店舗はGALLERY MUVEIL、バーニーズニューヨーク銀座店、伊勢丹新宿店、ビームスタイム渋谷店、ビームス阿部野店、阪急うめだ本店、横浜タカシマヤ ローズパティオ。
2014年10月06日「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」のカクテルパーティーが、9月30日にパリで開催された。会場となったブティックには、特大の「U-ルック」バックルで出来たウィンドウディスプレイが登場。バックルはそのままリミテッドエディションの「ラルコバレーノ」バッグを内部に飾るコクーンとなった。店内には色とりどりのセラミック製「ミス ヴィヴ」がアート作品のように飾られ、メタルパーツに吊り下げられた「スティレット スフィア」と「ミス ヴィヴ」のモビールがリズムに合わせ揺れ動く。ブランドアンバサダーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)とクリエーティブディレクター、ブルーノ・フリゾーニ(Bruno Frisoni)は、今シーズンのミューズ、アンブラ・メッダ(Ambra Medda)をメインゲストとして招待。今回お披露目となったアンブラとの限定コラボバッグ「ミス ヴィヴ ラルコバレーノ」は、イタリア語で「虹(L’ArcoBaleno)」を意味するその名の通り、レインボーカラーのシークインやサテン、シルバーメタルのディテールで虹を表現している。また彼女が運営するサイト名でもある。全世界限定30点、その内2点を日本で10月18日に発売する。45万円。会場には女優のカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、モデルのエイメリン・バラデ(Aymeline Valade)、女優のバイ・バイホー(Bai Baihe)、バレリーナのオーレリー・デュポン(Aurelie Dupont)、写真家のジル・ベンシモン(Gilles Bensimon)、エディターのハミッシュ・ボウルズ(Hamish Bowles)、女優のカリン・ヴィアール(Karin Viard)、ブロガーのレアンドラ・メディーン(Leandra Medine)、女優のゾエ・フェリクス(Zoe Felix)等が駆け付け、今回のコラボレーションを祝した。
2014年10月06日伊勢丹新宿店本館、メンズ館各階で、10月15日から28日まで「イセタン ジャパンセンセィズ(JAPAN SENSES)」(以下、ジャパンセンスィズ)が開催される。ジャパンセンスィズは、日本の伝統や匠の技術のすばらしさに改めて目を向けていくキャンペーン。三越伊勢丹は「日本を元気にしていくこと」を目標に、2011年より同キャンペーンを継続して行っている。4年目となる今年のテーマは「思いやりとやさしさ」。同店のバイヤーは、伝統が息づく出合いにより、日本人の美徳に感じ入り、作り手の温もりをも受け取ってほしいとの想いを胸にアイテムを選定した。これからのシーズンに大活躍すること間違いなしなのは、「バトナー(BATONER)」のニット製品。山形県にある創業60年のニット・カットファクトリーであるバトナーは、日本のものづくりの精神や技術を後世に受け継ぐことは自分達の使命だとする考えから、“バトン=受け継ぐ”を人称系にした「バトナー」をブランド名に採用したという。その技術とは、大量生産不可能な「成型編み」だ。高い技術力を備えた職人がリンキングミシンでパーツ一目一目を繋ぎ合わせていくことで、立体的で着心地の良いニットが完成する。展開商品は、ウール100%のカーディガン(2万1,000円)、ウール70%・カシミヤ30%のカーディガン(3万7,000円)など。出勤日にも使えるものをお探しなら、「フランコ スパダ(Franco Spada)」の上質なネクタイ(2万円)がおすすめだ。生地や縫製にこだわり、「極上の締め心地」と「見た目のラグジュアリーさ」の両方を実現させた同アイテムは、京都丹後で、現存する数少ない手織り機を使い、半年以上の歳月を費やして織り上げている。最高ランクの極上シルク糸を使用して、熟練した職人が手掛けているため、重厚な質感と気品ある光沢感を湛えているばかりか、自動機で織った場合、経糸84デニール、緯糸378デニールで織り上がるのに対して、手織りの場合、経糸168デニール、緯糸630デニールに仕上がるという。また、ジーンズ好きなら、洗いと加工のすべてが日本製のデンハムから初登場となる、待望のブラックデニムはぜひチェックしてほしい。デンハムファンにはおなじみの情報だが、コアヤーン(糸の外側がコットン、内側がポリエステル)を使用したデンハムの製品は、毎日着用することで、縫い糸の色が絶妙なビンテージ色へと変化していくことが特徴。洗い加工に1本最低45日掛かるというこだわりたっぷりの1本は、3重に重なった“ヒゲ”も楽しめる逸品。長く着用することで、味わい深い自分のみの一着になる。
