2024年1月18日 12:16
ゆでると固くなる鶏むね肉 アレを使ったらホロホロに? 「ずっとやる」「家族もビックリ」
次に、ジッパー付き保存袋を用意し、先ほど作った『ブライン液』と鶏むね肉を入れましょう。
筆者は軽く揉んでから、冷蔵庫で2時間ほど寝かせました。
鶏むね肉を調理する前にすることは、これだけ。思ったよりも難しくなく、漬け込む時間を待つ以外は簡単に下準備ができました。
2時間後、冷蔵庫から『ブライン液に漬け込んだ鶏むね肉』と、『何もしていない鶏むね肉』を取り出し、沸騰したお湯に入れます。
ゆでる時は、水からではなく沸騰したお湯に入れるのがおいしくなるコツ!
火がしっかり通るまで、弱めの中火で15~20分ほどゆでましょう。
鶏むね肉がゆで上がったら、トングで取り出してまな板の上でカット。
断面を見ると、『そのままゆでたもの』は肉が締まり固まったせいか、ぎゅっと詰まった感じがします。
しかし、『ブライン液に漬けてゆでたもの』は、断面の繊維層がはっきり見えます。嚙んだらホロホロと崩れそうな具合です。
それでは、2つの鶏むね肉の柔らかさを検証するために、小学生の娘と夫に食べてもらいました。
娘は食べた瞬間、「あー!こっちのほうが柔らかくておいしい」と『ブライン液』に漬けてゆでた鶏むね肉を指さしました。