三井住友海上は、「GKクルマの保険」(家庭用・一般用)でエコマーク認定を12月24日に取得した。エコマークは環境保全に役立つ商品の認定制度エコマークは(財)日本環境協会によって運営され、環境保全に役立つ商品を認定する環境ラベル制度。商品の情報を環境的側面から広く社会に提供し、消費者が環境にやさしい暮らしについて考え、より良い商品を選択できるようにすることが目的という。日本では、国内CO2排出量の2割を自動車・船舶などの運輸部門が占め、自動車の使用によって事故車両の廃棄や排気ガスなどの環境負荷が生じていることから、これらの負荷を軽減するため、自動車保険の契約者や整備工場などに環境へ配慮した行動を促すことを目指して、同保険のエコマークが今年11月29日に制定されている。商品分野別に認定基準が定められ、自動車保険でのエコマーク認定の取得には、(1)事故削減による環境負荷軽減、(2)事故車両修理時のリサイクル・適正処理、(3)保険契約者の環境配慮行動の誘導、(4)紙資源の削減、(5)事業全体としての環境保全活動の項目をすべて満たす必要があったもの。
2010年12月30日11月制定の新基準東京海上日動火災保険株式会社は24日、自動車保険4商品が「エコマーク」の認定を受けたことを公表した。これは金融商品として初となる。エコマークは、財団法人日本環境協会が行っているもので、環境の保全に対して貢献が認められた商品に付与される。今回は、本年11月に同協会事務局が自動車保険の基準を制定。見事同社の下記4つの自動車保険が認定される運びとなった。・トータルアシスト自動車保険・TAP・トータルアシスト超保険・フリート事故削減アシスト特約事故の削減が環境負荷の削減に今回晴れてエコマーク認定を受けることとなったポイントは、同社がドライバーの安全運転を啓発する取り組みを行い、事故を削減することによって環境負荷を削減したことが1つ。2つ目は、事故車の修理の際に、可能な場合リサイクル部品の使用を提案していること。3つ目は環境性能の高い車に対して、Eco割引などを採用していること。さらに会社として環境問題に取り組んでいることなどが評価された。同社は発表において、下記のようなコメントを発表している。当社では、地球環境保護が現代に生きるすべての人、すべての企業にとって重要な責務であるとの認識に立ち、今後も企業活動のあらゆる分野で、全社員が地球環境との調和、環境の改善に向けて行動し、持続的な発展が可能な社会の実現に向けて取組んでいきます。
2010年12月28日エコバッグ、エコカー、エコ灯油、エコポイント……。世の中に、エコと付くものは、Google先生で検索すると、なんと約2,970万件もヒット(2010年11月17日現在)。とは言え、この「エコ」の波に乗れておらず「エコって何かね」とお思いの方も多いのではないでしょうか?「人並みにエコを知っておきたい」、「エコの入り口には立ちたい」と思っているあなたにピッタリの面白サイトがありました。その名も「数字でエコのタネ」。ミスタードーナツでもおなじみ「ダスキン」さんが運営しているサイトです。2010年10月24日までは、居住地域や実践できるエコ活動を投票して、CO2の削減量を都道府県別に投票できていたみたい(その名もエコ活47)ですが、現在は結果のみがサイトに公開されています。(その結果を見てみると、こんな結果に。●(投票結果による)CO2削減量の全国ベスト51位和歌山県89,098.8kg2位宮城県 16,941.8kg3位富山県 4,766.5kg4位神奈川県2,956.7kg5位東京都 1,944.1kg6位以下は、北海道、大阪府、福島県、兵庫県、岐阜県と続いて、最下位は、宮崎県。1位はダントツで和歌山県。圧倒的にCO2削減量の総量で2位以下を引き離しています。でも、なぜ和歌山県が1位なんでしょう。と思って参加人数を見ると、●(投票結果による)登録者数の割合1位和歌山県11,710人2位宮城県 2,700人3位大阪府 1,228人4位東京都 1,196人5位兵庫県 1,187人「11,710人って参加しすぎ!」と、単純に和歌山県の人が他の都道府県よりも圧倒的に参加したみたいです。ちなみに6位以下は、神奈川県、長野県、富山県、北海道、愛知県と続いて、最下位は、高知県という結果になっていました。何が和歌山にあったのかは謎ですが、エコ意識ってすごそうですね。それ以外にも、「エコ算用」といってどの名前、どの年代、どの血液型、どの干支、どの趣味、どの職種、どのエリア……の人がどんなエコ活動をすると、どのくらいCO2を削減できるのかシミュレーションできるコンテンツがあります。●シミュレーションされた人気のエコ活動1位ペットボトル飲料を買わずに自分の水筒を持ち歩く2位風呂の残り湯を洗濯に使う3位マイバッグを持ち歩き、レジ袋を断る4位赤ちゃんに布おむつを使う5位ごはんを残さず食べる●シミュレーションされた人気の年代1位10歳代2位30歳代3位40歳代4位20歳代5位50歳代要するに、「10代の人」が「ペットボトル飲料を買わずに自分の水筒を持ち歩いたら」どれだけCO2削減できるかをサイト訪問者が調べたということみたいです。個人的には、人気のエコ活動で11位にランクインしている「上司の視線を気にせず定時で仕事を終える」とどれだけCO2が削減されるのか知りたいです。ちなみに、全国の「鈴木さん」が「東京から大阪まで歩いて出張する」と1回あたり7,645トンものCO2排出量(=東京ドーム3.4個分)を削減することができるそう。うーん。シミュレーションできる期間が終わってしまっているのがとても残念ですが、ランクインした結果だけでも面白かったので、エコ入門したいという人はぜひ一度アクセスしても良いかもしれません。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】超エコ&猛烈なコスト削減をしているコンビニ【コラム】正しい“エコライフ”ってなんなの?【診断】COBS的エコ度診断
