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ロンドン東部に位置するホワイトチャペルギャラリーで、9月13日から15日までの3日間に渡り「ロンドン・アートブックフェア2013」が開催された。アートブックフェアは写真や絵画、ファッション、デザインなど美術関連出版の国際的な祭典で、世界の主要都市や東京で年に一度開催されている。ロンドンでの開催は今年で5回目を迎えた。同イベントの実行委員会によると、近年はイギリス国内に加えてアイルランド、アメリカ、オランダ、ドイツからも出展者を迎え、ツイッターでは公式ハッシュタグ「#LABF」を付けたツイートが世界中で発信されるなど、国際的な関心の高まりが見られるという。会場のホワイトチャペルギャラリーは若手アーティストが多く住む地区イーストエンドに位置し、現代美術の先駆的な企画を主催するギャラリーとして注目を集めている。期間中には、出版社や書店、印刷所、作家本人などアートブック市場に携わる計80以上の出展者が、所狭しとブースを出展。今年ロンドンで企画展「David Bowie Is」が話題を呼んだデビッド・ボウイを始めとした著名アーティストの大型写真集や、アートレビュー専門誌『ArtReview』最新号の他、作家自身が部数限定で制作する小冊子(ZINE)などが並んだ。中には六角形の本や切り絵の本など、自由な発想の出版物も。アートブックの電子書籍のオンラインストアを展開する「visualMANIAC」による、iPadを使ったデモンストレーションも行われた。また、各ブースでは通常販売に比べて20から30%引きのセールが行われ、アートブック愛好家やコレクターが列を作った。書店での取り扱い検討や、自国で翻訳版を出版しようと、名刺交換をする各国の業界関係者の姿も見られた。更に、アートブックに関連した様々なイベントも開催された。皮切りとなった公開ディスカッション「BOOK LIVE!」は、ロンドンを拠点に本の未来を研究する団体「The bookRoom」が主催。アートブックはデジタル文化にどのように対応していくべきかをテーマに、大学教員、アーティスト、出版社社員、ブックコレクターといったアートブック業界の多様なプレイヤーが、会場からの質問を交えながら議論を繰り広げた。前半では、iPadやKindleなど電子書籍デバイスの普及や読書体験の変化といった、出版業界全般のトピックが紹介され、後半では、目覚ましく変化するデジタル技術のトレンドに追随する難しさや、新技術が可能にする新たなアート表現の可能性について、不安と期待の両方の意見が交差した。「アートブック」とはそもそも何なのか、言葉の定義の曖昧さについて指摘されるシーンもあった。その他、ゲストと参加者がリレー形式で500文字ずつの即興の文章を追加し、連作を作る実験的なワークショップや、リソグラフやステンシルプリントといった印刷技術に触れてもらおうという印刷・出版社によるワークショップなども開催された。毎年恒例となったアーティストが作成するロンドンの個人経営の書店マップ「THE LONDON BOOKSHOP MAP」の最新版も、本フェア開催と同時発行され、会場で無料配布された。今年11月には本マップのiPhoneアプリも公開予定。
2013年09月29日ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が11月15日全国公開の映画『悪の法則』に出演する、マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)、ペネロペ・クルス(Penelope Cruz)らの衣装を制作した。本作はリドリー・スコット監督、コーマック・マッカーシー脚本によるスリラー映画。ブラッド・ピット(Brad Pitt)、キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)、ハビエル・バルデム(Javier Bardem)ら豪華なキャスティングも話題を呼んでいる。弁護士が違法な取り引きにかかわり、事件に巻き込まれていくストーリー。マイケルは作中で「エンポリオルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のスーツを着用。ペネロペが纏うドレス、カーディガン、トレンチコートもアルマーニによるもの。アルマーニは今回、アカデミー衣装デザイン賞の受賞歴もあるデザイナー、ジャンティ・イェーツ(Janty Yates)をサポートする形で衣装を提供した。過去にもイェーツやスコット監督とコラボレーションしており、彼らと再びコラボできることについて「大変嬉しい」とコメントを発表している。
2013年09月28日「モンクレール」からこの秋、初のアイウエアライン「モンクレール・ルネッツ(MONCLER LUNETTE)」がデビューするのを記念して、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とのコラボレーションが実現した。ルネッツのコレクションに加え、ファレルとのコラボデザインのアイウエアと、ダウンジャケットとダウンベストが登場。日本ではアイウエアのみ取り扱われる予定。パリファッションウィーク期間中の9月26日には、パリの旗艦店(7 rue du Faubourg-Saint-Honore)でファレルの記者会見が行われた。「これまでマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)やニゴー(NIGO)らとアイウエアを作ったことがあるが、刺激的なプロジェクトを次々と展開しているモンクレールとコラボできるなんて本当に幸運だと思う」と語る彼は、コラボのオファーを受けて即決したという。素材やシルエットについてモンクレールチームと検討を重ねて制作されたアイウエアは、フレームにチタニウムが使用された4型のユニセックスデザイン。
