女性自身がお届けする新着記事一覧 (783/893)
「私たちアラフィフは、仕事も子育ても一段落して、正直、燃え尽きちゃった感じもある。なんとなく寂しくもある。それでも、人生はまだ長いわけだし、『よし、これからだ!』と、あらためて歩み始めようと思ったところで、今度は更年期障害が始まる……そんな年代です。イライラすることもあるし、昔のように頑張れないことだってある。でも、そんなときに、食べるといい薬膳もあるんですよ」 そう話すのは、タレントの麻木久仁子(55)。乳がんの手術を受けたのは’12年のこと。それから5年がたった昨年10月、治療に一区切りついたことを発表した。がん罹患の2年前には、脳梗塞を発症していたことも明かしている。 麻木といえば、知性派のイメージと親しみやすいキャラクターを兼ね備え、これまでクイズやバラエティ番組で活躍してきた。加えて近年は、講演会を中心に、自身の闘病経験や検診の大切さを伝える活動を行い、予後について語る機会も多い。初の料理エッセイ本『ゆらいだら、薬膳』(光文社)では、毎日作りやすい薬膳レシピのほか、導き出した“生きやすい生き方”についても紹介している。 薬膳でいう「体にいい」とは、季節、そして体調に合っている料理であること。更年期世代には、その世代なりの食べ方があるという。 「近ごろ、やたらと『体を温めなさい』と強調されるでしょう?若い女性が薄着で体を冷やすのは、確かによくない。でも、薬膳の考え方では、ポカポカすべきときがあれば、冷まさなきゃいけないときもある。特に更年期世代は、そろそろほてりも気になるし、肌の潤いが減ってくるわけです。そこへ、はやりの火鍋に唐辛子たっぷり、というのでは、体がポカポカしすぎちゃう。汗をダラダラかいて、ただでさえ少ない水分が、体から出ていっちゃうんです。われわれの世代は、火をバンバンたくように温めなくちゃならない若い人たちとは違う。じんわり温めましょうよ、と。そして、体を温めながら同時に潤いも逃したくないときに、火鍋というよりは、豆腐やカキ、豚肉の入った豆乳鍋が理にかなっているんです」(麻木・以下同) そんな、麻木おすすめの豆乳鍋のレシピを紹介。 【カキの豆乳チゲ】 〈材料〉4人分・カキ…100g・豆腐…1/2丁・にら…1/4束・だし・豆乳…各200ml・片栗粉…大さじ1・塩…小さじ1・しょうゆ…小さじ1/2 〈作り方〉(1)ボウルにカキを入れ、片栗粉、水100mlを加えて軽くもみ洗いし、流水ですすいでざるに上げる。(2)豆腐は2等分に、にらは5センチcmの長さに切る。(3)鍋にだしを煮立て、豆腐を入れる。火が通ったら豆乳を加えて弱火にし、沸騰させないように温める。カキとにらを加え、火が通ったら塩、しょうゆで調味する。器に盛り、白ごまを振る。 「私たち更年期世代は、いわば人生における秋を迎えているわけで、悲しいけれど、体の中も外も、どうしても潤いが減ってきます。カキと豆乳、白ごまは、どれも潤いを補う食材なので、この鍋はまさしく、パワフルに体を潤してくれるメニュー。そこへ、体を温める効果のあるにらを彩りに添えました。カキが苦手な人は、ホタテやムール貝に代えてもいいですね」 麻木は、’16年に国際薬膳師の資格取得後の今も、薬膳の基本となる中国伝統医学(中医学)の勉強を続けている。 「中医学のイメージがつかめてくると、自分の体の不調に敏感になるんです。風邪をひきそうなとき、熱が出る前に首筋がちょっとゾクッとすると、『背中から邪気が!』みたいな(笑)。そして、早めにマフラーを巻こう、となる。体の不調に敏感になることで、早く病院にも行けますよね」 つねに自分の体の状態を知るようになると、同時に、心の変化にも気づき始めた。 「中医学の『中庸』という考え方と出合って、物事を俯瞰して見られるようになった気がします。日々、心身の状態が変わるのが人間で、いつもゆらいでいる。楽しい日もあれば、どんよりする日もあり、すんなりとうまくいくときもあれば、どんなに頑張ってもダメなときもある。それを、自分の都合のいい場所にビシッと固定しようと画策するから、挫折につながるわけで。人も人生も、はなっからゆらいでいるものなんだし、あちこち道草したっていい。道草しながらも、少しずつ進んでいればいい。そう理解すると、気持ちが楽に、ずいぶんと穏やかになりました」
2018年02月25日39歳でがんのため亡くなった息子の死から8年、息子が借りた奨学金の一括返還を求める督促状が、保証人だった父親に突然届いた。死後にも延滞金が加算され、請求総額は265万円に――。 奨学金が返済できず、「自己破産」する人が過去5年間で延べ1万5,000人にのぼったと、2月12日「朝日新聞」が報道した。破産した人のうち半数は、保証人の親や親族だった。 「学生の2人に1人が利用しているといわれる『日本学生支援機構』の奨学金は、大部分が『貸与型』。つまり返済が長期にわたる“借金”です。また住宅ローンなどと違い、返済能力がわからないときに借りるため、返済不可能となるリスクがとても高いんです」 そう語るのは、’13年「奨学金問題対策全国会議」を設立し、著書に『「奨学金」地獄』がある岩重佳治弁護士だ。 「『借りたら返すのが当然』という声もありますが、この問題は個人の力で解決できるものではありません。『学費の高騰』『親の収入の減少』『雇用崩壊』といった、社会的要因が引き起こしているのです」(岩重さん・以下同) 文部科学省のデータによると、約40年前と比較して国立大学の初年度費用はおよそ73万円、私大は85万円も高騰している。いっぽうで、親からの仕送りは減少しているという。 「’00年から’12年の間で仕送りの額は、年間30万円ほど下がっています。仕送りのない学生は、何らかの奨学金を利用しないと暮らせません。学費を払うためバイトに明け暮れて体を壊す人、風俗で働く女性もいます」 なんとか大学を卒業しても、もし奨学金を最大月に12万円を4年間借りていた場合、金利を上限の年3%とすると、負債総額は883万円に。巨大な負債を抱えて、社会に出ることになるのだ。 「正社員になっても、過酷な労働環境や低賃金で不安定な仕事につくしかない人も多い。返済を延滞する人たちの8割が年収300万円以下。それで毎月数万円の返済を迫られるのはたいへんきついんです」 さらに追い打ちをかけるのが、日本学生支援機構からの厳しい“取り立て”。もし返済の延滞が4カ月になると債権回収業者による回収が始まり、9カ月を超えると、督促という裁判所からの法的手続きに入る。 「本人が返せないなら、冒頭の例のように連帯保証人へ取り立ては続きます。支払いができない人が自己破産をしようとしても、保証人へ請求がいってしまうことをおそれて、無理な支払いを続けるケースが後を絶ちません」 のしかかり続ける“返済”の重荷。こうした事態を避ける方法はあるのだろうか。岩重さんはこう語る。 「『自己破産』も人間らしい暮らしを続けるためのひとつの手段です。ただ奨学金を利用する際は、返済の必要がない『給付型奨学金』と、『機関保証』の検討が大事です。自治体や志望校、民間企業が取り組む『給付型』は、『成績優秀者』『指定校のみ』など条件が厳しいものが多く“狭き門”というのが現状ですが、自分に合うものがないか探してみてください」 給付制度の多くは月2万~3万円と、食費程度の給付額だが、助けになることは事実。なかには、「朝日奨学会」による「4年で最大520万円給付」など、大きな額を補助してもらえるものもある。経済状況によっては「給付型」と「貸与型」を併用する必要がある人も多いだろう。 「『貸与型』の奨学金を申し込むときは、連帯保証人と4親等以内の親族の保証人を立てる『人的保証』と、返済できない場合、保証会社に肩代わりしてもらう『機関保証』のどちらかを選びます。その際、親や親戚が保証人になる『人的保証』を選ぶのは避け、『機関保証』を選んでほしい。それは、家族や親族まで共倒れしてしまうことを防ぐためです。甥や姪、また子どもの結婚相手になる人が返済に困っているかもしれない。その人たちが『人的保証』を選んでいた場合、取り立てが自分のところまでやってくる可能性はゼロではないんです」 また救済措置のひとつとして、地元に“Uターン就職”した人に対し「奨学金返還助成制度」をもうける地方自治体もある。「Uターン」だけにとどまらず、出身県ではない地方への移住者も対象の場合があるので、各自治体の取り組みを調べるのも有効だ。 「奨学金を借りる場合には、子どもとよく話し合い、総額いくらになるか、卒業後、毎月の返済がいくらで何年続くのか、きちんとリスクも話し合ってほしいと思います」 これらの救済制度は、まだまだ認知度が低いと岩松さんは語る。「給付型」の拡充も含め、既存の制度を見直していかなければ、“奨学金地獄”の根本的な解決は遠いようだ。
2018年02月25日奨学金が返済できず、「自己破産」する人が過去5年間で延べ1万5,000人にのぼったと、2月12日「朝日新聞」が報道した。破産した人のうち半数は、保証人の親や親族だった。 「学生の2人に1人が利用しているといわれる『日本学生支援機構』の奨学金は、大部分が『貸与型』。つまり返済が長期にわたる“借金”です。また住宅ローンなどと違い、返済能力がわからないときに借りるため、返済不可能となるリスクがとても高いんです」 そう話すのは、’13年「奨学金問題対策全国会議」を設立し、著書に『「奨学金」地獄』がある岩重佳治弁護士だ。 「『借りたら返すのが当然』という声もありますが、この問題は個人の力で解決できるものではありません。『学費の高騰』『親の収入の減少』『雇用崩壊』といった、社会的要因が引き起こしているのです」(岩重さん) “奨学金地獄”という事態を避ける方法として、岩重さんは返済の必要がない「給付型奨学金」を勧めている。「給付型」の奨学金は、おもに民間企業や記念財団などが行っている。 《トヨタ女性技術者育成基金》では、将来ものづくりに関わるエンジニアをめざす女子学生(理系1年)に月5万円を、《鷹野学術振興財団》は、科学技術関係の学部や大学院生に向けて年60万円を給付している。 体育学を専攻し、スポーツ種目で自他ともに認める力量を有していることなどを条件に、月5万円以内(1年)を給付しているのは、《ヨネックススポーツ振興財団》。外食、ホテル、観光、医療・福祉などのホスピタリティ産業に就きたい学生に月2万円の給付をする《江頭ホスピタリティ事業振興財団》もある。 