FASHION PRESSがお届けする新着記事一覧 (2129/2230)
HUF(ハフ)の新店舗が愛知・名古屋パルコに2016年11月3日(木)オープン。伝説的なスケーター キース・ハフナゲルによりスタートし、アパレルのみならずフットウエアまで展開するライフスタイルブランド 「HUF」。スケートボードがカウンターカルチャーとして隆盛していた80年代に育ったキースのバックグラウンドをもとに、ストリートやスケートの要素が織り込まれたプロダクトを提案している。日本では東京、大阪に引き続き3店舗目となる名古屋店。内装はこれまでの 「HUF」のショップにならい、スケートボードを彷彿させるプライウッドのレイヤーが見えるデザインに。ストリートやファッション界で活躍するフォトグラファー、アリ・マルコポロンの作品もショップのアイコンとして飾られる。また、オープンを記念した限定商品の販売を予定だ。【店舗詳細】ハフ 名古屋オープン日:2016年11月3日(木)住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋PARCO 南館 4F定休日:不定休営業時間:10:00-21:00TEL:052-684-8795
2016年10月27日焼きたてチーズタルト専門店パブロミニ(PABLO mini)から、「PABLO mini‐4種のナッツとビターキャラメル」が2018年6月1日(金)から関西地方限定で発売される。新作は、サクサクのタルトに滑らかなチーズ生地を流し込み、中心にほろ苦いビターキャラメルをたっぷりと入れたもの。さらに、チーズタルトの上にアーモンド・くるみ・ピスタチオ・カシューナッツと4種類のナッツをのせて焼き上げた。仕上げには、カラメルソースをとろりとかけ、贅沢な味わいに仕上げている。カリッと香ばしいナッツの食感と、ビターなキャラメルソースが芳醇に香るチーズタルトをぜひ試してみて。【詳細】PABLO mini‐4種のナッツとビターキャラメル<関西地方限定>350円(税込)発売日:2018年6月1日(金)※以降グランドメニュー取り扱い店舗:焼きたてチーズタルト専門店PABLO miniホワイティうめだ店/アリオ八尾店/イオンモールりんくう泉南店/ららぽーと和泉店/イオンモール大和郡山店/イオンモール橿原店/神戸さんちか店
2016年10月27日写真集『夜空と星の物語 日本の伝説編』が2016年11月11日(金)に発売される。『夜空と星の物語』『夜空と月の物語』に続くシリーズ第3弾となる本書では、北海道から沖縄まで、日本各地に伝わる星空の伝説を美しい星空の写真と共に紹介。あの織姫と彦星の日本一有名なデートは、聞き間違えから生まれたという逸話や、『古事記』に登場する住吉三神はオリオン座の三つ星とも言われている、といったストーリーが展開される。さらに浦島太郎と出会ったすばる、火星にまで届いていた聖徳太子の名声、そして怠け者を追いかけるオリオン座など、 “読むプラネタリウム”で一味違う星空を旅してみてはいかがだろう。【詳細】『夜空と星の物語 日本の伝説編』発売日:2016年11月11日(金)価格:1,800円+税仕様:B5判(257×182mm) / ソフトカバー / 126ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2016年10月27日エスティ ローダー(Estée Lauder)のクリスマス限定コレクションが、2016年10月28日(金)より順次発売される。今年のクリスマスは4種類のコフレが登場。イラストレーターのルーベン トレドとコラボレートしたオリジナルBOXに包まれ、ギフトにも自分へのご褒美にもぴったりなものとなっている。メークアップ コレクション 2016特別ボリューミーな「メークアップ コレクション 2016」は、スキンケアからメイクアップまでブランドの定番アイテム全11品が揃ったオールスターキット。「デラックス ピュア カラー エンヴィ アイ & チーク パレット」には、ベージュ系からピンク、バイオレット、ブラウン系まで全16色のアイシャドウとベーシックな3色のチークをセット。豊富なカラーを使って自在なグラデーションを追求することができる。リップメイクだけでも、スペシャルパッケージ版の「ピュア カラー エンヴィ リップスティック」3色と立体的な唇へ導く「ピュア カラー エンヴィ グロス」の4つがイン。さらに、スキンケアアイテム3点とフローラル&ウッディの香りの「モダン ミューズ オーデ パフューム スプレィ」が付属。今にも旅行できそうなモードなボックスに入りだ。アドバンス ナイト リペア セットエスティ ローダー人気の美容液「アドバンス ナイト リペア SR コンプレックス Ⅱ」を中心とした限定キットも登場。その日に受けたダメージを夜の間に修復して、翌日には美しい肌に。さらに、目もと用ジェルクリームと化粧水「マイクロ エッセンス ローション」のミニサイズも付属するので、このセット一つで、デリケートな冬の肌をたっぷりと潤すことができる。ホリデー ファンデーション セット仕上がりやテクスチャーが多彩な商品の中から、自分に合ったファンデーションと化粧下地をセレクトする「ホリデー ファンデーション セット」には、エスティ ローダーNo.1美容液の「アドバンス ナイト リペア SR コンプレックス Ⅱ」を含むスキンケアアイテム5品とフレグランスもセットされる。ケアとメイクアップの両方で、自身の持てる肌を手に入れて。グッド アズ ゴールド 2016シャンパン ゴールドのイブニングバッグに入った、ゴージャスなメイクアップコフレ「グッド アズ ゴールド 2016」。9色のアイシャドウパレットと、「ダブル ウェア ステイ イン プレイス アイ ペンシル」、「ダブル ウェア エクストリーム ゼロ スマッジ オールエフェクト マスカラ」でアイメイクを完璧に仕上げることができる。リップスティックは、華やかなレッドと上品なピンクの2本があるので、気分や装いによって使い分けも可能だ。なお、2016年11月1日(火)~12月25日(日)まで、リップスティックに期間限定で“クリスマスツリー”モチーフのモノグラミングサービスを行っている。【詳細】■2016年10月28日(金)発売・メークアップ コレクション 2016 13,000円+税<限定発売>■11月4日(金)発売・アドバンス ナイト リペア セット 13.500円+税<限定発売>■11月18日(金)発売・ホリデー ファンデーション セット 11,300円+税~13,700円+税<限定発売>※選んだファンデーションと下地により価格が異なる。■12月2日(金)発売・グッド アズ ゴールド 2016 6,500円+税<限定発売>【問い合わせ先】エスティ ローダーTEL:03-5251-3386
