女性自身がお届けする新着記事一覧 (838/893)
残暑のきびしい8月22日の朝、都内のプレスクールの前に1台の白いポルシェが停まった。車内から姿を見せたのは、石田純一(63)だ。チャイルドシートに座らせていたのは、昨年3月24日に産まれたばかりの長女・青葉ちゃん(1)だった。石田はあやすように何度も娘の顔を見つめると、優しく抱っこ。そのまま慣れた様子で、中へと入っていった。 これまで長男・理汰郎くん(4)への“教育奮闘”がたびたび伝えられてきた石田夫妻。14年7月には、都内にある有名私立小学校のお受験説明会に夫婦で参加。ほかにも月謝11万円の幼児教室へ通わせていることなども報じられていた。だが前述のとおり、今回目撃したのは長女。どうやら青葉ちゃんも将来に向けての勉強をスタートさせていたようだ。 「妻の東尾理子さん(41)が教育熱心なようで、石田さんはどちらかといえば『子供はのびのび自由に育てたほうがいいんじゃないか』と考えているみたいです。でもプレスクールで取り入れている『モンテッソーリ教育法』には興味を示していました」(芸能関係者) モンテッソーリ教育とは、オバマ前大統領(56)や藤井聡太四段(15)らを育てたとされるイタリア発の教育法。従来の詰め込み式のテスト教育ではなく、子どもたちの自主性を重視。知的好奇心や発想力を持ったリーダーシップのある人物へと育んでくれるという。 「1歳児クラスの場合、月謝は6万円から高い人で20万円ほど。決して安くはありませんが、教育熱心なママたちからも大人気です。夏にはサマースクールも開かれていますが、1日8千円ほどとあっていつも満席状態です」(教育関係者) そんな人気スクールを訪れていた石田が入り口の前に着くと、1人の女性が声をかけてきた。15年6月22日に長男・笑福くん(2)を出産した、森三中の大島美幸(37)だった。大島は青葉ちゃんをのぞきこむと、「可愛い!」「大きくなりましたね!」と畳みかける。62歳の石田だが、炎天下での“井戸端トーク”にも対応。笑顔で話に花を咲かせていた。 送迎を終えホッと一息つくと、石田はそのまま近くにある書店へ。30分ほど物色すると「ニーチェに学ぶ『奴隷をやめて反逆せよ!』‐まず知識・思想から」(成甲書房刊)など4冊ほどをピックアップ。レジで若い女性店員と談笑しながら購入すると、帰路へついた。 自らも勉強熱心な石田。還暦をすぎてのパパ奮闘には“娘にものびのびと好きなことを学んでほしい”という願いが込められているのだろう。
2017年08月31日昨年8月に賀来賢人(28)と結婚、今年6月に第1子を出産した榮倉奈々(29)。賀来はドラマ『愛したって、秘密はある』(日本テレビ系)だけでなく、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』にも出演中。だが多忙な中でも、妻を支えるべく奮闘しているという。 「彼は積極的に子育て参加していて、『お風呂は自分の担当だ!』と言っています。また、オムツ替えもすっかりお手のもの。赤ちゃんが泣いたときも、“変顔”をしてあやしてあげていると聞きました」(テレビ局関係者) イクメンぶりを見せている賀来。だがそんな彼に、榮倉から“ある指令”が出されていた。 「最近、賀来さんがベランダで煙草を吸っているんです。以前はそんな光景を見かけなかったのに、最近は複数のママさんが目撃していて。『お子さんがいるから家で吸えないみたいね』と話題になっています」(前出・マンションの住民) “赤ちゃん第一”を考えた末にベランダへと追放されたものの、賀来もまんざらでもない様子。彼自身、子どものため生活スタイルを変化させているという。 「賀来くんはもともと車好き。愛車の4WDもかなりこだわっていました。でも最近、チャイルドシートをセットしたそうです。また赤ちゃんがグズったとき用にハート形の風船を置くなど、愛車をすっかりファミリーカー仕様に変更したみたいです」(マンションの住人) そんな夫のサポートもあって、榮倉の育児ストレスも軽減されているようだ。8月24日、榮倉はインスタグラムを更新。木村カエラ(32)や尾形沙耶香(32)と豪華ランチ会を開いた様子をアップしている。 「3人は雑誌『セブンティーン』のモデル仲間なんです。カエラさんは先輩ママでもありますから、初めての育児の大変さをよくわかっています。榮倉さんは気の置けない旧友たちと子育て話に花を咲かせるなど、束の間の“オフ”を楽しんだようです」(芸能関係者) この日、榮倉は午後3時過ぎに自宅マンションへと戻ってきた。だがその30分後には、赤ちゃんを抱っこして再び外出。すっかり“ママモード”になっていた。 夫婦二人三脚で育児奮闘する姿は幸せいっぱいだった――。
2017年08月31日フジテレビ系「ユアタイム」でキャスターをつとめるモデルでタレントの市川紗椰(30)と同番組に出演するフジテレビの野島卓アナウンサー(50)の交際を、8月29日発売の写真週刊誌「FLASH」が報じた。 同誌によると、報道経験のない市川を野島アナがバックアップするうちに親密な関係へと発展。昨年4月から同番組で共演している2人だが、すでに半同棲状態だというのだ。 発売前日の28日にはWEB版の「SmartFLASH」が先駆けて報道。しかし28日と29日のいずれも、2人は何事もなかったかのように同番組へ出演し交際にも言及しなかった。 「交際報道を受け、局内ではすっかりシラケムードが漂っています。『彼女のMCとしての技術は向上していない』『番組に対する熱がない』『ろくに番組前の会議にも出ていない』『お気楽すぎる』など批判の声が続出。『結局、市川が番組で得たのは彼氏だけ』と辛らつな意見も出ていました。ただ、いっぽうでは『いつ交際宣言するか視聴者が関心を持てば、少しは視聴率がアップするはずだ』と皮算用をしている人もいます」(番組関係者) 同番組はすでに9月いっぱいでの終了が決定している。市川はわずか1年半でキャスターとして“お役御免”となるが、気になるのが今後の身の振り方だ。 「市川さんは相撲や鉄道など、多趣味で博識。その知識を生かしてバラエティー番組からはお声がかかりそうです。ただ今回の評判が出回ってしまっているので、報道番組からはまったく声がかからないでしょう。野島アナと結婚して悠々自適に稼ぐのが、いちばん賢い生き方なのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
2017年08月30日逃げ遅れた姉弟を救助するヒューストン警察の警察官(写真:AP/アフロ) ハリケーン「ハービー」が直撃した米テキサス州では、前代未聞の洪水が発生し、壊滅的な被害が出ている。同州ヒューストンのシルヴェスター・ターナー市長は、現地時間29日夕方、市民に対し同日夜から翌朝までの外出禁止令を発布した。 市民の生活を脅かしているものは洪水だけではない。混乱の極地にあるヒューストンでは、警察になりすました人々による略奪や武装強盗が多発しているという。 ヒューストン警察は「不要不急の車の運転、またいかなる公共の場所に出かけることも禁じます。現在、銃で武装した強盗の被害が多数報告されています。善良な市民を危険から遠ざけ、犯人の追跡に注力するため、一時捜索および救出活動を休止します」と発表。事態は深刻を極めているようだ。 そして「ここはテキサス州。我々はみな友好的です。しかし、武装強盗に関わるならず者を看過するわけにはいきません」と前置きした上で、「絶対にお前を逮捕する。約束だ」と犯人たちに宣戦布告。さらに「賢い人々へ。ヒューストンには来ないで下さい。捕まってしまいますから」と注意を促した。市民の外出、市外からの来訪を禁じたのは、誤認逮捕を防ぐためなのだ。 ハービーが上陸して以降、ヒューストン警察は3,500人もの市民の救出と避難を促すことに必死だった。その隙をついて卑劣な犯行を続けている犯人への当局の怒りは並大抵のものではない。 今日までに捕まっている14人の強盗については、「非常事態の間は通常より厳しい罰を適用するテキサス州法に則り、彼らは重い刑罰を科されるでしょう。押し入り強盗の場合、平時は2年から20年の刑となりますが、5年ほど上乗せされます」と、地方検事局はプレスリリースで発表。警察も「すぐには太陽を拝めないようにしてやる」と息巻いている。
