チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (319/342)
人気アニメ『世界一初恋2』のクリスマスイベントが、12月25日に東京・ニッショーホールで開催された。近藤隆(小野寺律役)、立花慎之介(吉野千秋役)、岡本信彦(木佐翔太役)、堀内賢雄(横澤隆史)と、2期に亘ってオープニング主題歌を担当した喜多修平が登場し、会場に詰め掛けた大勢のファンとともに賑やかなひとときを楽しんだ。イベントは、クリスマスをテーマにした朗読ドラマ、名場面を振り返るトーク、WEBラジオ公録、ミニゲーム、キャラソン&主題歌ライブなどが行なわれ、出演者にはティンクルを模したケーキと、原作者の中村春菊からバタークリームケーキがプレゼントされた。最後に堀内が「凄く好きな作品なので、まだまだ盛り上げていきたい」、岡本「歌うのは緊張したけど、クリスマスに皆さんとイベントを共有できて楽しかった」、立花「最高のクリスマスになった、こうしてこの作品が支えられていると思うと凄く嬉しい」、近藤「これだけ愛されている作品に出演できて幸せだと思う、またお会いできる日を楽しみにしている」とコメントを贈った。このイベントの模様は、「世界一初恋2」DVD全巻購入特典の「ハッピークリスマス★イベントDVD」として、応募者全員サービスされる(※応募者負担あり)。また、イベント冒頭にて上演された、中村春菊先生&藤崎都先生の脚本によるクリスマス朗読劇は、3月30日発売予定「CIEL5月号」の特別付録DVDにも収録される予定。
2012年01月14日韓国歌謡界で権威ある音楽賞「第26回ゴールデンディスク賞」が1月11日・12日、京セラドーム大阪で開催。SUPER JUNIORが「ディスク音盤大賞」を、少女時代が「デジタル音源大賞」を受賞した。少女時代の公演チケット情報ゴールデンディスク賞は、1986年から開催されている“韓国のグラミー賞”ともいわれる権威ある音楽賞で、国外での開催は初となった。初日に「ディクス音盤賞」部門、2日目に「デジタル音源賞」部門を発表。「デジタル音源賞」は2006年に生まれた賞で、大型ダウンロードサイトから配信された音源の使用量をもとに選出。今年新設されたMSN人気賞は、『MSN JAPAN』のサイトで行ったオンライン投票により選出された。「ディスク音盤大賞」のほか3つの賞を受賞し、4冠に輝いたSUPER JUNIOR。「人気賞」発表の前には「SUPER JUNIORが受賞したら、お茶をあげます」(イトゥク)と宣言し、見事に受賞。イェソンが「至らないところが多い私たちを、世界中のみなさんが愛してくださり、これからもっと愛されるようがんばります」と挨拶。イトゥクが「私たちをひまわりのように見守ってくださるみなさんに、この賞を捧げたいと思います」と2万6000人の観客を前に感謝を述べた。「デジタル音源大賞」を受賞した少女時代は、ソヒョンが「ここで止まることなく、これからも成長していきたいです」とコメント。楽曲『The boys』を熱唱し、2万4000人を熱狂させた。「ディスク音盤本賞」は、INFINITE、f(x)、MBLAQ、Jay Park、CNBLUE、KARA、BEAST、SUPER JUNIORの8組。「新人賞」は、A pink、B1A4、Dal★shabetの3組。「韓流アイコン賞」は、RAINBOWとINFINITE。「最高韓流スター賞」はKARA。「MSNジャパン賞」と「人気賞」はSUPER JUNIOR。「Cesi K-POPアイコン賞」はBEAST。「制作者賞」は、CUBEエンタテインメントのホン・スンソン代表が選ばれた。「デジタル音源本賞」は、G.NA、miss A、CNBLUE、K.Will、Secret、SISTER、4 minutes、少女時代の8組。「新人賞」は、BOYFRIENDとホ・ガク。「韓流アイコン賞」は超新星。「アジア最高グループ賞」と「ViVi DREAM賞」はCNBLUE。「ROCK賞」と「COSMOPORITAN Fun&Fearless Musician賞」はFTISLAND。「MSNインターナショナル賞」はBEASTがそれぞれ受賞し、ステージではコラボなどが繰り広げられた。
2012年01月13日異色ロックバンド陰陽座が、3月から初の全国ホールツアーを行う。陰陽座の公演情報陰陽座はベースボーカルの瞬火(またたび)を中心に、1999年大阪で結成。その独特の世界観から、デビュー時より“妖怪ヘヴィ・メタル・バンド”として注目を集める。昨年12月には、瞬火による書下ろし戯曲『絶界の鬼子母神』を元に制作されたトータル・コンセプト・アルバム『鬼子母神』をリリース。今回、そのオリジナル戯曲をツアータイトルに掲げて、バンド初の全国ホールツアーに挑む。ツアーは、3月20日(火・祝)の戸田市文化会館公演から4月22日(日)の東京・NHKホール公演まで全10ステージを予定。チケットの一般発売は1月29日(日)10:00より。なお、チケットぴあでは1月16日(月)11:00から1月19日(木)11:00までインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を受付。■陰陽座 全国ツアー2012 『絶界の鬼子母神』3月20日(火・祝) 戸田市文化会館3月23日(金) 新潟りゅーとぴあ3月25日(日) 仙台市青年文化センター3月30日(金) 八幡浜市文化会館「ゆめみかん」4月1日(日) 名古屋 中京大学文化市民会館プルニエホール4月7日(土) 札幌 道新ホール4月13日(金) 広島 アステールプラザ4月15日(日) 福岡アクロスイベントホール4月20日(金) 大阪NHKホール4月22日(日) NHKホール
2012年01月13日ハイ・ラマズ、細野晴臣、星野源、キリンジ、ワールドスタンダード、中村まりらが出演する、イベント“DeLaFANTASIA2012”(デ・ラ・ファンタジア2012)の全アーティストが最終発表された。『De La FANTASIA 2012』公演情報年末の第2弾発表でアナウンスされたジム・オルークはVoもののバンド編成で参加。そして、今回追加発表されたのは4つのグループ。昨年7年ぶりのアルバム『ときのうた』をリリース、The PastelsやTape、二階堂和美とのコラボでも知られるテニスコーツ、1月25日(水)に3rdアルバム「うたびこ」をリリース、多くのミュージシャンやライターの支持を集める、いま最も注目される女性シンガー/ギタリストの青葉市子、1stフルアルバム『WORLD RECORD』がロングセールスを記録、昨年末に行ったワンマン公演もソールドアウトしている、ヒップホップ以降のエキゾ・シティ・ロックバンドのcero(セロ)。いずれも個性の際立った注目の3組に加え、細野晴臣のデイジーワールドから春にリリースされる予定の”レイモンド・スコット・ソングブック”制作チームによる特集イベントも行われる。タイムテーブルもオフィシャルサイトにて近日発表とのこと。詳しくはDe La FANTASIAのオフィシャルサイトまで。『De La FANTASIA 2012』2012年2月4日(土) 15:00Studio Coast(東京/新木場)出演:ハイ・ラマズ, 細野晴臣, キリンジ, 星野源, ジム・オルーク and Band,テニスコーツ、ワールドスタンダード, cero、中村まり、青葉市子“レイモンド・スコット・ソングブック” Presents Raymond Scott Exhibition
