チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (320/342)
今年の5月10日にデビュー20周年を迎えるMr.Children が、本日1月9日、オフィシャルホームページにて、BEST ALBUM「Mr.Children 2001-2005〈micro〉」「Mr.Children 2005-2010〈macro〉」の発売と、40万人規模の全国ツアー「MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012」開催を発表した。2001年、500万枚という歴史的なトータルセールスを記録した2枚のBEST ALBUM「Mr.Children 1992-1995」(通称:肉)、「Mr.Children 1996-2000」(通称:骨) を引っさげて行われた全国ツアーの「TOUR POPSAURUS 2001」から10年の歳月を経た今、新たに進化を遂げた“POPSAURUS”=Mr.Childrenの20周年が、遂に幕を開ける。本日公式に発表された、「Mr.Children 2001-2005〈micro〉」「Mr.Children 2005-2010〈macro〉」は、“BEST ALBUMである”ということと“5月10(木)に発売される”ということ以外、まだその詳細は明らかにはされていないが、そのタイトルから、2001年から2010 年までにリリースされた作品の中から収録曲のセレクトが予想される。2001年から2010年までに発表されたシングル14作品(「優しい歌」~「HANABI」)、アルバム7作品(「IT’S A WONDERFUL WORLD」~「SENSE」)の全タイトルがオリコンチャート初登場1位を獲得し、現在も驚異的なロングセールスを続けている。デビュー20周年のアニバーサリーイヤーとなる2012年、本日以降、続々と全国ツアー“POP SAURUS 2012”に関する詳細もオフィシャルホームページにて随時発表されるという。アニバーサリーイヤーを迎えた今年、彼らからますます目が離せない。★以下のリンクより「Mr.Children」をお気に入り登録して、今後の情報をGETしよう!
2012年01月09日日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、2年ぶりにNHK『紅白歌合戦』への出演も果たした韓国出身の人気アーティスト・東方神起が、全国ツアーの追加公演を、4月に東京ドームと京セラドーム大阪で各2回ずつ開催することになった。東方神起の公演チケット情報ドーム公演の追加決定に、ユンホは「東京ドームは思い出の場所なので、東方神起の単独コンサートで立つことができて、すごくうれしい」と喜びのコメント。チャンミンも「もっといい歌、パフォーマンスをみなさんに届けたい(という)気持ちは、デビューしてから変わっていません」と意気込む。全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~」は、1月18日(水)の神奈川・横浜アリーナ公演を皮切りに、全国11か所24公演で45万人を動員予定で、東方神起にとって最大規模のツアーとなる。【東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~】1月18日(水)・19日(木)神奈川・横浜アリーナ1月25日(水)・26日(木)・27日(金)愛知・日本ガイシホール2月11日(土)・12日(日)福岡マリンメッセ2月18日(土)・19日(日)新潟・朱鷺メッセ2月23日(木)・24日(金)北海道・北海きたえーる3月3日(土)・4日(日)広島グリーンアリーナ3月9日(金)・10日(土)サンドーム福井3月13日(火)・14日(水)大阪城ホール3月17日(土)・18日(日)・20日(火)さいたまスーパーアリーナ【東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~】追加ドーム公演4月14日(土)・15(日)東京ドーム4月21日(土)・22日(日)京セラドーム大阪
2012年01月06日1月5日、東京・シアターコクーンで唐十郎作・蜷川幸雄演出の舞台『下谷万年町物語』の公開舞台稽古が行われ、出演の宮沢りえ、藤原竜也、西島隆弘、唐、蜷川が囲み取材に応じた。「下谷万年町」チケット情報蜷川は「わくわくします。今のところものすごく良くて、僕は泣きそうになりながら見てます」と宮沢、藤原、西島の芝居を絶賛。蜷川演出は初めてとなる宮沢、今回は演じる役も初の男装の麗人役。「エネルギーを必要とするとても魅力的な役です。稽古場で愛のあるゲキをいただいたのでそれを生気にしていきたい」と、蜷川への信頼をよせている様子で語った。また、稽古場での蜷川について、記者から何か飛んでくるハプニングはあったかと問われると「壁とか?」と笑わせながらも「ずっと稽古場で一緒にいると、そこには愛がまみれていると気づきました。とても気持ちよかったです」と話していた。唐戯曲は『唐版・滝の白糸』(2000年)で体験済みの藤原は「唐さんとの共演とは初めて。水の中に飛び込み、駆け回って空気を盛り上げていく役ですが、このメンバーがいるからこそ落ち着いて初日を迎えられと思います。不安もありますが、興奮してます」と気合い充分の様子。宮沢と同じく蜷川演出初の西島は「語り部の立ち位置などもありますので、いろんな形で観ているお客さんに伝えて(舞台の)中の世界を楽しみたいと思います」と抱負を語った。作者である唐十郎が幼年期を過ごした下谷万年町を舞台にした本作。本水を使った巨大な池、舞台を覆う長屋のセット、そして膨大な出演者の数。シアターコクーンの改修後、再オープンする記念すべき第1作となるが、蜷川は「久方ぶりに劇場を汚す喜びに溢れています。今後こういう芝居は20、30年は誰もやれないんじゃないかというくらい派手で楽しくて真剣で、劇場が汚れます(笑)。前方の席の人は合羽を持ってきてください。水と血が飛びます」と思う存分演出した満足感が伺えた。過剰ともいえるエネルギーに満ちた舞台の開幕を前に宮沢は「緊張感と興奮が体中をみなぎっています。観に来たお客さんにもものすごいもの観ちゃったという記憶を焼き付けて欲しい。あの舞台を観たんだよと自慢できるような芝居になれたらいいなと思います。この芝居が成功すればあとは怖いものはない」と意欲をみせた。公演は同劇場にて1月6日(金)から2月12日(日)まで上演。チケットは発売中。
2012年01月06日ミュージカル『アイ・ガット・マーマン』が現在、東京・シアタークリエにて上演中だ。この作品は今やブロードウェイにウェストエンドにと、世界を舞台に活躍する宮本亜門の演出家デビュー作。1987年の初演から25年という節目の年を迎えたこの新春に、諏訪マリー、田中利花、中島啓江というオリジナルキャストの3人がエネルギッシュに舞台上で弾けている。『アイ・ガット・マーマン』チケット情報はこちらマーマンとはブロードウェイ黄金時代の大スター、エセル・マーマンのこと。本作は『エニシング・ゴーズ』『アニーよ銃を取れ』などの数々のヒット作に主演する一方で、5度の結婚を繰り返すなどドラマチックな私生活を送った彼女の生涯を、彼女自身がヒットさせた名曲群で綴っていく作品だ。3人の女優たちが2台のピアノをバックに時にマーマンになり、時にマーマンを語るクラブ・ショーのようなスタイルは、舞台転換もなくシンプルだけれども何故かゴージャス。それは3人の女優たちの存在感が醸し出すものだろう。諏訪の華やかさ、田中のファンキーさ、中島のド迫力。そして3人に共通して、マーマンの代名詞でもあった“大声量”。ソロから三重唱までどこを切り取ってもパワフルだ。ナンバーも幕開けから「アイ・ガット・リズム」「ショウほど素敵な商売はない」と名曲のオンパレードで、一気に心が沸き立つ。コメディかはたまたおしゃべりか、3人の息の合った掛け合いも楽しい。今回の公演は3チームのキャストが出演するが、作品の歴史とともにあるオリジナルキャスト版は「Tribute to Merman」と銘打ち、初演時の映像とともに3人が当時を振り返るシーンも加えられた。