2013年09月27日「デニム&サプライ・ラルフローレン」の日本で2番目となるフラッグシップストアが9月28日、大阪・心斎橋にオープンする(大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-1-24)。営業時間は11時から20時。新ショップは2フロア構成。メンズ、ウィメンズのアパレルとアクセサリーなどフルアイテムがそろう。オープンを記念して星条旗をモチーフとしたトートバッグとバックパックを先行販売する。価格は各1万8,900円。同ブランドは、マリン・ミリタリーテイストにダメージデニム、色あせたTシャツ、着古したジージャンなどのラギッドなアメリカンクラシックスタイルをミックスしたラルフローレンのデニムブランド。2012年にスウェーデン出身のハウスDJアヴィーチー(Avicii)とパートナーシップ契約している。日本では昨年9月、原宿のキャットストリートに旗艦店をオープンした。
2013年09月26日1796年創業、奈良の伝統工芸である「奈良晒」の老舗・株式会社中川政七商店が展開する6つの自社ブランドの2014年春の新作が発表された。「日本の布ぬの」をコンセプトとする「遊中川」(中川政七商店)では、兵庫県西脇の播州織の復刻(2014年1月下旬発売)や八王子の織工場によるジャガード織り(2013年11月下旬発売)、前シーズンに引き続きアーティスト高橋理子氏によるテキスタイルの新作(2014年1月発売~)を展開。また新たにアメリカタイポグラフィー界の雄House Industriesともコラボレートし、日本からインスピレーションを得て制作したテキスタイル「House Industries×遊 中川」を発表した。ユニクロのTシャツデザインなども手掛け、日本でも話題のデザイン集団「House Industries」。彼らが提案するのは、「遊 中川」のロゴマークである鹿のシルエットと小文字のnで構成された“DEER”、神社の鈴緒に影響をうけた“ROPE”、日本の屋根瓦のたたずまいを描いた“ROOF”など5種類のテキスタイル(2013年10月下旬発売)。田出睦子ブランドマネージャーは、「創設者のアンディ・クルーズはすごく日本好きで日本通、歴史のある日本の街並みが好きで京都もたびたび訪れています。日本のモチーフや奈良の鹿を取り入れたデザインを考えて欲しいとオーダーして5種類のデザインを提案してもらいました。バッグやポーチ、タペストリー、スリッパなど全16アイテムを展開します」と話す。和のモチーフながらもミッドセンチュリーモダンな雰囲気も感じるHouse Industriesのデザインは、世代や性別を超えて注目されるはず。奈良のくつした工場と中川政七商店がじっくり膝をつきあわせて作り、2011年11月11日の「靴下の日」にスタートしたブランド「2×9(にときゅう)」。防臭効果の高い和紙を素材として取りいれた「におわないくつした」、むくみなどを防止できる「フィットするくつした」、防湿効果のある「むれないくつした」足を締めつけずにゆったりとした履き心地が人気の「しめつけないくつした」と機能とデザインに富んだシリーズを展開。新作として定番の「しめつけないくつした」に、カラフルなペンキに足をつけてしまったような柄のDipシリーズ(2014年1月発売)も誕生。ユニセックスなデザインなので、カップルで履いても楽しめそうだ。ほかにも、基幹ブランドの「中川政七商店」、美しい暮らしを提案する「粋更kisara」、アイロンいらずの気どらないハンカチをコンセプトにした「motta」、日本の土産ものをテーマにした「日本市」などからも、暮らしを豊かにするさまざまな春の新商品がリリースされる。
2013年09月26日音楽専門ラジオ局「インターエフエム(InterFM)」は11日より伊勢丹メンズの館内音楽(in-house music)の監修をスタートした。10月22日までは同局の執行役員でありDJも務めるピーター・バラカン氏が選曲。23日からの最終週は高橋幸宏氏が選曲を担当する。本企画は、伊勢丹メンズ館の10周年を記念して実現したもの。同館が10周年を機に掲げるスローガン「Revolutionary tradition(革新こそ伝統)」をキーワードに、地下1階・1・4・5・7・8階はアダルト世代を意識してピーター・バラカン氏が3つのテーマに分け館内音楽を選曲。9月25日から10月8日はピーター・バラカン監修のブルーノート・コンピレイションを含むジャズ寄りの作品、10月9日から22日まではライヴ・アルバムにスポットを当てた楽曲が流れる。2・3・6階はヤング世代を意識した選盤をInterFMの音楽セレクターチームが担当する。また、バラカン氏は選曲だけでなく、ナレーションによるジングルも担当。期間中は館内で流れる。「僕の日頃から音楽に対する姿勢は、まさに伊勢丹メンズのスローガンと同じ感覚。心に響く音楽は“伝統”に根ざしていて、それでいて“革新”を感じるもの。リスナーにとっては懐かしいと思うかもしれないし、新しいからまた聞いてみたいと思うかもしれない。伊勢丹メンズにいらっしゃる皆さんに、そんな僕が大好きな音楽を楽しんでいただけたら」とバラカン氏。最終週の10月23日からはスペシャル企画として高橋幸宏氏が選曲を担当することも決定している。11月5日までの期間限定。
