春の訪れを告げる「菜の花」。野菜売り場に並びはじめるとなんだか気分が高まりますね。菜の花は、実はとても栄養価が高い緑黄色野菜。季節を感じるだけでなく体調を整えたいこの季節にたっぷり摂りたい旬野菜なのです。・ビタミンCが豊富!菜の花の栄養菜の花はビタミンCをはじめカロテンや葉酸、鉄分などが豊富な菜の花。特にビタミンCは野菜の中でトップクラスの含有量!免疫力を高めるために食べておきたい野菜です。そこで今回は、菜の花だけで作る副菜【材料1つで完成するおかず】をご紹介します。■定番「和えもの」レシピ9選・菜の花のおひたし菜の花のほろ苦さが存分に味わえるおひたし。洋食、和食、中華メインを選ばない副菜です。春の訪れを感じる彩りですね。・菜の花のからし和え菜の花のほろ苦さとピリッとしたカラシが見事にマッチ。からしの量はお好みで調節してくださいね。・菜の花のゴマ和えすりたてのゴマが香ばしい和え物は和食の副菜の定番。菜の花以外にほうれん草やインゲン、小松菜など様々な野菜でも作れます。お弁当にも良いですね。菜の花のほろ苦さとゴマの香ばしさがたっぷり味わえます。・菜の花のマヨポン和え栄養価の高い菜の花をマヨネーズとポン酢で和えて、お子さんも食べやすく仕上げた一品は、ハンバーグやビーフシチューなどビストロ風の副菜に。大人向けに少しカラシやマスタードを加えても◎。・菜の花のからしマヨ和えマヨネーズと練りからし、さらに砂糖やしょうゆで味を整えたソースで菜の花を和えました。お弁当やおつまみに◎。「からしマヨソース」は小松菜や春菊にも合うので覚えておくと便利です。・菜の花のおかか和え和え物にかつおぶしを使うと味に深みが出ます。みりんを加えた甘めのタレで作る菜の花のおかか和え。肉じゃがや煮魚、焼き魚の副菜に。・菜の花の酢みそ和え自家製酢みそで菜の花を和えました。酢や砂糖はお好みで調節してくださいね。自家製酢みそはこんにゃくやホタルイカにも合いますよ。・菜の花の昆布和えあと一品どうしようと迷った時にお試しいただきたい一皿。菜の花を茹でて塩昆布と和えるだけ。和えてから少しおくと昆布の旨味が広がります。菜の花を細かく刻んでふりかけのようにごはんに乗せるのもオススメ。・菜の花のワサビ和え万能選手の麺つゆにワサビを混ぜて、菜の花と和えて完成のスピードレシピ。ワサビがピリッと効いて菜の花のほろ苦さを引き出します。あと一品欲しい時に良いですね。■「焼く・揚げる」レシピ6選・菜の花のニンニク炒めフライパンで菜の花を蒸し焼きにした一品。 少し焦げ目がついた菜の花はほろ苦くて後を引く美味しさです。菜の花の食感を残すために、蒸し焼きにする時間は2分程度でOKです。・菜の花のピリ辛炒め菜の花をゴマ油と豆板醤で炒めた中華風の副菜。菜の花は少し焦がすと香ばしさが増します。鮮やかな菜の花を目で楽しむ一品です。・揚げ菜の花アク抜きした菜の花に衣をつけサッと揚げた菜の花の天ぷら。たまにはおひたし以外にこんな料理はいかがでしょう。火を通すとほろ苦さが和らぎます。岩塩をつけて召し上がれ。・菜の花のペペロンチーノフライパンにオリーブ油、ニンニク、赤唐辛子を入れて弱火でオリーブオイルに香りをつけます。菜の花を切ってそのまま炒めたら完成のペペロンチーノ。パスタに絡めても◎。春の香りいっぱいの一皿ですね。・菜の花のチーズフリット衣にたっぷり粉チーズを加えて揚げた菜の花のフリットはお酒のお供にピッタリ。おもてなしで喜ばれそうな一品です。・菜の花のマスタード炒めプチプチ食感が楽しい粒マスタードで菜の花を炒めた一品は魚の煮付けやシチューの副菜にピッタリ。洋食問わず合わせやすい副菜です。■アレンジレシピ2選・菜の花のふりかけ菜の花の美味しさを凝縮させたふりかけはほろ苦さがたまらない美味しさです。塩昆布と干し桜エビで水分がなくなるまで炒めて完成です。冷蔵庫で5日程度保存可能です。・菜の花の磯辺巻き茹でた菜の花を梅干しで和えて海苔で巻いたアイデアレシピ。梅の酸味と菜の花のほろ苦さの意外な組み合わせ見事にマッチ。のりの風味がさらに香りを添えています。日本酒のおつまみにオススメですよ。副菜に迷った時は、旬の菜の花で食卓を彩りましょう。春の訪れを存分に味わいましょう。