2017年08月30日「3階の方へ行くのはこっちでしょうか?」 8月22日、北川景子の31回目の誕生日。六本木の複合ビルに、北川とDAIGO(39)夫妻の姿があった。二人揃っての上下黒ずくめ。DAIGOがフロントの担当者に冒頭のように訊ねると、エレベーターに乗り込んだ。北川のバースデーを祝うパーティーが開かれたようだ。 「結婚後、北川さんは主演ドラマ『家を売る女』の撮影、その後には今年12月に公開される映画『探偵はBARにいる3』のヒロイン役が入っていました。それが終わって、てっきり“妊活”を始めるのかと思いきや、来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』で、篤姫役の出演が発表されたのです」(芸能事務所関係者) 篤姫は西郷隆盛と同郷で、徳川13代将軍家定の妻。西郷最大の功績である江戸城無血開城の、陰の立役者でもある。 「今作で北川さんは初の大河出演となります。劇中では正史にはない篤姫と西郷の“淡い恋”も描かれるようです。まさにヒロインと言っても過言ではない重要な役です。7月にクランクインしましたが、大河の撮影は1年の長丁場です。この間は絶対妊娠はできません」(テレビ局関係者) 出演を選んだのには訳がある。 「大河は北川さんがずっと目標としてきたことです。もちろんDAIGOさんにも相談したそうですが、彼も北川さんの夢を後押ししたとか。北川さんももう31歳。重厚な役に挑戦して、演技の幅を広げたいとも考えているようです。将来を見越した選択なんです」(前出・芸能事務所関係者) 一方、夫のDAIGOも勝負の時期にあるようだ。 「10月には、自分のバンド『BREAKERZ』がデビュー10周年を迎えます。全国ツアーもありますから、家を空けることも多くなります」(音楽業界関係者) 現在の人気は、バラエティ番組などでの“キャラ立ち”がきっかけだった。 「バンドを結成したころ、DAIGOは祖父が竹下登元首相だということを明かしていませんでしたが、バンドが有名になるならと解禁した。また積極的にバラエティに出たのも同様の理由です。DAIGOはバンドをメジャーにしたいという思いをずっと抱えていました。結成10年の今年は大事な1年なんです」(前出・音楽業界関係者) 北川の誕生日、DAIGOは年齢ぶんの31本のバラをプレゼントしたという。仲睦まじい夫婦は、それぞれ勝負の年に挑む。
2017年08月30日人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で、大ブレイク中の竹内涼真(24)。高畑充希(25)演じるカホコの同級生で画家の麦野初くん役を好演している。 「カホコの母親役の黒木瞳さん(56)や祖母役の三田佳子さん(75)ら、“お母さん・おばあちゃん世代”も竹内さんにもうメロメロになっているんです。みんな竹内さんのことを“涼ちゃん”などのあだ名で呼んでいて、とっても可愛がっている様子です。演技にストイックな黒木さんですが、竹内さんのことは俳優としても認めているのでしょう」(ドラマ関係者) そんな竹内フィーバーの中、注目されるのは彼女の存在。ドラマの収録現場でももっぱら彼の恋愛事情が噂になっているという。 「最近まで竹内さんのスマホ待ち受け画面が、20歳前後くらいの綺麗な女の子の写メになっていたんです。目鼻立ちのはっきりした美人で、竹内さんと“お似合いカップル”に見えました。それを見てしまった周囲の女性スタッフは『やっぱり彼女いたんだ……』と本気で残念がっていました」(前出・ドラマ関係者) この“年下美女”は、いったい誰なのだろうか。 「あはは!それは彼女じゃなくて、竹内くんが溺愛している妹さんですよ(笑)。彼はいま仕事が楽しくて恋愛どころではないみたいなので、当分彼女は作らないんじゃないでしょうか。浮いた話も全然聞きませんし、とにかく真面目な性格ですからね」(竹内の知人) 待ち受け画面を妹にしていた竹内だが、そんな“家族想い”な一面も好感を呼んでいる。 「長男の竹内くんには、4つ下の妹さんと8つ下の弟さんがいるんです。少し年が離れているということもあり、竹内くんは幼い頃からしっかり者のお兄ちゃんだったみたいですね。妹さんはSNS上でその美人ぶりが話題になっていましたし、テレビ出演を果たした弟さんもお兄ちゃん譲りのイケメン。竹内さんは売れっ子になってからも、都内にある実家によく帰って“家族孝行”を欠かさないと聞いています」(前出・知人) ドラマの収録秘話を探れば探るほど、竹内の“愛される理由”が見えてきた――。
2017年08月30日「竹内さんはいつも差し入れを持ってきてくれるんです。“竹内涼真さんから”と貼り紙をしておくと、ものの5分でなくなってしまう人気ぶりですよ」(ドラマ関係者) 人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で、大ブレイク中の竹内涼真(24)。高畑充希(25)演じるカホコの同級生で画家の麦野初くん役を好演している。同世代だけでなく、年上世代、そしてさらに男性からも愛されているという竹内。その人気の陰には、誰もが夢中になってしまう素敵な素顔があった――。 まず同世代を虜にしているのは、彼のその純粋さだ。 「8月中旬、カホコの従妹役・久保田紗友さん(17)との“押し倒し&キスシーン撮影”があったんです。久保田さんは堂々としていましたが、竹内さんは顔を真っ赤にしてタジタジ。しかもその日は正確に言うと唇は重ねない“寸止め”状態。それでも照れまくる竹内さんの“うぶ”な姿を見て、若い女性スタッフたちは興奮しきっていました(笑)」(前出・ドラマ関係者) 竹内の“胸キュン素顔”に悶絶しているのは、若い女性だけではないようだ。 「カホコの母親役の黒木瞳さん(56)や祖母役の三田佳子さん(75)ら、“お母さん・おばあちゃん世代”も竹内さんにもうメロメロになっているんです。みんな竹内さんのことを“涼ちゃん”などのあだ名で呼んでいて、とっても可愛がっている様子です」(前出・ドラマ関係者) 大御所女優2人に可愛がられている竹内は、現場では“ムードメーカー”的な存在だという。 「黒木さんや三田さんはじめ、時任三郎さん(59)や濱田マリさん(48)など、錚々たるベテランメンバーですから、撮影中はピリっとした空気になることもあるんです……。そんな時は竹内さんがお茶目な冗談を言ったりして、現場を和ませています。事務所の先輩でもある高畑さんも最初は緊張していたのですが、竹内さんが上手くフォローしてあげていますよ」(前出・ドラマ関係者) さらに“稀代のモテ男”竹内のファンは異性だけに留まらない。 「彼のすごいところは“男ウケ”も抜群なところ。彼は5歳からずっとサッカーチームに所属していた“生粋の体育会系男子”だけに、男性とのコミュニケーションとか距離の取り方が絶妙なんですよね。上下関係を重んじる男社会のしきたりもしっかり叩き込まれていますから、共演者の先輩俳優からも気に入られていますよ」(芸能関係者) ドラマで共演している佐藤二朗(48)も、その魅力にどっぷりハマっているうちのひとりだという。 「竹内さんは佐藤さんのことをお兄さんのように慕っていて、佐藤さんもそんな竹内さんのことが可愛くて仕方ないようです。そういえば、竹内さんのことを“涼ちゃん”と呼び始めたのも佐藤さんでした。あまりにも仲が良いので『デキてるんじゃないの(笑)』って、からかう人がいるくらいです」(前出・ドラマ関係者) 老若男女問わず愛されてやまない竹内。今後も彼から目が離せない!