2013年09月25日イギリス・ブリストル出身のトリップ・ホップ・バンド、マッシヴ・アタック(Massive Attack)のアートワークをまとめたLPサイズのハードカバー仕様ブックが10月28日に発売される。メンバーの3Dことロバート・デル・ナジャ(Robert del Naja)がこれまで手がけてきたアートワークがこの一冊にまとめ上げられており、グラフィティやステンシル・アートのシーンに多大な影響を与えた前身のザ・ワイルド・バンチ(The Wild Bunch)時代からマッシヴ・アタックの諸作品の版下やイラストが、未発表のものも含めて400ページにわたって収められている。また、アートワークやスリーヴ・デザインがいかに変遷していったか、また制作の過程やインスピレーションについて3Dに聞いたインタヴューも読むことができる。出版元のThe Vinyl Factory()では未発表音源を収めたアナログ盤が付いた350部限定のリミテッド・エディションの予約も受付中だ。マッシヴ・アタックは、後にソウルIIソウルに加入し、マドンナ(Madonna)やビョーク(Bjork)も手がけるネリー・フーパー(Nellee Hooper)、藤原ヒロシとも交流が深いDJ マイロ(DJ Milo)、ダディG(Daddy G)によって82年に結成されたザ・ワイルド・バンチを前身に88年に結成。その重いビートとダークな雰囲気をまとったサウンドは、彼らの出身地の名前を冠してブリストル・サウンドと称され、ダンス・ミュージックのみならずロックにも多大な影響を与えている。
2013年09月25日ロンドンブランドの「ダファー・オブ・セントジョージ」のウィメンズライン「フェミナ」が今秋冬、ダファーのDNAとも言える英国古着のテイストを生かしたツイードのアイテムを強化している。英国ラバットミル社のライトウエイトの別注ツイードのジャケット、ボトムなどをダブルステッチなどディテールにこだわりつつ、フェミニンな要素を取り入れて展開。今秋冬のトレンドでもある英国、ツイードの流れに乗ってブランド認知拡大を図る。同ブランドは、ポールスミスなどを日本で展開しているジョイックスコーポレーションが、ロンドンの古着とストリートをミックスしたセレクトで話題を集めていた同ショップのメンズラインを、2007年にスタート。ウィメンズは2年前より専任のデザイナーを起用し、現在全国16店舗で展開するダファーの店舗の内、9店舗で展開している。なお、10月11日より27日までキャンペーン対象のジャケット購入客に、商品と同じツイードのコサージュをプレゼントするツイードフェアを仙台エスパル2、金沢フォーラス店、新丸の内ビル店、クイーンズイースト店、ららぽーと横浜店、パルコ名古屋店・広島店、ミント神戸店、アミュプラザ博多店などウイメンズ取り扱い店舗で展開する。
2013年09月24日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」は、心斎橋店を28日に移転オープンする(大阪市中央区南船場4-12-12ニッセイ心斎橋ウェスト1階)。営業時間は11時から20時。リニューアルを記念し、13SSの「ヴィヴィアン・ウエストウッド・ゴールドレーベル(Gold Label)」コレクションより、日本未発売の「クロンパー・パイレート・ブーツ(CLOMPER PIRATE BOOT)」を限定発売する。1981年のブランド初のファッションショーで発表された「パイレート・ブーツ(Pirate Boots)」に、ヴィヴィアンのアイコン柄・スクイグルがプリントされている。茶と白の2色展開。各23万1,000円。
2013年09月24日昨年、神戸栄町に1号店をオープンした「じばさんele」が神戸国際会館SOL(神戸市中央区御幸通8-1-6)に2号店をオープンした。セレクトショップのオーナーとして、世界中でメンズウエアやファッション小物を買い付けてきた前川拓史氏が、「兵庫県の伝統工芸や地場産業の魅力を発信したい」と自ら生まれ育った兵庫県に着目し、地場産業に的を絞ってセレクトしたアイテムを揃えた。国際都市、ファッションの街など兵庫県といえば、神戸ブランドのイメージが先行するが、実は、焼き物や和紙、織物、皮革製品など全国でも有数の地場産業の地であることは意外と知られていない。たとえば、欧米で高い評価を受ける園芸用品が兵庫県三木市で作られている。たつののレザーを使ったバッグ、播州織テキスタイルを使ったウエア、淡路島の伝統産業である瓦の製造手法を用いたインテリア・タイル。SOL店では、8つの窯元の作品を紹介する丹波焼のスペースも充実。いずれも伝統技術とモダンデザインが調和し、手に取ってみたい、使ってみたいと思わせる魅力がある。「職人さんと直に向き合いながらもの作りできるのが地元で仕事をする良さ」と、播州織ジャカードカラミ織の生地を使って洋服をデザインするniki*デザイナーの大塚美智代さんは語る。今回新たに開設された同フロアのワークショップスペース”SOL 365 Workshop”では、「たつのレザーで作るトートバッグ」「丹波焼きの器を好き好きに作る」など、職人や作家直伝のセミナーも随時開催される予定だ。
2013年09月23日「イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beaute)」は、新ルージュ「ルージュピュールクチュールヴェルニ・レベルヌード」の発売を記念して、新ビューティーモデルを発掘するコンテストを開催した。「レベルヌード」のコンセプトでもある"REBEL(反逆的)"なスタイルを持ち、同ブランドのイメージを体現する女性を日本全国から選ぶもので、一次書類審査・二次面接審査、更にフェイスブック上でのユーザー投票と19日に行われた最終審査を経て、現役大学生であり、モデル・女優として活躍中の松本妃代さんがグランプリに輝いた。松本さんはエイベックス・マネジメントに所属する18歳。CM出演などの経験もあり、10月には舞台への出演も決まっている。今後1年間、イヴ・サンローラン・ボーテのメディアやイベントでビューティーモデルと して活動する他、商品開発のアドバイスにも携わる。松本さんは、ステージ上で「これまでの人生で"REBEL"だったことは何か」と聞かれ、「昨日失恋してしまったけど、こうして笑っていること」と回答。特別審査員の石田純一氏からは、「失恋もバネにチャンスをつかみ取った。彼女は何か持っている女性で魅力的!」とコメントが寄せられた。