クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)によるサンローラン(SAINT LAURENT)が6月6日、アメリカ・ロサンゼルスで2020春夏メンズコレクションショーを開催。会場には、キアヌ・リーヴスや、ヴィンセント・ギャロやヘイリー・ビーバー、マイリー・サイラスといったゲストが集った。
2019年07月10日エムエスジーエム(MSGM)の2020年春夏メンズコレクションが、イタリア・フィレンツェで開催された第96回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO96)で発表された。Credits to: Giovanni GiannoniCredits to: Giovanni GiannoniCredits to: Giovanni GiannoniCredits to: Giovanni GiannoniCredits to: Giovanni Giannoni
2019年07月10日デザイナー森下公則による08サーカス(08sircus)2020年春夏メンズコレクションのルックが公開。
2019年07月09日アレキサンダー ワン(alexanderwang)が、2020年春夏コレクション(2020年 Collection 1)をニューヨークのロックフェラー センターで発表。
2019年07月05日メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ) 2020年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリでメンズコレクションと共に、プレゼンテーション形式で発表された。ポジティブなムードをとじこめてデザイナー ユニ・アンによる2度目のコレクションとなる今季は、メゾン キツネを象徴するクラシカルなプレッピースタイルに、意外性のあるカラーや柄、素材をミックス。春夏らしいポジティブなムードを閉じ込めた楽し気なコレクションが展開される。ポップな色・柄をミックスカラーパレットは、ミネラルカラーとアースカラーをベースに、パステルレインボーと柔らかなホノグラムをミックスして春夏の爽やかなムードを演出。薄いグレーのロングコートに合わせたトップスとボトムスには、大胆なチェック柄×ストライプ柄を組み合わせ。異なる柄同士ながらも、イエロー、ブルー、ピンクとどちらも同系色を使用しているので、不思議と纏まりのあるビジュアルに仕上がっている。エネルギッシュなオレンジを着こなす淡いパレットのコレクションに、差し色として取り入れられたのが、太陽のようにエネルギッシュなオレンジ。クリーンなシルエットのオレンジのシャツワンピースは、きっちりと襟元までボタンを留めて一枚でさらりと着こなした。一方でウエストに通したベルトは、だらりと垂れ下げてラフなムードをプラスする。トランスペアレントなアイテムも登場春夏らしいトランスペアレントな素材を取り入れたルックには、ブランドらしい捻りをきかせた。艶やかなオレンジのタートルネックのトップスには、テクニカル素材で仕立てた硬質なトランスペアレントなボトムスを組み合わせて快活さを加えて。また色違いのボトムスに、レモンカラーの柔らかなシアーブラウスを合わせたルックも登場。“肌を透かせる”という共通項を持ちながらも、全く異なるムードを纏うアイテム同士の掛け合わせは、フレッシュな印象をもたらしてくれる。引き続き漂うジェンダーレスなムードコレクション全体を通して感じられるのは、前シーズンに続くジェンダーレスなムード。身体のラインを強調させないルーズなシルエットのワードローブは、肩肘張らないリラクシングなスタイルを創出する。
2019年07月01日ヘロン プレストン(HERON PRESTON)の2020年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク・メンズの初日の6月18日に行われた。開演前に会場に流れるのは、ニューヨークの地下鉄の騒音、スクリーンにも80年代のニューヨークストリートの映像が流れる。パリで初の公式ショーとなった今年1月の2019-20年秋冬コレクションは空港ロビーがテーマだったが、今回は自身が過ごすニューヨークをイメージに、“コンクリートジャングル”がテーマ。メンズ、ウィメンズ合同のコーエドショーのコレクションで進行した。ゴアテックス(Gore-Tex)、リーバイス(Levi’s)とのコラボや、ニューヨークのグラフィティアーティスト、ロバート・ナヴァ(Robert Nava)のペインティングをプリントしたデニムやシャツ、ジャケット、ヴィンテージのリメイクデザイナーでもありインフルエンサーのサミ・ミロ(SAMI MIRO)とのコラボなどコレクションの幅が広がった。ブランドのシグニチャーカラーのオレンジをベースに、リフレクターやネックラインのロゴプリントなど、ブランドのアイデンティティをはっきりと打ち出し、ラグジュアリーストリートのメインストリームを行く。Text by Tatsuya Noda
