ヒトサラMAGAZINEがお届けする新着記事一覧 (41/77)
お一人様も歓迎のラグジュアリー空間多彩なシャルキュトリーや内臓料理も提供置物やカトラリーにもこだわりが満載お一人様も歓迎のラグジュアリー空間代々木上原駅北口2を出て目の前の好立地小田急線・東京メトロ千代田線 代々木上原駅北口2番出口から徒歩2秒。【サンフォコン】は、その瀟洒な外観とは裏腹に、『クジャクのライスバーガー』や『クマパイ』など、メニュー名からは想像できないジビエ料理に出合えるビストロです。メニューにアラカルトはなく、コースのみ。味はもちろん、見た目の美しさにもこだわった料理は、ワインとのマリアージュも大きな楽しみです。調理風景を見ながら、ゆったりとくつろげるカウンター席赤と黒をベースにしたラグジュアリーな店内には、目の前で厨房の臨場感を楽しめる、広々としたカウンター席がスタンバイ。その奥には、プライベートな集まりにもぴったりな、半個室のテーブル席が用意されています。お一人様からデートや記念日、接待など、さまざまなシーンで活躍する一軒です。多彩なシャルキュトリーや内臓料理も提供テリーヌをしっとりとしたパイで包んだ『パテ アンクルート』ジビエはもちろん、多彩なシャルキュトリーやアバ(内臓)料理も提供するこちら。オーナーシェフの千葉貴大(ちば たかひろ)さんは、「ジビエは高タンパク、低脂肪でとてもヘルシーな大自然のご馳走。豚や牛と同じひとつの命として、『かわいそう』ではなく、『おいしくいただきます』と言われる食材として伝えていきたい」とその魅力を語ります。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『クジャクのライスバーガー』プレートに飾られたクジャクの羽もポイントの『クジャクのライスバーガー』コースの締めとして喜ばれる『クジャクのライスバーガー』は、ジビエならではの素材感が魅力。クジャクの粗挽き肉を使ったパティは、臭みがなく、しっかりとした旨みが感じられます。焼きチーズリゾットで作ったライスバンズが、味わいと食感の好アクセントに。『クマパイ』かわいいクマの顔にほっこり癒やされる『クマパイ』名物の『クマパイ』は、粗挽きにした熊肉の中に大ぶりなフォアグラを入れ、バターをたっぷり使ったパイ生地で焼き上げたひと品。赤ワインベースのほのかに酸味の効いたソースが、熊肉と相性ぴったり。コースのメイン料理としても人気です。『スパゲッティーカルボナーラ』パスタとは思えない独創的なフォルムの『スパゲッティーカルボナーラ』アナグマなどからつくったベーコンやパンチェッタをムース状にし、スパゲッティで巻いてカット。上からたっぷりのチーズとこしょうを振りかけた『スパゲッティーカルボナーラ』は、パスタとは思えない独創的なフォルム。コースの最初の一品として提供されます。置物やカトラリーにもこだわりが満載店内には、野趣あふれる置物もカトラリー類の配置のセンスも光るおしゃれな空間で、本格ジビエ料理が楽しめます。料理人プロフィール:千葉貴大氏(チバ タカヒロ)さん1979年、青森県生まれ。元々はゲームクリエイター志望で、視野を広げるため都内のフランス料理店に勤務。そこで料理が面白くなり、2009年に渡仏。ミシュラン掲載の名店を渡り歩いて修業する中で、「フランスではジビエは普通の食べ物」と気付く。2012年4月、渋谷区西原に【サンフォコン】をオープンし、本格的なジビエ料理を提供するように。2018年1月、現在の代々木上原に移転。サンフォコン【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】代々木上原駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月21日恵比寿【RODEO hanare】イタリアンおすすめポイントデートにぴったりのカウンター席と個室好みで選べるプリフィックススタイル五感で楽しめる調理の演出エレベーターを降り、店内に一歩足を踏み入れれば、黒で統一されたシックな空間が広がります恵比寿デートで訪れたい、隠れ家風「肉イタリアン」の店恵比寿駅から徒歩4分、雑居ビルの6階にあるイタリア料理店【RODEO hanare】は、本店の【イタメシヤ RODEO】にならい、看板は置かないスタイル。この隠れ家感や店にたどり着くまでのドキドキ感が、デートのはじまりを盛り上げてくれます。お店に足を踏み入れると、静かでなんだかムーディーな雰囲気。照明をギリギリまで落とし、ゲスト同士が会話と食事に集中できるよう、あえてBGMを流さないのだとか。これなら二人だけの世界にどっぷりと浸かれますね。焼き台前はシェフの華麗な焼き技が間近に見られる特等席エントランス脇にはプライバシー万全の個室が5部屋あります店内はカウンター席と個室のみで構成されていて、カウンター席では、薪の香ばしさや、目の前に灯る薪の火の揺らめきを眺めつつ、食事を堪能できます。一方、個室にはラグジュアリーなソファーが完備されているので、ゆったりと寛ぎたい、プライバシーを守りたい、そんな方には個室がオススメです。こちらのお店は、カウンター席以外はすべて個室なので、席の後方を人が往来しない分、カウンター席でも落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるのも魅力です。目の前でハンバーグを崩し、ソースをかけて完成する、店一番人気の『名物ロデオのミートスパゲティ』お料理は、全8品のプリフィクスコースで楽しめるイタリアン。品数もちょうどよく、ゲストの好みで選べるプリフィックススタイルもポイントです。「炭×薪」という新しい火入れ方法を取り入れ、炭の安定した熱量と薪の香ばしさで焼き上げられたお肉料理をはじめ、ゲストの目の前で炭焼きハンバーグを崩してソースと絡める『名物ロデオのミートスパゲティ』は、大切な方を喜ばせられること間違いなしの演出です。RODEOhanare【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分恵比寿【中目黒いぐち 恵比寿店】焼鳥おすすめポイント直角に並べる二人用の個室を完備ピンチョスタイルで女性も食べやすい吸引力抜群のダクトで洋服にニオイがつきにくい8人ほどがかけられる白木のカウンターのほか、個室が5室ほど完備二人用の個室も完備デートにうってつけの恵比寿の人気焼鳥店恵比寿駅近くの路地裏にある、看板のない焼鳥店。こちらのお店もまた隠れ家風なので、デートに最適のお店です。店内は黒で統一されたシックで落ち着いた空間。まず目に入る白木のカウンター席には盆栽が飾られており、高級感が漂います。カウンター内には、コンパクトですが吸引力抜群のダクトがあり、洋服にニオイがつきにくい配慮がされています。このニオイ問題、意外と女性は気にしています。飲食店では珍しい、直角に座れる二人用個室。全部で4部屋あります注目は二人用の個室。二人で個室が使用できるのは珍しく、さらに直角に並んで座れるので、真正面に座るよりも緊張しにくく、自然と心の距離も縮まります。照明も暗めで、ムードたっぷり。デートにはこちらの二人用個室がおすすめです。一口サイズで食べやすい、ピンチョスタイルの焼き鳥『焼鳥おまかせ コース』は全部で23品。2時間にわたり、少しずつ、たくさん味わえる構成になっていて5,480円とコスパもいい。A5ランクの中でも、最上級の黒毛和牛を使ったビーフ料理をはじめ、一口サイズのピンチョスタイルは、さまざまな部位の肉を少しずつ食べられると女性に好評とのこと。カウンターで調理風景を眺めつつ食事をしたり、二人用の個室で大切なひとときを過ごしたり、その時の気分や関係性で選んでみてはいかがでしょうか。中目黒いぐち恵比寿店【エリア】恵比寿【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分中目黒【中目黒 米ル】割烹・小料理おすすめポイントわかりにくい入り口は、お忍びデートに最適広く落ち着きのあるコの字のカウンター席非日常空間で頂く、おいしい土鍋白ご飯お店の入り口がこちら。飲食店があるとは到底思えない外観に、お連れ様も驚かれるでしょう日常から非日常へ。お忍びデートに使える「土鍋白ご飯」推しの店中目黒駅正面交差点を渡り、「TSUTAYA書店」右手の道を進んで橋を越えたら、2本目の道を右に少し進んだ先。右手に見える、赤いポストと白い扉の向こうで、客人の訪れを静かに待つ“看板のないお店”が【中目黒 米ル】です。この道順を颯爽と歩き、迷いなくスマートに扉を開くその姿に、お連れ様は頼もしさを感じることでしょう。(不安な方は、事前にルートの下見をオススメします)店内はカウンターのみの16席。やや暗めの照明と大きなカウンター、和モダンな雰囲気の店内は非日常感を演出白い扉を開けてお店に入ると、そこには白木無垢の一枚カウンターが鎮座。周りはすべて黒漆喰で囲まれ、あらゆる飾りを排したシンプルで上質な空間が広がります。この瞬間から、日常が非日常へと変わります。お料理は月替わりコース1本のみで、最大のウリは土鍋で炊いたおいしい白ご飯が食べられること。お米マイスターとともに厳選した4~5種類のお米から、まずは好きなお米の種類を選びます。この選ぶ行為も新鮮ですよね。お米は月替わりで4~5種類を用意。米という馴染み深いという素材を、いかにおいしく味わうかをテーマに組み立てられたおまかせのコースお米を選び終わると、コースがスタートします。前菜や八寸、お造りや汁椀など、旬の素材を散りばめた和食とともに、さまざまな角度から米のおいしさが楽しめます。そして、料理の最後には、先ほど選んだお米が土鍋で炊かれ、おいしい白ごはんとして供されます。和モダンな落ち着いた雰囲気の中で、おいしい白ご飯を上品にいただく、これぞ大人のデート。誰かを誘って訪れたい、中目黒の一軒です。中目黒米ル【エリア】中目黒【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月21日この記事を書いた編集部員調布駅からバスに乗って到着春の終わり、雨の日。【Maruta】のディナー営業時間は「日没ドアオープン」なので、季節によって時間が変わります。この日は18時のオープン。生い茂る新緑が美しい木々と、煙突が覗く外観に心ははずみます。暖かい薪火を一番近くで感じます通していただいたのは目の前に薪火の揺れる特等席。不規則な炎のゆらぎを眺めながらの癒しの時間です。メニューはコース18,000円。ドリンクは別途ですが、お酒を飲まれるかたは12,000円のフリーフローがオススメです。インテリアや装飾も、ときめくものばかりカウンターの右手には5.5メートルのロングテーブル。ゲスト皆でこのテーブルを囲んでディナーをいただくのもまた一興。きっと私はテーブルに通してもらっても「特等席だ」と感じてしまうでしょう。「ウェルカムドリンクを」とバーカウンターへ案内いただきますバーカウンターを見て驚くのは、どれも手作りのシロップやリキュールが所狭しと並んでいるからです。庭で採れたハーブや地元の野菜などをつかっていて、ビールやワインも地元の醸造所のものを取り扱っており、この地に根付いたレストランであることがよくわかります。庭に出るとタープが張られ、焚き火があり、キャンプ気分ですシャンパンに金木犀のシロップを合わせたウェルカムドリンクを手に庭へ出ると、シェフが焚き火の側で料理を仕込んでいます。ここで飲むシャンパンは普段の何倍もおいしく感じます。スナックをいただいたあとは、お庭を案内いただきますお庭にはミントやローズマリーなど数々のハーブやお野菜がすくすくと育っています。地植えのルッコラを摘んでそのままいただく、という贅沢な体験。ルッコラの葉だけではなく、花をいただいたのは初めてです。『カラスノエンドウ冷製スープ』席に戻り、スナックをいただきつつ薪火を眺めていると冷製スープがきました。緑がとても綺麗です。中には神津島のアカイカや豆が入っていてそれぞれの甘みがとても引き立っています。うえにかかっているのは庭のいちじくのオイル。ここに西洋わさびとお庭のルッコラのジントニックを合わせていただきます。『タケノコのコンフィ』。炭火で油を落としていきます「次の料理をちょうどシェフがお庭で焼いていますよ」と教えていただき、再び庭へ。シェフが旬のタケノコを、薪火のうえで転がしています。このタケノコもスタッフ皆で近くに掘りにいったものだそう。『マダイ』タケノコのコンフィを生ハムと一緒にいただいたあとは魚料理です。1週間寝かせたというマダイに薪で香りをつけて、クレソンのソースで仕上げています。ここでは山椒のお酒を合わせていただきます。次に目の前で料理されていくのは……目の前の薪火で、何やらオレンジ色のものが焼き上げられています。店内は照明がかなり暗めで、外の暗さが増していくと、薪火の色も鮮やかさを増していきます。時間の移ろいを明るさで感じられることも贅沢ですね。とても鮮やかなオレンジ色の正体は「雪下にんじん」大きさが小ぶりな理由は、5時間乾燥させることによって縮んでいるからです。上にはイノシシの脂とセリ。お好みで薪火オイルをかけていただきます。……甘い!焼き芋を思わせるような驚きの甘さで、成分がぎゅっと凝縮されているのがわかります。手前のかたまりは『根セロリ』根セロリのインパクトはとても大きかったです。ここにセロリのビールを合わせていただきました。奥のスープはいぶりがっこ、サワークリーム、ディルを使用していて、うえには大根の葉オイル。【Maruta】さんのお料理はどれも、複雑に見えてとてもシンプルに素材の味を生かしていて、その組み合わせの妙に唸らずにはいられません。ドリンク片手に庭と行き来するのが本当に楽しかったですいい香りに引き寄せられ再び庭に出ると、外はすっかり暗くなっていました。シェフがメインの短角牛を仕上げています。使用しているのは経産牛で、ここでも【Maruta】の想いが感じられます。薪火で仕上げた外側はこんがり香ばしく、反面中はしっとり柔らかく、驚きのおいしさです。デザートの薪火ケーキは直火でしっかり香りづけデザート2皿のうち、1皿は名物の薪火ケーキ。テーブル席にいたお客さんも集まってきて、皆でシェフの妙技を眺めます。薪の香りを纏ったキャラメルベースのパウンドケーキはここだけの逸品。もちろんお酒にもぴったりで、最後まで贅沢な楽しみ方ができるのです。最後はまた庭へ……こうして振り返ってみると、たくさん飲んでは食べて、長い時間だったのかなと思うのですが、そのときは本当に一瞬のようで、【Maruta】さんはそのおいしさ、楽しさ、経験の数々で時間を忘れさせる素晴らしいレストランです。食事も終わり、最後は皆で焚き火を囲みながら、浅煎りのコーヒーをゆっくりといただきました。本当の意味でゆっくりと過ごせるこのようなレストランは多くなく、また季節が移った頃の【Maruta】を想像しては、再訪の日を楽しみに想う、そんな素敵な場所でした。Maruta【エリア】調布【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】18000円【ディナー平均予算】-【アクセス】調布駅