「あの頃はスリムだったわねぇ」「私は変わってないわ!」など目を細めて懐かしさを語りつつも、今の自分にも自信を見せる3人が可愛らしくも頼もしい。25年という歴史の重みと、『アイ・ガット・マーマン』という作品への愛が入り混じり、なんともハッピーな劇場空間になっていた。そして最新ヒット曲も織り込んだりとさらに進化する『マーマン』を見せつけてもいた。初演は4日間だけの公演だった。25年後も同じ作品に出ているとは「針の先ほども想像しませんでした」と諏訪。田中も「ずっと『マーマン』をできたらいいなぁ、と思ってはいましたが、それが実現するとは」と今の喜びを噛みしめる。そして「まるでタイプの違う3人の出演者それぞれの個性が絡まりあって、ひとりの女性“マーマン”を演じてゆく。これは、たまらないですよね」(諏訪)、「人生、十人十色でも、それぞれのどこかに重ね合わされるドラマがある。マーマンを知らない人でもきっと大笑いし、泣き、ため息をつく!」(中島)とこの作品が愛され続ける理由をそれぞれ語った。3人が賑やかに歌い、底抜けの笑顔を振りまく姿を観るだけでも、身体の底からムクムクとパワーが湧き出てくるこの舞台、公演は1月19日(木)までシアタークリエにて。なお1月10日(火)からは浦嶋りんこ、シルビア・グラブ、エリアンナの“ファビュラスキャスト”、樹里咲穂、西国原礼子(SDN48)、Mizの“ニューキャスト”が出演する。その他地方公演あり。
2012年01月06日宝塚花組公演『復活-恋が終わり、愛が残った-』と『カノン』が1月1日、兵庫・宝塚大劇場でスタート。新たな年の幕開けを華々しく飾った。宝塚歌劇花組公演『復活-恋が終わり、愛が残った-』のチケット情報第1部のミュージカル『復活-恋が終わり、愛が残った-』は、ロシアの作家・トルストイの『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』と並ぶ傑作と評価されており、1962年に春日野八千代、那智わたるによる『カチューシャ物語』として上演されたもの。舞台は19世紀末の帝政ロシア。社交界の花形で貴族の娘との婚約も決まっているネフリュードフ(蘭寿とむ)が、かつて愛した使用人カチューシャ(蘭乃はな)と再会するところから始まる、“本当の愛”をめぐる物語だ。切なくも互いに思い合う優しさに満ちた作品に仕上がっている。蘭寿演じるネフリュードフは“静”のイメージで、感情をグッと抑えて見守る大人の男。偶然にも陪審員と被告人の形で再会したカチューシャに、自分のすべてを捧げる決意を固める。そんな真っ直ぐな男を蘭寿は落ち着いた演技で魅せていく。相手役の蘭乃は、使用人として働いた当時の健気な姿と、深く傷ついて荒んでしまった現在の姿を、声色や態度を明確に変えて表現。その心の痛みが伝わるほどに演じ分けられ、演技の幅の広さが感じられる。思い合うからこそ離れるふたり。そのすれ違いが切なく、しかしこんな愛もあるのだと納得させられた。男役二番手の壮一帆が扮するのはネフリュードフの友人シェンボックで、蘭寿とは反対の“陽”を表現する役柄。しっとりと落ち着いた雰囲気の舞台で、軟派な役柄の壮がひとり明るい空気を作る。シェンボックが登場することによって微笑みがもれるような安心感のある存在で、重要なポジションを柔軟に演じている。第2部の『カノン』は、バラエティ豊かなシーンが次々と押し寄せるショー。蘭寿、蘭乃、壮の3人が登場する神秘的なプロローグから一転し、パッと華やかな総踊りへと移る演出にグッと引き込まれる。そこから、ドラマ仕立てのシーン、アダルトなタンゴやジャズ、スパニッシュ、見惚れてしまうほどのデュエットなど、ドラマチックなシーンがめくるめく展開に。スマートなダンスが得意な花組の魅力がたっぷり詰まっている。1年の幕開けにピッタリの優雅で華やかなステージをぜひ堪能して欲しい。兵庫公演は1月30日(月)まで上演。チケットは発売中。また、2月10日(金)から3月18日(日)まで、東京宝塚劇場でも上演される。東京公演のチケットは1月15日(日)より一般発売開始。チケットぴあでは1月11日(水)まで先行抽選販売(プレリザーブ)を受付中。取材・文:黒石悦子
2012年01月06日昨年夏にタワーレコード初のアイドル・ガールズグループ・キャンペーンとして実施した音楽イベント「Pop’n アイドル」の第2弾、「TOWER RECORDS Presents POP’n アイドル」が2月28日(火)、Zepp TOKYOにて開催される。イベントには、今最も輝いているアイドル・グループからタワーレコードが厳選した3組、SUPER☆GiRLS、スマイレージ、東京女子流が出演。さらに、タワーレコードのアイドル専門レーベルT-Palette Recordsからシングル『トキノカケラ』を1月18日(水)にリリースする、バニラビーンズのゲスト出演も決定している。また、イベントにあわせてタワーレコードは1月23日(月)からアーティストグッズなど豪華商品があたるキャンペーンも実施。詳細については、オフィシャルサイトにて近日公開を予定。公演チケットの一般発売は1月28日(土)10:00より。なお、一般発売に先がけて、タワーレコード主催者先行を1月7日(土)11:00から11日(水)11:00まで実施。
2012年01月06日東日本大震災から1年。自ら被災しながら復興支援に尽力し続けてきた仙台フィルハーモニー管弦楽団が、ファンのリクエストに応える復興コンサートを3月に地元・仙台で開催する。「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート」の公演情報震災直後から200回にも及ぶ被災地での復興支援コンサートに取り組み続け、人々に癒しと勇気を与え続けてきた仙台フィル。この度「あなたと一緒につくる復興コンサート」をテーマに、演奏曲のリクエストをファンから募集する。演奏曲のリクエストは、TBSのクラシック専門インターネットラジオ、OTTAVA(オッターヴァ)のホームページにて受付。同局は、生放送プログラム『OTTAVA con brio』の「頑張れ!仙台フィル」のコーナーなどで、仙台フィルの活動を応援している。仙台フィルによる「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート supported by KDDI」は、3月31日(土)に仙台市青年文化センター コンサートホールで開催。ゲストには、自身も被災地を何度も訪れ、仙台フィルとも交流を深めてきたバイオリニスト、宮本笑里が参加する。チケットの一般発売は、1月6日(金)10時より開始。■つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート日時:3月31日(土)14:30開場/15:00開演会場:仙台市青年文化センター コンサートホール演奏:仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮:川瀬賢太郎ゲスト:宮本笑里(バイオリン)■TBS クラシック専門インターネットラジオ「OTTAVA」Meet the Sendai Philharmonic ~つながる心つながる力~生放送:月~木 21:00~21:30※「OTTAVA con brio」内、月~金18:00~22:00内にてオンエア