2024年03月11日中華料理でお馴染みの「チンゲンサイ」。シャキシャキした食感でほのかな甘味がクセになりますね。今回はチンゲンサイの人気レシピを36選ご紹介!子どもに人気のクリーム煮やスープ、豚肉やツナと炒めたごはんに合うものばかりです。煮崩れせず、あく抜きの必要がないので手軽に作れます。チンゲンサイのシャキシャキ食感を味わってくださいね。・チンゲンサイの栄養素と保存法チンゲンサイには美肌に効果的と言われているカロテンやビタミンC、骨を丈夫にするカルシウムも豊富です。まとめて購入した時には新聞紙に包み、立てて保存すると日持ちします。■子供に人気!【チンゲンサイのクリーム煮6選】シャキシャキ食感が味わえる子どもに人気のチンゲンサイのクリーム煮。たっぷり海鮮を入れて具だくさんにしたり、白菜を入れて量増ししたりパパッと作れるクリーム煮。何を作ろうか迷った時にオススメですよ。・具だくさん!チンゲンサイの海鮮クリーム煮ホタテ貝柱やシーフードミックスなどの海鮮の旨味がたっぷり入った中華風のクリーム煮。生クリームを使わず牛乳で簡単ヘルシーに。片栗粉でとろみがついてクリーミーでお腹いっぱいになります。・チンゲンサイのクリーム煮チンゲンサイとハムで作る10分で完成のスピードレシピ。シャキシャキのチンゲンサイに濃厚なクリームが絡まって美味。・白菜とチンゲンサイの中華クリーム煮ベーコンの塩気と旨味がたまらない白菜とチンゲンサイの中華風のクリーム煮です。大き目に切って白菜とチンゲンサイのシャキシャキ食感を生かしました。食べ応えがありますよ。・チンゲンサイとホタテの豆乳クリーム煮ホタテ缶の汁ごと使った旨味たっぷりのクリームには豆乳を使っているのでヘルシーです。チンゲンサイの茎を入れるのがポイント。シャキシャキとした食感が醍醐味です。・チンゲンサイのクリーム煮市販のホワイトソースを使って楽チンで本格的な味に仕上がります。このレシピではベーコンの代わりにハムやシーフードミックスにしてもOKです。■ごはんに合う【チンゲンサイ炒め11選】・チンゲンサイの塩炒めシンプルに塩と 顆粒チキンスープの素で炒めました。チンゲンサイのシャキシャキした歯ごたえが楽しめます。簡単でごはんぴったりの便利なレシピ。・チンゲンサイのツナ炒めチンゲンサイとツナをポン酢しょうゆで炒めたスピードレシピ。千切りにしたショウガが味を引き締めます。お弁当にもオススメの一品です。・塩麹豚とチンゲンサイの蒸し煮炒め塩麹と砂糖で豚肉をもみ込んでさっと蒸し煮にする手軽な炒め物。シャキシャキした食感で食べ応えたっぷり。お好きな野菜をプラスしてボリュームアップしても良いでしょう。・チンゲンサイとタコのペッパー炒めチンゲンサイは、根元と葉を時間差で炒めてシャキシャキ感を残しましょう。ヘルシーなタコと合わせた炒め物は1人前67kcalと低カロリー。ダイエット中でも安心です。・チンゲンサイの卵白炒め残りがちな卵白はチンゲンサイと一緒に炒めると立派な一品に。卵白を加えてすぐに器に盛ると、ふわふわの食感が楽しめます。・チンゲンサイのガーリック炒め塩コショウでシンプルに味付けしたチンゲンサイのガーリック炒め。にんじんも入れて彩りよく仕上げましょう。ニンニクの香りが食欲をそそる一品です。・イカとチンゲンサイの旨塩炒め食感の良いチンゲンサイの根元を使って食べ応えのある一品に。強火でサッと炒めたイカはいったん取り出し最後に加えるとプリプリ食感が味わえます。シンプルで飽きのこない味です。・シューマイとチンゲンサイのケチャップ炒めシューマイだけでは物足りない時は、チンゲンサイと一緒に炒め物に大変身させちゃいましょう!ケチャップ味が新鮮です。冷凍シューマイで作れば手軽に一品完成!忙しい日の晩ごはんやお弁当にもオススメです。・子供に人気!チンゲン菜と豚肉の中華炒め 野菜たっぷりチンゲンサイのシャキッとした食感がやみつきになる中華炒めです。子どもも食べやすく野菜たっぷりに仕上げました。少し濃いめの甘辛い味付けなのでご飯がすすみますよ。・砂肝の中華炒め高タンパクでヘルシーな砂肝をチンゲンサイと炒めました。