2022年07月20日洗足池【ピッツェリア ダ グランツァ 洗足池店】白金高輪【NORI】神楽坂【CRAZY PIZZA】石神井公園【ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ】御徒町【ピッツェリア バル ファンタジスタ】洗足池【ピッツェリア ダ グランツァ 洗足池店】優勝経験のある職人による小麦が香るピッツァとろける玉子がたまらない『ピッツァ ビスマルク』洗足池駅近くにある【ピッツェリア ダ グランツァ】の2号店。「ナポリピッツァ職人コンテスト2012」で優勝した坂本大樹氏による、職人技が光ります。ピッツァは、配合にこだわった小麦の風味がしっかりと感じられるのが醍醐味。とろりと広がる玉子が魅力の『ピッツァ ビスマルク』はテレビ番組でも取り上げられ人気。コンテストで優勝したメニュー『ピッツァ マルゲリータ』も見逃せません。窓の外には緑。陽気な雰囲気も居心地いい店内でも存在感を放つ薪窯で焼き上げるナポリピッツァは、軽やかでモチモチとした食感が印象的。ほかにも薪窯を使った料理や、飲み放題付きのリーズナブルなコースもあるので、ピッツァはもちろん、前菜、肉料理、パスタ、デザートまでコースをじっくり味わえるのも魅力です。ピッツェリアダグランツァ洗足池店【エリア】池上/洗足池【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】洗足池駅 徒歩3分白金高輪【NORI】不動の人気のピッツァやステーキに大満足糖度の高いトマトを使った『マルゲリータ S/M』白金高輪駅から徒歩1分にある【NORI】。こちらで不動の人気を誇る『マルゲリータS/M』は、シンプルだからこそ素材の風味が引き立ちます。ほか、盛り付けの美しい『シェフのおまかせ前菜盛合せ 6種』や旨みあふれる『アンガス牛サーロインステーキ150g』など、多彩なメニューも合わせて楽しむのがおすすめです。高い天井に吹き抜け窓から入り込む光が心地いい白が基調の開放感あふれる空間は、高い天井に吹き抜け窓から入り込む光も相まって、まるで北イタリアの避暑地のような雰囲気。腕をふるうのは、北イタリア各地で研鑽を積んだシェフ。昼はランチブッフェ、夜は落ち着いたディナーが満喫できるので、シーンに合わせて使い分けを。NORI(ノリ)【エリア】白金/白金台【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】白金高輪駅 徒歩1分神楽坂【CRAZY PIZZA】ひねりの効いたオリジナルピッツァを満喫名物メニューの『マヨコーン』。コーン×マヨネーズはクセになる組み合わせ調布市国領町にある人気イタリアン【Don Bravo】の姉妹店、【CRAZY PIZZA】の2号店として神楽坂駅から徒歩3分の立地にオープン。ピザ生地は、挽き立ての国産全粒粉にホエーとたまねぎ水を加えて発酵させた生地が特徴。おすすめの『マヨコーン』は、仕上げに自家製焼肉ソースと山椒を効かせるアイデアがこちらならではで、食欲をかき立てます。L字カウンターから、ピザを焼く厨房の様子が見られるハイスツールのカウンターとテーブル、計10席の空間は、1人でも立ち寄りやすい雰囲気。オリジナル性の高いピザや、クラシックな郷土料理が楽しめます。ワインは、ピザと相性のいい自然派ワインがラインナップ。しっかりめのディナーはもちろん、ピザ1枚とグラスワインのカジュアルな使い方もできるので重宝する一軒です。CRAZY PIZZA【エリア】神楽坂【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】神楽坂駅 徒歩3分石神井公園【ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ】ピッツァと南イタリアの郷土料理に舌鼓シンプルだからこそ、魅力が際立つ『マルゲリータ練馬S.T.G』東京・練馬の住宅地に佇む一軒。ナポリピッツァを中心に、南イタリアの郷土料理が楽しめます。ピッツァは、マルゲリータのラインナップだけで約25種という充実度。ビアンカやマリナーラ、クワトロフォルマッジも同じく種類豊富で、迷ってしまうほど。サイドメニューには、地元の農家さんと連携してつくった『練馬野菜サラダ』もぜひ。家族や友人と、ビジネス利用で…と幅広く使える店内は趣の違う手前のホールと奥のホールに分かれ、10名程度で利用できる半個室席も完備。老若男女から愛される地域に根差したお店ながら、ビジネス利用にも人気で、多彩なゲストが訪れます。リラックスできる空間で、店長がセレクトしたワインと一緒に、安心・安全な食材にもこだわったピッツァを楽しんでみては。ピッツェリアジターリアダフィリッポ【エリア】練馬【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】石神井公園駅 徒歩3分御徒町【ピッツェリア バル ファンタジスタ】メディアも注目の人気ピッツァを満喫メディアでも取り上げられ人気のピッツァ『カルボナーラ』JR各線御徒町駅からアクセスが便利な一軒屋ピッツェリア。ナポリピッツァ職人世界選手権S・T・G部門で日本第4位を獲得した料理人が薪窯で焼き上げるナポリピッツァはモチモチ食感がたまりません。クリーミーなカルボナーラをピッツァで堪能する逸品、人気の『カルボナーラ』はもちろん、シンプルな『マルゲリータ』もぜひオーダーを。バル風でカジュアルな雰囲気のお洒落な店内最大で90名というキャパシティで、貸切に適した2階フロアにはプロジェクターも完備。ワイン片手に気軽なバルメニューを楽しめる一方で、コース料理やパーティーメニューも用意されているので、集まりにも重宝します。宴会や結婚式の2次会などさまざまなシーンでの利用に最適です。ピッツェリアバルファンタジスタ【エリア】湯島【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】御徒町駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月19日人を想うお料理で、10年以上暖簾をかかげる星付き店旬の食材を大切に使い、富山の素晴らしさをお料理で表現し続ける【御料理 ふじ居】。料理を通して季節の移ろいや、美しさや温かさ、幸せを感じていただけるように目の前のお客様を想い、食材を想い、食材の向こう側の生産者を想うという。そのまっすぐさ、ひたむきさに胸を打たれるゲストが後を絶ちません。もちろんその腕は長年にわたり伝統的な日本料理を学び、ミシュランガイドでも2ツ星も獲得しています。緑の綺麗な庭にも癒やされる店内『ふじ居詰め合わせ』でその味が自宅にお料理は木箱に入り、風呂敷に包まれて届きますそんな【御料理 ふじ居】が作り置きをせず、注文が入ってからひとつひとつ丁寧に、厳選した食材を使って仕上げたお料理が詰まった『ふじ居詰め合わせ』。冷蔵発送なので、つくったそのままの味が楽しめるのもお取り寄せのなかでは一線を画しています。量はそれぞれ4名分が目安。今回届いたお料理はこちらです。白海老しんじょう蟹ひろうす白海老昆布〆池多牛時雨煮季節の瓶詰め(キクイモのすり流し)のどぐろ味噌漬けふじ居のめん出汁ふじ居のぽん酢白海老しんじょう富山湾の宝石、白海老をふんだんに使っていますこのしんじょうを取ったおだしが別の瓶に入って同封されています。そのだしを使ってお吸い物にして、白海老しんじょうと一緒にいただきました。ほろりと口の中でほどけて、舌触りは滑らか、上品な海老の風味が鼻に抜けていきます。『蟹ひろうす』富山湾の女王、紅ズワイガニの身と五箇山豆腐と合わせています北陸の幸がぎゅっと詰まったひろうす。あんかけにしていただきました。ふわっとした食感で始まり、ゆり根や銀杏きくらげの存在を感じながら、贅沢にカニのやさしい味わいや香りを五感で楽しみます。この繊細な味を自宅で食べることができることに感動せずにはいられません。『白海老昆布〆』美しく輝く白海老をおぼろ昆布で優しくはさんだ逸品ひと口で白エビの上品な甘みに包まれます。ぷりぷりの身がゆっくりと舌の上でほどけていくなかで、おぼろ昆布の旨みもとても活きています。同梱されたショウガをすってお醤油にとかし、一緒にいただきました。『池多牛時雨煮』富山が誇る貴重な牛肉「池多牛」となすを炒め煮に愛情たっぷりに育てられた池多牛は、肉の甘みが強く他とは一線を画します。ナスはトロトロかと思いきや、しっかりと食感が残っていてその塩梅が素晴らしいです。とろりとしたテクスチャでご飯が止まりません。『季節の瓶詰め(キクイモのすり流し)』キクイモをピュレにしてだしと合わせたものキクイモのすり流しはスープとしてそのままいただきます。とても繊細で濃厚な味わいに思わずうなります。想像よりもサラッとしていて、絶妙な塩加減がキクイモという素材の味を最大限生かしています。身体の内側から元気になれる逸品。のどぐろ味噌漬けお造りでも食べられる新鮮なのどぐろを使用ふじ居さんが独自に合わせた白味噌に、出荷当日一番に漬けられたのどぐろ。上品な味わいながらもよく乗った脂が口の中でとろけていくのが不思議です。残った味噌は捨てずに、豚肉などを漬けてもいいとのことで、二度三度楽しめるのもとてもうれしい。『ぽん酢』と『めん出汁』『ぽん酢』の柑橘はだいだいを使用1か月以上寝かせて完成されたという『ぽん酢』。厳選した醤油、みりん、酒を合わせ、昆布をさして沸かしたところに追い鰹をしてつくられており、まろやかで上品な味わいです。『めん出汁』は、かつおと昆布で丁寧に引かれただしに、さらにかつおを乗せて、厳選したみりん、醤油、酒で味を整えた、ふじ居さんのこだわりがたっぷり詰まった一品。すっきりしているのに濃厚な味わいで、これからの季節、つめたい麺と一緒にいただくのにぴったりですね。ひとつひとつの御料理に細かく説明や作りかたが記載されていますこれだけ丁寧につくられた富山のお料理が、富山に足を運ばずとも食卓に届く幸せは、自分のご褒美にはもちろん、大切なかたへの贈り物としてもぴったりですね。一度お取り寄せをして、この感動を自宅で味わってみてください。御料理ふじ居【エリア】富山市その他【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】富山駅お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年07月15日2022年1月11日にオープン。ご主人の野口正太朗さんは、銀座【小十】や神宮前【樋口】などで研鑽を積んだキャリアの持ち主だもともと職人に憧れていたという野口さん、縁あって和食の道に進んだそうで、曰く「昔の仕事を大切にしつつ、新しい食材や仕事にもチャレンジしていきたいですね。」と目を輝かす。例えば、5月なら、粽寿司をコースに入れるなど行事食的なメニューも積極的に取り入れていくつもりだとか。月かわりのおまかせコースは24,200円(サービス料なし)。白木のカウンターも清々しい店内は、数寄屋造りをイメージした落ち着いた雰囲気取材日の初夏のコースは夏の訪れを告げる蓴菜(じゅんさい)と鮑の一品から始まった。2品めはオコゼの天ぷら。最初は、ビールやシャンパンなど泡系から始める客が多いことを踏まえ、コースの早い段階で揚げものを、というわけだ。生ウニと毛ガニをあしらった冷製茶碗蒸しで舌をリセットした後は、お凌ぎの出番。これも、「お酒を飲まれる方が悪酔いしないようお腹の足しになるものを。」という配慮からだ。職人に憧れて料理の道に進んだ野口さん。料理に対する真摯な姿勢の中には、日本の文化に対する敬愛の念が静かに息づいている今回は、これから旬を迎える穴子の押し鮨が登場。ふうわりと柔らかく煮込んだ穴子は脂ののった対馬産。砂糖はやや控えめにして煮含めているそうで、それもあくまで料理屋の鮨としての立ち位置から。『穴子の押し鮨』は実山椒のグリーンが鮮やか。穴子は甘さを控え、薄口醤油で上品に味を整えている野口さんによれば「コース半ばにお出しするのでお酒に合うよう、甘さは控えめにし、やや醤油が勝った味付けにしています。」とのこと。米のあまみを引き出すよう炊かれた鮨飯のもっちり感に、穴子の優しい風味がしっとりとなじむ。初々しい実山椒の緑と香りで夏の足音を感じたところで、お椀は鱧(ハモ)と賀茂茄子(かもなす)。オーソドックスな夏の味に、古典を敬愛する野口さんの意向が偲ばれる。『アラと車海老の盛り合わせ』。九州から直送のアラは、10kg級の大物。醤油と水塩を添えるのが野口流。水塩にしているのは「塩がつきすぎてしょっぱくならないように。」との配慮からだお椀の次はお造り。近頃は、お椀より先にお造りを出す和食店も多い中、昔ながらのセオリーを守る姿勢も好ましい。「お造りは、少しずついろいろ楽しんで貰えるよう2回にわけて出し、そのうち一皿は何かしら手をかけたものにしています。」との言葉通り、一品めのカツオのお刺身は、上から玉ねぎ醤油がかかり軽い漬け感覚。続く2品めはアラと車海老の盛り合わせだが、ただ切っただけ、では決してない。車海老は、より甘みを引き出すためサッと湯通しするが、その際、海老が曲がらないよう竹串を刺す10kgサイズの大きなアラは、5日ほど寝かしてねっとりした旨味を引き出し、車海老は殻ごとさっと火を入れてあまみを引き立たせるなど、見えないひと手間をかけている。ちなみに、魚介は毎朝豊洲に通うほか、九州や四国からも取り寄せているそうで、アラも九州からの直送品だ。南アルプスの伏流水で育てられた長野県飯田の“匠天龍鮎(たくみてんりゅうあゆ)“。活けのまま炭火で焼き上げた鮎ならではの香ばしさが人気だコースのハイライト“焼き物”は、夏の風物詩とも言える清流の女王、鮎。野口さんが選んだのは、長野県飯田の“匠天龍鮎(たくみてんりゅうあゆ)”だ。聞けば、この鮎、養殖ながら「南アルプスから湧き出る地下水を利用し、低密度で育てているため余分な脂肪がつかず、天然に限りなく近い半天然鮎。」なのだそうで、綺麗にひれの立った焼き上がりは活けの鮎を焼いている証拠。“鮎に黒ビール”は、【吉兆】の創始者、あの故湯木貞一氏が好んだ組み合わせ。ここ【西麻布野口】でも、魯山人(ろさんじん)の写しのビールジョッキで、鮎と共に黒ビールを提供している。「例えば、コースの中にとうもろこしの擦り流しや千両茄子の煮物など野菜を挟みつつ、最後まで食べ疲れないよう気をつけています。」と野口さん。野菜も鮮度が大切と気を遣っている口直しのとうもろこしの擦り流しの後は、千両茄子(せんりょうなす)の煮物で一息ついて、クライマックスは金華豚(きんかとん)のしゃぶしゃぶ。千切りにした人参、姫竹、新ごぼうなどの野菜と豚バラ肉の鍋で、最近はあまり見られなくなった沢煮椀(さわにわん)をアレンジしたものだ。また、「しゃぶしゃぶの代わりに鴨の治部煮を出すこともありますね。金沢の郷土料理ですが、こうした古くから続く料理が好きなんです。」とは野口さん。『鴨の治部煮』は、野口さんが好んで作る料理の一つ。コースの最後に、温物として提供することもだが、その治部煮にも一工夫。葛打ちした鴨は、従来のように煮込むことなくさっと湯通しするのみ。そこに、夏が旬の青森産野辺地かぶを添え鼈甲餡(べっこうあん)がかけられている。こうすることで、鴨に火が入りすぎることを避けると共に、それぞれの味の輪郭にメリハリがつき、飽きずに食べることができるわけだ。〆の食事は土鍋で炊いた白飯と鰻でミニ鰻丼。今後は、桜海老ととうもろこしの炊き込みご飯もスタンバイしているとか。米は群馬の雪ほたか。“幻の米”と言われ、“全国食味分析鑑定コンクール”では連続金賞を獲得した極上のコシヒカリだ。物腰柔らかな野口さんは一児のパパ。「厨房にもう少し余裕ができたら、最後に手打ち蕎麦もお出ししたいと思っている。」そうだ最後野のデザートはさっぱりとフルーツポンチ。そしてアイス最中でコースは終了。ちなみに、夜は6時スタートの一斉始まりながら、回転はさせない。昨今、高級和食店で定番化している2回交替制ではないゆえ、食後もコースの余韻をゆっくり楽しめるのも嬉しい限り。西麻布の古い雑居ビルの一階ながら、引き戸を開ければ、清廉とした和の空間が現れるデザートも含めて全14品と品数は多いものの、味の強弱をつけた料理運びや一皿の量の程合いの良さのせいだろうか。「食べ疲れしない味を。」との思いが伝わる食後感が印象的だ。早くもリピーターの食いしん坊らで賑わっている。西麻布野口【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】29000円【アクセス】乃木坂駅 徒歩8分