2012年01月05日1月9日に放送開始したTVアニメ『Another』。第一話の先行上映イベントが12月26日に東京・角川シネマ有楽町にて開催され、キャストを代表して高森奈津美(見崎鳴役)と阿部敦(榊原恒一役)、原作の綾辻行人、監督の水島努、シリーズ構成・脚本の檜垣亮、制作を手がけるP.A.WORKSの堀川憲司、OP主題歌を歌うALI PROJECTの宝野アリカが登壇した。【『Another』作品の画像を見る】本作は綾辻行人による学園ミステリ&ホラーで、いとうのいぢがキャラクター原案を担当し、今夏には実写映画化される話題作。綾辻は「自分が好きなものを寄り集めて書いた作品なので、TVアニメ、実写映画というダブル映像化展開は意外な気もする。作品が勝手にいろんな人を巻き込んでいるような感覚で面白い」と語り、堀川は「中学生の姪に進められて原作を読んだが、テンポが良くビジュアルがどんどん湧き出てきて、どうしても映像化してみたいという気持ちになった」と頷いた。以前から綾辻と親交が深い宝野は、OP主題歌『凶夢伝染』について「血と涙が流れても絶望するわけじゃない、僕たちは生きたいんだというメッセージを込めた」と語り、綾辻も「“凶(まが)き夢”というタイトルからグッときた、歌詞・映像含め素晴らしいオープニング」と絶賛した。高森と阿部は、学生服姿で登場して盛り上げた後、第一話について、阿部「謎や伏線、何かを隠しているような空気に満ちていて、事件に巻き込まれていく恒一の気持ちにシンクロして演じた」、高森「視聴者の方々や恒一の視点から“見崎鳴は何者なんだろう?”と感じてもらえるよう、感情を出しすぎないように気をつけた」と振り返った。ホラー作品を手がけるのは初という水島監督は「怖いのは好きだけど苦手。見るより作るほうがいい(笑)」と場を和ませた後、「じわじわとくるホラーをやってみたかった。カメラワークを極力少なくして、静かに見られているような感じを出したかった」と語った。アニメ版は原作と多少異なり、檜垣曰く「原作を読んでいる人の足元を救うようなことも」。綾辻も「パワーアップした独自の展開が凄く楽しみ」と期待を寄せた。最後に、阿部が「恒一は役者として凄くやりがいがある役。視聴者の方々も、話の急展開やどんでん返しに、恒一と一緒に巻き込まれて頂ければ。キーワードの球体人形に注目してみて」、高森「鳴の魅力がどんどん深まっていく。皆さまを怖がらせられるよう頑張っている。恒一とのやり取りも楽しみにして」、水島監督「登壇した我々をはじめ、言ってみればスタッフは皆“呪われた仲間たち”(笑)。現場は凄く明るくやっている、頑張って最後までやり切る」、檜垣「青春ドラマでもあり、それぞれのキャラクターに思いを馳せて楽しんで欲しい」、堀川「内容はどんどんエスカレートしてハードになるが、どんな結末になるか見て欲しい。徐々に心を開いていく鳴の魅力も見どころ」、綾辻「邪悪なホラーではなく、よこしまなものは出てこない不思議な作品。最後まで見届けて欲しい」とメッセージを贈った。※注:綾辻行人の「辻」は“しんにょう”に点が2つの辻、榊原恒一の「榊」は「木+示+申」の榊
2012年01月05日東京・帝国劇場の開場101年目が元日より『新春滝沢革命』で華やかに開幕。1月3日、同劇場にて座長の滝沢秀明が、弟役の中山優馬(NYC)と共に記者発表を行った。この日の開演中、舞台機構にトラブルがあり、安全確認のため12分間の中断を余儀なくされたが、無事再開。カーテンコールでは滝沢が観客に向けて、中断の理由と謝罪の挨拶を。中山は、ハプニング時の滝沢に対し、「やはり頼りになります。どうしたらいいかとみんなが滝沢くんのことを見ていたと思います」と、滝沢座長の、その存在の頼もしさを述べた。『新春滝沢革命』チケット情報物語は、紀伊国熊野が舞台。紀伊を治める長老(錦織一清)一族は、海の王妃(紫吹淳)との争いに敗れ、紀伊の海を奪われる。しかし時は経ち、成長した長老の息子ヒデアキ(滝沢)は弟ユウマ(中山)をはじめとする仲間を率いて、奪われた海を取り戻すべく王妃軍に立ち向かう。ステージ上には巨大な船や白鯨が登場し、フライング、殺陣、ダンスで力強く進むスペクタルアドベンチャー。今回新たに、その登場人物の心情、物語の世界観を音とダンスで表現するシーンが追加された。滝沢自身が作曲した15分強に及ぶ組曲で、静寂、激動、再会、逃避、情熱の5要素をドラマティックに展開している。『新春滝沢革命』と言えば、初演より年々スケールアップしている水の演出にも目を奪われる。ウォーターピクチャーは水で絵や文字を描き、水のスクリーンのように幻想的。物語終盤の大決戦シーンに登場する本物の滝は、時折鉄砲水のようにも暴れ出し、スペクタルそのもの。今年は帝劇地下のプールから水を吸い上げるホースが倍増、プール自体も1台増設し、毎分30トンの放水量が実現。日本演劇史上最大級の水の演出となっている。滝沢は「僕から“今回は(水量を)もっとすごいことにしたい”とスタッフにお願いしたら、じゃあやってやる、と(笑)。ホントに水の量が去年とは全然違いますし、滝の角度とかいろんなことを計算して作ってくれました。すごいですよ!これは帝国劇場でしかできないこと。やってて気持ちいいですね」と話していた。「ギネス世界記録2012年度版」にて、“最も多くのSHOWをプロデュースした人物”に輝いたジャニー喜多川が、受賞後初めて世に放ったこの作品。公演は1月29日(日)まで。チケットは発売中。(文・堀江純子)
2012年01月04日1月2日、東京・浅草公会堂の正面玄関にて、初春の風物詩『新春浅草歌舞伎』の初日鏡開きが行われた。沿道には多くの報道陣と、一般客が集まり、出演の市川亀治郎、片岡愛之助、市川男女蔵、中村亀鶴らが登場、初日を賑やかに祝った。『新春浅草歌舞伎』チケット情報6月に四代目市川猿之助を襲名する亀治郎は「この浅草で“亀治郎”の名前でご挨拶するのは今月が最後です。10年間以上お世話になった浅草(歌舞伎)とも今年で一区切りです。長い間本当に育てていただいてありがとうございました」と挨拶。また「どうか僕らがいなくなってもこの若手に変わらぬ熱いご支援をお願いします。今度は彼らを育てていってください」と後輩たちを気遣う場面も。毎年のように出演している愛之助は「今回は、昼の部は犬飼現八と吉田屋の伊左衛門、夜の部は東間三郎右衛門を、力の限り務めたいと思います」と自身の役どころをアピール。また同じく浅草歌舞伎常連の男女蔵は「去年1年お休みで、また戻って参りました。オメッティーと呼んでください。1度ならず2度、3度と観に来ていただいて、オメッティーを探していただければ嬉しいです」とコメント。亀鶴は「皆さん、そろそろ亀鶴という名前覚えていただけましたでしょうか?まだメールが来る度に“つるかめさん”と読まれる方が多いのですが“きかく”と覚えておいてください」と話していた。今年は同じ浅草の地で『平成中村座』も上演されており、例年以上に賑わいを見せている中、「千秋楽まで盛り上げていきたい」と一座を代表して亀治郎が締めた。公演は1月26日(木)まで上演。チケットは発売中。
2012年01月04日長渕剛が、来年5月より全国ホールツアーを実施することを発表した。ツアーは、5月18日(金)に神奈川・よこすか芸術劇場でスタート、6月16日(土)・17日(日)の東京国際フォーラム・ホールA公演など、全国20会場27公演を行うという。また、話題のバラード『ひとつ』のCDシングル化も同時発表。東日本大震災以後、自衛隊員激励ライブなどのさまざまな復興支援を行なってきた長渕剛が、たくさんの悲しみ、怒り、そして喜びに向き合い、生み出した究極のバラード。CDは2012年2月1日(水)にリリース決定。初回プレス盤購入者に向けて、全国ツアーのチケット抽選予約も実施される。詳細は長渕剛オフィシャルウエブサイトまで。■TSUYOSHI NAGABUCHI RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012 Unplugged Live5月18日(金)神奈川/よこすか芸術劇場5月21日(月)石川/金沢歌劇座5月23日(水)長野/ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)5月26日(土)愛知/名古屋国際会議場センチュリーホール5月27日(日)愛知/名古屋国際会議場センチュリーホール5月31日(木)埼玉/大宮ソニックシティ6月2日(土)栃木/宇都宮市文化会館6月3日(日)群馬/ベイシア文化ホール(群馬県民会館)6月7日(木)大阪/グランキューブ大阪6月8日(金)大阪/グランキューブ大阪6月16日(土)東京/東京国際フォーラム・ホールA6月17日(日)東京/東京国際フォーラム・ホールA6月22日(金)宮崎/宮崎市民文化ホール6月25日(月)鹿児島/鹿児島市民文化ホール第一6月26日(火)鹿児島/鹿児島市民文化ホール第一6月29日(金)香川/アルファあなぶきホール(香川県県民ホール)7月1日(日)愛媛/ひめぎんホール・メインホール(愛媛県県民文化会館)7月6日(金)岡山/倉敷市民会館7月7日(土)岡山/倉敷市民会館7月10日(火)兵庫/神戸国際会館こくさいホール7月11日(水)兵庫/神戸国際会館こくさいホール7月21日(土)神奈川/神奈川県民ホール7月22日(日)神奈川/神奈川県民ホール7月26日(木)北海道/ニトリ文化ホール(さっぽろ芸術文化の館)8月12日(日)福島/郡山市民文化センター8月13日(月)岩手/岩手県民会館8月15日(水)宮城/仙台サンプラザホール
