リンツ ショコラ カフェは12月26日、ニューイヤーを祝う菓子「ガレット・デ・ロワ ショコラフランボワーズ」の予約受付を開始する。○菓子の中に人形が入った縁起物「ガレット・デ・ロワ」とは、フランスの1月6日公現節(エピファニー)における祭事の伝統菓子で、クリスマスが終わり、新年を迎えると出回り始める。一般的にはフランジパーヌというアーモンドクリームが入った折り込みパイ生地の菓子だが、地方によって少しずつ異なるという。菓子の中にフェーヴ(そら豆、現在では陶製の人形)が一つだけ入れられ、それが当たった人は、その日一日王冠をかぶって王様(王女様)になり幸運に恵まれるという、ユニークな楽しみ方と縁起の良さが特徴。また、菓子の中に入っているフェーヴは、近年ではさまざまに趣向を凝らされたものも多く、フェーヴを集めて楽しむコレクターもいるという。同店の今年の「ガレット・デ・ロワ」は、新フレーバー「ショコラフランボワーズ」を採用。バターを多く使い、チョコレートが混ぜ込まれたサクサクの折り込みパイ生地の中に、フランボワーズ風味のフランジパーヌクリーム、フランボワーズのコンポート、エクアドル産カカオ分70%のダークチョコレートガナッシュの3層からなるフィリングが詰まっている。さらに、ピンクのフランボワーズパウダーのデコレーションを施し、幸運のフェーヴとしてローストマカダミアナッツを忍ばせた。ホールの予約は、銀座店、表参道店、自由が丘店、吉祥寺店、渋谷店、ルミネ北千住店の店頭で12月26日から開始する。受け渡し期間は2015年1月2日~25日。予約者には王冠とリンドールミルクのフェーヴを一つずつ添付する。価格は3,240円(税込)。サイズは約16cm(6人分)。イートインでの提供は2015年1月2日より行う。
2014年11月25日「cafe accueil(カフェ アクイーユ)」を運営するR&Jザ・ワークスは12月1日、ケーキなどの洋菓子を中心とした菓子専門店「patisserie accueil(パティスリー アクイーユ)」を東京都目黒区にオープンする。同店は、アクイーユブランド初の菓子専門店。「おもてなし」(フランス語で"accueil")をコンセプトに、"厳選したフレッシュフルーツ"と"パティシエの技術"にこだわっていくという。使用するフルーツは、それぞれの特徴や調理した際の味わいを吟味した上で決めているとのこと。商品には、「カフェ アクイーユ」のパンケーキ生地を使い新しい形に仕上げた「ショートケーキ(仮称)」や、同じく人気メニューのフレンチトーストをベースにした「パンプティング(仮称)」なども取りそろえる。なお同店のパティシエたちは、菓子作りの多くの技法や製法の中でも、コンポートやキャラメリゼなど「10の技術」を大事にしているという。その技術を駆使し、オープン日に発売予定のラ・フランスのケーキでは、赤ワイン、白ワイン、ロゼの3種類でコンポートを用意。同じ素材を使用しながらも違った味わいを楽しめるとのこと。
2014年11月14日ドンクは11月1日~12月25日、ヨーロッパのクリスマス伝統菓子やクリスマスのオリジナル商品を販売する「クリスマスフェア」を、全国のベーカリー「ドンク」店舗で展開する。○「パリのクリスマス」がテーマのカレンダーも販売同フェアは、クリスマスに向け、素材や製法にこだわったヨーロッパ各国のクリスマス伝統菓子やこの時期だけの限定商品を順次販売するというもの。11月1日からは、家族や友人で少しずつ切り分けながら楽しむスタイルの、ヨーロッパ各国の伝統菓子を販売する。洋酒に漬けたドライフルーツを使用したドイツの伝統菓子「シュトーレン」(1,728円・税込)や、本場直伝のレシピで焼き上げたイタリアの発酵菓子「クリスマスパネトーネ」(1,080円・税込)、「クリスマスパンドーロ」(1,080円・税込)などを用意。また、毎年オリジナルで製作している数量限定の「アドヴェントカレンダー」(1,296円・税込)も発売する。これと並行し、11月21日からは、クリスマスを彩る期間限定商品5種、カフェ(一部店舗)では12月6から12月25日の期間限定でローストビーフを使ったタルティーヌ、シュトーレンがついたセットを提供する。