2012年01月13日1991年、大阪・東海大仰星高校1年1組のクラスメイトだった3名のトップアスリート、上原浩治(MLBテキサス・レンジャーズ)、大畑大介(元ラグビー日本代表)、建山義紀(MLBテキサス・レンジャーズ)が1月12日、東京・なかのZERO大ホールに集結。「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義vol.74新春スペシャル~僕らがラグビー、ベースボールから学んだこと~」の開催に先立ってプレス懇親会が行われ、2012年への意気込みを語った。上原、建山、大畑の写真昨年現役を引退し、現在「神戸製鋼コベルコスティーラーズ・アンバサダー」を務める大畑が、「メディア、講演などさまざまな機会でラグビーを広めるために尽力します。メジャーで活躍する同級生二人の応援、あるいは取材という形でぜひ渡米したい」と口火を切ると、現役メジャーリーガーの建山、上原も今シーズンに賭ける思いを表明。建山は「野球に100パーセント力を注ぎます。大畑にアメリカで取材してもらえるよう、何が何でもメジャーにしがみつく」。上原は「昨年のプレーオフのことは振り返らず、完全に気持ちを入れ替えて4月から飛ばしていきたい」と語った。記者から「3人でやってみたい仕事は?」との質問には、そろって「いっしょにコマーシャルに出てみたい」と返答。建山が「あきらめの悪い男が泥まみれになってやっているシーンなんかいいのでは」と言うと、上原は「ビールやドリンク系がええやん」、大畑は「3人ともケガが多かったので、医療器具とか湿布薬も」と加えた。スポーツライター&キャスターの青島健太をホストに迎え、予定の2時間を超える熱き闘いとなった今回の「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義」の模様は、日テレG+(CS放送)で2月10日(金)放送予定。なお、チケットぴあトークバトル特設ページでも2月24日(金)に公開予定。取材・文:宮崎俊哉(クルー)
2012年01月13日平均23.6%、最終回36.7%という高視聴率を出した伝説の月9ドラマ『101回目のプロポーズ』が、ついに舞台化される。 主演はTVドラマと同じ武田鉄矢と浅野温子。舞台では江戸時代へと時を移し、「時代劇版」として上演。この話題の舞台の制作発表が1月12日、福岡市のウェディングアイランド マリゾン大聖堂にて行われた。当日は大聖堂の扉が開き、武田鉄矢と浅野温子が結婚式さながらに腕を組んで入場。入場曲はもちろんCHAGE&ASKAの『SAY YES』。途中、聖歌隊による「アメイジング・グレイス」の歌のプレゼントもあるなど、何ともロマンチックな会見となった。時代劇版「101回目のプロポーズ」 チケット情報「博多座さんと、“新しい芝居を何かやりたい”という話をしていた時に出てきた案が『101回目のプロポーズ』。この作品は、“浅野・武田”の作品だから、浅野さんがいないと無理と断ったつもりが、博多座さんが浅野さんに出演OKをもらってきて驚いた」と笑いながら経緯を語る武田。浅野も「お話を伺った時は現代劇だと思って、ちょっと今の私では……。と思ったけど、時代劇だと聞いて『それなら化けられるかも!』とお受けしました(笑)。やっぱりこの作品は、武田さんの隣は私でいたいなと思いまして」と微笑みながら答えていた。今でも語り継がれる人気ドラマだけに、見どころシーンも満載。やっぱり気になるのは、武田が走るトラックの前に飛び出して愛の言葉を叫ぶ名シーンだが、舞台でどのように再現されるのかも興味津々だ。「舞台で楽しんでほしいので全部は明かせませんが、僕が熊本・細川藩の下級武士で浅野さんは黒田藩の剣術指南役の元奥様という設定がヒントになるかな。このシーンはこの舞台の肝になるものですから、今はセリフをどうするか四苦八苦中です(笑)。あと、立ち回りにも注目してください」(武田)。「本当に思い入れのある方も多いであろう作品ですし、あのドラマの時のモチベーションを、そのまま舞台に持っていけるように頑張らないとですね。不安でもあり楽しみでもあります」(浅野)。昨今の草食男子の世相も反映しつつ、まっすぐに相手を思い、何より相手の幸せを願う「大人の恋愛模様」は、舞台でさらに深い感動を与えてくれそう。公演は3月2日(金)から28日(水)に、福岡・博多座にて。チケットは1月14日(土)発売開始。
2012年01月13日全世界アルバム総売上げ7500万枚、アメリカを代表するロック・バンド、ヴァン・ヘイレンが、2月8日(水)にニュー・アルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』をリリースする。『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』のジャケットを見る同アルバムでは、カリスマ・フロントマンであり、初代ボーカリストでもあるデイヴィッド・リー・ロスが復帰。バンドの代表的アルバムでもある『1984』以来、28年ぶりとなる参加を果たした。また、同アルバムからのシングル曲『タトゥー』のミュージック・ビデオも到着。ミュージックビデオの監督は、バンドメンバーのデイヴィット・リー・ロス、アレックス・ヴァン・ヘイレンが務めている。撮影は、LAの老舗ライヴハウス、ロキシーで昨年10月に行われた。デイヴィット・リー・ロスは、彼らの代表曲でもある『ジャンプ』のミュージック・ビデオも監督している。ヴァン・ヘイレンは、2月のルイビルを皮切りに6月まで全米ツアーを敢行する。【ヴァン・ヘイレン メンバー:2012年1月現在】デイヴィッド・リー・ロス(vo)エドワード・ヴァン・ヘイレン(g)アレックス・ヴァン・ヘイレン(ds)ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(b)■ヴァン・ヘイレン『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』初回生産限定ボーナスDVD付デラックス・エディション2月8日(水)発売3400円