50年を迎える歴史がある《朝日奨学会》。新聞配達をしながら最大4年で520万円(ほかに給料を支給・冷暖房完備の部屋を無料で提供)を給付するという制度で、これまで9万3,000人もの学生が制度を利用しているという実績も。 いずれも条件が付いているが、国内には1万を超える独自の奨学金があるので、自分に合った制度がある可能性は高い。 また、地方自治体のなかには、“奨学金地獄”問題を解決するため、独自の支援策を展開しているところがある。 支援策の多くは、大卒者などの地方定住による“地域創生”を狙った「奨学金返還支援制度」で、現在、20県が運営している。 たとえば、富山県では《富山県奨学金返還助成制度》を’16年にスタート。県内の指定企業に就職することを条件に、奨学金を最大全額肩代わりしてくれる。ただし、その対象は理工系の大学院生や薬学部生にとどまる。 対象者の条件をぐんと広げたのが、秋田県の県内就職者(’17年4月以降)に向けた《奨学金返還助成制度》。 「県内の民間企業に就職する奨学金を返還する学生のほぼすべてに対して、最大で3年間60万円を援助します。他県の制度よりも、条件がゆるく、募集人員の制限がなく、正規雇用以外の方や既卒者も対象にしているのが特徴です」(あきた未来創造部担当者) 前出の岩重さんは、「給付型奨学金」についてこう語る。 「自治体や志望校、民間企業が取り組む『給付型』は、『成績優秀者』『指定校のみ』など条件が厳しいものが多く“狭き門”というのが現状ですが、自分に合うものがないか探してみてください」
2018年02月25日辺見えみり(41)が、2度目の離婚を決めたことが女性自身の取材で明らかとなった。 辺見といえば、11年に“仮面ライダー”俳優の松田賢二(46)と再婚。2年後には、第1子となる女児(4)に恵まれていた。 昨年末には辺見が親族の経営する『辺見プロ』を離れ、大手芸能事務所に移籍することが発表された。公私ともに順調と思われていたが……。決定打になったのは、夫婦のすれ違いだったという。 夫の松田は3月4日まで、東京・よみうり大手町ホールで上演中の舞台『99才まで生きたあかんぼう』に出演中。2月下旬、劇場に入る松田を直撃した。 ――えみりさんと離婚されると聞きました。 「ごめんなさい。今は何も言えないです。子どものこともありますし、今は……。お話しできるときがきましたら」 そう言って記者に頭を下げると、少しうつろな様子で劇場内へと入って行った。 「2人ともすでに、周囲には離婚を報告しています。近く、離婚を発表するとみられています」(2人の知人)
2018年02月25日(写真:アフロ) 平昌五輪第16日目を迎えた2月24日、イギリスとの3位決定戦に臨んだカーリング女子日本代表「LS北見」。5-3で勝利をおさめ、銅メダルを獲得した。カーリングでの五輪メダル獲得は、日本で男女通じて初めてだ。 試合は序盤から1点を取り合う展開、最後まで正確なショットが求められる“死闘”が繰り広げられた。第9エンドで4-3と勝ち越すと、最終第10エンド、イギリスが放った最後のショットが乱れ、1点をスチールし試合は終了。 勝利が決まった直後、代表選手の藤澤五月(26)らは笑顔こそ見せたものの、メダル獲得に歓喜の声をあげず、相手選手と健闘を称えあった。 「カーリングは“髪の毛一本の差で勝負が決まる”と言われるほど繊細なスポーツ。しかし、相手がミスをしたからといって喜ばず、自分たちのターンに集中する。それが“カーリング精神”というものなのです」(カーリング関係者) この姿勢を徹底した日本選手たちに、SNSでは「健闘を称え合う選手たち、エライ!」「相手を敬う気持ちが伝わった!」「おめでとう!それにしてもカーリングって素敵な競技だね」と絶賛の声が上がっている。 司令塔・スキップを務めた藤澤は、試合後のインタビューで「私の最終ショットがよくなく、正直『負けたかな』と思ったので、勝利できたのが信じられません。まだ銅メダルの実感がわかなくて……」と答えた。10年前にLS北見を創設し、主将という立場からチームを支え続けた本橋麻里(31)は「スタッフ、コーチ、選手、応援団全員にありがとうと言いたい」と涙ながらに話していた。
2018年02月25日歌手のダイアモンド☆ユカイ(55)が、自身のブログで妻の更年期障害を心配する思いをつづっており、ファンから多くの応援メッセージが届いている。 ユカイは、2月15日には「歳をとったせいか…。最近の俺の妻には元気が無くなった…」と妻の様子を明かし、「丸ちゃんだった俺の妻が、体重も15キロ減…。」と体重が激減していることも告白。昨年7月にユカイの母親が死去したころから起きた変化とし、「やはり更年期障害なのかな…。」と心配した。 その後も、17日にはあまりにも暗い妻に対し、ディズニーランドに誘ったが、断られたことや、家に帰ると泣いていた妻に病院を勧めたことなど日々の妻への心配な思いをブログでつづっている。 そして、22日のブログでは、「俺が大阪出張の時は俺の妻から必ずメールが入る。551の豚まん買ってきて。と…。それが無い。今はよっぽど悪いんだな」と妻の症状を気づかい「頑張れよ。俺の妻」と励ました。23日のブログでは妻からメールが無かったものの、豚まんを買って帰ったことを報告している。 これに対し「奥様は頑張ってきたんだから、頑張らずに肩の力を抜いた方が良いと思います!」「ユカイさんの理解が1番の薬です。待つ愛情ってあります。」「奥さんファイト!この辛さは、今だけです今は、思いっきり、ユカイさんに甘えて下さい大丈夫だよ」「奥様、ゆっくり過ごしてください」「どうかどうかユカイさんの奥様が豚まんを、一口でもお召し上がりになられますように~」など、ユカイやユカイの妻に対し心配の声や、多くの応援メッセージが寄せられている。
2018年02月24日2月24日、韓国出身の人気男性グループ・BIGBANGのG-DRAGON(29)の入隊先が韓国メディアによって報じられた。G-DRAGONは27日、陸軍・第3師団の新兵訓練所に現役で入所する。訓練が激しく厳しいと噂の部隊への配属報道に、ファンから心配の声が上がっている。 韓国メディアmydailyによると、G-DRAGONは27日、江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)の陸軍第3師団の新兵教育隊に現役で入所するという。陸軍第3師団の新兵教育隊は、超新星のゴニル(30)や俳優のチュウォン(30)、チ・チャンウク(30)などが入所した部隊として知られている。 また、別名「白骨部隊」と呼ばれており、“白骨になるまで戦い抜く気構え”を持つことが伝統になっているとされ、勇猛な兵士が鍛えられる師団として有名だ。 これに対しファンは「白骨部隊のこと調べたけど絶句…大丈夫?泣きそう 」「もう既に骨ぐらい痩せてるけど、大丈夫かな…? 」「白骨部隊いかないで涙が止まらない」「とりあえず元気でいて欲しい。無事に帰って来て欲しい。元気に帰って来て欲しい。笑顔で帰ってきてほしい…。がんばって…」など心配する声が相次いている。 G-DRAGONは、入隊当日の混雑を懸念し、特別なイベントはなしに非公開で静かに入所する予定。G-DRAGONに続いてBIGBANGのメンバーSOLも、3月12日に現役入隊を控えている。
2018年02月24日EXILEのボーカル・ATSUSHI(37)が2月23日放送のテレビ朝日系『報道ステーション』にVTR出演。音楽留学を理由に活動休止をしていたが、その裏にあった“本当の理由”を明かした。 番組では『金曜特集』としてATSUSHIと富川悠太アナウンサーとの対談をオンエア。ATSUSHIは、’16年に日本での活動を休止し、音楽留学を理由に渡米。それに伴いグループも充電期間として個人の活動に力を注いできた。そして今年、EXILEが約2年ぶりに再始動することが決定。今回の対談が実現した。 当時を振り返り、活動休止への「怖さはなかった」と語るATSUSHI。富川アナから「もっと違う理由があった?」と聞かれると、「ほぼ毎年ツアーをして、毎年アルバムを出すというペースを崩さずにきたので、色々なものがすり減っていくのを実感していた。自分の歌に自信がない、思うように歌えない。もしかしたら歌が嫌いになってしまうかもと逃げだしたい思いがあった」と本音を吐露した。 さらに「留学しても本当にダメだったらこのまま引退ということもありえるのかなということも頭をよぎっていました」と芸能界引退まで考えていたと明かした。そういった悩みから、渡米前のライブではうまく声が出なくなることもあったという。 「一度リセットしないと何かが崩れそうだと予感していた」といい、「鼻歌でも自分の最低ラインを下回っていた。思うように音程がとれなくて、三半規管か自律神経の問題だと思うのですが……」と活動休止を決断した真相を告白した。 留学を経て、「これはいける」と歌う感覚を取り戻せたというATSUSHI。活動再開に向けて「大切なメッセージを届ける歌手になりたい。元気いっぱいで復活させてもらいたいですね」と意気込み、「パワーアップした自分の音楽を届けたい。それが“ただいま”の瞬間で、本当のスタートになる。また自分の音楽人生が始まると思います」と熱く語った。 放送を見たファンからは「引退を選ばないでEXILEにいてくれてありがとう」「あれだけ歌が上手いATSUSHIでも悩んでたんだ……」「復活してくれてうれしい!」「ずっと応援していきます」といった声があがっている。