2016年10月27日ヨーロッパ産チーズを無料で楽しめるイベント「ラ・メゾン・デュ・フロマージュ(LA MAISON DU FROMAGE)」が、2018年3月20日(火)から26日(月)まで、東京・表参道のZero Base表参道にて開催される。2016年に話題を呼んだ「ラ・メゾン・デュ・フロマージュ」は、ヨーロッパ産チーズの魅力を体感できるイベント。会場ではチーズバーでの試食やミニセミナーを通して、ヨーロッパ産チーズの魅力を様々な角度から紹介してくれる。1階のチーズバーでは、ヨーロッパ産の様々なチーズが無料で試食可能。2016年の開催時には、「白カビタイプ」「ウォッシュタイプ」「ハードタイプ」など、様々なチーズの盛り合わせ3種類を提供したほか、提供されたチーズの販売も行われた。また、2・3階では「#さくらフロマージュ」をテーマに、ピクニックに活用できるヨーロッパ産チーズの食べ方や、お花見定番のビールとのペアリングなど、すぐに活用出来るミニセミナーを開催。各セミナーは参加無料、実施時間も15分間と気軽に参加出来るので、チーズの試食と合わせて気になる講座を受講してみてはいかがだろう。【開催概要】「ラ・メゾン・デュ・フロマージュ(LA MAISON DU FROMAGE)」開催期間:2018年3月20日(火)〜3月26日(月)※3月20日(火) 17:00までは報道関係者限定オープン。場所:Zero Base表参道(東京都港区南青山5-1-25)<コンテンツ>・1F チーズバー:ヨーロッパ産チーズの無料試食・2F セミナー:飲み物とのペアリング・3F セミナー:チーズでお花見-ヨーロッパ産チーズの楽しみ方※試食、セミナー共に無料、事前予約不要。※各階セミナー15分間×5回/1日。※セミナー申込みは当日受付。
2016年10月27日アタッチメント(ATTACHMENT)がザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)とのカプセルコレプション「ATTACHMENT×WOOLMARK」を発表。2016年10月24日(月)から全国のアタッチメント 直営店にて販売される。優れた品質を誇るオーストラリア、タスマニア産のメリノウールをビッグメゾンを始め世界中に提供するザ・ウールマーク・カンパニー。日本でコレクションを行うのは今回が初となる。そんな上質な素材を最大限に引き立てるのは、糸の段階から生地の仕立ての細部にまでこだわりを持った丁寧なものづくりで知られるアタッチメントだ。コレクションは、アタッチメントが得意とするウールメルトンコートのシリーズを始め、カットソー、パンツ、ニットなど24アイテムを展開。全てタスマニア産メリノウールで作られており、100%使用したものと、カシミアとの混合したものがある。美しいシルエットと無駄が削ぎ落とされたスタイリッシュなデザインで、重たくなりすぎない。それでいて暖かさと肌触りは格別だ。選び抜かれた素材と繊細な仕立てが、寒い冬でもファッションを楽しめるアイテムを実現した。【詳細】ATTACHMENT×WOOLMARK発売日:2016年10月24日(月)販売店舗:全国のアタッチメント 直営店、取扱店【問合せ先】アタッチメント六本木ヒルズ店TEL:03-6434-0217
2016年10月27日ワイヤレスBluetoothイヤフォン「EARIN」に新作「EARIN M-1」が登場。2016年10月下旬より発売される。「EARIN」のスペック、機能はそのままに、パッケージデザインをリニューアルしたモデル「EARIN M-1」。新たにブラックカプセル版がラインナップに追加された。本体サイズ高さ20mm、重量約3.5gと極小で、音楽を聴いているというよりも、耳栓をしているかのような風貌。また、無料の専用アプリをインストールしたデバイスを用いれば、低音域のブーストや左右のバランス調整、バッテリーの残量チェックなどが可能に。パッケージには、本体を格納するだけで充電ができる携帯用カプセル、充電用USBケーブル、コンプライ製のフォームチップとシリコンチップ、ジョギング時などの落下防止用のスタビライザーが同梱されている。さらに、従来品と比べ、メーカー小売希望価格も5,000円ダウン。より手頃に、“耳栓感覚”で音楽を楽しむことができる。【詳細】EARINM-1発売:2016年10月下旬メーカー小売希望価格:24,800円+税カラー:アルミシルバー、ブラック【問合せ先】モダニティ株式会社(正規販売輸入代理店)カスタマーサポートTEL:03-3585-4332
2016年10月27日THREE(スリー)は、2016 ホリデー コレクション「ワイルドアットハート(WILD AT HEART)」を2016年11月2日(水)より発売する。1年でもっとも情熱的に星が輝く、ホリデーシーズン。1年の最後を満ち足りた心と表情で過ごせるようにと願いを込めて、THREEはまるで星屑を散りばめたような華やかなメイクアップを提案する。限定アイパレット&アイグロスのキットこの冬だけの限定キット「THREE ワイルドアットハート キット」には、コッパーブラウンを基調とした4色パレットをセット。エレガントでムーディーな輝き、深みのある目元を演出する。また付属するアイグロス「ウイスパーグロスフォーアイ X01 STAR CHILD」をトップコートのように重ねれば、よりシックでゴージャスな目元が完成する。新触感!頬にも唇にも使える「エピック ミニ ダッシュ」頬にも唇にも使える「THREE エピック ミニ ダッシュ」には、新感覚のホイップドジェルを使用。これまで触れたことのないユニークなテクスチャーで、内面からあふれる幸福感を描き出す。ホリデー限定色は、ピュアな笑顔を生み出すヘブンリーピンクと気品を感じさせるムーディーローズの2色。どちらも吸い込まれるように肌に溶け込み、ナチュラル&エレガントな発色とツヤ感を叶えてくれる。指先にまとうホリデーのドレス人気の「THREE ネイルポリッシュ」からは、4つの限定色がラインナップ。アンティークベージュ、ニュートラルトープ、トワイライトライラック、ベネチアンレッド、どれも美しい輝きを放つ繊細なパールをたっぷりと詰め込んだ。指先に纏えば、パーティーシーズンにも最適な華やかなルックが完成する。