2014年10月29日ローソンは14日より全国のローソン店舗で、菓子メーカーの定番ブランド商品を高級仕様にした「大人向けプレミアム菓子シリーズ」を数量限定で発売した。○原材料や製法にこだわった高級仕様同シリーズ発売には、近年の少子化の影響を受け、従来子供向けであった菓子の大人向けの商品が増えている背景があるという。特に、定番ブランドの知名度を生かしながら、高品質に仕上げた商品が人気になっている。このほど発売するのは、ロッテの「ガーナチョコレート」を使った「ポップコーン」。7種類の味の「ハッピーターン」アソート。パウダーの原材料にこだわった「ふんわり名人」の3商品。12月には第4弾の発売も予定しているという。14日に発売する「ロッテ ガーナポップコーン」は、1,058円(税込)。ポップコーンの軽い食感を残しながら、濃厚な味わいを出すために、キャラメルでコーティングした後ガーナチョコレートをかけた。紙製の大型カップ容器に、3~4人分の240gを詰めている。11月1日発売の「亀田製菓 ハッピーターンティータイム」は、70gで864円(税込)。抹茶味、紫いも味、いちごミルク味、パイナップル味、くちどけハッピーターン、くちどけハッピーターンきなこ味、ハッピーターン濃い目からなる7種類を、ローソンオリジナルのアソートにした。11月25日発売の「越後製菓 ふんわり名人プレミアム」は、648円(税込)。「きな粉」(国産きな粉、和三盆糖使用)、「いちご」(福岡産あまおう使用)、「ミルク」(北海道産生乳使用)の3種からなるフレーバーを各4粒セットにした。
2014年10月14日ファミリーマートはこのほど、フジテレビの番組「めざましテレビ」などとコラボしたおむすびや弁当、菓子やデザートなどを発売した。○「紙兎ロペ」とのコラボ商品4種類同商品は、夏のお台場でのイベント「フジテレビ開局55周年記念『お台場新大陸2014~地図にないキミだけの宝物~』」を応援していることから企画されたもの。フジテレビの番組「めざましテレビ」(毎週月~金曜日、5時25分~8時放送)と、「めちゃ2イケてるッ!」(毎週土曜日、19時57分~20時54分放送)とコラボしたおむすびや弁当、菓子など合計7種類を発売した。「めざましテレビ」内で放送中のアニメ「紙兎ロペ~笑う朝には福来たるってマジっすか!?」の「紙兎ロペ」とのコラボ商品は以下の通り。「ロぺ大好きカリカリ梅おむすび」は、ロペが大好きなカリカリ梅を使ったおむすび。ご飯にダイスカットしたカリカリ梅をまぜこみ、さらに中にもカリカリ梅を入れた。価格は128円(税込)。「つゆだくカレー牛丼」は、アニメに登場する牛丼屋のポスターに描かれている「つゆだくカレー牛丼」をイメージ。かつおとこんぶのダシをベースにした和風カレー味の牛丼。価格は498円(税込)。販売地域は北海道を除く全国。「やっぱりこれはガムじゃね?先輩も大好きグレープ味」は、アキラ先輩も大好きな"マジヤバい"グレープ味のガム。予定数17万5,000個。価格は150円(税込)。「これってもしかしてグミっすか!?さっぱりさわやかレモン味」は、果物屋の息子のロペをイメージしたレモン味のグミ。予定数17万5,000個。価格は123円(税込)。○「(仮)兎マサル」とのコラボ商品3種類「めちゃ2イケてるッ!」内で放送中のパロディ版アニメ「(仮)兎マサル」とのコラボ商品は以下の通り。「タカシ先輩大好きバナナシュークリーム」は、ふんわりとしたシュー生地に黄色いバナナ風味のグレーズをコーティングし、中にバナナカスタードクリームとホイップクリームを詰めた。価格は150円(税込)。「タカシ先輩大好きバナナ生どら焼き」は、北海道産の小豆を使用したつぶあんと、ホイップクリーム、フレッシュバナナをどら焼き生地で包んだ。価格は168円(税込)。販売地域は北海道、宮崎県、鹿児島県、沖縄県を除く全国。「タカシ先輩大好きバナナケーキ(チョコクリーム入り)」は、生地にバナナピューレを練り込んで焼き上げたケーキに、バナナと相性の良いチョコチップとチョコクリームをサンド。価格は150円(税込)。販売地域は北海道、沖縄県を除く全国。