同じく審査員を務めたイヴ・サンローラン・ボーテトレーニングマネージャー谷野悦子さんは、「松本さんの瞳の強さから、純粋さとその中に潜む”REBEL”な部分が伝わってきた」と話す。また同時に、一般投票で選ばれるYSL fan’s choice賞に志摩マキさん、石田純一が選ぶ審査員特別賞に井上アユミさんが選ばれた。最終審査では、他にも、ヴォーグジャパンのビューティ・コンサルタントの麻生綾、ヘアメイクアーティストの冨沢ノボルらが審査員として参加している。受賞決定後、メイクアップアーティストのエイタ(Eita)氏が松本さんにメークを施した。グレーのアイシャドウを目尻側のアイホールにのせ、イエローの大胆なシャドウを目頭側にオン。唇を新ルージュでつややかに仕上げ、ポニーテールの逆毛を立て、"レベル"な女性像を表現した。ルージュピュールクチュールヴェルニは、日本では2012年2月に発売。マニキュアのようなつや感で人気を呼び、現在世界で20秒に1本売れるベストセラー商品となった。今回の新製品では保湿効果が向上。新色は「唇本来の美しさを引き出し昇華させる色」をコンセプトに、パールの輝きに満ちた色から、青みを含んだフューシャピンク系まで、8種類のヌードカラーがラインアップ している。
2013年09月22日クリエイティブ集団マグマ(magma)とファセッタズム(FACETASM)のポップアップイベント「ファニーファニーファニチャー」が伊勢丹新宿店3階で行われている。同店2階のTOKYO解放区で行われている期間限定イベント「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」もマグマのデザインによる什器で、彼らのファッションデザイナーからの人気のほどがうかがえる。キネティックアートをインテリアに落とし込んだマグマは、展示会や店舗什器、TV番組のセットとしてこの数年人気のクリエイティブ集団。武蔵野美術大学の空間演出デザイン科の同期である杉山純と宮澤謙一によって、2008年に結成され、フィギュアとグラフィティを組み合わせた作品など、パンキッシュでキッチュな作風が東京のストリートファッション世代からの支持が厚い。今回のファセッタズムとのコラボでは、ディレクターチェアやテーブル、ランプなどとともに、キーホルダーやハンガー、Tシャツなども販売。同イベントは24日まで開催されている。
2013年09月22日高級化粧品ブランド「SK-II」は、男性向け化粧品ライン「SK-IIメン(MEN)」を国際線免税店及びANAとJALの国際線航空機内にて21日より販売を開始した。製品ラインアップは、洗顔・化粧水・美容乳液。3製品とも男性の肌や美容意識の研究に基づき開発された。中心となるのは、SK-IIにおいて人気・売り上げ共に不動の1位を誇る化粧水の男性向け版「SK-IIメンフェイシャルトリートメントエッセンス」(75ml/150ml、以下すべてノープリントプライス)。成分の90%以上が、肌本来の働きを整えて潤いを保つ独自開発成分「ピテラ」。べたつきや脂っぽさを長時間抑え、清涼感を与える新成分も配合した。日焼けやシェービングのダメージをケアし、紫外線や年齢によるハリ不足に働きかける美容乳液「SK-IIメンエイジリバイタライズモイスチャライザー」(50g)、毛穴の黒ずみと脂を取り除き、爽快感が続くメントール配合のクレンザー「SK-IIメンモイスチャライジングクレンザー」(120g)と併せ、国際線免税店にて販売。以上の3製品等が入った「SK-IIメンスターターキット」3種も、免税店と国際線航空機内の双方で発売される。SK-IIは、ブランド誕生から30年以上にわたり女性の素肌美を追求してきたが、独自調査により男性も新たな価値基準として「肌の美しさ」を重視していることを発見。「男性にも美しい素肌を届けることで、前向きで自信に満ち溢れた人生へと変えていくこと」を目的とするプレステージスキンケアとして、SK-IIメンを発売した。2011年の韓国発売を皮切りに、シンガポール等で既に販売中。
2013年09月21日9月20日、21日より新宿・東京オペラシティ内NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)にて開催される「ライゾマティクス inspired by Perfume」展が、報道陣に向けて公開された。本展では、メディアアート作品を発表している真鍋大度、石橋素率いるクリーティブ集団「ライゾマティクス(rhizomatiks)」が、2010年より手掛けているテクノポップユニット「パフューム(Perfume)」のための最先端メディア演出術が展示される。エントランス右手は、Perfume “Global Site Project”第1弾で公開されたPerfume の3人の彫像に映像が投影されるインスタレーション「Physicalizing Data by Rhizomatiks」コーナー。ホログラフィックにより踊る生身のPerfume3人、あ~ちゃん、のっち、かしゆかが現出する。エントランス左手を入ると、Perfume15曲目の楽曲である「Spring of Life」コーナー。同曲のMVで用いられたLEDが明滅するコスチュームが展示される。同曲が流れる中、衣装が光る。光演出を制御するプログラムコードが表示されたノートパソコンもディスプレイされている。その次はPerfume “Global Site Project”第3弾を体験できる体感型の作品、「3D Scan System for Perfume」。三つのキネクトの中心に立つと、一瞬でスキャンされ、自分の3D像が同プロジェクトで用いられた演出でスクリーンに表示される。後方壁面には同プロジェクトでファン達が投稿した作品のパネル「Perfume "Global Site Project #003"」が展示される。ラストの展示は「Perfume WORLD TOUR 2nd intro」。同ツアーとカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013」で着用した衣装が二つに分離されて展示される。楽曲「Spending all my time」が流れ、衣装にプロジェクションマッピングが行われる他、衣装が羽のように可変する。ICC主任学芸員の畠中実氏は、「ライゾマティクスは“メディアアート”“エンターテインメント”という枠を越えたクリエーターだ。エンタメだから実験できる部分もあり、特にPerfumeのプロジェクトはそれを体現していると思う。Perfumeでの仕事にフォーカスしたのは真鍋君の提案」と話す。【イベント情報】ライゾマティクス inspired by Perfume会場:NTTインターコミュニケーション・センター住所:東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー4階会期:9月21日から10月20日時間:11:00から18:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日)入場料:一般・大学生500円、高校生以下無料
2013年09月20日代官山のヴィアバスストップミュージアムに13日、バッグブランド「バーバラ・リール(BARBARA RIHL)」のポップアップストアがオープンした。同日行われたパーティーに合わせデザイナーのバーバラ・リールが来日。彼女はウィーン出身、パリ在住。ジル・サンダー、カール・ラガーフェルドでファッションデザイナーとして、経験を積み、その後フリーランスに。夫は世界的に有名なパティシエ、ピエール・エルメ。ユニークなイラストが描かれたバッグには、ファッショニスタの注目が集まる。——アジア各国を回られての来日ですね。今回、DFSと契約をしたばかりなんです。世界各国の空港にコーナーを設けることになるでしょう。私のコレクションは、「旅」がテーマ。旅の幸せ、楽しさを表現しているものなので、空港という場所にはぴったりなんです。――もともとファッションデザイナーとしてのキャリアがありながらバッグを作ろうと思ったのは?とにかく旅が大好きで、旅をしていると本当に幸福を感じるのです。ですから、旅と関係のあるものを作りたい、それにはバッグだ、ということになったわけです。アクセサリーやバッグというのはファッションに比べてけっこう自由な世界で、可能性がたくさんあります。つまり発想に応じていろいろなものをいろいろな方法で作ることができるわけです。デザイナーとしては、女の子の絵を描いたりするわけですが、その後、ショップの世界観を形作るために、什器のデザインや女の子をモチーフにしたショップディスプレイ用のボードを作ったりしています。――コレクションの幅が広がりましたね。今シーズンのテーマは?いくつかあるんですが、ワンちゃんを散歩させるように、ペットを抱っこするようにバッグを持つというのがテーマの一つです。バッグを持つのって、犬を抱っこするような感覚と似ているでしょう?そんな風に、バッグを自分のペットみたいに抱っこして旅行に連れて行くシーンをイメージしています。――バッグを製作する上でのこだわりは?作り方というよりも作る場所、つまりフランス国内で作るということにこだわっています。私には、パリでのファッションデザイナーとしての長年の経験があり、様々な技法を知っているつもりですが、やはりフランス国内で作る方がその技法を活かすことができます。もう一つ、パリやフランスで出合う食べ物からインスピレーションを受けることもありますし、カラーリングやディテールのデザインなどには、建築、コンテンポラリーアートから影響を受けているものもありますね。――日本は何回目ですか?ええと、20回目くらい!(笑)。日本が大好きなんです。非常に創造性の豊かな国だと思います。日本人は遊びが好きで、明るいし、クリエーティブなものが好きだから、私と相性が良いんです。特に日本の女性はクリエーティビティーに対して非常にオープンという印象を受けますね。――これから世界中にどんどんショップが広がりますね。シンガポールや韓国などの主要なショップでコーナーを持つことになっていますし、日本でも、コーナーで展開していきたいと思います。
2013年09月20日タワーレコードは、NHKの人気ドラマ「あまちゃん」とコラボレーションしたオリジナルグッズを発売する。アイドルユニット「潮騒のメモリーズ」や劇中番組「見つけてこわそう」のTシャツ(3,150円)、「GMT6」や「まめぶう/安部そば」のTシャツ(2,730円)、「北の海女」のロゴ入りフェイスタオル(800円)、「無頼鮨」湯飲み(1,050円)、「海女カフェ(cafe)」のA4クリアファイルセット(315円)など、細部まで「あまちゃん」の世界観を表現した全11種が登場。19日より予約受け付け中を開始し、27日からタワーレコード渋谷店、新宿店など全国店舗で販売(グッズにより取扱店舗は異なる)。宮藤官九郎が脚本を手掛けたドラマ「あまちゃん」は、NHK朝の連続テレビ小説。東北・北三陸を舞台に、能年玲奈演じるヒロインのアキが海女やアイドルとして奮闘するストーリーが話題となり、高視聴率を記録。名場面パネルや番組で使用された小道具、衣装などを展示する「じぇじぇじぇ―展パート3」を、東京・渋谷のNHKスタジオパークスタジオギャラリーにて来月20日まで開催中。
