「ハンドメイドに興味はあるけど、何から始めたら良いか分からない……」「手作りのアクセサリーを作ってみたいけど、初心者には難しいのでは?」と、思ったことはありませんか?そんなときは、先生に教えてもらいながら楽しくハンドメイドができる体験講座に参加してみてはいかがでしょう。今回は、本物のお花を使った《レジュフラワー®》アクセサリーを作ることができる〔blueblue〕の体験レッスンに参加してきました!初心者でも楽しんで作ることができるアットホームなお教室で、世界に一つだけのアクセサリーを手作りしてきましたよ♪本物のお花でつくる《レジュフラワー®》アクセサリーの体験レッスン!普段身につけるアクセサリーだからこそ、自分の“好き”を詰め込んだデザインで作ることができたら素敵ですよね。今回は、そんな夢を叶えてくれるハンドメイドのお教室〔blueblue〕で体験レッスンに参加してきました!レジンと本物のお花を使った《レジュフラワー®》は、お花の自然なかわいらしさをそのまま閉じ込めたようなアクセサリーを作ることができるので、一年を通して楽しむことができる人気アイテムなんです。お教室はアットホームな雰囲気♪都内各地でレッスンを行っている〔blueblue〕。今回は八王子教室にお邪魔してきました!明るい窓辺のテーブルに、UVランプやアクセサリー作りに必要な材料が並んでいます。教えてくださるのは〔一般社団法人日本レジュフラワー協会〕認定講師の、貴島和恵(きじまかずえ)先生。やさしく丁寧に教えてくださるので、初心者でも安心です!こちらの体験レッスンで作ることができるのは、紫陽花の花とメタルパーツを組み合わせたアクセサリーや、押し花で彩ったパスケースやコンパクトミラー等のアイテム。どれもかわいらしくて迷ってしまいますが、今回は紫陽花の花を使ったイヤリングに挑戦することに。レッスンスタート!レジンを使ったアクセサリー作りって?作るアクセサリーが決まったら、準備開始!プリザーブドフラワーやアクセサリーパーツ、平ヤットコにピンセット、他にもレジン液やUVランプ、絵筆などを使用していきます。まずは、イヤリングの顔になる紫陽花を選んでいきます。こちらは、本物の紫陽花を脱色して着色加工したプリザードフラワー。自然のまま押し花にしたものより色が落ちにくいので、アクセサリーに向いているのだそう。どれもキレイな色をしていますよね。色が決まったら、気に入った形の紫陽花を2つピンセットで取り出します。今回は、しっかりとした発色が美しいこちらのカラーをチョイスしました。レッスン1. 紫陽花をレジンで加工!じっくりていねいに塗りますまずは、花びらを楊枝でやさしくおさえながら、レジン液を上から絵筆で塗っていきます。ここで使うレジン液は〔日本レジュフラワー協会〕オリジナルのもの。市販のものよりも花の色をキレイに出せるのだそう!紫陽花もつやつやと瑞々しい感じになってきました。レジン液が塗れたら、UVランプで硬化していきます。照射時間はきっちり30秒!というのも、やはりお花は照射によって色が落ちやすいので、時間を守るのが大切なのだそう。だからタイマー等を使ってしっかり時間を計るのがキレイに作るポイントなんです。また、入り口をアルミホイルで覆うと、目へのダメージを軽減するだけでなく反射板の役割にもなるのだそう。覆わないときも、ライトは直接目で見ないようにしてくださいね。1つ目を照射している間に、2つ目も同様にレジン液を塗っていきます。だんだんと絵筆や楊枝の使い方に慣れてきました!次は、一度目の硬化が終わったものの裏にレジン液を塗っていきます。照射する前はプリザーブドフラワーの繊細な感じがあったのが、少しぷっくりしてきました!また葉脈がクッキリ出て、透明感も出てきています。変化を楽しみながら作業していくとおもしろいですね。裏側にレジン液を塗れたら、同様に硬化します。これを、2つとも表・裏2回ずつ行っていきます。表・裏2回ずつの硬化が終わったら、さらに重ね塗りをして頑丈にしていきます。先ほどは置いたまま上からレジン液を付けましたが、今度はピンセットを使って浮かせたまま塗ります!こうすることで、筆が届かなかったところにもレジン液を重ねることができ、強度を上げることができるのだそう。ピンセットにレジン液を付けないように気をつけながら、持っている以外の花びらに塗っていきます。