【アイテム詳細】THREE 2016 ホリデー コレクション「ワイルドアットハート」発売日:2016年11月2日(水)・THREE ワイルドアットハート キット 全1種7,800円+税<限定発売>キット内容:4Dプラスアイパレット X02 WE ARE ALL MADE OF STARS、ウイスパーグロスフォーアイ X01 STAR CHILD(限定ミニサイズ)・THREE メズモライジング パフォーマンス アイライナーペンシル 新色2色各3,000円+税・THREE エピック ミニ ダッシュ 限定2色各3,000円+税<限定発売>・THREE シマリング リップジャム 限定3色各3,000円+税<限定発売>・THREE ネイルポリッシュ 限定4色各1,800円+税<限定発売>【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2016年10月27日メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2017年春夏コレクションが発表された。ブレイク・エドワーズ(Blake Edwards)監督の映画『The Party』の風刺喜劇の世界を探求した今シーズン。インド人俳優が巻き起こすハリウッドでのドタバタ劇を描いたコメディタッチな物語の世界を、自由奔放な女性像に変えて表現。プレイフルでありながらも今までよりもエレガントに、そしてロマンティックに。自由な組み合わせからは、フレンチガールたちの楽しい遊びが感じられる。軽快な装いは、流れるようなシルエットから生まれる。クレープやサテンを使用したエレガントなワンピースにはラッフルをプラスして、シースルーのトップスにはプリーツを施して、リラックスムードを流し込む。身体の動きにシンクロするように、動けばさらにその魅力を拡大する。新鮮に映るのはペイズリー柄で、エフォートレスなスタイルの中にインパクトを与える役割を果たしている。なかでも、ワイドシルエットのワークパンツはこれまでブランドがあまり提案したことのなかったスタイルだ。そして、春夏の定番とも言えるストライプやチェック柄は、いつもよりエネルギッシュに表現。ストライプは一層カラフルに、チェック柄はより大胆にあしらった。その様相は幻想的でありながらも生き生きとした雰囲気を醸し出す。ウィットに富んだディテールやテキスタイルが溢れる中、刺繍やプリントとなりユニークな表情を見せてくれたのは愉快な動物たち。特にゾウは映画の中にも登場したアイコニックな存在と言えよう。一方、透明なPVC素材のバッグやポーチに現れた魚は、2017年リゾートコレクションのジャック・タチの風刺喜劇の世界を受け継いだ、ヴィラ・アルペル邸宅の噴水彫刻をモチーフにしたものである。カラーは、ネイビーやブラック、グレー、エクリュといったニュートラルカラーに、イエローやオレンジ、そしてターコイズを加えることで遊び心をプラス。さらに、女性らしいパステルカラーを織り交ぜて、ロマンティックなムードを加速させている。
2016年10月26日ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、2016年10月22日(土)渋谷のみやした こうえんで発表された。1年ぶりのランウェイショーとなる今季のファーストルックは、白いシャツとパンツのコンビ。かっちりとしたシャツ地と対比させるように、ボトムスにはスウェット地を選んでいる。足元はリボンを飾ったチャンキーヒールシューズ。素材選びや小物遊びで個性をきかせているものの、サブカルチャーやティーンズの刹那性などを説いてきたこれまでと比べると、いささか物足りなさが残る。ストライプシャツ、ジレ、ショートパンツ。カラフルなメイクやデコラティブなシューズで刺激を差しても、続くのはかなりフォーマルな装いだ。そんな観客の‟拍子抜け”を察したように、ミキオサカベの遊びが始まる。ショートパンツは、‟腰パン”とはかけ離れるほど、ウエストラインをどんと落としてユニークに。テーラードジャケットは、肩を肘近くまでドロップドさせて、さらに身幅を広く丈感を短めに整えた。テーラードジレは、まるでトレーニング用のタンクトップのようにアームラインを大胆にカッティング。構築的であるはずのフォーマルウェアが変幻自在に形を変えていく。アップデートなナンバーに転調すると、色彩たちが弾け、お祭りのようなポップなムードに。先に述べた変形フォルムに、ピンクやイエロー、グリーンといった鮮やかカラーが溶け込み、カットジャカードやレオパード柄のホログラム調の生地が交差する。また、シルエット遊びは加速度を増し、シャツは袖が2重に、プリーツスカートは原型が崩れるほどビックサイズへとリサイズされた。タックインしたシャツがはみ出すほどのマイクロミニスカートや肩パット入りのトップス、懐かしさを感じるピースがショータイムの主役のように存在感を増していく。ショー終了後のインタビューで、デザイナーの坂部三樹郎が、70~90年代異なる時代のフォルムを融合させることが今季の一番の目標だったと明かしてくれた。時の流れから考えても、はたまた融合させる技術的な面から見ても、通常は混じり合うことのないもの。それらをドッキングさせることで、新しい発見があるかもしれない。そんな好奇心が、坂部の心をくすぐったのだ。また、これまでは東京カルチャーに魅せられてきた坂部であったが、今後は今までやってこなかったことにチャレンジしていきたいという目標も語った。海外で彼が学んで見てきたもの。それらに向き合い表現していくそうだ。
2016年10月25日ネーム(Name.)の2017年春夏コレクションが、2016年10月22日(土)、東京・渋谷ヒカリエで発表。東京ファッションウィークを締めくくる大トリということもあり、会場内のどよめきに期待感がにじみ出る。今シーズンの着想源は、The Whoの『The Kids Are Alright』から連想したノスタルジーなイメージと、Ryan McGinleyの同名の写真集から連想する豊かな色彩感覚や自由な若者達。同じ名前ながらも、異なった世界観を持つ両者が組み合わせられた時のメッセージをワードローブに落とし込んだ。ノスタルジックな世界の若者達を洋服から感じたシーン。それはまるで親のタンスから引っ張り出してきたような大ぶりのアイテムが現れた時だ。ジャケットにせよコートによ、パンツにせよ、2回りほど大きめに着こなしている。ハイウエストでタックインしたスタイリングや、アウターの上にさらに大きいベストレイヤードするなど、一見不慣れなようなバランスが、程よい均衡を生み出す。そんなモノクロ映像が脳内に流れるアパレルを現代に引き戻しているのが、パキっとしたカラーパレットだろう。オレンジやレッド、ブリーチしたインディゴをアクセントに加えることで、ブラックやキャメル、ヌーディカラーのアイテム達がより輝いた。着想源となった2つの“The Kids Are Alright”。その要素の強い部分も弱い部分も隠すことなくぶつけた結果、鮮やかさを孕んだ、どこか懐かしい洋服として結実した。