2018年02月24日2月23日に放送されたトークバラエティー番組「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に女優の吉田羊(年齢非公表)と歌手のJUJU(42)が出演。JUJUのニューアルバム「I」(21日発売)の収録曲「かわいそうだよね(with HITSUJI)」でコラボレーションしている「HITSUJI」が、吉田であることを公表。2人がデュエットで同曲を披露した。 もともと吉田とJUJUは16年放送の同番組での共演を機に出会い、そこから交流を深め今回のコラボレーションへとつながったという。 「すでにYouTubeでは、吉田さんのレコーディング風景の一部も公開。抜群の歌唱力を持つJUJUさんですが、吉田さんもそれに負けじと情感たっぷりに歌い上げています。今後は音楽番組に2人が呼ばれる機会も増えるのではないでしょうか」(レコード会社関係者) 女優としてはすっかり売れっ子となった吉田だが、以前からテレビ番組などで大のカラオケ好きであることを公言していた。 「以前、吉田さんが出演番組でカラオケを歌う際のモットーについて語っていました。吉田さんによると、『憑依しないと歌えない。カラオケは人を楽しませるものだと思っているので』とのこと。演技における役づくりと同じように考えているようです。中山美穂さんや椎名林檎さんが十八番で、3時間ひとりカラオケすることもあるそうです。そうやって磨いた歌唱力だけに、もはや立派な“芸”の域に達しています」(テレビ局関係者) プライベートで磨いた“芸”のおかげで、仕事の幅が広がったようだ。
2018年02月24日「ク・ミ・コ~!」。アイドル時代そのままに、客席からは“久美子コール”が飛び交っている。 2月12日の祝日、「恵比寿・天窓switch」で開催された「相本久美子 Live Style vol.4」。白いマイクを手にステージに立つ相本久美子さん(59)はスカイブルーのキャミソールドレスで、くるりと振り向けばチュールの裾がひらひらと揺れる。花の髪飾りと花のブレスレット、腰の後ろで大きなリボンを結び、完璧なアイドルファッションだ。 1曲目の『涙のドライブ』(’78年リリース)を歌い終えた相本さんが、とびきりの笑顔で客席に話しかけた。 「じつは今日は『女性自身』さんの取材も入っています。今年5月に還暦を迎える相本久美子が、いまだにフリフリでライブをやっているというので、どんなものか見てやろうと(笑)」 すかさず「ガンバレ!」と野太い声が飛ぶ。長年のファンが詰めかけた会場は、ワクワク感いっぱいのあたたかい空気に包まれた――。 相本さんが歌手デビューをしたのは、’74年、16歳のときだった。大きな瞳と天衣無縫な笑顔で、歌や司会、グラビアやドラマやバラエティ、CMなどでも活躍するマルチタレントとして一時代を築く。 現在デビュー44年目。その間には、結婚と出産、離婚。シングルマザーとしての奮闘もあった。今では、5歳と1歳の孫もいる。 「じつは私、歌には劣等感をもっていたんです。ヒット曲もありませんし、歌の下手なアイドルの代表でしたから」(相本さん・以下同) 相本さんが、ふたたびアイドル歌手としての活動を始めたのは、芸能活動40周年を迎えた’14年9月だった。当初、記念ライブの企画を持ちかけられたときは、「30年も人前で歌っていないのに、無理無理!」と断ったが、周囲の熱意にほだされた。 「考えてみれば、昔のアイドル時代には、お小遣いが足りなくて会いに来られなかったファンも多いはずなんです。余裕のできた今、私のことを思い出して来てくれる人がいるなら、そんなみなさんと楽しく過ごせればいいな。そう思ったんですね。40周年の一度きりのつもりでした」 果たして14曲も覚えられるだろうか。体力は大丈夫か。準備段階からドキドキしながら迎えた40周年記念ライブ当日、会場の「ケネディハウス銀座」は、全国から100人以上の同世代のファンが駆けつけて満員。9割方が男性だった。 「始まる前に袖からのぞいたら、みんなカチンコチンに緊張して、シーンとしてたんです。それを見て私も緊張しちゃって。歌うほうも見るほうも、久しぶりだから(笑)」 けれど、フリフリのドレス姿でステージに登場するや、雰囲気は一変した。 「みなさん、当時のコールや振付をやってくれたり、一緒に歌ってくれたり。紙テープもたくさん飛んできて、あっという間の90分間。ほんとうに楽しかったんです。ライブ後のブログへの反響メールもすごくて」 「またやってほしい!」との声に溢れていた。それを見て相本さんの気持ちも動いた。 「私自身、努力して積み重ねていけば、この年になっても毎回、成長できるんじゃないかって思えるようになったんです」 翌年には、34年ぶりに新曲CDを発表。以来、7回のライブを重ねてきた。 「若いころは、お稽古も満足にする時間がなくて、『もう私、ステージに出るの?』って。言われるがままピョンピョンやっていた気がします。自分のコンサートなのに自分じゃないような日々。選曲も人におまかせでしたし、当時のことはまったく覚えていないんです」 相本さんは昨年10月、長年所属した芸映から独立した。周囲は「今さらそんな冒険を?」と驚いたが、「この年になったからこそ」と言う。 「50代になっても『私って何だろう』と不安を抱えてお仕事をこなしてきたわけですけど、いっそフリーになって自由に動いたら何が見えるだろうって。『なるようになる。それもいい』と、ようやく決心ができたんです」 冒頭のシーン。2月11日は、独立後初めてのライブだった。その日、1曲が終わるたびに、相本さんは曲にまつわる思い出を語り、ファンとの掛け合いに興じた。『青春時代』や『太陽がくれた季節』など懐メロコーナーでは、全員で大合唱。 新曲のバラード『雨のプラザ』を歌ったときの客席は静かに聴き入り、続くアップテンポの『Hey my pretty girl』では“久美子コール”が炸裂。カラフルな紙テープが大量に飛び、盛り上がりは最高潮に。ライブの最後には、花束やプレゼントを手にしたファンがステージ前に列を作った。相本さんの笑顔は優しく、満ち足りていた。 ライブが終わって思うのは、みんなが、前回よりも喜んでくれるものになっていたらうれしい、ということ。 「ステージを通じて私が誰かの力になっているとしたら、今日まで、そして明日からまた、アイドルとして頑張っていく意味があるのかなと思います」 そして、2月11日のライブを終えたばかりだというのに、気持ちはすでに5月27日の誕生日に開催される還暦ライブに向かっていた。 「私の歌はもちろんですが、ゲームや“相本久美子共通一次テスト”をやったり、いつも以上にみんなで楽しみたいと思っているんです。還暦という人生の節目をファンのみなさんと過ごせるなんて、昔は夢にも思っていませんでした」
2018年02月24日2月12日の祝日、「恵比寿・天窓switch」で開催された「相本久美子 Live Style vol.4」。白いマイクを手にステージに立つ相本久美子さん(59)はスカイブルーのキャミソールドレスで、くるりと振り向けばチュールの裾がひらひらと揺れる。花の髪飾りと花のブレスレット、腰の後ろで大きなリボンを結び、完璧なアイドルファッションだ。長年のファンが詰めかけた会場は、ワクワク感いっぱいのあたたかい空気に包まれていた――。 相本さんが、ふたたびアイドル歌手としての活動を始めたのは、芸能活動40周年を迎えた’14年9月だった。当初、記念ライブの企画を持ちかけられたときは、「30年も人前で歌っていないのに、無理無理!」と断ったが、周囲の熱意にほだされた。 果たして14曲も覚えられるだろうか。体力は大丈夫か。準備段階からドキドキしながら迎えた40周年記念ライブ当日、会場の「ケネディハウス銀座」は、全国から100人以上の同世代のファンが駆けつけて満員。9割方が男性だった。 「みなさん、当時のコールや振付をやってくれたり、一緒に歌ってくれたり。紙テープもたくさん飛んできて、あっという間の90分間。ほんとうに楽しかったんです。ライブ後のブログへの反響メールもすごくて」(相本さん・以下同) 「またやってほしい!」との声に溢れていた。それを見て相本さんの気持ちも動いた。翌年には、34年ぶりに新曲CDを発表。以来、7回のライブを重ねてきた。 「ライブを続けてきて、私自身、変われてきたかなと思っています。少しずつでも、前に向かっていけるものなんですね(笑)」 相本さんは、’58年5月27日、東京都港区生まれ。’74年9月『小さな抵抗』という歌でアイドルデビューをする。 「でも小さな事務所だったせいか、ほとんど話題にもされず(笑)」 しかし翌年、転機が訪れる。大手プロダクション「芸映」から声がかかって移籍。その年、『花吹雪はしご一家』でドラマデビュー。さらに翌’76年、17歳にして生放送の人気バラエティ番組『TVジョッキー』の4代目司会に抜擢。以後6年半、メーン司会者の故・土居まさるさんと番組を盛り上げ、ブレークした。 ’87年7月、出会って2年で6歳下のミュージシャンと結婚し、翌年に長女(29)も誕生。相本さんは仕事をセーブし、子育てに全力を傾けた。 「この子を守れるのは私だけだ、と必死だったんですね。でも、男の人は子どもができてもすぐパパになれない。何で僕のことは放ったらかしなのっていう雰囲気で」 夜型のミュージシャンの夫とは生活がすれ違っていく。 「心のなかにモヤモヤをためていくという、よくないパターンに陥ってしまいました」 娘が4歳のときだった。夫からの「あなたも、そろそろ仕事を再開したら?」のひと言で、相本さんの気持ちが切れた。 「私は子どものころ“鍵っ子”で、ずいぶん寂しい思いをしたんです。だから、少なくとも娘が小学校に上がるまでは、家庭にいてあげたかった。それなのにこの人は、私の気持ちを何もわかってなかったんだなって。いずれ限界がきてしまうと思いました」 意を決し、娘が5歳になったとき別居を申し出た。すると彼は、離婚届にサインをして持ってきた。 「そうなると私に迷いはなかった。家のなかの冷たい雰囲気をこれ以上、子どもに味わわせたくなかったですし」 6年間の結婚生活だった。 「娘には申し訳なかったと思います。私が我慢しなかったのは、仕事に復帰さえすれば食べていけるというエゴが、たしかにありましたね。そう思うと、仕事を持っている女性は強いかもしれません」 35歳でシングルマザーになった相本さん。だが、仕事への復帰は甘くはなかった。直後は順調に思えたものの、極端に仕事量が減っていった。 「思えば、私がやっていたタレント業や旅レポートは、代わりがいくらでもいるんですね。それに気づいてからは、ずっと自分の席がなくなる不安を感じながら、がむしゃらだったと思います」 チャンスが巡ってきたのは、40歳直前の’99年のこと。『しおり伝説~スター誕生~』という昼ドラマ主演の話が来たのだ。しかし、連続ドラマとなると家にいられる時間はこれまで以上に少なくなる。相本さんは、10歳になる娘に相談した。返ってきた答えは、「ママ、やりなよ!」。 「その言葉で私も決心しました。