ヒトサラMAGAZINEがお届けする新着記事一覧 (41/80)
『LOS TACOS AZULES』の新店舗タコスをおまかせのコースで提供新鮮な魚介類を使った驚きのタコスまるでカウンターの寿司屋のようなタコスバー2018年に三軒茶屋にオープンした【LOS TACOS AZULES(ロス タコス アスーレス)】は、メキシコのソウルフードであるタコスを朝から気軽に楽しめるお店として大人気。その系列店である【TACOSBAR(タコスバー)】は、カジュアルで明るい雰囲気の三軒茶屋のお店とは全く別の雰囲気です。モダンな扉を開け店内に足を踏み入れると、温かみのあるウッディーなカウンター席が出迎えてくれます。一人客も気軽に食事が楽しめるメインのカウンター席内装を仕上げたのは、シェフのマルコ氏とメキシコで出会った友人であり、現在は建築・インテリアの分野で活躍する岩村寛人氏。メキシコの有名な建築家であるルイス・バガランの影響を受けるかのように、お店は直線や平面を多用して設計されています。そのメキシコのエッセンスは、寿司屋をイメージしたカウンターや付随する装飾とうまく融合。タコスにつかわれるブルーコーンからインスピレーションを得た藍色の棚やのれんもいいアクセントになっています。メキシカンと和の融合をコンセプトに仕上げられた店内サボテンと季節に合わせて飾られた生花が店頭を彩るメイン食材は産地直送の新鮮な魚介類タコスはまるでお寿司のように1つずつ提供されるオーナーシェフのマルコ氏がタコスの次のステージを目指してオープンさせた同店。【LOS TACOS AZULES(ロス タコス アスーレス)】とのもう一つの違いとしては、夜にタコスをコースで提供するという営業スタイル。日本の寿司屋や天ぷら屋のように出来たてをそのままサーブするスタイルに感銘を受け、コンセプトをひらめいたそう。魚介を使った10品の料理が味わえる『シェフのおまかせ魚タコス』は1万5000円(税・サ込)。陶芸家の矢尾板克則氏が手がけた器との相性も抜群です。ここからコース料理の一部をご紹介します。『「ホタテのトスターダ』トスターダとは、カリカリになるまで揚げたトルティーヤのこと。その上にはアボカドベースのワカモレ、歯切れと食感がよい北海道産のホタテ、そしていちごのサルサをオン。サルサというとトマトが一般的ですが、いちごを使用するアイデアには脱帽。ジューシーで甘さと酸味のあるサルサと、ワカモレのまったりした味わいが口の中で調和します。『黄金あなごのタコス』メインに使用されるのは肉質がよい対馬のあなご。本場メキシコではポピュラーな黒いスパイスミックスからインスパイアされたオリジナルのスパイスをまとわせてローストしています。合わせるグリーンサルサは、メキシコなど中南米ではとてもポピュラーな食材であるトマティージョ(食用ほうずき)を使用。隠し味にシークワサーを使い、清涼感のある風味に。脂がたっぷりのったあなごとの相性は抜群。『金目鯛のタコス』ブルーコーンのタコスに載せられているのは、静岡産の金目鯛の塩焼き。その上にかけられたのはハラペーニョのサルサで、シェフのお母様のレシピをアレンジしたものなのだとか。ハラペーニョのサルサをつかったタコスは、メキシコでは定番。素材の味を引き立てるシンプルな料理なので、金目鯛本来のたんぱくな味わいを存分に味わえます。合わせるお酒はメスカルやテキーラなどメキシコの蒸留酒のほか、日本のクラフトビールや日本酒も人気和食へのリスペクトがあるシェフによる新感覚タコスメキシコの在来種であるブルーコーンのおいしさを知ってほしいと【LOS TACOS AZULES】をはじめたオーナーシェフのマルコ氏。【TACOSBAR】では料理に合わせ、レッドコーン、ホワイトコーンも使用していますが、伝統品種の味、香り、栄養価を尊重するために、メキシコのオアハカ州から調達するこだわりに変わりはありません。それらをつかい、毎朝その日の気温や湿度などに合わせた調合で生地を仕込んでつくる、トルティーヤへのこだわりは相当なものです。和食さながらの繊細な調理風景に目を奪われるマルコ氏が次世代のタコスを表現するためにオープンした同店。美食度の高いタコスを、お寿司屋のような感覚で提供し、メイン食材を新鮮な魚介類に絞ったのも、和食へのリスペクトからです。「日本に来て、魚のバリエーションの豊富さや味のおいしさにとても刺激を受けました。そんな魚介類をつかい、タコスをつくってみたら面白いのではないかと以前から考えていました」とマルコ氏。仕込みを終えたタコス生地はおひつの中に。ひのきのおひつには殺菌作用や水分調整の作用がある熱伝統率がよく、やわからな火加減の銅板で焼くこだわりようメキシコ料理はスパイスなどでパンチが強い味が魅力ですが、和食は繊細でそれとは真逆。そのアプローチの違いにも興味があったのだとか。一方で、通づるところもあると言います。「日本は北から南で食文化が違いますよね。メキシコでも地域によって食べれる食材や味付けは違い、タコスと一口に言ってもも様々な種類があります。魚介のセビーチェのようなものを載せて食べる地域もあるんです。日本ならではの魚介類をつかったタコスもその発想から生まれました」。左からホワイトコーン、ブルーコーン、レッドコーンその日に仕入れた鮮魚を使用。写真は静岡県産の金目鯛おまかせのコース形式にしたというのもこだわりのひとつ。近年フーディの間で話題のメキシコ料理ですが、まだ日本で馴染みがないのも事実。アラカルトでの注文しようとしても、何を頼んで良いのかわからないという方も少なくありません。そこで、旬の魚介をつかったトスターダ、タコスからデザートまでのコースに仕上げることで新たなタコス体験を提供することを思いつきました。「おまかせコースは和食が持つもてなしの極み。新しいタコスの形として知っていただけたら」というマルコ氏の意気込みに、タコスの新たな可能性を感じました。日本の食材を使いながらも、味付けは日本人向けにローカライズされたわけでもなく、あくまで本場メキシコの本格的なタコスに仕上がっています。タコミートや野菜を挟んだ一般的なタコスしか知らないあなた、ぜひ「新しいのタコス」に出会ってみては?プロフィール:オーナーシェフ マルコ・ガルシア氏メキシコ北部のモンテレイ出身。日本留学を機に食の世界に開眼。和食に限らず、中華、エスニック、フレンチ、パン等あらゆるジャンルの最高峰が楽しめる日本の食文化の高さに感動を覚える。帰国後は日本で体験した味を再現しようと、試行錯誤しながら自学で料理を学んでいく。他国料理を修行しているうちに、次第に自国料理への興味が高まり、メキシコ各地を旅して巡りながら、ローカルの知識をさらに深めていく。そしてメキシコ料理の第一人者であるダイアナ・ケネディ氏との出会いから、古典的手法ニクスタマルから自家製粉して作るトルティーヤの素晴らしさを学ぶ。その時、メキシコ人として大事にするべきことはこのトルティーヤだと認識。こうして自分の足で集めた知見と、日本で得た経験が組み合わさり、Los Tacos Azulesという唯一無二のタコスブランドを作り上げた。日本でのプロジェクトでは、料理だけでなく、器から建築まで一貫したアイディアを持ち、多面的に楽しめるオリジナリティの高いお店を作り上げることができた。コース価格:1万5,000円(サ・税込)TACOSBAR【エリア】代官山【ジャンル】メキシコ・中南米料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000【アクセス】恵比寿駅
2023年01月11日【2Terres】とはセット内容は4品+おすすめ商品!【2Terres】とは豚が主役のシャルキュトリー。頭の先からつま先まで、血の1滴まで命の恵みを大切にするという精神のもと、素材の味を十分に生かした商品が並ぶ東京都調布市にあるシャルキュトリーに特化した製造販売店。こちらのオーナー豊嶋圭介シェフはフランスにて料理を始め、その後ブルゴーニュやパリのビストロ、星付きレストランで修行を積んだ後、帰国後も更にレストランでの経験を積み独立されたといいます。「フランス現地の食卓で日常的に食べられているものを日本人にも知ってもらいたい」という想いから、本場の定番メニューを集めた【2Terres】をスタート。衛生・健康管理のもと育てている「天城黒豚」をはじめ、国産のジビエ、地野菜などのオーガニックな素材を使用したラインナップが揃います。セット内容は4品+おすすめ商品!パンやマスタードなど、好みのものを添えてお取り寄せ商品の内容は、ドイツの国際コンテストIFFA金賞受賞を含むおすすめ5商品のセット。『海藻入り大山鶏ソーセージ』『黒豚レバーペースト』『黒豚フランクフルト』『黒豚パテドカンパーニュ』そしてその時のおすすめ商品…今回はトリュフのソーセージとなっていました。ソーセージはどれもクセが強くなく上品な味わい、そしてお肉がとても柔らかいためナイフがなくても食べやすいと感じられるものとなっていました。なおお店からの説明書通り、弱火でじっくり時間をかけて焼くと、表面から次第に香ばしい香りが立ち込めるためおいしさが更にアップするのでおすすめです。幅広い層に人気の定番商品『黒豚フランクフルト』レバーペーストやパテドカンパーニュも、自然体な素材そのものの味わいを感じられる仕上がりに。特にレバーペーストは小皿たっぷりの量があるので、パンやクラッカーに存分に塗って楽しむことが可能です。仲間と、家族と、そして一人の贅沢なワインタイムにも。特別なシャルキュトリーでおいしいひと時を過ごしてみませんか。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年12月27日土鍋で炊き上げる米が主役のコース料理季節の食材と共に、米の奥深いおいしさを特別なシーンにふさわしい個室も土鍋で炊き上げる米が主役のコース料理米は一粒ひとつぶに旨みを凝縮させるよう、伊賀焼の土鍋でじっくり炊き上げる各線麻布十番駅から徒歩1分。【麻布十番 米ル】は、米が主役のコース料理を味わうお店です。米のおいしさを際立たせるのは、旬の食材をちりばめた季節の懐石とごはんのお供。シンプルなスタイルだからこそ、それぞれの素材の持つおいしさをそのままに感じることができます。ダウンライトの下、黒漆喰と大きなカウンターが落ち着いた雰囲気を醸し出す店内黒漆喰の壁がお米の存在感を際立たせる店内には、カウンター席に加えて、プライベートなシーンの需要に応える個室も完備。普段何気なく口にしている“米”の素晴らしさを再認識させてくれると、食に関心の高い人からも人気の一軒のため、接待・デート利用にもオススメです。季節の食材と共に、米の奥深いおいしさを鶏しぐれ煮に海苔の佃煮、ちりめん山椒にだし巻き玉子…。炊きたての米に表情を与えてくれるさまざまな『ごはんのお供』主役となる米は、月ごとに各地よりピックアップした5種から、ゲストが選んだものを丁寧に炊き上げます。米の存在を際立たせるのは、季節の食材をちりばめた逸品たち。さまざまな角度から米の奥深いおいしさを楽しませてくれます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『八寸』見た目の美しさと確かなおいしさを兼ね備えた『八寸』7月なら『秋田のじゅんさい』や『黒毛和牛のウニ肉寿司』、『稚鮎のおかき揚』など、その時々の旬食材が彩り鮮やかに。季節を感じさせてくれる飾り付けにも要注目です。『土鍋ごはん』米のおいしさを引き出す『土鍋ごはん』月ごとに数種類の米を厳選仕入れ。ゲストが選んだお米を、三重県伊賀焼窯元・長谷園「かまどさん」でじっくり炊き上げ、米の持つポテンシャルを最大限に引き出してくれます。『煮花汁椀』みずみずしいフレッシュな“お米”を堪能できる『煮花汁椀』お米がご飯に変わった瞬間の貴重な一皿。アルデンテのような状態で、お米本来のみずみずしさを感じられます。普段食しているような“甘さ”とは異なり、香ばしく滋味あふれる味が口いっぱいに広がります。特別なシーンにふさわしい個室も少人数でご利用できる完全個室店には2名、4名で利用できる個室もスタンバイ。デートや家族水入らずでの食事、会食などさまざまなシーンで利用できます。記念日やお誕生日など、特別な日にも最適です。料理人プロフィール:白川 勝 (シラカワ マサル)さん1982年青森県生まれ。高校卒業後、東京の調理師専門学校に進学。都内の料亭やホテルなどで修業後、表参道にある【御料理 宮坂】で研鑽を積み、京料理の知見を得る。2020年9月に【麻布十番米ル】がオープンすると同時に同店の料理人に就任。土鍋で炊き上げるこだわりのご飯と、独自のエッセンスを加えた懐石料理でゲストをもてなしている。麻布十番米ル【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月26日日本を代表するショコラティエ―ル の手作りスイーツカラクの味わいを贅沢に堪能ショコラ好きを満たす3種の食べ方日本を代表するショコラティエ―ル の手作りスイーツこちらのガトーショコラを作っているのは、最高級の素材を使用したオートクチュールショコラを作っている【ミホ・シェフ・ショコラティエ】の斉藤美穂シェフ。パリ三つ星レストラン【ジョエル・ロブション】で日本人女性として初めて研修を許され、またジャン=ポール・エヴァン氏よりチョコレート菓子の指導を受けた後は三つ星レストラン、五つ星ホテル、ショコラトリーなど様々な場所で探求と研鑽を重ねられてきた、日本を代表するショコラティエ―ルです。「手作り」と「香り」をコンセプトとした、【ミホ・シェフ・ショコラティエ】のみずみずしいスイーツその彼女のお店で大切にされているのが、「手作り」の出来たてを届けるということ。大量生産が世の中の主流となってきた今でも、創業当時から一貫しているという「一商品ずつオーダーが入ってから丁寧に手作業で作るスタイル」で、いつでも作りたての香りや風味を存分に感じることができます。カラクの味わいを贅沢に堪能さて今回お取り寄せした『カラク(ガトーショコラ)』も、注文をしてから斉藤美穂シェフがすべての工程を手作業で焼き上げて届けてくださったもの。手に取った瞬間から、その特別な“贈り物”の気持ちに胸がいっぱいになります。ロゴの上に、リボンのかかったパッケージも可愛らしいずっしりとチョコの詰まった嬉しい重みを感じながら、箱から取り出しさっそくカット。すると密度の高い断面が現れ、カカオの香りに包まれ…食べる前から視覚・嗅覚がおいしさに満たされ始めます。そして口にした瞬間に大きく頷きたくなる、チョコ本来の深みと旨味をギュウッと詰め込んだような濃厚な味わい。このひと品を丁寧に手作りしている工程を考えると、さらに贅沢な余韻も感じられ、スイーツタイムがより充実したものになります。ショコラ好きを満たす3通りの食べ方ヴァローナ社のブラックチョコレート、カラクを使用した濃厚なガトーショコラこちらのガトーショコラは常温発送となっている商品ですが、温度の違いにより3通りの食べ方を楽しめる、というお店からの提案メッセージが一緒に届きます。「①冷やした状態で、②常温で、③電子レンジで温めて」なめらかな食感からトロリと溶け出し口の中で広がる食感まで、様々に風味が変わるので好みに合わせて何度も楽しみたくなります。なお今の寒い季節は、常温で食べるのがオススメだそう。食感も味わいもベストな状態で楽しむべく、届いたらぜひ早いうちに“手作りの出来たて”を堪能していただきたい逸品です。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年12月23日予算から選ぶおせち老舗星付き料亭の大人数向け京懐石おせちヒトサラCHEF’S MALL特別仕様特製三段おせち(京風白味噌雑煮付)祇園丸山/ 136,100円(送料込)料亭おだしの滋味深き味わい昭和3年創業京料理の名店の味熊座の和風おせち三段たん熊北店 / 22,680円(送料込)瑞宝単光章受賞料理人監修匠の技が光る伝統おせち有馬温泉「四季の彩 旅篭」監修和風三段重おせちメイショク / 21,060円ミシュラン一つ星獲得店和風オードブルおせち[のまえ]酒肴おせち二段下鴨茶寮 / 30,996円(送料込)旬の食材で紡ぐ美しい京懐石家族で囲みたいおせち料理ヒトサラCHEF’S MALL特別仕様特製二段おせち(京風白味噌雑煮付)祇園丸山 / 92,900円(送料込)旬の食材で紡ぐ美しい京懐石ひとつひとつ大切に味わうおせちヒトサラCHEF’S MALL特別仕様特製一段おせち(京風白味噌雑煮付)祇園丸山 / 50,780円(送料込)旬の食材で紡ぐ美しい京懐石2人で過ごす晴れの日のおせち特製少人数おせち祇園丸山 / 29,180円(送料込)鎌倉野菜のおいしさにこだわった星付き店のイタリアンおせち2023 il vinvinoおせち料理il vinvino / 37,140円(送料込)横浜のレストランシェフがつくる和と洋が調和した美しいおせち横浜Karan Koron監修和洋三段重おせちメイショク / 18,900円ワインに合うアペタイザーおせち大人のサブおせちとしてもワインと嗜むプレミアム御節shirokane sweets TOKYO / 10,780円(送料込)縁起物と贅沢食材を煌びやかに盛り込んだ和風一段おせち割烹料亭千賀監修迎春おせち料理 千寿 和風一段千賀屋/ 11,578円(送料込)イタリア三つ星店出身シェフの手作りイタリアン御節リストランテナカモトの特製御節リストランテナカモト / 55,000円年末年始のごちそう職人が目利きした厳選黒毛和牛一枚一枚丁寧に詰め合わせすき焼セット 国産黒毛和牛(肩)割り下付き【折詰】600gすき焼割烹日山/ 9,000円(送料込)選び抜かれた最高級山形牛一つ一つ職人が手づくり山形牛のローストビーフ(170g×2)銀座朔月 / 9,720円京茄子、九条葱、黒毛和牛の旨み京料理ならではの絶品鍋特選黒毛和牛ロース鍋祇園丸山 / 21,020円(送料込)いくらやあわびを贅沢に北海道の幸が詰まった海鮮松前漬北の宝石箱あわび松前漬札幌シーフーズ / 3,780円自宅で【ロウリーズ】のコースが楽しめるクラシックセットロウリーズ クラシックセット(4名様相当)Lawry’s The Prime Rib / 25,000円(送料込)點心師がひとつひとつ丁寧に作った全9種の飲茶点心の詰め合わせぜいたく飲茶セット銀座飛雁閣 / 4,860円松阪牛の旨味が凝縮!