2016年10月25日コートメール(COTE MER)の2017年春夏コレクションが、2016年10月22日(土)に発表された。ランウェイには、ドーベルマンインフィニティのスウェイ(劇団EXILEの野替愁平)も登場した。ファーストルックからラストまで、一貫して捻りの効いたストリートウェアが登場。今季のテーマは“路地裏の美学”だ。デザイナー自身がロサンゼルスで暮らしたという経験や、古い洋服を好む美学を反映し、自分の生活の延長線上にあるようなコレクションを披露した。巧妙なデニム使いが、ストリート一色に染まったワードローブにアクセントをもたらす。フード付きビックサイズスウェットの片腕部分だけに用いたり、ペンキで汚したような跡をつけてジャケットに仕立てたり、ダメージジーンズとして登場させたり…。使い古されたヴィンテージ風の素材を用いることで、尖ったストリートウェアに有機的な一面を持たせた。何点か現れたデニムジャケットにも注目。バックには、着物の帯を用いた和柄模様の装飾が施されている。一方、肩や背中の上の方には3Dプリンターで製作したという、ひし形のようなオブジェが。異素材の混合だけではなく、古い物と最新の物とを混ぜ合わせて、新たなミックススタイルを提案している。ジャケットを解体してボトムに仕立てなおす、再構築の技を用いたことも今季の特徴の一つだ。一度利用した素材を再活用したり、古いものに価値を見出そうとする姿勢。こうして完成したワードローブは、決してメインストリートではない“路地裏”の美しさへと観る者を導いてくれた。
2016年10月25日ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)から、新ライン「ネハン ミハラ ヤスヒロ(Nehanne MIHARA YASUHIRO)」がローンチ。初シーズンとなる2017年春夏コレクションを2016年10月22日(土)、東京・新宿の文化学園 地下駐車場で発表した。「ネハン ミハラ ヤスヒロ」は、三原がディレクションし、若手クリエイターたちが中心となって手掛けていく新ライン。“日本人である私たち自身が、日本の歴史、日本の伝統を学び再認識することを大切にしたい”という想いから誕生した。その想いを反映させるために主役として選んだのは、縄文時代から日本人に馴染み深い「大麻布」。戦争を機に1度は皆に忘れ去られてしまったが、半世紀経った現代に「麻世妙(まよたえ)」として蘇った。強靭ながら柔らかく、優しい光沢を放つ。その当時は神に捧げる衣服の原料でもあった、神聖な素材でもある。今回のランウェイに色はなく、黒と白によるカラーパレットでは「麻世妙」の美しさが映える。絶妙な縦皺は空気をすこしずつ含み、透き通るように繊維が光る。断切りによって踊る細い糸はその力を裾で発揮し、レイヤードされたパンツやガウンの大ぶりな動きに繊細さを加味する。日本の伝統に重きを置いているが故、アイテムには和の要素が色濃く感じられる。着物のようなガウン、モンペや袴のようなボトムスがその好例。シャツは着物の襟抜きを想わせるかの如く首うしろを開き、ガウンはウエストを紐で締めるといったスタイリングも共通項だろう。極めつけに、下駄のようなサンダルを合わせて足元を完成させている。日本画を現代風に咀嚼したモノトーンのモザイク画は、一際存在感を放っていた。ミハラ ヤスヒロの得意とするストリートなアイテムとの組み合わせは、古めかしくも新しい。なだれ込むように、ランウェイの最後を彩った。この華々しいデビューに花を添えた音楽は、[Alexandros](アレキサンドロス)のドラマー庄村聡泰によるものだ。ドラムの音だけが全面コンクリートの無骨な駐車場に響き渡り、モデルたちはその音に呼応してランウェイを闊歩した。
2016年10月25日KENZO(ケンゾー)×H&M(エイチ&エム)より、ウィメンズウェアコレクションの紹介。2016年11月3日(木)、H&M 原宿店、銀座店、渋谷店、新宿店、名古屋松坂屋店、心斎橋店にて発売される予定だ。KENZOが今まで受け継いできた輝かしさや、鮮やかなプリント、フェミニンなディテール、シルエットをふんだんに表現したレディースコレクション。高田賢三のアーカイブを現在のクリエティブ・ディレクターであるウンベルト・レオンとキャロル・リムが再解釈し、ワードローブに落とし込んだ。メンズ全アイテムはこちら>>鍵となるタイガーストライプを全面にふかふかの絨毯を想起させる素材に、ピンクとレッドでプリントを施したロングコート。ブルーやブラックを使用し、影をイメージしたようなグラデーションにしたことで、奥行きのあるデザインに。シルエットは少し大ぶりなダブルブレストコート。金のボタンもアクセントに一役買っている。重層感のあるフリルスカートネオンカラーを赤と青、緑のレオパルド柄を組み合わせたフリルスカート。パターンを切り替える幅を多少変えていることで、“横”の立体感も生まれている。コーディネートの主役になりそうなアイテム。靴底がジグザグなヒールブーツファンキーなタイガープリントに目が行きがちなアイテムだが、デザインのポイントは裏にある。足の裏部分がジグザグにカットされており、横から見た時の表情がクール。ディテールにこだわるKENZOのらしさが存分に発揮されたアクセサリーだ。レザーのショッパーバッグ一見普通のショッパーバッグのように見えるこのバッグ。実はレザーを使った正真正銘の商品だ。ショッパーらしいシンプルで洗練されたデザインをそのままに、ホワイトとブラックのレザーならではの、風合いを醸し出している。その他、アパレルはもちろんの事、ピアスやキャップなどのアクセサリー類もラインナップ。コラボレーションの雰囲気をコーディネートにさりげなく入れられるアイテムも多いので、ぜひチェックしてみて。【詳細】H&M×KENZO ウィメンズウェアコレクション発売日:2016年11月3日(木)販売店舗:H&M 原宿店、銀座店、渋谷店、新宿店、名古屋松坂屋店、心斎橋店
2016年10月25日日本酒イベント「SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016 AUTUMN」を開催。渋谷・みやしたこうえんにて2016年11月19日(土)に行われる。本イベントでは、全国各地から集まった総勢20蔵による100種類以上もの日本酒を中心とした和酒が楽しめる。会場でリストバンドと試飲用のカップを受けると、普段東京ではなかなか飲むことができない地方の自慢の一杯から、このイベント限定のもの、さらに和酒のカクテルまで好きなだけ飲むことができる。メインとなる日本酒エリアでは、全国から厳選された10の蔵元による自慢の手造り酒が、蔵元直々に注がれる。味のこだわりや美味しい楽しみ方など、造り手からしか聞けない貴重な話を聞けるのも醍醐味だ。さらに、イベント限定のオリジナル酒や寒い季節にぴったりの熱燗、スパークリング日本酒なども用意した。会場では日本酒だけでなく、お酒の味が苦手な女性にも人気な梅酒・果実酒や、焼酎のコーナーも。