2014年10月06日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はニコラ・ジェスキエール3シーズン目となる15SSコレクションを発表した。発表の場には10月27日にオープンするLVMHグループの現代アートミュージアム「ルイ・ヴィトン ファウンデーション」が選ばれた。ブリティッシュ・ロマンティック・リュクス・アーティーの4ワードがキー。ジェスキエールらしく様々な要素をミックスする。前シーズンは60年代からインスパイアされたが今シーズンは70年代のようだ。白のヴィクトリアン要素が取り込まれたボウ付きワンピースからスタート。紺ブレと合わせ70年代の雰囲気を醸す。リップや自動車など70年代のステッカー風にプリントしたワンピースも登場。赤と青、マスタードと黒のストライプで切り替えられたスカートやブルゾンはイールレザー製だ。ランジェリーの要素を取り入れたロマンティックなブラックドレスはスパンコールを前立てにふんだんに刺繍、布帛とレザーで切り替えるなど様々な素材で見せる。総スパンコールでカーテンのような模様を描いた手の込んだドレスも。絢爛な装飾はフラワー柄のレザーブルゾンやサイケデリックなベルベットアイテムへと受け継がれる。ブルゾンは豚革を収縮させ立体感ある花柄を描いたもの。ベルベットのパンツは少し裾広がりのワイドシルエット。共に70年代のフラワーチルドレンやロックスターを想起させる。ブーツのヒールが実はモノグラムの形であったり、ディップアートのようなピアスなどアクセサリーも面白い。
2014年10月06日伝統あるファッションとパフォーマンスの祭典「新宿芸術天国」。この祭典の一環として、同イベントの最終日となる10月5日、伊勢丹新宿店本館1階・3階においてファッションショーが開催された。新宿芸術天国とは、東京新宿の商業施設、ストリート、駅などでファッションショーや大道芸を開催することで、新宿を象徴する多様なスタイルとファッションをストリートから発信することがイベントの趣旨。一般社団法人新宿観光振興協会が主催するこのイベントは、10月1日から5日まで開催された。ショーのスタイリングはスタイリスト・渡辺康裕が担当。同店本館3階のモードブランドを中心に着用したモデル達は、“店内のランウエイ”を颯爽と歩いた。モデル達のルックは、現在同店本館3階ウェストパーク/プロモーションで10月7日までオープンしているセレクトショップ「Shinjuku Style Collection Edit by YASUHIRO WATANABE)」でも販売されている。ファッションショーは同店他ルミネ新宿や小田急百貨店新宿店、新宿タカシマヤを始め、新宿駅西口においても開催された。
2014年10月06日六本木ヒルズで10月3日、「FASHION CONNECT 2014 ーWhite Night Party at Roppongi Hills-」と題したファッションイベントが開催された。六本木ヒルズの今秋のテーマカラーである「ホワイト」をテーマにしたファッションショー&ダンスパフォーマンスも行われ、大きな盛り上がりを見せた。イベントのメインとなった「Fashion×Dance Show」ステージでは、全長40mの真っ白なランウエイが登場。ワールドワイドに活躍するダンサー兼コレオグラファーのKOHARU SUGAWARAとパフォーマーのAKANEN、FUMI、MIU、HIKARIがファッションショーとダンスを融合させるという新しいクリエーションに挑戦した。オールホワイトのルックで1人ずつ登場しランウエイを歩くという、ファッションショーからスタート。全員が歩き終わった後、曲調がダンスチューンに一転し、パフォーマンスが始まった。