2014年07月29日ドコモの人気キャラクター「ドコモダケ」と日本伝統工芸の「熊野筆」がコラボレーションした、かわいらしい化粧筆が登場。カラフルな色合いで日本の伝統工芸がキュートに変身している。上から見ると…カラフルに染め上げられた「ドコモダケ×熊野筆」ジージドコモダケ、バーバドコモダケ、チチドコモダケの3キャラクターをイメージした化粧筆は、肌触りがよくコシのある粉含みのよい山羊毛(粗光峰)を使用。日本を代表する化粧筆の産地・広島県熊野町の日本伝統工芸「熊野筆」だけに、職人が一本一本手作りで作っている。チークブラシのほかにもハイライト用などにも使用できる。同商品は、オリコンストアで先行予約を受付中。6月いっぱいの受付を予定しているが、予約が定数に達し次第終了となる。【商品詳細】『ドコモダケ×熊野筆』(ジージドコモダケ、バーバドコモダケ、チチドコモダケ)サイズ:全長約55mm、毛丈約30mm素材:穂首/天然山羊毛100%、軸/木(桜)※染色については身体に影響のない「ECO染料」を使用価格:各¥3996(税込)
2014年06月02日「パネトーネ」というお菓子を食べたことがありますか。これは、イタリア・ミラノ発祥のクリスマスの伝統菓子。クリスマスの話題なんてあまりに季節はずれ…と思ってしまいそうですが、今この「パネトーネ」に注目が集まっているのです。©料理通信社もともと15世紀に生まれたというパネトーネは作り方が複雑なことでも有名で、パネトーネ種を用いて何度も発酵と生地を休ませることを繰り返して生地をつくる必要があり、大変な手間がかかるのだとか。レーズン、プラム、オレンジピールなどのドライフルーツを刻んだものを混ぜ合わせて焼き上げ、甘く柔らかな味わいが愛されていますが、最近ではドライフルーツの代わりにチョコレートチップが入っているものなども若者を中心に人気があるそう。そんな「パネトーネ」にまつわる新しい動きがイタリアで起きているのだとか。「Panettone tutto l‘anno(一年中パネトーネ)」がその動き。これは、数年前、食のジャーナリスト ダヴィデ・パオリーニさんが経済紙に書いたコラムをきっかけに始まった、季節に関係なくパネトーネを楽しもうという動きです。真夏の海辺でパネトーネイベントを開いたことが思わぬ反響を生み、以降毎年イベントを開催し、年を追うごとに反響が大きくなっているのだとか。 さらにフレーバーのバリエーションが増えたり、パッケージがモダンでお洒落になったりで、伝統的な食べ物であったイタリアでも、若い女性をはじめファンが増え、この先、新たなブームとなる見方も出てきているから、注目しておきたいですね。発祥の地ミラノでも、昨年11月には、70年前からパネトーネを作り続けるメーカー「ヴェルガーニ」が、ミラノのショッピング街に初店舗をオープン。「おいしすぎて、クリスマスだけではもったいない」をキャッチフレーズに、バレンタインにはカップルのためにチョコとショウガ風味の500gのパネトーネを用意し、5月の母の日にもイベントパネトーネを企画中という。日本でも、さまざまなブーランジェが「パネトーネ」を販売しているほか、イタリア料理人の間で「パネトーネ」を自家製しようという動きがあるそう。最近では、2013年10月に伊勢丹新宿店のイタリア展の一角に「パネトーネ」のコーナーが設けられるなど、日本国内でも「パネトーネ」への注目は集まっているようです。