隙間時間にスクワットをすると痩せていきます。下半身を鍛えると痩せホルモン(成長ホルモン)が分泌され、ダイエットをサポートしてくれるのです。隙間時間を活用してダイエットライフを楽に乗り切りましょう!■ダイエットしながら若さを維持「いつまでも若く健康でありたい」と思うのは人類共通の夢です。ダイエットしながら20代の若さをずっと保てたら凄い!と思いませんか?今から気をつけていたらそれも可能になるかもしれません。若さを保ちながら、ダイエットホルモン分泌を促すスキマビクス(スキマ時間エクササイズ)をご紹介します。■ダイエットに有効な成長ホルモン成長ホルモンという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。成長ホルモンとは、身体の組織の修復・合成、代謝促進等の効果をもつホルモンです。成長ホルモンはアンチエイジングの最強ホルモンであると同時に、ダイエットにとっても代謝アップ・体脂肪燃焼等にとても有効なホルモンです。成長ホルモンの分泌が活発になるタイミングは、運動後と入眠から2時間後だと言われています。つまり、スキマビクスをし続ければ、成長ホルモンが出続けるわけですね。■ダイエットに有効なエクササイズ法とは?ダイエットのクライエントさんに、どのように運動すれば効率的に痩せられますか?と質問されます。効率の良い運動方法は、先にスクワット等の筋トレ(無酸素運動)をおこない、その後ジョギング等の有酸素運動をすること。スクワットの後、15分~30分経過すると、成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが脂肪燃焼を促進し、筋トレせずに有酸素運動をするよりもダイエット効果が高まります。出かける前にスクワットをすると、歩きながらダイエットができるのです。■アンチエイジングしながらダイエット「マイオカイン」というアンチエイジングホルモンが「下半身の筋肉細胞」から分泌されることが、近年の研究で明らかになっています。スクワットをベースに、オリジナル呼吸法をプラスすることで、このマイオカインの分泌を効率よく促すことができます。マイオカインはダイエットにもとても有効なホルモンなのです。■マイオカイン分泌を促すスクワット法まず肩幅の2倍の幅をとって立ち、手は胸の前で合掌します。息を吸いながら、真っすぐ腰を降ろします。手は天井を指すように引き上げます。腰を下げたらここで少しキープ。息を吐きながら元に戻します。腕も胸の前に戻します。次の4つがスクワットのポイントです。1.ゆっくりおこなうこと。3秒で降りて2秒キープし、3秒で元に戻します。2.腰を真っ直ぐ降ろすこと。やや出っ尻になるようにします。3.つま先を45度に開くこと。4.腰を降ろしたとき、膝がつま先より先にでないこと。(膝を痛めます)このスクワットを、1回目:10セット、2回目:7セット、3回目:5セット行いましょう。間に30秒程休憩を入れます。腕の上げ下げがキツイ方は足の動きだけで十分です。また、回数が多すぎると感じた方は、1回目:8セット、2回目:5セット、3回目:3セットずつに減らしても構いません。最後は乳酸がたまって足が痛くならないように足を叩きます。叩かないと筋肉痛になるので必ず叩きましょう。■最後に若さと健康を維持しながら痩せようと思うのなら「~だけ」のダイエット法には絶対走らないことです。20代の方は急に痩せてもしわくちゃにはなりませんが、身体を壊す可能性があります。例えば、無理なダイエットをすると不妊症になる場合があるのです。「痩せて素敵な彼を見つけて結婚する」ためのダイエットが水の泡になってしまいますね。私がお勧めするのは、痩せて健康的に綺麗になること。ただ体重を落とすことではありません。痩せてもやつれた感じになっては意味がありません。ホルモンの仕組みを知り、活用しながら効率良くダイエットをする方法をお勧めします。日々の生活の中にエクササイズを取り入れて、無理なく自然に痩せていきましょう!(林田玲子/ハウコレ)
2014年08月17日女性の体や心は、女性ホルモンの多大な影響を受けています。女性ホルモンバランスが崩れると、便秘や生理不順、不妊症、更年期障害などの不調にも繋がります。心身ともに健やかで美しくいるために、自分で気をつけるべき3つのことをお伝えします。1.食べ物で気をつけることまずは、体を冷やさないこと。今は内臓からの冷えも増えているので、真夏でも冷たいものを飲んだり食べたりするのは控えましょう。カレーや韓国料理等、辛いものは体を温めるのでオススメです。また、女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボンや、カボチャ、ナッツ類などを積極的に摂取しましょう(ただし摂り過ぎには注意!)。食品添加物などに含まれる物質は女性ホルモンの状態を乱すので、食品を買うときも意識して添加物を避けるようにしたいものです。2.姿勢に気をつける女性ホルモンは卵巣でつくられます。骨盤が歪んで、正常な働きを損ねないよう、普段の姿勢や歩き方、座り方に注意しましょう。パソコンに向かっていると骨盤は前傾しやすいので注意してください。壁に背を向けて立ち、後頭部・ 肩甲骨・おしり・かかとの4点が壁にしっかりついていれば正しい姿勢です。電車の中ではお腹を引き締めて立つなど、日常生活を少し意識して過ごすだけで、ずいぶんと違ってきます。3.身につけるものに気をつける一般に平熱と言われる体温「36.5度」以下は「低体温」と呼ばれ、女性ホルモンバランスが崩れるだけでなく、色々な病気が発症する確率が高まります。体、特にお腹や腰回り、下半身を冷やさないようにし、夏でもなるべく靴下を履くことをオススメします。3つの首(首・手首・足首)で体は温まります。また、「色」や「香り」には心や体に働きかける作用がありますので、そのパワーを味方にし、積極的に活用するのも手。色では、赤い下着は血流を上げると言われていますし、ピンク色のものを身に着けていると優しい気持ちになり、女性ホルモンの分泌を促すという研究結果もでています。さらに、ピンク色は守ってあげたいという気持ちを起こさせますので、愛され力もアップ! その愛されて満たされる感情で女性ホルモンは活性化します。香りでは、バラの香りは緊張とストレスを和らげる効果があり、ホルモンバランスを整える作用があるといわれています。分泌されるのは生涯でティースプーン1杯分といわれる女性ホルモンですが、ちょっとしたことでその分泌は乱れてしまいます。ストレスを減らし、夜は0時前に寝るなどの規則正しい生活をするのが一番ですが、できないことに落ち込むのではなく、姿勢に気をつけたり、ピンクや赤を取り入れてみたり、楽しみながら美しさを維持していきましょう!