2011年12月28日1980年代後半に、ニューヨークの路上で生まれた青い3人組「BLUE MAN GROUP」。彼らのパフォーマンス・ショーは、言葉を交わさずとも絶妙なコミュニケーションで観客を楽しませ、たちまち評判となった。現在でもニューヨークをはじめ、シカゴやラスベガス、ベルリンなど世界7都市で公演が行われている。2007年12月、初のアジア進出となった東京公演は六本木に専用劇場<六本木ブルーマンシアター>を創設し、“ブルーマン旋風”を巻き起こした。「BLUE MAN GROUP IN TOKYO」チケット情報それから4年。「BLUE MAN GROUP IN TOKYO」は、海外コンテンツとしては異例のロングラン公演となったが、惜しまれつつも2012年3月31日に最終公演を迎える。日本でブルーマンを体験できるのもあとおよそ3か月となり、12月28日(水)の昼公演を終えると、いよいよ残り100公演を残すのみとなる。劇場のロビーには残りの公演回数を電光掲示(風)に表示し、千秋楽までの公演数をカウントダウンしていく。また東京公演で多くの観客を魅了したブルーマンは、これからの日本を背負って立つ新成人に、少しでもクリエイティブな体験をしてもらいたいと“祝!!!新成人!!!”企画を実施している。1月7日(土)から15日(日)までの成人の日をまたぐ12公演について、新成人に限りS席を5000円で販売中。キャンペーン概要は以下の通り。【キャンペーン概要】◆対象公演:1月7日(土)13時公演から1月15日(日)16時30分公演の全12公演◆席種:S席限定5,000円◆対象者:新成人(1991年4月2日から1992年4月1日が誕生日の人)※劇場入口で運転免許証など生年月日が記載されている証明書を確認する。提示のない場合、S席差額の2500円を現金で支払いとなる。
2011年12月28日人気アイドルグループ、ももいろクローバーZが、異業種の著名人を相手に行うトークバトル「ももクロ試練の七番勝負episode.2」の開催が決定した。「ももいろクローバーZ」の公演情報今年4月に行われた同イベントの第2弾「episode.2」となる今回。対戦予定の相手として名前が挙がっているのは、バナナマン(VS コメディ)、テリー伊藤(VS テレビ)、矢追純一(VS UFO)、真樹日佐夫(VS ケンカ)の4組。残りの対戦相手は後日発表となる。ももいろクローバーZのトークバトル「ももクロChan Presents『ももクロ試練の七番勝負episode.2』」は、1月30日(月)より2月5日(日)まで東京キネマ倶楽部にて開催。チケットの一般発売は、1月14日(土)10:00より。また一般発売に先駆け、オフィシャル抽選先行を1月5日(木)18時まで受付。■ももクロChan Presents「ももクロ試練の七番勝負episode.2」【日程】1月30日(月)~2月5日(日)【会場】東京キネマ倶楽部ももクロ VS コメディ出演:バナナマンももクロ VS テレビ出演:テリー伊藤ももクロ VS UFO出演:矢追純一ももクロ VS ケンカ出演:真樹日佐夫and more.
2011年12月28日アイルランドが世界に誇るロックバンド、U2。1980年のデビュー以来、ロックバンドとして最多22のグラミー賞を受賞しており、影響を与えたアーティストは世界中に数限りなく存在。社会性を捉えた力強くも慈愛に満ちたメッセージや、実行力を伴ったパフォーマンスなどで、常にミュージックシーンをリードしてきた彼らの凄さに改めて迫る『U2スペシャル』が、12月28日(水)にWOWOWで放送される。U2の情報を見るラインナップは、1991年にリリースされた『アクトン・ベイビー』の誕生から20年を迎えた今年のトロント映画祭においてオープニング上映されたドキュメンタリー映画『フロム・ザ・スカイ・ダウン』をはじめとする3作品。2006年度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を『不都合な真実』で受賞したデーヴィス・グッゲンハイム監督による『フロム・ザ・スカイ・ダウン』は、歴史的名盤『ヨシュア・トゥリー』を発表した後に、想像を絶するプレッシャーやバンド分裂の危機を越えて『アクトン・ベイビー』を誕生させた裏側とその後の20年間を追ったもので、高いレベルの音楽性を維持し続けるU2の真の姿を映し出している。現在、日本での劇場公開の予定がない貴重な作品だ。また、2009年から行われたU2最大級のコンサートツアー『360°ツアー』の中から9万7000人を動員し、アメリカ国内最多動員数を樹立した2009年10月のカリフォルニア州ローズ・ボウル・スタジアムでの公演の模様を放送。360度どこからでも見ることのできる壮大なステージで世界の注目を集めたライブは、U2のパフォーマンスの凄さを改めて実感できるものとなっている。さらに、2009年2月にロンドンの中心部にある放送局BBCの屋上で行なわれたシークレット・ライブの映像も放送される。■『U2スペシャル』12月28日(水)21:00~『U2 LIVE at BBC 2009』12月28日(水)21:30~『フロム・ザ・スカイ・ダウン』12月28日(水)23:00~『U2 360°LIVE from Los Angeles』
2011年12月27日12月26日、ニューシングル『CHASE』の購入者施策で行われたメンバーによるマスタリング音源最終チェック現場のUSTREAM生中継にて、2007年のアルバム『KISS』以来、約4年3ヵ月ぶり、通算12枚目となるオリジナルアルバム『BUTTERFLY』を、2月8日(水)に発売することを発表した。『DRINK IT DOWN』から『CHASE』までのシングル7曲を含むアルバムとなる。L’Arc~en~Cielの情報を見るこのUSTREAM番組は、購入者限定配信でありながら、同時間帯の同時アクセス世界一を記録。配信中は、L’Arc~en~Cielが、twitter HOTワード1位、#ハッシュタグクラウド1位となり、配信後は『BUTTERFLY』が軒並み検索ワードに急上昇した。なお、完全生産限定盤には、全曲が新たにミックス&マスタリングされ、ついに完成したP’UNK~EN~CIELの1stアルバムとDVDが特典として付くスペシャルパッケージ仕様でリリースされる。そして、オフィシャルサイトでは、来年開催されるワールドツアーのファイナルとなる東京・大阪公演の詳細が発表。さらに、L’Arc~en~Ciel初となるハワイ公演開催の決定と、伝説のファンクラブ企画[ハワイ アン シエル]の復活が発表された。■L’Arc~en~Ciel『BUTTERFLY』2月8日(水)発売【収録曲】01.CHASE02.X X X03.Bye Bye04.GOOD LUCK MY WAY -BUTTERFLY Ver.-05.BLESS06.shade of season07.DRINK IT DOWN08.wild flower09.SHINE10.NEXUS 411.未来世界【完全生産限定盤】 2CD+DVD4980円◆豪華スペシャルパッケージ◆特典CD:P’UNK~EN~CIEL『P’UNK IS NOT DEAD』◆特典DVD:結成20周年記念特別番組『ベストヒットLEC』収録◆ダブルピクチャーレーベル【通常盤】 CD3059円-初回仕様限定-◆特殊ジャケット仕様◆ピクチャーレーベル