2013年09月20日ファッション誌『ヴェリィ(VERY)』(光文社)の専属モデル・滝沢眞規子のトークイベントが9月25日に伊勢丹新宿店本館7階バンケットルームで開催される。11時から11時45分まで。本イベントは、伊勢丹新宿店の開業80周年の記念イベントの一環として企画。3児の母でありながらモデルとして活躍している滝沢。トークイベントでは、女性であり、妻であり、母であり、さらに人気モデルである彼女の素顔に迫る。トークイベント後には、本館2階のアーバンクローゼットのコーナーに来店しショッピングも行う。滝沢は1978年生まれ。『VERY』に読者モデルとして初登場以来、私服の問合せ率が1位になるほど話題となり2010年より同誌の専属モデルとして契約。その私生活がテレビ番組で特集されるなど、ファッションのみならず、ライフスタイルも幅広い層の女性に支持されている。夫はファッションブランド「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」デザイナーの滝沢伸介。大学在学中に結婚し、現在3児の母。
2013年09月20日今秋ブランド創立40周年を迎える「ジル・サンダー(JIL SANDER)」が、ポップアップストアを伊勢丹新宿店本館3階にオープンする。10月1日から8日まで。同ブランドの13-14AWコレクションショー会場と同様に多面体のオブジェを配した店内では、秋冬の新作に加え、アニバーサリーを記念した「ジル・サンダー・アニバーサリーエディション」のアイテムを発売する。鹿革の限定トートバッグ(14万4,900円)は、ブラックとホワイトの2色展開で、「JIL SANDER ANNIVERSARY EDITION」と記されたレザータグ付き。ジル・サンダーは、1973年にデザイナーのジル・サンダーが設立。2005年よりラフ・シモンズ(Raf Simons)がクリエーティブディレクターを務めていたが、13SSシーズンよりジル自身がクリエーティブディレクターとして復帰した。今秋冬は、数学者ブノワ・マンテンブロのフラクタル理論や建築家オスカー・ニーマイヤーの曲線美などをアイデアソースに、造形的でミニマルなスタイルを提案している。
2013年09月20日京都の茶舗・福寿園は20日、フランス料理による茶懐石と、宇治抹茶を提供する飲食店「ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮」を、東京駅八重洲口グランルーフ3階にオープンする。営業時間は11時から23時。店舗面積は約150平方メートル。天井には京都の王朝文化の象徴・蔀戸(しとみど)をイメージした造作が下がる。壁面には「洛中洛外図」の屏風が飾られる。メニューは、フレンチと宇治茶・茶の湯をコラボレーションさせた“ふれんち茶懐石”料理を提供。ランチ・ディナータイムにはコース料理(ランチ/4,200から6,300円、ディナー/6,300から1万2,600円)、ティータイムには茶を用いたスイーツ(1,260円前後)、ナイトタイムには茶を使ったカクテル等のアルコールドリンク(1,260円前後)が供される。茶葉などの物販も用意。福寿園は、寛政2年創業。京都本店には宇治銘茶が並ぶ店舗の他に、カフェ、フレンチレストランを構える。茶器やオリジナル茶の販売も行っている。
2013年09月19日スウェーデン発の腕時計「ミュートウォッチ(MUTEWATCH)」が、日本での本格展開を開始した。主な機能は「時計」「アラーム」「タイマー」のみ。表面をタップするとディスプレイパネルが明るくなり、LEDの数字がグラフィカルに浮かび上がる。その表示をフリックするだけで、各機能を選択できる。アラームにはサイレントバイブレーションを採用しており、モーションセンサーが使用者の動きを感知し、動きに合わせて振動強度が自動調節される仕組み。このMUTEWATCHは、創設者のマイリー・ハマグレン(Mai-Li Hammargren)が、同じベッドで寝ている人を起こさずに自分だけが早起きするための時計がほしいと考えたのがきっかけで開発した。サイレントバイブレーションで時間を知らせるため、プレゼンテーション中など、アラーム音やバイブ音が禁じられている空間などでも安心して使用することができる。2011年に発売されて以来、「シャネル(CHANEL)」のデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やアップル社共同創立者のスティーブ・ヴォズニアック(Stephen Wozniak)らが愛用。2012年には、ドイツのレッドドットデザイン賞を受賞した。バッテリーは、USB接続での2時間程度の充電で3日から4日間持続。今後予定されている機能アップデートもUSB接続で行うことができる。水洗いも可能。カラーは、ピュアブラック、ポピーレッド、インディゴブルーなど全6色。価格は、各2万2,050円。日本では、MoMAデザインストアやリステア・デジタルなどで取り扱われている。
2013年09月19日「成城石井」は出店100店舗達成を記念し、「ポーター(PORTER)」とコラボレーションしたバッグを開発、成城石井のECサイトにて100点限定で販売する。9月18日15時より予約受け付けを開始した。10月上旬より順次発送される。今回登場するトートバックは、仕事だけではなく買い物でも活躍できるようにとの成城石井の意図をポーターが技術と品質によって表現。カラーはブラックで、素材は表面にコットンサージ、裏面はPVC加工を使用。価格は送料込みで1万6,900円、展開はECショップ「成城石井ドットコム(SEIJOISHII.com)」のみとなる。成城石井は1976年、東京・世田谷区に1号店を出店し、今年3月に100店舗を達成した。2007年にオープンしたECショップでは、成城石井の人気ナンバー1スイーツ「自家製プレミアムチーズケーキ」や、世界中から選りすぐったワインやビール、お菓子など1,200点を超えるアイテムを展開する。