2014年08月05日今の時期は気温が高いのに体が冷え、むくみが気になったり生理不順になったりと、さまざまな不調を感じやすい季節。女性には特有の体のリズムやバランスがあり、特にアラフォー世代が気になりつつある女性ホルモンバランスの乱れは、さまざまな不調の遠因に。ご存じのように女性ホルモンは、卵巣から分泌されて体中をめぐり、肌や髪をうるおしてつややかに保ち、精神を安定させる働きをしています。女性ホルモンの分泌量は10代で増加し20代で安定、30代後半から徐々に減少していきます。毎月、排卵や月経をリズムよく繰り返し、バランスを保っていればよいのですが、加齢やさまざまなストレス、生活習慣などによっても女性ホルモンのリズムやバランスが崩れてきます。その結果30代ごろから不眠やイライラ、シミやシワ、むくみやほてりなど、更年期障害のような不調を感じる女性が増えているといいます。そこで私が最近飲みつづけているのが、不調なリズムやバランスを整えて、きちんとホルモンをめぐらせるための女性の味方、美容サポート飲料「めぐり美人 月のリズム」。大正製薬「めぐり美人 月のリズム」(290ml)\2,800(税抜き) 1日、10~15ccが1回量の目安。約1か月分。女性のリズムを整える和漢植物を製薬会社ならではの最適な比率でブレンド。使われているのは中国で古くから貴族女性たちが、美のためにこぞって使っていたという貴重な和漢素材の阿膠(あきょう)をはじめ、その働きをサポートする、紅花(こうか)、乾姜(かんきょう)、桂皮、人参という5種のめぐり素材が配合されています。さらに最近静かなブームのザクロ、ビタミンCやミネラル、ポリフェノールを豊富に含むラズベリー、うるおいを保つバラといった、美容にうれしい3種の自然素材もプラスされています。「めぐり美人 月のリズム」10~15ccを水やお湯で5~6倍に薄めて飲むのが基本ですが、ハーブティーにプラスしたり、ブランマンジェやプリンなどのスイーツにそのままかけて、というアレンジも美味。また、豆乳で薄めて飲むのもオススメ。ほんのり桃色でほっこりします。私は上品な甘酸っぱさが気に入って、チキンを焼く前のマリネ液や、サラダのドレッシングなどにも利用しています。その他、旅行や出張の際に便利なスティックタイプもあります。こちらはトライアルにもぴったりです。毎月のリズムがなんとなく不安定、あるいはつややハリが足りない、寝ている時についた跡がとれにくい…、などと感じているなら試してみるのもいいでしょう。
2014年07月18日10代後半の学生さん、20代の女子大生や社会人、そしてアラサーと、女性は「女性ホルモン」に悩まされ続けますよね。実は、同じ女性ホルモンによるイライラといっても、年代によってイライラの原因や対処法が違ってくるそうです。彼や友達とケンカをしてしまったり、些細なことにイラッと来るのは、何かが不足しているサインかもしれませんね。■1.「女性ホルモン」って何?女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種があります。エストロゲンには気分を高揚させる作用や抗うつ作用があるのに対し、プロゲステロンには気分を安定させる作用があり、それぞれ、異なる精神作用を持つので、ホルモンバランスの乱れで精神面に影響が出てしまうそうです。■2.年齢ごとにイライラの原因が変わる女性の体は年を重ねるごとに変化していきますよね。10代から20代へ。学生から社会人へ。そして人によってはお嫁に行き、娘の立場から母親の立場になる人も。ライフステージが変わると、人の心は揺れ、体にも影響が出てきます。では、年代別に特徴をみてみましょう。■3.10代から20代のイライラの原因10代後半あたりから異性やダイエットに興味を持ち始めるころ。この時期に無茶なダイエットをしたり、その反動でスイーツ三昧!という生活を送っていると、一番のモテ期を台無しにしてしまうことに!人生で、お肌もカラダも一番キレイな時期ですが、10代から始まった身長や骨格などの成長を定着させるため、カラダは「鉄分」を大量に使うようです。鉄分が不足すると貧血気味になり、些細なことでキレたり不安になるので注意しましょう。■4.20代から30代のイライラの原因学生から社会人になったり、生涯のパートナーを得て、家庭を築く人も出てくる転換期ですね。しかしストレスも多くなる時期で、女性ホルモンの「プロゲステロン」から作られる「副腎皮質ホルモン」の分泌が正常でないと、イライラが多くなることに。イライラすると体内にストックされたビタミンCを消費してしまうので、鉄分とタンパク質が一緒に採れるお肉や魚介類をベースに、ビタミンCを多めに摂取すると良いそうです。■5.イライラは糖分ではなくタンパク質摂取で改善!?「脳の栄養は糖分」と思っている人がまだ多く、イライラするとスイーツに走りがちですが、もうこの情報は「古い」そうです!クヨクヨ悩むのも、イライラするのも、脳が司令塔ですが、脳も、他の体の部位と同じくタンパク質が主成分。感情を司る脳の「神経伝達物質」もタンパク質から作られているので、イライラしたら、スイーツではなく、チーズやナッツ類、ビーフジャーキー、するめなどをおやつにしてみましょう。■おわりにスイーツなどの糖質によって女性ホルモンが乱れ、しなやかなボディラインも崩してしまうので、一番のモテ期を棒に振らないためにも、早めにイライラの原因を断っておきましょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・定真理子著『「女性ホルモン力」がアップする食べ方があった!』青春出版社
2014年07月16日突然できる吹き出物に、冷えやむくみなど慢性化している体の不調、わけもなくイライラしたり不安になったりすることが増えた…という方、もしかしたら女性ホルモンの分泌が少なくなっているのかもしれません。女性ホルモンの働きを知ることができれば、今ある不調を改善し、もっと美しくイキイキと毎日を楽しめるようになります。私たち女性の美しさを大きく左右する女性ホルモンとうまくつきあって、毎日のキレイを維持しましょう!■女性ホルモンって?女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンがあります。この二つのホルモンは卵巣から分泌されるのですが、その量は、なんと一生でティースプーン1杯ほど。一生をかけて、これだけわずかな量しか分泌されないということは驚きですが、そのわずかな分泌量の違いが私たちの美しさに、とても大きな影響を与えているということです。■2種類の女性ホルモンの働きについて<エストロゲン(キレイを維持するホルモン)>・生理後から、排卵までの間に分泌されます。 (排卵の際に、プロゲステロンも少し分泌されます)・肌をきれいにしてくれ、体調やこころの健康に大きく関係しています。・ダイエットをサポートしてくれます。<プロゲステロン(妊娠に欠かせないホルモン)>・排卵後から、生理までの間に分泌されます。・むくみやすくなったり、イライラしたり、肌やこころ、体調に不調をきたしやすくなります。様々な働きをしてくれる女性ホルモンは、一般的に10代頃から徐々に分泌され、20代でピークを迎え、その後徐々に減少し閉経するまで分泌されると言われています。美しさを維持するために欠かせない女性ホルモン、減少していくと美しさを維持するのも大変になるので、食べ物からも補って美しさをキープしましょう。■女性ホルモンに似た成分を含む食べ物女性のキレイをサポートしてくれるエストロゲンに似た働きをしてくれるのが、大豆に含まれる“イソフラボン”。大豆を加工した食品と言えば、豆腐やきなこ、豆乳などがありますが、イソフラボンはビタミンEと一緒に食べることで吸収率がアップするので、ぜひ一緒に食べるようにしましょう。<イソフラボンの吸収率を高めるおすすめの食べ方>・冷ややっこには、良質のオリーブオイルと岩塩をかけて・豆乳ときなこのドリンクに、砕いたナッツをかけてその他、厚揚げや油揚げ、がんもどきは油で揚げてあるので、おすすめです。ただ、イソフラボンは摂りすぎると子宮がんや乳がんのリスクが高まることもありますので、食べ過ぎには注意して下さいね。
