チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (197/342)
全国2377チームの頂点を決める『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会』準々決勝が、12月26日(土)にキックオフを迎える。ベスト8に名乗りを上げたのは全てJ1クラブとなった。対戦カードは以下の通り。【チケット情報はこちら】【準々決勝対戦カード】ヴィッセル神戸×浦和レッズ・ヤンマースタジアム長居ベガルタ仙台×柏レイソル・ユアテックスタジアム仙台ガンバ大阪×サガン鳥栖・万博記念競技場FC東京×サンフレッチェ広島・長崎県立総合運動公園陸上競技場『CWC』でアジア王者・広州恒大を撃破し3位となった広島以外は、約1か月ぶりの公式戦となる。神戸は、12月12日に行った京都産業大学との練習試合を3-0で勝利している。主力組として出場したFW・渡邉千真のヘッド弾とレアンドロの2ゴールで攻撃陣の好調をアピールした。対する浦和は、12月19日にFC東京とトレーニングマッチを実施。FW・李忠成が2得点、興梠慎三、ズラタンらが1点ずつ決め6-2で快勝をおさめた。両軍の対戦成績は16勝5分11敗と浦和がリードするが、準々決勝を制するのは果たして。ホームで柏を迎え撃つ仙台は、12月12日・19日に仙台大学と練習試合を行った。12日はMF・ハモン ロペスの4発を含めた10-0で、19日は3-1で仙台大を圧倒した。一方の柏は12月12日、FW・エデルソンが得点も1-2で水戸ホーリーホックに敗れた。しかし、DF・鈴木大輔が出場停止の中、ケガで離脱していた増嶋竜也が復帰したことが光明だ。両軍の対戦成績は、柏の6勝5分3敗。仙台がホームの利を、柏が相性の良さで勝利を掴むか。G大阪は、『ACL』『ナビスコ杯』『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』などによる過密日程で負傷者が続出し状況は苦しい。今季19得点の宇佐美貴史、12得点のパトリックの攻撃力に期待がかかる。鳥栖は、12月5日の練習試合で鹿屋体育大学を相手に1-4と苦杯を舐めたが、その後のミニキャンプで連携を確認した。両軍の対戦成績は4勝1分1敗と鳥栖が強さを見せる。G大阪はホーム・万博での最後の一戦をものにできるか。浦和との練習試合で敗れたFC東京は、その戦いでMF・中島翔哉、羽生直剛が得点した。6失点を喫した守備を修正し4強入りを目論む。広島は唯一、12月以降もコンスタントに公式戦を戦っており、良いリズムで試合に挑む。Jリーグ年間表彰式でMVPに輝いた青山敏弘の正確な楔、ベストヤングプレーヤー・浅野拓磨のスピードで勝利を掴むのみ。対戦成績は広島が13勝5分8敗と優位に立つが、一発勝負は何があるか分からない。8強を制し準決勝への切符を手にするのはどのクラブか。12月26日(土)・『天皇杯』準々決勝のチケットは、12月29日(火)・準決勝、2016年1月1日(金・祝)・決勝とともに発売中。
2015年12月25日ホテルオークラ東京 旧本館の客室やレストラン、宴会場で使用されていた家具などの備品を販売する「ホテルオークラ東京 Charity Project for Music」。同プロジェクトの第二次一般発売が12月25日(金)午後6時よりスタートする。「ホテルオークラ東京 Charity Project for Music」の一次販売は11月より行われ、大きな話題となり、商品によっては完売したものも。第二次一般発売では新たにフロアプレートやフロアマット、シャンデリアを加工したインテリアライトなど、第一次販売のラインナップに劣らない商品が展開される。なお、現在ぴあ株式会社は、歴史ある建造物の立替による解体に伴い出た物に手を加え“メモリアルグッズ”として再生する「RE:MEMBERプロジェクト」を行っている。現在、同プロジェクトを一手に引き受けているぴあ株式会社の米村修治氏のインタビューが公開中だ。インタビュー内では、プロジェクトの第1弾「国立競技場」に着手することになったあるきっかけや、商品化に際し助けとなる日本の技術者たちへの想い。また、最初に企業にお願いするある約束や、日本の伝統工芸と手を組んだ新たな商品の開発など、ただ建造物からグッズを作る、ということに止まらない米村氏の支援の話。そして、これまで販売したもので成功した商品や失敗した商品の話、さらに解体から企画、企業との交渉までほぼひとりで行う米村氏の「(現場に行って)まず、その商品を取り外せるか、とか、中は空洞かなとか叩いて調べる(笑)」と語られる驚きの行動まで、赤裸々に語っている。気になる方はご確認を。「ホテルオークラ東京 Charity Project for Music」第二次一般発売は12月25日(金)午後6時から1月17日(日)午後11時59分まで。
2015年12月25日昨年末よりグループ活動を休止していた韓国出身の6人組ボーイズグループ、B.A.P(ビーエイピー)が12月24日、東京国際フォーラム ホールAで1年3か月ぶりとなる日本ファンイベント「Y.W.F Fan Event ~Merry Christmas~」(2回公演)を開催、来年3月に日本初アルバムをリリースすることを発表し、日本での活動再開を宣言した。B.A.Pの公演チケット情報を見るイベント終盤、ヨンジェが「本当に大事なニュースがあります」と切り出すと、「来年3月、日本1stアルバムがリリースされることになりました」と発表。同アルバムは、活動休止前の昨年にリリースを予定してたアルバムで、これをもってB.A.Pの日本での活動は完全復活となる。メンバーはステージを走り回って大騒ぎ、会場は大歓声で応えるなど、互いに喜びを分かち合った。この日、久々に日本のファンと再会したメンバーは終始笑顔で、「皆さん、本当に会いたかった?!愛してますよ」(ヒムチャン)と大興奮。離れていた時間を埋めるようにトークやゲームなどのイベントを楽しみ元気な姿を見せた他、韓国で1年9か月ぶりにリリースした4THミニ・アルバム『MATRIX』収録のリード曲『Young, Wild & Free』や『Be Happy』、ファンへの感謝と愛情を込めた楽曲『Take you there』、日本3rdシングル『NO MERCY』の日本語バージョンなど全6曲を披露、“温かな時間”というクリスマスプレゼントを贈った。活動休止からファンはメンバーを信じ、活動再開を待ち続けていた。「皆さん、長い時間待っててくれてありがとうございました。これからは皆さんと僕にずっと幸せな時間が待っているから。これからずっとしあわせ?」(ヨンジェ)、「思い出をつくりましょう」(ヒムチャン)と改めてファンに感謝。リーダーのバン・ヨングクは「いつも愛しています。尊敬しています」と満面の笑みで“クロスハート”(親指と人差し指をクロスさせて作る小さなハートマーク)でファンへ愛情を表現。そして、「みなさん、これからいっぱい会いましょう!」(ヨンジェ)と呼びかけ再会を約束すると、「皆さん、これからですよ」(デヒョン)と、完全復活への期待を込めた。なお、BAPはこの後、25日に愛知、来年1月5日に大阪で同イベントを行う。チケット発売中。
2015年12月25日5月14日(土)・15日(日)大阪・METROCK大阪特設会場(大阪府堺市・海とのふれあい広場)で行われる「OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016」、5月21日(土)・22日(日)東京・新木場・若洲公園で開催される「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016」の第1弾出演者が発表された。【チケット先行情報はコチラ】今回出演が決定したのは、アルカラ、indigo la End、KEYTALK、きのこ帝国、9mm Parabellum Bullet、グッドモーニングアメリカ、GLIM SPANKY、サカナクション、パスピエ、WANIMAの10組。今回発表されたアーティストは東京・大阪両会場に出演する。現在チケットぴあでは、2日通し券の最速チケット先行予約の受付を実施中。受付は1月11日(月・祝)午後11時59分まで。■OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日程:2016年5月14日(土)・15日(日)時間:開場9:00 / 開演 11:00会場:METROCK大阪特設会場(大阪府堺市・海とのふれあい広場)■TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016日程:2016年5月21日(土)・22日(日)時間:開場10:00 / 開演12:00会場:新木場・若洲公園(東京都)料金:【2日通し券】19,000円(税込・先行販売のみの取扱い)※未就学児は保護者同伴に限り保護者1名につき1名のみ入場可。ただしエリア制限あり。