でも想像以上にたいへんでしたね」 朝8時から撮影。家に帰るのは深夜0時から1時だった。入浴中もせりふを覚え、3時に就寝。6時起床で撮影スタジオへと急ぐ毎日だった。 「頑張れたのは、やっぱり娘がいてくれたおかげです。しっかり働いて、成人させなければと思ってましたから」 その後は、昼ドラやサスペンスドラマ、舞台などコンスタントに仕事に恵まれた。そして仕事がないときは、娘と過ごす時間が最優先。彼女の好きなアイドルやゲームにも興味をもち、一緒に宝塚歌劇にもハマった。 「でも、小さいときからしつけは厳しかったと思います。『これだから芸能人の娘は』なんて言われたくなかった。レストランで走り回るなんてとんでもない。小学校のときのお小遣いは100円単位。大学生になったらバイトして自分で稼ぎなさい。ズルや手抜きはダメ、と」 相本さんの座右の銘は、“因果応報”だという。 「いえ、冗談ではなく(笑)。いいことも悪いことも、全部自分に返ってくる。だから、後悔のないように『手を抜かないで』と、娘にも言い続けましたね」 その娘は24歳で結婚し、2児の母となった。相本さんは現在、母親と2人暮らし。だが、車で15分ほど行けば、かわいい孫たちのいる娘家族の家がある。 「母は85歳ですが、いたって元気です。健康オタクで、私も見習って食生活はかなり粗食なんですよ。今の何よりの健康法は、孫と遊ぶこととライブですね」 5月27日の誕生日には還暦ライブが開催される。還暦になっても、もちろんフリフリのドレスだ。 「ほんと言うと、自分が60だなんてビックリなんです。だから、この年で恥ずかしいもなくて、『これが、今の私です!』でやるしかない(笑)」
2018年02月24日「テレビショッピングの醍醐味は“偶然の出合い”です」 こう話してくれたのは、通販が大好きという麻木久仁子さん(55)。麻木さんが“買って成功”だったという商品の中から、今回2つを紹介してくれた。 【ナイサーダイサーマジックキューブ】 4面すべてが刃で、20種類もの切り方ができるスライサー。 「スライサーは次々新商品が出るので、つい買ってしまいます。拍子木切りができるスライサーは珍しいんです」(麻木さん・以下同) 【アップカート】 片側3輪、計6輪のカート。 「でこぼこ道も段差もズンズン進めるという映像を見て、衝動買い。特に階段を下れるというのが決め手!でも、出番はまだ来ていません(苦笑) 今回は、“買って成功”だった商品を紹介してくれた麻木さんだが……。 「実は、失敗した買い物もたくさん!私の場合、ダイエットグッズは全部ダメでした。テレビを見ていると『すぐに痩せそう』『これなら私でもできる』と思ってつい電話してしまうのですが、全然効果がなかった(笑)。おなかにパッドを貼って筋肉を動かす機械は、すぐに面倒になって使わなくなりましたし、ルームランナーや足踏みステッパーも部屋のオブジェとなりました」 買っては飽き、飽きては買いを繰り返し、運動系ダイエット商品の購入はまさに“ムダ遣い”だったという。 「でも、実際の商品を見ないで買うので、買い物の失敗は仕方ないと思うんです。番組を見ながら電話している時間が最高に楽しいので“買うこと自体がエンタメ”と思うようにしています。これからもいろんなアイデアを楽しみながら、買い続けますよ(笑)」
2018年02月24日「ロングセラーの『ラ・クッカー』は“健康にいい料理がラクに作れる魔法のポットを作りたい”と試行錯誤の末に完成した商品です。ほかにも、僕が扱っているパンやオリゴ糖、青汁などは、全てテストを重ね、こだわり抜いたものばかりなんですよ」 そう話す、保阪尚希さん(50)は40歳でテレビ通販に進出し、現在はQVC内の『保阪流』という番組で、自身のプロデュースする商品を販売している。その年商、なんと10億円!いったい何がどうなって、かつての連ドラ王子がテレビ通販王子となったのだろうか。 「僕は20代のころから予防医学に興味があり、酒もたばこもやりません。しかし原因はわからないのですが、長男にぜんそくとアトピーが出て。彼のために食べ物や環境について独自の研究を重ねていたんですが、’00年の元日、今度は僕自身が過労から内臓破裂を起こしてしまった。救急車で搬送され緊急オペを受け、一命を取り留めて目覚めたとき、今死んだら長年の研究が誰にも伝わらないまま終わってしまうと感じたんですね」(保阪さん・以下同) 回復後、一念発起。「女性を対象に健康にいいものだけを売りたい」と、テレビ通販をしている会社に自らプレゼンし始めた。その結果が、現在の通販王子というわけだ。そんな保阪さんが商品開発したロングセラー商品を紹介。 【ラ・クッカー】累計66万7,877台(2011年4月~2018年1月末) “蒸す・煮る・炊く・ゆでる・保存する”をレンジで可能にした商品。 「届いたときは“軽すぎる”という感想を持たれがち。でも僕は6年使っても全然壊れません」 【ストレッチハーツ】累計1万8,687個(2016年9月~2018年1月末) 肩甲骨と骨盤を中心に全身のストレッチ・ほぐし・はがしができる。 「僕はコレで、『肩甲骨をはがすストレッチ』を1日3分やり、四十肩、五十肩になったことがありません」 保阪さんは、今後についてこう語る。 「今後は『介護』や『老い』をキーワードに、人の役に立つサービスを届けたいですね」
2018年02月24日「どんな仕事でも断らないことで有名な出川さんですが、各局が4月以降のバラエティ番組にレギュラーで起用しようとしていて、奪い合いになっています」(テレビ局関係者) 出川哲朗(54)の快進撃が止まらない。現在のCM出演料は1本3千万円と言われ、昨年はなんと10本のCMに出演。バラエティ番組でも「年収1億円超」と芸能リポーターに“暴露”された売れっこぶりだ。 超売れっ子の夫を支えているのが、14年前に結婚した16歳下の元レースクイーン・A子さんだ。出川は、2月13日にめでたく54歳を迎えた。この日、出川はテレビ東京と日本テレビで2本の仕事をかけ持ちする多忙ぶり。 だが夜9時過ぎに仕事を終えて自宅へ帰る途中、出川はコンビニへ寄り道した。家でA子さんが待っているはずの出川が真剣な顔で買い物かごに入れたのは、海苔としょうゆ、そしてケチャップ。年に1度の誕生日、仕事帰りの出川を待っていたのは恐妻からの“お使い指令”だったのだ。 だが芸人仲間のひとりは、A子さんの存在こそが出川をブレークさせたと指摘する。 「出川さんの人柄にひかれて自宅には芸人から俳優までさまざまなジャンルの人たちが遊びに行くんですが、そのおもてなしをしているのがA子さんなんです。手料理をふるまい、話し疲れるとすぐに寝てしまう出川さんに代わり来客の相手もしてくれます。A子さんも出川さんと似た明るい女性で、気さくな話上手。自分では“亭主関白”だと思っている出川さんをしっかり操縦しているのがA子さんなんです」 16歳下の恐妻と意外にも満ち足りている出川だった――。
2018年02月24日「お庭のお手入れに大活躍!毎年好評、高枝切りばさみ4点セットのご紹介です!」 このフレーズを聞くと、なぜか欲しくなる「高枝切りばさみセット」。特に「高枝切りばさみ」は果実つかみ刃が付いていて、柿の実を落とさずに取れるのがステキだ。「便利すぎる。もう買うしかない!」といつも思ってしまうが、記者の家には切る枝どころか庭もないのである。 それにしてもこのCM、子ども時代から見ているような気さえする。いったい、いつから売っていて誰が買っているのか知りたくなり、販売元の「日本直販」に聞いてみた。 「弊社オリジナル商品の『高枝切りばさみ』が最初に登場したのは’96年です。発売から何度も改良を重ね、20年以上も変わらずご好評をいただいております。軽量で操作も簡単と、女性や高齢者の方でもラクに扱えるのが大好評の理由でしょうか」(日本直販・広報担当者・以下同) ちなみに、これを買っているのはどんな人たち?「 「弊社の顧客層は、かつては50~70歳の方が多かったのですが、現在では60~80歳の方に多くお買い求めいただいております。男女比率は4:6で、今も昔もさほど変わりません。昨年からは、ロイヤルカスタマー(優良顧客)のお宅を訪問したり、お電話でのヒアリングを行うなどして、よりシニア層のニーズを満たす商品を開発しています」 「毎日飲むと飽きる」という愛用者の意見から、味のバリエーションを増やした「日本直販5種の青汁彩」などが生まれているという。 そんな日本直販の40年の歴史の中で、もっとも多く売れている商品を紹介! 【累計販売戸数第1位累計22万セット】「吐息は薔薇」 日本直販40年の歴史でいちばん売れたおは、’05年発売の“飲む香水”。ローズオイルほか天然成分たっぷりのカプセルをかみ潰すと、なんと息がバラの香りに……。口臭対策に! 【累計販売戸数第2位累計20万セット】「炭加工収納ケース10個セット」 炭加工でしっかり消臭! 「軽くて持ち運びもラク。使わないときには畳んでスリムになります。中身が一目瞭然で、’08年発売以降、10年ずっと人気です」(広報担当者・以下同) 【累計販売戸数第3位累計19万本】「〈R型アルファリポ酸新配合〉ハイパースリムアルファ・プレミアムプラス」 ’05年の発売からシニア世代の元気をサポート。 「抗酸化作用のあるアルファリポ酸、パワーの基礎となるBCAAやHMB-Caを配合。健やかライフを応援するサプリメンです」 【累計販売戸数第4位累計18万セット】「紀州南高梅完熟つぶれ梅お買い得セット」 ’08年の発売から10年間、売れ続けている梅干しセット。 「形に違いはあるものの、上品な味は大手百貨店の贈答用梅干しとまったく変わりません。蜂蜜のマイルドさが好評です」 【累計販売戸数第5位累計14万セット】「音波振動歯ブラシデンタルソニックプロ・リニア」 老若男女、誰でも簡単にピカピカの歯に! 「’05年に発売してから、短時間でラクに歯をみがけると人気です。付属の充電スタンドでブラシのUV除菌ができるのもポイントです」 【累計販売戸数第6位累計12万セット】「お買得高枝切りばさみ4点セット」 1.8~3メートルまで伸縮可能。高い枝のカットだけでなく、果実を落とさずに収穫できるのに感動!野口五郎や釈由美子など芸能人も「欲しい!」と衝動買いしたという超ロングセラー商品。 ロングセラー商品だけあって、どれも見たことある商品ばかりだ!