2014年07月10日肌の露出が増えはじめ、ボディの美観が気になってくる時期。あの手この手でボディケアをしても、35歳を過ぎると女性ホルモンの分泌がガクンと低下、肌のハリ艶、バストやヒップのラインにあらがいがたい影響が出てきます。アラフォーの美ボディづくりには、女性ホルモン(とくに女性らしい体つきを作るエストロゲン)の働きをサポートする“植物エストロゲン”を含む食品の摂取が重要キーひとつです!©jkphoto69 - Fotolia.com“植物エストロゲン”の代表食材に落とし穴?!“植物エストロゲン”といえば、有名なのは大豆に含まれる大豆イソフラボン。ところが近年になり、実はこの大豆イソフラボンが腸内細菌と出合うことで生成される「エクオール」という物質こそが、女性ホルモンに似た働きをしていることが判明しました。「エクオール」を体内で作れるかどうかはその人の腸内細菌の状態次第。日本や中国など、大豆をよく食べる国でも約50%の人しか「エクオール」を作ることができないそうです。植物エストロゲンを補えるおすすめ食材つまり、女性ホルモンの働きをサポートしていくには、植物エストロゲンを含むほかの食材についても頭に入れておく必要が。そこで今回は、ちょっと小腹が空いた時におやつとして摂れる3つの種子、チアシード、パンプキンシード、サンフラワーシード(ひまわりの種)をご紹介します。これらの種子は、女性ホルモンのバランスを整えるビタミンB6、ミネラルなども豊富なことで知られていますが、リグナンやボロンと呼ばれる植物エストロゲンも含有しています。3種類の種子を使ったお手軽おやつパンプキンシードはオリーブオイル、バジルなどのハーブ、お味噌またはアンチョビなどの塩気を加えてミルサーで混ぜればヘルシーなディップに。サンフラワーシードは、フルーツやナッツと一緒にヨーグルトに入れたり、小魚と一緒にローストすればスナックとして美味しく食べれます。植物エストロゲンや各種ミネラル、美肌づくりに欠かせない必須脂肪酸 オメガ3の含有量においては植物の中でナンバーワンのチアシード。このチアシードは水分を含むと種の周りがぷるぷるのゼリー状になるので、これからの季節にふさわしいドリンクにしてみました。初夏には爽やかなチアシードドリンクをチアシード大さじ2に、微炭酸のミネラルウォーター180mlを注ぎ、3分程待ってぷるぷる感が出たら、レモン4分1個の果汁とメープルシロップ小さじ1を混ぜる。さらにカットフルーツを投入すれば、デザート感覚で飲めるチア・フルーツスカッシュが完成!シュワシュワぷるりなノド越しを楽しみながら、夏本番までに魅惑の肌とボディをつくっていきましょう♪・ (参考)エクオールと女性の健康-NPO法人女性の健康とメノポーズ協会
2014年05月20日甘いものを食べるとやる気がでたり、ストレスを忘れさせてくれるのはなぜでしょう? ついつい甘いものに依存してしまっている現代人が増えていますが、実はそれには、幸せホルモンとよばれている「セロトニン」が深く関係しているのです。■幸せホルモン「セロトニン」とはセロトニンとは、気分を安定させるのに必要な神経伝達物質で、9割は小腸の粘膜にある細胞内に存在しています。実は脳を興奮させる物質ではあるのですが、落ち込んだ心を励ますと同時に、感情の爆発を抑えながら心を穏やかにもしてくれる感情物質です。別名「幸せホルモン」ともよばれているセロトニンですが、実際、摂食障害や暴力行動、うつ病の原因には、セロトニン不足が関係しているといわれています。また、セロトニンは睡眠に関与しているメラトニンという物質の原料にもなるため、気分だけでなく、夜に眠り朝に目覚めるという、1日のサイクルにも影響をおよぼします。■甘いものを食べるとやる気が出る理由ストレスを感じた時、ついつい甘いものが食べたくなりませんか? 実はこれには根拠があるのです。セロトニンは、赤身の肉に含まれるトリプトファンというアミノ酸を原料にして合成されますが、摂取したトリプトファンを脳に運ぶにはブドウ糖が必要になります。そのため、肉や魚を食べた後に甘いデザートを食べることによって、セロトニンの分泌が促進され、幸福感や満足度を高める働きがあるのです。また、もうひとつの理由として、血糖値が関係しています。甘いものやご飯などの糖質を摂ると、血糖値が上がります。そして、上がった血糖値を下げるために、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンには血糖値を下げる働きがあるのですが、同時に、体内でタンパク質をつくる働きもあるのです。タンパク質はアミノ酸からできるので、体内で多くのアミノ酸が使われ減少することによって、トリプトファンの比率が高くなります。その結果、セロトニンが一時的に増加するのです。そのため、甘いものを食べることによって、一時的な快楽を感じることになるのです。ただし、あくまで、インスリンによってトリプトファンの比率が高まっているだけで、量が増えている訳ではないため、一時的な快楽に過ぎません。ストレス過多の方やうつ病の方が甘いものに依存してしまうケースも多いですが、本来の解決策は、甘いものではなく、トリプトファンが多く含まれた食べ物を食べるなどして、セロトニン分泌を増やすことにあります。次ページにあげることを意識してみるとよいでしょう。■セロトニンを増やすために心掛けたいことストレス対策やアンチエイジング、ダイエットを成功させるには、セロトニンを味方につけることです。セロトニンの分泌を増やすために、下記のことを意識してみましょう。1.朝日を浴びる2.リズミカルな運動をする(ウォーキング、自転車、階段の昇り降り、咀嚼)3.トリプトファンを含む食材をとる(肉類、赤身魚、バナナ、豆乳、ひまわりの種)4.ビタミンB6、Cをとる(トリプトファンをセロトニンに変換するのに必要な栄養素)5.意識的に呼吸をする(深呼吸、ヨガ、座禅)6.規則正しい生活をする(早寝早起き)抗うつ剤を服用している方、深刻な肝機能障害がある方や妊婦さんに限っては、トリプトファン摂取に制限があるので、注意してください。また、トリプトファンに限らず、多量に摂りすぎると弊害がでてくることもありますので、何事も過剰にならないよう気を付けましょう。ストレスが溜まっている時に甘いものに頼っても、一時しのぎに過ぎないばかりか、健康を阻害してしまいかねません。セロトニンを上手に活性化させ、心の安定をはかりたいですね。セロトニンの活性には、少なくとも3ヵ月必要だといわれていますので、できることから無理なく継続してみましょう。またこういった生活を心掛けることが、心身ともに安定した健康的な状態をつくり上げることに繋がります。
2014年04月22日話題の「豆乳飲むだけダイエット」。飲むだけで痩せるなんて、ホント?!と思ってしまいますが、「生理前」という、女子が一番太りやすい時期のホルモンバランスを利用したダイエット法。ちょっと気になりますね。そこで今回は、ホルモンバランスと豆乳ダイエットについてご紹介したいと思います。■どうして太るの?生理前になると食欲が旺盛になってしまい、とにかく食べてしまう!という方が多いですよね。これは、ホルモン変化の影響なのです。生理の前になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が盛んになります。プロゲステロンは、別名妊娠ホルモンとも呼ばれ、赤ちゃんが子宮内で成長することを前提としているために食欲が増加してしまうのです。それだけでなく、プロゲステロンは、水分の代謝を低下させる作用があるため、むくみや便秘を引き起こし太りやすい環境を作ってしまいます。■豆乳が効く理由このプロゲステロンの分泌が盛んになる生理前に、エストロゲン(卵胞ホルモン)やミネラルを補充し、できるだけ溜めこまずに過ごすのが太らない秘訣。豆乳には、溜めこまない身体を作る成分が詰まっているのです!(1)大豆イソフラボン体内でエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボン。生理前のエストロゲンの減少を補い、イライラを予防して過食を防ぎます。(2)ミネラル豆乳には、スムーズな水分代謝に大切なカリウム、腸内の水分バランスを保つマグネシウム、気持ちを落ち着かせる効果のあるカルシウムなどのミネラルが含まれています。