2010年11月18日車名から型式を選択できるようにイーデザイン損害保険は9日、インターネットによる自動車保険見積もりサービスの「エコ価格デザイン」について、車名から型式を選択できるようにするなどの機能追加と改善を行った。カンタンお見積もりがよりカンタンに5月13日から開始した「エコ価格デザイン」は、日本初の1画面8項目に入力するだけで正式な保険料を見積もりできる“カンタンお見積もり機能”。これまでは、利用者が車検証や保険証券を手元に用意するなどして車の型式を入力していた。今回の機能追加では、お客様からの要望や意見をうけて、車名から型式を選択できるようにした。今回の機能追加と改善で、「エコ価格デザイン」はより簡単でスピーディに見積もりができるようになった。
2010年09月13日COBS ONLONEの会員1,000名に、2009年10月6~10月16日の期間で「エコカー減税と新車購入補助制度についてのアンケート」を行った。「エコカー減税と新車購入補助制度について、内容を知っているか(図1)」と聞いたところ、「内容を知っている」37.8%、「聞いたことはある」48.5%となり、20代の4割近い人が「エコカー減税と新車購入補助制度」を理解しており、8割強の人が「聞いたことがある」という結果になった。図1:エコカー減税と新車購入補助制度について、内容を知っていますか?「制度の導入後、新車の購入、買い替えを検討したか(図2)」を聞いた。「特に検討しなかった」が86.1%と大多数を占めたものの、13.9%が車の購入や検討をしたことがわかった。購入だけで見ると、全体の1.1%にあたる11名が「制度の導入後、初めて車を購入した」と回答、「制度導入後、新車に買い換えた」という人は全体の2.2%の22名だった。図2:制度の導入後、新車の購入、買い替えを検討しましたか?制度導入により、車の購入、検討をしたという13.9%(140名)に、「制度の導入が車の購入、検討のきっかけになったか(図3)」を聞いた。「大きく影響した」22.9%、「多少影響した」55.7%、「特に影響しなかった」21.4%となり、制度の導入が8割近い人のきっかけになっていた。図3:制度の導入が車の購入、検討のきっかけになりましたか?最後に、全員に「エコカーと聞いて思い浮かぶメーカーはどこか(図4)」を聞いた。ハイブリッド車を早くから展開していた「トヨタ」が最も多く73.0%が回答、車を所有していない層へもイメージが浸透していることが伺えた。図4:エコカーと聞いて思い浮かぶメーカーはどこですか?COBS ONLINE会員アンケート「エコカー減税と新車購入補助制度についてのアンケート」より抜粋(期間:2009年10月6~10月16日、集計人数:1,000名/制度の導入により車を購入、検討をした:140名)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月29日地球環境だけでなく減税+補助金で財布にも優しいという、まさに一挙両得のエコカー。これから車の購入を考えている人の中にも、エコカーを念頭に置いている人は多いでしょう。とはいえ、一口に“エコカー”といっても車種は実に様々。「こんなに多いと選べない!」という悲鳴が聞こえてきそうな中、最も20代男性の心を掴んだのは……。>>女性編も見るQ:いつか買いたいエコカーを一つだけ選んでください1位プリウス(トヨタ)19%2位RX(レクサス) 10%3位インサイト(ホンダ)8%4位フィット(ホンダ)5%5位ヴィッツ(トヨタ)3%■見た目にもこだわりたい!派・プリウス(トヨタ):「ハイブリッド車の先駆け。車体のデザインも好き」(24歳/運輸/営業)・アルファード(トヨタ):「高級感があって広々とした車内に憧れる」(29歳/通信/その他[管理部])・インサイト(ホンダ):「プリウスよりもカッコいい。何より“技術のホンダ”のエコカーなので」(24歳/卸/システム)・LSハイブリッド(レクサス):「エコロジーだけでなく、何らかの付加価値は必要」(27歳/IT/法務)・Sクラス(メルセデス・ベンツ):「エコというより、デザインが好きで憧れている」(30歳/公益法人/システム)・アウトランダー(三菱):「シンプルなデザインが良い。その上4WDだから」(24歳/自動車関連/営業)■やっぱり燃費や性能を重視!派・RX(レクサス):「最先端の技術が導入された先進的な車だと思う」(29歳/電気/営業)・インサイト(ホンダ):「ハイブリッドの割に値段が手頃だから」(29歳/電気/研究開発)・ヴィッツ(トヨタ):「ガソリン代が安く済みそう」(24歳/ソフトウェア/プログラマー)・フィット(ホンダ):「安くて小回りが利く上、荷物も意外に入る」(25歳/警備/その他[警備員])・アクセラ(マツダ):「維持費が安く済む」(26歳/医療/サービス)・AZ-ワゴン(マツダ):「燃費が良く、小回りが利くから」(23歳/公益法人/法務)・レガシィツーリングワゴン(スバル):「価格・性能ともに扱いやすい車だと思う」(27歳/その他/その他)・iQ(トヨタ):「車の長さの割に荷物が積め、大人4人が座ることができる」(26歳/鉄鋼/企画開発)・ヴェルファイア(トヨタ):「装備が充実していて、乗り心地が良い」(24歳/機械/設計)■知名度やイメージを重視!派・ヴォクシー(トヨタ):「カッコいいパパのいる家庭のイメージ」(29歳/その他/営業)・プリウス(トヨタ):「CMでよく見かける」(25歳/ソフトウェア/SE)・インサイト(ホンダ):「有名だから」(24歳/小売/販売)・RX(レクサス):「国産車の最高峰」(28歳/IT/経営・コンサルタント)・iQ(トヨタ):「名前がカワイイので」(22歳/IT/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月19日