2017年08月30日お笑い芸人のブルゾンちえみ(27)が29日、自身のツイッターで体重を公開。今年の『24時間テレビ愛は地球を救う』(日本テレビ系)で90kmのチャリティーマラソンを完走したが、落ちなかったのはトレードマークの濃いアイメークだけではなかったようだ。 ブルゾンはこの日のツイッターで「マラソン終わって体重測りました。60kgのままでした。変わってないんかーい!って思わず口からでました」と体重に変化がなかったことを明かし、「メイクも体重も落ちない、、、逆におそろしいんですけどー!」と嘆いた。 当日発表という異例の形式でチャリティーランナーに選ばれたブルゾンは、中学、高校時代に陸上部だった経験を生かし放送時間内に見事完走。口紅こそ落ちたものの、トレードマークの濃いアイラインは崩れることなく、くっきりと残っていることが話題になっていた。 ツイッターにはファンから「筋肉になったのかな?」「水分をとってるからじゃない?」と体重についてのコメントのほかにも「人気も落ちませんね!」「もっと大好きになりました」「アイライナー教えて!」とブルゾンの激走を賞賛する声が寄せられている。
2017年08月29日ヨーロッパではテロのニュースばかりです。この連載にもよく登場する息子の親友アレクサンドル君の家の前でもテロがあり、銃撃戦の末、警察官が亡くなりました。シャンゼリゼでは当日、大勢の市民や観光客らがアレクサンドル君の家へと逃げ込んで来たのです。そして、呼び鈴を鳴らしました。彼の両親はすぐに全員を家の中へと招き入れました。怯える人々のためにコーヒーを淹れ、即席ケーキまで作って配ったのです。彼らの家のサロンは見ず知らずの人達で溢れかえりました。 普通だったら、知らない人を家に入れることなどしません。でも、緊急事態ですからね、私だって同じことが起きたらそうするでしょうね。2時間後、ニュースにより事態が収束したことを知った人たちは一人一人、お礼を残して家路に戻っていきました。最近はテロがなくなるどころか、もはや日常化しています。ISはシリアや中東での戦争よりも世界各地のテロ攻撃にシフトしつつあります。ロンドンでも繰り返しテロが起きています。ドイツやスペインなど、毎日どこかで大なり小なりテロが起きているのです。さらにIS指導部の命令によるテロばかりではなく、差別や人生に不満を持つ一般の人たちの自主的なテロが増えてきました。テロと日常が隣接する時代になったということが言えるでしょう。 テロが起こった時、その現場周辺ではアレクサンドル君のところのように多くの市民が避難を求め、それらを匿う方々もいます。犯人や被害者の数だけではなく、その地域がどのように連帯し、犠牲を減らすように助け合ったのかも報道されたらいいですね。テロを身近に感じた人たちの心のトラウマについても追いかけ調査していただきたいと思うのです。実は、そのシャンゼリゼでテロが起きた日の前日、うちの息子はアレクサンドル君の部屋に泊まっていました。私が日本に行くときなどに、息子を預かってくれるご家庭なのです。その日も1泊して自分でバスにのり、シャンゼリゼから自宅まで戻ってきました。そのバス停のすぐ目と鼻の先でテロが起きたのです。もしも1日前だったら……。想像するだけで身の毛がよだちました。しかし、テロはどこで起きてもおかしくない時代。防ごうと思ってなかなか防げるものではありません。テロと生きる時代に私たちはいるのです。 さて、気分を変えましょう。辛い悲しいと言い続けているとテロリストの思うつぼですから、そういう時は明るい気持ちになれる、美味しいデザートはいかがですか。そこで今日は、簡単に作れる辻家の定番デザートをご紹介しますね。甘さ控えめな「大人のパンナコッタ」です! 材料4人分:牛乳300㏄、生クリーム200㏄、砂糖30g、ゼラチン5g、ラム酒小さじ1、季節のフルーツ・バニラアイス・シャンパンを各適量。 まず、小鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を加え弱火にかけます。ふつふつ煮立ってきたら、水で戻した板ゼラチン(もしくは、粉ゼラチンを少量のぬるま湯でふやかしたもの)を加えてよく混ぜてください。ゼラチンが完全に溶けたらパンナコッタ液を小鍋からボウルに移し、それを氷水の入った大きめのボウルに浮かして、パンナコッタ液が冷たくなるまでゴムベラでよく混ぜます。ガラス容器にパンナコッタ液を分け入れ、冷蔵庫で2時間くらい冷やしましょう。固まったら季節のフルーツとバニラアイスをのせ、上からシャンパンをかけて出来上がり。 我が家では「GAVOTTES」という薄焼きバタークレープ菓子を手で粉々にして振りかけて食べます。奥様方のランチパーティのお供に、どうぞ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年08月29日女優の真木よう子(34)が29日、自身のツイッターアカウントを削除した。クラウドファンディングでフォトマガジンを制作し、12月の『コミックマーケット93』で頒布することを25日に公表したことで一部から批判が相次いでいた。 真木は放送中のフジテレビ系主演ドラマ『セシルのもくろみ』のプロモーションの一環として6月28日にツイッターアカウントを開設。ファンからのリプライに返信をするなど“神対応”が話題になっていた。 いっぽうで今月25日にクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』で出版社を通さず個人でフォトマガジンを制作する企画を公表し、制作費をつのるページを立ち上げた。完成したフォトブックは12月に開催予定の『コミックマーケット93』で頒布する予定だったが、一部から提供手法やマナーが間違っていると批判が殺到。28日には「安易な気持ちで応募してしまいました」と企画の中止を発表していた。 一連の騒動のなか、真木はツイッターのアカウント名を「????騙された????」と謎の文言に変更。同日午後3時すぎにはアカウントが削除された。 突然のアカウント削除は様々な憶測を呼び、ネットでは「メンヘラのイメージついちゃった」「超かっこ悪い」「真木よう子は何がしたかったの?」と厳しい声があがっている。
2017年08月29日こんなお似合いなカップル、そういないと思う! タレントの南明奈さん(28)と、お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さん(45)カップルを見ていると、そう思います。 しかし先日、南さんはイベントで結婚について聞かれると「いつかは結婚したいなと思っています」「まだその細かいタイミングで……」と答えを濁したようです。 一時は破局の噂も流れた2人ですが、交際はもう4年になります。いつ結婚してもおかしくないし、したい意思があるなら4年という歳月はちょっと長すぎるこのカップル。でも今回このコラムを通じて、2人には訴えたいのです。その結婚にはメリットしかない!ということを。 芸能人はファンがいてこその存在なので、当然タイミングの難しさはあるでしょう。場合によっては今までのファンを失うこととなり、今後活動していく難しさもつきまといます。しかし2人の場合は明るいキャラクター同士が夫婦になることで存在が相乗効果を増し、夫婦需要を高めるのではと思っています。 こんなに明るくて元気そうなカップル、山川恵里佳さん(35)と芸人のおさるさん(48)夫婦くらいお似合いです!ってそんな嬉しくない例えかもしれませんが、比較的出演番組もかぶっている2人は結婚することで活動の幅を広げられる可能性も高いはず。 そもそも長年結婚しないカップルは、どちらかが「だめじゃないけど、他にいい人がいるかも」というヨコシマな発想を持っていることがあります。運命の相手かどうかは現段階だとわからないですが、正直おつきあいを継続しながら新たな相手を探すというのはリスクが伴います。それはバレるというリスクもそうですが、当人の中で「ダメだったら元のパートナーに戻ればいいや」という緩みが結果的に相手探しをなんとなく長期化させてしまうものなのです。 果たしてそれは、貴重なアラサー時期に得策なのでしょうか。また南さんにだけつきまとう問題として今は“結婚するする”でなんとなく話題が許されていますが、これが別れてしまうと長きにわたって「元カノとしての意見」を世間から求められます。いうなれば熊切あさ美さん(37)のような、失恋芸能人枠に収まることもあるのです。正直、30代をすぎてからの失恋はシンドイ。もしご自身が何かの理由で結婚に踏み切れないなら、決めちゃったほうが楽なこともありますよ。 長きにわたり付き合ったカップルの多くは、20代で結婚します。結婚せずにズルズル30代に突入すると、どちらかの考えが変わって別れていく傾向にあるようです。そんなときによく“したくない訳じゃないけど、タイミングをなんとなく逃して”とコメントする人がいます。ちなみに男性は、子どもができたor転勤が発生した以外あまりタイミングと呼ばないようです。 タイミングは来るのではなく、決断するもの。2人の関係が安定していれば、熱量は上がりもしないけど下りもしないと思っているのかもしれません。しかし長期カップルは緩やかに、でも確実に熱が下がっているのです。早く「濱口優をとったどー!」くらい言わないと、世間の関心も自分の中での関心も完全に薄れてしまうかもしれません。
