若い世代にカリスマ的な人気を誇る佐々木希が主演作『天使の恋』の舞台挨拶で早稲田大学・大隈講堂を電撃訪問!山本ひかる、大石参月、七菜香、加賀美早紀とともに劇中で着用している女子高の制服姿で登場し、早大生たちの熱烈な歓迎を受けた。佐々木さんは「もう、21歳なので17歳の役ということで緊張しました。いまも(大勢の前で)緊張しています」と告白。続いて、共演陣も制服についてコメント。山本さんは「いま大学一年生で、ついこないだまで制服を着てたので、高校生活や撮影のことを思い出します」と嬉しそう。大石さんは撮影以来という制服だが「普段、あまりスカートをはかないのでスースーします(笑)」とのこと。七菜香さんは「老けて見えるかもしれませんが、18歳です!高校生活というものを知らなかったんですが、撮影中は本当の高校のようで楽しかったです」とふり返った。これに触発された(?)のが加賀美さん。「コメントしにくいですが…25歳です。一番頼りない感じですが…」と自虐気味に語り会場の歓声を浴びていた。佐々木さんは本作で映画初主演を果たしたが「つらかったのは(忙しくて)寝る時間もなく、2時間睡眠とかでした。肌のコンディションが悪くならないように毎日パックしてました」と苦労を明かした。司会者から「今日もお肌がきれいですよ」と声を掛けられると「メイクです!」とニンマリ。舞台上でもワイワイと楽しそうな彼女たちに撮影現場の様子を聞いてみると「雰囲気はこのまんま(笑)」(七菜香さん)、「常にガールズトークで、ズグダンズンブングンゲーム(お笑いコンビ・はんにゃのネタ)とかやってました」(佐々木さん)とのことだが、ここでも一人、ほかのメンバーとは違う空気を醸し出していたのが加賀美さん。役柄的に、あまりほかのメンバーと交わらない役だったこともあり、あえてみんなに近づくのを避けていたそうで「輪に入らず、はんにゃのゲームにも参加せず…。みんなのブログをのぞいて『楽しそうだな』と思いつつ、寂しく演じてました」とポツリ…。佐々木さんたちに向けて、講堂を埋めた早大生たちからも質問が。「友情と恋愛で迷ったらどちらを取る?」という質問には一同苦悩。佐々木さんは悩んだ挙句「どっちもー!」と答えたが、かわいいからOK!山本さんは「恋愛を取っても、友情は元通りになると思う」。大石さんは「恋愛です」とビシッと断言。七菜香さんも「彼氏を失いたくないです(笑)」と恋を選択。最後の加賀美さんは?「どっちでもいいです…嘘です(笑)。友情は自分を助けてくれるものだし、恋はきれいにしてくれるもので、どちらにもいいとこがあるんですよね…」と悩ましげ。最後に佐々木さんが、劇中でも見せる投げキッスをせがまれ、客席に向かって豪快にキス!客席の早大生たちから歓声、奇声、叫び声がわき起こった。『天使の恋』は11月7日(土)より全国にて公開。■関連作品:天使の恋 2009年11月7日より全国にて公開© 「天使の恋」製作委員会■関連記事:ファッション小噺vol.116カーペットの上の人間模様〜東京国際映画祭〜佐々木希、一日で4変化!ミニスカからドレスまで美肌&美脚で視線釘付けに【TIFFレポート】セクシー佐々木希、かわいい顔してやるもんだ!監督が素顔暴露【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開佐々木希主演!『天使の恋』試写会に15組30名様をご招待
2009年10月30日女性ファッション誌「PINKY」のモデルとして一躍脚光を浴び、TVを中心に人気が急上昇中の佐々木希。そんな彼女が、谷原章介共演で初主演を飾る映画『天使の恋』が間もなく公開となる。去る10月17日(土)、本作のプロモーションのため、佐々木さんが東京を回り4変化!東京国際映画祭のグリーンカーペットを含む4か所でのイベントに出席し、その全てで衣裳を変えて登場した。写真と共に、華麗なる変身ぶりでファンを魅了した佐々木さんの姿をレポート!まず最初に訪れた女子高生限定の試写会には、主人公・理央をイメージしたという、黒にゴールドのラメの入ったワンピースで登場。制服姿の女子高生も見かけられ、まさに女子高生一色の会場からは、「かわいい〜!」と黄色い声援が飛び交った。その後ほどなくして高校から大学へ、佐々木さんは聖心女子大学の学園祭でライヴを行う、伊藤由奈に花束を贈呈!