ビールのお供に最高です。チンゲンサイはサッと炒めると色鮮やかに仕上がります。・中華風ステーキすりおろしニンニクと塩コショウでもみ込んだ牛肉を炒め、最後にオイスターソースとゴマ油で中華風に味付けします。炒めたチンゲンサイと一緒に召し上がれ。■お浸しや煮浸し【チンゲンサイの副菜9選】・超簡単ナムル!10分で仕上がるごま油香るチンゲン菜のナムル副菜に迷った時には、時短でできるナムルはいかがですか?チンゲンサイのナムルはシャキシャキ食感が味わえます。すりおろしたニンニクの香りがたまらないビタミンが豊富な一品です。・シャキシャキ!チンゲンサイの中華風煮浸しビタミンが豊富なチンゲンサイの中華風お浸しです。10分で完成のスピード小鉢レシピ。ラー油が入ったピリ辛味は餃子やシューマイ、カニ玉など王道おうち中華の副菜にピッタリです。・チンゲンサイのおかかがけチンゲンサイはサッとゆでるのがポイント。チンゲンサイをサッとゆでて水に取り粗熱が取れたらしっかり水気を絞りましょう。だし汁としょうゆで作った浸し汁に加えて和えるだけ。シンプルでごはんに合う一品です。・チンゲンサイの煮浸し柔らかく煮込んだチンゲンサイのトロトロ食感が楽しい一品は、みりん、酒、しょうゆの甘辛い味付けでごはんが進みます。焼き魚や刺身など和の副菜にオススメです。・チンゲンサイとちくわの煮浸しちくわのうま味がチンゲンサイにしっかりからんだ一品です。チンゲンサイは根元の部分を最初に煮て、しんなりしてから葉を加えましょう。・ささ身とチンゲンサイのナムル風チンゲンサイは根元から茹でましょう。ささ身入りでタンパク質とビタミンが豊富な一品に仕上がります。ゴマ油が効いたナムルはあと一品ほしいときの副菜やおつまみに最適です。・チンゲンサイの浅漬け袋に材料を入れてもみ込むだけの簡単レシピ。冷蔵庫に冷やしておくと重宝する一品です。餃子などの副菜にオススメです。・チンゲンサイの煮浸しチンゲンサイの程よい食感を残して作ります。あっさりした味付けなので、味の濃いおかずとの相性が良い副菜です。・チンゲンサイマヨマスタード粒マスタードとマヨネーズ、ヨーグルトの酸味がさっぱりおいしい一品です。10分で完成のスピードレシピです。チンゲンサイの水気はしっかり絞りましょう。■美肌を目指す!【チンゲンサイスープ5選】・チンゲンサイ入りコーンスープシャキシャキのチンゲンサイと白ネギ入りの和風テイストスープです。クリームコーンの缶詰で作るので手早く作れます。・チンゲンサイの中華スープキムチとチンゲンサイで作るピリ辛中華スープ。ウズラの卵入りで食べ応えUPします。仕上げに糸とうがらしを乗せて完成です。・チンゲンサイのソイスープイソフラボンが豊富な豆乳のスープ。煮過ぎると豆乳が分離してしまうので注意して下さいね。仕上げに味を見て塩コショウで味を調えましょう。・チンゲンサイの美肌スープチンゲンサイとミックスベジタブルで作るカラフルなスープはトロミがあって、とっても食べやすいですよ。・チンゲンサイと卵のエスニックスープ干しシイタケの戻し汁と小エビのだしが美味。ナンプラーで味付けするとたちまちエスニック味に。干しシイタケは前日から水に浸し、冷蔵庫に保管しておくと便利です。戻し汁がない場合は、鶏ガラスープの素で代用できます。■焼きそばやあんかけごはん【チンゲンサイの主食5選】・豚バラとチンゲン菜のピリ辛エスニック焼きそば具材を炒めて、中華麺を合わせます。ナンプラー香るエスニックの味わいが夏にぴったりです。・エビあんかけごはん10分で完成のスピードレシピ。エビとチンゲンサイ、卵の彩りが美しい一品です。忙しい日やテレワークのランチにオススメですよ。・とろとろ卵のフカヒレあんかけチャーハン卵をふんだんに使って、とろとろのあんをかけた豪華なチャーハンに仕上げました。フカヒレは市販のスープを使っています。しょうゆは鍋肌から入れると香ばしさが出ます。・台湾ごはん ルーローハン(魯肉飯)台湾ごはんで大人気のルーローハン。日本人でも美味しく食べられるように味を調整しています。甘辛の味がごはん止まらない美味しさです。・エビとチンゲンサイのカレー風味焼きそば具材と麺と別々に炒め、最後に炒め合わせるのがコツ。そうすると水っぽくならず野菜のシャキシャキ感が残ります。栄養価が高く食感が楽しめるチンゲンサイ。炒めものからお浸しやスープ、ご飯ものや焼きそばまでいろいろな食べ方で楽しめます。何を作ろうか迷った時に参考にしてくださいね。