2013年09月19日「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」が、伊勢丹新宿店本館2階本館2階TOKYO解放区で、期間限定イベント「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」をスタートした。24日まで。会場は、「百貨店」をテーマに、デザイナーの神田恵介による伊勢丹へのオマージュを表現した。エントランスには、伊勢丹新宿店のアイコンであるタータンチェックのショッパーを模した布製バッグの販売機を設置。店内にはクリエーティブユニット「マグマ(MAGMA)」が、今回のために特別にデザインしたレトロなデザインの什器が並ぶ。メインコレクションや一点物のドレスや古着のリメイク商品は、洗濯物干しをイメージさせるハンガーやポールにディスプレイされている。また今回、20周年を迎える「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーション商品が初披露された。昨年、東京都現代美術館で開催された「Futere Beauty日本ファッションの未来性」展で展示された「紙エプロン」のセーラームーンバージョンや、セーラームーンとおそろいの「なりきりソックス」、同じくセーラームーン柄の生地を使ったまくら風デザインのトートバッグ「セーラームーンのまくらバッグ」が登場。その他、「初恋てろりすと」シリーズの2年ぶりの新作Tシャツとバッグや、女の子のためのプラモ「りぼんの戦士」も販売。Feature Beauty展で披露された「白の衝撃」シリーズの紙製バッグの新色3色は先行発売されている。このイベントのディレクションを手掛けたのは、セレクトショップ「ミキリハッシン」のディレクター山口壮大。伊勢丹の担当バイヤーによると、昨年4月から構想を練り始め、約1年5ヵ月かけて今回の実現に至ったのだという。「(僕が)21歳の1998年、ヴィヴィアン・ウエストウッドに憧れて(伊勢丹新宿店)1階でヴィヴィアンのハンカチを買い漁っていた。そのハンカチをバンダナにしたり、シャツ胸ポケットに入れたり、毎日のコーディネートに取り入れていた。あの頃は1階のハンカチ売り場をうろついて、上の階に登る勇気はなかったけれど、いつかエスカレーターに乗って上の階に上ってみたいと思っていた。あれから15年、この”聖地”でやっと願いが叶った」と、神田恵介は熱くその思いを語る。
2013年09月15日ブルガリ銀座タワー(東京都中央区銀座2-7-12)の1階ジュエリー&ウォッチフロアが、14日にリニューアルした。店内中央には、建築家のアンジェロ・マンジャロッティ(Angelo Mangiarotti)デザインのミラノ製ガラスのハンドクラフト・シャンデリアが垂れ下がり、その周辺に配置されたショーケースには、ジュエリーやウォッチが並ぶ。床面にはローマ本店同様に8ポイントのスターモチーフの装飾が施され、壁面にはアーカイブジュエリーの写真が展示される。また、ブルガリと縁の深かったエリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)など、1950から60年代に活躍した女優へのオマージュとして誕生した最新コレクション「ブルガリディーヴァ」の発売を開始。色遣いが特徴的なハイジュエリーや、メンズのコンプリケーションウォッチなど、特別なアイテムも併せて紹介する。2007年オープンのブルガリ銀座タワーは、高さ56m、11階建て、総売り場面積940平方メートルを誇る世界最大規模のフラッグシップショップ。11年に2階アクセサリーフロア、12年に3階ブライダルサロンのリニューアルを実施した。今年4月には屋上にドンペリニヨンを楽しめる「ラ・テラッツァドンペリニヨンラウンジ」が誕生した。
2013年09月14日「アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」の兄弟ブランドである「ホリスター(HOLLISTER)」の日本1号店が、14日ららぽーと横浜にオープンする。面積約190坪の店内は六つのセクションに分けられている。デニムをメインに扱うコーナーとスウェットを始めとしたリラックスウエアをそろえたコーナーをメンズ・ウィメンズ別に各2ヶ所配置。同ブランドでは、ターゲット年齢がアバクロンビー&フィッチよりも若めの16から22歳という設定のため、メンズをデューズ、ウィメンズをベティズと呼ぶ。店内中央“ラウンジ”コーナーもメンズ・ウィメンズ別に分けられる。サーフボードコレクションが飾られ、豪華なシャンデリアの下にゆったりしたソファを置き、カリフォルニアのビーチハウスをイメージしたというリラックス感のある空間を演出。ここではボディケアグッズとフレグランスをラインアップし、店内に香る「サウザンカリフォルニア」のフレグランスを販売する(大7,890円、小5,490円)。また店内四方には大きなLEDスクリーンが設えられ、南カリフォルニアのハンティントン・ビーチの映像が流れる。「ラウンジから見ると、映像演出により“ビーチの上に掛かった桟橋”に立っている気分を味わってもらえると思う。今店舗最大の特徴かつ注目ポイント」とPR担当者は話す。映像は、本国が前日に撮影。毎日違う映像が流される。店舗設計は本国同様にアメリカのデザインチームが手掛けた。ららぽーと横浜を日本1号店の出店場所に選んだ理由として、「横浜という都市は世界的に見て非常に魅力的な場所。そこにアクセスしやすい場所ということからこの立地を選んだ」(同)。サイズはメンズがS・M・L、ウィメンズがXS・S・M・L展開。価格帯はカットソー類が2,000円台、デニムが6,000台、アウターが1万円台。ショップ入口には各国から招集されたライフガード達が立ち、記念撮影が可能だ。
2013年09月13日マドラスは12日、民事再生手続き中のクラウン製靴(旧クラウン社)が営む全ての事業を譲り受けたと発表した。事業再生を目的としたスポンサー契約を締結し、旧クラウン社の事業譲受に関する協議を進めてきた結果、マドラスが100%出資して設立した子会社のクラウン製靴(新クラウン社)を譲受会社とすることが決まった。旧クラウン社は今年2月22日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請していた。負債総額は約36億7,000万円。キャサリンハムネット、ランバン・オン・ブルー、カステルバジャック等のブランド靴を中心とした事業を展開しており、マドラスとしてはその商品開発力、販売網をグループの強みとして活用することで、企業価値の向上になると判断した。