本作の主題歌「Let it go」を提供している伊藤さんとは私生活でも仲良しということで、「応援に来ました〜!」と笑顔で花束を渡し抱き合うと、伊藤さんも「これから映画祭でしょ」とお互いを励まし合った。そして広尾から、映画祭が行われる六本木へと移動した佐々木さんは、可愛らしい胸元が目を引くシックな濃紺のドレスに大変身!寒竹ゆり監督と久々の再会を果たし、恋人役の谷原さんとの美男美女ツーショットでグリーンカーペットを歩いた。初めての体験に「すごく緊張しました!」と言う佐々木さんだが、その美肌とキュートな笑顔で、駆けつけたファンと報道陣の視線を釘付けにした。ラストは、佐々木さんにとっては何より思い入れの強い「PINKY」読者を集めた試写会。秋の装いを感じさせるノースリーブのワンピースで姿を現し、撮影のエピソードを語った。「『天使の恋』は監督のこだわりが詰まっていて、お洋服など観ていて自分でもすごく楽しくなっちゃいました。ネイルはひとり十数パターンもあって、メイクもシーンによって濃くしたり薄くしたりしました。一番好きなお洋服は、あるシーンで着ているマーク・ジェイコブスのワンピースです」とおススメのファッションポイントを語る佐々木さん。谷原さんとの共演については、「共演初日の初めてのシーンがキスシーンだったので恥ずかしかったし、どうしよう!?と思ったのですが、谷原さんが『大丈夫だよ!』と言ってくれたので緊張がほぐれました。2テイクでOKをいただいたので、2回キスしました!キスシーン前には歯磨きをしました(笑)」との秘話も飛び出し、最後まで疲れを見せることなく観客を魅了した。劇中の佐々木さんのファッションにもご注目!『天使の恋』は11月7日(土)より全国にて公開。■関連作品:天使の恋 2009年11月7日より全国にて公開© 「天使の恋」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】セクシー佐々木希、かわいい顔してやるもんだ!監督が素顔暴露【TIFFレポート】写真でチェック!グリーンカーペットのファッションを一挙公開佐々木希主演!『天使の恋』試写会に15組30名様をご招待恋したい“大人”な俳優は誰?MTVオリジナルiTunesダウンロードカードを10名様プレゼント佐々木希の大胆なセミヌードが全国の劇場に!『天使の恋』ポスター解禁
2009年10月21日佐々木希主演で人気ケータイ小説を映画化した『天使の恋』が特別招待作品として東京国際映画祭(TIFF)で上映され、舞台挨拶に佐々木さん、共演の谷原章介、そして寒竹ゆり監督が登壇した。右肩を大胆に露出した白のかわいらしいドレスで登場した佐々木さんに客席からは大歓声が。今回、映画初主演を果たしたが、「演技経験もそんなになく、不安で『できるのかな?』という思いでした。最初は『できない』ってお断りしたんです。でも、監督にお会いして熱い思いが伝わってきて『やるしかない!』とお引き受けしました」とふり返った。そんな佐々木さんについて谷原さんは「(共演は)『ハンサム★スーツ』に続いて2回目です。前回は彼女は映画は初めてで、当然、器用な演技はできないんですが、天真爛漫な役で、役柄と不器用さがマッチして本当に明るくてかわいらしかったです。今回の理央という役はいろんなものを背負っていて、(谷原さん演じる)光輝と出会うことで変わっていき、いろんなことを受け止められる女性に成長する。難しい役ですが、初日からクランクアップまで、(佐々木さんは)目覚ましい成長を遂げていき、隣でそれを目の当たりにし『人はこんなに変化するのか!』と思いました。花が開く瞬間に立ち会えて嬉しかったです」と手放しで称賛。寒竹監督も「最初の本読みのときは正直、『どうしようか…?』と思いましたが(笑)、希はこんなかわいい顔して、メチャクチャ根性あるし、他人の話を素直に受け入れ、まずやってみる吸収力があった。それに谷原さんもすごい包容力で支えてくださいました」と称えた。佐々木さんにはさらに、劇中の理央と光輝の関係のような18歳もの年齢差のある恋はありか?という質問が。佐々木さんは笑顔で「谷原さんのようなかっこいい男性なら全然ありです!」と即答。これには谷原さんも満面の笑みを浮かべた。『天使の恋』は11月7日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:天使の恋 2009年11月7日より全国にて公開© 「天使の恋」製作委員会第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催■関連記事:【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!【TIFFレポート】トルナトーレ“『ニュー・シネマ・パラダイス』の親戚”作に自信【TIFFレポート】公開に間に合う?ドキドキ『アバター』キャスト陣が“説明”会見【TIFFレポート】『アバター』シガニー・ウィーバー、久々の来日に日本語で喜び