2018年02月24日(撮影/藤澤由加) 2月23日、亀梨和也(32)が初めてのフォトブック「ユメより、亀。」を発売。それを記念し同日、ラジオ番組「KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT」(FM NACK5)の公開収録が行われた。 会場には90名ものファンが集った。ガラス越しとはいえ至近距離での収録に「近いなぁ!」と驚きを隠せない亀梨だったが、順調に収録は続いた。 当日は、亀梨にとって32回目の誕生日。同書の撮影を担当した若木信吾(46)がケーキを持って突然登場すると、ファンは「ハッピーバースデー」をサプライズで合唱。はじめは亀梨も照れた様子だったが、「誕生日おめでとう、俺!乾杯!」と若木とグラスを交わした。 収録後の会見で亀梨は、「誕生日にファンの方と過ごすイベントはあまり記憶にないんですよ」と話し、“サプライズ”に照れた理由を明かした。バースデーケーキを前に取材陣からカメラを向けられると、「誕生日にこんなに写真撮ってもらうのって、アイドルだね」とハニカみながらも“アイドル・スマイル”で応じる。 さらに同書について、「自分がやってきたことがこうして一冊にまとまるのは、ありがたいです」と明かした亀梨。同書のタイトルは、スタッフと相談するなかで「いちばんピンときた」という。 「“ユメ”というワードは、グループとして充電期間前の最後の楽曲(『君のユメ ぼくのユメ』)にも入っていたり、『DREAM BOYS』という舞台をやっていたり、KAT-TUN亀梨和也として活動していくなかで、外せないワード。受け取ってくださるファンの方が何か感じ取っていただけたらと思って……」 撮影シーンでは特に、子供のころによく遊んでいた公園でのものが印象に残っているそうだ。 「大人になってからは踏み込んでいなかった場所で、しっかり写真として残すことができて、しかもそれをみなさんと共有させてもらったのはすごくよかったなぁと思います」 さらに亀梨は、自身にまつわる数字のジンクスを明かした。亀梨は、2月23日生まれ。23には縁があるという。23は逆から読むと32、KAT-TUNのデビュー日である3月22日も逆から読むと“2月23日”だ。さらに2月23日(2、2、3)と32歳(3、2)を足すと、“12。”今年でKAT-TUNは12周年を迎える。 「KAT-TUNが動き出す年の今日という日に発売できて、すごく縁を感じる」 最後に亀梨は、KAT-TUNの再始動に触れた。32歳はKAT-TUNの“グループとしての可能性”について模索していきたいと目標を掲げた。 「自分発信で何か波を大きく動かすよりは、来た波にどう対応していくかに重点を置いた年にできたらいいなと思います」
2018年02月24日2月21日未明に66歳で急逝した俳優の大杉漣さん。亡くなる直前の19日、NHK総合「NHKスペシャル メルトダウンFile07 AI徹底分析 原発事故全記録(仮)」(3月17日放送)の収録に臨んでいたことを各スポーツ紙が報じた。 同番組は2011年3月の東日本大震災で発生した東京電力福島第一原子力発電所事故を独自取材し、専門家による科学的検証を重ねてきたシリーズの第7弾。大杉さんは11年12月に第1弾が放送されたシリーズ第1弾からレギュラーとして出演中。当時の現場の状況を再現したドラマで、13年7月に亡くなった同所の吉田昌郎所長役を演じている。 「このシリーズは大杉さんにとってライフワークのような作品だったんです。多忙ななかでも出演を快諾してくださったのですが、出演を決めた背景には写真家のご長男の活動が大きく影響を与えたようです」(NHK関係者) 大杉さんの長男は、訃報を受け報道陣に対応した写真家の大杉隼平さん(35)。東日本大震災後、全国で写真展を開催。被災地の惨状を伝えるとともに、その後も復興支援活動を盛んに行ってきた。 11年6月に写真展を開催した際のインタビューによると準備期間が短く大変だったというが、父・漣さんが写真用の額を手作りで制作してくれたと明かしていた。 大杉さんが同シリーズ出演を決断した背景には、親子の深い絆があったようだ。
2018年02月23日ダチョウ倶楽部が2月22日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。代表ネタである“おでん芸”に隠された秘密を明かした。 「実はダチョウのおでんの準備にはいろいろ決まりがあり、オファーがあるとそのリストを相手先に渡しております。そして現場では、おでんの準備は私たちマネージャーがしています」 マネージャーからこう、番組内でタレコミのあったダチョウ倶楽部。そのリストには必要なものが克明に記されているという。 「カセットコンロ×1、お椀×2、割り箸×3、さい箸×2、おでんの具セット×4袋、こんにゃく1袋、おしぼり×6本……」 さらにお椀はプラスチック製で、こんにゃくは「大きめの物、切らないで下さい」と指定されているとのこと。リーダーの肥後克広(54)は「テレビでするときに一番大切なのは、湯気」と語った。どれくらい熱いかを視聴者が想像しやすいからだという。 「湯気をためてるから開けないでくれって言っているんですけど、ギリギリになって局のスタッフが気になって開けちゃうと、全部台無しになる」 そしてこの注意書きどおりに用意されたおでんが、スタジオに登場。肥後は「やっぱりね、見た目も大切でね。おいしそうに見えないといけない」と説明し、やはり顔を近づけた上島に向けて箸で汁を飛ばし……以降は、“お家芸”の独壇場となった。 Twitterでは彼らの芸に賭ける情熱に、感動の声が上がっている。 《ダチョウ倶楽部のおでん芸は世界に誇るべき》《ちょんって当てるとことか計算されてるんだろうな》《竜ちゃんがキレながらも帽子のつばを手早く後ろに回す(顔を見やすくするためか?)姿に狂おしいほどの様式美を感じた》 もともとビートたけし(71)と片岡鶴太郎(63)が「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)で披露したことから始まった同芸だが、ダチョウ倶楽部に継承され20年近く。《なんど見ても笑える》《元気になる》という声も上がっており、ファンのためにも末永く続けてほしいものだ。
2018年02月23日ワインレッドのドレスにジャケットという艶やかな装いの雅子さまが皇太子さまに寄り添い、会場に登場された。そして皇太子さまの首元には、雅子さまとお揃いのワインレッドのネクタイがーー。 皇太子さまと雅子さまは2月14日、東京都港区のサントリーホールでコンサートを鑑賞された。 「雅子さまのご出席は嬉しいサプライズでした。この日はもともと、皇太子さまがおひとりでお出ましになる予定だったのです。ラトビア出身のバイオリン奏者、ギドン・クレーメル(70)らによる即興を交えた演奏に、皇太子ご夫妻はときおり顔を見合わせながら、笑顔で拍手を送っていらっしゃいました」(皇室担当記者) 世界的バイオリニストの演奏でバレンタインの夜を楽しまれたご様子のおふたりだったが、実は大事な目的があったと語るのは宮内庁関係者。 「このコンサートはバルト三国の独立100周年を記念した催しで、演奏終了後には懇談があったのです。そこには各国の要人が出席しており、雅子さまはエストニアの外務次官、ラトビアの在日大使らと、熱心にお話しされていました。バルト三国は、’07年に天皇皇后両陛下が訪問され、親交を深められた国々。“次期皇后”である雅子さまにとって、このコンサートへの出席は重要な“皇室外交”の一環だったのです」来年5月の皇太子さまの即位が刻々と近づく中、雅子さまは土台作りを進めていると、皇室ジャーナリストは語る。 「2月1日付で、皇太子ご一家を支える東宮女官が1名、増員になりました。大手自動車メーカーで秘書を務めていた森川真理子氏(57)です。この人事は、雅子さまのご公務増加に備えたものとみられています。また2月9日には、ご夫妻揃って鈴木秀生・外務省地球規模課題審議官のご進講を受けられています。雅子さまはかねてから、国際的な環境破壊や人権侵害といった問題に関心を寄せていらっしゃいました。専門家からのご進講は、譲位後にそうした問題に取り組むためのご準備なのでしょう」 譲位に向け動きだされている雅子さま。前出の宮内庁関係者によれば、順調な体調快復が背景にあるという。 「実は昨年の秋ごろから、雅子さまは主治医の大野裕氏(67)とほとんど連絡を取らなくなったのです。’04年6月に主治医となり、雅子さまを適応障害と診断したのも大野医師。以前は頻繁に電話で相談なさっていました。’06年に雅子さまがオランダで静養された際にも同行したほど、“二人三脚”で適応障害の治療してきた大野医師からいわば“卒業”されたわけですが、その決断からは、今後は皇太子さまをもっとお支えしたいという雅子さまの意志も感じられます」 バレンタインデーの“外交ご公務”同伴は、皇太子さまにとって何よりのプレゼントに思えたことだろう。