2011年12月27日井上ひさしが存命ならば、喜寿を迎えるはずだった2012年。『井上ひさし生誕77フェスティバル2012』と銘打ち、1年を通じて8本の井上作品が上演される。その第1弾が、1月開幕の長塚圭史演出『十一ぴきのネコ』だ。井上ひさし×長塚圭史という初のカップリング、長塚初のミュージカル、ネコのみで繰り広げる物語……などなど、未知数の要素でいっぱいの本作。“百聞は一見にしかず”の思いと抑えがたい好奇心を抱えながら、11匹の“オス猫”たちが奮闘中の稽古場を見学した。『十一ぴきのネコ』公演情報北村有起哉、山内圭哉をはじめとし、演劇ファン垂涎の通好みな男優たちが一堂に会している。その彼らが何をしているかというと、一列に行進したり、組体操のピラミッドのようなものを作ったり。まるで体育の授業風景のような、微笑ましく健全な空気が漂う。さすが個性派俳優たちというべきか(?)、統一の動きをする場合も単純に揃うのではなく、個々の違いが際立って表れるのが面白い。立ち位置や役割を早急につかんでいる者もいれば、無意識下にわが道を突き進んでしまっている者もいる。そこがまたこの11人だからこその味になっているのだが、ひとつの流れを皆が体得するまでの時間は当然長くなる。放任主義の姿勢をとりつつ演出席で苦笑いする長塚に、山内が「40オーバー集めたらこんなんなるの、わかってたはずやろ!」と返し、稽古場全体が爆笑に包まれる。ネコたちは自由にのびのびと作品創りに励んでいる様子だ。演出家を中心に、キャストが全員で話し合う回数が非常に多いのも印象的だった。少しでも気になる点が生じれば、すぐに輪になり、忌憚なく意見を交わす。皆の意見をすりあわせるうちにどんどん辻褄が合っていき、あるベストな地点へと着地する。見学していた小一時間で、そんな光景を何度も目にした。全員がフラットな立場で、ある意味全員が演出家のようでもある。この風通しの良い空間に芝居作りの原点を感じたのと同時に、人心をつかむ長塚演出術の一部を垣間見た気がした。本作は、エサを求めるネコの集団を描きながらも、近代化した人間社会への冷ややかな警鐘が、井上ひさしの肉声のごとく聞こえてくる手強い戯曲だ。“子どもとその付添いのためのミュージカル”と銘打たれているが、シニカルなその声は“付添い”たる大人たちにこそ突き刺さるだろう。作者の思いを、若い長塚と井上作品においては新鮮味あるキャストがどう咀嚼して最終的に作品化するか、見どころである。『十一ぴきのネコ』は、1月10日(火)から31日(火)まで東京・紀伊國屋サザンシアター、2月5日(日)に山形・川西町フレンドリープラザ、2月11日(土)・12日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。取材・文:武田吏都
2011年12月27日来年2月に開催されるEMIミュージック・ジャパン主催のロックイベント「EMI ROCKS 2012」の出演アーティスト第3弾が発表された。「EMI ROCKS 2012」の公演情報今回出演が決定したのは、EMI ROCKS初出演となるthe telephones。ポストパンク/ニューウェイブにも通じるダンスロックサウンドで各地のフェスを席巻し、12月23日にはバンド史上最大規模となるさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブ「SUPER DISCO Hits FINAL !!!~そして伝説へ~」を大成功させたばかり。ロックファンの熱狂的な支持を集めるハイテンションなライブパフォーマンスに期待だ。「EMI ROCKS 2012」は、2月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催。出演アーティストは今後も追加発表される予定だ。チケットの一般発売は1月21日(土)10時より。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行抽選プレリザーブを1月5日(木)11時まで受付。■EMI ROCKS 2012【開催日時】2月19日(日)開場9:30 開演11:00 終演20:00(予定)【会場】さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)【出演アーティスト】赤い公園、ACIDMAN、9mm Parabellum Bullet、清 竜人、The SALOVERS、ジェームス・イハ、the telephones、ストレイテナー、Base Ball Bear、雅 -MIYAVI- and more...(五十音順)
2011年12月26日12月24日、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が東京・帝国劇場で千秋楽を迎えた。1911年の3月1日に開場した帝国劇場は、今年開場100周年。この千秋楽を持って、華々しい演目が並んだアニバーサリー・イヤーのフィナーレとなった。『ダンス オブ ヴァンパイア』チケット情報この日は本編が終わると、カーテンコールで出演者たちが挨拶をした。主役のクロロック伯爵役を演じた山口祐一郎は「二度とないというくらいの素晴らしい夢のひとときをお客さまと過ごすことが出来まして、これもお客さまの温かいご声援の賜物です。“ヴァンパイア一族”よりお礼申し上げます」と感謝の気持ちを述べ、伯爵と対決するアブロンシウス教授役の石川禅は「人の心には光と闇がありますが、今年は悲しみとか怒りとか不安とか、闇の部分が多くなってしまった。この作品は人の心の闇を吹き飛ばす作品。心の中にある暗い部分を吹き飛ばしていただければ最高です。そして良い年をお迎えください!」と話した。挨拶の後は客席も総立ちになり舞台上のキャストとともにフィナーレナンバー歌い踊った。曲が終わると“帝国劇場開場100周年記念イヤー 大千秋楽”と書かれた大看板が舞台に登場。改めて客席から大きな拍手が沸き起こった。その後も拍手はなかなか鳴り止まず、カーテンコールは7回繰り返された。『ダンス オブ ヴァンパイア』はこの後1月7日(土)から12日(木)にかけて、大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演される。なお、2012年の帝国劇場は1月1日(日・祝)開幕の滝沢秀明主演『新春 滝沢革命』からスタート。こちらは1月29日(日)まで。その後2月7日(火)から4月30日(月・休)に堂本光一主演『Endless SHOCK』、5月9日(水)から6月27日(水)にミュージカル『エリザベート』と続く。
2011年12月26日RIP SLYME毎年恒例のクリスマスライブが、12月24日にZepp Sendaiで行われた。他のライブ画像を見る11回目の開催となる今回の選ばれた場所は、クリスマスライブ史上初の仙台の地。今年の4月~7月に実施された『STAR TOUR 2011』で、仙台・盛岡・茨城の3公演が東日本大震災の影響で中止を余儀なくされたことをうけ、今回ツアーに足を運ぶ事が出来なかったファンに優先的にチケットを販売しての実施となった。今回のクリスマスライブ開催に備えて、かねてからのアイデアであった地元中学生のコーラス参加が実現。スタッフから呼びかけた宮城県石巻市の中学校3校から、この日のために特別に編成された13名のコーラス隊とともに『Present』を披露した。クリスマスライブは、『JACK GOES ON』から『マタ逢ウ日マデ』まで、全22曲・約2時間に及ぶステージが繰り広げられ、この地でのライブを楽しみに待っていてくれたファンたちへのRIP SLYMEからの最高の“プレゼント”となった。