レトルトの概念が変わる唯一無二のカレー特選松阪牛カレー 紅白セット(2食セット)東京美食Labo / 4,320円コース・オードブルレストランクオリティの特別ディナーセット「おうちレストラン」特別ディナー メニュープリミ・バチ / 9,200円賑やかなパーティを彩る看板商品のラザニアが入ったセットホームパーティーセットトラットリアチャオロ / 10,500円星付きの名店イタリアン本日のコースをご自宅でオウチランテHONDAセット(2名様分)リストランテホンダ / 14,040円ビブグルマン獲得店の上質イタリアンでおもてなしプレミアムオードブル(19品)il vinvino / 8,740円(送料込)京懐石のエッセンスが光る旬を味わう会席料理京都・会席体験お取り寄せセット(2名様用)魚三楼 / 16,200円お酒おせちと相性抜群!日本酒酵母を使用した白ワイン日本酒酵母を使用した奇跡の白ワイン2本セットワインショップソムリエ / 8,800円(送料込)贈答用にもぴったりのシャンパーニュ入りワインセットフランス周遊6本セットオリジナルボックス付きワインショップソムリエ / 20,000円(送料込)フランスの銘醸地ボルドーとブルゴーニュ夢の共演銘醸地を楽しむ2本セットワインショップソムリエ / 4,400円(送料込)「神の雫」掲載シャンパン入りソムリエ一押しセット日本限定シャンパーニュ入りソムリエ一押しセットワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)洋風おせちに合わせたソムリエ厳選の3本セットJAL搭載シャンパン入り赤白泡堪能3本セットワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)新年を彩る「卯」ラベルを含むソムリエ厳選セット神の雫掲載シャンパン入り赤白泡堪能3本セットワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)
2022年12月22日心からゆったりくつろげる1日3組限定の宿季節の信州食材を使ったコースメニューワインにも、おもてなしにも優しいこだわり心からゆったりくつろげる1日3組限定の宿オーナーと女性シェフのご夫妻がお出迎え【オーベルジュテラ】は、北八ヶ岳を横断するメルヘン街道沿いに佇む一軒家オーベルジュ。別荘のような特別感をまといながらも、アットホームな温もりに満ちた心安らぐ宿です。ディナーは、地元の旬食材をふんだんに使ったフレンチコースを提供。おいしいワインとともに、心もお腹も大満足の贅沢な時間が過ごせます。吹き抜けが見事なメインダイニング広さや設えに、本物の贅沢をちりばめた1日3組限定のオーベルジュ。吹き抜けが見事なメインダイニングは、大きな暖炉を囲みながらゆったりとくつろげる空間です。日頃の疲れや街の喧騒を離れ、美味と憩いの時間にゆったりと浸ることができます。季節の信州食材を使ったコースメニュー東京のフランス料理店で腕を磨いてきた寺澤シェフが生み出す料理は、一皿一皿に軽やかさと優しさが伝わるものばかり。四季折々の信州食材に、和の食材や技法なども取り入れた、蓼科フレンチならではの味が楽しめます。その中でもオススメなのは、この3品です。『白馬豚のブレゼ』地産地消の蓼科フレンチ、傑作の一皿『白馬豚のブレゼ』絶品の風味が自慢の白馬豚を、フレンチ王道の調理法・ブレゼで丁寧に仕上げた逸品。煮込みには、ロゼやメルローなど長野産ワインを使い、一皿の中に地産地消のマリアージュの世界が広がっています。『フォアグラのポワレと信州産牛のブランシール』自家製ソースも絶品の『フォアグラのポワレと信州産牛のブランシール』フレンチの伝統的な肉料理・ロッシーニを【オーベルジュテラ】風にアレンジ。フォアグラのポワレとしゃぶしゃぶ仕立ての牛肉を重ね、行者にんにくと八ヶ岳産卵を合わせたマヨネーズ仕立てのソースでいただきます。にんにくの旨みで、肉がさっぱりとした味わいに。『メロンのスープ シャンパンジュレ』大人のためのデザート『メロンのスープ シャンパンジュレ』コースのフィナーレを飾るデザートにも、シェフのこだわりがたっぷり。『メロンのスープ シャンパンジュレ』は、その名の通り、メロンのおいしさをダイレクトに表現したスープ仕立ての一品。シャンパーニュジュレが添えられ、アイスやヨーグルトのエスプーマがアクセントになっています。ワインにも、おもてなしにも優しいこだわり長野産ワインにこだわる品揃え地産地消にこだわる【オーベルジュテラ】では、ワインも長野産を中心にラインナップ。シャトー・メルシャンが醸す桔梗ヶ原・千曲川・北信産など、今をときめく長野産ワインが豊富に集まっています。信州食材との絶妙なハーモニーを、ぜひ楽しんでください。記念日や誕生日の利用にもオススメ記念日や誕生日などのお客さまには、特別なおもてなしも!お祝いメッセージ入り特製デザートプレートや、サプライズ演出で一緒に祝ってもらえます。特別な日を彩るワインも丁寧にセレクト。大切な思い出の時間を、【オーベルジュテラ】で紡いでみませんか。料理人プロフィール:寺澤 沙弥果さん1982年、神奈川県出身。建築デザインを学んだ後、「料理の楽しさに魅かれ」調理師学校へ。東京のフランス料理店で腕を磨き、北海道のオーベルジュでも活躍。そこで、支配人の宣法氏と出会い、結婚・出産。2018年に蓼科に移住し、同年春から【オーベルジュテラ】のシェフを務める。オーベルジュテラ【エリア】諏訪/茅野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】9000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月21日メゾンの歴史彼らのシャンパーニュ造り『CUVÈE PRESTIGE』についてメゾン・ポール・ダンジャン・エ・フィスの歴史創始者のポール・ダンジャン氏彼のメゾンの特徴を一言で言えば 「伝統」と「革新」のシャンパーニュ。世代を超えて受け継がれる伝統的な製法を踏襲し、革新的なシャンパーニュを造るために新しい手法を試し続ける挑戦的な気風を併せ持ちます。シャンパーニュ地方の中でも南東側、コート・デ・バール地区のセル・シュール・ウルスに居を構え、1947年、ポール・ダンジャンにより設立されました。元来はブドウ栽培家の家系で、「Moet & Chandon」など大手メゾンへブドウを供給していました。親戚・家族間の仲が良く、創始者ポールの想いを受け継いでゆくという意識も強く、現存する家族経営メゾンとしては最大の規模です。メゾン・ポール・ダンジャンのシャンパーニュ造りテロワールは、ブルゴーニュ地方のシャブリに近く、石灰質土壌(シャブリと同様のキンメリジャン質)と白泥質土壌(マール)が特徴的。北部のシャンパーニュに比べ、果実味、ボリューム豊かな味わいです。シャルドネの品質はもちろん、ピノ・ノワールの品質の高さにも定評があり、ランスやエペルネを本拠とする大手メゾンがブドウの買い付けにわざわざ訪れる地域でもあります。栽培方法は、リュット・レゾネの一種である「同化農法」を採用し、人工合成された化学薬品は使用せず、除草の時も除草剤は使いません。土の鋤き返しという農作業を行うので、薬を使うより当然重労働ですが、同時に横に伸びる根を断ち切ることで、水平方向でなく、垂直下方向へ伸ばす役割も兼ねます。ブドウ栽培の分野に限らず、農業全般に対しアンテナを張り、常に最良の手を求め、普段ブドウ栽培で使わない方法、素材があれば積極的に試します。これらの結果、ブドウの樹の抵抗力が上がり、ブドウ畑は健全な状態になり、良質のブドウが収穫できるのです。『CUVÈE PRESTIGE』について彼らは「家族経営」の小さなシャンパーニュメゾンですが、その小さな畑から獲れるわずかなブドウでつくるシャンパーニュは“英国王室御用達”の称号を授かるメゾンで唯一、工業製品ではない、職人によるartisanat(アルティザン=工芸品)としてのシャンパーニュです。それは最良の年、最上のブドウ、至高の技術。これらの条件が揃わないと生まれません。『CUVEE PRESTIGE 2015』45,000 円(送料込)2015年ヴィンテージ・セパージュは、ピノ・ノワールとシャルドネが50%ずつのブレンド。ピノ・ノワールの程良い果実味とシャルドネの酸のバランスが均衡に取れており、試行錯誤の結果、均等にブレンドが最上だったためです。リュット・レゾネで20 年以上薬剤不使用の畑から、最高区画の中の、最良のブドウのみを使用しているだけではなく、さらにテッド・ド・キュベ(一番搾り)のみを使用した贅沢な造りです。晴れの日に最適の、特別なシャンパーニュ。この機会にいただいてみてはいかがでしょう。
2022年12月20日クリスマスアフタヌーンティーリンツテディ ギフト付き宿泊プランクリスマスランチプランクリスマスディナープラン「クリスマスアフタヌーンティー」23階【ロビーラウンジ】「クリスマスアフタヌーンティー」平日7,500円、週末8,000円、12月23日~25日8,500円23階「ロビーラウンジ」のクリスマス限定アフタヌーンティーは、ピスタチオとグリオットチェリーのクリスマスツリーや、オーナメントをイメージした可愛らしいスイーツをはじめ、サンタクロースの帽子に見立てたグランマニエ香るポークリエットなどが、クリスマス気分を盛り上げます。ウェルカムドリンクには、世界中で愛されるプレミアムチョコレートの「リンツ」のホットショコラドリンク。お土産として持ち帰れるリンドール チョコレートが2つ入ったプチギフトも!「リンツテディ」ギフト付き宿泊プラン50部屋限定で可愛いギフトが1セットもらえますこのシーズンだけの限定宿泊プランは、リンツテディのギフト付き。テディベアをかたどったゴールドに輝くボディにハートのチャームを身に着けたチョコレート「リンツテディ」とテディのぬいぐるみがセットになったギフトにテディやテディが描かれたアンブレラ型チョコレートを入れたクリスマスらしいサンタブーツをセットにして50部屋限定で提供されます。クリスマスランチプラン「2日間限定クリスマスランチコース」 23階【アイアン・ベイ】最上階23階のシグネチャーレストラン【アイアン・ベイ】では、厳選された食材を自慢のグリルで焼き上げたクリスマスらしいランチコースを、みなとみらいの美しい景色とともに楽しめます。鴨胸肉のキャラメリゼ、パースニップスープ、モリーユ茸、横濱牛など、クリスマス期間だけの特別なランチコースが楽しめます。8,500円(※横濱牛は追加料金)「3日間限定クリスマスランチブッフェ」 3階【喫水線】【ブラッスリー・デュ・ケ】「クリスマスランチブッフェ」 大人8,000円、子ども(4歳012歳)4,000円3階の【喫水線】、【ブラッスリー・デュ・ケ】のダイニングエリアでは、12月23日(金)~25日(日)の3日間限定でクリスマスランチブッフェを提供。ブラッスリー・デュ・ケの料理長が腕をふるったローストチキン、ハーブ風味のローストビーフの二つのカービングステーションをはじめ、根菜のキャラメリゼ、エビのカクテルなどのクリスマスらしい料理のほか、デザートにはブッシュドノエルやクリスマスタルトなどのデザートがクリスマスシーズンを彩ります。クリスマスディナープラン「クリスマスディナーコース」 23階【アイアン・ベイ】「クリスマスディナーコース」(料理のみ)22,000円(料理+ペリエ・ジュエ グラスシャンパン付き)25,000円(※メニュー内容は食材の仕入れ状況により変更あり)23階の【アイアン・ベイ】のクリスマスディナープランでは、鴨胸肉のキャラメリゼ、ズワイガニ、甘鯛、トリュフ、横濱牛など、贅沢な食材をふんだんに使用した特別コースを提供。厳選された贅沢な食材を【アイアン・ベイ】自慢のグリルで焼き上げた、繊細でモダンなクリスマスにふさわしいメニューをみなとみらいの夜景とともにいただけます。「クリスマスフレンチディナーコース」 3階【ブラッスリー・デュ・ケ】「クリスマスフレンチディナーコース」 14,000円3階【ブラッスリー・デュ・ケ】のディナーコースは、パテ・ド・テット、フレンチオニオンスープ、金目鯛、牛フィレ肉のロースト ペリグーソース添え、クリスマスをイメージしたチョコレートムースなど、フランスのクリスマスを祝う本格的な味わいのコース料理を用意。本格的ながら親しみやすい雰囲気の中、家族や大切な人とリラックスしながら楽しめます。「ウィンターカクテルコレクション」 23階【コード・バー】(左から)「クリスマス・ヘブンリーベッド」3,500円、「ショコラ・キッス」2,800円、「ジャパニーズ・アレキサンダー」2,800円(※メニュー内容は食材の仕入れ状況により異なる場合あり)23階【コード・バー】では、「ウィンターカクテルコレクション」を開催。ウェスティンの代名詞ともいえる「ヘブンリーベッド」がクリスマス限定「クリスマス・ヘブンリーベッド」として見た目も可愛らしく登場。デザート感覚の口溶けのよい「ショコラ・キッス」と有名なアレキサンダーカクテルを国産の食材で日本風にアレンジした「ジャパニーズ・アレキサンダー」は、冬期限定で提供。最上階から眺める美しいアーバンナイトビューとともに楽しめます。「ウェスティンホテル横浜」が開業後初めて迎えるクリスマスで、それぞれの笑顔あふれるホリデーシーズンをお過ごしください。First Christmas at The Westin Yokohamaウェスティンホテル横浜のファーストクリスマス住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8電話:045-577-0888「クリスマスアフタヌーンティー」場所:23階 ロビーラウンジ期間:提供中~12月25日時間:2部制(120分制)13:00~15:00/15:30~17:30「リンツテディ」ギフト付き宿泊プラン期間:提供中~12月26日チェックアウトまで販売予定数:50部屋(販売限定数に達し次第終了となります)「クリスマスランチコース」場所:23階 アイアン・ベイ期間:2022年12月24日(土)~25日(日)時間:12:00~14:30(L.O.14:00)「3日間限定クリスマスランチブッフェ」場所:3階 ブラッスリー・デュ・ケ/喫水線期間:2022年12月23日(金)~25日(日)時間:2部制(120分制)11:30~または12:00~/14:00~または14:30~「クリスマスディナーコース」場所:23階 アイアン・ベイ期間:2022年12月23日(金)~25日(日)時間:2部制(120分制)17:00~または17:15~/20:00~または20:15~「クリスマスフレンチディナーコース」場所:3階 ブラッスリー・デュ・ケ期間:2022年12月23日(金)~25日(日)時間:2部制(120分制)17:30~または17:45~/20:00~または20:15~「ウィンターカクテルコレクション」場所:23階 コード・バー期間:クリスマス・ヘブンリーベッド 提供中012月25日(日)、ショコラ・キッス、ジャパニーズ・アレキサンダー 提供中02023年2月28日(火)時間:15:00~0:00(L.O. 23:30)