2022年07月14日「俺、最近、ロシア料理にはまってるんだよ」店員が水と一緒に運んできたメニューを浮かない顔で開くなり、兄は笑顔でそう言った。三十五歳なのに未だに就職もせず、海外放浪を繰り返していた男からのランチの誘い。指定されたロシア料理の専門店であるこのレストランは、兄のお気に入りの店なのだそうだ。店内は薄暗く、主な照明は各テーブルに吊られているランタンの形をしたペンダントライトだけだった。壁の棚にはキリル文字で書かれた本が並び、テーブルの上には赤と白のチェック柄のテーブルクロスが敷かれている。正直なことを言えば、ロシア料理の店でランチをしないかと誘われたときから、あまり気乗りはしなかった。異国の料理がそこまで好きなわけではなかったし、ずっと現実から逃げて好きなことばかりしている兄に対して、あまりいい感情を持っていなかったからだ。それにラインの文面を見て気づいたのだが、その国の名前を聞くと、今は別のことが頭にちらついてしまう。でも、給料日前でお金がないし、兄がおごってくれると言うから、今回は付き合うことにした。注文を済ませ、最初の料理が運ばれてくるまでのあいだに、兄は戦争の話をした。やっぱりその話題を出すのかと内心うんざりしたが、戦況を伝えるニュースを目にしない日はないから、ある程度は仕方がないのかもしれない。兄は歴史的な背景や、今後予想される展開についてひとしきり持論を述べたあとで、「やるせないよな」とかぶりを振った。自分はこの国の料理が心から好きだからこそ、痛ましい報道を目にするたびに、その気持ちまで否定されているような感じがすると言う。「コロナで海外に行けなくなったのもそうだけどさ、なんかここのところ、しんどいことばっかりで。ほんと嫌になっちゃうよ」気落ちしている兄に引っ張られたのか、私も近頃の自分の人生の停滞ぶりに思いを馳せざるを得なかった。一緒にしたら怒られるかもしれないが、もう一年近く婚活を続けてきて、さすがに疲れ果てていたからだ。どれだけアポを重ねてもいい結果につながらないし、ついこのあいだは、これまでで一番いいなと思っていた人に三回目のデートをドタキャンされて、そのまま音信不通になった。だから今日のテンションも恐ろしく低い。兄のおごりだと言うから来たけれど、もしここに来るまでのあいだに何かひとつでも落ち込むようなことがあったら、私はおそらくこの椅子に座っていなかっただろう。嫌なことを思い出したせいで、まったく会話を楽しめないまま、時間だけが過ぎていく。まずまずだった前菜に続いて運ばれてきたのはピロシキだった。カレーパンに見た目が似ている、油で揚げた惣菜パンが、ケチャップと一緒に皿の上に載っている。「あ、熱いから、気をつけてな」取り上げようとした手を思わず離す。指で触れて確かめると、たしかに揚げたてで熱そうだった。紙ナプキンに包んだものを取り上げて、火傷しないように気をつけながらかぶりつく。口の中で熱さを慣らさなくてはならなかったが、表面がかりかりしている熱々のパンと、たっぷり入った具材の肉々しさの組み合わせが絶妙で、思わず「んー」と声が出た。「うまいだろ?」私は手で口を押さえながらうなずいた。共感してもらえたのが嬉しかったらしく、「俺もここのピロシキ大好きなんだよ」と笑っている。「前は単に好きだったんだけどさ、最近はこれを食べるたびに、負けちゃダメだって思うんだよな」どういう理屈でそう思うようになったのかが、まるでわからなくて理由を尋ねた。説明不足だったことに気づいた兄が、あぁ、と苦笑いをしながら手についたかすを払っている。「この店のシェフがロシアの人なんだよ。この前、ちょっとだけ話したんだけど、今の状況にかなり心を痛めてるみたいでさ。でも、そんな中でも、こんなおいしいものを日々お客さんに作り続けてるわけだろ?」カウンターの向こう側にいる年配のシェフに目を向ける。小さな鍋で作ったソースか何かを味見している白人の男性は、決して広くはないその厨房の中で手際良く動いて、自分の仕事に徹しているようだった。「実は俺、今就活中でさ。全然雇ってもらえなくてメンタルがやられ気味なんだよ。海外放浪を始めたのも、新卒のときに就活でつまずいたからだっただろ?当時のことをいろいろ思い出しちゃうんだよなぁ。なんでこんな、自分を無理やりプレゼンするようなことをしなくちゃいけないんだろうって」兄が就活をしているのが驚きだったが、それ以上に、今彼が言ったのは、ここ最近の私が一番思っていたことだった。ある程度は仕方のないことだとわかっているが、本音を言えば、もっと無理せず自分のままで、相手との時間を積み重ねていくようなことがしたかったのだ。何よりも本来なら遠いのが当たり前なはずの「結婚」が、達成すべき目標になってしまうがゆえに、そこにちっとも辿り着けない自分がみじめに思えてしまうのがどうしようもなく嫌だった。「でも、ここで食事をするたびに思うんだよ。つらくても、とにかく前を向いて、自分にできることをしようって」目の前にある食べかけのピロシキが、シェフの想いを体現しているように思える。戦争の話にうんざりしたことや、ロシア料理と聞いただけで別のことがちらついてしまうなどと不満を持っていたことを反省した。今感じている申し訳なさを自分が変わるためのきっかけにしてもいいのなら、やるせなさに苦しみながらもできることをしようと頑張っている人たちを、私も少しは見習いたい。「ごちそうさまでした。すっごくおいしかったです」お勘定の際に厨房にいたシェフに声をかけると、彼は嬉しそうにはにかんで、片言の日本語でお礼を言った。きれいな青い瞳をした、笑顔のかわいい人だった。余計なお世話かもしれないけれど、心の中でエールを送る。祖国から離れたこの国で、複雑な想いを抱えながら頑張るあなたが、どうか少しでも穏やかな気持ちでいられますように。「ありがとう。なんかちょっと元気出た」店を出たあとで、私は兄にお礼を言った。ここに連れてきてもらわなかったら、きっと今でも狭い世界の中で自分に同情しているだけだっただろう。真昼の陽気の中に立っている兄は、どうして私が元気が出たのかわからなくて困惑しているようだった。「あのさ、来月、またここで食事しない?今度は私がおごるから」兄との食事がすごく楽しかったわけではないけれど、思い切って誘ってみる。「マジで?」と目を丸くしている兄にうなずきながら、私も自分にできることをしようと思った。素朴で温かい料理を食べた余韻が、まだお腹に残っていた。著者プロフィール(撮影:小嶋淑子)白岩玄しらいわ・げん作家。1983年京都府生まれ。2004年「野ブタ。をプロデュース」で第41回文藝賞を受賞しデビュー。同作は第132回芥川賞候補作となり、テレビドラマ化される。他の著書に『ヒーロー!』『たてがみを捨てたライオンたち』など。白岩さんオススメのお店カドワラ【エリア】豊橋【ジャンル】ラーメン【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】-
2022年07月13日代官山【レストラン ル・ジャポン】麻布十番【gri-gri】六本木【Restaurant Ryuzu】外苑前【AIX:S】銀座【La Belle Lune】代官山【レストラン ル・ジャポン】日本人の感覚を生かしたフレンチフュージョンを提案フレンチと和が融合した料理の数々王道のフレンチをベースに和の要素を取り入れた、個性の光るフュージョン料理が楽しめる【レストラン ル・ジャポン】。こだわりの肉や米はもちろん、かつてシェフが修業をしていた頃から付き合いのある農園の畑で、時には農作業を手伝いながら育て、収穫した旬の野菜を使用しています。他にも酒粕や白味噌、柚子こしょうを用いるなど、和の要素をちりばめてコースを構成。日本料理店で修業を積み、基礎を学んでいるからこその絶妙なバランスです。モダンで自然を感じられる空間店内はモダンながら自然溢れる空間。シェフの腕をダイレクトに感じることができるオープンキッチンのカウンター席や、プライベートを確保できる個室もあるので様々な用途で利用できるのもうれしいところです。レストランル・ジャポン【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】代官山駅 徒歩10分麻布十番【gri-gri】三つ星レストランで腕を磨いたシェフが、上質で優雅なひとときを提供味も見た目も驚きがいっぱい店名である“gri-gri”はフランスでは四つ葉のクローバーなどのような「ラッキーアイテム」を意味する。極上の素材を使い、数々の三ツ星レストランで培った確かな腕で創作される極上フランス料理で、“幸せ”なひとときを過ごすことができます。モダンなテイストを取り入れた、かしこまらない大人の空間白を基調とした店内は、フランスの伝統的なサロンのような気品ある佇まいとなっています。ランチタイムには壁一面のガラス窓から陽光が降り注ぎ、明るく上品な空間。優雅な時間を大切な人とどうぞ。gri-gri【エリア】麻布十番【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩8分六本木【RestaurantRyuzu】素材のポテンシャルを最大限に引き出した洗練のフレンチ国内外から選りすぐった食材をふんだんに使用国内外の名店で経験を積んだ飯塚隆太シェフが独立し、2011年に開店した【RestaurantRyuzu】。同店で楽しめるのは本場フランスで経験を積んだシェフのシンプルなフランス料理。しかしそのシンプルな見た目とは裏腹に、素材に敬意を払いポテンシャルを最大限に引き出した品々を提供しています。訪れる人の好奇心をかき立てる、舌も心も幸福を感じる逸品が味わえます。時間を忘れてゆっくり過ごせる上質空間ウォールナットのフローリングや大理石の柱、アルマーニのランプシェードなど日常を忘れさせてくれるような空間も魅力。ほど良い距離感のサービスは心地よく、日常を忘れゆったりとした時間が過ごせます。大切な人とのとっておきのひとときにいかが。RestaurantRyuzu【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分外苑前【AIX:S】フランスの三ツ星レストランで腕を磨いたシェフが贅と粋を尽くした品々心おどる可憐な盛り付けも楽しみ「料理」「ワイン」「店舗内装」すべてにこだわったフレンチレストラン【AIX:S】。「ル・コルドン・ブルー」で6年半にわたり料理講座の教授を務め、半蔵門【ARGO】では総料理長を務めた山下敦司シェフが外苑前にオープンしたお店です。「ゲストに感動と満足感を」をモットーに供される料理は、どれも贅と粋を尽くした極上の品々。舌はもちろん目でも楽しめる可憐な盛り付けも魅力です。デザイナーが手掛けたサロンのようなおしゃれな空間料理だけではなく、内装にもこだわった店内は、ゲストが非日常的な時間を楽しめる空間となっています。店内の一角にはバーカウンターも設置されています。シェフ渾身のフレンチをいただきながらワインを楽しむのもおすすめです。AIX:S【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4070円【ディナー平均予算】8954円【アクセス】外苑前駅 徒歩1分銀座【La Belle Lune】“美食同源”=“薬膳”。銀座の隠れ家でいただく、コンテンポラリーな薬膳フレンチ難しく捉えがちな薬膳を見事なまでに優雅なフレンチに中国医学を基に調理した食養薬膳フレンチをいただける【La Belle Lune】。銀座・花椿通りに佇む、知る人ぞ知るレストランです。先人が遺した「薬膳」と「旨み」に加え、現代栄養学と最新科学を駆使した「コンテンポラリー薬膳料理」。「食べておいしく・見て美しく・体に良い」が三位一体となった料理の本質を感じさせてくれます。華やかな銀座の大通りの喧騒を離れた隠れ家空間銀座のビル地下1階にある隠れ家的なお店。扉を開けると、柔らかな雰囲気を感じる空間が広がり、初めて訪れる人も温かく迎え入れてくれます。料理にとどまらず、ソムリエ・U酒師・焼酎U酒師の資格も持つシェフが料理に合うお酒を厳選しているので、ランチと一緒に楽しめます。LaBelleLune【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月11日スイーツ専門店がつくるアイスキャンディー可愛すぎるビジュアルにも負けないおいしさ夏にぴったりのフルーツ系珈琲にも合いそうなケーキ系スイーツ専門店がつくる、贅沢なアイスキャンディー東京・白金で、おいしい季節のフルーツと原材料のこだわりをコンセプトに、ケーキをはじめ、白金ロールや焼き菓子、デリ、冷凍カレーなどを幅広く提供する【白金スイーツ】。そんなスイーツ専門店が、厳選素材でつくりあげたアイスキャンディーをさっそくお取り寄せしてみると、シルバーの箱に可愛い個包装パッケージのアイスが10種類(各1個ずつ)入っていました。『shirokane sweets TOKYO Shirokane Ice&Sweets Candy』4,406円(税込/送料別)10種類それぞれの個包装パッケージがおしゃれ!このパッケージなら、ギフトとしてはもちろん、来客時などに袋ごと渡しても、様になります。どんなアイスが出てくるかのワクワク感も楽しみのひとつ。可愛すぎるビジュアルにも負けないおいしさ上段)左から「ダブルベリー」、「フルーツバニラ」、「ラムレーズン&りんご」、「マンゴーオレンジ」、「ピーチレモン」下段)左から「ブルーベリーレアチーズ」、「ガトーショコラフランボワーズ」、「苺のミルフィーユ」、「抹茶黒豆」、「フルーツヨーグルト」※季節によってメニューが変わる可能性がありますケーキをカットして入れたり、カットフルーツをたくさん入れたり、それぞれの華やかで可愛いビジュアルに圧倒されますが、それ以上においしさに驚きます!1個食べるだけでケーキを食べたかのうような満足感が得られる贅沢なアイスは、一度食べたら虜になること違いなし。さて、どんな味があるのか気になりますよね。今回頂いた10種のアイスキャンディーをさっそくご紹介します!夏にもぴったりのフルーツ系「ダブルベリー」イチゴの甘みと果肉の食感、フランボワーズの甘酸っぱい風味のバランスが絶妙で、ベリーがしっかり強調されつつ後味はスッキリ!「フルーツバニラ」ベースのバニラアイスはどこか懐かしく、キウイなどの果肉と一緒に食べると、口の中は「フルーツ牛乳」のような優しい甘さに。「ラムレーズン&りんご」さっぱりしたミルクベースのアイスに、フワッと香るラムとりんごのシャキシャキ食感がクセになる、魅惑のアイス。「マンゴーオレンジ」本物のマンゴーのようなねっとり感もありつつ、滑らかな口当たり。オレンジのスライスの食感と爽やかな香りでトロピカルな味わい!「ピーチレモン」桃とレモンの甘酸っぱさが、なんとも爽やかなアイスキャンディー。夏の汗ばむ季節やお風呂あがりにも最高の1本です。「フルーツヨーグルト」さっぱり爽やかなヨーグルトアイス。キウイ、パイナップル、マンゴーの果肉がゴロッと入っているので、どこを食べてもおいしい!珈琲にも合いそうなケーキ系「ブルーベリーレアチーズ」濃厚でも重くないレアチーズにクッキーのしっとり感、ブルーベリーの甘酸っぱさで本物のケーキを食べているかのよう。「ガトーショコラフランボワーズ」なんとガトーショコラの生地がそのまま入った、濃厚な味わいの“おとなのアイス”。フランボワーズの酸味が上品な高級感を感じさせてくれます。「苺のミルフィーユ」濃厚でミルキーなアイスにサクサク食感のパイ生地で、味わいも食感もミルフィーユそのもの!ケーキとしても大満足のスイーツです。「抹茶黒豆」ほかのアイスキャンディーとは別物の和風テイスト。程よい苦みの抹茶アイスに濃厚な黒豆の甘さとしっとり感で一気に和の世界へ。まさに、スイーツ専門店のこだわりがたっぷり感じられる、個性豊かなアイスキャンディーのセット。スイーツ好きな方への贈り物にはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめです!