果実酒エリアでは、「SHUGAR MARKET」が厳選した、なし、もも、キウイなどの果実酒や、様々な製法でつくった梅酒を用意。焼酎エリアでは、ピーマン、牛乳、かぼちゃ、じゃがいもなどを使った変わり種も飲むことができる。普段あまり飲まない人でも、楽しめるユニークな企画が盛りだくさんだ。その他にも、日本酒の製造工程と味わいの違いの解説や、お相性の良い食べ物が学べる「酒ワークショップ」や、バーテンダーによる和酒のカクテルコーナーも用意。DJによる音楽が流れる会場で、グラスを片手に話したり、お酒について学んだりと、普段と少し変わった楽しみ方ができる。【詳細】SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016 AUTUMN開催日:2016年11月19日(土)会場:渋谷・みやしたこうえん住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10時間:11:00〜17:00 (受付開始時間 10:30、サーブ終了 16:30)参加費用:・売り券A 1,000円(フード2品)・前売り券B 3,500円(飲み比べし放題+おちょこ付き)※先着500名限定・前売り券C 4,000円(フード2品+飲み比べし放題+おちょこ付き)※先着500名限定・当日券 4,000円(飲み比べし放題)◼︎参加蔵元日本酒:舩坂酒造店 (岐阜) / 玉川酒造 (新潟) / 旭鶴 (千葉) / 西堀酒造 (栃木) / 宝山酒造 (新潟) / 土田酒造 (群馬) / 神杉酒造 (愛知) / 寒梅酒造 (埼玉) / 勲碧酒造 (愛知) / 千代の亀酒造 (愛媛)果実酒:三宅本店 (広島) / 北岡本店 (奈良) / 中野BC (和歌山) / 麻原酒造 (埼玉) / 明利酒類(茨城県)焼酎:天星酒造 (鹿児島) / 明石酒造 (宮崎) / 高田酒造場 (熊本) / 芙蓉酒造 (長野) / すき酒造 (宮崎)【問い合わせ先】リカー・イノベーション株式会社TEL:03-6806-3777
2016年10月25日横浜ベイホテル東急のクリスマスケーキが、2016年12月20日(火)から25日(日)までの期間販売される。予約は11月1日(火)より開始する。サンタクロースのブーツをかたどった「カド・ノエル」は、限定50個のみの販売。小麦粉を使わずに、卵とココアでできた口どけの良いスポンジが特徴のチョコレートケーキだ。枕元に置く靴下に見立て、中からプレゼントが溢れ出てきたような見た目に。クリスマスのワクワク感を蘇らせてくれる。切り株をイメージした「ブッシュロン」は、マスカルポーネとイチゴ、アーモンドが絶妙なハーモニーのチーズケーキ。チョコレートでできた“のこぎり”の飾りが、ユーモアたっぷりだ。ほかにも、クリスマス定番ケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」や「ショートケーキ」、「シュトーレン」と全5種類がラインナップする。【詳細】横浜ベイホテル東急のクリスマスケーキ販売期間:2016年12月20日(火)~25日(日) 11:00~21:00予約期間:11月1日(火)~12月16日(金) ※完売になり次第終了。※シュトーレンのみ11月1日(火)より店頭にて販売開始。場所:横浜ベイホテル東急2F ラウンジ「ソマーハウス」住所:横浜市西区みなとみらい2-3-7商品詳細:・「カド・ノエル」7,500円(税込) ※限定50個・「ブッシュロン」4,500円(税込) ※限定75個・「ブッシュ・ド・ノエル」4,800円(税込) ※限定75個・「クリスマスデラックス ショートケーキ」5,200円(税込)・「シュトーレン」1,800円(税込)【問い合わせ先】ラウンジ「ソマーハウス」TEL:045-682-2219
2016年10月25日プラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)の2017年春夏コレクションが2016年10月22日(土)に発表された。テーマは「イミグレーション」。入国審査やドレスコードなど、ある一つの空間に入るための「規定」に注目し、それを揺さぶるようなショーを展開した。証明が落とされた仄暗い会場。ランウェイには、向かい合うようにナイフやお皿といったテーブルセットが並び、その間には食事ではなく数本の蛍光灯が置かれている。アートワークの展示空間のような異質な演出は、まるでディナーという規定に縛られた場の解体を示唆しているようだ。序盤は、スーツをベースにしたルックが登場。パンツの裾をスネまでカットし、ブーツのように丈が長い革靴と合わせたり、ジャケットの背中を切り取り、シルク素材をなびかせたり。フォーマルウェアの代名詞とも言えるスーツを解体していく。グレーのストライプスーツは、ベストにブルーのシルクの袖を組み合わせ裾口を絞り、まるでブルゾンのように再構築。パンツの側面には、同じくブルーでラインを施し、スポーティな印象に仕上げた。フォーマルなイメージがあるツイードは、ゆったりとしたシルエットでジャージのようなセットアップに。アウターも一般的なジャケットではなくパーカーに仕上げた。ナイロンのパンツやウィンドブレーカーなどのスポーティなアイテムと合わせて、さらにかっちりとした印象を崩していく。終盤には、ベルトを使ったルックを展開。デザイナー、今崎契助が「ストリートを象徴するアイテム」と語ったベルトを何本も重ねて作ったベストは印象的だ。カジュアルなアイテムをフォーマルに見立てることで、ドレスコードをかいくぐること様を表現しているこのベストは、まさに「イミグレーション」をテーマに掲げる本コレクションを表すアイテムと言えるだろう。
2016年10月25日スカートブランド「シートーキョー(SHE Tokyo)」が、2017年春夏コレクションよりデビューする。「出過ぎず、存在感のある佇まい」をコンセプトに、上品で程よい存在感を持った、大人のためのスカートを提案するブランド。ウィメンズ・メンズ共に様々なブランドでの経験を積んだデザインチームと、販売、バイイング、マーケティングで経験を積んだメンバーが集結し、女性が最も美しく見えるシルエットと素材を追求する。ファーストシーズンは、“ボリューム”をテーマに、女性がもっとも女性らしく見えるボリューム感、ドレープ感、素材感にこだわり、様々なタイプのスカートを展開。ふくらはぎ程度の丈感のものが中心で、Aラインに広がるシルエットが脚を細く見せてくれそうだ。黒と白の大ぶりなチェック柄スカートはカジュアルな装いに、後ろにタックを寄せてレースのプリーツスカートを重ねたものは、ドレッシーな装いに。コーディネートや着ていく場所に合わせて、スカートをセレクトする楽しみを味わえるブランドとなりそうだ。【詳細】シートーキョー(SHE Tokyo)価格帯:26,000円~62,000円+税【問合せ先】PANZON Co.,LTDTEL:03-6447-2911