2009年10月20日若い世代にカリスマ的人気を誇るモデルで女優の佐々木希の初主演作『天使の恋』のポスタービジュアルが到着、佐々木さんが大胆なセミヌードでふり返る姿が初めて公開された。こちらは、9月19日(土)からの大型連休より、ポスター&チラシとして劇場に設置されるもので、劇中のシーンではなく、佐々木さん扮する主人公の女子高生・理央をイメージして、あくまでも今回のポスターのためだけに撮り下ろしたスペシャル・ショット。チラシは観音開きの作りとなっており、こちらのビジュアルに加え、もう一方の面には谷原章介とのキス寸前のショットがプリントされている。ちなみに、劇中でも佐々木さんは数々の大胆な姿を披露。もちろん、セクシーなものだけでなく、同世代の女性ファンが思わず「かわいい!欲しい!」と叫んでしまいそうなオシャレな衣裳を身にまとった姿も満載なので要チェック!『天使の恋』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天使の恋 2009年11月7日より全国にて公開(C) 「天使の恋」製作委員会
2009年09月17日若い世代の絶大な支持を集める佐々木希を主演に迎え、記録的なアクセスを誇る人気ケータイ小説を映画化した『天使の恋』。先日、佐々木さんの制服姿が公開されるなど徐々にその全容が明らかになってきているが、このほど、映画のキーパーソンで、佐々木さん演じる女子高生の理央と恋に落ちる光輝を谷原章介が演じることが発表された。谷原さんが演じる光輝は、35歳のサエない大学講師。自らが背負っているある悲しい運命のせいで極力、他人と関わることを避けて生きていたが、大胆不敵で図々しく、それでいて繊細で、真っ直ぐに自分をぶつけてくる理央に出会い、次第に彼女に惹かれていく。谷原さんは役作りのために、炭水化物を一切取らず、さらに大好きなビールを1日1本に控え、5キロも減量していつもよりもシャープな状態でクランクイン。髪もボサボサで普段とは全く異なる雰囲気を醸し出していた。ちなみに、谷原さんと佐々木さんの2人は、谷原さんの主演作で佐々木さんの映画デビュー作である『ハンサム★スーツ』ですでに共演経験がある。このときは、佐々木さんは若手の人気モデルの役で、谷原さん扮する、ブサイクからハンサムに変身したモテモテ男にメロメロ、という間柄だった。今回は、シリアスな関係の2人。初日の撮影では、いきなり理央と光輝のキスシーンも!「緊張する」と照れる佐々木さんを谷原さんが「大丈夫!気楽にやろう」とリードする一幕も見られた。谷原さんは、佐々木さんが役柄をつかみやすいように、クランクイン前の準備期間にも佐々木さんの元を訪れ、空気感を共有するなど、初主演の佐々木さんをかなり気遣っている様子。また、現場では7月8日で37歳を迎えた谷原さんのために、サプライズ・パーティも行われたという。果たして2人がたどる愛の結末は――。『天使の恋』は8月上旬にクランクアップを予定。公開は今秋、全国にて。■関連作品:ハンサム★スーツ 2008年11月1日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2008「ハンサム★スーツ」製作委員会天使の恋 2009年、全国にて公開■関連記事:『天使の恋』主要キャスト陣発表!うれし恥ずかし?5人揃って制服姿も披露大人気ケータイ小説「天使の恋」が佐々木希主演で映画化!キュートな制服姿が公開谷原章介、佐田真由美、山本裕典らが監督の恥エピソードを暴露!英監督「威厳が…」“コメディアン”谷原章介と“俳優”塚地武雅が明かす『ハンサム★スーツ』一番のハンサムは誰だ!?谷原&塚地に北川景子、佐田真由美からキスのご褒美!