2012年01月13日中田ヤスタカのプロデュースによる『もしもし原宿』で2011年8月にアーティスト・デビューを飾り、女子中高生たちから熱狂的な支持を集める“きゃりーぱみゅぱみゅ”。オリジナリティあふれるスタイルと突飛なキャラクターで、CMをはじめ、その姿を見ない日はないほど、今、絶好調の彼女が100の質問に答える企画「100Q」に登場している。リリースしたばかりの1stシングル『つけまつける』のことはもちろん、ファッション、音楽をはじめ、アニメ、ゲームといったクール・ジャパン系カルチャーについて、本人いわく「ちょっとヒネくれてるんで」というぶっ飛んだ感性について、意外とオーソドックスな生活のことまで、きゃりーぱみゅぱみゅのめくるめく世界を知ることができる。きゃりーぱぴゅぱみゅの公演情報「いま気になってるアーティストは? --女王蜂さん! 会ってみたいですね~」「好みの男の子のタイプは? --阿部サダヲさんみたいなタイプかな。ユースケ・サンタマリアさんとか、ユニーク男子がいいです」「子どものときの夢は?--セーラームーンになること」など様々なカテゴリーの100の質問に次々と答えている。今、最も熱い注目の女の子、きゃりーぱみゅぱみゅの実態が分かる100問100答企画「100Q」は@ぴあにて掲載されている。なお、2月25日(土)には、渋谷のCLUB QUATTROにて初のワンマンライブ「もしもしクアトロ」も控えている。チケットは、2月4日(土)より一般発売開始。
2012年01月13日ストリート・ファッション・ブランド、DEVILOCKのプロデューサーであり、2月25日(土)・26日(日)に幕張メッセで開催されるロック・イベント「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」の主宰者でもある遠藤憲昭が、自伝『THE STORY 遠藤憲昭 自伝~DEVILOCK ストリートから伝説へ~』を2月25日(土)に発売することが決定した。「DEVILOCK NIGHT」公演情報昨年11月に40歳という節目を迎え、15年に渡る「DEVILOCK」の歴史に終止符を打った遠藤。本作では、単身でのアメリカ生活、アルバイトから会社社長へ、大切な仲間との出会い・別れ、セレブ生活、結婚から離婚、世間を騒がせたあの事件、そして解散まで今まで語ることのなかった赤裸々な思いを綴っている。ファッション・シーンのカリスマとして、確固たる地位を築いた著者による自伝の形をとりつつも、野心と野望に満ちたすべての若者へのエールともなっている。2012年度版『成りあがり』とも言うべき灼熱のメッセージが詰まった1冊だ。なお、2月25日(土)・26日(日)に幕張メッセで開催される「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」のチケットは現在発売中。新たにBRAHMANの出演も発表され、さらなる盛り上がりが期待される。また、@ぴあでは遠藤憲昭インタビューも掲載中。■『THE STORY 遠藤憲昭 自伝~DEVILOCK ストリートから伝説へ~』遠藤憲昭:著2月25日(土)発売定価1500円【書籍のみ】 /定価3000円【オリジナルトートバッグ付初版限定セット】四六判224ページぴあ刊※予約については、ぴあBOOK SHOPにて、詳細が決定次第お知らせします。
2012年01月13日1stシングル『つけまつける』をリリースしたばかりのきゃりーぱぴゅぱみゅ。オリジナリティあふれるスタイルと突飛なキャラクターで、CMをはじめ、その姿を見ない日はないほど、今、絶好調の彼女。そんなきゃりーぱみゅぱみゅの実態が分かる100問100答企画「100Q」が@ぴあにて掲載されている。きゃりーぱみゅぱみゅの公演情報質問の中には、いま気になってるアーティストは? 「女王蜂さん! 会ってみたいですね~」。好みの男の子のタイプは? 「阿部サダヲさんみたいなタイプかな。ユースケ・サンタマリアさんとか、ユニーク男子がいいです」。楽しくハッピーに生きる秘訣は? 「けっこう夜更かしして楽しいことしてますね。お仕事自体も楽しいんですけど、夜は動画みたりとか、ネットサーフィンするのが楽しい」。その他にも人生最大のピンチは?、いちばんお気に入りのUMA(未確認生物)は?、子どものときの夢は? など、様々な方面からの質問に答えている。今、最も熱い注目の女の子、きゃりーぱみゅぱみゅの魅力をもっと知りたい方は、ぜひチェックしてみよう。なお、2月25日(土)には、渋谷のCLUB QUATTROにて初のワンマンライブ「もしもしクアトロ」も控えている。チケットは、2月4日(土)より一般発売開始。
2012年01月13日韓国の9人組ガールズ・グループ、少女時代の日本オリジナル1stアルバム『GIRLS’ GENERATION』が発売半年を経て、1月11日付けで100万枚出荷を達成した。少女時代の公演チケット情報同アルバムは、昨年6月1日の発売からオリコン週間ランキングで初登場1位となり、計13週にわたって10位以内をキープする根強い人気を見せていた。そして、リパッケージ版(曲を追加し、パッケージなどを変えて新たにリリースしたアルバム)『Re:packeage Album”GIRLS’ GENERATION”~The Boys~』が12月28日にリリースされると、ランキング2位に返り咲き、ミリオン出荷を達成した。アルバムのミリオン出荷は、韓国アーティストとしてはBoAが2002年にリリースした『LISTEN TO MY HEART』(出荷枚数129万枚)、2003年の『VALENTI』(出荷枚数140万枚)、2005年の『BEST OF SOUL』(出荷枚数120万枚)以来で、韓国グループとしては、少女時代が初となる快挙だ。2011年は、14万人を動員した全国ツアーやNHK『紅白歌合戦』への初出場、そしてシングル『The Boys』で世界進出を果たした少女時代。今年も彼女たちの快進撃に注目が集まる。
2012年01月13日Jリーグチャンピオンと天皇杯覇者が対決する「FUJI XEROX SUPER CUP」が、3月3日(土)に東京・国立競技場で開催。1月17日(火)よりチケット先行受付が開始される。「FUJI XEROX SUPER CUP」のチケット情報毎年シーズン最初の公式戦として開催されるXEROX SUPER CUP。今年は昨季にJ1昇格1年目でリーグ制覇を成し遂げた柏レイソルと、J2のチームとして初めて天皇杯を勝ち取ったFC東京が激突する。FC東京は今季よりJ1に復帰し、リーグ戦でも両者が対戦するだけに、シーズンを占う重要な一戦となりそうだ。インターネット先行抽選(プレリザーブ)は1月17日(火)11時より1月20日(金)11時まで受付。一般発売は1月21日(土)10時より開始。
2012年01月13日ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』(関西ローカル、毎週月~金曜午前6時45分~)に、1月16日(月)放送よりレギュラー出演する“チワワ系韓国アイドル”SHU-I(シューアイ)が、大阪で人気のスイーツショップ「Baby5(ベビーファイブ)」とのコラボレーションでスイーツを発売した。SHU-Iの公演チケット情報スイーツは、オリジナルシュークリーム「SHU-くり~む」(5個セット)、メンバーのイメージカラーを彩ったハート型の「愛マカロン」(5個セット)、コエンザイム・ヒアルロン酸・コラーゲンが入った美容ロールケーキ「SHU-Iオススメ!べっぴんロール」の全3種類で各2,500セット。元々スイーツに目のないメンバーが、大阪でのプロモーションの合間に入った店で食べたロールケーキの美味しさに感動したことがきっかけでコラボレーションが実現したという。「Baby5」大阪5店舗及び同店のインターネット(にて販売中だ。なお、SHU-Iは、1月15日(日)に福岡・イムズホール、2月18日(土)に愛知・名鉄ホールで定期ライブを開催する。福岡公演のチケットは発売中、愛知公演は1月21日(土)10時より発売開始される。