2016年10月25日コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナー川久保玲にフィーチャーした展覧会が、アメリカ・ニューヨークにあるメトロポリタン美術館で開催される。会期は、2017年5月4日(木)から9月4日(月)まで。日本を代表するビッグメゾン、コム デ ギャルソン。その挑戦的でアヴァンギャルドなデザインが注目を集めるブランドだ。展覧会には、彼女の1981年のパリデビューコレクションから、最新の2017年春夏コレクションまで、約120体のルックが登場。東洋と西洋、男性性と女性性、過去と現在といった二項対立を乗り越えるような先進的な挑戦の姿勢を展示する。展示されるマネキンは、観覧者の目の高さに設置。従来の美術館のような、展示と見る人の距離が取り払われ、物理的障壁がない状態で洋服を楽しむことができる。【概要】Rei Kawakubo / Comme des Garçons会期:2017年5月4日(木)〜9月4日(月)場所:メトロポリタン美術館住所:1000 5th Ave, New York, NY 10028 アメリカ合衆国Rei Kawakubo (Japanese, born 1942) for Comme des Garçons (Japanese, founded 1969). "Body Meets Dress - Dress Meets Body," spring/summer 1997. © Paolo Roversi
2016年10月25日ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)の2017年春夏コレクションが、2016年10月22日(土)に渋谷・みやした こうえんにて披露された。アキコアオキ(AKIKOAOKI)に続くファッションポートニューイースト(FASHION PORT NEW EAST)での発表となる。これまでの3シーズンは、“日本の子供たち”や“制服”を取り上げ、そのテーマの背後にある景色を表現してきた。4シーズン目となる本コレクションは“リボーン(Reborn)”がテーマ。これまでのブランドイメージを刷新して生まれ変わるような、ウィメンズに絞った新しい挑戦を見せた。スーツやシャツといったメンズ服のベーシックな素材を主に使用。素材だけでなく、シャツの袖をスカートから垂れ下げたり、ボタンを縦に羅列したりすることで、そのディテールも取り入れた。全体を通して特徴的なのは、フリルとプリーツを応用していること。ファーストルックから、大きなラッフルが揺れる白のスカートに、プリーツを部分的に取り入れた黒のトップスを合わせた。フリルは、パンツにライン上に施されたり、真っ赤なドレスの襟となったり、大きなカフスとなったり…様々なルックに姿を変えて登場する。色合いも、ピンクや薄いブルー、ホワイト、ベージュといった淡いものをセレクトし、フェミニンなワードローブと程よく調和している。シンプルな布地を彩るプリントは、写真家の草野庸子によるもので、女性クリエーターとも積極的に協働したという。これまでのコレクションには見られなかった、女性に寄り添う服作り。精神的“リボーン”を遂げたブランドの今後の展開が楽しみだ。
2016年10月25日アキコアオキ(AKIKOAOKI)が、2017年春夏コレクションを2016年10月22日(土)に東京・渋谷のみやした こうえんで披露。レナルメルスキー(Lena Lumelsky)に続くファッションポートニューイースト(FASHION PORT NEW EAST)での発表となる。目立ったのは、体のラインをあらわにするシルエットと、対比的にボリュームあるフォルム。コルセットはその手段として多様されている。シャツの上から巻いてウエストのシェイプを強調。裾には短冊型のピンストライプをヒラヒラと舞わせた。あるいは、オーバーサイズのデニムコートの上から施して、豪快な襟のボリュームとのコントラストを生んだ。腰の部分が不自然に飛び出したロココ調のワンピースは、女性をエレガントに見せる必需品として幾度となく登場している。肩から腕にかけてのラインは、ボリュームを持たせたものが多く、パフスリーブ、チューリップスリーブといった具合に、ギャザーを添えて空気を孕むシルエットを構築している。クラシカルなシャツは、袖のボリュームを控えめにする代わりに大きなリボンタイを設けて足し引きしたゴージャスを導きだした。人工的なシルエットだけでなく、バックが大きくあいたベストやテーラードジャケットは肌をそのまま見せることで女性的なラインを創出。露出という面でいうならば、シュミーズのようなサテン地のドレスは、裾も切り拓かれた解放感溢れるルックのひとつである。また、ワイドパンツはプリーツを施してランダムなヘムに仕立てることで動きを出し、流動的な空間を作りだした。素材にも、服と身体の空間を意識したものが採用されている。特に、肌に密着するラバー素材のボディコンシャスなワンピースや、透明のナイロンコートがそうだろう。フェミニンな花柄やマニッシュなストライプに紛れた近未来的なものたちが、このコレクションに大きなインパクトを与えている。
2016年10月25日きかんしゃトーマスのキャラクターモデルが走行するイベント「きかんしゃトーマスウインターギャラリー」を開催。横浜の原鉄道模型博物館にて、2016年11月23日(水)から2017年1月9日(月)まで行われる。ウィンターシーズンに合わせて、イベントではトーマスのキャラクターの巨大なオリジナルツリーが登場する。さらに、会場にクリスマスに彩られた世界最大級の鉄道ジオラマ「いちばんテツモパーク」を設置。実際にTVシリーズの撮影に使われていたトーマスやパーシーなどのキャラクターモデルが走行する様子を壮大なスケールで見ることができる。【詳細】 きかんしゃトーマスウインターギャラリー 期間:2016年11月23日(水)〜2017年1月9日(月) 場所:原鉄道模型博物館 住所:神奈川県横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング2階 開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30) 休館日:火曜日、年末年始(12月31日~1月2日) ※12月27日、1月3日は営業 館料:大人 1,000円 / 中学・高校生 700円 / 小人(4歳以上) 500円 ※全て税込み※大人1名につき子供3名までが無料【問い合わせ先】TEL:045-640-6699(c)2016 Gullane (Thomas) Limited.
