映画『The Son/息子』が、2023年3月17日(金)に公開される。主演はヒュー・ジャックマン、監督はフロリアン・ゼレール。『ファーザー』フロリアン・ゼレール監督の最新作映画『The Son/息子』は、アカデミー賞主演男優賞を獲得した『ファーザー』を手掛けたフロリアン・ゼレール監督による新作映画。『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部に当たる。主人公は、新しい妻との間に子供が生まれたばかりの弁護士ピーター。そんな彼のもとに、前妻と暮らしていた17歳の息子ニコラスがやってきて新しい生活を始めるが...。さまざまな思いを抱える、ふたつの家族を描く。主演はヒュー・ジャックマン映画『The Son/息子』の主演を務めるのは、ヒュー・ジャックマン。また、『ファーザー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンスも出演する。■ピーター...ヒュー・ジャックマン高名な政治家にも頼りにされている優秀な弁護士。新しい妻のエマと、生まれたばかりの子供と新しい生活を始める。完成した『The Son/息子』の脚本に惚れ込んだヒュー・ジャックマンが、自ら名乗り出て主演を務めた他、製作総指揮も手掛けた。尚、ヒュー・ジャックマンは、第80回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門 主演男優賞にノミネート。■エマ...ヴァネッサ・カービーピーターの新しいパートナー。■ニコラス...ゼン・マクグラスピーターの元妻と暮らす17歳の息子。ピーターのもとで暮らしたいと訴え、父のもとで新しい生活を始める。■ケイト...ローラ・ダーン多忙な生活に明け暮れているピーターの元妻。ニコラスの母。賞レースの行方にも注目映画『The Son/息子』は、第80回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門 主演男優賞にノミネート。今後の賞レースの行方にも注目しよう。映画『The Son/息子』あらすじ優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供と充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、「父さんといたい」と懇願される。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争う。なぜ、人生に向き合わないのか? 父の問いに息子が出した答えとは?【詳細】映画『The Son/息子』日本公開日:2023年3月17日(金)監督・脚本:フロリアン・ゼレール原作戯曲・製作:フロリアン・ゼレール出演:ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー、ゼン・マクグラス、アンソニー・ホプキンス
2022年12月16日映画監督デビュー作『ファーザー』で高い評価を浴びているフロリアン・ゼレールの次の映画にヒュー・ジャックマンが主演することがわかった。タイトルは『The Son』。『ファーザー』同様、ゼレールが書いた舞台劇を映画化するもの。ゼレールはこのほかに『The Mother』という劇も書いており、これらは三部作という位置づけ。『ファーザー』は、認知症を抱える高齢の父と、その娘の物語だったが、『The Son』は、トラブルを抱えるティーンエイジャーの息子とその父ピーターの関係に焦点を当てる。ジャックマンの役はピーター。ピーターの元妻で息子の母親であるケイト役は、ローラ・ダーンが演じる。『ファーザー』は、今月のアカデミー賞に6部門でノミネートされている。日本公開は5月14日(金)。文=猿渡由紀
2021年04月15日