2012年01月12日世界的指揮者チョン・ミョンフン率いるソウル・フィルハーモニー管弦楽団が、1月に来日公演を開催する。チョン・ミョンフン指揮 ソウル・フィルハーモニー管弦楽団 の公演情報ソウル・フィルハーモニー管弦楽団は、1948年発足の韓国を代表するオーケストラ。パリ・オペラ座をはじめ、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界最高峰の舞台で活躍してきた指揮者チョン・ミョンフンが音楽監督を務め、ヨーロッパ・ツアーなどで成功を収めている。世界で最も長い歴史を持つレコードレーベル「ドイツ・グラモフォン」がアジアのオーケストラとして初の専属契約を結ぶなど、世界的評価も非常に高い。東日本大震災直後から間もない昨年5月の来日公演は、日本を代表するバイオリニスト庄司紗矢香をソリストに迎え、震災チャリティコンサートとして東京・大阪・富山で開催。演奏前には、震災発生時に日本に滞在していたチョン・ミョンフンが「友人として日本の復興に貢献したい」と挨拶。力強くエネルギッシュな演奏で、会場を温かい感動で包み込んだのは記憶に新しい。大喝采を浴びた昨年のツアーに続く、今回の日本公演は、1月16日(月)にサントリーホール、1月18日(水)にアクロス福岡シンフォニーホールで開催。ドイツ・グラモフォンからリリースしたアルバムでも取り上げているマーラーの交響曲第1番「巨人」とドビュッシーの交響詩「海」を披露する。チケットは発売中。◆チョン・ミョンフン指揮 ソウル・フィルハーモニー管弦楽団2012年 日本公演スケジュール[東京公演] 1月16日(月) サントリーホール 大ホール[福岡公演] 1月18日(水) アクロス福岡 シンフォニーホール
2012年01月12日音楽監督ユベール・スダーンのもと、洗練された音楽作りで高い評価を得ている東京交響楽団。その2012-13シーズンのテーマが「マーラー・リーダー(歌曲)・プロジェクト」に決定した。東京交響楽団2012-13シーズンの公演情報ユベール・スダーンの音楽監督就任以降、モーツァルト(2005、06年)、ハイドン(2007年)など、シーズン毎にテーマを設け、明確なコンセプトと洗練された音楽作りで、国際レベルに通用するオーケストラとして高く評価される東京交響楽団。今年4月から始まる2012-13シーズンでは、マーラー・リーダー(歌曲)・プロジェクトをテーマに、20世紀を代表する作曲家グスタフ・マーラーの歌曲をほぼ全網羅するプログラムが並ぶ。「マーラーは指揮者であり、同時に20世紀初頭をリードする作曲家であったことは、彼の交響曲によってよく知られています。それが、私が彼の“魔法の詩の世界”に耳を傾けるきっかけとなりました。新シーズンは、マーラーの歌曲のほぼ全ての作品を楽しんで頂ける、またとない機会となるでしょう」と音楽監督ユベール・スダーンは抱負を語る。東京交響楽団2012-13シーズンは4月よりスタート。サントリーホール、東京オペラシティ コンサートホール、横浜みなとみらいホールで定期演奏会ほかが開催される。各公演のチケットは1月12日(木)より順次一般発売開始。■東京交響楽団 2012-13シーズンで取り上げられるマーラーの歌曲と歌手陣(登場順)4月 / 子供の不思議な角笛エルツェ(Br.トーマス・バウアー)5月 / 大地の歌(Ms.ビルギット・レンメルト、Ten.イシュトヴァーン・コヴァーチハーズィ)7月 / さすらう若人の歌(Br.ヴォルフガング・ホルツマイア)10月 / リュッケルトによる5つの詩(Br.ローマン・トレーケル)11月 / 若き日の歌(Br.ロディオン・ポゴソフ)12月 / 子供の不思議な角笛(Sop.クリスティアーネ・エルツェ)2013年2月 / 亡き子をしのぶ歌(C-Alt.ナタリー・シュトゥッツマン)2013年3月 / 嘆きの歌(小林沙羅、星川美保子、小川明子、富岡明子、青柳素晴、甲斐栄次郎)
2012年01月12日AKB48の大島優子や女優の武井咲、韓国のガールズ・グループ、少女時代らが1月11日、東京・有明の東京ビックサイトで開催された、「第23回日本ジュエリーベストドレッサー賞」の授賞式に登場した。AKB48の公演チケット情報同賞は、ジュエリーの似合う著名人に世代別で贈られ、20代部門で受賞した大島優子は「身が引き締まる思いです。輝きに負けないように、美しいジュエリーのように自分を磨いていこうと思います」と輝くような笑顔でコメント。10代部門に選ばれた武井咲は「光栄です。(事務所の)社長室に入る時につけようかな」と初々しい笑顔を見せ、「ジュエリーの似合う女性として20代、30代を生きていきたい思います」と話した。特別賞女性部門を受賞した少女時代は、メンバーを代表してソヒョンが「これからもジュエリーのように輝くアーティストになりたいです」と挨拶し、「今年も(日本で)全国ツアーがしたいです。できたら、ワールド・ツアーもやりたいですね」と抱負を述べた。このほか、30代部門では米倉涼子、40代部門では檀れい、50代部門では余貴美子、60代以上の部門では浅丘ルリ子が受賞。また、男性部門では佐藤浩市、特別賞男性部門には、サッカー・CSKAモスクワ所属の本田圭佑が選ばれた。
2012年01月12日1月10日、東京・紀伊國屋サザンシアターにて、ミュージカル『十一ぴきのネコ』が初日の幕を開けた。この舞台は1年を通じて8本の井上作品が上演される「井上ひさし生誕77フェスティバル2012」の第1弾となる。また、気鋭の演出家・長塚圭史が初めてミュージカルの演出を手掛けたことでも話題となった。『十一ぴきのネコ』チケット情報本作は馬場のぼるの同名絵本が原作。1969年に井上ひさしが脚本を手掛けた人形劇としてNHKで放送され、その後、劇団テアトル・エコーが1971年に初演している。物語はお腹を空かせた十一ぴきのネコたちが大きな魚を求めて大冒険の旅に出るというストーリー。北村有起哉、山内圭哉ら個性派俳優たちがネコに扮し、「ニャーニャー」と舞台上を所せましと駆け回り、時には客席も走り回ったりと劇場内は笑いと熱気に包まれた。長塚の演出は、絵本から飛び出してきたような世界を舞台上に作り出し、シーンが変わるごとに次々と新しい仕掛けで観客を魅了した。終盤、笑いに包まれていた場内が衝撃のラストシーンで静まり返る。井上ひさしが現代に送る痛烈なメッセージに心を奪われていた。長塚は「井上ひさしさんの人間観察力の深さが詰まったこの作品を上演することは、非常に意義があることだと感じています。政治・経済が破綻し、危うい状況に置かれている今の日本に、井上さんの鋭い社会批評はぐさりと突き刺さることでしょう。劇中の音楽はどれも素晴らしく、誰もが楽しめる娯楽作品でありながら、我々日本人がこれから何をすべきかを問う、非常に素晴らしい作品です。観客の皆さんと共に作り上げていく作品ですので、ぜひ劇場に足を運んで欲しい」とコメントした。また、出演の北村有起哉は「僕ら若い世代の俳優達によって、井上さんの作品を上演できることを大変嬉しく思います。いい年をした俳優達が、汗をかいて走り回り、ネコとして舞台上でたくましく生きる姿を観に、ぜひ劇場に足を運んでください。普段は舞台を観ない、若い世代の方々にもお勧めの舞台です!」とアピールした。公演は同劇場にて1月31日(火)まで上演。その後、2月11日(土・祝)から2月12日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて公演を行う。チケットは発売中。