2022年07月08日息を呑むほどの絶景が感動を生む、上質なリゾート空間島の食材が満載、五感で楽しむ新しい美食体験を太陽と海に抱かれ、ゆったり過ごすラグジュアリーな時間息を呑むほどの絶景が感動を生む、上質なリゾート空間ドラマティックな風景とともに、思い出に残る幸せな時間を宮古エリア初のワールドクラスのリゾートホテル「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」内にある【TIN’IN】。島でとれる色鮮やかな食材や香り高い香辛料などを使用した、ここでしか出会えない多彩なメニューが楽しめます。三面開口の室内から一望できる美しい海を眺めながら、優雅な時間を満喫できる空間です。青く広い海と空を望む、心地よいテラス席青く透明な海と緑豊かな自然に囲まれた、沖縄の離島・伊良部島。宮古言葉で空(TIN)と海(IN)を表したその名の通り、一歩足を踏み入れた瞬間、目の前に広がる光景に息を呑みます。開放的なテラス席からは、幾重にも重なる青の色合いが美しい海を一望できます。まさに都会の喧騒とは無縁の、最上級の癒し空間です。島の食材が満載、五感で楽しむ新しい美食体験を【TIN’IN】で味わえるのは、滋味に富んだ沖縄食材と琉球技法を取り入れたフランス料理。コース料理以外にも、気軽に味わえるアラカルトも用意されています。ここからは、そんな料理の一例をご紹介します。『フーチバブレッドのステーキサンド』肉厚な沖縄県産和牛のサーロインを贅沢に使った『フーチバブレッドのステーキサンド』8,712円(税込)フーチバ(よもぎ)を練りこんだ香り高いパンに、ミディアムレアのステーキをサンド。沖縄県産和牛のさっぱりとした肉汁と、フーチバの風味が絶妙にマッチした贅沢な一品です。大きな口を開けてワンパクにかじりつけば、そのゴージャスなおいしさに思わず頬がゆるみます。『LUNCH COURSE』沖縄の素材の味を生かしたコース料理『LUNCH COURSE』5,082円(税込)前菜からスープ、メイン、デザートまで、沖縄の素材の味を生かした独創的な料理が楽しめます。メインディッシュは、魚料理か肉料理かお好きな方をチョイス。一皿ごとのクオリティはもちろん、次の皿への序章となるよう計算され尽くされている見事なコースです。『PASTA LUNCH -ワンドリンク付-』月替わりのパスタがメインの『PASTA LUNCH -ワンドリンク付-』3,388円(税込)シェフおすすめの月替わりのパスタに、海ぶどうのサラダと自家製パン、ワンドリンクがセットになった人気のランチメニューです。パスタ料理は、『宮古島産水揚げ魚のラグーソースパスタ』や『沖縄県産黒毛和牛のミートソース』など、アラカルトメニューでも楽しめます。太陽と海に抱かれ、ゆったり過ごすラグジュアリーな時間豊かな自然が育んだ、島の食材を使用和牛や新鮮な魚、滋味溢れる野菜など、豊かな島の食材を厳選し使用。素材の魅力を最大限に引き出した、目にも舌にもおいしい独創的な料理が提供されます。五感で楽しむ新しい美食体験は、旅の素晴らしい思い出になるでしょう。モダンなインテリアに囲まれたオシャレな空間伊良部ブルーの海と真っ白なビーチとのコントラストが美しい、モダンなインテリアに囲まれた空間。ラグジュアリーでありながら、居心地のよい雰囲気に満ちています。ディナータイムには、満天の星の下でオリジナルカクテルを味わうのも素敵です。料理人プロフィール:大橋 進さん10代の頃からフランス料理の奥深さに魅せられ、フレンチシェフを志す。ミシュラン星を獲得している、プロヴァンスとブサンソンのレストランで研鑽を積む。国内レストランでの勤務を経て、オーナーシェフとしてフランス料理店を経営。沖縄県内にてホテルのリブランド開業に携わり、2018年12月「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」内のレストラン【TIN’IN】料理長に就任。TIN’IN【エリア】宮古その他離島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】20000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月07日夏のカテゴリから選ぶ・「おまとめ即日発送商品」マークがついている場合、お中元用のラッピングにも対応・平日午前11:00までのご注文は、即日発送いたします。・同一注文はまとめて1つのボックスに入ります。・冷蔵or冷凍の“同一温度帯”商品の場合、まとめて配送(配送料がお得になります)。※一部商品のみ、日付指定が可能です。詳細は「お届けについて」をご覧ください。
2022年07月06日オープンキッチンから届けられる、音や香りも醍醐味フランス人をも魅了する四季折々のジャパニーズフレンチ一日二組までの予約制。大人も子どももゆっくりフレンチを堪能オープンキッチンから届けられる、音や香りも醍醐味ふんわりと立ち上る香りに、ジュワッとあがる炎……。【m-u.paysage】は、シェフの技をオープンキッチンで愉しめるフレンチレストランです。「お好み焼き文化のある広島だからこそ、調理の様子も愉しんでもらえたら」とオーナーシェフの中村氏は話します。ビル8階にある隠れ家的な空間同店では、日本人の味覚に合わせられるようフランス料理の技法を駆使。普段あまりフレンチに親しみのない方や子どもでもおいしく召し上がっていただけるよう、味付け等に創意工夫を凝らしています。さらに、日本の旬の食材をふんだんに取り入れ、シェフの感性で華やかな逸品に仕上げます。フランス人のお客様からは、「日本でしか味わえないおいしさ!まさにジャパニーズフレンチ」と言われるそう。特等席はカウンター席。オープンキッチンなので料理ができあがっていく様を目の前で楽しめますフランス人をも魅了する四季折々の「ジャパニーズフレンチ」を、五感で味わう贅沢な時間は、会話も楽しく弾むことでしょう。フランス人をも魅了する四季折々のジャパニーズフレンチ料理の内容は月ごとに変更するため、訪れるたびに季節の味わいを楽しむことができます。それでは同店の料理一例をご紹介しましょう。『パテをキャベツに包んで濃厚なトマトソースと佐東町の枝豆の香り』上質な肉でつくるパテを、フレッシュトマトを凝縮したソースで味わいます。トマトと合わせることで肉の旨みがさらに引き出され、至福の味わいに。香り高い枝豆がアクセント旬を愉しむ『月ごとのスペシャリテコース』彩りもゆたかに、季節感を愉しめるシェフのスペシャリテコース。旬の食材をふんだんに使い、日本ならではの「ジャパニーズフレンチ」を存分に堪能できます。旬素材を使用したスペシャルコース『市場からの魚と車海老サフランの白ワインソース』白身魚のふんわり感に、瑞々しいかぶや、魚卵のプチプチとした食感がアクセントになった愉しい季節の一皿です。8月は夏の日差しや向日葵を思わせる、鮮やかな黄色をテーマにしたコース仕立てで。色鮮やかな食材、それを引き立たせる器、こだわりの盛り付け。味覚だけではなく視覚でも楽しめます一日二組までの予約制。大人も子どももゆっくりフレンチを堪能料理と一緒に楽しみたいワインは、各国からシェフ自ら厳選し入荷しています。中でもカリフォルニアの「TATEDOG(テート・ドッグ)」は、そのおいしさに感動したシェフが業者に依頼し輸入している人気の銘柄です。料理とのペアリングも自在同店はなんと一日二組までの予約というから驚くばかり。親子二世代、三世代など、大人から子どもまで、ゆっくり本格フレンチを満喫してほしいとの、シェフの心がうれしい限りです。料理人プロフィール:中村政司(ナカムラマサシ)さん1970年、広島県生まれ。一般企業に就職し様々な仕事をする中で、お客様との距離が近くダイレクトに喜びを共有できる食の仕事に興味を持つようになり転職。27歳で、リーガロイヤルホテル広島にて、コーヒーショップ、メインダイニング、宴会と料理の修業を開始。その後、フランス料理店や会員制レストランでも腕を磨き、料理長として活躍。50歳までに自身の店をとの夢を叶え、2017年6月【m-u.paysage】をオープンさせる。m-u.paysage【エリア】流川/薬研堀【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】胡町駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年07月04日気さくなイタリア料理店【トラットリアチャオロ】【トラットリア チャオロ】は、本場イタリアで料理で学んだ実力派のシェフが腕を振るい、備長炭で仕上げた絶品イタリアンが楽しめるお店でありながら、カジュアルにリラックスして過ごせる人気店です。名物「ラザニア」を食べ比べ『3種お試しセット』¥3,500+送料(冷凍発送)そんなチャオロの名物といえば「ラザニア」ですが、なんとお店でつくったラザニアをお取り寄せできるようになりました!今回は、大人気の『チーズたっぷりラザニア』を含む三種類を一度に楽しめるセットをご紹介します。『チーズたっぷりラザニア』『チーズたっぷりラザニア』【トラットリア チャオロ】の自慢のスペシャリテ。試行錯誤の末に辿り着いたという、力強さと舌触りのよさを兼ね備えた“理想のベシャメルソース”とボロネーゼ、チーズのバランスが絶妙。チーズがこれでもか!というほどたっぷり入っているので、チーズ好きにはたまらない一品でもあります。その名の通り、チーズがたっぷりです!自宅でこのクオリティのラザニアが食べられるのはとても幸せです。『魚介のラザニア』『魚介のラザニア』ムール貝やホタテなど、なんと9種類もの魚介を使用したというペスカトーレソースをベースにしています。『チーズたっぷりラザニア』でも使われている自慢のベシャメルソースも、魚介の旨みに合うように配合を少し変えているほどのこだわりよう。魚介の旨みをじっくり味わいながら、貝のプリっとした食感も楽しむ至福のひとときが過ごせます。『ナスのアラビアータ・ラザニア』『ナスのアラビアータ・ラザニア』南イタリア産の唐辛子を使用したアラビアータソースをベースに、素揚げしたナスを加えたラザニアです。ナスの旨み、ボロネーゼソースのコクのあるおいしさ、ピリッとするトマトソース、とてもクリーミーなベシャメルソースが絶品です。ひとつひとつが大きめで、お店と変わらないボリューム感も嬉しいひとりで少しずつ大切に食べるもよし、家族とのランチや友人とのホームパーティなど、どんなシーンにも彩りとおいしい幸せを添えてくれる絶品ラザニアを、是非取り寄せてみてください。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年07月01日洗練の空間に家族水いらずで心から「今一番おいしい」と思えるひと皿をワインや日本酒、紅茶とのペアリングも洗練の空間に家族水いらずで期待感が高まる店の入口地下鉄渡辺通駅から徒歩1分。【なかがわ】は、イタリア料理をベースにしたイノベーティブなメニューを、コース仕立てで味わえるレストランです。使用する食材は、地元九州産をメインに、日本各地から吟味して仕入れる旬の上質なものばかり。訪れるたびに、「今日は何が食べられるのだろう」という期待感が胸に押し寄せます。白と木目を基調にした洗練の空間広々として洗練された店内は、テーブルからオープンキッチンで料理をしている様子を見ることができ、自然と会話も弾みそうです。さらに、個室も備えており、ベビーカーで入店ができるため、親戚同士での集まりのほか、家族水いらずの食事も叶います。心から「今一番おいしい」と思えるひと皿を好奇心が掻き立てられる、ある日のアミューズ料理長の中川英樹さんが、生産者の想いや季節に応じ、「今一番おいしい」と思えるひと皿を、イタリアンの枠にとらわれず独自に考案、コース仕立てで提供してくれるこちら。好みの食材や年齢を伝えておけば、それに合わせたアレンジを用意してくれるのもうれしいポイントです。ここからはその中でも、お店オススメのメニューをご紹介します。『ディナーコース』11,000円花咲くように、季節野菜が色とりどりに【なかがわ本店】の人気定番メニュー『季節野菜のサラダ』を含めた11,000円のディナーコース。肉と魚、どちらも用意されていて、ボリュームもたっぷり。『ディナーコース』14,300円カラフルなソースで肉の旨みが際立つある日のお魚料理『ディナーコース』14,300円には、【なかがわ】らしく表現された料理が勢ぞろい。メインを食した後には、楽しみな締めの料理が登場します。内容は当日席につくまで秘密だそうで、そのワクワクも魅力のひとつです。ワインや日本酒、紅茶とのペアリングも飲み比べて楽しめるコースもスタンバイコースとのペアリングを考慮して吟味されたワインは、フランスやイタリアをはじめ、世界各国から厳選されたもの。そのほか、日本酒や地ビールまで、多種多様に取り揃えられています。さらに、お酒が苦手な方には「ティーペアリング」を提案してくれるのもうれしいポイントです。料理人プロフィール:中川 英樹(ナカガワ ヒデキ)さん1983年長崎県南島原市生まれ。2015年4月に【なかがわ】、2016年3月に【NAKALABO】を開店。続く2018年6月、旗艦店としてレストラン【なかがわ】をオープンし、いずれも県内外の食通から注目を集めている。「なかがわ流の料理・サービスの世界を創り出していきたい」との思いから、イタリアンの伝統の枠にとらわれず、独自の料理を日々追求している。なかがわ【エリア】渡辺通り【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渡辺通駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月28日京都・四条にある高級会席料理店【じき 宮ざわ】。こちらは宮澤政人さん率いる【じき】で感銘を受けた泉貴友さんが、直接宮澤さんに交渉、弟子入りして、一つ星を獲得するほどになった日本料理の名店です。四条駅から歩いて2分の好立地。石畳の小路を抜けた先にある星付き店です食材は、なるべく天然ものにこだわっており、季節を感じられる『焼物』や『お造り』をはじめ、三重の尾鷲産ボラを使った色鮮やかな『自家製カラスミ』や、上質の葛を長時間練り、使用する調味料は塩とはちみつのみという名物『焼胡麻豆腐』など、丁寧につくられる本格京料理を堪能できます。緑を望むカウンター席。泉さんが目の前で丁寧に料理を仕上げてくださいます今回は、ネーミングから心をわしづかみにされる、【じき 宮ざわ】の『晩酌せっと』をお取り寄せしてみました。桐箱に一品ずつ丁寧に梱包されていました手書きのお品書き。それぞれのこだわりが記載されていますまずは、『水なす浅漬け』から頂きます。『水なす浅漬け』大阪泉州の水なすを、利尻昆布だしと塩のみで漬け込んだ浅漬け。水なすは肉厚で、食べ応えも十分。浅漬け好きの私ですが、こんなにも肉厚で食感をしっかりと楽しめるなすの浅漬けは初めてです。味は昆布だしの柔らかく丸みのある味わいで、なすそのものの味もしっかりと感じることができます。『下津井タコ』続いて、『下津井タコ』。岡山のタコと新生姜、水玉きゅうりを自家製ポン酢で和えた一品です。生姜とポン酢でさっぱりとした味わいですが、酸味が強すぎないので食べやすく、一手間加えられた水玉きゅうりは目にも楽しい。タコは弾力のある歯応えで、噛むと旨味が広がります。日本酒との相性もバッチリです『〆鰆燻製』お品書きを眺めつつ、お次は『〆鰆燻製』に箸を伸ばします。鳥羽・答志島の鰆をお酢で〆て、無農薬のもち米のわらで薫香をつけたという『〆鰆燻製』。答志島の鰆は肉厚で脂が乗っており、噛むと旨味と薫香が広がります。日本酒だけでなく、薫香と相性のよいウイスキーとも合わせていただきたい。『自家製カラスミ』いよいよ、お店の名物の一つ、『自家製カラスミ』を。三重県尾鷲産のボラ子をこだわりの塩と酒で仕込み、天日干しで仕上げたという逸品です。塩分は控えめで、やわらかい味わい。そして、とにかく旨い。じっくりといつまでも楽しめます。『和牛きんぴら』そろそろお口がお肉を欲っする頃です。5等級の和牛と、非常に糖度が高い北海道産の和田コボウを合わせて炊き込んだという『和牛きんぴら』。サシの入った旨味たっぷりの肉の甘みと旨味、それにゴボウの香りと甘みも活かされております。きんぴらの概念を払拭する見た目と味わい。さすが、星付きの店。『晩酌せっと』6,480円(送料別)、冷蔵で京都から佐川急便で発送。消費期限:4日間(製造日を含む)。到着後は冷蔵で3日間、冷凍なら2週間持ちます。※水なす浅漬けと下津井タコ・岡山のタコは冷凍不可桐箱に入っているので、ギフトにも最適。これからの季節ならお中元におすすめです。一人でちびちび、二人でしっぽり、お酒と共に楽しむのにちょうどいい分量。お品書きを眺めつつ、大切な人と会話しながらゆったりと酒肴を楽しめる『晩酌セット』。今宵の晩酌は、特別な時間が過ごせました。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年06月27日ステーキ・焼肉【シュラスコレストランALEGRIA kichijoji】スウェーデン料理【ALLT GOTT アルトゴット】鮨・寿司【吉祥寺 鮨 栞庵 やましろ】イタリアン・フレンチ【ザ・ルーフトップ・ブッチャー シカゴピザ&ビア】串焼き【東松山やきとり 榮】ステーキ・焼肉【シュラスコレストランALEGRIA kichijoji】専用マシーンで焼き上げるブラジルの肉料理『シュラスコ』が食べ放題落ち着くアットホームな店内で、豪快にシュラスコ料理を味わって吉祥寺駅から徒歩8分。ブラジルの肉料理『シュラスコ』を食べ放題で満喫できるのが【シュラスコレストランALEGRIA kichijoji】です。20種類の『シュラスコ』は、都内でもトップクラスの豊富さ。店主の温かいおもてなしと、落ち着いた雰囲気の店内で、ゆったりとおいしい時間が過ごせます。