(3)オリゴ糖腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えて溜めこまない身体を作ります。(4)大豆サポニン大豆サポニンには、ブドウ糖が脂肪細胞に取り込まえ脂肪として蓄積されるのを防ぐ働きがあります。生理前になるとイライラして甘いものや炭水化物が食べたくなる女子には強い味方です!(5)ビタミンEアンチエイジングビタミンとしてお馴染みのビタミンE。ビタミンEには、毛細血管を広げる働きがあります。また、強力な抗酸化作用で血液中の脂肪が酸化されるのを防ぎ血液をサラサラに保ちます。毛細血管が広がり、血液がサラサラになると子宮周辺の血流量もUP!生理痛の予防にも効果的です。■どうして生理前だけなの?良いことづくめの豆乳。もちろん毎日飲んでも良いのですが、生理前1週間に絞っているのは、豆乳の効果に身体が慣れてしまわないためです。生理が始まったら飲むのをストップしましょう。■いつ飲むのがベスト?大豆サポニンには、満腹中枢を刺激する効果もありますから、食前に飲みましょう!理想は、朝食の前。胃腸が空の状態で豆乳を摂る事で、豆乳の成分の吸収が高まりますし、寝起きの水分は腸を刺激してぜん動運動を促します。■どんな豆乳が良いの?成分無調整の豆乳を選びましょう!大豆イソフラボンだけでなく、大豆サポニンやビタミン・ミネラルも無調整豆乳のほうが多く含まれています。どうしても飲みにくい方は、ハチミツを加えたり、ヨーグルトに混ぜると飲みやすくなりますよ。■おわりに豆乳だったら、コンビニでも買えて、しかも1週間飲むだけでOKというお手軽さ!ダイエット目的でなくても、イライラやむくみといったPMSを和らげる効果もありますから、試してみる価値アリですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月16日生理学研究所(NIPS)は1月29日、「突発性難聴」を発症した患者に、聞こえが悪くなった耳を積極的に活用するリハビリテーション療法で、聴力がより回復することを明らかにしたと発表した。成果は、NIPSの岡本秀彦特任准教授、同・柿木隆介教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、1月29日付けで英オンライン総合学術誌「Scientific Reports」に掲載された。突発性難聴は急激に聴力が低下する原因不明の疾患で、日本における受療率は年間1万人当たり約3人で増大傾向が認められている。突発性難聴に対してどの治療法が有効かは判明しておらず、現在主流であるステロイド療法の有効性に関してさえ論争中だ。研究チームは、ヒトの脳活動を「脳磁計」で測定し、病気やリハビリテーションなどにより脳活動がどう変化するかを研究している。今回の研究では、突発性難聴患者に対して新しいリハビリテーション療法を行うことで、その有効性が確かめられた。突発性難聴になるとそれを発症した側の耳が聞こえにくくなるため、正常な耳ばかりを使い難聴の耳は使わなくなってしまう。そうすると、難聴の耳から入力を受けている脳の部位も活動を低下させてしまう。脳は使われないと、その機能がどんどん衰えてしまうのだ。そこで、今回の研究では突発性難聴患者の正常な耳を耳栓で塞いで聞こえにくくした上で、逆に難聴になった耳に音楽をたくさん聴かせるという「病側耳集中音響療法」で、難聴の耳とそれに対応する脳部位の神経活動の活性化が試みられた(画像1)。その結果、通常のステロイド療法に加え病側耳集中音響療法が行われた22名の突発性難聴患者の聴力は、ステロイド単独療法の31名の患者に比べて、よく回復したのである(画像2)。また、生体磁気計測装置「MEG(magnetoencephalography)」を使い、病側耳集中音響療法を受けた内の6名の脳における反応の記録も行われた。片方の耳に音を聞かせると通常反対側の脳活動の方がやや大きくなる(左右差=約0.2)が、入院時はこのような脳活動の左右差がないことが確認されたのである。しかしステロイド+病側耳集中音響療法が行われた後では、約3カ月で、健常人と同様の脳活動の左右差が認められるようになった(画像3)。病側耳集中音響療法により、難聴の耳に対応する脳部位が再活性化したのではないか、と考えられるという。岡本特任准教授は、「これまでは突発性難聴に対しては薬物療法を行い静かに過ごすことが推奨されてきました。しかし、むしろ聞こえにくくなった耳を積極的に使うことで、機能の回復を図るリハビリテーション療法が有効であること、また脳活動の回復にも繋がることを今回の研究により示すことができました。今後も、より効果的な治療法の開発に役立て行きたいと考えています」と話している。
2014年01月30日昨年は、サバ缶ダイエットが大流行しましたね。サバ缶を食べると痩せホルモンの分泌が活発になる、というダイエット法でしたが、みなさん試されましたか?食べるだけで痩せホルモンが出て痩せられるなら試してみる価値あり!ですよね。そこで今回は、食べるだけで痩せホルモンが出る食べ物をご紹介したいと思います。■痩せホルモンとは?通称痩せホルモン「GLP-1」は、消化管ホルモンで消化管に入った炭水化物を認識して分泌されるホルモンです。GLP-1は、インスリンの分泌を促すだけでなく、血糖値を上げるホルモンの分泌を抑制して、血糖値の上昇を抑えます。血糖値が急上昇しなければ、急降下することもありません。血糖値が安定することで食べた物が脂肪として蓄積されるのを防ぐ効果があります。このほか、食べた物を胃からゆっくり排出させる作用や、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果もあります。■腸を刺激して痩せホルモンを出す食べ物2つ(1)食物繊維痩せホルモンGLP-1を分泌するのは、小腸から大腸にかけて存在するL細胞です。そこを刺激することで痩せホルモンが分泌されやすくなります。食物繊維は、大腸に入ると腸内細菌によって分解され、L細胞を刺激して痩せホルモンの分泌を促します。(2)EPAサバやイワシなどの魚介類に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)にも、痩せホルモンの分泌を促す効果があります。L細胞には、EPAの受容体があり、L細胞にEPAが入ると痩せホルモンが分泌されるからです。■食物繊維の多い食べ物ベスト10(100g中)1位きくらげ(乾)57.4g2位ひじき(乾)43.3g3位昆布(乾)37.1g4位海苔(乾)36g5位インゲンマメ(ゆで)13.3g6位おから11.5g7位大麦9.6g8位オートミール9.4g9位納豆6.7g10位モロヘイヤ5.9g■EPAの多い魚ベスト101位サバ水煮缶2370mg(メーカーにより異なる)2位いくら1613mg3位マグロ(トロ)1450mg4位イワシ1171mg5位ハマチ984g6位イワシ水煮缶949g7位ブリ940mg8位秋刀魚885mg9位ニシン874mg10位鰻587mg■食べ方食物繊維は、1日20gを目安に摂ると良いでしょう。EPAは、サバ缶やイワシ缶などの摂りやすい食品がありますから、1日1缶を目安に食べると良いですね。痩せホルモンを早めに分泌させて満腹中枢を刺激するためにも、食物繊維やEPAを含む食べ物から食べて下さいね!■おわりに食べるだけで痩せホルモンが分泌されるなんて、魅力的ですよね。食物繊維は、腸内美化に役立ちますし、EPAは、生理痛の予防や目の乾きにも効果的。どちらも、痩せホルモンだけでなく、美肌女子にもダイエット女子にも必要な栄養素です。沢山食べて、スリムな美ボディも、美肌もゲットしましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月10日肌年齢に大きく影響するといわれているエストロゲン。エストロゲンにはお肌の水分保持や、ハリ&弾力に必須なコラーゲンを増やす等の働きがあります。また、お肌の新陳代謝を活発にし、アンチエイジングにも効果的なのが成長ホルモン。これらの美肌の鍵を握るホルモンの分泌を促すためには、実は睡眠がとても大切なのです。女性ホルモンのエストロゲンは卵巣から分泌されますが、不規則な生活や睡眠不足は卵巣機能に悪影響を与え、エストロゲンの分泌を低下させてしまう場合も。