2019年06月28日マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)の2020年春夏コレクションショーが開催された。
2019年06月27日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)がパリで2020年春夏メンズコレクションショーを開催した。
2019年06月26日セリーヌ(CELINE)が6月23日、パリのアンヴァリッドでメンズ 2020 サマーコレクションショーを開催した。
2019年06月25日sacai(サカイ) 2020年リゾートコレクションが、2019年6月22日(土)にフランス・パリで開催された。フォーマルウェアにかけたsacaiの“魔法”今季サカイを象徴する“ハイブリッドの魔法”は、フォーマルウェアを代表するワードローブに掛けられた。端正なシルエットのスーツは解体と再構築によって、ブラックのロングドレスに変身。そのテキスタイルの上には、スパンコールやオーガンザの装飾を重ねることで、本来の姿とは相反するセクシーかつ華やかなムードを纏っている。シャツ×パンツスタイルをドッキングまたトレンチコートの下に重ねられたドレスは、シャツをタックインしたパンツスタイルを“1つに繋げた”ユニークな一着。首元には、アクセサリーのようにタイをぶらりとぶら下げているのが印象的だ。また同じデザインのもので、シャツのカフスや襟といったディテールだけを残し、レースで仕立てたフェミニンな一着も登場する。レイヤードスタイルを基本にカジュアルとフォーマルの要素を組み合わせたレイヤードスタイルも散見された。ロゴ入りのTシャツの上には、ブラックのスーツジャケットと、先述したスパンコール付きスーツジャケットを組み合わせ。ボトムスもジャケットとペアになるように、ハーフパンツとロングパンツの2着がレイヤードされている。またシャツ×スーツの上に、無地のTシャツを重ねたルックも登場した。異なるサイズで作るハイブリッド異なるサイズの同じ服を重ね合わせたようなハイブリッドデザインも、今季のコレクションの特徴の1つ。中でもミリタリージャケットをベースにしたアウターがその好例。キッズサイズのようなミニ丈を上に配したジャケットは、その下から本来のサイズのジャケットが顔を出すギミックのきいたデザイン。また下から見えるテキスタイルは、ミリタリージャケットのライナーが見えているかのようにオレンジを採用しているのも面白い。コラボプリントもフォーマルウェアをベースにベーシックカラーが並ぶコレクションだが、そこに彩りを投じたのがヤシの木をモチーフにしたトロピカルなムードのテキスタイル。これはsun surfとのコラボレーションによる、アロハシャツの伝説「Duke Kahanamoku」によるアーカイブプリントで、シャツやロングドレスに採用されていた。豊富なアクセサリーワードローブに合わせた、バリエーション豊富なアクセサリーにも注目したい。ミニサイズのカゴバッグをはじめ、ワードローブにも登場した“ゼブラ柄”をアクセントに配したサンダル、スリッポンなどが登場する。
2019年06月25日グレン・マーティンス(Glenn Martens)の手掛けるY/プロジェクト(Y/Project)がパリで2020年春夏コレクションを発表。
2019年06月24日オーラリー(AURALEE)が2020年春夏メンズ&ウィメンズコレクションをパリで発表した。© Shoji Fujii© Shoji Fujii© Shoji Fujii© Shoji Fujii© Shoji Fujii
2019年06月24日三原康裕によるメゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)がパリで2020年春夏メンズコレクションを発表。
2019年06月24日キム・ジョーンズによるディオール(DIOR)が、サマー 2020メンズ コレクションショーを6月21日、パリのアラブ世界研究所で開催した。今シーズン、アメリカ人アーティストのダニエル・ アーシャムとのコラボレーションを行い、“今は、未来からみた過去である。”という哲学のもと、現代のビジョンとメゾンの伝統をクリエイションで表現した。また、今シーズンはリモワと初のコラボレーションも行い、カプセルコレクションがお披露目された。ゲストとして、日本から招かれた岡田健史、けみおなどをはじめ、J. バルヴィン、ケイト・モス、ニックロビンソンといった豪華な顔ぶれがそろった。©DIOR©DIOR©DIOR©DIOR数々のルックは、今回もディオールのメゾンが誇る、高度な技術を使って生み出されている。アトリエより届いたショートフィルムにて、代表するプリーツ技術、レザーボンディングのサヴォワールフェールを紹介する。the ateliers Lognon and Lemarié.©DIORthe ateliers Lognon and Lemarié.©DIOR
2019年06月24日トム ブラウン(Thom Browne)がパリで2020年春夏メンズコレクションを発表した。