旨みが凝縮された赤身肉の『ピッカーニャ』は一番人気のメニューブラジル直輸入のシュラスコ専用マシーンで焼き上げたお肉は、香ばしくてとってもジューシーな味わい。中でも、赤身の旨みを堪能できる希少なイチボ肉を使った『ピッカーニャ』は、お店の一番人気です。ブラジル気分をもっと感じたいなら、香ばしいパイナップルが絶品な『アバカシ』や、一串そのままを豪快にいただく『ペッパーステーキ』もぜひ。シュラスコレストランALEGRIA kichijoji【エリア】吉祥寺【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩8分スウェーデン料理【ALLT GOTT アルトゴット】オシャレな北欧の空間で、海と森の恵みを味わう北欧のレストランを訪れたようなオシャレな空間吉祥寺駅から徒歩8分のビル2階にある【ALLT GOTT アルトゴット】。スウェーデン料理を軸に、ノルウェーやデンマークなどの食材やレシピを取り入れた、北欧の味が楽しめるお店です。すべて北欧製の食器・カトラリーを使い、テーブルや椅子、雑貨などの一つ一つにも北欧テイストがきらり。スタイリッシュながらも、温もりを感じさせる雰囲気も魅力です。北欧ならではの調理法でいただく『仔鹿肉のロースト、リンゴンベリーソース』スウェーデンの伝統料理を土台に、日本ならではの季節を感じさせる食材を組み合わせた、目にも舌にも楽しめるメニューがずらり。『仔鹿肉のロースト、リンゴンベリーソース』は、ヘルシーな赤身で柔らかい仔鹿肉をじっくりロースト。スウェーデンではポピュラーな甘酸っぱいベリーのソースを合わせ、上品な味わいに仕上げられています。ALLTGOTTアルトゴット【エリア】吉祥寺【ジャンル】その他各国料理【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩8分鮨・寿司【吉祥寺 鮨 栞庵 やましろ】贅沢な食材を少しずつ沢山いただく、正統派江戸前鮨長さ7mの直線的なカウンターを生かし、装飾を極限まで抑えた空間をデザイン吉祥寺駅から徒歩2分の好立地に、ミシュラン獲得の経歴を持つ銀座の名店【栞庵 やましろ】が出店。「吉祥寺で鮨ならここ」と評判を集める、味も雰囲気も一味違う正統派江戸前鮨のお店です。店内は上質な和のエッセンスとモダンが調和するオシャレな空間。座り心地のいいカウンター席、落ち着きのある個室、どちらも大人のデートに相応しい時間を紡いでくれます。五つ星ホテル出身の超一流職人の江戸前鮨で旬を味わいながら、至福のひと時を堪能できます大将自ら厳選し仕入れた、四季折々の鮮魚を本格江戸前鮨と繊細な料理で堪能できます。上質な味を「少しずつ沢山」いただきたい方には、『おまかせ握り(上)コース』がオススメ。食材のよさと熟練の技が冴えわたる鮨と料理に、全国各地の地酒を合わせれば、至福の時間が生まれます。吉祥寺鮨栞庵やましろ【エリア】吉祥寺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩2分イタリアン・フレンチ【ザ・ルーフトップ・ブッチャー シカゴピザ&ビア】オイスター三昧!シカゴピザ各種ステーキ、牡蠣。20種以上のクラフトビールを季節の風や夜景も楽しめる開放感抜群のテラス席は予約必須吉祥寺駅から徒歩2分、吉祥寺駅周辺を見渡せるビルの7Fにある【ザ・ルーフトップ・ブッチャー シカゴピザ&ビア】。その名の通り、本格窯焼きシカゴピザをはじめ、20種以上のクラフトビールが楽しめる話題のスポットです。大人のデートシーンには、開放感たっぷりのテラス席がオススメ。賑わう街で見つけた癒しの空間で、ムーディなひと時が過ごせます。TOKYO X、モッツァレラ、トマトソース、アーリーレッド、山椒入りの『Tokyoトラディショナル』高さのある生地に溢れんばかりの具材で焼き上げた、本格的窯焼き『シカゴピザ』は種類も豊富。名物だけに、ぜひシェアしながらアツアツをいただくのが正解です。さらに、一頭買いした岩手県産「門崎熟成肉」と「TOKYO X」を使った、ボリューム満点の肉料理もぜひ。20種以上のベルギー、アメリカ直輸入クラフトビールも用意されています。ザ・ルーフトップ・ブッチャー シカゴピザ & ビア【エリア】吉祥寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩2分串焼き【東松山やきとり 榮】名物“東松山やきとり”が絶品の吉祥寺の隠れ家木の温もりが包み込む、隠れ家的雰囲気漂う店内吉祥寺駅南口から徒歩5分にある【東松山やきとり 榮】は、行きつけの一軒にしたくなる大人の隠れ家的な焼鳥店です。臨場感溢れるカウンター席も、木の温もりが感じられるテーブル席も、二人の距離感を縮めてくれる心地いい雰囲気。ゆったりと時間が流れる店内で、大切な人と語らいのひとときを。ヤミツキになる一本、豚のかしら肉の串焼き『かしら』東松山やきとりといえば、辛みそをつけていただく豚のかしら肉の串焼き。【東松山やきとり 榮】では、独特の歯ごたえを持つ顎周りの部位を使用し、飽きのこない食感とピリッとした辛みそのアクセントがヤミツキになります。マース(塩と泡盛)で、とろとろになるまで煮込んだ『とろとろ豚足』や、たっぷりのねぎをトッピングした『れば』も絶品です。東松山やきとり榮【エリア】吉祥寺【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月23日シンプルでいて、さりげない遊び心も取り入れたくつろげる空間伝統的手法と和のアレンジが融合する、独創的で上質なイタリアンイタリアの自然派を中心につくり手の思いが込められたワインをセレクトシンプルでいて、さりげない遊び心も取り入れたくつろげる空間料理が引き立つように、外装も内装もあくまでもシンプルに京王線国領駅から徒歩3分という都心から少し離れた位置にありながら、老若男女問わず遠方からも多くのゲストが訪れる【Don Bravo】。シンプルで落ち着いた空間の中で、平雅一シェフのつくる和のアレンジが施された独創的なイタリアンと、こだわりのワインを楽しめるのがこのお店の魅力です。窯はピッツアだけでなく、強く火入れしたい場合や薪の香りをつけたい時などにも使われる店内には、シェフのつくりたいピッツアの製法に合わせて日本の職人につくってもらい、タイルは自分たちで貼ったという窯が。この窯を見ながら料理を待つ間、期待感もどんどんと膨らみます。シンプルでおしゃれ過ぎず、さりげない遊び心を取り入れた雰囲気は、大切な日にはもちろん、カジュアルに楽しみたい日にもぴったりです。伝統的手法と和のアレンジが融合する、独創的で上質なイタリアン平シェフがつくり出す一皿は、伝統的なイタリア料理の手法に、シェフ自身の食体験を反映した和のアレンジを施された独創的な料理が中心。上質でありながら気取らない一皿は五感を満たしてくれます。ランチ営業のほか、夜はコース一本。どんな構成で提供されているのか尋ねてみると、「アラカルトは、どれを選んでいただいてもいいように、五味のバランスをとってつくっています。一方、コースはこっちが最初から最後まで食べてもらうもの、量、カトラリー、お皿の形も全部決められるので、軟らかいものの後に硬いものだったり、熱いものの後に冷たいものだったり、いろんな緩急をつけています。トータルで、食べ終わった時に「なるほどな」と思ってもらえるようなアプローチをしています」とのこと。そんな料理の中から、今年の初めに訪れた際の、コースの一例をご紹介します。『鰆』ゴルゴンゾーラで演出されたスノー。見た目も美しい『鰆』熟成じゃがいものピュレと優しく火入れをしたサワラに、ふきのとうやみょうが、生の黒だいこんなど和の食材を絶妙に用いた一皿。ゴルゴンゾーラのスノーを飾った見た目はシンプルで美しく食欲をそそります。『リボリータ』トスカーナの郷土料理『リボリータ』イタリアンと和が融合し斬新な料理を楽しんだ後に、丁寧に仕込んだトリッパ入りの見た目も味もほっこりな、トスカーナの伝統的郷土料理「リボリータ」を。斬新さと伝統の味の比較が楽しめます。『マルゲリータ』塩を控えた生地は、全部食べても喉が渇かない『マルゲリータ』粉の味とスモーキーな薪焼きの香りの融合が見事な『マルゲリータ』。ひきたての全粒粉にホエイ、自家製のたまねぎ水を使って旨みを加えられた風味豊かなオリジナルの工夫を重ねた生地に、トッピングは自家製トマトソースとバジル、モッツァレラチーズでシンプルに。店に入った瞬間から漂う、香ばしさもご馳走のひとつです。イタリアの自然派を中心に、つくり手の思いが込められたワインをセレクトシェフとソムリエがセレクトするワインのラインナップも秀逸料理と一緒にぜひ楽しみたいのが、セレクトにこだわったワインです。シェフとソムリエがその時にいいと思うものを都度仕入れているので、ラインナップが常に変わるのも楽しみです。イタリアのクラシックなものや自然派など、中でもつくり手の思いを感じられるものを中心にセレクトされています。イタリア料理の伝統的な手法は崩さず、和のアレンジが施された独創的な料理が魅力の【Don Bravo】。カジュアルなのに、しっかりと上質な料理が楽しめる、何度も訪れたくなる特別な一軒です。料理人プロフィール:平雅一さん1979年、国領出身。広尾【アッカ】(現・岡山県)で修業後、イタリアで数々の星付き店を経験。帰国後【リストランティーノ バルカ】(現・代官山【タクボ】)の立ち上げに参加。【ボッコンディビーノ】のシェフを務め、2012年に独立。イタリアの食堂で食べた現地の肌感覚の料理に感動、以来、自身の食体験を反映した和の食材を用いたイタリア料理を提供している。ドンブラボー(Don Bravo)【エリア】調布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】国領駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月21日代々木公園【プルミエメ】西小山【Cizia(チッツィア)】船堀【チェスト船堀】代々木公園【プルミエメ】極上の食パンを鉄板で焼き上げるトーストメニューを、ワインとともにアツアツのチーズがトーストにたっぷり代々木公園駅からわずか徒歩1分というビルの2階にある【プルミエメ】。「ちょっとよそゆきの朝ごはん」をコンセプトに、贅沢な朝食メニューが1日を通して楽しめる一軒です。高級食パン専門店【考えた人すごいわ】の食パンを使い、鉄板で焼き上げるトーストをメインにしたプレートメニューが揃っています。ドリンクのセレクトにもこだわりが光る贅沢なプレートメニューは、アルコールと一緒にゆったり楽しんでもOK。ワインは自然派のものをグラスで用意しています。ビールは飲食店にしか卸していないプレミアムな「ガージェリー」などをラインナップ、カウンターにテーブル、スタンディング席、個室を設けているのでシーンを選ばずに訪れることができます。プルミエメ【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】代々木公園駅 徒歩1分西小山【Cizia(チッツィア)】いつ、誰と訪れても寛げる、パン飲みイタリアン併設された工房で作られる焼きたてのパンを楽しめる西小山駅から徒歩2分の場所にある【Cizia(チッツィア)】。店主のばばさんは、今やレストランシーンの新潮流となっている「パン飲み」の先駆的存在【パーラー江古田】で、パン職人としての腕を磨いたのちに、満を持して同店をオープンしました。国内外から取り揃える自然派ワイン「焼きたてを提供したい」と、併設される工房で国産小麦のみを扱い、ときに店主自ら製粉し、自家製酵母を使って焼き上げるパンは、日替わりで3~4種類ほど。ドリンクは、店主が好きな作り手を中心に、イタリアや日本、南アフリカなどを産地とする自然派ワインをラインナップしています。休日ランチに、夜遅めの一人ごはんに、気の置けない友人と。いつ、誰と訪れても寛げる、パン飲みイタリアンでお腹を満たしてはいかが。Cizia【エリア】不動前/武蔵小山【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】西小山駅船堀【チェスト船堀】おうちで「パン飲み」がしたくなる、パンとワインの相談所店内の立ち飲みスペースで「パン飲み」ができる【チェスト船堀】は【パーラー江古田】と【清澄白河 フジマル醸造所】を経て、パン作り、ワイン醸造、イタリア料理の研鑽を積んだ店主がオープンしたお店。パンは、3種類の小麦を使い分け、あるものは醤油せんべいのように香ばしく、あるものはもっちりと、あるものは噛むほどに甘さが広がる。小麦本来の個性を引き出すのはもちろん、ワインに合わせて楽しめるように作られています。店主との会話からパンとワインの楽しみがもっと広がる立ち飲みスペースでは、パンとともに、ソムリエの資格を有する店主が作り手の思いを伝えるべくセレクトした自然派ワインを楽しむことができます。また同店で提供している料理は、すべて家庭でも作りやすいものにしているそう。ワインとパンの組み合わせ、ワインと相性のいい簡単な料理の作り方など、なんでも尋ねてみてください。お店ではもちろん、おうちでもパン飲みを楽しめるアイデアをたくさん教えてくれます。チェスト船堀【エリア】船堀/瑞江【ジャンル】ベーカリー【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】4,000円 ~ 4,999円【アクセス】船堀駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月20日鮨・寿司【すし喜邑(4邑)】和食・日本料理【二子玉川 せき亭】和食・居酒屋【蕎麦と鶏 はんさむ 用賀】和食・居酒屋【上野毛 魚光】和食・居酒屋【くいもの屋つう 用賀店】鮨・寿司【すし喜邑(4邑)】食通たちが集う、ここにしかない“熟成鮨”を堪能熟成鮨職人の腕前を身近に感じられるカウンター席で、至極の味を堪能東急二子玉川駅から徒歩10分、住宅街の一角にある隠れ家的な鮨店【すし喜邑(4邑)】。根気強く食材に向き合い、研究を重ねる“熟成鮨職人”の木村さんが生み出す熟成鮨を求め、多くの食通が集う名店です。ネタはもちろん、シャリや日本酒、つまみにもとことんこだわり続ける熟成鮨職人との会話も、おいしい時間を彩ってくれます。長期熟成が生み出す、独特の香りと旨みが特徴の『マカジキ』【すし喜邑(4邑)】には、マグロや車海老、小肌といった一般的な鮨ネタはありません。あるのは、魚の個体の特徴を見極め、数日から60日まで熟成させた白身を中心とするネタばかりです。60日ものあいだ熟成させたこの『マカジキ』は、【すし喜邑(4邑)】の看板メニュー。噛むほどに脂が溶けだし、コーヒーのようなほのかな発酵の香りと独特の旨みが広がります。すし喜邑(4邑)【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】二子玉川駅 徒歩10分和食・日本料理【二子玉川 せき亭】洗練された和の空間で、和の味わいを楽しむ和の雰囲気に包まれた優美な時間は、大人デートにピッタリ東急二子玉川駅から徒歩5分。ここで出会えるのは、和の雰囲気に包まれながら、本格的な和食を楽しめる名店【二子玉川 せき亭】です。色彩あふれる料理の数々をはじめ、食材や器、空間、接客からも、丁寧な心遣いが感じられます。周りの目を気にせずに過ごせる個室もあり、まさに大人のデートに最適な隠れ家的なお店です。コースの始まりから期待に胸が高鳴る『季節の八寸』コース料理の始まりは、八寸のキャンパスをオーナーシェフ独自の色彩で描いた『季節の八寸』から。他の料理も、季節の食材・調理・器にこだわっていて、その組み合わせも絶妙です。そんな顔の見える仕事・こだわりから生み出される、温もりあふれる四季折々の味。おいしい食事を前に、大切な人との会話もきっとはずみます。二子玉川せき亭【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】二子玉川駅 徒歩5分和食・居酒屋【蕎麦と鶏 はんさむ 用賀】香り立つ打ちたて蕎麦、備長炭焼の串焼きを日本酒とともに長年磨き込まれてきた木の床やテーブルを設えた店内は、温かみのある落ち着いた空間東急用賀駅から徒歩3分の【蕎麦と鶏 はんさむ 用賀】は、蕎麦や串焼きに定評のある人気のお店。1階はカウンター席とボックス席、2階には掘りごたつ席とボックス席があり、いずれも落ち着いて料理が楽しめる上品な設いになっています。鶏の希少部位を使った前菜や、鮮魚の『お造り三種盛り合わせ』などが楽しめるコース料理も充実。希少な日本酒も揃っています。つるりとしたのど越しと豊かな風味の『もり蕎麦』は、食事の〆にもピッタリ看板料理の一つが、蕎麦職人による打ちたての蕎麦。中でも一番人気の『もり蕎麦』は、厚削りの鰹節と鯖節からとっただしとの相性もよく、つるりとしたのど越しの後から豊かな蕎麦の風味が広がります。毎朝仕入れる「甲斐の極み鶏」を使った『串焼き盛り合わせ』もオススメの逸品。外はこんがり、中は肉汁たっぷりのジューシーさで、思わず唸ってしまうおいしさです。蕎麦と鶏はんさむ用賀【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】用賀駅 徒歩3分和食・居酒屋【上野毛 魚光】『鰹の藁焼き』と『お肉の炭火焼き』が名物の、落ち着いた大人の空間ライブ感あふれるカウンター席。料理を楽しみながら、二人の世界にひたれます東急上野毛駅から徒歩3分のところにある【上野毛 魚光】。「築地直送の鮮魚」や「炭火焼き」など、料理のライブ感を堪能できるカウンター席をはじめ、落ち着いた雰囲気の個室など、大人のデートにふさわしい空間も魅力です。利酒師が厳選する日本酒や国産ワイン、ナパワインのご用意も。ムードあふれる大人空間で、今宵のディナーを特別な時間にしてみませんか。自慢の料理と日本酒のマリアージュも楽しみのひとつ店自慢の味『生鰹の藁焼き』。