自律神経やホルモンバランスの乱れもエストロゲン分泌に悪影響を及ぼす原因になるので、ストレスの少ない規則正しい生活と十分な睡眠を心がけることが大切です。成長ホルモンは睡眠中に分泌されて肌の修復作業をサポートしますが、眠りが浅いと成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。成長ホルモンの分泌は睡眠直後の3時間が最も盛んなときなので、その時間帯の睡眠の質を高めるのが美肌キープのためには重要。また、成長ホルモンは体内時計の影響が強いと言われていて、寝る時間が不規則だと成長ホルモンがスムーズに分泌されなくなることも。睡眠時間だけでなく、規則正しい生活も心がけたいところ。特にお肌のゴールデンタイムと呼ばれる夜の10時~午前2時に熟睡していると美肌効果が高いので、遅くても夜の11時までにはベッドに入る習慣をつけましょう。私も仕事柄、深夜まで仕事を続けたり徹夜をしたりもしょっちゅうでしたが、最近はなるべく11時頃までには就寝し、朝早く起きて仕事をするなど朝型の生活に変えてから、お肌の調子がグッとよくなりました! 一番わかりやすい変化としては、お風呂から出た後のまだ何もつけていない状態のお肌が、ツヤツヤと光るようになってきたんです。20代前半くらいまではお風呂上がりにお肌がツヤッと光ることはありましたが、20代後半を過ぎたあたりからは激減。年齢のせいと諦めていましたが、実は不規則な生活や睡眠時間が深夜になってしまっていることが影響していたのかもしれません。規則正しい生活を送りお肌のゴールデンタイムには熟睡。良質な睡眠を心がけることで美肌系のホルモン分泌を促して、内側から輝くようなキレイな肌を手に入れてくださいね。
2013年12月08日せっかくダイエットに成功したのに、リバウンドしてしまう。これはよく聞くお話しですよね。どうして、リバウンドしてしまうのでしょうか?リバウンドはホルモンと関係があります。そこで今回は、満腹ホルモン「レプチン」を味方につける、リバウンドしないダイエット法をご紹介したいと思います。■リバウンドの起こる仕組み(1)ホメオタシスによる基礎代謝の低下私たちの身体には、身体の中や外部の環境が変化しても身体の機能を一定に保つホメオタシスという機能が備わっています。ダイエットによって食事量を減らすと、最初は摂取カロリー<基礎代謝でダイエットが進みますが、そのうちホメオタシスの働きによって摂取カロリー=基礎代謝となってしまい、ダイエットが停滞してしまいます。ここでダイエットを中断し、食事量を元に戻してもホメオタシスは働き続けますので食事量>基礎代謝となってしまい、リバウンドしてしまうのです。(2)レプチンの分泌量の変化レプチンとは、脂肪細胞に脂肪が吸収されると分泌され、満腹中枢を刺激するホルモンです。ダイエット中に食事量を減らせば、脂肪分も減りますのでレプチンの分泌も減ってしまいます。ダイエットを中断し、食事量を元に戻してもレプチンの分泌量はすぐにはもとに戻りませんので、満腹感を得られず食べ過ぎてしまいリバウンドの原因となります。■リバウンドを防止する方法2つ(1)ホメオタシスを働かせないホメオタシスは、1か月に5%以上体重が減少すると最大限に働き出します。ですから、リバウンド防止のためには、短期間で急激にダイエットするのではなく、1か月に5%以内の体重減少に止めながら目標体重までダイエットすると良いでしょう。(2)レプチンを出す・よく噛むよく噛んで食べると、血液中のレプチン濃度が上がります。また、レプチンが分泌され満腹中枢が刺激されるまで最低20分と言われていますから、よく噛んで食べることで、食事の時間も稼げて更に食べ過ぎ防止に繋がります。・亜鉛を含む食べものを食べる亜鉛には、レプチンを作る際に欠かせない栄養素です。亜鉛を多く含む、牡蠣、レバー、赤身肉、ゴマ、ココアなどを積極的に摂りましょう!・1か月頑張る身体がレプチンの量を覚えるまでには、最低1か月必要と言われています。ですから、停滞期に入り体重が減少しなくなっても、そこで諦めずに1か月は体重をキープして身体にレプチンの量を記憶させましょう!■短期的なダイエットは意味がない?!短期的なダイエットは、その時は痩せますが維持するのが難しいですよね。特に無理なカロリー制限をした場合には、身体の栄養バランスが崩れているため、過食になりがち。短期間のダイエットをした場合には、すぐに元の食事に戻さず、最低でも1週間は食事内容に気を付けて、ゆっくりと元の食事に戻しましょう。■おわりにいかがでしたか?リバウンドしないダイエットのためには根気が必要ですが、ダイエットとは無縁のスリムな体型を維持できると思えば、頑張れますよね!満腹ホルモン「レプチン」を味方につけて、ダイエットを成功させましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年11月24日どんなに見た目が綺麗な女性でも、その人が男性にとって魅力的かは別。様々な実験で、目鼻立ち以上に男性が惹かれるのは女性ホルモンがきちんと巡っていて、内側から色気がにじみ出る女性なのだそう。それは、その人の肌色や肌質感、目の輝き、匂いなどから動物の本能で察知してしまうので、メイクではごまかしきれないものですね。女性ホルモンが順調に分泌されている=生殖能力がある=「触れたい、抱きたい」欲求につながるから、男性を虜にするため、そして大好きな人と結ばれるためにも、女は自分のホルモンと向き合うべきです。まず、大事なのはバランスのいい食生活。ムリなダイエットをしていると、ホルモンバランスが狂ってしまうので、やみくもに痩せようとするのはやめましょう。細くてギスギスした女が美しいだなんて、日本の女の子だけの妄想です。ある程度むっちり、ふっくらとした肉感の感じられるカラダこそ、生命力とハッピーオーラ、そして色気に溢れています。血液とカラダの中の水分、そしてきちんとホルモンが巡っているから妊娠しやすい体質にもなります。それから、とくに大切にしたいのが睡眠。肌や髪を美しくする成長ホルモンが分泌され、自律神経を整えてストレスを緩和させるのも眠っている間。以前、東洋の美女、チャン・ツィイーが「美の秘訣は? 」と効かれ、「たっぷり眠ること」と答えていましたが、美人は遊ぶ時間を削ってでも睡眠時間を確保しているのですね。9月12日に発売されたニールズヤードのボディクリーム「ビューティナイト ボディバター」は、まさに女性ホルモンの働きを整えて、深い睡眠へと導き、女らしいカラダをつくるアイテム。最初、そのクリームを肌にのせたときに、脳の中までとろけるような至福感に襲われたほど香りが極上。まるで恋愛のはじめのような高揚と、大好きな人の腕の中に包まれているような安心感とリラクゼーションが得られるのです。それもそのはず。性腺刺激ホルモン、放出ホルモンの分泌を促し、精神を安定させて深い睡眠に導く成分、酢酸リナリルとリナロール、女性らしさを高めるスクラレオールが豊富に含まれるクラリセージ(バストアップ効果もあり! )とラベンダー、催淫効果で知られるイランイラン、抗不安作用のあるスイートオレンジなど、厳選された精油が絶妙なバランスで配合。さらに、オーガニックのシアバターとココアバターが配合され、肌に吸い込まれるようになじみ、しなやかでキメの整ったボディをつくってくれます。実際に、お風呂あがりにこのクリームをつけてベッドに入ると、ぐっすりと深く眠れ、朝の目覚めがスッキリと快適に。また、近づいた人にだけほのかな残り香を演出できるのも素敵。あえてこれを塗ったら、香水はつけないでほしい! 女に生まれたことを謳歌できる、そんな希有なボディクリームです。ニールズヤード ビューティナイト ボディバター 200g ¥6,930/ニールズヤード レメデイーズ・ニールズヤード レメディーズ 公式サイト