2022年12月19日カテゴリから選ぶクリスマスディナー老舗精肉店がつくる極上ローストビーフ『国産黒毛和牛 ローストビーフ』すき焼割烹 日山 / 6,480円(1個/300g)ハレの日が華やぐうしごろ特製”極”和牛セット『ローストビーフと生ハムのセット』うしごろ / 21,600円厳選された最高級の山形牛ローストビーフ『旨味たっぷり山形牛のローストビーフ』銀座朔月 / 9,720円(170g×2パック)お店で人気No.1の銘柄ラム肉『ワカヌイスプリングラム ラック』Rusteaks / 3,564円(1ラック/約450g)家呑み華やぐ自家製シャルキュトリーセット『自家製ハム・ソーセージお任せセット』2Terres / 5,500円パエリア国際大会優勝店の絶品パエリア『魚介のパエリア』スペイン料理びいどろ / 3,400円(2~3名様分)お店で人気のピザが6種入ったお得なセット『Bakkaで人気の冷凍ピザ6枚セット』PIZZERIA Bakka M’unica / 4,980円※通常15日020日で発送ミシュラン獲得店の煮込みハンバーグ『プロヴァンス風煮込みハンバーグ』Nabeno-Ism / 1,000円(1名様分)フレンチシェフがつくる大人のためのカレー『オーギャマン・木下シェフ考案・黒毛和牛 牛すじカレー』(GIFT BOX入り)AU GAMIN DE TOKIO / 3,456円(3個入り)ワインと一緒に楽しむ大人のキッシュ『トリュフとポルチーニ、イベリコ豚のパンチェッタを使ったキッシュ』トライシクルカフェ / 3,980円吉祥寺の名フレンチの定番メニューをご家庭で『国産牛ほほ肉のマルサラワイン煮込み』Primi Baci / 2,900円スイーツ/ケーキ上質なミルクを使用した至極のスイーツ『至極のカレ・オ・ショコラGIFT BOX』(1個入り)unis / 5,378円数量限定&CHEF’S MALL限定販売ショコラ『生キャラメル入りテリーヌショコラ』Restaurant Ryuzu / 2,800円ゴルゴンゾーラとはちみつのマリアージュ『贅沢チーズケーキ』LESOLCA / 2,700円※12月22日17時までにご注文頂いた商品はクリスマスパッケージ対応スペイン・バスク地方の名物スイーツを堪能『白金バスクチーズケーキ』shirokane sweets TOKYO / 3,888円ピスタチオ好きにぜひ食してほしいピスターシュ『ピスタチオの香ばしく旨みあふれる魅力いっぱいの白金ピスターシュ』shirokane sweets TOKYO / 5,184円カカオの力強さを感じるショコラ好きのためのケーキ『カカオの香りを楽しむプレミアムミロワールショコラ』shirokane sweets TOKYO / 4,752円幻の純黒糖が生み出す至福の口どけ『ショコラテリーヌ』(2種)fileja / 4,500円(黒耀[スイート]、漆黒[ビター])ヴァローナ社の「カラク」をそのままケイクに『カラク(ガトーショコラ)』ミホ・シェフ・ショコラティエ / 3,980円(送料込)コース/オードブルミシュラン星獲得店のコース料理をご自宅で『オウチランテHONDAセット』Ristorante HONDA / 14,040円(2名様用)焚き火イタリアンのオススメ4品『スペシャルセット』falò / 7,020円(2名様用)京都・星獲得店の味をご自宅で『シェフのおすすめセット』cenci / 12,070円看板メニューのラザニアを含むセット『ホームパーティーセット』Trattoria Ciaoro / 10,500円おうちで楽しめるシャルキュトリーセット『おうちレストランセット』Boucherie TOKYO / 14,000円うしごろ定番商品4種詰め合わせ『4種詰め合わせセット』うしごろ / 11,600円ハンバーグのソース:トリュフビブグルマンのフルコースをご自宅で『プレミアムオードブル』il vinvino / 8,740円(19品)レストランクオリティのディナーセット「おうちレストラン」特別ディナーメニュー株式会社 WDI JAPAN / 8,900円(2~3人様)ご自宅でロウリーズのコースを楽しめるクラシックセット『ロウリーズ クラシックセット』Lawry’s The Prime Rib / 25,000円(4名様用)ワイン/ドリンク和食にも洋食にも合う日本酒酵母を使用した白ワイン『日本酒酵母を使用した奇跡の白ワイン2本セット』ワインショップソムリエ / 8,800円(送料込)贈答用にも最適なシャンパーニュ入りワインセット『フランス周遊6本セットオリジナルボックス付き』ワインショップソムリエ / 20,000円(送料込)※10セット限定 贈答用にも最適なシャンパーニュ入りワインセットフランスの銘醸地ボルドーとブルゴーニュ夢の共演『銘醸地を楽しむワイン&シャンパーニュ2本セット』ワインショップソムリエ / 4,400円(送料込)「神の雫」掲載シャンパン入りソムリエ一押しセット『ソムリエ一押しセット日本限定シャンパーニュ入』ワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)洋食に合わせたソムリエ厳選セット『JAL搭載シャンパン入り赤白泡堪能3本セット』ワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)アルコール度数18度のスーパーストロング系『飲む者を魅了する高アルコールワイン』ワインショップソムリエ / 4,000円(送料込)お家で本格カクテルが楽しめるセット『バーテンダー監修・カード型カクテルセット』ワインショップソムリエ / 4,400円(送料込)前菜~メイン料理用ティーペアリングセット『ボトルドティーセット』[ROSE・AWA-BANCHA]The Tea Company / 5,600円魚・肉料理用ティーペアリングセット『ボトルドティーセット』[TSUYUHIKARI・IBUSHI]The Tea Company / 6,100円
2022年12月17日塾で一緒だった、おんちゃんが、とうとう三代目「ふくや」を継いだ。本人からそうLINEで届いたので、紗江子は金曜日、勤め先の文具メーカーから久しぶりにそのまま実家に帰った。玄関に土日分の着替えやコンタクト類の入った紙袋を置くなり、母との会話もそこそこに、最寄り駅の反対側から始まる商店街を目指した。十数年前、個人学習塾が終わった帰り、この時間帯は夕食の買い出しをする女性で溢れ、醤油やみりん、揚げ油のにおいが立ち込めていた。その中でも和菓子屋「ふくや」から漂う、今川焼きの香ばしさは、腹ぺこの十代の胃袋を直撃した。店の前におんちゃんと並んで立ったまま、両手に収まらないほど大きなおいなりさんにかぶりつくこともあった。今はもう、通りに音も香りもなく、駅から吐き出されたらしき人はまっしぐらに家を目指しているし、商店街の向こうからやってくる地元民は皆無だった。コロナ禍を経て、多くの店のシャッターは降りた状態で、それ以外はチェーン店かコンビニに切り替わっていた。「ふくや」だけはあの頃のままだった。緊急事態宣言の直後「ふくや」二代目のお父さんが糖尿病で倒れ、一時期はお店を閉めていた。おんちゃんは新卒からずっと続けていたアパレルをやめて調理師免許を取得、おばあさんとおかあさんといとこの大学生・マキちゃんと四人で店を開けた、と母から聞いた時は、正直、かなり厳しいのではないかと思った。紗江子自身、開発部の前は営業部が長かったせいで、商店街の個人店がなにか画期的アイデアを出しても軌道に乗るのは稀だと身をもって経験している。コラボ企画を一緒に立ち上げた地方の老舗文具店をいくつも思い出した。がらんとした店の奥から、うぐいす色の甚平姿のおんちゃんは紗江子を見とめるなり、声を張り上げた。「ごめん、シャーコ!ちょうどよかった。カウンター出すの、手伝って」 もう四年ぶりなのに、おんちゃんはこちらの顔をろくろく見もせず、売れ残ったお団子やおいなりさんや羊羹が並ぶショーケースの反対側から、細長い木のテーブルや丸椅子をいくつもひっぱりだしてきた。なにがなんだかよくわからないまま、紗江子はおんちゃんと協力してテーブルを連ね、椅子を並べた。ショーケースの向こう側には、重たく光る今川焼き用の大判焼機がひっそりと調理スペースの片隅に寄せられていた。二人が通っていた塾も今はもうなくなったせいもあって、この辺りを中高生がうろつかなくなった、と母から聞いている。「ごめん、外の暖簾、ひっくり返してきて!」おんちゃんに命じられ、紗江子は店の入り口に下がっている、「ふくや」の古びた暖簾が揺れるつっぱり棒に、爪先立ちになって手をかけた。布の後ろ側を見ると「居酒屋ふくちゃん」と真新しい発色で染め抜かれていた。おんちゃんはショーケース内のみたらし団子をすごい勢いで銀のバッドに回収しながら、早口になった。「おばあちゃんは夕方には帰ってもらって、6時からはうち、居酒屋に切り替えてるの。もうすぐお母さんとマキちゃんがインする。あ、いらっしゃいませ」振り向くと、その夜最初の客らしい、スーツ姿の中年男性がのれんをくぐっている。店は突然、形態を変えた。常連らしき会社帰り風の女性や老夫婦が次々に入ってきて、あっという間に、即席カウンターは満員となった。おんちゃんにせっつかれ、紗江子は片隅の椅子の一つに腰を降ろさせられた。じゅうじゅうと何か焼ける音と食欲をそそるにおいが立ち昇る。「はい!名物抹茶ハイと豚みたらし!」そう言って、おんちゃんは、水滴の浮かぶ翡翠色のグラスをカウンターに置き、続いて、こんがり焼けた串刺しの肉巻きのようなものが載った皿を並べた。「抹茶ハイはお菓子に使う上等な抹茶をたっぷり使っているよ。豚バラだんごは、昼間売れ残ったみたらし団子を豚バラで巻いて油で焼いたもの。チーズ挟んだやつもおすすめ」串を取り上げ、焦げ目のついた豚バラをかじると、弾力のある白玉もちと甘辛いたれがとろりと流れ出す。熱くなった口の中をなだめるために流し込んだ抹茶ハイは、澄んだ苦味で、体中に冷えた青い風が行き渡るようだった。「よくこんなこと思いついたね」思わずそう言うと、おんちゃんが「おいなりさんと抹茶ハイも合うんだよ」と得意そうだ。そのやりとりを耳にした、常連たちが誰からともなく語り出した。「私、昔からここにおいなりさんや和菓子を買いに来てるの。お酒はこれまで得意ではなかったんだけど、ここの抹茶ハイは、甘いものにもよく合って、飲みやすいのよね」「俺は逆に、酒飲みで辛党だったんだけど、ここの抹茶ハイで『ふくや』のファンになってね。昼間、きんつばを買うようになったんだよな」紗江子は目を見開いた。年々需要が減っていくボールペンの企画開発をしていると、既存の人気商品をアップデートするかもう道がないと思いがちだが、 こんな方法で新規開拓できるのか。それだけではなく、肉と餅にからみつく濃厚なたれは、初代のおじいさんと同じ味がした。「この豚みたらし、常連さんにみたらし団子が翌日硬くなったら、そうやって食べるって教えてもらったんだよね」おんちゃんは大ジョッキに自分用にビールを注ぎ、かんぱいといってこちらのグラスにぶつけてきた。紗江子の隣に座っていた同世代の女性がつぶやいた。「この辺、人通りがないから、帰り道、毎日灯りがともっているのはありがたい」暖簾越しに通りを振り返ると、確かに寂しげだったが、「ふくちゃん」の照明がアスファルトを浮かび上がらせている。何故か、塾帰りのおんちゃんと紗江子がすぐそこに立ったまま、今川焼きとお稲荷さんを頬ばっているのが見えるような気がした。「大判焼機で作るアヒージョ絶品なんだけど、どう?」と、おんちゃんが声をかけてきた。著者プロフィール@イナガキジュンヤ柚木麻子ゆずき・あさこ▼1981年・東京都のお生まれ。▼2008年、女子校での人間関係を描いた『フォゲットミー、ノットブルー』でオール讀物新人賞を受賞し、この作品を含めた単行本『終点のあの子』でデビュー。▼2015年『ナイルパーチの女子会』で、第28回・山本周五郎賞を受賞。その他、『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『らんたん』『ついでにジェントルメン』など▼先月・10月19日には、初のエッセイ集『とりあえずお湯わかせ』が、「NHK出版」より発売されました。柚木さんオススメのお店ザ・カフェ(The CAFE)【エリア】横浜元町/山下公園【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3,000円 ~ 3,999円【ディナー平均予算】3,000円 ~ 3,999円【アクセス】元町・中華街駅
2022年12月16日恵比寿の裏路地に佇む隠れ家風モダンフレンチレストラン「色」をテーマにお皿が進む、色彩豊かなコース料理料理に合わせて、少量ずつ楽しめるワインペアリングも恵比寿の裏路地に佇む隠れ家風モダンフレンチレストランオリーブの木や緑がアットホームな雰囲気を醸し出すエントランス。店内は、白を基調とした、モダンかつシックな雰囲気。カウンター席やテーブルの上など、いたる所に配置された緑が、くつろぎの空間を演出しています。恵比寿の裏路地にひっそり佇む隠れ家感も魅力スタイリッシュなオープンキッチンが見えるカウンターは6席。料理をつくるシェフのライブ感を存分に感じられるカウンターは人気の特等席です。スマートなテーブル席は16席。普段使いはもちろん、特別な記念日や大切な方のご接待、ご家族の会食などに最適。おいしい食事と共にゆっくりと過ごすことができます。スタイリッシュな憩いの空間少年時代から絵を学んでいた宮本シェフ。かつてフランスに渡ったのも、絵の勉強をするためという、シェフとしては一風ユニークな経歴を持ちます。そんなシェフの芸術家としての感性は、料理の一皿一皿に活かされています。「色」をテーマにお皿が進む、色彩豊かなコース料理宮本シェフの織りなす料理は「色」が大きなテーマ。すべて国内産の季節の食材をふんだんに使用し、赤・青・黄色など自然の色を大切にしながらコースをつくり上げます。さらに、料理は身体に良いものを意識したものや、素材本来のおいしさを引き出すために食材の特質を活かした調理法を駆使したものまで。目にも鮮やかな料理はゲストの五感を大きく刺激します。季節の素材を満喫できる『ムニューエラン』3品の前菜と肉・魚のメイン料理、デザートが味わえる『ムニューエラン』。厳選された食材は国産のみを使用、その時期最もおいしい、季節の素材をご満喫いただけるコースです。※メニューは季節によって変わります。その時期最もおいしい食材を厳選前菜2品の軽めのコース『ムニューエランレジェ』『ムニューエラン』とほぼ同じ内容ですが、前菜が2品と少し軽めのコース。肉料理と魚料理、2つのメインを楽しめます。※メニューは季節によって変わります。前菜が2品と少し軽めのコース焼く前と焼いた後、鮮やかな対比を楽しめる『リュスティック』フランスの伝統的な石焼きパン『リュスティック』。焼く前と焼いた後、生地の状態をお客さまにご覧いただきます。鮮やかな対比をお楽しみいただけます料理に合わせて、少量ずつ楽しめるワインペアリングもワインはフランス産を中心に、各国の銘柄をバラエティ豊かにラインナップ。ワインのペアリングコースでは、メニューに日本酒を取り入れるなど多彩な味わいを楽しめます。多彩に揃うワイン結婚記念日や誕生日などを彩り豊かなコース料理でお祝いしたいと、特別な日の一席に利用される方も多く訪れます。旬の食材をふんだんに使い、細部までこだわり抜いた逸品はいずれも至福のおいしさです。料理人プロフィール: 宮本英也さん1975年、大阪府生まれ。料理人となった切っ掛けは、15歳の時の渡仏経験。絵を勉強するため渡ったフランスで、レストランのアルバイトを体験。厨房で料理に魅了された。18歳で上京し、24歳の時にはミシュランガイド1つ星【シェ松尾松濤店】副料理長に。さまざまな店舗の責任者兼料理長を経て、2013年【シェ松尾松濤店】料理長に就任。2015年には自身の店【Elan-MIYAMOTO】をオープンした。Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月13日岩本町【fileja】国領【ドンブラボー(Don Bravo)】後楽園【CITTA’ ALTA】自由が丘【mondo(モンド)】神泉【AURELIO】岩本町【fileja】1日8名限定。パスタが主役の劇場型カウンターコースメインのカウンター席。テーブル席での食事を希望の場合は電話にて相談を秋葉原駅からもほど近い、岩本町の裏路地に居を構える【fileja】。職人が目の前でゲストをもてなす鮨店をイメージした、カウンター席を中心に構成されたスタイリッシュな佇まいです。カウンターにはパスタマシンが設定されており、オーナーシェフがゲストの目の前で調理。パスタづくりの光景すべてを目の当たりにできます。じゃがいもを詰めた『トルテッリ』ステージさながらのカウンターより届けられるのは、パスタを主役に迎えた少量多種のコース。12品中5品以上がパスタで構成されていることも、パスタの多彩さを実感させてくれます。パスタの名店での研鑽や、本場イタリアでの修業生活を通して多くの伝統に触れてきたシェフによるさまざまなパスタ料理をぜひ。fileja【エリア】神田【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】岩本町駅 徒歩1分国領【ドンブラボー(Don Bravo)】和のアレンジが施された独創的なクラシックイタリアンぬくもりのあるカジュアルな店内都心から少し離れた調布市国領にある【Don Bravo】。クラシックベースなイタリア料理でありながら、どこか和を感じるシェフの味を求め、遠方からも人々が集います。厨房にある窯はシェフのつくりたいピッツアの製法に合わせて日本の職人につくってもらい、タイルは自分たちで貼ったのだそう。さりげない遊び心を取り入れた店内では落ちついた時間を過ごせそうです。お店のスタイルがはっきりと伝わる『マルゲリータ』シェフは国内の名店やイタリア各地の星付きレストランで修業を積んだ平雅一氏。イタリア料理の伝統的な手法は崩さず、自身の日本人としての食体験をもとにつくる、和の香味野菜や旬の魚介を巧みに用いた独創的な料理が中心です。全粒粉と自家製酵母の手づくり生地を窯で焼くピッツア、自然派などつくり手の思いがこもったワインのラインナップも秀逸です。ドンブラボー(Don Bravo)【エリア】調布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】国領駅 徒歩3分後楽園【CITTA’ ALTA】欧州の三つ星仕込みの技を、少量多皿のコースでいただく店主やゲスト同士の距離の近さも魅力のカウンター席メディアを騒がせる世界の最先端の料理技術に興味はある、けれどもお財布が気になって……という方にまず向かってほしいのが、小石川にある【CITTA’ ALTA】。店内は、11席のカウンターのみ。できる限りシンプルに設えられたインテリアは、訪れるゲストが主役だという意思の表れ。店主やゲスト同士の距離も近いので、温かい空気がお店を満たしてくれます。気軽で落ち着いた料理と空間は、仲を深めたい人との食事会にうってつけです。