2015年12月25日3月24日(木)から4月3日(日)まで、東京・Zeppブルーシアター六本木で行われる新感覚パフォーマンス「The Painters:HERO(ペインターズHERO)」。同公演のスペシャルサポーター、AKB48小嶋陽菜から「The Painters:HERO(ペインターズHERO)」のパフォーマーへ直筆クリスマスカードが贈られた。【チケット情報はコチラ】小嶋陽菜は今年10月末に行われた記者会見で、パフォーマーに自身の似顔絵をプレゼントされた。直筆クリスマスカードは今回そのプレゼントの御礼として描き下ろしたもの。今回のクリスマスカードと、すでにホームページなどで公開されている小嶋陽菜作「トラ」の絵の原画は公演中ロビーにて公開される。小嶋は今後も季節のイベントにちなんで、数点描き下ろす予定とのこと。「The Painters:HERO(ペインターズHERO)」は4人のパフォーマーが様々な技法を駆使し、アート、コメディ、ダンスが融合したパフォーマンスを披露、実際に公演中に作品を完成させる。4人のパフォーマーが観客席へと入り込み、中にはステージ上で観客が作品作りに参加させられるケースもあるそう。2013年以来2度目の来日公演となる今回は、古今東西、実在架空を問わず、誰もが憧れた“HERO”をテーマにした作品を作り上げる。チケットは発売中。■The Painters:HERO(ペインターズHERO)日程:3月24日(木)~4月3日(日)会場:Zeppブルーシアター六本木(東京都)料金:大人6,800円 / 学生3,500円 / 子供3,000円(※税込・全席指定)
2015年12月25日2012年に韓国で初演され、2014年には日本でも上演された韓国発心理スリラーミュージカル『ブラック メリーポピンズ』。同作が2016年5月より東京・世田谷パブリックシアターで再演される事が決定した。同作の舞台は1920年代のヨーロッパ。著名な心理学者・シュワルツ博士の豪邸で火事が起こり、博士は死亡。助け出されたのはハンス、ヘルマン、ヨナス、アンナという名前の4人の子供と、業火の中子供たちを命がけで助け出した養育係メリー。彼らの封印された過去が解き明かされ衝撃の真実が展開される、心理スリラーサスペンス。不安や心の揺らぎをリアルに描き出す魅惑的なメロディーと、息をもつかせぬストーリー展開は独特な陰影と美意識を持つ世界観を生み出し、韓国では”ブラックメリーポピンズシンドローム”を巻き起こした。再演にあたり、新しくヒロインのアンナ役を務めるのは、同作が舞台初出演となる中川翔子。また、前回の公演で出演していた小西遼生、良知真次、上山竜治、一路真輝は続投する。初舞台に際し中川は、「『ブラック メリーポピンズ』への出演が決まった時、自分でもビックリしました!自分が舞台に出るなんて想像もしていなかったので、舞台初挑戦という事で、決まった瞬間から緊張しています(笑)。でも作品を見て「面白い!」と思ったと同時に、「アンナ」という女性に共感できる部分もあって、今は緊張しつつも自分でもどんな舞台になるのか楽しみにしています!ミュージカルの世界は、歌もお芝居も毎回が生の戦いで、あらゆるスキルが必要となり心の強さも大切な世界。様々な先輩方を目指し学び、経験値を重ねて初めての世界に飛び込みたいと思います」とコメントを寄せている。ミュージカル「ブラック メリーポピンズ」は、2016年5月から6月まで、東京・世田谷パブリックシアターで上演。そのほか、兵庫、福岡、愛知でも上演予定。
2015年12月24日古き良き時代のアメリカを舞台にしたハッピーエンドのラブコメディ、 『クレイ ジー・フォー・ユー』。踊りに夢中な銀行の跡取り息子と、差し押さえ先である劇場のひとり娘という、ふたりの恋模様がコミカルかつドラマティックに描かれている人気作だ。劇団四季「クレイジー・フォー・ユー」のチケット情報“アメリカ 音楽の魂”と呼ばれるガーシュウィンの名曲の数々、タップダンスを中心とした斬新なダンスナンバー 、そして“ボーイ・ミーツ・ガール”のストーリーと、ミュージカルのあらゆる醍醐味と魅力が存分に詰まっており、今や四季の代表的なレパートリー作品のひとつに成長している。1993年の四季での初演以来、全国各地で上演が行われ、総公演回数1,900回以上、累計観客動員数は175万人を記録と、不動の人気を誇っている。今回の公演は、2015年8月の京都公演を皮切りに全国52都市を巡演してきた全国ツアーの千秋楽で、同劇場にて2016年1月3日(日)まで上演される。チケットは発売中。
2015年12月24日母国イギリスのみならず、トニー賞も受賞するなど世界で活躍をしている演出家デヴィッド・ルヴォー。シアタープロジェクト・東京(TPT)を立ち上げるなど日本にも縁が深く、数々の名作を生み出している彼が、深津絵里・中村七之助をW主演に迎え『ETERNAL CHIKAMATSU ―近松門左衛門「心中天網島」より―』を上演する。近松門左衛門の心中物をベースにした新作だ。この注目作に出演する入野自由に話を聞いた。チケット情報はこちらルヴォー作品初挑戦だが、入野は昨年、ルヴォーの公開ワークショップに参加している。「演劇に携わる者にとって、雲の上のような存在。なのに、自分に目線をあわせて話してくれてとても話しやすい方なんです。ワークショップというものは、色々なことを試し、いっぱい恥をかいて失敗して、その中で何かを掴んでいく作業だと思っているのですが、それをお客さまの前でやる“公開ワークショップ”というのは初めての経験で、すごく緊張したのですが、ステージに立ったらルヴォーさんが僕らを包んでくれ、安心してチャレンジ出来た覚えがあります」とその時のことを振り返る。「最初に「楽しんでね」と言われ、「そんなことできるはずない!」と思ったんですが(笑)。実際楽しかったし、その後しばらく、夢のようにその時のことが心に残っていました」。だからこそ、本作の話があった時は「オーディションを受けられるだけで、すごく嬉しかった」という。「ワークショップの数十分だけでも、たくさんのものが得られたので。なんとしても参加したいと強く思いました」という意気込みで挑み、チャンスを掴んだ。「今度は稽古から本番までの長い時間、濃密な時間を過ごせる。無駄な時間なんてない。楽しみにしています」。作品は、遊女小春と紙屋治兵衛の心中事件を軸にした近松の『心中天網島』の悲劇と、現代に生きる男女の物語を並行して描き“究極の愛”を描き出すもの。入野は現代側で、深津絵里演じるヒロインと深い関わりを持つ男を演じる予定。「まだどうなるかわかりませんが、直截的に主人公たちに影響を及ぼすものではないかもしれないけれど、間接的にとても重要な役割を果たす役になりそうです。ふたつの時代で、違う人たちが動いていく物語なのですが、根底の部分では同じものが描かれているというのが面白い。男と女、恋、そういうものは現代も過去も変わらないですね」。声優として長いキャリアを持つ一方で舞台俳優としても名だたる演出家たちと組み、着実に結果を残している入野。最後に今後、どんな俳優になっていきたいかを聞いた。「この作品もですが、世の中には素敵な作品がたくさんある。それに参加できるとなったときに、力足らずではなく、ちゃんと作品に見合う、そして真摯に向き合える俳優でありたいと思います」。憧れの演出家のもと、またひとつステップアップする入野が見られそうだ。公演は2月29日(月)から3月6日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、3月10日(木)から27日(日)まで東京・シアターコクーンにて上演。チケットは発売中。