2018年02月23日「4月から『診療報酬』が改定され、病院の窓口で支払う医療費が変わります。医療報酬とは、診察や検査、薬などの料金や、それに伴う手数料などを決めているもので、2年に1度見直されます」 こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。4月から改定される「診療報酬」。そのなかで家庭に影響が大きそうなポイントは、おもに2つだという。荻原さんが解説してくれた。 【1】「初診は大病院ではなく『かかりつけ医』で受ける」体制を、さらに推進 「2年前の改定で、500床以上の大病院では、紹介状なしの初診の患者に、5,000円以上の特別加算を行うことが義務化されました。これは、従来任意だったものが義務化されたことと、保険のきかない定額負担だったため、インパクトが大きかったと思います。今回は、この対策が500床以上の262病院から、400床以上の410病院へと拡大。背景には、大病院を重篤な患者の治療に専念させ、日々の診察は『かかりつけ医』へと役割分担を強化するねらいがあります」(荻原さん・以下同) かかりつけ医は必要に応じて、専門の病院を紹介する。また在宅患者の訪問診療や、病状の急変に24時間対応することなども求められる。 「ただ、町の病院単独でこの体制を維持するのはむずかしく、普及が進みませんでした。今回の見直しでは、地域の病院が連携して24時間対応を維持する体制を整えられれば、初診料が800円上乗せされます。これは保険がきくので、3割負担の方は240円プラス。多少の負担は、かかりつけ医制度を支えるための“応援料”だと私は思います」 【2】「看護・介護から看取りまでを在宅で行う」よう推進する見直し 「スマホやパソコンを利用した『遠隔診療』が認められ、『オンライン診療料』も新設されました。通常の訪問診療に加え、テレビ電話などを使って在宅で診療が受けられるようになると、患者も付き添う家族も助かるでしょう。いっぽう現在、死亡者の75%以上が病院で亡くなっています(’13年・厚生労働省)」 しかし今後、死亡者数は’40年にピークを迎え、’16年より約37万人増えて、約168万人になると予想されている(’17年・内閣府)。このままでは、病院はパンクしてしまう。 「そこで今回の改定では、介護福祉施設が病院と連携して看取りを行えば、介護福祉施設も病院も収益が得られるようになりました。とはいえ、医療と介護の連携は始まったばかり。今後、もっと密な連携を進めてほしいものです」
2018年02月23日「『ひと拭きでキレイになるなんて!』『2秒でできるなんて超便利!』などと感動し、次の瞬間は電話に手が伸びている。この興奮こそ、テレビショッピングの醍醐味です」 こう話すのは通販評論家で有限会社スタイルビズ代表・村山らむねさん。多忙だったメーカー勤務時代に通販に目覚め、嫁入り道具は全て通販商品だったほどの筋金入り。現在も食品を中心に1カ月に10点ほど、5万〜10万円も買うそう。いちばんの魅力は「実演」による「感動」だ。 「店頭に陳列されていてもピンとこない商品の性能が、実演で“視覚化”されることがキモです。“ワンプッシュで瞬く間に水切り完了!”とか“2秒でたまねぎのみじん切りができちゃう!”といった“マジック”を目の当たりにすると、私のようなぶきっちょ主婦は『朝のお弁当のために、買うしかない!』となる。この感動が大きいモノは、失敗も少ないです。逆に感動が小さい商品は、買う必要がないモノ。実際、使わないことが多いですね」(村上さん) テレビショッピング愛用者は芸能人にも多し。まずは、通販クイーンの名をほしいままにする八代亜紀(67)。「QVC」を毎日、深夜に視聴し、1日に5万〜6万円も使うというマニアで、事務所はQVCの段ボールで埋まっている。“おいしく痩せる”“健康にいい”と言われると欲しくなり、ダイエット器具「ウェーブスライダー」「無臭ニンニク粉末パワーサチヴァミンU」などを次々に購入。 釈由美子(39)は高校時代に買った「スーパーはぼき」以来、「高枝切りばさみ」などの人気商品や「ボディブレード」などのダイエットグッズを大量ゲット。江守徹(74)も「ボディブレード」などの器具で体を鍛えていた時期があった。 「テレビ通販で買うのは“横着”」と語るやくみつる(58)は、卓上冷蔵庫やスチームクリーナー「パワフルシュ・シュ」などの“横着グッズ”を購入。家電を買う芸能人も多く、松任谷正隆(66)も「スチームクリーナー」、飯島直子(49)はマイナスイオン発生器「イオリー霧」を愛用。 キューサイ「青汁(冷凍)」を愛飲する杉本彩(49)、ダニを捕獲できる「ダニシート」を購入した中山エミリ(39)、「ミルサー」や穴あき包丁などキッチングッズを買った松居一代(60)など、芸能人も“今すぐお電話”していた。 ちなみに「高枝切りばさみ」を衝動買いした野口五郎(61)は「商品が届いてからウチの木は全部手で折れるサイズなことに気づいた」と“残念ショッピング”を嘆いていた。
2018年02月23日4月から「診療報酬」が改定され、病院の窓口で支払う医療費が変わる。医療報酬とは、診察や検査、薬などの料金や、それに伴う手数料などを決めているもので、2年に1度見直される。 今回の改定のうち、家庭に影響が大きそうなポイントは、おもに2つ。1つ目は、「初診は大病院ではなく『かかりつけ医』で受ける」体制を、さらに推進している点。2つ目は、「看護・介護から看取りまでを在宅で行う」よう推進する見直しだ。 4月からの「診療報酬」改定を踏まえ、医療費をどう節約したらいいのかを荻原さんが教えてくれた。 【1】信頼できる「かかりつけ医」を見つける 「『有名な病院のほうが安心』などと、安易に大病院を受診すると、初診料の5,000円加算と合わせ、窓口で1万円近く請求されることもあります。重篤な病気が疑われる場合も、まず『かかりつけ医』に相談し、専門病院を紹介してもらいましょう。また、経済的にも体にも負担が重い“はしご受診”は避けましょう」 【2】薬は病院に近いほど安い 「薬そのものの値段は、どこでもらっても同じ。しかし、薬をそろえるなど施設を維持するための『調剤技術料』は、薬局により異なります。今回はこれも見直され、病院の敷地内にある“門内薬局”は院内処方と同程度の100円に、病院近くにある大手チェーンの“門前薬局”は150円に引き下げられました」 【3】薬の多い人は、薬剤師に相談して減薬してもらう 「複数の病院にかかり6種類以上の薬を飲む方は、薬剤師に減薬の相談をしてみましょう。2種類以上減薬できると『服用薬剤調整支援料』が加算されますが、薬が減る分、節約効果は長く続くはずです」 【4】病院受診は時間内に 「休日や夜間の診察は割高です。初診の場合、休日だと2,500円、深夜だと4,800円が加算されます。支払いは、3割負担の方なら休日750円、深夜1,440円の加算ですが、そもそも時間内に受診すれば払わなくてすむお金です」 【5】高額療養費制度を利用する 「高額療養費の利用を勧めてくれる病院も増えていますが、すべてというわけではありません。払戻し制度があることを覚えておきましょう」 高齢者がいる家庭では、訪問診療も行う「かかりつけ医」を持つと安心。また、看取りまで担う介護福祉施設の情報も集めておこう。
2018年02月23日「隼也は言われたことを真摯に受け止めるマジメな子。そして夢を持っているので、そこに向かってまっすぐに突き進んでいく人間です」 そう話すのは、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で北村隼也を演じる、成田凌(24)。隼也は、思い立ったら一直線。父・藤吉(松坂桃李)を彷彿とさせる性格で、北村笑店に新風を巻き起こしている。 『わろてんか」は成田にとって初めての朝ドラ出演。オーディションでヒロイン・てん(葵わかな)の一人息子である隼也の座を射止めてからは、ますます『わろてんか』ファンになっていったとか。 「すごくおもしろいですし、一人ひとりに感情移入ができて、見ていて気持ちよくなれる。早く現場に入りたいと思っていました。ただ、僕は途中からの参加だったので、初日は緊張しましたね。朝、東京で『わろてんか』を見て、その日に大阪に移動して現場に入ったら、さっきテレビで見ていたみなさんがいて、なんだか不思議な感じでした。だから隼也が初めて登場した週の演技は、あとで見直したら、どこかフワフワしていて(笑)」(成田・以下同) そして朝ドラならではの撮影スケジュールも初体験。撮影シーンの多さなど、すべてが新鮮な様子。 「撮影ペースの速さはものすごいです。午前中だけでたくさんのシーンを撮るし、出番もそれだけ多い。『次いくよ!』、みたいにポンポンと進む。これを経験したら、次の作品からは怖いモノなしだと思えるくらい笑い」 隼也は自身のミスから北村笑店に大きな損失を生じさせてしまうが、周囲に温かく見守られて成長していく。恋模様も同時に展開され、隼也の青春、真っ盛りというところ。 「血気盛んな青年が夢に挑もうとして、一生懸命に頑張っている。その姿を見守ってほしいです」 隼也を温かく見守る一人、伊能栞を演じる高橋一生(37)について、成田はこう語る。 「大人ですよね。いろんなことを知っていらっしゃるから話していておもしろいですし。家具のことを知りたくて話してみたら、予想どおりとても詳しかったです。お芝居や人やモノに対してもものすごく丁寧で、見習いたい点がたくさんあります」