里山の風景を描いた『エゾシカのタリアータペペベルデ』オーナーシェフの茂呂氏は、スペイン【エルブジ】、イタリア【ダヴィットーリオ】などミシュラン三つ星を中心に7年の研鑽を積んだ方。現在のメニューは、驚きに溢れた少量多皿のコースのみ。とはいえ、アート鑑賞のような先進性とは一線を画すのが面白いところ。クラシカルな味を、クリエイティヴなプレゼンテーションでいただけます。CITTA’ ALTA【エリア】小石川【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】後楽園駅 徒歩8分自由が丘【mondo(モンド)】自由が丘の隠れ家で、北&南イタリアの味を堪能店内は美術館のような空間づくりを徹底【mondo】は自由が丘の住宅街にある隠れ家イタリアン。車道から小径に入り、階段を降りると一軒家の店が現れます。あえてわかりにくい場所を選んだのは、到着までのワクワク感を楽しんでもらいたいから。シンプルな白を基調にしている店内は美術館をイメージしているそう。毎月絵を掛け替えるこだわりも空間に華を添えています。鮟肝のテリーヌ『鮟鱇のコトレッタとその肝のカラメリーゼ』料理は昼も夜もおまかせコース一本で、季節の食材を散りばめたもの。北イタリアや南イタリアなど、オーナーシェフ宮木康彦氏が現地で学んだ郷土料理をベースに組み立てています。約200種類の品揃えのあるワインはシャンパーニュを除きすべてイタリア産。メニューはありますが、ほとんどのゲストはソムリエの田村理宏氏におまかせするそう。mondo(モンド)【エリア】自由が丘【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩10分神泉【AURELIO】イタリアの郷土料理と厳選ワインをバル感覚で満喫一枚板で仕上げたこだわりのカウンター席イタリア各州にわたる郷土料理と自然派ワインをグラスで気軽に楽しめ、ブルーのホーニングテントが道行く人の目を引く【AURELIO】。「AURELIO=アウレリオ」とは、店主がイタリアで修業時代、陽気な男にはこの名前をつけると教わり、そのまま店名に。その名の通り店内は明るく開放的な雰囲気で、居心地の良い空間になっています。手打ちパスタに魚介の旨みがたっぷり絡んだ『ストロッツァプレッティ魚介のフレッシュトマトソース』いただけるのは、イタリアの郷土料理。モチッとした食感のこだわり手打ちパスタが印象的な『ストロッツァプレッティ魚介のフレッシュトマトソース』や、本場仕込みの『トリッパの白ワイン煮込みジュリアーナ風』など、本場イタリアさながらの逸品が並びます。ワインもイタリアのものを中心に、約250種類という充実ぶりです。AURELIO【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】神泉駅 徒歩1分
2022年12月09日毎日でも通いたくなる店って、こういうこと。中目黒というエリアには、高架下や山手通り沿いの雑踏に由来する、若々しくて騒がしいイメージもありますが、【中華美食 トミーズキッチン】が位置するのは、閑静な住宅街にも程近い目黒川周辺。高感度な店が並ぶ通りを進み、中華鍋とお玉を手にするトミーさんのイラストが入った看板を頼りに階段を登ると、2階にガラス張りのお店が現れます。見れば思わず癒される、この看板が目印。おいしい料理を作ってくれそうじゃありませんか?店内は“ナカメ”らしいスタイリッシュな空間。コック帽をかぶってキビキビと立ち働く店主・トミーさんの姿がカウンターの向こうに見えなければ、カフェかビストロのようです。オレンジ色のクッションが店内シックな雰囲気に華を添えていますと言っても、BGMはジャズやボサノバではございません。カウンター越しのキッチンから漏れてくる、ジャッジャッジャッという男前な調理音であります。このスタイリッシュにして気取り過ぎない感じが、妙に心地いい。いまどきの町中華、という感じです。カウンター席もあり、ひとりでも気軽に利用できます実際、メニューも町中華らしい内容です。チンジャオロース、ホイコーロー、エビチリ、エビマヨ、酢豚、麻婆豆腐、坦々麺、五目チャーハンなどなど、親しみのある一品料理が並び、胃袋をストレートに刺激します。特徴的なのは、ほとんどの料理においてだしを上手く活用していること。例えば、キクラゲと、卵、豚肉を炒めたひと品『木須肉(ムースーロー)』は、だしを使ったタレを豚バラ肉に揉み込んでから調理しているとのこと。これによって、肉はやわらかくなりますし、下味がしっかり付いているので、炒める際に使用する油の量を抑えることができます。つまり、食べやすくて、体に負担がかかりにくい。筆者はこの店に来て、シンプルにしてふくよかな『木須肉』のおいしさに開眼しました。キクラゲ、卵、豚肉のほかに、たけのこと絹さやが入った『木須肉』1,500円開眼したといえば、『麻婆豆腐』もそうです。豆鼓は手作り!挽肉はあらかじめ炒めて炸醤(ザージャン)にし、余計な油を切っておく。炒めるときに用いるスープには、野菜の下処理に使った旨みたっぷりの茹で汁を活用する。手間を惜しまない丁寧な姿勢が料理にさらなるコクをもたらし、ひと口、またひと口と食を進めます。『麻婆豆腐』1,500円。自然派のオレンジワインと合わせるのがおすすめです基本をおろそかにせず、手間ひまをかける。トミーさんの調理に対する真摯な姿勢は、お人柄にもよると思われますが、ご本人曰く「コロナ禍を経験したことが大きい」。実はトミーさんが【香妃園】を退職して【トミーズキッチン】を開業したのは2020年、コロナ禍の真っ只中のこと。当初はデリバリーのみで開業し、お客さまの顔が見えないという環境下にあったことから、ひと皿ひと皿に心を込め、食べていただく方が笑顔になる料理を目指したいという気持ちを今まで以上に強めたそうです。中華料理一筋33年のオーナーシェフ「トミーさん」こと富谷宗久さんその優しさは、〆の『特製白湯鶏煮込みそば』にもよく表れていました。丸鶏とモミジをじっくりと煮込んでとったスープは穏やかにして骨太な味わい。つるりとした喉ごしの麺との相性も上々で、筆者は思わず「う0ん」と唸ってしまいました。白ご飯を追加注文し、浸してすべて平らげたことを告白します。人気No.1メニュー『特製白湯鶏煮込みそば』1,300円思えば食べ過ぎました。あれやこれや気になるアラカルトをひと通り注文した後、『鶏煮込みそば』を一人前いただいたのですから(笑)。でも、驚いたことに、翌朝の目覚めは快調そのもの。体に負担がかからないとはこのことです。営業は昼と夜。ランチのメニューは、おかずを1品選べるランチ定食(1,000円)と、2品選べる中華弁当(1,500円)の2種類。ディナーの一品料理はハーフサイズも用意されています。そして、デリバリーも継続中。なんと使い勝手がいいのでしょうか。我が家の近所にあったら、ヘビーローテーションすること間違いなし!そう断言できるお店にひさしぶりに出会ったような気がしています。中華美食トミーズキッチン【エリア】中目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩6分
2022年12月08日生産者、作り手、食べ手のシアワセな関係目の前で一からつくる新鮮なパスタ自家製ハムのバリエーションの凄さ生産者、作り手、食べ手のシアワセな関係【パルコフィエラ】とは公平な場所を意味するイタリア語だそうで、生産者、作り手、食べ手のバランスが公平なことを望んで修行先のおばあちゃんにつけてもらったそうです。「でもイタリアで1年しか修行していないから、イタリア料理を名乗っちゃいけないって思ってて」とシェフの中條大輔さんは笑います。ちょうど1年ぶりに来ました。当時よりハムや調味料が増えている印象です。中條さんは、北海道の食材を中心に生産者の顔が見える料理を、自家製の珍しい調味料と独自の技術で出してくれます。とくに後半の自家製ハム、サラミなどは、イタリアのバーケル社のスライサーで丁寧に1枚1枚スライスされ、そのバリエーションの多さも驚きのひとつなのです。シャンパーニュでまずは喉を潤します。窓が開け放たれているので函館本線の列車の音がかなりうるさい(笑)。なんか不思議な感じです。最初はツブ貝と桃の前菜です。アスパラのピュレに入る肉厚のツブ貝は香り高く火が入り、酢酸発酵した桃はとろける甘さ。食感のコントラストがすばらしい。乗せられたストラッチャテッラやじゅんさいが爽やかさを後押しします。合わせるワインは基本的にナチュールで、パルティーダ・クレウスの「ビネッロ ブランコ」。スペインの白ですが、オレンジのニュアンスです。次に出てきた茶わん蒸し風の料理は、鱧のだし。焼いた茄子、毛ガニが入っていて、イカのしょっつるが効いています。コーンやハマグリの粉が風味を添えて美味。ゆっくりと味わっている間にシェフはパスタをつくりはじめました。目の前で一からつくる新鮮なパスタ目の前で丁寧に一からつくられるパスタは、乳酸発酵させたフルーツトマトに濃厚な玉子がからんだもの。それにからすみ、3年熟成のパルメジャーノがかかっています。生トマトを齧っているようなフレッシュなパスタには、南アの白。それからブルゴーニュはセクスタンの赤。果実味を感じる2017のヴィンテージは、トマトを引き立ててくれます。カウンター6席のみのこじんまりとしたお店ですが、シェフひとりでワイングラスの上げ下げまですべてをこなすので、時間はかかります。その分、お酒は進みますね。メヌキのソテーです。メヌキは北海道の金目鯛とも言われる高級魚です。ブイヤベースソースには発酵レモンとバターが使われています。ヤングコーンは蒸して髭の部分だけ油をくぐらせていて、パクチーとケールの粉がかかっています。全体が炭火の香りにつつまれていて、香ばしい一皿です。シェフはけっこう詰めて研究するタイプの人で、最近何をしているのかと訊いたら、ナノ粒子の水を使った昆布水やシイタケだしなどを研究中らしく、精度があがると何も手を加えない魚料理が出せそうだと語ります。ラングドックの赤が出てきて、栗山町の菅野牧園のいちぼの炭火焼です。万願寺が添えられています。経産牛だといいますが、すっきりとした味わいのものです。オリジナルのガストリックソースが梅風味で、マスタードもいい感じ。結構お腹がいっぱいになったかと思ったらシェフが一言、「はい、では前菜はおしまいです(笑)」。これはお決まりのセリフでしょうかね。自家製ハムのバリエーションの凄さ後半は自家製ハムのバリエーションを愉しみます。エミリア・ロマーニャの赤、「カミッロ ドナーティが」出され、自家製ハムが並びます。ハムは1枚1枚丁寧にスライスされ、手渡しされたりします。まずは余市の豚を使ったモルタデッラ。軽やかで何枚でも行けそうな感じ。「鹿児島のふくどめ小牧場のと食べ比べてみてください」ともう1枚。いいものは土地のものだけじゃなく広く取り入れたいとのことでした。そしてグアンチャーレ。薫り高い脂が優しくとけていきます。カチッと冷えたヴェネトの白、「ビアンコ・クレスタン」。余市のキュウリのフリットにまかれたスペック(燻製生ハム)も出てきます。シェフが土鍋を見せます。「そのうちここでシャリ切りとかやらかしそうで」と笑います。ご飯と生ハムも何かやるのかと思いきや、シェフはそれでモッツァレラをつくり始め、今度はそこにプロシュートを乗っけました。このへんは定番でしょうか。ワインはボジョレの赤、「フィリップ・ジャンボン」。そのあとチョリソーが3種類。薄くスライスされたチョリソーは後を引きます。最後に出たチョリソーにはニセコとフランスの唐辛子が使われていて辛い後味で終了。最後のドルチェは、その辛さを優しく包んでまろやかに開放してくれるミルクのジェラート、というよりはこれから流行るとも言われているカッサータでしょうか。シチリアではドライフルーツなどが入っているアイスですが、ここでは余市のブドウが使われています。グラッパの香りがいいですね。料理ごとにワインを変えてくれましたが、あまり料理にワインを寄せる気はないというのがシェフの考えのようです。私もペアリングはいろんな出会いを愉しめばいいものと理解しています。1年前よりいろいろ進化している印象の【パルコフィエラ】。ここは定点観測的に訪れてみると面白いと思います。
2022年12月07日赤坂に誕生した、美食にひたるための空間食材の一番いい瞬間を料理で表現お客様、食材と向き合い、料理をつくっていく赤坂に誕生した、美食にひたるための空間溜池山王駅から徒歩数分という抜群の立地ながら、この場を知る人だけが気づく、隠れ家的な佇まい。扉を開けると、磨き抜かれたグラスと、銘醸ワイン、そして、「ラグジュアリー」を知るスタッフが迎えてくれます。ラグジュアリーホテルに星をもたらしたシェフが独立名ホテルやレストランにて星を獲得し続けてきた宮﨑慎太郎シェフが「生涯料理人でいたい」と、みずからの城として選んだのは、わずか12席、カウンターと個室が一つの、小さなレストランです。その日の早朝に生産者とやり取りをして仕入れた、旬の食材を使った料理を、目の前にいるゲストに提供すべく、あえてカウンターキッチンのスタイルに。正統派フレンチをカウンタースタイルで【アマラントス】という店名は、きびしい修業時代を過ごしたあとに、永遠に花を咲かせたい、という願いから命名。料理人人生の集大成ともいえる店にしたいという、そんな宮﨑シェフの思いがこもっています。食材の一番いい瞬間を料理で表現宮﨑シェフは食材の指定は最小限。届いた旬のいいものが一番おいしくなる形を考え、豊かな引き出しから洗練された料理にする過程が一番楽しいと言います。『カブのコンソメ』かぶをすりおろしてエキスを搾ったコンソメは、信じられないほど旨みが感じられる濃厚さ。水分を搾った残りは、もっちりとしたフリットに。自家製の豆味噌とアーモンドプラリネを混ぜたアーモンド味噌とともに。甘みと旨みが染みわたる優しい味わい高農園の野菜野菜を仕入れる高農園のご夫妻が来店した際、日頃の感謝を込めて生み出した一皿。野菜の仕立ては季節により変わりますが「習った技術を忘れないように」と野菜のテリーヌに使っていたパーツがかならず入っています。旬の野菜をふんだんに盛り込んだ一皿『リ・ド・ヴォー』宮﨑シェフにとって、徹底的に食べ込んだ渡仏中を思い出す味。ポワレしてキャラメリゼ、シェリービネガーと白バルサミコ、ジュ・ド・ヴォーを入れたソースで。新たまねぎのピュレと赤たまねぎのピクルスを添えて。ミルキーな『リ・ド ・ヴォー』は火入れも抜群お客様、食材と向き合い、料理をつくっていく料理に徹底的にこだわるからこそ、極上の食器で提供したいと、食器は料理のイメージを伝え、「カマチ陶舗」に特別にオーダーした食器が8割を占めます。花を思わせるショープレートの柄は、すべて手描きで絶妙にニュアンスが異なります。料理を引き立てるオーダーメイドの食器多様な経歴があるからこそ出した答えは、細かく目が届くサイズの店で、妥協のない料理を出してゆくこと。「野菜一つとっても、届くたびに、辛味が違ったり、酸味が違ったり、水分量が違ったりと、それらを見極めながら、ちょっとずつ調整して、いろんなアプローチをしていく」と言う宮﨑シェフ。お客様の声、食材と向き合い続けることが【アマラントス】ならではの味をつくりあげていくことでしょう。料理人プロフィール:宮﨑慎太郎さん1975年、千葉県生まれ。東京の調理師学校を卒業、洋菓子店での修業ののち、【ルブルギニオン】【ヴァンピックル】【オーグードゥジュール】を経て、2005年渡仏、星付き店を中心に2年間キャリアを重ねる。帰国後【オーグードゥジュールヌーヴェルエール】シェフとして7年間、【アジュールフォーティーファイブ】シェフとして6年間、合計13年間連続で一つ星の評価を受ける。21年10月、【アマラントス】を開店。アマラントス【エリア】赤坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年12月06日プライムビーフを堪能、クリスマスのスペシャルメニューシグネチャーメニューのUSDA PRIME T-BONEステーキをはじめ、日頃の人気の味を楽しむことができる『クリスマスディナースペシャルコース』2022年12月16日(金)~25日(日)の期間限定で楽しむことができるクリスマスメニュー。今年は初めて来店される方にも普段のお店の様子を体感してもらいたいと、あえて日頃の人気メニュー内容から少しずつチョイスしたものも取り入れているといいます。そしてもちろん、【イル・ルピーノ・プライム】の代名詞とも言える『USDA PRIME T-BONE ステーキ』も。品質もボリュームも大満足のTボーンステーキを、鮮やかなシグネチャーメニューと大切な人との語らいで囲む、クリスマスならではのスペシャルコースです。クリスマスディナースペシャルコースアミューズキャビアやUSDA PRIMEビーフ、マグロとアボカドを使った3種類のカナッペスタートに相応しい軽やかな3品ですが、それぞれの味わいや特徴をしっかりと感じられる、乾杯酒と合わせて楽しみたくなるアミューズです。前菜盛り合わせ生ハム、カプレーゼ、鮮魚のカルパッチョ日頃から人気のある定番の前菜を一皿に盛り合わせたもの。これまでお店へ足を運んだことがない方にとっても、“いつもの味”を知ることができる嬉しい一品です。シーフードスープ海老やホタテを存分に味わえる濃厚なスープトスカーナ州の『カッチュッコ』という魚介のスープをイメージしているそう。魚介の出汁が奥行きを出している、旨味の詰まったスープです。USDA PRIME T-BONEステーキ with トリュフをのせたチーズリゾット最上級品質のプライムグレードビーフのステーキパルミジャーノチーズのリゾット高温で一気に焼き上げたダイナミックなお肉は、まさに主役そのもの。大満足の厚みがあるお肉ですがナイフが入りやすいため食べやすく旨味が凝縮されており、このステーキを目的に人が集まるという言葉にも納得のステーキです。また、リゾットを次の一品ではなく、「with」としているところがおもしろさの1つ。パルミジャーノチーズ&トリュフという香り高いリゾットとT-BONEステーキを一緒に食べることで、更なる満足感が得られるという、お店からの「絶品な食べ方」提案のようです。クリスマスデザートシグネチャーメニューのティラミスとカタラーナの盛り合わせクリスマスの飾りが可愛らしいデザート。優しいほろ苦さが感じられるティラミスとひんやり濃厚なカタラーナで、スペシャルコースを締めくくります。なお、12月21日~25日にはオーナーのウルフギャング・ズウィナー氏も来店予定とのこと。直接お話できる機会があるかもしれないそうなので、かねてより【ウルフギャング・ステーキハウス】や【イル・ルピーノ】のファンの方も必見です。シャンデリアが美しいメインダイニングクリスマスディナースペシャルコース(25,000円、税込・サ別)期間:2022年12月16日(金)~25日(日)※12月22日(木)までは通常メニューとクリスマススペシャルコースどちらも選択が可能。12月23日(金)~25日(日)はクリスマススペシャルメニューのみ。3回・2時間制。(①16:30~18:30②19:00~21:00③21:30~23:30)