2015年12月24日舞台『AZUMI ~幕末編~』で、キレのある殺陣とシリアスな演技で魅了し、おバカキャラのイメージをガラリと一変させた川栄李奈さん。初日が幕を開けるやいなや、その本格的なアクションと演技を絶賛するニュースやツイートがネット上を飾り、一度は目にした方も多いのではないでしょうか。そんな川栄さんがアクション女優として開眼した舞台『AZUMI』が、“斬新カウントダウンスペシャル AZUMI NEW YEAR PARTY”となって、年末年始に再び帰ってきます。川栄李奈さんが“あずみ”を演じた『AZUMI ~幕末編~』は、小山ゆうさんの人気コミックが原作で、“戦国時代編”の映画は上戸彩さん、舞台は黒木メイサさんがそれぞれあずみを演じました。今作は漫画の第二部である“幕末編”の初舞台化で、刺客として育てられた少女あずみが、激動の幕末にたった一人で立ち向かっていく物語です。今年8月にAKB48を卒業し、その翌月の舞台主演ということで上演前から話題となっていました。さらに、彼女をとりまく男性キャストがブレイク目前の若手イケメン俳優たちばかりが揃っていたため、そこでも注目に。NHK朝の連続ドラマ『マッサン』で注目を浴びた浅香航大さんはあずみが恋に落ちる坂本龍馬を演じ、『仮面ライダーオーズ』の主演で主婦層からの人気も高い渡部秀さんがあずみの双子の兄役、『テニスの王子様シーズン2』で注目を集めた久保田秀敏さんがあずみと敵対する新撰組隊士を演じました。さらに舞台を中心に活躍する早乙女友貴さんや町田慎吾さんたちもあずみの敵役として存在感を放っていました。そんな個性的なキャストたちが、イベント“斬新カウントダウンスペシャル AZUMI NEW YEAR PARTY”で再び一堂に会します。『AZUMI』本編で魅せた壮絶な殺陣を再現したり、当時のエピソードを語るトークショーがあったりと、舞台のもう一段上の魅力を楽しめる内容になるようです。ほかにも、“もちつき大会”や“羽子板バトル大会”など、川栄李奈さんのもうひとつの魅力であるおバカキャラを発揮できそうな企画も満載ですので、舞台を観に行くことができなかった人も楽しめそうです。12月31日(木)から2016年1月4日(月)にかけてZeppブルーシアター六本木にて開催。チケット発売中です。
2015年12月22日今季限りでの現役引退を表明した澤穂希のプレーが、まだ見られる。12月19日に行われた『第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会』準々決勝、澤が所属するINAC神戸レオネッサはASエルフェン埼玉に2-0で勝利し、12月23日(水・祝)・等々力陸上競技場での準決勝に進出したのだ。第37回皇后 杯全日本女子サッカー選手権大会 チケット情報スタメン入りした澤はフル出場を果たし、ゴールこそ奪えなかったが、中盤の位置から積極的に攻撃参加し2本のシュートを放った。澤が起点となり、前半9分に先制点を挙げたDF・近賀ゆかりが試合後に「澤さん、また澤さん。澤さんって何人いるんだろうと思った」とコメントしたように、ピンチの場面には必ず顔を出し、体を張って敵の攻撃の芽を摘み、守備にも貢献した。90分間、誰よりもピッチを縦横無尽に走り回った。また、I神戸には澤以外にも、GK・海堀あゆみ、DF・近賀、MF・鮫島彩・田中明日菜・中島依美、FW・川澄奈穂美・大野忍・高瀬愛実・京川舞・増矢理花と、なでしこジャパンに名を連ねる顔ぶれが揃う。「最後にこのメンバーで『皇后杯』で優勝して笑顔で終わりたい」という澤の願いは、メンバー全員の願いでもある。準々決勝で2点目を決めた高瀬が「今シーズン積み重ねたものを、試合でしっかり出せれば優勝できる」と語った通り、一丸となり持てる力を余すことなく発揮すれば、澤の現役引退の花道を飾れるはずだ。準決勝では、浦和レッズレディースをPK戦の末に撃破したベガルタ仙台レディースと対峙する。今季のベガルタは攻守両面で主力を失いながらも、『なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ』を2位で終えた。今シーズン得点ランク3位タイの9得点を挙げたMF・川村優理を筆頭に、DF・坂井優紀、FW・有町紗央里ら日本代表メンバーがチームを牽引している。今季『レギュラーシリーズ』ではホーム・アウェイともにI神戸に敗北を喫しているが、10月24日に行われた『エキサイティングシリーズ』では4-2で勝利を収めた。両軍ともに、相手にとって不足はない。女子サッカー界のレジェンドの有終Vまであと2つ。『第37回 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会』準決勝は、12月23日(水・祝)・等々力陸上競技場にて第一試合・ベガルタ仙台レディース×INAC神戸レオネッサのほか、第二試合・日テレ・ベレーザ×アルビレックス新潟レディースの試合が行われる。決勝は12月27日(日)・等々力陸上競技場にてキックオフ。チケット発売中。
2015年12月22日ボールルームダンスに様々なダンスを融合させた独自のスタイルで、2002年の初来日以来、8回の日本公演を成功裡に収めているダンス・エンタテインメント、「バーン・ザ・フロア」。その最新版である『バーン・ザ・フロア NEW HORIZON』の公演が16年4月に決定。メンバー6名による制作発表が行われた。『バーン・ザ・フロア NEW HORIZON』チケット情報この日、歌手マイキー・イントローナが歌う中、躍動感あふれる踊りを見せてくれたメンバーたち。途中からスペシャルサポーターのはるな愛も参加し、一緒にハイスクールの男女のダンスを披露。パフォーマンス後、はるなは「こんなトップレベルの皆さんと踊れるとは思わなくて、夢のような気分。すごく緊張したけど楽しかったです!」と興奮した様子で語った。1999年のイギリス初演以来、ウエストエンドやブロードウェイなど世界各国で大旋風を巻き起こしているバーン・ザ・フロアだが、今回は新たな美術や趣向などを盛り込んだ“進化形”になるという。制作発表後、メンバーそれぞれに、ショーの中でのお気に入りのダンスを訊ねた。「このショーは、これぞ社交ダンスという感じのワルツと衣裳で始まり、時代が次第に移っていくんだ。特に気に入っているのは『カルメン』。最近加わったレパートリーで、すごく美しい音楽と愛のドラマが展開するんだよ」と教えてくれたのは、イタリア出身、ロンドン育ちのパスクアレ・ラロッカ。彼とペアを組むのは、アイルランド出身のヴィクトリア・マーティンだ。「私が好きなのは“The Ballroom Blitz”のナンバー。とても賑やかで楽しいの。あと、詳しいことは秘密だけど、2幕のオープニングも素敵なので、楽しみにしていてね!」とにっこり。また、イギリス出身のベン・ハードウィックは「ボールルーム、ラテン、コンテンポラリー、ヒップホップ、ジャズなどあらゆるダンスが登場するけど、僕はジャイブやヒップホップが特に好きかな。ジャイブは40年代の場面で披露するんだ」。彼とパートナーを組むオーストラリア出身のジェマ・スー・アームストロングも「私も40年代のシーンは大好き」とうなずいた上で「キャラクターとしては、男性を振り回す自信ある女性を演じるのが楽しいわ」と目を輝かせた。一方、「私は穏やかな性格なので、ゆったりとした踊りが好き。ラテンとボールルームをコンテンポラリーにアレンジしたダンスがあるんだけど、斬新な振付になっているのよ」と言うのは、オーストラリア出身のミーガン・ラグ。その彼女が踊る相手が南アフリカ出身のヨハネス・ラデベだ。「ミーガンと踊る”Kissing you”は思わず恋に落ちてしまうような美しいパフォーマンス。他のダンスと違って、裸足でナチュラルに踊るんだ。僕のルーツであるアフリカ的とも言えるナンバーだね」。鍛え抜かれた身体が繰り広げる白熱のステージに注目だ。公演は4月9日(土)から東京・東急シアターオーブ、4月15日(金)から大阪・フェスティバルホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2015年12月22日アメリカのシンガーソングライター、ボブ・ディランが、2016年4月4日(月)東京・オーチャードホールより約2年ぶりとなる来日公演を行う事が決定した。【チケット情報はコチラ】来日公演は東京、神奈川、宮城、大阪、愛知の5会場で12公演行われる。ディランが日本でホールツアーを行うのは15年ぶり。ライブでは自身の代表曲とカバー曲を組み込んだセットリストを披露する。チケットの一般発売は東京、神奈川、大阪、愛知公演が2016年1月16日(土)午前10時より、宮城公演が2016年2月6日(土)より。なお、チケットの一般発売に先駆けて、大阪公演の最速抽選「いち早プレリザーブ」を実施。受付は12月22日(火)昼12時から28日(月)午前11時まで。■「ボブ・ディランJAPAN TOUR 2016」4月4日(月) オーチャードホール (東京都)4月5日(火) オーチャードホール (東京都)4月6日(水) オーチャードホール (東京都)4月9日(土) 東京エレクトロンホール宮城(宮城県)4月11日(月) フェスティバルホール(大阪府)4月12日(火) フェスティバルホール(大阪府)4月15日(金) 名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県)4月18日(月) オーチャードホール (東京都)4月19日(火) オーチャードホール (東京都)4月25日(月) オーチャードホール (東京都)4月26日(火) オーチャードホール (東京都)4月28日(木) パシフィコ横浜国立大ホール(神奈川県)