2017年08月29日第138飯「メンチカツ」■材料豚ひき肉300g玉葱300g(大1個)塩麹大さじ1味噌大さじ1マヨネーズ大さじ1砂糖大さじ 1/2酒大さじ2<衣用>小麦粉適量卵適量パン粉適量揚げ油 ※塩麹は市販のをつかってもよい。自家製はとっても美味しいです。 ■作り方①玉葱は粗微塵に切り、他の材料と共に混ぜ合わせしっかりの捏ねる。 ①を生地が柔らかいのでやや小さめに丸め、フライ衣をつけて170~180度の油で揚げる。 ■塩麹の作り方 <材料>生米麹200g塩70g水250cc(目安) <作り方>①麹と塩をよく混ぜ合わせ熱湯消毒した保存容器に入れる。②そこに麹がひたひたに浸かる位の水を加えてよく混ぜる。③1週間から10日間毎日混ぜて完成するが、初めの数日は麹が水を吸って水の量が減ってくるのでその都度ひたひたになるよう水を足す。その後、冷蔵庫で保存する。
2017年08月29日8月18日の昼下がり。都内の大通りを、ひと組の男女が歩いていた。男性は中村七之助(34)。横にいる女性は、白い半袖カットソーにグレーのロングスカート姿。長いワンレングスの黒髪と切れ長の目が印象的な清楚系美女だ。東京・歌舞伎座で行われていた『八月納涼歌舞伎』に出演中だった七之助。午前中に行われた第一部を終えると、第二部までのわずかな休憩時間を縫ってわざわざタクシーで彼女のもとへ駆けつけていたのだ。 束の間の逢瀬を楽しんだ七之助はタクシーに乗り込むと、再び歌舞伎座へ。残った女性は笑顔で手を振る。そして車が走り出す瞬間、彼女は七之助に投げキスをした。名残惜しそうに去っていく七之助。それは歌舞伎の演目のような、恋の香りを漂わせていた――。 「この女性は、14年8月に写真週刊誌『FLASH』で交際を報じられたAさんです。北川景子似の一般人で、このとき七之助さんは彼女を連れて都内にある実家へ。母・好江さん(58)や兄・中村勘九郎さん(35)一家、そして伯母・波乃久里子さん(71)が住む“四世帯住宅”へ連れ帰ったことから、“家族公認”とも騒がれていました」(芸能関係者) 七之助といえば、数多くの熱愛が報じられてきた梨園きってのモテ男。12年7月には、写真週刊誌『FRIDAY』が“松下奈緒似”エステティシャンとの“お泊りデート”をキャッチ。A子さんとの交際報道後も15年2月にトリンドル玲奈(26)との熱愛報道が浮上。8カ月後の15年10月にも九州在住の“浜崎あゆみ似”一般女性との連泊デートが報じられた。しかし七之助自身はいつもマイペース。恋愛に対しては一歩引いたスタンスだったという。 「彼は自分から告白して追いかけたりせず、女性から言い寄られて初めて交際に発展するタイプでした。だから付き合ってからも、相手が彼に合わせる生活になってしまう。なのに七之助さんは『結婚願望がない』なんて公言するから、長続きしないんです。家族からも『大丈夫かしら……』と心配の声があがっていました」(歌舞伎関係者) だが、七之助とAさんの交際発覚からもう3年になる。それだけでも異例だが、彼は公演の合間までわざわざ逢いに行っている。つまり七之助自身が、Aさんを強く求めているのだ。さらに翌日も、彼女のマンション近くの鶏料理専門店で仲睦まじい光景が目撃されていた。 「七之助さんたちは初めて来店されたようで、『予約した波野と申します』と言って店内へ。その後にモデル風の女性が入ってきました。七之助さんは店内でも料理が出てくるたびに『いただきます』『とてもおいしいです』と丁寧な口調で話していました。女性も、とてもおしとやかな方。七之助さんが『今日はこんなことがあって』と話す際も、敬語のように丁寧な口調で受け答えをしていました」(居合わせた客) 店を訪れたのは21時すぎ。18時半から行われた第三部を終えてすぐ、合流したようだ。 そして翌週の8月21日。この日も第一部の公演を終えた七之助は、Aさんのいる“癒しの自宅”へとタクシーを飛ばしてきた。そのまま嬉しそうに中へと入っていったが、マンションから出てきたのはなんと30分後!七之助はこの日も第二部に出演するため、タクシーに乗って戻っていった。たとえわずかな時間でも、彼は連日の密会をやめなかった。 「ここまでひとりの女性に入れ込むなんて、過去の七之助さんなら絶対ありえないことでした。そのため梨園でも『今回ばかりは七之助も本気。年貢の納め時のようだ』との声が出ています」(前出・歌舞伎関係者)
2017年08月29日「七之助さんは小学校のときからモテモテ。同級生の女性が何人も『彼が初恋の相手だった』と漏らしていたほど。女性に困ったことがなかったと思います。それにどこか天然なところもあって、休日デートの際にスタイリストが用意したスーツを着て行ったこともありました。それがまた女心をくすぐるんですよね」(芸能関係者) これまで数多くの熱愛が報じられてきた“梨園きってのモテ男”中村七之助(34)。8月18日の昼下がり、逢いに行ったのは長い黒髪と切れ長の目が印象的な清楚系美女。東京・歌舞伎座での『八月納涼歌舞伎』に出演中だった七之助だが、午前中に行われた第一部を終えて第二部までのわずかな休憩時間を縫ってタクシーで彼女のもとへ駆けつけていた。 「この女性は14年8月に『FLASH』で交際を報じられたAさん。北川景子似の一般人で、七之助さんは彼女を連れて都内にある実家へ行っていました。母・好江さん(58)や兄・中村勘九郎さん(35)一家、伯母・波乃久里子さん(71)が住む“四世帯住宅”へ連れて帰っていたことから“家族公認”とも騒がれていました」(前出・芸能関係者) この日以外にも連日、密会を続けていた七之助。たとえ30分間でも逢いに行くほどで「今回ばかりは七之助も本気。年貢の納め時のようだ」と歌舞伎関係者の間で囁かれているという。だがモテすぎるゆえか、過去の恋愛はマイペース。いつも一歩引いたスタンスだった七之助。それが最近では、「七之助は変わった」と評価する人も多いのだ。 「父・中村勘三郎さん(57)が亡くなったのが12年12月、最近の七之助さんは以前にも増して歌舞伎へ精進するようになっています。大役も任されるようになり、すっかり風格も出てきています。また今年3月の俳優祭では市川海老蔵さん(39)の関連商品を取り扱う売店よりも、中村兄弟の売店のほうが長い列ができていました」(歌舞伎関係者) 父の死から5年目となる節目の年。七之助は前出の本誌インタビューで、勘三郎さんから伝えられた結婚条件について振り返っていた。 《「歌舞伎俳優だったら、どんな職業の女性でも、どんな国籍の女性でも、本気で愛したなら、結婚できなきゃだめだよ。だって俺たち、舞台ではそれこそ吉原の遊女や花魁と惚れたはれたって芝居してるんだから。結婚相手を選ぶときは、職業や国籍とか、そういうんじゃないんだよ」って》 愛を貫き通してこそ、歌舞伎俳優――。そんな父の言葉をかみしめているのだろう。また15年1月に中村獅童(44)が結婚したことにも、彼は意外なことを漏らしていた。 「獅童さんは猛アプローチの末、妻・沙織さんと結婚しました。また沙織さんも三歩下がって夫を支える“梨園妻の鏡”のような存在です。そんなふたりの結婚について、七之助さんが『あんな女性なら僕も結婚したい』と漏らしていたことがあったんです。『あの七之助がそんなことを言うなんて』と驚きを隠せませんでした」(別の歌舞伎関係者) そんな七之助の変化に応じるかのように、Aさんも“梨園妻としての準備”を進めていた。 「Aさんの交際発覚後も、七之助さんには“恋の噂”が絶えませんでした。それでも彼女は、彼を決して見放しませんでした。そして彼女は交際を始めて以降、彼の公演に足しげく駆けつけています。15年9月に行われた『赤坂大歌舞伎』の客席でも、真剣に見つめる彼女の姿がありました。奔放な自分を見捨てず、静かに支えてくれる。そんな彼女の3年間を見ているうちに、七之助さんもようやく覚悟を決めたようです」(前出・歌舞伎関係者) 七之助は結婚について、本誌で《僕は、前々から言ってますが、歌舞伎が好きな女性じゃないと結婚は難しいかな、と思ってます。僕ら、家も生活も歌舞伎にどっぷりですから》とも語っていた。梨園NO.1のモテ男が「男のケジメ」をつける日は、間もなくだ――。