2022年12月05日置屋だった情緒溢れる木造家屋で過ごす静寂の時間産地、香り、色合わせから発想するペアリング料理シェフは発酵マニア置屋だった情緒溢れる木造家屋で過ごす静寂の時間昭和初期まで芸者さんの置屋だったという木造家屋。戸をガラリと開けて店内へ。もちろん靴を脱いで上がります。スキンケアブランド「OSAJI」のセレクトショップと、調香を体験できる「kako-a scent」(予約制)も併設しているので、お店は10時30分からですが、食事は11時から予約制で営業、15時半以降はカフェとして予約なしでも利用することができます。丁寧に手入れされた築約100年の木造家屋食事ができる部屋は2つ。畳だけはリフォームされていますが、床の間や違い棚など書院造りの設えのまま。縁側からの自然光のトーンを大切に、店内の光量控えめな照明にほっとできる心落ち着く空間になっています。書院造りの間。広い縁側は「OSAJI」のセレクトショップに廊下の奥にある部屋。古い家屋ならではの木の温もりに癒される産地、香り、色合わせから発想するペアリング料理体・生活・心を整え、滞りなく循環させることをコンセプトにしているスキンケアのブランド「OSAJI」が、共通する理念で立ち上げたこの癒しの空間。料理を任された藤井匠シェフは、東京・青山の【INTERSECT BY LEXUS-TOKYO】でスーシェフを務めたのち、西麻布【レフェルヴェソンス】の姉妹店【ブリコラージュ ブレッド&カンパニー】でヘッドシェフとして活躍していました。「もっと自然に近い場所で料理をしたいと思っていたところ、ちょうど自分のやりたいこと、イメージを形にできるこのお店との縁がつながって、2021年に湘南へ引っ越してきました」と話す藤井シェフ。東京生まれ、東京育ちの藤井シェフ。フレンチだけでなく、イタリアン、中国料理の経験もあり、知識も豊富「食材は、体に良いことはもちろん、地球環境にも配慮したものを使いたいですね。フードマイレージも極力減らしていきたいので、鎌倉・湘南エリアを中心に手の届く範囲の野菜や畜産農家さん、漁師さんから届けてもらっています」と藤井シェフ。料理は、昔から言われている食材同士の組み合わせや色の共通性で合わせていくフードペアリング、香りを科学的に分析してその相性で合わせていくフレーバーペアリング理論を取り入れているそうです。伝統的なメキシカンの組み合わせをアレンジ。甘味と酸味、辛味のハーモニーが楽しい一皿例えば、初秋のコースで提供しているトウモロコシを使ったアミューズは、ココナッツ、唐辛子、ライムの皮と果汁など、伝統的なメキシカンのフードペアリングをベースに考えられています。その上で日本人の嗜好に合うようトウモロコシの粒に唐辛子のフレーバーをつけることで辛さを抑え、優しい甘みが口の中に広がるようココナッツをムースにしたり、トウモロコシと麹で作った甘酒を添えたりするなど独自の工夫を重ねているのです。神奈川県小柴漁港で揚がる穴子と自家製梅ソース、ゆかりに、アクセントとして自家製の実山椒の醤油漬けを散らしている穴子は、相性の良い胡瓜、梅干し、ゆかり、鰹の削り節という黄金の組み合わせですが、胡瓜は漬物に、梅干し、ゆかりは、シェフ自らが赤紫蘇と一緒につけた自家製を使ったソースも添えるなど手間暇かけてより体に馴染む一皿に仕立てているのです。色だけでなく香りを分析するフレーバーペアリングの理論でも相性の良い組み合わせシャインマスカットを使ったデザートは、アロエと庭の青柚を合わせたオールグリーンのペアリング。アロエは醗酵させた白ブドウの果汁と白ワインヴィネガーで甘酸っぱいピクルスにしているのが藤井シェフならではです。シェフは発酵マニア藤井シェフは調味料も自家醗酵で手作りにしていますが、その種類の多さに驚かされます。「醗酵させることでより栄養価があがりますし、消化吸収されやすくなります。醗酵による酸味も食材によって香りや味わいが違うので、果実酢も旬の果物を使って色々自家製にしています」コースの最初に出される色鮮やかなドリンクも自家製の発酵ジュース。カフェタイムもオーダー可能です野菜や果実で醗酵調味料を自家製にするだけでなく、イカやイワシ、カツオの内蔵、シラスなど魚介の醗酵調味料も仕込んでいます。「小田原産の軍鶏を使った肉醤にも挑戦中で、12月頃にはできあがりそうです。そうしたら、クリスマスの鶏料理を鶏の調味料で、というフードペアリングで料理ができます」と熱く語り、醗酵料理の可能性に邁進中の藤井シェフ。とても楽しそうです。藤井シェフが育成中のさまざまな醗酵食材が廊下の棚に並ぶ。手書きの食材のイラストがSNSでバズったとかコースメニューのお品書きと一緒に添えられた藤井シェフからのメッセージの最後に、「西洋料理の技術を取り入れながら、どこか懐かしくもここにしかない味、そして日本人として生まれ培った感性を大切に。美味しさのその先にある物語を感じるような料理を目指しています」と書かれています。素敵なテーブルセッティングに期待も高まるアミューズからデザートまで全5品を食べ終わった時に、この言葉に改めて納得。季節の食材の色、香り、甘み、辛味、苦味などいろいろな味わいに醗酵の酸味、旨味などもうまく組み合わせた料理は、表情豊か。口に運ぶたびに味に変化があり、雄弁にシェフの想いを語っているように感じます。それは、自然や生産者への感謝、昔から今へ綿々と続く料理の知恵に対するリスペクト、そしてシェフの楽しい、美味しいという感動体験を伝えたいという想い……。ジャンルレスのお料理ですが、「食事のクライマックスは、4品目のご飯もの。日本人としてやはりお米の料理が一番落ち着きますよね」と藤井シェフも話すように、アミューズからの3品は未知の香りや味わいなど冒険的な体験をしながらも、最後はご飯でほっとするのです。疲れを癒し、リセットできるような空間とお料理。時間に余裕があれば、調香体験も是非。30種類以上のエッセンシャルオイルから、自分が心地よいと感じる香りを選んで調香するという体験ができる調香室。調香した香りは「家の香り(ホームフレグランス)」として持ち帰ることができる。予約制。時間や価格など詳しくはホームページで「OSAJI」のスキンケア・ヘアケア商品を中心に、心地よい暮らしを楽しめるアイテムが揃ったセレクトショップも併設。レストランで使われている自家製調味料も購入できるenso【エリア】鎌倉/逗子【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5,000円 ~ 5,999円【ディナー平均予算】5,000円 ~ 5,999円
2022年12月01日【祇園丸山】は、京都で13年連続ミシュラン二つ星を獲得する料亭です。料理長の丸山嘉桜さんは、京都を代表する【菊乃井】や【和久傳】で料理長を務めてきた経歴の持ち主。京都の伝統と文化を独自の美意識で表現する京料理は、季節の移ろいを味に織り込み、伝統を継承しながら進化を続けています。その【祇園丸山】の味を、自宅で楽しむことができます。『炭火焼天然鯛ご飯』7,800円(送料込)炭火焼明石産天然鯛のほかに、京都産無洗米、スープ、薬味には三つ葉、胡麻、江戸生姜まで同封されています。そのため事前準備が不要で、あとは炊飯するだけなのも嬉しい。土鍋はもちろん炊飯器も使用可能です。仕上げの薬味が湯気とともに香ります炊飯器での作り方・同封の無洗米を540mlの水に15分ほど浸し、米に水分を吸水させたのち水を捨てる・炊飯器に移し、特製スープと鯛を一緒に炊飯する・ご飯が炊き上がったら、三つ葉、江戸生姜、炒り胡麻を振りかけて完成おこげがまた幸せです今回は鍋で炊きました。立ちのぼる湯気と上品な香りから味わいます。ご飯には鯛の甘み、旨みがぎゅっと詰まっていて、鯛はふかふかでゆっくりと口の中でほどけていきます。刻まれた三つ葉と江戸生姜、香ばしい炒りごまの香りが鼻から抜けていき、ひとつひとつ丁寧になされた職人の手仕事を感じます。木箱に梱包されているので、贈り物にもオススメ心まで温かくなる【祇園丸山】の鯛ご飯。これからの季節に、ちょっと贅沢なご自宅用にも、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。この感動をまずは一度、ご賞味あれ。※お届けは年内12月15日(木)まで、新年は1月7日(土)からとなります
2022年11月30日「気取らない上質」をテーマにした「ビストロノミー」を提案北海道の魅力ある食材とフランスで培った技術を融合ハレの日も、普通の日も。自然体で楽しめる北海道フレンチ「気取らない上質」をテーマにした「ビストロノミー」を提案JR函館本線琴似駅から徒歩4分のところにある【Les KaneKIYOs】。2017年にオープンしたこちらのお店は、上質なフレンチを提供しながらも“気取らない上質”をテーマにしたフランス料理店です。来る人を選ばない店構えお店は明るい雰囲気で、オープンキッチンで調理の様子を眺めることができたり、シェフと会話を交わしたりしながら食事ができるなど、カジュアルな雰囲気。家族や友人と訪れるのはもちろん、一人でも利用しやすいのが魅力です。和やかな雰囲気が漂う店内北海道出身のオーナーシェフ、藤本清さんは、調理師学校を卒業後、ホテルやフランス料理店で経験を積み、2003年にフランスへ。研鑽を重ねる中、料理長をつとめたパリのレストランで、ミシュランガイド1つ星を獲得した経歴を持つ実力派です。北海道の魅力ある食材とフランスで培った技術を融合「北海道でしかできないフレンチを実現したい」との思いから、同店では四季折々の野菜や肉類、魚介、エゾ鹿を代表とするジビエなど、北海道の魅力ある食材を使用。シェフが今まで培ってきた調理技法と知識を駆使し、同店でしか味わえない料理に手間を惜しまず仕上げています。『鴨のサルミ』鴨の骨に野菜とお酒を加えて丸一日煮込み、ミキサーにかけて濾し、仕上げにフォンドボーと豚の血を入れて濃度とコクのあるソースに。シンプルにオーブンで焼いた鴨肉とともに、こだわりのソースが味わえる一品。鴨一羽分を丸ごと味わえる『季節の食材でつくるパテ・アンクルート』パイ生地に旬のお肉を入れてオーブンで焼き上げたフランスの伝統料理で、つくるのに3~4日かかるメニュー。ムネ肉、モモ肉、レバーなどをすべて混ぜ、ガラから煮だしたコンソメゼリーを入れています。ワインとの相性が抜群『北海道産牛ほほ肉のエビス黒ビール煮込み』フランスの北部の伝統家庭料理です。水を一切使わずエビス黒ビールで4時間煮込んで、ほほ肉はお箸で食べられるほどとろとろに。煮込み汁は煮詰めてソースに使用。濃厚なコクと風味がたまらない逸品。一年通しての人気メニューハレの日も、普通の日も。自然体で楽しめる北海道フレンチちなみに店名の「カネキヨ」は、かつてシェフの実家が営んでいた事業の屋号を継承。「祖父母と両親のように地域の人に親しまれ、身近な存在になる店づくりをしたい」との思いが込められています。藤本シェフの人柄もお店の温かい雰囲気をつくる仲の良い友人との食事、デートや記念日、小さなお子様を連れた家族の食事など、ハレの日も、普通の日も、食べたいときに自然体で楽しめる【Les KaneKIYOs】のビストロノミーを堪能しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:藤本清さん1975年、北海道生まれ。実家が商店を営んでいた影響で食に興味を持つ。調理師学校を卒業後、ホテルやフランス料理店で経験を積み、2003年に渡仏。【ステラマリス・パリ】にて料理長をつとめ、2006年にフランス・ミシュランガイド1つ星獲得。2011年に帰国し【ジャルダン・ド・ボヌール】シェフ、2012年【ブランシュ・メゾン】総料理長に。2017年4月【Les KaneKIYOs】をオープン。Les KaneKIYOs【エリア】琴似/西町/宮の沢【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】琴似駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月26日リゾート感溢れる内装とDXサービスが同居したオシャレでスマートな店内東京の人気店【KNOCK】が監修、沖縄食材と伝統的イタリアンのフュージョン忘年会には5000円で飲み放題付きの『Uの良いとこどりコースプラン』がオススメ東京の人気イタリアン【KNOCK】監修! 沖縄食材にこだわったイタリアンを堪能できる店沖縄県那覇市の沖縄タイムスビル1階にある【CAFE & BAR U】。全面ガラス張りでひと際目立つおしゃれな空間で、東京・六本木にある人気イタリアン【KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA】が監修した沖縄食材を使ったイタリア料理を提供しています。店内はグリーンも多くリゾート感溢れる雰囲気ですが、注文・配膳・会計などさまざまな場面にDXサービスを取り入れており、リラックスできる空間と便利なDXサービスが同居した珍しいお店です。会話が弾む半円タイプのソファー席全面ガラス張りで開放感に溢れていますロングテーブルやボックス席など、グループで利用しやすい座席も多く完備こちらでは、島らっきょうやゴーヤといった野菜や近海で獲れるマグロなど、沖縄県ならではの食材をふんだんに使用。さらに、アグーややんばる地鶏、精肉店に特別注文したソーセージなど、肉への強いこだわりも感じられます。そんな沖縄イタリアンの中で、これからの忘年会シーズンにオススメしたい【CAFE & BAR U】の人気メニュー10種に飲み放題がついたお得な『Uの良いとこどりコースプラン』をご紹介。実際にコース料理をいただいてきました。全10品・飲み放題付きの『Uの良いとこどりコースプラン』『Uの良いとこどりコースプラン』5,000円(税込)、2~12名で利用可能。料理は全10品、パスタは11種の中から好きな2種が選べる飲み放題120分(L.O.105分)で定番の生ビールやカクテルはもちろん、地酒等も含めたコースだけのお得な飲み放題『フレンチフライ チーズソース』オリジナルハーブとチーズが相性抜群!ハーブの香りがふわっと香る、上品なフレンチフライ『ポテトサラダ ジーマミー仕立て』甘めのマヨネーズでクリーミーに仕上げ、ジマーミー(落花生)を散りばめたオリジナリティ溢れるポテトサラダ『トマトとモッツァレラのカプレーゼ』定番のカプレーゼに海藻サラダを加えた一品。白だしと粒マスタードで作った自家製のマスタードドレッシングでいただきます『マグロのカルパッチョ 黒オリーブとアンチョビソース』2種のオリーブとアンチョビを和えた自家製ソースが決め手の沖縄県産マグロのカルパッチョ。お酒がすすみます『金アグー豚のソテー』ジューシーで柔らかい金武町(きんちょう)のブランド豚「沖縄アグー豚」のソテー。肉の旨味を際立たせるため、表面はこんがりソテーし、味つけはシンプルに『味わい豊かな生ハム切り落とし』オリーブオイルをかけたイタリア産の生ハム。横に添えられた沖縄らしいゴーヤや、パプリカなどの自家製ピクルスも美味『特製イカ墨ソースで食べるイカリング』沖縄県産のもずくと、イカ墨を和えた磯香る自家製ソースをイカリングに絡めた逸品。上には島らっきょが添えられています『選べる2種のパスタ』パスタは全11種類の中からお好きな2種が選べます。今回はこの2種を選びました!『麺まで美味しいチーズ&ミートソース』お店の代表的な一皿。パスタそのものを楽しんでほしいと、麺にニンニクと玉ねぎソースが絡められています。まずは麺だけでいただき、そのあとはミートソースと絡めて、さらにチーズと合わせて。最後に全部混ぜて食べることでさまざまな楽しみ方ができます『わさび菜とカラスミのペペロンチーノ』カラスミの塩気と旨味に、ほんのりわさびソースで仕上げた、辛さ控えめのペペロンチーノ『本日のデザート』与那原にある【La Pausa Dolce】と提携し、無添加・無着色の焼き菓子かジェラートをプレートで提供。※メニューはその日のよって変わりますそんなお店一押しの料理が目一杯楽しめるお得な『Uの良いとこどりコースプラン』。これからの忘年会シーズンにぴったりなので、ぜひお店に足を運んでみてください。CAFE&BAR U【エリア】美栄橋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】県庁前駅 徒歩3分