2015年12月22日オーケストラと異色のジャンルのコラボレーションを繰り広げ、好評を博してきたサントリーホールの人気企画『日本フィル&サントリーホール とっておきアフタヌーン』。第1回のミュージカル、第2回の歌舞伎に続き、シリーズ第3弾となる今回はバレエジェンツをパートナーに迎え、バレエとオーケストラのコラボレーションにより早春のホールを華やかに染める。公演チケットバレエジェンツとは、熊川哲也率いるKバレエ カンパニーから誕生した男性5名のパフォーマンス・グループ。座長の宮尾俊太郎を筆頭に、福田昂平、杉野慧、益子倭、栗山廉と、メンバーはいずれも同団きっての精鋭揃い。確かな技量に五人五様の煌めく個性を兼ね備え、バレエ界の内外から今大きな注目を集めている。“舞台芸術のすばらしさをより多くの方へ伝えたい”をモットーに、昨年3月の結成以来ディナーショーやイベントなど多彩なシーンに登場。クラシック・バレエの枠を超え、ダンスの可能性と醍醐味を広く伝えてきた。2016年2月に上演を迎える『日本フィル&サントリーホールとっておきアフタヌーンVol.3 バレエ×オーケストラ』では、座長の宮尾俊太郎振付による新作バレエ4作品と、大井剛史指揮によるオーケストラ演奏4曲を披露。うちバレエ作品に予定されている楽曲は、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、サン=サーンスの交響曲第3番(オルガン付き)など。バレエジェンツの発足を機に振付の才能を開花させた宮尾の新作と、日本フィルハーモニー交響楽団との共演を果たすダンサーたちの新たな境地に期待がかかる。一方、オーケストラ演奏のプログラムには、アダン『ジゼル』やミンクス『パキータ』といったバレエでお馴染みの楽曲をラインナップ。バレエにも造詣が深い大井の指揮のもと、日本フィルの演奏でバレエ曲の数々を聴く。これはバレエファンにとってはもちろん、音楽ファンにとっても新鮮な体験と言えよう。充実のプログラムで贈る、とっておきの午後のひととき。バレエと音楽の粋を集めた、記憶に残るステージとなりそうだ。公演は2月23日(火)東京・サントリーホール 大ホールにて。舞踊ライター小野寺悦子
2015年12月21日12月21日、スーパーラグビー(SR)日本チーム・サンウルブズの発表記者会見が行われた。ヘッドコーチにはマーク・ハメットが就任した。現役時代はクルセイダーズで4度の『SR』優勝に貢献、オールブラックスとして2度の『W杯』を経験。さらにヘッドコーチとして、『SR』のハリケーンズを率いた。ハメットHCは「クルセイダーズは『SR』で7回優勝しているが、一年目は最下位だった。最下位だったが、『SR』で勝つための礎を築いた。サンウルブズでも礎を作りたい。新しいチームのカルチャーを作りたい」と意気込みを語った。気になる34名のメンバーは以下の通り。【FW】稲垣啓太(パナソニック)、三上正貴(東芝)、山本幸輝(ヤマハ発動機)、有田隆平(コカ・コーラ)、木津武士(神戸製鋼)、堀江翔太(パナソニック)、垣永真之介(サントリー)、具智元(拓殖大)、平野翔平(東海大)、大野均(東芝)、真壁伸弥(サントリー)、エドワード・カーク、ティモシー・ボンド、リアキ・モリ、ファアティンガ・レマル(宗像サニックス)、細田佳也(NEC)、村田毅(NEC)、アンドリュー・デュルタロ、トーマス・レオナルディ【BK】井上大介(クボタ)、日和佐篤(サントリー)、矢富勇毅(ヤマハ発動機)、立川理道(クボタ)、トゥシ・ピシ(サントリー)、田村優(NEC)、デレック・カーペンター(トヨタ自動車)、パエア・ミフィポセチ(NTTドコモ)、山中亮平(神戸製鋼)、アマナキ・ロトアヘア(リコー)、山田章仁(パナソニック)、ジョン・スチュワート、笹倉康誉(パナソニック)、山下一(豊田自動織機)、リアン・フィルヨーン記者会見に出席した選手たちは次のように語った。「今やらないでいつやるだという気持ち。また新しい歴史を作りたい。勝負事なので負けてもいいゲームなんてない。決勝トーメント進出をまず目指したい」(山田)「世界最高のリーグで戦うのは楽しみ。簡単ではないが、チームの礎を作りたい」(矢富)「2019年に向けて、チームとしても個人としても素晴らしいチャンスをもらった。決勝トーナメントを目指したい」(垣永)「私の一番の強みはアグレッシブさ。そのアグレッシブさをチームに還元したい」(カーク)ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカを舞台に世界最高峰のラグビーリーグとして知られるSR。今季から日本とともにアルゼンチンチームも参戦し、『W杯』4強すべてが揃うことになった。南アフリカカンファレンス1を戦うサンウルブズは、2月27日(土)・秩父宮ラグビー場でライオンズとの初戦を迎える。チケットは1月16日(土)プレイガイド先行販売、1月23日(土)一般発売。
2015年12月21日2016年の幕開けを飾る宙組宝塚大劇場公演『Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~』『HOT EYES!!』。稽古中の宙組トップスター・朝夏まなとに、公演への意気込みや2016年の抱負を聞いた。宝塚歌劇宙組 チケット情報ウィリアム・シェイクスピア没後400年に上演するミュージカル『Shakespeare』では、シェイクスピア役を18歳から演じる朝夏。「イギリスの田舎で育ち森の中で感じたことが『夏の夜の夢』に活かされるなど、彼の創作の原点がきちんと描かれています」。本革の深紅の衣装に象徴される彼の強い意志も大切に、「激しく野性的な面をワイルドな髪型でも出しながら、純粋な内面とのギャップを見せたい。私もこの仕事をやるうえで、子ども心を忘れず自分を解放する部分をもっていたいと思うのですが、シェイクスピアは無邪気そのものです」と笑う。有名な作品の劇中劇も登場。当時の芝居にならって男性ならぬ男役が女性を演じたりも。「芝居好きというところが自分たちと重なりとても活気があります。また妻アン・ハサウェイとの夫婦愛がしっかり描かれ心温まる作品になっています」。真風涼帆が演じるジョージ・ケアリーも物語のカギに。「ジョージはパトロンで私を“欲”に引っ張り込むキャラクター。真風と私はカラーが全然違うので、作品の幅が広がるのを感じて面白いです。彼女とは深い話もできるし頼もしい」。トップ娘役・実咲凜音も含め、今宙組は絶妙なバランスの組に成長している。朝夏の大きな瞳をテーマにしたショー『HOT EYES!!』は、名曲『黒い瞳』に乗せたタンゴで幕を開ける。「華やかで格好いいオープニングです。ノンストップのショーで宙組みんなの目がキラキラしています」。注目の“全場大階段”の演出については、「稽古場には階段がないのでラインを引くなど大変ですが(笑)、すごく立体的に見えるんだろうなと楽しみです」。宙組トップに就任して約1年。来年夏には大作『エリザベート-愛と死の輪舞-』が控えている。「まさか自分が!と驚きましたが、誰もが憧れる作品。そこへつなげるためにも今の宙組の勢いをどんどんアップさせてゆきたい」。トップになって周りへの感謝の気持ちがより増したと話す朝夏。「質の高い作品を届けたい」と組を引っ張り、ますます輝きを放つ1年となるだろう。公演は宝塚大劇場にて2016年1月1日(金)から2月1日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は2月19日(金)から3月27日(日)まで。1月17日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2015年12月21日2016年のK-1のリングを華やかに彩る「2016 K-1ガールズ」が決定。12月18日(金)にGENスポーツパレスにて約60名参加のオーディションから選ばれた新メンバーが発表された。K-1ガールズに選ばれたのは、近藤みやび、足利美弥、橘沙奈、柳いろは、小柳歩、早瀬あやの6名。2015年に引き続き選出された柳いろは(写真右から3人目)以外は新メンバーとなる。「K-1 WORLD GP 2016」チケット情報会見ではそれぞれのメンバーが持つK-1やK-1選手に対する思いや、K-1のアマチュア大会であるK-1チャレンジに出場したいかなどについて質問が出る中、各メンバーのアピールポイントについて質問が及んだ。アピールポイントとしては「表情に注目して欲しい」というメンバーがほとんどの中、小柳歩が大きなお尻を、早瀬あやがFカップあるという胸をアピール。K-1ガールズの衣装も昨年より露出度がアップしており、その辺にも注目して欲しいとのこと。そんなK-1ガールズに会える来年最初のK-1大会は、3月4日(金)国立競技場代々木第二体育館にて開催される。チケットは現在発売中。サークルK・サンクスでは「K-1 WORLD GP特製ハンドタオル」付きチケットを限定発売中。