2012年01月12日1月18日(水)に初のベストアルバム『BEST HIT AKG』のリリースが迫ってきたASIAN KUNG-FU GENERATIONに、世界各国から続々と強力な助っ人(?)が出現している。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの公演情報先日、メキシコから2組のコピーバンド、メキシカン・カンフー・ジェネレーションとメキシカン・カンフー・ジェネレーションZが、カバー動画を公開し、大きな話題をさらったが、今度はアフリカ、フランスにて新たなカンフー・ジェネレーションが登場。その名もアフリカン・カンフー・ジェネレーションと、ヨーロピアン・カンフー・ジェネレーションで、それぞれのお国柄を存分に注ぎ込んだ『リライト』を披露している。そんな彼らは、「アジカン応援企画」に賛同し、現地でのオーディションに参加。見事に熾烈(?)な競争に打ち勝ち、各国代表バンドの座を射止めた。メキシコだけは甲乙つけがたく、「メキカン」と「メキカンZ」の2バンドを代表に選定。各国から寄せられた映像はどれも強力で、予想以上のクオリティにCMへの使用も決定した。特設サイトでは、4組のカンフー・ジェネレーションの演奏に加え、お祝いコメントや、CM動画も見られるので、ぜひチェックを。また、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは、2月にアリーナ公演「ASIAN KUNG-FU GENERATION“BEST HIT AKG”」を開催する。
2012年01月12日榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子の4名が、元アイドルグループ《ミューズ》のメンバーに扮する舞台、『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』の制作発表が10日、都内で行われた。会見には今回新たに参加する川﨑麻世とダレアレ悟も登壇した。『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』チケット情報この舞台は2011年2月に上演され、元アイドルたちの役を本物の元アイドルたちが演じることでも話題となった。今回は再演を望むファンの声に応え、新たなストーリーで上演される。会見ではフリフリの衣裳に身を包んだ榊原、早見、松本、石野が歌も披露。“大人可愛い”魅力を振りまき、それぞれ意気込みを語った。「おばさんトークが炸裂するとても楽しい現場です。本番中も、毎日生のオンステージを聞いているようで楽しかったです。初演の時は、また上演することになるなんて思ってもいませんでした。前回のストーリーの1年後のお話になりますが、舞台が成長していっているようで嬉しいです」(榊原)。「昨年の舞台では、最後に『ヒロイン』を歌ってフィナーレだったんです。最初の頃は照れくさかったけど、コンサート会場のように客席が盛り上がってくれたので、アイドルグループ《ミューズ》になりきっていつも楽しんでいました。70年代、80年代を生きてきた方たちには、絶対にエンジョイして頂ける作品だと思います」(早見)。「今回は新しいストーリーでセリフや歌も変わるので、またイチからのスタートになりますが、みんなにご迷惑をかけないよう頑張りたいと思います。本番では客席の方と楽しみたいですね!」(松本)。「昨年の稽古では差し入れにクッキーを焼いてきてくれる人もいたんですが、みんなで励ましあい、協力しあいながら頑張っていました。本番を観てくれた方からは、“とても楽しかったよ!”という感想をたくさん頂くことができたので、今年もみんなで楽しい舞台を作っていきたいと思います」(石野)。また、共演の川﨑は「みんなのことはデビュー当時から知っているので、この作品への出演の話を頂いた時は“やったー!”と懐かしい気持ちになりました」とコメントし、アイドル時代の思いが去来したようだ。公演は2月16日(木)から2月23日(木)まで東京・博品館劇場にて上演。その後、2月27日(月)熊本・崇城大学市民ホール(熊本市民会館)、3月8日(木)大阪・森ノ宮ピロティホール、3月15日(木)愛知・中日劇場にて公演が行われる。チケットは発売中。
2012年01月12日1月11日(水)に約2年ぶりとなるフルアルバム『burundanga』をリリースしたFACT。昨年末にアメリカのマネジメント、AUGUST BURNS RED、BLESSTHEFALL、SICK OF IT ALLなどが所属する「Good Fight Entertainment」と正式契約を交わし、2012年は、ふたたび国外での活動が盛んになることが予想されるFACTに、新メンバーが加入することが明らかとなった。FACTの情報を見る新たに加入するのは、イギリス人のボーカル&ギタリストで、今後はトリプルギターの6人体制で活動するとのこと。新メンバーのプロフィールに関してはまだ明かされていないが、近々正式発表される。作品をリリースするごとに常に変化し、賛否両論を呼ぶFACT。ニューアルバム『burundanga』は、5人体制で発表する作品としては最後になるが、珍しくメンバー自身が「最高傑作!」「これまでの集大成!」と公言する仕上がりとなっているので、ぜひチェックを。
2012年01月11日2004年より活動を展開してきたバンド・東京事変が、2月29日(水)をもって解散することを発表した。オフィシャルホームページ「SR猫柳本線」では、メンバー5人の声明が掲載されている。東京事変の情報を見るなお、東京事変は、1月18日(水)にメンバー全員がそれぞれ書き下ろした新曲を1曲ずつ収録した5曲入りのニューアルバム『color bars』をリリースするほか、ライブベストアルバム『東京コレクション』と、2011年に東京国際フォーラムで行われたライブの模様を収録したライブDVD・BD『Discovery』を、2月15日(水)にリリースする。また、ラストツアー「東京事変live tour 2012 Domestique Bon Voyage」の開催も決定し、2月に横浜アリーナ、大阪城ホール、日本武道館で、それぞれ2日間ライブを行う。