そしてついにロッテが「パネトーネ」を気軽に楽しんでもらいたいと、販売を開始、コンビニで一年中買えるようになりました。卵とドライフルーツたっぷりのリッチな風味、しっとり、やわらかな食感はまさに日本人好みのおいしさ。気象条件や環境によっても状態が変わる発酵生地をいかに発酵させ、ふっくらした焼き上がりにするか、難しいコントロールの末に生まれたふんわりやわらかなテクスチャーとやさしい酸味は、伝統のパネトーネそのもの。生地にラム酒漬けのフルーツ(レーズン、オレンジピール、レモンピール、パイン、 シトロンピール)と、リンゴ、ドライクランベリー、レーズンと7種のドライフルーツをたっぷり練り込んだ「ドライフルーツ」と、ロッテならではのアレンジのココアを練り込んで生地に大粒のチョコをゴロゴロ混ぜ込んだ「チョコレート」の2種類あるから、お好みで選んで。おいしいものはいつでも食べられるほうがもちろんうれしいですよね。おやつにするのはもちろん、食べごたえがあるのでちょっとお腹がすいたときにもオススメ。イタリアのクリスマスのスペシャルな味を、手軽に楽しんでみては?・ロッテ 公式サイト
2014年04月22日(画像は株式会社ハーバー研究所プレスリリースより)まるで綿菓子のようなコレクションふんわりとあまい、まるで綿菓子のようなコレクションが登場しました。2014年1月9日、ハーバー研究所は、「コットンキャンディコレクション」を1月29日より数量限定で発売すると発表しました。同社の春の限定メイクコレクションは毎年人気が高く、コスメフリークからも注目されています。今年は「雲のようにふわふわで、食べると口の中で幸せな甘さが広がるコットンキャンディ(綿菓子)」をイメージしたということで、大人のかわいさを引き出す春メイクが楽しめます。ミネラルカラーで軽いつけ心地ハーバー社はミネラルカラーにこだわった安心・安全な商品を提供しています。ミネラルカラーとは天然由来のミネラル色素で、約2万年前から使用されていたといわれる無機顔料です。肌に負担をかけないミネラルカラーは軽いつけ心地が特徴です。もちろん「コットンキャンディコレクション」も全てミネラルカラーが使われています。クリーミィーなのに頬にのせるとパウダーに変身する「ドーミィチーク」、ふんわりした目元をつくってくれる「チャームアイパレット」、透明感ある肌に仕上げてくれる「ミックスプレストパウダー」など実力派揃いです。ナチュラルで、見た目もつけ心地も軽い「コットンキャンディコレクション」。春メイクはこれでキマリです。
2014年01月18日その国の風土や歴史、習慣などから生まれる伝統芸。芸術作品から職人技、あるいは教養や娯楽までその幅は多岐に亘ります。日本には多くの伝統芸がありますが、海外ではどうようなものがあるのでしょうか。日本に住む20人の外国人に聞いてみました。■イラン各地のフォークダンス(イラン/20代後半/女性)イランはシルクロードの影響で、実にたくさんの民族で構成されています。そのため、ダンスも土地や民族によって様々です。■棒踊り(木の棒で踊るダンス)です(エジプト/40代前半/男性)同じ踊りでも、こちらは武術のような舞踊「タフティーブ」。古代エジプトの時代から続いており、遺跡にもその様子が残されています。現在もお祭りや結婚式などで披露されることがあるそうです。■クラシック音楽全般(ドイツ/30代後半/男性)クラシック音楽はドイツのお家芸と言っていいでしょう。優れた音楽家を数多く輩出してきました。よく「音楽の父・バッハ」と言われますが、彼が活躍したのは18世紀。それ以前にもすばらしい作曲家、音楽がたくさんあります。■フォルクローレ(ペルー/40代後半/男性)フォルクローレって何?とピンとこなかった人も、駅前等で「コンドルは飛んでゆく」を演奏している方々を見たことありませんか?■州によっていろいろ違ったりすることもある。