2022年11月24日軽井沢の名建築ホテルにレストランがオープン坂茂の建築と呼応するような、ナチュラルな料理フランス直送のお宝ワインも楽しみの一つ軽井沢の名建築ホテルにレストランがオープン坂茂建築の「ししいわハウス No.2」軽井沢駅からクルマで30分。千ヶ滝の森の中に溶け込むように建てられているのが建築、アート、美食を楽しめる「ししいわハウス」です。2019年に坂茂氏が手掛けた「ししいわハウスNo.1」が開業後、2022年7月に「ししいわハウスNo.2」と「ザ・レストラン」がオープン。2023年春には西沢立衞氏による「ししいわハウスNo.3」も加わる予定。今年真っ先に訪ねたい注目のホテルとなりました。「ししいわハウスNo.1の共有ラウンジスペースいずれの棟も自然を間近に感じる名建築。一つずつご紹介していきましょう。2019年に建てられた、坂氏による「ししいわハウスNo.1」は、森や周辺環境を壊さぬよう、既存の木を極力も伐採せずに作られています。坂氏はまず、木を切らないために、敷地内に生えている木をスケッチ。そこから設計図を起こし、木々の間を縫うように、足場を一切組まないパネル工法で建てました。生き物のように波打つ外壁の曲線は、周りの美しく森と見事に調和し、独特の風景を作っています。そして共有のリビングは、この有機的な曲線が自然とつながり、土地と一体化してくつろげる空間に。誰かの別荘に招かれたような心地よさに、一度訪れたら時間を忘れて滞在してしまいます。「ししいわハウスNo.2」の客室No.2は、木をふんだんに使い、20㎡とコンパクトながら計算された動線が使いやすい部屋。ヒノキのバスタブをあえて見せ、使用する時のみカーテンで仕切るなど坂氏の斬新なデザインには、細部まで考えられた機能性があることを、滞在を通じてまざまざと実感できるでしょう。No.1もNo.2も自然環境保全の条例により守られてきた美しい森に面しており、部屋にいると、土と緑の香りに包まれながら、鳥のさえずりを聞くことができます。「ザ・レストラン」のテラス「ししいわハウス」のメインダイニング「ザ・レストラン」があるNo.2もまた、坂氏により設計されたもの。ランドスケープと建築が一体化するよう、柱を使わないトランス構造で作られているため、開放感が抜群です。屋内からテラスは、大きなガラス窓で仕切られていますが、天気がいい日はここを開放することで、森の中につくられた大きなツリーハウスにいるような雰囲気に。坂茂氏のシグニチャーでもあるペーパーチューブのテーブルや椅子が配されているのも、建築好きにはたまりません。坂茂の建築と呼応するような、ナチュラルな料理そんな開放的な空間にあるのが「ザ・レストラン」です。ここでは、周辺の自然の風景を写したようなナチュラルな料理が登場します。シェフを務めるのは、岡本将士氏。「TRUNK HOTEL」のメインレストラン、神楽坂の「TRUNK HOUSE」のシェフだった人物です。シェフの岡本将士氏シェフ就任が決まった時、どんなレストランにしようと思ったのか?そう尋ねると、このホテルを訪ねた瞬間に、料理の方向性は自然と決まったと岡野さんは話します。「初めてこの場所に来たときに鮮烈に感じた、坂茂さんの建築、空間、風、光……。すべてを体感して、自分の料理の方向性が自然と湧き出てきました。言葉にせずとも、この空間に同期するような、軽井沢の大地が育む恵みに敬意を表し、ヴィヴィットな四季の彩りを写していけばいいのだと素直に感じたのです」。アミューズ2種“軽井沢“を料理で表現したい。そう強く考えた岡野さん、オープン前から知り合いのツテを辿ったり、自ら調べたりしながら生産者や食材を丹念に探し、足を頻繁に運びました。一番最初に登場するDuka Farmのハーブを使ったアミューズは、そんな岡野さんの思いが詰まった一品です。「毎朝訪れる無農薬の畑で取れるハーブは、その日その日で香りも味わいも微妙に違います。毎日通うことで感じた自分の発見を料理にしたい。そう考え、毎朝取れた20種類近いハーブを集めて、土に見立てたローストアーモンドとライスクラッカーを合わせることで、その日の畑そのものを表現しました」一口サイズのクラッカーを口にいれると、鼻腔を駆け抜けるハーブの力強い香りにハッとさせられます。それは、まるで軽井沢の大地そのものを食べているかのような印象。ちなみに、左側のスナックは蛍豆腐店の揚げ豆腐、ラルド、エゴマで作ったもの。地場の名産をジャンルにこだわらず組み合わせていくのも岡野流です。『24ヶ月熟成コンテチーズのアニョロッティDuka Farmのブロッコリーのピュレ 軽井沢デリカテッセンのベーコンの泡』コースで登場する手打ちパスタにも、軽井沢の名産をさりげなく忍ばせています。手打ちのアニョロッティは、ブロッコリーと24ヶ月熟成のコンテチーズのソースでシンプルに仕上げていますが、ポイントは最後にふわりとのせた泡。これは、軽井沢でも人気の「軽井沢デリカテッセン」のベーコンから香りを抽出したもの。スモーキーでコクのある香りが、シンプルなパスタのアクセントとなっているのです。ココットで焼き上げる『藁で燻した銀の鴨のロースト旬野菜』中盤は長野県産の岩魚や信州サーモンなどの川魚の料理が登場。それに続き、メインで登場するのは、シェフが以前から使って惚れ込んだ青森県産の銀の鴨です。メインを牛肉や豚肉にしない理由を聞くと、「脂が乗り、香りも味もいいこの鴨は、森の中のこの環境でこそ、クライマックスに食べて欲しい食材だと思ったから」と答えてくれました。脂がおいしい銀の鴨には、野生の桑の実のソースを合わせてなるほど、ココットに入れて、ヒノキの小枝で燻しながら焼き上げた鴨は、滋味深く、脂の味が濃くてしっかりとしたボルドーのワインとよく合います。藁と一緒にいれたヒノキのいい香りと、野趣溢れる桑の実のソースが周りの森と同調し、森の中に包まれながら食事をしている感覚になるのです。軽井沢の土地に溶け込むような料理と建築―。その世界観に浸る時間は、自分もまた自然の一部になったような気になります。フランス直送のお宝ワインも楽しみの一つ「ししいわハウス」のハウスワイン。グラス1,500円~最後に、こちらのレストランで忘れてはならないワインのコレクションについてご紹介しましょう。ワインはオーナーでもあり、ディレクターのフェイ・ホアン氏がボルドーやブルゴーニュに行って直接買い付けてきたものが並びます。今年のハウスワインとしては、シャトー・ペトリュスの隣の畑で育つ「ミシェル・ラファルジュ」のワイン、2021年最優秀ネゴシアン受賞者の次世代スター、ジェーン・エアのピノ・ノワールなどをセレクト。同じフロアにある「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」では、フェイさんが直接オークションで落とした、アメリカの博物館の壁の裏に隠されていたという1850年代のマデラ酒なども登場。ここだけでしかいただけない銘酒は、軽井沢の夜にさらなる彩りを与えてくれます。「ザ・レストラン」は、宿泊して食事をするのがおすすめですが、食事だけの利用も可能。ランチには、銀の鴨のガラでとったスープが絶品の「鴨そば」もおすすめです。この冬は静かに、軽井沢の自然に溶け込む建築と美食と美酒に浸るー。東京から1時間で叶う贅沢な旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。ししいわハウス「ザ・レストラン」住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-768電話:0267-31-6658レストラン予約(メールにて受け付け)/therestaurant@shishiiwahouse.com営業時間:「ザ・レストラン」ランチ 12:00~15:00(13:30LO)、ディナー 18:00~、20:00の二部制(ディナーは要予約)、「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」18:00023:00(22:00LO)※それぞれの営業時間は変更となる場合があります。宿泊などそのほか詳細は下記HPから
2022年11月23日肩肘張らないアットホームな空間季節感を大切に、冬は白子や生牡蠣も新鮮なネタをテイクアウトでも肩肘張らないアットホームな空間一見さんでも入りやすい、ナチュラルな木目と白壁の入り口JR小樽駅から徒歩5分。北海道で取れた海の幸を中心に、全国各地の旬食材で楽しませてくれるお店が【寿し処彩華】です。カジュアルな店構えに加えて、店主がいつでも温かく迎え入れてくれるため、気軽に訪れられるのも魅力。寿司店だからと肩肘張らずにくつろげます。明るく居心地のいいテーブル席清潔感のある店内には、カウンター6席とテーブル席3つがスタンバイ。奥には完全個室も用意されています。またお座敷もあり、小さい子どもがいるご家族や、友人水入らずでの会食にも最適です。もちろん、一人でも気軽に立ち寄れます。季節感を大切に、冬は白子や生牡蠣も『白子ポン酢』は、寒い時期の風物詩こちらの寿司の一番の特徴は、四季折々の旬食材を吟味して仕入れされているところにあります。寒い時期には白子や生牡蠣なども登場。寿司は単品でオーダーできるのはもちろん、小鉢料理がセットになったコースが用意されているのもポイントです。そのほか、海鮮丼や一品料理も用意されており、幅広いシーンで活用できます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『潮コース』人気メニューが揃い、お腹も心も満たされる『潮コース』 4,500円寿司と小鉢、『イカソーメン』など、お店の人気メニューを味わえるコースがこちら。一つひとつがおいしいのはさることながら、ボリュームがたっぷりなのもうれしいポイントです。『浜茄子』四季折々の旬の魚介を心ゆくまで堪能できる『浜茄子』 4,500円ねっとりと濃厚なマグロや、甘さの余韻が心地よいホタテなど、12貫がいただけるお得な寿司セット。その時々でネタは異なり、季節の魚介のおいしさを心ゆくまで堪能できます。『三食丼』お好みで120通りもの組み合わせからカスタマイズが可能な、数量限定の『三食丼』 2,700円数量限定の『三食丼』は、マグロやウニ、サーモン、トビッコ、甘エビ、タコなど、10種類の中から好みの魚介を選び、オリジナルの丼をいただける逸品です。なんと、全部で120通りもの組み合わせからカスタマイズが可能です。新鮮なネタをテイクアウトでも旬のネタを集めた刺身の一例店では、新鮮なネタを店舗でリーズナブルに提供するのはもちろん、コロナ禍でも安心してランチやディナーを楽しんでいただけるよう、テイクアウトにも対応されています。寿司はもちろん、丼ものや焼き物、一品料理、お刺身の盛り合わせも対応してくれるのがうれしいところ。テイクアウトのオーダーは、お客様の込み具合で時間がかかることもあるので、早めの予約がおすすめです。料理人プロフィール:永山亮(ナガヤマリョウ)さん1977年北海道生まれ。高校卒業後、小樽市内の寿司店で修業を開始。先輩職人の背中に憧れ、次第に自身の店を持ちたいと思うように。22年間研鑽を積み、【寿し処彩華】をオープン。2022年3月に移転し、現在に至る。寿し処彩華【エリア】小樽/余市/積丹【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】小樽駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月19日恵比寿【Lemon】恵比寿【RODEOhanare】恵比寿【マンサルヴァMANSALVA】恵比寿【Sel Sal Sale】大手町【アルヴァ/アマン東京】恵比寿【Lemon】予約困難な焼鳥店が手掛けた、紹介制イタリアンオープンキッチンを目の当たりにする全9席のカウンター予約困難な人気店を率いる【鳥さわ】グループのオーナー、中澤章氏が手掛けた【Lemon】。裏通りにひっそりとエントランスを構えた大人の隠れ家という雰囲気で、紹介制・電話番号非公開なので限られた人のみ予約可能です。厨房を囲むⅬ字カウンターは全9席。キッチンから香りや音がダイレクトに伝わり、シェフとのコミュニケーションも楽しめます。とろけるブラータに果汁あふれるアメリカンチェリーを添えて『ブラータとアメリカンチェリーのカプレーゼ』新業態となるイタリアンの厨房を取り仕切るのは、【イル・テアトリーノ・ダ・サローネ】でシェフを務めた北野敏庸氏。料理は約9品のコースで展開しています。イタリア産生ハムやブラータチーズに始まり、鮨の名店も扱う豊洲の仲卸「やま幸」のまぐろ、【鳥さわ22】の鶏がらスープなど、選りすぐりの素材を生かした味わい深い一皿をぜひ。Lemon【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分恵比寿【RODEOhanare】自由な発想が繰り出す、進化した「イタメシヤ」ゆったりくつろげる、ラグジュアリーなソファー個室予約困難の超人気店【イタメシヤ RODEO】の系譜を継ぎつつも、独自色を加えた【RODEO hanare】。あえて看板は置かないスタイルは踏襲しており、未知なる食体験に期待感が高まります。店内に一歩足を踏み入れるとそこは、黒で統一されたシックな空間。雰囲気のあるカウンター席のほか、プライバシー万全の個室が5部屋用意されています。ゲストの目の前でハンバーグを崩し、ソースをかけて完成!一番人気の『名物ロデオのミートスパゲティ』炭の安定した熱量と薪の香ばしさによる相乗効果を狙った「炭トキドキ薪」をコンセプトに焼き上げる肉料理や、ゲストの目の前で炭焼きハンバーグを崩してソースと絡める『名物ロデオのミートスパゲティ』は本店と同じスタイル。さらにフレンチにルーツを持つシェフの大森広和氏がそのエッセンスを取り入れたメニューを考案し、枠組みにとらわれない全8品のコースを用意しています。RODEOhanare【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分恵比寿【マンサルヴァMANSALVA】旬の食材を使ったコース料理が自慢の創作イタリアンシックにまとまった、温かみのあるモダンな空間恵比寿駅東口から徒歩5分にある【マンサルヴァMANSALVA】。木のテーブルと白い壁が醸し出す落ち着いた大人の雰囲気の店内は、ぬくもりを感じる居心地の良い空間。おひとり様やデート利用におすすめの大きなカウンター席が目を引きます。ほかにも複数人での利用に最適な片側ソファーのテーブル席も用意。どちらもゆったりくつろぎながら食事を楽しめます。『越冬男爵いものニョッキと卵黄バルサミコと黒トリュフ(パスタ)』イタリア、イギリス、スペインで経験を積んだシェフの独創的な料理は、盛り付けも素材の取り合わせもユニーク。イタリア語で「自由な手」という意味の店名には、国籍やジャンルにとらわれないオリジナリティが表れています。自慢は旬の食材を使った月替わりのコース料理。誕生日や記念日には、デザートに名前やメッセージを入れて、サプライズの演出も。マンサルヴァMANSALVA【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3900円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分恵比寿【Sel Sal Sale】シェフの自由な発想が魅せる、“料理のホスピタリティ”肩肘張らないカジュアルな雰囲気の店内都内の名店やイタリアの星付き店を経験した濱口シェフが織りなす、10皿のコースが楽しめる【Sel Sal Sale】。味で勝負するため、華美な装飾はせず、内装はシンプルに。オープンキッチンに設計したのも「料理人もお客様も、同じ目線・立場でいられるお店にしたかった」というシェフの思いが込められています。『天然真鯛の冷製カッペリーニ』お値段はリーズナブルに、クオリティの高い料理をしっかりと食べられるのがお店の魅力。コース内容は、フォークに巻かれた一口サイズの『天然真鯛の冷製カッペリーニ』や、風味や温度の対比を楽しむ『フォアグラのブリュレとエスプレッソの食パン』など、シェフの自由な発想から生まれるものばかり。合わせるお酒は料理の味わいを広げるワインをはじめ、時には日本酒のペアリングも。Sel Sal Sale【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分大手町【アルヴァ/アマン東京】イタリアのシンプルな食材と大胆な味を堪能33階、8メートルの窓から一望できる東京の夜景大手町駅を降りてすぐ、ホテル【アマン東京】33階にある【アルヴァ】。天井が高く開放感ある店内からは、昼間には緑豊かな外苑や、空気の澄んだ日には遠くに富士山を見ることができます。一方夜には、新宿の高層ビル群を正面に眺める夜景も。キャンドルが灯る店内からの夜景は、ディナーをロマンチックに演出します。『五島手延べスパゲッティ アオリ烏賊 五島の醤 自家製ボラのボッタルガ』シェフが目の前で料理を取り分けるなど、イタリアの温かい食文化をテーマとする「アルヴァらしい」おもてなしが魅力。本場イタリアで経験を積んだシェフがつくる、旬の食材をふんだんに使ったシンプルで奥深いイタリアンが味わえます。店内には約1200本のボトルを収容できるガラス張りのワインセラーもあり、世界各地の選りすぐりのメーカーのものを豊富に取り揃えています。アルヴァ/アマン東京【エリア】大手町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】大手町駅 徒歩1分