2017年08月29日「以前は、ワンちゃんを散歩させている岡田さんをよく見かけたんですが、この半年くらい、お見かけしないんです」(近所の住人) 情報番組『PON!』(日本テレビ系)のMCとしても活躍中の『ますだおかだ』岡田圭右(48)。閉店ガラガラ!」の決めギャグは、知名度もバツグンだ。長女の岡田結実(17)までもが大ブレークして一躍、人気タレントに成長した岡田。長男の岡田隆之介(19)も大手事務所に所属して俳優活動を本格化している。 じつは一家を支えてきた妻・岡田祐佳(45)も、95年に岡田と結婚するまでは漫才コンビ『‐4℃』として活動していた。2人はもともと同じ事務所に所属していた同期のお笑い芸人。“職場結婚”後は、祐佳夫人は2児の子育てもあり、主婦業に専念してきた。だが結実のブレークで昨年から“母娘共演”のオファーが殺到。祐佳夫人も芸能界復帰を果たしている。 いまや、家族4人全員が芸能人となった岡田家。さぞ順風満帆そのものと思いきや、最近、岡田が自宅から姿を消したという――。 8月下旬の平日の朝、この日は岡田が出演する『PON!』の生放送がある日。だがこの朝、一家が住む都内の一軒家から岡田が姿を現すことはなかった。かわりにこの日、岡田が生放送を終えて帰って行ったのは、ベイエリアに立つ高級マンション。やはり、家族とは別居しているようだ。翌日、愛車の真っ赤なスポーツカーで、マンションから出て来た岡田を直撃した。 ――岡田さん、女性自身です。半年ほど前から、家を出てご家族と別居されていると聞いています。 運転席の窓を開けた岡田は、そう聞かれると一瞬天を仰いだように見えた。だが、すぐに気を取り直す。 「ワオッ!バレましたか!……あの……なんで、バレてしまったんでしょうか」 持ちギャグで明るく応じながらも、別居の事実を認めた岡田。別居の理由については、こう明かす。 「これは、夫婦間のややこしい話なんですよ。子供も大きくなって、お互いにこれまでの人生を振り返り、それぞれ自分の人生や老後のことを考えたときに、温度差がありました。昔から夫婦喧嘩はありましたが、それは『喧嘩するほど仲がいい』という、仲睦まじい喧嘩だったんですよ。それが、子供たちが大きくなるにつれ、喧嘩の種類が変わってきました。娘も息子も芸能界に入っているので、子供たちの前でそんな夫婦喧嘩を見せるわけにはいきません」 祐佳夫人は今年4月、『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際、結婚後も芸能界に未練があったことを告白している。岡田本人に、妻の芸能界復帰について本音を聞いてみた。 「そのことで、話し合いがエキサイトして喧嘩になってしまうんですよね。私たちは、いろいろと状況が変わりました。娘がこんなにブレークするとは考えていませんでしたしね。今後の人生の考え方で、夫婦に摩擦が生じたのだと思います」 岡田本人に“夫婦の今後”を聞くと複雑な表情を見せた。 ――離婚するとなっても、お子さんが成人された後? 「そうですね。子供たちがいちばん大事ですから……。先のことは、子供たちが大人になって家を出てから考えます。でもまあ、この先どうなるか、きちんと話し合って、よい方向に進めばいいなとは思っています」 夫婦生活も「閉店ガラガラ!」となってしまうのか――。
2017年08月29日ものまね歌手の荒牧陽子(36)が26日深夜放送の日本テレビ系「24時間テレビ」内の「今夜限り!生しゃべくりでタレコミ続出!その真相を初告白007」に生出演。5年ぶりのテレビ復帰を果たした。 荒牧は5年間表舞台から姿を消した理由を「のどが潰れてしまったので静養していたのと、あとはショーをやらせていただいた」と説明。MCをつとめた、くりぃむしちゅーの上田晋也(47)から「今は完治した?」と聞かれると「はい!」と笑顔で答えた。 復調ぶりを裏付けるように浜崎あゆみ(38)、坂本冬美(50)、新ネタのchay(26)らものまねをメドレーで披露。上田はこの5年でレベルアップを絶賛した。 「荒牧は11年、くりぃむしちゅーがMCをつとめた日テレの『スター☆ドラフト会議』に彗星のごとく登場。出演するやいなや、倖田來未(34)らのものまねで一躍ブレーク。その後、壮絶な争奪戦の末に大手芸能プロの系列事務所に所属しテレビのオファーが殺到しすっかり売れっ子になっていました」(テレビ局関係者) ところが13年1月、「激務から来る喉・体調・メンタル不調」を理由に芸能活動一時休止を宣言。今回の復帰まで、プライベートは波乱万丈だったというのだ。 「13年5月に仕事で知り合った年上のテレビプロデューサーと結婚。しかし略奪婚だったため結婚前から夫の前妻と揉め、ついには前妻から損害賠償を求めて提訴されてしまったのです。結果は敗訴。このゴタゴタが原因でテレビから消えていたが、14年ごろから仕事復帰。16年秋ごろには晴れて第1子を出産して、ようやく平穏が訪れていました」(芸能記者) 人生の荒波を乗り越え、母になっただけにその芸に磨きがかかったようだ。
2017年08月28日毎年恒例の日本テレビが放送する「24時間テレビ 愛は地球を救う」が、8月26~27日にかけて放送されました。 今回は24時間マラソンのランナーが当日発表という異例の企画。批判の声が事前に多く集まっていました。しかし終わってみれば、瞬間最高視聴率は歴代第2位の40.5%。募金金額は1億2,902万958円と過去最低(※1)だったものの、有終の美を飾ったといえます。 筆者はもともと「愛」とか「感動」というフレーズを強要されるのが、非常に苦手です。そのため小学生以来、24時間テレビを観たことはありません。しかし今回改めてその魅力について考えながらテレビ視聴してみると、夏の特番としての“本気”とテレビ業界の“悪”が凝縮されているように感じたのです。 ■とにかく続く“身内ノリ”についていけない 元気のある放送序盤。視聴していて1番感じたのが、とにかく続く“身内ノリ”です。24時間テレビのMC陣の多くは、日テレ系バラエティ番組にレギュラー出演しているメンバーばかり。そのため延々続く生放送での身内ノリに、こちらがだんだん恥ずかしさすら感じるではありませんか。 たとえば初2ショットなるか~と引っ張るアンジャッシュの渡部建さんと佐々木希さんのカップルの共演です。ほかにも雨上がり決死隊の宮迫博之さんに対する「不倫いじり」も気になりました。“オフホワイト”とご本人が会見で釈明したにもかかわらずグレーとか黒とか、放送中には散々弄り倒される展開。ご本人はちょいちょい「すんません」というジェスチャーや言葉を織り交ぜます。 周りの優しい気遣いではあると思うのですが、1回ご自身で「一線は超えていない」と明言したものを引っ張ることこそ歯切れが悪い。裏ではずっと泣いていたそうですが、泣くくらいならテーマにあわせて「告白」の1つでもしてしまえばよいではないか……。と散々身内ノリを見せつけられ、うんざりしたのは筆者だけではないはずです。 唯一通常通り“芸人”として振舞っていたのは、もはや会場外で新たなゲストを迎える芸人のみやぞんさんとサンシャイン池崎さんくらい。いつも通り元気に叫んだり歌ったりする2人に、筆者はひそかにほっこりしたのでした。 ■「愛」とか「感動」は、穿った目で見なければ面白い! 24時間テレビは「感動ポルノ」などと称されることもあるほど、中身は努力とチャレンジと感動に満ちています。涙腺の弱い筆者は冷静に見ようとしても、どうしても「死」や「親子愛」などのキーワードがちらつくと反射的に涙が出ることもしばしば……。 とはいえ企画の中には無理やり感を感じるものもあれば、「24時間テレビの1企画」にするにはもったいないと思うものも少なくありませんでした。たとえば女芸人たちが聴覚障害をもった子供達と木琴演奏を奏でる「イッテQ!女芸人と水卜&子供達マリンバ挑戦」は、なぜイッテQの特番でやらないのかと思うほどのクオリティ(後日、本家番組で特番が組まれるのかもしれませんが)。 また番組後半に放送された「世界初のチョモランマからの生中継に挑戦した“男たちの絆”」は、命をかけてチャレンジしたテレビマンたちの本気を感じました。これも1企画として放送してしまうのは、もったいないと思ったほどでした。 賛否両論のチャリティ番組であり、「感動ポルノ」という言葉が先立ちすぎている24時間テレビ。しかしそれは「特番の福袋」であり、日テレの本気なのだなと改めて理解することができました。 ■24時間頑張る=愛や感動を与える行為なのか? 意外と面白い!そんな感想を抱いた今年の24時間テレビですが、随所に感じる“違和感”は正直どうなのだろうと疑問が残りました。それは24時間テレビの後半に差し掛かると見かける「寝てないアピール」です。 目をしぱしぱさせたMCが「寝ていませんが、まだまだ頑張ります!」と発したり「眠くないです!飛ばしていきます!」と元気アピールしたり(※2)。もちろん24時間連続放送ですから、出演者が過酷なのは理解しています。しかし今の時代に寝てない(寝不足)アピールをテレビがしてもいいのでしょうか。 24時間耐久=睡眠時間を削って体を張ることで、感動は生み出せる眠気を殺して挑む本気=素晴らしい番組作りにつながる とでも言っている気がして、まるで今の日本が問題としている長時間労働&ブラック企業を間接的に肯定しているようにも感じました。 24時間番組の出演はもちろん過酷であり、出演者の方やランナーのブルゾンちえみさんには「お疲れ様です」としか思いません。しかし24時間寝ずに頑張って感動を届けることは、素晴らしいことなのか。今回視聴率も話題性も十分だったので、おそらく来年も変わらず本特番は放送されると思います。しかし時間という絶対的な負荷を売りにする番組制作には、そろそろ時代の限界があるのかも。そんな一抹の不安も感じた、今回の24時間テレビでした。 ※1:募金金額については、放送中に一時ネットから募金ができなくなるというシステムトラブルが発生していたため、それが減額と関係している可能性もあります。 ※2:MC陣は完全不眠であるという明言はしていません。あくまでも『緊張して寝られなかった』というような発言をした方が、数名いらしただけです。