2013年09月13日「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」が、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで期間限定イベントをスタートした。9月17日まで。「ガンチーニ ワールド」と題した同イベントでは、”ガンチーニ”と呼ばれる留め具をあしらった4種のアイコンバッグにフォーカス。通常サイズに加えて、同じデザインのミニバッグやバッグ型チャームなどもそろえた。4種類の素材、7色のカラーバリエーションで、全52アイテムを発売。そのうち"モーニング・ローズ"と"オロ・ラメ"は三越伊勢丹限定カラーで、それ以外は三越伊勢丹での先行発売商品となる。ガンチーニは、同ブランドの本社があるスピーニ・フェローニ宮殿の門の引き手からインスパイアされて誕生。1970年代にブランド創始者サルヴァトーレ・フェラガモの長女フィアンマが、母親のためにデザインしたバッグの留め具に用いたのが最初と言われており、今ではブランドを象徴するモチーフとなっている。会場内では、通常はフィレンツェのフェラガモミュージアムでのみ販売されているバッグやステショナリーなども並ぶ。マーケットトレンドの小さなバッグに対応し、より幅広い年齢層に向けて、豊富な種類が用意されたミニサイズのアイコンバッグ。同店2階のプロモーションスペースでも、24日までガンチーニモチーフのシューズを紹介しており、婦人服の今シーズンのコレクション同様にジップ使いがポイント。期間中、フィレンツェの工房からウィメンズとメンズの靴職人が来日。1920年代から受け継がれてきた技術を、伊勢丹新宿店2階婦人靴プロモーションコーナーとメンズ館5階サルヴァトーレ フェラガモで15日に披露する。時間は11時から18時半まで。
2013年09月12日「ゲス(GUESS)」は来春の日本上陸に先駆け、 モデルオーディション 「ゲスガール・モデルサーチ(GUESS GIRL MODEL SEARCH)」を開催する。9月12にキャンペーンサイトがオープンし、24日より応募をスタートする。当オーディションでは書類審査と一般投票による審査、同ブランドによる審査を経て12月16日にグランプリを発表する。応募資格は自薦、他薦、プロアマを問わず、満18歳以上の日本在住の女性。24日より10月20日まで応募を受け付ける。キャンペーンサイトでは、オーディションへの応募ができる他、これまでゲスを世に広めたゲスガールの紹介や、当キャンペーンにトレーナーとして参加するミス・ユニバース・ジャパンの元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのメッセージなどがアップされる。アメリカ西海岸を代表するライフスタイルブランド・ゲスは、1981年にジーンズブランドとしてスタート。現在はウィメンズ、メンズ、キッズのアパレルラインからアクセサリー、時計、香水、トラベルなどのトータルコレクションを世界88ヶ国、1690店舗で展開する。今年、ゲスジャパン合同会社を設立した。
2013年09月11日「マルニ(MARNI)」は、新フレグランス「マルニローズ(Marni Rose)」(30ml/8,400円、65ml/1万2,075円、120ml/1万7,850円)を初めて日本で発売する。デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)が、ファッションと同様にスケールやプロポーションなどにこだわって製作。スカルプチュアルなラインのボトルには、ブランドロゴと水玉模様が施されている。香りは、ミントやカルダモンのトップノート、ブルガリアローズのスパイシーさが加わったローズ本来の香り(ローズアブソリュ)が織りなすミドルノートを、パチョリやシダーのウッディノートが締めくくる。10月よりマルニ直営店にて販売開始予定。マルニはエスティ ローダーのアラミス・アンド・デザイナー・フレグランス事業部とライセンス契約を結んでおり、今年2月初フレグランスを欧米で発売している。
2013年09月10日「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」 は、カレッジリングのデザインにインスパイアされたブレスレットウォッチを9月下旬に発売する。文字盤ケースには同ブランドのロゴ、アイコンであるオーブ、スカル&ハートモチーフが施されている。仕上げは七宝風。ムーブメントは国産クオーツ。5気圧防水で、白黒2色展開。価格は各4万9,350円。
2013年09月10日東京ミッドタウンは6日より、「芝生の上でゆったり楽しむ都心の秋」をテーマに「ミッドタウンリラックスパーク」をスタートした。ヨガイベントが実施される他、初となる屋外型の立ち飲みバル「ミッドパーク・スパークリング・バル」が設置されている。10月6日まで。バルはミッドタウンガーデン芝生広場にオープン。スパークリングワイン販売量世界一のスペイン「フレシネ(Frexenet)」社が協力し、本格的なカヴァを提供する。価格はグラス500円から、ボトル3,000円から。メインメニューとなる「選べるタパス」(1,000円)は全16種から4種を選べるプリフィクス形式で多彩なメニューがそろう。平日は17時から、土・日・祝日は12時からオープンし、22時まで営業する。(ラストオーダー21時半)また、過去に最大約1,000 人が参加したヨガ、ピラティス、ストレッチなどのイベントが開催。各エクササイズのプログラムはコナミスポーツクラブの人気講師協力のもと実施される。無料。雨天中止。
2013年09月09日