2022年11月13日高尾山口【うかい竹亭】白金台【ロビーラウンジバンブー】八王子【懐石鶯啼庵】飯田橋【加賀生麩割烹神楽坂前田】神谷町【精進料理醍醐】高尾山口【うかい竹亭】すべての部屋から望める美しい景色と旬素材を生かした多彩な逸品で季節を満喫料理に彩りを添える美しい景色豊かな山水に囲まれた奥高尾の山里。その山道にひっそりと佇む【うかい竹亭】。どの部屋からも移ろう日本の四季が眺められ、料理に彩りを添える景色や風に揺れる木々のざわめきと共に、季節の美味を堪能することができます。【うかい竹亭】名物料理『特選牛朴葉焼』同店の名物料理は、『特選牛朴葉焼』。特選牛肉を朴葉味噌にのせ炭火で焼くことで、竹亭秘伝の味噌が絶妙に絡んだ牛肉を香ばしい香りと共に楽しめます。また一つの素材であっても、その味わいは少しずつ変化しています。素材がその時に持っている味わいと、それを十全に引き出す料理人の技が織りなす味わいで、季節を満喫してみてはいかがでしょうか。うかい竹亭【エリア】八王子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】高尾山口駅白金台【ロビーラウンジバンブー】日本庭園の景色と共に、ゆったりとしたラウンジで寛ぎのひとときを大きなガラス窓の向こうに広がる四季折々の風景シェラトン都ホテル東京、その扉を抜けた先に広がる【ロビーラウンジバンブー】。庭に面した壁は天井までガラス窓がはめこまれ、視線を遮ることなく四季折々の風景を楽しめます。仕事で利用される方や何度も通う近隣の方も多く、さまざまな人たちが日常の喧騒を忘れゆっくりと寛いでいます。体にうれしいヘルシーなメニューがそろう旬のフルーツを使い数ヶ月ごとにメニューを更新する『アフタヌーンティー』は、人気の的。小さくて可愛らしい一品を彩り豊かに盛り付けた一皿は、女性の心を掴んで離しません。さらに『美笑牛ステーキ御膳』や軽食もそろえているので、デートや友人と共にランチで訪れるのもオススメです。ロビーラウンジバンブー【エリア】白金/白金台【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】白金台駅 徒歩4分八王子【懐石鶯啼庵】四季を映す見事な庭園に面する日本料理の名店すべての部屋から庭園を愛でられる里山の自然が残る八王子のひよどり山周辺。その裾野に広大な敷地を構える日本料理の名店【鶯啼庵】は、近隣の方はもとより、遠来の客人も多く迎え、都心から近い「市中の山居」として長年愛されています。数寄屋建築に大小20室ほどの個室をしつらえ、全室が日本庭園に面するため、四季折々の風景を愛でられるのも格別の贅沢です。香り高く、凛と澄んだだしの旨みに心が和らぐ『お椀』京都の料亭で腕を磨いた安澤料理長。京野菜などの全国の旬食材を選りすぐり、季節を映す懐石料理を披露。日本料理の原点であるだしは、京料理伝統の香り高く気品ある旨みを追求。天然の利尻昆布をたっぷり用いた優しく奥深い味に癒されます。京料理の伝統を守りつつ、常に新たなおいしさを探究しているため、伝統と新しさが調和した印象深い料理が多いのが魅力です。懐石鶯啼庵【エリア】八王子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】八王子駅飯田橋【加賀生麩割烹神楽坂前田】風にそよぐ紅葉を眺められる雪見障子のある座敷凛とした空気が気持ちいい個室神楽坂通りの路地裏に佇む【加賀生麩割烹神楽坂前田】は、日本建築の贅を尽くした一軒家のお店。風にそよぐ紅葉を眺められる雪見障子のある座敷や、一枚板のカウンター席、壁には凛とした空気を感じさせる生花がしつらわれ、都会の喧騒が嘘のように、ゆったりとした時間が流れています。多様性に富んだ加賀生麩の味わいを届ける料理は、加賀野菜や金沢の海の幸などのこだわりの食材を用いた、繊細で華やかな伝統の加賀懐石が楽しめます。特に加賀生麩をふんだんに使っており、香ばしさ、食感、彩り、食べ進めるほどに加賀生麩の多様性を感じていただけることでしょう。加賀生麩割烹神楽坂前田【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩4分神谷町【精進料理醍醐】季節の移ろいを感じる個室で楽しむ懐石料理の数々愛宕山の麓に佇む数寄屋造りの店1950年、東京・愛宕山の麓に創業した【精進料理醍醐】。数寄屋造りの店内、都会の喧騒を忘れさせる静かな空間が非日常へと誘います。席はすべて掘り炬燵の個室で、日本庭園を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむことができます。精進料理の真髄を堪能現在は4代目が料理・接客と老舗の伝統を受け継ぎ、築地の青果市場や直接生産者から毎朝仕入れられる、吟味された旬の食材を使用。創業以来の献立を守りつつ、時代とともに進化した精進料理を提供しています。精進料理醍醐【エリア】神谷町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】神谷町駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月12日思わず長居してしまう、居心地抜群の空間北の大地の恵みを贅沢に味わえる居酒屋メニュー料理との相性抜群!自然派ワインや日本酒も豊富思わず長居してしまう、居心地抜群の空間和モダンなおしゃれな空間が迎えてくれるJR函館本線・小樽駅から徒歩4分ほど。セントラルタウン都通を右折すると現れるのが【らく天】です。地元の業者や近隣の農家と連携を深めて吟味を重ねた、北海道という土地ならではの上質な旬の食材をふんだんに使った居酒屋メニュー。バラエティ豊かなおでんは、アッと驚く斬新な工夫が詰まっています。落ち着いた雰囲気の店内は、デートや会食はもちろん、一人でも気がねなく過ごせる空間です。小樽の路地裏のはずれにひっそりと佇む隠れ家風。記念日デートにも期待に胸をふくらませながら一歩中に足を踏み入れると、モダンで落ち着いた空間が温かく迎えてくれます。料理に合うワインを選んで、二人でゆったりと語り合うデートはいかが?飲み放題もセレクトできる宴会コースは、歓送迎会や女子会におすすめ。スタッフとの会話を楽しみながらゆっくりできるカウンター席は、お一人様でも気がねなく過ごせます。北の大地の恵みを贅沢に味わえる居酒屋メニュー飲み放題も込みのフカヒレと熟成牛の4,000円コース(平日限定)はボリューム満点の熟成牛ステーキが圧巻魚屋さんや近隣の農家さんから仕入れる地元の食材がメインで使われている【らく天】。おでんのだしは、北海道産の最上級の真昆布に、サバ節、本ガツオ節を合わせてひき、塩とみりんだけでシンプルに味付けしています。また、宴会は、店主おすすめの料理2,800円からで、プラス飲み放題1,500円の合計4,300円からとお得感たっぷりです。北海道の食材にこだわった、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『ニシン薬味和え』まずはこれから始めたい、シンプルな一品ほどよく脂がのったニシンの旨みを贅沢に引き出した一品。魚本来の味わいを生かすべく、合わせる薬味もシンプルに。全国から選りすぐりのものをそろえた日本酒との相性もバツグンで、ついもう一杯と美酒が進みます。『串焼き』めずらしい部位やお店オリジナルが味わえる鶏レバー黒七味、梅しそささみなど、思わず「食べたい!」とうなるラインナップは【らく天】ならでは。さまざな組み合わせが楽しめるのも、うれしいポイントです。カウンター越しに一本ずつじっくり焼き上げるさまを間近で見られるのも、至福のひとときです。『豆富のおでん』これを楽しみに足を運ぶファン続出!ふわとろの食感をぜひ厳選した豆富に、とろろ昆布とネギを乗せて。丁寧にとった、店主こだわりのだしをたっぷり含んだ『豆腐のおでん』は【らく天】でしか味わえない逸品です。ふわとろの食感や香りを心ゆくまでどうぞ。料理との相性抜群!自然派ワインや日本酒も豊富居酒屋メニューに合わせた自然派ワインも充実の品ぞろえおでんや焼鳥といった居酒屋メニューに合わせたいのが、意外な相性のよさを発揮してくれるワイン。自然派ワインを中心に、小樽のワインなど地元のものを積極的に取り入れたラインナップが自慢です。日本酒派には、全国から取り寄せた選りすぐりの銘酒がおすすめ。冷酒はもちろん、常温や燗で飲むお酒も数種類、通年そろいます。焼鳥やから揚げなど、老若男女問わず楽しめる料理が豊富にそろう【らく天】は、家族での団らんにもおすすめ。おいしい料理と美酒を囲んで、笑顔あふれる和やかな時間を過ごすことができます。料理人プロフィール:工藤 貴演氏1969年6月、北海道生まれ。飲食店で働いていた頃に出会った料理人に憧れ、料理の道を志す。札幌市の京風おでんの店【田田(でんでん)】で2年修業。その後、市内の居酒屋などで経験を積み、地元・小樽で【らく天】を開業する。地元の業者、近隣の農家と連携を深めて食材を吟味し、素材の持ち味を活かした料理を提供している。らく天【エリア】小樽/余市/積丹【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】小樽駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月10日恵比寿【鮨ニシツグ】恵比寿【恵比寿鮨栞庵やましろ】恵比寿【恵比寿鮨おぎ乃】恵比寿【鮨ニシツグ】看板の無い完全予約の鮨店で、いつもと違うひとときを大きなカウンター席のほか、カウンタースタイルの個室も完備恵比寿の街なかの雑居ビルの5階にある【鮨ニシツグ】。看板は無いものの、扉を開けるとそこには色を削ぎ落したような黒漆喰の内装に、美しい白木のカウンター席、そして五葉松の盆栽がお目見えします。引き算に徹した雅な空間は、ゲストのファッションをも引き立たせてくれそう。調理風景を目の前で楽しみながらいただきましょう。『マグロ』は驚くほどつややかでねっとりとしたおいしさメニューは『お任せコース』のみ。「津本式」血抜き法による熟成ネタと、毎日精米するシャリを使った鮨を楽しむことができます。多く人の目当ては、炙った大トロと刻んだペコロスにトリュフをたっぷり乗せた『巻物』。江戸前鮨を代表する『コハダ』、旨みを最大限引き出した『マグロ』など定番のメニューも人気です。外せないスペシャリテ『大トロ、ペコロス、トリュフの巻物』鮨ニシツグ【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】22000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分恵比寿【恵比寿鮨栞庵やましろ】銀座でミシュラン3年連続獲得の正統派江戸前鮨店が出店明るい店内にお目見えするL字のカウンター席ミシュラン獲得の経歴を持つ銀座の名店【栞庵 やましろ】がプロデュースするお店が恵比寿にオープン。場所は隠れ家的のようにひっそりと佇むビルの中にあり、徒歩1分と駅近です。匠の技が織りなす技をライブに見られるカウンター席は特等席。完全個室もあり、大切な人とのデートや接待・お顔合わせなど、さまざまなシーンで利用できます。大切な人とのデートや接待・顔合わせなど、さまざまなシーンで使える個室店主自ら、全国各地の旬が集まる豊洲市場に出向き、熟練の目利きで厳選した海の幸などの、旬の恵みがいただけます。メニューは本格江戸前の握りを併せた、四季折々の和食のコース。素材、味、彩り、匂い、雰囲気、サービス、ゲストの満足度を徹底的に追及したこだわりを感じられます。『おまかせ握りコース』の一例恵比寿鮨栞庵やましろ【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分恵比寿【恵比寿鮨おぎ乃】職人が目の前で握る本格の江戸前鮨を堪能ぬくもりを感じる洗練されたカウンター席店主が情熱を込めて握る【鮨 おぎ乃】。カウンター寿司が初めての方も緊張が解れるような温かな接客が魅力です。席はカウンターのほかにも、大切な方の接待にも利用できる6名様まで利用可能な和モダンの個室空間も完備。周りの目を気にせず楽しめるので、若い方でも気軽に集えます。『特選おまかせ握りコース』の一例店主自ら毎日市場に足を運び、その日に状態の良い旬の魚介類を厳選仕入れ。また、鮨の味を引き立てる山葵、醤油、香り高い有明産海苔など、細部にまでこだわる店主の「粋」が感じられます。洗練された料理と相性抜群の日本酒をはじめとした各種ドリンクも豊富。料理との組合わせも提案してもらえるので気軽にペアリングが楽しめます。旬の食材を使った料理が充実恵比寿鮨おぎ乃【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分
2022年11月09日恵比寿【食彩かどた】六本木【旬の味いち】東銀座【寛幸】麻布十番【あん梅】神楽坂【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】恵比寿【食彩かどた】天然魚の旨みを存分に引き出す炭火焼きの技外の喧騒が遠のく、くつろぎの空間【食彩かどた】は、恵比寿駅前交差点からすぐの好立地にありつつ、知らないと通り過ぎてしまうような穴場的な隠れ家感も大きな魅力。店内に入ると外の喧騒が遠のき、カウンター席とテーブル席を設えた店内はアットホームな雰囲気。初めてでも自然体でくつろげる居心地のよさを醸し出しています。どれも魚好きがうなるおいしさ同店は和食の原点の一つと言える焼き魚にこだわり、絶妙な炭火焼きの技で、サバ・銀ザケ・銀ダラの塩焼きや銀カレイの味噌漬け焼きなどを提供。昼は種類豊富な『天然魚の炭火焼定食』、夜は『おまかせコース』と料理が揃い、普段使いにも特別な日にも柔軟な利用が可能です。食彩かどた【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分六本木【旬の味いち】全国から産地直送で取り寄せる魚介を活かした、旬のおまかせ料理旬にこだわり、おいしさを伝える六本木の路地裏にある、木の温もりに包まれた日本料理店【旬の味いち】。「味や栄養が最ものっている、旬の味を楽しんでほしい」との思いから、店主の実家の長野から直接届けられる、広い畑でのびのびと育てた野菜、また産地直送で仕入れる全国の魚介を活かした献立が味わえます。オススメの献立を「おまかせ」で提供料理構成が縛られるコースにはせず、「おまかせ料理」で提供するのが同店流。海の幸、山の幸、旬の素材の魅力を、職人の技で最大限に引き出した味わいに思わず心が弾んでしまうことうけあいです。旬の味いち【エリア】六本木【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円【アクセス】六本木駅東銀座【寛幸】家庭料理に、店主独自の感性をちりばめた上質な日本料理カウンター席6席、2名がけのテーブル席が1つのアットホームな空間東銀座駅すぐのビル6階に店を構える【寛幸】。コンセプトは「贅沢な家庭料理」。親密な空間でもてなされるのは、誰もが知る家庭料理に、店主独自の感性をちりばめた美しく上質な創作日本料理です。馴染み深い家庭料理に職人の技と感性を添えて焼き魚や肉じゃがといった家庭料理に、一筋縄ではいかない和食の職人ならではの仕事が施されています。ひと味もふた味も異なるワンランク上の一皿を店主の地元・愛知県の地酒と共にご堪能ください。寛幸【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】東銀座駅 徒歩1分麻布十番【あん梅】噛み締めるほどに滋味深い。天日干しにこだわった干物割烹昼は定食屋、夜は割烹に麻布十番駅出口のすぐ近くにある【あん梅】。40年のキャリアを誇る職人が、網で獲った魚ではなく一尾一尾釣り上げた最高級の「釣りもの」に限定して目利き。さらに、干物づくりも現在主流の機械干しではなく昔ながらの天日干しを行い、食品添加物を一切加えず塩だけで味付けし、炭火で焼いています。口に入れた瞬間、ふわりと旨みが広がる一つ一つを丁寧に仕上げた干物は味も香りも絶品。ランチタイムは『干物定食』で、ディナータイムはコースで、自家製の干物と旬の食材をふんだんに使った逸品を楽しむことができます。あん梅 ぎん香【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円【アクセス】麻布十番駅神楽坂【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】こだわりの食材でつくる『鮭とイクラのはらこ窯飯』と新潟の銘酒を堪能しっとりと落ち着いた空間東京・神楽坂の弁財天近く、ビルの3階にある、新潟の美味が堪能できる郷土料理の店【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】。白と茶を基調とした店内の壁には、新潟産の地酒や魚沼産コシヒカリの米袋などが飾られていて、ホッとくつろげるひと時を演出しています。サケの塩加減や旨みを活かした逸品新潟郷土料理の中でも、カツオと昆布のだしに調味料を加え、サケのほぐし身を少し加えて炊き上げた土鍋飯の上に、香ばしく焼き上げた塩引きサケと醤油漬けのイクラをのせた『鮭といくらのはらこ窯飯』は絶品。新潟産の地酒とともに新潟の美味を味わい尽くしてみてはいかが。