2022年7月12日 16:00
「お腹」「太もも」「お尻」の3つをまとめて引き締めるトレーニングプログラム
という場合、考えられる原因が2つあります。
1つは「足の位置」です。足がお尻から離れすぎてしまうと、お尻よりも太もも裏側の筋肉に効きやすくなってしまいます。お尻に効かせるには、膝の真下にかかとが位置するようにしましょう。
もう一つは「肩甲骨」です。エクササイズ中、肩甲骨が床から離れてしまっていませんか?そうすると股関節ではなく、腰を反らす動作でヒップリフト動作を行ってしまうので、お尻ではなく腰の筋肉に効いてしまうことになります。
そのため、エクササイズ中は肩甲骨を床から離さないようにします。
(5)ボール挟みレッグレイズ
出典:byBirth
足首に小さなエクササイズボール、もしくはそれに代わるクッションなどを挟み、仰向けになります。両腕はカラダの横で「ハ」の字に構えます。しっかりとボールなどを挟んだまま、息を吐きながら下腹部を支点に「仙骨」というお尻上部にある骨が床から離れるまで脚を上げていきます。息を吸いながらゆっくりと脚を床に触れる手前まで下ろしていきます。そうすることで腹直筋下部と股関節内転筋群を鍛えることができるので、下腹と太もも引き締めに有効なエクササイズと言えます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。