2012年01月11日昨年11月より全国ツアーを敢行中のDATSUN320(ダットサン サンニイマル)。3月には、ツアーファイナルとして東京・渋谷STAR LOUNGE公演も決定した。公演情報DATSUN320は、ボーカルの川口カズヒロを中心に2007年に結成。独創的なメロディラインと、型にはまらない言葉で強いメッセージを吐き出す楽曲が特長の若手ロックバンドだ。昨年9月には、ガガガSP主催の野外ロックフェス『長田大行進曲』に出演、観客にその存在感を強くアピールした。また、11月には3rdミニアルバム『空心彩 ~空に心を彩れば~』もリリースしている。DATSUN320の全国ツアーファイナル公演は、3月31日(土)東京・渋谷STAR LOUNGEにて。チケットの一般発売は2月4日(土)10:00より。なお、一般発売に先がけて、現在オフィシャルHP先行を1月20日(金)22:00まで受付中。
2012年01月11日2010年に上演された、脚本・細川徹、演出・河原雅彦による熱血学園ドラマ『押忍!!ふんどし部!』の再演が1月6日、東京・CBGK シブゲキ!!にて初日の幕を開けた。『押忍!!ふんどし部!』というタイトルからも分かるように、その内容はとことんおバカなコメディ。それでいて今をときめくイケメンたちが顔をそろえる意外性が、再演を熱望されるまでの人気作となった。cube neXt 「押忍!!ふんどし部!」チケット情報物語は、聖エルモス学園に純朴な少年・富永一郎太が入学してくるところから始まる。富永の前に現れたのは、「白ふん流し」という伝統の演目を、学園祭で復活させようと奮闘する車先輩。恥ずかしさからふんどしをつけることを頑なに拒む富永だが、学園内のすべてを知る男・及川や、学園一の不良にして、女の子に対しては非常に奥手な白神など、不思議と仲間は増えていく。そんなふんどし部の動向を面白く思わない羽鳥3兄弟は……。初演はどこか勢いで乗り切った感が強いが、今回の再演では、若手俳優たちに経験という自信と表現力が確実に加わった。特に富永役の木戸邑弥は、個性的過ぎるキャラクターたちの中で、“ツッコミ”と“翻弄される”という自らのふたつの役割をしっかりと理解し、役へと落とし込む。及川役の川原一馬と白神役の海老澤健次は、変わり者、モテたい不良という、それぞれのボケ要素をパワーアップ。可愛らしいおバカキャラを、舞台上で爆発させて見せた。また3人の、磨きをかけたダンスシーンも大きな見どころ。また、再演にともない一部のキャストが変更されたが、このことすらネタとして笑いに変えていた。初演を観たことがない観客でも充分楽しめる。そんな新メンバーの中で注目なのは、白鳥兄弟の長男を演じた君沢ユウキと、学園一女にモテる北川を演じた上山竜司。ふたりの熱演に、一瞬イケメンであることを忘れてしまうほど。だが君沢、上山の両人も、この人の熱演には敵わない。車先輩を演じた、演劇界一アツい男・清水宏である。ぴたりとハマるふんどし姿で、客席を大いに盛り上げ、笑いを巻き起こす姿は、やはりベテランの底力と言ったところ。そして前回と大きく違うのが、劇場がCBGK シブゲキ!!になったこと。これにより舞台と客席の距離が近づき、観客参加型芝居ならではの一体感がより強まった。そしてラストは初演同様、観客全員参加による白ふん流し。大爆笑のあとに訪れるその爽やかな感情が、この舞台の最大の魅力と言えるのかもしれない。公演は同劇場にて1月15日(日)まで上演。チケットは発売中。文・野上瑠美子
2012年01月10日濱田めぐみと田代万里生が主演するミュージカル『ボニー&クライド』が1月8日、東京・青山劇場で開幕した。劇団四季で活躍していた濱田はこれが退団後、初の舞台出演。初日前日に行われたインタビューで「舞台上が自分の生きる場所だとすごく思った。新しい出発、新しい風が吹いています。このスタッフとキャストと一緒に新しいスタートが切れたら、という期待感でいっぱい」と約1年ぶりの舞台復帰への思いを語った濱田が、今までにない等身大の女の子の役に挑戦している。『ボニー&クライド』チケット情報はこちら作品は、映画『俺たちに明日はない』のモデルとなったことでも知られる実在のギャング・カップル、ボニーとクライドを主人公にした物語。世界恐慌などもあり閉塞した状況下の1930年代アメリカの空気を舞台上に再現、そこに“暴走する若者たち”の姿を痛快さと悲劇的な両面から描いていく。今まで自己主張のはっきりした、自立した女性の役が多かった濱田が、恋のために道を踏み外していきながらも、ふと「ママに会いたい」と呟くような普通の女の子を熱演。一方クライドも、育ちの良い役が多かった田代が生き生きと演じ、ふたりとも新境地を見せている。強盗と殺人を繰り返しアンチ・ヒーローとされるボニーとクライドだが、思いがけず悪い方向へと転がっていってしまう運命の中、「死んだように生きたくはない」と目に見えない何かと戦っているかのようなふたりの懸命な生き方が切なく映る。昨年12月にブロードウェイでも開幕したばかりのこのミュージカル、音楽はフランク・ワイルドホーンが手がける。インパクトの強い壮大な楽曲で日本でも人気が高い作曲家だが、本作はジャジーなナンバーが多用され、今までのワイルドホーン作品とは一線を画しクールな風合いに。「日本にはなかなかない香りがする音楽がたくさんあって、アメリカらしいノリのいい曲もいっぱい。でもすごく役柄によって求められる歌の力が必要になってきます」と田代。濱田も「聴くと気持ちがいいのですが、実際歌うとなると、基本どおりに歌ってもその曲の良さが出ない。手ごわいです」と苦労を語る。だがともに抜群の歌唱力を持つふたり、迫力満点、聴き応え充分。特に濱田が後半歌う『死ぬのもそれほど悪くない』は情感たっぷりのバラードナンバーで濱田めぐみここに健在、といわんばかりの熱唱、劇場空間を圧倒していた。悲劇的なシーンでもカッコよくスウィング・ジャズ調の楽曲がかかるなど、作劇的にも面白い。また幼なじみで彼女を愛するテッド役の藤岡正明(中河内雅貴とのWキャスト)や牧師役のつのだ☆ひろ等、ふたりを取り囲むキャストも個性的で力強い歌声を響かせ、非常に充実した舞台になっている。「ストーリーはボニーとクライドの恋愛ものですが、拳銃や保安官が出てきたりとあの時代のアメリカの空気感がすごく出ている。男の子たちが昔憧れてた世界じゃないかな。たぶんイメージなさってるものよりもっとハードですよ」と濱田。公演は1月22日(日)まで。1月28日(土)・29日(日)には大阪・新歌舞伎座でも上演される。チケットはともに発売中。