2016年10月25日トモエ(TOMOE)より新作バックパックが2016年11月1日(火)に発売。登場するバックパックは、ブラックのレザーで統一したスタイリッシュなデザインだ。ミニマムな見た目でありながらも、ビックサイズで収納ポケットや厚手のショルダーパッドなど、大容量に対応する機能も充実しているので、荷物が多い日もスマートに。さらにディテールにもこだわりが光る。ブランドを象徴するウレタン樹脂のスライド式ハンドルやバッグの両側面についたレザーベルトを調整すると、まちの幅やフォルムを自由に調整できるのも嬉しい。シンプルなデザインなので、その日の気分に合わせてフォルムを変えて毎日使えるバックパックに仕上げている。【詳細】トモエ 新作バックパック発売日:2016年11月1日(火)販売予定店舗:LIVING MOTIF / The Conran Shop Marunouchi / The Conran Shop Nag oya / The Conran Shop Fukuoka / TOMOE online store / TRION FLAG SHIP STORE価格:58,000円+税サイズ:幅32×高25×奥行き16cm
2016年10月25日レナルメルスキー(Lena Lumelsky) 2017年春夏コレクションが、2016年10月22日(土)、東京・渋谷にある、宮下公園スケートパークで発表。ファッションポートニューイースト(FASHION PORT NEW EAST)のトップバッターを飾るブランドのショーに注目が集まる。2007年、ヴェトモン (Vetements)のデザイナー、デムナ・ヴァザリアとともにステレオタイプスとして東京コレクションに参加しているデザイナー、ヘレナ・ルメルスキー(Helena Lumelsky)。アントワープを卒業後、初めてのショーを行ったこの街で、原点に帰る気持ちで挑んだ。「LUCKY」をテーマに設定した今シーズン。従来ブラックを採用することが多いブランドではあるが、世界のネガティブな情勢と対照的な、ポップな色使いで、楽しげなワードローブを展開する。シルクやコットンといったナチュラルな素材を、一流の職人の手によって加工。一見化学繊維や合成繊維を思わせる技巧的な風合いを醸し出す。メッシュのように軽やかな加工が施されたヌーディーなテキスタイルは、着ている人の肌の色をパッと明るくするような印象すら与えてくれる。アシンメトリーなアイテムが立体的な物量感をもたらしているので、春夏のウェアといえど、過剰なシンプルさは影を潜めている。それよりももっと日常に、普段の生活に寄り添うような、気張らないシルエットを意識した。例えば、コルセットは通常の締め付けるデザインではなく、体を包むような柔らかさがもたらされている。歩くたびに揺れ動く洋服の表情が、女性たちの内なるポジティブな願いと通じ合い、美しさに拍車をかける。「LUCKY」を意識したからこそ見える、フェミニンな魔法が会場を包み込んだ。
2016年10月25日エトセンス(ETHOSENS)は、2017年春夏コレクションを東京・渋谷ヒカリエで2016年10月22日(土)に発表した。東京で9年目を迎えたエトセンス。今季のテーマは「交わる線」だ。白い菱形のブランドタグ「white rhombus」に向き合い始めた2015年秋冬。そこから線の面白みに惹きつけられるかのように、シーズンを越えて同じテーマ「線」に向き合い続けている。昨シーズンはテーマ名も同じ「交わる線」であったが、今季は視覚的な仕掛けを添えて、より複雑なウェアを提案している。線と線の交差する様からイマジネーションを膨らませて、ドッキング型の新ウェアが誕生した。デニムジャケットの上にまたデニムジャケット、ボンパージャケットにさらにボンパージャケット。同じアイテム同士をレイヤードしているかのようにみせる独特のフォルムが、表現しがたいまとまり感へと繋げている。白いTシャツはツヤのあるシャツと繋ぎ合わせた。コットン風のカジュアル素材から覗く、光沢を帯びたシャツ地。異なる個性を持つ2つのウェアであるが、同系色でまとめることで、ユニークな一体感が出来上がっている。また、ラインへの意識はディテールへのこだわりにも影響。パンツやコートには大きくスリットを配し、どのトップスも通常より長めのスリーブに整えられている。また、ベルトやサスペンダーを使った遊びも面白く、ロングコートの裾よりもさらに低い位置でベルトが垂れ下がている。
2016年10月25日サルバム(sulvam)が2017年春夏コレクションを2016年10月22日(土)に東京・渋谷ヒカリエで発表した。アップテンポのランウェイは、観客を一気に飲み込んだ。モデルたちは、全員が小走りほどの速いスピードで颯爽と歩いていく。緩いジャケットにパンツ、粗めに編まれたニットを赤と黒で表現した力強いルックがスタート。袖の縫い方も荒く、本来内側になるはずの断切り面が露わになっている。続くセットアップは、白い糸が飛び出していてシーチングのような粗目の素材が裏地として採用されている。脆いシャツは、縫い目がずらされていて、掛け違えたボタンによってそのジャケットにふさわしい“くしゃくしゃ”としたフォルムだ。アウターのライナーは、本来は一体化しているはずなのにあえてレイヤードの仕立てになっていて、早いスピードがマッチしている。風は躍動感の味方だ。“袖があるのに袖のない服”を揺らし、大きくスリットの入ったワンピースを靡かせた。縫製すべきところを安全ピンでとめた荒々しさは、縫い代をわざと外に出す豪快なディテールよりも、さらに雑多なイメージを与える。滑らかなベロアからローゲージのニットまで、あらゆる素材からなるルーズな洋服の装飾品としても役目を果たした。また、それと同時にパンクなイメージも連想させ、ボンテージパンツや縛ったベルトと相互作用を生んでいたようだ。こんなに荒々しくも力強いワードローブがなぜ完成したのか。それはおそらくブランド名でもあるサルバム(=即興演奏)が答えなのかもしれない。パターンをひく時も、縫製をするときも、服作りの過程で一瞬の感情を、純粋にぶつけた洋服。それが今回のコレクションではより顕著に表れていたように思う。