2019年06月24日ユン(YOON)とバーバル(VERBAL)によるアンブッシュ®(AMBUSH®)が2020年春夏コレクションをパリで発表。
2019年06月24日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON) 2020年春夏コレクションが、2018年6月18日(火)にフランス・パリで発表された。馴染みのあるNYの風景を振り返ってランウェイに設置された巨大スクリーンに映し出されたのは、モノクロ映像で再現されたニューヨークの街並み。デザイナー ヘロン・プレストンが長きに渡って拠点にしているこの大都市から得た今季は、ブランドのDNAとなる“ワークウェア”とフォーマルウェアを互いに融合させた遊び心溢れるスタイルを提案していく。互いのディテール&素材をミックスフォーマルウェアを代表するテーラリングパンツには、カーゴパンツを連想させるフラップポケットや、膝部分のテキスタイルを強化するダブルニーといったワークウェアのディテールをミックス。また本来よりも布地の分量をゆったりととり、動きやすさといった機能面も重視している。一方でワークウェアには、素材でアレンジをきかせて。アクティブなオレンジ色のフィッシャーマンジャケットには、本来フォーマルな洋服で使用されるツイードでフラップポケットを仕立てた。また建設業者のユニフォームから着想を得たブラックのベストには、艶やかな光沢感溢れるテキスタイルでラグジュアリーなムードをプラスしている。またこれらの双方のアイテムがミックスされたスタイリングは、互いの要素が呼応することで、不思議と馴染んでいるように見えるのも面白いポイントだ。カラー&グラフィック柄カラーは、ベーシックカラーやニュートラルな色合いを基本に。そんな落ち着いた色彩の中で現れるアイコニックなオレンジや、ビビッドなピンクは、より一層観客に鮮烈な余韻を残す。またセットアップには、モノクロ映像に呼応するかのように“色褪せた”風合いのカモ柄や、ストリートの壁の落書きを表現したかのような躍動感あふれるグラフィックのセットアップも登場する。コラボアイテムも続出なお今季はコラボレーションも豊富。ゴアテックスのロングコートをはじめ、リーバイス(Levi’s)とタッグを組んだデニム、ニューヨークのアーティストと協同したアクセサリーなどが存在する。
2019年06月22日アミ アレクサンドル マテュッシ(ami alexandre mattiussi)が、2020年春夏コレクションショーをパリで行った。これまで、“女性のためのメンズウエア”として、メンズファッションウィークにユニセックスアイテムを発表していたアミ アレクサンドル マテュッシだが、今シーズンから新にウィメンズラインを本格始動させた。© Colin Berthelier© Colin Berthelier
2019年06月21日ヨシオクボ(yoshiokubo)の2020年春夏コレクションが6月20日、パリで発表された。全2シーズンはショー形式のインスタレーションでの発表だったが、今回はセーヌ川に浮かべた船の上で、VRによるショーとそれに使用されたルックの展示といった内容。「幼い頃に行った三重の尾鷲の母の実家で、布団がいつも大漁旗に包まれていた」という記憶をテーマに、大漁旗、海、結ぶといったテーマでアイテムが構成されている。大漁旗はインクジェットプリントではなく、「尾鷲に一軒だけ大漁旗を染めているところがあったのだが、廃業されていたので鹿児島で制作した」という昔ながらのもの。プリントスカーフを結んでディテールやパーツを構成する手仕事満載のアイテムがマリンのイメージと重ねられる。網を思わせるメッシュ使いやハイテク素材の組み合わせ、漁網をイメージさせるスカーフなどいつもながらに、コンセプチュアルで遊びに溢れたコレクションとなった。Text by Tatsuya Noda
2019年06月21日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)の2020年春夏コレクションが6月19日、パリで発表された。今シーズンのテーマは「プラスティック」。会場は一面、白いカーションの花畑。その中央にはニューヨークのグラフィティカルチャーを築いたアーティストの一人、フューチュラ2000の代表作のエイリアンのスタチューが飾られた。そのフューチュラ2000のスプレーペインティングをモチーフにしたアイテムが今シーズンの核となった。メンズはワークウエア、デニム、テーラードなどベーシックなアイテムをビッグシルエットで、ジャケット袖のタグや御リネームなど“タギング”がデザインの大きな要素となっている。ウィメンズはグラフィティのアクションペイントを生かしたカラーリングで、ドレスラインを充実させている。Text by Tatsuya Noda