2015年12月21日今回が初ミュージカル出演となるナオト・インティライミと、若手注目の俳優・小関裕太がW主演するミュージカル『DNA-SHARAKU』の公開稽古が都内にて行われた。本作は原案を冲方丁、演出を小林香、音楽を井上ヨシマサ、映像演出を齋藤精一(ライゾマティクス)が手がけるなど、キャストのみならずスタッフ陣も多彩。公開稽古では歌あり踊りありの数シーンを報道陣に公開。つづく出演者挨拶には、ナオト、小関のほか、出演する新妻聖子、坂元健児、田野優花、ミッツ・マングローブ、朝海ひかる、中川晃教、イッセー尾形らが出席した。ミュージカル『DNA-SHARAKU』チケット情報本作は、現代とふたつの未来、そして江戸時代という4つの時代を舞台に物語が展開していく歴史SFミュージカルだ。人工知能が支配する2116年の未来では「創造する心」が否定され、政府はそれを根絶やしすべく、タイムトラベルによって過去の優れた芸術家や文化人の「創造する心」を破壊していた。そんな中、人工知能が必死に探していたアーティストが、江戸時代にわずか10か月の活動のみで歴史に消えた謎の天才浮世絵師・東洲斎写楽。その写楽を探すために追っ手に選ばれたのが、現代に生きるストリートミュージシャンの柊健二(ナオト)と、2045年の未来に生きる絵描きの結城連(小関裕太)。ふたりは江戸時代に送られ写楽を探すが、そこで出会ったのは幕府に弾圧されながらも「面白いこと」を追及する江戸の人々だった…。本作が初ミュージカルとなるナオトは、会見にて「歌手が何をのこのこミュージカル界に遊びにきているんだよと思われるかもしれませんが、僕はムッツリお芝居好きと言いますか、実は子どものころからお芝居・ミュージカルにでるのが夢で、いつかいつかと虎視眈々とタイミングを狙ってきました。その夢がようやく叶う。自分の歌手としての活動・プライドは全部置いて、稽古に取り組んでいます」と待望のミュージカル出演であることを明かした。また、豪華かつ多彩なキャスト・スタッフが集結したことについては「緊張もしていますがワクワクも大きい。異種格闘技戦といいますか、ジャンルや背景のちがう方々が集まってひとつの作品を作る楽しさと喜びを日々感じています」と創造の化学反応に刺激を受けている様子。W主演となる小関も「ナオトさんの雰囲気もそうですし稽古場全体が明るくて、常に楽しいワクワクした気持ち。ひとと繋がったり触れ合うことで、自分のあるべき姿をさがしていく、人間らしい生き方というものが伝われば。ものすごく楽しい要素が、いろんな場所にちりばめられているので、とにかく楽しみに劇場に来ていただきたいです」と本番への意気込みを語った。公演は2016年1月10日(日)に東京・新国立劇場中劇場にて開幕。その後、大阪・シアターBRAVA!、福岡・キャナルシティ劇場でも上演する。チケットは各地公演とも発売中。
2015年12月18日12月18日、『リオ五輪』の出場権がかかった『AFC U-23選手権 カタール2016』に臨むU-23日本代表のメンバー21名が発表された。手倉森誠監督は、残り2名を「カタール遠征へ連れて行っていないが今回の石垣キャンプで選んだメンバー、カタールへ行ったが『天皇杯』を戦うメンバー、計15名の中から最後のピースを選びたい」と語った。さらに「まだ悩みたい。私自身時間がほしい」と心境を明かした。21名のメンバーは以下の通り。【GK】櫛引政敏(清水)、杉本大地(京都)、中村航輔(福岡)【DF】松原健(新潟)、山中亮輔(柏)、亀川諒史(福岡)、奈良竜樹(FC東京)、室谷成(明治大)、岩波拓也(神戸)、植田直通(鹿島)【MF】大島僚太(川崎)、遠藤航(湘南)、原川力(京都)、矢島慎也(岡山)、中島翔哉(FC東京)、南野拓実(ザルツブルク)、井手口陽介(G大阪)【FW】久保裕也(ヤングボーイズ)、鈴木武蔵(水戸)、浅野拓磨(広島)、オナイウ阿道(千葉)『リオ五輪』へのキップは3枚だ。『W杯』のアジア枠4.5に比べ、よりシビアな戦いとなる。しかも、従来のホーム&アウェイの最終予選ではなく、カタールでの一発勝負となる。日本はサウジアラビア、タイ、北朝鮮とのグループBでの戦いから準々決勝まで中2日の連戦となる。準々決勝で当たるグループAは、グループ最終戦から準々決勝まで中3日だ。さらにA組にはホームのカタールをはじめ、シリア、イラン、中国が名を連ねる。ここで負ければ、リオへの道が閉ざされてしまう。タフな戦いが予想されるが、手倉森監督は「全員攻撃、全員守備ができる選手を選んだ。連戦でも戦えるフィジカルを持ち、複数のポジションをできる選手を選び、刷り込んできた。試合によってメンバーの入れ替えや心の体力、メンタルのフォローも必要。あと気をつけないといけないのは俺がパニックにならないこと(笑)」と万全の準備を誓った。戦い方についても「中盤のボールの奪い合いが肝になる。より球離れを速くしないといけない。(決勝まで)6連戦でもスピーディにできるかどうかが重要になってくる」と言及した。12月のカタール遠征ではU-22イエメン、U-22ウズベキスタンを相手に2試合連続スコアレスドローに終わった。決定的な仕事はスーパーサブとして広島のJ1制覇に貢献した浅野、海外組の南野、久保というカタール遠征に参戦しなかったアタッカー陣に託された。手倉森監督は「カタールで2試合とも0-0で心配させてしまったが、国民の皆さんにはぜひ心配してほしい。その先に応援してほしい。選手に火をつけるには国民の力しかない」と異例の(?)お願いをした。U-23日本代表は石垣合宿を経て、12月30日(水)に残り2名を選出し、1月2日(土)に決戦の地・ドーハへ旅立つ。日本の初戦は1月13日(水)・U-23北朝鮮戦。ドーハの悲劇から22年3か月、因縁の地でU-23日本代表が6大会連続の五輪出場を決める。
2015年12月18日現役女子高生アイドルデュオ、生ハムと焼うどんが、12月21日(月)ぴあステーション ちけっとぽーと渋谷店で、ぴあ店舗1日店長イベントを開催する事が決定した。【チケット情報はコチラ】同イベントは、来年3月2日(水)に東京・赤坂BLITZで行われる2度目のワンマンライブで悲願の1000人動員を達成すべく行われる。同イベントで、公演のチケットを購入した方には、ふたりよりチケットが手渡しされるほか、本人が手書きのサインを入れる。生ハムと焼うどんは高校の同級生である西井万理那と東理紗のふたりが、2015年3月に結成。ユニット名の由来は西井万理那が「生ハム」が好きで、東理紗が「焼うどん」が好きという理由から。耳なじみのよいコミカルかつキャッチーな楽曲に加え、ライブ中にシュールで独特な世界観を持つコント調の寸劇を繰り広げ、注目を集めている。また、作詞・作曲はもちろん、毎回内容の異なるステージの脚本・演出、さらには衣装制作やライブのブッキング、運営、告知などの全てを彼女たち自身で手掛け、セルフプロデュース・ユニットを自称している。 先月、新宿MARZで行われた初のワンマンライブに続き、2度目のワンマンライブとなる同公演。公演日である来年3月2日(水)は彼女たちの通う高校の卒業式直前。自分たちが女子高生であるうちに、1000人規模のライブをなんとしても成功させたいという思いから、勢いのまま決めたとのこと。現在業界各所から熱い視線を集める、2016年ブレイク筆頭の二人組だ。イベントの開始日時など、詳細は下記、または公式サイトでご確認を。■生ハムと焼うどんぴあ店舗1日店長イベント日時:12月21日(月)18:00~19:00※参加受付最終締切が19:00。場所:ぴあステーション ちけっとぽーと渋谷店(東京都渋谷区道玄坂2-29-1 ファッションコミュニティ1092F)内容:18:00~店長就任挨拶、チケット販売手渡し会受付開始 / 19:00手渡し会参加受付終了 / 19:30解散※チケットをご購入いただく方のみご参加が可能なイベントです。※一回の購入はお一人様4枚まで。※チケット購入にはチケット代以外に別途手数料がかかります。※混雑状況によっては来店いただいてもご参加いただけない場合がございます。■【生と死】生ハムと焼うどん ワンマンライブ2品目日時:2016年3月2日(水)開場18:00 / 開演19:00会場:赤坂BLITZ(東京都)