塗り終えたら、そのままピンセットごと硬化!15〜30秒ほど、今回もタイマーできっちり照射します。お花は本当に照射する時間が大切なのですね。一度目の硬化が終わったら、次はピンセットで持つ花びらを替えて同じことを行います。全体の厚みをそろえるように、レジン液を“盛って”いくようにすると、ぷっくりと厚みが出てかわいらしくなるのだそう。何度か花びらを持ち替えて塗布と照射を繰り返し、全体をバランス良く補強できたら紫陽花の工程は終了です!お花の繊細な美しさに、ツヤとぷっくりした感じが加わり、丸みのある印象になりました。レッスン2. レジン加工したお花を、いよいよアクセサリーに!次は、お花に飾り付けるビーズと、アクセサリーにするための土台パーツを選びます。今回はイヤリングを作りますが、もちろんピアスを選ぶことも可能ですよ。ビーズが決まったら、紫陽花の中心にレジン液を塗り乗せていきます。ダークピンクとパールの色合いが上品でぴったりですね♪ビーズがずれないように、そっとUVランプの中へ。硬化させ、しっかりビーズと紫陽花をくっつけていきます。照射している間に、土台になるメタルパーツを選びます。今回はドロップのフォルムに合わせてみることに。硬化が終わった紫陽花の裏側に、パーツを組み合わせていきます。花の中心がカーブになっているので、そこへうまく土台を合わせるのがポイントです。位置が決まったら、レジン液で仮どめしていきます。紫陽花の形によってパーツと花びらがぴったり触れないこともあるので、たっぷりレジン液を盛るくらい乗せていくのがコツ。パーツ同士を付けられたら、そのまま手で抑えてUVランプにイン!照射している間、ライトを直接見ないように注意して行います。硬化ができたら、念の為もう一度裏側からレジン液で塗り、さらに補強をします。再度UVランプへ入れ、最後の硬化!これでパーツと紫陽花がばっちりくっつきました。最後に、イヤリングにするための作業を行います。平ヤットコを使って小さいマルカンを開き、土台パーツに通していきます。細かい作業ですが、不器用さんでもゆっくりやれば大丈夫。1つ目のマルカンを通せました!もう一つマルカンを使って、今度は先ほどつけたマルカンとイヤリングパーツを繋いでいきます。このときお花の向きがしっかり正面に来るように、付ける向きを確認してから行うのが大切です。これが最後の作業とあって、ぐんと集中力もアップ……!ギュッとマルカンを締めたら完成です!まるでお店に並んでいるアクセサリーのように、しっかりとしたイヤリングができあがりましたよ♪自分だけのオリジナルアクセサリーが完成!実際につけてみると、小さく揺れる姿がとってもキュート。季節を問わず楽しめそうなアクセサリーができあがりました!色やパーツなどこだわって作ったのもあり、できあがりは一層うれしいものになりました。「できるだけお花の状態を長持ちさせるために、湿気と直射日光を注意して保管してくださいね」と先生から最後のアドバイスをいただき、体験レッスンは終了!とても充実した時間を過ごすことができました。楽しく体験しながら、自分だけのアクセサリーを作ってみよう♪〔blueblue〕の体験レッスンは、初心者でも失敗することなく自分好みの《レジュフラワー®アクセサリー》を作ることができます。作りながら「このイヤリングと一緒にどこへお出かけしようかな?」とウキウキできるのも、ハンドメイドの楽しみの一つですよね。ぜひ自分だけのアクセサリーを作りに、ハンドメイドの講座へ足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと楽しい時間が待っていますよ!教室概要〔blueblue〕●講師貴島和恵一般社団法人日本レジュフラワー協会認定講師、スマホケース講師。アクセサリー作家として4年活動したあと、レジュフラワー認定講師となる。イオンカルチャー若葉台スクール、よみうりカルチャー、南大沢・西新宿・調布カルチャーセンター、渋谷キャスト、八王子教室などで講師として活動中。ハンドメイドマルシェ、丸の内ストリートマーケットなどイベントにも参加。ショッピングセンターやカフェ等で講師としてレッスン開催。●公式ウェブサイト〔blue blue〕公式ウェブサイト〔blue blue〕最新のレッスンスケジュールを見てみる!レッスンのお問い合わせ・お申込みはこちらから!
2018年09月19日