藁の香りをまとった生鰹を、たっぷりの薬味とにんにく、シーソルトを添えてどうぞ。こだわりの日本酒と一緒にいただけば、その豊かな風味が贅沢に口の中に広がります。 『山形牛のレアステーキ』や『毛蟹 塩蒸し』といった数々の一品料理をはじめ、季節の素材を生かした豪華なコース料理もオススメです。上野毛魚光【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】上野毛駅 徒歩3分和食・居酒屋【くいもの屋つう 用賀店】旬・美容・彩りにこだわる創作料理居酒屋和の情緒を感じる佇まいと控えめな照明が、落ち着いた大人の雰囲気を演出東急用賀駅から徒歩1分というアクセスのよさもうれしい【くいもの屋つう 用賀店】。旬・美容・彩りにこだわり、多彩な食材を使用した創作料理でもてなすお店です。店内は、どこか懐かしい気持ちになる和の風情あふれる上質な空間。2名から利用できる個室もあり、大切な人と至福のひとときを過ごせます。国産肉を使用した手打ち仕込みの『焼鳥盛り合わせ』は店自慢の一皿鮮度にこだわった『焼鳥盛り合わせ』をはじめ、「徳島産 阿波尾鶏」を使った『白レバー串』や、豚肉の旨みが野菜によく染み込んだ『野菜肉巻き串』などは、ぜひ食べてほしい自慢の味。さらに、『とりまぶし 土鍋ご飯』『お出汁たっぷり巻き』など、気取らずおいしくいただけるここだけの味に、きっと心も癒されます。くいもの屋つう用賀店【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】用賀駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月17日市場内にある、明るくにぎやかな海鮮食堂その季節で最もおいしい生ウニや活カニを贅沢に焼き、茹で、刺身と、バラエティ豊かな一品料理も市場内にある、明るくにぎやかな海鮮食堂お店で購入した商品を発送したり、お持ち帰りしたりすることも可能JR小樽駅から徒歩1分。三角市場にひしめく店のなかでも、ひと際にぎやかな一軒が【北のどんぶり屋滝波食堂】です。「市場の食堂であり、魚屋直営の食堂でもあるんだから、新鮮でうまいネタにこだわるのは当たり前」と胸を張る店主の言葉通り、新鮮でリーズナブルなメニューが揃い踏み。なかでもおすすめは、人気のネタ10種から、好みに合わせて3~4品を選べる『元祖わがまま丼』で、その豪快さが観光客、地元民を問わず愛されています。ファミリー大歓迎で、希望を伝えれば子ども用のイスも用意してくれるメニューの写真があちこちに貼られた店内は、肩肘張らないカジュアルな雰囲気が漂っています。料理人の小路哲憲さんは、寿司店で修業後、母が勤める魚店の後を継ぐことに。海産物の販売、仕入れの知識と、新鮮でおいしいものへのこだわりを5年間学び、2009年7月にこの店をオープンされたそうです。その季節で最もおいしい生ウニや活カニを贅沢に海鮮好きにはたまらない、宝石のようなネタが揃うこちら。料理人の小路哲憲さんが、北海道のなかでも、その季節その時に最もおいしい産地から食材を仕入れ、提供しています。生ウニやイクラはもちろん、アワビ、シャコなど、北海道ならではの海鮮を存分にご堪能ください。ここからはそのなかでも、お店オススメの3つのメニューをご紹介します。『茹でたての活かに』水槽内には日替わりで、「活毛ガニ」や「活花咲ガニ」、「活タラバガニ」などがスタンバイ目の前の魚店【滝波商店】では、生きたカニが水槽に。この活カニをすぐに茹でて提供してくれるひと品です。旨みが濃く、甘く、味噌までおいしいので、見逃す手はありません。『元祖わがまま丼』10種のネタから3~4品を選び、自分好みのどんぶりを完成させられる自家製イクラ、生ウニ、季節のネタなど、10種のネタから自分で3~4品を選び、丼の大きさも普通or小サイズから選べるわがままどんぶり。自分の好きな内容で食べられる、魚屋直営だからこそできるひと品です。価格は2,200円~『活ほたて貝刺身』水槽から生きているホタテをその場で取り出し、すぐにさばいてくれる小樽産の活ホタテの刺身(275円)は、赤字覚悟のサービス品。注文後に活ホタテを水槽から取り出し、さばいて提供してくれます。新鮮なホタテの刺身は甘味が強く、歯ざわりもなめらか。まさに絶品のひと言です。焼き、茹で、刺身と、バラエティ豊かな一品料理も茹でたての活カニなど、贅沢な一品料理が充実ズラリと揃う鮮魚は、刺身はもちろん、焼きで味わっても絶品です。ホタテ、アワビの焼物に活カニの茹で、お刺身などの一品料理も充実、魚店直営だからこそのおいしさが幅広く取り揃えられています。北海道限定の「サッポロクラシックビール」や「小樽の地ビール」と共にぜひ味わってみては。料理人プロフィール:小路哲憲(ショウジテツノリ)さん1976年北海道生まれ。高校卒業後企業に就職するも、「寿司が好き、自分でもつくりたい」という思いが強くなり退職。小樽の寿司店で10年修業後、母が勤めていた魚店(現・滝波商店)を縁あって継ぐことになり家業を手伝い始める。海産物の販売、仕入れの知識、新鮮でおいしいものへのこだわりを5年学び、2009年7月、魚店と同市場内に【北のどんぶり屋滝波食堂】をオープン。北のどんぶり屋滝波食堂【エリア】小樽/余市/積丹【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2300円【アクセス】小樽駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月16日プライベートなひと時を満喫できる特別な空間すべてのお肉を毎日職人が目利きして仕入れ樋口農園のお米を使ったこだわりのおひつごはんプライベートなひと時を満喫できる特別な空間エントランスで目に飛び込んでくるのが牛のオブジェ渋谷駅から徒歩5分、2022年に3月にオープンしたばかりの【焼肉 牛宮城】。宮迫博之氏がプロデュースする焼肉店で、オープン以来数多くの芸能人やYouTuberが来店し話題となっています。宮迫氏本人が「焼肉が大好きな僕自身が心から納得できるお店になりました」と太鼓判を押す、自慢のお店です。プライベート感たっぷりの個室芸能人の来店も想定しているだけあり、店内は高級感漂う雰囲気。ビジネスシーンの食事会や家族のだんらんなど、多岐に渡るシーンをサポートしてくれます。ほぼすべてが個室のため、プライベートなひと時をゆったりと過ごせるのも魅力的。 各個室には、有名アーティストたちがこの店のために描いた絵画も飾られています。すべてのお肉を毎日職人が目利きして仕入れお店で提供するこだわりの肉【焼肉 牛宮城】ではすべてのお肉を毎日職人が目利き。和牛はウェットエイジングという手法でお肉を熟成し、旨味を引き出しています。ホルスタイン種・ジャージー種などの乳牛と、黒毛和牛の肉牛との間に生まれた交雑牛も、和牛に負けないおいしさ。柔らかさ、水分量、味わいや口の中で広がる香りを堪能できます。ここからはメニューの一例をご紹介します。『宮迫ハラミ 牛宮城特製塩タレ』宮迫博之氏がこだわり抜き、3日間かけて旨味を凝縮した特製塩タレで味わいます。ハラミとの相性もバツグン。『THE ユッケ(60g/100g)』厳選和牛モモ肉にこだわりお肉のおいしさを追求した【焼肉 牛宮城】を代表する逸品です。1ヶ月間かけて熟成させた牛宮城特製タレと濃厚な黄身、そして生胡椒が三味一体となり生肉の味わいをより引き立てます。『名物 極みタン塩』タンならではの食感を残しつつも、究極の柔らかさを追求した【焼肉 牛宮城】の職人技が光る、自慢のタン塩です。3日間かけて旨みを凝縮した牛宮城塩タレでご賞味あれ。※1回のみ注文可能。樋口農園のお米を使ったこだわりのおひつごはん富山県上市町産樋口農園のお米北アルプス剣岳の麓、富山県上市町で100年以上続く個人農家・樋口農園からお米を仕入れ。北アルプスの標高3,000メートル級の峰々から流れ出た水を直接灌水し、微量素元素(栄養)ミネラル分が多く含まれたお米を使用したおひつごはんを提供しています。低温で長時間乾燥させることにより、モチモチの食感を生み出す自慢のごはんもお肉と一緒にぜひ。焼肉 牛宮城【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分
2022年06月15日イタリアン【リストランテプリミバチ】創作中華&カレー【チーナテリアハナヤ吉祥寺】和食【もも吉】カフェバー【フクロウカフェバー格闘梟】カフェ【BREAKTIME】イタリアン【リストランテプリミバチ】吉祥寺駅徒歩3分! 20年以上の歴史を誇るイタリアンレストランパーティープランや個室など、さまざまなシーンにフィットする明るく開放的な空間井の頭公園のすぐ近くに位置する、本格的なイタリアン【リストランテプリミバチ】。店名の「プリミバチ」とは「ファーストキス」を意味しているそう。 料理を担当するのは、イタリアで研鑽を積んだシェフ・宇賀神さん。豊かな食文化の地、エミーリオ・ロマーナ州の料理をベースに、洗練された味に仕上げてゲストを満足させています。シェフおすすめのプリフィックスランチコース気の合う友人との楽しいひと時を過ごすために、「それぞれが好きな料理を選んで存分に楽しみたい」。そんなリクエストに応えるべく、【リストランテプリミバチ】が自信をもっておすすめするプリフィックスランチコースです。家族での集まりや大切な接待、歓送迎会など、多彩な会合にもフィットする大満足のコースをぜひ。小さなお子様連れのファミリーも気がねなく過ごせるようにと、個室も完備しています。リストランテプリミバチ【エリア】吉祥寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】8500円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩3分創作中華&カレー【チーナテリアハナヤ吉祥寺】熟練の料理人考案の創作中華&カレー!ゆったりとした店内は電源&Wi-Fi完備吉祥寺駅から徒歩ですぐ、アクセス抜群の【チーナテリアハナヤ吉祥寺】。本格中華『シビ辛四川麻婆豆腐』をはじめ、『バルサミコで作るさっぱり酢豚』や『ゴーダチーズの紹興酒漬け』など、イタリアンの技法を巧みに取り入れた、ここでしか味わえない創作中華が人気です。紹興酒やワインなど、料理に合わせたいアルコールも実に幅広いラインナップ。迷ったときは、店主に気軽にたずねてみて。これを楽しみに足を運ぶファンも多い特製カレーとろ~り柔らかな豚角煮は「スプーンで切れるほどの食感」とファンを魅了するおいしさです。ガツンと食べごたえのある大きなお肉を口いっぱいにほおばる、なんとも贅沢なひととき。店主が試行錯誤を重ね、さまざまなスパイスを合わせてつくりあげたオリジナルのルーならではの奥深さと相まって、まさに病みつきになる逸品です。チーナテリアハナヤ吉祥寺【エリア】吉祥寺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩5分和食【もも吉】昼は『鉄板もも焼き食堂』、夜は『骨付きもも肉酒場』の二つの顔!スタイリッシュな外観が目印2021年4月25日に全面リニューアルオープンした【もも吉】。昼の部は新しい鉄板で提供する「もも焼き食堂」に、夜の部は今まで通り骨付きもも焼きにかぶりついて美酒に酔いしれる「もも焼き酒場」として再スタートです。どこか懐かしいけれど新しい、ほっこりできる空間と心づくしの料理が早くも話題。連日ランチタイムもにぎわっています。ボリューム満点の定食を食堂スタイルで厳選した国産ひなどりのもも肉を、思う存分味わえる一品。やわらかなもも肉を秘伝の特製スパイスにじっくりと漬け込み、丁寧に焼き上げました。ほどよく弾力もありつつ、食べやすくてジューシーな肉質が特徴で、ごはんとの相性もバッチリです!イチオシメニューを楽しみながら、昼からちょっと一杯も至福のひととき。もも吉【エリア】吉祥寺【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩5分カフェバー【フクロウカフェバー格闘梟】フクロウを眺めて触れて癒される、新感覚のカフェ&バー貸切パーティーやエクササイズなど“ココだけの楽しみ方”も魅力!「格闘技で燃えて、かわいいフクロウたちに癒されるくつろぎ空間」がテーマの【フクロウカフェバー格闘梟】。オーナーは、プロ格闘家の廣中克至さんで、フクロウの生態を勉強し、フクロウの健康を第一に考えて運営しています。係員の指示のもと、安全にフクロウと触れ合える『フクロウコース』(小学生以上)がイチオシ。ゆっくりくつろぎたい方には『カフェコース』がおすすめです。ドリンク1杯で入店できることも人気のヒミツです。ランチタイム限定のお得な『ホットサンドセット』ハンバーグ、コンビーフ、ツナコーン、サーモンの4種類からお好きなホットサンドを一つ選べる、うれしいセット。牛・豚の合いびき肉のボリューミーなハンバーグ、ギッシリ詰まった濃厚なコンビーフ、お子様に人気のツナコーン、北海道産のサーモン。どれにしようか迷うのもまた、楽しいひとときです。 “素材を味わう”高品質なホットサンドにサラダ、日替りスープ、ドリンク付きで大満足な『ホットサンドセット』は、ランチタイム限定です!フクロウカフェバー格闘梟【エリア】吉祥寺【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩4分カフェ【BREAKTIME】吉祥寺に集まる女性たちを魅了する、手作りパイとキッシュの専門店女性一人でもゆっくり過ごせる店内手づくりにこだわったパイとキッシュが話題の【BREAKTIME】。マシーンを使用せず、何度も生地を折りたたんでつくった折りパイのキッシュは、サクサクとした食感と発酵バターの風味が絶品で、ここでしか味わえない逸品です。また、焼き立ての温かいパイを使っためずらしいデザートも人気。トッピングの冷たいアイスクリームと温かいパイが絶妙にマッチしています。自慢のメニューをいろいろ楽しめるランチは、お手頃価格が魅力。パイやキッシュはテイクアウトもOKです。手づくりのパイケースを使用したビーフシチューが人気手づくりのパイケースを使用した特製のビーフシチュー。サラダ・スープ・ドリンク付きで、ゆっくり過ごしたいランチタイムにおすすめです。内容は週ごとに変わるのもまた、訪れる楽しみのひとつ。ドリンクはコーヒーor紅茶、プラス100円でアルコールにも対応してくれるのも、お酒好きにはうれしいサービスです。華やかなビジュアルと、手づくりパイ生地のサクサク食感が、リピーターに愛されています。BREAKTIME【エリア】吉祥寺【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】980円【ディナー平均予算】1000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月13日銀座【青空】に続き、あの【すきやばし次郎】出身の若き鮨職人が独立する!と、美食家達が色めきたったのは、今から8年前のこと。表参道のビルの地下、こじんまりとした店を構えたのは、当時、34歳の増田励さんだ。店は瞬く間に評判を呼び、その後、増田さんは「フォシーズンズホテル京都」や台湾の「マンダリンオリエンタルタイペイ」等々、ホテルの鮨店を次々にプロデュース、忙しい日々を送っていた。ご主人の増田励さん。1980年生まれ。福岡県小倉市出身。旨い鮨を握ることだけでなく、居心地の良さも大切に考えている「そうした中で、ビルの大家さんが変わるなどいろいろあり、前の店舗を出ることになったんです。それなら、プロデュースしている店舗をあちこちと回って鮨を握るのもいいかな、と思ったりしてね。時々は海外にも行けるし、握る場所が変わるのも新鮮で。いろんなところ行けるのも、気分転換になって楽しかった。」だが、反面、慣れない付け場や厨房やでは思い通りに行かぬこともあり、ストレスになることもまま。そこには、自らの基点となる場所のないもどかしさもあったかもしれない。そうした折りも折り、「新型コロナですよ。世界的なパンデミックで海外にも行けない。緊急事態宣言下では、各ホテルの営業も不規則になる。」これが、後押しとなり、再び自らの店を立ち上げる決心がついたという。真新しいビルの扉を開ければ、白地に“鮨ます田”と染め抜いた暖簾が粋新天地に選んだのは、古巣の表参道。増田さん曰く「この街の客層が好き」だそうで、前店よりやや外苑前よりの真新しいビルに店を構えたのは今年の一月。ビルの一階とはいえ、路地奥に建つその店構えは実に素気ない。看板らしい看板もなく、うっかりしていると見過ごしてしまうほど目立たぬ佇まいは、まさに隠れ家と呼ぶにふさわしい。だが、重みのある扉を開け、白地に「鮨ます田」と書かれた暖簾をくぐれば、舞台を思わせる静謐な空間が現れる。吉野檜の見事な一枚板のカウンターに大理石の床、聚楽壁の落ち着いた色調が格調高い趣を醸し出す店内に、一瞬、息を呑むが恐るるに足らず。初めてのゲストでもー増田さんの軽妙な応対が、その緊張感を解きほぐしてくれるはずだ。前店に比べ、店の広さは倍以上広くなったものの、席数は8席と2席増えたのみ。ゆったりと鮨を味わえる。奥には、別に、6席の個室カウンターもある「食材に、特にこだわりはありません。」しらっとそう言い切る増田さんだが、裏を返せば、どの鮨だねにも思い入れがあると言うことにもなる。事実、「どれも好きなんだよねー」と呟きながら見せてくれたネタ箱には、ひと目で上ものとわかる魚たちが静かに据えられている。艶やかな光沢を放つ青森産のヒラメは、やや蝋がかった白身が旨みの深さを連想させ、半透明の身も美しいサヨリは見事な閂サイズ。120gはある脂ののった極上品だ。聞けば、修業時代、寸暇を惜しむように河岸の魚屋でも働き、魚を見極める目を磨いたのだとか。それゆえの目利きの確かさが鮨だね一つ一つに現れている。少数精鋭の鮨だねが並ぶネタ箱は、美味の玉手箱。左は一塩した閂、青森のヒラメ、奥は勝浦で上がった本鮪、右は、愛知のとり貝、天草のコハダ銚子の金目鯛など鮨屋の華とも言えるマグロは、もちろんあのカリスマ仲卸し「やま幸」から。「僕が好きなのは香りがよくて柔らかく、脂もある程度のっているマグロ。そういうマグロって、実は色が変わりやすいんですよ。」とは増田さん。コースでは赤身、中トロ、大トロが登場。それぞれの味わいの違いを楽しんでみたい。本鮪の中トロ。味わうほどに赤身の旨味と脂の華やかさがバランス良く口中に広がる。酢飯と渾然一体となった美味さは、また格別また、江戸前鮨といえば、やはり真打ちはコハダ。増田さんにとっても思い入れの深い鮨だねのようで、その〆め方はとても細やかだ。コハダの大きさや身の厚さ、脂ののり具合いに応じて、日々、塩のあて加減や酢の〆め加減を変えるのは言わずもがな。同じ日に仕入れたコハダであっても、各々の大きさや脂ののりが違えば、その〆め具合を微妙に修正する気のかけ方だ。江戸前鮨の定番穴子は、対馬産。シルキーな口溶けには、塩よりもツメが合う曰く「しっかりと〆めてはいますが、以前に比べ、幾分の丸みのある味わいにしています」。それも、酢飯との一体感を鑑みてのこと。増田さんによれば、新しい店になって酢飯を手直ししたそうで「前のような尖った酸味ではなく、赤酢2種と米酢1種用い、少しまろみを出すようにした。」とのこと。米は群馬水上のコシヒカリ。羽釜で炊き上げるスタイルは以前と変わりない。アルコールも充実。日本酒を始め、銘醸ワインも揃っている。ワインはフランスワイン中心でボトル売りのみ。写真は、左から“ピュルニーモンラッシェプルミエクリュトレコンベット”37,000円、“ヴォーヌロマネプルミエクリュクロデレア”33,000円。“八海山スペシャル大吟醸”一合3,800円おまかせのコースは、すっぽんのスープやカラスミ餅、山牛蒡や海老おぼろ、卵焼きや干瓢等々9種類もの具を巻き込んだ酢飯少なめの中巻きなどつまみ7種類に握り10貫に巻物で32,000円。遊び心のあるつまみに対し、握りは王道の鮨だねが並ぶ。そこに、江戸前鮨の継承者としての自負を感じるのは私だけだろうか。鮨 ます田【エリア】表参道/青山【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】表参道駅 徒歩2分