2015年12月18日元ジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットが5月21日(土)神奈川・CLUB CITTA’、23日(月)大阪・なんばHatchで来日公演を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】プログレッシヴ・ロック・キャリアとソロ活動の集大成として、ベスト・メンバーによる初期作品から最新アルバムまでの人気楽曲が披露されるライブと、ジェネシス・クラシックスの2部構成で行われる。2時間を越える感動のステージが繰り広げられる。チケットの一般発売は、神奈川公演が12月26日(土)午前10時、大阪公演が2016年1月23日(土)より。■スティーヴ・ハケット来日公演2016年5月21日(土)CLUB CITTA’(神奈川県)開場 17:00 / 開演 18:005月23日(月)なんばHatch(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00
2015年12月18日故・松田直樹さんを忘れない。3回目を数える『ドリームマッチ群馬2015-remember松田直樹-』が開催される。今回も松田さんと親交があった往年の名選手や同郷・群馬出身のJリーガー、ザスパクサツ群馬の選手たちが、正田醤油スタジアム群馬に集結する。気になる出場予定選手は以下の通り。『ドリームマッチ群馬2015-remember松田直樹-』チケット情報GUNMA DREAMS【監督】服部浩紀【GK】常澤聡、清水慶記【DF】乾貴哉、北爪健吾、川岸祐輔、沼田圭吾、市川恵多、乾大知、廣井友信、佐田聡太郎、坪内秀介【MF】青木剛、渡邊凌磨、平識善昭、横山翔平、清水貴文、仲間隼斗、田中亜土夢、小林竜樹、中町公祐、松下裕樹【FW】小牟田洋佑、大島秀夫、高田保則JAPAN DREAMS【監督】山口素弘【GK】南雄太、曽ヶ端準、楢崎正剛【DF】田中隼磨、茂庭照幸、駒野友一、宮本恒靖【MF】松井大輔、稲本潤一、小野伸二、本山雅志、小笠原満男、中田浩二、氏家英行、河合竜二、戸田和幸、中田英寿、佐藤由紀彦、福西崇史【FW】鄭大世、播戸竜二、永井雄一郎、北嶋秀朗、柳沢敦、松原良香JAPAN DREAMSには同級生の中田英と楢崎、福西、フラット3を組んだ宮本や中田浩、小野、稲本、小笠原の黄金世代など2002年『W杯』日本代表メンバーが揃う。そもそも、『ドリームマッチ群馬』は、サッカーを通じて、スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えることをテーマとする。また、群馬で生まれた松田さんの功績を称えるとともに松田さんを襲った悲劇を繰り返さないために、今大会の収益でAEDを購入し、各種団体に寄贈することが目的である。突然の別れだった。松田さんは2011年8月2日、松本山雅FCでの練習中に倒れ、2日後帰らぬ人となった。当時、練習場の梓川ふるさと公園のグラウンドにはAEDはなかった。J1リーグ戦で385試合、日本代表として40試合に出場した稀代のDFは、J2昇格を目指しJFLを戦いながら、突如そのサッカー人生に幕を閉じたのだった……。『ドリームマッチ群馬2015』は、イベントも盛りだくさん。試合前のウォーミングアップの際は出場選手がサインボールをスタンドに投げ込み、試合終了後には場内を一周する。ハーフタイムには、群馬県内で活動するチアリーダー180名によるチアリーディングショーを実施。また、U-15、U-16の群馬県内の選抜選手による紅白戦が2試合ラインナップされている。もちろん、AED講習会も行われる。メインスタンド側場外特設ブースでは松田さん、宮本、永井、細貝萌らが着用したプレミアもののサッカー用具のチャリティーオークションも企画されている。松田さんを偲び、AEDへの理解を深め、スポーツの素晴らしさに触れる『ドリームマッチ群馬2015-remember松田直樹-』は12月23日(水・祝)・正田醤油スタジアム群馬でキックオフ。チケット発売中。
2015年12月18日2003年、2014年に上演された人気作再び!というわけで、2016年上演の舞台『コミックジャック-RETURN2016-』パンフレット撮影現場に潜入だ!舞台『コミックジャック-RETURN2016-』チケット情報物語は、自身の描く作品世界に迷い込んでしまった漫画家・天辺麻人が元の世界に戻るべく、主人公のヒーロー・ジンと奔走する冒険活劇譚だ。まずはジンに挑む、伊崎龍次郎さんを直撃。──笑いの絶えない撮影でした。伊崎:衣裳を着ると気持ちが上がって、弾けました!スタッフの皆さんも「ジンがいる!」って言ってくださってすごくうれしかったです。──ジンはどんなキャラクターでしょう。伊崎:ヒーローですがすごく人間味があって、凹むし、酔っ払って愚痴ったりするんです。ぼく自身も弱いところがあるので共感できます。ただ、同時に熱い面もあって、そこも似ていると思うので、めいっぱいジンに心を寄せて魅力的なヒーローを演じたいです。──12月ですが、今年はどんな一年でしたか?伊崎:たくさんの舞台に立たせていただき、激走!の年でした。この作品が、新年最初の舞台になるので、そのまま続けて走っていきたいです。初めて共演する方と初めて立つ劇場と、初めてだらけの新年に向け、今は少しでも役を深めたいです。──皆さんにひとこと、お願いします。伊崎:文字通り、おもちゃ箱をひっくり返したような、楽しい作品世界を楽しんでください!続けて、主演で漫画家・天辺麻人を演じる木戸邑弥さん、登場です。──撮影はいかがでしたか?木戸:ペンを持った手元だけを撮る、という経験は初めてでした。ちょっと恥ずかしかったですが、どんなパンフレットになるのか楽しみです。──夢を諦めない主人公です。木戸:はい!麻人は漫画家として作品のために苦しみますが、僕自身も役のために苦しむことがあって、努力を続けています。だから、もっともっと麻人を知って近づきたいです。同時に座長を務めさせていただきますが、俺についてこい、というタイプではないので(笑)。出演者全員で、いい舞台を創りあげたいと思っています。──12月ですが、今年はどんな一年でしたか?木戸:充実、ですね。映像も舞台もライブも…色々と経験させていただいた一年になりました。「コミックジャック」から始まる2016年も、充実した一年にしたいと思います。──皆さんにひとこと、お願いします。木戸:人気作品なので、前作の方々の思いを継ぎ、僕らは僕らにしかできない舞台を創りあげます。それには、まず僕らが楽しんで、その空気をまるごと観てくださる方々に届けたいと思います。彼らの冒険活劇は、2016年1月20日(水)から27日(水)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて。取材・文/おーちようこ
2015年12月17日倉本聰が作・演出を手がける富良野GROUP公演『屋根』が、2016年1月から3月にかけて全国ツアーを行う。公演に向けて、倉本が作品に込めた思いを語った。舞台『屋根』チケット情報2001年に初演。2003、2009年と上演を重ねる『屋根』は、数ある富良野GROUPのレパートリーの中でも人気が高い。「80歳になり、舞台に付き合っているのが体力的に無理になってきたので、2017年に上演する『走る』の演出は人に任せて僕は一歩引こうと思っています。だから今回は、遺作みたいなつもりで取り組みたい。それにはやっぱり『屋根』がふわさしいと思ってこの作品を選びました」と倉本は話す。『北の国から』で20年以上の長きにわたって黒板五郎一家の変遷を追い続けた倉本が、この物語ではさらにキャンバスを広げ、富良野に暮らすひと組の夫婦の歩みを、大正から平成まで実に70年を超えるロングスパンで描く。注目したいのは、作者が据えた視点の位置だ。登場人物から見た世界を描くのではなく、家族を雨風から守り続けた屋根のアングルで、夫婦の半生を定点観測する趣向。明治生まれの公平としのは、小さな開拓小屋で新婚生活を始め、9人の子宝に恵まれ、戦争を生き延び、高度経済成長を目の当たりにし、寂れゆく農村で静かに歳を重ねていく。倉本は言う。「われわれの食料の生産地である農村がどんどんないがしろにされ、高齢化とともに疲弊していく一方、それを消費するだけの都会が幅を利かせ、国を動かしている。夫婦は最後にどこに救いを求めたらいいのか。日本はこのままではいけないという思いで書いた作品です」。短期的な利益に目を奪われ、長期的に見た損失が想像できない。日本人はいつから今のようになってしまったのか。「やはり戦後の転換は大きかったと思います。民主主義は権利と義務の両輪で動くと教わりながら、義務ばかり押し付けられてきた反動で、権利を主張できることに舞い上がって、肝心の義務を忘れてしまった。そして資本主義によって、それまでは節約が善で浪費が悪だと言われていた倫理観が180度変わってしまったんです」。「前年比アップ、右肩上がり、という経済の考え方は、自然を相手にする農業にはありえない」と語るが、これは物事を俯瞰する視座を持つからこそ見える真実だろう。そんな倉本がズームを引いて、長い尺度で描かれる『屋根』には、日本人が忘れてしまった大切なものが織り込まれている。富良野GROUP『屋根』は、1月16日(土)に北海道・富良野演劇工場で幕を開け、東京・新国立劇場など全国25か所を巡演する。