2012年01月10日BIGBANGや2NE1、SE7ENなど、韓国の音楽事務所・YGエンタテインメント所属のアーティストが一堂に会すライブイベント「YG Family Concert in Japan」が1月7・8日、京セラドーム大阪で開催された。YGファミリーコンサート公演チケット情報同公演は、YGエンタテインメントが、2004年より韓国で行っている恒例のコンサートで、日本での開催は、2006年9月の10周年記念ライブ以来の2度目となる。昨年、同社は15周年を迎え、日本での活動を本格的に進めていくため、日本のエイベックスと新レーベル「YGEX(ワイジーエックス)」を設立。今回は新レーベル設立後初の開催で、4公演で16万人を動員予定の大規模公演が行われることから大きな注目を集めていた。7日公演の開演前には記者会見が行われ、BIGBANG(ビッグバン)や2NE1(トゥエニィワン)、SE7EN(セブン)、Gummy(コミ)のほか、活動11年目でパワフルなパフォーマンスが人気の男性ソロ・ラッパーPSY(サイ)、ヒップ・ホップ・グループ・Epic HighのTablo(タブロ)、男性ヒップ・ホップ・デュオ・JINUSEAN(ジヌション)ら出演者全員が顔を揃え、ステージへの期待と思いを語った。昨年、活動を自粛していたため、約8か月ぶりに5人での出演となったBIGBANGは、G-DRAGONが「このように5人揃うことができ、ステージに立てることを嬉しく、また光栄に思います」とあいさつ。1月20日(金)には、テレビ朝日系『ミュージックステーション』(午後20時~)の出演予定があることを伝え、これから日韓での活動再開を報告した。5年前の10周年記念コンサートにも出演したSE7ENは「みんなが集まって、いろんなことを準備しました。すごいステージになると思います」と“期待以上のイベントにする”と意気込みを語った。昨年、日本デビューを果たした2NE1のDARAは「大阪には何度も来て、行きつけの店もできました。昨日はお好み焼きも食べました。大阪のファンは熱狂的なので、楽しみにしています」と語り、BOMは「新しいコラボもあるので楽しんでください」とアピールした。4時間近くに及んだライブでは、パワフルなダンスやパフォーマンスだけでなく、それぞれの曲を生演奏に乗せて違ったアレンジで歌うなど、さまざまな演出やコラボも多く用意され、観客を魅了した。同公演は、1月21(土)・22日(日)に、さいたまスーパーアリーナで開催される。チケットは発売中。取材・文:西元まり
2012年01月10日ユースケ・サンタマリア主演のミュージカル『「モンティ・パイソンのスパマロット」featuring SPAM』が、1月9日、東京・赤坂ACTシアターで開幕した。ユースケをはじめ、池田成志、マギー、大人計画の皆川猿時ら笑いに自信のあるキャストを配したナンセンス・コメディのオンパレードに、会場は約3時間、笑いに包まれた。本作は、日本でもおなじみのイギリスのコメディ・グループ、モンティ・パイソンがアーサー王伝説をもとに制作した1975年公開の映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』のミュージカル版。脚本・作詞・音楽をメンバーのエリック・アイドルが手がけ、2005年のトニー賞3部門を受賞した。今回の日本版は脚色・演出を福田雄一が務め、日本の有名ドラマのくだりや現代日本のタブーもコントに取り入れた。物語は周りに王と気づいてもらえないアーサー王(ユースケ・サンタマリア)が円卓の騎士とともに神の啓示を受け、イエス・キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯を探しに旅をするというもの。だが、おかしな敵が行く手を阻んだり、仲間同士のシュールで無駄なやりとりが続いたりして、一行の聖杯探しは遅々として進まない。演出の福田が、某昼の番組でタモリに名前のことで何年経ってもからかい続けられるユースケを見て主演に据えたとの思惑どおり、ユースケは威厳ゼロ、オーラゼロの地味すぎるアーサー王を体現した。また王とは真逆のド派手でパンチの効いた湖の貴婦人役には元宝塚の彩吹真央。他のキャストはミュージカルを逆手に取ったようなコントにおかしな歌詞をつけたナンバーが多い中、彩吹の貴婦人は豊かな歌唱力を活かし、唯一ミュージカルらしさを発揮する。だが、真面目に演じるほど失笑が漏れ、会場から笑いと拍手が起きた。また円卓の騎士・ランスロット卿の池田は曲者の敵役にも多数扮して好演。アーサー王の忠実なお伴・パッツィ役のマギーは映画版宜しくココナッツの殻で馬の足音を鳴らし、狂言回しで歴史学者役のムロツヨシとベディヴィア卿役の皆川、ロビン卿の戸次重幸はいずれも後半、別役でも笑いを巻き起こした。手練の役者に交じり健闘したのはデニス・ガラハッド卿役の賀来賢人。間と思い切りの良さに加え、笑いのセンスを存分に感じさせた。本番前の会見でユースケが「俺達はもうミュージカル以外の仕事はやらんぞ」と彼らしいジョークを交えて豪語する本作は、1月22日(日)まで同劇場にて。その後、2月2日(木)から5日(日)までは、大阪・森ノ宮ピロティホールでの上演となる。チケットはいずれも発売中。
2012年01月10日坂本龍一が発起人となり、小林武史がプロデュースを手がける東日本大震災復興支援のチャリティシングルがリリースされる。ミュージシャン30人が集結し、ビートルズの代表曲『All You Need Is Love』をカバー。1月25日(水)から配信が開始され、3月7日(水)にはCDシングルでも発売される。『All You Need Is Love』ジャケット音楽を通して日本が連帯していくこと。そんな想いから「JAPAN UNITED with MUSIC」と名付けられたこのプロジェクトには、レーベル/プロダクションの壁を越えて共鳴したアーティストが無償でレコーディングに参加。誰もが知っているロッククラシックに新たな息吹をふきこむこととなった。■参加ミュージシャン(50音順)AI/今井美樹/EXILE ATSUSHI/EXILE TAKAHIRO/Crystal Kay/Kj(Dragon Ash)/小泉今日子/小林武史/桜井和寿(Mr.Children)/Salyu/JUJU/SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、Juno Reactor)/Superfly/トータス松本/東京スカパラダイスオーケストラ(GAMO・北原雅彦・NARGO・谷中敦)/ナオト・インティライミ/難波章浩(Hi-STANDARD)/VERBAL(m-flo)/一青 窈/藤巻亮太(レミオロメン)/布袋寅泰/BONNIE PINK/miwa/屋敷豪太/YMO(坂本龍一・高橋幸宏・細野晴臣)この楽曲、原盤の利益はすべて“子どもたち”をテーマとし、迅速かつ適切に被災者に届く寄付先を、AYNIL制作委員会が責任を持って選定し寄付される。