2013年10月26日女性らしい美と健康をキープしてくれるエスちゃん(エストロゲン)と、妊娠から出産へと導くプロちゃん(プロゲステロン)。この2つのホルモンはどちらも卵巣で生まれ、互いに連動しながら量を増減するなど、切っても切れない堅い絆で結ばれています。エスちゃん(エストロゲン)は、女性らしい体を作ってくれるホルモン。思春期に分泌が始まると、全体に丸みを帯びた柔らかな体のラインに変化させていきます。さらに、美容に効く要素が盛りだくさん。コラーゲンの生成を助けるため、お肌はしっとりすべすべに。ツヤツヤに輝く髪を維持するのにも一役買っています。また骨や血管、脳などの老化を防ぎ、コレステロールの増加を抑えるなど、若さや健康をキープ。感情の起伏を穏やかにしてくれる作用も見逃せません。一方プロちゃん(プロゲステロン)は、受精卵の着床を助け、妊娠が継続するように子宮の環境を整えてくれるホルモンです。基礎体温を上昇させたり、体の水分量を保ったり、細菌が入らないよう子宮口の粘膜を増やしたり。生理前に乳腺の発達を促し、乳房のはりを感じさせることもあります。通常この2つの分泌量は、時期に応じて脳からの適正な指令で増減をコントロールされています。けれどもアラサー女子の生活スタイルには、ホルモン分泌を乱す大敵が数多く潜んでいるのが現状。その筆頭格はストレスです。言うまでもなく、不規則な生活や睡眠不足、過度なダイエットでも、ホルモンバランスは多大なダメージを受けます。ホルモンバランスが崩れると現れる最も分かりやすいサインは、生理周期の異常や出血量、期間の変化です。ほかにPMS月経前症候群)が以前よりつらくなる、肌が乾燥する、爪が割れやすくなる、不眠、冷え、ほてり、むくみなど。普段抑えられているはずの男性ホルモンの影響が強く出て、ヒゲや濃いすね毛が生える人までいます。このまま放置すると、恐ろしいことになりますよ! 【連載】 ・女性ホルモンのバランスを整えて、身体の不調やイライラを改善 協力:ホルモンを整えて潤い美女になる! 1日1ケアメンテBOOK監修:関口由紀 ・ホルモンを整えて潤い美女になる! 1日1ケアメンテBOOK ・女性向けコミック満載!無料WEBマガジン<コミックエッセイ劇場>
2013年07月27日生理前になると下腹が重くなり、だるさや腰痛、便秘、むくみなど不快な症状が次々と押し寄せてきます。そのうえ大人ニキビやクマ、むくみが気になるし、頑張ってダイエットしても体重計の針はまったく変化なし。気持ちも沈みがちで、ちょっとしたことでイライラが募ります。そうかと思えば、生理が終わったころからお肌はツヤツヤになって、なんだか気分も軽くなってくる。1カ月のうちに、私たちの心と体はどうしてこんなにコロコロと変化するの? その答えはすべて、「女性ホルモン」にあります。そもそも心臓や胃、手足などと違い、実際に目に見える「形」がないのがホルモンという存在。だからぼんやりとしたイメージしか持てないのですが、実は人間が生きていくのに欠かせない物質なのです。現在分かっているだけでも、人間の体内には70種類以上のホルモンがあるのだとか。脳の視床下部や下垂体、甲状腺、卵巣などで分泌されて血流に乗って運ばれ、それぞれ決まった器官で役目を果たします。量は多すぎても少なすぎてもダメ。ホルモンは、「バランス」が第一なのです。中でも女性ホルモンは、私たちにはなくてはならないキレイと健康のもと! 脳の視床下部が出した指令を下垂体が受けると、卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンという性腺刺激ホルモンを分泌します。これらが卵巣に働きかけ、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つのホルモンの分泌を促進します。このエスちゃん(エストロゲン)とプロちゃん(プロゲステロン)こそ、私たちの心と体にさまざまな影響を与え、一喜一憂させる張本人。でも逆に言えば、彼女たちの働きをきちんと把握することで、不調の原因を理解して対策を立てることができるし、好調の波を利用してさらに美を磨いたり、人生の可能性を広げたりすることもできるのです。 協力:ホルモンを整えて潤い美女になる! 1日1ケアメンテBOOK監修:関口由紀 ・ホルモンを整えて潤い美女になる! 1日1ケアメンテBOOK ・女性向けコミック満載!無料WEBマガジン<コミックエッセイ劇場>
2013年07月13日普段、意識することは少ないかもしれませんが、女性ホルモンは女性の体にとって、非常に大切な役割を果たしています。健康にとってはもちろんですが、美容にも大きな影響をもたらすので、女性ホルモンのバランスを保つことはとても大切です。そんな気になる女性ホルモンに関する記事のまとめをどうぞ。 ■美から遠ざけてしまう?! 増えている女性の生理不順を整える方法 ストレスなどから女性ホルモンのバランスが崩れることによって、生理不順となる女性が増えているようです。あなたは大丈夫ですか。ホルモンバランスを整えるために必要な食べ物を知っておきましょう。 ■食生活の乱れは美しさを作る女性ホルモンの乱れと比例するって知ってた!? 食生活の乱れも、ホルモンバランスの乱れにつながります。食生活を見直すことの大切さを、ホルモンバランスの点から考えてみては? ■睡眠不足で女性ホルモンが減少!? 「眠活」のための生活改善3つ 睡眠不足のために、女性ホルモンが減少することがあると知っていましたか。質のよい睡眠をしっかりととることは女性ホルモンのためにも大切なことです。そのための生活改善方法をご案内します。 ■スキンケアはホルモン周期に合わせて効果倍増!! 女性はホルモン周期に合わせて、さまざまな影響を受けます。それはお肌も同じ。そのため、ホルモン周期に合わせたお手入れをすれば、肌トラブルを防ぐことができ、スキンケアの効果も実感できます。ぜひ試してみては? ■女性ホルモンのバランスを整えて、カラダも心も美しくなる! 女性ホルモンのひとつ、エストロゲンの働きは、お肌のコンディションにも大きく影響します。20代後半には減少してしまうエストロゲンの分泌と上手く付き合っていけるよう、若いうちから注意しておくといいですね。女性ホルモンが与える影響や、女性ホルモンから受ける影響は、このようにたくさんあります。健康的な生活を送ることが、ホルモンバランスにとっても大切なこと。美と健康の両方を手にするためにも、自分の体をいたわることを忘れないでくださいね。
2013年04月26日みなさんは、普段から栄養バランスの良い食事が摂れていますか? 現代人は、好きなものばかり食べ過ぎる傾向にあるため、偏った食生活になっている人も多いですね。ついつい忙しい時には、手軽に食べられるコンビニのおにぎりやパンなどで食事を済ませてしまったり…。心当りがある方も多いのでは。特に女性は、脂肪や炭水化物を好む人が多く、結果太りやすい食生活を作ってしまうのです。野菜自体の栄養価も、10年前と比べて5分の1ほどに減ってしまっている野菜もあり、若い頃と同じような食事の仕方をしていると、カロリーは十分に摂れていても、ビタミンやミネラルなどの栄養素は不足している状態に陥ってしまいます。そこで、美しさを作り出すといわれる女性ホルモン。そのホルモンが乱れてしまう方が多くいるのです。この原因は、睡眠不足やストレス、過労などさまざまありますが食生活の偏りが大きな原因の一つとされています。女性ホルモンが乱れた為に体に起こる症状として、生理不順や肩こり、むくみ、頭痛やイライラなどが上げられます。一生を通じて、女性ホルモンはティースプーン一杯分ほどしか分泌されません! ほんの少しの量で身体や心に影響を与えるのです。その為、ほんのわずかな乱れでも即不調につながってしまいます。2つの女性ホルモンの内、若さを保ち女性らしさを作る卵胞ホルモン(エストロゲン)と体内で似た働きをし植物性エストロゲンと言われているのが、大豆食品に多く含まれるポリフェノールの一種、イソフラボンです。エストロゲンは、30代後半から分泌量が減り始めてしまうので、エストロゲンの代わりに体内で働いてくれるイソフラボンを積極的に摂取したいですね。ただし、女性ホルモンに働きかける栄養素とはいえ、そればかりをたくさん食べるというのは間違っています。女性ホルモンの分泌や代謝に直接関わっている栄養素もありますが、間接的に関わっている栄養素もたくさんあります。すべての栄養素は、互いに助け合って女性ホルモンの分泌や代謝を促しているので、偏った栄養素ばかりを摂るのではなく、栄養バランスの良い食事を摂ることで、女性ホルモンは正常に分泌し働くのです。健康や若さを保つためにも、バランス良く栄養素を摂りいれるようにしましょう。今一度、自分の食生活を見直してみてくださいね!