2011年12月26日2月に東京・大阪で上演される、湖月わたる主演の音楽劇『カラミティ・ジェーン』。開幕が待たれる本作だがひと足早く12月22日、都内にてクリスマス・トークイベントを開催、湖月ら出演者が作品の魅力をアピールした。『カラミティ・ジェーン』チケット情報はこちら『カラミティ・ジェーン』は19世紀アメリカに実在した伝説の女性ガンファイターを主人公にした音楽劇。“嵐を呼ぶ女”と謳われたジェーンの波乱万丈の人生を、個性溢れる登場人物との交流、また西部劇アクションや歌、踊りを織り交ぜ綴っていくもの。2008年に湖月主演で上演され好評を博した作品が、待望の再登場を果たす。この日のイベントはウエスタン風のレストランが会場。制作発表会見やポスター撮影風景などのVTRが流れ、集まったファンたちが『カラミティ・ジェーン』の雰囲気に浸る中、湖月が登場。黒の皮パンにタキシード風のジャケットというマニッシュな出で立ちは「ウエスタンを思わせつつ王子風に!」と解説。「(カッコいい服装は)皆さまへのクリスマス・プレゼントです」と笑う湖月は、時おり客席にも話を振りつつ、フレンドリーにトークを進めていく。身長174センチと宝塚の男役出身者の中でも長身の湖月だが、恋人ビル・ヒコック役の金児憲史が188センチあり「私が可愛く見えた(笑)」という話や、「チラシのウエスタンブーツとジーンズは自前なんです。たまたま撮影に履いていっていたのが、“そっちの方がいいね”ってことになって」というような裏話が、楽しい雰囲気の中ポンポン飛び出していた。写真撮影会なども行われ盛り上がったのち、共演者である友石竜也、安達星来が登場。ジェーンの娘を演じる安達が現役の大学生であることに触れ、宝塚卒業後に大学に入り女優業と二足のわらじを履いている湖月が「私たち女子大生仲間だね!……母娘なのに(笑)」と喜んだり、友石とは宝塚(『王家に捧ぐ歌』)と四季(『アイーダ』)と作品は違えど同じラダメスという役を演じた共通点などを、この日の司会も務めた秋山エリサも交えて話していく。また、時節柄クリスマスの過ごし方なども話題にのぼり、友石が「寒波が来ているということで……部屋に籠もります!」と言えば、湖月が「役者は風邪をひいちゃいけないからね~(笑)。私もイブ、クリスマスともに部屋で『カラミティ~』の台本読んでます! 私にとっては皆さまに会えた今日がクリスマス。今日に賭けてたんです」と発言し喝采を浴びていた。最後には「私からのクリスマス・プレゼント」と湖月が『ホワイト・クリスマス』を、そして出演者一同で『きよしこの夜』を歌い、イベントは終了。笑い溢れるイベントで、集まったファンたちも満足げな表情だった。『カラミティ・ジェーン』公演は2月4日(土)から11日(土・祝)に東京・ル テアトル銀座 by PARCO、2月17日(金)から19日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。
2011年12月26日未曾有の大震災など、さまざまな困難が日本中を襲った激動の2011年。桑田佳祐は約9年ぶりとなるソロアルバム『MUSICMAN』を発表した後、『チーム・アミューズ!!』の活動の旗振り役となったほか、シングルリリース、そして自身の復活ライブを宮城で行うなど精力的に活動してきた。桑田佳祐の情報を見るそんな2011年の活動を締めくくるライブの初日、2日目の公演が、12月24日・25日に神戸ワールド記念ホールで行われた。ライブは、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~』のタイトル通り、今年はいろいろあったけど、“みんなで元気になろうぜ!”という思いを込め、大忘年会さながらの桑田らしいエンタテインメント感あふれるステージとなった。桑田が神戸のこの会場のステージに立つのは、1997年の『Act Against AIDS’97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場』以来、実に14年ぶり。サザンオールスターズとしては、付近の神戸ポートアイランド特設ステージでデビュー25周年記念ライブを行っているが、それも2003年のこと。実に久々の神戸登場ということで、会場に駆けつけた約6000人のファンはステージに現れた桑田の姿に狂喜乱舞した。ステージは、『現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!!』、『本当は怖い愛とロマンス』、『銀河の星屑』など、今年のヒット作となったオリジナルアルバム『MUSICMAN』を中心に構成され、さらに今夏リリースされた『明日へのマーチ』や、港町にふさわしく『ダーリン』など全27曲を熱唱。『MUSICMAN』は、昨年制作され、今年の2月にリリースされた作品にもかかわらず、現在の混迷する世の中の状況を予見するかのような先見性の高い作品であったことが、改めてこのライブで浮き彫りになった。ライブ全編を通し、随所に世相を鋭く切り取る象徴的な演出などが盛り込まれ、深みのあるエンタテインメントショーが繰り広げられた。特に『私の世紀末カルテ』では、2011年末バージョンとして歌詞を書き換え、現在の世相や自分自身のことにも触れた。さらに「阪神・淡路の事では消えない傷もございましょう」と神戸の人々への思いを歌う一節に至ると、会場からはひときわ盛大な歓声があがった。年末ライブは、12月30日(金)・31日(土)の横浜アリーナ2公演を残すのみ。ホームとも言える横浜アリーナのステージに桑田が立つのは4年ぶり。最終日の大晦日は、23:30スタートの年越しライブとなる。年越しライブの模様はすでに発表されている通り、『桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~ライブ・ビューイング in シアター』と題し、全国、そして香港・台湾・韓国の映画館へ完全同時生中継も決定。さらに、同じく最終日の模様は、WOWOWで生放送されることも決定している。
2011年12月26日人気ファッションブランド・DEVILOCKが主催する音楽イベント「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」からクリスマスのサプライズニュース! HUSKING BEEの追加出演が発表となった。「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」の公演情報Hi-STANDARDと並んで1990年代の日本のパンクシーンを牽引する存在だったHUSKING BEE。2005年の解散以降、それぞれソロや各バンドでの活動はあったが、「DEVILOCK NIGHT」で実に7年ぶりのステージが実現となる。国内音楽シーンの最前線で活躍するアーティスト60組以上が集う「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」。今回のHUSKING BEE出演決定で、さらなる注目を集めそうだ。公演は、2月25日(土)・26日(日)に幕張メッセにて開催。チケットのオフィシャル抽選特別受付を12月24日(土)10:00より1月5日(木)18:00まで受付。■DEVILOCK NIGHT THE FINAL【日時】2012年2月25日(土)・26日(日)【会場】幕張メッセ 展示ホール1~3 / 9~11
2011年12月24日韓流スター、リュ・シウォンが12月21日、全国ライブツアー「Ryu Siwon LIVE TOUR 2011★NEGAI★」(8都市16公演)の最終公演をさいたまスーパーアリーナで開催。韓国アーティスト史上最多記録となる100回目の日本公演でツアーを締めくくった。リュ・シウォンのライブの写真2005年11月に、グランキューブ大阪で初のライブコンサートを行って以来、7年連続で全国ツアーを開催しているリュ・シウォン。この日は、日本での7年の活動を振り返るように、日本でのデビュー曲『約束』をはじめとする全29曲を熱唱。100回にちなんで、100人の子どもと一緒にオリジナルのクリスマスソングを歌ったり、トロッコに乗ってアリーナを回り、サインボールを客席にプレゼントするなど、これまでのコンサートにはない演出で、5時間に渡って1万5000人のファンを熱狂させた。また、サプライズとして、TUBEの春畑道哉がゲストで登場したほか、客席のファン全員で作った人文字がプレゼントると、リュ・シウォンは感激の様子だった。リュ・シウォンは、日本旅行会社H.I.SのCM出演が決定している。CMは2012年1月6日(金)より放送予定。