2015年12月17日2015年も残り2週間を切り、ここに来てグッと年末感が増してきました。年内に済ませておきたいことや年明けの準備などで慌ただしい日々を過ごしている方も多いかと思いますが、ここらでちょっと一息ついて、演劇でもご覧になってはいかがでしょうか。ただいま、東京・パルコ劇場では、『ツインズ』が、絶賛上演中です。この作品は、演出家の長塚圭史さんと、劇団☆新感線の看板俳優である古田新太さんが10年ぶりにタッグを組んだ作品として、大注目を浴びている話題作。長塚圭史さんといえば、NHK連続テレビ小説「あさが来た」にサトシ役で出演中ですので、役者としてご存知の方も多いかと思いますが、日本を代表する演出家のひとりとして世界から注目されています。10年前の『LAST SHOW』は、その過激で衝撃的なストーリーと、演者たちの緊張感のある芝居が話題を集め、「第13回読売演劇大賞優秀作品賞」も受賞しました。それ以来のタッグとあって、今回も上演前から演劇ファンの期待が集中。しかも、古田新太さんから「家族の嫌な話を書いてほしい」という要望を受け、「家族の病んでいる部分、僕の思う家族の闇の部分と光の部分を併せて描いた」と長塚圭史さんが記者会見で語っているように、自信作となったようです。ストーリーはというと、海辺で仲良く暮らす一家の日常が描かれているのですが、東京から次男が帰省したことから、少しずつこの家族のおかしい“何か”が明らかになっていきます。観る者は瞬きする暇もないほどに、家族の行く末をじっと見守ることしかできなくなります。観劇した方の感想を見てみると、「登場人物の言動、行動は常軌を逸しています。普通の感覚では共感できないことも多い」や、「家族と他人、暴力とエロ、生と死、自殺と他殺、これらはすべて白昼夢なのか、現実なのか」など、今回もなかなかの問題作のよう。長塚作品を多く観劇している通の方は、「長塚作品の新しいスタイルとして評価できる作品だとおもいます」と大満足でした。「また観て、掘り下げて理解したい舞台でした」という難解な内容がクセになるという意見も多く、1度ならず数回観劇に行くという方も多いようです。主演の古田新太さんを筆頭に、多部未華子さん、りょうさん、吉田鋼太郎さんらのテレビでは決して観られない狂気の演技もみどころです。パルコ劇場では12月30日(水)まで。年明けからは全国各地を回ります。1月6日(水)から11日(月・祝)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、1月16日(土)・17日(日)福岡・北九州芸術劇場、1月23日(土)・24日(日)新潟・長岡市立劇場、1月30日(土)・31日(日)長野・まつもと市民芸術館。お近くの方はこの機会に観劇してみてはいかがでしょうか。古田さんが所属する劇団☆新感線は今年で35周年。早くも次回作が決定しています。稲森いずみさんや、大東駿介さんを迎えた新作は、その名も、「いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯』」。こちらも期待してお待ちください!文:門 宏
2015年12月17日ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日12月17日(木)の放送は、クリスマス・忘年会スペシャルと題し、前田玲奈、秦佐和子、タカオユキ、美濃部達宏のレギュラー陣のみで企画を行う。通常放送では、レギュラーメンバーの前田、秦、タカオが今年1年を振り返るトークをしながら「闇鍋」を食す。また、番組の人気コーナー、タカオユキが作るキャラ弁「タカ弁」で今年作った奇想天外なキャラ弁を振り返る。会員放送は、恒例のファッションチェックはもちろん、クリスマススペシャル企画を行う。企画は、前田、秦、タカオによるクリスマスソング熱唱。クリスマスをイメージした3人の初出しとなる自撮り写真公開。3人が自ら選んで買ってきたクリスマスプレゼントを会員に抽選でプレゼントの3つ。ファンにはたまらない放送になりそうだ。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は12月17日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:12月17日(木)午後8時30分~午後10時出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏
2015年12月17日12月18日(金)に開幕する残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』。原作は、古屋兎丸の同名コミック。1985、86年に上演された東京グランギニョルの演劇『ライチ光クラブ』を、その約20年後の2006年に古屋が漫画化したものだ。2012年には、コミックを原作として江本純子の演出で舞台化。チケットは即日完売、追加公演、追々加公演まで行われ、翌2013年にも再演を果たすほどの熱狂を生んだ。そして今年、演出に河原雅彦、劇作・脚本に「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎、パフォーマンス演出には「東京ゲゲゲイ」の牧宗孝を迎え、再び『ライチ☆光クラブ』が誕生する。残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』チケット情報同作は、工場からの黒い煙に覆われた町、螢光町の廃墟に、学生服に身を包んだ少年たちが集う秘密基地「光クラブ」での出来事を描いた物語。彼らはある「崇高なる目的」のために“甘美なる機械(マシン)”である「ライチ」を創りあげる。醜い大人になることを拒み、永遠に美しくあることを選んだ少年たちの幼いが故の純粋で暴力的な欲望と狂気―。帝王として君臨するゼラと8人の少年たちによるグランギニョル=残酷劇を描く。稽古場を訪れたのは、開幕を11日後に控えた12月7日。まず聞こえてきたのは、ゼラを演じる中村倫也の歌声。劇中歌のレコーディングが行われていた。今作は“残酷歌劇”。前作とは異なり、歌やダンスが取り入れられた舞台だ。中村が歌う隣では、「光クラブ」のタミヤ役・玉置玲央が芝居の確認を重ねている。レコーディングが終わると、圧倒的なパフォーマンスが話題のダンスチーム「東京ゲゲゲイ」のメンバーが先導を切り、全員で洋楽にのせてストレッチを始めた。この濃厚なメンバーで作られる新たな『ライチ☆光クラブ』に期待が高まる。稽古が始まりいきなり圧倒されたのは、一幕の冒頭からみせられるダンス。ゼラへの服従を感じさせる光クラブの一糸乱れぬダンスだ。「東京ゲゲゲイ」のBOWが、女性ながらに「光クラブ」のデンタク役としてキャストを引っ張り、首や手の角度まで細かに調整していく。1回踊るごとに完成度がメキメキと上がっていく様子は見ていて気持ちがいいほどだが、最初はダンス経験があまりないキャストもいる中で9人の動きを合わせるだけでも大変だったという。パフォーマンス演出の牧は「(ダンス中の)ちょっとした表情がいい」と声をかけていた。ゼラを妄信し、彼らの正義を貫き踊る少年たちの表情は見どころだ。冒頭シーンの終わりに河原が「ここまでで(チケット代のうち)4千円分!」と言ってキャストを笑わせていた。現場からはそれを超える気合いが十分に感じられる。中村や玉置をはじめ、吉川純広や尾上寛之、池岡亮介ら注目の若手俳優が揃う本作。彼らの新たな一面が見られるはずだ。公演は12月18日(金)から27日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。取材・文::中川實穗