2017年08月28日「学校の先生になりたいって、誰もが一度は思うんじゃないでしょうか。子どもが好きなので、僕も憧れたことがあります。でも、先生という立場は、子どもたちに思いのほか影響を与えて、責任重大だなぁと」 こう話すのは、俳優の三上真史(34)。涼しげで優しい印象の好青年だ。庭いじりが好きな母親を手伝って子どものころから園芸に親しみ、現在はNHK『趣味の園芸』のナビゲーターも務める。 西川司の自伝小説が原作の舞台、『向日葵のかっちゃん』。支援学級「ひまわり学級」に通う“かっちゃん”は、時計も漢字も読めず母親さえいら立たせてしまう。三上は、そんな彼を心と体を使った独自の方法で指導し、級友についていけないみじめな日々から救い出す熱血教師・森田を演じる。 原作を読んだ三上は、小学校低学年のときの“500円玉事件”を思い出したという。 「友達がほかの子から借りた500円でおやつを買って、そのお金を返さなかったんですよ。で、その子が先生に叱られたんですが、『三上やみんなも共犯』と嘘をついちゃって、先生は彼の言葉だけを信じた。僕たちがまだ純粋だった年ごろにですよ(笑)」 友達が嘘をついたことや、先生が話を信じてくれなかったことがショックだったのを今でも覚えているそうだ。 「森田先生だったら僕らの話にも耳を貸してくれたでしょうね。人の心の痛みや挫折感は経験しないとわからない。ずっと挫折せずに正義と真実だけで生きてきたら、森田先生のように子どもの可能性を信じる指導ってできないと思う」 子どもは大人をしっかり見ていて、マネして育つ。 「たとえば、小学生のころは先生が黒板に書く字に自然と似てきたりして。よく『今どきの若者は』と言うけれど、大人の子どもに対する嘆きの原因は、親や先生たち大人の教えを子どもがそのまま反映しているものかもしれない。大人は子どもにとって鑑(かがみ)なんです」 教育と園芸は似ている。三上は「“育てること”が好きです」と楽しそうに言う。 「正解がないことが好きなんですよ。まだ花を咲かせていない新芽の状態の子どもたちと一緒に、僕自身も育っていくのがいいな。人って、出会いの積み重ねで影響を受けてでき上がっていくものだと思っています」
2017年08月28日名物!迷物?ニッポン47都道府県で女子に愛されてるアレ教えちゃいます。題して『ヒッパレ・GMM47ーー地元のメイブツ』。今回は、千葉県編です!! “伊勢エビ”といえば多くの人が思い浮かべるのは、その名のとおり三重県の伊勢。が、意外?なことに三重県と漁獲高を激しく争うのが千葉県。数年前には全国1位に輝いた実績も!なかでも外房地域は伊勢エビの好漁場で、産地の中心。 夷隅東部漁協、御宿岩和田漁協、新勝浦市漁協で捕れたものは「外房イセエビ」として“千葉県ブランド水産物”に認定されている。特徴はピン!とした立派な触角と黒赤色の殻。黒潮にもまれて引き締まった身はプリップリ、味も超濃厚。 「あんてったってこんエビがうめんだお〜」とは地元の声。実は地元では比較的手ごろな値段で食べられ、大原漁港では毎週日曜日に「港の朝市」を開催。豪快なバーベキューや伊勢エビ丼も登場する。ぜひ一度訪れて本物を味わって〜。 外房を北に上がった銚子市を走るローカル線が銚子電鉄。異分野の「ぬれ煎餅」販売で倒産の危機を脱したことで有名だが、’15年には駅名愛称のネーミングライツ(命名権)の販売を開始。 その1つが「髪毛黒生駅」。ヘアケア商品の製造販売会社が、もともとの「笠上黒生駅」の“くろはえ”にちなみ命名。たちまち黒髪・発毛を願う人々の聖地となり、多くの人が訪れている。「北海道の増毛駅廃止後、ここが誕生して感激」などの声がSNSで多く聞かれる“伸び盛り”のスポットなのだ!
2017年08月28日「ダンテさんはいま、奥さんと離婚調停中だと聞いています。彼の“女性関係”が原因になっているみたいですね」(ダンテの知人) ソフトバンクのCMで“白戸家の長男”として知られている、タレントのダンテ・カーヴァー(40)。05年に日本に移住した当初は英語教師でしのぐ下積み時代もあったが、ソフトバンクCMに抜擢されたことで、一躍ブレイクした。そして10年に元読者モデルの一般女性Aさん(30)と結婚し、12年に長女(5)、14年には長男(3)を授かっている。 順風満帆な人生を送っているように見えるダンテだが、その裏には知られざる“仰天”私生活があった――。 「実は、彼には数年前から愛人がいます。相手は、都内のスポーツウェアショップでアルバイトをしている20代後半女性のBさんです。ダンテさんはすでに家を出て、Bさんと都内で同棲しています。彼女はダンテさんとの子供も妊娠していて、この11月に出産予定だそうです」(前出・知人) この不倫相手との同棲生活を、ダンテはこう“弁明”しているという。 「周囲には『妻とはもう離婚した』と話していますが、実際には、まだ離婚は成立していません」(前出・知人) ともかく不倫の事実関係を当事者に確認すべく、8月下旬、本誌はダンテとBさんが同棲しているという都内マンションを訪れた。しかしこの日、ダンテとBさんは不在。代わりに、マンションから出てきたBさんの父親が取材に応じた。 ――娘さんがダンテさんとのお子さんを妊娠されているそうですが。 「はい。……隠すことでもないので正直に言いますが、娘はダンテくんとお付き合いしています。妊娠中で11月に出産するのも事実です。以前、ダンテくんはここに住んでいましたが、もうすぐ子供も生まれるので広いところに引っ越しました」 記者が驚くほどすんなりと交際・妊娠の事実を認めたBさんの父親。ダンテには離婚協議中の妻がいることを、Bさんや父親は知っているのだろうか。 「私がダンテくんを娘から紹介されたのが、昨年1月。その際、彼は『妻とは離婚している』と言っていました。娘もそう信じていたわけですから、不倫とか略奪じゃありませんよ。後から彼に聞いてみたら、協議離婚を進めているとのことでした」 ダンテは不倫相手にも“嘘”をついていたようだ。 「ゆくゆくは彼に婿養子になってもらって、僕が経営する会社の後継ぎになってもらいたいと考えています。まだ離婚してないことがわかったので、いったん白紙に戻してはいますが……」 父親はダンテと娘が1日も早く結ばれることを待ち望んでいる様子だった。いっぽう、ダンテの妻はいま、何を思うのか――。
2017年08月28日「夏休みの宿題は算数と国語が終わりました!夏休みの残りを使って、朝ごはんのメニューを自分で考えて作る“朝ご飯コンテスト”の宿題を仕上げたいと思っています」 こう話すのは、天才フィギュアスケート選手として活躍する本田きょうだいの末っ子・紗来ちゃん(10)。『映画くまのがっこうパティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ&ふうせんいぬティニーなんだかふしぎなきょうりゅうのくに!』(8月25日全国公開)では、声優に初挑戦。『おかあさんといっしょ』を卒業した横山だいすけお兄さんが歌う主題歌『さよならだよ、ミスター』ではコーラスを担当し、歌声も初披露している。 「真凜お姉ちゃん、望結お姉ちゃんに“初めてなのにすごいね!”と褒められたんです」 そう言って顔を赤らめる紗来ちゃんが演じるのは、ふうせん恐竜の赤ちゃんトリィ。 「トリィは、生まれて初めて目にしたティニーとニティを親と勘違いするんです。紗来もパパをママ、ママをパパと間違えて呼ぶときがあるので、そこはトリィに似ているなと思いました」 天然ぶりもキュートな紗来ちゃん。残り少ない夏休みを使ってやりたいことは? 「トリプルのジャンプが跳べるようになったので、トリプルアクセルや4回転を上手に跳べるようになりたいです。あとは、この映画を家族そろって映画館へ見にも行きたいです!」 フィギュアのスキルだけでなく、PR能力もハイレベル。紗来ちゃんの今後が楽しみ!