2013年04月01日毎日、十分な睡眠がとれていますか? 女性は、生涯を通じて睡眠のトラブルが非常に多いとされています。その大きな原因のひとつと言われているのが女性ホルモン。月経や妊娠、出産、加齢などのさまざまな要因で変化する女性ホルモンの分泌が、睡眠メカニズムに大きく関わっているのです。女性ホルモンは大きく分けてふたつ。月経周期をコントロールしているエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)。生理初日から排卵前まではエストロゲンが多く分泌される低温期、排卵後にはプロゲステロンが多く分泌される高温期になります。人は、体温が下がることで眠気が起こるため、体温が下がりづらい高温期は、寝つきが悪くなり、寝不足でイライラしたり、日中眠くなったりします。これが最近女性に多いPMS(月経前症候群)の症状のひとつです。睡眠不足は、重要な女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を抑制してしまうのです。睡眠不足の方は要注意です!質の良い睡眠を得るために費やす「眠活」のすすめ。その方法についてご紹介。【眠活のための生活改善1】食生活を見直す必須アミノ酸のひとつトリプトファンは、体内で精神の安定を促す脳内の神経伝達物質セロトニンや睡眠ホルモンであるメラニンに変わり自然な睡眠を促します。牛乳や大豆、チーズ、ごまなどに多く含まれ、朝食に摂るのが理想的です。【眠活のための生活改善2】快適な寝室環境を作る寝室は人生のほぼ3分の1を過ごす空間です。カーテンや寝具には落ち着いた色合いの物を選び、快適な環境を作りましょう。眠る1時間前からは、テレビや携帯電話のライトなど強い光を目に入れないようにします。また、人はひと晩に20~30回寝返りを打つので、できるだけ動きを妨げないゆったりとしたパジャマがおすすめです。【眠活のための生活改善3】入浴は38~40度のぬるめのお湯で快適な睡眠を得るためには、入浴は38~40度のぬるめのお湯にゆったりと20~30分つかるのが理想です。副交感神経が優位になり、気分も落ち着いて眠りやすくなります。入浴剤を入れて保湿効果を高めたり、半身浴でじんわりと汗をかくのもおすすめです。以上3つの事を実践し良質な睡眠をとり女性ホルモンの分泌を安定させて美しくなりましょう。
2013年03月25日前回「 スキンケアはホルモン周期に合わせて効果倍増!! 」ではホルモン周期について簡単にご説明しましたが、今回は女性ホルモンの中でもエストロゲンの働きに注目してみたいと思います。コラーゲンやヒアルロン酸がお肌のハリや弾力に関係しているのは皆さんご存知だと思いますが、実はエストロゲンの分泌が減るとお肌のコラーゲンやヒアルロン酸も減ってしまいます。エストロゲンの低下は肌の弾力や潤いを奪うだけではなく、クスミやシミの原因ともなります。特にシミは、女性ホルモンの影響が大きいとの説が。エストロゲン低下で性腺刺激ホルモンを増加させ、それがメラニンを増加させクスミやシミになるのです。お肌のコンディションを左右するキーとなるエストロゲンですが、この分泌を妨げる原因とは冷えや過度なストレス、睡眠不足や不規則な生活などがあげられます。毎日湯船につかってカラダを芯から温めたり、ウォーキングなど軽い運動を心がけて新陳代謝をアップさせましょう。また、アロマの力を借りてリラックスするなど自分にあったストレス解消法を実践することも大切です。エストロゲンの分泌が低下すると、心を安定させる働きのあるセロトニンの分泌にも影響を与えてしまうそう。生理前などイライラすることが多くなるのは、エストロゲンの分泌が低下するとともにセロトニンの分泌も低下していることが考えられます。また、エストロゲンを始めとする女性ホルモン分泌のピークは20代後半と言われています。ピークを過ぎると女性ホルモンは減り始める一方。女性ホルモンと似た働きをしてくれる、イソフラボンなどの成分を含んだ食事を取り入れるのもオススメです。サプリメントなどで多量に摂取ししぎると悪影響もあるそうなので、豆乳や豆腐、きなこなどの食品から補うように心がけてください。女性の心とカラダに密接に関わっている女性ホルモンを味方につけて、いつまでもキレイなお肌とカラダをキープしましょう!
2013年01月13日女性の心もカラダもホルモンの影響をかなり受けているってご存知でしたか? 女性ホルモンには“エストロゲン”と“プロゲステロン”の2種類があります。エストロゲンは女性らしさをつくるホルモンで、自律神経や感情、皮膚、脳の働きなどに大きく関わっています。一方のプロゲステロンは妊娠を助けるホルモンで、子宮内膜を柔らかくして妊娠の準備する働きがあります。女性のカラダは約1ヵ月の生理周期に合わせて様々な変化がおきますが、これも女性ホルモンのせい。エストロゲンやプロゲステロンの分泌のバランスが、メンタルやカラダの調子等に影響しているのです。コラーゲンの量や新陳代謝にも関係するので、肌にもダイレクトに影響をあたえています。そこで女性ホルモンの1ヵ月の変化と、それぞれの時期にあったスキンケアの方法をまとめてみました。■生理中生理痛に悩まされたり、体がムクんだりの症状があって気持ちも落ち込みがち。皮膚がもっとも敏感な時期なので、スキンケアもマイルドなコスメを使って刺激を与えないことが大切です。化粧品を変えたりスクラブ等のお肌に負担がかかることは避けましょう。■生理終了〜2週間くらいの期間女性を美しくしてくれるエストロゲンの分泌が盛んになり、1ヵ月の中で最もお肌が安定してキレイな期間。新しい化粧品を試したり、マッサージやパック、ピーリング等をするのにもピッタリ。ヘアのカラーリングやパーマなどもこの時期に行うのがベスト。■生理開始の1週間前プロゲステロンが多く分泌され、肌も心も不安定になりがち。便秘や吹き出物等のトラブルもおこりやすく、イライラする事も多くなります。皮脂の分泌も多くなるときなので、さっぱり系のコスメを使ったお手入れがオススメ。睡眠を十分取ってお肌を安定させましょう。ホルモン周期に合ったお手入れをすれば、肌トラブルを防ぐことができるし、スキンケアの効果も十分に実感できるはず。効果的なタイミングで適切なスキンケアを行うようにしましょう。次回はエストロゲンに注目したケア方法をお伝えします。
2013年01月06日皮膚の症状だけではなく、ホルモンのアンバランスを疑ってみる11月27日、FOX NEWS のヘルスコラムには大人のニキビについての記事が掲載された。ニキビは大人でもできるものだ。しかしティーンエイジャーと違い、ホルモンの異常から来る病気のサインが隠されている場合もある。ニキビケアの専門家であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校医学科の Dr, Kanade Shinkai は、ニキビは皮膚だけの問題だけではないと注意を促した。ニキビの治療に処方される抗生物質などの薬はホルモンの問題には働きかけない。皮膚科を受診するときには、正常なホルモンの働きによる体調の変化であれば問題ないが、生理不順などホルモンのアンバランスに関わる兆候があればドクターに相談すべきだ。同様に皮膚科のドクターも血液検査などを実施し、患者のホルモンバランスについても疑ってみる必要がある。ニキビが知らせる病気の兆候多くの女性がニキビ治療に抗生物質を使用したことがあるということだが、大人のニキビは治りにくい。このような場合、ニキビに直接働きかける薬よりもホルモンのアンバランスに焦点をあてた投薬が効き目を現すことは多い。ホルモンの異常が見られる疾患がニキビの原因になっている場合は多い。例えば多嚢胞性卵巣症候群はその一つだ。この疾患の治療に使われるピルやスピロノラクトンがニキビの改善に大きな効果を現すことがわかっている。ホルモン障害は糖尿病や肥満の他、ガンを引き起こす原因にもなる。ニキビを重要なサインと見て慎重に対処したい。元の記事を読む
