お笑いコンビのオードリー(若林正恭&春日俊彰)が全米でNo.1ヒットを記録した映画『ヒックとドラゴン』の“宣伝キャプテン”に就任することが決定。2人の応援メッセージ映像が、3Dで全国の映画館にて本作の予告編と共にお披露目されることもあわせて発表された。映画は、バイキングとドラゴンが長年にわたって戦いを繰り広げるある島で、ひとりぼっちのバイキングの少年と傷ついたドラゴンが出会い、互いの立場を越えて友情を築いていく姿を描いた感動作。全米ではすでに公開され、公開第1週でNo.1ヒットを記録した。このドラゴンの名前が“トゥース”。トゥースと言えば春日さんの持ちネタ「トゥース!!」ということで今回、オードリーの2人に白羽の矢が立った。先日行われたこの応援メッセージの収録では、いつものようなテンポの良い掛け合いを見せた2人。収録後に感想を尋ねると、春日さんは「春日はあまり心を動かされることはないのですが、この作品にはブルブルに動かされました。ドリームワークスのスタッフの労をねぎらいたいね。いい仕事したよね」といきなりの“大御所”発言。すかさず、若林さんが「偉そうですみません」と平謝り。さらに、“トゥース”のハリウッド進出についても春日さんは「なんというか、(トゥースの使用について)事後報告だったんですよ。なので、一瞬どうしてやろうかなと思いました。まあ、ハリウッドが認めたということでいいかなと」と寛大な(?)心を見せたが、若林さんは「たまたまらしいですけどね。(春日さんのネタの方の)“トゥース!!”は腐りかけていたので延命治療になってよかった」とピシャリとツッコミを入れる。これに懲りることなく春日さんは「まあ、腐りかけが一番美味いからね!何でもそうですけど。まあ来年のアカデミー賞には呼ばれる予定ですけども」、さらに今回の宣伝キャプテン就任の重圧についても「まず、どんなときもプレッシャーというものを感じたことはないです。逆にプレッシャーの味を教えてほしいって感じですけどね」と余裕の構え。再び若林さんから「コメントどりでちょくちょく噛んでましたけど、あれは緊張じゃない?」と返され、「それは言いっこなしだろ?ん?」と最後まで偉そうな“春日節”を見せていた。スクリーンから飛び出す春日さん…想像するだけでも暑苦しさがさらに増しそう(!?)だが…。こちらの映像はゴールデンウィークより新宿ピカデリーほか全国の劇場にて順次上映される予定。『ヒックとドラゴン』は8月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ヒックとドラゴン 2010年8月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着“子供に見せたい映画”に認定 『スティッチ』監督の『ヒックとドラゴン』予告編到着『リロ&スティッチ』監督による、“これまでにない”ドリームワークスのファンタジー
2010年04月13日