2011年12月23日キム・キュジョン(SS501)とソンモ(超新星)がダブルキャストで主演を務める話題の韓国ミュージカル『宮』が、東京国際フォーラム ホールCで上演中だ。『宮』は、「もしもまだ韓国に皇室が続いていたら…?」という斬新な設定の韓国の人気少女マンガを原作にした皇室ラブ・ストーリー。皇太子のイ・シンと普通の女子高生から皇室に嫁ぐ“シンデレラ・ガール”のシン・チェギョンと、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。12月24日(土)からイ・シン役を演じるキム・キュジョンに話を聞いた。「ミュージカル宮」公演チケット情報同作は、2010年秋に韓国でミュージカル化され、ユンホ(東方神起)がイ・シン役を熱演し、韓国・日本をはじめアジアで話題となった。そして、キム・キュジョン主演で、今年6月に京都、9月に韓国で再演され、好評を受け、東京での上演が決定。キム・キュジョンは3度目のミュージカル挑戦となる。「京都の時はミュージカルが初めてで、ソウルの時は韓国でミュージカルの舞台に立つのが初めてで緊張しました。今回は細かいところに気をつけて、新しい一面も見せられるように、細かい動き一つひとつについて考えて準備してきました。緊張よりも楽しみのほうが強いですね」と舞台を心待ちにしているようだ。イ・シン役も3度目となり、演技の変化を訊いてみた。「最初はクールだけど、最後は優しい男になるというのは、同じですが、今回はすごく細かいところにシンの性格が出ると思います。たとえば、チェギョンとケンカ別れした後のシーンで、今までのシンはただひたすら怒ってました。でも、これまでシンを2回演じながら、シンも実は悲しいのでは?と思ったんです。これまでが、我が強くて孤独なシンだとしたら、今回は心の内側に淋しさを抱えたシンというのを見ていただけると思います」と、よりキャラクターの心情に迫るようだ。「ミュージカル 宮」の魅力とは何だろうか?「初めに東方神起のユノ先輩が主演してから今まで、長い公演を経て、このミュージカルは成長してきました。本当に面白い作品だし、演じていても楽しいミュージカルです。“18歳の恋愛”がテーマなので、観ている方も初恋や学生時代の甘酸っぱい恋愛を思い出していただけるのでは?今回は“18歳の恋愛”をきちんと見せたいです。前よりグッと子どもっぽいところも増えたし、コミック原作らしく“マンガ的な表現”も多くなりました。そういうところが、このミュージカルの面白味なんじゃないかな」。「ミュージカル 宮」は、2011年12月30日(金)まで、東京国際フォーラム ホールCにて上演。なお、24日(土)・25日(日)には、キム・キュジョンら出演者によるアフタートークが決定している。チケットは発売中。なお、このインタビューの完全版は、@ぴあインタビュー(にて掲載。キム・キュジョン自身の恋愛についても語っている。
2011年12月23日韓国出身の男性6人組“野獣アイドル”・2PM(トゥーピ-エム)が12月21日、東京・日本武道館で初アリーナ・ツアーの最終公演を開催し、2012年初夏に同会場で6日間公演を行うことを発表した。2PMのライブの写真会場に集まった1万人の熱気が高まる中、『HOT』『Hands Up』などの楽曲で激しいダンスを披露し、冒頭から熱いステージで盛り上げた6人。パフォーマンスでは、女性ダンサーと絡み、“野獣”らしさを見せる彼らだが、日本語でつっこみや冗談を言い合ったり、“尻文字”をして見せるなど、客席を爆笑させるキュートさも発揮。ソロ・コーナーでは、ジュノが作曲し、ウヨンが振付と衣装を担当したふたりのステージや、テギョンとニックンがダンスナンバーでファンを魅了。チャンソンは見事な“殺陣”で会場を沸かし、ジュンスはアーティストの才能を発揮したオリジナル楽曲を熱唱するなど、メンバーの個性をたっぷり披露した。そして、日本デビュー曲『Take off』では爽やかに、『I’m your man』ではネクタイダンスでセクシーに盛り上げ、代表曲の『Heartbeat』で本編を終えた。アンコールは、ファンへ贈る曲『Thank you』でスタート。この日は、ファンがサプライズとしてグリーンのペンライトで会場を埋め尽くし、メンバーを感動させた。さらに、曲のエンディングでは、ジュンスが日本のファンへの想いを込めて作った楽曲『離れていても』をファンが大合唱。「同じ思いであることをファンから告げる」という、思いもよらぬ歌のプレゼントに感激し涙を流すメンバーも。ジュンスが「みなさんのサプライズに、本当に感動しました。これかも、もっといい曲を作れるように頑張ります。次のライブで会いましょう!!」と意気込むと、チャンソンは「今日が、初めてのアリーナツアーの最後なんて信じられないです。本当にありがとうございます。疲れた時、大変な時は、この瞬間を思い出して元気になれると思います」と、メンバーそれぞれが感謝の言葉を述べた。最後はパーティー・チューンで武道館はクラブへと化し、ライブは幕を閉じた。12月5日の大阪城ホールからスタートしたツアー「2PM ARENA TOUR 2011“REPUBLIC OF 2PM”」は、6都市9公演で約10万人(12月4日のプレショウを含む)を動員。同ツアーの模様をドキュメントしたライブフォトマガジン『2PM ARENA TOUR 2011』は、12月29日(木)より全国書店、コンビニにて500円(税込)で発売される。ぴあBOOKSHOPでは、同ショップでの予約・購入者を対象にクリアファイルのプレゼントキャンペーンを2012年1月10日(火)11時まで実施中。詳細は、ぴあBOOKSHOP(まで。
2011年12月23日韓国出身の7人組ガールズグループ・T-ARA(ティアラ)が12月20日、東京・品川ステラボールで「X’masプレミアムLIVE」を開催。2012年2月に新曲『Roly-Poly』の日本語バージョンをリリースすることを発表した。T-ARAの公演チケット情報2ndシングル『yayaya(Japanese ver.)』の購入者を対象としたライブには、抽選で選ばれた2000人が参加。メンバーがステージに登場すると、超満員の会場から歓声飛び、同曲でライブをスタートした。リーダーのソヨンは「初めてのコンサートに、こんなにたくさんの人が来てくれて嬉しいです」と喜びのコメント。楽曲ごとに様々なコンセプトで変身を遂げるのがT-ARAらしさで、1stシングルのカップリング曲『LOVE ME!~あなたのせいで狂いそう』では、セクシーなダンスで会場を沸かせた。アンコールでは、今年、韓国で大ヒットを記録した『Roly-Poly』の日本語バージョンを、2012年2月29日(水)に3rdシングルとして発売することをメンバーが発表し、同曲を初披露した。嬉しいサプライズに、客席はヒートアップし、会場は一際大きな歓声に包まれた。