2019年06月21日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、メンズ・ アーティスティック ディレクターのヴァージル・アブローによる2020年春夏メンズコレクションを、6月20日にパリのドフィーヌ広場にて発表した。Louis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig Bonnetショーには、日本から招かれた俳優の野村周平をはじめ、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、クリス・ウー(KRIS WU)、コン・ユ(공유)、フランク・オーシャン(Frank Ocean)など多くのゲストが来場した。Louis Vuitton / Shoichi Kajino
2019年06月21日リック・オウエンス(RICK OWENS)がパリで2020年春夏メンズコレクションを発表した。
2019年06月21日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani) 2020年春夏コレクションが、2019年6月17日(月)にイタリア・ミラノで発表された。歴史深い建物を舞台に今季会場に選ばれたのは、ジョルジオ アルマーニの本社となるパラッツオ オルシー二。かつて17世紀のミラノで最も権威のある貴族邸宅の1つであったその建物は、当時の荘厳な佇まいをそのままに残しており、一歩中に入ると趣のあるドーム型のランタンやゴージャスなフレスコの天井画など、年代を感じさせる装飾が施されている。ランウェイが現れたのは、そんな歴史深い建築物の敷地内に位置する中庭。ギリシャ神話で現れるような立派なトスカーナ柱、生い茂るみずみずしい緑の葉、そして降り注ぐ太陽の光。そこには、騒がしいミラノの通りからは想像できないほどの優雅な空気が流れている。ジャケット×パンツの伝統に新しい風をショーの始まりとともに現れたモデルたちもまた、そんな会場にとけこむかのようなエレガントな紳士たち。パンツスーツ×ジャケットという伝統的なスタイルが基本だが、今季はアイテムのデザインや着こなしに現代の遊び心を加えているのが特徴だ。例えばファーストルックに登場したモデルは、一見クラシカルなスーツスタイルかと思いきや、中に差し込んだベストは着物の襟元を彷彿させるデザイン。またショールカラーというより、ジャケットの襟元全体が裾にかけてひるがえってしまったようなユニークなフォルムのラペルを持つジャケットも登場する。ジャケットを“気楽”に楽しむ着こなしにも現代のアレンジを投じて。シャツ×ジャケットという既存のフォーマルなアイディアを打ちこわし、素肌にベストを着た上、もしくは素肌に直にジャケットを羽織っていたりする。それらのピースは、リネンやシアサッカーのような軽やかな素材をセレクトしているため、“シャツ”を纏っているかのような涼し気な印象をもたらす。“超”ドロップショルダーのシャツも登場!それでは“本物”のシャツはどうなっているのかというと、こちらもやはり本来の姿に一捻り加えられている。幾何学模様を配したビッグサイズのシャツがその好例。ショルダーを肘のあたりまで大きく落としたスリーブは、ユニークなシルエットを演出。またフロントのボタンは、ダブルジャケットのように2列に配列させているのが面白い。カラー&プリント柄カラーはネイビーやベージュ―、ブラック、ホワイトといったベーシックな色合いを基本に。そこに時折、幾何学模様やロゴをあしらって遊び心溢れるスーツスタイルを提案する。ショーの終盤には、そんなプリント柄を使用したショートパンツも登場。Tシャツと組み合わせたラフなスタイルだが、先ほどのスーツの既視感もあり、確かな気品を感じさせる。エレガントなフォーマルスタイルにユーモアを、カジュアルなものにエレガンスを。そんなデザイナーの遊び心が感じられるコレクションとなった。世界のセレブが来場!『アベンジャーズ』のサミュエル・ジャクソンもなお今回のコレクションには、人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のリチャード・マッデンやアスリートのイアン・ソープといった世界中のセレブ達も会場に駆け付けた。その中には、『アベンジャーズ』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズで知られる名俳優 サミュエル・L・ジャクソンの姿も。サミュエルは「ファッションは“その人が何者であるか”を表してくれるものだと思います。その中でもやはりジョルジオ アルマーニは特別な存在。タフでクールで、着るたびにスーパーヒーローになった気分になれます。」とコメントを寄せている。
2019年06月21日宮下貴裕によるタカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)が6月18日、パリで2020年春夏コレクションを発表。
2019年06月20日フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)がパリで2020年春夏コレクションショーを開催した。
2019年06月20日