2022年06月10日目黒【やきとり阿部】外苑前【焼鳥今井】新富町【ヨシモリ】麻布十番【鳥善 瀬尾】恵比寿【白金酉玉本館】目黒【やきとり阿部】福島の銘鶏・伊達鶏とワインとのマリアージュを満喫正統派の焼鳥店【鳥しき】のDNAを継承する姉妹店「日本屈指の焼鳥店」と評される目黒の【鳥しき】が、姉妹店として立ち上げた【やきとり阿部】。正統派の焼鳥店を貫く本家に対して、同店は「焼鳥×ワイン」をコンセプトに異なったアプローチを施し、新たな鶏肉の魅力を提供しています。カウンターを中心としたお店は、モダン&スタイリッシュな雰囲気でまるでビストロのよう。焼き台にダクトが付いているため店内に煙が流れず、スマートに焼鳥が楽しめるためデートにもオススメの一軒です。ジューシーかつコクのある「伊達鶏」の旨さを存分に同店の主役は、福島県相馬の契約農場から仕入れる「伊達鶏」。部位ごとに丁寧にさばいては串打ち。紀州備長炭で焼き上げ、【鳥しき】より受け継いだタレを使うなど、一切の妥協はなし。10種類以上の部位が揃う焼鳥のほか、鶏肉のリエットや鶏の冷製スモーク、さまざまなモツを使用したカレーなど、変化を加えた一品料理も楽しめます。赤や白、ロゼ、スパークリングまでワインは約60種をオンリスト。どれも焼鳥のおいしさを引き立ててくれます。やきとり阿部【エリア】目黒【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】目黒駅 徒歩3分外苑前【焼鳥今井】焼鳥と多彩な一品料理をコースで存分に満喫できる、進化型の焼鳥店路地裏の店ならではの落ち着いた空間外苑前の路地裏にひっそりと佇む【焼鳥 今井】。店内は、厨房を囲むカウンター席のみ。どの席でも炭火ならではの臨場感を楽しむことができます。店主の今井氏は、焼鳥はもちろん、屋号に掲げる“焼鳥”というジャンルさえ飛び越え、ただひたすらにおいしさを追求。メインで使用する丹波篠山の松風地鶏をはじめ、フランス産の鴨や鳩、自然農法にこだわる野菜などを織り交ぜ、四季を通してさまざまな味わいを提供しています。噛むごとに旨みがあふれ出る丹波篠山の松風地鶏看板の焼鳥は、メインで使用する丹波篠山の松風地鶏のほか、柔らかい赤鶏、弾力があり旨みが濃い奥久慈しゃもなどさまざまな鶏が登場。焼鳥の魅力を最大限に引き出すため、個性豊かな鶏を使い分けています。鶏の部位ごとにさし方、火入れを使い分けることで素材を活かし、それぞれの個性が際立つ仕上がりに。燗にして更に旨い純米酒や世界のナチュラルワインをはじめ、厳選したブルゴーニュのワインなどもご用意。食材にこだわる同店で、極上の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。焼鳥今井【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】外苑前駅 徒歩6分新富町【ヨシモリ】和の技と心意気を込めた焼鳥と相性抜群の自然派ワインを堪能和の落ち着いた雰囲気で焼鳥を存分に楽しめる2017年4月で惜しまれながらも閉店した【たて森】のイズムを引き継いだ焼鳥と、季節の野菜を使った小鉢、お酒が進む一品料理が楽しめる【ヨシモリ】。東銀座裏路地の白い暖簾が目印のお店です。料理長は和食ひと筋20年の疋田豊樹氏。噛めば噛むほど味が出る、山形県「庄内手づくり農場」の「庄内彩鶏」を使用。新鮮な鶏を、長年培った経験があるからこそ成せる絶妙な火入れ加減で焼き上げます。地鶏の旨みを最大限に引き出す絶妙な火入れ加減有機無農薬野菜をはじめ、使う食材のひとつひとつにこだわった小鉢も、どれもが上質なものばかり。食べてびっくりのうずらのたまご、スープがおいしい『蒸しつくね』など、他店では味わえないメニューがお任せコースで味わえます。クラフトビールや、自然派ワイン、純米酒など、焼鳥との相性のよさを考慮してセレクトしたお酒も充実!ヨシモリ【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新富町駅 徒歩4分麻布十番【鳥善 瀬尾】仄暗い大人の隠れ家にて、職人技で焼き上げる焼鳥をワインとともに2003年の開店以来、食通たちの胃袋をつかむ有名店麻布十番駅から徒歩2分。一歩路地を入ったビルの地下にひっそりと佇む【鳥善 瀬尾】。仄暗い灯りの入口の扉を開け、石畳のアプローチを抜けると開放的な広々としたカウンター席が広がります。同店で味わえるのは、受け継がれる秘伝のタレと紀州備長炭から生まれる絶品の焼鳥です。絶妙の火加減で鶏肉の旨みを引き出す店主・瀬尾博之さんがとことんこだわった食材(鶏肉や野菜)を丁寧に一本一本串に仕上げ、表面はパリッと香ばしく、鶏肉の旨みをギュッと中に閉じ込めながらジューシーに焼き上げます。ワインは、【瀬尾】の焼鳥を知り尽くした専門家が厳選して揃えているので、ぜひ一緒に味わってみてください。鳥善 瀬尾【エリア】麻布十番【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円恵比寿【白金酉玉本館】鶏の希少な部位がずらりと並ぶ白金の焼鳥店店内はシックにコーディネートされ、デートにもオススメ恵比寿3丁目交差点にほど近く、卵の形に“酉”の文字がある看板が目印の【白金 酉玉 本館】は、紀州備長炭でじっくり焼き上げる焼鳥店。『きんちゃく』、『がつ』、『べら』、『あずき』……と、常時楽しめる希少部位は30種以上。それらを紀州備長炭で焼き上げ、それぞれの味付けで楽しめる焼鳥が食通をも唸らせています。ここでしか味わえない希少部位を揃えるガーリックバターで仕上げる雌鶏のテール『みさき』は歯応えよく、海外の紙面でも取り上げられた逸品。黒をベースとした内装で統一され、ジャズが流れる店内は、家族や友人、仕事仲間との会食やデートにぴったりです。ここでしか味わうことのできない焼鳥を、好みのお酒と一緒にゆっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。白金酉玉本館【エリア】白金/白金台【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6500円【アクセス】恵比寿駅 徒歩15分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月09日まず、どんなお店のシェフが手掛けられたのか、気になりますよね。手掛けられたシェフがとにかく豪華。メディアにも出ていらっしゃる有名シェフばかりなのです!左上から【ラ・ロシェル】坂井宏行シェフ、【モルソー】秋元さくらシェフ、【Restaurant Ryuzu】飯塚隆太シェフ、【AU GAMIN DE TOKIO】木下威征シェフ、【Nabeno-Ism】渡辺雄一郎シェフが手掛けたカレーです。それぞれのシェフについて簡単に説明させていただきますと……まずは、【ラ・ロシェル】坂井宏行シェフ。南青山にあるフランス料理店【ラ・ロシェル】のオーナーシェフであり、人気を博した料理対決番組「料理の鉄人」のフレンチの鉄人としても知られています。次は、【モルソー】秋元さくらシェフ。2009年にソムリエでもあるご主人とともに【モルソー】をオープン。近年は朝の情報番組に出られるなどメディアでも活躍されています。続いて、【Restaurant Ryuzu】飯塚隆太シェフ。フレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の元で長きにわたり修行を積み、ミシュランガイド東京では10年連続二つ星を獲得した【Restaurant Ryuzu】のオーナーシェフでもあります。そして、【AU GAMIN DE TOKIO】の木下威征シェフ。フランスの三つ星レストランで研鑽を積み、2008年【オーギャマンドトキオ】を開店。現在は都内に5軒の人気店と、沖縄・宮古島にプライベートヴィラを展開するオーナーシェフです。最後に、【Nabeno-Ism】の渡辺雄一郎シェフ。21年間にわたり、ジョエル・ロブション氏の店で働き、11年間料理長を務めた渡辺シェフ。2016年に【ナベノイズム】開業。ミシュラン、料理マスターズなど数々の賞を受賞しています。そんな、名店の名シェフが手掛けたカレーが食べ比べできる、ヒトサラ CHEF’S MALLでしか買えないうれしいセット。さっそくいただいてみることにします。【ラ・ロシェル】坂井宏行シェフ監修『フレンチシェフの深みビーフカレー』ソテーした玉ねぎと牛肉、そのシンプルな素材を選び抜いた香辛料と生クリームで奥深い味わいに仕上げたビーフカレー。適度な辛さがクセになり、食べ進めるにつれて香辛料の辛さや玉ねぎの甘さ、牛肉の旨味が複雑に絡みあっていく贅沢な味わいです。【モルソー】秋元さくらシェフ監修『国産牛すじ赤ワインカレー』国産の牛すじ肉を赤ワインでじっくりと煮込んだ一品。牛すじは程よい弾力を残しており、フレンチシェフのこだわりも感じられます。スパイスの辛みと赤ワインのコクが絡まり、どことなくビターさも感じられる大人の味わいです。【Restaurant Ryuzu】飯塚隆太シェフ監修『果物で煮込んだビーフカレー』黄桃、パイナップル、りんご、バナナの4種のフルーツを贅沢に使用したビーフカレー。4種のフルーツが入っているので最初は甘みを感じますが、後を追うようにスパイスの辛みが広がる、表情豊かなカレーです。【AU GAMIN DE TOKIO】木下威征シェフレシピ考案『黒毛和牛 牛すじカレー』木下シェフがレシピを考案し、商品化した牛すじカレー。厳選された国産黒毛和牛の牛すじ肉をトロトロになるまで煮込み、完熟マンゴーチャツネをプラス。凝縮されたコクと旨味にアクセントとなるスパイスが効いた、複雑で奥深いテイストに仕上がっています。【Nabeno-Ism】渡辺雄一郎シェフ監修『Nabeno-Black Curry(ビーフ)』“数百のカレーを食べた後にも、記憶に残るカレー”をコンセプトに開発された黒いビーフカレー。絶妙な濃度のルーにイカ墨と黒くキャラメリゼした玉ねぎでコクと旨味をプラス。カルダモン、黒胡椒の香りが効いた印象深い一皿です。一通り頂いて感じたのが、同じカレーでもそれぞれ個性豊かで同じ味わいは一つもなく、奥深く複雑な味わいはさすがフレンチシェフがつくったカレーといったところ。これならいつものカレーの概念を払拭してくれる、特別なカレー体験が楽しめます。父の日のギフトに、カレー好きにぜひ贈りたい、特別なセットです。ヒトサラ CHEF’S MALL厳選のカレー5種食べ比べセット5種入り 3,200円(税込/送料別/常温発送)。※2022年6月15日(水)AM11時までにご注文いただくと、父の日前後の2022年6月17日(金),18日(土),19日(日)の日付指定が可能です。
2022年06月08日太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々本格タイカレーや、オリジナルのハーブドリンクも太平洋を一望できる、開放感あふれる雰囲気併設されているハーブ園もあり、グリーンもいっぱい那覇空港から車で約50分ほど、南城市知念の高台にある【アジアンハーブレストランカフェくるくま】。太平洋を一望できる絶景のロケーションを誇り、自然をたっぷり感じられる空間は、デートはもちろんファミリーや気の合う仲間たちと過ごすのにもぴったりです。大きな窓から太平洋が望める、開放感ある落ち着いた店内木がふんだんに使われたコテージ風の店内は開放感にあふれています。また太平洋の絶景を眺め、心地よい海風を感じられる広々としたテラス席もあり、日常を忘れさせてくれるゆっくりとした時間の中、食事を楽しむことができます。併設ハーブ園のハーブを使用したメニューの数々こちらでいただけるのは、タイ人シェフによる、本場のタイ料理。敷地内に併設しているハーブ園で栽培しているハーブがたっぷりと使われているのが特徴です。健康的においしくハーブを摂取できるとあって、女性にも大人気です。その中でもぜひオススメしたいメニューを、2つご紹介します。『トムヤムクン』ハーブの味が効いた、具だくさんのスープ『トムヤムクン』併設のハーブ園で育てた数種類のハーブとココナッツミルクがたっぷり入った、コクのあるスープ『トムヤムクン』。元々の辛さは中辛程度ですが、お好みにより辛さの調節が可能なので、もっと辛い味がお好みの方はぜひトライしてみてください。『生春巻き』パクチー・ミント・バジルの味がやみつきになる『生春巻き』パクチー、ミントにバジルと、たっぷりのハーブと一緒に数種類の野菜を生のライスペーパーで巻いた、見た目の彩りも綺麗な『生春巻き』。隠し味の効いた、自家製スイートチリソースを付けて食べる一品です。本格タイカレーや、ここならではの沖縄地ビールも人気メニューを少しずつ楽しめる『くるくまスペシャル』もちろん、グリーンカレーやレッドカレーなどの本格タイカレーもスタンバイ。3種類のカレーが味わえる『くるくまスペシャル』が人気です。また沖縄では外すことのできない「オリオンビール」やオリジナルのハーブティーなどドリンクも種類豊富なので、一緒に味わってみてはいかがでしょうか。気に入ったハーブがあれば、隣接するくるくまショップで購入もできます。素晴らしい景色と、おいしい食事に買い物も楽しめる、五感が喜ぶお店です。料理人プロフィール:ハンササムラン さん1974年10月31日生まれ、タイ出身。元々料理をつくることが好きだったことから、タイにあるレストランが主宰している、数々の有名なコックを輩出している料理学校に入学。タイ料理を本格的に学ぶ。卒業後、タイにあるレストランにて約4年修業。その後、南アフリカへ飛び、現地にあるタイ料理レストランで約3年経験を積む。2007年に来日後、沖縄県に移住。以来、現在の【アジアンハーブレストランカフェくるくま】でシェフをつとめる。アジアンハーブレストランカフェくるくま【エリア】南城【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】1500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年06月07日アンティークと自然の木材を使った温かみのある店内信頼を寄せる生産者から届いた食材がテーブルを彩る全国を旅をするように料理が楽しめるコース仕立てアンティークと自然の木材を使った温かみのある店内南青山の路地の一角で、名栗加工を施された桜の扉がお出迎えフランスでの修行も含めフランス料理の道を歩んできた神保さんは、イタリア料理のシェフだった亡き父に応えたいという思いで17年前にイタリアンにシフトチェンジ。2010年には野菜を中心としたイタリア料理店【HATAKE AOYAMA】を立ち上げ取締役総料理長に就任、そして「料理人としての自分にできることでもっとお客様を喜ばせたい」という長年の願いを実現させる場として【JINBO MINAMI AOYAMA】を南青山にオープンしました。店内にはアンティークのメタルアートとオーストラリアの女性作家の作品が飾られています南青山の路地を進むと、名栗加工を施された桜の扉が出迎えます。扉を開け、足を踏み入れると、まるで神保家に招かれたかのような温かな空間が待ち受けます。九州・高千穂のシラスの塗り壁に、扉と同じ桜の木材をあしらい、床はブラックチェリー材を使用しています。ゲストが座りやすく、心地よく過ごせるようにと、椅子は北欧デザインのものをチョイス。ダイニングの他に個室も用意しています。信頼を寄せる生産者から届いた食材がテーブルを彩る『北海道根室沖キンキのソテー 筍のバターソース 山菜を添えて』神保さんが生産者を訪ねる旅を始めてかれこれ17年。