2009年07月21日説明も音楽も一切なしの“観察映画”を確立させ、各国の映画祭で喝采を浴びた想田和弘監督が、タブーとされてきた精神科にカメラを入れ、いまの日本人の精神のありようを映し出した『精神』。本作が6月13日(土)に公開初日を迎え、想田監督に加え、本作の舞台である精神科診療所「こらーる岡山」の山本昌知医師、そして参議院議員の川田龍平氏による舞台挨拶が行われた。公開前より、昨年の釜山国際映画祭やドバイ国際映画祭など各国の映画祭で4冠を達成し、そのテーマ性から国内でも高い注目を集めていた本作。初回上映前には、200人以上の観客が長蛇の列を作り、一番乗りの観客に至っては約2時間前から並ぶほど。その後も客足は途絶えず、4回全席満席の盛況スタートとなった。想田監督は「感謝申し上げたいのは、出てくださった患者さん。精神障害や精神疾患というものに対しての差別や生きにくい社会があります。今回はあえてモザイクをかけないで撮影しましたが、不安もある中で最終的に納得して、みんなに見てもらおうという気持ちにまでなってくれました」と感謝の挨拶。自身の経験が本作のテーマと向き合う原点となったことを明かし、「この映画が、議論や話し合いのきっかけになってほしい」と思いを伝えた。はるばる岡山から駆けつけた山本先生は、この盛況ぶりに感激の表情。「常として、当事者の人にはそれぞれ自分たちを理解してほしいと思っているけど、うまく伝わらなくてもどかしいと思っていました。決定するのは患者さん、私たちはそれをどう助けるかだけ。この映画はごく一部、全部と思わないでほしい。みなさん、“らしさ”を尊重して生きていってください」と現場からのメッセージを観客に贈った。自身もHIV訴訟でカミングアウトするという経験がある川田議員は、映画に登場する当事者たちに対し、「出るということは、伝えたいことがあるということ。そこを汲み取ってほしい」と共鳴のコメント。「周りの人が受け入れてくれるかどうかもあるが、まずは自分で作る自分の差別があるのではないか。一方通行のコミュニケーションは伝わらない。いま、私は参議院議員の仕事をしていますが、一方的な法もあります。もっといまの社会に関心を持ってもらい、自分のこととして見ていけばいいと思う」と力強い言葉で現状を語った。さらに、上映終了後には渋谷区の美竹公園にて、青空の下、山本先生による“公開生き方相談”が開催。なかなか相談の場が限られる中で、当事者、介護ヘルパー、精神医療医学を勉強する学生など、様々な相談者が殺到し、約1時間で16人もの相談に答えた。中には、涙を流す人の姿も。『精神』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開中。■関連作品:精神 2009年6月13日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開© 2008 Laboratory X, Inc.■関連記事:新たなタブーに挑んだ想田和弘監督のトークショー付き『精神』試写会に10組20名様ご招待タブーに切り込む!“精神”から日本社会を照らす想田和弘監督最新作がベルリン出品
2009年06月16日