2023年08月02日おひたしやごま和えなど、青菜を使った料理は弁当のおかずや副菜としても大活躍の1品です。しかし、ちゃんと絞ったはずなのに水っぽく感じてしまうことはありませんか。そんな水っぽさをなくして、青菜の旨みを増やすテクニックが、醤油洗い。醤油洗いとは、ゆでた野菜の水分をよく絞った後に、醤油をかけてさらに絞るという調理方法です。本記事では菜の花のおひたしを作る過程で、試してみました。【材料】(2人前)・菜の花1パック・水1ℓ・下ゆで用の塩10g・醤油5ml・めんつゆ15ml・かつお節お好みの量【作り方】1.菜の花は根元を切り落とし、軽く水で洗ったらつぼみと茎で切り分ける。2.鍋に水と塩を入れて、茎を先にゆでる。3.茎を1分ほどゆでたら、つぼみを入れて、さらに30秒ゆでる。4.ザルにあげて冷水で冷やし、絞って水気を切る。5.醤油5mlを回しかけて、全体にまぶすように和えたら、さらに絞る。6.食べやすい大きさに切り分け、めんつゆで和えて、皿に盛ったら完成。醤油洗いには、醤油の塩分で余計な水分を抜きながら下味を付けて、臭みも消す効果があります。簡単においしい菜の花のおひたしが完成しました。醤油が下味になっているため、青臭さを感じず、水っぽさもありません。おひたし以外にもごま和えなど野菜の下処理に使えるので、ぜひ試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年02月21日「焼きナスのだしびたし」は暑い夏に人気の常備菜。揚げていないので暑さで食欲が減退気味の時も食べやすく、他の旬野菜や豚しゃぶなどを合わせれば夏のバランスのとれた主菜として楽しめます。「大葉」や「ミョウガ」「おろしショウガ」などお好みの薬味を添えると風味がいっそう増して美味。「素麺」にのせてもいいですね。直火で焼く焼きナスは香ばしくて美味しいですが、今回のだし浸しはその香ばしさがだしの風味を妨げてしまうのでオーブンで火を通します。破裂を防ぎ、均等に火を通すため、焼く前に必ず竹串で数カ所を刺してください。美味しさの秘訣は美味しいだしと天然塩。<合わせだし>の塩分は、ナスや豚しゃぶに塩分が入るので濃いめに調節してください。■焼きナスと豚しゃぶのだし浸し調理時間 30分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>ナス 4本豚肉(しゃぶしゃぶ用) 120g 酒 大さじ1サヤインゲン 6本 塩 少々ミョウガ 1個 だし汁 400ml 塩 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・<合わせだし>の材料を混ぜる。塩分を少し強めに味を調えてください。・サヤインゲンは塩ゆでしてザルに上げる。・ミョウガは縦半分に切り、さらに細切りにする。<作り方>1、ナスはガクを切り落とし、竹串で数カ所を刺してオーブンシートにのせ、予熱をしていないオーブンに入れて250℃で12~15分焼く。粗熱が取れたら手で皮をむいて食べやすく裂く。ナスはオーブンから取り出した時に全体にシワが入れば焼き上がりです。ハリが残っていたらさらに焼いてください。2、鍋に湯を沸かして酒を加え、弱火にして豚肉を一枚ずつ火を通してザルに上げる。3、サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、長さ3~4cmに切る。豚肉は長ければ食べやすい幅に切る。4、ナス、インゲン、ミョウガ、豚肉を<合わせだし>に浸し、1時間以上置いて味を含ませ、器に盛り合わせる。調理時間に浸す時間は含みません。コツ・ポイント オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 皮をむいたナスを手で裂くと、断面が大きくなりだしがたっぷりしみ込みます。