2017年08月28日話題のスポットを、今年入社のミーハー女子編集者・オッティー(オタク歴10年だが新ジャンルにハマる速度には定評あり。最近は推し将棋棋士を決めかねている)が覆面潜入調査し、“どっちが萌える?“かを決めるこの企画。今回は、「NYスイーツ」です! ■東京都渋谷区神宮前「セレンディピティスリー」 マンハッタンで63年前に誕生し、マリリン・モンローなどセレブに愛された人気デザートカフェが日本初上陸。「おとぎ話」の世界観を表現した内装に気分が高まります! 食事メニューからデザートメニューまであり、オッティーは日本限定の「マッチャアイス入りフローズンホットチョコレート」(1,933円)を注文。生クリーム、宇治抹茶、ホワイトチョコレートがたっぷりで、トッピングにはわらび餅が。フォトジェニックなうえボリューム満点でした! ■東京都渋谷区神宮前「ロールアイスクリームファクトリー」 6月に日本上陸して以来、連日行列をなしているアイスクリーム屋さん。オッティー、一度目は3時間待ちと言われ断念。翌日の夜は、1時間待ち。けれど、その待ち時間が吹き飛ぶくらいキュートなアイスクリームが食べられました!目の前で店員さんがアイスをロールしていく工程も楽しめます。 リコメンドメニューは10品。ベースのアイスからトッピングまで、イチからカスタマイズすることもできます。星条旗カラーのチョコや星がトッピングされたアメリカンドリーム(チョコポッキー追加で合計950円)はかわいさ抜群! 【JUDGE!】アイスの外見はもちろん、カップのイラストもかわいい。友達と1つずつ頼んで2つをシェアできるサイズ感もGood。今回は友達とワイワイ行きたいロールアイスクリームファクトリー推しです!
2017年08月28日(写真:THE FACT JAPAN) 再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第19回】『ラスト・チャンス!〜愛と勝利のアッセンブリー〜』ーー国会議員の理想像を演じる俳優の適性とは 最近、韓国のみならず、日本でも国会議員の不祥事が話題になっている。その際にいつも問題になるのは、国会議員の適性及び品格だが、今回はその理想像を、演じる俳優を例に考えてみたい。 『ラスト・チャンス!~愛と勝利のアッセンブリー~』(’15年・KBS)は映画専門俳優だったチョン・ジョヨンが、デビュ?20年目にして初めてのドラマ出演で話題になった作品だ。この俳優の持ち味は、どこにでもいそうな市井の人物を演じることで、それ以外では戦争映画の命令に忠実な軍人等がはまり役だった(『シルミド』’03年、『トンマッコルへようこそ』’05年)。この作品でも、ストライキを起こした溶接作業員が仲間の汚名をそそぐために、政界に打って出るという人間味あふれる、一種純粋な性格の主人公の役を敢えてぎこちなく演じている。フィクションでありながら、ある種の国会議員の理想像ともいえる。 一般的な政治ドラマでは、無骨で朴訥、そして実直で前時代的なキャラクターは脇役ではあっても、主役には当てないのが普通である。だが、この作品はシナリオライターが直々に指名したチョン・ジェヨンのキャラクターを元に書き上げたとのことで、限りなく政治の素人である一般人を、魑魅魍魎な政治の世界に放り込むことによって起こる波紋をドラマの主題としている。これは何よりもまず、この俳優の風貌が醸し出す独特の雰囲気を抜きには考えられない。周辺には、それを利用しようとする人物と守る立場の側に、個性的な俳優を配置すればいいわけで、韓国ドラマの舞台として、裁判、病院に次ぐ第三の場ともいえる政治の世界ほど、こういった図式がふさわしい世界はない。 無学ゆえにストレートに感情を出してしまう主人公は持ち前の粘り腰で、従来とは違う、想像もつかない手法で次々と政治の難局を突破する。傍にはいつも優秀な秘書官(ソン・ユナ)がいるのだが、何故か彼女とは最後まで恋愛関係にはならない。主人公が離婚している設定もあって、恋愛感情を希薄にしているようにも感じるが、それがかえって主人公の純真さを伝える好効果にもなっている。このドラマが従来の、情欲と権謀策略が渦巻く政治ドラマとは全く違う印象を与えるのは、やはり俳優チョン・ジェヨンによるところが大だと思う。
2017年08月28日(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED. スティーブン・キング原作のホラー映画『IT』がリメイクされ、9月8日に北米で公開される。映画館チェーンを運営するALAMOは、公開日翌日の9日、ドレスコードを「ピエロ姿」とした上映会を開催することを発表し、往年の『IT』ファンが悲鳴を上げている。 メイン州デリーで起こる子どもの連続失踪事件の裏に、1人のピエロの存在が浮かび上がる。「ペニーワイズ」と名乗るこのピエロのおぞましい悪意が、主人公たちを恐怖のどん底に叩き落とす――。『IT』を読んでピエロがトラウマになってしまったという人は少なくないだろう。 ALAMOは上映会開催にあたり、公式サイトに以下のような注意書きを掲載した。 「この特別な上映会に参加したい方は、必ずピエロの格好でお越し下さい。17:30からはプレ・パーティを行い、ピエロのフェイスペインティングサービスや、フォトブース、抽選会、その他恐ろしいお楽しみをご用意しています。あなただけのベストなペニーワイズコスプレで、一緒に浮かんじゃおう」 Twitterでは、「ないないないない」「お願いだからやめて!」「絶対無理。怖すぎる」「この映画と観客、どっちが怖いかな……」とピエロ恐怖症の人々が震える一方で、「ハリケーン・ハーヴェイでも、俺がこれに参加するのを止められないぜ!」「僕がアップを始めました」と、やる気を漲らせているファンもいる。当日、劇場はどんな地獄絵図と化すのだろうか。続報を待たれたい。 日本では、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』という邦題で11月3日に公開される。監督は『MAMA』のアンディ・ムスキエティ、ペニーワイズ役はスウェーデン人俳優ビル・スカルスガルドが務める。
2017年08月28日「ずっとこのままがいいなと思うときもあれば、世界が広がるだろうから早く大人になりたいという気持ちもあって。でも20歳になると無責任ではいられないだろうし、そういう部分では今のほうが自由かな。今はまだ“子供の意見”を言えると思っているんです」 10代最後の夏の心境をそう語る広瀬すず(19)。公開中のアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』ではヒロイン・及川なずなの声優を務める。クラスのマドンナ的存在で、大人びた中学生役を演じるにあたり、声の出し方には気をつけたという。 「ハスキーとまではいかないんですけど、瞬間瞬間、息を吐くことを意識してしゃべっています。でも不意に出る大きな声はつっぱってる声で、“かけおち”という言葉の言い方も子供っぽかったり。その差は意識しながらやりました」 劇中では、歌にも挑戦している。 「ふだんからカラオケや家で歌ったりするんですけど、得意じゃないんです(笑)。今回は歌を覚えるためにカラオケに行って、収録の前日もカラオケで練習しました」 何事も自分で決めて人に相談することがあまりない部分はなずなと共通していると語るが、その強さの半面、19歳らしい一面も。 「吐き出したいことは、母にだけは話します。2人でご飯に行って全部話して、はぁ~すっきりしたってなります(笑)」 “何度も繰り返される1日”が描かれる本作。もし時間を巻き戻せるならいつに戻りたい? 「2年前に撮っていた映画『ちはやふる』の現場に戻りたいです。公開しなくてもいいから、ずっとこの現場にいたいって思うくらい楽しかった。私生活でも2年前のほうがよく人と遊んでいたので、アクティブでパワーがあり余っていたそのころに戻りたいですね」
2017年08月28日本誌のドキュメンタリーページ『シリーズ人間』に登場し、「あのキレイだけど押しの強い弁護士はナニモノ?」と、巷をにぎわせた仲岡しゅん弁護士。その正体は、男性として生まれ、数年前に女性に「トランス」した男と女のハイブリッド弁護士!大阪生まれ、大阪育ちの若き闘士は、悪を許さぬ正義感と、美貌に似つかぬ義理人情を盾にして、法律を武器に日々奮闘中。そんなハイブリッド弁護士がトラブルをシュッと解決! 【今回の相談】「賃貸で住んでいる一戸建てが、先日の水害で床上浸水してしまいました。引っ越そうと家主に伝えたところ『水害被害による畳の張り替え、壁の染み抜き、そのほか清掃費が必要で敷金は全額、返金できない』旨を伝えられました。自然災害による汚れや破損なのに、敷金は返してもらえないのでしょうか?」(40代女性・専業主婦) 【回答】「自然災害によって生じた住宅の損害は、通常、敷金から差し引かれるものではない」(仲岡しゅん) 敷金に関する今回のご相談。「敷金」とは、賃貸人の賃料債権などを担保するために賃借人から賃貸人に支払われる金銭で、賃貸借契約終了の際、賃借人に賃料の不払いその他の債務不履行があれば、その金額を控除して賃借人に払い戻すべきお金のことです。 ここでポイントなのは、「賃料の不払い」と「その他の債務不履行」があれば敷金から差し引かれる、という点です。 