時に妖艶、時に激しく、女性らしい曲線を描くダンスはおよそ10分間行われ、集まった客の目を釘付けに。ランウエイの幅は2mもないほどで、普段はなかなかお目にかかれない目と鼻の先で行われるパフォーマンスに、観客は大興奮。終盤では、一般の客を呼び込んで一緒に踊る一幕もあり、大盛況のうちに幕を閉じた。この日はスペシャルコンテンツも多数用意された。美容室「kakimoto arms」は特別ブースを設置し、専門スタイリストによる白い生花を使ったヘアアレンジを客に施した。この企画には大勢の女性客が集まり、開始早々60分待ちというこの日一番の人気ブースとなっていた。また、“モデルと一緒にランウエイを歩いてみよう”という趣旨のもと「White Snap」という写真撮影ブースも登場。白い扇子や白いアイマスク、白い花など、ドレスコードの白に合わせた可憐なアイテムと写真を撮って楽しでいた。六本木ヒルズ内およそ50のショップでも、それぞれ特別イベントを開催。「ティファニー(Tiffany&Co.)」」では、1万円以上の購入者を対象に、ブランドロゴマークをバックに記念写真を撮り、オリジナルフォトカードに入れてプレゼントというサービスが行われた。「バーバリー(BURBERRY)」では、ブランドのアイコンでもあるトレンチコート型のビスケットをふるまった。その他、「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」ではロゴ入りのカップケーキやクッキのケータリングサービス、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」では人気バッグがプリントされたオリジナルマシュマロの配布、「ウノ・ピュ・ウノ・ウグァーレ・トレ(1 piu 1 uguale 3)」ではロゴTシャツやスニーカーを数量限定販売するなど、ショップごとに異なる太っ腹な特典に、多くの人が目を輝かせていた。
2014年10月06日星のメッセージを味方につけると、毎日のオシャレがもっと楽しく!数々の女性誌で連載を持ち、怖いほど当たると評判の西洋占星術師 ムーン・リー先生が生み出した、12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占い。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを12星座別に届けます。■牡羊座(3.21 - 4.20)女性的な魅力がアップするこの時期は、メロウなパステルカラーをまとって、優しげなニュアンスを演出するとラッキーに。笑顔が可愛く見えるようにチークをいつもより少しだけ頬の高い位置に入れると、愛されるでしょう。■牡牛座(4.21 - 5.21)心の奥底にある競争心が裏目に出る時期なので、プレッピーなアイテムを取り入れて精神的な余裕と冷静さをキープ。ローファーや、ソックス、ストライプなどを身につけると好感度も高まり、将来につながる出会いを呼び寄せます。■双子座(5.22 - 6.21)ひらめきや感性が冴えるこの時期のあなたには、女優のようにオーラのあるスタイルが相応しいでしょう。大事な日はフェティッシュなシルエットのスカートにピンヒールを合わせて臨戦態勢で挑んで。異性からの受けも上々です。■蟹座(6.22 - 7.22)やるべき事が溢れているのに、人の尻拭いに奔走する羽目に。ブローチやロゴ入りのシャツは悪い運気からあなたを守ってくれるはず。頑固な自分に気づいたらピュアなアイボリーを着て気持ちをリセットさせましょう。■獅子座(7.23 - 8.22)強運が味方し、怖いものなしの時期なので今までチャレンジしたことがないスタイルに挑戦すると期待以上の高評価を得られます。意志の強い太眉にフェミニンピンクのリップを合わせるなどテイストMIXが開運の鍵です。■乙女座(8.23 - 9.23)洗練されたニュートラルがこの時期のテーマ。Iラインのスカートにかっちりとしたハンドルのフラップバッグといったエレガントで知的な“デキる女”スタイルがこの時期の強い勝負運を後押ししてくれます。■天秤座(9.24 - 10.23)数年に一度の幸運期を逃さないようにするには、ヴィヴィッドなカラーブロックやスタッズのディテールなど、エッジィなエッセンスを積極的に取り入れて。退屈で妥協的な格好はいっそ捨てて、思い切り冒険して!