共通した伝統といえば、劇場とオペラだと思います(イタリア/30代前半/男性)■「歌仔戲」と「布袋戲」などの伝統的な演劇(台湾/40代前半/男性)日本における歌舞伎や能のような存在でしょうか。台湾の「歌仔戲」は台湾オペラと言われることもあり、とても人気があるそうです。■操り人形(ミャンマー/30代前半/女性)■「ワヤン」という影絵芝居があります(インドネシア/40代前半/女性)ミャンマーの芸術的な操り人形劇は一見の価値あり!操り師の巧みな技で、人形たちが生き生きと動き回ります。インドネシアのワヤンも人形を使いますが、こちらは白い幕に人形の影を投影しながら演じられ、幻想的な雰囲気です。ユネスコの世界無形遺産にも登録されました。■木製の食器・小物の作製と粘土の食器・玩具の作製が有名です(ロシア/20代後半/女性)極寒のロシアで育ったシラカバの樹皮は、とても柔らかく滑らか。この特性を生かした「ベレスタ」と呼ばれる食器や雑貨、アクセサリーが誕生しました。良質の樹皮を求めて長い旅に出る職人もいるのだとか!■色んな夏の祭りが有名です。例えば牛の前で走る、トマトを投げるとか(スペイン/ 30代前半/男性)伝統芸とは少し違うかもしれませんが、スペインから祭りの紹介。3大祭りのひとつ「サン・フェルミン祭り」は、日本では「牛追い祭り」として有名ですね。トマトを投げ合う「トマティーナ」は1940年代から始まった収穫祭。どちらもなかなか激しいお祭り。情熱的な国民性が影響しているのかも!?元々は生活の知恵や身近な娯楽であったものも、人々の暮らしの中に息づいたものが、時を経て伝統となっていくのですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月11日クラシエフーズは3月11日、「チョコネリィ」を全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで発売する。同商品は、同社の「知育菓子」シリーズより発売される、初のチョコ味の菓子。粉に水を入れて付属の2本の棒で練ると「とろっ」としたチョコのお菓子ができあがり、できたてのチョコに「コーンパフ」を混ぜ合わせることで、「さくっ」とした歯ごたえのチョコのお菓子が作れるという。味は「チョコ味」と「イチゴチョコ味」の2種類。粉2種、パフ、トレー、棒2本が同梱されており、容量は16g。価格は126円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月07日ひろしま菓子博実行委員会は平成25年4月19日~5月12日に、「第26回全国菓子大博覧会・広島(愛称:ひろしま菓子博2013)」を開催する。テーマは「世界にとどけ!笑顔をむすぶ お菓子のちから」で、旧広島市民球場跡地、広島県立総合体育館とその周辺で行われる。全国菓子大博覧会はほぼ4年に1度、全国各地で開催されている日本最大級のお菓子の祭典。広島での開催は、大正10年(1921)に当時の広島県立商品陳列所(現在の原爆ドーム)で開催された、「第4回全国菓子飴大品評会」以来92年ぶりとなる。会場では全国のお菓子を集め、展示・試食・販売等を行う。和菓子の職人やパティシエが制作した「工芸菓子」も多数展示。優秀なお菓子には皇族による「名誉総裁賞」や、「内閣総理大臣賞」「農林水産大臣賞」などが授与される。また、会場にはお菓子にまつわるパビリオンも登場。大手菓子メーカーによる展示・体験型イベントがある「夢のお菓子ランド」や、製菓の技と知識を学習できる「お菓子の学校」。また、広島と世界をキーワードに、多彩なお菓子の試食・販売を展開する「広島と世界のお菓子バザール」などもある。開催まで約半年となった10月16日、同委員会の事務局に漫才師の島田洋七さんが来局した。出身地が広島県の島田さんは、ひろしま菓子博2013応援メッセンジャーに就任。