1つ目の「賃料の不払い」の場合には敷金から差し引かれるわけですが、今回のご相談で家主が差し引くと言っているのは、水害による損害の補償。賃料の不払いではありませんから、これには該当しませんね。 次に、2つ目の「その他の債務不履行」。債務不履行は、ざっくり言うと「契約違反」のこと。たとえば、通常の生活ではありえないほど部屋を汚損してしまったとか、居室を勝手に喫茶店に改装してしまったような場合です。こういう場合には、債務不履行で敷金から差し引かれます。 しかし、債務不履行が認められるには、あなたの側に「落度」があることが必要。今回のご相談のケースは、水害という自然災害が原因であって、あなたには何ら「落度」はありません。そうすると、あなたに債務不履行はありません。 こうしてみると、自然災害によって生じた住宅の損害は、賃料の不払いでも債務不履行でもありませんから、通常、敷金から差し引かれるものではないということですね。それでも大家さんからは、「いやいや、自然災害の場合でも敷金から差し引くて、契約書に書いてありまっせ?」と言われるかもしれません。 そういう場合、契約書の内容にもよりけりですが、ご参考までに判例(最高裁・平成10年9月3日)をご紹介しておきましょう。賃貸借契約終了時に敷金から一定額を差し引くという契約になっていた建物が、地震で倒壊したケースです。この事案で最高裁は、「特段の事情がない限り、敷引特約を適用することができない」と、敷金から差し引けないとの判断をしています。 つまり、契約書に特約を記載するのも基本的には有効ですが、事案によっては無効と判断される場合もあるということです。まずは大家さんと交渉してはいかがでしょうか。わたくしだったら、そうします。
2017年08月28日26、27日放送の『24時間テレビ40告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)で、マラソンランナーに選ばれたブルゾンちえみ(27)。 走者は例年5~6月に発表されていたが、今年は前代未聞の当日発表が注目を集めていた。当日まで走者が分からないことで、“有力候補”の情報が錯綜。さまざまな芸能人が予想され、“複数ランナー説”も噂されていたが、結局ブルゾンちえみに決まった。 だが視聴者からあがっているのは「たしかに旬だけど、なぜブルゾンちえみ?」という疑問。彼女が走者に選ばれた3つの理由を、テレビ局関係者がこう語る。 「実は、今年の当日発表は賛否両論だったんです。それでも局側は最後まで当日発表にこだわった。批判の声を差し置いてもその方針を貫くことに決めたからには、いまさら中途半端なことはできません。有力候補として渡部建(44)や、みやぞん(32)が報じられていましたが、彼らが走者に決まってももはや“意外性”がない。でもメディアでブルゾンが有力候補として取り上げられることは少なかった。そのことも、選出を後押ししたようです」 2つ目の理由とは――。 「近年、チャリティー番組である『24時間テレビ』が“偽善的だ”という心ない批判が増えています。制作側はできるだけ“お涙頂戴”的な演出を削ろうと考えています。そこで、お笑い芸人が選ばれることがここ何年かの傾向になっているんです。また、注目されるのがブルゾンの濃いメイク。09年に走者に選ばれたイモトアヤコ(31)が走ったときも、トレンドマークの濃い太眉が完走後に薄くなったことでかなり話題を呼んでいました」 そして、最後の理由は? 「上記2つの理由を兼ね備えても、実際にマラソンを走り切れないと本末転倒です。でも彼女は学生時代、陸上部でした。また有力候補たちは当日発表に備えて練習していましたが、彼女も仕事の合間を見て走り込みを行っていました。仕事先のニューヨークでも練習するというやる気です。そのモチベーションの高さが最終的後押しになったのでしょう」
2017年08月27日26日の出走直前の発表という異例の事態となった「24時間テレビ」のチャリティマラソンランナー。結局、お笑い芸人のブルゾンちえみ(27)がつとめることになった。 「本当にトップシークレットでまったく情報が漏れ伝わって来ませんでした。知っていたのは、マラソンの企画に関わっていた数名のスタッフのみだったようです」(日テレ関係者) 練習は重ねていたというものの、ブルゾンにランナー決定が伝えられたのは出走の約1時間前だったという。午後9時前、放送時間内に90kmの距離の完走を目指して出発。その際に水面下で早々と動いていたのが、一般人の追跡班だったという。 「毎年、自転車でマラソンランナーに“伴走”しながらリポートする数名を含めた追跡班が登場。すっかり名物になっています。スタート地点は公表していないが、なぜか追跡班には割り出されてしまう。今年も出走2時間ほど前には割れていたといいます」(前出・日本テレビ関係者) 割り出した人物のTwitterの投稿を見ると、スタート地点にはいかにもといった車両がズラリ。地元住民の間で話題にならないはずがなく、SNSなどでの情報の“拡散”を防げるはずもなかった。そもそも、いつごろから追跡班が登場したのだろうか。 「昔、ある女性タレントがものすごいペースでラストスパートし“ワープ疑惑”が浮上。そこで不正を監視しようと、視聴者が追跡班に名乗りを上げたようです。SNSに“監視”の結果はすぐに投稿されるので、今や走者も不正のしようがないのです」(芸能デスク) 今年は直線距離だと、ゴールの日本武道館までは約25キロの地点を出発。うまい具合に都内を迂回して武道館に向かうゴール設定となった。追跡班の“監視”の目をくぐるのは、至難の業のようだ。
2017年08月27日90年後半に人気を集めたバンド「SHAZNA」のIZAM(45)が27日にブログを更新。メジャーデビュー20周年記念としてバンドを再結成すると明かした。IZAMはメジャーデビューシングル「Melty Love」発売からちょうど20年の27日午前0時、「SHAZNA 20th Anniversary!」のタイトルでブログを更新した。 〈デビューから 20周年を迎え、改めてアーティストとして原点に立ち戻ろうと思う〉と心境をつづったIZAM。かつては3人だったが6人に増えたメンバーの写真も掲載し〈プレイバックではなく新しいファミリーと共に、《新華》として咲くSHAZNAを感じに来てくれたら嬉しいな〉とファンにアピールした。 「SHAZNAはデビュー曲に続いて、同年発売の一風堂の名曲をカバーしたセカンドシングル『すみれ September Love』が立て続けにヒット。IZAMのトレードマークだった女装をマネするファンも増え、『SHAZNA現象』とも呼ばれるほどの人気でした。しかし所属事務所との音楽性の違いで、メジャーデビューからわずか3年の00年に活動を休止してしまった」(レコード会社関係者) バンドが人気だった99年2月、IZAMは女優の吉川ひなの(37)と結婚するも同年9月にスピード離婚。バンドの活動休止後は俳優としてソロ活動を行い、06年にはバンド活動を再開。自ら女装の封印を発表した。06年に人気グラドルだった吉岡美穂(37)とデキ結婚。現在までに、3人の子供に恵まれていた。 そんななか、本誌が7月にIZAMの現在をスクープ。日本一のゲイタウン・新宿二丁目でバーを共同経営したものの、うまく行かずに店を辞めたこと。そしておととし大手芸能プロを退社していたことを報じた。 「一時期は恐妻家キャラとして番組に呼ばれていましたが、今や需要なし。プロデュースする劇団も軌道に乗っていませんでした。崖っぷちとなり、そこで最後の手段である “原点回帰”のバンド再結成にたどり着いたようです」(芸能デスク) ブログでは脱ヴィジュアル系を宣言したが、どんな戦略で売り出すのだろうか。
2017年08月27日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【悪霊をたくさん率いた先輩のため、一肌脱ぎました】 霊感がまったくなくても、霊が“憑きやすい”体質の人がいます。先輩芸人、ニューヨークの屋敷さんがまさにそれ。この間ライブでご一緒したときも「いつ死んでもおかしくない」ってくらい悪いものがたくさん憑いていました。「これはさすがにマズいぞ」と感じた僕。そこで屋敷さんに憑いている悪霊を、全部僕が引き継ぐことにしたんです。いつもお世話になってる先輩ですから。 ちなみに、どうやって霊を引き継いだかと言うと、とにかくお願いするだけ。霊に「どうか僕のほうに来てください!」って。なんとかすべての悪霊を引き継ぐことができたんですが、それから急に具合が悪くなって。トイレでずーっと吐いてました。これだけの悪霊が憑いててなんともなかった屋敷さん。ちょっと鈍感すぎますね。 それはさておき。悪霊を引き継いだものの、僕は自分でお祓いすることはできません。誰か祓える人を探さないとなと思っていたとき、たまたますご腕の霊能師さんにお会いする機会があったんです。会って早々「なんかすごいのたくさん連れてますね」って言われました。それで事情を説明して、祓ってもらえないかとお願いしたんです。 そうしたら「いいですよ」「はい取れました」と。たった一瞬、僕の肩に触れただけなんですよ。ウソだろって思ったんですけど、肩がすーっと軽くなって、ずっと続いていた吐き気も治まりました。いやあ、本当にすごかったです。僕の霊感なんてまだまだなんだなと実感したできごとでした。
2017年08月27日