2015年12月16日劇団リリパットアーミーII20周年記念のため、劇作家で演出家のわかぎゑふが手がけたゴシックホラーの名作を上演。男女入替劇に山本裕典ら実力派俳優陣が挑む。初日に先駆け、公開ゲネプロが行われた。ここにレビューを届けたい。舞台『夜の姉妹』チケット情報真紅が美しいエントランスから一歩入ると広がるのは、瀟洒で整然とした空間──ここは19世紀初頭のドイツ、バーデン大公国の深い森。新聞記者を志す女子学生のリンダ(佐藤永典)に招かれた、『椿姫』作者のアレクサンドル・デュマことアナベル(山本裕典)は秘密の婚約式に参加する。それはなんと、バーデン大公国皇太子ラインハルト(彩乃かなみ)とその子どもを授かった(!)情熱的なイタリア貴族令嬢ローザ(平野良)との誓いの場だった……しかし、この婚礼が血の悲劇を招く。謎に満ちた哀しみの物語だが登場する者たちは底抜けに楽しい!ゆえに辿り着く結末が切ない。制服姿の佐藤は理知的で愛らしく、同級生マリア役の原嶋元久がおそろしくキュート!同じく制服姿の宮下雄也はガバッとスカートをたくし上げ大暴れして場をわかし、隣の田中崇士をイジり倒す。そんな彼女たち(?)を厳しく躾けるのは仏頂面で距離感がおかしい、ヨゼファ役の黄川田将也。はしゃぐ女子学生たちにピッ!と鋭く笛を吹き鳴らし、静止させるやり取りはとてつもなく愉快だ。マルガレーテ王妃役の八代進一とアンナ・エグロシュタイン男爵夫人役の粟根まことが優雅で麗しい淑女を演じ、山本は機知に富む美人女流作家をカッコよく熱演!ローザ役の平野は、身重なのに愛するラインハルトことタカラジェンヌの彩乃を抱きかかえ熱烈なキッス……と、すかさず彩乃が「おっと、逆だよ」と粋に凛々しく、抱え直す。なんて倒錯的。一方で男爵夫人の館で働く、女中のハンナを演じる近江谷太朗はなぜか、時折アリを食べ(開場前の諸注意に注目!)慈愛に満ちた眼差しで、菊地美香演じる強がりで孤独な子ども、ビルトを見つめる。ふたりのつむぐ関係は、おそらくこの物語の救いだ。中野咲希の役についてはあえて伏せたい。しかし、その登場は見る者の心を掻き立てるだろう。「どんな子どもにも誇りはあるわ……」とハンナ。「あなたって、正しいわ」とヨゼファ。やがて、酒場で酔いどれていたアナベルは「人は本性と反対の仮面を好むものよ」という踊り子の言葉に、真実を見い出す。明かされた結末とうらはらにカーテンコールは圧巻だ。役者たちの誇らしく輝きに満ちた笑顔に魔法が解かれたようで、泣けた。本公演は12月11日(金)から20日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、23日(水・祝)から27日(日)まで大阪・近鉄アート館にて。取材・文/おーちようこ
2015年12月16日新国立劇場に直結する京王新線の初台駅のホームで流れる列車の接近を知らせるメロディに「くるみ割り人形」「アイーダ」「眠れる森の美女」の楽曲が使用されることが発表された。12月15日、発表セレモニーが開催され、京王電鉄の金子修京王東管区長、新国立劇場の中島豊常務理事、楽曲のアレンジを担当した作曲家の川瀬浩介らが出席した。新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」チケット情報今回、列車接近メロディとして使用されるのは3曲。クリスマスシーズン限定で、12月15日(火)から27日(日)の間は、同劇場でも上演される「くるみ割り人形」からチャイコフスキーの「行進曲」を、12月28日(月)以降は、世界3大バレエのひとつ「眠れる森の美女」から「ガーランド・ワルツ」、そして同劇場とゆかりが深く、5年ごとに必ず上演されているヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」から「凱旋行進曲」が流れる。京王電鉄の金子氏は「メロディを多くの人に聞いていただき、初台の地に親しみを持っていただければ」と初台駅にふさわしいメロディの完成を喜び、中島理事も「素敵なクリスマスプレゼントをお客様に提供できることを嬉しく思っております」と京王線と新国立劇場のコラボレーションの実現に笑顔を見せた。アレンジを担当した川瀬氏は「いつか生活空間で響く音楽を作れたらと思っていたので、機会をいただきありがたく思っています」と喜びを口にする。アレンジに関しては「元々のメロディを書いたのは巨匠!劇場にいらした方、帰っていく方が耳にするものであり、劇場で聞いたメロディとキーが違ったり、変に作り手の色気が出ていてもいけないですし、騒がしい駅構内で機能しなくてはいけない…などプレッシャーはありました」と苦労を振り返る。「音楽とは記憶と共にある芸術表現。みなさんの気持ちの支えになるようなメロディになれば」と語り、特に、クリスマスシーズン限定の「くるみ割り人形」に関しては「1番ホーム(下り)と2番ホーム(上り)で微妙にアレンジを変えています。そういうところまで聞き取っていただけたら作り手として幸せです。耳をすませて聞いてみてください」と呼びかけた。クリスマスシーズン限定のメロディと同時期に開催されるバレエ「くるみ割り人形」は12月19日(土)から12月27日(日)まで新国立劇場オペラパレスにて上演。チケットは一部公演を除き発売中。取材・文・撮影:黒豆直樹
2015年12月16日ウエストエンドでは史上最年少の28歳で『オペラ座の怪人』の主役に抜擢、続編の『ラブ・ネバー・ダイズ』では主人公ファントムをオリジナルキャストとして演じたラミン・カリムルー。昨年から今夏にかけては、『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役でブロードウェイ・デビューを果たし、トニー賞ノミネートの大評判となった。そんな、世界を代表するミュージカル・スターが、日本で初のソロ・コンサートを開催する。公演を目前に控えた彼に話を聞いた。チケット情報はこちら12月上旬まで、ブロードウェイの巨匠ハロルド・プリンスの新作を日本で制作する意欲作『プリンス・オブ・ブロードウェイ』に出演。ハロルドの生み出した名作の名シーンを再構築し、彼の軌跡を辿る内容だったが、ラミンも当たり役はもちろん衝撃のスーパーマン姿なども披露。彼が見せる新たな顔に、日本のファンも大喜びした。「毎日、笑って過ごしていました。すごく楽しかった。僕個人としては、自分はファントムやバルジャン以外のものも歌えるんだよ、というのを見せられたのが嬉しかったです」と笑う。そして自身のバンドをを率いてのソロ・コンサートでは、さらにまたひと味違う彼の魅力を味わえそう。「“ブロードグラス”という音楽のジャンルを新たに日本に持ってきます。それをみんなに楽しんでもらえれば。ブロードグラスというのは、僕が作った造語。ブロードウェイ+ブルーグラスのミックスです。みんなとひとつの部屋にいるような、リラックスした感じで自分の音楽を楽しんで欲しい」。もちろん、ミュージカルナンバーもたくさん披露される予定。中でも、彼の代表曲でありながら、長らくコンサートなどでは歌っていない『ラブ・ネバー・ダイズ』の『Til I Hear You Sing』がラインナップされているのが嬉しい。「この曲は、芝居の中で自分がキャラクター(ファントム)になりきって歌うのが好きだったのですが、役を終えて、役から離れた自分が歌うと、曲を楽しめなくなってしまったんです。自分が楽しんでいない姿をお客さんに見せるのが嫌だったので、歌っていなかった。でも今回のバンドメンバーと、チェロとピアノだけで合わせたり、ピアノだけで合わせたりしてみたら、すごく綺麗に響いた。どういう形で披露するかはまだ決定していませんが、よし、これは入れてみようと思ったんです。もちろん、海外の小さな公演にも足を運んでくれたりと、いつも自分を支えてくれる日本のファンにはすごく感謝していますので、日本のみんなが好きなこの曲を入れた…というのもあります」。貴重なナンバー披露もあり、スペシャルな公演になりそう。ミュージカルファンは必見だ。なお、コンサートには平原綾香のゲスト出演も決定している。『ラブ・ネバー・ダイズ』日本公演でヒロインを演じた平原とのデュエットナンバーも楽しみだ。「綾香さん、美しい声ですよね。パンフレットを見たら(外見も)美しくてびっくりしました。共演を楽しみにしています」とラミン。公演は12月17日(木)に東京国際フォーラム ホールAにて行われる。チケットは発売中。
2015年12月15日NUBOが2016年2月13日(土)に東京・CLUB QUATTROで開催する「NUBO "bonfire" TOUR 2015-2016」ツアーファイナルのゲストバンドが発表された。出演が決定したのは、日本の3人組パンクバンド、dustbox。日本の4人組バンド、PANの2組。【チケット情報はこちら】同ツアーはNUBOが最新シングル「bonfire」を携えて10月より実施。ファイナルのCLUB QUATTROまで23公演が行われる。チケットは発売中。■NUBO "bonfire" TOUR 2015-2016 ファイナルシリーズ2016年1月29日(金)名古屋クラブクアトロ(愛知県)w/My Hair is Bad / 四星球2月6日(土)BIGCAT(大阪府)w/HEY-SMITH / SHANK2月13日(土)CLUB QUATTRO(東京都)w/dustbox / PAN
2015年12月14日