2012年01月10日鹿賀丈史と市村正親のゴールデンコンビがゲイのカップルを演じ、4年前に大好評を博したミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』の再演が、1月7日、東京・日生劇場にて初日を迎えた。前日の6日には最終舞台稽古が行われた。『ラ・カージュ・オ・フォール』チケット情報『ラ・カージュ・オ・フォール』は1983年にブロードウェイで初演され、トニー賞6部門を受賞した大ヒット・ミュージカル。日本では1985年の初演から、様々なキャストで繰り返し上演され、鹿賀と市村のコンビでの上演は4年ぶりだ。ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀)と看板スターのザザことアルバン(市村)は20年来同棲しているゲイカップル。ジョルジュの実の息子であり、アルバンが手塩にかけて育ててきたジャン・ミッシェル(原田優一)が結婚すると言いだしたことから物語は始まる。相手の両親がジョルジュたちに会いに訪ねてくるというのだが、その両親というのがナイトクラブを弾圧しようとしている保守的な政治家夫婦だから大変だ。その場を何とかとりつくろおうと一計を案じるのだが……家族愛をテーマとした笑いと涙の物語だ。見どころは何といっても、鹿賀と市村によるコンビネーション。アルバンは市村のアタリ役と評されているが、そのしぐさは女性そのもの。ゲイ役にありがちな男性らしさが時折垣間見えるどぎつい演技もなく、あくまで自然な女性像に、いつもダンディな魅力をみせる市村が演じていることを忘れてしまうほどだ。対照的に鹿賀はゲイながら夫役であり見た目も演技も男性。鹿賀のゲイコスチュームを期待されていた諸氏には残念ではあるが、感情の振れ幅の大きい女房役を演じる市村の演技を見事に受け止めており、絶妙のコンビネーションをみせている。漂々とした夫ではあるが、それゆえに子を諭す場面では、親子の愛情とともに夫婦の愛情に対しての真剣さがぐっと伝わってくる。真島茂樹の振付による男性ダンサー(カジェル)達のレビューシーンも、ダイナミックで圧巻だ。タップダンスやカンカンダンスなど多彩なダンスに加え、女性のもつ華とはまたちがった男性ダンサーの力強さや大きさは、見ていてパワーをもらえるだろう。開幕前日に鹿賀は「このミュージカルはたくさんの愛がつまった作品です。1年の幕開けに『ラ・カージュ』を観て、エネルギーとパワーを持って帰っていただければと思います。この作品とともに2012年を迎えられることを嬉しく思っています」と語り、市村も「この舞台は家族・夫婦・親子の絆を描いた物語です。活気溢れるこのミュージカルを観に、是非劇場にいらしてください!」とコメントした。自分を偽らない「私は私よ」というメッセージに、新年から前向きな気持ちになれそうだ。公演は1月29(日)まで同劇場にて上演。その後、2月3日(金)から2月5日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月12日(日)から2月13日(月)まで愛知県芸術劇場大ホールにて公演が行われる。チケットは発売中。文:大林計隆
2012年01月10日劇作家で俳優の野田秀樹が、脚本と演出を手がけた舞台『THE BEE』で自身初のワールドツアーを敢行。現地時間の1月5日、ツアー初日となる米・ニューヨーク公演が開幕した。『THE BEE』チケット情報『THE BEE』は筒井康隆の短編小説『毟りあい』を題材とした、際限のない復讐劇を描いたもの。9.11から続く“報復の連鎖”を目の当たりにした野田が、世界に通じるテーマだと確信し舞台化。2006年に英・ロンドンで初演後、翌年には日本でも上演され数々の演劇賞を総なめし話題となった。今回のワールドツアーは、9.11から10年を経たニューヨークで上演したいという野田の希望で実現。野田も出演した初日の舞台は満員御礼となり、カーテンコールでは観客の温かい拍手に包まれた。終演後、野田は「前日のドレスリハーサル(通し稽古)が、思っていたような出来にはならなかったので、突然、自信を無くしてしまったんだよね。それで、昨日の夜は眠れませんでした。初日の芝居は非常に良い出来だったので、いままでやってきたことが間違いなかったと確信できました。あとは、ニューヨークのお客さんが今日の観客たちの評判を聞き、この作品を観にきて、どんな反応をしてくれるのかが楽しみですね」と語った。ニューヨーク公演は1月15日(日)まで。その後、ロンドン、香港と回り、東京・水天宮ピット大スタジオにて2月24日(金)から3月11日(日)まで上演。なお、東京公演のチケットは1月14日(土)より発売。チケットぴあでは1月13日(金)まで先行販売中。また、宮沢りえら日本人キャストによる“ジャパンツアー”も4月から6月にかけて東京、大阪、北九州、松本、静岡で上演する。
2012年01月10日韓国ドラマ『ATHENA-アテナ-』のライブイベント(昼夜2回公演)が1月7日、さいたまスーパーアリーナで開催。イベント出演者のチャ・スンウォン、スエ、キム・ミンジョン、チェ・シウォン(SUPER JUNIOR)らキャストのほか、K-POPグループのSUPER JUNIORやテヨン(少女時代)、SHINeeが、昼公演後に会見を行った。SHINeeの公演チケット情報イ・ビョンホン主演で人気を集めた韓国ドラマ『IRIS-アイリス-』のスタッフが手掛けた同作は、世界が注目する新型エネルギー開発を巡り、主演のチョン・ウソンらが謎に満ちた国際テロ組織“アテナ”の脅威に立ち向かうというスパイ・アクション。韓国はもちろん、ハワイやニュージーランド、イタリアなどで大規模な海外ロケーションが行われ、日本の鳥取県でも撮影が行われた。ドラマの魅力について、チャ・スンウォンは「壮大なスケールを誇るドラマです。これまで韓国では試みなかったストーリーが盛り込まれ、アクションなども見どころ」と話し、スエは「映像美に優れていて、韓国では“新しい挑戦”として受け止められた作品」とアピールした。そして、キム・ミンジョンが鳥取県での撮影に触れ、毎日、スタッフや俳優のために肉を焼いて振る舞ったエピソードを明かし、「鳥取のスーパーというスーパーを巡って牛肉を買いました。僕たちが撮影を終えて鳥取を去った後、鳥取近郊では牛がいなくなったそう(笑)」と、茶目っ気たっぷりに笑いを誘った。イベントでは、格闘シーンや銃撃戦などのアクションシーンがミュージカルさながらに展開し、壮大なドラマの世界を表現。チェ・シウォンは「グループではいろんな舞台に立ってきましたが、今回のようなストーリーあり、アクションあり、そして感情の演技もあるステージは初めて。20話の壮大なストーリーを2時間に凝縮し、起承転結があります。アクションは、まるでアテナのミュージカルをやっているような気持ちになりました。後輩のSHINeeやテヨンさんと一緒に、こういったイベントに出演できることは意義深い」と興奮気味に語った。熱いライブパフォーマンスで客席を熱狂させたSUPER JUNIORは、リーダーのイトゥクが「その年のスタートと最後は大切。2012年のスタートをファンと過ごせたことは幸せ」と笑顔でコメント。少女時代のコンサートで、同所の舞台に立ったことがあるテヨンは「感慨深い」としながらも、「広いステージにたったひとりは少し寂しい。心配もあり、緊張もしましたが、会場を埋め尽くしてくださったみなさんがエネルギーをくださり、力になりました」。リーダーのオンユが高熱のため、4人での参加となったSHINeeは、ジョンヒョンが「次回は、5人で素晴らしいステージを見せたい」とファンに約束した。ドラマ『ATHENA-アテナ-』は、テレビ東京にて毎週水・木曜ひる12時30分より放送中。同作DVD-SET1は発売中、SET2は2月3日(金)に発売される。
2012年01月10日