2021年07月04日おかずの大定番、おひたし。簡単に作れて、野菜をきちんと摂ることができる優秀メニュー。小松菜やほうれん草で作ることの多いおひたしですが、今回はニラを使ったおひたしのレシピをご紹介します。ゴマ油とラー油を効かせたタレとニラが相性抜群のおひたし。あまじょっぱい風味と、ゴマが香ばしく、お箸がどんどん進みます。ラー油の少しピリッとした辛さもアクセントになって、ニラの大量消費に、うってつけのレシピですよ。ニラを茹でて、切って、合わせダレと混ぜ合わせるだけで完成するちょっぴり変わり種のおひたしレシピ。とってもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。■ニラのお浸し調理時間 10分 1人分 53 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代/管理栄養士 杉本 亜希子<材料 2人分>ニラ 1束<合わせダレ> 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 塩コショウ 少々 ゴマ油 小さじ1 ラー油 小さじ1/2白ゴマ 小さじ1/2<下準備>・ニラは熱湯でサッとゆで、ザルに上げてそのまま冷ます。冷めたら根元を少し切り落とし、長さ3~4cmに切る。・ボウルに<合わせダレ>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、<合わせダレ>のボウルにニラを加えて和え、器に盛る。白ゴマを指先でつぶしながら香りを立たせて振る。お子さんがいる家庭や辛みが苦手な場合は、ラー油を入れずに作るのがおすすめです。
2019年05月27日薄味の出汁とフキの香りとほろ苦さが美味しいフキのおひたしは、食卓にあると箸休めにちょうどいい、ほっとする常備菜です。フキは春野菜のイメージが強いのですが、秋(10月くらい)からもハウスものが出回ります。八百屋さんやスーパーでは茎が長いまま売られていて、下ごしらえが面倒臭そうという意見も聞いたことがあるのですが、逆に下ごしらえさえしてしまえば後はとても簡単です。今回は、普段あまり和食を作らない方でも簡単に作れる、市販の白だしを使ったフキのおひたしをご紹介します。下ごしらえの後は、ひたすだけ!手がかかるのは下ごしらえだけ、しかもそれもイメージよりも簡単だと思います。出汁をとったり調味したりという手間のかかる作業はすべて省略して市販の白だしを使います。これが味の決め手になるので好みの白だしを用意しましょう。【材料】フキ10本程度白だし(規定の薄さに水で薄める)1カップ塩適量かつお削り節(お好みで)適量フキは、作りたい量、手に入った量で大丈夫です。白だしはフキがひたる量があれば良いのでフキの量に合わせて加減しましょう。【作り方】1.なるべく大きな鍋で湯を沸かし、フキは鍋に入る長さに切り揃えます。まな板の上で、塩を振り、板ずり(手で回転させながらまな板にこすりつける)をします。2.鍋の湯が沸騰したら、フキを入れて茹でます。太いものから順番に入れ、約5分茹でます。(フキが細い場合は短めにします)3.茹で終わったら、ざるに上げた後、流水で冷やし、水の入った容器に入れます。素早く冷やすことで色が鮮やかになります。4.フキが冷めたら、手で端から皮をむきます。茹でた後だときれいにむけます。5.フキを食べやすい長さに切りそろえ、保存容器に入れ、白だしをフキがひたるところまで入れます。冷蔵庫で1〜2時間冷やした後、盛りつけます。お好みで、かつお削り節をかけます。冷やす時間がかかるので、料理を始める時に最初に作っておくと、食事時間にちょうど良く冷えていると思います。3日くらいは美味しくいただけるので、常備菜にもおすすめです。お弁当の隙間埋めにも便利です。フキは山菜の中では苦みやクセが少ないので、お子様でも食べやすいと思います。お子様の山菜デビューに、フキのおひたしはいかがでしょう?PHOTO/Maiko kudo
2018年10月03日