2020年5月24日 10:00
たった1つだけ!「ランニング」をいつまでも楽しむためにしておきたいこと
ランニングで膝と腰を傷めてしまうかどうかは「スクワット」でわかる?!
ランニングを始める前に、まずは「スクワット」をしてみましょう。
出典:byBirth
走らなくても、スクワットで膝や腰を傷めてしまう可能性があるかどうかがわかるからです。
スクワットをすると「お尻の筋肉よりも太もも前面の筋肉に効く」という方、そのままランニングをすると膝を傷めてしまう可能性が十分に考えられます!
なぜなら股関節が使えていないものと考えられるからです。
スクワットで太もも前面の筋肉に効くという場合、股関節が使えていないために、下の写真のように膝の曲げ伸ばし動作で行っていることが考えられます。すると、膝を曲げた際、膝がつま先よりも前に突き出しやすくなり、膝への負担が大きくなります。
出典:byBirth
スクワットは股関節の曲げ伸ばし動作を繰り返すエクササイズです。股関節が曲げられ、それに伴い膝も曲げられていきます。次いで股関節が伸ばされていき、それに伴って膝も伸ばされていくのです。
ところが股関節が使えていない場合、股関節の動きが発生する前に膝の動きが生じてしまっているのです。そのため膝を伸ばす際に機能する太もも前面の筋肉である大腿四頭筋に効いてしまうのです。