70年代と80年代にTVアニメとして2度にわたって放送され、いずれも大ヒットを記録した「昆虫物語みなしごハッチ」を新たに映画化した『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』の製作が昨年末に発表されたが、そのポスター画像がこのほど解禁となった。『おくりびと』の脚本家として知られる小山薫堂を総合プロデューサーとして迎え、オリジナル版から40年の時を経て映画化される本作。ミツバチのハッチが、スズメバチの襲撃で離れ離れになった母親や仲間たちを探すというオリジナル版の基本的骨子はそのままに、新たに人間の少女・アミィも登場し、ひとりぼっち同士の“ふたり”の交流、そこから生まれる奇跡が描かれる。昨年末の製作発表時に一緒に発表されたデザインでは、ラフな形でハッチの顔半分だけが描かれていたが、今回解禁となったポスターではアミィの姿も明らかに!温かみのある色使いで描かれるアニメーションは広い世代に受け入れられそう。小山さんは「アミィは、人間の世界と唯一繋がっている虫たちの代弁者。この小さな女の子が虫を守る姿に共感することで、観ている人が少し優しい気持ちになってくれれば嬉しいなと思っています」と今回の映画の“鍵”となる存在のアミィについてコメントを寄せている。21世紀版『ハッチ』は果たしてどのような物語に仕上がるのか?ふたりが起こす奇跡とは?『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』は7月31日(土)より全国にて公開。■関連作品:昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜 2010年7月31日より公開■関連記事:『おくりびと』脚本家が、あの名作「みなしごハッチ」を再映画化!
2010年03月05日