生田副委員長がメッセンジャー就任のお礼と、名刺の授与を行った。島田さんは今後、授与された名刺を配り、ひろしま菓子博をアピールしていく。また、島田さんは菓子博のキャラクター「かしなりくん」と「スイーツ姫」とともに写真撮影も行った。島田さんは、B&Bがブレークするきっかけとなった「もみじまんじゅう!」について、「お菓子のおかげで長い芸能生活を送ることができ、お菓子の力に感謝している」とコメント。応援メッセンジャーとして、全国各地の営業でひろしま菓子博のことをPRしていく、と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日ミニストップはターゲット・コンセプト・価格帯を全面的に見直したオリジナル菓子、「食べごこち菓子MINIきぶん」を開発。9月19日より順次、国内のミニストップ店舗で発売を開始した。同社が2012年4月に行った調査によると、40~60代男女において45%が「毎日お菓子を食べる」と回答した。また、お菓子を食べる動機として「好き」「楽しみ」が多く、購入にあたっての動機として、素材感・お買い得感・商品形態・食べきりサイズや健康感などの要望があることも分かった。そこで従来の30・40代をターゲットにしたお菓子だけではなく、50代以上にも向けた菓子の開発に着手。「食べきり」「個包装」など、ターゲット層が求める心地よさにこだわった「食べごこち菓子MINIきぶん」を発売した。「MINIきぶん」は、ポテトチップス(うす塩味、サワーオニオン味)128円、鈴カステラメープル風味100円、ミニくまビスケットはちみつ風味100円、ピーナッツチョコウエハース100円、サラダせんべい100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日大正時代から人々に親しまれて、会津のガンコおやじがプライドを持ってその味を守り続けている。会津のソウルフード「伝統会津ソースカツ丼」だ。現在、「伝統会津ソースカツ丼の会」加盟店は23軒。その1軒1軒、味に個性があり、比べて食べるのもこれまた一興(いっこう)だ。一般的にカツ丼といえば、玉ねぎとカツをしょうゆで煮込み、その上に卵をからめたもの。しかし会津のカツ丼は、その名の通りソースで味付けしたカツ丼だ。誕生の経緯は定かでないそうだが、定義としては、「ほかほかのごはんの上にサクサクのキャベツを敷き、揚げたてのカツを店独自のソースで絡めた丼」となるよう。そんな会津オリジナルのカツ丼に一家言ある飲食店数店が一致団結して、2004年に「伝統会津ソースカツ丼の会」を誕生させた。ソースカツ丼誕生の経緯は、カフェ全盛期だった大正時代、洋食のコックが手軽なまかないとして考案したという説がある。余った肉片を当時人気だったカツレット(今のカツレツ)にして、ウナギのかば焼きからヒントを得た甘めのソースで絡める。それを食べやすいように、さっと丼に盛ったのが始まりではないかというのだ。いまなお古い街並みを随所に残す会津若松に、なんとも似つかわしい説ではないか。ところで、このレトロな街並みと相性ぴったりな、「ハイカラさん」という周遊バスをご存じだろうか?市内観光の足として利用されているこのバスは、「伝統会津ソースカツ丼の会」加盟店23店舗のうち、15店舗の店にほど近い各バス停に停車する。1日に数軒でも回れるというツワモノは、バスに乗って食べ歩きしてみてもいいかもしれない。しかし、ソースカツ丼はいずれもボリュームたっぷりで、中には、丼からはみ出るような大きなカツを揚げている店もある。胃腸と相談しながらにすべし!同会の会長を務めている「なかじま」は、創業63年を数える老舗だ。スパイシーでまろやかなキャベツソースカツ丼と、先代社長が考案したという、コクとうまみたっぷりのソースで煮込んだソースカツ丼。“さすが老舗の逸品!”とうならされる味だ。