2018年02月23日「今日も孫のところに行ってきます。彼女がアメリカンスクールから帰ってくる時間に間に合うようにね……」 連日、片道2時間をかけて孫に会いに行く日が続いているためだろう。有賀洋さん(84)の表情や声からは、疲労感がにじみ出ていた。 洋さんは1月30日に急逝した元フジテレビアナウンサー・有賀さつきさん(享年52)の実父であり、彼女が残した一人娘・A子さん(15)の面倒を見ているのだ。 いま洋さんの心を占めるのは、孫の将来。成人するまでのあと5年間を自分が見届けることができるかという不安もある。今後について、有賀さんの元夫でありA子さんの実父である元フジテレビ解説委員の和田圭さん(65)と話し合いたいと以前、本誌に語っていた。 「話し合いがどうなったか?う〜ん……、何と言えばいえばいいのかねぇ」 洋さん、A子さん、そして和田さんの“三者会談”がようやく実現したのは、有賀さんが亡くなってから12日後のことだったという。 ’06年に離婚して以来、有賀さんは和田さんとは会っておらず、A子さんも小学校入学以来、父と顔を合わせていなかった。8年ぶりの父娘再会……、だがそれは洋さんが想像していたものとは違っていたようだ。洋さんの口調は重かった。 「A子にとって2人きりで暮らしていた母を失ったのは、私が想像する以上のショックだったと思います。そんな彼女を和田さんが抱きしめて慰めてくれると思ったのですが……。和田さんは私に対してもA子に対しても、とても遠慮していました。月々の養育費は払い続けていたそうですし、いくら疎遠だったとしてもあんなに他人行儀になることもないと思うのですが」 和田さんも心の整理がついていなかったのだろうか、それとも久しぶりに会う娘に拒否されることを怖れていたのだろうか。凍りついたような表情を崩すことはなかったという。 「私はさつきとA子が暮らしていた家を一度訪ねてみるよう、和田さんに言ってみたのです。でも彼は『A子は、こんな私を家にあげてくれるものでしょうか』と言うばかりでした。たしかにA子の意志も尊重すべきでしょうが、まず和田さんが父親として『お前は私が守る!』という姿勢を見せないことには、A子としても何も決められないと思います」 そして洋さんは最後にこう語った。 「……でも、いまは携帯で連絡を取り合えますからね。今後は和田さんがA子と一緒に暮らすのか?それとも私が面倒を見るのか?それを親子2人で話し合って結論を出してくれるまで、私は自分の家とさつきの家を行ったり来たりする生活を続けていくことになります。天国のさつきも、こんな状況を心配していることでしょう」 話し終えて歩み去る洋さんの背中は心なしか小さく見えたーー。
2018年02月23日「店頭に陳列されていてもピンとこない商品の性能が、実演で“視覚化”されることがキモです。“ワンプッシュで瞬く間に水切り完了!”とか“2秒でたまねぎのみじん切りができちゃう!”といった“マジック”を目の当たりにすると、私のようなぶきっちょ主婦は『朝のお弁当のために、買うしかない!』となる。この感動が大きいモノは、失敗も少ないです。逆に感動が小さい商品は、買う必要がないモノ。実際、使わないことが多いですね」 そう話すのは通販評論家で有限会社スタイルビズ代表・村山らむねさん。多忙だったメーカー勤務時代に通販に目覚め、嫁入り道具は全て通販商品だったほどの筋金入り。現在も食品を中心に1カ月に10点ほど、5万〜10万円も買うそう。 テレビ通販で重要なのが、画面で商品を紹介する「キャスト」の存在だ。業界売上高第2位の「QVCジャパン」は保阪尚希やアンミカといったタレント主義。同3位の「ジャパネットたかた」は自社の社長や専務が「顔」だ。同1位の「ショップチャンネル」は、元地方局のアナウンサーや俳優などの“おかかえキャスト”が人気だ。 そんなテレビ通販で「いちばん売れているモノを知りたい!!」と、本誌はテレビ通販売上高ランキング上位10位すべてに問い合わせた。うち売上げ個数を公開してくれた一流通販番組の「累計No.1商品」&「昨年の超ヒット商品」をご紹介! ■ジャパネットたかた『テレビショッピング』 【累計販売数No.1!累計280万台】「東芝サイクロンクリーナー トルネオ V コンパクト」 ロングブラシや伸縮ロングノズルなど豪華4点セットがついたオリジナル商品。本体軽量2.9キロで操作性も抜群。サイクロンとブラシは外して水で丸洗い可能。 【2017年の激売れ商品】「モリリン洗えるダウンケットシングル」 軽くてふわふわなフランス産ホワイトダックダウンを50%使用。羽毛なのに洗濯機で丸洗いOK!ピンクとブルーの2枚組み。 ■サントリーウエルネス『サントリー健康科学研究所』 【累計販売数No.1!累計5,000万本以上】「サントリーセサミンEX」 セサミンをはじめ、体調を整える玄米由来の成分“オリザプラス”、年齢美容に役立つ天然ビタミンE、トコトリエノールを配合した年齢対策サプリメント。 【2017年の激売れ商品】「サントリーロコモア」 力強く歩むことに役立つ筋肉成分と、スムーズに歩み続けるのに必要な軟骨成分を一緒に補うことができる。サントリーが約20年の研究により導き出した特許配合。 ■GSTV『麗しの宝石ショッピング』 【累計販売数No.1!累計4,235点】「K18WG ダイヤモンド ペンダントトップD」 ラッキーモチーフの馬蹄形が人気。ほかのペンダントトップと組み合わせて、自分好みのネックレスにカスタマイズもできる。 【2017年の激売れ商品】「Pt900/K18PGピアリング」 縦約12ミリ、横約2.8ミリ。ピアスホールがあいてなくても着用できる、まるでピアスのようなイヤリング。プラチナ900と18金ピンクゴールドのリバーシブル。 ■ショップジャパン『テレビショッピング』 【累計販売数No.1!累計6,000万食】「ヒルズダイエットパステルゼリーアイ」 牛乳と混ぜるだけで満腹感のあるゼリーに変身!マンゴ、ピーチ、アップルなど10種類の味で飽きずに“置き換えダイエット”ができるロングセラー商品。 【2017年の激売れ商品】「トゥルースリーパー」 “よく眠れるようになった”という声が続出の15年以上大人気のマットレス。安心の抗菌仕様、一年中快適に使えるリバーシブルカバー付き、低反発、中反発、高反発と3タイプ展開中。
2018年02月23日「以前の視聴者はシニア層が中心でしたが、最近のゴールデンタイムは深夜帯。忙しい会社員が視聴するこの時間には、高額なブランドものもよく売れるので、業界全体の売り上げも好調です」 こう語るのは通販評論家で有限会社スタイルビズ代表・村山らむねさん。多忙だったメーカー勤務時代に通販に目覚め、嫁入り道具は全て通販商品だったほどの筋金入り。現在も食品を中心に1カ月に10点ほど、5万〜10万円も買うという。 「店頭に陳列されていてもピンとこない商品の性能が、実演で“視覚化”されることがキモです。“ワンプッシュで瞬く間に水切り完了!”とか“2秒でたまねぎのみじん切りができちゃう!”といった“マジック”を目の当たりにすると、私のようなぶきっちょ主婦は『朝のお弁当のために、買うしかない!』となる。この感動が大きいモノは、失敗も少ないです。逆に感動が小さい商品は、買う必要がないモノ。実際、使わないことが多いですね」(村上さん) 「即効で5キロヤセ!(個人の感想です)」「いますぐお電話を!」ーーテンション高めなセリフにつられて思わず買ってしまった人もいるのでは?でも、本当のところ「誰が買ってるの?」「何が売れてるの?」。そんなテレビ通販の謎を教えます。 【Q1】誰が、いつ、何を買ってるの? 「早朝に売れるのは、健康上の理由で外に出られなかったり、デパートの閉店が相次ぐ地方に住んでいたりする高齢者向け商品です。お昼前後は自宅にいる主婦層が、主に食品ダイエット商品を購入します。そして、最近売り上げが伸びているのが深夜枠。仕事帰りの会社員が、男性用商品やブランド品などを購入しています」(村上さん) 一般的なタイムスケジュールと商品は次のとおり。 《5:00〜6:00》主なターゲット:シニア層。売れている商品:宝飾品、服、バッグ、布団など。《11:00〜14:00》主なターゲット:主婦層&シニア層。売れている商品:食べ物、キッチン用品、服、バッグ、ダイエット商品など。《22:00〜25:00》主なターゲット:会社員。売れている商品:男性向け商品、ブランド品、電化製品、その日1日で売れた商品。 【Q2】ヘンなモノを買わないコツは? テレビの実演に興奮して買い物するのは楽しいけれど、見ているのはあくまで映像。実物を見ていないことをお忘れなく!“残念ショッピング”で悲しい思いをしないために、電話する前には一度深呼吸を。少しだけ冷静になったら、次の村山さん的“テレビ通販6カ条”をチェック。それでも欲しければ、電話してもOKだ。 《1》届く時期を必ず確認!ネット通販派の人は要注意。ネット通販サイトのように迅速に届かないことがあるので急ぎの買い物には気をつけて。 《2》食品・化粧品はほぼ返品不可!舌や肌に合わなくても返品できない場合が大半で、できても送料自己負担のところが多い。初購入は少量にしよう! 《3》おなかがすいているときはNG!特に深夜帯の食品は危険。大容量の商品が多く、返品もできない。商品の量がリアルに想像できてから購入すること。 《4》本日の予算を決めてから視聴!実演にスグに夢中になる人は、買い物を予算制にしよう。「今日は5,000円まで」などと決めてからテレビをつけて。 《5》大量買いはしない!「まとめ買いがおトク」とうたうことが多いが、初めて買うものは“おトク”じゃなくてもよし。少量買いが鉄則だ。 《6》色は「暗くなる」と考える!画面上では実物より明るく映える。服飾品は画面で見るより一段暗めのものが届くと考え、イメージしてから購入を。 【Q3】どの番組がいちばん売れているの? テレビ通販市場全体としては横ばいが続いているが、上位勢の業績が好調。『通販新聞』の調査によれば、前回より業界全体の売上高が4.7%増加している。同社が調査した、’16年6月〜’17年5月の会社別売上高ベスト5は次のとおり。 《1位》ジュピターショップチャンネルテレビ通販高実績(単位:百万円)・154,923/総売上高に占めるテレビ通販占有率・100.0%《2位》QVCジャパンテレビ通販高実績(単位:百万円)・98,100※/総売上高に占めるテレビ通販占有率・100.0%《3位》ジャパネットたかたテレビ通販高実績(単位:百万円)・48,060※/総売上高に占めるテレビ通販占有率・27.0%《4位》サントリーウエルネステレビ通販高実績(単位:百万円)・48,000※/総売上高に占めるテレビ通販占有率・60.0%《5位》オークローンマーケティング(テレショップジャパン)テレビ通販高実績(単位:百万円)・20,609/総売上高に占めるテレビ通販占有率・40.6%※通販新聞社の推定 上位2社はともに通販専門放送局を持つ外資系企業で、1位のジュピターショップチャンネルは斬新な企画を連発。2位のQVCジャパンは商品カテゴリを拡大するなど、攻めの経営が功を奏した。’15年にカリスマ社長が引退したジャパネットたかたも、枠を増やすなど積極的に展開して3位に入った。