信頼を寄せる約20人もの生産者には、神保さんが直接コンタクトを取って仕入れをしています。生産者が丹精込めた食材を最大限に活かすため「水」にもこだわり、ミネラル成分を多く含む長野県大町市の北アルプスの源水を使用。口当たりがとろっとしてまろやかで、だしはもちろん、お水、コーヒーやお茶類もすべて大町の水を使っています。全国を旅をするように料理が楽しめるコース仕立て左から『豆の声』、『季節野菜のピクルスとハマグリの低温コンフィ』、『新玉ねぎと蕗の薹のタルト』料理はシェフ神保さんの創作によるその日限りのコース料理のみ。季節に沿って旬の食材を丁寧に調理します。神保さんが生産者を巡る旅をしてきたように、ゲストも北は北海道、南は鹿児島まで50種類ほどの食材を、お皿の上で旅する気分で味わえます。バーニャカウダソースを添えた野菜が、葉野菜のサラダと別々の器で運ばれ、熱々のソースを目の前でかけて完成する生産者から届く食材に応じて毎日メニューは変わりますが、夜のコースには神保さんの代名詞ともなったスペシャリテ『バーニャカウダ』だけは必ず登場します。生産者から届いたばかりの野菜を生のまま、茹でる、揚げる、ソテーする、炭で焼く、発酵させる、ペーストにするなど、それぞれに合った調理法で仕上げ、じゃがいも、にんにく、アンチョビ、オリーブオイルをエスプーマでムース状にしたバーニャカウダソースを添えます。『ヴァローナマンジャリトルタ 鶯嬌のコンポートと-196°Cエディブルフラワー』イタリアンベースにしつつ、フレンチ、和食、中国などの料理技法を取り入れ、素材の個性を際立たせています。中でも神保さんが最近ハマっているのが「発酵」。バーニャカウダの野菜の中に自家製のぬか漬けを加えたり、味噌を手作りしてソースに潜ませたり。発酵の力強い旨味が全体の味を引き締めてくれます。信頼を寄せる全国の生産者から届く食材がテーブルを彩り、イタリアンながら日本の風土を感じさせるイノベーティブな味が楽しめる【JINBO MINAMI AOYAMA】で、大切な人とスペシャルな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。料理人プロフィール:神保佳永さん1977年茨城県生まれ。料理人の父親を持つ。料理専門学校卒業後、フレンチレストランで料理人としてスタート。渡仏・渡伊し、各地方のミシュラン星付きレストランで修行。帰国後は【ホテルエミオン東京ベイ】洋食総料理長、神宮前【Restaurant-I】オープン総料理長などを経て、2010年南青山に野菜料理中心のイタリア料理店【HATAKE AOYAMA】の取締役総料理長に就任。2022年、オーナシェフとして【JINBO MINAMI AOYAMA】をオープン。全国の講演会にて自身の食に携わる活動を伝える他、レストラン料理全般のコンサルティングや地方農業活性化などにも数多く携わる。JINBO MINAMI AOYAMA【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】表参道駅
2022年06月06日若手職人の勉強代として価格はリーズナブル!総本店と同じ通りに位置し、店先のモニターにはお店紹介の動画が流れています世界5地域で13店舗を展開し、うち3店舗でミシュランガイドの星を獲得している【銀座おのでら】。世界に躍進する【銀座おのでら】の次のステップとなる後進育成の場となるのが【鮨 銀座おのでら 登龍門】です。総本店と同じ通りにあり、お店の動画が流れる大きなモニターが目印です。カウンター18席での立喰スタイル。モバイルオーダーで、自身のスマートフォンから注文できますこれまでの鮨店は、「先輩から見て学ぶ」ことが主流で、カウンターに立って経験を積むことは後回しにされる傾向にありました。【鮨 銀座おのでら 登龍門】では、「お客様に育てていただく鮨店」をコンセプトに、若手職人が実際に魚に触れ、確かな技術を磨きつつも、ゲストにとってもかけがえのない時間を創造します。総本店と同じネタ使用し職人が真心込めた江戸前鮨ネタは総本店と同一のものを使用。豊洲の有名仲卸「やま幸」をはじめとする卸業から仕入れた一級品をラインナップしています。その日に仕入れた魚を店内で仕込み、隠し包丁を施し、細部まで職人が真心こめた美しい江戸前鮨を提供します。若手職人の「勉強代」として価格はリーズナブルな設定になっています。『やま幸 本まぐろ 中トロ』660円口に入れた瞬間にとろける穴子は本店で仕込んだ自家製甘ダレが決め手。『自家製煮穴子』550円新鮮で甘みがあるウニは、ウニが苦手な人にもおすすめ『バフンウニ』820円『自家製小肌』380円エビ味噌のうまみと身の甘みが特徴。『車エビ』750円『赤貝』660円【銀座おのでら】のファンはもちろん、立喰鮨スタイルで【銀座おのでら】の味を手軽に体感したい人にもおすすめの【鮨 銀座おのでら 登龍門】。銀座から世界へ羽ばたく職人を生み出す店で、いつもよりリーズナブルに本場の江戸前鮨を堪能してはいかがでしょうか。鮨 銀座おのでら 登龍門【エリア】築地【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円
2022年06月02日父と二人だけで食事なんて、いつ以来なんだろう……?すぐに思いだしたのは、小学生の頃のことだ。あの頃、日曜日になると毎週のように、二人で近所の喫茶店に行った。その他にはなかっただろうか、と記憶を探るのだが、何も思いだせない。本当に、それ以来なのかもしれないな、と思った。あの頃、兄と姉はもう中学生で、父のことをすっかり相手にしなかった。父が四十のときに生まれた一人だけ小さなわたしは、随分かわいがられていたのかもしれない。職場近くのレストラン、貧乏ゆすりをする父の向かいで、わたしは遠い記憶を見つめていた。◇名古屋の喫茶店にはモーニングという文化がある。休日の朝は喫茶店でモーニングを食べる、というのが、名古屋で生まれ育った父の習慣だったようだ。日曜の朝、父はわたしの布団をはぎとり、喫茶店へと連れて行った。だからわたしは、日曜朝の人気アニメをちゃんと見たことがない。父はいつもブレンドコーヒーを頼み、わたしはミックスジュースを注文した。ミックスジュースのグラスは丸いだるまのような形をしており、なぜだか赤い蓋がついていた。赤い蓋を開けるとき、父はコーヒーを飲む手を止めて、わたしをじっと見ていた。こぼすんじゃないぞ、と念を送っていたんだと、今にしてみればわかる。モーニングにはゆで卵とトーストが付いていたが、わたしたちは小倉あんをトッピングして小倉トーストにして食べた。ミックスジュースも小倉トーストも大好きだったが、わたしの一番の楽しみは他にあった。いつだったか、テーブルの下におしぼりを落としてしまったときのことだ。おしぼりを拾うためにテーブルの下にもぐると、足元に百円玉が落ちていた。「百円落ちてた」拾ったおしぼりと百円玉をわたしはテーブルの上に置いた。「おう。もらっとけ」え、いいの?と思いながら、百円玉を赤いスカートのポケットに入れた。向かいの父は「中日は弱えなあ、今年もドベゴンズだなあ」などと言いながら、スポーツ新聞の文字を、目を細めて追いかけていた。家に帰って百円玉のことを姉に話したが、漫画を読みながらふーん、という感じで、相手にしてもらえなかった。わたしはひとりで駄菓子屋に行き、ベビーカステラと、つまようじで刺して食べるさくらんぼ味のゼリーを買って食べた。その翌週、父とわたしは同じ喫茶店の、同じ席についた。小倉トーストを食べ終わり、もしかして、と思ってテーブルの下を覗くと、また百円玉が落ちていた。「お父さん、また落ちてた」「気前のいい喫茶店だな。もらっとけ」嬉しくて、心が跳ねた。今度は兄にも姉にも言わず、黙ってベビースターとフエラムネを買いに行った。でも三回目になると、さすがに怪しく思えた。最初は偶然だったかもしれないが、百円玉は父が仕込んでいるのだろうか。「お父さん、また落ちてた」「そんなことあるのか。もらっとけ」広げたスポーツ新聞の向こうから、父が平然と言った。わたしはポケットに百円玉を押し込み、もう一度テーブルの下を覗いた。茶色いサンダルを片方だけ脱いだ父が、貧乏ゆすりしてるのが見えた。それ以降も、日曜になるたび、百円をゲットした。わたしの日曜のお楽しみは、人気のアニメでもなく、ミックスジュースでもなく、テーブルの下の百円玉だった。あるときなんて、五百円玉が落ちていた。「お父さん、五百円だった」「あ!まあいいや。もらっとけ」父とのモーニングの儀式は、その後いつまで続いたのかまるで覚えていない。でも、どこかのタイミングで終わりを迎えたのだろう。わたしが大きくなって、もう行きたくないと言ったのかもしれないし、どちらかの都合で、日曜の朝に行けなくなってしまったのかもしれない。終わりの記憶は何故だか、わたしの脳裏からきれいに消えてしまっている。◇父の貧乏ゆすりはどんどん激しくなり、テーブルの上のグラスを揺らした。テーブルには、だるま形のグラスでも小倉トーストでもなく、こじゃれた季節のオードブルが並んでいる。二人だけの食事はきっと、あの頃の日曜の朝以来なのだろう。「お父さん、この人なんだけど」無関心を装った父が、宙に漂わせていた視線を写真に向けた。「お、いい人そうだな。もらっとけ」わたしはなんとなく、テーブルの下を覗いた。父の貧乏ゆすりが激しいだけで、そこには何も落ちていなかった。著者プロフィール中村航小説家。2002年『リレキショ』にて第39回文藝賞を受賞しデビュー。ベストセラーとなった『100回泣くこと』、『デビクロくんの恋と魔法』、『トリガール!』など、映像化作品多数。ユーザー数全世界2000万人を突破した『BanG Dream!』のストーリー原案・作詞等幅広く手掛けており、若者への影響力も大きい。中村さんオススメのお店意気な寿し処阿部 広尾別館【エリア】広尾【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】8,000円 ~ 9,999円
2022年06月01日島原の里浜ガストロノミーコロナがもたらした影響のひとつに、地方の魅力が再発見されたということがあげられます。移動が制限されたため地元や国内が深掘りされ、古き良きものが見直される傾向がありました。島原もひょっとしたら、そんなディスティネーションのひとつだったのかもしれません。でも、それがなかったとしても、このレストランの価値は、じわじわと全国に浸透していったことでしょう。長崎県島原市、東京起点で考えるとアクセスが困難な浜辺に佇むレストラン【Pesceco(ぺシコ)】。「里浜ガストロノミー」を標榜するシェフ、井上捻浩(いのうえたかひろ)さんは30代半ばの方で、小さいころから鮮魚店を営む父の魚を自分が料理してみたいという思いを持っていたのだとか。「山も川も急なので大地の養分がぜんぶ海に流れてしまう。それをプランクトンが食べ、いりこが食べる。ここの海は本当に豊かな恵みです。僕はこの地の恵みを料理を通して表現したいんです」始終笑顔を絶やさない井上シェフの言葉です。海に面した建物のなかに入ると、借景に海を取り込んだ窓のある部屋を通ります。前回は昼に来たので、それがジェームズ・タレルのアートのように感じたのですが、今回は夜なので、サンセットの海が広がる南の国のバーの風情を感じました。カタクチイワシの塩漬け「エタリ」のタルトから始まる「浜辺の散歩」カウンターに座り、シャンパーニュをいただきながらのアミューズ。まず登場する「浜辺の散歩」と題された3品は、この地の伝統食であるカタクチイワシの塩漬け「エタリ」のタルトから始まります。そしてウニ、イカといったこの浜辺で獲れる恵みがそれぞれフィンガー形式で登場し、まさに目の前の浜辺を歩いているような気分になります。ヴァン・ナチュールと「がんぱのガネダキ」「野草と貝」「野草と貝」と題された皿では、こう貝という巻貝が使われます。地元では幸貝と書いて幸せをもたらす貝と言われることもある美味しい貝で、それに自生するクレソン、冷たいいりこ出汁がかかっています。おばあちゃんの白あえからのヒントだとシェフ。春っぽい苦みの皿にワインはオーストラリアのサトウ・ワインズのリースリングが添えられます。「波紋のように」と題された皿は、オコゼと米のサラダ。茹でたお米を酸を含ませた玉ねぎとあえた酢飯に、魚醤と浅炒りのごま油でマリネしたオコゼの肝とウニと肝和えを忍ばせています。泡は目の前の海で取れた昆布を煮出した昆布水です。オコゼの肝が味に深みを醸し、浜辺の波のような昆布の泡ともにスプーンで救っていただきます。余市はモンガク谷の「桧」が出てきました。セパージュを見るとピノ・ノワールが76%の淡い複雑さを残したフレッシュなワインです。「牡蛎/スープ」続いて牡蛎のスープです。原木シイタケ、パルマハムを山の湧き水で煮てつくった地味豊かなスープです。ごろんと大きな牡蛎は旨味の塊で、それをスープとともにいただきます。ワインがスパイシーにも感じ、面白い組み合わせです。ワインはナチュール系のワインを、それも軽やかで遊びごころの多いものを合わせてくるのも、ぺシコの個性的なところでしょう。井上シェフと奥様の息の合った連携も微笑ましいシェフがスライサーで生ハムを切り始めます。カウンターの中は奥様との2人作業。息の合った感じが微笑ましい。井上シェフが魅力的なのは笑顔で幸せそうに料理をつくること。それが伝わってくるんですね。あつあつの太刀魚のフリットに生ハム。デラウエア感満載のワインはスーパーデラックス2019です。ジュース感覚で合わせます。この一品だけで行列ができる専門店が開けそうな気がします。「fish&ham」料理が好きで、ワインが好きで、いつもワインとどう合わせるか考えてるという井上さん。つい飲みすぎてしまうこともしばしだとか。次のワインはドメーヌ・グロス、アルザスのソービニヨンブラン。「ワインが主張しすぎないようバランスを常に考えています。そのへんやはり魚料理には日本ワインは魅力的だと思いますが、この料理はこれでいってみてください」と井上さん。「がんぱのガネダキ」です。今回のメニューのなかでは一番意味不明だったものです。がんぱ?ガネダキ?何それ?みたいな。要は、<がんぱ=棺桶、ガネ=蟹、ダキ=炊き>ですと。棺桶?「フグのことなんですよ。関西でテッポウって言うじゃないですか。隠語です。死ぬリスクがあっても食べたいというくらいおいしかった魚です。それを梅干しとニンニクの葉で甘く煮る郷土料理があるんですが、その再構築です。ガネはカニのことですが、炊いてるとぶくぶく泡が出て、それがカニの泡に見えるところから来たみたいです。今回はタタキにしたフグを梅干しを入れた酒、ニンニクの葉のオイル、乳酸発酵した大根でサラダ風に仕立てました。ザボン、大根の花もアクセントに」。ミネラリーなワインも手伝ってか、日本の郷土料理が軽やかな羽根を持って海を渡ってくるような、ファンタジーを感じてしまう料理でした。「がんぱのガネダキ」一期一会の記憶後半か、箸休めか、次に出てきたのはガネ。カニです。「多比良ガネ/手延素麺」「地元の多比良ガネという渡蟹です。僕が小さいころから食べてきたもので、それと島原の手延素麺でつくったカニ素麺です。まさに自分たちを育ててくれた食材。そういうものがいろいろあって、伝統的な料理法もたくさんあります。僕はそれらを受け継いで自分なりに考え表現して、未来に伝えていきたいんです」。カニ素麺はブルゴーニュのアリゴテとともに登場し、カニの甲羅を開けると、その下には美しい麺が蟹肉とともに光っています。内子が入ったメスです。カニの旨みをたっぷりと吸った冷たい素麺は、体の火照りを抑えてくれます。料理はぜんたいフレッシュで若々しい。ワインのセレクトもそうです。そこに淡い苦みも程よく加わり、女性に人気の理由も分かる気がします。どこか青春を感じる。「鮑/アスパラ」そして鮑の料理です。合わせるのはアスパラ。ヨーロッパの春ですね。ワインはフランス・ジュラから醸造者ジェローム・アルヌの名を冠したGAのサヴァニャン100%のもの。シェリーとかマルサラにちかい感じで、ナッティで余韻が長いもの。肝ソース、磯のフレーバーとあわせていただくと、また茫洋とした春の海の風景が広がります。ここでようやくパンが出てくるのですが、うるち米を椿から取った酵母で発酵させたもので、もっちりとした食感に香りがすばらしい。ソースを全部すくっていただくのに最適な感じです。「クエ/たまねぎ」井上さんが藁焼きを始めました。いい香りが広がります。クエの登場です。ワインはオーストラリア南西部はホッフキルシュのザ・ブラン、オレンジっぽいニュアンスです。絞めて3日ほどのまだ水分が残ったクエの炭焼きに新玉ねぎのローストが添えられます。「ソースが去年の熟成発酵させた玉ねぎと、今年のものとを混ぜてつくってます」。時間差で訪れる香りと味の面白さ。その香りにつつまれたクエの優しく甘い脂にもうひとつの甘みを湛えた玉ねぎが寄り添い、やさしいエンディングです。最後に鍋が登場しました。「記憶」と題された締めのおじやです。「今日つかったすべての魚から取ったスープでつくりました。最初はそのまま、2杯目はカニを入れて召し上がってください」ワインはハンガリーのケークニュレ。わずか3時間ほどカウンターに座っていただけですが、じんわりといろんなことが頭をよぎっていきます。ほどよい眠気は、今夜の記憶を定着させるか、はたまた忘却の波にさらわれて消えていくのか。こんな儚さが、一期一会の食事の魅力に違いないと思ったり。だいだいでつくる生キャラメル鈴木ファームの薫り高き花茶に、はっさくとミルクのデザート。最後にはだいだいでつくる生キャラメルをいただきました。「僕の料理はすべて記憶のなかにしまい込んだいただきものなんです」と井上さんはいいます。素敵な言葉です。pesceco【エリア】雲仙/島原【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】20,000円 ~ 29,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円
2022年05月31日