2011年12月22日韓国の7人組ヒップホップ・グループ、Block B(ブロック・ビー)が12月19日、Zepp Tokyoで日本公式ファンクラブの設立を記念したクリスマス・ライブを開催。公演終了後に記者会見を行った。Block.Bの会見の写真初来日から3か月という短期間での再来日に、リーダーのZICO(ジコ)は「前回は予想以上のファンが来て下さってビックリしました。『次はもっと良いライブをしよう』と決意したんです。今回もたくさんの方が来て下さって驚いています。良いクリスマスになりました」と喜びのコメント。ジェヒョは「これまでクリスマスを女性と過ごしたことがなかったけど、今日はこんなにたくさんの女性と過ごせてとても嬉しいです!」と茶目っ気たっぷりに話し、笑いを誘った。Block Bは、今年4月に韓国でデビューしたばかりだが、作詞・作曲・プロデュースを自ら手がけるZICOを中心に、韓国でも日本でも少しずつ人気を高めてきており、ほかのアイドルと一線を画した活躍が期待されている。2012年の抱負を問われると「新人で知名度が低いので、まずは僕らを知ってもらい、賞を取るのが来年の目標」(テイル)、「音楽番組で1位をとりたい。そして、母親にヴィトンのバッグを買ってあげたい」(ジェヒョ)、「Block.Bとして音楽的に成長したい。個人的に臨む成長は“身長”(笑)」(ユグォン)、「自分がプロデュースをした作品がアルバムに入るように頑張りたい」(パクキョン)、「もっと影響力のある歌手になりたい」(ビボム)、「大きな夢は、歌手として認められること。小さな夢は、割れた腹筋になること」(P.O/ピオ)、「ひとつは、アルバムに収録される全曲で(音楽番組で)1位をとること。ふたつ目は、歯磨き粉のフタをよく落とすので、落とさないようになりたい。3つ目は、事務所の社長・チョPDさんのポルシェより、もっと良い車を買うこと」(ZICO)と笑いを交えながら願望を語った。2012年初頭には、韓国で2作目のアルバムをリリースする予定で、3月には東京でのCD発売記念イベントも決定している。ZICOは「全収録曲がリード曲になれるくらいのクオリティ。前作より良い作品に仕上がりました。みなさん、緊張して待っていてください。また日本に来るのを楽しみにしています」と期待を込めた。フォトセッションでは、韓国を代表するヒップホップ・アーティストのチョPDも写真撮影に参加する場面も。前回の来日会見では、変顔やゾンビ歩きで悪ガキぶりを発揮したが、今回は最後にシャッフルダンスを披露し、爆笑の中、会見を終えた。
2011年12月22日2月より六代目中村勘九郎襲名披露興行を行う中村勘太郎が都内で取材会を行い、現在の心境を語った。襲名興行は2月に東京・新橋演舞場にて、3月に東京・浅草の平成中村座で上演後、主要都市を回る。新橋演舞場二月大歌舞伎<中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露>チケット情報「演舞場と中村座で襲名興行ができるのは、なんだか勘九郎らしいですね。父が19歳の時から夢見て建てた中村座で初の襲名ができる。うれしいですね」と勘太郎。父・勘三郎が勘九郎時代に築いてきた功績は数限りない。1994年よりほぼ毎年、若者の街渋谷で『コクーン歌舞伎』を上演。また、現代の作家に新作歌舞伎を創って欲しいという思いから、串田和美、野田秀樹、渡辺えり、宮藤官九郎などに演出や執筆を依頼し新たなファンを掘り起こした。2000年には中村座にゆかりある浅草に仮設劇場を建て、“平成中村座”として公演を行った。その後この一座は日本国内のみならず、世界各地で上演を行っている。そんな勘九郎の名を継ぐ重責については「とりあえず怖い」と話す。「やっぱり戦ってきた名前ですから。(中村座やコクーンでの上演は)歌舞伎を愛してもらいたい、色々な人に知ってもらいたいって。危機感をずっと持っていたんでしょうね。お客様が入ってくれなきゃ話にならないですし。ただ、新しいことをするとよく思わない人もいますよ。いいものをすることによって戦うというか。熱い魂を持って戦ってきた名前ですね」12月の中村座は勘太郎として最後の舞台出演になる。「今月はいい最後を迎える事ができるんじゃないかな。『積恋雪関扉』の関兵衛は今までの役者人生の中で一番苦心した役ですね。演じた者にしかわからない苦しみや疲れがあります。勘太郎という名前で関兵衛をやらせてもらい、偉大なる先輩方が愛した役で、同じ疲れを自分自身で体感でき、歌舞伎ってこういう楽しさもあるんだなと思いました」今年は震災はもちろん、長男の誕生、父の病気、祖父(七代目中村芝翫)の逝去と勘太郎にとっても大きな出来事が続いた。「すごい年になっちゃいましたね。(父の代役を務めた際)命を削ってでもやりますと言ってたら、本当にそれぐらい大変でした(笑)」2月興行では『土蜘』の僧智籌と、『河内山』松江出雲守、『春興鏡獅子』の弥生での出演が決定している。「『土蜘』は、今まで中村屋にあまり縁のなかった役ですが楽しいです。弥生は、祖父(七代目中村芝翫)と1対1でずっと稽古をやってました。父も祖父もすごく大事にしています。おじいちゃま(十七代目中村勘三郎)も。全員の血が入っているから大切にしなければと思いますね。3人とは体型が違うので、当時振り付けられた踊りをどうこの身長で踊るかですね」襲名興行まであと僅か。「今月の“勘太郎”最後をまずは楽しみたいです。襲名はお祭りですからね。お客様にも楽しんで頂いて、一緒に祝って欲しいです」。公演は2月2日(木)から26日(日)まで新橋演舞場で上演。その後、3月平成中村座、9月に大阪・松竹座、10月に名古屋・御園座、12月に京都・南座、2013年2月に博多・博多座で上演される。
2011年12月22日2012年5月の帝国劇場を皮切りに、全国4大都市で上演されるミュージカル『エリザベート』の全キャストが12月22日に発表になった。『エリザベート』はオーストリア・ハプスブルク帝国の皇妃エリザベートの半生を描いたウィーン生まれのミュージカル。窮屈な宮廷生活の中で自由を求める彼女の生き様を、架空のキャラクターである“死”=トートとの愛憎を絡めて描き出していく。日本では宝塚歌劇団が初演、“東宝版”と呼ばれる東宝株式会社製作版は、2000年の初演以降上演を繰り返す大ヒット作だ。2012年の公演では、ヒロイン・エリザベート役は春野寿美礼、瀬奈じゅんのダブルキャストがすでに発表されているが、その他のキャストが本日発表になった。注目のトート役は、初演からの続投になる山口祐一郎、前回に引き続き出演する石丸幹二に加え、本場ウィーンでトートを演じ、2007年のウィーン版来日公演でもトートを務め日本のファンの心を掴んだマテ・カマラスが初参加する。その他の主なキャストは以下のとおり。フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)役石川禅、岡田浩暉★(Wキャスト)ルドルフ(オーストリア皇太子)役大野拓朗★、平方元基★、古川雄大★(トリプルキャスト)ゾフィー(皇太后)役寿ひずる、杜けあき(Wキャスト)マックス(エリザベートの父)役今井清隆★ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)役高嶋政宏★印は初参加キャスト公演は東京公演が5月9日(水)から6月27日(水)まで帝国劇場にて、チケットは5月公演分が3月3日(土)、6月公演分が3月10日(土)に一般発売開始。その後7月に福岡・博多座、8月に愛知・中日劇場、9月に大阪・梅田芸術劇場でも上演される。
2011年12月22日12月21日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』。物語が進むにつれ、謎に包まれていた主人公・三田灯の壮絶な過去が明かされ、最後は彼女が心からの笑顔を見せられる日が来るのか? と、その結末に注目が集まっていた。斉藤和義の情報を見るそして迎えた最終回では、なんと平均視聴率40%、最大瞬間視聴率は23:00~23:03までの間で42.8%という驚異的な数字を記録。同日の最終回直前の21:00から放送されたスペシャル番組「さよなら『家政婦のミタ』特別編」も、平均28.7%という好評ぶりだった。斉藤和義が歌う主題歌『やさしくなりたい』が流れたタイミングは、最高に近い42%台で、ドラマの驚異的な視聴率も追い風となり『やさしくなりたい』の配信総ダウンロード数は累計100万DLを突破。さらに、12月21日付レコチョクデイリーランキングでも1位を獲得した。10月26日の配信リリースから約2ヵ月を経て初のデイリー1位獲得となり、昨年リリースの『ずっと好きだった』に続き異例のロングヒットを記録。『やさしくなりたい』は“大切なものを失った人たちが、再生していく”というドラマの裏テーマをもとに書き下ろされており、ドラマを盛り上げる上で欠かせない楽曲となった。なお、斉藤和義は、12月23日(金)19:00から放送されるテレビ朝日系『ミュージックステーション スーパーライブ 2011』にも出演するので、こちらも注目だ。
2011年12月22日