ちなみに、使用している肉は福島県鮫川村(さめがわむら)の銘柄豚「健育美味(けんいくびみ)豚」。この豚はサツマイモを飼料として与えるなどして育てられており、深い味わいがあるだけでなく、ビタミンやオレイン酸などといった栄養分も豊富。肉のもつ強い甘みが、ソースの酸味に見事にマッチしていている点も魅力である。また、同じく創業60年以上の歴史をもつ「白孔雀食堂」のソースカツ丼は、丼からはみ出る大きなカツとやや甘みのあるソースが特徴。どんぶりからのはみ出しっぷりには最初驚くこと必至だが、いざ箸を付けると、薄くたたかれていて、見た目からは想像できない食べやすさであることが分かるだろう。お客に楽しく食事してほしいと願う店主の優しさがそこはかとなく感じられる。いずれの店も会津っぽ(会津魂)の優しさとこだわりで、長い間、店独自の味や盛り付け法を貫いてきたことは間違いない。ガンコな会津の料理人の心は、昔も今も変わらずに、この地に脈々と息づいているのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日ローソンは、全国のローソン店舗でコーヒーにぴったりなお茶菓子の新シリーズ「MACHI cafe 焼菓子」を13日に発売する。「MACHI cafe 焼菓子」のコンセプトは、「ひとときのカフェタイム。いつでも、どこでも。」で、専門店同様の原料と製法を用いた焼菓子本来の香りと食感が特長。老舗洋菓子メーカーのヨックモックが開発したギモーブやクッキー、ブールミッシュが製造するガレットなど、ほかでは食べられないオリジナルレシピでつくった焼き菓子全22種類を、100円~180円の手頃な価格で楽しめる。
2012年03月14日ベーカリーのドンクでは11月21(月)~12月25日(日)まで、「クリスマスフェア~気持ち伝えるクリスマス~」を開催中。雪だるまやサンタクロースモチーフのキュートなパンやヨーロッパ各国の伝統菓子など、クリスマスを心待ちにしながら家族で食べたいパンがいっぱいだ。ヨーロッパ各地に伝わるクリスマス伝統菓子はボリュームもたっぷり。少しずつ切り分けて楽しめるので、パーティのお土産にもおすすめ。イタリアヴェローナ発祥の「クリスマスパンドーロ」は星の形がかわいらしく、ドイツの定番「シュトーレン」はドライフルーツの風味が豊か。フランスアルザス地方の「クグロフ」はお酒にもよく合う。クリスマスの定番モチーフを使ったバラエティパンもいろいろ。「雪だるま」のクリームパンや「ジングルベル」の形をしたクリームメロンパン、ラズベリークリームとチョコを使った「クリスマスリース」など、どれも食べるのがもったいないほどキュートで華やか。子どもたちも喜びそうだ。4,000個限定で「アドヴェントカレンダー」も発売。これは12 月1 日から窓を毎日1つずつ開けていき、クリスマスを迎えるその日までを楽しむカレンダーで、小窓のなかにはチョコレートが入っている。さらに、12 月9日(金)・10日(土)・11日 (日)の各日、税込1,000 円以上(クリスマス商品を含む)買うと、先着順でドンクの2012 年間カレンダーがもらえるプレゼント企画も実施。毎年問い合わせが入るほど人気のカレンダーで、フランス人イラストレーターが描いた12 枚の可愛いイラストを楽しめる一冊だ(※配布枚数は店舗によって異なる)。■ドンクのクリスマス ~気持ち伝えるクリスマス~期間: 11月21日(月)~12月25日(日)実施店舗: ドンク全国店舗※店舗によってお取り扱いのない商品もあります。詳細はお問い合問い合わせください価格:クリスマスパンドーロ1,050 円、シュトーレン1,470 円、クグロフ(ハーフ)263円~、雪だるま210円、ジングルベル252円、クリスマスリース357円、アドヴェントカレンダー1,050円(いずれも税込)※クリスマス商品は他にも多数ありお問い合わせ:078-441-5620取材/古屋江美子
2011年11月29日