2018年02月23日2月21日、急性心不全で亡くなった大杉漣さん(享年66)。大杉さんが亡くなった当日、大杉さんが出演するドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系)の公式サイトで“バイプレイヤーズ一同”からのコメントが掲載された。 「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません」 亡くなる前日、同ドラマの収録に参加していた大杉さん。午後9時ごろまで撮影を行い、後に“バイプレイヤーズ”らと食事をとった。その後ホテルの自室に戻り、激しい腹痛を訴えたという。大杉さんを介抱し、タクシーで病院まで連れて行ったのは松重豊(55)だった。 2人の出会いは、92年に公開された松重の映画デビュー作。それから30年近い付き合いだという。松重は大杉さんのチャレンジ精神を見ならい俳優人生を歩んできたと今月5日、スポーツ紙の紙上にて明かしている。 「27歳の時、僕は大杉さんの背中を見て、映像の中で生きる俳優の在り方を学びました」 そんな後輩について大杉さんも「いいライバルというんじゃいないですけど刺激しあえる」と08年、テレビ出演した際に語っている。 「お酒なんかも最後まできちっと付き合ってくれて。なんか最後の別れの時までその瞬間までちゃんといてくれるやつ。本当にいいやつなんですよ」 松重の俳優人生を、大杉さんは天国から見守ってくれることだろう。
2018年02月23日2月中旬、春らしい日差しが降り注ぐなか東京都内の一軒家の前に止まったのは1台のワンボックスカーだった。そして、そろいのシャツを着たスタッフたちが、浴槽を家に運び込んでいく。この家で暮らしているのは、女優・松坂慶子(65)一家だ。 大河ドラマ『西郷どん』では、主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)の母・満佐を演じた松坂。2月18日に放送された第七回の、最愛の息子の背中で息を引き取るシーンは視聴者たちの涙をさそった。 ドラマでは体を病み、息子に看病される姿を演じた松坂だが、実生活では夫といっしょに98歳になる実母の介護をしているのだ。 「四半世紀前の、あの一連の騒動を知っている私たちからすると、松坂の実母と高内春彦さん(63)が同居しているなんて、隔世の感がありますね……」(ベテラン芸能記者) ‘91年の松坂の結婚から始まった“親子絶縁”騒動は、日本中の注目を集めた。 「高内春彦さんは、ニューヨークで活動していた無名のミュージシャンでした。トップ女優だった松坂とは、知名度の点でも収入の点でも雲泥の差がありました。この格差婚に猛反対したのが、松坂の父・英明さんと母・つね子さんだったのです。取材に対しては『収入もないのに亭主面してゴロゴロしているだけ』など、春彦さんへの憎悪を語り続けました。ついには夫をかばい続ける松坂も許せなくなり、’92年には絶縁も宣言したのです」(前出・芸能記者) 親子の雪解けのきっかけとなったのが、’07年12月の父・英明さんの死去だった。当時すでに80代後半になっていた母・つね子さんも寄る年波には勝てず、次第に松坂と高内さん夫妻に頼るようになっていき、’12年秋ごろからは松坂夫妻と同居するようになった。 高内さんは、松坂が仕事で忙しいときなどは家事や育児を担当し、家族を守り続けてきた。そのスタンスは結婚から28年目をむかえたいまも変わらないという。松坂家の知人は言う。 「つね子さんも90代後半になり、ほとんど外出することもなくなりました。着替えなど日常生活についても、松坂さんや高内さん、それにヘルパーさんたちが介助しています。訪問入浴サービスも利用していますが、スタッフへの応対や誘導などを高内さんがやることも多いそうです。『西郷どん』でも九州ロケがありました。特に松坂さんが仕事で地方にいるときなどは、つね子さんの介護は高内さんが差配することになります」 松坂より2歳年下の高内さんは現在63歳。しかしトレードマークだったヒゲや長髪も昔と変わらず、年齢よりも若々しく見える。同居介護生活についてコメントを求めた。 「義母の介護ですか?そうですね、自宅介護ということになるでしょうか。家族でローテーションを組みながら続けています。夫婦で協力といいますか、ヘルパーさんたちに助けていただきながら、妻と私でいっしょにやっています」 前述のように結婚当時は両親をはじめとして反対の声も多かった。だが28年たったいま、松坂の“結婚相手を選ぶ目”は確かだったとしかいいようがない。
2018年02月23日「『ひと拭きでキレイになるなんて!』『2秒でできるなんて超便利!』などと感動し、次の瞬間は電話に手が伸びている。この興奮こそ、テレビショッピングの醍醐味です」 そう語るのは通販評論家で有限会社スタイルビズ代表・村山らむねさん。多忙だったメーカー勤務時代に通販に目覚め、嫁入り道具は全て通販商品だったほどの筋金入り。現在も食品を中心に1カ月に10点ほど、5万~10万円も買うという村上さんに、テレビショッピングの魅力と失敗しない買い物のコツを聞いた。 「以前の視聴者はシニア層が中心でしたが、最近のゴールデンタイムは深夜帯。忙しい会社員が視聴するこの時間には、高額なブランドものもよく売れるので、業界全体の売り上げも好調です」(村上さん・以下同) いちばんの魅力は「実演」による「感動」だ。 「店頭に陳列されていてもピンとこない商品の性能が、実演で“視覚化”されることがキモです。“ワンプッシュで瞬く間に水切り完了!”とか“2秒でたまねぎのみじん切りができちゃう!”といった“マジック”を目の当たりにすると、私のようなぶきっちょ主婦は『朝のお弁当のために、買うしかない!』となる。この感動が大きいモノは、失敗も少ないです。逆に感動が小さい商品は、買う必要がないモノ。実際、使わないことが多いですね」 ほかに、テレビ通販で失敗しないコツは――。 「信頼するバイヤーさんを見つけることですね。各社、分野別のエキスパートが世界中から買い付けた『ここでしか買えない』希少商品を出しています。『彼の目にかなった商品なら』という熱狂的なファンがいるカリスマバイヤーも。『現地で大量受注したからこそ、この価格が実現しましたぁ!』という商品は、百貨店などで購入するより実際におトクです。一度購入してよかった場合は、同じバイヤーさんが扱う商品をリピートするのも手です」 そんな村上さんがおススメの商品は次の5つだ。 ■こびりつきが“ひと拭き”で消滅!「イーオクトMQ・Duotexニットクロス」 「洗剤ナシで、ひと拭きでキッチンの汚れが落ちるんです!ニット素材の凹凸がスゴイお掃除クロスはもう2代目。愛用しすぎてヨレヨレです(笑)」 ■“2秒”でみじん切り完了!「タッパーウェアスピーディチョッパー」 「ひもを引っ張るだけで刃が回転し、玉ねぎ、にんにく、ナッツなどが一瞬でみじん切りに!コレのおかげで、朝からお弁当用のハンバーグを作るようになりました」 ■野菜からこんなに水が!「OXOサラダスピナー」(小) 「ノブを押すだけで瞬く間に野菜の水切りができるOXO社の大ヒット商品。即買いし、10年以上愛用中です」 ■“スプーン2杯”で便秘ナシ!「オリタリア社エキストラバージンオリーブオイルセット」(ノンフィルタータイプ) 「希少な無ろ過の季節限定商品で、ショップチャンネルでは年に数回だけ買えます。出ると『待ってました!』と、まとめ買い(笑)。1日にスプーン2杯飲めば便秘知らずです」 ■商売っけナシ!?の“匠”の逸品「ジーエイチエスヘアーコントロールプレミアムセットシャンプー&コンディショナー」 「日本を代表するヘアメークアップアーティスト・七條慶紀氏が考案。とつとつとした“匠”の語り口に、思わず買ってしまいました(笑)」 ショップチャンネルを愛用しつつ、『日テレポシュレ』などのテレビ局系の通販で衝動買いしたりもすると語る、村上さん。 「キッチン用品はキャストさんの実演での“一目ぼれ買い”がほとんどですが、スピーディチョッパーとサラダスピナーの2つはもう手放せません。消耗品のヒットは、何度買っているかわからないオリーブオイルと、シャンプー&コンディショナー。本当におススメです!」
2018年02月23日帰宅途中に散りばめられたトラップ。なかでも最も回避が難しいのが某アイスクリーム屋さんです。 美味しいですもんね、味といい色味といい、子供心掴みすぎでしょ。この仕事上手! そんなこんなでアイスクリームを食べたがるまめとの攻防戦が日課なのですが、ここのところまめの知能も上がってきたため、戦うのもなかなかに困難。 「ダメ」と言い張って買ってあげなければいいだけのことだと言われます。もちろんそうすれば終わりだということはわかります。甘やかしてもいけませんしね。 でも ありませんか?思わず吹き出してしまうような作戦を目の当たりにすること。これで笑ってしまえばもう負けです。 「笑ってはいけない」某番組のような要領でいけば勝算ありと見込んだまめがバスの中で頑張るので、最近はお迎えの時間が面白くて仕方がない毎日です。
2018年02月23日