新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月05日ダイニングバー【KING’SBAR】懐石【伊勢錦】南欧料理【南欧田舎料理のお店タパス】割烹【こばやし】ダイニングバー【KING’SBAR】ホテルのような洗練空間で、希少なウィスキーを満喫ホテルのラウンジを思わせる上質な空間でリラックスしたひと時を大宮駅から徒歩4分。【KING’SBAR】は、高級ホテルのような洗練された空間が魅力のダイニングバー。優雅にライトアップされたカウンター席は、女性一人でもくつろげる雰囲気で、ゆったりとしたソファー席や個室も用意されています。さまざまなお酒が取り揃えられていますが、名物は、旬のフルーツを使ったカクテル。フレッシュな果実の味と香りが、口の中にふわりと広がります。定番から希少なものまで、幅広い銘柄のウィスキーが取り揃えられているウィスキーのラインナップも豊富で、スコッチウィスキーを中心に、定番から希少なものまで、幅広くスタンバイ。国産の人気銘柄もあり、ウィスキー好きにはたまらない品揃えです。芳醇な香りと味を堪能しながら、静かにグラスを傾けるひと時を過ごしてみては。チーズたっぷりの『マルゲリータ』950円や『豚角のワイン煮込み』850円など、お酒によく合うフードも充実しています。KING’SBAR【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】大宮駅 徒歩4分懐石【伊勢錦】純和風の個室で、伊豆直送の鮮魚と日本酒で乾杯全室個室。純和風の趣ある店内大宮駅から徒歩7分。5代目店主が腕を振るう、本格懐石料理が堪能できる【伊勢錦】は、創業100年を迎える老舗です。熟練の技を駆使し、旬の食材の味わいを活かした料理を肴に、日本酒を楽しむことができます。純和風の趣ある店内は、全室個室。家族や友人と、気兼ねなくゆったりと過ごせ、接待・宴会・お宮参り・法事・顔合わせなど、幅広いシチュエーションで利用できます。サクサク衣の中はホクッとやわらかい『サザエの天ぷら』料理は6,600円~のおまかせ懐石。シンプルな味付けの中に隠された、滋味深さに感動する皿が登場します。その中でも、伊豆から直送される鮮魚を使ったメニューは絶品。例えば、『サザエの天ぷら』は、外はサクサク、中はホクッとしていて身がやわらかく、何度でも食べたくなるひと品です。そのほか、磯の風味豊かな『あわびうにわかめ磯の香り焼き』も人気。どちらもついつい杯が進んでしまいそうです。伊勢錦【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】大宮駅 徒歩7分南欧料理【南欧田舎料理のお店タパス】クラフトビールを片手に手間暇かけたタパスを南欧テイストにこだわった店内は、50人以上対応可能のためパーティにも最適大宮駅から徒歩5分。【南欧田舎料理のお店タパス】は、イタリア・フランス・スペインといった南欧の家庭の味を楽しめる店です。有機野菜や鮮魚など、厳選食材を使用した南欧風田舎料理のお供には、クラフトビールやワインがぴったり。店内は南欧テイストにこだわったどこか懐かしい空間で、おしゃれながらもリラックスできるため、おひとりさまやデート使いにもおすすめです。毎日20種類のクラフトビールからおすすめの4品をピックアップして提供する南欧料理ということで、ワインはボトル・グラス各種豊富に揃えているこちら。ですがぜひ味わっていただきたいのは、20種類から、毎日おすすめの4品をピックアップして提供するクラフトビール(各500円)。ラインナップは1~2週間で一新されるので、訪れるたびに違った味わいを楽しめます。4種すべてを試してみたい方に向けて、4種をセットにした『クラフトビール4種飲み比べセット』1,200円も用意されています。南欧田舎料理のお店タパス【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】2900円【アクセス】大宮駅 徒歩5分割烹【こばやし】熟練の職人が仕立てる季節の馳走を肴に一献和モダンな雰囲気の掘りごたつ席個室大宮駅東口からほど近い場所にたたずむ【こばやし】は、厳選した季節の食材を、和食一筋の熟練の職人が心を込めて馳走に仕立てる割烹料理店。豊富に揃えた日本酒と焼酎も魅力の、大宮の名店です。店には、ゆったりとしたカウンター席と、暖色系の温かみのあるライトが照らすテーブル席、さらにお座敷の個室もスタンバイ。気軽な食事から接待まで、幅広いシーンで活用できます。『御造り盛り合わせ』1,500円(※仕入れにより、値段は変更される場合があります)こちらでぜひ味わっていただきたいのが、大宮市場に届く全国の魚介のほか、北海道の厚岸、千葉の勝浦、静岡の須崎などの漁港から直送で仕入れる旬の魚介を使った料理の数々。中には、料理長が自ら海に出て釣ってきた魚もあるのだとか。その日に仕入れた新鮮な魚を、刺身・焼魚・煮魚など、お好みに合わせて調理してくれます。こばやし【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】大宮駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月03日六本木【スチームDimsum&Wine】恵比寿【MASA’S KITCHEN】中目黒【JASMINE憶江南】新宿御苑【礼華】恵比寿【CINA New Modern Chinese】六本木【スチームDimsum&Wine】新感覚の彩り豊かな創作点心と薬膳中華に大人もワクワク柔らかな雰囲気を醸し出しながらも凛としてエレガント。癒しに満ちた空間はデートに最適中華の達人シェフ二人が織りなす「創作点心」や「薬膳」に、ワインを合わせて愉しむ"イノベーティブ中華"が魅力の【スチームDimsum&Wine】。隠れ家的なお店でも敷居の高さを感じさせない、カジュアルデートにもオススメのお店です。ヘルシーながらも食べ応えのある華やかな点心に厳選したワインで、幸せなひとときを過ごしてみませんか。自慢の創作点心や、季節ごとに趣向を凝らした薬膳中華料理とワインの、無限に広がるマリアージュが楽しめます点心師・鈴木シェフが季節の有機野菜や薬膳素材を独自の感性で組み合わせ、大胆且つ丁寧に仕上げた美味の点心の数々。ひとつずつ異なる味わいを堪能できる『3種盛り合わせ』をはじめ、国産豚、海老、干し椎茸が三位一体となった『広東焼売』など、繊細につくり上げた中華料理にはロゼやオレンジワインもおすすめです。スチームDimsum&Wine【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分恵比寿【MASA’S KITCHEN】連日満席の人気店!カウンターを舞台に繰り広げる斬新な中華まさに特等席とも言えるステンレス製のカウンター席は、キッチンから伝わる豪快なライブ感が人気コンクリート打ちっ放しの壁に、スタイリッシュなカウンターと、バルやビストロのようなおしゃれ中華レストラン【MASA’S KITCHEN】。四川料理を源流としながらも、斬新なアイデアが盛り込まれた鯰江 真仁シェフの料理の数々は、訪れる人を魅了し続けています。はじめてのデートでもカウンター席なら会話が盛り上がること間違いなし!和洋の食材を取り入れ、斬新なアイデアでつくり上げた中華料理の数々は、見た目も美しく華やか一人前ずつ美しく盛りつけられた『前菜の盛り合わせ』は、お店の看板メニュー。中華の枠を超えた繊細な料理は、丁寧に抽出した上湯スープや鳥ガラスープをベースに据えることで、きちんと中華料理に納まるのが、鯰江 真仁氏の真骨頂です。気仙沼のフカヒレ姿煮は、上湯スープの旨みとぷるんぷるんの食感が忘れられない味に。MASA’S KITCHEN【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分中目黒【JASMINE憶江南】のんびりとくつろげる一軒家レストランは、デートに絶好のロケーション喫煙可能なバーカウンター。ワインや紹興酒のほか、中国産の果実酒、カクテルなど豊富な種類から選ぶのも楽しみの一つ目黒の閑静な住宅街に突如現れる一軒家レストラン【JASMINE憶江南】では、江南料理を中心とした伝統名菜にひと手間加えた中華料理が堪能できます。石造り風のおしゃれな雰囲気で、2階には8席のベランダ付き個室を完備しているので、女子会や会食などのさまざまな場面で活躍してくれます。名物の『よだれ鶏』、もっちりした皮から肉汁があふれ出す『焼き餃子』、驚くほど柔らかな『肉団子』はマストで注文すべし総料理長の山口祐介氏は自他ともに認める中華オタク。本場の技術を吸収し、伝統の味わいを忠実に再現しながらも、盛り付けや食べ合わせなどで独自のスタイルに仕上げます。調味料を巧みに操り、素材を活かしながら香りと旨みを上手に引き出すテクニックで、どの料理を注文してもハズレがないのが嬉しい。JASMINE憶江南【エリア】中目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】中目黒駅 徒歩7分新宿御苑【礼華】おとなの女性に似合う、繊細な味わいのヌーベルシノア緑豊かな新宿御苑が目の前に広がり、季節の移ろいを感じながら食事を楽しめるテラス席日本人シェフが日本の食材で腕を振るう【礼華】は、上海料理の伝統をベースに西洋スタイルを取り入れたヌーベルシノアが楽しめます。清潔感と上品さが漂うモダンな店内には、記念日などに嬉しい個室や爽やかなテラス席を完備。窓の外に美しい四季を感じながら極上の中華料理を味わえる、記憶に残るレストランです。人気のフカヒレの姿煮込みは、フカヒレの種類やXO醤、トリュフソースなどに変更もでき、自分だけの究極の一皿を堪能できます日本の海で獲れた新鮮な魚介や国産野菜を使ったこだわりの料理は、油控えめの繊細かつヘルシーに仕上げられています。おすすめの「礼華コース」は、フカヒレ、蒸し魚、黒毛和牛を堪能できる贅沢なラインアップ。誕生日や結婚記念日にはスパークリングワインのサービスなど、さりげない演出も魅力的です。礼華新宿御苑【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】新宿御苑駅 徒歩2分恵比寿【CINA New Modern Chinese】好きなものを少しずつ楽しめる!熟練シェフが創りだすモダンチャイニーズ大理石のL字カウンターは存在感抜群!アンティーク調の家具にシルバーステンレスの融合がモダンな雰囲気に東京・恵比寿駅から徒歩1分。中国料理をベースに、世界中のあらゆる料理技法をとり入れたイノベーティブ中華が楽しめる【CINA New Modern Chinese】は、一皿ごとの五感を刺激する味わいに感動を覚えます。エイジングしたコンクリートの壁のおしゃれな店内で、カウンターデートはいかがでしょうか。写真の『CINA風ピータン豆腐』や『セロリと紅芯大根のCINAサラダ』など、美と健康を意識した逸品は、女子ウケ抜群好きなものを少しずつ楽しむスタイルでいただく、絶品チャイニーズタパスにさまざまな食材が紡ぎだす独創的な料理を堪能できます。黒毛和牛にこだわり抜いた極上のメインディッシュ『カイノミ』『ラムラックステーキガーリックスパイス添え』は、ぜひ厳選したワインと共に味わってほしい一皿です。CINA New Modern Chinese【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分
2022年11月02日神宮丸太町【cenci】京都市役所前【DODICI】木津【ristoranteNAKAMOTO】渡辺橋【RistoranteQUINTOCANTO】北浜【レストランポンテベッキオ】神宮丸太町【cenci】食材、器、内装、おもてなしをこだわり尽くす、京都イタリアンの新鋭高い天井とナチュラルな素材など、ヨーロッパ的な雰囲気を醸すメインダイニング2014年にオープンした、平安神宮のそばの閑静なエリアにある【cenci】。手づくりレンガで積み上げた「ねじりまんぽ」、シダ類などが茂る庭など、ヨーロッパの雰囲気を意識しつつも、この場にしかない技と知恵が随所に息づいた空間づくりをしています。個室もあり、料理、空間、サービスとも大事なゲストとの会食などに安心して使えるお店です。できる限り近い地域で採れる、季節に合わせた食材を使用オーナーシェフの坂本氏は2019年、ゴエ・ミヨにて「明日のグランシェフ賞」、料理マスターズにてブロンズ賞受賞。【イル・ギオットーネ】では9年間料理長を務めた実力派です。食材は京都近郊のものを中心にできる限り国産にこだわっています。日本唯一の公認パルマハム職人である多田さんの「ボンダボン」や、ホロホロ鳥の石黒農園など生産者との深い繋がりから生まれる確かな皿の数々をぜひ。cenci【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩12分京都市役所前【DODICI】京都唯一のラグジュアリレストランで、旬を味わうダークネイビーの絨毯が敷き詰められた素敵な雰囲気の個室イタリア語で「12」を意味する【DODICI】。エントランスには、まるで街の喧騒との境界線のように美しい一本の木が植えられ、扉を開けた瞬間から非日常の素敵な時間がはじまります。店内はダークネイビー、シルバー、ゴールドと、三つのカラーを基調にインテリアを配置。その優雅で上品な雰囲気に魅了されるはずです。12ヶ月それぞれの旬の食材を愉しむ『季節のコース料理前菜』1年“12ヶ月”「その時々の季節の食材をたっぷり使った料理を」と、料理人歴30年のシェフが腕を振るいます。いただく料理は、前菜からドルチェまで、どれも五感で満喫する逸品ばかり。日・伊、2ヶ国のソムリエ資格を持つ支配人が選ぶワインとのペアリング、ティーカクテルとのペアリングもでき、一皿から何層にも広がる奥深い味わいが感じられます。DODICI【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分木津【ristoranteNAKAMOTO】一軒家で味わう、フィレンツェの名店仕込みのイタリアン開放感のある一軒家。店の奥には個室も完備人口7万人の都市に関西でも屈指のイタリアン、そんな触れ込みで知られる【ristoranteNAKAMOTO】は、落ち着いた雰囲気の一軒家レストラン。店内はテーブル席からもキッチンが一望できる開放感にあふれたダイニングルームや、二重扉のエントランスなど、快適に食事を過ごすためのアイデアが随所に詰まっています。サクサク感が魅力の美しい前菜『舌平目のフリットと季節の野菜』オーナーシェフの仲本氏は、フィレンツェやNY、東京の名店で腕を振るってきた実力派。ランチは7皿の1種、ディナーは7皿と10皿の2種のコースのみで提供されます。料理は繊細でありながら食材の力強さを生かした、線の太いイタリアン。モチモチ感を重視する日本の生パスタとは一味違う、本場仕込みの歯切れのよいパスタがスペシャリテです。ristoranteNAKAMOTO【エリア】城陽/京都府南部【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】木津駅 徒歩5分渡辺橋【RistoranteQUINTOCANTO】モダンシックな空間で食すクチーナ・クレアティーバ白を基調にした明るい店内は、昼夜で表情が一変大正時代ネオロマネスク様式の意匠も美しいダイビル本館の1階を飾るのが【RistoranteQUINTOCANTO】。一歩中に入ると、煌びやかな中にも落ち着きあるモダンでシックな空間が広がります。純白で統一された店内は、ガラスを効果的に配置することで、どの席からでも窓外の緑を感じられます。昼は開放的、夜はシックでドラマティックな表情に一変します。コースの一例料理はイタリアの伝統と地域性を踏襲しながら、シェフの技術と感性で再構築した「クチーナ・クレアティーバ」。イタリアの伝統的な組み合わせを大切に、食材の掛け算を意識した全11皿のコースを月替わりで用意しています。ドリンクはイタリア全土のナチュラルワインをラインナップ。一皿ごとに合わせたワインペアリングがおすすめです。RistoranteQUINTOCANTO【エリア】中之島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】渡辺橋駅 徒歩5分北浜【レストランポンテベッキオ】30周年を迎えた日本が誇るイタリアンの最高峰12名まで利用できる広々とした完全個室「ポンテベッキオ」グループの原点であり最高峰のフラッグシップレストラン。日本が誇るイタリアンの巨匠・山根大助シェフの料理に対する思いを可能な限り実現するため、食材選びや調理はもちろん、サービス、空間づくりから食器に至るまで、あらゆる点でベストを尽くしています。店内は大理石の床に黒皮のソファを配したメインダイニングから、アートな雰囲気の個室まで完備。コース料理の一例若くしてイタリアに渡り各地で研鑽を積んだ山根シェフは、2004年にはイタリア政府からイタリア文化の橋渡しに貢献したとしてカヴァリエーレ章を受章。当然、その調理のベースは本場イタリア仕込みのものです。ワインはイタリア産に限らず、安心でおいしいものを用意。なかには国産ワインや日本酒もあり、その柔軟性も魅力のひとつです。レストランポンテベッキオ【エリア】北浜【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】北浜駅 徒歩3分
2022年10月31日