2016年10月25日ドクターマーチン(Dr.Martens)の2016年秋冬コレクションより、ベルベット素材のブーツ&シューズが登場。ドクターマーチン青山店、原宿店、公式オンラインストア限定で発売される。使われているのは、艶やかなベルベットにクラシックな模様のエンボス加工を施した素材。ヴィクトリアン・ゴシック調のカーテンにヒントを得たものだという。アイテムは、8ホールブーツと3ホールシューズの2タイプで展開される。カラーは、シルバーの様な印象のグレーと、深みのあるブルーの2色。それぞれのカラーによって模様の見え方が変化し、異なる表情を見せる。【詳細】ドクターマーチン 2016年秋冬コレクション 「ベルベット」発売日:2016年10月21日(金)取扱店舗:ドクターマーチン青山店、原宿店、公式オンラインストアアイテム:・ブーツ(グレー/ネイビー)価格:23,000円+税サイズ:UK3~UK9(ユニセックス)・シューズ(グレー/ネイビー)価格:20,000円+税サイズ:UK3~UK9(ユニセックス)【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03-5428-4981
2016年10月25日ベッドフォード(BED J.W. FORD)の2017年春夏コレクションが、2016年10月21日(金)、東京・渋谷ヒカリエで発表された。ブランド創設以来、初めてのランウェイとなる今回、デザイナーの山岸慎平と高坂圭輔がどんなワードローブを展開するのか、会場が期待に包まれる。音楽を担当したのは、日本のバンド「yahyel(ヤイエル)」。デザイナーの憂鬱な気分を反映したような、内臓を動かす音楽が、空間に響き渡る。彼らのフィーリングは、テキスタイルの表情や洋服のシルエットにも顕出。肩や袖などがきっちりと作られている一方で、パンツやコートの裾はアシンメトリーにカットされ、揺らぎを感じさせるデザインだ。ジャケットやコートを多用しながらも、重々しさはあまり感じさせない。シャツを作るように作ったというこれらのアイテムが、スタイリングに統一感をもたらしている。テーマの“BATTLE DRESS JACKET”が色濃く出ているのは、カラーパレットだろう。ネイビーやキャメル、ブラックといった色は、どこか軍服を連想させる色合いだ。それぞれの要素が、輝きを放つ中、コレクションとしての“筋”を通しているのは、スタイリングの興味深さだ。ブラックのロングコートの下には、オレンジのストライプの大判スカーフをインナーのようにあしらい、丈に立体感を創出。同系色でありながら、素材の違うアイテムを上・下に配置し、歩いた時の動きの違いを楽しませてくれるものもあった。流行のシルエットなどには一切左右されず、自分が「カッコイイ」と思ったものだけを作ることに徹したという今シーズンのベッドフォード。これを機に、今後もランウェイでの発表をしていくという日本のブランドから目が離せない。
2016年10月24日三井アウトレットパーク、木更津、入間、幕張、多摩南大沢、横浜ベイサイドの5つの施設にてウィンターセールを実施。期間は2016年11月18日(金)から12月4日(日)まで。期間中は、今すぐ着られる冬物アイテムを、通常のアウトレットよりさらに低価格で販売。ロングコートやファーコートなどのアウターから、ニットワンピースやマフラー、手袋などの小物雑貨まで、これからのシーズンに活躍するアイテムが勢揃いする。さらに期間中に関東5施設限定で、対象のクレジットカードで支払うと、会計が5%オフにあるキャンペーンも実施される。【概要】三井アウトレットパーク ウインターセール期間:2016年11月18日(金)~12月4日(日)場所:三井アウトレットパーク関東5施設・木更津住所:千葉県木更津市金田東3-1-1・入間住所:埼玉県入間市宮寺3169-1・幕張住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目6-1・多摩南大沢住所:東京都八王子市南大沢1-600・横浜ベイサイド住所:神奈川県横浜市金沢区白帆5-2■クレジットカード会員5%オフ期間:2016年11月18日(金)~20日(日)実施店舗:同上対象カード:三井ショッピングパークカード(セゾン)、三井ショッピングパークカード(セゾン)LOOP、三井ショッピングパークカード(セゾン)LOOPゴールド、ラゾーナ川崎プラザカー(セゾン)、三井アウトレットパークカード
2016年10月24日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)の2017年春夏コレクションが2016年10月21日(金)、渋谷のライブハウス「クラブ キャメロット」にて発表された。今シーズンのコレクションは、人気ティーンファッション誌のモデルによって結成されたアイドルグループ「夢見るアドレセンス」や女優、秋野暢子を迎えた、ミュージカル形式で展開。 スポットライトが青い光を放ち、スモーク立ち込める会場内に設置されたステージには、土管や電柱などが並ぶ。これから何が起こるのか全く予測できないユニークで斬新な演出がブランドらしい。古典的なミュージカル映画を思わせる快活な音楽が流れ、『ヒールをはいた猫』という演目がスタート。猫に扮したメンバーによるダンスや歌がショーを盛り上げる。さらにストーリーは進行し、舞台は突如モデルたちによるランウェイに変化する。ポップアートをはじめとする「60年代のアメリカ文化」、ミュージカルの主役でもある「猫」、そしてブランドを象徴する「プロレス」。この通常は交わることがない3つの要素が、プリント、素材、シルエットで表現され、融合し、全く新しいものが生まれている。プリントは、メンバーが着用していた衣装にも施されていたアンディ・ウォーホルの名作『キャンベルスープ』を猫缶にオマージュしたものや、猫のモチーフをコピーのように何匹もプリントし、ポップアート風に仕上げたものなどが登場。裾を結んだシャツや、腰のくびれを強調したワンピースなど、シルエットも60年代らしい。モデルもマリリン・モンローのようなメイクで登場した。さらに、プロレスラーのキャラクターでさりげなく遊び心を演出。ニットにプリントされたリングのコーナーのモチーフは、一見グラフィカルな模様のよう。黒のデニムパンツはフロントから見るとクールな印象だが、後ろのポケットにはプロレスラーが。さらに、かっちりした印象のジャケットにはメッシュ素材を使用するなど、プロレスを切り口にイメージを崩していくようなディテールがなんともユニークだ。クライマックスには、デザイナー本人も登場し、モデルからミュージカルの役者まで全員を交えてダンスや歌で大騒ぎ。エネルギーと個性が溢れるブランドにふさわしい斬新なショーに幕を閉じた。
2016年10月24日