■蠍座(10.24 - 11.22)判断に迷うことがあれば、自分のひらめきを信じれば間違いないと言えるでしょう。人にどう思われるかはあまり気にせず、面白いと思った変わったモチーフのものを身につけると嫌なことがあってもポーカーフェイスを保てます。■射手座(11.23 - 12.21)グランジなデニムスタイルが冷静な判断を促し、よい結果へと導いてくれるでしょう。デニム・オン・デニムもオススメ。グリッターやアーティなグラフィックのプリントなどが対人関係のバイオリズムを整えてくれます。■山羊座(12.22 - 1.20)オンタイムは忙しさに追われる日々。パーティーでドレスアップするシーンでは、エレガントなイブニングに身を包んではいかが。非日常を楽しむことで気分転換を図りましょう。流行のひざ下丈など長めのスカートがラッキー。■水瓶座(1.21 - 2.19)肌あたりのよい上質なコットンなど、素材にこだわって服を選ぶとリラックスでき、美容運もあがります。持ち前の高い美意識でマイペースに過ごすと嬉しいサプライズも。カジュアルで気取らない格好が対人運を上げます。■魚座(2.20 - 3.20)成果を出したい人にとっては忍耐の時期になりますが、運命を切り開くには女性だけに与えられたアドバンテージをフルに生かすのが正解です。デコルテ、バストライン、背中を綺麗に見せられるファッションを研究して。
2014年10月06日東京ガスと三井不動産、三菱地所が田町駅東口の芝浦エリアにおいて共同で推進中の大規模複合開発「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」が始動した。本プロジェクトでは、2020年東京オリンピック並びにパラリンピック競技大会開催に合わせた暫定開業が予定されるJR山手線新駅と共に東京の国際競争力強化を担うと期待され、品川駅周辺エリアと共に特定都市再生緊急整備地域や国際戦略総合特区「アジアヘッドクォーター特区」に指定されているJR田町駅東口至近の東京ガス所有地に、オフィスや商業施設、ホテル等から成る全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を創出する。14年12月開設予定の区有施設「みなとパーク芝浦」と15年2月に現在の港区南麻布から移転・開院予定の「愛育病院」が立地する公共地区まで連続して接続する歩行者デッキを整備しバリアフリー環境を創出。地上レベルでも回遊性向上を図り、本計画地内の通り抜け空間となる歩行者通路を整備。通路に面しては商業店舗を配置し、天候に影響されずショッピングや飲食が楽しめる商業モールを構成する。歩行者デッキと地上の二つのレベルに緑量のある樹木を植樹し、来街者が豊かな緑を感じられるオープンスペース「緑蔭モール」も形成。広場やオフィス共用部を活用した約1,500人の受け入れが可能な一時滞在施設、約260平方メートルの防災備蓄倉庫など、災害時の帰宅困難者に向けた防災対策も考慮。大型で効率的なガスコージェネレーションシステムで熱・電気のネットワークを形成する「第2スマートエネルギーセンター」構築により、停電等の非常時にも本計画地全体のほぼ100%の熱・電気供給を継続しエネルギーセキュリティーの向上も図る。
2014年10月06日サンローラン(SAINT LAURENT)は15SSコレクションを発表した。ALEIDEによるオリジナルソング『1,2,3』が鳴り響く中、ゴールドのグリッドオブジェが据えられたランウエイをモデル達が颯爽と歩いていく。今季はグラム&セダクティブな印象。ドレスやジャケットはラメやスパングルを用いて輝きを放つアイテムが多く登場。ゴールドのドレス、トリムしたジャケット、肩にシルバーを散りばめたブラックドレスなどの他、フラワー柄ワンピースが煌きながら歩く。カットソーやワンピースは胸もとが大きく開き大胆に肌を露出。ブラウスも胸をはだけてスタイリング。少し隠すように細いショールが首元に巻かれる。合わせられるアウターはレザーブルゾンやロングコート、燕尾服やスペンサー・ナポレオンジャケットなど様々。今季のスモーキングは長めの丈だ。スカート丈はミニで統一。パンツもホットパンツが登場した。バンダナやチェリー・フラワー柄が60年代後半から70年代のヒッピースタイルを連想させる。
2014年10月05日