2012年12月03日NPO法人 腎臓サポート協会は、腎臓病の基礎知識や検査・治療方法、各種アドバイスなどを提供する「腎臓病なんでもサイト」にて、正しい食事療法とメニュー作りのコツを解説している。会員登録(無料)すると、食事療法の励行に便利な「栄養成分早わかり表」がプレゼントされるという。食事療法の目的は、腎臓病の進行を遅らせることと、体調を良好に保つことにあるという。腎臓の機能が低下していくにつれ、健康なときは何の問題もなく排せつされていたものがされにくくなり、体全体に悪い影響を及ぼすとのこと。同サイトでは、日々の食事作りに役立つレシピなどを提供。また、「食べたものを書きだすことから始めましょう」「塩分制限は正確な計量が肝心」「各食品に含まれるタンパク質の量を把握しておきましょう」などの食事療法の基本的な知識やポイントも紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日ホルモンバランスが崩れるとよくないってよく聞くけれど、実際のところ、ホルモンバランスが崩れているっていったいどんな状態のことなの?ホルモンバランスとは、女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量が、生理周期に伴って変化していくことをいいます。詳しく説明すると…通常、生理が終わる頃から排卵前にかけては、エストロゲンが主に増加してプロゲステロンより多くなり、逆に排卵後は、プロゲステロンが増加してエストロゲンより多くなります。そして生理前になると、両ホルモンとも減少していきます。これらのホルモンは卵巣から分泌されるのですが、分泌量のバランスは、主に視床下部がコントロールしています。この視床下部は、とてもデリケートな場所でストレスの影響を非常に受けやすい部分。ストレスを受けると視床下部の機能は低下し、ホルモン分泌量のバランスは簡単に崩れてしまうのです。この状態が、ホルモンバランスの崩れた状態。また、原因はストレスだけではなく、卵巣機能の低下・過度のダイエットや生活習慣の乱れ・思春期や更年期などさまざまなケースが考えられます。ホルモンバランスの崩れにより起こる症状は、生理不順や排卵トラブル・生理時以外の不正出血・イライラや肌荒れなど。長期間に亘り放置すると、不妊の原因になることもあるから注意が必要です。ホルモンバランスの状態を知るには、起床直後に基礎体温をつけると把握することができます。体温は、生理開始日から排卵日まではエストロゲンの影響で低体温となり、排卵してから次の生理前まではプロゲステロンの影響で高体温となります。一時的な崩れなら過剰に心配する必要はないですが、長く続くようなら婦人科を受診してください。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年08月05日メドピアはこのほど、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」で、「消化管閉塞(へいそく)がない場合の栄養療法」に関する調査を実施した。調査期間は5月9日~15日で、有効回答数は2,592件。「経口摂取困難な脳転移再発症例に対し、どのような栄養療法を行いますか?」という質問に対し、53%の医師が「胃瘻(いろう・PEG)造設」と回答。「管理しやすく誤嚥(ごえん)等少ない」「経鼻胃管は苦痛」「転院、自宅管理することを考えたら、PEGしかない」といったコメントがみられた。また、「経管栄養法」を選択した医師は30%で、「予後は限られているので、あえてPEGにする必要はない」「最も侵襲(しんしゅう)の少ない、そして合併症が少ないと思われる方法を選ぶ」といったコメントが寄せられた。さらに、「中心静脈栄養法(末梢(まっしょう)静脈栄養)」は6%、「その他」は11%。「長期の余命が期待できないのなら中心静脈栄養が良い」「積極的な治療の適応がない」といった意見がみられた。一方で、栄養補給自体に否定的なコメントもみられ、「予後とご家族の希望を考えて対処する」といった声も少なからずみられたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日ブライトライト専門店は、認知症の昼夜逆転や、夜間せん妄の改善に効果がある光療法を医療・介護分野へ周知・導入させるため、さまざまな学会や大会で積極的に展示活動を行っている。同社によると、光療法は強い光を照射して昼夜のメリハリをつけ夜に睡眠を集中させることで心身を安定させ、からだ全体の生体リズムを整える自然療法という。認知症そのものを治すことはできなくても、睡眠と覚醒のリズムを正常化することにより、夜間せん妄や異常行動を改善。本人と介護者の心身の負担が大幅に改善されることが報告されているとのこと。しかしこの光療法は、医療・介護の分野では十分に周知されていないという。実際に光療法を取り入れている医療・介護施設は極めて少なく、また、光療法について触れている介護関連の書籍も、ほぼ出版されていない状況とのこと。そこで同社は、認知症に関連する学会や大会で積極的に展示し、周知する努力を行っている。また、介護施設向けに、光療法を導入する指導書を作成。この指導書は同社サイトから誰でもダウンロードできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン」の調査を実施した。調査手法は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチ。調査期間は3月2日~3月8日で、有効回答数は 2,444件。「化学療法中の患者さんのインフルエンザワクチン接種」について、「好中球数が低値ならワクチンを見送り、正常値の場合に接種する」と回答した医師が34%となった。「患者さんの状態の良い時に行う」「化学療法の休薬期間に実施する」といったコメントがみられた。「好中球数に関係なくワクチンを接種する」は24%。「インフルエンザ感染の方がリスクが高いので、早めのワクチン接種を勧める」「不活化ワクチンであるので問題ない」という意見がある。「化学療法中はワクチンの接種を行わない」は21%。「思わぬ副作用が生じるかもしれない」「ワクチンの効果があまり期待できない」「化学療法導入前に済ませておくべき」といった声が多く、「罹患(りかん)してから抗インフルエンザ薬で対応する」というコメントもあった。「MedPeer」は医師の会員制コミュニティサイト。医師同士のディスカッション、情報交換を目的としており、その仕組みを利用して各種医師向けリサーチ調査が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日B級グルメの常連メニューで、男性はもちろん女性にも熱烈なファンの多い“ホルモン”をメイン具材としたラーメン専門店『ホルモン拉麺 炎のモツ魂』が、9月7日(水)に東池袋に登場!名物 炎のホルモン拉麺 ¥680顔となるラーメンのスープは2種類。豚骨と豚肉をすっきりと炊き上げた特製スープと、熟成醤油との相性抜群の“熟成醤油とんこつ”スープには、「ホルモン拉麺」「名物 炎のホルモン拉麺」「スタミナ ニンニクホルモン拉麺」の3種類がラインナップ。コリコリでプリプリのホルモンの旨みと白菜の甘みがマッチ。スタミナニンニクホルモン拉麺 ¥780豚骨をじっくりと焚き上げ、モツのコクと旨みを凝縮した“濃厚とんこつ”スープには、「コク旨 濃厚モツ拉麺」「炎の味噌モツ拉麺」の2種類をラインナップ。コリコリでプリプリのモツとニラのトッピングが食欲をそそる。ランチタイムにがっつり食べるもよし、遅くまで営業しているので飲んだ後のシメにもよし。ラーメン&ホルモン好きにもってこいのお店の誕生だ。お問い合わせ:ホルモン拉麺 炎のモツ魂住所:東京都豊島区東池袋1-23-5tel.03-5956-9006営業時間:open.11:00~25:00席数:23席
2011年09月07日